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JP2002165311A - デュアルモード車両及びその駆動電源装置 - Google Patents

デュアルモード車両及びその駆動電源装置

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Publication number
JP2002165311A
JP2002165311A JP2000356860A JP2000356860A JP2002165311A JP 2002165311 A JP2002165311 A JP 2002165311A JP 2000356860 A JP2000356860 A JP 2000356860A JP 2000356860 A JP2000356860 A JP 2000356860A JP 2002165311 A JP2002165311 A JP 2002165311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
dual mode
active material
mode vehicle
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000356860A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kadota
浩次 門田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000356860A priority Critical patent/JP2002165311A/ja
Publication of JP2002165311A publication Critical patent/JP2002165311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Hybrid Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 郊外・都心間などの専用軌道区間において
は高速で走行し、都心のオフィス街、郊外の団地内など
では通常の道路を走行することにより自由に路線が設定
でき、車両の高速性と乗客の利便性向上を両立させるこ
とが可能なデュアルモード車両及びその電動駆動装置に
おいて、搭載する電池の電気容量、電池寿命、リサイク
ル性および環境適性などを向上させる。 【解決手段】 受電用装置と、該受電用装置と電気的に
接続された駆動用主電源である三次元電池(活物質を粉
体にして一対のセル内の電解質溶液中に懸濁させて、前
記セルの複数組を積層したもの)を具備し、さらに太陽
電池、燃料電池あるいは三次元電池などの補助電源とを
組合せてなる駆動電源装置、そしてその駆動電源装置を
搭載したデュアルモード車両。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は三次元電池を搭載
したデュアルモード車両及びその駆動電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電池を搭載した車両としては、例
えば特開昭47−26812号公報の電気バスの運転方
式に示すように、車両運行中に搭載した蓄電池に補充電
を行い得るようにした電気バスが開示されており、また
特開平10−117406号公報の電気自動車及びその
駆動電源装置に示すように、空調装置を具備し、リチウ
ム挿入可能な複合酸化物を負極活物質とする積層型リチ
ウムイオン二次電池からなる駆動用主電源と、非リチウ
ム系二次電池、太陽電池あるいは燃料電池などの補助電
源とを組合せてなる駆動電源装置、そしてその駆動電源
装置を搭載した回生制動が可能な電気自動車が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】蓄電池を搭載した電気
自動車において、屋根上に設置された受電用のパンタグ
ラフから走行中も該蓄電池に補充電を行う方法において
は、蓄電池そのものが従来の蓄電池を対象としたもので
あり電気容量、電池寿命、リサイクル性及び環境適性に
おいて必ずしも満足できるものではない。また、空調装
置を具備し、リチウム挿入可能な複合酸化物を負極活物
質とする積層型リチウムイオン二次電池からなる駆動用
主電源と、非リチウム系二次電池、太陽電池あるいは燃
料電池などの補助電源とを組合せてなる駆動電源装置、
そしてその駆動電源装置を搭載した回生制動が可能な電
気自動車においては、電池を最適な温度で使用するため
の保温又は空調装置が必要となり、重量増加につながっ
ていた。
【0004】また、従来の蓄電池には次に示すような問
題点があるだけでなく、充電や交換等に多くの保守作業
がかかる等の欠点があった。 (1)スケールアップが不可能である。蓄電池を流れる
電流は膜の面積に比例している。例えば、膜の面積が1
2で1Wの蓄電池があるとすると、これを100万k
wにするには10億m2の面積が必要となる。これは正
方形にすると約32km四方となり、フランジなどをつ
くることは現実的に不可能である。また、膜の枚数を増
やして対応しても、同様にスケールアップは不可能であ
る。 (2)活物質・触媒の劣化に対応できない。従来の蓄電
池では、活物質・触媒などを蓄電池の構造材として兼用
しているので、劣化した場合は取り替えるしかないが、
現実的に取り替えは不可能で、劣化した蓄電池は廃却さ
れている。 (3)充放電に伴う発熱・吸熱に対応する伝熱面が設置
できない。蓄電池の充放電に伴って発熱と吸熱があり、
温度が高くなると電力変換効率が低下し、逆に温度が低
くなると反応速度が遅くなるという電池特性から、蓄電
池の中に伝熱面を設ける必要がある。しかし、従来の蓄
電池は構造が複雑なため伝熱面は設置されていない。ま
た、蓄電池が小さく出力に対して電池表面積が小さいの
で、自然放冷、吸熱させている。また、温度ヒューズな
どを使って上限温度を設定しているが、温度制御装置は
設置されていない。 (4)エネルギー密度が小さい。従来の蓄電池は、電流
が膜の面積に比例している。従って、例えば、膜の面積
が1m2で1Wの蓄電池では、1000kWの蓄電池を
作る場合、膜の面積が1m2で幅0.1mの膜状電池1
00万個が必要となって、100000m3の大きさに
なりエネルギー密度を大きくすることはできない。
【0005】本発明は、活物質を粉体にして容器の中に
粉体を入れた電池を構成することにより、容易にスケー
ルアップが可能で、劣化した活物質・触媒の再生や取り
替え等に対応でき、電池内に伝熱面を設置することがで
き、しかも、エネルギー密度を大きくすることができる
三次元電池を電源に用いるか、または主電源として用い
ることにより、これらの課題を解決することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1では、三次元電池を搭載したデュ
アルモード車両としている。請求項2では、受電用装置
と、該受電用装置と電気的に接続された三次元電池を搭
載したデュアルモード車両としている。請求項3では、
前記受電用装置がパンタグラフであることを特徴とし、
請求項4では、前記受電用装置が地面等に敷設された専
用軌道から集電することを特徴とするデュアルモード車
両としている。また、請求項5では、受電用装置と、該
受電用装置と電気的に接続された三次元電池を搭載し、
さらに補助電源を設けたことを特徴とするデュアルモー
ド車両としている。請求項6では、前記補助電源が燃料
電池であることを特徴とし、請求項7では、前記補助電
源が太陽電池であることを特徴とし、請求項8では前記
補助電源が三次元電池であることを特徴とするデュアル
モード車両としている。
【0007】蓄電池として用いられる三次元電池におい
て、請求項9ではイオンは通過するが電気を通過させな
い部材を介して接続された一対のセルのうち、一方のセ
ルに電解質溶液を充填すると共に、該電解質溶液中に電
子を放出する活物質の粉体を懸濁させ、他方のセルに電
解質溶液を充填すると共に、該電解質溶液中に電子を吸
収する活物質の粉体を懸濁させてなる単位電池の複数組
を、前記セル間に隔壁を兼用し且つ前記粉体に接触する
導電性の集電部材を介在させて直列一体に連結し、両端
のセルに粉体と接触し且つ陽極電極及び陰極電極を兼用
した集電体を設けた三次元電池としている。
【0008】活物質である粉体と接触する集電器につい
て、請求項10では棒状、板状又は管状の何れかである
三次元電池としている。また、請求項11では活物質で
ある粉体と接触する集電器が、容器内の活物質である粉
体を流動化させる液体又は気体による流動化流体分散手
段又は攪拌手段の少なくとも何れかの手段と兼用である
三次元電池としている。また、請求項12では各セルに
電解質溶液中に懸濁された粉体を流動化させるための攪
拌手段を設けた三次元電池としている。さらに、請求項
13では電池から送られる送電量を停止させるために、
前記粉体の流動化を停止させる機能を、前記攪拌手段に
付加した三次元電池としている。
【0009】請求項14では、一対の容器内に電池内の
反応温度を一定にするための伝熱体を設けた三次元電池
としている。また、請求項15では伝熱体が活物質であ
る粉体と接触する管状の集電体又は板状の集電体の何れ
かである三次元電池としている。
【0010】請求項16では、一対の容器に、それぞれ
劣化した活物質である粉体を容器から抜き出すための手
段及び活物質である粉体を容器に供給するための供給手
段を接続した三次元電池としている。また、抜出手段と
して請求項17では、抜き出した活物質である粉体を再
生する手段又は活物質である粉体の補充を行なうメーク
アップ手段の少なくとも何れかの手段を接続し、再生さ
れるか又は新しく取り替えられた活物質の粉体が供給手
段から各容器内に供給されるようにした三次元電池とし
ている。なお、請求項18の抜出手段は、抜き出した活
物質である粉体を熱反応又は化学反応によって充電状態
の粉体に変化させる反応手段を接続し、充電状態となっ
た活物質の粉体が供給手段から容器内に供給されるよう
にした三次元電池としている。
【0011】請求項19では、陰極側の活物質である粉
体が水素吸蔵合金の粉体であり、陽極側の活物質である
粉体がニッケルの粉体である三次元電池としている。ま
た、請求項20では陰極側の活物質である粉体が水素吸
蔵合金の粉体で、陰極側の流動化流体分散手段に導入さ
れる気体が水素であり、陽極側の活物質である粉体がニ
ッケルの粉体で、陽極側の流動化流体分散手段に導入さ
れる気体が酸素又は空気である三次元電池としている。
【0012】駆動電源装置として、請求項21では、受
電用装置と、該受電用装置と電気的に接続された三次元
電池を搭載したデュアルモード車両の駆動電源装置とし
ている。請求項22では、前記受電用装置がパンタグラ
フであることを特徴とするデュアルモード車両の駆動電
源装置としている。請求項23では、前記受電用装置が
地面等に敷設された専用軌道から集電することを特徴と
するデュアルモード車両の駆動電源装置としている。ま
た、請求項24では、受電用装置と、該受電用装置と電
気的に接続された三次元電池を搭載し、さらに補助電源
を設けたことを特徴とするデュアルモード車両の駆動電
源装置としている。請求項25では、前記補助電源が燃
料電池であることを特徴とするデュアルモード車両の駆
動電源装置としている。請求項26では、前記補助電源
が太陽電池であることを特徴とするデュアルモード車両
の駆動電源装置としている。請求項27では、前記補助
電源が三次元電池であることを特徴とするデュアルモー
ド車両の駆動電源装置としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき本発明の実施形
態を説明するが、本発明は以下の実施形態に何ら限定さ
れるものではなく、適宜変更して実施が可能である。図
1は請求項1に係る三次元電池を搭載したデュアルモー
ド車両の一実施形態を示す概要図である。三次元電池
(図示略)を搭載したデュアルモード車両1は、郊外・
都心間などの専用軌道区間2においては専用軌道(図示
略)上を高速で走行し、自由走行区間3、3a(郊外の
団地内、都心のオフィス街など)では通常の道路を走行
することにより自由に路線が設定でき、車両の高速性と
乗客の利便性向上を両立させることが可能としてある。
【0014】図2は請求項2、請求項3、請求項21、
請求項22に係る受電用装置と、該受電用装置と電気的
に接続された三次元電池を搭載したデュアルモード車両
及びその駆動電源装置に関し、前記受電用装置がパンタ
グラフである場合の一実施形態を示す斜視図である。デ
ュアルモード車両1の屋根上に設置されたパンタグラフ
11、12(受電用装置)の端部は、前記デュアルモー
ド車両1内に設置された三次元電池10と電気配線(図
示略)により電気的に接続され、変電所等の外部からの
電力を給用する架空線4、5より前記パンタグラフ1
1、12(受電用装置)を経由して前記三次元電池10
に充電が行われると同時に、主電動機13が駆動され
る。主制御器14は、前記主電動機13の駆動(速度)
を制御するために設置されている。前記三次元電池10
への充電は前述のように走行中に効率的に行われるが、
車両基地等において停車中でも可能である。
【0015】図3は請求項4、請求項23に係る受電用
装置が地面等に敷設された専用軌道から集電することを
特徴とするデュアルモード車両及びその駆動電源装置に
関するもので、専用軌道と受電装置の一部断面概略図で
ある。この場合にはデュアルモード車両1内の三次元電
池(図示略)への電力の供給は、専用軌道20に沿って
設けられた集電装置21によって行われる。
【0016】図4は請求項5、請求項6、請求項7、請
求項8、請求項24、請求項25、請求項26、請求項
27に係る受電用装置と、該受電用装置と電気的に接続
された三次元電池を搭載し、さらに補助電源を設けたこ
とを特徴とするデュアルモード車両及びその駆動電源装
置に関する電気系統を中心とした構成の例を示す回路図
である。同図において、変電所等の外部から供給される
電力は、架空線4、5より受電用装置であるパンタグラ
フ11、12によって受電し、整流器/充電器30で制
御した後に主電源と電気的な脱着を行うコネクター31
を経由して主電源である三次元電池10に充電される。
また同時に、外部電力は前記コネクター31を経由し
て、主電動機13に送られ、デュアルモード車両を駆動
するために使用される。前記主電動機13の駆動の制御
には主制御器14が設置されており、デュアルモード車
両の走行区間に対応した適切な速度制御等がなされる。
さらに、補助電源系としては太陽電池、燃料電池等を用
いる補助電源32が設置されており、三次元電池10a
も補助電源として用いることができる。前記補助電源3
2で供給される電力は、入力制御装置33により入出力
のスイッチング/整流/電圧制御などを受けた後、補助
電源の三次元電池10aの充電に用いられるか、もしく
は出力系制御装置34へ出力され、照明やエアコンなど
低電圧の低圧系負荷35に供給される。また、これら補
助電源系は、加速時あるいは登坂時などの高速回転時の
主電源の補助電源及び走行距離延長の予備電源としても
用いられる。
【0017】従来の蓄電池に替えて三次元電池10を用
いることによる改良点のポイントは下記の通りである。
なお、本発明でいう三次元電池10とは、活物質を粉体
にして一対のセル内の電解質溶液中に懸濁させて、前記
セルの複数組を積層したものと定義する。 (1)スケールアップが可能である。蓄電池を流れる電
流は反応物質の表面積に比例している。そこで、活物質
を粉体にして電池をつくると、容器の中に粉体を入れた
三次元電池が構成される。すなわち、活物質を粉体にし
て電池をつくると、電池構造は三次元的となり、例え
ば、1リットルで1Wの電池ならば、1m立方にすれば
1kW,10m立方にすれば1000kW,100m立
方にすれば100万kWの電池となり、スケールアップ
が可能とな。また、活物質を粉体にして三次元電池をつ
くると、スケールメリットが発揮される。例えば、従来
の蓄電池が1kWで10万円とすれば、100万kWと
するには100万個が必要となり1000億円になる
が、本発明の三次元電池では、スケ−ルメリット、すな
わち、スケールが大きくなると製作単価が減少する効果
が発揮され、1億円程度で作ることができる。
【0018】(2)劣化した活物質・触媒の再生や取替
え等が可能である。活物質・触媒は粉体にして電解質溶
液(電解液)の中で流動化させる。そして、活物質・触
媒の粉体が劣化した場合は抜き出し、再生するか、新し
い活物質・触媒に取り替えるか、又は熱反応や化学反応
で充電状態に戻して再び供給する構造とする。例えば、
活物質・触媒の粉体を容器から管によって電解液ととも
にスラリーとして抜き出し、粉体を電解液と分離して、
再生又は新品の追加等を行っ再び電解液と混合し、スラ
リーにしてスラリーポンプで三次元電池に供給する。ま
た、従来の蓄電池は、小型で約500回の放充電が可能
であり、大型では連続8000時間程度の作動時間であ
ったが、活物質・触媒の循環再生やメークアップ等によ
って、常に活物質・触媒が最高の状態に保たれるので、
三次元電池の寿命は電池設備の寿命となって、従来の蓄
電池の寿命を約50倍から約100倍に延ばす効果があ
る。
【0019】(3)三次元電池内に伝熱面が設置でき
る。活物質・触媒は粉体にして気体、液体又は撹絆装置
で流動化し、この中に伝熱面を設置する。三次元電池内
に設置した伝熱面の伝熱は、粉体の流動化によって伝熱
速度が速く伝熱面積は小さくて良い。したがって、三次
元電池内に設置した伝熱面によって電池内の反応温度を
一定にすることができるようになり、温度が高くなると
電力変換効率が低下し、逆に温度が低くなると反応速度
が遅くなるという電池特性に対応できるようになる。ま
た、回収した熱及び冷熱を冷暖房や発電に利用すること
ができることになり、エネルギー発電効率、エネルギー
利用率が増加するという効果がある。
【0020】(4)エネルギー密度を大きくすることが
できる。電池を流れる電流は反応物質の表面積に比例し
ている。そこで、活物質を粉体にして三次元電池を作
る。活物質を粉体にして三次元電池を作ると表面積が増
えて、例えば、1m3の粉体で約300000m2の表面
積になってエネルギー密度が大きくなる。また、例え
ば、従来の蓄電池が膜の面積1m2で1Wであれば、3
000kWの蓄電池をつくる場合、面積1m2で幅0.
1mの膜状電池300万個が必要となって、30000
0m3の大きさになる。本発明の三次元電池では、これ
と同じ出力の蓄電池が粒子径1μmの粉体を使用すれば
約10m3の大きさになり、エネルギー密度が3000
0倍になって、エネルギー密度を大きくする効果があ
る。
【0021】以下、三次元電池10の実施形態について
説明するが、本発明は下記の実施の形態に何ら限定され
るものではなく、適宜変更して実施することが可能なも
のである。図5は、本発明の請求項9に係る三次元電池
10の第1実施形態を示している。図において、フィル
ター40を介して陰極セル42、陽極セル44が設けら
れ、陰極セル42には陰極の粉体活物質及び電解質溶液
46が装填され、陽極セル44には陽極の粉体活物質及
び電解質溶液48が装填されている。陰極、陽極の粉体
活物質としては、例えば、水素吸蔵合金とニッケル、カ
ドニウムとニッケル等を用いることができる。水素吸蔵
合金の具体例としては、一例として、La0. 3(Ce,
Nd)0.15Zr0.05Ni3.8Co0.8Al0.5等が挙げられ
る。また、電解質溶液としては、例えば、KOH水溶液
等が用いられる。なお、フィルター40は、イオンを通
すためのフィルターで、粉体は通過しない膜であり、例
えば、素焼、イオン交換樹脂膜、金属繊維等が用いられ
る。
【0022】また、陰極セル42、陽極セル44の中に
は、それぞれ導電体からなる陰極集電器50、陽極集電
器52が設けられており、前記集電器50、52が負荷
手段(放電の場合)又は発電手段(充電の場合)56と接続
される。そして、粉体どうしの、あるいは粉体と集電器
50、52との接触効率を上げるために、気体又は液体
による流動化流体分散手段54により各セル42、44
内の粉体を流動化(攪拌)させる。流動化流体分散手段
54の代わりに、あるいは流動化流体分散手段54とと
もに、各セル42、44内に羽状の撹絆機等の撹絆手段
を設けて粉体を流動化(攪拌)することもできる。
【0023】なお、図5では図示を簡略化しているが、
流動化流体分散手段54としては、気体又は液体をセル
内水平断面において均一に分散する分散板やスプレーノ
ズル等の装置を用いることができる。また、流動化流体
分散手段54に導入される気体(又は液体)としては、
例えば、窒素、アルゴン等が用いられる。気体により粉
体を流動化させる場合、流動化流体分散手段54に導入
された気体は、各セル42、44の上部から抜き出され
る。また、液体により粉体を流動化させる場合、流動化
流体分散手段54に導入された液体は各セル42、44
の底部から抜き出される。なお、58は電解液界面であ
る。
【0024】つぎに本実施形態の三次元電池10につい
て充電及び放電の詳細を説明する。 (充電)三次元電池10に電圧をかけ、陰極集電器50
より電子を供給する。電子は陰極集電器50より陰極の
粉体活物質に直接又は粉体を介して移動して反応する。
反応によって発生したイオンはフィルター40を通過し
て陽極セル44に入り、ここで陽極の粉体活物質と反応
して電子を放出する。この電子は粉体を介して、あるい
は直接、陽極集電器52に移動して発電手段56に送ら
れる。 (放電)三次元電池10に負荷をかけ、陰極集電器50
より電子が供給される。電子は陰極セル42内で陽イオ
ン化した活物質が放出し、陰極集電器50に直接又は粉
体を介して移動する。反応によって発生したイオンはフ
ィルター40を通過して陽極セル44に入り、ここで陽
極の粉体活物質及び電子と反応する。電子は粉体を介し
てあるいは直接、陽極集電器52に移動して負荷手段5
6に供給される。
【0025】図6、図7は本発明の請求項10による三
次元電池10を示している。図6は、集電器と活物質の
粉体との接触効率を良くするために、陰極集電器及び陽
極集電器を、それぞれ、板状陰極集電器60、板状陽極
集電器62として接触面積を大きくしたものである。ま
た、図7は、集電器と活物質の粉体との接触効率を良く
するために、陰極集電器及び陽極集電器を、それぞれ、
管状陰極集電器64、管状陽極集電器66として接触面
積を大きくしたものである。なお、集電器の表面積が大
きくなる構成であれば、板状及び管状以外の形状を採用
することも可能である。なお、その他の構成及び作用は
前記第1の実施形態と同様である。
【0026】図8、図9は、本発明の請求項11及び1
2による三次元電池10を示している。図8は陰極集電
器及び陽極集電器を、それぞれ、液体又は気体による流
動化流体分散器としたものである。また、図9は陰極集
電器及ぴ陽極集電器を、それぞれ、モータ等(図示略)に
より回転駆動される攪拌機としたものである。図8に示
すように、陰極集電器兼分散器68、陽極集電器兼分散
器70は、気体又は液体を各セル42、44内水平断面
において均一に分散する分散板やスプレーノズル等の装
置である。なお、各セル42、44内に羽根状の攪拌機
等の攪拌手段を設けることも可能である。
【0027】また、図9に示すように、陰極集電器兼攪
拌機72、陽極集電器兼攪拌機74は、活物質の粉体を
攪拌(流動化)するとともに粉体と直流的に接触する機
能を兼ねている。陰極集電器兼攪拌機72、陽極集電器
兼攪拌機74としては、モータ等(図示略)により回転
駆動される羽根状の攪拌機等が用いられるが、攪拌手段
の構成は限定されるものではない。なお、図9では、液
体又は気体による流動化流体分散器76も併用している
が、流動化流体分散器76を設けない構成とすることも
可能である。なお、その他の構成及び作用は前記第1の
実施形態と同様である。
【0028】本発明の請求項13に係る三次元電池10
では、該電池10から送られる送電量を停止させるため
の機能を有している。例えば、モータ(図示せず)によ
り回転駆動される攪拌機においては、モータ電源をOF
Fとすることにより停止させることができる。
【0029】図10、図11は、本発明の請求項14及
び15に係る三次元電池10を示したものである。本実
施形態は三次元電池10内に伝熱面を設置するととも
に、伝熱面が集電器の機能を兼ねるようにしたものであ
る。なお、伝熱面と集電器とを別個に設ける構成とする
ことも可能である。図10に示すように、陰極セル42
内には陰極集電器兼伝熱管82が設けられ、陽極セル4
4内には陽極集電器兼伝熱管84が設けられる。また、
図11に示すように、陰極セル42内には陰極集電器兼
伝熱板86が設けられ、陽極セル44内には陽極集電器
兼伝熱板88が設けられる。図10を参照しながら、本
実施形態の三次元電池10について充電及び放電の詳細
を説明する。 (充電)三次元電池10に電圧をかけ、陰極集電器(兼
伝熱管)82より電子を供給すると、電子は陰極集電器
82より陰極の粉体活物質に直接又は粉体を介して移動
して反応する。反応によって発生したイオンはフィルタ
ー40を通過して陽極セル44に入り、ここで陽極の粉
体活物質と反応して電子を放出する。この電子は粉体を
介して、或いは直接、陽極集電器(兼伝熱管)84に移
動して発電手段56に送られる。上述のとおり、集電器
は陰極、陽極とも伝熱管と兼用であり、粉体の接触によ
って電子と熱を同時に伝達する。陰極集電器兼伝熱管8
2、陽極集電器兼伝熱管84には水や空気等の熱媒体が
流され、熱回収、熱供給が行われる。
【0030】(放電)三次元電池10に負荷をかけ、陰
極集電器82より電子が供給される。電子は陰極セル4
2内で陽イオン化した活物質が放出し、陰極集電器82
に直接又は粉体を介して移動する。反応によって発生し
たイオンはフィルター40を通過して陽極セル44に入
り、ここで陽極の粉体活物質及び電子と反応する。電子
は粉体を介して、或いは直接、陽極集電器84に移動し
て負荷手段56に供給される。
【0031】図11の場合は、集電器が陰極、陽極とも
空洞になった伝熱板と兼用であり、粉体の接触によって
電子と熱を同時に伝達する。陰極集電器兼伝熱板86,
陽極集電器兼伝熱板88には水や空気等の熱媒体が流さ
れ、熱回収、熱供給が行われる。また、充電及び放電の
詳細は図10と同様である。なお、伝熱面の形状は管状
及び板状に限定されるものではなく、他の形状を採用し
てもよい。その他の構成及び作用は、前記第1実施形態
と同様である。なお、本実施形態の構成を、前記各実施
形態及び後述する実施形態の構成と組み合わせることも
可能である。
【0032】図12、図13は、本発明の請求項16か
ら18に係る三次元電池10を示すものである。本実施
形態は活物質である粉体を容器から抜き出す抜出装置及
び活物質である粉体を容器に供給する供給装置を設け、
さらに、抜き出した粉体を再生する装置、粉体のメーク
アップ(補充)を行う装置、抜き出した粉体を熱反応又
は化学反応によって充電状態の粉体に変化させる装置等
を設けたものである。まず、本実施形態の電池について
充電及び放電の詳細を説明する。 (充電)三次元電池10に電圧をかけ、陰極集電器50
より電子を供給する。電子は陰極集電器50より陰極の
粉体活物質に直接又は粉体を介して移動して反応する。
反応によって発生したイオンはフィルター40を通過し
て陽極セル44に入り、ここで陽極の粉体活物質と反応
して電子を放出する。この電子は粉体を介して、あるい
は直接、陽極集電器52に移動して発電手段56に送ら
れる。 (放電)三次元電池10に負荷をかけ、陰極集電器50
より電子が供給される。電子は陰極セル42内で陽イオ
ン化した活物質が放出し、陰極集電器40に直接又は粉
体を介して移動する。反応によって発生したイオンはフ
ィルター40を通過して陽極セル44に入り、ここで陽
極の粉体活物質及び電子と反応する。電子は粉体を介し
て、又は直接、陽極集電器52に移動して負荷手段56
に供給される。その他の構成及び作用は、前記第1実施
形態と同様である。
【0033】つぎに、図12を参照しながら、活物質
(触媒)の再生、メークアップの詳細を説明する。な
お、図12では、陰極側の構成のみを図示しているが、
同様の装置等が陽極側にも設置されている。図12に示
すように、充放電によって劣化した活物質である粉体
は、電解質溶液(電解液)とともにスラリーとして陰極
セル42から抜き出され、セパレーター90で、必要な
場合は一部又は全部が廃棄される。電解液が分離され、
セパレーター90から再生機92に供給された粉体は、
再生機92で塩酸による洗浄等の酸処理などが行われ
る。再生機92で再生処理された粉体は、混合機94に
供給されて、ここでセパレーター90から廃棄された粉
体分に相当する量の新しい粉体がメークアップ用粉体ホ
ッパー96から供給される。再生・メークアップされた
粉体は、混合機94で再び電解液と混合され、スラリー
としてスラリーポンプ(図示略)から陰極セル42に供
給される。なお、電解液を分離・混合する構成は図示を
省略している。なお、その他の構成及び作用は前記第1
の実施形態と同様である。
【0034】また、図13を参照しながら、反応による
再生、メークアップの詳細を説明する。なお、図13で
は、陰極側の構成のみを図示しているが、同様の装置等
が陽極側にも設置されている。図13に示すように、充
放電によって生成された粉体は電解液とともにスラリー
として陰極セル42から抜き出され、セパレーター90
で、必要な場合は一部又は全部が廃棄される。電解液が
分離され、セパレーター90から反応器98に供給され
た粉体は、反応器98で、燃料供給管99から供給され
た燃料と反応して、再び放電できる活物質となる。反応
器98で充電状態となった粉体は、混合機94に供給さ
れて、ここでセパレーター90から廃棄された粉体分に
相当する量の新しい粉体がメークアップ用粉体ホッパー
96から供給される。再生・メークアップされた粉体は
混合機94で再び電解液と混合され、スラリーとしてス
ラリーポンプ(図示略)から陰極セル42に供給され
る。なお、電解液を分離・混合する構成は、図示を省略
している。
【0035】反応器98では、例えば、ニッケル水素型
電池の場合、次の反応が行われる。 M+x/2H2→MHx これによって充電時に行われる以下の反応で生成される
MHxと同じ活物質が生成される。 M+xH2O+xe-→MHx+xOH- 陽極の反応器では、ニッケル水素型電池の場合、酸素又
は空気により次の反応が行われる。 Ni(OH)2+1/4O2→NiOOH+1/2H2O これによって充電時に行われる以下の反応で生成される
NiOOHと同じ活物質が生成される。 Ni(OH)2+OH-→NiOOH+H2O+e- また、本実施形態の構成を、前記各実施形態の構成と適
宜組み合わせることも可能である。なお、その他の構成
及び作用は前記第1の実施形態と同様である。
【0036】図14は、本発明の請求項19及び20に
係る三次元電池10を示している。本実施形態は、陰極
の活物質である粉体を水素吸蔵合金とし、陰極の攪拌
(流動化)用気体を水素とし、陽極の活物質である粉体
をニッケルとし、陽極の攪拌(流動化)用気体を酸素又
は空気としたものである。図14に示すように、陰極セ
ル42には水素吸蔵合金粉及び電解質溶液78が装填さ
れ、陽極セル44にはニッケル粉及び電解質溶液80が
装填されている。また、流動化流体分散手段54によ
り、陰極セル42には水素が供給され、陽極セル44に
は酸素又は空気が供給されている。なお、水素吸蔵合金
としては、例えば、La0.3(Ce,Nd)0 .15Zr
0.05Ni3.8Co0.8Al0.5等が用いられる。また、電
解質溶液としては、例えば、KOH水溶液等が用いられ
る。
【0037】陰極セル42では、水素吸蔵合金粉及び電
解質溶液78の中に水素が供給されて次の反応が起こ
る。 M+x/2H2→MHx 負荷手段56の負荷をかけると、水素吸蔵合金に吸蔵さ
れている水素は、電解質溶液中の水酸基と反応して電子
と水を放出する。 MHx+xOH-→M+xH2O+xe- 放出された電子は、陰極集電器50に直接又は水素吸蔵
合金粉を介して移動する。電子は陰極集電器50より負
荷手段56を通り陽極集電器52に移動する。電子は、
陽極集電器52からニッケル粉に移動し、ニッケル粉を
介して、又は直接移動して水と反応し、水酸化ニッケル
と水酸基が生成される。水酸基はフィルター40を通過
して陰極セル42に導かれ、水素化金属と反応する。 NiOOH+H2O+e-→Ni(OH)2+OH- 陽極セル44では、ニッケル水素型電池の場合、酸素又
は空気により次の反応が行われる。 Ni(OH)2+1/4O2→NiOOH+1/2H2O これによって充電時に行われる以下の反応で生成される
NiOOHと同じ活物質が生成される。 Ni(OH)2+OH-→NiOOH+H2O+e- 他の構成及び作用は、前記第1形態と同様である。な
お、本実施形態の三次元電池10は、前記各実施形態の
構成で実施することも勿論可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。請求項1から4記載に
係る発明及び請求項21から23記載に係る発明におい
ては、従来の電気バスのように充電を長時間の駐車によ
って行う必要がないばかりでなく、蓄電池を使用した場
合に比べ三次元電池を使用することによって、より大き
な容量の電力が容易に得られ、デュアルモード車両の走
行距離を飛躍的に向上できるとともに、搭載荷重が軽減
されより軽量になる。
【0039】請求項5から8記載に係る発明および請求
項24から27記載に係る発明においては、主電源に加
えて補助電源を搭載しており、該補助電源を駆動電源の
予備に用いることによってデュアルモードバスの走行距
離はさらに延長される。特に加速時あるいは登坂時など
の三次元電池の負荷が大きい時の補助電源として大きな
効果を発揮する。また、照明やエヤコンなどの電源とし
て利用できるメリットも大きい。さらに前記補助電源に
燃料電池あるいは太陽電池を用いた場合には環境適性に
も優れているばかりでなく、前記補助電源に三次元電池
を用いると充電も可能となり、電気容量をさらに増加さ
せることができ、太陽電池等のエネルギーを効率的かつ
有効に利用できる。
【0040】また、請求項9から20記載に係る発明に
おいては、三次元電池を用いることにより以下に示すよ
うな効果がある。 (1)活物質を粉体にして容器の中に粉体を入れた電池
を構成することにより、電池構造は三次元的となり、ス
ケールアップが可能となる。また、活物質を粉体にして
電池を構成することにより、スケールが大きくなると製
作単価が減少することになり、スケールメリットが発揮
される。 (2)活物質・触媒の粉体が劣化した場合は抜き出し、
再生するか、新しい活物質・触媒に取り替えるか、又は
熱反応や化学反応で充電状態に戻して、再び供給する構
成とすることにより、常に活物質・触媒が最高の状態に
保たれるので、三次元電池の寿命は電池設備の寿命とな
って、電池寿命を大幅に延ばすことができる。 (3)三次元電池内に伝熱面を設置することができ、三
次元電池内に設置した伝熱面によって電池内の反応温度
を一定にすることができるようになり、温度が高くなる
と電力変換効率が低下し、逆に温度が低くなると反応速
度が遅くなるという電池特性に対応できるようになる。
また、回収した熱及び冷熱を冷暖房や発電に利用するこ
とができることになり、エネルギー発電効率、エネルギ
ー利用率が増加する。 (4)活物質を粉体にして三次元電池を構成することに
より、反応物質の表面積が増えてエネルギー密度が大き
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る三次元電池を搭載した
デュアルモード車両の一実施形態を示す概要図である。
【図2】本発明の請求項2〜3及び請求項21〜22に
係る三次元電池を搭載したデュアルモード車両及びその
駆動電源装置に関する一実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の請求項4、請求項23に係る受電用装
置が地面等に敷設された専用軌道から集電することを特
徴とするデュアルモード車両及びその駆動電源装置に関
する一部断面概略図である。
【図4】本発明の請求項5〜8及び請求項24〜27に
係る三次元電池を搭載し、さらに補助電源を設けたこと
を特徴とするデュアルモード車両及びその駆動電源装置
に関する電気系統を中心とした一構成例を示す回路図で
ある。
【図5】本発明の請求項9に係る三次元電池の第1実施
形態を示す概略断面構成図である。
【図6】本発明の請求項10係る三次元電池の実施形態
を示す概略断面構成図である。
【図7】本発明の請求項10に係る三次元電池の実施形
態を示す概略断面構成図である。
【図8】本発明の請求項11に係る三次元電池の実施形
態を示す概略断面構成図である。
【図9】本発明の請求項12に係る、三次元電池の実施
形態を示す概略断面構成図である。
【図10】本発明の請求項14に係る、三次元電池の実
施形態を示す概略断面構成図である。
【図11】本発明の請求項15に係る、三次元電池の実
施形態を示す概略断面構成図である。
【図12】本発明の請求項16〜18に係る、三次元電
池の実施形態を示す概略断面構成図である。
【図13】本発明の請求項16〜18に係る、三次元電
池の実施形態を示す概略断面構成図である。
【図14】本発明の請求項19〜20に係る、三次元電
池の実施形態を示す概略断面構成図である。
【符号の説明】
1 デュアルモード車両 2 専用軌道区間 3、3a 自由走行区間 4、5 架空線 10、10a 三次元電池 11、12 パンタグラフ(受電用装置) 13 主電動機 14 主制御器 20 専用軌道 21 集電装置 30 整流器と充電器 31 コネクター 32 補助電源(太陽電池、燃料電池など) 33 入力制御装置 34 制御装置 35 低圧系負荷(照明、エアコンなど) 40 フイルター 42 陰極セル 44 陽極セル 46 陰極の粉体活物質及ぴ電解質溶液 48 陽極の粉体活物質及ぴ電解質溶液 50 陰極集電器 52 陽極集電器 54 流動化流体分散手段 56 負荷手段又は発電手段 58 電解液界面 60 板状陰極集電器 62 板状陽極集電器 64 管状陰極集電器 66 管状陽極集電器 68 陰極集電器兼分散器 70 陽極集電器兼分散器 72 陰極集電器兼撹幹機 74 陽極集電器兼撹幹機 76 流動化流体分散器 78 水素吸蔵合金粉及ぴ電解質溶液 80 ニッケル粉及ぴ電解質溶液 82 陰極集電器兼伝熱管 84 陽極集電器兼伝熱管 86 陰極集電器兼伝熱板 88 陽極集電器兼伝熱板 90 セパレーター 92 再生機 94 混合機 96 メークアップ用粉体ホッパー 98 反応器 99 燃料供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 10/30 H01M 14/00 Z 14/00 H01L 31/04 Q

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三次元電池を搭載したデュアルモード車
    両。
  2. 【請求項2】 受電用装置と、該受電用装置と電気的に
    接続された三次元電池を搭載したデュアルモード車両。
  3. 【請求項3】 受電用装置がパンタグラフであることを
    特徴とする請求項2記載のデュアルモード車両。
  4. 【請求項4】 受電用装置が地面等に敷設された専用軌
    道から集電することを特徴とする請求項2記載のデュア
    ルモード車両。
  5. 【請求項5】 補助電源を設けたことを特徴とする請求
    項2記載のデュアルモード車両。
  6. 【請求項6】 補助電源が燃料電池であることを特徴と
    する請求項5記載のデュアルモード車両。
  7. 【請求項7】 補助電源が太陽電池であることを特徴と
    する請求項5記載のデュアルモード車両。
  8. 【請求項8】 補助電源が三次元電池であることを特徴
    とする請求項5記載のデュアルモード車両。
  9. 【請求項9】 三次元電池が、イオンは通過するが電気
    を通過させない部材を介して接続された一対のセルのう
    ち、一方のセルに電解質溶液を充填すると共に、該電解
    質溶液中に電子を放出する活物質の粉体を懸濁させ、他
    方のセルに電解質溶液を充填すると共に、該電解質溶液
    中に電子を吸収する活物質の粉体を懸濁させてなる単位
    電池の複数組を、前記セル間の隔壁を兼用し且つ前記粉
    体に接触する導電性の集電部材を介在させて直列一体に
    連結し、両端のセルに粉体と接触し且つ陽極電極及び陰
    極電極を兼用した集電体を設けた三次元電池である請求
    項1〜8のいずれかに記載のデュアルモード車両。
  10. 【請求項10】 活物質である粉体と接触する集電装置
    が棒状、板状又は管状の何れかである三次元電池を用い
    たことを特徴とする請求項9記載のデュアルモード車
    両。
  11. 【請求項11】 活物質である粉体と接触する集電装置
    が、容器内の活物質である粉体を流動化させる液体又は
    気体による流動化流体分散手段又は攪拌手段の少なくと
    も何れかの手段と兼用である三次元電池を用いたことを
    特徴とする請求項9記載のデュアルモード車両。
  12. 【請求項12】 各セルに電解質溶液中に懸濁された粉
    体を流動化させるための攪拌手段を設けた三次元電池を
    用いたことを特徴とする請求項9記載のデュアルモード
    車両。
  13. 【請求項13】 電池から送られる送電量を停止させる
    ために、前記粉体の流動化を停止させる機能を、前記攪
    拌手段に付加した三次元電池を用いたことを特徴とする
    請求項12記載のデュアルモード車両。
  14. 【請求項14】 一対の容器内に、電池内の反応温度を
    一定にするための伝熱体を設けた三次元電池を用いたこ
    とを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載のデュ
    アルモード車両。
  15. 【請求項15】 伝熱体が活物質である粉体と接触する
    管状の集電体又は板状の集電体の何れかである三次元電
    池を用いたことを特徴とする請求項14記載のデュアル
    モード車両。
  16. 【請求項16】 一対の容器に、それぞれ劣化した活物
    質である粉体を容器から抜き出すための手段及び活物質
    である粉体を容器に供給するための供給手段を接続した
    三次元電池を用いたことを特徴とする請求項9〜15の
    いずれかに記載のデュアルモード車両。
  17. 【請求項17】 抜出手段に、抜き出した活物質である
    粉体を再生する再生手段又は活物質である粉体の補充を
    行なうメークアップ手段の少なくとも何れかを接続し、
    再生されるか又は新しく取り替えられた活物質の粉体が
    供給手段から各容器内に供給されるようにした三次元電
    池を用いたことを特徴とする請求項16記載のデュアル
    モード車両。
  18. 【請求項18】 抜出手段に、抜き出した活物質である
    粉体を熱反応又は化学反応によって充電状態の粉体に変
    化させる反応手段を接続し、充電状態となった活物質の
    粉体が供給手段から容器内に供給されるようにした三次
    元電池を用いたことを特徴とする請求項16又は17記
    載のデュアルモード車両。
  19. 【請求項19】 陰極側の活物質である粉体が水素吸蔵
    合金の粉体であり、陽極側の活物質である粉体がニッケ
    ルの粉体である三次元電池を用いたことを特徴とする請
    求項9〜18のいずれかに記載のデュアルモード車両。
  20. 【請求項20】 陰極側の活物質である粉体が水素吸蔵
    合金の粉体で、陰極側の流動化流体分散手段に導入され
    る気体が水素であり、陽極側の活物質である粉体がニッ
    ケルの粉体で、陽極側の流動化流体分散手段に導入され
    る気体が酸素又は空気である三次元電池を用いたことを
    特徴とする請求項9〜19のいずれかに記載のデュアル
    モード車両。
  21. 【請求項21】 受電用装置と、該受電用装置と電気的
    に接続された三次元電池を搭載したデュアルモード車両
    の駆動電源装置。
  22. 【請求項22】 受電用装置がパンタグラフであること
    を特徴とする請求項21記載のデュアルモード車両の駆
    動電源装置。
  23. 【請求項23】 受電用装置が地面等に敷設された専用
    軌道から集電することを特徴とする請求項21記載のデ
    ュアルモード車両の駆動電源装置。
  24. 【請求項24】 補助電源を設けたことを特徴とする請
    求項21記載のデュアルモード車両の駆動電源装置。
  25. 【請求項25】 補助電源が燃料電池であることを特徴
    とする請求項24記載のデュアルモード車両の駆動電源
    装置。
  26. 【請求項26】 補助電源が太陽電池であることを特徴
    とする請求項24記載のデュアルモード車両の駆動電源
    装置。
  27. 【請求項27】 補助電源が三次元電池であることを特
    徴とする請求項24記載のデュアルモード車両の駆動電
    源装置。
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