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JP2002164181A - 表示装置及びその作製方法 - Google Patents

表示装置及びその作製方法

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Publication number
JP2002164181A
JP2002164181A JP2001284174A JP2001284174A JP2002164181A JP 2002164181 A JP2002164181 A JP 2002164181A JP 2001284174 A JP2001284174 A JP 2001284174A JP 2001284174 A JP2001284174 A JP 2001284174A JP 2002164181 A JP2002164181 A JP 2002164181A
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JP
Japan
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electrode
film
bump
display device
end portion
Prior art date
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Application number
JP2001284174A
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JP2002164181A5 (ja
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Hideomi Suzawa
英臣 須沢
Ichiro Uehara
一郎 上原
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP2001284174A priority Critical patent/JP2002164181A/ja
Publication of JP2002164181A publication Critical patent/JP2002164181A/ja
Publication of JP2002164181A5 publication Critical patent/JP2002164181A5/ja
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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】EL膜、陰極の断線を防止する技術を提供する
ことを課題とする。陰極と陽極に挟まれた部分で、EL
膜の膜厚が局所的に薄くなることを抑えることができ、
EL膜に局所的に電界が集中することを防ぐことができ
る。 【解決手段】陽極100上に絶縁膜101を形成し、絶
縁膜101上にEL膜102、陰極103を形成したE
L素子において、絶縁膜101の下端部、上端部を曲面
形状とする。また、絶縁膜101の中央部のテーパー角
を35°以上70°以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンス(Electro luminescenc
e:以下ELと記す)が得られる化合物からなる薄膜
(以下、「EL膜」と記載)を電極間に挟んだ素子(以
下、「EL素子」と記載)を含む表示装置及びその作製
方法に関する。
【0002】ELには、三重項励起状態から基底状態へ
と遷移するときに発光されるりん光(phosphporescenc
e)や、一重項励起状態から基底状態へと遷移するとき
に発光される蛍光(fluorescence)がある。
【0003】EL膜は無機材料又は有機材料を用いるこ
とができる。有機EL膜とはEL膜として有機材料を用
いたものである。有機EL素子とは、有機EL膜を電極
間に挟んだEL素子である。
【0004】本明細書における薄膜トランジスタ(TF
T)素子とは少なくとも3つの電極を有する半導体素子
をいう。これらの電極とはゲート電極、ソース電極、ド
レイン電極であり、ソース電極、ゲート電極は配線とし
ての機能を兼ねることもある。
【0005】
【従来の技術】有機EL膜を用いた表示装置は、従来の
CRTと比べ軽量化や薄型化が可能であり、様々な用途
への応用が進められている。携帯電話や個人向け携帯型
情報端末(Personal Digital Assistant : PDA)な
どは、インターネットに接続することが可能となり、映
像表示で示される情報量が飛躍的に増え、表示装置には
カラー化や高精細化の要求が高まっている。
【0006】表示装置を高精細化する手段として、薄膜
トランジスタ(TFT)のような能動素子により、EL
膜に電圧を印加する手段が採用されている。
【0007】また、EL素子で画素部を形成した表示装
置は自発光型であり、液晶表示装置のようにバックライ
トなどの光源を必要としないので、軽量化や薄型化を実
現する手段として有望視されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】EL素子は画素毎に形
成された陽極上にEL膜が形成され、EL膜上に共通電
極として陰極が形成される構成が一般的である。しか
し、抵抗を小さくするために、膜厚を200nm程度と
厚くした陽極上に、膜厚が30nm〜150nmと薄い
EL膜が形成されるため、陽極の側面において、EL膜
の断線が発生していた。EL膜の断線が起こると、その
断線した部分で陽極と陰極が短絡してしまいEL膜が発
光せず、黒点の欠陥となる。
【0009】そこで、図18のような断面構造が提案さ
れている。図18は従来のEL素子の断面である。EL
膜1002の断線を防ぐために、陽極1000の端部を
絶縁膜1001で覆うことにより、陽極の端部におけ
る、陽極と陰極1003の短絡を防止することを目的と
している。陽極の端部に設けられた絶縁膜は一般にバン
プと呼ばれている。
【0010】しかし、図18の断面構造においても、実
工程においては、いくつかの問題が見られる。図18の
ように、陽極1000上の絶縁膜1001の側面が直線
状であるときは、陽極の上面と絶縁膜の側面の接すると
ころ1004で、EL膜の断線が起こりやすい。つま
り、EL膜の成膜面の傾きが急激に変化する場所で、E
L膜1002が蒸着されず間隙ができる。この間隙によ
り陽極と陰極が短絡してしまう。また、EL膜が断線し
なかったとしても、陽極の上面と絶縁膜の側面の接する
ところ1004で、EL膜が薄くなると、EL膜が薄く
なった部分に電界が集中し、EL膜が薄くなったところ
でしか発光が起こらない。
【0011】さらに、絶縁膜上の陰極が絶縁膜を貫通す
るコンタクトホールを介して絶縁膜下の配線と導通する
ときは、絶縁膜の側面で陰極が断線すると、陰極に電位
が付与されず、表示が行われない場合が生じる。
【0012】また、絶縁膜1001の側面と絶縁膜の上
面の接線近傍1005において、EL膜及び陰極の断線
が発生しやすい。通常、絶縁膜(バンプ)は隣接する画
素の間隙を覆って、ストライプ状に形成されている。こ
のとき、バンプが画素の周囲に形成されるときは、陰極
の断線が発生し、その断線が連続的につながって閉曲線
状になると、その閉曲線の内側の陰極は電極としての機
能を持たず、EL膜に電圧が印加されない。つまり点欠
陥となる。
【0013】EL素子を用いた表示装置の高精細化を図
るために画素数を多くしたときに、陽極と陰極の短絡に
よる点欠陥若しくは陰極の断線による点欠陥は歩留ま
り、表示品質を低下する要因となり、早急な対応が要求
されている。また、EL膜が局所的に薄くなることによ
る電界の集中は、欠陥のある画素の輝度が、欠陥のない
画素の輝度に対し変わってしまい視認性を損なうため、
対策が必要である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らはバンプの形
状を最適化することで、バンプ上のEL膜と陰極の成膜
面の傾きががなだらかに変化して、EL膜と陰極が均一
な膜厚に成膜されやすくなり、EL膜及び陰極が断線す
ること、EL膜の膜厚が局所的に変化することが抑えら
れるのではないかと考えた。そこで、EL膜、陰極を均
一な膜厚に成膜でき、かつ優れた表示性能を確保できる
ようバンプの形状を最適化した。
【0015】本発明においてバンプの形状を示すために
用いる用語を図20を参照しながら以下に説明する。図
20(A)〜図20(B)はバンプの形状を示す断面図
の一例である。
【0016】例えば、図20(A)の断面図に示す上面
107が平面状であるバンプの場合、絶縁膜101の下
部の両端が下端部104、絶縁膜の上部の両端が上端部
106、絶縁膜の上面107と絶縁膜下の陽極100の
上面に接する面の中間にある高さの部分を中央部105
という。絶縁膜の表面は平坦な上面107と側面108
に区分される。
【0017】例えば、図20(B)の断面図に示す上部
が曲面状であるバンプの場合、絶縁膜201の下部の両
端が下端部204、絶縁膜の一番膜厚の厚い部分の近傍
が上部206、絶縁膜の上部206と絶縁膜下の陽極2
00の上面に接する面の中間にある高さの部分を中央部
205という。
【0018】本発明の構成の例を図1(A)に示す。図
1(A)はEL素子の断面の一例を示す。EL素子の一
方の電極、例えば陽極100と、陽極100上に選択的
に形成された絶縁膜(バンプ)101がある。さらに、
絶縁膜及び陽極上にEL膜102が形成され、EL膜上
に陰極103とが形成されている。本発明は絶縁膜の形
状に特徴がある。以下に、図2を用いて絶縁膜の形状を
説明する。図2はバンプの断面形状を説明する断面図で
ある。
【0019】なお、本発明において、絶縁膜101の厚
さ(T)とは、デバイスとして使われるときの絶縁膜の
膜厚をいう。また、絶縁膜の厚さ(T)とは、絶縁膜の
上面から絶縁膜の下面まで下ろした垂線の長さをいう。
【0020】EL膜102、陰極103の断線を防止す
るために、絶縁膜の厚さは厚すぎない方が良く、3.0
μm以下とすることが好ましい。また、絶縁膜の厚さ
は、絶縁膜上に形成される陰極103と絶縁膜101の
下方のTFT素子との寄生容量を低減するためには、少
なくとも1.0μm以上あることが好ましい。つまり、
絶縁膜の厚さは1.0μm以上3.0μm以下とすると
良い。
【0021】(1) 本発明は、EL素子において、前
記EL素子の一方の電極例えば陽極100と、陽極上に
選択的に形成された絶縁膜101とを有し、陽極の上面
に接する絶縁膜の下端部104は、絶縁膜の側面の外側
に中心を有する楕円若しくは円に接し、上端部106は
絶縁膜の上面107に連続し、絶縁膜の側面108の内
側に中心を有する楕円若しくは円に接することを特徴と
する(図2(B))。このように、絶縁膜の下端部と上
端部をなめらかな形状にしたときに、成膜面の傾きが連
続的に変化してEL膜102、陰極103の断線を防止
することができる。また、陰極と陽極に挟まれた部分
で、EL膜の膜厚が局所的に薄くなることを抑えること
ができ、EL膜に局所的に電界が集中することを防ぐこ
とができる。
【0022】楕円の中心とは、楕円の短軸と長軸の交点
をいう。円の中心とは、円の接線に対する垂線を、円に
おける位置を変えて少なくとも三本以上設けたときの交
点をいう。
【0023】(2) 上記(1)の構成に加えて、絶縁
膜の中央部105が、絶縁膜の側面に接する面と陽極の
上面とのなす角度θが35°以上70°以下である側面
を有すると、絶縁膜の側面108におけるEL膜、陰極
の断線を防止することができる。本明細書において、
「中央部」とは絶縁膜101において、絶縁膜の上面と陽
極の上面に接する面の中間にある高さの部分をいう。本
明細書では、以降、絶縁膜の側面に接する面を「傾斜面」
と称する。そして、傾斜面と陽極の上面とのなす角度を
「傾斜面のテーパー角」と称する。
【0024】絶縁膜の中央部において傾斜面のテーパー
角は35°以上70°以下が好ましい。傾斜面のテーパ
ー角が70°を超えると、陰極の膜厚が絶縁膜の側面に
おいて薄くなり陰極の断線が生じる恐れが大きくなる。
傾斜面のテーパー角が35°未満であると、傾斜面のテ
ーパー角の減少にともなって絶縁膜(バンプ)の膜厚が
薄くなる傾向が生じる。絶縁膜の膜厚が薄くなると絶縁
膜下方のTFT素子と絶縁膜上の陰極との寄生容量が増
加してしまい好ましくない。
【0025】(3) 本発明はEL素子において、EL
素子の一方の電極、例えば陽極100と、陽極上に選択
的に形成された絶縁膜101とを有する。絶縁膜の下端
部104は、陽極100の上面に接し、陽極と前記下端
部との接線の上方の曲率中心(O1)及び第1の曲率半
径(R1)により決まる曲面状の側面に接する。そし
て、絶縁膜の上端部106は、絶縁膜の上面に連続し、
上端部106と平坦な上面107との境界線の下方の曲
率中心(O2)及び第2の曲率半径(R2)により決まる
曲面状の側面を有する(図2(A)、図2(B))。
【0026】絶縁膜の下端部において、EL膜の成膜面
の傾きが連続的に変化するようななだらかな曲面形状を
有するため、絶縁膜の下端部に形成されるEL膜のカバ
レッジが良くなり、下端部におけるEL膜の断線を防止
することができる。これにより、EL膜の断線による陽
極と陰極の短絡が低減する。また、EL膜が部分的に薄
くなることを防止でき、EL膜における局部的な電界の
集中を防ぐことができる。
【0027】絶縁膜の上端部106において、陽極10
0の上面に対して絶縁膜の側面に接する面の傾きが連続
的に変化することで、絶縁膜の上面107と側面108
の境界近傍におけるEL膜及び陰極の断線を防ぐことが
できる。特に陰極の断線を防止できるため、絶縁膜を陽
極の端部を全て覆うように設けたときに、陰極の断線部
が連続して、閉曲線状になることによる点欠陥が防止さ
れる。また、絶縁膜を陽極の端部の一部を覆うようにス
トライプ状に設けたときに、陰極の断線により陰極の配
線抵抗が増加することを防ぐことができる。さらに、絶
縁膜を貫通するコンタクトホールを介して陰極が絶縁膜
下の配線と接する時にコンタクトホールの側面で陰極が
断線することを抑えることができる。
【0028】(4) 上記(3)の構成に加えて、本発
明は、第1の曲率半径は0.2μm以上3.0μm以下
であることを特徴とする。第1の曲率半径(R1)が
0.2μm未満であると、陽極100に接する絶縁膜1
01の側面が切り立った形状となるため、絶縁膜101
の側面において、EL膜、陰極を均一な膜厚で形成する
ことが困難になる恐れが生じる。例えば、EL膜の成膜
面の傾きが急激に変化するため、EL膜が薄くなりその
部分に局部的に電界が集中する。また、第1の曲率半径
が3.0μmを超えると、絶縁膜の膜厚の薄い部分が広
く存在し、TFT素子を絶縁膜で被覆することが困難に
なる傾向が生じる。
【0029】酸、塩基等の水溶液を用いたエッチングに
しても、反応性ガスを用いたエッチングにしても、第1
の曲率半径が0.2μm以上3.0μm以下となれば形
状の制御がしやすくなる。
【0030】(5) 上記(3)、(4)の構成に加え
て、絶縁膜の中央部105は、傾斜面のテーパー角θが
35°以上、70°以下であることが好ましい。
【0031】(6) 上記(3)、(4)、(5)の構
成に加えて、第2の曲率半径(R2)は0.2μm以上
3.0μm以下が好ましい。第2の曲率半径(R2)が
小さすぎると、絶縁膜101の上面に接する絶縁膜の側
面が切り立った形となるため、絶縁膜101の断面形状
において、上端部が曲面状になっても、EL膜の断線を
防止する効果が低い。このため、第2の曲率半径は少な
くとも0.2μm以上は必要である。
【0032】酸、塩基等の水溶液を用いたエッチングに
しろ、反応性ガスを用いたエッチングにしても、実工程
で制御可能な曲率半径として、第2の曲率半径は0.2
μm以上3.0μm以下が適当である。
【0033】絶縁膜の下端部、中央部及び上端部の側面
の曲率半径又は傾斜を以上のような数値範囲で設けるこ
とにより、絶縁膜全体として、側面形状がなだらかにな
り、EL膜、陰極の断線を防ぎやすくなる。また、絶縁
膜の下端部の側面において、EL膜が局所的に薄くなる
ことによる電界の集中を防ぐことができる。
【0034】ところで、陰極の断線を図1(A)に対
し、さらに効果的に防止できる構造を図1(B)で示
す。図1(B)は、電極、例えば陽極200上に選択的
に絶縁膜201が設けられており、絶縁膜201上にE
L膜202、EL膜上に陰極203が形成されている。
図1(B)の特徴は絶縁膜の上部を含んで絶縁膜の側面
が曲面状であることである。
【0035】図1(B)で示した絶縁膜の断面形状を図
3を用いて詳細に説明する。
【0036】なお、図3における、絶縁膜の厚さ(T)
とは、絶縁膜の上端部から絶縁膜の下面に下ろした垂線
の長さをいう。上端部とは、絶縁膜の表面において、絶
縁膜が形成された平面からの距離が最大である部分をい
う。絶縁膜の厚さは3.0μm以下とすると良い。
【0037】(7) 本発明は、EL素子において、前
記EL素子の一方の電極例えば陽極200と、陽極上に
選択的に形成された絶縁膜201とを有し、陽極の上面
に接する絶縁膜の下端部204は、絶縁膜の側面の外側
に中心を有する楕円若しくは円に接する側面を有し、上
端部206は、絶縁膜の側面の内側に中心を有する楕円
若しくは円に接する側面を有することを特徴とする(図
3(B))。
【0038】(8) 本発明は上記(7)の構成に加え
て、絶縁膜の中央部205において、傾斜面のテーパー
角θが35°以上70°以下であることを特徴とする。
【0039】(9) 本発明はEL素子において、EL
素子の一方の電極、例えば陽極200と、陽極上に選択
的に形成された絶縁膜201とを有する。絶縁膜の下端
部204は、陽極200の上面に接し、陽極と前記下端
部との接点の上方の曲率中心(O1)及び第1の曲率半
径(R1)により決まる曲面状の側面を有する。そし
て、絶縁膜の上端部206は、上端部の下方の曲率中心
(O2)及び第2の曲率半径(R2)により決まる曲面状
の側面を有する。絶縁膜の下端部、上部の側面を曲面状
にするだけでなく、さらに、絶縁膜の中央部205にお
いて傾斜面のテーパー角を35°以上70°以下とする
ことが好ましい(図3(A)、図3(B))。
【0040】(10) 上記(9)の構成に加えて、下
端部204の第1の曲率半径(R1)は0.2μm以上
3.0μm以下が好ましい。第1の曲率半径(R1)が
小さすぎると、陽極200に接する絶縁膜201の側面
が切り立った形となるため、絶縁膜201の断面形状に
おいて、下端部が曲面状になっても、EL膜の断線、E
L膜が局所的に薄くなることを防止する効果が低い。こ
のため、第1の曲率半径は少なくとも0.2μm以上は
必要である。しかし、第1の曲率半径が大きすぎると、
絶縁膜の膜厚が薄い領域が広く存在することになり、T
FT素子を絶縁膜が被覆することが難しくなる。従っ
て、EL表示装置において絶縁膜の第1の曲率半径が大
きすぎても問題がある。第1の絶縁膜の曲率半径はこの
ため、3.0μm以下とすることが好ましい。プロセス
的にも、第1の曲率半径(R1)が0.2μm以上3.
0μm以下ならば、実工程で充分制御可能である。
【0041】(11) 上記(8)、(9)、(10)
の構成に加えて、本発明において、絶縁膜の断面形状に
おいて、絶縁膜の上部206は、上部の下方の曲率中心
(O 2)と、第2の曲率中心(R2)により決まる曲面形
状である。このように、EL膜、陰極を形成する表面を
なだらかに変化させることで、絶縁膜の表面上で陰極の
膜厚が薄くなることによる陰極の断線を防止することが
できる。上部206の第2の曲率半径(R2)は、互い
に隣接する陽極間の距離を考慮して決定すると良い。図
1(B)及び図3において、絶縁膜の上端部206を曲
面状にすることで、急激な角度変化による陰極層の断線
を防止することができ効果的である。
【0042】なお、図2〜図3において、絶縁膜の側面
の下端部から上端部(又は上部)において、傾斜面のテ
ーパー角θが、電極と絶縁膜が接する絶縁膜の端部にお
いて0°となり、絶縁膜の側面に沿って0°以上70°
以下の範囲で連続的に変化する形状が、EL膜、陰極の
断線を防止し、EL膜が局所的に薄くなることによる電
界の集中を防止できて好ましい。
【0043】なお、上述のEL膜を有機材料から形成さ
れる有機EL膜とすることで、直流駆動、低電圧駆動が
可能となり、低消費電力の表示装置を作製することがで
きる。
【0044】アクティブマトリクス型の表示装置を中心
に説明をしたが、本発明は、パッシブマトリクス型また
は、アクティブマトリクス型のいずれであっても適用で
きる。絶縁膜の形状により、陰極及びEL膜の断線、E
L膜の膜厚が局所的に薄くなることを効果的に防止でき
るからである。
【0045】また、絶縁膜下の電極を陽極を例にして説
明したが、絶縁膜下の電極を陰極とすることも可能であ
る。
【0046】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する。
【0047】まず、有機材料として、非感光性のポリイ
ミド樹脂膜、非感光性のアクリル膜を用いた工程を示
す。反応性ガスを用いて絶縁膜をエッチングするとき
に、反応性ガスの流量比を徐々に変えることによって、
図1(A)の絶縁膜の断面形状を作製することができ
る。作製方法の一例を、図4を用いて以下に示す。
【0048】基板上には、有機EL素子のスイッチング
素子として、TFT素子が形成されている。TFT素子
は半導体層にドレイン側の電極416、ソース側の電極
417が接続し、半導体層上方にゲート電極411が設
けられている。TFT素子のドレイン側の電極416下
に、電気的に接続された有機EL素子の陽極422が形
成されている。陽極としてはITO(酸化インジウム・
スズ)のような透明導電膜を用いることができる。
【0049】第1工程として、これら電極上に、絶縁膜
301を成膜する。絶縁膜としては、アクリル樹脂膜、
ポリイミド樹脂膜を成膜することが可能である。まず、
絶縁膜を基板上に塗布する。その後、50℃〜150℃
の温度で1〜5分の時間熱処理をして、ポリイミド樹脂
膜中に含まれる溶媒を除去する。さらに、オーブンによ
り200℃〜250℃の熱処理をしてポリイミド樹脂膜
をイミド化する。イミド化した後のポリイミド樹脂膜の
膜厚は1.0μm以上、3.0μm以下となることが好
ましい。
【0050】第2工程として、絶縁膜301上にレジス
ト膜300をパターニングする。ポリイミド樹脂膜上に
感光性のフォトレジスト膜(以下、レジスト膜と記載)
を形成する。レジスト膜300は、パターニング後にレ
ジスト膜の側面と、レジスト膜の下面が50°〜80°
の角度をなすような、テーパーを有することが好ましい
(図4(A))。
【0051】第3工程として、少なくとも第1の反応性
ガスと第2の反応性ガスを用いて絶縁膜をエッチングを
する。このとき、第1の反応性ガスと第2の反応性ガス
の流量比を経時変化させる。エッチング用ガスに第1の
反応性ガスCF4と第2の反応性ガスO2と不活性ガスH
eとを用いてポリイミド樹脂膜をエッチングする方法を
例示する。第1の反応性ガスCF4のガス流量比が大き
いほど、レジスト膜302に比べてポリイミド樹脂膜3
03がエッチングされやすくなる。つまり、レジスト膜
302の側面部がレジスト膜の内側へと後退する幅
(X)に対し、ポリイミド樹脂膜303が膜厚方向にエ
ッチングされる深さ(Y)の方が大きくなり、Y/Xに
依存して決まる絶縁膜の傾斜面のテーパー角が大きくな
る。つまり、第1の反応性ガスCF4のガス流量比が大
きいと傾斜面のテーパー角が大きく、きりたった形状に
なる。
【0052】逆に、第1の反応性ガスCF4のガス流量
比が小さいと、傾斜面のテーパー角が小さく、緩やかに
傾斜した形状になる。
【0053】そこで、第1の反応性ガスCF4と第2の
反応性ガスO2との流量比を徐々に変えることで、絶縁
膜の傾斜面のテーパー角をなだらかに変えることができ
る。
【0054】第1のエッチング工程として、RIE(R
eactive Ion Etching)法を用い、エ
ッチング用ガスに第1の反応性ガスCF4、第2の反応
性ガスO2、不活性ガスHeを用いる。エッチングを開
始するときには、CF4とO2とHeのガス流量比を1.
5/98.5/40(sccm)とする。そして、エッ
チング時間が進むにつれて、第2の反応性ガスO2に対
する第1の反応性ガスCF4のガス流量比を時間毎に増
加していき、最終的にCF4とO2とHeとのガス流量比
が7/93/40(sccm)となるようにする。第1
の反応性ガスCF4の流量比を上げることで、絶縁膜の
傾斜面のテーパー角が大きくなる。そこで、傾斜面のテ
ーパー角を細かいステップで連続的に変えることによ
り、絶縁膜の側面が曲面状になる。この曲面の曲率半径
を第1の曲率半径と称する。第1の曲率半径は0.2μ
m以上3.0μm以下とすることが好ましい。このよう
にして絶縁膜の側面において第1の領域318が形成さ
れる(図4(B))。
【0055】第1のエッチング工程で行ったエッチング
条件を第1のエッチング条件という。
【0056】なお、第1のエッチング条件において、第
1の反応性ガスCF4のガス流量比の時間変化を緩やか
にすると、絶縁膜の側面の傾きが徐々に変わるため、第
1の曲率半径が大きくなる。その逆に、第1のエッチン
グにおいて、第1の反応性ガスCF4のガス流量比の時
間変化を急峻にすることで、第1の曲率半径が小さくな
る。
【0057】この後、レジスト膜を除去せずにエッチン
グをする。第2のエッチング工程においては、エッチン
グ用ガスにそのままCF4とO2とHeとを用い、第1の
反応性ガスCF4、第2の反応性ガスO2、不活性ガスH
eのガス流量比を7/93/40(sccm)と一定に
保ってエッチングを続ける。これにより、絶縁膜303
の側面において、傾斜面のテーパー角が一定の領域がで
きる。これにより絶縁膜の側面において、第2の領域3
19が形成される。第1のエッチング工程の最終的なガ
ス流量比によって、第2のエッチング工程で形成される
絶縁膜の傾斜面のテーパー角が決まる。第2の反応性ガ
スO2に対する第1の反応性ガスCF4の割合が大きいほ
ど、絶縁膜の傾斜面のテーパー角が大きくなる。第2の
領域319において、絶縁膜の側面のテーパー角は35
°以上70°以下となることが好ましい。
【0058】第2のエッチング条件によるエッチングに
おいて、反応性ガスによる異方性のエッチングを行って
いるため、図4(B)で形成された絶縁膜の側面の第1
の領域318はその形状を維持したまま、ポリイミド樹
脂膜の下側に転写される。
【0059】レジスト膜304は、上面と側面がエッチ
ングされて、膜厚が減り、側面がレジスト膜の内側に後
退する(図4(C))。
【0060】次いで、第3のエッチング工程を行う。レ
ジスト膜を除去せずに第3のエッチング条件に変え、エ
ッチング用ガスにそのままCF4とO2とHeとを用い、
第2の反応性ガスO2に対する第1の反応性ガスCF4
比を時間毎に低下させていく。例えば、CF4とO2とH
eとのガス流量比を7/93/40(sccm)から、
1.5/98.5/40(sccm)へと時間変化させ
ていく。これにより、絶縁膜の傾斜面のテーパー角が徐
々に低減して曲面状になる。この曲面の曲率半径を第2
の曲率半径と称する。第3のエッチング条件により絶縁
膜307の第3の領域320が形成される。
【0061】レジスト膜306は、上面と側面がエッチ
ングされて、膜厚が減り、側面がレジスト膜の内側に後
退する(図5(A))。
【0062】第1のエッチング条件、第2のエッチング
条件、第3のエッチング条件において共通して65Paの
圧力で500WのRF(13.56MHz)電力を投入してプラ
ズマを生成してエッチングを行う。
【0063】以上により、絶縁膜の側面において第1の
領域318、第2の領域319及び第3の領域320が
形成される。第1の領域は絶縁膜の下端部を含む。第2
の領域は絶縁膜の中央部を含む。第3の領域は絶縁膜の
上端部を含む。
【0064】その後、第4工程としてレジスト膜306
を除去し、第5工程として絶縁膜及び電極上にEL膜4
23を形成する。さらに、陰極424をEL膜上に形成
することでEL素子が形成される(図5(B))。
【0065】なお、図5(B)の鎖線B−B’で示す断
面は、図9の上面図を鎖線B−B’で切断した断面に対
応する。図9と同じ部位は、同じ符号が付されている。
【0066】反応性ガスを用いたエッチングでは微細加
工が可能であるという利点がある。図4では、絶縁膜と
して有機材料を用いた例を示したが、絶縁膜として無機
材料を用いることも可能である。例えば、絶縁膜として
SiO2膜を用いたときは、反応性ガスとして第1の反
応性ガスにCHF3を用いて、第2の反応性ガスにO2
用いると良い。そして、前述のように第1のエッチング
工程、第2のエッチング工程、第3のエッチング工程に
おいて、第1の反応性ガス、第2の反応性ガスの流量比
を変えていく。第1の反応性ガスCHF3のガス流量比
を上げるほど、絶縁膜の膜厚方向のエッチングが進みや
すく、傾斜面のテーパー角が高くなる。このようにし
て、前述の工程の材料を置き換えても、図5(A)と同
様に、絶縁膜の第1の領域318、第3の領域320を
曲面状に形成し、第2の領域319の傾斜面を一定の傾
きとすることが可能である。
【0067】ただし、無機絶縁膜は下方の凹凸を反映す
るため、無機絶縁膜の表面にTFT素子の配線等に起因
する凹凸が生じてしまう場合がある。このときは、無機
絶縁膜の表面をあらかじめ、CMP(Chemical Mechani
cal Polish : 化学的機械研磨)で研磨した後に、レジ
スト膜を形成して、無機絶縁膜をエッチングしてバンプ
を形成するとよい。
【0068】また、ポリイミド樹脂膜を用いて図1
(B)の形状を作製する方法を図6を用いて説明する。
【0069】なお、ポリイミド樹脂膜は熱硬化前は、ポ
リアミック酸を主成分とする有機膜であり、熱硬化によ
り脱水縮合してポリイミド膜になる。図4〜図5により
説明した実施形態においては、特に区別の必要がないた
め、熱硬化前後の樹脂膜ともポリイミド樹脂膜と記載し
た。しかし、図6により示す工程においては、ポリアミ
ック酸とポリイミドの化学特性の違いを利用しているた
め、その違いを明記して説明をする。
【0070】まず、第1工程において、電極上にポリア
ミック酸を主成分とする有機膜309を塗布する。
【0071】その後、第2工程として50℃〜150℃
の温度で1〜5分の時間熱処理をして、有機膜中の溶媒
を除去する。次に、第3工程としてレジスト膜308を
有機膜309上に成膜する。レジスト膜の膜厚は0.5
μm〜3.0μm程度が好ましい。そして、第4工程と
してフォトマスクを通して紫外線を照射してレジスト膜
を露光する(図6(A))。
【0072】そして、第5工程として、塩基性を有する
現像液に、基板上のレジスト膜及び有機膜を浸漬して現
像を行う。現像液は例えば、濃度が2.0〜6.0%の
テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMA
H)現像液を用いることができる。まずレジスト膜のう
ち、紫外線が照射されて露光された部分が現像液に溶解
する。その後に、塩基性を示す現像液によりポリアミッ
ク酸を主成分とする有機膜311がレジスト膜をマスク
として等方的にエッチングされる。レジスト膜310下
のポリイミド樹脂膜311は、おおむねレジスト膜に保
護されて残るが、それでも、レジスト膜の端部下方のポ
リイミド樹脂膜は等方性のエッチングにより、側面が曲
面状の断面になる(図6(B))。
【0073】その後、第6工程として、レジスト膜の溶
剤にレジスト膜を浸漬してレジスト膜を溶解して、除去
する。レジスト膜の溶剤の例としてNMP(N−メチル
−2−ピロリドン)が挙げられる。
【0074】その後、第7工程として、180℃以上3
50℃以下の温度で1時間〜3時間の時間で、有機膜を
脱水縮合しイミド化する。これによりポリアミック酸を
主成分とする有機膜がポリイミド樹脂膜に化学変化す
る。イミド化に伴ってポリイミド樹脂膜が内側方向に収
縮して、ポリイミド樹脂膜312の表面が丸みを帯びる
(図6(C))。
【0075】このようにして、絶縁膜の表面に第1の領
域321、第2の領域322及び第3の領域323が形
成される。第1の領域321は、絶縁膜の下端部を含む
曲面形状である。第2の領域322は絶縁膜の側面の中
央部を含む。第3の領域323は絶縁膜の上端部を含
む。
【0076】第2の領域322は、ポリイミド膜の熱収
縮により、多少丸みを帯びる。このときに、絶縁膜の中
央部において、側面に接する面と陽極422の上面のな
す角度が35°〜70°の範囲にあることが好ましい。
【0077】第3の領域323は、熱収縮により、丸み
を帯びて、絶縁膜の側面及び上端部を含む範囲で絶縁膜
の表面が曲面形状となる。
【0078】次に第8工程として、ポリイミド樹脂膜上
にEL膜423を形成し、EL膜上に陰極424を形成
する(図6(D))。
【0079】図1(A)の断面形状の作製方法のその他
の例を示す。
【0080】例えば、絶縁膜上にレジスト膜をパターニ
ングして、絶縁膜を等方的にエッチングした後にレジス
ト膜を除去する。その後、RIE(Reactive Ion Etc
hing)により絶縁膜をエッチングすると、絶縁膜の側面
と上面が接する部分においては、反応性ガスがあたりや
すいため、絶縁膜の側面と上面との接線近傍を曲面状に
することができる。
【0081】図19を用いてこの工程を説明する。図1
9はバンプを形成する工程を説明する断面図である。
【0082】まず、電極上に絶縁膜324を成膜し、絶
縁膜324上にレジスト膜325を形成する。絶縁膜の
厚さは1〜3μmとし、レジスト膜の厚さは0.5〜5
μmとする。絶縁膜はポリイミド樹脂膜、アクリル樹脂
膜を塗布し、熱硬化して形成する(図19(A))。
【0083】次いで、レジスト膜を露光し現像する。レ
ジスト膜327は、画素電極の端部及び隣接する画素電
極の間隙と重なって形成される。次いで、絶縁膜を等方
的にエッチングする。等方的なエッチング処理としては
公知の方法を用いればよい。例えばプラズマを発生させ
てエッチングを行う場合に、エッチングをする気圧を高
くするとエッチングが等方的に進行することが知られて
いる(実用ドライエッチング技術 REALIZE INC.
p.40)。エッチングによりレジスト膜の端部の下方の
絶縁膜が削られて、側面が曲面状の絶縁膜326が残る
(図19(B))。
【0084】次いで、レジスト膜を除去する(図19
(C))。
【0085】次いで、RIE(Reactive Ion Etchin
g)法により絶縁膜をエッチングする。0.1〜1Torr
の気圧で、電離度0.1〜1%のプラズマを形成する。
RIE法を用いたエッチングでは反応性ガスと絶縁膜が
化学的に反応してエッチングが進行する。反応性ガス
は、絶縁膜の側面と上面とが接する部分(絶縁膜の上端
部329)にあたりやすいため、絶縁膜328の上端部
が丸みを帯びた形状になる(図19(D))。
【0086】次いで、EL膜423、陰極424を形成
する(図19(E))。
【0087】図1(A)又は図1(B)の断面形状の作
製方法のその他の例を示す。
【0088】絶縁膜として、感光性の有機材料を用いた
ときの作製方法を図7(A)に示す。感光性の材料を露
光し、現像液によりエッチングすることで、断面形状を
なだらかにすることができる。有機材料としては、感光
性ポリイミド樹脂膜、感光性アクリル膜を用いることが
できる。感光性の有機材料はポジ型を用いることが好ま
しい。
【0089】例えば、感光性のポリイミド樹脂膜316
を1.0〜3.0μmの厚さで塗布をして、50℃〜1
50℃の温度で1〜5分の時間、熱処理をして、感光性
のポリイミド樹脂膜中に含まれる溶媒を除去する。その
後、石英ガラス314にクロム膜315が形成されたフ
ォトマスクを通して紫外線313を照射して、感光性の
ポリイミド樹脂膜を露光する(図7(A))。
【0090】なお、本発明では露光時にあえて、フォト
マスクを通過した紫外線を回折させる。通常の露光装置
ではフォトマスクを通過した光が回折により広がるた
め、回折によって広がった光をレンズに入射させて、レ
ンズの焦点の位置に基板を配置することで、基板上の感
光性のポリイミド樹脂膜にフォトマスクのパターンを精
度良く転写する。しかし、本発明において、感光性のポ
リイミド樹脂膜を露光するときは、あえてレンズの焦点
の位置から0.05〜30μmほど下方に基板を配置す
る。すると、フォトマスクを通過して回折により広がっ
た光が感光性のポリイミド樹脂膜に照射される。感光性
樹脂に照射される光(紫外線313)は、回折によりフ
ォトマスクに形成されたクロム膜315の内側まで入り
込む。
【0091】感光性のポリイミド樹脂膜を露光するとき
に、回折を積極的に利用することにより、なだらかな曲
面を有する断面形状にすることができる。現像後の絶縁
膜317の断面は、露光時の回折光の強度分布を反映し
た形状になる。露光現像条件を調節することで、絶縁膜
の表面がなだらかな形状にすることができる。現像後に
絶縁膜317をベークして、熱硬化させる。(図7
(B))。また、感光性樹脂膜を露光するときに、回折
した光をフォトマスクで遮光されている部分の感光性樹
脂の表面にまで入射させることで、図1(A)の断面形
状だけでなく、図1(B)の断面形状を作製することも
できる。
【0092】その後、絶縁膜上にEL膜423、陰極4
24を蒸着により形成する(図7(C))。
【0093】上述のエッチング方法は、EL表示装置や
液晶表示装置のような表示装置中の絶縁膜にコンタクト
ホールを形成する際にも用いることができる。
【0094】なお、上述の実施形態により作製したバン
プの断面の形状は、バンプを形成した基板を切断し、断
面を電界放射形走査電子顕微鏡(Scanning Electron Mi
croscope :SEM)で観察することで、容易に確認ができ
る。
【0095】以下、実施例により、本発明を用いたEL
表示装置を具体的に説明する。
【0096】
【実施例】[実施例1]本発明はEL素子を用いたあらゆ
る表示装置に適用することができる。図8はその一例で
あり、TFTを用いて作製されるアクティブマトリクス
型の表示装置の例を示す。TFTはチャネル形成領域を
形成する半導体膜の材質により、アモルファスシリコン
TFTやポリシリコンTFTと区別されることがある
が、本発明はそのどちらにも適用することができる。
【0097】図8では駆動回路部450にnチャネル型
TFT452とpチャネル型TFT453が形成され、
画素部451にスイッチング用TFT454、電流制御
用TFT455が形成されている様子を示している。こ
れらのTFTは、島状半導体層403〜406、ゲート
絶縁膜407、ゲート電極408〜411などを用いて
形成されている。
【0098】基板401はコーニング社の#7059ガ
ラスや#1737ガラスなどに代表されるバリウムホウ
ケイ酸ガラス、またはアルミノホウケイ酸ガラスなどの
ガラスからなる基板を用いる。なお、基板401として
は、石英基板やシリコン基板、金属基板またはステンレ
ス基板の表面に絶縁膜を形成したものを用いても良い。
また、本実施例の処理温度に耐えうる耐熱性を有するプ
ラスチック基板を用いてもよい。
【0099】下地膜402として、酸化シリコン膜、窒
化シリコン膜または酸化窒化シリコン膜などの絶縁膜を
用いることができる。本実施例では下地膜402として
2層構造を用いるが、前記絶縁膜の単層膜または2層以
上積層させた構造を用いても良い。
【0100】層間絶縁膜は窒化シリコン、酸化窒化シリ
コンなどで形成される無機絶縁膜418と、アクリル樹
脂膜またはポリイミド樹脂膜などで形成される有機絶縁
膜419とから成っている。
【0101】駆動回路部450の回路構成は、ゲート信
号側駆動回路とデータ信号側駆動回路とで異なるがここ
では省略する。nチャネル型TFT452及びpチャネ
ル型TFT453には配線412、配線413が接続さ
れ、これらのTFTを用いて、シフトレジスタやラッチ
回路、バッファ回路などが形成される。
【0102】画素部451では、データ配線414がス
イッチング用TFT454のソース側に接続し、ドレイ
ン側の配線415は電流制御用TFT455のゲート電
極411と接続している。また、電流制御用TFT45
5のソース側は電源供給配線417と接続し、ドレイン
側の電極416がEL素子の陰極と接続するように配線
されている。図9(A)はこのような画素の上面図を示
し、便宜上図8と共通する符号を用いて示している。ま
た、図9(A)において、A−A'線に対応する断面が
図8において示されている。
【0103】EL素子456は、MgAgやLiFなど
の材料を用いて形成される陰極424、有機EL材料を
用いて作製されるEL膜423、ITO(酸化インジウ
ム・スズ)で形成される陽極422、とから成ってい
る。バンプ420、421は、陽極422の端部を覆う
ように形成される。バンプにより、陰極と陽極との短
絡、陰極424の断線を防ぐ。
【0104】バンプは、TFT素子の配線を覆うように
アクリル樹脂膜やポリイミド樹脂膜などの絶縁膜を用い
て形成する。本実施例ではバンプとして感光性のポリイ
ミド樹脂膜を用いる。感光性のポリイミド樹脂膜を露光
するときの回折を積極的に利用して、感光性樹脂膜の表
面をなだらかな曲面形状にする。露光装置の光学系を調
節して回折を起こす。
【0105】EL膜を形成する材料は、低分子系材料ま
たは高分子系材料のどちらであっても構わない。低分子
系材料を用いる場合は蒸着法を用いるが、高分子系材料
を用いる場合はスピンコート法や印刷法またはインクジ
ェット法などを用いる。
【0106】高分子系材料では、π共役ポリマー材料な
どが知られている。その代表例は結晶質半導体膜パラフ
ェニレンビニレン(PPV)系、ポリビニルカルバゾー
ル(PVK)系、ポリフルオレン系などが上げられる。
このような材料を用いて形成されるEL膜は、単層又は
積層構造で用いられるが、積層構造で用いた方が発光効
率は良い。一般的には陽極上に正孔注入層/正孔輸送層
/発光層/電子輸送層の順に形成されるが、正孔輸送層
/発光層/電子輸送層、または正孔注入層/正孔輸送層
/発光層/電子輸送層/電子注入層のような構造でも良
い。本発明では公知のいずれの構造を用いても良いし、
EL膜に対して蛍光性色素等をドーピングしても良い。
【0107】有機EL材料としては、例えば、以下の米
国特許又は公開公報に開示された材料を用いることがで
きる。米国特許第4,356,429号、米国特許第
4,539,507号、米国特許第4,720,432
号、米国特許第4,769,292号、米国特許第4,
885,211号、米国特許第4,950,950号、
米国特許第5,059,861号、米国特許第5,04
7,687号、米国特許第5,073,446号、米国
特許第5,059,862号、米国特許第5,061,
617号、米国特許第5,151,629号、米国特許
第5,294,869号、米国特許第5,294,87
0号、特開平10−189525号公報、特開平8−2
41048号公報、特開平8−78159号公報。
【0108】なお、カラー表示には大別して四つの方式
があり、R(赤)G(緑)B(青)に対応した三種類の
EL素子を形成する方式、白色発光のEL素子とカラー
フィルターを組み合わせた方式、青色又は青緑発光のE
L素子と蛍光体(蛍光性の色変換層:CCM)とを組み
合わせた方式、陰極(対向電極)に透明電極を使用して
RGBに対応したEL素子を重ねる方式がある。
【0109】具体的なEL膜としては、赤色に発光する
EL膜にはシアノポリフェニレン、緑色に発光するEL
膜にはポリフェニレンビニレン、青色に発光するEL膜
にはポリフェニレンビニレンまたはポリアルキルフェニ
レンを用いれば良い。EL膜の厚さは30〜150nm
とすれば良い。
【0110】上記の例は発光層として用いることのでき
る有機EL材料の一例であり、これに限定されるもので
はない。発光層、電荷輸送層、電荷注入層を形成するた
めの材料は、その可能な組合せにおいて自由に選択する
ことができる。本実施例で示すEL膜は、発光層とPE
DOT(ポリチオフェン)またはPAni(ポリアニリ
ン)から成る正孔注入層を設けた構造とする。
【0111】EL膜423の上にはEL素子の陰極42
4が設けられる。陰極424としては、仕事関数の小さ
いマグネシウム(Mg)、リチウム(Li)若しくはカ
ルシウム(Ca)を含む材料を用いる。好ましくはMg
Ag(MgとAgをMg:Ag=20:1で混合した材
料)でなる電極を用いれば良い。他にもMgAgAl電
極、LiAl電極、また、LiFAl電極が挙げられ
る。
【0112】陰極424はEL膜423を形成した後、
大気解放しないで連続的に形成することが好ましい。陰
極424とEL膜423との界面状態はEL素子の発光
効率に大きく影響するからである。なお、本明細書中で
は、陽極(画素電極)、EL膜及び陰極で形成される発
光素子をEL素子と呼ぶ。
【0113】EL膜423と陰極424とでなる積層体
は、各画素で個別に形成する必要があるが、EL膜42
3は水分に極めて弱いため、通常のフォトリソグラフィ
技術を用いることができない。また、アルカリ金属を用
いて作製される陰極424は容易に酸化されてしまう。
従って、メタルマスク等の物理的なマスク材を用い、真
空蒸着法、スパッタ法、プラズマCVD法等の気相法で
選択的に形成することが好ましい。なお、EL膜を選択
的に形成する方法として、インクジェット法やスクリー
ン印刷法等を用いることも可能であるが、これらは現状
では陰極の連続形成ができないので、上述の方法が好ま
しいと言える。
【0114】また、陰極424上に外部の水分等から保
護するための保護電極を積層しても良い。保護電極とし
ては、アルミニウム(Al)、銅(Cu)若しくは銀
(Ag)を含む低抵抗な材料を用いることが好ましい。
或いは、透明電極を用いることで、図8において矢印で
示す方向に光を放射させることもできる(これを便宜
上、上面放射という)。その場合、有機樹脂層間絶縁膜
419に黒色の顔料を混合させると、偏光板を用いなく
ても非発光時に黒色の画面を形成できる。この保護電極
にはEL膜の発熱を緩和する放熱効果も期待できる。ま
た、上記EL膜423、陰極424を形成した後、大気
解放しないで連続的に保護電極まで形成することも有効
である。
【0115】図17のように、黒色の顔料を混合させた
有機樹脂層間絶縁膜1100上に、陽極1101として
透明導電膜を形成し、絶縁膜からなるバンプ1102、
EL膜1103を形成する。さらに、陰極1104とし
てLiFAl、MgAgを10〜50nmの厚さで形成
し、光透過性を持たせる。さらに配線抵抗を下げる目的
で、透明導電膜1105を陰極上に形成する。これによ
り、図17において、矢印で示す方向に光を出射させる
ことができる。このとき、陰極が光透過性を有するため
に、非発光時の表示画面のぎらつきを抑えることができ
る。
【0116】図8ではスイッチング用TFT454をマ
ルチゲート構造とし、電流制御用TFT455にはゲー
ト電極とオーバーラップするLDDを設けている。ポリ
シリコンを用いたTFTは、高い動作速度を示すが故に
ホットキャリア注入などの劣化も起こりやすい。そのた
め、画素内において機能に応じて構造の異なるTFT
(オフ電流の十分に低いスイッチング用TFTと、ホッ
トキャリア注入に強い電流制御用TFT)を形成するこ
とは、高い信頼性を有し、且つ、良好な画像表示が可能
な(動作性能の高い)表示装置を作製する上で非常に有
効である。
【0117】図9(B)は図8、図9(A)に示される
画素の回路図である。ゲート配線とデータ配線の交点近
傍に画素が配置され、画素にはスイッチング用TFT4
54、電流制御用TFT455、EL素子456が設け
られている。
【0118】スイッチング用TFT454は、そのゲー
ト電極がゲート配線410に接続されている。スイッチ
ング用TFTのソース側はデータ配線414に接続され
ており、ドレイン側は電流制御用TFT455のゲート
電極及びコンデンサー458の一方の電極に接続されて
いる。コンデンサーの他方の電極は電源供給線417に
接続されている。電源供給線417に電流制御用TFT
のソース側が接続されており、EL素子456に電流制
御用TFTのドレイン側が接続されている。
【0119】457は隣接する画素の電流制御用TFT
である。電流制御用TFT457のソース側は電源供給
線417に接続されている。隣接する画素で共通の電源
供給線417を用いることができるため、開口率を高く
することが可能となる。
【0120】図12はこのような表示装置の外観を示す
図である。画像を表示する方向はEL素子の構成によっ
て異なるが、ここでは上方に光が放射して表示が成され
る。図12で示す構成は、TFTを用いて駆動回路部6
04、駆動回路部605及び画素部603が形成された
素子基板601と封止基板602がシール材610によ
り貼り合わされている。素子基板601の端には、入力
端子608が設けられこの部分でFPC(Flexible Prin
t Circuit)が接続される。入力端子608には外部回路
から画像データ信号や各種タイミング信号及び電源を入
力する端子が500μmピッチで設けられている。そし
て、配線609で駆動回路部と接続されている。また、
必要に応じてCPU、メモリーなどを形成したICチッ
プ607がCOG(Chip on Glass)法などにより素子
基板601に実装されていても良い。
【0121】入力端子は図11で示すように、チタン
(Ti)とアルミニウム(Al)とから成る配線705
と陽極として形成したITO706とを積層して形成し
ている。図11は、入力端子部におけるC−C'線に対
応する断面図を示している。素子基板701と封止基板
702はシール材703で貼り合わされている。駆動回
路部において、EL膜707、陰極708はバンプ70
9上に形成されるが、陰極708を配線とコンタクトさ
せるため図示するようなコンタクト部720を設けてい
る。コンタクト部720においても、バンプの側面がな
だらかな曲面を有するため、陰極層の断線を防ぐことが
できる。
【0122】このようなEL素子を用いた表示装置にお
いて、バンプの側面がなだらかな曲面を有することで、
EL膜、陰極の断線を防ぎ、表示装置の歩留まりを高め
ることができる。
【0123】[実施例2]図13は逆スタガ型のTFTを
用いた表示装置の一例を示す。使用する基板501やE
L素子556は実施例1と同様な構成であり、ここでは
その説明を省略する。
【0124】逆スタガ型のTFTは、基板501側から
ゲート電極508〜511、ゲート絶縁膜507、半導
体膜503〜506の順に形成されている。図13にお
いて、駆動回路部550にnチャネル型TFT552と
pチャネル型TFT553が形成され、画素部551に
スイッチング用TFT554、電流制御用TFT55
5、EL素子556が形成されている。層間絶縁膜は窒
化シリコン、酸化窒化シリコンなどで形成される無機絶
縁膜518と、アクリルまたはポリイミドなどで形成さ
れる有機樹脂膜519とから成っている。
【0125】駆動回路部550の回路構成は、ゲート信
号側駆動回路とデータ信号側駆動回路とで異なるがここ
では省略する。nチャネル型TFT552及びpチャネ
ル型TFT553には配線512、配線513が接続さ
れ、これらのTFTを用いて、シフトレジスタやラッチ
回路、バッファ回路などが形成される。
【0126】画素部551では、データ配線514がス
イッチング用TFT554のソース側に接続し、ドレイ
ン側の配線515は電流制御用TFT555のゲート電
極511と接続している。また、電流制御用TFT55
5のソース側は電源供給配線517と接続し、ドレイン
側の電極516がEL素子の陽極と接続するように配線
されている。
【0127】そして、これら配線を覆うようにアクリル
やポリイミドなどの有機樹脂、好適には感光性の有機樹
脂を用いてバンプ520、521が形成される。感光性
の樹脂を露光するときの、回折を積極的に利用すること
でバンプは側面がなだらかな曲面形状とすることができ
る。EL素子556は、ITO(酸化インジウム・ス
ズ)で形成される陽極522、有機EL材料を用いて作
製されるEL膜523、MgAgやLiFなどの材料を
用いて形成される陰極524とから成っている。バンプ
520、521は、陽極522の端部を覆うように形成
され、陰極と陽極とがショートすることを防ぐ。
【0128】陽極522を透明電極を用いて作製し、陰
極524を、仕事関数の小さいマグネシウム(Mg)、
リチウム(Li)若しくはカルシウム(Ca)を含む金
属材料を用いて作製することで、図13において矢印で
示す方向に光が放射される。光の放射方向は、陰極に光
反射性を持たせるかどうかで任意に決定することができ
る。
【0129】その他、TFTの構造を省けば、画素部の
構成、及び表示装置の構成は実施例1と同様な構成とな
る。ポリシリコンを用いた逆スタガ型TFTは、アモル
ファスシリコンTFT(通常は逆スタガ型TFTで形成
される)の製造ラインを流用して作製できるという利点
がある。勿論、エキシマレーザーを用いたレーザーアニ
ール技術を使えば、300℃以下のプロセス温度でもポ
リシリコンTFTが作製可能である。
【0130】[実施例3]実施例1で示す表示装置を用い
た電子装置の一例を図14を用いて説明する。図14の
表示装置は、基板上に形成されたTFTによって画素9
20から成る画素部921、画素部の駆動に用いるデー
タ信号側駆動回路915、ゲート信号側駆動回路914
が形成されている。データ信号側駆動回路915はデジ
タル駆動の例を示しているが、シフトレジスタ916、
ラッチ回路917、918、バッファ回路919から成
っている。また、ゲート信号側駆動回路914はシフト
レジスタ、バッファ等(いずれも図示せず)を有してい
る。
【0131】画素部921は、VGAの場合には640
×480(横×縦)の画素を有し、図8または図9で説
明したように、各画素にはスイッチング用TFTおよび
電流制御用TFTが配置されている。EL素子の動作
は、ゲート配線が選択されるとスイッチング用TFTの
ゲートが開き、ソース配線のデータ信号がコンデンサに
蓄積され、電流制御用TFTのゲートが開く。つまり、
ソース配線から入力されるデータ信号により電流制御用
TFTに電流が流れEL素子が発光する。
【0132】図14で示すシステムブロック図は、PD
Aなどの携帯型情報端末の形態を示すものである。実施
例1で示す表示装置には画素部921、ゲート信号側駆
動回路914、データ信号側駆動回路915が形成され
ている。
【0133】この表示装置に接続する外部回路の構成
は、安定化電源と高速高精度のオペアンプからなる電源
回路901、USB端子などを備えた外部インターフェ
イスポート902、CPU903、入力手段として用い
るペン入力タブレット910及び検出回路911、クロ
ック信号発振器912、コントロール回路913などか
ら成っている。
【0134】CPU903は映像信号処理回路904や
ペン入力タブレット910からの信号を入力するタブレ
ットインターフェイス905などが内蔵されている。ま
た、VRAM906、DRAM907、フラッシュメモ
リ908及びメモリーカード909が接続されている。
CPU903で処理された情報は、映像信号(データ信
号)として映像信号処理回路904からコントロール回
路913に出力する。コントロール回路913は、映像
信号とクロックを、データ信号側駆動回路915とゲー
ト信号側駆動回路914のそれぞれのタイミング仕様に
変換する機能を持っている。
【0135】具体的には、映像信号を表示装置の各画素
に対応したデータに振り分ける機能と、外部から入力さ
れる水平同期信号及び垂直同期信号を、駆動回路のスタ
ート信号及び内蔵電源回路の交流化のタイミング制御信
号に変換する機能を持っている。
【0136】PDAなどの携帯型情報端末はACコンセ
ントに接続しなくても、充電型のバッテリーを電源とし
て屋外や電車の中などでも長時間使用できることが望ま
れている。また、このような電子装置は持ち運び易さを
重点において、軽量化と小型化が同時に要求されてい
る。電子装置の重量の大半を占めるバッテリーは容量を
大きくすると重量増加してしまう。従って、このような
電子装置の消費電力を低減するために、バックライトの
点灯時間を制御したり、スタンバイモードを設定したり
といった、ソフトウエア面からの対策も施す必要があ
る。
【0137】例えば、CPU903に対して一定時間ペ
ン入力タブレット910からの入力信号がタブレットイ
ンターフェイス905に入らない場合、スタンバイモー
ドとなり、図14において点線で囲んだ部分の動作を同
期させて停止させる。表示装置ではEL素子の発光強度
を減衰させるか、映像の表示そのものを止める。また
は、各画素にメモリーを備えておき、静止画像の表示モ
ードに切り替えるなどの処置をとる。こうして、電子装
置の消費電力を低減させる。
【0138】また、静止画像を表示するにはCPU90
3の映像信号処理回路904、VRAM906のなどの
機能を停止させ、消費電力の低減を図ることができる。
図14では動作をおこなう部分を点線で表示してある。
また、コントーロラ913は、図12で示すように、I
Cチップを用い、COG法で素子基板に装着してもよい
し、表示装置の内部に一体形成してもよい。
【0139】[実施例4]本実施例では、EL膜として一
重項励起子(シングレット)により発光する有機化合物
(以下、シングレット化合物という)および三重項励起
子(トリプレット)により発光する有機化合物(以下、
トリプレット化合物という)を併用する例について説明
する。なお、シングレット化合物とは一重項励起のみを
経由して発光する化合物を指し、トリプレット化合物と
は三重項励起を経由して発光する化合物を指す。
【0140】トリプレット化合物としては以下の論文に
記載の有機化合物が代表的な材料として挙げられる。
(1)T.Tsutsui, C.Adachi, S.Saito, Photochemical
Processes in Organized Molecular Systems, ed.K.Hon
da, (Elsevier Sci.Pub., Tokyo,1991) p.437.(2)M.
A.Baldo, D.F.O'Brien, Y.You, A.Shoustikov, S.Sible
y, M.E.Thompson, S.R.Forrest, Nature 395 (1998) p.
151.この論文には次の式で示される有機化合物が開示さ
れている。(3)M.A.Baldo, S.Lamansky, P.E.Burrrow
s, M.E.Thompson, S.R.Forrest, Appl.Phys.Lett.,75
(1999) p.4.(4)T.Tsutsui, M.-J.Yang, M.Yahiro,
K.Nakamura, T.Watanabe, T.tsuji, Y.Fukuda, T.Wakim
oto, S.Mayaguchi, Jpn.Appl.Phys., 38 (12B) (1999)
L1502.
【0141】また、上記論文に記載された発光性材料だ
けでなく、次の分子式で表される発光性材料(具体的に
は金属錯体もしくは有機化合物)を用いることが可能で
あると考えている。
【0142】
【化1】
【0143】
【化2】
【0144】上記分子式において、Mは周期表の8〜1
0族に属する元素である。Etはエチル基である。上記
論文では、白金、イリジウムが用いられている。また、
本発明者はニッケル、コバルトもしくはパラジウムは、
白金やイリジウムに比べて安価であるため、発光装置の
製造コストを低減する上で好ましいと考えている。特
に、ニッケルは錯体を形成しやすいため生産性も高く好
ましいと考えられる。
【0145】上記トリプレット化合物は、シングレット
化合物よりも発光効率が高く、同じ発光輝度を得るにも
動作電圧(EL素子を発光させるに要する電圧)を低く
することが可能である。本実施例ではこの特徴を利用す
る。
【0146】低分子の有機化合物を発光層として用いる
場合、現状では赤色に発光する発光層の寿命が他の色に
発光する発光層よりも短い。これは発光効率が他の色よ
りも劣るため、他の色と同じ発光輝度を得るためには動
作電圧を高く設定しなければならず、その分劣化の進行
も早いためである。
【0147】しかしながら、本実施例では赤色に発光す
る発光層として発光効率の高いトリプレット化合物を用
いているため、緑色に発光する発光層や青色に発光する
発光層と同じ発光輝度を得ながらも動作電圧を揃えるこ
とが可能である。従って、赤色に発光する発光層の劣化
が極端に早まることはなく、色ずれ等の問題を起こさず
にカラー表示を行うことが可能となる。また、動作電圧
を低く抑えることができることは、トランジスタの耐圧
のマージンを低く設定できる点からも好ましいことであ
る。
【0148】なお、本実施例では、赤色に発光する発光
層としてトリプレット化合物を用いた例を示している
が、さらに緑色に発光する発光層もしくは青色に発光す
る発光層にトリプレット化合物を用いることも可能であ
る。
【0149】RGBカラー表示をする場合には、画素部
に赤色に発光するEL素子、緑色に発光するEL素子、
青色に発光するEL素子を設ける必要がある。この場
合、赤色に発光するEL素子にトリプレット化合物を用
い、その他はシングレット化合物を用いて形成すること
も可能である。
【0150】こうしてトリプレット化合物とシングレッ
ト化合物を使い分けることでそれぞれのEL素子の動作
電圧をすべて同一(20V以下、好ましくは3〜20
V)とすることが可能となる。従って、表示装置に必要
な電源を例えば3Vもしくは5Vで統一することができ
るため、回路設計が容易となる利点がある。なお、本実
施例の構成は、実施例1〜実施例3のいずれの構成とも
組み合わせて実施することが可能である。
【0151】[実施例5]本発明を実施して形成された表
示装置は様々な電気器具に内蔵され、画素部は映像表示
部として用いられる。本発明の電子装置としては、携帯
電話、PDA、電子書籍、ビデオカメラ、ノート型パー
ソナルコンピュータ、記録媒体を備えた画像再生装置、
例えばDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤー、
デジタルカメラ、などが挙げられる。それら電子装置の
具体例を図15、図16に示す。
【0152】図15(A)は携帯電話であり、表示用パ
ネル9001、操作用パネル9002、接続部9003
から成り、表示用パネル9001には表示装置900
4、音声出力部9005、アンテナ9009などが設け
られている。操作パネル9002には操作キー900
6、電源スイッチ9007、音声入力部9008などが
設けられている。本発明は表示装置9004に適用する
ことができる。
【0153】図15(B)も携帯電話であり、本体また
は筐体9101、表示装置9102、音声出力部910
3、音声入力部9104、アンテナ9105を備えてい
る。表示装置9102はタッチ式センサーが組み込ん
で、画面上でボタン操作ができるようにしても良い。本
発明において、プラスチック基板にTFT素子、EL素
子を形成した表示装置を用いると、表示装置を完成した
後に基板を湾曲させることが可能である。このような特
性を生かして、人間工学に基づいて設計された3次元的
な曲面を有する筐体にも違和感なく組み入れることがで
きる。
【0154】図15(C)はモバイルコンピュータ或い
は携帯型情報端末であり、本体9201、カメラ部92
02、受像部9203、操作スイッチ9204、表示装
置9205で構成されている。本発明は表示装置920
5に適用することができる。このような電子装置には、
3インチから5インチクラスの表示装置が用いられる
が、本発明の表示装置を用いることにより、携帯型情報
端末の軽量化を図ることができる。
【0155】図15(D)は携帯書籍であり、本体93
01、表示装置9303、記憶媒体9304、操作スイ
ッチ9305、アンテナ9306から構成されており、
ミニディスク(MD)やDVDに記憶されたデータや、
アンテナで受信したデータを表示するものである。本発
明は表示装置9303に用いることができる。携帯書籍
は、4インチから12インチクラスの表示装置が用いら
れるが、本発明の表示装置を用いることにより、携帯書
籍の軽量化と薄型化を図ることができる。
【0156】図15(E)はビデオカメラであり、本体
9401、表示装置9402、音声入力部9403、操
作スイッチ9404、バッテリー9405などで構成さ
れている。本発明は表示装置9402に適用することが
できる。
【0157】図16(A)はパーソナルコンピュータで
あり、本体9601、画像入力部9602、表示装置9
603、キーボード9604で構成される。本発明は表
示装置9603に適用することができる。
【0158】図16(B)はプログラムを記録した記録
媒体(以下、記録媒体と呼ぶ)を用いるプレーヤーであ
り、本体9701、表示装置9702、スピーカ部97
03、記録媒体9704、操作スイッチ9705で構成
される。なお、この装置は記録媒体としてDVD(Digi
tal Versatile Disc)、CD等を用い、音楽鑑賞や映画
鑑賞やゲームやインターネットを行うことができる。本
発明は表示装置9702に適用することができる。
【0159】図16(C)はデジタルカメラであり、本
体9801、表示装置9802、接眼部9803、操作
スイッチ9804、受像部(図示しない)で構成され
る。本発明は表示装置9802に適用することができ
る。
【0160】図16(D)もデジタルカメラであり、本
体9901、表示装置9902、受像部9903、操作
スイッチ9904、バッテリー9905などで構成され
る。本発明は表示装置9902に適用することができ
る。本発明の有機樹脂基板を用いると、表示装置を完成
した後に基板を湾曲させることが可能である。このよう
な特性を生かして、人間工学に基づいて設計された3次
元的な曲面を有する筐体にも違和感なく組み入れること
ができる。
【0161】また、図15(A)と(B)で示す携帯電
話操作において、操作キーを使用している時に輝度を上
げ、操作スイッチの使用が終わったら輝度を下げること
で低消費電力化することができる。また、着信した時に
表示装置の輝度を上げ、通話中は輝度を下げることによ
っても低消費電力化することができる。また、継続的に
使用している場合に、リセットしない限り時間制御で表
示がオフになるような機能を持たせることで低消費電力
化を図ることもできる。なお、これらはマニュアル制御
であっても良い。
【0162】ここでは図示しなかったが、本発明はその
他にもナビゲーションシステムをはじめ冷蔵庫、洗濯
機、電子レンジ、固定電話機、ファクシミリなどに組み
込む表示装置としても適用することも可能である。この
ように本発明の適用範囲はきわめて広く、さまざまな製
品に適用することができる。
【0163】
【発明の効果】以上、説明したように本発明を用いるこ
とで、EL素子を用いた表示装置において、電極上のバ
ンプの側面を曲面状にして成膜されるEL膜、陰極の膜
厚の均一性を向上させることで、EL膜、陰極の断線を
防止でき、EL素子の歩留まりを高め、表示品質の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるEL素子の断面を説明する断
面図。
【図2】 本発明におけるバンプの断面を説明する断面
図。
【図3】 本発明におけるバンプの断面を説明する断面
図。
【図4】 本発明のバンプの作製工程を説明する断面図
(実施形態)。
【図5】 本発明のバンプの作製工程を説明する断面図
(実施形態)。
【図6】 本発明のバンプの作製工程を説明する断面図
(実施形態)。
【図7】 本発明のバンプの作製工程を説明する断面図
(実施形態)。
【図8】 表示装置の駆動回路と画素部の構成を説明す
る断面図(実施例1)。
【図9】 表示装置の画素部の構成を説明する上面図と
等価回路図(実施例1)。
【図10】 表示装置の入力端子部の構成を説明する図
(実施例1)。
【図11】 表示装置の入力端子部の構成を説明する図
(実施例1)。
【図12】 本発明のEL表示装置の外観を示す斜視図
(実施例1)。
【図13】 表示装置の駆動回路と画素部の構成を説明
する断面図(実施例2)。
【図14】 表示装置を内蔵する電子装置のシステムブ
ロック図(実施例3)。
【図15】 電子装置の一例を説明する図(実施例
5)。
【図16】 電子装置の一例を説明する図(実施例
5)。
【図17】 EL素子の光の放射方向を示す図(実施例
1)。
【図18】 従来例のバンプの形状を説明する図。
【図19】 本発明のバンプの作製工程を説明する断面
図(実施形態)。
【図20】 本発明のバンプの形状を説明する図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/12 H05B 33/12 B 33/14 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB11 AB17 AB18 BA06 BB07 CA01 CB01 DA01 DB03 EA00 EB00 FA01 5C094 AA07 AA08 AA32 AA42 AA43 AA48 BA03 BA12 BA27 CA19 CA24 CA25 DA09 DA13 DB01 DB02 DB04 EA04 EA05 EA10 EB02 FA01 FA02 FA03 FB01 FB15 FB20 GB10 JA08 JA09 5G435 AA14 AA16 AA17 BB05 CC09 EE37 HH14 HH20 KK05 KK10 LL06 LL07 LL14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の電極と、前記一方の電極上のEL膜
    と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用い
    た表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って選
    択的に形成されたバンプを有し、 前記バンプの側面は前記一方の電極の上面に接する下端
    部と、前記バンプの平坦な上面に連続する上端部とを有
    し、 前記下端部の側面は前記一方の電極上方に中心を有する
    楕円または円に接し、前記上端部の側面は前記バンプの
    内部に中心を有する楕円または円に接することを特徴と
    する表示装置。
  2. 【請求項2】一方の電極と、前記一方の電極上のEL膜
    と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用い
    た表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って選
    択的に形成されたバンプを有し、 前記バンプの側面は前記一方の電極の上面に接する下端
    部と、前記バンプの平坦な上面に連続する上端部と、前
    記下端部と上端部との間の中央部と、を有し、前記一方
    の電極上方に中心を有する楕円若しくは円に前記下端部
    が接し、 前記中央部に接する面は、前記一方の電極の上面に対す
    る角度が35°以上70°以下であり、 前記バンプの内部に中心を有する楕円または円に前記上
    端部が接することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】一方の電極と、前記一方の電極上のEL膜
    と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用い
    た表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って選
    択的に形成されたバンプを有し、 前記一方の電極の上面に接する前記バンプの下端部は、
    前記一方の電極と前記下端部との接線の上方の曲率中心
    及び第1の曲率半径を有する円に接する曲面状の側面を
    有し、 前記バンプの上端部は、前記バンプの平坦な上面に連続
    し、前記バンプの上端部は、前記上端部と前記上面との
    境界の下方の曲率中心及び第2の曲率半径を有する円に
    接する曲面状の側面を有することを特徴とする表示装
    置。
  4. 【請求項4】一方の電極と、前記一方の電極上のEL膜
    と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用い
    た表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って選
    択的に形成されたバンプを有し、 前記一方の電極の上面に接する前記バンプの下端部は、
    前記一方の電極と前記下端部との接線の上方の曲率中心
    及び第1の曲率半径を有する円に接する曲面状の側面を
    有し、 前記バンプの中央部の側面に接する面は、前記一方の電
    極の上面に対する角度が35°以上70°以下であり、 前記バンプの上端部は、前記バンプの平坦な上面に連続
    し、前記バンプの上端部は、前記上端部と前記上面との
    境界の下方の曲率中心及び第2の曲率半径を有する円に
    接する曲面状の側面を有することを特徴とする表示装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか一項において、 前記バンプの側面の前記下端部から前記上端部におい
    て、前記バンプの側面に接する面の前記一方の電極の上
    面に対する角度が連続的に変化し、前記角度が0°以上
    70°以下の範囲であることを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】請求項3乃至5のいずれか一項において、 前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が0.2μ
    m以上3.0μm以下であることを特徴とする表示装
    置。
  7. 【請求項7】請求項4乃至6のいずれか一項において、 前記バンプの厚さが1.0μm以上3.0μm以下であ
    ることを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】一方の電極と、前記一方の電極上のEL膜
    と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用い
    た表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って選
    択的に形成されたバンプを有し、 前記バンプの側面は前記一方の電極の上面に接する下端
    部と、前記バンプの平坦な上面に連続する上端部とを有
    し、前記下端部から前記上端部において、前記バンプの
    側面に接する面は、前記一方の電極の上面に対する角度
    が連続的に変化し、前記角度が0°以上70°以下の範
    囲であることを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】請求項1、請求項3、請求項5、請求項
    6、請求項7又は請求項8において、前記他方の電極が
    前記バンプの上端部及び下端部と重なって形成すること
    を特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】請求項2、請求項4、請求項5、請求項
    6又は請求項7において、 前記他方の電極が前記バンプの上端部、中央部、及び下
    端部と重なって形成することを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】一方の電極と、前記一方の電極上のEL
    膜と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用
    いた表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って
    選択的に形成されたバンプを有し、前記バンプの表面は
    前記一方の電極の上面に接する下端部と、上端部とを有
    し、前記一方の電極の上面に接する前記バンプの下端部
    は、前記一方の電極上に中心を有する楕円若しくは円状
    の表面を有し、前記バンプの上端部は、前記バンプの表
    面の内側に中心を有する楕円若しくは円状の表面を有す
    ることを特徴とする表示装置。
  12. 【請求項12】一方の電極と、前記一方の電極上のEL
    膜と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用
    いた表示装置において、 前記一方の電極の端部を覆って選択的に形成されたバン
    プを有し、 前記一方の電極の上面に接する前記バンプの下端部は、
    前記一方の電極と前記下端部との接線の上方の曲率中心
    及び第1の曲率半径を有する円に接する曲面状の側面を
    有し、 前記バンプの上端部は、前記上端部の下方の曲率中心及
    び第2の曲率半径により決まる曲面状の表面を有するこ
    とを特徴とする表示装置。
  13. 【請求項13】一方の電極と、前記一方の電極上のEL
    膜と、前記EL膜上の他方の電極とを含むEL素子を用
    いた表示装置において、前記一方の電極の端部を覆って
    選択的に形成されたバンプを有し、 前記一方の電極の上面に接する前記バンプの下端部は、
    前記一方の電極と前記下端部との接線の上方の曲率中心
    及び第1の曲率半径を有する円に接する曲面状の側面を
    有し、 前記バンプの中央部の側面に接する面は、の前記一方の
    電極の上面に対する角度が35°以上70°以下であ
    り、 前記バンプの上端部は、前記上端部の下方の曲率中心及
    び第2の曲率半径により決まる曲面状の表面を有するこ
    とを特徴とする表示装置。
  14. 【請求項14】請求項11乃至13のいずれか一項にお
    いて、 前記バンプの表面の前記下端部から前記上端部におい
    て、前記バンプの表面に接する面の前記電極の上面に対
    する角度が連続的に変化し、前記角度が0°以上70°
    以下の範囲であることを特徴とする表示装置。
  15. 【請求項15】請求項12乃至14のいずれか一項にお
    いて、 前記第1の曲率半径及び前記第2の曲率半径が0.2μ
    m以上3.0μm以下であることを特徴とする表示装
    置。
  16. 【請求項16】請求項11乃至15のいずれか一項にお
    いて、 前記バンプの厚さが3.0μm以下であることを特徴と
    する表示装置。
  17. 【請求項17】請求項11、請求項12、請求項14、
    請求項15又は請求項16において、前記他方の電極が
    前記バンプの下端部及び上端部と重なって形成すること
    を特徴とする表示装置。
  18. 【請求項18】請求項13、請求項14又は請求項16
    において、 前記他方の電極が前記バンプの上端部、中央部、及び下
    端部と重なって形成することを特徴とする表示装置。
  19. 【請求項19】請求項1乃至18のいずれか一項におい
    て、 前記電極は陽極若しくは陰極であることを特徴とする表
    示装置。
  20. 【請求項20】請求項1乃至19のいずれか一項におい
    て、 前記EL素子は前記電極及び前記バンプ上に有機材料か
    らなるEL膜を有することを特徴とする表示装置。
  21. 【請求項21】請求項1乃至20のいずれか一項記載の
    表示装置を用いた、パーソナルコンピュータ、ビデオカ
    メラ、携帯型情報端末、デジタルカメラ、DVDプレー
    ヤー、電子遊技機器。
  22. 【請求項22】電極を形成する第1工程と、 前記電極上に絶縁膜を成膜する第2工程と、 前記絶縁膜上にレジスト膜をパターニングする第3工程
    と、 前記絶縁膜を少なくとも第1の反応性ガスと第2の反応
    性ガスを用いてエッチングして絶縁膜を形成する第4工
    程と、 レジスト膜を除去する第5工程と、 前記絶縁膜上にEL膜を形成する第6工程とを有し、 前記第4工程において、第2の反応ガスに対し、第1の
    反応性ガスの流量比が時間毎に増加する第1のエッチン
    グ工程と、第1の反応ガスと第2の反応性ガスの流量比
    が一定である第2のエッチング工程と、第2の反応ガス
    に対し、第1の反応性ガスの流量比が時間毎に低下する
    第3のエッチング工程とを有することを特徴とする表示
    装置の作製方法。
  23. 【請求項23】請求項21において、 前記第1の反応性ガスがCF4であり、前記第2の反応
    性ガスがO2であり、前記絶縁膜がアクリル樹脂膜若し
    くはポリイミド樹脂膜であることを特徴とする表示装置
    の作製方法。
  24. 【請求項24】電極上にポリアミック酸を主成分とする
    有機膜を塗布する第1工程と、 前記有機膜を50℃以上150℃以下の温度で熱処理す
    る第2工程と、 前記有機膜上にレジスト膜を成膜する第3工程と、 前記レジスト膜を露光する第4工程と、 前記レジスト膜及び前記有機膜の一部を選択的に塩基性
    を示す現像液に溶解する第5工程と、 前記レジスト膜を除去する第6工程と、 前記有機膜を180℃以上350℃以下の温度で熱処理
    し、ポリイミド樹脂膜を形成する第7工程と、 前記ポリイミド樹脂膜上にEL膜を形成する第8工程と
    を有することを特徴とする表示装置の作製方法。
  25. 【請求項25】請求項22乃至24のいずれか一項記載
    の表示装置の作製方法を用いた、パーソナルコンピュー
    タ、ビデオカメラ、携帯型情報端末、デジタルカメラ、
    デジタルビデオディスクプレーヤー、電子遊技機器の作
    製方法。
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