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JP2002163760A - 誘導案内システム、誘導案内装置、誘導案内方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

誘導案内システム、誘導案内装置、誘導案内方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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Publication number
JP2002163760A
JP2002163760A JP2000363491A JP2000363491A JP2002163760A JP 2002163760 A JP2002163760 A JP 2002163760A JP 2000363491 A JP2000363491 A JP 2000363491A JP 2000363491 A JP2000363491 A JP 2000363491A JP 2002163760 A JP2002163760 A JP 2002163760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guidance
information
personal information
target person
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000363491A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kato
進 加藤
Akio Egami
彰雄 江上
Toshiyuki Yamagishi
俊之 山岸
Kazumi Kurosu
一美 黒須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, FFC Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2000363491A priority Critical patent/JP2002163760A/ja
Publication of JP2002163760A publication Critical patent/JP2002163760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駅などの施設で、誘導対象者に対して適切な
誘導をおこなうことで、誘導対象者が単独でかつ効果的
に目的地へ到達あるいは目的を達成すること。 【解決手段】 誘導案内装置301が、ネットワーク2
00を介して他の誘導案内装置301からID情報を受
信し、受信したID情報の誘導対象者が自装置が配置さ
れた方向へ移動したことによってID発信装置300か
ら発信された個人情報を受信した場合に、個人情報と一
つまたは複数の他の誘導案内装置301に関する情報と
に基づいて、誘導対象者に対する誘導案内情報の内容を
決定し、スピーカ307、ディスプレイ312、あるい
はFMラジオ311によってその内容を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駅などの施設に
おいて、誘導対象者を誘導する誘導案内システム、誘導
案内装置、誘導案内方法およびその方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】駅などの施設において、誘導対象者、た
とえば、身障者、高齢者、子供などを目的地まで誘導す
るために、通路などに埋め込まれた点字ブロック、点字
ガイダンス、音声によって危険予告、あるいは電光掲示
場などによって表示案内をおこなっている。
【0003】また、たとえば、特開2000−262号
公報に記載された視覚障害者用誘導案内システムにおい
ては、目的地に至るまでの所定の位置に配置される位置
情報を記憶したタグをもちいて、視聴覚障害者を誘導案
内する。また、たとえば、特開2000−293718
号公報に記載された駅務システムにおいては、点字ブロ
ックの所定箇所に設定されているトランスミッタを備
え、杖に内蔵されている非接触式ICチップと交信し、
その際、駅務機器が所定の種類にかかるものであること
を報知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような一律の案内内容では、危険内容の通知、注意事
項、目標物までの距離、方向の詳細情報が伝達できない
といった問題点があった。また、点字ブロックでは、危
険ゾーンであることは識別できるが、その危険内容まで
は識別することができないという問題点があった。
【0005】また、音声による誘導では、多用しすぎる
と、不要な情報が多くなり必要な情報が正しく伝えられ
ない。また、対象者の身障(ハンディキャップ)レベル
や状況に関係なく同一の案内情報が流されており、案内
情報が対象者にとって適切でない場合があり、利用者の
利便性が低いという問題点があった。
【0006】また、特開2000−262号公報に記載
された視覚障害者用誘導案内システムにおいては、タグ
には位置情報のみが記憶されているだけであり、この情
報のみでは、多様な行動パターンを有する誘導対象者の
多様なニーズに合致する情報を提供できるとは限らない
という問題点があった。また、特開2000−2937
18号公報に記載された駅務システムにおいても、トラ
ンスミッタにはどの方向に進めばどのような駅務機器が
あるかを示すデータのみがあらかじめ記憶されているだ
けであり、同様に視覚障害者以外の誘導対象者の多様な
ニーズに合致する情報を提供できるとは限らないという
問題点があった。
【0007】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、駅などの施設で、誘導対象者に対し
て適切な誘導をおこなうことで、誘導対象者が単独でか
つ効果的に目的地へ到達あるいは目的を達成することが
可能な誘導案内システム、誘導案内装置、誘導案内方法
およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にかかる誘導案内システム
は、誘導対象者が施設における所定の領域内へ移動する
ことによって、前記誘導対象者が携帯する情報発信装置
から発信された前記誘導対象者の個人情報を受信し、受
信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に対する誘導
案内情報の内容を決定する誘導案内装置を、前記施設に
おける異なる位置に複数配置するとともに、前記各誘導
案内装置をネットワークで互いに接続し、一つまたは複
数の前記誘導案内装置(以下「第1の誘導案内装置」と
いう)が、前記情報発信装置から発信された個人情報を
受信した場合に、前記第1の誘導案内装置とは異なる位
置に配置された、一つまたは複数の別の誘導案内装置
(以下「第2の誘導案内装置」という)に対して、前記
個人情報を前記ネットワークを介して送信し、前記第2
の誘導案内装置が、前記ネットワークを介して前記第1
の誘導案内装置から前記個人情報を受信し、受信した個
人情報の誘導対象者が前記第2の誘導案内装置が配置さ
れた方向へ移動したことによって前記情報発信装置から
発信された個人情報を受信した場合に、前記個人情報と
一つまたは複数の前記第1の誘導案内装置に関する情報
とに基づいて、前記誘導対象者に対する誘導案内情報の
内容を決定することを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、誘導
対象者がどの経路を通って前記第2の誘導案内装置付近
までたどり着いたかについて認識することができ、その
認識に基づいて誘導対象者が必要としている誘導案内の
みを誘導対象者に対して提供することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明にかかる誘導
案内システムは、請求項1に記載の発明において、前記
誘導案内装置が、さらに、文字、画像、音声、効果音な
どの複数の方法によって前記誘導案内情報を出力するこ
とを特徴とする。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、誘導
対象者の状況(ハンディキャップの内容、レベル)に対
応して、前記誘導対象者に対して適切にかつ確実に誘導
情報を提供することができる。
【0012】また、請求項3に記載の発明にかかる誘導
案内システムは、請求項1または2に記載の発明におい
て、前記誘導案内情報が、方向に関する情報を含み、前
記第2の誘導案内装置が、前記個人情報と一つまたは複
数の前記第1の誘導案内装置に関する情報とに基づい
て、前記誘導対象者が向いている方向を推測し、推測さ
れた方向に基づいて、前記方向に関する情報を含んだ誘
導案内情報の内容を決定することを特徴とする。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、誘導
対象者が進行方向に基づいて容易に方向を把握すること
ができる。
【0014】また、請求項4に記載の発明にかかる誘導
案内システムは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の
発明において、前記個人情報が、前記誘導対象者の障害
の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
み、前記第2の誘導案内装置が、前記個人情報の内容に
基づいて、誘導案内情報の内容および/または誘導案内
情報の提供方法を決定することを特徴とする。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、誘導
対象者が身体障害者あるいは高齢者・子供などである場
合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障害、歩行障害
(車椅子))あるいは、その障害のレベルに応じて、前
記誘導対象者に最適な誘導案内情報を提供したりあるい
は前記誘導対象者に最適な方法によって誘導案内情報を
提供することができる。
【0016】また、請求項5に記載の発明にかかる誘導
案内システムは、請求項1〜4のいずれか一つに記載の
発明において、前記個人情報が、前記誘導対象者の障害
の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
み、前記第2の誘導案内装置が、前記個人情報の内容に
基づいて、前記施設内の所定の装置に対して操作指示に
関する情報を送信することを特徴とする。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、誘導
対象者が身体障害者あるいは高齢者、子供などである場
合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障害、歩行障害
(車椅子))あるいは、その障害のレベルに応じて、エ
レベータをあらかじめ呼び出すなど、施設内の所定の装
置を効率的に利用することができる。
【0018】また、請求項6に記載の発明にかかる誘導
案内システムは、請求項1〜5のいずれか一つに記載の
発明において、前記誘導案内情報が、前記誘導対象者を
特定する情報を含んでいることを特徴とする。
【0019】この請求項6に記載の発明によれば、誘導
対象者が、自身に対する誘導案内情報と他の誘導対象者
に対する誘導案内情報とを容易に区別することができ
る。
【0020】また、請求項7に記載の発明にかかる誘導
案内装置は、誘導対象者が施設における所定の領域内へ
移動することによって、前記誘導対象者が携帯する情報
発信装置から発信された前記誘導対象者の個人情報を受
信し、受信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に対
する誘導案内情報の内容を決定する誘導案内装置におい
て、前記情報発信装置から発信された個人情報を受信し
た場合に、自装置とは異なる位置に配置された、一つま
たは複数の別の誘導案内装置に対して、前記個人情報を
送信する送信手段と、前記別の誘導案内装置から前記個
人情報を受信し、受信した個人情報の誘導対象者が自装
置が配置された方向へ移動したことによって前記情報発
信装置から発信された個人情報を受信した場合に、前記
個人情報と一つまたは複数の前記別の誘導案内装置に関
する情報とに基づいて、前記誘導対象者に対する誘導案
内情報の内容を決定する決定手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0021】この請求項7に記載の発明によれば、誘導
対象者がどの経路を通って自装置付近までたどり着いた
かについて認識することができ、その認識に基づいて誘
導対象者が必要としている誘導案内のみを誘導対象者に
対して提供することができる。
【0022】また、請求項8に記載の発明にかかる誘導
案内装置は、請求項7に記載の発明において、さらに、
文字、画像、音声、効果音などの複数の方法によって前
記誘導案内情報を出力する出力手段を備えたことを特徴
とする。
【0023】この請求項8に記載の発明によれば、誘導
対象者の状況(ハンディキャップの内容、レベル)に対
応して、前記誘導対象者に対して適切にかつ確実に誘導
情報を提供することができる。
【0024】また、請求項9に記載の発明にかかる誘導
案内方法は、誘導対象者が施設における所定の領域内へ
移動することによって、前記誘導対象者が携帯する情報
発信装置から発信された前記誘導対象者の個人情報を受
信し、受信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に対
する誘導案内情報の内容を決定する誘導案内装置を、前
記施設における異なる位置に複数配置するとともに、前
記各誘導案内装置をネットワークで互いに接続した誘導
案内システムにおける誘導案内方法であって、一つまた
は複数の前記誘導案内装置(以下「第1の誘導案内装
置」という)が、前記情報発信装置から発信された個人
情報を受信する第1の受信工程と、前記第1の受信工程
によって前記個人情報を受信した場合に、前記第1の誘
導案内装置とは異なる位置に配置された、一つまたは複
数の別の誘導案内装置(以下「第2の誘導案内装置」と
いう)に対して、前記個人情報を前記ネットワークを介
して送信する送信工程と、前記第2の誘導案内装置が、
前記ネットワークを介して前記第1の誘導案内装置から
前記個人情報を受信する第2の受信工程と、前記誘導対
象者が前記第2の誘導案内装置が配置された方向へ移動
したことによって前記情報発信装置から発信された個人
情報を受信する第3の受信工程と、前記第3の受信工程
によって、前記個人情報を受信した場合に、当該個人情
報と前記第2の受信工程によって受信した個人情報の送
信元である一つまたは複数の前記第1の誘導案内装置に
関する情報とに基づいて、前記誘導対象者に対する誘導
案内情報の内容を決定する決定工程と、を含んだことを
特徴とする。
【0025】この請求項9に記載の発明によれば、誘導
対象者がどの経路を通って前記第2の誘導案内装置付近
までたどり着いたかについて認識することができ、その
認識に基づいて誘導対象者が必要としている誘導案内の
みを誘導対象者に対して提供することができる。
【0026】また、請求項10に記載の発明にかかる誘
導案内方法は、請求項9に記載の発明において、さら
に、文字、画像、音声、効果音などの複数の方法によっ
て前記誘導案内情報を出力する出力工程を含んだことを
特徴とする。
【0027】この請求項10に記載の発明によれば、誘
導対象者の状況(ハンディキャップの内容、レベル)に
対応して、前記誘導対象者に対して適切にかつ確実に誘
導情報を提供することができる。
【0028】また、請求項11に記載の発明にかかる誘
導案内方法は、請求項9または10に記載の発明におい
て、前記個人情報と一つまたは複数の前記第1の誘導案
内装置に関する情報とに基づいて、前記誘導対象者が向
いている方向を推測する推測工程を含み、前記決定工程
が、前記推測工程によって推測された方向に基づいて、
前記方向に関する情報を含んだ誘導案内情報の内容を決
定することを特徴とする。
【0029】この請求項11に記載の発明によれば、誘
導対象者が進行方向に基づいて容易に方向を把握するこ
とができる。
【0030】また、請求項12に記載の発明にかかる誘
導案内方法は、請求項9〜11のいずれか一つに記載の
発明において、前記個人情報が、前記誘導対象者の障害
の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
み、前記決定工程が、前記個人情報の内容に基づいて、
誘導案内情報の内容および/または誘導案内情報の提供
方法を決定することを特徴とする。
【0031】この請求項12に記載の発明によれば、誘
導対象者が身体障害者あるいは高齢者、子供などである
場合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障害、歩行障
害(車椅子))あるいは、その障害のレベルに応じて、
前記誘導対象者に最適な誘導案内情報を提供したりある
いは前記誘導対象者に最適な方法によって誘導案内情報
を提供することができる。
【0032】また、請求項13に記載の発明にかかる誘
導案内方法は、請求項9〜12のいずれか一つに記載の
発明において、前記個人情報が、前記誘導対象者の障害
の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
み、前記送信工程が、前記個人情報の内容に基づいて、
前記施設内の所定の装置に対して操作指示に関する情報
を送信することを特徴とする。
【0033】この請求項13に記載の発明によれば、誘
導対象者が身体障害者あるいは高齢者、子供などである
場合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障害、歩行障
害(車椅子))あるいは、その障害のレベルに応じて、
エレベータをあらかじめ呼び出すなど、施設内の所定の
装置を効率的に利用することができる。
【0034】また、請求項14に記載の発明にかかる誘
導案内方法は、請求項9〜13のいずれか一つに記載の
発明において、前記誘導案内情報が、前記誘導対象者を
特定する情報を含んでいることを特徴とする。
【0035】この請求項14に記載の発明によれば、誘
導対象者が、自身に対する誘導案内情報と他の誘導対象
者に対する誘導案内情報とを容易に区別することができ
る。
【0036】また、請求項15に記載の発明にかかる記
録媒体は、請求項9〜14のいずれか一つに記載された
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
ことで、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能と
なり、これによって、請求項9〜14の動作をコンピュ
ータによって実現することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる誘導案内システム、誘導案内装置、誘導案
内方法およびその方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0038】実施の形態1. (誘導案内システムの原理)まず、この発明の本実施の
形態にかかる誘導案内システムの概要(原理)について
説明する。図1は、この発明の本実施の形態にかかる誘
導案内システムの概要(原理)を示す説明図である。図
1において、誘導案内システムは、複数の誘導案内装置
は受信装置であるセンサー(追跡端末)を内蔵してお
り、誘導対象者が携帯する(たとえば後述する図3に示
す)ID発信装置から発信されるID(固有番号)情
報、具体的には、たとえば、電波、赤外線などを検知
(受信)する。
【0039】各センサー(センサー、、、)
は、施設内の通路などに複数個配置されている。各セン
サーは当該センサーが配置されている位置から所定距離
の範囲内(以下「検知領域」という)にあるID発信装
置から発信された電波のみを検知することができる。し
たがって、ID発信装置の所在位置が上記検知領域から
はずれた場合は、上記ID発信装置から発信された電波
は検知できず、ID情報も受信できなくなる。
【0040】まず、センサーが、センサーの検知領
域内にあるID発信装置から発信されたID情報を受信
すると、そのID情報をセンサー内、あるいはセンサ
ーが内蔵されている誘導案内装置の所定の記憶領域に
記憶するとともに、隣接するセンサーであるセンサー
、センサー、センサーへ後述するネットワーク2
00を介してそのID情報を通知(送信)する。また、
ID情報を受信した他のセンサーは、そのID情報と、
そのID情報がどのセンサーから送られてきたかに関す
る情報であるセンサーIDを所定の記憶領域にあわせて
記憶する。
【0041】つぎに、誘導対象者が施設内を移動するこ
とによって、誘導対象者が携帯するID発信装置の位置
が変わり、それにともなって、センサーの所定領域を
はずれ、上記ID発信装置からの電波を受信できなくな
る。ただし、隣接する各センサーの検知領域がある程
度、重なり合っている場合には、センサーの検知領域
をはずれる前に、隣接する他のセンサーの検知領域に入
ることになる。
【0042】そして、上記ID発信装置が、センサー
の検知領域に入ってきた場合には、センサーは、セン
サーのときと同様に、上記ID発信装置から発信され
たID情報を受信し、受信したIDをセンサー内、あ
るいはセンサーが内蔵されている誘導案内装置の所定
の記憶領域に記憶するとともに、隣接するセンサーであ
るセンサー、センサーへネットワーク200を介し
てそのID情報を通知(送信)する。隣接してはいない
が、必要に応じて、センサーへも同様に通知(送信)
するようにしてもよい。
【0043】したがって、各センサーあるいは各センサ
ーが内蔵されている誘導案内装置の所定の記憶領域に
は、上記ID情報と、センサーIDが記憶されることに
なる。具体的には、各ID情報ごとに、そのID情報を
最初に検知したセンサー(この場合「センサー」)の
ID情報と、つぎに検知したセンサー(この場合「セン
サー」)のID情報と、を記憶する。記憶するセンサ
ーIDは、現在まで至るすべてのものを検知の順序をつ
けて記憶する。
【0044】さらに、誘導対象者が、センサーの検知
領域から離れ、センサーの検知領域あるいは、再びセ
ンサーの検知領域へ移動した場合にも、上記と同様の
処理をおこなう。これは、誘導対象者が施設外へ出て、
以後どのセンサーにも検知されなくなるまで続けられ
る。また、あらかじめ所定時間を定めておき、その所定
時間経過するまでのすべてのセンサーを記憶し、所定時
間が経過した場合には、その記録をすべて削除するよう
にしてもよい。
【0045】このようにして、すでに検知されたセンサ
ーの情報をあらかじめ記憶しておくことによって、誘導
対象者(ID発信装置)の移動方向を容易に検出するこ
とができるとともに、誘導対象者を追跡することがで
き、また、誘導対象者のその後の行動を予測することが
できる。
【0046】なお、各センサーあるいは各センサーが内
蔵されている誘導案内装置にそれぞれ記憶領域を持た
せ、ID情報およびセンサーID情報を記憶するように
したが、その代わりに、ネットワーク200に接続され
たセンター装置(たとえば、サーバ)の記憶領域に記憶
し、各センサーあるいは誘導案内装置は必要に応じて、
上記センター装置から、ID情報およびセンサーID情
報を取得するようにしてもよい。さらには、センター装
置の判断により、必要と判断されたセンサーあるいは誘
導案内装置へ必要情報を送信するようにしてもよい。
【0047】また、センサー(追跡端末)は、天井、
壁、柱、床などID発信装置からの電波を受信可能でか
つ歩行の妨げとならない場所であればどこでも設置可能
である。
【0048】より具体的には、駅出入り口にセンサー
、階段下にセンサー、券売機前にセンサーを設置
する。ID発信装置を携帯する誘導対象者がセンサー
に検知された後、階段下センサーで検知することで、
駅への進入と認識され、その後センサー、センサー
と検知することで、階段を登り、券売機前へ移動したこ
とを追跡することができる。この機能によって、誘導対
象者の動向が把握されるので、各検知位置で最適な案内
情報の提供ができる。
【0049】たとえば、階段を登りるときでは、階段の
位置、手すりの設定位置などを通知し、階上ではそのフ
ロアの「施設案内」情報を提供することができる。この
ように従来の一律な案内内容とは異なり、動向による最
適な案内が可能となる。
【0050】(誘導案内システムのシステム構成)つぎ
に、誘導案内システムのシステム構成について説明す
る、図2は、この発明の実施の形態1にかかる誘導案内
システムのシステム構成を示す説明図である。図2にお
いて、誘導案内システムは、施設の一例として駅構内を
想定しており、誘導案内装置を構成する複数の案内端末
201と、複数の追跡端末(センサー)202と、駅装
置(センター装置)203と、から構成され、各装置が
ネットワーク200に接続されている。また、駅装置2
03に無線にて接続可能な係員端末204も備えてい
る。なお、この係員端末204は、ネットワーク200
に直接接続されていてもよい。
【0051】ここで、案内端末201は、誘導対象者2
50への誘導案内をおこなう。したがって、誘導対象者
250は、バス降場には、追跡端末202aが設置され
ており、追跡端末202aによって誘導対象者250の
ID情報が検知されると、案内端末201aによって、
「○時○○分。3番降場です。」というアナウンスまた
は画面表示をおこなう。また、券売所では、同様に、案
内端末201bが、「○○行は2番線です。」というア
ナウンスまたは画面表示をおこなう。
【0052】追跡端末202は、図1でも説明したとお
り、誘導対象者が携帯するID発信装置からの個人情報
を受信し、受信した個人情報をネットワーク200を介
して、所定の案内端末201または駅装置203へ送信
する。
【0053】駅装置203は、ネットワーク200を介
して追跡端末202から受信した情報に基づいて、必要
な情報を、ネットワーク200を介して所定の案内端末
201へ送信する。また、駅装置203は、同様にネッ
トワーク200を介して追跡端末202から受信した情
報に基づいて、必要に応じて係員端末204へ連絡す
る。たとえば、「車椅子の方。2番エスカレータへまも
なく到着。」という情報を係員端末204へ発信する。
【0054】係員端末204は、駅構内の各所に配置さ
れた係員が携帯する携帯型の情報端末装置であり、たと
えば、無線機、携帯電話、PHSなどである。また、表
示画面を備えた携帯端末装置(PDA)などであっても
よい。
【0055】このように、ID発信装置が追跡端末20
2に接近することに反応して、案内端末201から誘導
案内放送をおこなう。案内内容は、一般的な付近の施
設、方角と、リアルタイムな交通状況(運転状況、時刻
など)を誘導対象者250へ知らせる。また、上述のと
おり、案内端末201間でID発信装置の追跡をおこな
うことで、誘導対象者250がたとえば介添えが必要な
場所(たとえば階段など)への到来を事前に駅装置20
3へ伝えることができる。
【0056】また、ネットワーク200によって、駅装
置203と案内端末201、追跡端末202との間の通
信をおこなうので、設備の敷設、増設を容易におこなう
ことができる。
【0057】(誘導案内システムのハードウエア構成)
つぎに、誘導案内システムのハードウエア構成について
誘導案内装置を中心に説明する。図3は、この発明の実
施の形態1にかかる誘導案内システムを構成する誘導案
内装置およびその周辺装置のハードウエア構成を示す説
明図である。図3において、誘導案内システムは、誘導
対象者250が携帯するID発信装置300と、誘導案
内装置301と、ネットワーク200と、さらに、誘導
対象者250が携帯する小型のFMラジオ311と、か
ら構成される。
【0058】ID発信装置300は、図示を省略する
が、ID情報記憶部と、記憶されたID情報を電波など
に変換して発信するID情報発信制御部と、電源部(電
池)とから構成される。さらには、上記ID情報記憶部
に記憶されたID情報を書き換えるためのインタフェー
ス部を備えていてもよい。
【0059】誘導案内装置301は、受信部302と、
制御部303と、ネットワーク制御部304と、音声メ
モリ305と、アンプ(AMP)306と、スピーカ
(SP)307と、FM送信部308と、電源部309
と、送信アンテナ310と、ディスプレイ312と、を
含む構成となっている。ここで、受信部302は、誘導
対象者250が携帯するID発信装置300から発信さ
れたID情報を受信する。
【0060】制御部303は、誘導案内装置301全体
の制御を司るとともに、個人情報と一つまたは複数の他
の誘導案内装置301に関する情報とに基づいて、誘導
対象者250に対する誘導案内情報の内容を決定する。
また、制御部303は、個人情報と一つまたは複数の他
の誘導案内装置301に関する情報とに基づいて、誘導
対象者250が向いている方向を推測し、推測された方
向に基づいて、前記方向に関する情報を含んだ誘導案内
情報の内容を決定する。
【0061】ネットワーク制御部304は、ネットワー
ク200と誘導案内装置301とのインタフェースを司
り、ネットワーク200との情報の入出力を管理する。
また、音声メモリ305は、音声によるアナウンスをす
る場合に、あらかじめ定められたアナウンスの内容を記
憶する。また、アンプ(AMP)306は、音声情報を
増幅し、スピーカ307に伝える。また、スピーカ(S
P)307は、音声あるいはチャイム・ブザーなどの効
果音を発生する。
【0062】FM送信部308は、音声情報を所定周波
数のFM波に変換して送信アンテナ310へ出力する。
電源部309は、誘導案内装置301の各部へ電源を供
給する。また、FMラジオ311は、送信アンテナ31
0から発信されたFMを受信し、内蔵のスピーカ307
によって音声などを出力する。また、ディスプレイ31
2は、文字情報や画像情報を表示する。
【0063】(ID情報の内容)つぎに、個人情報であ
るID情報の内容について説明する。ID情報とは、誘
導対象者の固有番号(ID)であり、たとえば9桁の数
字(0〜9)から構成される。さらにID情報には、2
桁の数字から構成されるハンディキャップ情報から構成
される。
【0064】ハンディキャップ情報は、ハンディキャッ
プ(障害)の種類、程度(レベル)に応じて、最大99
通りの内容を種別できる。たとえば、2桁のうちの1桁
はハンディキャップの種類(視覚障害者、聴覚障害者、
歩行障害者、高齢者、子供など)を示し、もう1桁はそ
の程度(自力歩行不可、杖が必要、車椅子使用など)を
示す。したがって、個人情報として合計11桁のIDを
発信することによって、誘導対象者を的確に識別するこ
とができる。
【0065】(誘導案内システムの処理の内容)図4
は、この発明の実施の形態1にかかる誘導案内システム
の処理の内容を示すフローチャートである。図4のフロ
ーチャートにおいて、まず、他の誘導案内装置301
(あるいは追跡端末202)が受信したID情報を受信
したか否かを判断する(ステップS401)。ここで、
他の誘導案内装置301(あるいは追跡端末202)か
らID情報を受信した場合(ステップS401:Ye
s)は、受信したID情報およびどの誘導案内装置(追
跡端末)が受信したかに関する装置ID情報を保存(記
憶)する(ステップS402)。
【0066】上記ID情報および装置ID情報を記憶す
る場所は、各誘導案内装置301が記憶する場合は、た
とえば、図示は省略するが制御部303内にある記憶領
域内である。また、ネットワーク200に接続された駅
装置203内の所定の記憶領域内に一括して記憶するよ
うにしてもよい。
【0067】一方、ステップS401において、他の誘
導案内装置301(あるいは追跡端末202)からID
情報を受信しない場合(ステップS401:No)は、
なにもせずにステップS403へ移行する。
【0068】ステップS403においては、今度は、自
装置が、誘導対象者250が携帯するID発信装置30
0から発信されたID情報を受信したか否か、すなわ
ち、誘導対象者250が、自装置の検知領域内に入った
か否かを判断する。ここで、いまだ、ID情報を受信し
ていない場合(ステップS403:No)は、ステップ
S401へ移行し、他の装置からの受信を待機する状態
となる。このように、ステップS401〜S403の各
ステップを繰り返しおこなう。
【0069】そして、ステップS403において、自装
置が、誘導対象者250が携帯するID発信装置300
から発信された上記ID情報を受信した場合(ステップ
S403:Yes)は、つぎに、他の装置へ受信したI
D情報を送信する(ステップS404)。この際、自装
置のID情報をあわせて送信する。
【0070】つぎに、受信したID情報から、ハンディ
キャップ情報を抽出し(ステップS405)、ハンディ
キャップ情報ごとにあらかじめ用意されたテーブルの中
から該当するテーブルを選択する(ステップS40
6)。図5は、この発明の実施の形態1にかかる誘導案
内システムのメッセージ内容を決定する際にもちいるテ
ーブルの一例を示す説明図である。
【0071】図5において、テーブル501は、上記I
D情報に含まれるハンディキャップ情報(最大99種
類)ごとに用意されており、上記ステップS405にお
いて抽出された種別コードが「24」のものを一例とし
て示している。テーブル501において、「受信した装
置IDおよび順序」欄には、同一のID情報を受信した
誘導案内装置301(あるいは追跡端末202)のID
と、そのIDがどの順序で記憶されたかに関する、想定
され得る組み合わせが示されている。
【0072】「受信した装置IDおよび順序」欄におい
て、丸数字が装置IDであり、矢印の順序で記憶された
ことを示している。したがって、「NO.1」では、な
にも記憶されていない、すなわち、自装置がはじめて上
記ID情報を受信した場合を示している。また、「N
O.6」では、最初に、装置IDの誘導案内装置が上
記ID情報を受信し、つぎに装置IDの誘導案内装
置、さらにそのつぎに装置IDの誘導案内装置がそれ
ぞれ受信した後、自装置が受信した場合を示している。
【0073】「メッセージ内容」欄には、各「NO.」
ごとに、個別のメッセージが登録されている。また、
「出力方法」欄には、メッセージを同様に出力するか、
その方法について登録されている。「音声のみ」のほか
に、「表示のみ」、「効果(ブザー、チャイムなど)音
のみ」、また、上記の組み合わせなどからなる。これに
よって、ハンディキャップの種別に応じて適切な出力が
なされる。
【0074】図4のフローチャートに戻り、ステップS
407において、ステップS402において保存したI
Dの中に、ステップS403において受信したIDと同
じIDがあるか否か、すなわち、自装置が受信したID
情報がすでに他の装置において受信されたものであるか
否かを判断する(ステップS407)。ここで、保存し
たIDの中に同じIDがない場合、すなわち、自装置が
はじめて受信したIDである場合(ステップS407:
No)は、通常のメッセージ、すなわち、図5で示すと
ころの「NO.1」の「メッセージA(通常)」の内容
に決定する(ステップS410)。その後、ステップS
411へ移行し、出力方法も決定し(ステップS41
1)、決定されたメッセージを決定された出力方法によ
って出力する(ステップS412)。
【0075】一方、ステップS407において、保存し
たIDの中に同じIDがある場合(ステップS407:
Yes)は、テーブルを参照して、その順序の組み合わ
せと比較して、同じ組み合わせを検索し、検索した「N
O.」のメッセージに決定する(ステップS409)。
さらに、同一テーブルをもちいて、出力方法も決定し
(ステップS411)、決定されたメッセージを決定さ
れた出力方法によって出力する(ステップS412)。
このようにして、誘導対象者250に対して適切な案内
情報を提供することができる。
【0076】(誘導案内システムの設置例)つぎに、誘
導案内システムの設置例について説明する。図6は、こ
の発明の実施の形態1にかかる誘導案内システムを構成
する誘導案内装置の設定位置を示す説明図であり、駅構
内の一例を示している。誘導案内装置301aは、駅の
第1の入り口601付近に設置されており、ID発信装
置300を携帯した誘導対象者250が誘導案内装置3
01aの検知領域に入ると、誘導案内装置301aは、
「駅入り口です。」というメッセージを出力する。
【0077】つぎに、上記誘導対象者250が通路60
0を直進し、誘導案内装置301bの検知領域に入る
と、誘導案内装置301bは、誘導対象者250が誘導
案内装置301aの方向から移動してきていることを認
識しているので、当該誘導対象者250の進行方向(誘
導対象者250が向いている方向)を判断して、エレベ
ータ(EV)602の位置を「エレベータは右手で
す。」と、誘導対象者250に対して理解しやすいメッ
セージを出力することができる。
【0078】なお、メッセージは、上記内容を考慮して
あらかじめテーブルに登録されている。したがって、誘
導案内装置301bは、図5のテーブルで示すところの
「受信した装置IDおよび順序」だけを把握していれ
ば、その情報に基づいて適切なメッセージを出力するこ
とができる。
【0079】誘導案内装置301cにおいても同様に、
階段603の位置を「(登り)階段は右手です。」とい
うメッセージを出力することができる。誘導対象者25
0がさらに直進して、誘導案内装置301dの検知領域
に入ると、そこは第2の駅の入り口604であるので、
誘導対象者250が向いている方向から判断して、「気
をつけておかえりください。」というメッセージを出力
する。
【0080】一方、誘導対象者250が、第2の駅の入
り口604から、駅構内に進入しようとした場合は、最
初に、誘導案内装置301dの検知領域に入るため、
「駅入り口です。」というメッセージを出力する。誘導
対象者250が、通路600を直進した場合に、誘導案
内装置301cでは、誘導対象者の進行方向から判断し
て「(登り)階段は左手です。」というメッセージを出
力する。以後も同様に、誘導案内装置301bでは、
「エレベータは左です。」と言うメッセージを出力し、
誘導案内装置301aでは、「気をつけておかえりくだ
さい。」というメッセージを出力する。
【0081】このように、本実施の形態にかかる誘導案
内システムでは、誘導対象者250の向いている方向も
容易に把握し、「右」「左」という表現をもちいて的確
に誘導対象者250を誘導することができる。
【0082】また、誘導案内装置301bでは、誘導対
象者250が誘導案内装置301bの検知領域に入った
際に、ハンディキャップ情報を参照して、その内容に応
じて、エレベータ602を呼び出すようにしてもよい。
たとえば、ハンディキャップ情報から誘導対象者250
が車椅子であることが認識された場合は、当然、階段6
03は使用せず、エレベータ602を使用するので、誘
導対象者250が呼び出し操作をすることなしに、エレ
ベータ602を呼び出す。
【0083】さらに、誘導案内装置301aあるいは誘
導案内装置301cなどの近傍の誘導案内装置の検知領
域に入った時点で、誘導対象者250がエレベータ60
2を使用することを予想し、エレベータ602を呼び出
すようにしてもよい。これによって、エレベータ602
の待ち時間をできるだけ短縮することができる。
【0084】つぎに、階段603を利用して2階に移動
した誘導対象者250が、誘導案内装置301eの検知
領域に入った場合、誘導案内装置301eは、「右手は
改札口。左前方は券売機。」というメッセージを出力す
る。さらに、誘導対象者250が、誘導案内装置301
fの検知領域に入った場合、誘導案内装置301fは、
「券売機前です。」というメッセージを出力するととも
に、取得したハンディキャップ情報の内容によっては、
駅係員へ連絡し、電車への乗車の補助のためにホームで
待機させることができる。
【0085】同様に、誘導案内装置301g、301
h、301iもそれぞれ配置場所に応じた適切なメッセ
ージを出力する。さらに、改札口604方向から誘導案
内装置301eの検知領域に入った誘導対象者250に
対しては、誘導案内装置301eは、「右手は改札口。
左前方は券売機。」というメッセージの代わりに、「下
り階段は左手です。」というメッセージを出力する。こ
のように、誘導案内装置301を誘導路に沿って配置す
ることで誘導対象者250を追跡し、その都度誘導対象
者250に適した情報を提供(案内)することができ
る。
【0086】(誘導案内システムの導入例)図7は、こ
の発明の実施の形態1にかかる誘導案内システムの導入
例を示す説明図である。図7において、誘導対象者25
0は、バスをバス降場701でバスを降りると、追跡端
末202aの検知領域に入り、追跡端末202aのID
情報の受信に基づいて、案内端末201aが「×時×
分。3番降場です。」というアナウンスまたは案内表示
をおこなう。
【0087】つぎに、誘導対象者250は、シェルター
702を通って、駅入り口703まで移動する。その間
に、追跡端末202bおよび202cによってID情報
が受信される。また、通路の曲がり角には、大型の表示
装置を備えた案内端末201eが備えられており、その
案内端末201eの表示装置においても駅入り口へ誘導
する適切な案内表示や電車の運行状況など、誘導対象者
250が必要とする情報を表示する。
【0088】駅入り口703付近では、案内端末201
cが「エレベータは、まもなく到着」というアナウンス
または案内表示をおこなうとともに、追跡端末202c
によって受信した情報によって、エレベータ704が呼
び出し動作がなされる。また、階段705の登り口と降
り口にはそれぞれ、追跡端末202f、202gが備え
られている。また、エレベータ704または階段705
で登った駅コンコースには大型の表示画面を備えた案内
端末201fが備えられており、電車の発着状況などを
表示する。また、券売機706の近傍にも案内端末20
1bが備えられている。ここでも、「○○行きは2番線
です。」というアナウンスまたは構内地図720を表示
する。
【0089】また、駅コンコースにも複数の追跡端末2
02h、202iが備えられており、改札口707の近
傍にも同様に追跡端末202jが備えられている。追跡
端末202jがID情報を受信することによって、誘導
対象者250に必要な番線情報、電車の発着情報を大型
の表示装置を備えた案内端末201gによって表示され
る。また、追跡端末202jによって受信された情報
は、駅装置203へも送信され、駅装置203は、改札
口707を通過した誘導対象者250が電車への乗車の
補助が必要であることを係員端末204へ送信する。
【0090】また、改札口707内には、案内端末20
1dが備えられており、トイレ708への案内情報、エ
レベータ709への案内情報、さらには、「○○行き
は、Z番線です。」といったメッセージや、「○○行き
2番線××:××発」という内容の表示をおこなう。さ
らに、ホーム711にも、複数の追跡端末202d、2
02eが備えられている。
【0091】この駅構内および駅周辺における誘導案内
システムは、健常者、非健常者を対象としており、健常
者であっても、はじめて訪れる駅などでは単独でかつ効
果的に目的地へ到達できるという点では効果がある。
【0092】また、誘導案内をアナウンスまたは表示す
る際は、他の誘導対象者のものと混同しないように、ア
ナウンスまたは表示の前に、誘導対象者の名前など、他
の誘導対象者と区別ができる内容を付加することが望ま
しい。たとえば、「小林さん、エレベータは右手で
す。」とか、「Bの9の7番さん、右手の券売機で切符
を購入後、左手の改札口から入場してください。」とい
う内容にすることができる。
【0093】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、誘導案内装置301が、ネットワーク200を介し
て他の誘導案内装置301からID情報を受信し、受信
したID情報の誘導対象者250が自装置が配置された
方向へ移動したことによってID発信装置300から発
信された個人情報を受信した場合に、個人情報と一つま
たは複数の他の誘導案内装置301に関する情報とに基
づいて、誘導対象者250に対する誘導案内情報の内容
を決定するため、誘導対象者250がどの経路を通って
自装置付近までたどり着いたかについて認識することが
でき、その認識に基づいて誘導対象者250が必要とし
ている誘導案内のみを誘導対象者250に対して提供す
ることができ、これによって、駅などの施設で、誘導対
象者250に対して適切な誘導をおこなうことができ、
誘導対象者250が単独でかつ効果的に目的地へ到達あ
るいは目的を達成することができる。
【0094】また、実施の形態1によれば、誘導案内装
置301が、ディスプレイ312をもちいて、文字、画
像、音声、効果音などの複数の方法によって誘導案内情
報を出力するため、誘導対象者250の状況(ハンディ
キャップの内容、レベル)に対応して、誘導対象者25
0に対して適切にかつ確実に誘導情報を提供することが
できる。
【0095】また、実施の形態1によれば、誘導案内情
報が、方向に関する情報を含み、誘導案内装置301
が、個人情報と一つまたは複数の他の誘導案内装置30
1に関する情報とに基づいて、誘導対象者250が向い
ている方向を推測し、推測された方向に基づいて、前記
方向に関する情報を含んだ誘導案内情報の内容を決定す
るため、誘導対象者250が進行方向に基づいて容易に
方向を把握することができる。
【0096】また、実施の形態1によれば、個人情報
が、誘導対象者250の障害の種類および/または障害
のレベルに関する情報を含み、誘導案内装置301が、
個人情報の内容に基づいて、誘導案内情報の内容および
/または誘導案内情報の提供方法を決定するため、誘導
対象者250が身体障害者あるいは高齢者などである場
合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障害、歩行障害
(車椅子))あるいは、その障害のレベルに応じて、誘
導対象者250に最適な誘導案内情報を提供したりある
いは誘導対象者250に最適な方法によって誘導案内情
報を提供することができる。
【0097】また、実施の形態1によれば、個人情報
が、誘導対象者250の障害の種類および/または障害
のレベルに関する情報を含み、誘導案内装置301が、
個人情報の内容に基づいて、前記施設内の所定の装置、
たとえば、エレベータ602に対して操作指示に関する
情報を送信するため、誘導対象者250が身体障害者あ
るいは高齢者などである場合に、その障害の種類(視覚
障害、聴覚障害、歩行障害(車椅子))あるいは、その
障害のレベルに応じて、エレベータ602をあらかじめ
呼び出すなど、施設内の所定の装置を効率的に利用する
ことができる。
【0098】また、実施の形態1によれば、誘導案内情
報が、誘導対象者250を特定する情報を含んでいるた
め、誘導対象者250が、自身に対する誘導案内情報と
他の誘導対象者に対する誘導案内情報とを容易に区別す
ることができる。
【0099】実施の形態2. (誘導案内システムのシステム構成)図8は、この発明
の実施の形態2にかかる誘導案内システムのシステム概
要を示すブロック図である。図8において、誘導案内シ
ステムは、誘導対象者250が携帯する携帯装置801
と、アクセスポイントとなる情報処理装置(以下「アク
セスポイントという)802と、センター装置803と
が、有線または無線ネットワーク800によって接続さ
れている。
【0100】携帯装置801は、発信機811と、受信
機812と、情報表示装置813と、音声出力機(イヤ
ホンまたは小型スピーカ)814とから構成される。さ
らに、図示は省略するが、この携帯装置801は、ハン
ディキャップレベルなどの個人データ(ID情報)を記
憶する記憶部を備えており、また、係員呼び出し信号な
どを発信するためのスイッチなどを備えている。
【0101】発信機811は、アクセスポイント802
へID情報や、上記係員呼び出し信号などを発信する。
また、受信機812は、アクセスポイント802から各
種データを受信する。また、音声出力機814は受信し
た音声データを誘導対象者250へ伝達する。また、情
報表示装置813は、受信データが文字データである場
合に、この文字データを表示する。さらに、情報表示装
置813は、文字だけには限らず、画像を表示するよう
にしてもよい。
【0102】また、アクセスポイント802は、受信機
821と、制御部822と、メモリ823と、送信機8
24と、(外部)スピーカ825とから構成される。受
信機821は、携帯装置801からのデータを受信す
る。制御部822は、アクセスポイント802全体の制
御を司るとともに、受信機821によって受信されたデ
ータに基づいて、誘導対象者250にとって最適な案内
の方法内容を選択する。
【0103】また、メモリ823は、各種データを記憶
する。送信機824は、携帯装置801へ音声情報もし
くは文字情報などを送信する。(外部)スピーカ825
は、誘導対象者250へ案内情報を発生する。
【0104】さらに、図示は省略するが、アクセスポイ
ント802は、センター装置803とのインタフェース
制御部を備えている。そして、アクセスポイント802
は、センター装置803と有線または無線ネットワーク
800によってオンラインで接続されており、各種デー
タの双方向通信をおこなうことができる。
【0105】センター装置803は、図示は省略する
が、センター装置803全体の制御を司るCPUと、ブ
ートプログラムなどのプログラムを記憶しているROM
と、上記CPUのワークエリアとして使用されるRAM
と、ハードディスクと、着脱可能な記録媒体であるフロ
ッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(CD−
R、CD−RW)、MO、DVD(Digital V
ersatile Disk)と、カーソル、アイコン
あるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情
報などのデータに関するウインドウ(ブラウザ)を表示
するディスプレイと、から構成される。
【0106】さらに、通信回線を通じてLANやインタ
ーネットなどのネットワークに接続され、ネットワーク
を介して、他のサーバや情報処理装置に接続するインタ
フェース制御部と、文字、数字、各種指示などの入力の
ためのキーを備え、データの入力をおこなうキーボード
と、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウインドウの
移動やサイズの変更などをおこなうマウスと、画像を光
学的に読み取り、情報処理装置内に画像データを取り込
むスキャナと、画像データや文書データを印刷するプリ
ンタと、から構成される。
【0107】図9は、この発明の実施の形態2にかかる
誘導案内システムの別のシステム概要を示すブロック図
である。図9において、誘導案内システムは、誘導対象
者250が携帯する携帯装置801と、アクセスポイン
ト802が、車や列車などの移動体901内にあって、
センター装置803とは、無線ネットワーク900によ
って接続されている。その他の構成については、図8に
示す誘導案内システムと同様である。
【0108】つぎに、図8および図9に示した誘導案内
システムのデータの流れについて説明する。図10は、
この発明の実施の形態2にかかる誘導案内システムのデ
ータの流れを示す説明図である。図10において、携帯
装置801は、自装置の存在をアクセスポイント802
に通知するため、定期的に自装置の存在通知をするため
誘導対象者250のID情報の送信をおこなっている。
【0109】このID情報を受信したアクセスポイント
802は、この誘導対象者250のID情報に基づい
て、誘導案内をおこなう方法(外部スピーカ825によ
る出力、音声放送、文字放送)と誘導案内の内容を選択
し、誘導対象者250に対して最適な方法で誘導案内情
報の伝達(提供)をおこなうとともに、誘導対象者の情
報(身障(ハンディキャップ)レベル、年齢など)と、
そのアクセスポイント802の設置場所などに関する情
報をセンター装置803へ送信する。
【0110】なお、このようなアクセスポイント802
での案内する情報のデータ、誘導対象者250の情報か
ら適切な案内内容を判断するためのデータなどはアクセ
スポイント802のメモリ823に記憶されており、こ
のデータはセンター装置803において管理している。
さらに、センター装置803とアクセスポイント802
間のデータのアップロードおよびダウンロードは有線ま
たは無線ネットワーク800、無線ネットワーク900
を介しておこなわれ、双方向での随時データの読み書き
が可能である。
【0111】(存在通知機能)つぎに、誘導対象者25
0の施設内における存在を通知する存在通知機能につい
て説明する。図11は、この発明の実施の形態2にかか
る誘導案内システムの別のシステム概要(存在通知)を
示すブロック図である。また、図12は、この発明の実
施の形態2の図11に示した誘導案内システムのデータ
の流れを示す説明図である。
【0112】図11においては、図8に示した誘導案内
システムに加えて、係員端末1101を有線または無線
ネットワーク800に接続している。センター装置80
3は、誘導対象者の近傍にある端末(アクセスポイント
802)を検索し、その旨(身障者(ハンディキャッ
プ)情報、位置情報など)を有線または無線ネットワー
ク800介して、係員端末1101へ送信する。
【0113】すなわち、図12にも示すように、携帯装
置801は身障(ハンディキャップ)レベルなどのID
情報をアクセスポイント802へ送信しさらに、アクセ
スポイント802から、対象者のデータと存在位置のデ
ータはネットワークを通じてセンター装置803に通知
されるため、このデータを施設の係員もしくは係員詰め
所などに通知する。センター装置803から通知を受け
た係員端末1101では、このような情報を画面に表示
するので、どこにどのような誘導対象者(交通弱者)が
いるかを確認することができ、また、対象者に関しても
自分の存在をアピールすることができる。
【0114】係員端末1101では、図11にも示した
ように、その表示画面に、たとえば「視力障害者 駅改
札」、「聴覚障害者 ホーム1」といった内容が表示さ
れ、係員に補助の要請をすることができる。これによっ
て、誘導対象者250の施設内における存在およびその
正確な位置を検知し、その存在を必要な者へ容易に通知
することができる。
【0115】(係員呼び出し機能)つぎに、誘導対象者
250の係員呼び出し機能について説明する。係員呼び
出し機能とは、車椅子の利用者は足の不自由な高齢者な
ど階段の乗降時に補助を必要とする対象者に対して、係
員にその旨を通知する機能である。図13は、この発明
の実施の形態2にかかる誘導案内システムの別のシステ
ム概要(係員呼び出し)を示すブロック図である。ま
た、図14は、この発明の実施の形態2の図13に示し
た誘導案内システムのデータの流れを示す説明図であ
る。
【0116】アクセスポイント802と携帯装置801
間が通信可能のときに、誘導対象者250が携帯装置8
01をもちいて補助要請の通知をおこなう操作をする
と、その旨を受信したアクセスポイント802からセン
ター装置803に通知され、通知したアクセスポイント
802の位置から対象者の位置を判断し、駅係員などに
補助に向かうように対象者の現在地(通知されたアクセ
スポイント802の場所)および呼び出した対象者の情
報を連絡する。補助に向かう係員は補助に向かう旨をセ
ンター装置803に連絡し、これを受けたセンター装置
803は、係員が向かっている旨をアクセスポイント8
02経由で、誘導対象者250に通知する。これによっ
て、誘導対象者250は、施設内における現在位置を知
らなくても、迅速かつ確実に係員を呼び出すことができ
る。
【0117】(移動経路管理機能)つぎに、誘導対象者
250の移動経路管理機能について説明する。図15
は、この発明の実施の形態2にかかる誘導案内システム
の別のシステム概要(移動経路管理)を示すブロック図
である。また、図16は、この発明の実施の形態2の図
15に示した誘導案内システムのデータの流れを示す説
明図である。図15および図16において、誘導案内シ
ステムは、センター装置803が受信し管理するデータ
には受信した時刻情報が付与され、別サーバ(データ管
理サーバ1501)において管理される。
【0118】データ管理サーバ1501において管理さ
れるデータには、どのような誘導対象者250がいつど
このアクセスポイント802にアクセスをおこなった
か、どこのアクセスポイント802を通過したのか、と
いう情報が蓄積されているので、このデータ管理サーバ
1501に蓄積されているデータベースに対して、誘導
対象者250を指定し、蓄積されたデータを解析するこ
とによって、その誘導対象者250の移動経路および現
在位置を予想することができる。
【0119】これによって、その誘導対象者250の家
族などの特定者からの問い合わせに対して、誘導対象者
250の対象者の現在地、もしくはその予測位置の情報
を提供することができる。なお、問い合わせの方法につ
いては、上記特定者が施設のデータ管理部門へ電話にて
問い合わせるほか、データ管理者不在の場合であっても
施設のホームページのサイト上において、許可された特
定者であれば、遠隔地からパソコン操作によって、対象
車の移動経路や現在地を問い合わせてデータを入手する
ことができる。なお、サイト上の経路情報サーバにて定
期的に自動で更新される。
【0120】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、誘導対象者のID情報に応じて、最適な内容、方法
による案内を選択し提供することができる。また、より
タイムリーな案内情報の内容に更新可能とするとよい。
また、誘導対象者の存在や詳細な情報を確認することに
よって、より安全な補助サービスを提供することができ
る。また、誘導対象者の存在や足取りを、家族など遠方
の特定者がインターネットや電話によって問い合わせが
可能となる。このようにより安全性の高いバリアフリー
システムを実現することができる。
【0121】また、上記実施の形態において、施設とし
て駅構内または移動体(車両)内について説明したが、
これに限定されるものではない。施設としては、そのほ
かに、たとえば、市役所、図書館などの公共施設であっ
てもよい。また、病院、学校、デパートやショッキング
モールなどの大規模店舗などであってもよい。
【0122】特に総合病院の場合に、誘導対象者である
患者のID情報に基づいて、その患者に適した病院内の
診察室や検査室などへの誘導案内をおこなうことができ
る。病院の場合には、一人の患者が複数の診察室や検査
室などを一度に巡回しなければならい場合も多く、本実
施の形態にかかる誘導案内システムをもちいれば、各患
者が巡回し忘れることなく、すべての診察または検査を
効率よく受けることができる。
【0123】さらに、診察室や検査室の混雑状況をセン
ター装置が把握し、その状況に関する情報と、患者のI
D情報とを考慮して、適宜、患者を最適な診察室または
検査室などへ振り分けることもできる。具体的には、
「小林一郎さんは、進行方向正面の階段を登って2階の
レントゲン室へ行ってください。」とか、「加藤花子さ
んは、進行方向右手の内科診察室にお入りください。」
というアナウンスまたは案内表示をおこなうことができ
る。患者は、そのアナウンスまたは案内表示のしたがっ
て行動すればよく、順番待ちや、つぎにどこへゆけばよ
いのかという患者の不安を解消することができる。
【0124】公共施設や大規模店舗でも同様に、その公
共施設を訪れた誘導対象者の行動を追跡し、その後の行
動を予測して、誘導対象者に適した誘導案内をおこなう
ことができる。たとえば、「住民票申請の場合は右手方
向へ進んでください。」、「図書の返却の方は、左手方
向にあるエレベータで2階へ上がってください。」、
「紳士服売り場は、前方へ10メートル進んでいただい
たところにエスカレータがありますので、そのエスカレ
ータで4階です。」といったアナウンスまたは案内表示
を行うことができる。
【0125】また、上記誘導案内方法は、あらかじめ用
意されたコンピュータ読み取り可能なプログラムであっ
てもよく、またそのプログラムをパーソナルコンピュー
タやワークステーションなどのコンピュータで実行する
ことによって実現される。このプログラムは、HD(ハ
ードディスク)、FD(フロッピーディスク)、CD−
ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可
能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒
体から読み出されることによって実行される。また、こ
のプログラムは、インターネットなどのネットワークを
介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、誘導対象者が施設における所定の領域内
へ移動することによって、前記誘導対象者が携帯する情
報発信装置から発信された前記誘導対象者の個人情報を
受信し、受信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に
対する誘導案内情報の内容を決定する誘導案内装置を、
前記施設における異なる位置に複数配置するとともに、
前記各誘導案内装置をネットワークで互いに接続し、一
つまたは複数の前記誘導案内装置(以下「第1の誘導案
内装置」という)が、前記情報発信装置から発信された
個人情報を受信した場合に、前記第1の誘導案内装置と
は異なる位置に配置された、一つまたは複数の別の誘導
案内装置(以下「第2の誘導案内装置」という)に対し
て、前記個人情報を前記ネットワークを介して送信し、
前記第2の誘導案内装置が、前記ネットワークを介して
前記第1の誘導案内装置から前記個人情報を受信し、受
信した個人情報の誘導対象者が前記第2の誘導案内装置
が配置された方向へ移動したことによって前記情報発信
装置から発信された個人情報を受信した場合に、前記個
人情報と一つまたは複数の前記第1の誘導案内装置に関
する情報とに基づいて、前記誘導対象者に対する誘導案
内情報の内容を決定するため、誘導対象者がどの経路を
通って前記第2の誘導案内装置付近までたどり着いたか
について認識することができ、その認識に基づいて誘導
対象者が必要としている誘導案内のみを誘導対象者に対
して提供することができ、これによって、駅などの施設
で、誘導対象者に対して適切な誘導をおこなうことで、
誘導対象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは
目的を達成することが可能な誘導案内システムが得られ
るという効果を奏する。
【0127】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記誘導案内装置が、さらに、文字、画像、音声、効果音
などの複数の方法によって前記誘導案内情報を出力する
ため、誘導対象者の状況(ハンディキャップの内容、レ
ベル)に対応して、前記誘導対象者に対して適切にかつ
確実に誘導情報を提供することができ、これによって、
駅などの施設で、誘導対象者に対して適切な誘導をおこ
なうことで、誘導対象者が単独でかつ効果的に目的地へ
到達あるいは目的を達成することが可能な誘導案内シス
テムが得られるという効果を奏する。
【0128】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記誘導案内情報が、方向に関する情報を含み、前記第2
の誘導案内装置が、前記個人情報と一つまたは複数の前
記第1の誘導案内装置に関する情報とに基づいて、前記
誘導対象者が向いている方向を推測し、推測された方向
に基づいて、前記方向に関する情報を含んだ誘導案内情
報の内容を決定するため、誘導対象者が進行方向に基づ
いて容易に方向を把握することができ、これによって、
駅などの施設で、誘導対象者に対して適切な誘導をおこ
なうことで、誘導対象者が単独でかつ効果的に目的地へ
到達あるいは目的を達成することが可能な誘導案内シス
テムが得られるという効果を奏する。
【0129】また、請求項4に記載の発明によれば、前
記個人情報が、前記誘導対象者の障害の種類および/ま
たは障害のレベルに関する情報を含み、前記第2の誘導
案内装置が、前記個人情報の内容に基づいて、誘導案内
情報の内容および/または誘導案内情報の提供方法を決
定するため、誘導対象者が身体障害者あるいは高齢者な
どである場合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障
害、歩行障害(車椅子))あるいは、その障害のレベル
に応じて、前記誘導対象者に最適な誘導案内情報を提供
したりあるいは前記誘導対象者に最適な方法によって誘
導案内情報を提供することができ、これによって、駅な
どの施設で、誘導対象者に対して適切な誘導をおこなう
ことで、誘導対象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達
あるいは目的を達成することが可能な誘導案内システム
が得られるという効果を奏する。
【0130】また、請求項5に記載の発明によれば、前
記個人情報が、前記誘導対象者の障害の種類および/ま
たは障害のレベルに関する情報を含み、前記第2の誘導
案内装置が、前記個人情報の内容に基づいて、前記施設
内の所定の装置に対して操作指示に関する情報を送信す
るため、誘導対象者が身体障害者あるいは高齢者などで
ある場合に、その障害の種類(視覚障害、聴覚障害、歩
行障害(車椅子))あるいは、その障害のレベルに応じ
て、エレベータをあらかじめ呼び出すなど、施設内の所
定の装置を効率的に利用することができ、これによっ
て、駅などの施設で、誘導対象者に対して適切な誘導を
おこなうことで、誘導対象者が単独でかつ効果的に目的
地へ到達あるいは目的を達成することが可能な誘導案内
システムが得られるという効果を奏する。
【0131】また、請求項6に記載の発明によれば、前
記誘導案内情報が、前記誘導対象者を特定する情報を含
んでいるため、誘導対象者が、自身に対する誘導案内情
報と他の誘導対象者に対する誘導案内情報とを容易に区
別することができ、これによって、駅などの施設で、誘
導対象者に対して適切な誘導をおこなうことで、誘導対
象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を
達成することが可能な誘導案内システムが得られるとい
う効果を奏する。
【0132】また、請求項7に記載の発明によれば、誘
導対象者が施設における所定の領域内へ移動することに
よって、前記誘導対象者が携帯する情報発信装置から発
信された前記誘導対象者の個人情報を受信し、受信した
個人情報に基づいて前記誘導対象者に対する誘導案内情
報の内容を決定する誘導案内装置において、送信手段
が、前記情報発信装置から発信された個人情報を受信し
た場合に、自装置とは異なる位置に配置された、一つま
たは複数の別の誘導案内装置に対して、前記個人情報を
送信し、決定手段が、前記別の誘導案内装置から前記個
人情報を受信し、受信した個人情報の誘導対象者が自装
置が配置された方向へ移動したことによって前記情報発
信装置から発信された個人情報を受信した場合に、前記
個人情報と一つまたは複数の前記別の誘導案内装置に関
する情報とに基づいて、前記誘導対象者に対する誘導案
内情報の内容を決定するため、誘導対象者がどの経路を
通って自装置付近までたどり着いたかについて認識する
ことができ、その認識に基づいて誘導対象者が必要とし
ている誘導案内のみを誘導対象者に対して提供すること
ができ、これによって、駅などの施設で、誘導対象者に
対して適切な誘導をおこなうことで、誘導対象者が単独
でかつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を達成するこ
とが可能な誘導案内装置が得られるという効果を奏す
る。
【0133】また、請求項8に記載の発明によれば、出
力手段が、文字、画像、音声、効果音などの複数の方法
によって前記誘導案内情報を出力するため、誘導対象者
の状況(ハンディキャップの内容、レベル)に対応し
て、前記誘導対象者に対して適切にかつ確実に誘導情報
を提供することができ、これによって、駅などの施設
で、誘導対象者に対して適切な誘導をおこなうことで、
誘導対象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは
目的を達成することが可能な誘導案内装置が得られると
いう効果を奏する。
【0134】また、請求項9に記載の発明によれば、誘
導対象者が施設における所定の領域内へ移動することに
よって、前記誘導対象者が携帯する情報発信装置から発
信された前記誘導対象者の個人情報を受信し、受信した
個人情報に基づいて前記誘導対象者に対する誘導案内情
報の内容を決定する誘導案内装置を、前記施設における
異なる位置に複数配置するとともに、前記各誘導案内装
置をネットワークで互いに接続した誘導案内システムに
おける誘導案内方法であって、一つまたは複数の前記誘
導案内装置(以下「第1の誘導案内装置」という)が、
前記情報発信装置から発信された個人情報を受信し、前
記個人情報を受信した場合に、前記第1の誘導案内装置
とは異なる位置に配置された、一つまたは複数の別の誘
導案内装置(以下「第2の誘導案内装置」という)に対
して、前記個人情報を前記ネットワークを介して送信
し、前記第2の誘導案内装置が、前記ネットワークを介
して前記第1の誘導案内装置から前記個人情報を受信
し、前記誘導対象者が前記第2の誘導案内装置が配置さ
れた方向へ移動したことによって前記情報発信装置から
発信された個人情報を受信を受信し、前記個人情報を受
信した場合に、当該個人情報と、受信した個人情報の送
信元である一つまたは複数の前記第1の誘導案内装置に
関する情報とに基づいて、前記誘導対象者に対する誘導
案内情報の内容を決定するため、誘導対象者がどの経路
を通って前記第2の誘導案内装置付近までたどり着いた
かについて認識することができ、その認識に基づいて誘
導対象者が必要としている誘導案内のみを誘導対象者に
対して提供することができ、これによって、駅などの施
設で、誘導対象者に対して適切な誘導をおこなうこと
で、誘導対象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達ある
いは目的を達成することが可能な誘導案内方法が得られ
るという効果を奏する。
【0135】また、請求項10に記載の発明によれば、
文字、画像、音声、効果音などの複数の方法によって前
記誘導案内情報を出力するため、誘導対象者の状況(ハ
ンディキャップの内容、レベル)に対応して、前記誘導
対象者に対して適切にかつ確実に誘導情報を提供するこ
とができ、これによって、駅などの施設で、誘導対象者
に対して適切な誘導をおこなうことで、誘導対象者が単
独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を達成する
ことが可能な誘導案内方法が得られるという効果を奏す
る。
【0136】また、請求項11に記載の発明によれば、
前記個人情報と一つまたは複数の前記第1の誘導案内装
置に関する情報とに基づいて、前記誘導対象者が向いて
いる方向を推測し、推測された方向に基づいて、前記方
向に関する情報を含んだ誘導案内情報の内容を決定する
ため、誘導対象者が進行方向に基づいて容易に方向を把
握することができ、これによって、駅などの施設で、誘
導対象者に対して適切な誘導をおこなうことで、誘導対
象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を
達成することが可能な誘導案内方法が得られるという効
果を奏する。
【0137】また、請求項12に記載の発明によれば、
前記個人情報が、前記誘導対象者の障害の種類および/
または障害のレベルに関する情報を含み、前記個人情報
の内容に基づいて、誘導案内情報の内容および/または
誘導案内情報の提供方法を決定するため、誘導対象者が
身体障害者あるいは高齢者などである場合に、その障害
の種類(視覚障害、聴覚障害、歩行障害(車椅子))あ
るいは、その障害のレベルに応じて、前記誘導対象者に
最適な誘導案内情報を提供したりあるいは前記誘導対象
者に最適な方法によって誘導案内情報を提供することが
でき、これによって、駅などの施設で、誘導対象者に対
して適切な誘導をおこなうことで、誘導対象者が単独で
かつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を達成すること
が可能な誘導案内方法が得られるという効果を奏する。
【0138】また、請求項13に記載の発明によれば、
前記個人情報が、前記誘導対象者の障害の種類および/
または障害のレベルに関する情報を含み、前記個人情報
の内容に基づいて、前記施設内の所定の装置に対して操
作指示に関する情報を送信するため、誘導対象者が身体
障害者あるいは高齢者などである場合に、その障害の種
類(視覚障害、聴覚障害、歩行障害(車椅子))あるい
は、その障害のレベルに応じて、エレベータをあらかじ
め呼び出すなど、施設内の所定の装置を効率的に利用す
ることができ、これによって、駅などの施設で、誘導対
象者に対して適切な誘導をおこなうことで、誘導対象者
が単独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を達成
することが可能な誘導案内方法が得られるという効果を
奏する。
【0139】また、請求項14に記載の発明によれば前
記誘導案内情報が、前記誘導対象者を特定する情報を含
んでいるため、誘導対象者が、自身に対する誘導案内情
報と他の誘導対象者に対する誘導案内情報とを容易に区
別することができ、これによって、駅などの施設で、誘
導対象者に対して適切な誘導をおこなうことで、誘導対
象者が単独でかつ効果的に目的地へ到達あるいは目的を
達成することが可能な誘導案内方法が得られるという効
果を奏する。
【0140】また、請求項15に記載の発明にかかる記
録媒体は、請求項9〜14のいずれか一つに記載された
方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した
ことで、当該プログラムをコンピュータで読み取ること
が可能となり、これによって、請求項9〜14のいずれ
か一つに記載された方法をコンピュータによって実現す
ることが可能な記録媒体が得られるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の本実施の形態1にかかる誘導案内シ
ステムの概要(原理)を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の形態1にかかる誘導案内シス
テムのシステム構成を示す説明図である。
【図3】この発明の実施の形態1にかかる誘導案内シス
テムを構成する誘導案内装置およびその周辺装置のハー
ドウエア構成を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態1にかかる誘導案内シス
テムの処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1にかかる誘導案内シス
テムのメッセージ内容を決定する際にもちいるテーブル
の一例を示す説明図である。
【図6】この発明の実施の形態1にかかる誘導案内シス
テムを構成する誘導案内装置の設定位置を示す説明図で
ある。
【図7】この発明の実施の形態1にかかる誘導案内シス
テムの導入例を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態2にかかる誘導案内シス
テムのシステム概要を示すブロック図である。
【図9】この発明の実施の形態2にかかる誘導案内シス
テムの別のシステム概要を示すブロック図である。
【図10】この発明の実施の形態2にかかる誘導案内シ
ステムのデータの流れを示す説明図である。
【図11】この発明の実施の形態2にかかる誘導案内シ
ステムの別のシステム概要(存在通知)を示すブロック
図である。
【図12】この発明の実施の形態2の図11に示した誘
導案内システムのデータの流れを示す説明図である。
【図13】この発明の実施の形態2にかかる誘導案内シ
ステムの別のシステム概要(係員呼び出し)を示すブロ
ック図である。
【図14】この発明の実施の形態2の図13に示した誘
導案内システムのデータの流れを示す説明図である。
【図15】この発明の実施の形態2にかかる誘導案内シ
ステムの別のシステム概要(移動経路管理)を示すブロ
ック図である。
【図16】この発明の実施の形態2の図15に示した誘
導案内システムのデータの流れを示す説明図である。
【符号の説明】
200 ネットワーク 201 案内端末(装置) 202 追跡端末(装置) 203 駅装置 204 係員端末(装置) 250 誘導対象者 300 ID発信装置 301 誘導案内装置 302 受信部 303 制御部 304 ネットワーク制御部 305 音声メモリ 306 アンプ(AMP) 307 スピーカ(SP) 308 FM送信部 309 電源部 310 送信アンテナ 311 FMラジオ(受信機) 312 ディスプレイ 800 有線または無線ネットワーク 801 携帯装置 802 アクセスポイント(誘導案内装置) 803 センター装置 900 無線ネットワーク 1101 係員端末 1501 データ管理サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江上 彰雄 東京都日野市富士町1番地 株式会社エ フ・エフ・シー内 (72)発明者 山岸 俊之 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 黒須 一美 東京都日野市富士町1番地 株式会社エ フ・エフ・シー内 Fターム(参考) 5H180 AA21 BB04 BB05 EE18 FF25 FF32 5K067 AA21 BB36 DD17 DD57 EE13 FF03 FF23 FF25 GG01 HH21 HH22

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導対象者が施設における所定の領域内
    へ移動することによって、前記誘導対象者が携帯する情
    報発信装置から発信された前記誘導対象者の個人情報を
    受信し、受信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に
    対する誘導案内情報の内容を決定する誘導案内装置を、
    前記施設における異なる位置に複数配置するとともに、
    前記各誘導案内装置をネットワークで互いに接続し、 一つまたは複数の前記誘導案内装置(以下「第1の誘導
    案内装置」という)が、 前記情報発信装置から発信された個人情報を受信した場
    合に、前記第1の誘導案内装置とは異なる位置に配置さ
    れた、一つまたは複数の別の誘導案内装置(以下「第2
    の誘導案内装置」という)に対して、前記個人情報を前
    記ネットワークを介して送信し、 前記第2の誘導案内装置が、 前記ネットワークを介して前記第1の誘導案内装置から
    前記個人情報を受信し、受信した個人情報の誘導対象者
    が前記第2の誘導案内装置が配置された方向へ移動した
    ことによって前記情報発信装置から発信された個人情報
    を受信した場合に、前記個人情報と一つまたは複数の前
    記第1の誘導案内装置に関する情報とに基づいて、前記
    誘導対象者に対する誘導案内情報の内容を決定すること
    を特徴とする誘導案内システム。
  2. 【請求項2】 前記誘導案内装置は、さらに、文字、画
    像、音声、効果音などの複数の方法によって前記誘導案
    内情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の誘
    導案内システム。
  3. 【請求項3】 前記誘導案内情報は、方向に関する情報
    を含み、 前記第2の誘導案内装置は、前記個人情報と一つまたは
    複数の前記第1の誘導案内装置に関する情報とに基づい
    て、前記誘導対象者が向いている方向を推測し、推測さ
    れた方向に基づいて、前記方向に関する情報を含んだ誘
    導案内情報の内容を決定することを特徴とする請求項1
    または2に記載の誘導案内システム。
  4. 【請求項4】 前記個人情報は、前記誘導対象者の障害
    の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
    み、 前記第2の誘導案内装置は、前記個人情報の内容に基づ
    いて、誘導案内情報の内容および/または誘導案内情報
    の提供方法を決定することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一つに記載の誘導案内システム。
  5. 【請求項5】 前記個人情報は、前記誘導対象者の障害
    の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
    み、 前記第2の誘導案内装置は、前記個人情報の内容に基づ
    いて、前記施設内の所定の装置に対して操作指示に関す
    る情報を送信することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一つに記載の誘導案内システム。
  6. 【請求項6】 前記誘導案内情報には、前記誘導対象者
    を特定する情報を含んでいることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか一つに記載の誘導案内システム。
  7. 【請求項7】 誘導対象者が施設における所定の領域内
    へ移動することによって、前記誘導対象者が携帯する情
    報発信装置から発信された前記誘導対象者の個人情報を
    受信し、受信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に
    対する誘導案内情報の内容を決定する誘導案内装置にお
    いて、 前記情報発信装置から発信された個人情報を受信した場
    合に、自装置とは異なる位置に配置された、一つまたは
    複数の別の誘導案内装置に対して、前記個人情報を送信
    する送信手段と、 前記別の誘導案内装置から前記個人情報を受信し、受信
    した個人情報の誘導対象者が自装置が配置された方向へ
    移動したことによって前記情報発信装置から発信された
    個人情報を受信した場合に、前記個人情報と一つまたは
    複数の前記別の誘導案内装置に関する情報とに基づい
    て、前記誘導対象者に対する誘導案内情報の内容を決定
    する決定手段と、 を備えたことを特徴とする誘導案内装置。
  8. 【請求項8】 さらに、文字、画像、音声、効果音など
    の複数の方法によって前記誘導案内情報を出力する出力
    手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の誘導案
    内装置。
  9. 【請求項9】 誘導対象者が施設における所定の領域内
    へ移動することによって、前記誘導対象者が携帯する情
    報発信装置から発信された前記誘導対象者の個人情報を
    受信し、受信した個人情報に基づいて前記誘導対象者に
    対する誘導案内情報の内容を決定する誘導案内装置を、
    前記施設における異なる位置に複数配置するとともに、
    前記各誘導案内装置をネットワークで互いに接続した誘
    導案内システムにおける誘導案内方法であって、 一つまたは複数の前記誘導案内装置(以下「第1の誘導
    案内装置」という)が、前記情報発信装置から発信され
    た個人情報を受信する第1の受信工程と、 前記第1の受信工程によって前記個人情報を受信した場
    合に、前記第1の誘導案内装置とは異なる位置に配置さ
    れた、一つまたは複数の別の誘導案内装置(以下「第2
    の誘導案内装置」という)に対して、前記個人情報を前
    記ネットワークを介して送信する送信工程と、 前記第2の誘導案内装置が、前記ネットワークを介して
    前記第1の誘導案内装置から前記個人情報を受信する第
    2の受信工程と、 前記誘導対象者が前記第2の誘導案内装置が配置された
    方向へ移動したことによって前記情報発信装置から発信
    された個人情報を受信する第3の受信工程と、 前記第3の受信工程によって、前記個人情報を受信した
    場合に、当該個人情報と前記第2の受信工程によって受
    信した個人情報の送信元である一つまたは複数の前記第
    1の誘導案内装置に関する情報とに基づいて、前記誘導
    対象者に対する誘導案内情報の内容を決定する決定工程
    と、 を含んだことを特徴とする誘導案内方法。
  10. 【請求項10】 さらに、文字、画像、音声、効果音な
    どの複数の方法によって前記誘導案内情報を出力する出
    力工程を含んだことを特徴とする請求項9に記載の誘導
    案内方法。
  11. 【請求項11】 前記個人情報と一つまたは複数の前記
    第1の誘導案内装置に関する情報とに基づいて、前記誘
    導対象者が向いている方向を推測する推測工程を含み、 前記決定工程は、前記推測工程によって推測された方向
    に基づいて、前記方向に関する情報を含んだ誘導案内情
    報の内容を決定することを特徴とする請求項9または1
    0に記載の誘導案内方法。
  12. 【請求項12】 前記個人情報は、前記誘導対象者の障
    害の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
    み、 前記決定工程は、前記個人情報の内容に基づいて、誘導
    案内情報の内容および/または誘導案内情報の提供方法
    を決定することを特徴とする請求項9〜11のいずれか
    一つに記載の誘導案内方法。
  13. 【請求項13】 前記個人情報は、前記誘導対象者の障
    害の種類および/または障害のレベルに関する情報を含
    み、 前記送信工程は、前記個人情報の内容に基づいて、前記
    施設内の所定の装置に対して操作指示に関する情報を送
    信することを特徴とする請求項9〜12のいずれか一つ
    に記載の誘導案内方法。
  14. 【請求項14】 前記誘導案内情報には、前記誘導対象
    者を特定する情報を含んでいることを特徴とする請求項
    9〜13のいずれか一つに記載の誘導案内方法。
  15. 【請求項15】 前記請求項9〜14のいずれか一つに
    記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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