JP2002161225A - インクジェット記録用インク、インクジェット記録用インクの製造方法及びインクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録用インク、インクジェット記録用インクの製造方法及びインクジェット記録方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーマル、圧電、電界又は音響インクジェッ
ト方式に好適であり、紙依存性がなく、任意に選択した
紙に印字した際の発色性・色調に優れ、高記録濃度を可
能とし、写真画質用紙へのインク浸透性に優れ、印字直
後の汚れを解消し、かつ画像の耐水性、画像堅牢性に優
れるとともに、インクの経時安定性及び吐出安定性にも
優れるインクジェット記録用インクを提供する。 【解決手段】 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶
媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散
物に、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してな
るインクジェット記録用インクである。前記水不溶性の
イオン性基含有ポリマーを乳化分散によって微粒子分散
物とし、着色微粒子分散物に添加する態様が好ましく、
また、前記油溶性染料としては、下記一般式(I)、(M
−I)、(C−I)で表される油溶性染料が好ましい。 【化1】 【化2】 【化3】
ト方式に好適であり、紙依存性がなく、任意に選択した
紙に印字した際の発色性・色調に優れ、高記録濃度を可
能とし、写真画質用紙へのインク浸透性に優れ、印字直
後の汚れを解消し、かつ画像の耐水性、画像堅牢性に優
れるとともに、インクの経時安定性及び吐出安定性にも
優れるインクジェット記録用インクを提供する。 【解決手段】 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶
媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散
物に、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してな
るインクジェット記録用インクである。前記水不溶性の
イオン性基含有ポリマーを乳化分散によって微粒子分散
物とし、着色微粒子分散物に添加する態様が好ましく、
また、前記油溶性染料としては、下記一般式(I)、(M
−I)、(C−I)で表される油溶性染料が好ましい。 【化1】 【化2】 【化3】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油溶性染料を含有
する水系の着色微粒子分散物を含有してなるインクジェ
ット記録用インク、該インクジェット記録用インクの製
造方法、及び該インクジェット記録用インクを用いたイ
ンクジェット記録方法に関し、さらに詳しくは、記録画
像の品質が高く、画像の耐水性及び画像堅牢性に優れ、
インクの経時安定性及び吐出安定性に優れた、サーマ
ル、圧電、電界又は音響インクジェット方式に好適なイ
ンクジェット記録用インク、インクジェット記録用イン
クの製造方法及びインクジェット記録方法に関する。
する水系の着色微粒子分散物を含有してなるインクジェ
ット記録用インク、該インクジェット記録用インクの製
造方法、及び該インクジェット記録用インクを用いたイ
ンクジェット記録方法に関し、さらに詳しくは、記録画
像の品質が高く、画像の耐水性及び画像堅牢性に優れ、
インクの経時安定性及び吐出安定性に優れた、サーマ
ル、圧電、電界又は音響インクジェット方式に好適なイ
ンクジェット記録用インク、インクジェット記録用イン
クの製造方法及びインクジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピューターの普及に伴い、イ
ンクジェットプリンターがオフィスだけでなく家庭で
も、紙、フィルム、布等の印字等に広く利用されてい
る。インクジェット記録用インクとしては、油性イン
ク、水性インク、固体状インクが知られているが、これ
らの中でも、製造容易性、取扱性、臭気性、安全性等の
点で水性インクが有利であり、水性インクが主流となっ
ている。
ンクジェットプリンターがオフィスだけでなく家庭で
も、紙、フィルム、布等の印字等に広く利用されてい
る。インクジェット記録用インクとしては、油性イン
ク、水性インク、固体状インクが知られているが、これ
らの中でも、製造容易性、取扱性、臭気性、安全性等の
点で水性インクが有利であり、水性インクが主流となっ
ている。
【0003】しかし、前記水性インクの多くは、分子状
態で溶解する水溶性染料を用いているため、透明性及び
色濃度が高いという利点があるものの、染料が水溶性で
あるため耐水性が悪く、いわゆる普通紙に印字すると滲
み(ブリード)を生じて著しく印字品質が低下したり、
耐光性が悪いという問題がある。
態で溶解する水溶性染料を用いているため、透明性及び
色濃度が高いという利点があるものの、染料が水溶性で
あるため耐水性が悪く、いわゆる普通紙に印字すると滲
み(ブリード)を生じて著しく印字品質が低下したり、
耐光性が悪いという問題がある。
【0004】そこで、前記問題を解決する目的で顔料や
分散染料を用いた水性インクが、例えば、特開昭56−
157468号、特開平4−18468号、同8−18
3920号、同10−110126号、同10−195
355号等の各公報において提案されている。ところ
が、これらの水性インクの場合、耐水性はある程度向上
するものの十分とは言い難く、顔料インクの場合は染料
インクに比べ発色が劣ることや、前記顔料インクや染料
分散物のインクは保存安定性に欠けること、ならびに、
インク吐出口での目詰まりを起こしやすいこと、等の問
題がある。また、最近のインクジェット技術の高画質化
志向の高まりによって使用されるようになった、表面に
多孔質無機顔料を含むインク受容層を設けた記録紙(以
下、「写真画質用紙」と称することがある。)において
は、前記顔料や分散染料を用いた水性インクは染込み性
に乏しく、手で擦ると表面から前記顔料や染料が剥離し
易いという問題がある。
分散染料を用いた水性インクが、例えば、特開昭56−
157468号、特開平4−18468号、同8−18
3920号、同10−110126号、同10−195
355号等の各公報において提案されている。ところ
が、これらの水性インクの場合、耐水性はある程度向上
するものの十分とは言い難く、顔料インクの場合は染料
インクに比べ発色が劣ることや、前記顔料インクや染料
分散物のインクは保存安定性に欠けること、ならびに、
インク吐出口での目詰まりを起こしやすいこと、等の問
題がある。また、最近のインクジェット技術の高画質化
志向の高まりによって使用されるようになった、表面に
多孔質無機顔料を含むインク受容層を設けた記録紙(以
下、「写真画質用紙」と称することがある。)において
は、前記顔料や分散染料を用いた水性インクは染込み性
に乏しく、手で擦ると表面から前記顔料や染料が剥離し
易いという問題がある。
【0005】また、特開昭58−45272号、特開平
6−340835号、同7−268254号、同7−2
68257号、同7−268260号の各公報には、ポ
リウレタンやポリエステル分散物粒子に染料を内包させ
る方法が提案されている。しかしながら、これらに記載
の分散物では、所望の濃度に染料を内包すると分散安定
性に優れた着色粒子が得られにくいという欠点を有して
おり、また前記同様、染料の剥離について問題がある。
6−340835号、同7−268254号、同7−2
68257号、同7−268260号の各公報には、ポ
リウレタンやポリエステル分散物粒子に染料を内包させ
る方法が提案されている。しかしながら、これらに記載
の分散物では、所望の濃度に染料を内包すると分散安定
性に優れた着色粒子が得られにくいという欠点を有して
おり、また前記同様、染料の剥離について問題がある。
【0006】さらに、特開平10−279873号公報
には、アクリル系ポリマーと油溶性染料とを有機溶媒に
溶かし、分散後有機溶媒を除去することで着色ポリマー
微粒子を作る方法が開示されているが、記録画像の品
質、特に写真画質用の紙媒体に記録した際の品質や、連
続記録における安定性において問題があり、また、分散
物の経時安定性も十分とはいえない、という問題があ
る。
には、アクリル系ポリマーと油溶性染料とを有機溶媒に
溶かし、分散後有機溶媒を除去することで着色ポリマー
微粒子を作る方法が開示されているが、記録画像の品
質、特に写真画質用の紙媒体に記録した際の品質や、連
続記録における安定性において問題があり、また、分散
物の経時安定性も十分とはいえない、という問題があ
る。
【0007】一方、特公平5−76977号公報には、
水への溶解度が小さく、比重が水に近い有機溶媒に油溶
性染料を溶解し分散せしめたインク組成物が開示されて
いるが、ここで規定された有機溶媒は、一般に油溶性染
料との相溶性が不充分であるため記録濃度が低く、場合
によっては保存中に染料が析出し、ノズルの目詰まりの
原因となることが明らかになった。また、上記同様、分
散物の経時安定性にも問題がある。
水への溶解度が小さく、比重が水に近い有機溶媒に油溶
性染料を溶解し分散せしめたインク組成物が開示されて
いるが、ここで規定された有機溶媒は、一般に油溶性染
料との相溶性が不充分であるため記録濃度が低く、場合
によっては保存中に染料が析出し、ノズルの目詰まりの
原因となることが明らかになった。また、上記同様、分
散物の経時安定性にも問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来に
おける諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課
題とする。即ち、本発明は、サーマル、圧電、電界又は
音響インクジェット方式に好適であり、紙依存性がな
く、任意に選択した紙に印字した際の発色性・色調に優
れ、高記録濃度を可能とし、写真画質用紙へのインク浸
透性に優れ、印字直後の汚れを解消し、かつ画像の耐水
性、画像堅牢性に優れるとともに、インクの経時安定性
及び吐出安定性にも優れるインクジェット記録用イン
ク、該インクジェット記録用インクの製造方法、及び、
該インクジェット記録用インクを用い、高品質の記録が
可能なインクジェット記録方法を提供することを目的と
する。
おける諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課
題とする。即ち、本発明は、サーマル、圧電、電界又は
音響インクジェット方式に好適であり、紙依存性がな
く、任意に選択した紙に印字した際の発色性・色調に優
れ、高記録濃度を可能とし、写真画質用紙へのインク浸
透性に優れ、印字直後の汚れを解消し、かつ画像の耐水
性、画像堅牢性に優れるとともに、インクの経時安定性
及び吐出安定性にも優れるインクジェット記録用イン
ク、該インクジェット記録用インクの製造方法、及び、
該インクジェット記録用インクを用い、高品質の記録が
可能なインクジェット記録方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段は、以下の通りである。即ち、 <1> 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及び
油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散物に、
水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してなること
を特徴とするインクジェット記録用インクである。 <2> 水不溶性のイオン性基含有ポリマーを乳化分散
によって微粒子分散物とし、着色微粒子分散物に添加す
る前記<1>に記載のインクジェット記録用インクであ
る。 <3> 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及び
油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散物の表
面が、水不溶性のイオン性基含有ポリマーにより被覆さ
れてなる着色微粒子分散物を含有することを特徴とする
インクジェット記録用インクである。 <4> 油溶性染料が、下記一般式(I)で表される前
記<1>から<3>のいずれかに記載のインクジェット
記録用インクである。
の手段は、以下の通りである。即ち、 <1> 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及び
油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散物に、
水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してなること
を特徴とするインクジェット記録用インクである。 <2> 水不溶性のイオン性基含有ポリマーを乳化分散
によって微粒子分散物とし、着色微粒子分散物に添加す
る前記<1>に記載のインクジェット記録用インクであ
る。 <3> 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及び
油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散物の表
面が、水不溶性のイオン性基含有ポリマーにより被覆さ
れてなる着色微粒子分散物を含有することを特徴とする
インクジェット記録用インクである。 <4> 油溶性染料が、下記一般式(I)で表される前
記<1>から<3>のいずれかに記載のインクジェット
記録用インクである。
【0010】
【化4】
【0011】前記一般式(I)において、Xはカラー写
真カプラーの残基、Aは−NR4R5又はヒドロキシ基を
表し、R4及びR5は、各々独立に、水素原子、脂肪族
基、芳香族基、又は複素環基を表し、B1は=C(R6)
−又は=N−を表し、B2は−C(R7)=又は−N=を
表し、R2、R3、R6及びR7は、各々独立に、水素原
子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シ
アノ基、−OR51、−SR52、−CO2R53、−OCO
R54、−NR55R56、−CONR57R58、−SO
2R59、−SO2NR60R61、−NR62CONR63R64、
−NR65CO2R66、−COR67、−NR68COR69又
は−NR70SO2R71を表す。R51、R52、R53、
R54、R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61、R
62、R63、R64、R65、R66、R67、R68、R69、R70
及びR71は、各々独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香
族基を表す。R2とR3、R3とR4、R4とR5、R5と
R6、及びR6とR7は、互いに結合して環を形成しても
よい。
真カプラーの残基、Aは−NR4R5又はヒドロキシ基を
表し、R4及びR5は、各々独立に、水素原子、脂肪族
基、芳香族基、又は複素環基を表し、B1は=C(R6)
−又は=N−を表し、B2は−C(R7)=又は−N=を
表し、R2、R3、R6及びR7は、各々独立に、水素原
子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シ
アノ基、−OR51、−SR52、−CO2R53、−OCO
R54、−NR55R56、−CONR57R58、−SO
2R59、−SO2NR60R61、−NR62CONR63R64、
−NR65CO2R66、−COR67、−NR68COR69又
は−NR70SO2R71を表す。R51、R52、R53、
R54、R55、R56、R57、R58、R59、R60、R61、R
62、R63、R64、R65、R66、R67、R68、R69、R70
及びR71は、各々独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香
族基を表す。R2とR3、R3とR4、R4とR5、R5と
R6、及びR6とR7は、互いに結合して環を形成しても
よい。
【0012】<5> 油溶性染料が、下記一般式(M−
I)で表される前記<1>から<3>のいずれかに記載
のインクジェット記録用インクである。
I)で表される前記<1>から<3>のいずれかに記載
のインクジェット記録用インクである。
【0013】
【化5】
【0014】前記一般式(M−I)において、Aは、5
員複素環ジアゾ成分A−NH2の残基を表す。B1及びB
2は、B1が=CR1−を表しB2が−CR2=を表すか、
あるいは、いずれか一方が窒素原子、他方が=CR1−
又は−CR2=を表す。R5及びR6は、各々独立に、水
素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、ア
ルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、
カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスル
ホニル基、又はスルファモイル基を表し、各基は更に置
換基を有していてもよい。G、R1及びR2は、各々独立
に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複
素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、
アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル
基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモ
イルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニ
ルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アミ
ノ基(アニリノ基を含む)、アシルアミノ基、ウレイド
基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニルア
ミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキル
スルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、ア
リールオキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリール
スルフィニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘ
テロ環チオ基を表し、各基は更に置換されていてもよ
い。R1とR5、又はR5とR6が結合して5員乃至6員環
を形成してもよい。
員複素環ジアゾ成分A−NH2の残基を表す。B1及びB
2は、B1が=CR1−を表しB2が−CR2=を表すか、
あるいは、いずれか一方が窒素原子、他方が=CR1−
又は−CR2=を表す。R5及びR6は、各々独立に、水
素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、ア
ルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、
カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスル
ホニル基、又はスルファモイル基を表し、各基は更に置
換基を有していてもよい。G、R1及びR2は、各々独立
に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複
素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、
アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル
基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモ
イルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニ
ルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アミ
ノ基(アニリノ基を含む)、アシルアミノ基、ウレイド
基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニルア
ミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキル
スルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、ア
リールオキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アルキルスルフィニル基、アリール
スルフィニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘ
テロ環チオ基を表し、各基は更に置換されていてもよ
い。R1とR5、又はR5とR6が結合して5員乃至6員環
を形成してもよい。
【0015】<6> 油溶性染料が、下記一般式(C−
I)で表される前記<1>から<3>のいずれかに記載
のインクジェット記録用インクである。
I)で表される前記<1>から<3>のいずれかに記載
のインクジェット記録用インクである。
【0016】
【化6】
【0017】前記一般式(C−I)において、X1、
X2、X3及びX4は、各々独立に、−SO−Z1、−SO
2−Z1、又は−SO2NR21R22を表す。Z1は、各々独
立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは
無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアル
ケニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若
しくは無置換のアリール基、置換若しくは無置換のヘテ
ロ環基を表す。R21及びR22は、各々独立に、水素原
子、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無
置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケ
ニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若し
くは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘ
テロ環基を表す。ただし、R21、R22の両方が水素原子
であることはない。Y1、Y2、Y3及びY4は、各々一価
の置換基を表す。a1〜a4、b1〜b4は、各々X1〜
X4、Y1〜Y4の置換基数を表す。a1〜a4は、各々独
立に、0〜4の整数を表し、b1〜b4は、各々独立に、
0〜4の整数を表す。ただし、a1〜a4の総和は2以上
である。
X2、X3及びX4は、各々独立に、−SO−Z1、−SO
2−Z1、又は−SO2NR21R22を表す。Z1は、各々独
立に、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは
無置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアル
ケニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若
しくは無置換のアリール基、置換若しくは無置換のヘテ
ロ環基を表す。R21及びR22は、各々独立に、水素原
子、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無
置換のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケ
ニル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若し
くは無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘ
テロ環基を表す。ただし、R21、R22の両方が水素原子
であることはない。Y1、Y2、Y3及びY4は、各々一価
の置換基を表す。a1〜a4、b1〜b4は、各々X1〜
X4、Y1〜Y4の置換基数を表す。a1〜a4は、各々独
立に、0〜4の整数を表し、b1〜b4は、各々独立に、
0〜4の整数を表す。ただし、a1〜a4の総和は2以上
である。
【0018】<7> 着色微粒子における疎水性高沸点
有機溶媒の含有量が25質量%以上である前記<1>か
ら<6>のいずれかに記載のインクジェット記録用イン
クである。 <8> 水不溶性のイオン性基含有ポリマーが、0.0
1〜3.0mmol/gのイオン性基を有する前記<1
>から<7>のいずれかに記載のインクジェット記録用
インクである。 <9> 水不溶性のイオン性基含有ポリマーにおけるイ
オン性基が、カルボキシル基及びスルホン酸基の少なく
とも一方である前記<1>から<8>のいずれかに記載
のインクジェット記録用インクである。 <10> 疎水性高沸点有機溶媒の25℃における比誘
電率が3〜12である前記<1>から<9>のいずれか
に記載のインクジェット記録用インクである。 <11> 着色微粒子分散物における着色微粒子の平均
粒子径が100nm以下である前記<1>から<10>
のいずれかに記載のインクジェット記録用インクであ
る。 <12> 前記<1>から<11>のいずれかに記載の
インクジェット記録用インクを用いて記録を行うことを
特徴とするインクジェット記録方法である。 <13> 記録を行う受像材料が、多孔性無機顔料を含
むインク受容層を支持体上に有してなる前記<12>に
記載のインクジェット記録方法である。 <14> 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及
び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子を水性媒
体に分散して着色微粒子分散物を得る工程と、水不溶性
のイオン性基含有ポリマーを乳化分散してなる微粒子分
散物と、前記着色微粒子分散物とを混合する工程とを含
むことを特徴とするインクジェット記録用インクの製造
方法である。
有機溶媒の含有量が25質量%以上である前記<1>か
ら<6>のいずれかに記載のインクジェット記録用イン
クである。 <8> 水不溶性のイオン性基含有ポリマーが、0.0
1〜3.0mmol/gのイオン性基を有する前記<1
>から<7>のいずれかに記載のインクジェット記録用
インクである。 <9> 水不溶性のイオン性基含有ポリマーにおけるイ
オン性基が、カルボキシル基及びスルホン酸基の少なく
とも一方である前記<1>から<8>のいずれかに記載
のインクジェット記録用インクである。 <10> 疎水性高沸点有機溶媒の25℃における比誘
電率が3〜12である前記<1>から<9>のいずれか
に記載のインクジェット記録用インクである。 <11> 着色微粒子分散物における着色微粒子の平均
粒子径が100nm以下である前記<1>から<10>
のいずれかに記載のインクジェット記録用インクであ
る。 <12> 前記<1>から<11>のいずれかに記載の
インクジェット記録用インクを用いて記録を行うことを
特徴とするインクジェット記録方法である。 <13> 記録を行う受像材料が、多孔性無機顔料を含
むインク受容層を支持体上に有してなる前記<12>に
記載のインクジェット記録方法である。 <14> 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及
び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子を水性媒
体に分散して着色微粒子分散物を得る工程と、水不溶性
のイオン性基含有ポリマーを乳化分散してなる微粒子分
散物と、前記着色微粒子分散物とを混合する工程とを含
むことを特徴とするインクジェット記録用インクの製造
方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】(インクジェット記録用インク)
以下、本発明のインクジェット記録用インクについて説
明する。本発明のインクジェット記録用インクは、沸点
150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及び油溶性染料を
少なくとも含有する着色微粒子分散物に、水不溶性のイ
オン性基含有ポリマーを添加してなる。
以下、本発明のインクジェット記録用インクについて説
明する。本発明のインクジェット記録用インクは、沸点
150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒及び油溶性染料を
少なくとも含有する着色微粒子分散物に、水不溶性のイ
オン性基含有ポリマーを添加してなる。
【0020】<着色微粒子分散物>ここでは、前記着色
微粒子分散物について説明する。本発明の着色微粒子分
散物は、沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒と油
溶性染料の少なくともそれぞれ1種を含む着色微粒子
が、水性媒体中に分散されているものである。さらに詳
しく述べると、本発明の着色微粒子分散物とは、沸点1
50℃以上の疎水性高沸点有機溶媒と油溶性染料とが、
水性媒体中に微粒子状の油滴として分散され、いわゆる
乳化分散状態になっているものである。なお、本発明に
おける「水性媒体」とは、水、又は少量の水混和性有機
溶剤と水との混合物に、必要に応じて界面活性剤、湿潤
剤、安定剤、防腐剤等の添加剤を添加したものを意味す
る。
微粒子分散物について説明する。本発明の着色微粒子分
散物は、沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶媒と油
溶性染料の少なくともそれぞれ1種を含む着色微粒子
が、水性媒体中に分散されているものである。さらに詳
しく述べると、本発明の着色微粒子分散物とは、沸点1
50℃以上の疎水性高沸点有機溶媒と油溶性染料とが、
水性媒体中に微粒子状の油滴として分散され、いわゆる
乳化分散状態になっているものである。なお、本発明に
おける「水性媒体」とは、水、又は少量の水混和性有機
溶剤と水との混合物に、必要に応じて界面活性剤、湿潤
剤、安定剤、防腐剤等の添加剤を添加したものを意味す
る。
【0021】−油溶性染料− ここでは、前記着色微粒子分散物に含有される油溶性染
料について説明する。本発明に使用可能な油溶性染料の
うち、イエロー染料としては、任意のものを使用するこ
とができる。例えばカップリング成分としてフェノール
類、ナフトール類、アニリン類、ピラゾロン類、ピリド
ン類、開鎖型活性メチレン化合物類を有するアリール若
しくはヘテリルアゾ染料;例えばカップリング成分とし
て開鎖型活性メチレン化合物類を有するアゾメチン染
料;例えばベンジリデン染料やモノメチンオキソノール
染料等のようなメチン染料;例えばナフトキノン染料、
アントラキノン染料等のようなキノン系染料等があり、
これ以外の染料種としてはキノフタロン染料、ニトロ・
ニトロソ染料、アクリジン染料、アクリジノン染料等を
挙げることができる。
料について説明する。本発明に使用可能な油溶性染料の
うち、イエロー染料としては、任意のものを使用するこ
とができる。例えばカップリング成分としてフェノール
類、ナフトール類、アニリン類、ピラゾロン類、ピリド
ン類、開鎖型活性メチレン化合物類を有するアリール若
しくはヘテリルアゾ染料;例えばカップリング成分とし
て開鎖型活性メチレン化合物類を有するアゾメチン染
料;例えばベンジリデン染料やモノメチンオキソノール
染料等のようなメチン染料;例えばナフトキノン染料、
アントラキノン染料等のようなキノン系染料等があり、
これ以外の染料種としてはキノフタロン染料、ニトロ・
ニトロソ染料、アクリジン染料、アクリジノン染料等を
挙げることができる。
【0022】本発明に使用可能な油溶性染料のうち、マ
ゼンタ染料としては、任意のものを使用することができ
る。例えばカップリング成分としてフェノール類、ナフ
トール類、アニリン類を有するアリール若しくはヘテリ
ルアゾ染料;例えばカップリング成分としてピラゾロン
類、ピラゾロトリアゾール類を有するアゾメチン染料;
例えばアリーリデン染料、スチリル染料、メロシアニン
染料、オキソノール染料のようなメチン染料;ジフェニ
ルメタン染料、トリフェニルメタン染料、キサンテン染
料のようなカルボニウム染料、例えばナフトキノン、ア
ントラキノン、アントラピリドン等のようなキノン系染
料、例えばジオキサジン染料等のような縮合多環系染料
等を挙げることができる。
ゼンタ染料としては、任意のものを使用することができ
る。例えばカップリング成分としてフェノール類、ナフ
トール類、アニリン類を有するアリール若しくはヘテリ
ルアゾ染料;例えばカップリング成分としてピラゾロン
類、ピラゾロトリアゾール類を有するアゾメチン染料;
例えばアリーリデン染料、スチリル染料、メロシアニン
染料、オキソノール染料のようなメチン染料;ジフェニ
ルメタン染料、トリフェニルメタン染料、キサンテン染
料のようなカルボニウム染料、例えばナフトキノン、ア
ントラキノン、アントラピリドン等のようなキノン系染
料、例えばジオキサジン染料等のような縮合多環系染料
等を挙げることができる。
【0023】本発明に使用可能な油溶性染料のうち、シ
アン染料としては、任意のものを使用することができ
る。例えばインドアニリン染料、インドフェノール染料
あるいはカップリング成分としてピロロトリアゾール類
を有するアゾメチン染料;シアニン染料、オキソノール
染料、メロシアニン染料のようなポリメチン染料;ジフ
ェニルメタン染料、トリフェニルメタン染料、キサンテ
ン染料のようなカルボニウム染料;フタロシアニン染
料;アントラキノン染料;例えばカップリング成分とし
てフェノール類、ナフトール類、アニリン類を有するア
リール若しくはヘテリルアゾ染料、インジゴ・チオイン
ジゴ染料を挙げることができる。
アン染料としては、任意のものを使用することができ
る。例えばインドアニリン染料、インドフェノール染料
あるいはカップリング成分としてピロロトリアゾール類
を有するアゾメチン染料;シアニン染料、オキソノール
染料、メロシアニン染料のようなポリメチン染料;ジフ
ェニルメタン染料、トリフェニルメタン染料、キサンテ
ン染料のようなカルボニウム染料;フタロシアニン染
料;アントラキノン染料;例えばカップリング成分とし
てフェノール類、ナフトール類、アニリン類を有するア
リール若しくはヘテリルアゾ染料、インジゴ・チオイン
ジゴ染料を挙げることができる。
【0024】前記の各染料は、クロモフォアの一部が解
離して初めてイエロー、マゼンタ、シアンの各色を呈す
るものであってもよく、その場合のカウンターカチオン
はアルカリ金属や、アンモニウムのような無機のカチオ
ンであってもよいし、ピリジニウム、4級アンモニウム
塩のような有機のカチオンであってもよく、さらにはそ
れらを部分構造に有するポリマーカチオンであってもよ
い。
離して初めてイエロー、マゼンタ、シアンの各色を呈す
るものであってもよく、その場合のカウンターカチオン
はアルカリ金属や、アンモニウムのような無機のカチオ
ンであってもよいし、ピリジニウム、4級アンモニウム
塩のような有機のカチオンであってもよく、さらにはそ
れらを部分構造に有するポリマーカチオンであってもよ
い。
【0025】前記油溶性染料の中でも、好ましい具体例
としては、以下のものが挙げられるが、本発明はこれら
に何ら限定されるものではない。例えば、C.I.ソル
ベント・ブラック3,7,27,29及び34;C.
I.ソルベント・イエロー14,16,19,29,3
0,56,82,93及び162;C.I.ソルベント
・レッド1,3,8,18,24,27,43,49,
51,72,73,109,122,132及び21
8;C.I.ソルベント・バイオレット3;C.I.ソ
ルベント・ブルー2,11,25,35及び70;C.
I.ソルベント・グリーン3及び7;並びにC.I.ソ
ルベント・オレンジ2等が好ましい。これらの中でも、
Nubian Black PC−0850、Oil
Black HBB、Oil Yellow129、O
il Yellow105、Oil Pink312、
Oil Red5B、Oil Scarlet308、
Vali Fast Blue2606、Oil Bl
ue BOS(オリエント化学(株)製)、Neope
n Yellow075、Neopen Mazent
a SE1378、Neopen Blue808、N
eopen Blue FF4012、Neopen
Cyan FF4238(BASF社製)等がより好ま
しい。
としては、以下のものが挙げられるが、本発明はこれら
に何ら限定されるものではない。例えば、C.I.ソル
ベント・ブラック3,7,27,29及び34;C.
I.ソルベント・イエロー14,16,19,29,3
0,56,82,93及び162;C.I.ソルベント
・レッド1,3,8,18,24,27,43,49,
51,72,73,109,122,132及び21
8;C.I.ソルベント・バイオレット3;C.I.ソ
ルベント・ブルー2,11,25,35及び70;C.
I.ソルベント・グリーン3及び7;並びにC.I.ソ
ルベント・オレンジ2等が好ましい。これらの中でも、
Nubian Black PC−0850、Oil
Black HBB、Oil Yellow129、O
il Yellow105、Oil Pink312、
Oil Red5B、Oil Scarlet308、
Vali Fast Blue2606、Oil Bl
ue BOS(オリエント化学(株)製)、Neope
n Yellow075、Neopen Mazent
a SE1378、Neopen Blue808、N
eopen Blue FF4012、Neopen
Cyan FF4238(BASF社製)等がより好ま
しい。
【0026】また、本発明においては、水非混和性有機
溶媒に溶解する範囲で分散染料を用いることもでき、そ
の好ましい具体例としては、以下のものが挙げられる
が、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。例
えば、C.I.ディスパーズイエロー5,42,54,
64,79,82,83,93,99,100,11
9,122,124,126,160,184:1,1
86,198,199,201,204,224及び2
37;C.I.ディスパーズオレンジ13,29,3
1:1,33,49,54,55,66,73,11
8,119及び163;C.I.ディスパーズレッド5
4,60,72,73,86,88,91,92,9
3,111,126,127,134,135,14
3,145,152,153,154,159,16
4,167,177,181,204,206,20
7,221,239,240,258,277,27
8,283,311,323,343,348,356
及び362;C.I.ディスパーズバイオレット33;
C.I.ディスパーズブルー56,60,73,87,
113,128,143,148,154,158,1
65,165:1,165:2,176,183,18
5,197,198,201,214,224,22
5,257,266,267,287,354,35
8,365及び368;並びにC.I.ディスパーズグ
リーン6:1及び9等が好ましい。
溶媒に溶解する範囲で分散染料を用いることもでき、そ
の好ましい具体例としては、以下のものが挙げられる
が、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。例
えば、C.I.ディスパーズイエロー5,42,54,
64,79,82,83,93,99,100,11
9,122,124,126,160,184:1,1
86,198,199,201,204,224及び2
37;C.I.ディスパーズオレンジ13,29,3
1:1,33,49,54,55,66,73,11
8,119及び163;C.I.ディスパーズレッド5
4,60,72,73,86,88,91,92,9
3,111,126,127,134,135,14
3,145,152,153,154,159,16
4,167,177,181,204,206,20
7,221,239,240,258,277,27
8,283,311,323,343,348,356
及び362;C.I.ディスパーズバイオレット33;
C.I.ディスパーズブルー56,60,73,87,
113,128,143,148,154,158,1
65,165:1,165:2,176,183,18
5,197,198,201,214,224,22
5,257,266,267,287,354,35
8,365及び368;並びにC.I.ディスパーズグ
リーン6:1及び9等が好ましい。
【0027】また、前記油溶性染料の中でも、後述する
一般式(I)、一般式(M−I)、及び一般式(C−
I)で表される化合物が好ましい。また、これらの中で
も、マゼンタ色素、シアン色素においては、一般式(M
−I)及び一般式(C−I)で表される化合物が特に好
ましい。
一般式(I)、一般式(M−I)、及び一般式(C−
I)で表される化合物が好ましい。また、これらの中で
も、マゼンタ色素、シアン色素においては、一般式(M
−I)及び一般式(C−I)で表される化合物が特に好
ましい。
【0028】以下に、一般式(I)で表される化合物の
説明をする。なお、下記一般式(I)の各基のうち、少
なくとも1つが以下に示す好ましい範囲である化合物が
好ましく、より多くの基が好ましい範囲である化合物が
より好ましく、全ての基が好ましい範囲である化合物が
特に好ましい。
説明をする。なお、下記一般式(I)の各基のうち、少
なくとも1つが以下に示す好ましい範囲である化合物が
好ましく、より多くの基が好ましい範囲である化合物が
より好ましく、全ての基が好ましい範囲である化合物が
特に好ましい。
【0029】
【化7】
【0030】前記一般式(I)において、Xは、カラー
写真カプラーの残基を表す。Aは、−NR4R5又はヒド
ロキシ基を表す。前記R4及びR5は、各々独立に、水素
原子、脂肪族基、芳香族基、又は複素環基を表す。Aと
しては、−NR4R5が好ましい。R4及びR5としては、
各々独立に、水素原子及び脂肪族基が好ましく、水素原
子、アルキル基及び置換アルキル基がより好ましく、水
素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基及び炭素原子
数1〜18の置換アルキル基が特に好ましい。
写真カプラーの残基を表す。Aは、−NR4R5又はヒド
ロキシ基を表す。前記R4及びR5は、各々独立に、水素
原子、脂肪族基、芳香族基、又は複素環基を表す。Aと
しては、−NR4R5が好ましい。R4及びR5としては、
各々独立に、水素原子及び脂肪族基が好ましく、水素原
子、アルキル基及び置換アルキル基がより好ましく、水
素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基及び炭素原子
数1〜18の置換アルキル基が特に好ましい。
【0031】前記一般式(I)において、B1は、=C
(R6)−又は=N−を表す。B2は、−C(R7)=又
は−N=を表す。B1及びB2が、同時に−N=とならな
いのが好ましく、B1が=C(R6)−であり、B2が−
C(R7)=であるのがより好ましい。
(R6)−又は=N−を表す。B2は、−C(R7)=又
は−N=を表す。B1及びB2が、同時に−N=とならな
いのが好ましく、B1が=C(R6)−であり、B2が−
C(R7)=であるのがより好ましい。
【0032】前記一般式(I)において、R2、R3、R
6及びR7は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂
肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、−OR51、−
SR 52、−CO2R53、−OCOR54、−NR55R56、
−CONR57R58、−SO2R 59、−SO2NR60R61、
−NR62CONR63R64、−NR65CO2R66、−CO
R67、−NR68COR69又は−NR70SO2R71を表
す。前記R51、R52、R53、R54、R55、R56、R57、
R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、R65、R
66、R67、R68、R69、R70及びR71は、各々独立に、
水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
6及びR7は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂
肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、−OR51、−
SR 52、−CO2R53、−OCOR54、−NR55R56、
−CONR57R58、−SO2R 59、−SO2NR60R61、
−NR62CONR63R64、−NR65CO2R66、−CO
R67、−NR68COR69又は−NR70SO2R71を表
す。前記R51、R52、R53、R54、R55、R56、R57、
R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、R65、R
66、R67、R68、R69、R70及びR71は、各々独立に、
水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
【0033】これらの中でも、R2及びR7としては、各
々独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、−OR
51、−NR62CONR63R64、−NR65CO2R66、−
NR6 8COR69及び−NR70SO2R71が好ましく、水
素原子、フッ素原子、塩素原子、アルキル基、置換アル
キル基、−NR62CONR63R64及び−NR68COR69
がより好ましく、水素原子、塩素原子、炭素原子数1〜
10のアルキル基及び炭素原子数1〜10の置換アルキ
ル基が特に好ましく、水素原子、炭素原子数1〜4のア
ルキル基及び炭素原子数1〜4の置換アルキル基が最も
好ましい。
々独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、−OR
51、−NR62CONR63R64、−NR65CO2R66、−
NR6 8COR69及び−NR70SO2R71が好ましく、水
素原子、フッ素原子、塩素原子、アルキル基、置換アル
キル基、−NR62CONR63R64及び−NR68COR69
がより好ましく、水素原子、塩素原子、炭素原子数1〜
10のアルキル基及び炭素原子数1〜10の置換アルキ
ル基が特に好ましく、水素原子、炭素原子数1〜4のア
ルキル基及び炭素原子数1〜4の置換アルキル基が最も
好ましい。
【0034】また、これらの中でも、R3及びR6として
は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子及び脂肪族基
が好ましく、水素原子、フッ素原子、塩素原子、アルキ
ル基及び置換アルキル基がより好ましく、水素原子、塩
素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基及び炭素原子
数1〜10の置換アルキル基が特に好ましく、水素原
子、炭素原子数1〜4のアルキル基及び炭素原子数1〜
4の置換アルキル基が最も好ましい。
は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子及び脂肪族基
が好ましく、水素原子、フッ素原子、塩素原子、アルキ
ル基及び置換アルキル基がより好ましく、水素原子、塩
素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基及び炭素原子
数1〜10の置換アルキル基が特に好ましく、水素原
子、炭素原子数1〜4のアルキル基及び炭素原子数1〜
4の置換アルキル基が最も好ましい。
【0035】前記一般式(I)において、R2とR3と、
R3とR4と、R4とR5と、R5とR6と、及び、R6とR7
とは、互いに結合して環を形成してもよい。該環を形成
する組み合わせとしては、R3とR4、R4とR5及びR5
とR6の組み合わせが好ましい。
R3とR4と、R4とR5と、R5とR6と、及び、R6とR7
とは、互いに結合して環を形成してもよい。該環を形成
する組み合わせとしては、R3とR4、R4とR5及びR5
とR6の組み合わせが好ましい。
【0036】R2とR3と、又はR6とR7とが、互いに結
合して形成する環としては、5員環又は6員環が好まし
い。該環としては、芳香族環(例えば、ベンゼン環等)
又は、不飽和複素環(例えば、ピリジン環、イミダゾー
ル環、チアゾール環、ピリミジン環、ピロール環、フラ
ン環等)が好ましい。R3とR4と、又はR5とR6とが、
互いに結合して形成する環としては、5員環又は6員環
が好ましい。該環としては、テトラヒドロキノリン環及
びジヒドロインドール環が好ましい。R4とR5とが互い
に結合して形成する環としては、5員環又は6員環が好
ましい。該環としては、ピロリジン環、ピペリジン環及
びモルホリン環が好ましい。
合して形成する環としては、5員環又は6員環が好まし
い。該環としては、芳香族環(例えば、ベンゼン環等)
又は、不飽和複素環(例えば、ピリジン環、イミダゾー
ル環、チアゾール環、ピリミジン環、ピロール環、フラ
ン環等)が好ましい。R3とR4と、又はR5とR6とが、
互いに結合して形成する環としては、5員環又は6員環
が好ましい。該環としては、テトラヒドロキノリン環及
びジヒドロインドール環が好ましい。R4とR5とが互い
に結合して形成する環としては、5員環又は6員環が好
ましい。該環としては、ピロリジン環、ピペリジン環及
びモルホリン環が好ましい。
【0037】本明細書において、脂肪族基とは、アルキ
ル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル
基、アルキニル基、置換アルキニル基、アラルキル基及
び置換アラルキル基を意味する。前記アルキル基は、分
岐状であってもよいし、環状であってもよい。前記アル
キル基における炭素原子数は1〜20が好ましく、1〜
18がより好ましい。前記置換アルキル基におけるアル
キル部分は、上記アルキル基の場合と同様である。前記
アルケニル基は、分岐状であってもよいし、環状であっ
てもよい。前記アルケニル基の炭素原子数は2〜20が
好ましく、2〜18がより好ましい。前記置換アルケニ
ル基におけるアルケニル部分は、上記アルケニル基の場
合と同様である。前記アルキニル基は、分岐状であって
もよいし、環状であってもよい。前記アルキニル基の炭
素原子数は2〜20が好ましく、2〜18がより好まし
い。前記置換アルキニル基におけるアルキニル部分は、
上記アルキニル基の場合と同様である。前記アラルキル
基及び置換アラルキル基におけるアルキル部分は、上記
アルキル基の場合と同様である。前記アラルキル基及び
置換アラルキル基におけるアリール部分は、下記アリー
ル基の場合と同様である。前記置換アルキル基、前記置
換アルケニル基、前記置換アルキニル基及び前記置換ア
ラルキル基におけるアルキル部分の置換基としては、例
えば、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、複素環基、
−OR111、−SR112、−CO2R113、−NR
114R115、−CONR116R117、−SO2R118及び−S
O2NR119R120が挙げられる。前記R111、R112、R
113、R114、R115、R116、R117、R118、R119及び
R120は、各々独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族
基を表す。前記置換アラルキル基におけるアリール部分
の置換基としては、下記置換アリール基の置換基の例と
同様のものが挙げられる。
ル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル
基、アルキニル基、置換アルキニル基、アラルキル基及
び置換アラルキル基を意味する。前記アルキル基は、分
岐状であってもよいし、環状であってもよい。前記アル
キル基における炭素原子数は1〜20が好ましく、1〜
18がより好ましい。前記置換アルキル基におけるアル
キル部分は、上記アルキル基の場合と同様である。前記
アルケニル基は、分岐状であってもよいし、環状であっ
てもよい。前記アルケニル基の炭素原子数は2〜20が
好ましく、2〜18がより好ましい。前記置換アルケニ
ル基におけるアルケニル部分は、上記アルケニル基の場
合と同様である。前記アルキニル基は、分岐状であって
もよいし、環状であってもよい。前記アルキニル基の炭
素原子数は2〜20が好ましく、2〜18がより好まし
い。前記置換アルキニル基におけるアルキニル部分は、
上記アルキニル基の場合と同様である。前記アラルキル
基及び置換アラルキル基におけるアルキル部分は、上記
アルキル基の場合と同様である。前記アラルキル基及び
置換アラルキル基におけるアリール部分は、下記アリー
ル基の場合と同様である。前記置換アルキル基、前記置
換アルケニル基、前記置換アルキニル基及び前記置換ア
ラルキル基におけるアルキル部分の置換基としては、例
えば、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、複素環基、
−OR111、−SR112、−CO2R113、−NR
114R115、−CONR116R117、−SO2R118及び−S
O2NR119R120が挙げられる。前記R111、R112、R
113、R114、R115、R116、R117、R118、R119及び
R120は、各々独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族
基を表す。前記置換アラルキル基におけるアリール部分
の置換基としては、下記置換アリール基の置換基の例と
同様のものが挙げられる。
【0038】本明細書において、芳香族基とは、アリー
ル基及び置換アリール基を意味する。前記アリール基と
しては、フェニル基及びナフチル基が好ましく、フェニ
ル基がより好ましい。前記置換アリール基におけるアリ
ール部分は、上記アリール基の場合と同様である。前記
置換アリール基の置換基としては、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、脂肪族基、複素環基、−OR121、−
SR122、−CO2R123、−NR124R125、−CONR
126R127、−SO2R128及び−SO2NR129R130が挙
げられる。前記R121、R122、R123、R124、R125、
R126、R127、R128、R129及びR130は、各々独立
に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
ル基及び置換アリール基を意味する。前記アリール基と
しては、フェニル基及びナフチル基が好ましく、フェニ
ル基がより好ましい。前記置換アリール基におけるアリ
ール部分は、上記アリール基の場合と同様である。前記
置換アリール基の置換基としては、ハロゲン原子、シア
ノ基、ニトロ基、脂肪族基、複素環基、−OR121、−
SR122、−CO2R123、−NR124R125、−CONR
126R127、−SO2R128及び−SO2NR129R130が挙
げられる。前記R121、R122、R123、R124、R125、
R126、R127、R128、R129及びR130は、各々独立
に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
【0039】本明細書において、複素環基としては、飽
和複素環又は不飽和複素環を有する基の双方が含まれ
る。複素環は、5員又は6員環であるのが好ましい。ま
た、複素環には、脂肪族環、芳香族環又は他の複素環が
縮合していてもよい。該複素環におけるヘテロ原子とし
ては、例えば、ホウ素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄
原子、セレン原子及びテルル原子等が挙げられる。その
中でも、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子が好ましい。
該複素環を構成する原子のうち、炭素原子が遊離の原子
価(一価)を有する(複素環基は炭素原子において結合
する)複素環基が好ましい。前記飽和複素環としては、
例えば、ピロリジン環、モルホリン環、2−ボラ−1,
3−ジオキソラン環及び1,3−チアゾリジン環が挙げ
られる。前記不飽和複素環としては、イミダゾール環、
チアゾール環、ベンゾチアゾール環、ベンゾオキサゾー
ル環、ベンゾトリアゾール環、ベンゾセレナゾール環、
ピリジン環、ピリミジン環及びキノリン環が挙げられ
る。また、前記複素環基は、置換基を有していてもよ
い。該置換基としては、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、脂肪族基、芳香族基、複素環基、−OR131、−
SR132、−CO2R133、−NR134R135、−CONR
136R137、−SO2R13 8及びSO2NR139R140が挙げ
られる。前記R131、R132、R133、R134、R135、R
136、R137、R138、R139及びR140は、各々独立に、
水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
和複素環又は不飽和複素環を有する基の双方が含まれ
る。複素環は、5員又は6員環であるのが好ましい。ま
た、複素環には、脂肪族環、芳香族環又は他の複素環が
縮合していてもよい。該複素環におけるヘテロ原子とし
ては、例えば、ホウ素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄
原子、セレン原子及びテルル原子等が挙げられる。その
中でも、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子が好ましい。
該複素環を構成する原子のうち、炭素原子が遊離の原子
価(一価)を有する(複素環基は炭素原子において結合
する)複素環基が好ましい。前記飽和複素環としては、
例えば、ピロリジン環、モルホリン環、2−ボラ−1,
3−ジオキソラン環及び1,3−チアゾリジン環が挙げ
られる。前記不飽和複素環としては、イミダゾール環、
チアゾール環、ベンゾチアゾール環、ベンゾオキサゾー
ル環、ベンゾトリアゾール環、ベンゾセレナゾール環、
ピリジン環、ピリミジン環及びキノリン環が挙げられ
る。また、前記複素環基は、置換基を有していてもよ
い。該置換基としては、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、脂肪族基、芳香族基、複素環基、−OR131、−
SR132、−CO2R133、−NR134R135、−CONR
136R137、−SO2R13 8及びSO2NR139R140が挙げ
られる。前記R131、R132、R133、R134、R135、R
136、R137、R138、R139及びR140は、各々独立に、
水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
【0040】前記カプラーとしては、以下のカプラーが
好ましい。イエローカプラーとしては、米国特許3,9
33,501号、同4,022,620号、同4,32
6,024号、同4,401,752号、同4,24
8,961号、特公昭58−10739号、英国特許
1,425,020号、同1,476,760号、米国
特許3,973,968号、同4,314,023号、
同4,511,649号、欧州特許249,473A
号、同502,424A号の式(I),(II)で表さ
れるカプラー、同513,496A号の式(1),
(2)で表されるカプラー(特に18頁のY−28)、
同568,037A号のクレーム1の式(I)で表され
るカプラー、米国特許5,066,576号のカラム1
の45〜55行の一般式(I)で表されるカプラー、特
開平4−274425号の段落0008の一般式(I)
で表されるカプラー、欧州特許498,381A1号の
40頁のクレーム1に記載のカプラー(特に18頁のD
−35)、同447,969A1号の4頁の式(Y)で
表されるカプラー(特に、Y−1(17頁),Y−54
(41頁))、米国特許4,476,219号のカラム
7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表されるカプ
ラー(特にII−17,19(カラム17),II−2
4(カラム19))が挙げられる。
好ましい。イエローカプラーとしては、米国特許3,9
33,501号、同4,022,620号、同4,32
6,024号、同4,401,752号、同4,24
8,961号、特公昭58−10739号、英国特許
1,425,020号、同1,476,760号、米国
特許3,973,968号、同4,314,023号、
同4,511,649号、欧州特許249,473A
号、同502,424A号の式(I),(II)で表さ
れるカプラー、同513,496A号の式(1),
(2)で表されるカプラー(特に18頁のY−28)、
同568,037A号のクレーム1の式(I)で表され
るカプラー、米国特許5,066,576号のカラム1
の45〜55行の一般式(I)で表されるカプラー、特
開平4−274425号の段落0008の一般式(I)
で表されるカプラー、欧州特許498,381A1号の
40頁のクレーム1に記載のカプラー(特に18頁のD
−35)、同447,969A1号の4頁の式(Y)で
表されるカプラー(特に、Y−1(17頁),Y−54
(41頁))、米国特許4,476,219号のカラム
7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表されるカプ
ラー(特にII−17,19(カラム17),II−2
4(カラム19))が挙げられる。
【0041】マゼンタカプラーとしては、米国特許4,
310,619号、同4,351,897号、欧州特許
73,636号、米国特許3,061,432号、同
3,725,067号、リサーチ・ディスクロージャー
No.24220(1984年6月)、同No.242
30(1984年6月)、特開昭60−33552号、
同60−43659号、同61−72238号、同60
−35730号、同55−118034号、同60−1
85951号、米国特許4,500,630号、同4,
540,654号、同4,556,630号、国際公開
WO88/04795号、特開平3−39737号(L
−57(11頁右下),L−68(12頁右下),L−
77(13頁右下)、欧州特許456,257号の〔A
−4〕−63(134頁),〔A−4〕−73,−75
(139頁)、同486,965号のM−4,−6(2
6頁),M−7(27頁)、同571,959A号のM
−45(19頁)、特開平5−204106号の(M−
1)(6頁)、同4−362631号の段落0237の
M−22、が挙げられる。
310,619号、同4,351,897号、欧州特許
73,636号、米国特許3,061,432号、同
3,725,067号、リサーチ・ディスクロージャー
No.24220(1984年6月)、同No.242
30(1984年6月)、特開昭60−33552号、
同60−43659号、同61−72238号、同60
−35730号、同55−118034号、同60−1
85951号、米国特許4,500,630号、同4,
540,654号、同4,556,630号、国際公開
WO88/04795号、特開平3−39737号(L
−57(11頁右下),L−68(12頁右下),L−
77(13頁右下)、欧州特許456,257号の〔A
−4〕−63(134頁),〔A−4〕−73,−75
(139頁)、同486,965号のM−4,−6(2
6頁),M−7(27頁)、同571,959A号のM
−45(19頁)、特開平5−204106号の(M−
1)(6頁)、同4−362631号の段落0237の
M−22、が挙げられる。
【0042】シアンカプラーとしては、米国特許4,0
52,212号、同4,146,396号、同4,22
8,233号、同4,296,200号、欧州特許7
3,636号、特開平4−204843のCX−1,
3,4,5,11,12,14,15(14〜16
頁);特開平4−43345のC−7,10(35
頁),34,35(37頁),(I−1),(I−1
7)(42〜43頁);特開平6−67385の請求項
1の一般式(Ia)又は(Ib)で表されるカプラーが
挙げられる。
52,212号、同4,146,396号、同4,22
8,233号、同4,296,200号、欧州特許7
3,636号、特開平4−204843のCX−1,
3,4,5,11,12,14,15(14〜16
頁);特開平4−43345のC−7,10(35
頁),34,35(37頁),(I−1),(I−1
7)(42〜43頁);特開平6−67385の請求項
1の一般式(Ia)又は(Ib)で表されるカプラーが
挙げられる。
【0043】その他、特開昭62−215272号(9
1頁)、特開平2−33144号(3頁,30頁)、E
P355,660A(4頁,5頁,45頁,47頁)記
載のカプラーも有用である。
1頁)、特開平2−33144号(3頁,30頁)、E
P355,660A(4頁,5頁,45頁,47頁)記
載のカプラーも有用である。
【0044】前記一般式(I)で表される化合物の中で
も、マゼンタ染料としては、下記一般式(II)で表され
る化合物がさらに好ましい。
も、マゼンタ染料としては、下記一般式(II)で表され
る化合物がさらに好ましい。
【0045】
【化8】
【0046】前記一般式(II)において、R1は水素原
子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、−OR
11、−SR12、−CO2R13、−OCOR14、−NR15
R16、−CONR17R18、−SO2R19、−SO2NR20
R21、−NR22CONR23R 24、−NR25CO2R26、
−COR27、−NR28COR29又は−NR30SO2R31
を表す。前記R11、R12、R13、R14、R15、R16、R
17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、
R25、R26、R27、R28、R29、R30及びR31は、各々
独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。ま
た、R2、R3、A、B1、及びB2は、前記一般式(I)
の場合と同義であり、それらの好ましい範囲も同様であ
る。
子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、−OR
11、−SR12、−CO2R13、−OCOR14、−NR15
R16、−CONR17R18、−SO2R19、−SO2NR20
R21、−NR22CONR23R 24、−NR25CO2R26、
−COR27、−NR28COR29又は−NR30SO2R31
を表す。前記R11、R12、R13、R14、R15、R16、R
17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、
R25、R26、R27、R28、R29、R30及びR31は、各々
独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。ま
た、R2、R3、A、B1、及びB2は、前記一般式(I)
の場合と同義であり、それらの好ましい範囲も同様であ
る。
【0047】前記一般式(II)において、Dは、5員又
は6員の含窒素複素環を形成する原子群を表し、少なく
とも1つの置換基で置換されていてもよい。また、前記
複素環は、さらに別の環と縮合環を形成してもよい。D
で表される5員又は6員の含窒素複素環を形成する原子
群における、少なくとも1つの置換基としては、脂肪族
基、芳香族基、複素環基、シアノ基、−OR 81、−SR
82、−CO2R83、−OCOR84、−NR85R86、−C
ONR87R88、−SO2R89、−SO2NR90R91、−N
R92CONR93R94、−NR95CO2R96、−CO
R97、−NR98COR99及び−NR100SO2R101が挙
げられる。前記R81、R82、R83、R84、R85、R86、
R87、R88、R89、R90、R91、R92、R93、R94、R
95、R96、R97、R98、R99、R100及びR101は、各々
独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
は6員の含窒素複素環を形成する原子群を表し、少なく
とも1つの置換基で置換されていてもよい。また、前記
複素環は、さらに別の環と縮合環を形成してもよい。D
で表される5員又は6員の含窒素複素環を形成する原子
群における、少なくとも1つの置換基としては、脂肪族
基、芳香族基、複素環基、シアノ基、−OR 81、−SR
82、−CO2R83、−OCOR84、−NR85R86、−C
ONR87R88、−SO2R89、−SO2NR90R91、−N
R92CONR93R94、−NR95CO2R96、−CO
R97、−NR98COR99及び−NR100SO2R101が挙
げられる。前記R81、R82、R83、R84、R85、R86、
R87、R88、R89、R90、R91、R92、R93、R94、R
95、R96、R97、R98、R99、R100及びR101は、各々
独立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。
【0048】前記一般式(II)において、R1として
は、水素原子、脂肪族基、芳香族基、−OR11、−SR
12、−NR15R16、−SO2R19、−NR22CONR23
R24、−NR25CO2R26、−NR28COR29及び−N
R30SO2R31が好ましく、水素原子、脂肪族基、芳香
族基、−OR11及び−NR15R16がより好ましく、水素
原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換
アリール基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、フェノ
キシ基、置換フェノキシ基、ジアルキルアミノ基、及び
置換ジアルキルアミノ基がさらに好ましく、水素原子、
炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10
の置換アルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基及
び炭素原子数6〜10の置換アリール基が特に好まし
く、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基及び炭素
原子数1〜6の置換アルキル基が最も好ましい。
は、水素原子、脂肪族基、芳香族基、−OR11、−SR
12、−NR15R16、−SO2R19、−NR22CONR23
R24、−NR25CO2R26、−NR28COR29及び−N
R30SO2R31が好ましく、水素原子、脂肪族基、芳香
族基、−OR11及び−NR15R16がより好ましく、水素
原子、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換
アリール基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、フェノ
キシ基、置換フェノキシ基、ジアルキルアミノ基、及び
置換ジアルキルアミノ基がさらに好ましく、水素原子、
炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10
の置換アルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基及
び炭素原子数6〜10の置換アリール基が特に好まし
く、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基及び炭素
原子数1〜6の置換アルキル基が最も好ましい。
【0049】前記一般式(II)において、Aとしては、
−NR4R5が好ましい。また、Dとしては、5員の含窒
素複素環を形成するのが好ましく、5員の含窒素複素環
としては、例えば、イミダゾール環、トリアゾール環、
テトラゾール環がより好ましい。
−NR4R5が好ましい。また、Dとしては、5員の含窒
素複素環を形成するのが好ましく、5員の含窒素複素環
としては、例えば、イミダゾール環、トリアゾール環、
テトラゾール環がより好ましい。
【0050】前記一般式(II)で表される化合物の中で
も、下記一般式(III)で表される油溶性のピラゾロト
リアゾールアゾメチン化合物が特に好ましい。
も、下記一般式(III)で表される油溶性のピラゾロト
リアゾールアゾメチン化合物が特に好ましい。
【0051】
【化9】
【0052】前記一般式(III)において、R1,R2,
R3,R4,R5,R6、及びR7は、前記一般式(II)の
場合と同義である。また、X1及びYは、各々独立に、
−C(R8)=又は−N=を表す。R8は、水素原子、脂
肪族基又は芳香族基を表す。X 1及びYの一方は必ず−
N=である。ただし、X1及びYが同時に−N=となる
ことはない。
R3,R4,R5,R6、及びR7は、前記一般式(II)の
場合と同義である。また、X1及びYは、各々独立に、
−C(R8)=又は−N=を表す。R8は、水素原子、脂
肪族基又は芳香族基を表す。X 1及びYの一方は必ず−
N=である。ただし、X1及びYが同時に−N=となる
ことはない。
【0053】前記一般式(III)において、R8として
は、水素原子,アルキル基、置換アルキル基、アリール
基及び置換アリール基が好ましく,水素原子,炭素数1
〜150の置換アルキル基及び炭素数6〜150の置換
アリール基がより好ましく、炭素数1〜100の置換ア
ルキル基及び炭素数6〜100の置換アリール基が特に
好ましい。
は、水素原子,アルキル基、置換アルキル基、アリール
基及び置換アリール基が好ましく,水素原子,炭素数1
〜150の置換アルキル基及び炭素数6〜150の置換
アリール基がより好ましく、炭素数1〜100の置換ア
ルキル基及び炭素数6〜100の置換アリール基が特に
好ましい。
【0054】前記一般式(III)で表される化合物の中
でも、X1が−N=であり、Yが−C(R8)=となるピ
ラゾロトリアゾールアゾメチン化合物が好ましい。
でも、X1が−N=であり、Yが−C(R8)=となるピ
ラゾロトリアゾールアゾメチン化合物が好ましい。
【0055】次に、前記一般式(II)で表されるピラゾ
ロトリアゾールアゾメチン化合物の例示化合物(M−1
〜16)を以下に示すが、本発明は、これらに何ら限定
されるものではない。
ロトリアゾールアゾメチン化合物の例示化合物(M−1
〜16)を以下に示すが、本発明は、これらに何ら限定
されるものではない。
【0056】
【化10】
【0057】
【化11】
【0058】
【化12】
【0059】
【化13】
【0060】
【化14】
【0061】
【化15】
【0062】本発明に使用可能な化合物としては、さら
に、特願2000−78491号明細書に記載されてい
る例示化合物が挙げられるが、これらに何ら限定される
ものではない。
に、特願2000−78491号明細書に記載されてい
る例示化合物が挙げられるが、これらに何ら限定される
ものではない。
【0063】前記一般式(II)で表される化合物は、例
えば特開平4−126772号、特公平7−94180
号公報及び特願2000−78491号明細書に記載さ
れた方法を参考にして、合成することができる。
えば特開平4−126772号、特公平7−94180
号公報及び特願2000−78491号明細書に記載さ
れた方法を参考にして、合成することができる。
【0064】また、シアン染料としては、下記一般式
(IV−1)〜(IV−4)で表されるピロロトリアゾール
アゾメチン化合物が、特に好ましく用いられる。
(IV−1)〜(IV−4)で表されるピロロトリアゾール
アゾメチン化合物が、特に好ましく用いられる。
【0065】
【化16】
【0066】前記一般式(IV−1)〜(IV−4)におい
て、A、R2、R3、B1及びB2は、前記一般式(I)の
場合と同義であり、それらの好ましい範囲も同じであ
る。R 201、R202及びR203は、各々独立に、前記一般
式(II)におけるR1と同義である。R201及びR
202は、互いに結合して環構造を形成してもよい。
て、A、R2、R3、B1及びB2は、前記一般式(I)の
場合と同義であり、それらの好ましい範囲も同じであ
る。R 201、R202及びR203は、各々独立に、前記一般
式(II)におけるR1と同義である。R201及びR
202は、互いに結合して環構造を形成してもよい。
【0067】さらに、前記一般式(IV−1)〜(IV−
4)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物に
おけるR201が、ハメット置換基定数σp値0.30以上
の電子吸引性基であるものは、吸収がシャープであり、
より好ましい。そして、ピロロトリアゾールアゾメチン
化合物におけるR201及びR202のハメット置換基定数σ
p値の和が、0.70以上のものはシアン色として優れ
た色相を呈し、特に好ましい。
4)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物に
おけるR201が、ハメット置換基定数σp値0.30以上
の電子吸引性基であるものは、吸収がシャープであり、
より好ましい。そして、ピロロトリアゾールアゾメチン
化合物におけるR201及びR202のハメット置換基定数σ
p値の和が、0.70以上のものはシアン色として優れ
た色相を呈し、特に好ましい。
【0068】ここで、前記一般式(IV−1)〜(IV−
4)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物の
色相について説明する。前記一般式(IV−1)〜(IV−
4)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物
は、R201、R202、R203、及びR2、R3、A、B1、B
2の組合せにより、さまざまな色相を持つことができ
る。前記一般式(IV−1)〜(IV−4)で表されるピロ
ロトリアゾールアゾメチン化合物は、R201が電子吸引
性の置換基であると、そうでない場合と比較して吸収波
形がシャープとなり好ましい。そして、前記電子吸引性
の程度が強いほど吸収波形はよりシャープになる。この
点からR201としては、アルキル基やアリール基より
も、ハメット置換基定数σp値が0.30以上の電子吸
引性基が好ましく、0.45以上の電子吸引性基がより
好ましく、0.60以上の電子吸引性基が特に好まし
い。
4)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物の
色相について説明する。前記一般式(IV−1)〜(IV−
4)で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物
は、R201、R202、R203、及びR2、R3、A、B1、B
2の組合せにより、さまざまな色相を持つことができ
る。前記一般式(IV−1)〜(IV−4)で表されるピロ
ロトリアゾールアゾメチン化合物は、R201が電子吸引
性の置換基であると、そうでない場合と比較して吸収波
形がシャープとなり好ましい。そして、前記電子吸引性
の程度が強いほど吸収波形はよりシャープになる。この
点からR201としては、アルキル基やアリール基より
も、ハメット置換基定数σp値が0.30以上の電子吸
引性基が好ましく、0.45以上の電子吸引性基がより
好ましく、0.60以上の電子吸引性基が特に好まし
い。
【0069】前記ピロロトリアゾールアゾメチン化合物
は、マゼンタ色素としても、シアン色素としても用いる
ことができるが、シアン色素として用いるのがより好ま
しい。なお、前記一般式(IV−1)〜(IV−4)で表さ
れるピロロトリアゾールアゾメチン化合物は、マゼンタ
色素としても使用することができる。前記一般式(IV−
1)〜(IV−4)で表されるピロロトリアゾールアゾメ
チン化合物をシアン化合物とするためには、R201及び
R202のハメット置換基定数σ p値の和が0.70以上な
のが好ましい。このσp値の和が0.70未満である
と、吸収極大波長がシアン色素としては短波長となり、
人間の目には青色に見え、好ましくない。その中でも、
R202のハメット置換基定数σp値が0.30以上のもの
がより好ましい。また、R201とR202のハメット置換基
定数σp値の和は、2.0以下のものが好ましい。
は、マゼンタ色素としても、シアン色素としても用いる
ことができるが、シアン色素として用いるのがより好ま
しい。なお、前記一般式(IV−1)〜(IV−4)で表さ
れるピロロトリアゾールアゾメチン化合物は、マゼンタ
色素としても使用することができる。前記一般式(IV−
1)〜(IV−4)で表されるピロロトリアゾールアゾメ
チン化合物をシアン化合物とするためには、R201及び
R202のハメット置換基定数σ p値の和が0.70以上な
のが好ましい。このσp値の和が0.70未満である
と、吸収極大波長がシアン色素としては短波長となり、
人間の目には青色に見え、好ましくない。その中でも、
R202のハメット置換基定数σp値が0.30以上のもの
がより好ましい。また、R201とR202のハメット置換基
定数σp値の和は、2.0以下のものが好ましい。
【0070】前記ハメット置換基定数σp値が、0.3
0以上の電子吸引性基としては、例えば、アシル基、ア
シルオキシ基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ
基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル
基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ス
ルファモイル基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化ア
ルコキシ基、ハロゲン化アリールオキシ基、ハロゲン化
アルキルチオ基、2つ以上のσp値が0.15以上の電
子吸引性基で置換されたアリール基、複素環基などが挙
げられる。
0以上の電子吸引性基としては、例えば、アシル基、ア
シルオキシ基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ
基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル
基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ス
ルファモイル基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化ア
ルコキシ基、ハロゲン化アリールオキシ基、ハロゲン化
アルキルチオ基、2つ以上のσp値が0.15以上の電
子吸引性基で置換されたアリール基、複素環基などが挙
げられる。
【0071】さらに詳しくは、アシル基(例えば、アセ
チル、3−フェニルプロパノイル等)、アシルオキシ基
(例えば、アセトキシ等)、カルバモイル基[例えば、
N−エチルカルバモイル、N,N−ジブチルカルバモイ
ル、N−(2−ドデシルオキシエチル)カルバモイル、
N−メチル−N−ドデシルカルバモイル等]、アルコキ
シカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、ブチル
オキシカルボニル、ドデシルオキシカルボニル、オクタ
デシルオキシカルボニル等)、アリールオキシカルボニ
ル基(例えば、フェノキシカルボニル等)、シアノ基、
ニトロ基、アルキルスルフィニル基(例えば、3−フェ
ノキシプロピルスルフィニル等)、アリールスルフィニ
ル基(例えば3−ペンタデシルフェニルスルフィニル
等)、アルキルスルホニル基(例えば、メタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル等)、アリールスルホニル基
(例えば、ベンゼンスルホニル等)、スルファモイル基
(例えば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジプロ
ピルスルファモイル等)、ハロゲン化アルキル基(例え
ば、トリフロロメチル、ヘプタフロロプロピル等)ハロ
ゲン化アルコキシ基(例えば、トリフロロメチルオキシ
等)、ハロゲン化アリールオキシ基(例えば、ペンタフ
ロロフェニルオキシ等)、ハロゲン化アルキルチオ基
(例えば、ジフロロメチルチオ等)、2つ以上のσp値
が0.15以上の他の電子吸引性基で置換されたアリー
ル基(例えば、2,4−ジニトロフェニル、2,4,6
−トリクロロフェニル、ペンタクロロフェニル等)、複
素環基(例えば、2−ベンゾオキサゾリル、2−ベンゾ
チアゾリル、1−フェニルー2−ベンズイミダゾリル、
5−クロロ−1−テトラゾリル、1−ピロリル等)が挙
げられる。
チル、3−フェニルプロパノイル等)、アシルオキシ基
(例えば、アセトキシ等)、カルバモイル基[例えば、
N−エチルカルバモイル、N,N−ジブチルカルバモイ
ル、N−(2−ドデシルオキシエチル)カルバモイル、
N−メチル−N−ドデシルカルバモイル等]、アルコキ
シカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、ブチル
オキシカルボニル、ドデシルオキシカルボニル、オクタ
デシルオキシカルボニル等)、アリールオキシカルボニ
ル基(例えば、フェノキシカルボニル等)、シアノ基、
ニトロ基、アルキルスルフィニル基(例えば、3−フェ
ノキシプロピルスルフィニル等)、アリールスルフィニ
ル基(例えば3−ペンタデシルフェニルスルフィニル
等)、アルキルスルホニル基(例えば、メタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル等)、アリールスルホニル基
(例えば、ベンゼンスルホニル等)、スルファモイル基
(例えば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジプロ
ピルスルファモイル等)、ハロゲン化アルキル基(例え
ば、トリフロロメチル、ヘプタフロロプロピル等)ハロ
ゲン化アルコキシ基(例えば、トリフロロメチルオキシ
等)、ハロゲン化アリールオキシ基(例えば、ペンタフ
ロロフェニルオキシ等)、ハロゲン化アルキルチオ基
(例えば、ジフロロメチルチオ等)、2つ以上のσp値
が0.15以上の他の電子吸引性基で置換されたアリー
ル基(例えば、2,4−ジニトロフェニル、2,4,6
−トリクロロフェニル、ペンタクロロフェニル等)、複
素環基(例えば、2−ベンゾオキサゾリル、2−ベンゾ
チアゾリル、1−フェニルー2−ベンズイミダゾリル、
5−クロロ−1−テトラゾリル、1−ピロリル等)が挙
げられる。
【0072】前記ハメットσp値が0.45以上の電子
吸引性基としては、アシル基(例えば、アセチル、3−
フェニルプロパノイル等)、アルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル等)、アリールオキシカ
ルボニル基(例えば、m−クロロフェノキシカルボニル
等)、シアノ基、ニトロ基、アルキルスルフィニル基
(例えば、n−プロピルスルフィニル等)、アリールス
ルフィニル基(例えばフェニルスルフィニル等)、アル
キルスルホニル基(例えば、メタンスルホニル、n−オ
クタンスルホニル等)、アリールスルホニル基(例え
ば、ベンゼンスルホニル等)、スルファモイル基(例え
ば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジメチルスル
ファモイル等)、ハロゲン化アルキル基(例えば、トリ
フロロメチル等)などが挙げられる。
吸引性基としては、アシル基(例えば、アセチル、3−
フェニルプロパノイル等)、アルコキシカルボニル基
(例えば、メトキシカルボニル等)、アリールオキシカ
ルボニル基(例えば、m−クロロフェノキシカルボニル
等)、シアノ基、ニトロ基、アルキルスルフィニル基
(例えば、n−プロピルスルフィニル等)、アリールス
ルフィニル基(例えばフェニルスルフィニル等)、アル
キルスルホニル基(例えば、メタンスルホニル、n−オ
クタンスルホニル等)、アリールスルホニル基(例え
ば、ベンゼンスルホニル等)、スルファモイル基(例え
ば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジメチルスル
ファモイル等)、ハロゲン化アルキル基(例えば、トリ
フロロメチル等)などが挙げられる。
【0073】前記ハメット置換基定数σp値が0.60
以上の電子吸引性基としては、シアノ基(0.66)、
ニトロ基(0.78)、メタンスルホニル基(0.7
2)などが挙げられる。
以上の電子吸引性基としては、シアノ基(0.66)、
ニトロ基(0.78)、メタンスルホニル基(0.7
2)などが挙げられる。
【0074】前記R201及びR202のハメット置換基定数
σp値の和が0.70以上の組合せとしては、R201がシ
アノ基、アルコキシカルボニル基、アルキルスルホニル
基、アリールスルホニル基及びハロゲン化アルキル基か
ら選択され、R202がアシル基、アシルオキシ基、カル
バモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシ
カルボニル基、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、スルファモイル基及びハロゲン化ア
ルキル基から選択される組み合わせが好ましい。
σp値の和が0.70以上の組合せとしては、R201がシ
アノ基、アルコキシカルボニル基、アルキルスルホニル
基、アリールスルホニル基及びハロゲン化アルキル基か
ら選択され、R202がアシル基、アシルオキシ基、カル
バモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシ
カルボニル基、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、スルファモイル基及びハロゲン化ア
ルキル基から選択される組み合わせが好ましい。
【0075】本発明におけるピロロトリアゾールアゾメ
チン化合物の好ましい構造としては、下記一般式(IV−
1a)で表される化合物であって、R2が、水素原子、
炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の置換アルキ
ル基、ハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素)、炭素数1
〜5のアシルアミノ基、炭素数1〜5のアミノカルボニ
ルアミノ基、又は炭素数2〜5のアルコキシカルボニル
アミノ基であり、R4及びR5が、各々独立に、水素原
子、炭素数1〜18のアルキル基又は炭素数1〜18の
置換アルキル基であり、R201及びR202が、各々独立
に、ハメット置換基定数σp値の和が0.30以上の電
子吸引性基であり、R203が、炭素原子数1〜18のア
ルキル基、炭素原子数1〜18の置換アルキル基、又は
炭素数6〜20の置換又は無置換のアリール基であるも
のが挙げられる。
チン化合物の好ましい構造としては、下記一般式(IV−
1a)で表される化合物であって、R2が、水素原子、
炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の置換アルキ
ル基、ハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素)、炭素数1
〜5のアシルアミノ基、炭素数1〜5のアミノカルボニ
ルアミノ基、又は炭素数2〜5のアルコキシカルボニル
アミノ基であり、R4及びR5が、各々独立に、水素原
子、炭素数1〜18のアルキル基又は炭素数1〜18の
置換アルキル基であり、R201及びR202が、各々独立
に、ハメット置換基定数σp値の和が0.30以上の電
子吸引性基であり、R203が、炭素原子数1〜18のア
ルキル基、炭素原子数1〜18の置換アルキル基、又は
炭素数6〜20の置換又は無置換のアリール基であるも
のが挙げられる。
【0076】そして前記ピロロトリアゾールアゾメチン
化合物を、シアン色素として用いる場合には、前記好ま
しい構造の中でも、R201とR202のハメット置換基定数
σp値の和が0.70以上の化合物が好ましく、ハメッ
ト置換基定数σp値の和が1.00以上のものがより好
ましい。本発明におけるピロロトリアゾールアゾメチン
化合物のうち、下記一般式(IV−1a)で表される構造
であって、R2が、水素原子又はメチル基であり、R4及
びR5が、各々独立に、炭素原子数1〜5のアルキル基
であり、R201がシアノ基であり、R202がアルコキシカ
ルボニル基であり、R203がアリール基であるものが、
最も好ましい。
化合物を、シアン色素として用いる場合には、前記好ま
しい構造の中でも、R201とR202のハメット置換基定数
σp値の和が0.70以上の化合物が好ましく、ハメッ
ト置換基定数σp値の和が1.00以上のものがより好
ましい。本発明におけるピロロトリアゾールアゾメチン
化合物のうち、下記一般式(IV−1a)で表される構造
であって、R2が、水素原子又はメチル基であり、R4及
びR5が、各々独立に、炭素原子数1〜5のアルキル基
であり、R201がシアノ基であり、R202がアルコキシカ
ルボニル基であり、R203がアリール基であるものが、
最も好ましい。
【0077】
【化17】
【0078】ここで、本明細書で用いられるハメット置
換基定数については、特願平11−365188号明細
書に記載があり、本発明のσp値も、その記載の中で定
めるものと同義である。
換基定数については、特願平11−365188号明細
書に記載があり、本発明のσp値も、その記載の中で定
めるものと同義である。
【0079】本発明におけるピロロトリアゾールアゾメ
チン化合物の例示化合物(C−1〜9)を以下に挙げる
が、本発明は、これらに何ら限定されるものではない。
チン化合物の例示化合物(C−1〜9)を以下に挙げる
が、本発明は、これらに何ら限定されるものではない。
【0080】
【化18】
【0081】
【化19】
【0082】
【化20】
【0083】本発明に使用可能な化合物としては、さら
に特願平11−365188号明細書に記載されている
例示化合物が挙げられるが、本発明は、これらに何ら限
定されるものではない。
に特願平11−365188号明細書に記載されている
例示化合物が挙げられるが、本発明は、これらに何ら限
定されるものではない。
【0084】なお、前記一般式(IV―1)〜(IV−4)
で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物は、特
開平5−177959号、同9−292679号、同1
0−62926号公報、及び特願平11−365188
号明細書に記載の方法を参考に、合成することができ
る。
で表されるピロロトリアゾールアゾメチン化合物は、特
開平5−177959号、同9−292679号、同1
0−62926号公報、及び特願平11−365188
号明細書に記載の方法を参考に、合成することができ
る。
【0085】本発明における油溶性染料としては、下記
一般式(M−I)で表される化合物(以下、「アゾ染
料」と称する場合がある)を用いることが好ましい。以
下に、本発明の一般式(M−I)で表される化合物につ
いて説明する。
一般式(M−I)で表される化合物(以下、「アゾ染
料」と称する場合がある)を用いることが好ましい。以
下に、本発明の一般式(M−I)で表される化合物につ
いて説明する。
【0086】
【化21】
【0087】前記一般式(M−I)において、Aは、5
員複素環ジアゾ成分A−NH2の残基を表す。B1及びB
2は、B1が=CR1−を表しB2が−CR2=を表すか、
あるいは、いずれか一方が窒素原子、他方が=CR1−
又は−CR2=を表す。R5,R6は、各々独立に、水素
原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アル
コキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カ
ルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基、又はスルファモイル基を表す。各基は更に置換
基を有していてもよい。G、R1,R2は、各々独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複
素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、
アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル
基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモ
イルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニ
ルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アル
キル基又はアリール基又は複素環基で置換されたアミノ
基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシ
カルボニルアミノ基、アルキルアリールスルホニルアミ
ノ基、アリールスルホニルアミノ基、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル
基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チオ基
を表す。各基は更に置換されていてもよい。また、R1
とR5、又はR5とR6が結合して5〜6員環を形成して
もよい。
員複素環ジアゾ成分A−NH2の残基を表す。B1及びB
2は、B1が=CR1−を表しB2が−CR2=を表すか、
あるいは、いずれか一方が窒素原子、他方が=CR1−
又は−CR2=を表す。R5,R6は、各々独立に、水素
原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アル
コキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カ
ルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基、又はスルファモイル基を表す。各基は更に置換
基を有していてもよい。G、R1,R2は、各々独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複
素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、
アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル
基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモ
イルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニ
ルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アル
キル基又はアリール基又は複素環基で置換されたアミノ
基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシ
カルボニルアミノ基、アルキルアリールスルホニルアミ
ノ基、アリールスルホニルアミノ基、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ基、アリー
ルチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル
基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チオ基
を表す。各基は更に置換されていてもよい。また、R1
とR5、又はR5とR6が結合して5〜6員環を形成して
もよい。
【0088】本発明の前記一般式(M−I)で表される
化合物について詳細に説明する。前記一般式(M−I)
において、Aは、5員複素環ジアゾ成分A−NH2の残
基を表す。該5員複素環のヘテロ原子の例としては、
N、O、及びSを挙げることができる。好しくは含窒素
5員複素環であり、複素環に脂肪族環、芳香族環又は他
の複素環が縮合していてもよい。Aの好ましい複素環の
例としては、ピラゾール環、イミダゾール環、チアゾー
ル環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチ
アゾール環、ベンゾオキサゾール環、ベンゾイソチアゾ
ール環を挙げることができる。各複素環基は、更に置換
基を有していてもよい。中でも、下記一般式(M−a)
から(M−f)で表されるピラゾール環、イミダゾール
環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチア
ゾール環が好ましい。
化合物について詳細に説明する。前記一般式(M−I)
において、Aは、5員複素環ジアゾ成分A−NH2の残
基を表す。該5員複素環のヘテロ原子の例としては、
N、O、及びSを挙げることができる。好しくは含窒素
5員複素環であり、複素環に脂肪族環、芳香族環又は他
の複素環が縮合していてもよい。Aの好ましい複素環の
例としては、ピラゾール環、イミダゾール環、チアゾー
ル環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチ
アゾール環、ベンゾオキサゾール環、ベンゾイソチアゾ
ール環を挙げることができる。各複素環基は、更に置換
基を有していてもよい。中でも、下記一般式(M−a)
から(M−f)で表されるピラゾール環、イミダゾール
環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチア
ゾール環が好ましい。
【0089】
【化22】
【0090】前記一般式(M−a)〜(M−f)のR7
〜R20は、後に説明する置換基G、R1及びR2と同じ置
換基を表す。前記一般式(M−a)〜(M−f)のう
ち、好ましいのは一般式(M−a)及び(M−b)で表
されるピラゾール環、イソチアゾール環であり、最も好
ましいのは一般式(M−a)で表されるピラゾール環で
ある。B1及びB2は、B1が=CR1−を表しB2が−C
R2=を表すか、あるいは、いずれか一方が窒素原子、
他方が=CR1−又は−CR2=を表すが、B1が=CR1
−を表しB2が−CR2=を表すものがより好ましい。R
5及びR6は、各々独立に、水素原子、脂肪族基、芳香族
基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、ア
リールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキル
スルホニル基、アリールスルホニル基、又はスルファモ
イル基を表し、各基は更に置換基を有していてもよい。
R5及びR6で表される好ましい置換基には、水素原子、
脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルキルス
ルホニル基、アリールスルホニル基を挙げることができ
る。さらに好ましくは、水素原子、芳香族基、複素環
基、アシル基、アルキルスルホニル基、又はアリールス
ルホニル基である。最も好ましくは、水素原子、アリー
ル基、又は複素環基である。各基は更に置換基を有して
いてもよい。ただし、R5、R6が同時に水素原子である
ことはない。
〜R20は、後に説明する置換基G、R1及びR2と同じ置
換基を表す。前記一般式(M−a)〜(M−f)のう
ち、好ましいのは一般式(M−a)及び(M−b)で表
されるピラゾール環、イソチアゾール環であり、最も好
ましいのは一般式(M−a)で表されるピラゾール環で
ある。B1及びB2は、B1が=CR1−を表しB2が−C
R2=を表すか、あるいは、いずれか一方が窒素原子、
他方が=CR1−又は−CR2=を表すが、B1が=CR1
−を表しB2が−CR2=を表すものがより好ましい。R
5及びR6は、各々独立に、水素原子、脂肪族基、芳香族
基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、ア
リールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキル
スルホニル基、アリールスルホニル基、又はスルファモ
イル基を表し、各基は更に置換基を有していてもよい。
R5及びR6で表される好ましい置換基には、水素原子、
脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルキルス
ルホニル基、アリールスルホニル基を挙げることができ
る。さらに好ましくは、水素原子、芳香族基、複素環
基、アシル基、アルキルスルホニル基、又はアリールス
ルホニル基である。最も好ましくは、水素原子、アリー
ル基、又は複素環基である。各基は更に置換基を有して
いてもよい。ただし、R5、R6が同時に水素原子である
ことはない。
【0091】G、R1及びR2は、各々独立に、水素原
子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シ
アノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシ
カルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル
基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ
基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ
基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基若
しくはアリール基若しくは複素環基で置換されたアミノ
基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシ
カルボニルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、ア
リールスルホニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ
基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、アルキルスルホ
ニル基、アリールスルホニル基、アルキルスルフィニル
基、アリールスルフィニル基、スルファモイル基、又は
スルホ基を表し、各基は更に置換されていてもよい。
子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シ
アノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシ
カルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル
基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ
基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ
基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基若
しくはアリール基若しくは複素環基で置換されたアミノ
基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルファモイルアミ
ノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシ
カルボニルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、ア
リールスルホニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ
基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、アルキルスルホ
ニル基、アリールスルホニル基、アルキルスルフィニル
基、アリールスルフィニル基、スルファモイル基、又は
スルホ基を表し、各基は更に置換されていてもよい。
【0092】Gで表される好ましい置換基としては、水
素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、ヒドロキ
シ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ
基、ヘテロ環オキシ基、アルキル基、アリール基又は複
素環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイ
ド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニル
アミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、及びヘテロ環チオ基が挙げ
られ、より好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、アシルオキシ基、アルキル基若しくはアリール基若
しくは複素環基で置換されたアミノ基、又はアシルアミ
ノ基であり、中でも水素原子、アリールアミノ基、アミ
ド基が最も好ましい。各基は更に置換基を有していても
よい。
素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、ヒドロキ
シ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ
基、ヘテロ環オキシ基、アルキル基、アリール基又は複
素環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイ
ド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシカルボニル
アミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、及びヘテロ環チオ基が挙げ
られ、より好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、アシルオキシ基、アルキル基若しくはアリール基若
しくは複素環基で置換されたアミノ基、又はアシルアミ
ノ基であり、中でも水素原子、アリールアミノ基、アミ
ド基が最も好ましい。各基は更に置換基を有していても
よい。
【0093】R1及びR2で表される好ましい置換基とし
ては、水素原子、アルキル基、アルコキシカルボニル
基、カルボキシル基、カルバモイル基及びシアノ基を挙
げることができる。各基は更に置換基を有していてもよ
い。R1とR5、又は、R5とR6が結合して5〜6員環を
形成してもよい。A、R1、R2、R5、R6、Gで表され
る各置換基が更に置換基を有する場合の置換基として
は、前記G、R1、R2で挙げた置換基を挙げることがで
きる。
ては、水素原子、アルキル基、アルコキシカルボニル
基、カルボキシル基、カルバモイル基及びシアノ基を挙
げることができる。各基は更に置換基を有していてもよ
い。R1とR5、又は、R5とR6が結合して5〜6員環を
形成してもよい。A、R1、R2、R5、R6、Gで表され
る各置換基が更に置換基を有する場合の置換基として
は、前記G、R1、R2で挙げた置換基を挙げることがで
きる。
【0094】以下、G、R1及びR2で表される置換基に
ついて詳しく説明する。ハロゲン原子としては、フッ素
原子、塩素原子及び臭素原子が挙げられる。脂肪族基
は、アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換
アルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、アラ
ルキル基、及び置換アラルキル基を意味する。脂肪族基
は、分岐を有していてもよく、また環を形成していても
よい。脂肪族基の炭素原子数は、1〜20であることが
好ましく、1〜16であることがさらに好ましい。アラ
ルキル基及び置換アラルキル基のアリール部分はフェニ
ル又はナフチルであることが好ましく、フェニルが特に
好ましい。脂肪族基の例としては、メチル基、エチル
基、ブチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、ヒドロ
キシエチル基、メトキシエチル基、シアノエチル基、ト
リフルオロメチル基、3−スルホプロピル基、4−スル
ホブチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、2−フェ
ネチル基、ビニル基、及びアリル基を挙げることができ
る。
ついて詳しく説明する。ハロゲン原子としては、フッ素
原子、塩素原子及び臭素原子が挙げられる。脂肪族基
は、アルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換
アルケニル基、アルキニル基、置換アルキニル基、アラ
ルキル基、及び置換アラルキル基を意味する。脂肪族基
は、分岐を有していてもよく、また環を形成していても
よい。脂肪族基の炭素原子数は、1〜20であることが
好ましく、1〜16であることがさらに好ましい。アラ
ルキル基及び置換アラルキル基のアリール部分はフェニ
ル又はナフチルであることが好ましく、フェニルが特に
好ましい。脂肪族基の例としては、メチル基、エチル
基、ブチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、ヒドロ
キシエチル基、メトキシエチル基、シアノエチル基、ト
リフルオロメチル基、3−スルホプロピル基、4−スル
ホブチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、2−フェ
ネチル基、ビニル基、及びアリル基を挙げることができ
る。
【0095】本明細書において、芳香族基は、アリール
基及び置換アリール基を意味する。アリール基は、フェ
ニル基又はナフチル基であることが好ましく、フェニル
基が特に好ましい。芳香族基の炭素原子数は6〜20で
あることが好ましく、6〜16がさらに好ましい。芳香
族基の例としては、フェニル基、p−トリル基、p−メ
トキシフェニル基、o−クロロフェニル基及びm−(3
−スルホプロピルアミノ)フェニル基が含まれる。複素
環基には、置換基を有する複素環基及び無置換の複素環
基が含まれる。複素環に脂肪族環、芳香族環、又は他の
複素環が縮合していてもよい。複素環基としては、5員
又は6員環の複素環基が好ましい。置換基の例として
は、脂肪族基、ハロゲン原子、アルキルスルホニル基、
アリールスルホニル基、アシル基、アシルアミノ基、ス
ルファモイル基、カルバモイル基、及びイオン性親水性
基などが含まれる。複素環基の例としては、2−ピリジ
ル基、2−チエニル基、2−チアゾリル基、2−ベンゾ
チアゾリル基、2−ベンゾオキサゾリル基、及び2−フ
リル基が含まれる。
基及び置換アリール基を意味する。アリール基は、フェ
ニル基又はナフチル基であることが好ましく、フェニル
基が特に好ましい。芳香族基の炭素原子数は6〜20で
あることが好ましく、6〜16がさらに好ましい。芳香
族基の例としては、フェニル基、p−トリル基、p−メ
トキシフェニル基、o−クロロフェニル基及びm−(3
−スルホプロピルアミノ)フェニル基が含まれる。複素
環基には、置換基を有する複素環基及び無置換の複素環
基が含まれる。複素環に脂肪族環、芳香族環、又は他の
複素環が縮合していてもよい。複素環基としては、5員
又は6員環の複素環基が好ましい。置換基の例として
は、脂肪族基、ハロゲン原子、アルキルスルホニル基、
アリールスルホニル基、アシル基、アシルアミノ基、ス
ルファモイル基、カルバモイル基、及びイオン性親水性
基などが含まれる。複素環基の例としては、2−ピリジ
ル基、2−チエニル基、2−チアゾリル基、2−ベンゾ
チアゾリル基、2−ベンゾオキサゾリル基、及び2−フ
リル基が含まれる。
【0096】前記アルキルスルホニル基及びアリールス
ルホニル基の例としては、各々、メタンスルホニル基及
びフェニルスルホニル基を挙げることができる。前記ア
ルキルスルフィニル基及びアリールスルフィニル基の例
としては、各々、メタンスルフィニル基及びフェニルス
ルフィニル基を挙げることができる。
ルホニル基の例としては、各々、メタンスルホニル基及
びフェニルスルホニル基を挙げることができる。前記ア
ルキルスルフィニル基及びアリールスルフィニル基の例
としては、各々、メタンスルフィニル基及びフェニルス
ルフィニル基を挙げることができる。
【0097】前記アシル基には、置換基を有するアシル
基及び無置換のアシル基が含まれる。アシル基として
は、炭素原子数が1〜12のアシル基が好ましい。置換
基の例としては、イオン性親水性基が含まれる。アシル
基の例としては、アセチル基及びベンゾイル基が含まれ
る。
基及び無置換のアシル基が含まれる。アシル基として
は、炭素原子数が1〜12のアシル基が好ましい。置換
基の例としては、イオン性親水性基が含まれる。アシル
基の例としては、アセチル基及びベンゾイル基が含まれ
る。
【0098】前記アミノ基には、アルキル基、アリール
基、及び複素環基で置換されたアミノ基が含まれ、アル
キル基、アリール基、及び複素環基は、さらに置換基を
有していてもよい。無置換のアミノ基は含まれない。ア
ルキルアミノ基としては、炭素原子数1〜6のアルキル
アミノ基が好ましい。置換基の例としては、イオン性親
水性基が含まれる。アルキルアミノ基の例としては、メ
チルアミノ基及びジエチルアミノ基が挙げられる。前記
アリールアミノ基には、置換基を有するアリールアミノ
基及び無置換のアリールアミノ基が含まれる。アリール
アミノ基としては、炭素原子数が6〜12のアリールア
ミノ基が好ましい。置換基の例としては、ハロゲン原
子、及びイオン性親水性基が含まれる。アリールアミノ
基の例としては、アニリノ基及び2−クロロアニリノ基
が含まれる。
基、及び複素環基で置換されたアミノ基が含まれ、アル
キル基、アリール基、及び複素環基は、さらに置換基を
有していてもよい。無置換のアミノ基は含まれない。ア
ルキルアミノ基としては、炭素原子数1〜6のアルキル
アミノ基が好ましい。置換基の例としては、イオン性親
水性基が含まれる。アルキルアミノ基の例としては、メ
チルアミノ基及びジエチルアミノ基が挙げられる。前記
アリールアミノ基には、置換基を有するアリールアミノ
基及び無置換のアリールアミノ基が含まれる。アリール
アミノ基としては、炭素原子数が6〜12のアリールア
ミノ基が好ましい。置換基の例としては、ハロゲン原
子、及びイオン性親水性基が含まれる。アリールアミノ
基の例としては、アニリノ基及び2−クロロアニリノ基
が含まれる。
【0099】前記アルコキシ基には、置換基を有するア
ルコキシ基及び無置換のアルコキシ基が含まれる。アル
コキシ基としては、炭素原子数が1〜12のアルコキシ
基が好ましい。置換基の例としては、アルコキシ基、ヒ
ドロキシル基、及びイオン性親水性基が含まれる。アル
コキシ基の例としては、メトキシ基、エトキシ基、イソ
プロポキシ基、メトキシエトキシ基、ヒドロキシエトキ
シ基及び3−カルボキシプロポキシ基が含まれる。
ルコキシ基及び無置換のアルコキシ基が含まれる。アル
コキシ基としては、炭素原子数が1〜12のアルコキシ
基が好ましい。置換基の例としては、アルコキシ基、ヒ
ドロキシル基、及びイオン性親水性基が含まれる。アル
コキシ基の例としては、メトキシ基、エトキシ基、イソ
プロポキシ基、メトキシエトキシ基、ヒドロキシエトキ
シ基及び3−カルボキシプロポキシ基が含まれる。
【0100】前記アリールオキシ基には、置換基を有す
るアリールオキシ基及び無置換のアリールオキシ基が含
まれる。アリールオキシ基としては、炭素原子数が6〜
12のアリールオキシ基が好ましい。置換基の例として
は、アルコキシ基、及びイオン性親水性基が含まれる。
アリールオキシ基の例としては、フェノキシ基、p−メ
トキシフェノキシ基及びo−メトキシフェノキシ基が含
まれる。
るアリールオキシ基及び無置換のアリールオキシ基が含
まれる。アリールオキシ基としては、炭素原子数が6〜
12のアリールオキシ基が好ましい。置換基の例として
は、アルコキシ基、及びイオン性親水性基が含まれる。
アリールオキシ基の例としては、フェノキシ基、p−メ
トキシフェノキシ基及びo−メトキシフェノキシ基が含
まれる。
【0101】前記アシルアミノ基には、置換基を有する
アシルアミノ基が含まれる。前記アシルアミノ基として
は、炭素原子数が2〜12のアシルアミノ基が好まし
い。置換基の例としては、イオン性親水性基が含まれ
る。アシルアミノ基の例としては、アセチルアミノ基、
プロピオニルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、N−フェ
ニルアセチルアミノ及び3,5−ジスルホベンゾイルア
ミノ基が含まれる。
アシルアミノ基が含まれる。前記アシルアミノ基として
は、炭素原子数が2〜12のアシルアミノ基が好まし
い。置換基の例としては、イオン性親水性基が含まれ
る。アシルアミノ基の例としては、アセチルアミノ基、
プロピオニルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、N−フェ
ニルアセチルアミノ及び3,5−ジスルホベンゾイルア
ミノ基が含まれる。
【0102】前記ウレイド基には、置換基を有するウレ
イド基及び無置換のウレイド基が含まれる。前記ウレイ
ド基としては、炭素原子数が1〜12のウレイド基が好
ましい。置換基の例としては、アルキル基及びアリール
基が含まれる。ウレイド基の例としては、3−メチルウ
レイド基、3,3−ジメチルウレイド基及び3−フェニ
ルウレイド基が含まれる。
イド基及び無置換のウレイド基が含まれる。前記ウレイ
ド基としては、炭素原子数が1〜12のウレイド基が好
ましい。置換基の例としては、アルキル基及びアリール
基が含まれる。ウレイド基の例としては、3−メチルウ
レイド基、3,3−ジメチルウレイド基及び3−フェニ
ルウレイド基が含まれる。
【0103】前記スルファモイルアミノ基には、置換基
を有するスルファモイルアミノ基及び無置換のスルファ
モイルアミノ基が含まれる。置換基の例としては、アル
キル基が含まれる。スルファモイルアミノ基の例として
は、N,N−ジプロピルスルファモイルアミノ基が含ま
れる。
を有するスルファモイルアミノ基及び無置換のスルファ
モイルアミノ基が含まれる。置換基の例としては、アル
キル基が含まれる。スルファモイルアミノ基の例として
は、N,N−ジプロピルスルファモイルアミノ基が含ま
れる。
【0104】前記アルコキシカルボニルアミノ基には、
置換基を有するアルコキシカルボニルアミノ基及び無置
換のアルコキシカルボニルアミノ基が含まれる。アルコ
キシカルボニルアミノ基としては、炭素原子数が2〜1
2のアルコキシカルボニルアミノ基が好ましい。置換基
の例としては、イオン性親水性基が含まれる。アルコキ
シカルボニルアミノ基の例としては、エトキシカルボニ
ルアミノ基が含まれる。
置換基を有するアルコキシカルボニルアミノ基及び無置
換のアルコキシカルボニルアミノ基が含まれる。アルコ
キシカルボニルアミノ基としては、炭素原子数が2〜1
2のアルコキシカルボニルアミノ基が好ましい。置換基
の例としては、イオン性親水性基が含まれる。アルコキ
シカルボニルアミノ基の例としては、エトキシカルボニ
ルアミノ基が含まれる。
【0105】前記アルキルスルホニルアミノ基及びアリ
ールスルホニルアミノ基には、置換基を有するアルキル
及びアリールスルホニルアミノ基、無置換のアルキル及
びアリールスルホニルアミノ基が含まれる。アルキル及
びアリールスルホニルアミノ基としては、炭素原子数が
1〜12のアルキル及びアリールスルホニルアミノ基が
好ましい。置換基の例としては、イオン性親水性基が含
まれる。アルキル及びアリールスルホニルアミノ基の例
としては、メタンスルホニルアミノ基、N−フェニルメ
タンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ
基、及び3−カルボキシベンゼンスルホニルアミノ基が
含まれる。
ールスルホニルアミノ基には、置換基を有するアルキル
及びアリールスルホニルアミノ基、無置換のアルキル及
びアリールスルホニルアミノ基が含まれる。アルキル及
びアリールスルホニルアミノ基としては、炭素原子数が
1〜12のアルキル及びアリールスルホニルアミノ基が
好ましい。置換基の例としては、イオン性親水性基が含
まれる。アルキル及びアリールスルホニルアミノ基の例
としては、メタンスルホニルアミノ基、N−フェニルメ
タンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ
基、及び3−カルボキシベンゼンスルホニルアミノ基が
含まれる。
【0106】前記カルバモイル基には、置換基を有する
カルバモイル基及び無置換のカルバモイル基が含まれ
る。置換基の例としては、アルキル基が含まれる。カル
バモイル基の例としては、メチルカルバモイル基及びジ
メチルカルバモイル基が含まれる。
カルバモイル基及び無置換のカルバモイル基が含まれ
る。置換基の例としては、アルキル基が含まれる。カル
バモイル基の例としては、メチルカルバモイル基及びジ
メチルカルバモイル基が含まれる。
【0107】前記スルファモイル基には、置換基を有す
るスルファモイル基及び無置換のスルファモイル基が含
まれる。置換基の例としては、アルキル基が含まれる。
スルファモイル基の例としては、ジメチルスルファモイ
ル基及びジ−(2−ヒドロキシエチル)スルファモイル
基が含まれる。
るスルファモイル基及び無置換のスルファモイル基が含
まれる。置換基の例としては、アルキル基が含まれる。
スルファモイル基の例としては、ジメチルスルファモイ
ル基及びジ−(2−ヒドロキシエチル)スルファモイル
基が含まれる。
【0108】前記アルコキシカルボニル基には、置換基
を有するアルコキシカルボニル基及び無置換のアルコキ
シカルボニル基が含まれる。アルコキシカルボニル基と
しては、炭素原子数が2〜12のアルコキシカルボニル
基が好ましい。置換基の例としては、イオン性親水性基
が含まれる。アルコキシカルボニル基の例としては、メ
トキシカルボニル基及びエトキシカルボニル基が含まれ
る。
を有するアルコキシカルボニル基及び無置換のアルコキ
シカルボニル基が含まれる。アルコキシカルボニル基と
しては、炭素原子数が2〜12のアルコキシカルボニル
基が好ましい。置換基の例としては、イオン性親水性基
が含まれる。アルコキシカルボニル基の例としては、メ
トキシカルボニル基及びエトキシカルボニル基が含まれ
る。
【0109】前記アシルオキシ基には、置換基を有する
アシルオキシ基及び無置換のアシルオキシ基が含まれ
る。アシルオキシ基としては、炭素原子数1〜12のア
シルオキシ基が好ましい。置換基の例としては、イオン
性親水性基が含まれる。アシルオキシ基の例としては、
アセトキシ基及びベンゾイルオキシ基が含まれる。
アシルオキシ基及び無置換のアシルオキシ基が含まれ
る。アシルオキシ基としては、炭素原子数1〜12のア
シルオキシ基が好ましい。置換基の例としては、イオン
性親水性基が含まれる。アシルオキシ基の例としては、
アセトキシ基及びベンゾイルオキシ基が含まれる。
【0110】前記カルバモイルオキシ基には、置換基を
有するカルバモイルオキシ基及び無置換のカルバモイル
オキシ基が含まれる。置換基の例としては、アルキル基
が含まれる。カルバモイルオキシ基の例としては、N−
メチルカルバモイルオキシ基が含まれる。
有するカルバモイルオキシ基及び無置換のカルバモイル
オキシ基が含まれる。置換基の例としては、アルキル基
が含まれる。カルバモイルオキシ基の例としては、N−
メチルカルバモイルオキシ基が含まれる。
【0111】前記アリールオキシカルボニル基には、置
換基を有するアリールオキシカルボニル基及び無置換の
アリールオキシカルボニル基が含まれる。アリールオキ
シカルボニル基としては、炭素原子数が7〜12のアリ
ールオキシカルボニル基が好ましい。置換基には、イオ
ン性親水性基が含まれる。アリールオキシカルボニル基
の例としては、フェノキシカルボニル基が含まれる。
換基を有するアリールオキシカルボニル基及び無置換の
アリールオキシカルボニル基が含まれる。アリールオキ
シカルボニル基としては、炭素原子数が7〜12のアリ
ールオキシカルボニル基が好ましい。置換基には、イオ
ン性親水性基が含まれる。アリールオキシカルボニル基
の例としては、フェノキシカルボニル基が含まれる。
【0112】前記アリールオキシカルボニルアミノ基に
は、置換基を有するアリールオキシカルボニルアミノ基
及び無置換のアリールオキシカルボニルアミノ基が含ま
れる。アリールオキシカルボニルアミノ基としては、炭
素原子数が7〜12のアリールオキシカルボニルアミノ
基が好ましい。置換基の例としては、イオン性親水性基
が含まれる。前記アリールオキシカルボニルアミノ基の
例としては、フェノキシカルボニルアミノ基が含まれ
る。
は、置換基を有するアリールオキシカルボニルアミノ基
及び無置換のアリールオキシカルボニルアミノ基が含ま
れる。アリールオキシカルボニルアミノ基としては、炭
素原子数が7〜12のアリールオキシカルボニルアミノ
基が好ましい。置換基の例としては、イオン性親水性基
が含まれる。前記アリールオキシカルボニルアミノ基の
例としては、フェノキシカルボニルアミノ基が含まれ
る。
【0113】前記アルキル、アリール及び複素環チオ基
には、置換基を有するアルキル、アリール及び複素環チ
オ基と、無置換のアルキル、アリール及び複素環チオ基
が含まれる。アルキル、アリール及び複素環チオ基とし
ては、炭素原子数が1〜12のものが好ましい。置換基
の例としては、イオン性親水性基が含まれる。アルキ
ル,アリール及び複素環チオ基の例としては、メチルチ
オ基、フェニルチオ基、2−ピリジルチオ基が含まれ
る。
には、置換基を有するアルキル、アリール及び複素環チ
オ基と、無置換のアルキル、アリール及び複素環チオ基
が含まれる。アルキル、アリール及び複素環チオ基とし
ては、炭素原子数が1〜12のものが好ましい。置換基
の例としては、イオン性親水性基が含まれる。アルキ
ル,アリール及び複素環チオ基の例としては、メチルチ
オ基、フェニルチオ基、2−ピリジルチオ基が含まれ
る。
【0114】本発明において、特に好ましいアゾ染料
は、下記一般式(M−II)で表される化合物である。
は、下記一般式(M−II)で表される化合物である。
【0115】
【化23】
【0116】前記一般式(M−II)において、Z1はハ
メットの置換基定数σp値が0.20以上の電子求引性
基を表す。Z1はσp値が0.30〜1.0の電子求引性
基であるのが好ましい。好ましい具体的な置換基につい
ては後述する電子求引性置換基を挙げることができる
が、中でも、炭素数2〜12のアシル基、炭素数2〜1
2のアルキルオキシカルボニル基、ニトロ基、シアノ
基、炭素数1〜12のアルキルスルホニル基、炭素数6
〜18のアリールスルホニル基、炭素数1〜12のカル
バモイル基及び炭素数1〜12のハロゲン化アルキル基
が好ましい。特に好ましいものは、シアノ基、炭素数1
〜12のアルキルスルホニル基、炭素数6〜18のアリ
ールスルホニル基であり、最も好ましいものはシアノ基
である。
メットの置換基定数σp値が0.20以上の電子求引性
基を表す。Z1はσp値が0.30〜1.0の電子求引性
基であるのが好ましい。好ましい具体的な置換基につい
ては後述する電子求引性置換基を挙げることができる
が、中でも、炭素数2〜12のアシル基、炭素数2〜1
2のアルキルオキシカルボニル基、ニトロ基、シアノ
基、炭素数1〜12のアルキルスルホニル基、炭素数6
〜18のアリールスルホニル基、炭素数1〜12のカル
バモイル基及び炭素数1〜12のハロゲン化アルキル基
が好ましい。特に好ましいものは、シアノ基、炭素数1
〜12のアルキルスルホニル基、炭素数6〜18のアリ
ールスルホニル基であり、最も好ましいものはシアノ基
である。
【0117】R1、R2、R5、及びR6は、前記一般式
(M−I)の場合と同義である。R3及びR4は、各々独
立に、水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシ
ル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、又はスルファモイル基を表す。その
中でも、水素原子、芳香族基、複素環基、アシル基、ア
ルキルスルホニル基、アリールスルホニル基が好まし
く、水素原子、芳香族基、複素環基が、特に好ましい。
Z2は、水素原子、脂肪族基、芳香族基、又は複素環基
を表す。Qは、水素原子、脂肪族基、芳香族基、又は複
素環基を表す。その中でも、Qは5〜8員環を形成する
のに必要な非金属原子群からなる基が好ましい。この5
〜8員環は置換されていてもよいし、飽和環であっても
不飽和結合を有していてもよい。その中でも、特に、芳
香族基、複素環基が好ましい。好ましい非金属原子とし
ては、窒素原子、酸素原子、イオウ原子及び炭素原子が
挙げられる。5〜8員環の具体例としては、例えば、ベ
ンゼン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環、シク
ロヘプタン環、シクロオクタン環、シクロヘキセン環、
ピリジン環、ピリミジン環、ピラジン環、ピリダジン
環、トリアジン環、イミダゾール環,ベンゾイミダゾー
ル環、オキサゾール環、ベンゾオキサゾール環、チアゾ
ール環、ベンゾチアゾール環、オキサン環、スルホラン
環、及びチアン環等が挙げらる。
(M−I)の場合と同義である。R3及びR4は、各々独
立に、水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシ
ル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、又はスルファモイル基を表す。その
中でも、水素原子、芳香族基、複素環基、アシル基、ア
ルキルスルホニル基、アリールスルホニル基が好まし
く、水素原子、芳香族基、複素環基が、特に好ましい。
Z2は、水素原子、脂肪族基、芳香族基、又は複素環基
を表す。Qは、水素原子、脂肪族基、芳香族基、又は複
素環基を表す。その中でも、Qは5〜8員環を形成する
のに必要な非金属原子群からなる基が好ましい。この5
〜8員環は置換されていてもよいし、飽和環であっても
不飽和結合を有していてもよい。その中でも、特に、芳
香族基、複素環基が好ましい。好ましい非金属原子とし
ては、窒素原子、酸素原子、イオウ原子及び炭素原子が
挙げられる。5〜8員環の具体例としては、例えば、ベ
ンゼン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環、シク
ロヘプタン環、シクロオクタン環、シクロヘキセン環、
ピリジン環、ピリミジン環、ピラジン環、ピリダジン
環、トリアジン環、イミダゾール環,ベンゾイミダゾー
ル環、オキサゾール環、ベンゾオキサゾール環、チアゾ
ール環、ベンゾチアゾール環、オキサン環、スルホラン
環、及びチアン環等が挙げらる。
【0118】前記一般式(M−II)で説明した各基は、
更に置換基を有していてもよい。これらの各基が更に置
換基を有する場合、該置換基としては、前記一般式(M
−I)で説明した置換基、G、R1及びR2で例示した基
やイオン性親水性基が挙げられる。
更に置換基を有していてもよい。これらの各基が更に置
換基を有する場合、該置換基としては、前記一般式(M
−I)で説明した置換基、G、R1及びR2で例示した基
やイオン性親水性基が挙げられる。
【0119】ここで、置換基Z1に関連して、本明細書
中で用いられるハメットの置換基定数σp値について説
明する。ハメット則は、ベンゼン誘導体の反応又は平衡
に及ぼす置換基の影響を定量的に論ずるために1935
年にL.P.Hammettにより提唱された経験則で
あるが、これは今日広く妥当性が認められている。ハメ
ット則に求められた置換基定数にはσp値とσm値があ
り、これらの値は多くの一般的な成書に見出すことがで
きるが、例えば、J.A.Dean編、「Lange’
s Handbook of Chemistry」第
12版、1979年(McGraw−Hill)や「化
学の領域」増刊、122号、96〜103頁、1979
年(南光堂)に詳しい。なお、本発明において各置換基
をハメットの置換基定数σpにより限定したり、説明し
たりするが、これは上記の成書で見出せる、文献既知の
値がある置換基にのみ限定されるという意味ではなく、
その値が文献未知であってもハメット則に基づいて測定
した場合に、その範囲内に包まれるであろう置換基をも
含むことはいうまでもない。また、本発明の一般式(M
−I)及び(M−II)の中には、ベンゼン誘導体ではな
い物も含まれるが、置換基の電子効果を示す尺度とし
て、置換位置に関係なくσp値を使用する。本発明にお
いては、σp値をこのような意味で使用する。
中で用いられるハメットの置換基定数σp値について説
明する。ハメット則は、ベンゼン誘導体の反応又は平衡
に及ぼす置換基の影響を定量的に論ずるために1935
年にL.P.Hammettにより提唱された経験則で
あるが、これは今日広く妥当性が認められている。ハメ
ット則に求められた置換基定数にはσp値とσm値があ
り、これらの値は多くの一般的な成書に見出すことがで
きるが、例えば、J.A.Dean編、「Lange’
s Handbook of Chemistry」第
12版、1979年(McGraw−Hill)や「化
学の領域」増刊、122号、96〜103頁、1979
年(南光堂)に詳しい。なお、本発明において各置換基
をハメットの置換基定数σpにより限定したり、説明し
たりするが、これは上記の成書で見出せる、文献既知の
値がある置換基にのみ限定されるという意味ではなく、
その値が文献未知であってもハメット則に基づいて測定
した場合に、その範囲内に包まれるであろう置換基をも
含むことはいうまでもない。また、本発明の一般式(M
−I)及び(M−II)の中には、ベンゼン誘導体ではな
い物も含まれるが、置換基の電子効果を示す尺度とし
て、置換位置に関係なくσp値を使用する。本発明にお
いては、σp値をこのような意味で使用する。
【0120】ハメット置換基定数σp値が0.60以上
の電子求引性基としては、シアノ基、ニトロ基、アルキ
ルスルホニル基〔例えば、メタンスルホニル基、アリー
ルスルホニル基(例えば、ベンゼンスルホニル基〕を例
として挙げることができる。ハメットσp値が0.45
以上の電子求引性基としては、上記に加えアシル基(例
えば、アセチル基)、アルコキシカルボニル基(例え
ば、ドデシルオキシカルボニル基)、アリールオキシカ
ルボニル基(例えば、m−クロロフェノキシカルボニル
基)、アルキルスルフィニル基(例えば、n−プロピル
スルフィニル基)、アリールスルフィニル基(例えば、
フェニルスルフィニル基)、スルファモイル基(例え
ば、N−エチルスルファモイル基、N,N−ジメチルス
ルファモイル基)、ハロゲン化アルキル基(例えば、ト
リフロロメチル基)を挙げることができる。
の電子求引性基としては、シアノ基、ニトロ基、アルキ
ルスルホニル基〔例えば、メタンスルホニル基、アリー
ルスルホニル基(例えば、ベンゼンスルホニル基〕を例
として挙げることができる。ハメットσp値が0.45
以上の電子求引性基としては、上記に加えアシル基(例
えば、アセチル基)、アルコキシカルボニル基(例え
ば、ドデシルオキシカルボニル基)、アリールオキシカ
ルボニル基(例えば、m−クロロフェノキシカルボニル
基)、アルキルスルフィニル基(例えば、n−プロピル
スルフィニル基)、アリールスルフィニル基(例えば、
フェニルスルフィニル基)、スルファモイル基(例え
ば、N−エチルスルファモイル基、N,N−ジメチルス
ルファモイル基)、ハロゲン化アルキル基(例えば、ト
リフロロメチル基)を挙げることができる。
【0121】ハメット置換基定数σp値が0.30以上
の電子求引性基としては、上記に加え、アシルオキシ基
(例えば、アセトキシ基)、カルバモイル基(例えば、
N−エチルカルバモイル基、N,N−ジブチルカルバモ
イル基)、ハロゲン化アルコキシ基(例えば、トリフロ
ロメチルオキシ基)、ハロゲン化アリールオキシ基(例
えば、ペンタフロロフェニルオキシ基)、スルホニルオ
キシ基(例えば、メチルスルホニルオキシ基)、ハロゲ
ン化アルキルチオ基(例えば、ジフロロメチルチオ
基)、2つ以上のσp値が0.15以上の電子求引性基
で置換されたアリール基(例えば、2,4−ジニトロフ
ェニル基、ペンタクロロフェニル基)、及び複素環(例
えば、2−ベンゾオキサゾリル基、2−ベンゾチアゾリ
ル基、1−フェニルー2−ベンズイミダゾリル基)を挙
げることができる。σp値が0.20以上の電子求引性
基の具体例としては、上記に加え、ハロゲン原子がなど
が挙げられる。
の電子求引性基としては、上記に加え、アシルオキシ基
(例えば、アセトキシ基)、カルバモイル基(例えば、
N−エチルカルバモイル基、N,N−ジブチルカルバモ
イル基)、ハロゲン化アルコキシ基(例えば、トリフロ
ロメチルオキシ基)、ハロゲン化アリールオキシ基(例
えば、ペンタフロロフェニルオキシ基)、スルホニルオ
キシ基(例えば、メチルスルホニルオキシ基)、ハロゲ
ン化アルキルチオ基(例えば、ジフロロメチルチオ
基)、2つ以上のσp値が0.15以上の電子求引性基
で置換されたアリール基(例えば、2,4−ジニトロフ
ェニル基、ペンタクロロフェニル基)、及び複素環(例
えば、2−ベンゾオキサゾリル基、2−ベンゾチアゾリ
ル基、1−フェニルー2−ベンズイミダゾリル基)を挙
げることができる。σp値が0.20以上の電子求引性
基の具体例としては、上記に加え、ハロゲン原子がなど
が挙げられる。
【0122】前記一般式(M−I)で表される化合物と
して、特に好ましい置換基の組み合わせは、以下の通り
である。 (イ)R5及びR6は、好ましくは水素原子、アルキル
基、アリール基、複素環基、スルホニル基、アシル基で
あり、さらに好ましくは水素原子、アリール基、複素環
基、スルホニル基であり、最も好ましくは水素原子、ア
リール基、複素環基である。ただし、R5及びR6が共に
水素原子であることはない。 (ロ)Gは、好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、ヒドロキシル基、アミノ基、アミド基であり、
さらに好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、
アミド基であり、最も好ましくは水素原子、アミノ基、
アミド基である。 (ハ)Aは、好ましくはピラゾール環、イミダゾール
環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチア
ゾール環であり、さらに好ましくはピラゾール環、イソ
チアゾール環であり、最も好ましくはピラゾール環であ
る。 (ニ)B1及びB2は、各々=CR1−、−CR2=であ
り、そしてこれらR1、R2は、各々、好ましくは水素原
子、ハロゲン原子、シアノ基、カルバモイル基、カルボ
キシル基、アルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基
であり、さらに好ましくは水素原子、シアノ基、カルバ
モイル基、アルコキシ基である。
して、特に好ましい置換基の組み合わせは、以下の通り
である。 (イ)R5及びR6は、好ましくは水素原子、アルキル
基、アリール基、複素環基、スルホニル基、アシル基で
あり、さらに好ましくは水素原子、アリール基、複素環
基、スルホニル基であり、最も好ましくは水素原子、ア
リール基、複素環基である。ただし、R5及びR6が共に
水素原子であることはない。 (ロ)Gは、好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、ヒドロキシル基、アミノ基、アミド基であり、
さらに好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、
アミド基であり、最も好ましくは水素原子、アミノ基、
アミド基である。 (ハ)Aは、好ましくはピラゾール環、イミダゾール
環、イソチアゾール環、チアジアゾール環、ベンゾチア
ゾール環であり、さらに好ましくはピラゾール環、イソ
チアゾール環であり、最も好ましくはピラゾール環であ
る。 (ニ)B1及びB2は、各々=CR1−、−CR2=であ
り、そしてこれらR1、R2は、各々、好ましくは水素原
子、ハロゲン原子、シアノ基、カルバモイル基、カルボ
キシル基、アルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基
であり、さらに好ましくは水素原子、シアノ基、カルバ
モイル基、アルコキシ基である。
【0123】なお、一般式(M−I)で表される化合物
の好ましい置換基の組み合わせについては、種々の置換
基の少なくとも1つが前記の好ましい基である化合物が
好ましく、より多くの種々の置換基が前記好ましい基で
ある化合物がより好ましく、全ての置換基が前記好まし
い基である化合物が最も好ましい。
の好ましい置換基の組み合わせについては、種々の置換
基の少なくとも1つが前記の好ましい基である化合物が
好ましく、より多くの種々の置換基が前記好ましい基で
ある化合物がより好ましく、全ての置換基が前記好まし
い基である化合物が最も好ましい。
【0124】前記一般式(M−I)で表される化合物の
例示化合物(a−1〜a−27、b−1〜b−6、c−
1〜c−3、d−1〜d−4、e−1〜e−4)を以下
に示すが、本発明は、下記の例に限定されるものではな
い。
例示化合物(a−1〜a−27、b−1〜b−6、c−
1〜c−3、d−1〜d−4、e−1〜e−4)を以下
に示すが、本発明は、下記の例に限定されるものではな
い。
【0125】
【表1】
【0126】
【表2】
【0127】
【表3】
【0128】
【表4】
【0129】
【表5】
【0130】
【表6】
【0131】
【表7】
【0132】
【表8】
【0133】
【表9】
【0134】本発明における油溶性染料としては、下記
一般式(C−I)で表される化合物(以下、「フタロシ
アニン染料」と称する場合がある)を用いることが好ま
しい。以下に、一般式(C−I)で表される化合物につ
いて説明する。
一般式(C−I)で表される化合物(以下、「フタロシ
アニン染料」と称する場合がある)を用いることが好ま
しい。以下に、一般式(C−I)で表される化合物につ
いて説明する。
【0135】
【化24】
【0136】前記一般式(C−I)において、X1、
X2、X3及びX4は、各々独立に、−SO−Z1、−SO
2−Z1、又は−SO2NR21R22を表す。
X2、X3及びX4は、各々独立に、−SO−Z1、−SO
2−Z1、又は−SO2NR21R22を表す。
【0137】Z1は、置換若しくは無置換のアルキル
基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若し
くは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のアラ
ルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若し
くは無置換のヘテロ環基を表し、特に置換若しくは無置
換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置
換若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも
置換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最
も好ましい。
基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置換若し
くは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置換のアラ
ルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若し
くは無置換のヘテロ環基を表し、特に置換若しくは無置
換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置
換若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも
置換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最
も好ましい。
【0138】R21及びR22は各々独立に、水素原子、置
換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換の
シクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル
基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、置換若しくは無置換のヘテロ環基
を表し、特に水素原子、置換若しくは無置換のアルキル
基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若しくは無
置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも水素原子、置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。ただしR21及びR22の両方が水素原子である
ことはない。
換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換の
シクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル
基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、置換若しくは無置換のヘテロ環基
を表し、特に水素原子、置換若しくは無置換のアルキル
基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若しくは無
置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも水素原子、置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。ただしR21及びR22の両方が水素原子である
ことはない。
【0139】R21、R22及びZ1が表す、置換又は無置
換のアルキル基は、炭素原子数が1〜30のアルキル基
が好ましい。置換基の例としては、後述のZ1、R21、
R22、Y1、Y2、Y3及びY4が更に置換基を有すること
が可能な場合の置換基と同じものが挙げられる。これら
の中でも、ヒドロキシル基、アルコキシ基、シアノ基、
及びハロゲン原子が好ましい。
換のアルキル基は、炭素原子数が1〜30のアルキル基
が好ましい。置換基の例としては、後述のZ1、R21、
R22、Y1、Y2、Y3及びY4が更に置換基を有すること
が可能な場合の置換基と同じものが挙げられる。これら
の中でも、ヒドロキシル基、アルコキシ基、シアノ基、
及びハロゲン原子が好ましい。
【0140】R21、R22及びZ1が表す、置換基を有す
るシクロアルキル基又は無置換のシクロアルキル基は、
炭素原子数が5〜30のシクロアルキル基が好ましい。
置換基の例としては、後述のZ1、R21、R22、Y1、Y
2、Y3及びY4が更に置換基を有することが可能な場合
の置換基と同じものが挙げられる。中でも、ヒドロキシ
ル基、アルコキシ基、シアノ基、及びハロゲン原子が好
ましい。
るシクロアルキル基又は無置換のシクロアルキル基は、
炭素原子数が5〜30のシクロアルキル基が好ましい。
置換基の例としては、後述のZ1、R21、R22、Y1、Y
2、Y3及びY4が更に置換基を有することが可能な場合
の置換基と同じものが挙げられる。中でも、ヒドロキシ
ル基、アルコキシ基、シアノ基、及びハロゲン原子が好
ましい。
【0141】R21、R22及びZ1が表す、置換基を有す
るアルケニル基又は無置換のアルケニル基は、炭素原子
数が2〜30のアルケニル基が好ましい。置換基の例と
しては、後述のZ1、R21、R22、Y1、Y2、Y3及びY
4が更に置換基を有することが可能な場合の置換基と同
じものが挙げられる。中でも、ヒドロキシル基、アルコ
キシ基、シアノ基、及びハロゲン原子が好ましい。
るアルケニル基又は無置換のアルケニル基は、炭素原子
数が2〜30のアルケニル基が好ましい。置換基の例と
しては、後述のZ1、R21、R22、Y1、Y2、Y3及びY
4が更に置換基を有することが可能な場合の置換基と同
じものが挙げられる。中でも、ヒドロキシル基、アルコ
キシ基、シアノ基、及びハロゲン原子が好ましい。
【0142】R21、R22及びZ1が表す、置換基を有す
るアラルキル基又は無置換のアラルキル基は、炭素原子
数が7〜30のアラルキル基が好ましい。置換基の例と
しては、後述のZ1、R21、R22、Y1、Y2、Y3及びY
4が更に置換基を有することが可能な場合の置換基と同
じものが挙げられる。中でも、ヒドロキシル基、アルコ
キシ基、シアノ基、及びハロゲン原子が好ましい。
るアラルキル基又は無置換のアラルキル基は、炭素原子
数が7〜30のアラルキル基が好ましい。置換基の例と
しては、後述のZ1、R21、R22、Y1、Y2、Y3及びY
4が更に置換基を有することが可能な場合の置換基と同
じものが挙げられる。中でも、ヒドロキシル基、アルコ
キシ基、シアノ基、及びハロゲン原子が好ましい。
【0143】R21、R22及びZ1が表すアリール基の置
換基としては、後述のZ1、R21、R 22、Y1、Y2、Y3
及びY4が更に置換基を有することが可能な場合の置換
基と同じもの挙げられる。好ましい置換基としては、ハ
ロゲン原子、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、
ニトロ基、カルボキシル基、アシルアミノ基、ウレイド
基、スルファモイルアミノ基、アルキルオキシカルボニ
ル基、アルキルオキシカルボニルアミノ基、スルホンア
ミド基、スルファモイル基、カルバモイル基、スルホニ
ル基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、イミド
基、ヘテロ環チオ基、アシル基、スルホ基、4級アンモ
ニウム基が挙げられ、中でもヘテロ環基、シアノ基、カ
ルボキシル基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、ス
ルファモイル基、カルバモイル基、スルホニル基、イミ
ド基、アシル基が好ましく、シアノ基、カルボキシル
基、スルファモイル基、カルバモイル基、スルホニル
基、イミド基、アシル基が更に好ましい。
換基としては、後述のZ1、R21、R 22、Y1、Y2、Y3
及びY4が更に置換基を有することが可能な場合の置換
基と同じもの挙げられる。好ましい置換基としては、ハ
ロゲン原子、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、
ニトロ基、カルボキシル基、アシルアミノ基、ウレイド
基、スルファモイルアミノ基、アルキルオキシカルボニ
ル基、アルキルオキシカルボニルアミノ基、スルホンア
ミド基、スルファモイル基、カルバモイル基、スルホニ
ル基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、イミド
基、ヘテロ環チオ基、アシル基、スルホ基、4級アンモ
ニウム基が挙げられ、中でもヘテロ環基、シアノ基、カ
ルボキシル基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、ス
ルファモイル基、カルバモイル基、スルホニル基、イミ
ド基、アシル基が好ましく、シアノ基、カルボキシル
基、スルファモイル基、カルバモイル基、スルホニル
基、イミド基、アシル基が更に好ましい。
【0144】R21、R22及びZ1が表すヘテロ環基とし
ては、5員又は6員環のものが好ましく、それらは更に
縮環していてもよい。また、芳香族ヘテロ環であっても
非芳香族ヘテロ環であってもよい。以下に、R21、R22
及びZ1で表されるヘテロ環基を、置換位置を省略して
ヘテロ環の形で例示するが、置換位置は限定されるもの
ではなく、例えばピリジンであれば、2位、3位、4位
で置換することが可能である。ピリジン、ピラジン、ピ
リミジン、ピリダジン、トリアジン、キノリン、イソキ
ノリン、キナゾリン、シンノリン、フタラジン、キノキ
サリン、ピロール、インドール、フラン、ベンゾフラ
ン、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピラゾール、イミ
ダゾール、ベンズイミダゾール、トリアゾール、オキサ
ゾール、ベンズオキサゾール、チアゾール、ベンゾチア
ゾール、イソチアゾール、ベンズイソチアゾール、チア
ジアゾール、イソオキサゾール、ベンズイソオキサゾー
ル、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、イミダゾリ
ジン、チアゾリンなどが挙げられる。この中でも、芳香
族ヘテロ環基が好ましく、その好ましい例を先と同様に
例示すると、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダ
ジン、トリアジン、ピラゾール、イミダゾール、ベンズ
イミダゾール、トリアゾール、チアゾール、ベンゾチア
ゾール、イソチアゾール、ベンズイソチアゾール、チア
ジアゾールが挙げられる。これらは置換基を有していて
もよい。
ては、5員又は6員環のものが好ましく、それらは更に
縮環していてもよい。また、芳香族ヘテロ環であっても
非芳香族ヘテロ環であってもよい。以下に、R21、R22
及びZ1で表されるヘテロ環基を、置換位置を省略して
ヘテロ環の形で例示するが、置換位置は限定されるもの
ではなく、例えばピリジンであれば、2位、3位、4位
で置換することが可能である。ピリジン、ピラジン、ピ
リミジン、ピリダジン、トリアジン、キノリン、イソキ
ノリン、キナゾリン、シンノリン、フタラジン、キノキ
サリン、ピロール、インドール、フラン、ベンゾフラ
ン、チオフェン、ベンゾチオフェン、ピラゾール、イミ
ダゾール、ベンズイミダゾール、トリアゾール、オキサ
ゾール、ベンズオキサゾール、チアゾール、ベンゾチア
ゾール、イソチアゾール、ベンズイソチアゾール、チア
ジアゾール、イソオキサゾール、ベンズイソオキサゾー
ル、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、イミダゾリ
ジン、チアゾリンなどが挙げられる。この中でも、芳香
族ヘテロ環基が好ましく、その好ましい例を先と同様に
例示すると、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、ピリダ
ジン、トリアジン、ピラゾール、イミダゾール、ベンズ
イミダゾール、トリアゾール、チアゾール、ベンゾチア
ゾール、イソチアゾール、ベンズイソチアゾール、チア
ジアゾールが挙げられる。これらは置換基を有していて
もよい。
【0145】Y1、Y2、Y3及びY4は、各々独立に、水
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ
環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ
基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルフ
ァモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、
アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カ
ルバモイル基、スルファモイル基、スルホニル基、アル
コキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシ
ルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、
アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル
基、アシル基、カルボキシル基、又はスルホ基を表し、
各々は、さらに置換基を有していてもよい。
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロ
環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ
基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、アミド基、アリールアミノ基、ウレイド基、スルフ
ァモイルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、
アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カ
ルバモイル基、スルファモイル基、スルホニル基、アル
コキシカルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシ
ルオキシ基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、
アリールオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ルアミノ基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル
基、アシル基、カルボキシル基、又はスルホ基を表し、
各々は、さらに置換基を有していてもよい。
【0146】これら中でも、水素原子、ハロゲン原子、
アルキル基、アリール基、シアノ基、アルコキシ基、ア
ミド基、ウレイド基、スルホンアミド基、カルバモイル
基、スルファモイル基、及びアルコキシカルボニル基が
好ましく、特に水素原子、ハロゲン原子、及びシアノ基
が好ましく、水素原子が最も好ましい。
アルキル基、アリール基、シアノ基、アルコキシ基、ア
ミド基、ウレイド基、スルホンアミド基、カルバモイル
基、スルファモイル基、及びアルコキシカルボニル基が
好ましく、特に水素原子、ハロゲン原子、及びシアノ基
が好ましく、水素原子が最も好ましい。
【0147】Z1、R21、R22、Y1、Y2、Y3及びY4
が更に置換基を有することが可能な基であるときは、以
下に挙げたような置換基を更に有してもよい。
が更に置換基を有することが可能な基であるときは、以
下に挙げたような置換基を更に有してもよい。
【0148】ハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原
子)、炭素数1〜30の直鎖又は分岐鎖アルキル基、炭
素数7〜30のアラルキル基、炭素数2〜30のアルケ
ニル基、炭素数2〜30の直鎖又は分岐鎖アルキニル
基、炭素数3〜30の直鎖又は分岐鎖シクロアルキル
基、炭素数3〜30の直鎖又は分岐鎖シクロアルケニル
基で、詳しくは(例えば、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、t−ブチル、2−メタンスルホニルエチ
ル、3−フェノキシプロピル、トリフルオロメチル、シ
クロペンチル)、アリール基(例えば、フェニル、4−
t−ブチルフェニル、2,4−ジ−t−アミルフェニ
ル)、ヘテロ環基(例えば、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、トリアゾリル、2−フリル、2−チエニル、2−ピ
リミジニル、2−ベンゾチアゾリル)、シアノ基、ヒド
ロキシル基、ニトロ基、カルボキシ基、アミノ基、アル
キルオキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、2−メト
キシエトキシ、2−メタンスルホニルエトキシ)、アリ
ールオキシ基(例えば、フェノキシ、2−メチルフェノ
キシ、4−t−ブチルフェノキシ、3−ニトロフェノキ
シ、3−t−ブチルオキシカルバモイルフェノキシ、3
−メトキシカルバモイル)、アシルアミノ基(例えば、
アセトアミド、ベンズアミド、4−(3−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェノキシ)ブタンアミド)、アルキル
アミノ基(例えば、メチルアミノ、ブチルアミノ、ジエ
チルアミノ、メチルブチルアミノ)、アニリノ基(例え
ば、フェニルアミノ、2−クロロアニリノ、ウレイド基
(例えば、フェニルウレイド、メチルウレイド、N,N
−ジブチルウレイド)、スルファモイルアミノ基(例え
ば、N,N−ジプロピルスルファモイルアミノ)、アル
キルチオ基(例えば、メチルチオ、オクチルチオ、2−
フェノキシエチルチオ)、アリールチオ基(例えば、フ
ェニルチオ、2−ブトキシ−5−t−オクチルフェニル
チオ、2−カルボキシフェニルチオ)、アルキルオキシ
カルボニルアミノ基(例えば、メトキシカルボニルアミ
ノ)、スルホンアミド基(例えば、メタンスルホンアミ
ド、ベンゼンスルホンアミド、p−トルエンスルホンア
ミド)、カルバモイル基(例えば、N−エチルカルバモ
イル、N,N−ジブチルカルバモイル)、スルファモイ
ル基(例えば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジ
プロピルスルファモイル、N−フェニルスルファモイ
ル)、スルホニル基(例えば、メタンスルホニル、オク
タンスルホニル、ベンゼンスルホニル、トルエンスルホ
ニル)、アルキルオキシカルボニル基(例えば、メトキ
シカルボニル、ブチルオキシカルボニル)、ヘテロ環オ
キシ基(例えば、1−フェニルテトラゾール−5−オキ
シ、2−テトラヒドロピラニルオキシ)、アゾ基(例え
ば、フェニルアゾ、4−メトキシフェニルアゾ、4−ピ
バロイルアミノフェニルアゾ、2−ヒドロキシ−4−プ
ロパノイルフェニルアゾ)、アシルオキシ基(例えば、
アセトキシ)、カルバモイルオキシ基(例えば、N−メ
チルカルバモイルオキシ、N−フェニルカルバモイルオ
キシ)、シリルオキシ基(例えば、トリメチルシリルオ
キシ、ジブチルメチルシリルオキシ)、アリールオキシ
カルボニルアミノ基(例えば、フェノキシカルボニルア
ミノ)、イミド基(例えば、N−スクシンイミド、N−
フタルイミド)、ヘテロ環チオ基(例えば、2−ベンゾ
チアゾリルチオ、2,4−ジ−フェノキシ−1,3,5
−トリアゾール−6−チオ、2−ピリジルチオ)、スル
フィニル基(例えば、3−フェノキシプロピルスルフィ
ニル)、ホスホニル基(例えば、フェノキシホスホニ
ル、オクチルオキシホスホニル、フェニルホスホニ
ル)、アリールオキシカルボニル基(例えば、フェノキ
シカルボニル)、アシル基(例えば、アセチル、3−フ
ェニルプロパノイル、ベンゾイル)、イオン性親水性基
(例えば、カルボキシル基、スルホ基、及び4級アンモ
ニウム基)等が挙げられる。
子)、炭素数1〜30の直鎖又は分岐鎖アルキル基、炭
素数7〜30のアラルキル基、炭素数2〜30のアルケ
ニル基、炭素数2〜30の直鎖又は分岐鎖アルキニル
基、炭素数3〜30の直鎖又は分岐鎖シクロアルキル
基、炭素数3〜30の直鎖又は分岐鎖シクロアルケニル
基で、詳しくは(例えば、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、t−ブチル、2−メタンスルホニルエチ
ル、3−フェノキシプロピル、トリフルオロメチル、シ
クロペンチル)、アリール基(例えば、フェニル、4−
t−ブチルフェニル、2,4−ジ−t−アミルフェニ
ル)、ヘテロ環基(例えば、イミダゾリル、ピラゾリ
ル、トリアゾリル、2−フリル、2−チエニル、2−ピ
リミジニル、2−ベンゾチアゾリル)、シアノ基、ヒド
ロキシル基、ニトロ基、カルボキシ基、アミノ基、アル
キルオキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、2−メト
キシエトキシ、2−メタンスルホニルエトキシ)、アリ
ールオキシ基(例えば、フェノキシ、2−メチルフェノ
キシ、4−t−ブチルフェノキシ、3−ニトロフェノキ
シ、3−t−ブチルオキシカルバモイルフェノキシ、3
−メトキシカルバモイル)、アシルアミノ基(例えば、
アセトアミド、ベンズアミド、4−(3−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェノキシ)ブタンアミド)、アルキル
アミノ基(例えば、メチルアミノ、ブチルアミノ、ジエ
チルアミノ、メチルブチルアミノ)、アニリノ基(例え
ば、フェニルアミノ、2−クロロアニリノ、ウレイド基
(例えば、フェニルウレイド、メチルウレイド、N,N
−ジブチルウレイド)、スルファモイルアミノ基(例え
ば、N,N−ジプロピルスルファモイルアミノ)、アル
キルチオ基(例えば、メチルチオ、オクチルチオ、2−
フェノキシエチルチオ)、アリールチオ基(例えば、フ
ェニルチオ、2−ブトキシ−5−t−オクチルフェニル
チオ、2−カルボキシフェニルチオ)、アルキルオキシ
カルボニルアミノ基(例えば、メトキシカルボニルアミ
ノ)、スルホンアミド基(例えば、メタンスルホンアミ
ド、ベンゼンスルホンアミド、p−トルエンスルホンア
ミド)、カルバモイル基(例えば、N−エチルカルバモ
イル、N,N−ジブチルカルバモイル)、スルファモイ
ル基(例えば、N−エチルスルファモイル、N,N−ジ
プロピルスルファモイル、N−フェニルスルファモイ
ル)、スルホニル基(例えば、メタンスルホニル、オク
タンスルホニル、ベンゼンスルホニル、トルエンスルホ
ニル)、アルキルオキシカルボニル基(例えば、メトキ
シカルボニル、ブチルオキシカルボニル)、ヘテロ環オ
キシ基(例えば、1−フェニルテトラゾール−5−オキ
シ、2−テトラヒドロピラニルオキシ)、アゾ基(例え
ば、フェニルアゾ、4−メトキシフェニルアゾ、4−ピ
バロイルアミノフェニルアゾ、2−ヒドロキシ−4−プ
ロパノイルフェニルアゾ)、アシルオキシ基(例えば、
アセトキシ)、カルバモイルオキシ基(例えば、N−メ
チルカルバモイルオキシ、N−フェニルカルバモイルオ
キシ)、シリルオキシ基(例えば、トリメチルシリルオ
キシ、ジブチルメチルシリルオキシ)、アリールオキシ
カルボニルアミノ基(例えば、フェノキシカルボニルア
ミノ)、イミド基(例えば、N−スクシンイミド、N−
フタルイミド)、ヘテロ環チオ基(例えば、2−ベンゾ
チアゾリルチオ、2,4−ジ−フェノキシ−1,3,5
−トリアゾール−6−チオ、2−ピリジルチオ)、スル
フィニル基(例えば、3−フェノキシプロピルスルフィ
ニル)、ホスホニル基(例えば、フェノキシホスホニ
ル、オクチルオキシホスホニル、フェニルホスホニ
ル)、アリールオキシカルボニル基(例えば、フェノキ
シカルボニル)、アシル基(例えば、アセチル、3−フ
ェニルプロパノイル、ベンゾイル)、イオン性親水性基
(例えば、カルボキシル基、スルホ基、及び4級アンモ
ニウム基)等が挙げられる。
【0149】a1〜a4、b1〜b4は、各々、X1〜X4、
Y1〜Y4の置換基数を表し、a1〜a4は各々独立に0〜
4の整数を表し、b1〜b4は各々独立に0〜4の整数を
表す。ただし、a1〜a4の総和は2以上である。ここ
で、a1〜a4及びb1〜b4が2以上の整数を表すとき、
複数のX1〜X4及びY1〜Y4は各々同一でも異なってい
てもよい。
Y1〜Y4の置換基数を表し、a1〜a4は各々独立に0〜
4の整数を表し、b1〜b4は各々独立に0〜4の整数を
表す。ただし、a1〜a4の総和は2以上である。ここ
で、a1〜a4及びb1〜b4が2以上の整数を表すとき、
複数のX1〜X4及びY1〜Y4は各々同一でも異なってい
てもよい。
【0150】a1、b1は、a1+b1=4の関係を満たす
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
1が1又は2を表し、b1が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa1が1を表し、b1が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
1が1又は2を表し、b1が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa1が1を表し、b1が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
【0151】a2、b2は、a2+b2=4の関係を満たす
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
2が1又は2を表し、b2が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa2が1を表し、b2が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
2が1又は2を表し、b2が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa2が1を表し、b2が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
【0152】a3、b3は、a3+b3=4の関係を満たす
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
3が1又は2を表し、b3が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa3が1を表し、b3が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
3が1又は2を表し、b3が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa3が1を表し、b3が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
【0153】a4、b4は、a4+b4=4の関係を満たす
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
4が1又は2を表し、b4が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa4が1を表し、b4が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
各々独立の0〜4の整数を表し、特に好ましいのは、a
4が1又は2を表し、b4が3又は2を表す組み合わせで
あり、その中でもa4が1を表し、b4が3を表す組み合
わせが最も好ましい。
【0154】Mは、水素原子、金属元素若しくはその酸
化物、水酸化物、又はハロゲン化物を表す。Mとして好
ましいものは、水素原子、金属原子としては、Li、N
a、K、Mg、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Cr、M
o、W、Mn、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、
Os、Ir、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、H
g、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、Pb、S
b、Bi等が挙げられる。酸化物としては、VO、Ge
O等が挙げられる。また、水酸化物としては、Si(O
H)2、Cr(OH)2、Sn(OH)2等が挙げられ
る。さらに、ハロゲン化物としては、AlCl、SiC
l2、VCl、VCl2、VOCl、FeCl、GaC
l、ZrCl等が挙げられる。これらの中でも特に、C
u、Ni、Zn、Al等が好ましく、Cuが最も好まし
い。
化物、水酸化物、又はハロゲン化物を表す。Mとして好
ましいものは、水素原子、金属原子としては、Li、N
a、K、Mg、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Cr、M
o、W、Mn、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、
Os、Ir、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、H
g、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、Pb、S
b、Bi等が挙げられる。酸化物としては、VO、Ge
O等が挙げられる。また、水酸化物としては、Si(O
H)2、Cr(OH)2、Sn(OH)2等が挙げられ
る。さらに、ハロゲン化物としては、AlCl、SiC
l2、VCl、VCl2、VOCl、FeCl、GaC
l、ZrCl等が挙げられる。これらの中でも特に、C
u、Ni、Zn、Al等が好ましく、Cuが最も好まし
い。
【0155】また、L(2価の連結基)を介してPc
(フタロシアニン環)が2量体(例えば、Pc−M−L
-M−Pc)又は3量体を形成してもよく、その場合の
Mは、各々、同一であっても異なるものであってもよ
い。
(フタロシアニン環)が2量体(例えば、Pc−M−L
-M−Pc)又は3量体を形成してもよく、その場合の
Mは、各々、同一であっても異なるものであってもよ
い。
【0156】Lで表される2価の連結基は、オキシ基
(−O−)、チオ基(−S−)、カルボニル基(−CO
−)、スルホニル基(−SO2−)、イミノ基(−NH
−)、又はメチレン基(−CH2−)が好ましい。
(−O−)、チオ基(−S−)、カルボニル基(−CO
−)、スルホニル基(−SO2−)、イミノ基(−NH
−)、又はメチレン基(−CH2−)が好ましい。
【0157】前記一般式(C−I)で表される化合物と
して特に好ましい組み合わせは以下の通りである。
して特に好ましい組み合わせは以下の通りである。
【0158】X1〜X4としては、各々独立に、−SO2
−Z1又は−SO2NR21R22が特に好ましい。
−Z1又は−SO2NR21R22が特に好ましい。
【0159】Z1は、各々独立に、置換若しくは無置換
のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換
若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。
のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換
若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。
【0160】R21及びR22は各々独立に、水素原子、置
換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換の
アリール基、置換若しくは無置換のヘテロ環基が好まし
く、その中でも水素原子、置換アルキル基、置換アリー
ル基、置換へテロ環基が最も好ましい。
換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換の
アリール基、置換若しくは無置換のヘテロ環基が好まし
く、その中でも水素原子、置換アルキル基、置換アリー
ル基、置換へテロ環基が最も好ましい。
【0161】Y1〜Y4は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アリール基、シアノ基、アルコキシ基、アミド
基、ウレイド基、スルホンアミド基、カルバモイル基、
スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、カルボキ
シル基、及びスルホ基が好ましく、特に水素原子、ハロ
ゲン原子、シアノ基、カルボキシル基、及びスルホ基が
好ましく、水素原子が最も好ましい。
キル基、アリール基、シアノ基、アルコキシ基、アミド
基、ウレイド基、スルホンアミド基、カルバモイル基、
スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、カルボキ
シル基、及びスルホ基が好ましく、特に水素原子、ハロ
ゲン原子、シアノ基、カルボキシル基、及びスルホ基が
好ましく、水素原子が最も好ましい。
【0162】a1〜a4は、各々独立に、1又は2である
ことが好ましく、特に1であることが好ましい。b1〜
b4は、各々独立に、3又は2であることが好ましく、
特に3であることが好ましい。
ことが好ましく、特に1であることが好ましい。b1〜
b4は、各々独立に、3又は2であることが好ましく、
特に3であることが好ましい。
【0163】Mは、水素原子、金属元素又はその酸化
物、水酸化物若しくはハロゲン化物を表し、特にCu、
Ni、Zn、Alが好ましく、なかでも特に特にCuが
最も好ましい。
物、水酸化物若しくはハロゲン化物を表し、特にCu、
Ni、Zn、Alが好ましく、なかでも特に特にCuが
最も好ましい。
【0164】前記一般式(C−I)で表される化合物の
好ましい置換基の組み合わせについては、種々の置換基
の少なくとも1つが前記の好ましい基である化合物が好
ましく、より多くの種々の置換基が前記好ましい基であ
る化合物がより好ましく、全ての置換基が前記好ましい
基である化合物が最も好ましい。
好ましい置換基の組み合わせについては、種々の置換基
の少なくとも1つが前記の好ましい基である化合物が好
ましく、より多くの種々の置換基が前記好ましい基であ
る化合物がより好ましく、全ての置換基が前記好ましい
基である化合物が最も好ましい。
【0165】前記一般式(C−I)で表される化合物の
中でも、下記一般式(C−II)で表される構造の化合物
がより好ましい。
中でも、下記一般式(C−II)で表される構造の化合物
がより好ましい。
【0166】
【化25】
【0167】前記一般式(C−II)において、X11〜X
14、Y11〜Y18は、前記一般式(C−I)の中のX1〜
X4、Y1〜Y4と各々同義であり、好ましい例も同様で
ある。また、M1は、前記一般式(C−I)中のMと同
義であり、好ましい例も同様である。
14、Y11〜Y18は、前記一般式(C−I)の中のX1〜
X4、Y1〜Y4と各々同義であり、好ましい例も同様で
ある。また、M1は、前記一般式(C−I)中のMと同
義であり、好ましい例も同様である。
【0168】具体的には、式(C−II)中、X11、
X12、X13及びX14は、各々独立に、−SO−Z11、−
SO2−Z11、又は−SO2NR23R24を表す。Z11は、
置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換
のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル
基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ
環基を表す。R23は、水素原子、置換若しくは無置換の
アルキル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、
置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置
換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、
又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表し、R24は、
置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換
のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル
基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ
環基を表す。Y11、Y12、Y13、Y14、Y15、Y16、Y
17及びY18は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラル
キル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキ
シル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミ
ノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ
基、スルホンアミド基、カルバモイル基、アルコキシカ
ルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ
基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリール
オキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ
基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル
基、カルボキシル基、又はスルホ基を表し、各々の基
は、さらに置換基を有していてもよい。a11〜a14は各
々X11〜X14の置換基数を表し、各々独立に、0〜2の
整数を表すが、すべてが同時に0になることは無い。な
お、a11〜a14が2を表すとき、2つのX11〜X14は各
々同一でも異なっていてもよい。M1は水素原子、金属
元素若しくはその酸化物、水酸化物、又はハロゲン化物
である。
X12、X13及びX14は、各々独立に、−SO−Z11、−
SO2−Z11、又は−SO2NR23R24を表す。Z11は、
置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換
のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル
基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ
環基を表す。R23は、水素原子、置換若しくは無置換の
アルキル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、
置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しくは無置
換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、
又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表し、R24は、
置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換
のシクロアルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル
基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは
無置換のアリール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ
環基を表す。Y11、Y12、Y13、Y14、Y15、Y16、Y
17及びY18は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラル
キル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキ
シル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アミド基、アリールアミ
ノ基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニルアミノ
基、スルホンアミド基、カルバモイル基、アルコキシカ
ルボニル基、ヘテロ環オキシ基、アゾ基、アシルオキシ
基、カルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリール
オキシカルボニル基、アリールオキシカルボニルアミノ
基、イミド基、ヘテロ環チオ基、ホスホリル基、アシル
基、カルボキシル基、又はスルホ基を表し、各々の基
は、さらに置換基を有していてもよい。a11〜a14は各
々X11〜X14の置換基数を表し、各々独立に、0〜2の
整数を表すが、すべてが同時に0になることは無い。な
お、a11〜a14が2を表すとき、2つのX11〜X14は各
々同一でも異なっていてもよい。M1は水素原子、金属
元素若しくはその酸化物、水酸化物、又はハロゲン化物
である。
【0169】前記一般式(C−II)中、好ましくはa11
〜a14は、4≦a11+a12+a13+a14≦8の範囲であ
る各々独立の1又は2の整数を表し、特に好ましいの
は、4≦a11+a12+a13+a14≦6であり、その中で
も特に好ましいのは、a11=a 12=a13=a14=1のと
きである。
〜a14は、4≦a11+a12+a13+a14≦8の範囲であ
る各々独立の1又は2の整数を表し、特に好ましいの
は、4≦a11+a12+a13+a14≦6であり、その中で
も特に好ましいのは、a11=a 12=a13=a14=1のと
きである。
【0170】一般式(C−II)で表される化合物の中で
も、特に好ましい置換基の組み合わせは、以下の通りで
ある。
も、特に好ましい置換基の組み合わせは、以下の通りで
ある。
【0171】X11〜X14としては、各々独立に−SO2
−Z11又は−SO2NR23R24が特に好ましい。
−Z11又は−SO2NR23R24が特に好ましい。
【0172】Z11は、各々独立に、置換若しくは無置換
のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換
若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。
のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換
若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。
【0173】R23は、各々独立に、水素原子、置換若し
くは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリー
ル基、置換若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、そ
の中でも水素原子、置換アルキル基、置換アリール基、
置換へテロ環基が最も好ましい。
くは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアリー
ル基、置換若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、そ
の中でも水素原子、置換アルキル基、置換アリール基、
置換へテロ環基が最も好ましい。
【0174】R24は、各々独立に、置換若しくは無置換
のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換
若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。
のアルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換
若しくは無置換のヘテロ環基が好ましく、その中でも置
換アルキル基、置換アリール基、置換へテロ環基が最も
好ましい。
【0175】Y11〜Y18は、各々独立に、水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、アリール基、シアノ基、アル
コキシ基、アミド基、ウレイド基、スルホンアミド基、
カルバモイル基、スルファモイル基、及びアルコキシカ
ルボニル基が好ましく、特に水素原子、ハロゲン原子、
及びシアノ基が好ましく、水素原子が最も好ましい。
ロゲン原子、アルキル基、アリール基、シアノ基、アル
コキシ基、アミド基、ウレイド基、スルホンアミド基、
カルバモイル基、スルファモイル基、及びアルコキシカ
ルボニル基が好ましく、特に水素原子、ハロゲン原子、
及びシアノ基が好ましく、水素原子が最も好ましい。
【0176】a11〜a14は、各々独立に、1又は2であ
ることが好ましく、特に全てが1であることが好まし
い。
ることが好ましく、特に全てが1であることが好まし
い。
【0177】M1は、水素原子、金属元素若しくはその
酸化物、水酸化物、又はハロゲン化物を表し、特に、C
u、Ni、Zn、Alが好ましく、その中でもCuが最
も好ましい。
酸化物、水酸化物、又はハロゲン化物を表し、特に、C
u、Ni、Zn、Alが好ましく、その中でもCuが最
も好ましい。
【0178】前記一般式(C−II)で表される化合物の
好ましい置換基の組み合わせについては、種々の置換基
の少なくとも1つが前記の好ましい基である化合物が好
ましく、より多くの種々の置換基が前記好ましい基であ
る化合物がより好ましく、全ての置換基が前記好ましい
基である化合物が最も好ましい。
好ましい置換基の組み合わせについては、種々の置換基
の少なくとも1つが前記の好ましい基である化合物が好
ましく、より多くの種々の置換基が前記好ましい基であ
る化合物がより好ましく、全ての置換基が前記好ましい
基である化合物が最も好ましい。
【0179】前記一般式(C−I)で表される化合物
は、その合成法によって不可避的に置換基Rn(n=1
〜4)及びYq(q=1〜4)の導入位置及び導入個数
が異なる類縁体混合物である場合が一般的であり、これ
ら類縁体混合物を統計的に平均化して表している場合が
多い。本発明は、これらの類縁体混合物を以下に示す三
種類に分類すると、特定の混合物が特に好ましいことを
見出したものである。
は、その合成法によって不可避的に置換基Rn(n=1
〜4)及びYq(q=1〜4)の導入位置及び導入個数
が異なる類縁体混合物である場合が一般的であり、これ
ら類縁体混合物を統計的に平均化して表している場合が
多い。本発明は、これらの類縁体混合物を以下に示す三
種類に分類すると、特定の混合物が特に好ましいことを
見出したものである。
【0180】本発明においては、前記一般式(C−I)
及び(C−II)で表される化合物であるフタロシアニン
系色素類縁体混合物を、置換位置に基づいて以下の三種
類に分類して定義する。
及び(C−II)で表される化合物であるフタロシアニン
系色素類縁体混合物を、置換位置に基づいて以下の三種
類に分類して定義する。
【0181】(1)β-位置換型:(2及び/又は3
位、6及び/又は7位、10及び/又は11位、14及
び/又は15位に特定の置換基を有するフタロシアニン
系染料)
位、6及び/又は7位、10及び/又は11位、14及
び/又は15位に特定の置換基を有するフタロシアニン
系染料)
【0182】(2)α-位置換型:(1及び/又は4
位、5及び/又は8位、9及び/又は12位、13及び
/又は16位に特定の置換基を有するフタロシアニン系
染料)
位、5及び/又は8位、9及び/又は12位、13及び
/又は16位に特定の置換基を有するフタロシアニン系
染料)
【0183】(3)α,β-位混合置換型:(1〜16
位に規則性なく、特定の置換基を有するフタロシアニン
系染料)
位に規則性なく、特定の置換基を有するフタロシアニン
系染料)
【0184】本明細書中において、構造が異なる(特
に、置換位置)フタロシアニン系染料の誘導体を説明す
る場合、上記β-位置換型、α-位置換型、α,β-位混
合置換型を使用する。
に、置換位置)フタロシアニン系染料の誘導体を説明す
る場合、上記β-位置換型、α-位置換型、α,β-位混
合置換型を使用する。
【0185】本発明に用いられるフタロシアニン誘導体
は、例えば白井−小林共著、(株)アイピーシー発行
「フタロシアニン−化学と機能−」(P.1〜62)、
C.C.Leznoff−A.B.P.Lever共
著、VCH発行‘Phthalocyanines−P
roperties and Application
s’(P.1〜54)等に記載、引用若しくはこれらに
類似の方法を組み合わせて合成することができる。
は、例えば白井−小林共著、(株)アイピーシー発行
「フタロシアニン−化学と機能−」(P.1〜62)、
C.C.Leznoff−A.B.P.Lever共
著、VCH発行‘Phthalocyanines−P
roperties and Application
s’(P.1〜54)等に記載、引用若しくはこれらに
類似の方法を組み合わせて合成することができる。
【0186】本発明の一般式(C−I)で表される化合
物は、WO00/17275、同00/08103、同
00/08101、同98/41853、特開平10−
36471号の各公報などに記載されているように、例
えば、無置換のフタロシアニン化合物のスルホン化、ス
ルホニルクロライド化、アミド化反応を経て合成するこ
とができる。この場合、スルホン化がフタロシアニン核
のどの位置でも起こり得る上にスルホン化される個数も
制御が困難である。従って、このような反応条件でスル
ホ基を導入した場合には、生成物に導入されたスルホ基
の位置と個数は特定できず、必ず置換基の個数や置換位
置の異なる混合物を与える。従ってそれを原料として本
発明の化合物を合成する時には、ヘテロ環置換スルファ
モイル基の個数や置換位置は特定できないので、本発明
の化合物としては置換基の個数や置換位置の異なる化合
物が何種類か含まれるα,β-位混合置換型混合物とし
て得られる。
物は、WO00/17275、同00/08103、同
00/08101、同98/41853、特開平10−
36471号の各公報などに記載されているように、例
えば、無置換のフタロシアニン化合物のスルホン化、ス
ルホニルクロライド化、アミド化反応を経て合成するこ
とができる。この場合、スルホン化がフタロシアニン核
のどの位置でも起こり得る上にスルホン化される個数も
制御が困難である。従って、このような反応条件でスル
ホ基を導入した場合には、生成物に導入されたスルホ基
の位置と個数は特定できず、必ず置換基の個数や置換位
置の異なる混合物を与える。従ってそれを原料として本
発明の化合物を合成する時には、ヘテロ環置換スルファ
モイル基の個数や置換位置は特定できないので、本発明
の化合物としては置換基の個数や置換位置の異なる化合
物が何種類か含まれるα,β-位混合置換型混合物とし
て得られる。
【0187】前述したように、例えばスルファモイル基
のような電子求引性基を多くフタロシアニン核に導入す
ると、酸化電位がより貴となり、オゾン耐性が高まる。
上記の合成法に従うと、電子求引性基が導入されている
個数が少ない、即ち酸化電位がより卑であるフタロシア
ニン染料が混入してくることが避けられない。従って、
オゾン耐性を向上させるためには、酸化電位がより卑で
ある化合物の生成を抑えるような合成法を用いることが
より好ましい。
のような電子求引性基を多くフタロシアニン核に導入す
ると、酸化電位がより貴となり、オゾン耐性が高まる。
上記の合成法に従うと、電子求引性基が導入されている
個数が少ない、即ち酸化電位がより卑であるフタロシア
ニン染料が混入してくることが避けられない。従って、
オゾン耐性を向上させるためには、酸化電位がより卑で
ある化合物の生成を抑えるような合成法を用いることが
より好ましい。
【0188】それに対して、本発明の一般式(C−II)
で表される化合物は、例えば、下記式で表されるフタロ
ニトリル誘導体(化合物P)及び/又はジイミノイソイ
ンドリン誘導体(化合物Q)を下記一般式(C−III)
で表される金属誘導体と反応させて得られる化合物から
誘導できる。
で表される化合物は、例えば、下記式で表されるフタロ
ニトリル誘導体(化合物P)及び/又はジイミノイソイ
ンドリン誘導体(化合物Q)を下記一般式(C−III)
で表される金属誘導体と反応させて得られる化合物から
誘導できる。
【0189】
【化26】
【0190】化合物P、Q中、pは、11〜14を表
し、q及びq’は、各々独立に、11〜18を表す。
し、q及びq’は、各々独立に、11〜18を表す。
【0191】一般式(C−III) M−(Y)d 前記一般式(C−III)において、Mは、前記一般式
(C−I)及び(C−II)で表される化合物におけるM
と同義であり、Yはハロゲン原子、酢酸陰イオン、アセ
チルアセトネート、酸素などの1価又は2価の配位子を
表し、dは1〜4の整数を表す。
(C−I)及び(C−II)で表される化合物におけるM
と同義であり、Yはハロゲン原子、酢酸陰イオン、アセ
チルアセトネート、酸素などの1価又は2価の配位子を
表し、dは1〜4の整数を表す。
【0192】即ち、上記の合成法に従えば、望みの置換
基を特定の数だけ導入することができる。特に、本発明
のように酸化電位を高くするために電子求引性基を数多
く導入したい場合には、上記合成法は一般式(C−I)
で表される化合物の合成法と比較して極めて優れてい
る。
基を特定の数だけ導入することができる。特に、本発明
のように酸化電位を高くするために電子求引性基を数多
く導入したい場合には、上記合成法は一般式(C−I)
で表される化合物の合成法と比較して極めて優れてい
る。
【0193】かくして得られる前記一般式(C−II)で
表される化合物は、通常、Xpの各置換位置における異
性体である下記一般式(C−II−1)〜(C−II−4)
で表される化合物の混合物、即ちβ−位置換型(2及び
又は3位、6及び又は7位、10及び又は11位、14
及び又は15位に特定の置換基を有するフタロシアニン
系染料)となっている。
表される化合物は、通常、Xpの各置換位置における異
性体である下記一般式(C−II−1)〜(C−II−4)
で表される化合物の混合物、即ちβ−位置換型(2及び
又は3位、6及び又は7位、10及び又は11位、14
及び又は15位に特定の置換基を有するフタロシアニン
系染料)となっている。
【0194】
【化27】
【0195】
【化28】
【0196】前記一般式(C−II−1)〜(C−II−
4)において、R1〜R4は、前記一般式(C−II)にお
ける(X11)a11〜(X14)a14と同義である。
4)において、R1〜R4は、前記一般式(C−II)にお
ける(X11)a11〜(X14)a14と同義である。
【0197】本発明では、いずれの置換型においても酸
化電位が1.0V(vs SCE)よりも貴であること
が堅牢性の向上に非常に重要であることが見出されてい
る。中でもα,β−位混合置換型よりはβ−位置換型の
方が、色相・光堅牢性・オゾンガス耐性等において優れ
ている傾向にある。
化電位が1.0V(vs SCE)よりも貴であること
が堅牢性の向上に非常に重要であることが見出されてい
る。中でもα,β−位混合置換型よりはβ−位置換型の
方が、色相・光堅牢性・オゾンガス耐性等において優れ
ている傾向にある。
【0198】前記一般式(C−I)又は(C−II)で表
される化合物の例示化合物(C−101〜C−120)
を下記に示すが、本発明は、下記の例に限定されるもの
ではない。
される化合物の例示化合物(C−101〜C−120)
を下記に示すが、本発明は、下記の例に限定されるもの
ではない。
【0199】
【化29】
【0200】
【化30】
【0201】
【表10】
【0202】
【表11】
【0203】前記一般式(C−I)で表される化合物
は、前述した特許に従えば合成することが可能である。
また、一般式(C−II)で表される化合物は、特願20
00−24352号、同2000−47013号、同2
000−57063号、同2000−96610号の各
明細書に記載の方法により合成することができる。ま
た、出発物質、色素中間体及び合成ル−トについてはこ
れらにより限定されるものでない。
は、前述した特許に従えば合成することが可能である。
また、一般式(C−II)で表される化合物は、特願20
00−24352号、同2000−47013号、同2
000−57063号、同2000−96610号の各
明細書に記載の方法により合成することができる。ま
た、出発物質、色素中間体及び合成ル−トについてはこ
れらにより限定されるものでない。
【0204】―疎水性高沸点有機溶媒― 本発明において、着色微粒子は疎水性高沸点有機溶媒を
含有する。疎水性高沸点有機溶媒は疎水性であり、か
つ、沸点は150℃以上である。ここで「疎水性」と
は、25℃における蒸留水に対する溶解度が3%以下で
あることをいう。前記疎水性高沸点有機溶媒の沸点は、
170℃以上であるのが好ましい。また、前記疎水性高
沸点有機溶媒の誘電率は、3〜12が好ましく、4〜1
0がより好ましい。なお、ここでいう誘電率とは、25
℃における真空中に対する比誘電率を表す。
含有する。疎水性高沸点有機溶媒は疎水性であり、か
つ、沸点は150℃以上である。ここで「疎水性」と
は、25℃における蒸留水に対する溶解度が3%以下で
あることをいう。前記疎水性高沸点有機溶媒の沸点は、
170℃以上であるのが好ましい。また、前記疎水性高
沸点有機溶媒の誘電率は、3〜12が好ましく、4〜1
0がより好ましい。なお、ここでいう誘電率とは、25
℃における真空中に対する比誘電率を表す。
【0205】前記疎水性高沸点有機溶媒としては、特に
制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例
えば、米国特許第2,322,027号等に記載の化合物が挙げ
られ、リン酸エステル類、脂肪酸エステル類、フタル酸
エステル類、安息香酸エステル類、フェノール類、アミ
ド系類の疎水性高沸点有機溶媒が好ましい。
制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例
えば、米国特許第2,322,027号等に記載の化合物が挙げ
られ、リン酸エステル類、脂肪酸エステル類、フタル酸
エステル類、安息香酸エステル類、フェノール類、アミ
ド系類の疎水性高沸点有機溶媒が好ましい。
【0206】前記疎水性高沸点有機溶媒としては、下記
式〔S−1〕から〔S−9〕で表される化合物が特に好
ましい。
式〔S−1〕から〔S−9〕で表される化合物が特に好
ましい。
【0207】
【化31】
【0208】前記式〔S−1〕において、R1、R2及び
R3は、各々独立に、脂肪族基又はアリール基を表す。
また、a、b及びcは、各々独立に、0又は1を表す。
R3は、各々独立に、脂肪族基又はアリール基を表す。
また、a、b及びcは、各々独立に、0又は1を表す。
【0209】前記式〔S−2〕において、R4及びR
5は、各々独立に、脂肪族基又はアリール基を表す。R6
は、ハロゲン原子(F、Cl、Br、I以下同じ)、ア
ルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルコキ
シカルボニル基又はアリールオキシカルボニル基を表
す。dは、0〜3の整数を表す。dが複数のとき、複数
のR6 は同じであってもよいし、異なっていてもよい。
5は、各々独立に、脂肪族基又はアリール基を表す。R6
は、ハロゲン原子(F、Cl、Br、I以下同じ)、ア
ルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルコキ
シカルボニル基又はアリールオキシカルボニル基を表
す。dは、0〜3の整数を表す。dが複数のとき、複数
のR6 は同じであってもよいし、異なっていてもよい。
【0210】前記式〔S−3〕において、Arは、アリ
ール基を表す。eは、1〜6の整数を表す。R7は、e
価の炭化水素基又はエーテル結合で互いに結合した炭化
水素基を表す。
ール基を表す。eは、1〜6の整数を表す。R7は、e
価の炭化水素基又はエーテル結合で互いに結合した炭化
水素基を表す。
【0211】前記式〔S−4〕において、R8 は、脂肪
族基を表す。fは、1〜6の整数を表す。R9は、f価
の炭化水素基又はエーテル結合で互いに結合した炭化水
素基を表す。
族基を表す。fは、1〜6の整数を表す。R9は、f価
の炭化水素基又はエーテル結合で互いに結合した炭化水
素基を表す。
【0212】前記式〔S−5〕において、gは、2〜6
の整数を表す。R10は、g価の炭化水素基(ただしアリ
ール基を除く)を表す。R11は、脂肪族基又はアリール
基を表す。
の整数を表す。R10は、g価の炭化水素基(ただしアリ
ール基を除く)を表す。R11は、脂肪族基又はアリール
基を表す。
【0213】前記式〔S−6〕において、R12、R13及
びR14は、各々独立に、水素原子、脂肪族基又はアリー
ル基を表す。Xは、−CO−又はSO2−を表す。R12
とR1 3と、又は、R13とR14とは、互いに結合して環を
形成していてもよい。
びR14は、各々独立に、水素原子、脂肪族基又はアリー
ル基を表す。Xは、−CO−又はSO2−を表す。R12
とR1 3と、又は、R13とR14とは、互いに結合して環を
形成していてもよい。
【0214】前記式〔S−7〕において、R15は、脂肪
族基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、アリール基又はシアノ基を表す。R16は、ハロゲン
原子、脂肪族基、アリール基、アルコキシ基又はアリー
ルオキシ基を表す。hは、0〜3の整数を表す。hが複
数のとき、複数のR16は同じであってもよいし、異なっ
ていてもよい。
族基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、アリール基又はシアノ基を表す。R16は、ハロゲン
原子、脂肪族基、アリール基、アルコキシ基又はアリー
ルオキシ基を表す。hは、0〜3の整数を表す。hが複
数のとき、複数のR16は同じであってもよいし、異なっ
ていてもよい。
【0215】前記式〔S−8〕において、R17及びR18
は、各々独立に、脂肪族基又はアリール基を表す。R19
は、ハロゲン原子、脂肪族基、アリール基、アルコキシ
基又はアリールオキシ基を表す。iは、0〜4の整数を
表す。iが複数のとき、複数のR19は、同じであっても
よいし、異なっていてもよい。
は、各々独立に、脂肪族基又はアリール基を表す。R19
は、ハロゲン原子、脂肪族基、アリール基、アルコキシ
基又はアリールオキシ基を表す。iは、0〜4の整数を
表す。iが複数のとき、複数のR19は、同じであっても
よいし、異なっていてもよい。
【0216】前記式〔S−9〕において、R20及びR21
は、脂肪族基又はアリール基を表す。jは、1又は2を
表す。
は、脂肪族基又はアリール基を表す。jは、1又は2を
表す。
【0217】前記式〔S−1〕〜〔S−9〕において、
R1〜R6、R8、R11〜R21が脂肪族基又は脂肪族基を
含む基であるとき、該脂肪族基は、直鎖状、分岐鎖状、
環状のいずれであってもよく、また不飽和結合を含んで
いてもよく、置換基を有していてもよい。該置換基の例
としては、ハロゲン原子、アリール基、アルコキシ基、
アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキ
シル基、アシルオキシ基、エポキシ基等が挙げられる。
R1〜R6、R8、R11〜R21が脂肪族基又は脂肪族基を
含む基であるとき、該脂肪族基は、直鎖状、分岐鎖状、
環状のいずれであってもよく、また不飽和結合を含んで
いてもよく、置換基を有していてもよい。該置換基の例
としては、ハロゲン原子、アリール基、アルコキシ基、
アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキ
シル基、アシルオキシ基、エポキシ基等が挙げられる。
【0218】前記式〔S−1〕〜〔S−9〕において、
R1〜R6、R8、R11〜R21が環状脂肪族基、即ちシク
ロアルキル基であるか、又はシクロアルキル基を含む基
であるとき、該シクロアルキル基は、3〜8員の環内に
不飽和結合を含んでよく、また置換基や架橋基を有して
いてもよい。該置換基の例としては、ハロゲン原子、脂
肪族基、ヒドロキシル基、アシル基、アリール基、アル
コキシ基、エポキシ基、アルキル基等が挙げられ、該架
橋基の例としては、メチレン基、エチレン基、イソプロ
ピリデン基等が挙げられる。
R1〜R6、R8、R11〜R21が環状脂肪族基、即ちシク
ロアルキル基であるか、又はシクロアルキル基を含む基
であるとき、該シクロアルキル基は、3〜8員の環内に
不飽和結合を含んでよく、また置換基や架橋基を有して
いてもよい。該置換基の例としては、ハロゲン原子、脂
肪族基、ヒドロキシル基、アシル基、アリール基、アル
コキシ基、エポキシ基、アルキル基等が挙げられ、該架
橋基の例としては、メチレン基、エチレン基、イソプロ
ピリデン基等が挙げられる。
【0219】前記式〔S−1〕〜〔S−9〕において、
R1〜R6、R8、R11〜R21がアリール基又はアリール
基を含む基であるとき、該アリール基は、ハロゲン原
子、脂肪族基、アリール基、アルコキシ基、アリールオ
キシ基、アルコキシカルボニル基等の置換基で置換され
ていてもよい。
R1〜R6、R8、R11〜R21がアリール基又はアリール
基を含む基であるとき、該アリール基は、ハロゲン原
子、脂肪族基、アリール基、アルコキシ基、アリールオ
キシ基、アルコキシカルボニル基等の置換基で置換され
ていてもよい。
【0220】前記式〔S−3〕、前記式〔S−4〕及び
前記式〔S−5〕において、R7、R9又はR10が炭化水
素基であるとき、該炭化水素基は、環状構造(例えばベ
ンゼン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環)や不
飽和結合を含んでいてもよく、また置換基を有していて
もよい。該置換基の例としては、ハロゲン原子、ヒドロ
キシル基、アシルオキシ基、アリール基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、エポキシ基、等が挙げられる。
前記式〔S−5〕において、R7、R9又はR10が炭化水
素基であるとき、該炭化水素基は、環状構造(例えばベ
ンゼン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環)や不
飽和結合を含んでいてもよく、また置換基を有していて
もよい。該置換基の例としては、ハロゲン原子、ヒドロ
キシル基、アシルオキシ基、アリール基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、エポキシ基、等が挙げられる。
【0221】次に、本発明において特に好ましい疎水性
高沸点有機溶媒について説明する。
高沸点有機溶媒について説明する。
【0222】前記式〔S−1〕において、R1、R2及び
R3は、炭素原子数(以下C数と略す)1〜24(好ま
しくは4〜18)の脂肪族基(例えばn−ブチル、2−
エチルヘキシル、3,3,5−トリメチルヘキシル、n
−ドデシル、n−オクタデシル、ベンジル、オレイル、
2−クロロエチル、2,3−ジクロロプロピル、2−ブ
トキシエチル、2−フェノキシエチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、4−t−ブチルシクロヘキシル、
4−メチルシクロヘキシル)又はC数6〜24(好まし
くは6〜18)のアリール基(例えばフェニル、クレジ
ル、p−ノニルフェニル、キシリル、クメニル、p−メ
トキシフェニル、p−メトキシカルボニルフェニル)で
ある。a、b及びcは、各々独立に、0又は1であり、
好ましくは総て1である。
R3は、炭素原子数(以下C数と略す)1〜24(好ま
しくは4〜18)の脂肪族基(例えばn−ブチル、2−
エチルヘキシル、3,3,5−トリメチルヘキシル、n
−ドデシル、n−オクタデシル、ベンジル、オレイル、
2−クロロエチル、2,3−ジクロロプロピル、2−ブ
トキシエチル、2−フェノキシエチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、4−t−ブチルシクロヘキシル、
4−メチルシクロヘキシル)又はC数6〜24(好まし
くは6〜18)のアリール基(例えばフェニル、クレジ
ル、p−ノニルフェニル、キシリル、クメニル、p−メ
トキシフェニル、p−メトキシカルボニルフェニル)で
ある。a、b及びcは、各々独立に、0又は1であり、
好ましくは総て1である。
【0223】前記式〔S−2〕において、R4及びR
5は、C数1〜24(好ましくは4〜18)の脂肪族基
(例えば前記R1について挙げたアルキル基と同じ基、
エトキシカルボニルメチル、1,1−ジエチルプロピ
ル、2−エチル−1−メチルヘキシル、シクロヘキシル
メチル、1−エチル−1,5−ジメチルヘキシル、3,
5,5−トリメチルシクロヘキシル、1−メチルシクロ
ヘキシル)又はC数6〜24(好ましくは6〜18)の
アリール基(例えば前記R1について挙げたアリール
基、4−t−ブチルフェニル、4−t−オクチルフェニ
ル、1,3,5−トリメチルフェニル、2,4,−ジ−
t−ブチルフェニル、2,4,−ジ−t−ペンチルフェ
ニル)である。R6は、ハロゲン原子(好ましくはC
l)、C数1〜18のアルキル基(例えばメチル、イソ
プロピル、t−ブチル、n−ドデシル)、C数1〜18
のアルコキシ基(例えばメトキシ、n−ブトキシ、n−
オクチルオキシ、メトキシエトキシ、ベンジルオキ
シ)、C数6〜18のアリールオキシ基(例えばフェノ
キシ、p−トリルオキシ、4−メトキシフェノキシ、4
−t−ブチルフェノキシ)又はC数2〜19のアルコキ
シカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、n−ブト
キシカルボニル、2−エチルヘキシルオキシカルボニ
ル)又はC数6〜25のアリールオキシカルボニル基で
ある。dは、0又は1である。
5は、C数1〜24(好ましくは4〜18)の脂肪族基
(例えば前記R1について挙げたアルキル基と同じ基、
エトキシカルボニルメチル、1,1−ジエチルプロピ
ル、2−エチル−1−メチルヘキシル、シクロヘキシル
メチル、1−エチル−1,5−ジメチルヘキシル、3,
5,5−トリメチルシクロヘキシル、1−メチルシクロ
ヘキシル)又はC数6〜24(好ましくは6〜18)の
アリール基(例えば前記R1について挙げたアリール
基、4−t−ブチルフェニル、4−t−オクチルフェニ
ル、1,3,5−トリメチルフェニル、2,4,−ジ−
t−ブチルフェニル、2,4,−ジ−t−ペンチルフェ
ニル)である。R6は、ハロゲン原子(好ましくはC
l)、C数1〜18のアルキル基(例えばメチル、イソ
プロピル、t−ブチル、n−ドデシル)、C数1〜18
のアルコキシ基(例えばメトキシ、n−ブトキシ、n−
オクチルオキシ、メトキシエトキシ、ベンジルオキ
シ)、C数6〜18のアリールオキシ基(例えばフェノ
キシ、p−トリルオキシ、4−メトキシフェノキシ、4
−t−ブチルフェノキシ)又はC数2〜19のアルコキ
シカルボニル基(例えばメトキシカルボニル、n−ブト
キシカルボニル、2−エチルヘキシルオキシカルボニ
ル)又はC数6〜25のアリールオキシカルボニル基で
ある。dは、0又は1である。
【0224】前記式〔S−3〕において、Arは、C数
6〜24(好ましくは6〜18)のアリール基(例えば
フェニル、4−クロロフェニル、4−メトキシフェニ
ル、1−ナフチル、4−n−ブトキシフェニル、1,
3,5−トリメチルフェニル)であり、eは1〜4(好
ましくは1〜3)の整数であり、R7は、e価のC数2
〜24(好ましくは2〜18)の炭化水素基〔例えば前
記R4について挙げたアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基、−(CH2)2−、
6〜24(好ましくは6〜18)のアリール基(例えば
フェニル、4−クロロフェニル、4−メトキシフェニ
ル、1−ナフチル、4−n−ブトキシフェニル、1,
3,5−トリメチルフェニル)であり、eは1〜4(好
ましくは1〜3)の整数であり、R7は、e価のC数2
〜24(好ましくは2〜18)の炭化水素基〔例えば前
記R4について挙げたアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基、−(CH2)2−、
【0225】
【化32】
【0226】又は、e価の炭素原子数4〜24(好まし
くは4〜18)のエーテル結合で互いに結合した炭化水
素基〔例えば、−CH2CH2OCH2CH2−、−CH2
CH2(OCH2CH2)3−、−CH2CH2CH2OCH2
CH2CH2−、更に以下の基が挙げられる。
くは4〜18)のエーテル結合で互いに結合した炭化水
素基〔例えば、−CH2CH2OCH2CH2−、−CH2
CH2(OCH2CH2)3−、−CH2CH2CH2OCH2
CH2CH2−、更に以下の基が挙げられる。
【0227】
【化33】
【0228】前記式〔S−4〕において、R8は、C数
3〜24(好ましくは3〜17)の脂肪族基(例えばn
−プロピル、1−ヒドロキシエチル、1−エチルペンチ
ル、n−ウンデシル、ペンタデシル、8,9−エポキシ
ヘプタデシル、シクロプロピル、シクロヘキシル、4−
メチルシクロヘキシル)であり、fは、1〜4(好まし
くは1〜3)の整数であり、R9は、f価のC数2〜2
4(好ましくは2〜18)の炭化水素基又はc価の炭素
原子数4〜24(好ましくは4〜18)のエーテル結合
で互いに連結した炭化水素基(例えば前記R7について
挙げた基)である。
3〜24(好ましくは3〜17)の脂肪族基(例えばn
−プロピル、1−ヒドロキシエチル、1−エチルペンチ
ル、n−ウンデシル、ペンタデシル、8,9−エポキシ
ヘプタデシル、シクロプロピル、シクロヘキシル、4−
メチルシクロヘキシル)であり、fは、1〜4(好まし
くは1〜3)の整数であり、R9は、f価のC数2〜2
4(好ましくは2〜18)の炭化水素基又はc価の炭素
原子数4〜24(好ましくは4〜18)のエーテル結合
で互いに連結した炭化水素基(例えば前記R7について
挙げた基)である。
【0229】前記式〔S−5〕において、gは、2〜4
(好ましくは2又は3)であり、R 10は、g価の炭化水
素基〔例えば、−CH2−、−(CH2)2−、−(C
H2)4−、−(CH2)7−、更に以下の基が挙げられ
る。
(好ましくは2又は3)であり、R 10は、g価の炭化水
素基〔例えば、−CH2−、−(CH2)2−、−(C
H2)4−、−(CH2)7−、更に以下の基が挙げられ
る。
【0230】
【化34】
【0231】R11は、C数1〜24(好ましくは4〜1
8)の脂肪族基又はC数6〜24(好ましくは6〜1
8)のアリール基(例えば、前記R4について挙げた脂
肪族基、アリール基)である。
8)の脂肪族基又はC数6〜24(好ましくは6〜1
8)のアリール基(例えば、前記R4について挙げた脂
肪族基、アリール基)である。
【0232】前記式〔S−6〕において、R12は、C数
1〜20の脂肪族基〔例えばn−プロピル、1−エチル
ペンチル、n−ウンデシル、n−ペンタデシル、2,4
−ジ−t−ペンチルフェノキシメチル、4−t−オクチ
ルフェノキシメチル、3−(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェノキシ)プロピル、1−(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェキシ)プロピル、シクロヘキシル、4−メチルシクロ
ヘキシル)又はC数6〜24(好ましくは6〜18)の
アリール基(例えば前記Arについて挙げたアリール
基)である。R13及びR14は、C数3〜24(好ましく
は3〜18)の脂肪族基(例えばイソプロピル、n−ブ
チル、n−ヘキシル、2−エチルヘキシル、n−ドデシ
ル、シクロペンチル、シクロプロピル)又はC数6〜1
8(好ましくは6〜15)のアリール基(例えばフェニ
ル、1−ナフチル、p−トリル)である。R13とR14と
が互いに結合し、Nとともにピロリジン環、ピペリジン
環、モルホリン環を形成してもよく、R12とR13とが互
いに結合してピロリドン環を形成してもよい。Xは、−
CO−又はSO2を表し、−CO−が好ましい。
1〜20の脂肪族基〔例えばn−プロピル、1−エチル
ペンチル、n−ウンデシル、n−ペンタデシル、2,4
−ジ−t−ペンチルフェノキシメチル、4−t−オクチ
ルフェノキシメチル、3−(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェノキシ)プロピル、1−(2,4−ジ−t−ブチルフ
ェキシ)プロピル、シクロヘキシル、4−メチルシクロ
ヘキシル)又はC数6〜24(好ましくは6〜18)の
アリール基(例えば前記Arについて挙げたアリール
基)である。R13及びR14は、C数3〜24(好ましく
は3〜18)の脂肪族基(例えばイソプロピル、n−ブ
チル、n−ヘキシル、2−エチルヘキシル、n−ドデシ
ル、シクロペンチル、シクロプロピル)又はC数6〜1
8(好ましくは6〜15)のアリール基(例えばフェニ
ル、1−ナフチル、p−トリル)である。R13とR14と
が互いに結合し、Nとともにピロリジン環、ピペリジン
環、モルホリン環を形成してもよく、R12とR13とが互
いに結合してピロリドン環を形成してもよい。Xは、−
CO−又はSO2を表し、−CO−が好ましい。
【0233】前記式〔S−7〕において、R15は、C数
1〜24(好ましくは3〜18)の脂肪族基(例えばメ
チル、イソプロピル、t−ブチル、t−ペンチル、t−
ヘキシル、t−オクチル、2−ブチル、2−ヘキシル、
2−オクチル、2−ドデシル、2−ヘキサデシル、t−
ペンタデシル、シクロペンチル、シクロヘキシル)、C
数2〜24(好ましくは5〜17)のアルコキシカルボ
ニル基(例えばn−ブトキシカルボニル、2−エチルヘ
キシルオキシカルボニル、n−ドデシルオキシカルボニ
ル)C数1〜24(好ましくは3〜18)のアルキルス
ルホニル基(例えばn−ブチルスルホニル、n−ドデシ
ルスルホニル)、C数6〜30(好ましくは6〜24)
のアリールスルホニル基(例えばp−トリルスルホニ
ル、p−ドデシルフェニルスルホニル、p−ヘキサデシ
ルオキシフェニルスルホニル)、C数6〜32(好まし
くは6〜24)のアリール基(例えばフェニル、p−ト
リル)又はシアノ基である。
1〜24(好ましくは3〜18)の脂肪族基(例えばメ
チル、イソプロピル、t−ブチル、t−ペンチル、t−
ヘキシル、t−オクチル、2−ブチル、2−ヘキシル、
2−オクチル、2−ドデシル、2−ヘキサデシル、t−
ペンタデシル、シクロペンチル、シクロヘキシル)、C
数2〜24(好ましくは5〜17)のアルコキシカルボ
ニル基(例えばn−ブトキシカルボニル、2−エチルヘ
キシルオキシカルボニル、n−ドデシルオキシカルボニ
ル)C数1〜24(好ましくは3〜18)のアルキルス
ルホニル基(例えばn−ブチルスルホニル、n−ドデシ
ルスルホニル)、C数6〜30(好ましくは6〜24)
のアリールスルホニル基(例えばp−トリルスルホニ
ル、p−ドデシルフェニルスルホニル、p−ヘキサデシ
ルオキシフェニルスルホニル)、C数6〜32(好まし
くは6〜24)のアリール基(例えばフェニル、p−ト
リル)又はシアノ基である。
【0234】R16は、ハロゲン原子(好ましくはC
l)、C数1〜24(好ましくは3〜18)のアルキル
基(例えば前記R15について挙げたアルキル基)、C数
5〜17のシクロアルキル基(例えばシクロペンチル、
シクロヘキシル)、C数6〜32(好ましくは6〜2
4)のアリール基(例えばフェニル、p−トリル)C数
1〜24(好ましくは1〜18)のアルコキシ基(例え
ばメトキシ、n−ブトキシ、2−エチルヘキシルオキ
シ、ベンジルオキシ、n−ドデシルオキシ、n−ヘキサ
デシルオキシ)又はC数6〜32(好ましくは6〜2
4)のアリールオキシ基(例えばフェノキシ、p−t−
ブチルフェノキシ、p−t−オクチルフェノキシ、m−
ペンタデシルフェノキシ、p−ドデシルオキシフェノキ
シ)であり、hは1〜2の整数である。
l)、C数1〜24(好ましくは3〜18)のアルキル
基(例えば前記R15について挙げたアルキル基)、C数
5〜17のシクロアルキル基(例えばシクロペンチル、
シクロヘキシル)、C数6〜32(好ましくは6〜2
4)のアリール基(例えばフェニル、p−トリル)C数
1〜24(好ましくは1〜18)のアルコキシ基(例え
ばメトキシ、n−ブトキシ、2−エチルヘキシルオキ
シ、ベンジルオキシ、n−ドデシルオキシ、n−ヘキサ
デシルオキシ)又はC数6〜32(好ましくは6〜2
4)のアリールオキシ基(例えばフェノキシ、p−t−
ブチルフェノキシ、p−t−オクチルフェノキシ、m−
ペンタデシルフェノキシ、p−ドデシルオキシフェノキ
シ)であり、hは1〜2の整数である。
【0235】前記式〔S−8〕において、R17及びR18
は、前記R13及びR14と同じであり、R19は前記R16と
同じである。
は、前記R13及びR14と同じであり、R19は前記R16と
同じである。
【0236】前記式〔S−9〕において、R20及びR21
は、前記R1、R2及びR3と同じである。jは1又は2
を表し、1が好ましい。
は、前記R1、R2及びR3と同じである。jは1又は2
を表し、1が好ましい。
【0237】以下に、前記疎水性高沸点有機溶媒の具体
例(前記〔S−1〕で表される化合物としてのS−1〜
23、前記〔S−2〕で表される化合物としてのS−2
4〜39、前記〔S−3〕で表される化合物としてのS
−40〜44、前記〔S−4〕で表される化合物として
のS−45〜50、前記〔S−5〕で表される化合物と
してのS−51〜58、前記〔S−6〕で表される化合
物としてのS−59〜67、前記〔S−7〕で表される
化合物としてのS−68〜75、前記〔S−8〕で表さ
れる化合物としてのS−76〜79、及び、前記〔S−
9〕で表される化合物としてのS−80〜81)を示
す。
例(前記〔S−1〕で表される化合物としてのS−1〜
23、前記〔S−2〕で表される化合物としてのS−2
4〜39、前記〔S−3〕で表される化合物としてのS
−40〜44、前記〔S−4〕で表される化合物として
のS−45〜50、前記〔S−5〕で表される化合物と
してのS−51〜58、前記〔S−6〕で表される化合
物としてのS−59〜67、前記〔S−7〕で表される
化合物としてのS−68〜75、前記〔S−8〕で表さ
れる化合物としてのS−76〜79、及び、前記〔S−
9〕で表される化合物としてのS−80〜81)を示
す。
【0238】
【化35】
【0239】
【化36】
【0240】
【化37】
【0241】
【化38】
【0242】
【化39】
【0243】
【化40】
【0244】
【化41】
【0245】
【化42】
【0246】
【化43】
【0247】
【化44】
【0248】
【化45】
【0249】
【化46】
【0250】
【化47】
【0251】
【化48】
【0252】本発明において、疎水性高沸点有機溶媒
は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用して
もよく、例えば、トリクレジルホスフェートとジブチル
フタレートとの併用、トリオクチルホスフェートとジ
(2−エチルヘキシル)セバケートとの併用などが挙げ
られる。
は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用して
もよく、例えば、トリクレジルホスフェートとジブチル
フタレートとの併用、トリオクチルホスフェートとジ
(2−エチルヘキシル)セバケートとの併用などが挙げ
られる。
【0253】前記疎水性高沸点有機溶媒の前記以外の化
合物の例としては、及び/又は、これら疎水性高沸点有
機溶媒の合成方法としては、例えば、米国特許第2,322,
027号、同第2,533,514 号、同第2,772,163 号、同第2,8
35,579 号、同第3,594,171号、同第3,676,137 号、同第
3,689,271 号、同第3,700,454 号、同第3,748,141号、
同第3,764,336 号、同第3,765,897 号、同第3,912,515
号、同第3,936,303号、同第4,004,928 号、同第4,080,2
09 号、同第4,127,413 号、同第4,193,802号、同第4,20
7,393 号、同第4,220,711 号、同第4,239,851 号、同第
4,278,757号、同第4,353,979 号、同第4,363,873 号、
同第4,430,421 号、同第4,430,422号、同第4,464,464
号、同第4,483,918 号、同第4,540,657 号、同第4,684,
606号、同第4,728,599 号、同第4,745,049 号、同第4,9
35,321 号、同第5,013,639号、欧州特許第276,319A号、
同第286,253A号、同第289,820A号、同第309,158A号、同
第309,159A号、同第309,160A号、同第509,311A号、同第
510,576A号、東独特許第147,009 号、同第157,147 号、
同第159,573 号、同第225,240A号、英国特許第2,091,12
4A号、特開昭48-47335号、同50-26530号、同51-25133
号、同51-26036号、同51-27921号、同51-27922号、同51
-149028 号、同52-46816号、同53-1520号、同53-1521
号、同53-15127号、同53-146622 号、同54-91325号、同
54-106228 号、同54-118246 号、同55-59464号、同56-6
4333号、同56-81836号、同59-204041 号、同61-84641
号、同62-118345 号、同62-247364 号、同63-167357
号、同63-214744 号、同63-301941 号、同64-9452 号、
同64-9454 号、同64-68745号、特開平1-101543号、同1-
102454号、同2-792 号、同2-4239号、同2-43541 号、同
4-29237 号、同4-30165 号、同4-232946号、同4-346338
号等に記載されている。
合物の例としては、及び/又は、これら疎水性高沸点有
機溶媒の合成方法としては、例えば、米国特許第2,322,
027号、同第2,533,514 号、同第2,772,163 号、同第2,8
35,579 号、同第3,594,171号、同第3,676,137 号、同第
3,689,271 号、同第3,700,454 号、同第3,748,141号、
同第3,764,336 号、同第3,765,897 号、同第3,912,515
号、同第3,936,303号、同第4,004,928 号、同第4,080,2
09 号、同第4,127,413 号、同第4,193,802号、同第4,20
7,393 号、同第4,220,711 号、同第4,239,851 号、同第
4,278,757号、同第4,353,979 号、同第4,363,873 号、
同第4,430,421 号、同第4,430,422号、同第4,464,464
号、同第4,483,918 号、同第4,540,657 号、同第4,684,
606号、同第4,728,599 号、同第4,745,049 号、同第4,9
35,321 号、同第5,013,639号、欧州特許第276,319A号、
同第286,253A号、同第289,820A号、同第309,158A号、同
第309,159A号、同第309,160A号、同第509,311A号、同第
510,576A号、東独特許第147,009 号、同第157,147 号、
同第159,573 号、同第225,240A号、英国特許第2,091,12
4A号、特開昭48-47335号、同50-26530号、同51-25133
号、同51-26036号、同51-27921号、同51-27922号、同51
-149028 号、同52-46816号、同53-1520号、同53-1521
号、同53-15127号、同53-146622 号、同54-91325号、同
54-106228 号、同54-118246 号、同55-59464号、同56-6
4333号、同56-81836号、同59-204041 号、同61-84641
号、同62-118345 号、同62-247364 号、同63-167357
号、同63-214744 号、同63-301941 号、同64-9452 号、
同64-9454 号、同64-68745号、特開平1-101543号、同1-
102454号、同2-792 号、同2-4239号、同2-43541 号、同
4-29237 号、同4-30165 号、同4-232946号、同4-346338
号等に記載されている。
【0254】−着色微粒子分散物の製造− 本発明の着色微粒子分散物は、油溶性染料と前記疎水性
高沸点有機溶媒を少なくとも含む着色微粒子を、水性媒
体に分散してなる。具体的には、前記油溶性染料及び前
記疎水性高沸点有機溶媒を共乳化分散させる方法(共乳
化分散法)が挙げられる。前記共乳化分散法としては、
前記油溶性染料及び前記疎水性高沸点有機溶媒を含有す
る有機溶媒相に水を添加すること、並びに、水中に該有
機溶媒相を添加すること、のいずれかにより、該有機溶
媒相を乳化させ微粒子化させる方法が好適に挙げられ
る。
高沸点有機溶媒を少なくとも含む着色微粒子を、水性媒
体に分散してなる。具体的には、前記油溶性染料及び前
記疎水性高沸点有機溶媒を共乳化分散させる方法(共乳
化分散法)が挙げられる。前記共乳化分散法としては、
前記油溶性染料及び前記疎水性高沸点有機溶媒を含有す
る有機溶媒相に水を添加すること、並びに、水中に該有
機溶媒相を添加すること、のいずれかにより、該有機溶
媒相を乳化させ微粒子化させる方法が好適に挙げられ
る。
【0255】前記共乳化分散法において用いられる乳化
分散装置としては、簡単なスターラーやインペラー撹拌
方式、インライン撹拌方式、コロイドミル等のミル方
式、超音波方式など公知の装置を用いることができる
が、本発明においては、高圧乳化分散装置が好ましく、
その中でも、高圧ホモジナイザーが特に好ましい。
分散装置としては、簡単なスターラーやインペラー撹拌
方式、インライン撹拌方式、コロイドミル等のミル方
式、超音波方式など公知の装置を用いることができる
が、本発明においては、高圧乳化分散装置が好ましく、
その中でも、高圧ホモジナイザーが特に好ましい。
【0256】前記高圧ホモジナイザーは、US−453
3254号、特開平6−47264号等に詳細な機構が
記載されているが、市販の装置としては、ゴーリンホモ
ジナイザー(A.P.V GAULIN INC.)、
マイクロフルイダイザー(MICROFLUIDEX
INC.)、アルティマイザー(株式会社スギノマシ
ン)等が挙げられる。
3254号、特開平6−47264号等に詳細な機構が
記載されているが、市販の装置としては、ゴーリンホモ
ジナイザー(A.P.V GAULIN INC.)、
マイクロフルイダイザー(MICROFLUIDEX
INC.)、アルティマイザー(株式会社スギノマシ
ン)等が挙げられる。
【0257】また、近年になってUS−5720551
号に記載されているような、超高圧ジェット流内で微粒
子化する機構を備えた高圧ホモジナイザーは本発明の乳
化分散に特に有効である。この超高圧ジェット流を用い
た乳化分散装置の例として、DeBEE2000(BE
E INTERNATIONAL LTD.)が挙げら
れる。
号に記載されているような、超高圧ジェット流内で微粒
子化する機構を備えた高圧ホモジナイザーは本発明の乳
化分散に特に有効である。この超高圧ジェット流を用い
た乳化分散装置の例として、DeBEE2000(BE
E INTERNATIONAL LTD.)が挙げら
れる。
【0258】前記高圧乳化分散装置を用いて乳化分散す
る際の圧力としては、50MPa以上(500bar以
上)が好ましく、60MPa以上(600bar以上)
がより好ましく、180MPa以上(1800bar以
上)がさらに好ましい。本発明においては、前記乳化分
散の際、例えば、撹拌乳化機で乳化した後、高圧ホモジ
ナイザーを通す等の方法で2種以上の乳化装置を併用す
るのが特に好ましい。また、一度これらの乳化装置で乳
化分散した後、湿潤剤や界面活性剤等の添加剤を添加し
た後、カートリッジにインクジェット記録用インクを充
填する間に再度高圧ホモジナイザーを通過させるのも好
ましい。
る際の圧力としては、50MPa以上(500bar以
上)が好ましく、60MPa以上(600bar以上)
がより好ましく、180MPa以上(1800bar以
上)がさらに好ましい。本発明においては、前記乳化分
散の際、例えば、撹拌乳化機で乳化した後、高圧ホモジ
ナイザーを通す等の方法で2種以上の乳化装置を併用す
るのが特に好ましい。また、一度これらの乳化装置で乳
化分散した後、湿潤剤や界面活性剤等の添加剤を添加し
た後、カートリッジにインクジェット記録用インクを充
填する間に再度高圧ホモジナイザーを通過させるのも好
ましい。
【0259】前記乳化分散の際、前記疎水性高沸点有機
溶媒に加えて低沸点有機溶媒を含む場合、前記乳化物の
安定性及び安全衛生上の観点から、低沸点溶媒を実質的
に除去するのが好ましい。低沸点有機溶媒を実質的に除
去する方法としては、該低沸点有機溶媒の種類に応じて
各種の公知の方法、例えば、蒸発法、真空蒸発法、限外
濾過法等を採用することができる。低沸点有機溶媒の除
去工程は、乳化直後、できるだけ速やかに行うのが好ま
しい。
溶媒に加えて低沸点有機溶媒を含む場合、前記乳化物の
安定性及び安全衛生上の観点から、低沸点溶媒を実質的
に除去するのが好ましい。低沸点有機溶媒を実質的に除
去する方法としては、該低沸点有機溶媒の種類に応じて
各種の公知の方法、例えば、蒸発法、真空蒸発法、限外
濾過法等を採用することができる。低沸点有機溶媒の除
去工程は、乳化直後、できるだけ速やかに行うのが好ま
しい。
【0260】前記乳化分散の際、種々の界面活性剤を用
いることができる。例えば、脂肪酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
アルキルリン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩等のアニオン系界面活性剤や、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、グ
リセリン脂肪酸エステル、オキシエチレンオキシプロピ
レンブロックコポリマー等のノニオン系界面活性剤、ま
た、アセチレン系ポリオキシエチレンオキシド界面活性
剤であるSURFYNOLS(AirProducts
&Chemicals社)、また、N,N−ジメチル−
N−アルキルアミンオキシドのようなアミンオキシド型
の両性界面活性剤、さらに特開昭59−157,636
号の第(37)〜(38)頁、リサーチ・ディスクロー
ジャーNo.308119(1989年)に記載のもの
等が好適に挙げられる。
いることができる。例えば、脂肪酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
アルキルリン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩等のアニオン系界面活性剤や、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、グ
リセリン脂肪酸エステル、オキシエチレンオキシプロピ
レンブロックコポリマー等のノニオン系界面活性剤、ま
た、アセチレン系ポリオキシエチレンオキシド界面活性
剤であるSURFYNOLS(AirProducts
&Chemicals社)、また、N,N−ジメチル−
N−アルキルアミンオキシドのようなアミンオキシド型
の両性界面活性剤、さらに特開昭59−157,636
号の第(37)〜(38)頁、リサーチ・ディスクロー
ジャーNo.308119(1989年)に記載のもの
等が好適に挙げられる。
【0261】共乳化分散により、油溶性染料及び疎水性
高沸点有機溶媒を含有する着色微粒子を水性媒体に分散
させて水性インクとする場合、特に重要なのは、その粒
子サイズのコントロールである。インクジェットにより
画像を形成した際の、色純度や濃度を高めるには、前記
着色微粒子分散物における着色微粒子の平均粒子径を小
さくするのが好ましい。具体的には、着色微粒子の体積
平均粒子径は100nm以下であるのが好ましく、1n
m以上80nm以下であるのがより好ましい。また、前
記着色微粒子に粗大粒子があると、印刷性能を低下させ
ることがある。例えば、粗大粒子がヘッドのノズルを詰
まらせる場合、また詰まらないまでも汚れを形成するこ
とによってインクの不吐出や吐出のヨレを生じる場合が
ある等、印刷性能に悪影響を与える場合がある。従っ
て、粗大粒子の存在割合は低い方が好ましく、インクを
調製した場合に、インク1μリットル中に5μm以上の
粒子が10個以下、1μm以上の粒子を1000個以下
とするのが好ましい。これらの粗大粒子を除去する方法
としては、公知の遠心分離法、精密濾過法等が利用でき
る。これらの分離手段は乳化分散直後に行ってもよい
し、乳化分散物に湿潤剤や界面活性剤等の各種添加剤を
加えた後、インクカートリッジに充填する直前に行って
もよい。着色微粒子の平均粒子径を小さくし、かつ粗大
粒子を少なくするのには、機械的な乳化装置を用いるの
が有効である。
高沸点有機溶媒を含有する着色微粒子を水性媒体に分散
させて水性インクとする場合、特に重要なのは、その粒
子サイズのコントロールである。インクジェットにより
画像を形成した際の、色純度や濃度を高めるには、前記
着色微粒子分散物における着色微粒子の平均粒子径を小
さくするのが好ましい。具体的には、着色微粒子の体積
平均粒子径は100nm以下であるのが好ましく、1n
m以上80nm以下であるのがより好ましい。また、前
記着色微粒子に粗大粒子があると、印刷性能を低下させ
ることがある。例えば、粗大粒子がヘッドのノズルを詰
まらせる場合、また詰まらないまでも汚れを形成するこ
とによってインクの不吐出や吐出のヨレを生じる場合が
ある等、印刷性能に悪影響を与える場合がある。従っ
て、粗大粒子の存在割合は低い方が好ましく、インクを
調製した場合に、インク1μリットル中に5μm以上の
粒子が10個以下、1μm以上の粒子を1000個以下
とするのが好ましい。これらの粗大粒子を除去する方法
としては、公知の遠心分離法、精密濾過法等が利用でき
る。これらの分離手段は乳化分散直後に行ってもよい
し、乳化分散物に湿潤剤や界面活性剤等の各種添加剤を
加えた後、インクカートリッジに充填する直前に行って
もよい。着色微粒子の平均粒子径を小さくし、かつ粗大
粒子を少なくするのには、機械的な乳化装置を用いるの
が有効である。
【0262】本発明の着色微粒子分散物において、前記
疎水性高沸点有機溶媒の含有量は特に制限はないが、記
録紙へのインクの良好な染込み性の観点から、着色微粒
子における疎水性高沸点有機溶媒の含有量が25質量%
以上であることが好ましい。また、油溶性染料の良好な
溶解性を保持するという観点から、油溶性染料に対し
て、疎水性高沸点有機溶媒は30質量%以上使用するの
が好ましい。一方、前記疎水性高沸点有機溶媒の使用量
が多すぎると、油相の割合が多すぎることにより、安定
で微細な分散が困難になる傾向がある。この観点から、
前記疎水性高沸点有機溶媒の使用量は、油溶性染料に対
して50〜1500質量%が好ましく、100〜100
0質量%がより好ましい。
疎水性高沸点有機溶媒の含有量は特に制限はないが、記
録紙へのインクの良好な染込み性の観点から、着色微粒
子における疎水性高沸点有機溶媒の含有量が25質量%
以上であることが好ましい。また、油溶性染料の良好な
溶解性を保持するという観点から、油溶性染料に対し
て、疎水性高沸点有機溶媒は30質量%以上使用するの
が好ましい。一方、前記疎水性高沸点有機溶媒の使用量
が多すぎると、油相の割合が多すぎることにより、安定
で微細な分散が困難になる傾向がある。この観点から、
前記疎水性高沸点有機溶媒の使用量は、油溶性染料に対
して50〜1500質量%が好ましく、100〜100
0質量%がより好ましい。
【0263】−水不溶性ポリマーの共乳化分散− 本発明の着色微粒子分散物においては、共乳化分散時に
前記油溶性染料及び前記疎水性高沸点有機溶媒以外に、
ポリマーを添加することにより、油溶性染料、疎水性高
沸点有機溶媒及びポリマーを含有する着色微粒子分散物
としてもよい。前記ポリマーとしては、非イオン性ポリ
マーであっても、イオン性基を有するポリマーであって
もよい。前記イオン性基としては、三級アミノ基などの
カチオン性の基、及びカルボン酸、スルホン酸などのア
ニオン性の基が含まれる。前記イオン性基含有ポリマー
としては、例えば、ビニルポリマー、縮合系ポリマー
(ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレ
ア、ポリカーボネート)などが挙げられる。これらの非
イオン性ポリマー、イオン性基含有ポリマーと、油溶性
染料及び疎水性高沸点有機溶媒とを共乳化分散する方法
や、前記ポリマーの具体例については、特願2000−
203856号、同2000−203857号の各明細
書に詳細に記載されている。但し、ポリマーの共乳化分
散は、ポリマーの添加量が多すぎると微粒子分散を達成
するための分散時間が長時間化する傾向にある。従っ
て、着色微粒子分散物の安定性において著しい改良効果
を得るためには、本発明のように、予め水不溶性ポリマ
ー微粒子を作製し、実質的にポリマーを含まない着色微
粒子分散物に添加する方法が工程的に有利である。
前記油溶性染料及び前記疎水性高沸点有機溶媒以外に、
ポリマーを添加することにより、油溶性染料、疎水性高
沸点有機溶媒及びポリマーを含有する着色微粒子分散物
としてもよい。前記ポリマーとしては、非イオン性ポリ
マーであっても、イオン性基を有するポリマーであって
もよい。前記イオン性基としては、三級アミノ基などの
カチオン性の基、及びカルボン酸、スルホン酸などのア
ニオン性の基が含まれる。前記イオン性基含有ポリマー
としては、例えば、ビニルポリマー、縮合系ポリマー
(ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレ
ア、ポリカーボネート)などが挙げられる。これらの非
イオン性ポリマー、イオン性基含有ポリマーと、油溶性
染料及び疎水性高沸点有機溶媒とを共乳化分散する方法
や、前記ポリマーの具体例については、特願2000−
203856号、同2000−203857号の各明細
書に詳細に記載されている。但し、ポリマーの共乳化分
散は、ポリマーの添加量が多すぎると微粒子分散を達成
するための分散時間が長時間化する傾向にある。従っ
て、着色微粒子分散物の安定性において著しい改良効果
を得るためには、本発明のように、予め水不溶性ポリマ
ー微粒子を作製し、実質的にポリマーを含まない着色微
粒子分散物に添加する方法が工程的に有利である。
【0264】−有機溶剤− 前記着色微粒子分散物の製造において、前記疎水性高沸
点有機溶媒以外に用いられる有機溶剤としては、特に制
限はなく、前記油溶性染料の溶解性に基づいて適宜選択
することができ、例えば、アセトン、メチルエチルケト
ン、ジエチルケトン等のケトン系溶剤、メタノール、エ
タノール、2−プロパノール、1−プロパノール、1−
ブタノール、tert−ブタノール等のアルコール系溶
剤、クロロホルム、塩化メチレン等の塩素系溶剤、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、酢酸イソプロピルなどのエステル系溶剤、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル系溶剤、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールジメチルエーテル等のグリコールエ
ーテル系溶剤、などが挙げられる。前記有機溶剤は、1
種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。ま
た、前記油溶性染料や前記ポリマーの溶解性によって
は、水との混合溶媒であってもよい。
点有機溶媒以外に用いられる有機溶剤としては、特に制
限はなく、前記油溶性染料の溶解性に基づいて適宜選択
することができ、例えば、アセトン、メチルエチルケト
ン、ジエチルケトン等のケトン系溶剤、メタノール、エ
タノール、2−プロパノール、1−プロパノール、1−
ブタノール、tert−ブタノール等のアルコール系溶
剤、クロロホルム、塩化メチレン等の塩素系溶剤、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、酢酸イソプロピルなどのエステル系溶剤、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル系溶剤、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールジメチルエーテル等のグリコールエ
ーテル系溶剤、などが挙げられる。前記有機溶剤は、1
種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。ま
た、前記油溶性染料や前記ポリマーの溶解性によって
は、水との混合溶媒であってもよい。
【0265】前記有機溶剤の使用量としては、本発明に
おける効果を害しない範囲であれば特に制限はないが、
前記油溶性染料100質量部に対し、2000質量部以
下が好ましく、100〜1000質量部がより好まし
い。前記有機溶剤の使用量が、2000質量部を超える
と、該有機溶剤を除去するための脱溶媒と濃縮の工程が
必須かつ煩雑となり、かつ配合上の余裕がなくなる傾向
がある。
おける効果を害しない範囲であれば特に制限はないが、
前記油溶性染料100質量部に対し、2000質量部以
下が好ましく、100〜1000質量部がより好まし
い。前記有機溶剤の使用量が、2000質量部を超える
と、該有機溶剤を除去するための脱溶媒と濃縮の工程が
必須かつ煩雑となり、かつ配合上の余裕がなくなる傾向
がある。
【0266】前記有機溶剤は、該有機溶剤の水に対する
溶解度が10%以下である場合、あるいは該有機溶剤の
蒸気圧が水より大きい場合には、着色微粒子分散物の安
定性の点で除去されるのが好ましい。前記有機溶剤の除
去は、常圧ないし減圧条件で10℃〜100℃で行うこ
とができ、常圧条件で40〜100℃あるいは、減圧条
件で10〜50℃で行うのが好ましい。
溶解度が10%以下である場合、あるいは該有機溶剤の
蒸気圧が水より大きい場合には、着色微粒子分散物の安
定性の点で除去されるのが好ましい。前記有機溶剤の除
去は、常圧ないし減圧条件で10℃〜100℃で行うこ
とができ、常圧条件で40〜100℃あるいは、減圧条
件で10〜50℃で行うのが好ましい。
【0267】本発明の着色微粒子分散物において、前記
着色微粒子は、1〜45質量%含有されるのが好まし
く、2〜30質量%含有されるのがより好ましい。前記
含有量は、希釈、蒸発、限外濾過等により、適宜調整す
ることができる。
着色微粒子は、1〜45質量%含有されるのが好まし
く、2〜30質量%含有されるのがより好ましい。前記
含有量は、希釈、蒸発、限外濾過等により、適宜調整す
ることができる。
【0268】<水不溶性のイオン性基含有ポリマー>本
発明のインクジェット記録用インクは、前記着色微粒子
分散物に、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加し
てなる。その際、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを
乳化分散によって微粒子分散物とし、着色微粒子分散物
の表面に添加する方法が好ましい。この方法により得る
ことのできる着色微粒子分散物は、その表面が水不溶性
のイオン性基含有ポリマーにより被覆されている。
発明のインクジェット記録用インクは、前記着色微粒子
分散物に、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加し
てなる。その際、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを
乳化分散によって微粒子分散物とし、着色微粒子分散物
の表面に添加する方法が好ましい。この方法により得る
ことのできる着色微粒子分散物は、その表面が水不溶性
のイオン性基含有ポリマーにより被覆されている。
【0269】ここでは、前記水不溶性のイオン性基含有
ポリマーについて説明する。本発明において、水不溶性
のイオン性基含有ポリマーとは、イオン性の基を有する
ポリマーをいう。前記イオン性の基としては、三級アミ
ノ基、四級アンモニウム基等のカチオン性の基、カルボ
ン酸、スルホン酸等のアニオン性の基が含まれる。前記
イオン性基含有ポリマーとしては、例えばビニルポリマ
ー、縮合系ポリマー(ポリウレタン、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリウレア、ポリカーボネート)が挙げられ
る。前記水不溶性のイオン性基含有ポリマーとしては、
水分散性、即ち、自己乳化性を有するポリマーが好まし
い。
ポリマーについて説明する。本発明において、水不溶性
のイオン性基含有ポリマーとは、イオン性の基を有する
ポリマーをいう。前記イオン性の基としては、三級アミ
ノ基、四級アンモニウム基等のカチオン性の基、カルボ
ン酸、スルホン酸等のアニオン性の基が含まれる。前記
イオン性基含有ポリマーとしては、例えばビニルポリマ
ー、縮合系ポリマー(ポリウレタン、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリウレア、ポリカーボネート)が挙げられ
る。前記水不溶性のイオン性基含有ポリマーとしては、
水分散性、即ち、自己乳化性を有するポリマーが好まし
い。
【0270】イオン性基含有ビニルポリマーが有するイ
オン性基としては、カルボキシル基、スルホン酸基、硫
酸モノエステル基、−OPO(OH)2、スルフィン酸
基、又はこれらの塩(例えば、ナトリウム,カリウム等
のアルカリ金属塩、あるいはアンモニア、ジメチルアミ
ン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、トリメチルアミン等のアンモニウム塩
等)のようなアニオン性の基が挙げられる。また、一
級、二級、三級アミン、又はこれらの塩(例えば、酢
酸、プロピオン酸、メタンスルホン酸等の有機酸の塩
や、塩酸、硫酸等の無機酸の塩)、四級アンモニウム塩
のような、カチオン性の基が挙げられる。これらの中で
も、アニオン性の基がより好ましく、カルボキシル基が
さらに好ましい。
オン性基としては、カルボキシル基、スルホン酸基、硫
酸モノエステル基、−OPO(OH)2、スルフィン酸
基、又はこれらの塩(例えば、ナトリウム,カリウム等
のアルカリ金属塩、あるいはアンモニア、ジメチルアミ
ン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、トリメチルアミン等のアンモニウム塩
等)のようなアニオン性の基が挙げられる。また、一
級、二級、三級アミン、又はこれらの塩(例えば、酢
酸、プロピオン酸、メタンスルホン酸等の有機酸の塩
や、塩酸、硫酸等の無機酸の塩)、四級アンモニウム塩
のような、カチオン性の基が挙げられる。これらの中で
も、アニオン性の基がより好ましく、カルボキシル基が
さらに好ましい。
【0271】前記カルボン酸モノマーとしては、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、シトラコン酸、クロトン酸、イタコン酸
モノアルキルエステル(例えば、イタコン酸モノメチ
ル、イタコン酸モノエチル、イタコン酸モノブチルな
ど)、マレイン酸モノアルキルエステル(例えば、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸
モノブチルなど)等が挙げられる。
ば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸、シトラコン酸、クロトン酸、イタコン酸
モノアルキルエステル(例えば、イタコン酸モノメチ
ル、イタコン酸モノエチル、イタコン酸モノブチルな
ど)、マレイン酸モノアルキルエステル(例えば、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸
モノブチルなど)等が挙げられる。
【0272】前記スルホン酸モノマーとしては、例え
ば、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アクリロ
イルオキシアルカンスルホン酸(例えば、アクリロイル
オキシエタンスルホン酸、アクリロイルオキシプロパン
スルホン酸など)、メタクリロイルオキシアルカンスル
ホン酸(例えば、メタクリロイルオキシエタンスルホン
酸、メタクリロイルオキシプロパンスルホン酸など)、
アクリルアミドアルカンスルホン酸(例えば、2−アク
リルアミド−2−メチルエタンスルホン酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルブタンスルホン酸など)、メタク
リルアミドアルカンスルホン酸(例えば、2−メタクリ
ルアミド−2−メチルエタンスルホン酸、2−メタクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸など)等が挙
げられる。
ば、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アクリロ
イルオキシアルカンスルホン酸(例えば、アクリロイル
オキシエタンスルホン酸、アクリロイルオキシプロパン
スルホン酸など)、メタクリロイルオキシアルカンスル
ホン酸(例えば、メタクリロイルオキシエタンスルホン
酸、メタクリロイルオキシプロパンスルホン酸など)、
アクリルアミドアルカンスルホン酸(例えば、2−アク
リルアミド−2−メチルエタンスルホン酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルブタンスルホン酸など)、メタク
リルアミドアルカンスルホン酸(例えば、2−メタクリ
ルアミド−2−メチルエタンスルホン酸、2−メタクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸など)等が挙
げられる。
【0273】前記リン酸モノマーとしては、例えば、リ
ン酸モノアクリロイルオキシエチルエステル、リン酸モ
ノメタクリロイルオキシエチルエステル等が挙げられ
る。
ン酸モノアクリロイルオキシエチルエステル、リン酸モ
ノメタクリロイルオキシエチルエステル等が挙げられ
る。
【0274】これらの中でも、アクリル酸、メタクリル
酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アクリル
アミドアルカンスルホン酸、メタクリルアミドアルカン
スルホン酸が好ましく、アクリル酸、メタクリル酸、ス
チレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルブ
タンスルホン酸がより好ましい。
酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アクリル
アミドアルカンスルホン酸、メタクリルアミドアルカン
スルホン酸が好ましく、アクリル酸、メタクリル酸、ス
チレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルブ
タンスルホン酸がより好ましい。
【0275】前記カチオン性の基を有するモノマーとし
ては、例えば、ジアルキルアミノエチルメタクリレー
ト、ジアルキルアミノエチルアクリレートなどの3級ア
ミノ基を有するモノマーや、N−2−アクリロイルオキ
シエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロラ
イド、N−ビニルベンジル−N,N,N−トリエチルア
ンモニウムクロライドなどの4級アンモニウム基を有す
るモノマーが挙げられる。
ては、例えば、ジアルキルアミノエチルメタクリレー
ト、ジアルキルアミノエチルアクリレートなどの3級ア
ミノ基を有するモノマーや、N−2−アクリロイルオキ
シエチル−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロラ
イド、N−ビニルベンジル−N,N,N−トリエチルア
ンモニウムクロライドなどの4級アンモニウム基を有す
るモノマーが挙げられる。
【0276】また、前記イオン性基含有モノマーは、イ
オン性基を有しないモノマーと共重合させてもよく、前
記イオン性基を有しないモノマーとしては、以下のもの
を挙げることができる。即ち、アクリル酸エステル類、
具体的には、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレ
ート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレー
ト、sec−ブチルアクリレート、tert−ブチルア
クリレート、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルアクリレート、tert−オクチルアクリレート、2
−クロロエチルアクリレート、2−ブロモエチルアクリ
レート、4−クロロブチルアクリレート、2−アセトキ
シエチルアクリレート、ベンジルアクリレート、シクロ
ヘキシルアクリレート、フルフリルアクリレート、テト
ラヒドロフルフリルアクリレート、フェニルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2,2−ジメ
チル−3−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−メト
キシエチルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレ
ート、2−エトキシエチルアクリレート、2−ブトキシ
エチルアクリレート、2−(2−メトキシエトキシ)エ
チルアクリレート、グリシジルアクリレート、1−ブロ
モ−2−メトキシエチルアクリレート、2,2,2−テ
トラフルオロエチルアクリレート、1H,1H,2H,
2H−パーフルオロデシルアクリレート、ジフェニル−
2−アクリロイルオキシエチルホスフェート、ジフェニ
ル−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェート、ジ
ブチル−2−アクリロイルオキシエチルホスフェート等
が挙げられる。
オン性基を有しないモノマーと共重合させてもよく、前
記イオン性基を有しないモノマーとしては、以下のもの
を挙げることができる。即ち、アクリル酸エステル類、
具体的には、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレ
ート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレー
ト、sec−ブチルアクリレート、tert−ブチルア
クリレート、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルアクリレート、tert−オクチルアクリレート、2
−クロロエチルアクリレート、2−ブロモエチルアクリ
レート、4−クロロブチルアクリレート、2−アセトキ
シエチルアクリレート、ベンジルアクリレート、シクロ
ヘキシルアクリレート、フルフリルアクリレート、テト
ラヒドロフルフリルアクリレート、フェニルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2,2−ジメ
チル−3−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−メト
キシエチルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレ
ート、2−エトキシエチルアクリレート、2−ブトキシ
エチルアクリレート、2−(2−メトキシエトキシ)エ
チルアクリレート、グリシジルアクリレート、1−ブロ
モ−2−メトキシエチルアクリレート、2,2,2−テ
トラフルオロエチルアクリレート、1H,1H,2H,
2H−パーフルオロデシルアクリレート、ジフェニル−
2−アクリロイルオキシエチルホスフェート、ジフェニ
ル−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェート、ジ
ブチル−2−アクリロイルオキシエチルホスフェート等
が挙げられる。
【0277】メタクリル酸エステル類、具体的には、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロ
ピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、n
−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、
sec−ブチルメタクリレート、tert−ブチルメタ
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジル
メタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、
ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、
フルフリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメ
タクリレート、フェニルメタクリレート、クレジルメタ
クリレート、ナフチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリ
レート、トリエチレングリコールモノメタクリレート、
ジプロピレングリコールモノメタクリレート、2−メト
キシエチルメタクリレート、3−メトキシブチルメタク
リレート、2−エトキシエチルメタクリレート、2−ブ
トキシエチルメタクリレート、2−(2−メトキシエト
キシ)エチルメタクリレート、2−(2−エトキシエト
キシ)エチルメタクリレート、2−アセトキシエチルメ
タクリレート、2−アセトアセトキシエチルメタクリレ
ート、アリルメタクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、2,2,2−テトラフルオロエチルメタクリレー
ト、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルメタ
クリレート、ジオクチル−2−メタクリロイルオキシエ
チルホスフェート等が挙げられる。
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロ
ピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、n
−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、
sec−ブチルメタクリレート、tert−ブチルメタ
クリレート、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジル
メタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、
ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、
フルフリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメ
タクリレート、フェニルメタクリレート、クレジルメタ
クリレート、ナフチルメタクリレート、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリ
レート、トリエチレングリコールモノメタクリレート、
ジプロピレングリコールモノメタクリレート、2−メト
キシエチルメタクリレート、3−メトキシブチルメタク
リレート、2−エトキシエチルメタクリレート、2−ブ
トキシエチルメタクリレート、2−(2−メトキシエト
キシ)エチルメタクリレート、2−(2−エトキシエト
キシ)エチルメタクリレート、2−アセトキシエチルメ
タクリレート、2−アセトアセトキシエチルメタクリレ
ート、アリルメタクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、2,2,2−テトラフルオロエチルメタクリレー
ト、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルメタ
クリレート、ジオクチル−2−メタクリロイルオキシエ
チルホスフェート等が挙げられる。
【0278】ビニルエステル類、具体的には、ビニルア
セテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、
ビニルカプロエート、ビニルクロロアセテート、ビニル
メトキシアセテート、ビニルフェニルアセテート、安息
香酸ビニル、サリチル酸ビニル等が挙げられる。
セテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、
ビニルカプロエート、ビニルクロロアセテート、ビニル
メトキシアセテート、ビニルフェニルアセテート、安息
香酸ビニル、サリチル酸ビニル等が挙げられる。
【0279】アクリルアミド類、具体的には、アクリル
アミド、メチルアクリルアミド、エチルアクリルアミ
ド、イソプロピルアクリルアミド、n−ブチルアクリル
アミド、tert−ブチルアクリルアミド、tert−
オクチルアクリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミ
ド、ベンジルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、メトキシメチルアクリルアミド、ブトキシメ
チルアクリルアミド、メトキシエチルアクリルアミド、
フェニルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジ
エチルアクリルアミド、β−シアノエチルアクリルアミ
ド、N−(2−アセトアセトキシエチル)アクリルアミ
ド、ジアセトンアクリルアミド等が挙げられる。
アミド、メチルアクリルアミド、エチルアクリルアミ
ド、イソプロピルアクリルアミド、n−ブチルアクリル
アミド、tert−ブチルアクリルアミド、tert−
オクチルアクリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミ
ド、ベンジルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、メトキシメチルアクリルアミド、ブトキシメ
チルアクリルアミド、メトキシエチルアクリルアミド、
フェニルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジ
エチルアクリルアミド、β−シアノエチルアクリルアミ
ド、N−(2−アセトアセトキシエチル)アクリルアミ
ド、ジアセトンアクリルアミド等が挙げられる。
【0280】メタクリルアミド類、具体的には、メタク
リルアミド、メチルメタクリルアミド、エチルメタクリ
ルアミド、プロピルメタクリルアミド、n−ブチルメタ
クリルアミド、tert−ブチルメタクリルアミド、シ
クロヘキシルメタクリルアミド、ベンジルメタクリルア
ミド、ヒドロキシメチルメタクリルアミド、メトキシエ
チルメタクリルアミド、フェニルメタクリルアミド、β
−シアノエチルメタクリルアミド、N−(2−アセトア
セトキシエチル)メタクリルアミド等が挙げられる。
リルアミド、メチルメタクリルアミド、エチルメタクリ
ルアミド、プロピルメタクリルアミド、n−ブチルメタ
クリルアミド、tert−ブチルメタクリルアミド、シ
クロヘキシルメタクリルアミド、ベンジルメタクリルア
ミド、ヒドロキシメチルメタクリルアミド、メトキシエ
チルメタクリルアミド、フェニルメタクリルアミド、β
−シアノエチルメタクリルアミド、N−(2−アセトア
セトキシエチル)メタクリルアミド等が挙げられる。
【0281】オレフィン類、具体的には、ジシクロペン
タジエン、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペ
ンテン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、イソプレン、ク
ロロプレン、ブタジエン、2,3−ジメチルブタジエン
等、スチレン類、例えば、スチレン、メチルスチレン、
ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルスチレ
ン、クロルメチルスチレン、メトキシスチレン、アセト
キシスチレン、クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブ
ロムスチレン、ビニル安息香酸メチルエステル等が挙げ
られる。
タジエン、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペ
ンテン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、イソプレン、ク
ロロプレン、ブタジエン、2,3−ジメチルブタジエン
等、スチレン類、例えば、スチレン、メチルスチレン、
ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルスチレ
ン、クロルメチルスチレン、メトキシスチレン、アセト
キシスチレン、クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブ
ロムスチレン、ビニル安息香酸メチルエステル等が挙げ
られる。
【0282】ビニルエーテル類、具体的には、メチルビ
ニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ヘキシルビニル
エーテル、メトキシエチルビニルエーテル等が挙げられ
る。
ニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ヘキシルビニル
エーテル、メトキシエチルビニルエーテル等が挙げられ
る。
【0283】その他のモノマーとして、クロトン酸ブチ
ル、クロトン酸ヘキシル、イタコン酸ジメチル、イタコ
ン酸ジブチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジエチル、フマル酸
ジメチル、フマル酸ジブチル、メチルビニルケトン、フ
ェニルビニルケトン、メトキシエチルビニルケトン、N
−ビニルオキサゾリドン、N−ビニルピロリドン、メチ
レンマロンニトリル、ビニリデン等が挙げられる。
ル、クロトン酸ヘキシル、イタコン酸ジメチル、イタコ
ン酸ジブチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジメチ
ル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジエチル、フマル酸
ジメチル、フマル酸ジブチル、メチルビニルケトン、フ
ェニルビニルケトン、メトキシエチルビニルケトン、N
−ビニルオキサゾリドン、N−ビニルピロリドン、メチ
レンマロンニトリル、ビニリデン等が挙げられる。
【0284】また、前記イオン性基含有ポリマーを、以
下に挙げるような非イオン性分散性基を含有するモノマ
ーと共重合させることも好ましく、前記非イオン性分散
性基を含有するモノマーの例としては、ポリエチレング
リコールモノアルキルエーテルとカルボン酸モノマーと
のエステル、ポリエチレングリコールモノアルキルエー
テルとスルホン酸モノマーとのエステル、ポリエチレン
グリコールモノアルキルエーテルとリン酸モノマーとの
エステル、ポリエチレングリコールモノアルキルエーテ
ルとイソシアネート基含有モノマーから形成されるビニ
ル基含有ウレタン、ポリビニルアルコール構造を含有す
るマクロモノマー等が挙げられる。前記ポリエチレング
リコールモノアルキルエーテルのエチレンオキシ部の繰
返し数としては、8〜50が好ましく、10〜30がよ
り好ましい。前記ポリエチレングリコールモノアルキル
エーテルのアルキル基の炭素原子数としては、1〜20
が好ましく、1〜12がより好ましい。
下に挙げるような非イオン性分散性基を含有するモノマ
ーと共重合させることも好ましく、前記非イオン性分散
性基を含有するモノマーの例としては、ポリエチレング
リコールモノアルキルエーテルとカルボン酸モノマーと
のエステル、ポリエチレングリコールモノアルキルエー
テルとスルホン酸モノマーとのエステル、ポリエチレン
グリコールモノアルキルエーテルとリン酸モノマーとの
エステル、ポリエチレングリコールモノアルキルエーテ
ルとイソシアネート基含有モノマーから形成されるビニ
ル基含有ウレタン、ポリビニルアルコール構造を含有す
るマクロモノマー等が挙げられる。前記ポリエチレング
リコールモノアルキルエーテルのエチレンオキシ部の繰
返し数としては、8〜50が好ましく、10〜30がよ
り好ましい。前記ポリエチレングリコールモノアルキル
エーテルのアルキル基の炭素原子数としては、1〜20
が好ましく、1〜12がより好ましい。
【0285】次に、前記イオン性基含有縮合系ポリマー
について説明する。前記イオン性基含有ポリマーに適用
可能なポリウレタンとしては、例えば、以下に挙げるジ
オール化合物と、ジイソシアネート化合物とを種々組み
合わせて、重付加反応により合成されたポリウレタンが
挙げられる。前記ジオール化合物の具体例としては、非
解離性のジオールとして、エチレングリコール、1,2
−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,
3-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、2,2-
ジメチルー1,3-プロパンジオール、1,4-ペンタン
ジオール、2,4-ペンタンジオール、3,3-ジメチル
ー1,2−ブタンジオール、2-エチルー2-メチルー
1,3-プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、2,5-ヘキサンジオール、2−メチルー2,4−
ペンタンジオール、2,2-ジエチルー1,3-プロパン
ジオール、2,4−ジメチルー2,4−ペンタンジオー
ル、2−メチルー2−プロピルー1,3−プロパンジオ
ール、2,5−ジメチルー2,5−ヘキサンジオール、
2-エチルー1,3-ヘキサンジオール、1,2-オクタ
ンジオール、2,2,4−トリメチルー1,3−ペンタ
ンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール(平均分子量=200,300,40
0,600,1000,1500,4000)、ポリプ
ロピレングリコール(平均分子量=200,400,1
000)、ポリエステルポリオール、4,4'―ジヒド
ロキシジフェニルー2,2−プロパン、4,4'―ジヒ
ドロキシフェニルスルホン等を挙げることができる。
について説明する。前記イオン性基含有ポリマーに適用
可能なポリウレタンとしては、例えば、以下に挙げるジ
オール化合物と、ジイソシアネート化合物とを種々組み
合わせて、重付加反応により合成されたポリウレタンが
挙げられる。前記ジオール化合物の具体例としては、非
解離性のジオールとして、エチレングリコール、1,2
−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,
3-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、2,2-
ジメチルー1,3-プロパンジオール、1,4-ペンタン
ジオール、2,4-ペンタンジオール、3,3-ジメチル
ー1,2−ブタンジオール、2-エチルー2-メチルー
1,3-プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、2,5-ヘキサンジオール、2−メチルー2,4−
ペンタンジオール、2,2-ジエチルー1,3-プロパン
ジオール、2,4−ジメチルー2,4−ペンタンジオー
ル、2−メチルー2−プロピルー1,3−プロパンジオ
ール、2,5−ジメチルー2,5−ヘキサンジオール、
2-エチルー1,3-ヘキサンジオール、1,2-オクタ
ンジオール、2,2,4−トリメチルー1,3−ペンタ
ンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール(平均分子量=200,300,40
0,600,1000,1500,4000)、ポリプ
ロピレングリコール(平均分子量=200,400,1
000)、ポリエステルポリオール、4,4'―ジヒド
ロキシジフェニルー2,2−プロパン、4,4'―ジヒ
ドロキシフェニルスルホン等を挙げることができる。
【0286】前記ジイソシアネート化合物の具体例とし
ては、エチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート,1,4−
シクロヘキサンジイソシアネート、2,4-トルエンジ
イソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート,m−フェニ
レンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネー
ト、3,3'-ジメチルー4,4'―ジフェニルメタンジ
イソシアネート、3,3'−ジメチルビフェニレンジイ
ソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、メチレンビス(4-シクロヘキシルイソシアネート)
等を挙げることができる。
ては、エチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート,1,4−
シクロヘキサンジイソシアネート、2,4-トルエンジ
イソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート,m−フェニ
レンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネー
ト、3,3'-ジメチルー4,4'―ジフェニルメタンジ
イソシアネート、3,3'−ジメチルビフェニレンジイ
ソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、メチレンビス(4-シクロヘキシルイソシアネート)
等を挙げることができる。
【0287】イオン性基含有ポリウレタンは、例えば、
ポリウレタンの合成時に、イオン性基を含有するジオー
ルを使用することによって得られる。その場合は、イオ
ン性基は、ポリマー主鎖からの置換基としてポリウレタ
ンに導入される。イオン性基、特にアニオン性の基を有
するジオールとしては、2,2-ビス(ヒドロキシメチ
ル)プロピオン酸、2,2-ビス(ヒドロキシメチル)ブタ
ン酸、2,5,6-トリメトキシー3,4-ジヒドロキシ
ヘキサン酸、2,3-ジヒドロキシ−4,5−ジメトキ
シペンタン酸、3,5-ジ(2−ヒドロキシ)エチルオ
キシカルボニルベンゼンスルホン酸及びこれらの塩を挙
げることができるが、これらに何ら限定されるものでは
ない。
ポリウレタンの合成時に、イオン性基を含有するジオー
ルを使用することによって得られる。その場合は、イオ
ン性基は、ポリマー主鎖からの置換基としてポリウレタ
ンに導入される。イオン性基、特にアニオン性の基を有
するジオールとしては、2,2-ビス(ヒドロキシメチ
ル)プロピオン酸、2,2-ビス(ヒドロキシメチル)ブタ
ン酸、2,5,6-トリメトキシー3,4-ジヒドロキシ
ヘキサン酸、2,3-ジヒドロキシ−4,5−ジメトキ
シペンタン酸、3,5-ジ(2−ヒドロキシ)エチルオ
キシカルボニルベンゼンスルホン酸及びこれらの塩を挙
げることができるが、これらに何ら限定されるものでは
ない。
【0288】イオン性基含有ポリウレタンが含有するイ
オン性基としては、カルボキシル基、スルホン酸基、硫
酸モノエステル基、−OPO(OH)2、スルフィン酸
基、又はこれらの塩(例えば、ナトリウム,カリウム等
のアルカリ金属塩、あるいはアンモニア、ジメチルアミ
ン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、トリメチルアミン等のアンモニウム塩)
のようなアニオン性の基、あるいは一級、二級、三級ア
ミン、四級アンモニウム塩のような、カチオン性の基が
挙げられ、中でもアニオン性の基がより好ましく、カル
ボキシル基がさらに好ましい。
オン性基としては、カルボキシル基、スルホン酸基、硫
酸モノエステル基、−OPO(OH)2、スルフィン酸
基、又はこれらの塩(例えば、ナトリウム,カリウム等
のアルカリ金属塩、あるいはアンモニア、ジメチルアミ
ン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、トリメチルアミン等のアンモニウム塩)
のようなアニオン性の基、あるいは一級、二級、三級ア
ミン、四級アンモニウム塩のような、カチオン性の基が
挙げられ、中でもアニオン性の基がより好ましく、カル
ボキシル基がさらに好ましい。
【0289】前記イオン性基含有ポリマーに適用可能な
ポリエステルとしては、例えば、以下に挙げるジオール
化合物と、ジカルボン酸化合物とを種々組み合わせて、
縮合反応によって合成されたポリエステルが挙げられ
る。前記ジカルボン酸化合物の具体例としては、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ジメチルマロン
酸、アジピン酸、ピメリン酸、α,α―ジメチルコハク
酸、アセトンジカルボン酸、セバシン酸、1,9−ノナ
ンジカルボン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、
シトラコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、2−ブチルテレフタル酸、テトラクロロテレフタル
酸、アセチレンジカルボン酸、ポリ(エチレンテレフタ
レート)ジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1,4-シクロヘキサンジカルボン酸、ω―ポ
リ(エチレンオキシド)ジカルボン酸、p−キシリレン
ジカルボン酸等を挙げることができる。これらの化合物
は、ジオール化合物と重縮合反応を行う際に、ジカルボ
ン酸のアルキルエステル(例えば、ジメチルエステル
等)や、ジカルボン酸の酸塩化物の形で用いてもよい
し、無水マレイン酸や無水コハク酸、無水フタル酸のよ
うに酸無水物の形で用いてもよい。
ポリエステルとしては、例えば、以下に挙げるジオール
化合物と、ジカルボン酸化合物とを種々組み合わせて、
縮合反応によって合成されたポリエステルが挙げられ
る。前記ジカルボン酸化合物の具体例としては、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ジメチルマロン
酸、アジピン酸、ピメリン酸、α,α―ジメチルコハク
酸、アセトンジカルボン酸、セバシン酸、1,9−ノナ
ンジカルボン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、
シトラコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、2−ブチルテレフタル酸、テトラクロロテレフタル
酸、アセチレンジカルボン酸、ポリ(エチレンテレフタ
レート)ジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1,4-シクロヘキサンジカルボン酸、ω―ポ
リ(エチレンオキシド)ジカルボン酸、p−キシリレン
ジカルボン酸等を挙げることができる。これらの化合物
は、ジオール化合物と重縮合反応を行う際に、ジカルボ
ン酸のアルキルエステル(例えば、ジメチルエステル
等)や、ジカルボン酸の酸塩化物の形で用いてもよい
し、無水マレイン酸や無水コハク酸、無水フタル酸のよ
うに酸無水物の形で用いてもよい。
【0290】イオン性基含有ポリエステルは、カルボン
酸以外に、スルホン酸基、硫酸モノエステル基、−OP
O(OH)2、スルフィン酸基、又はこれらの塩(例え
ば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、あるい
はアンモニア、ジメチルアミン、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチル
アミン等のアンモニウム塩)のようなアニオン性の基、
三級アミン又はこれらの塩(例えば、酢酸、プロピオン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸の塩や塩酸、硫酸等の
無機酸の塩)、四級アンモニウム塩のごとき、カチオン
性の基などのイオン性基を有するジカルボン酸化合物を
用いて合成することにより得られる。イオン性基含有ポ
リエステルが有するカルボン酸以外のイオン性基として
は、アニオン性の基がより好ましく、スルホン酸基がさ
らに好ましい。
酸以外に、スルホン酸基、硫酸モノエステル基、−OP
O(OH)2、スルフィン酸基、又はこれらの塩(例え
ば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、あるい
はアンモニア、ジメチルアミン、エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチル
アミン等のアンモニウム塩)のようなアニオン性の基、
三級アミン又はこれらの塩(例えば、酢酸、プロピオン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸の塩や塩酸、硫酸等の
無機酸の塩)、四級アンモニウム塩のごとき、カチオン
性の基などのイオン性基を有するジカルボン酸化合物を
用いて合成することにより得られる。イオン性基含有ポ
リエステルが有するカルボン酸以外のイオン性基として
は、アニオン性の基がより好ましく、スルホン酸基がさ
らに好ましい。
【0291】前記スルホン酸基を有するジカルボン酸、
ジオール原料の具体例としては、スルホフタル酸類(3
-スルホフタル酸、4-スルホフタル酸、4-スルホイソ
フタル酸、5−スルホイソフタル酸、2-スルホテレフ
タル酸)、スルホコハク酸、スルホナフタレンジカルボ
ン酸類(4-スルホー1,8―ナフタレンジカルボン酸、
7−スルホ−1,5―ナフタレンジカルボン酸等)、
3,5-ジ(2−ヒドロキシ)エチルオキシカルボニル
ベンゼンスルホン酸及びこれらの塩を好適に挙げること
ができる。
ジオール原料の具体例としては、スルホフタル酸類(3
-スルホフタル酸、4-スルホフタル酸、4-スルホイソ
フタル酸、5−スルホイソフタル酸、2-スルホテレフ
タル酸)、スルホコハク酸、スルホナフタレンジカルボ
ン酸類(4-スルホー1,8―ナフタレンジカルボン酸、
7−スルホ−1,5―ナフタレンジカルボン酸等)、
3,5-ジ(2−ヒドロキシ)エチルオキシカルボニル
ベンゼンスルホン酸及びこれらの塩を好適に挙げること
ができる。
【0292】前記ジオール化合物としては、前記ポリウ
レタンにおいて記載したジオール類と同じ群から選ばれ
る化合物を用いることができる。前記ポリエステルの代
表的な合成法は、前記ジオール化合物と前記ジカルボン
酸もしくはその誘導体との縮合反応であるが、ヒドロキ
シカルボン酸(例えば、12-ヒドロキシステアリン酸
等)のようなヒドロキシカルボン酸を縮合して得ること
もできるし、環状エーテルとラクトン類の開環重合法
(講座重合反応論6開環重合(I)三枝武夫著(化学同
人、1971年)に詳しい)等の方法で得られるポリエ
ステルも、本発明に好適に用いることができる。
レタンにおいて記載したジオール類と同じ群から選ばれ
る化合物を用いることができる。前記ポリエステルの代
表的な合成法は、前記ジオール化合物と前記ジカルボン
酸もしくはその誘導体との縮合反応であるが、ヒドロキ
シカルボン酸(例えば、12-ヒドロキシステアリン酸
等)のようなヒドロキシカルボン酸を縮合して得ること
もできるし、環状エーテルとラクトン類の開環重合法
(講座重合反応論6開環重合(I)三枝武夫著(化学同
人、1971年)に詳しい)等の方法で得られるポリエ
ステルも、本発明に好適に用いることができる。
【0293】前記イオン性基含有ポリマーに適用可能な
ポリアミドとしては、例えば、以下に挙げるジアミン化
合物とジカルボン酸化合物とを種々組み合わせて、重縮
合により合成されたポリアミド、アミノカルボン酸化合
物の重縮合によって合成されたポリアミド、及びラクタ
ム類の開環重合等よって合成されたポリアミドが挙げら
れる。
ポリアミドとしては、例えば、以下に挙げるジアミン化
合物とジカルボン酸化合物とを種々組み合わせて、重縮
合により合成されたポリアミド、アミノカルボン酸化合
物の重縮合によって合成されたポリアミド、及びラクタ
ム類の開環重合等よって合成されたポリアミドが挙げら
れる。
【0294】前記ジアミン化合物としては、エチレンジ
アミン、1,3-プロパンジアミン、1,2-プロパンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンジア
ミン、o−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、p-フェニレンジアミン、ピペラジン、2,5-ジメ
チルピペラジン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン、キシリレ
ンジアミン等を挙げることができ、アミノカルボン酸と
してはグリシン、アラニン、フェニルアラニン、ω―ア
ミノヘキサン酸、ω―アミノデカン酸、ω―アミノウン
デカン酸、アントラニル酸が挙げられる。また、開環重
合に用い得る単量体としてはε―カプロラクタム、アゼ
チジノン、ピロリドン等を挙げることができる。前記ジ
カルボン酸化合物としては、前記ポリエステルにおいて
説明したジカルボン酸類と同様の化合物を用いることが
できる。
アミン、1,3-プロパンジアミン、1,2-プロパンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンジア
ミン、o−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、p-フェニレンジアミン、ピペラジン、2,5-ジメ
チルピペラジン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン、キシリレ
ンジアミン等を挙げることができ、アミノカルボン酸と
してはグリシン、アラニン、フェニルアラニン、ω―ア
ミノヘキサン酸、ω―アミノデカン酸、ω―アミノウン
デカン酸、アントラニル酸が挙げられる。また、開環重
合に用い得る単量体としてはε―カプロラクタム、アゼ
チジノン、ピロリドン等を挙げることができる。前記ジ
カルボン酸化合物としては、前記ポリエステルにおいて
説明したジカルボン酸類と同様の化合物を用いることが
できる。
【0295】前記イオン性基含有ポリマーに適用可能な
ポリウレアとしては、例えば、以下に挙げるジアミン化
合物と、ジイソシアネート化合物とを種々組み合わせ
て、重付加反応により合成されたポリウレアが挙げられ
る。また、ジアミン化合物と尿素の脱アンモニア反応に
よって合成されたポリウレアが挙げられる。前記ジアミ
ン化合物は、前記ポリアミドにおいて例示したジアミン
類と同様の化合物を用いることができる。前記ジイソシ
アネート化合物は、前記ポリウレタンにおいて例示した
ジイソシアネート類と同様の化合物を用いることができ
る。
ポリウレアとしては、例えば、以下に挙げるジアミン化
合物と、ジイソシアネート化合物とを種々組み合わせ
て、重付加反応により合成されたポリウレアが挙げられ
る。また、ジアミン化合物と尿素の脱アンモニア反応に
よって合成されたポリウレアが挙げられる。前記ジアミ
ン化合物は、前記ポリアミドにおいて例示したジアミン
類と同様の化合物を用いることができる。前記ジイソシ
アネート化合物は、前記ポリウレタンにおいて例示した
ジイソシアネート類と同様の化合物を用いることができ
る。
【0296】前記イオン性基含有ポリマーに適用可能な
ポリカーボネートとしては、例えば、以下に挙げるジオ
ール化合物と、ホスゲンもしくは炭酸エステル誘導体
(例えば、ジフェニルカーボネート等の芳香族エステ
ル)とを反応させて合成されたポリカーボネートが挙げ
られる。前記ジオール化合物としては、前記ポリウレタ
ンにおいて例示したジオール類と同様の化合物を用いる
ことができる。
ポリカーボネートとしては、例えば、以下に挙げるジオ
ール化合物と、ホスゲンもしくは炭酸エステル誘導体
(例えば、ジフェニルカーボネート等の芳香族エステ
ル)とを反応させて合成されたポリカーボネートが挙げ
られる。前記ジオール化合物としては、前記ポリウレタ
ンにおいて例示したジオール類と同様の化合物を用いる
ことができる。
【0297】前記イオン性基は、種々の方法で前記各ポ
リマーに導入することができる。例えば、ポリウレタン
を使用する場合、ポリウレタンの合成時に、イオン性基
を含有するジオールを使用して、ポリマー主鎖からの置
換基として導入することができる。また、ポリエステル
を使用する場合、ポリマーの末端にジカルボン酸の未反
応末端として残存させることによって導入することもで
きる。さらに、前記各ポリマーの重合後に、ヒドロキシ
基、アミノ基等の反応性基に対し、酸無水物(例えば無
水マレイン酸)等の反応によって、イオン性基を導入す
ることもできる。
リマーに導入することができる。例えば、ポリウレタン
を使用する場合、ポリウレタンの合成時に、イオン性基
を含有するジオールを使用して、ポリマー主鎖からの置
換基として導入することができる。また、ポリエステル
を使用する場合、ポリマーの末端にジカルボン酸の未反
応末端として残存させることによって導入することもで
きる。さらに、前記各ポリマーの重合後に、ヒドロキシ
基、アミノ基等の反応性基に対し、酸無水物(例えば無
水マレイン酸)等の反応によって、イオン性基を導入す
ることもできる。
【0298】前記イオン性基含有ポリマーは、ビニルポ
リマー、縮合ポリマーともに、必要な構成原料を各々1
種用いてもよいし、種々の目的(例えば、ポリマーのガ
ラス転移温度(Tg)の調整や溶解性、染料との相溶
性、分散物の安定性等)に応じて、各々2種以上を任意
の割合で混合して用いることができる。
リマー、縮合ポリマーともに、必要な構成原料を各々1
種用いてもよいし、種々の目的(例えば、ポリマーのガ
ラス転移温度(Tg)の調整や溶解性、染料との相溶
性、分散物の安定性等)に応じて、各々2種以上を任意
の割合で混合して用いることができる。
【0299】また、前記イオン性基含有ポリマーの中で
も、前記イオン性基としてカルボキシル基及びスルホン
酸基の少なくとも一方を有するものが好ましく、前記イ
オン性基としてカルボキシル基を有するものが特に好ま
しい。
も、前記イオン性基としてカルボキシル基及びスルホン
酸基の少なくとも一方を有するものが好ましく、前記イ
オン性基としてカルボキシル基を有するものが特に好ま
しい。
【0300】前記イオン性基含有ポリマーにおけるイオ
ン性基の含有量としては、0.1〜3.0mmol/g
が好ましく、0.2〜2.0mmol/gがより好まし
い。なお、前記イオン性基の含有量が、少なすぎても多
すぎても、イオン性基含有ポリマーの自己乳化性が小さ
く、油溶性染料の着色微粒子分散物の安定化効果が小さ
くなる傾向がある。
ン性基の含有量としては、0.1〜3.0mmol/g
が好ましく、0.2〜2.0mmol/gがより好まし
い。なお、前記イオン性基の含有量が、少なすぎても多
すぎても、イオン性基含有ポリマーの自己乳化性が小さ
く、油溶性染料の着色微粒子分散物の安定化効果が小さ
くなる傾向がある。
【0301】なお、前記イオン性基として、前記アニオ
ン性の基としては、さらに、アルカリ金属(例えばナト
リウム、カリウム等)又はアンモニウムイオンの塩等で
あってもよく、前記カチオン性の基である3級アミンで
は、さらに、酢酸、プロピオン酸、メタンスルホン酸等
の有機酸の塩や、塩酸、硫酸等の無機酸の塩であっても
よい。
ン性の基としては、さらに、アルカリ金属(例えばナト
リウム、カリウム等)又はアンモニウムイオンの塩等で
あってもよく、前記カチオン性の基である3級アミンで
は、さらに、酢酸、プロピオン酸、メタンスルホン酸等
の有機酸の塩や、塩酸、硫酸等の無機酸の塩であっても
よい。
【0302】前記イオン性基含有ポリマーの中でも、優
れた分散安定性付与、イオン性基導入の容易さ等を勘案
すると、ビニルポリマー、ポリウレタン、ポリエステル
がより好ましく、ビニルポリマーがさらに好ましい。
れた分散安定性付与、イオン性基導入の容易さ等を勘案
すると、ビニルポリマー、ポリウレタン、ポリエステル
がより好ましく、ビニルポリマーがさらに好ましい。
【0303】前記イオン性基含有ビニルポリマーの例示
化合物(P−1)〜P−54))を以下に列挙する。括
弧内の比は質量比を意味する。なお、本発明は、これら
の具体例に何ら限定されるものではない。
化合物(P−1)〜P−54))を以下に列挙する。括
弧内の比は質量比を意味する。なお、本発明は、これら
の具体例に何ら限定されるものではない。
【0304】P−1) tert−ブチルメタクリル
アミド−メチルメタクリレート−アクリル酸共重合体
(60:30:10) P−2) n−ブチルアクリレート−アクリル酸共重
合体(95:5) P−3) メチルメタクリレート−イソブチルメタク
リレート−アクリル酸共重合体(60:30:10) P−4) sec−ブチルアクリレート−アクリル酸
共重合体(90:10) P−5) エチルアクリレート−アクリル酸(95:
5) P−6) イソプロピルアクリレート−アクリル酸共
重合体(90:10) P−7) n−ブチルメタクリレート−2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート−アクリル酸共重合体(85:
5:10)
アミド−メチルメタクリレート−アクリル酸共重合体
(60:30:10) P−2) n−ブチルアクリレート−アクリル酸共重
合体(95:5) P−3) メチルメタクリレート−イソブチルメタク
リレート−アクリル酸共重合体(60:30:10) P−4) sec−ブチルアクリレート−アクリル酸
共重合体(90:10) P−5) エチルアクリレート−アクリル酸(95:
5) P−6) イソプロピルアクリレート−アクリル酸共
重合体(90:10) P−7) n−ブチルメタクリレート−2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート−アクリル酸共重合体(85:
5:10)
【0305】P−8) イソブチルメタクリレート−
テトラヒドロフルフリルアクリレート−アクリル酸共重
合体(60:30:10) P−9) n−ブチルメタクリレート−1H,1H,
2H,2H−パーフルオロデシルアクリレート−アクリ
ル酸共重合体(75:20:5) P−10) メチルメタクリレート−n−ブチルアク
リレート−アクリル酸共重合体(47.5:47.5:
5) P−11) 2―エチルヘキシルメタクリレート−メ
チルアクリレート−アクリル酸共重合体(40:55:
5) P−12) 3−メトキシブチルメタクリレート−ス
チレン−アクリル酸共重合体(35:50:15) P−13) シクロヘキシルメタクリレート−アリル
メタクリレート−アクリル酸共重合体(70:20:1
0) P−14) イソプロピルメタクリレート−2−ブト
キシエチルメタクリレート−アクリル酸共重合体(8
0:15:5) P−15) エチルアクリレート−フェニルメタクリ
レート−アクリル酸共重合体(82:15:3) P−16) メチルメタクリレート−2−エチルヘキ
シルアクリレート−アクリル酸共重合体(47.5:4
7.5:5) P−17) イソブチルメタクリレート−ポリエチレ
ングリコールモノメチルエーテル(エチレンオキシ鎖繰
返し数23)のメタクリル酸エステル−アクリル酸共重
合体(70:25:5) P−18) イソブチルメタクリレート−ジプロピレ
ングリコールモノメタクリレート−アクリル酸共重合体
(85:10:5) P−19) イソブチルメタクリレート−ポリエチレ
ングリコールモノメチルエーテル(エチレンオキシ鎖繰
返し数9)のメタクリル酸エステル−アクリル酸共重合
体(85:10:5)
テトラヒドロフルフリルアクリレート−アクリル酸共重
合体(60:30:10) P−9) n−ブチルメタクリレート−1H,1H,
2H,2H−パーフルオロデシルアクリレート−アクリ
ル酸共重合体(75:20:5) P−10) メチルメタクリレート−n−ブチルアク
リレート−アクリル酸共重合体(47.5:47.5:
5) P−11) 2―エチルヘキシルメタクリレート−メ
チルアクリレート−アクリル酸共重合体(40:55:
5) P−12) 3−メトキシブチルメタクリレート−ス
チレン−アクリル酸共重合体(35:50:15) P−13) シクロヘキシルメタクリレート−アリル
メタクリレート−アクリル酸共重合体(70:20:1
0) P−14) イソプロピルメタクリレート−2−ブト
キシエチルメタクリレート−アクリル酸共重合体(8
0:15:5) P−15) エチルアクリレート−フェニルメタクリ
レート−アクリル酸共重合体(82:15:3) P−16) メチルメタクリレート−2−エチルヘキ
シルアクリレート−アクリル酸共重合体(47.5:4
7.5:5) P−17) イソブチルメタクリレート−ポリエチレ
ングリコールモノメチルエーテル(エチレンオキシ鎖繰
返し数23)のメタクリル酸エステル−アクリル酸共重
合体(70:25:5) P−18) イソブチルメタクリレート−ジプロピレ
ングリコールモノメタクリレート−アクリル酸共重合体
(85:10:5) P−19) イソブチルメタクリレート−ポリエチレ
ングリコールモノメチルエーテル(エチレンオキシ鎖繰
返し数9)のメタクリル酸エステル−アクリル酸共重合
体(85:10:5)
【0306】P−20) イソブチルアクリレート−
メトキシスチレン−アクリル酸共重合体(75:15:
10) P−21) tert−ブチルアクリレート−メタク
リル酸共重合体(88:12) P−22) ヘキシルアクリレート−スチレン−メタ
クリル酸共重合体(80:10:10) P−23) 2,2,2−テトラフルオロエチルメタ
クリレート−メチルメタクリレート−メタクリル酸共重
合体(35:60:5) P−24) エチルメタクリレート−メタクリル酸共
重合体(95:5) P−25) エチルメタクリレート−2−メトキシエ
チルメタクリレート−メタクリル酸共重合体(70:1
5:15) P―26) n−ブチルメタクリレートーメタクリル
酸共重合体(95:5) P−27) ビニルアセテート−メタクリル酸共重合
体(85:15) P−28) n−ブチルメタクリレート−アクリルア
ミド−メタクリル酸共重合体(80:15:5) P−29) tert−オクチルアクリルアミド−プ
ロピルメタクリレート−メタクリル酸共重合体(20:
65:15) P−30) n−ブチルメタクリレート−ブトキシメ
チルアクリルアミド−メタクリル酸共重合体(80:
5:15) P−31) n−ブチルメタクリレート−ジフェニル
−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェート−メタ
クリル酸共重合体(50:40:10) P−32) イソブチルメタクリレート−ジメチルア
クリルアミド−メタクリル酸共重合体(80:15:5) P−33) n−ブチルメタクリレート−フェニルア
クリルアミド−メタクリル酸共重合体(70:15:1
5)
メトキシスチレン−アクリル酸共重合体(75:15:
10) P−21) tert−ブチルアクリレート−メタク
リル酸共重合体(88:12) P−22) ヘキシルアクリレート−スチレン−メタ
クリル酸共重合体(80:10:10) P−23) 2,2,2−テトラフルオロエチルメタ
クリレート−メチルメタクリレート−メタクリル酸共重
合体(35:60:5) P−24) エチルメタクリレート−メタクリル酸共
重合体(95:5) P−25) エチルメタクリレート−2−メトキシエ
チルメタクリレート−メタクリル酸共重合体(70:1
5:15) P―26) n−ブチルメタクリレートーメタクリル
酸共重合体(95:5) P−27) ビニルアセテート−メタクリル酸共重合
体(85:15) P−28) n−ブチルメタクリレート−アクリルア
ミド−メタクリル酸共重合体(80:15:5) P−29) tert−オクチルアクリルアミド−プ
ロピルメタクリレート−メタクリル酸共重合体(20:
65:15) P−30) n−ブチルメタクリレート−ブトキシメ
チルアクリルアミド−メタクリル酸共重合体(80:
5:15) P−31) n−ブチルメタクリレート−ジフェニル
−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェート−メタ
クリル酸共重合体(50:40:10) P−32) イソブチルメタクリレート−ジメチルア
クリルアミド−メタクリル酸共重合体(80:15:5) P−33) n−ブチルメタクリレート−フェニルア
クリルアミド−メタクリル酸共重合体(70:15:1
5)
【0307】P−34) n−ブチルメタクリレート
−メトキシエチルメタクリルアミド−メタクリル酸共重
合体(70:15:15) P−35) イソブチルメタクリレート−2−(2−
メトキシエトキシ)エチルメタクリレート−メタクリル
酸共重合体(50:35:15) P−36) エチルメタクリレート−2−カルボキシ
エチルメタクリレート共重合体(90:10) P−37) n−ブチルメタクリレート−スチレンス
ルホン酸共重合体(90:10) P−38) エチルメタクリレート−スチレンスルホ
ン酸共重合体(90:10) P−39) n−ブチルアクリレート−スチレン−ス
チレンスルホン酸共重合体(60:35:5) P−40) n−ブチルアクリレート−1H,1H,
2H,2H−パーフルオロデシルメタクリレート−スチ
レンスルホン酸共重合体(80:10:10) P−41) n−ブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルエタンスルホン酸共重合体(9
0:10)
−メトキシエチルメタクリルアミド−メタクリル酸共重
合体(70:15:15) P−35) イソブチルメタクリレート−2−(2−
メトキシエトキシ)エチルメタクリレート−メタクリル
酸共重合体(50:35:15) P−36) エチルメタクリレート−2−カルボキシ
エチルメタクリレート共重合体(90:10) P−37) n−ブチルメタクリレート−スチレンス
ルホン酸共重合体(90:10) P−38) エチルメタクリレート−スチレンスルホ
ン酸共重合体(90:10) P−39) n−ブチルアクリレート−スチレン−ス
チレンスルホン酸共重合体(60:35:5) P−40) n−ブチルアクリレート−1H,1H,
2H,2H−パーフルオロデシルメタクリレート−スチ
レンスルホン酸共重合体(80:10:10) P−41) n−ブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルエタンスルホン酸共重合体(9
0:10)
【0308】P−42) イソブチルアクリレート−
n−ブチルメタクリレート−2−アクリルアミド−2−
メチルエタンスルホン酸共重合体(70:20:10) P−43) n−ブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(9
0:10) P−44) エチルメタクリレート−2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(90:
10) P−45) エチルアクリレート−tert−ブチル
メタクリレート−2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸共重合体(60:35:5) P−46) tert−ブチルアクリレート−テトラ
ヒドロフルフリルアクリレート−2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(50:40:
10) P−47) tert−ブチルアクリレート−ポリエ
チレングリコールモノメチルエーテル(エチレンオキシ
鎖繰返し数23)のメタクリル酸エステル−2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(7
0:27:3) P−48) イソブチルアクリレート−N−ビニルピ
ロリドン−2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸共重合体(65:30:5) P−49) イソブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダ共重合
体(88:12)
n−ブチルメタクリレート−2−アクリルアミド−2−
メチルエタンスルホン酸共重合体(70:20:10) P−43) n−ブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(9
0:10) P−44) エチルメタクリレート−2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(90:
10) P−45) エチルアクリレート−tert−ブチル
メタクリレート−2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸共重合体(60:35:5) P−46) tert−ブチルアクリレート−テトラ
ヒドロフルフリルアクリレート−2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(50:40:
10) P−47) tert−ブチルアクリレート−ポリエ
チレングリコールモノメチルエーテル(エチレンオキシ
鎖繰返し数23)のメタクリル酸エステル−2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体(7
0:27:3) P−48) イソブチルアクリレート−N−ビニルピ
ロリドン−2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸共重合体(65:30:5) P−49) イソブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダ共重合
体(88:12)
【0309】P−50) n−ブチルメタクリレート
−2−メタクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸共重合体(90:10) P−51) n−ブチルアクリレート−tert−ブ
チルメタクリレート−ビニルスルホン酸共重合体(6
0:30:10) P−52) エチルアクリレート−tert−ブチル
メタクリレート−ビニルスルホン酸共重合体(60:3
0:10) P−53) エチルメタクリレート−2−アクリルア
ミド−2−メチルブタンスルホン酸共重合体(90:1
0) P−54) n−ブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルブタンスルホン酸ソーダ共重合体
(88:12)
−2−メタクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸共重合体(90:10) P−51) n−ブチルアクリレート−tert−ブ
チルメタクリレート−ビニルスルホン酸共重合体(6
0:30:10) P−52) エチルアクリレート−tert−ブチル
メタクリレート−ビニルスルホン酸共重合体(60:3
0:10) P−53) エチルメタクリレート−2−アクリルア
ミド−2−メチルブタンスルホン酸共重合体(90:1
0) P−54) n−ブチルメタクリレート−2−アクリ
ルアミド−2−メチルブタンスルホン酸ソーダ共重合体
(88:12)
【0310】また、前記イオン性基含有ポリマーのう
ち、縮合系ポリマーの例示化合物(P−55)〜P−7
4))を以下に列挙するが、本発明は、これらに何ら限
定されるものではない。各ポリマーにおける酸性基はす
べて非解離形で表す。また、ポリエステル、ポリアミド
等、縮合反応により生成するものについては、原料の如
何に関わらず、構成成分はすべてジカルボン酸、ジオー
ル、ジアミン、ヒドロキシカルボン酸、アミノカルボン
酸等で表記する。括弧内の比は、各成分のモル百分率比
を意味する。
ち、縮合系ポリマーの例示化合物(P−55)〜P−7
4))を以下に列挙するが、本発明は、これらに何ら限
定されるものではない。各ポリマーにおける酸性基はす
べて非解離形で表す。また、ポリエステル、ポリアミド
等、縮合反応により生成するものについては、原料の如
何に関わらず、構成成分はすべてジカルボン酸、ジオー
ル、ジアミン、ヒドロキシカルボン酸、アミノカルボン
酸等で表記する。括弧内の比は、各成分のモル百分率比
を意味する。
【0311】P−55) 4,4'−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート/ヘキサメチレンジイソシアネート/
テトラエチレングリコール/エチレングリコール/2,2
−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸(40/10/
20/20/10) P−56) 4,4'−ジフェニルメタンジイソシア
ネート/ヘキサメチレンジイソシアネート/ブタンジオー
ル/ポリエチレングリコール(Mw=400)/2,2−
ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸(40/10/2
0/10/20) P−57) 1,5−ナフチレンジイソシアネート/
ブタンジオール/4,4'−ジヒドロキシージフェニル−
2,2−プロパン/ポリプロピレングリコール(Mw=
400)/2,2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオ
ン酸(50/20/5/10/15) P−58) 1,5−ナフチレンジイソシアネート/
ヘキサメチレンジイソシアネート/2,2−ビス(ヒドロ
キシメチル)ブタン酸/ポリブチレンオキシド(Mw=5
00)(35/15/25/25) P−59) イソホロンジイソシアネート/ジエチレ
ングリコール/ネオペンチルグリコール/2,2−ビス
(ヒドロキシメチル)プロピオン酸(50/20/20/1
0) P−60) トルエンジイソシアネート/2,2−ビ
ス(ヒドロキシメチル)ブタン酸/ポリエチレングリコ
ール(Mw=1000)/シクロヘキサンジメタノール
(50/10/10/30) P−61) ジフェニルメタンジイソシアネート/ヘ
キサメチレンジイソシアネート/テトラエチレングリコ
ール/ブタンジオール/3,5−ジ(2−ヒドロキシ)エ
チルオキシカルボニルベンゼンスルホン酸(40/10/
10/33/7) P−62) ジフェニルメタンジイソシアネート/ヘ
キサメチレンジイソシアネート/ブタンジオール/エチレ
ングリコール/2,2−ビス(ヒドロキシメチル)ブタ
ン酸/3,5−ジ(2−ヒドロキシ)エチルオキシカル
ボニルベンゼンスルホン酸(40/10/20/15/10
/5)
ンジイソシアネート/ヘキサメチレンジイソシアネート/
テトラエチレングリコール/エチレングリコール/2,2
−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸(40/10/
20/20/10) P−56) 4,4'−ジフェニルメタンジイソシア
ネート/ヘキサメチレンジイソシアネート/ブタンジオー
ル/ポリエチレングリコール(Mw=400)/2,2−
ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸(40/10/2
0/10/20) P−57) 1,5−ナフチレンジイソシアネート/
ブタンジオール/4,4'−ジヒドロキシージフェニル−
2,2−プロパン/ポリプロピレングリコール(Mw=
400)/2,2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオ
ン酸(50/20/5/10/15) P−58) 1,5−ナフチレンジイソシアネート/
ヘキサメチレンジイソシアネート/2,2−ビス(ヒドロ
キシメチル)ブタン酸/ポリブチレンオキシド(Mw=5
00)(35/15/25/25) P−59) イソホロンジイソシアネート/ジエチレ
ングリコール/ネオペンチルグリコール/2,2−ビス
(ヒドロキシメチル)プロピオン酸(50/20/20/1
0) P−60) トルエンジイソシアネート/2,2−ビ
ス(ヒドロキシメチル)ブタン酸/ポリエチレングリコ
ール(Mw=1000)/シクロヘキサンジメタノール
(50/10/10/30) P−61) ジフェニルメタンジイソシアネート/ヘ
キサメチレンジイソシアネート/テトラエチレングリコ
ール/ブタンジオール/3,5−ジ(2−ヒドロキシ)エ
チルオキシカルボニルベンゼンスルホン酸(40/10/
10/33/7) P−62) ジフェニルメタンジイソシアネート/ヘ
キサメチレンジイソシアネート/ブタンジオール/エチレ
ングリコール/2,2−ビス(ヒドロキシメチル)ブタ
ン酸/3,5−ジ(2−ヒドロキシ)エチルオキシカル
ボニルベンゼンスルホン酸(40/10/20/15/10
/5)
【0312】P−63) テレフタル酸/イソフタル
酸/5−スルホイソフタル酸/エチレングリコール/ネオ
ペンチルグリコール(24/24/2/25/25) P−64) テレフタル酸/イソフタル酸/5−スルホ
イソフタル酸/シクロヘキサンジメタノール/1,4―ブタ
ンジオール/エチレングリコール(22/22/6/25/
15/10) P−65) イソフタル酸/5−スルホイソフタル酸/
シクロヘキサンジメタノール/エチレングリコール(4
0/10/40/10) P−66) シクロヘキサンジカルボン酸/イソフタ
ル酸/3,5-ジ(2−ヒドロキシ)エチルオキシカルボ
ニルベンゼンスルホン酸/シクロヘキサンジメタノール/
エチレングリコール(30/20/5/25/20)
酸/5−スルホイソフタル酸/エチレングリコール/ネオ
ペンチルグリコール(24/24/2/25/25) P−64) テレフタル酸/イソフタル酸/5−スルホ
イソフタル酸/シクロヘキサンジメタノール/1,4―ブタ
ンジオール/エチレングリコール(22/22/6/25/
15/10) P−65) イソフタル酸/5−スルホイソフタル酸/
シクロヘキサンジメタノール/エチレングリコール(4
0/10/40/10) P−66) シクロヘキサンジカルボン酸/イソフタ
ル酸/3,5-ジ(2−ヒドロキシ)エチルオキシカルボ
ニルベンゼンスルホン酸/シクロヘキサンジメタノール/
エチレングリコール(30/20/5/25/20)
【0313】P−67) 11―アミノウンデカン酸
(100) P−68) 12―アミノドデカン酸(100) P−69) ポリ(12−アミノドデカン酸)と無水
マレイン酸との反応物 P−70) 11−アミノウンデカン酸/7−アミノ
ヘプタン酸(50/50) P−71) ヘキサメチレンジアミン/アジピン酸
(50/50) P−72) N,N−ジメチルエチレンジアミン/ア
ジピン酸/シクロヘキサンジカルボン酸(50/20/3
0)
(100) P−68) 12―アミノドデカン酸(100) P−69) ポリ(12−アミノドデカン酸)と無水
マレイン酸との反応物 P−70) 11−アミノウンデカン酸/7−アミノ
ヘプタン酸(50/50) P−71) ヘキサメチレンジアミン/アジピン酸
(50/50) P−72) N,N−ジメチルエチレンジアミン/ア
ジピン酸/シクロヘキサンジカルボン酸(50/20/3
0)
【0314】P−73) トルエンジイソシアネート
/ヘキサメチレンジアミン/2,2−ビス(ヒドロキシメ
チル)プロピオン酸(50/40/10) P−74) 11―アミノウンデカン酸/ヘキサメチ
レンジアミン/尿素(33/33/33)
/ヘキサメチレンジアミン/2,2−ビス(ヒドロキシメ
チル)プロピオン酸(50/40/10) P−74) 11―アミノウンデカン酸/ヘキサメチ
レンジアミン/尿素(33/33/33)
【0315】前記イオン性基含有縮合系ポリマーの合成
に関しては、「高分子実験学(第5巻)重縮合と重付加
(神原周編集、共立出版(株)発行(1980))」、「ポリエ
ステル樹脂ハンドブック(滝山栄一郎著、日刊工業新聞
社発行(1988))」、「ポリウレタン樹脂ハンドブック
(岩田敬治編、日刊工業新聞社発行(1987))」、「高分
子合成の実験法(大津隆行・木下雅悦 共著、化学同人
発行(1972))」、特公昭33−1141号、同37−7
641号、同39−5989号、同40−27349
号、同42−5118号、同42−24194号、同4
5−10957号、同48−25435号、同49−3
6942号、同52−81344号、特開昭56−88
454号、特開平6−340835号等の各公報に記載
されている方法を用いることができる。
に関しては、「高分子実験学(第5巻)重縮合と重付加
(神原周編集、共立出版(株)発行(1980))」、「ポリエ
ステル樹脂ハンドブック(滝山栄一郎著、日刊工業新聞
社発行(1988))」、「ポリウレタン樹脂ハンドブック
(岩田敬治編、日刊工業新聞社発行(1987))」、「高分
子合成の実験法(大津隆行・木下雅悦 共著、化学同人
発行(1972))」、特公昭33−1141号、同37−7
641号、同39−5989号、同40−27349
号、同42−5118号、同42−24194号、同4
5−10957号、同48−25435号、同49−3
6942号、同52−81344号、特開昭56−88
454号、特開平6−340835号等の各公報に記載
されている方法を用いることができる。
【0316】また、前記イオン性基含有ポリマーの分子
量(Mw)範囲は、通常1000〜200000であり、
2000〜50000が好ましい。分子量が1000未
満であると、着色微粒子分散物の安定化効果を得るのが
難しくなる傾向にある。また、分子量が200000を
超えると、水系ポリマー微粒子分散物にし難くなるな
ど、着色微粒子分散物への添加が困難となる傾向があ
る。
量(Mw)範囲は、通常1000〜200000であり、
2000〜50000が好ましい。分子量が1000未
満であると、着色微粒子分散物の安定化効果を得るのが
難しくなる傾向にある。また、分子量が200000を
超えると、水系ポリマー微粒子分散物にし難くなるな
ど、着色微粒子分散物への添加が困難となる傾向があ
る。
【0317】(インクジェット記録用インクの製造方
法) <水不溶性のイオン性基含有ポリマーの着色微粒子分散
物への添加>本発明のインクジェット記録用インクは、
前記着色微粒子分散物に、前記水不溶性のイオン性基含
有ポリマーを添加して製造される。本発明において、水
不溶性のイオン性基含有ポリマーの着色微粒子分散物に
対する添加の方法には特に制約はなく、粉体で添加して
もよいし、前記で述べたような有機溶媒の溶液として添
加してもよいし、水分散物としてもよい。この中でも、
着色微粒子分散物の安定化効果の点で、水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマーを乳化分散によって微粒子分散物と
し、該微粒子分散物と着色微粒子分散物とを混合するの
が特に好ましい。即ち、本発明のインクジェット記録用
インクの製造方法としては、沸点150℃以上の疎水性
高沸点有機溶媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着
色微粒子を水性媒体に分散して着色微粒子分散物を得る
工程と、水不溶性のイオン性基含有ポリマーと着色微粒
子分散物とを混合する工程とを含むのが好ましく、前記
水不溶性のイオン性基含有ポリマーと着色微粒子分散物
とを混合する工程において、水不溶性のイオン性基含有
ポリマーを乳化分散してなる微粒子分散物と、着色微粒
子分散物とを混合するのが特に好ましい。
法) <水不溶性のイオン性基含有ポリマーの着色微粒子分散
物への添加>本発明のインクジェット記録用インクは、
前記着色微粒子分散物に、前記水不溶性のイオン性基含
有ポリマーを添加して製造される。本発明において、水
不溶性のイオン性基含有ポリマーの着色微粒子分散物に
対する添加の方法には特に制約はなく、粉体で添加して
もよいし、前記で述べたような有機溶媒の溶液として添
加してもよいし、水分散物としてもよい。この中でも、
着色微粒子分散物の安定化効果の点で、水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマーを乳化分散によって微粒子分散物と
し、該微粒子分散物と着色微粒子分散物とを混合するの
が特に好ましい。即ち、本発明のインクジェット記録用
インクの製造方法としては、沸点150℃以上の疎水性
高沸点有機溶媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着
色微粒子を水性媒体に分散して着色微粒子分散物を得る
工程と、水不溶性のイオン性基含有ポリマーと着色微粒
子分散物とを混合する工程とを含むのが好ましく、前記
水不溶性のイオン性基含有ポリマーと着色微粒子分散物
とを混合する工程において、水不溶性のイオン性基含有
ポリマーを乳化分散してなる微粒子分散物と、着色微粒
子分散物とを混合するのが特に好ましい。
【0318】前記乳化分散法としては、前記水不溶性の
イオン性基含有ポリマーを含有する有機溶媒に水を添加
すること、及び、水中に該有機溶媒溶液を添加すること
のいずれかにより、該有機溶媒を乳化させ、微粒子化さ
せる方法が好適に挙げられる。
イオン性基含有ポリマーを含有する有機溶媒に水を添加
すること、及び、水中に該有機溶媒溶液を添加すること
のいずれかにより、該有機溶媒を乳化させ、微粒子化さ
せる方法が好適に挙げられる。
【0319】前記乳化分散法において用いられる乳化装
置としては、簡単なスターラーやインペラー撹拌方式、
インライン撹拌方式、コロイドミル等のミル方式、超音
波方式など公知の装置を用いることができるが、高圧ホ
モジナイザーの使用は特に好ましい。前記高圧ホモジナ
イザーは、US−4533254号、特開平6−472
64号等に詳細な機構が記載されているが、市販の装置
としては、ゴーリンホモジナイザー(A.P.V GA
ULIN INC.)、マイクロフルイダイザー(MI
CROFLUIDEX INC.)、アルティマイザー
(株式会社スギノマシン)等が挙げられる。
置としては、簡単なスターラーやインペラー撹拌方式、
インライン撹拌方式、コロイドミル等のミル方式、超音
波方式など公知の装置を用いることができるが、高圧ホ
モジナイザーの使用は特に好ましい。前記高圧ホモジナ
イザーは、US−4533254号、特開平6−472
64号等に詳細な機構が記載されているが、市販の装置
としては、ゴーリンホモジナイザー(A.P.V GA
ULIN INC.)、マイクロフルイダイザー(MI
CROFLUIDEX INC.)、アルティマイザー
(株式会社スギノマシン)等が挙げられる。
【0320】また、近年になってUS−5720551
号に記載されているような、超高圧ジェット流内で微粒
子化する機構を備えた高圧ホモジナイザーは本発明の乳
化分散に特に有効である。この超高圧ジェット流を用い
た乳化分散装置の例として、DeBEE2000(BE
E INTERNATIONAL LTD.)が挙げら
れる。
号に記載されているような、超高圧ジェット流内で微粒
子化する機構を備えた高圧ホモジナイザーは本発明の乳
化分散に特に有効である。この超高圧ジェット流を用い
た乳化分散装置の例として、DeBEE2000(BE
E INTERNATIONAL LTD.)が挙げら
れる。
【0321】前記高圧乳化分散装置を用いて乳化分散す
る際の圧力としては、50MPa以上(500bar以
上)が好ましく、60MPa以上(600bar以上)
がより好ましく、180MPa以上(1800bar以
上)がさらに好ましい。本発明においては、前記乳化分
散の際、例えば、撹拌乳化機で乳化した後、高圧ホモジ
ナイザーを通す等の方法で2種以上の乳化装置を併用す
るのが特に好ましい。
る際の圧力としては、50MPa以上(500bar以
上)が好ましく、60MPa以上(600bar以上)
がより好ましく、180MPa以上(1800bar以
上)がさらに好ましい。本発明においては、前記乳化分
散の際、例えば、撹拌乳化機で乳化した後、高圧ホモジ
ナイザーを通す等の方法で2種以上の乳化装置を併用す
るのが特に好ましい。
【0322】前記乳化分散の際、前記水不溶性のイオン
性基含有ポリマーに加えて低沸点有機溶媒を含む場合、
前記乳化物の安定性及び安全衛生上の観点から、低沸点
溶媒を実質的に除去するのが好ましい。低沸点有機溶媒
を実質的に除去する方法としては、該低沸点有機溶媒の
種類に応じて各種の公知の方法、例えば、蒸発法、真空
蒸発法、限外濾過法等を採用することができる。低沸点
有機溶剤の除去工程は、乳化直後、できるだけ速やかに
行うのが好ましい。
性基含有ポリマーに加えて低沸点有機溶媒を含む場合、
前記乳化物の安定性及び安全衛生上の観点から、低沸点
溶媒を実質的に除去するのが好ましい。低沸点有機溶媒
を実質的に除去する方法としては、該低沸点有機溶媒の
種類に応じて各種の公知の方法、例えば、蒸発法、真空
蒸発法、限外濾過法等を採用することができる。低沸点
有機溶剤の除去工程は、乳化直後、できるだけ速やかに
行うのが好ましい。
【0323】前記乳化分散の際、種々の界面活性剤を用
いることができる。例えば、脂肪酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
アルキルリン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩等のアニオン系界面活性剤や、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、グ
リセリン脂肪酸エステル、オキシエチレンオキシプロピ
レンブロックコポリマー等のノニオン系界面活性剤、ま
た、アセチレン系ポリオキシエチレンオキシド界面活性
剤であるSURFYNOLS(AirProducts
&Chemicals社)、また、N,N−ジメチル−
N−アルキルアミンオキシドのようなアミンオキシド型
の両性界面活性剤、さらに特開昭59−157,636
号の第(37)〜(38)頁、リサーチ・ディスクロー
ジャーNo.308119(1989年)に記載のもの
等が好適に挙げられる。
いることができる。例えば、脂肪酸塩、アルキル硫酸エ
ステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナ
フタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、
アルキルリン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩等のアニオン系界面活性剤や、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、グ
リセリン脂肪酸エステル、オキシエチレンオキシプロピ
レンブロックコポリマー等のノニオン系界面活性剤、ま
た、アセチレン系ポリオキシエチレンオキシド界面活性
剤であるSURFYNOLS(AirProducts
&Chemicals社)、また、N,N−ジメチル−
N−アルキルアミンオキシドのようなアミンオキシド型
の両性界面活性剤、さらに特開昭59−157,636
号の第(37)〜(38)頁、リサーチ・ディスクロー
ジャーNo.308119(1989年)に記載のもの
等が好適に挙げられる。
【0324】乳化分散により得られる、水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマーの粒子径は、特に制約はないが、平
均粒子径としては小さいのが好ましく、具体的には、体
積平均粒子径が300nm以下が好ましく、1nm〜1
50nmがより好ましい。
ン性基含有ポリマーの粒子径は、特に制約はないが、平
均粒子径としては小さいのが好ましく、具体的には、体
積平均粒子径が300nm以下が好ましく、1nm〜1
50nmがより好ましい。
【0325】水不溶性のイオン性基含有ポリマーの添加
量としては特に制限はないが、インクジェット記録用イ
ンク中に、0.1〜30質量%含有されるのが好まし
く、1〜20質量%含有されるのが特に好ましい。前記
含有量は、着色微粒子分散物やその他の成分の種類や量
等によって、適宜調整して用いることができる。
量としては特に制限はないが、インクジェット記録用イ
ンク中に、0.1〜30質量%含有されるのが好まし
く、1〜20質量%含有されるのが特に好ましい。前記
含有量は、着色微粒子分散物やその他の成分の種類や量
等によって、適宜調整して用いることができる。
【0326】<その他の成分>本発明のインクジェット
記録用インクは、前記本発明の着色微粒子分散物に水不
溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してなる。前記イ
ンクジェット記録用インクは、油溶性染料(該油溶性染
料には、一般式(I)、一般式(M−I)又は一般式
(C−I)で表される化合物、あるいはこれら一般式か
ら誘導される染料を含む)を、好ましくは0.1〜20
質量%含有してなり、さらに必要に応じて適宜選択した
その他の成分を含有していてもよい。
記録用インクは、前記本発明の着色微粒子分散物に水不
溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してなる。前記イ
ンクジェット記録用インクは、油溶性染料(該油溶性染
料には、一般式(I)、一般式(M−I)又は一般式
(C−I)で表される化合物、あるいはこれら一般式か
ら誘導される染料を含む)を、好ましくは0.1〜20
質量%含有してなり、さらに必要に応じて適宜選択した
その他の成分を含有していてもよい。
【0327】前記その他の成分は、本発明の効果を害し
ない範囲内において含有され、例えば、乾燥防止剤、浸
透促進剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防黴剤、pH調
整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、
分散安定剤、防錆剤、キレート剤、等の公知の添加剤が
挙げられる。
ない範囲内において含有され、例えば、乾燥防止剤、浸
透促進剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防黴剤、pH調
整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、
分散安定剤、防錆剤、キレート剤、等の公知の添加剤が
挙げられる。
【0328】前記乾燥防止剤は、インクジェット記録方
式に用いるノズルのインク噴射口において前記インクジ
ェット記録用インクが乾操することによる目詰まりを防
止する目的で好適に使用される。
式に用いるノズルのインク噴射口において前記インクジ
ェット記録用インクが乾操することによる目詰まりを防
止する目的で好適に使用される。
【0329】前記乾燥防止剤としては、水より蒸気圧の
低い水溶性有機溶剤が好ましい。該乾燥防止剤の具体例
としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、
チオジグリコール、ジチオジグリコール、2−メチル−
1,3−プロパンジオール、1,2,6−ヘキサントリ
オール、アセチレングリコール誘導体、グリセリン、ト
リメチロールプロパン等に代表される多価アルコール
類、エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エー
テル、ジエチレングリコールモノメチル(又はエチル)
エーテル、トリエチレングリコールモノエチル(又はブ
チル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエー
テル類、2−ピロリドン、N−メチルー2−ピロリド
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、N−エ
チルモルホリン等の複素環類、スルホラン、ジメチルス
ルホキシド、3−スルホレン等の含硫黄化合物、ジアセ
トンアルコール、ジエタノールアミン等の多官能化合
物、尿素誘導体が挙げられる。これらの中でも、グリセ
リン、ジエチレングリコール等の多価アルコールがより
好ましい。また、これらは、1種単独で使用してもよい
し、2種以上を併用してもよい。これらの乾燥防止剤
は、前記インクジェット記録用インク中に10〜50質
量%含有することが好ましい。
低い水溶性有機溶剤が好ましい。該乾燥防止剤の具体例
としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、
チオジグリコール、ジチオジグリコール、2−メチル−
1,3−プロパンジオール、1,2,6−ヘキサントリ
オール、アセチレングリコール誘導体、グリセリン、ト
リメチロールプロパン等に代表される多価アルコール
類、エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エー
テル、ジエチレングリコールモノメチル(又はエチル)
エーテル、トリエチレングリコールモノエチル(又はブ
チル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエー
テル類、2−ピロリドン、N−メチルー2−ピロリド
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、N−エ
チルモルホリン等の複素環類、スルホラン、ジメチルス
ルホキシド、3−スルホレン等の含硫黄化合物、ジアセ
トンアルコール、ジエタノールアミン等の多官能化合
物、尿素誘導体が挙げられる。これらの中でも、グリセ
リン、ジエチレングリコール等の多価アルコールがより
好ましい。また、これらは、1種単独で使用してもよい
し、2種以上を併用してもよい。これらの乾燥防止剤
は、前記インクジェット記録用インク中に10〜50質
量%含有することが好ましい。
【0330】前記浸透促進剤は、インクジェット記録用
インクを紙によりよく浸透させる目的で好適に使用され
る。
インクを紙によりよく浸透させる目的で好適に使用され
る。
【0331】前記浸透促進剤としては、例えば、エタノ
ール、イソプロパノール、ブタノール,ジ(トリ)エチ
レングリコールモノブチルエーテル、1,2−ヘキサン
ジオール等のアルコール類やラウリル硫酸ナトリウム、
オレイン酸ナトリウムやノニオン性界面活性剤等が挙げ
られる。前記浸透促進剤は、印字の滲み、紙抜け(プリ
ントスルー)等を生じない範囲内で含有され、インクジ
ェット記録用インク中に5〜30質量%程度含有されれ
ば通常十分な効果を発揮する。
ール、イソプロパノール、ブタノール,ジ(トリ)エチ
レングリコールモノブチルエーテル、1,2−ヘキサン
ジオール等のアルコール類やラウリル硫酸ナトリウム、
オレイン酸ナトリウムやノニオン性界面活性剤等が挙げ
られる。前記浸透促進剤は、印字の滲み、紙抜け(プリ
ントスルー)等を生じない範囲内で含有され、インクジ
ェット記録用インク中に5〜30質量%程度含有されれ
ば通常十分な効果を発揮する。
【0332】前記紫外線吸収剤は、画像の保存性を向上
させる目的で使用され、例えば、特開昭58−1856
77号公報、同61−190537号公報、特開平2−
782号公報、同5−197075号公報、同9−34
057号公報等に記載されたベンゾトリアゾール系化合
物、特開昭46−2784号公報、特開平5−1944
83号公報、米国特許第3214463号等に記載され
たベンゾフェノン系化合物、特公昭48−30492号
公報、同56−21141号公報、特開平10−881
06号公報等に記載された桂皮酸系化合物、特開平4−
298503号公報、同8−53427号公報、同8−
239368号公報、同10−182621号公報、特
表平8−501291号公報等に記載されたトリアジン
系化合物、リサーチディスクロージャーNo.2423
9号に記載された化合物やスチルベン系、ベンズオキサ
ゾール系化合物に代表される紫外線を吸収して蛍光を発
する化合物、いわゆる蛍光増白剤等が挙げられる。
させる目的で使用され、例えば、特開昭58−1856
77号公報、同61−190537号公報、特開平2−
782号公報、同5−197075号公報、同9−34
057号公報等に記載されたベンゾトリアゾール系化合
物、特開昭46−2784号公報、特開平5−1944
83号公報、米国特許第3214463号等に記載され
たベンゾフェノン系化合物、特公昭48−30492号
公報、同56−21141号公報、特開平10−881
06号公報等に記載された桂皮酸系化合物、特開平4−
298503号公報、同8−53427号公報、同8−
239368号公報、同10−182621号公報、特
表平8−501291号公報等に記載されたトリアジン
系化合物、リサーチディスクロージャーNo.2423
9号に記載された化合物やスチルベン系、ベンズオキサ
ゾール系化合物に代表される紫外線を吸収して蛍光を発
する化合物、いわゆる蛍光増白剤等が挙げられる。
【0333】前記酸化防止剤は、画像の保存性を向上さ
せる目的で使用され、例えば、各種の有機系及び金属錯
体系の褪色防止剤を使用することができる。前記有機系
の褪色防止剤としては、ハイドロキノン類、アルコキシ
フェノール類、ジアルコキシフェノール類、フェノール
類、アニリン類、アミン類、インダン類、クロマン類、
アルコキシアニリン類、複素環類、等が挙げられる。前
記金属錯体系の褪色防止剤としては、ニッケル錯体、亜
鉛錯体、等が挙げられ、具体的には、リサーチディスク
ロージャーNo.17643の第VIIのI〜J項、同
No.15162、同No.18716の650頁左
欄、同No.36544の527頁、同No.3071
05の872頁、同No.15162に引用された特許
に記載された化合物や、特開昭62−215272号公
報の127頁〜137頁に記載された代表的化合物の一
般式及び化合物例に含まれる化合物を使用することがで
きる。
せる目的で使用され、例えば、各種の有機系及び金属錯
体系の褪色防止剤を使用することができる。前記有機系
の褪色防止剤としては、ハイドロキノン類、アルコキシ
フェノール類、ジアルコキシフェノール類、フェノール
類、アニリン類、アミン類、インダン類、クロマン類、
アルコキシアニリン類、複素環類、等が挙げられる。前
記金属錯体系の褪色防止剤としては、ニッケル錯体、亜
鉛錯体、等が挙げられ、具体的には、リサーチディスク
ロージャーNo.17643の第VIIのI〜J項、同
No.15162、同No.18716の650頁左
欄、同No.36544の527頁、同No.3071
05の872頁、同No.15162に引用された特許
に記載された化合物や、特開昭62−215272号公
報の127頁〜137頁に記載された代表的化合物の一
般式及び化合物例に含まれる化合物を使用することがで
きる。
【0334】前記防黴剤としては、デヒドロ酢酸ナトリ
ウム、安息香酸ナトリウム、ナトリウムピリジンチオン
−1−オキシド、p−ヒドロキシ安息香酸エチルエステ
ル、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン及びその
塩等が挙げられる。これらはインク中に0.02〜1.
00質量%使用するのが好ましい。
ウム、安息香酸ナトリウム、ナトリウムピリジンチオン
−1−オキシド、p−ヒドロキシ安息香酸エチルエステ
ル、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン及びその
塩等が挙げられる。これらはインク中に0.02〜1.
00質量%使用するのが好ましい。
【0335】前記表面張力調整剤としては、ノニオン、
カチオン又はアニオン界面活性剤等が、好適に挙げられ
る。なお、本発明のインクジェット記録用インクの表面
張力としては、25〜70mN/mが好ましく、25〜
60mN/mがより好ましい。また、本発明のインクジ
ェット記録用インクの粘度としては、30mPa・s以
下が好ましく、20mPa・s以下がより好ましい。
カチオン又はアニオン界面活性剤等が、好適に挙げられ
る。なお、本発明のインクジェット記録用インクの表面
張力としては、25〜70mN/mが好ましく、25〜
60mN/mがより好ましい。また、本発明のインクジ
ェット記録用インクの粘度としては、30mPa・s以
下が好ましく、20mPa・s以下がより好ましい。
【0336】前記消泡剤としては、フッ素系、シリコー
ン系化合物やEDTAに代表されるれるキレート剤等も
必要に応じて使用することができる。
ン系化合物やEDTAに代表されるれるキレート剤等も
必要に応じて使用することができる。
【0337】前記pH調整剤は、着色微粒子分散液のp
H調節及び分散安定性付与などの点で好適に使用するこ
とができ、pH4.5〜10.0となるように添加する
のが好ましく、pH6〜10.0となるよう添加するの
がより好ましい。前記pH調整剤としては、塩基性のも
のとして有機塩基、無機アルカリ等が好ましく、酸性の
ものとして有機酸、無機酸等が好ましい。前記塩基性の
pH調整剤において、前記有機塩基の中でも、トリエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、N−メチルジエタ
ノールアミン、ジメチルエタノールアミン等がより好ま
しく、前記無機アルカリの中でも、アルカリ金属の水酸
化物、炭酸塩、アンモニア等がより好ましい。前記アル
カリ金属の水酸化物の中でも、水酸化ナトリウム、水酸
化リチウム、水酸化カリウムなどが特に好ましく、前記
炭酸塩の中でも、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム
などが特に好ましい。また、前記酸性のpH調整剤にお
いて、前記有機酸の中でも、酢酸、プロピオン酸、トリ
フルオロ酢酸、アルキルスルホン酸などがより好まし
く、前記無機酸の中でも、塩酸、硫酸、リン酸などがよ
り好ましい。
H調節及び分散安定性付与などの点で好適に使用するこ
とができ、pH4.5〜10.0となるように添加する
のが好ましく、pH6〜10.0となるよう添加するの
がより好ましい。前記pH調整剤としては、塩基性のも
のとして有機塩基、無機アルカリ等が好ましく、酸性の
ものとして有機酸、無機酸等が好ましい。前記塩基性の
pH調整剤において、前記有機塩基の中でも、トリエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、N−メチルジエタ
ノールアミン、ジメチルエタノールアミン等がより好ま
しく、前記無機アルカリの中でも、アルカリ金属の水酸
化物、炭酸塩、アンモニア等がより好ましい。前記アル
カリ金属の水酸化物の中でも、水酸化ナトリウム、水酸
化リチウム、水酸化カリウムなどが特に好ましく、前記
炭酸塩の中でも、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム
などが特に好ましい。また、前記酸性のpH調整剤にお
いて、前記有機酸の中でも、酢酸、プロピオン酸、トリ
フルオロ酢酸、アルキルスルホン酸などがより好まし
く、前記無機酸の中でも、塩酸、硫酸、リン酸などがよ
り好ましい。
【0338】(インクジェット記録方法)本発明のイン
クジェット記録方法においては、前記インクジェット記
録用インクを用いて受像材料に記録を行うが、その際に
使用するインクノズル等については特に制限はなく、目
的に応じて適宜選択することができる。
クジェット記録方法においては、前記インクジェット記
録用インクを用いて受像材料に記録を行うが、その際に
使用するインクノズル等については特に制限はなく、目
的に応じて適宜選択することができる。
【0339】<受像材料>前記受像材料としては特に制
限はなく、公知の被記録材、例えば、普通紙、樹脂コー
ト紙、インクジェット専用紙、フィルム、電子写真共用
紙、布帛、ガラス、金属、陶磁器等が挙げられる。前記
被記録材の中でも、インクジェット専用紙が好ましく、
例えば、特開平8−169172号公報、同8−276
93号公報、同2−276670号公報、同7−276
789号公報、同9−323475号公報、特開昭62
−238783号公報、特開平10−153989号公
報、同10−217473号公報、同10−23599
5号公報、同10−337947号公報、同10−21
7597号公報、同10−337947号公報、等に記
載されているものがより好ましい。
限はなく、公知の被記録材、例えば、普通紙、樹脂コー
ト紙、インクジェット専用紙、フィルム、電子写真共用
紙、布帛、ガラス、金属、陶磁器等が挙げられる。前記
被記録材の中でも、インクジェット専用紙が好ましく、
例えば、特開平8−169172号公報、同8−276
93号公報、同2−276670号公報、同7−276
789号公報、同9−323475号公報、特開昭62
−238783号公報、特開平10−153989号公
報、同10−217473号公報、同10−23599
5号公報、同10−337947号公報、同10−21
7597号公報、同10−337947号公報、等に記
載されているものがより好ましい。
【0340】また、本発明においては、前記受像材料の
中でも、以下の記録紙及び記録フィルムが特に好まし
い。
中でも、以下の記録紙及び記録フィルムが特に好まし
い。
【0341】前記記録紙及び記録フィルムは、支持体と
インク受容層とを積層してなり、必要に応じて、バック
コート層等のその他の層をも積層して成る。なお、イン
ク受容層をはじめとする各層は、それぞれ1層であって
もよいし、2層以上であってもよい。
インク受容層とを積層してなり、必要に応じて、バック
コート層等のその他の層をも積層して成る。なお、イン
ク受容層をはじめとする各層は、それぞれ1層であって
もよいし、2層以上であってもよい。
【0342】前記支持体としては、LBKP、NBKP
等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CT
MP、CMP、CGP等の機械パルプ、DIP等の古紙
パルプ等からなり、必要に応じて従来の公知の顔料、バ
インダー、サイズ剤、定着剤、カチオン剤、紙力増強剤
等を添加混合し、長網抄紙機、円網抄紙機等の各種装置
で製造されたもの等が使用可能であり、また、これらの
外、合成紙、プラスチックフィルムシート等であっても
よい。
等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CT
MP、CMP、CGP等の機械パルプ、DIP等の古紙
パルプ等からなり、必要に応じて従来の公知の顔料、バ
インダー、サイズ剤、定着剤、カチオン剤、紙力増強剤
等を添加混合し、長網抄紙機、円網抄紙機等の各種装置
で製造されたもの等が使用可能であり、また、これらの
外、合成紙、プラスチックフィルムシート等であっても
よい。
【0343】前記支持体の厚みとしては、10〜250
μm程度であり、坪量は10〜250g/m2が望まし
い。
μm程度であり、坪量は10〜250g/m2が望まし
い。
【0344】前記支持体には、前記インク受容層を設け
てもよいし、前記バックコート層をさらに設けてもよ
く、また、デンプン、ポリビニルアルコール等でサイズ
プレスやアンカーコート層を設けた後に、前記インク受
容層及び前記バックコート層を設けてもよい。また、前
記支持体には、マシンカレンダー、TGカレンダー、ソ
フトカレンダー等のカレンダー装置により平坦化処理を
行ってもよい。
てもよいし、前記バックコート層をさらに設けてもよ
く、また、デンプン、ポリビニルアルコール等でサイズ
プレスやアンカーコート層を設けた後に、前記インク受
容層及び前記バックコート層を設けてもよい。また、前
記支持体には、マシンカレンダー、TGカレンダー、ソ
フトカレンダー等のカレンダー装置により平坦化処理を
行ってもよい。
【0345】前記支持体の中でも、両面をポリオレフィ
ン(例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブテン及びそれらのコポリマー
等)でラミネートした紙、及びプラスチックフイルムが
好ましく用いられる。前記ポリオレフィン中に、白色顔
料(例えば、酸化チタン、酸化亜鉛等)又は色味付け染
料(例えば、コバルトブルー、群青、酸化ネオジウム
等)を添加することがより好ましい。
ン(例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブテン及びそれらのコポリマー
等)でラミネートした紙、及びプラスチックフイルムが
好ましく用いられる。前記ポリオレフィン中に、白色顔
料(例えば、酸化チタン、酸化亜鉛等)又は色味付け染
料(例えば、コバルトブルー、群青、酸化ネオジウム
等)を添加することがより好ましい。
【0346】前記インク受容層には、顔料、水性バイン
ダー、媒染剤、耐水化剤、耐光性向上剤、界面活性剤、
その他の添加剤が含有される。
ダー、媒染剤、耐水化剤、耐光性向上剤、界面活性剤、
その他の添加剤が含有される。
【0347】前記顔料としては、白色顔料が好ましく、
該白色顔料としては、例えば、炭酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、クレー、珪藻土、合成非晶質シリカ、珪酸
アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、
硫酸バリウム、硫酸カルシウム、二酸化チタン、硫化亜
鉛、炭酸亜鉛等の無機白色顔料、スチレン系ピグメン
ト、アクリル系ピグメント、尿素樹脂、メラミン樹脂、
等の有機顔料等が好適に挙げられる。これらの白色顔料
の中でも、多孔性無機顔料が好ましく、細孔面積が大き
い合成非晶質シリカ等がより好ましい。前記合成非晶質
シリカは、乾式製造法によって得られる無水珪酸、及
び、湿式製造法によって得られる含水珪酸のいずれも使
用可能であるが、含水珪酸を使用することが特に好まし
い。
該白色顔料としては、例えば、炭酸カルシウム、カオリ
ン、タルク、クレー、珪藻土、合成非晶質シリカ、珪酸
アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、
硫酸バリウム、硫酸カルシウム、二酸化チタン、硫化亜
鉛、炭酸亜鉛等の無機白色顔料、スチレン系ピグメン
ト、アクリル系ピグメント、尿素樹脂、メラミン樹脂、
等の有機顔料等が好適に挙げられる。これらの白色顔料
の中でも、多孔性無機顔料が好ましく、細孔面積が大き
い合成非晶質シリカ等がより好ましい。前記合成非晶質
シリカは、乾式製造法によって得られる無水珪酸、及
び、湿式製造法によって得られる含水珪酸のいずれも使
用可能であるが、含水珪酸を使用することが特に好まし
い。
【0348】前記水性バインダーとしては、例えば、ポ
リビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコ
ール、デンプン、カチオン化デンプン、カゼイン、ゼラ
チン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレンオ
キサイド、ポリアルキレンオキサイド誘導体、等の水溶
性高分子、スチレンブタジエンラテックス、アクリルエ
マルジョン等の水分散性高分子等が挙げられる。これら
の水性バインダーは、1種単独で使用してもよいし、2
種以上を併用してもよい。これらの中でも、ポリビニル
アルコール、シラノール変性ポリビニルアルコールが、
前記顔料に対する付着性、及びインク受容層の耐剥離性
の点で好ましい。
リビニルアルコール、シラノール変性ポリビニルアルコ
ール、デンプン、カチオン化デンプン、カゼイン、ゼラ
チン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレンオ
キサイド、ポリアルキレンオキサイド誘導体、等の水溶
性高分子、スチレンブタジエンラテックス、アクリルエ
マルジョン等の水分散性高分子等が挙げられる。これら
の水性バインダーは、1種単独で使用してもよいし、2
種以上を併用してもよい。これらの中でも、ポリビニル
アルコール、シラノール変性ポリビニルアルコールが、
前記顔料に対する付着性、及びインク受容層の耐剥離性
の点で好ましい。
【0349】前記媒染剤としては、不動化されているこ
とが好ましい。そのためには、ポリマー媒染剤が好まし
く用いられる。前記ポリマー媒染剤としては、特開昭4
8−28325号、同54−74430号、同54−1
24726号、同55−22766号、同55−142
339号、同60−23850号、同60−23851
号、同60−23852号、同60−23853号、同
60−57836号、同60−60643号、同60−
118834号、同60−122940号、同60−1
22941号、同60−122942号、同60−23
5134号、特開平1−161236号の各公報、米国
特許2484430号、同2548564号、同314
8061号、同3309690号、同4115124
号、同4124386号、同4193800号、同42
73853号、同4282305号、同4450224
号の各明細書に記載がある。特開平1−161236号
公報の212〜215頁に記載のポリマー媒染剤が特に
好適に挙げられる。同公報記載のポリマー媒染剤を用い
ると、優れた画質の画像が得られ、かつ画像の耐光性が
改善される。
とが好ましい。そのためには、ポリマー媒染剤が好まし
く用いられる。前記ポリマー媒染剤としては、特開昭4
8−28325号、同54−74430号、同54−1
24726号、同55−22766号、同55−142
339号、同60−23850号、同60−23851
号、同60−23852号、同60−23853号、同
60−57836号、同60−60643号、同60−
118834号、同60−122940号、同60−1
22941号、同60−122942号、同60−23
5134号、特開平1−161236号の各公報、米国
特許2484430号、同2548564号、同314
8061号、同3309690号、同4115124
号、同4124386号、同4193800号、同42
73853号、同4282305号、同4450224
号の各明細書に記載がある。特開平1−161236号
公報の212〜215頁に記載のポリマー媒染剤が特に
好適に挙げられる。同公報記載のポリマー媒染剤を用い
ると、優れた画質の画像が得られ、かつ画像の耐光性が
改善される。
【0350】前記耐水化剤は、画像の耐水化に有効であ
り、カチオン樹脂が好適に挙げられる。前記カチオン樹
脂としては、例えば、ポリアミドポリアミンエピクロル
ヒドリン、ポリエチレンイミン、ポリアミンスルホン、
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物、カチ
オンポリアクリルアミド等が挙げられ、これらの中で
も、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリンが特に好
ましい。前記カチオン樹脂の含有量としては、前記イン
ク受容層の全固形分に対して1〜15質量%が好まし
く、3〜10質量%がより好ましい。
り、カチオン樹脂が好適に挙げられる。前記カチオン樹
脂としては、例えば、ポリアミドポリアミンエピクロル
ヒドリン、ポリエチレンイミン、ポリアミンスルホン、
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物、カチ
オンポリアクリルアミド等が挙げられ、これらの中で
も、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリンが特に好
ましい。前記カチオン樹脂の含有量としては、前記イン
ク受容層の全固形分に対して1〜15質量%が好まし
く、3〜10質量%がより好ましい。
【0351】前記耐光性向上剤としては、例えば、硫酸
亜鉛、酸化亜鉛、ヒンダードアミン系酸化防止剤、ベン
ゾフェノン系やベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤等
が挙げられ、これらの中でも、硫酸亜鉛が特に好まし
い。
亜鉛、酸化亜鉛、ヒンダードアミン系酸化防止剤、ベン
ゾフェノン系やベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤等
が挙げられ、これらの中でも、硫酸亜鉛が特に好まし
い。
【0352】前記界面活性剤は、塗布助剤、剥離性改良
剤、スベリ性改良剤あるいは帯電防止剤として機能す
る。前記界面活性剤としては、特開昭62−17346
3号、同62−183457号の各公報に記載されたも
のが挙げられる。前記界面活性剤の代わりに有機フルオ
ロ化合物を用いてもよい。前記有機フルオロ化合物は、
疎水性であることが好ましい。前記有機フルオロ化合物
としては、例えば、フッ素系界面活性剤、オイル状フッ
素系化合物(例えば、フッ素油等)及び固体状フッ素化
合物樹脂(例えば、四フッ化エチレン樹脂等)が含まれ
る。前記有機フルオロ化合物については、特公昭57−
9053号(第8〜17欄)、特開昭61−20994
号、同62−135826号の各公報に記載がある。
剤、スベリ性改良剤あるいは帯電防止剤として機能す
る。前記界面活性剤としては、特開昭62−17346
3号、同62−183457号の各公報に記載されたも
のが挙げられる。前記界面活性剤の代わりに有機フルオ
ロ化合物を用いてもよい。前記有機フルオロ化合物は、
疎水性であることが好ましい。前記有機フルオロ化合物
としては、例えば、フッ素系界面活性剤、オイル状フッ
素系化合物(例えば、フッ素油等)及び固体状フッ素化
合物樹脂(例えば、四フッ化エチレン樹脂等)が含まれ
る。前記有機フルオロ化合物については、特公昭57−
9053号(第8〜17欄)、特開昭61−20994
号、同62−135826号の各公報に記載がある。
【0353】前記その他の添加剤としては、例えば、顔
料分散剤、増粘剤、消泡剤、染料、蛍光増白剤、防腐
剤、pH調整剤、マット剤、硬膜剤等が挙げられる。
料分散剤、増粘剤、消泡剤、染料、蛍光増白剤、防腐
剤、pH調整剤、マット剤、硬膜剤等が挙げられる。
【0354】前記バックコート層には、白色顔料、水性
バインダー、その他の成分が含有される。
バインダー、その他の成分が含有される。
【0355】前記白色顔料としては、例えば、軽質炭酸
カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、
硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜
鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミ
ニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダル
アルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミ
ナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マ
グネシウム、水酸化マグネシウム等の白色無機顔料、ス
チレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチ
ックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿
素樹脂、メラミン樹脂等の有機顔料等が挙げられる。
カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、
硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜
鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミ
ニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダル
アルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミ
ナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マ
グネシウム、水酸化マグネシウム等の白色無機顔料、ス
チレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチ
ックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿
素樹脂、メラミン樹脂等の有機顔料等が挙げられる。
【0356】前記水性バインダーとしては、スチレン/
マレイン酸塩共重合体、スチレン/アクリル酸塩共重合
体、ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニル
アルコール、デンプン、カチオン化デンプン、カゼイ
ン、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ポリビニルピロリドン等の水溶性
高分子、スチレンブタジエンラテックス、アクリルエマ
ルジョン等の水分散性高分子等が挙げられる。
マレイン酸塩共重合体、スチレン/アクリル酸塩共重合
体、ポリビニルアルコール、シラノール変性ポリビニル
アルコール、デンプン、カチオン化デンプン、カゼイ
ン、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ポリビニルピロリドン等の水溶性
高分子、スチレンブタジエンラテックス、アクリルエマ
ルジョン等の水分散性高分子等が挙げられる。
【0357】前記その他の成分としては、消泡剤、抑泡
剤、染料、蛍光増白剤、防腐剤、耐水化剤等が挙げられ
る。
剤、染料、蛍光増白剤、防腐剤、耐水化剤等が挙げられ
る。
【0358】なお、前記記録紙及び記録フィルムにおけ
る構成層(バックコート層を含む)には、ポリマーラテ
ックスを添加してもよい。前記ポリマーラテックスは、
寸度安定化、カール防止、接着防止、膜のひび割れ防止
のような膜物性改良の目的で使用される。前記ポリマー
ラテックスについては、特開昭62−245258号、
同62−136648号、同62−110066号の各
公報に記載がある。ガラス転移温度が低い(40℃以下
の)ポリマーラテックスを、前記媒染剤を含む層に添加
すると、層のひび割れやカールを防止することができ
る。また、ガラス転移温度が高いポリマーラテックスを
前記バックコート層に添加するとカールを防止すること
ができる。
る構成層(バックコート層を含む)には、ポリマーラテ
ックスを添加してもよい。前記ポリマーラテックスは、
寸度安定化、カール防止、接着防止、膜のひび割れ防止
のような膜物性改良の目的で使用される。前記ポリマー
ラテックスについては、特開昭62−245258号、
同62−136648号、同62−110066号の各
公報に記載がある。ガラス転移温度が低い(40℃以下
の)ポリマーラテックスを、前記媒染剤を含む層に添加
すると、層のひび割れやカールを防止することができ
る。また、ガラス転移温度が高いポリマーラテックスを
前記バックコート層に添加するとカールを防止すること
ができる。
【0359】本発明のインクジェット記録方法におい
て、用いる受像材料に制限はないが、支持体上にインク
受容層を積層してなり、かつ前記インク受容層が白色顔
料を含有する被記録材を用いると、形成画像が高画質と
なるので好ましい。また、従来の多くの分散インクで
は、白色顔料等の多孔質無機顔料を含むインク受容層を
有してなる被記録材を用いる場合に、該被記録材への染
込み性が悪く、形成画像を手で擦ると表面から染料が剥
離するという問題があった。しかし、本発明のインク
は、染込み性に優れているので、かかる問題は解決され
た。従って、前記被記録材を用いると、高画質化でかつ
高強度の画像を形成できる。
て、用いる受像材料に制限はないが、支持体上にインク
受容層を積層してなり、かつ前記インク受容層が白色顔
料を含有する被記録材を用いると、形成画像が高画質と
なるので好ましい。また、従来の多くの分散インクで
は、白色顔料等の多孔質無機顔料を含むインク受容層を
有してなる被記録材を用いる場合に、該被記録材への染
込み性が悪く、形成画像を手で擦ると表面から染料が剥
離するという問題があった。しかし、本発明のインク
は、染込み性に優れているので、かかる問題は解決され
た。従って、前記被記録材を用いると、高画質化でかつ
高強度の画像を形成できる。
【0360】本発明のインクジェット記録方式には、特
に制限はなく、公知の方法、例えば、静電誘引力を利用
してインクを吐出させる電荷制御方式、ピエゾ素子の振
動圧力を利用するドロップオンデマンド方式(圧力パル
ス方式)、電気信号を音響ビームに変えインクに照射し
て放射圧を利用してインクを吐出させる音響インクジェ
ット方式、インクを加熱して気泡を形成し、生じた圧力
を利用するサーマルインクジェット(バブルジェット
(登録商標))方式等のいずれであってもよい。なお、
前記インクジェット記録方式には、フォトインクと称す
る濃度の低いインクを小さい体積で多数射出する方式、
実質的に同じ色相で濃度の異なる複数のインクを用いて
画質を改良する方式や無色透明のインクを用いる方式が
含まれる。
に制限はなく、公知の方法、例えば、静電誘引力を利用
してインクを吐出させる電荷制御方式、ピエゾ素子の振
動圧力を利用するドロップオンデマンド方式(圧力パル
ス方式)、電気信号を音響ビームに変えインクに照射し
て放射圧を利用してインクを吐出させる音響インクジェ
ット方式、インクを加熱して気泡を形成し、生じた圧力
を利用するサーマルインクジェット(バブルジェット
(登録商標))方式等のいずれであってもよい。なお、
前記インクジェット記録方式には、フォトインクと称す
る濃度の低いインクを小さい体積で多数射出する方式、
実質的に同じ色相で濃度の異なる複数のインクを用いて
画質を改良する方式や無色透明のインクを用いる方式が
含まれる。
【0361】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
【0362】(実施例1) <水不溶性のイオン性基含有ポリマー微粒子分散物の作
製> −イオン性基含有ポリマー微粒子分散物PD−1の作製
− 攪拌装置及び還流冷却管を装着した200ml三口フラ
スコに、前記水不溶性のイオン性基含有ポリマー(P−
10)3.0gとイソプロピルアルコール17gを入れ
て溶液としたのち、炭酸水素ナトリウム0.17gと蒸
留水1gとを添加して、攪拌下80℃に加熱した。この
混合液に、攪拌下、蒸留水50mlを1ml/minの
速度で滴下した。滴下終了後、得られたイオン性基含有
ポリマー微粒子分散物を減圧下40℃で濃縮し、孔径2
25メッシュの濾布で濾過して、固形分18.0%のイ
オン性基含有ポリマー微粒子分散物(PD−1)を得
た。該イオン性基含有ポリマー微粒子分散物の粒子径
は、28.2nmであった。
製> −イオン性基含有ポリマー微粒子分散物PD−1の作製
− 攪拌装置及び還流冷却管を装着した200ml三口フラ
スコに、前記水不溶性のイオン性基含有ポリマー(P−
10)3.0gとイソプロピルアルコール17gを入れ
て溶液としたのち、炭酸水素ナトリウム0.17gと蒸
留水1gとを添加して、攪拌下80℃に加熱した。この
混合液に、攪拌下、蒸留水50mlを1ml/minの
速度で滴下した。滴下終了後、得られたイオン性基含有
ポリマー微粒子分散物を減圧下40℃で濃縮し、孔径2
25メッシュの濾布で濾過して、固形分18.0%のイ
オン性基含有ポリマー微粒子分散物(PD−1)を得
た。該イオン性基含有ポリマー微粒子分散物の粒子径
は、28.2nmであった。
【0363】−イオン性基含有ポリマー微粒子分散物
(PD−2)〜(PD−9)の作製− 上記PD−1の作製方法において、イオン性基含有ポリ
マーの種類を表12のように変更した以外は、同様の方
法で、イオン性基含有ポリマー微粒子分散物(PD−
2)〜(PD−9)を作製した。
(PD−2)〜(PD−9)の作製− 上記PD−1の作製方法において、イオン性基含有ポリ
マーの種類を表12のように変更した以外は、同様の方
法で、イオン性基含有ポリマー微粒子分散物(PD−
2)〜(PD−9)を作製した。
【0364】
【表12】
【0365】<比較用インクジェット記録用インク10
1の作製>油溶性染料(M−6)2.5g、ジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム1.6g、疎水性高沸点有機
溶媒(S−2)1.8g及び疎水性高沸点有機溶媒(S
−11)3.2gを、酢酸エチル75ml中に75℃で
溶解させた。この溶液中に75℃に加熱した脱イオン水
75mlを入れ、ホモジナイザーにて10000回転/
分の回転数の乳化を、乳化時間4分及び停止時間1分の
サイクルで、計6回行なった。次に、得られた乳化物を
窒素フロー下、酢酸エチルの臭気が無くなるまで濃縮
し、濾過して着色微粒子分散物を得た。さらに、得られ
た着色微粒子分散物にジエチレングリコール、グリセリ
ン及び脱イオン水を添加し、最終液として100mlあ
たり、油溶性染料濃度2質量%、ジエチレングリコール
濃度5質量%、グリセリン濃度5質量%からなる、イン
クジェット用のマゼンタインク(比較用インクジェット
記録用インク101)を作製した。得られたインクジェ
ット記録用インクにおける着色微粒子の体積平均粒子径
をマイクロトラックUPA(日機装株式会社)を用いて
測定したところ、83nmであった。
1の作製>油溶性染料(M−6)2.5g、ジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム1.6g、疎水性高沸点有機
溶媒(S−2)1.8g及び疎水性高沸点有機溶媒(S
−11)3.2gを、酢酸エチル75ml中に75℃で
溶解させた。この溶液中に75℃に加熱した脱イオン水
75mlを入れ、ホモジナイザーにて10000回転/
分の回転数の乳化を、乳化時間4分及び停止時間1分の
サイクルで、計6回行なった。次に、得られた乳化物を
窒素フロー下、酢酸エチルの臭気が無くなるまで濃縮
し、濾過して着色微粒子分散物を得た。さらに、得られ
た着色微粒子分散物にジエチレングリコール、グリセリ
ン及び脱イオン水を添加し、最終液として100mlあ
たり、油溶性染料濃度2質量%、ジエチレングリコール
濃度5質量%、グリセリン濃度5質量%からなる、イン
クジェット用のマゼンタインク(比較用インクジェット
記録用インク101)を作製した。得られたインクジェ
ット記録用インクにおける着色微粒子の体積平均粒子径
をマイクロトラックUPA(日機装株式会社)を用いて
測定したところ、83nmであった。
【0366】<インクジェット記録用インク102〜1
10の作製>前記比較用インクジェット記録用インク1
01の作製過程において、濃縮を完了した着色微粒子分
散物に対して、表13に示した本発明の水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物を添加した以外は、前
記インクジェット記録用インク101の作製過程と同じ
工程で、最終液としての濃度が、100mlあたり油溶
性染料2質量%、イオン性基含有ポリマー微粒子分散物
2質量%、ジエチレングリコール5質量%、グリセリン
5質量%からなる、インクジェット用のマゼンタインク
(インクジェット記録用インク102〜110)を作製
した。
10の作製>前記比較用インクジェット記録用インク1
01の作製過程において、濃縮を完了した着色微粒子分
散物に対して、表13に示した本発明の水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物を添加した以外は、前
記インクジェット記録用インク101の作製過程と同じ
工程で、最終液としての濃度が、100mlあたり油溶
性染料2質量%、イオン性基含有ポリマー微粒子分散物
2質量%、ジエチレングリコール5質量%、グリセリン
5質量%からなる、インクジェット用のマゼンタインク
(インクジェット記録用インク102〜110)を作製
した。
【0367】<比較用インクジェット記録用インク11
1の作製>前記比較用インクジェット記録用インク10
1の作製過程において、油溶性染料(M−6)2.5
g、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム1.6g、疎
水性高沸点有機溶媒(S−2)1.8g、疎水性高沸点
有機溶媒(S−11)3.2g、及び水不溶性のイオン
性基含有ポリマー(P−10)2.5gを、酢酸エチル
75ml中に75℃で溶解させた以外は、前記インクジ
ェット記録用インク101の作製過程と同じ工程で、最
終液としての濃度が、100mlあたり油溶性染料2質
量%、イオン性基含有ポリマー微粒子分散物2質量%、
ジエチレングリコール5質量%、グリセリン5質量%か
らなる、インクジェット用のマゼンタインク(比較用イ
ンクジェット記録用インク111)を作製した。得られ
たインクジェット記録用インクにおける着色微粒子の体
積平均粒子径をマイクロトラックUPA(日機装株式会
社)を用いて測定したところ、110nmであった。
1の作製>前記比較用インクジェット記録用インク10
1の作製過程において、油溶性染料(M−6)2.5
g、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム1.6g、疎
水性高沸点有機溶媒(S−2)1.8g、疎水性高沸点
有機溶媒(S−11)3.2g、及び水不溶性のイオン
性基含有ポリマー(P−10)2.5gを、酢酸エチル
75ml中に75℃で溶解させた以外は、前記インクジ
ェット記録用インク101の作製過程と同じ工程で、最
終液としての濃度が、100mlあたり油溶性染料2質
量%、イオン性基含有ポリマー微粒子分散物2質量%、
ジエチレングリコール5質量%、グリセリン5質量%か
らなる、インクジェット用のマゼンタインク(比較用イ
ンクジェット記録用インク111)を作製した。得られ
たインクジェット記録用インクにおける着色微粒子の体
積平均粒子径をマイクロトラックUPA(日機装株式会
社)を用いて測定したところ、110nmであった。
【0368】
【表13】
【0369】<インクジェット記録用インク101〜1
11の経時安定性>作製したインクジェット記録用イン
ク101〜111を80℃にて10日間経時後、着色微
粒子の体積平均粒子径を測定した。結果を表13に示
す。表13の結果から、本発明の水不溶性のイオン性基
含有ポリマーを添加することにより、インクジェット記
録用インクの経時安定性が著しく改良されていることが
明らかとなった。また、水不溶性のイオン性基含有ポリ
マーを同じ処方で添加した場合でも、本発明のように、
水不溶性のイオン性基含有ポリマー微粒子分散物と、実
質的にポリマーを含まない着色微粒子分散物とを混合し
た場合の方が、共乳化分散した場合と比較して体積平均
粒子径が小さくなっていることから、分散進行性の点で
より有利なことが明らかとなった。
11の経時安定性>作製したインクジェット記録用イン
ク101〜111を80℃にて10日間経時後、着色微
粒子の体積平均粒子径を測定した。結果を表13に示
す。表13の結果から、本発明の水不溶性のイオン性基
含有ポリマーを添加することにより、インクジェット記
録用インクの経時安定性が著しく改良されていることが
明らかとなった。また、水不溶性のイオン性基含有ポリ
マーを同じ処方で添加した場合でも、本発明のように、
水不溶性のイオン性基含有ポリマー微粒子分散物と、実
質的にポリマーを含まない着色微粒子分散物とを混合し
た場合の方が、共乳化分散した場合と比較して体積平均
粒子径が小さくなっていることから、分散進行性の点で
より有利なことが明らかとなった。
【0370】(実施例2) <比較用インクセット201の作製>油溶性染料(M−
6)8g、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム5g
を、疎水性高沸点有機溶媒(S−2)6g、疎水性高沸
点有機溶媒(S−11)10g、紫外線吸収剤UV1〜
UV5(質量比=1:2:2:3:1の混合物)5.0
g及び酢酸エチル50ml中で、70℃にて溶解させ
た。この溶液中に500mlの脱イオン水をマグネチッ
クスターラーで撹拌しながら添加し、水中油滴型の粗粒
分散物を作製した。次に、この粗粒分散物を、マイクロ
フルイダイザー(MICROFLUIDEX INC)
にて60MPa(600bar)の圧力で、5回通過さ
せることで微粒子化を行った。さらに、得られた乳化物
をロータリーエバポレーターにて酢酸エチルの臭気が無
くなるまで脱溶媒を行い、着色微粒子分散物を得た。
6)8g、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム5g
を、疎水性高沸点有機溶媒(S−2)6g、疎水性高沸
点有機溶媒(S−11)10g、紫外線吸収剤UV1〜
UV5(質量比=1:2:2:3:1の混合物)5.0
g及び酢酸エチル50ml中で、70℃にて溶解させ
た。この溶液中に500mlの脱イオン水をマグネチッ
クスターラーで撹拌しながら添加し、水中油滴型の粗粒
分散物を作製した。次に、この粗粒分散物を、マイクロ
フルイダイザー(MICROFLUIDEX INC)
にて60MPa(600bar)の圧力で、5回通過さ
せることで微粒子化を行った。さらに、得られた乳化物
をロータリーエバポレーターにて酢酸エチルの臭気が無
くなるまで脱溶媒を行い、着色微粒子分散物を得た。
【0371】得られた着色微粒子分散物に、ジエチレン
グリコール160g、グリセリン64g、SURFYN
OL465(AirProducts&Chemica
ls社)7g、及び尿素等の添加剤を加えた後、脱イオ
ン水を加え、KOH 10mol/lにてpH=9に調
整することにより、インクジェット用のライトマゼンタ
インクを作製した。下記表14に、得られたライトマゼ
ンタインクの材料の組成を示した。得られたインクジェ
ット記録用インクについて、着色微粒子の体積平均粒子
径をマイクロトラックUPA(日機装株式会社)を用い
て測定したところ、47nmであった。
グリコール160g、グリセリン64g、SURFYN
OL465(AirProducts&Chemica
ls社)7g、及び尿素等の添加剤を加えた後、脱イオ
ン水を加え、KOH 10mol/lにてpH=9に調
整することにより、インクジェット用のライトマゼンタ
インクを作製した。下記表14に、得られたライトマゼ
ンタインクの材料の組成を示した。得られたインクジェ
ット記録用インクについて、着色微粒子の体積平均粒子
径をマイクロトラックUPA(日機装株式会社)を用い
て測定したところ、47nmであった。
【0372】さらに、使用する油溶性染料及び疎水性高
沸点有機溶剤の種類を変更し、表14にしめす比較用イ
ンクセット201のマゼンタインク、ライトシアンイン
ク、シアンインク、イエローインク及びブラックインク
を作製した。
沸点有機溶剤の種類を変更し、表14にしめす比較用イ
ンクセット201のマゼンタインク、ライトシアンイン
ク、シアンインク、イエローインク及びブラックインク
を作製した。
【0373】
【表14】
【0374】
【化49】
【0375】
【化50】
【0376】<インクセット202〜206の作製>前
記比較用インクセット201の作製過程において、脱イ
オン水を加えた後に表15に示す本発明の水不溶性イオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物を加えた以外は、イン
クセット201と同様の工程で、本発明のインクセット
202〜206を作製した(なお、添加する脱イオン水
と本発明の水不溶性イオン性基含有ポリマー分散物の総
液量は一定とした。また、表15及び16に示したイオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物の質量は、インク1リ
ットル中のポリマー固形分を表す。)。
記比較用インクセット201の作製過程において、脱イ
オン水を加えた後に表15に示す本発明の水不溶性イオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物を加えた以外は、イン
クセット201と同様の工程で、本発明のインクセット
202〜206を作製した(なお、添加する脱イオン水
と本発明の水不溶性イオン性基含有ポリマー分散物の総
液量は一定とした。また、表15及び16に示したイオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物の質量は、インク1リ
ットル中のポリマー固形分を表す。)。
【0377】<インクセット207〜215の作製>次
に、前記比較用インクセット201の油溶性染料又は高
沸点有機溶媒の種類ならびに量を表15及び16に示す
ように変えた以外は、前記比較用インクセット201と
同様にして、比較用インクセット207及び211を作
製した。さらに、比較用インクセット207及び211
について、前記インクセット202〜206と同様の方
法で、表15及び16に示した本発明の水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物を添加し、比較用イン
クセット207に対応する本発明のインクセット208
〜210、比較用インクセット211に対応する本発明
のインクセット212〜214をそれぞれ作製した。ま
た、水溶性染料を用いた比較用インクセットとして表1
6に示したインクセット215を作製した。
に、前記比較用インクセット201の油溶性染料又は高
沸点有機溶媒の種類ならびに量を表15及び16に示す
ように変えた以外は、前記比較用インクセット201と
同様にして、比較用インクセット207及び211を作
製した。さらに、比較用インクセット207及び211
について、前記インクセット202〜206と同様の方
法で、表15及び16に示した本発明の水不溶性のイオ
ン性基含有ポリマー微粒子分散物を添加し、比較用イン
クセット207に対応する本発明のインクセット208
〜210、比較用インクセット211に対応する本発明
のインクセット212〜214をそれぞれ作製した。ま
た、水溶性染料を用いた比較用インクセットとして表1
6に示したインクセット215を作製した。
【0378】
【表15】
【0379】
【表16】
【0380】
【化51】
【0381】
【化52】
【0382】
【表17】
【0383】
【化53】
【0384】
【化54】
【0385】<画像記録及び評価>作製したインクセッ
ト201〜215を、インクジェットプリンターPM6
70C(EPSON(株)製)のカートリッジに充填
し、同機にてインクジェットペーパーフォト光沢紙EX
(富士写真フイルム(株)製)に画像を印刷し、以下の
評価を行った。
ト201〜215を、インクジェットプリンターPM6
70C(EPSON(株)製)のカートリッジに充填
し、同機にてインクジェットペーパーフォト光沢紙EX
(富士写真フイルム(株)製)に画像を印刷し、以下の
評価を行った。
【0386】−印刷性能− カートリッジをプリンターにセットし、全ノズルからの
インクの吐出を確認した後、A4用紙20枚に画像を出
力し、印字の乱れを以下の基準で評価した。 A:印刷開始から終了まで印字の乱れが無かった。 B:印字の乱れのある出力が発生した。 C:印刷開始から終了まで印字の乱れがあった。
インクの吐出を確認した後、A4用紙20枚に画像を出
力し、印字の乱れを以下の基準で評価した。 A:印刷開始から終了まで印字の乱れが無かった。 B:印字の乱れのある出力が発生した。 C:印刷開始から終了まで印字の乱れがあった。
【0387】−印刷性能− カートリッジを60℃にて2日放置した後、印刷性能
と同様の方法にて印字の乱れを評価した。
と同様の方法にて印字の乱れを評価した。
【0388】−乾燥性− 乾燥性は、印刷直後に指で触ったときの汚れを目視にて
評価し、乾燥性が良好なものを○、良好でないものを×
とした。 −細線の滲み− 細線の滲みについては、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの細線パターンを印字し、目視にて滲みの評
価を行った。ブラックについてはマゼンタインクをベ
タに印字した後、ブラックの細線をさらに印字し、目視
にて2色の接触による細線の滲みの評価も行った。
評価し、乾燥性が良好なものを○、良好でないものを×
とした。 −細線の滲み− 細線の滲みについては、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの細線パターンを印字し、目視にて滲みの評
価を行った。ブラックについてはマゼンタインクをベ
タに印字した後、ブラックの細線をさらに印字し、目視
にて2色の接触による細線の滲みの評価も行った。
【0389】−耐水性− 耐水性については、得られた画像を10秒間脱イオン水
に浸漬した後、画像の滲みを目視にて評価した。 −画像堅牢性− 画像堅牢性については、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの印字サンプルを作成し、暗熱保存性、即
ち、以下に示す色残存率(%)を測定することにより評
価を行った。80℃−10%RHの条件において、14
日間試料を保存した場合の前後での濃度比率を、以下の
方法で色残存率(%)として求めた。 ・色残存率(%)=(80℃−10%RH 14日放置
後の濃度)/印字直後の濃度×100 評価は、色残存率が80〜100%の場合をA、60〜
80%の場合をB、40〜60%の場合をC、40%以
下の場合をDとして、4段階の評価を行った。得られた
結果を表18及び表19に示す。
に浸漬した後、画像の滲みを目視にて評価した。 −画像堅牢性− 画像堅牢性については、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの印字サンプルを作成し、暗熱保存性、即
ち、以下に示す色残存率(%)を測定することにより評
価を行った。80℃−10%RHの条件において、14
日間試料を保存した場合の前後での濃度比率を、以下の
方法で色残存率(%)として求めた。 ・色残存率(%)=(80℃−10%RH 14日放置
後の濃度)/印字直後の濃度×100 評価は、色残存率が80〜100%の場合をA、60〜
80%の場合をB、40〜60%の場合をC、40%以
下の場合をDとして、4段階の評価を行った。得られた
結果を表18及び表19に示す。
【0390】
【表18】
【0391】
【表19】
【0392】(実施例3)実施例2で作製した同じイン
クを、インクジェットプリンターBJ−F850(CA
NON(株)製)のカートリッジに詰め、同機にて画像
をインクジェットペーパーフォト光沢紙EX(富士写真
フイルム(株)製)に出力し、実施例2と同様な評価を
行ったところ、実施例2と同様な結果が得られた。
クを、インクジェットプリンターBJ−F850(CA
NON(株)製)のカートリッジに詰め、同機にて画像
をインクジェットペーパーフォト光沢紙EX(富士写真
フイルム(株)製)に出力し、実施例2と同様な評価を
行ったところ、実施例2と同様な結果が得られた。
【0393】実施例1〜3の結果から、本発明のインク
ジェット記録用インクは、経時安定性が著しく改良され
ていることが明らかとなった。また、本発明のインクジ
ェット記録用インクを用いたインクセットは、印刷性
能、乾燥性及び耐水性に優れ、細線を出力する際の性能
も滲みがなく優れていた。また、画像堅牢性の改良効果
が顕著であった。
ジェット記録用インクは、経時安定性が著しく改良され
ていることが明らかとなった。また、本発明のインクジ
ェット記録用インクを用いたインクセットは、印刷性
能、乾燥性及び耐水性に優れ、細線を出力する際の性能
も滲みがなく優れていた。また、画像堅牢性の改良効果
が顕著であった。
【0394】(実施例4) <インクセット301の作製>実施例2の比較用インク
セット201の作成過程において、紫外線吸収剤UV1
〜UV5を用いないこと以外は、実施例2と同様にし
て、下記表20に示すライトマゼンタ、マゼンタ、ライ
トシアン、シアン、イエロー、ブラックの各比較用インク
セット301を作製した。
セット201の作成過程において、紫外線吸収剤UV1
〜UV5を用いないこと以外は、実施例2と同様にし
て、下記表20に示すライトマゼンタ、マゼンタ、ライ
トシアン、シアン、イエロー、ブラックの各比較用インク
セット301を作製した。
【0395】
【表20】
【0396】<インクセット302の作製>さらに、前
記比較用インクセット301で用いた染料の種類及び量
を、表21に示すように変更した以外は、前記比較用イ
ンクセット301と同様にして、比較用インクセット3
02を作製した。
記比較用インクセット301で用いた染料の種類及び量
を、表21に示すように変更した以外は、前記比較用イ
ンクセット301と同様にして、比較用インクセット3
02を作製した。
【0397】<インクセット303〜305の作製>前
記比較用インクセット302の作製過程において、脱イ
オン水を加えた後、表12に示した本発明の水不溶性の
イオン性基含有ポリマー分散物を加えたこと以外は、前
記比較用インクセット302と同様にして、表21に示
す本発明のインクセット303〜305を作製した(な
お、添加する脱イオン水と本発明の水不溶性のイオン性
基含有ポリマー分散物との総液量を一定とした。また、
表21に示した水不溶性のイオン性基含有ポリマーの質
量は、インク1リットル中のポリマー固形分を表
す。)。
記比較用インクセット302の作製過程において、脱イ
オン水を加えた後、表12に示した本発明の水不溶性の
イオン性基含有ポリマー分散物を加えたこと以外は、前
記比較用インクセット302と同様にして、表21に示
す本発明のインクセット303〜305を作製した(な
お、添加する脱イオン水と本発明の水不溶性のイオン性
基含有ポリマー分散物との総液量を一定とした。また、
表21に示した水不溶性のイオン性基含有ポリマーの質
量は、インク1リットル中のポリマー固形分を表
す。)。
【0398】<インクセット306〜309の作製>次
に、前記比較用インクセット302で用いた染料、高沸
点有機溶媒の種類及び量を表21に示すように変えた以
外は、前記比較用インクセット302と同様にして、比
較用インクセット306を作製した。さらにこの比較用
インクセット306において、前記インクセット303
〜305と同様の手法で、表12に示した本発明の水不
溶性のイオン性基含有ポリマー分散物を添加し、比較用
インクセット306に対応する本発明のインクセット3
07〜309を作製した。なお、水溶性染料を用いた比
較用のインクセットとしては前記表17のインクセット
215をそのまま用いた。
に、前記比較用インクセット302で用いた染料、高沸
点有機溶媒の種類及び量を表21に示すように変えた以
外は、前記比較用インクセット302と同様にして、比
較用インクセット306を作製した。さらにこの比較用
インクセット306において、前記インクセット303
〜305と同様の手法で、表12に示した本発明の水不
溶性のイオン性基含有ポリマー分散物を添加し、比較用
インクセット306に対応する本発明のインクセット3
07〜309を作製した。なお、水溶性染料を用いた比
較用のインクセットとしては前記表17のインクセット
215をそのまま用いた。
【0399】
【表21】
【0400】<画像記録及び評価>これらのインクセッ
ト301〜309及び215を、実施例2と同様に、イ
ンクジェットプリンターPM670C(EPSON
(株)製)のカートリッジに詰め、同機にてインクジェ
ットペーパーフォト光沢紙EX(富士写真フイルム
(株)製)に画像を印刷し、以下の評価を行った。
ト301〜309及び215を、実施例2と同様に、イ
ンクジェットプリンターPM670C(EPSON
(株)製)のカートリッジに詰め、同機にてインクジェ
ットペーパーフォト光沢紙EX(富士写真フイルム
(株)製)に画像を印刷し、以下の評価を行った。
【0401】印刷性能、乾燥性、細線の滲みについて
は、実施例2と同じ条件、評価基準での評価を行った。 ―画像堅牢性― 画像堅牢性については、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの印字サンプルを作成し、以下の評価を行っ
た。 (1)暗熱保存性は、印字直後の画像濃度CiをX−r
ite310にて測定した後、80℃−15%RHの条
件下において、14日間試料を保存した後、再び画像濃
度Cfを測定し、色残存率Cf/Ci×100を求め
た。 (2)耐オゾン性については、オゾン濃度0.5ppm
の条件下において、14日間試料を保存し、保存前後で
の濃度の比率を、上記の暗熱保存性と同様の方法で画像
濃度測定を行い、色残存率を求めた。暗熱保存性、耐オ
ゾン性の各測定を行った結果を色残存率の数値に従っ
て、下記の5段階で評価した。即ち、色残存率が90〜
100%の場合をA、80〜90%の場合をB、60〜
80%の場合をC、40〜60%の場合をD、40%以
下の場合をEとして評価した。得られた結果を下記表2
2及び表23に示す。
は、実施例2と同じ条件、評価基準での評価を行った。 ―画像堅牢性― 画像堅牢性については、イエロー、マゼンタ、シアン及
びブラックの印字サンプルを作成し、以下の評価を行っ
た。 (1)暗熱保存性は、印字直後の画像濃度CiをX−r
ite310にて測定した後、80℃−15%RHの条
件下において、14日間試料を保存した後、再び画像濃
度Cfを測定し、色残存率Cf/Ci×100を求め
た。 (2)耐オゾン性については、オゾン濃度0.5ppm
の条件下において、14日間試料を保存し、保存前後で
の濃度の比率を、上記の暗熱保存性と同様の方法で画像
濃度測定を行い、色残存率を求めた。暗熱保存性、耐オ
ゾン性の各測定を行った結果を色残存率の数値に従っ
て、下記の5段階で評価した。即ち、色残存率が90〜
100%の場合をA、80〜90%の場合をB、60〜
80%の場合をC、40〜60%の場合をD、40%以
下の場合をEとして評価した。得られた結果を下記表2
2及び表23に示す。
【0402】
【表22】
【0403】
【表23】
【0404】前記表22及び23の結果より、本発明の
インクジェット記録用インクを用いた場合、優れた印刷
性能、乾燥性及び耐水性に優れ、細線を出力する際の性
能も滲みがなく優れていることが確認された。また画像
堅牢性の点でも、一般式(M−I)、及び(C−I)の染
料を使用することにより、さらに顕著な改良効果が得ら
れることが確認された。
インクジェット記録用インクを用いた場合、優れた印刷
性能、乾燥性及び耐水性に優れ、細線を出力する際の性
能も滲みがなく優れていることが確認された。また画像
堅牢性の点でも、一般式(M−I)、及び(C−I)の染
料を使用することにより、さらに顕著な改良効果が得ら
れることが確認された。
【0405】(実施例5)実施例4で作製したインクと
同様のものを、インクジェットプリンターBJ−F85
0(CANON社製)のカートリッジに詰め、同機にて
画像をインクジェットペーパーフォト光沢紙EX(富士
写真フイルム(株)製)に出力し、実施例4と同様の評
価を行ったところ、実施例4と同様の結果が得られた。
同様のものを、インクジェットプリンターBJ−F85
0(CANON社製)のカートリッジに詰め、同機にて
画像をインクジェットペーパーフォト光沢紙EX(富士
写真フイルム(株)製)に出力し、実施例4と同様の評
価を行ったところ、実施例4と同様の結果が得られた。
【0406】
【発明の効果】本発明によると、サーマル、圧電、電界
又は音響インクジェット方式に好適であり、紙依存性が
なく、任意に選択した紙に印字した際の発色性・色調に
優れ、高記録濃度を可能とし、写真画質用紙へのインク
浸透性に優れ、印字直後の汚れを解消し、かつ画像の耐
水性、画像堅牢性に優れるとともに、インクの経時安定
性及び吐出安定性にも優れるインクジェット記録用イン
ク、該インクジェット記録用インクの製造方法、及び、
該インクジェット記録用インクを用い、高品質の記録が
可能なインクジェット記録方法を提供することができ
る。
又は音響インクジェット方式に好適であり、紙依存性が
なく、任意に選択した紙に印字した際の発色性・色調に
優れ、高記録濃度を可能とし、写真画質用紙へのインク
浸透性に優れ、印字直後の汚れを解消し、かつ画像の耐
水性、画像堅牢性に優れるとともに、インクの経時安定
性及び吐出安定性にも優れるインクジェット記録用イン
ク、該インクジェット記録用インクの製造方法、及び、
該インクジェット記録用インクを用い、高品質の記録が
可能なインクジェット記録方法を提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢吹 嘉治 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA05 EA13 FC01 FC06 2H086 BA54 BA56 BA59 BA60 4J039 BC05 BC06 BC12 BC20 BC29 BC32 BC33 BC35 BC36 BC37 BC40 BC44 BC50 BC51 BC52 BC54 BC55 BC56 BC59 BC63 BC65 BC66 BE07 BE12 BE29 CA07 EA24 EA38 EA44 GA24
Claims (14)
- 【請求項1】 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶
媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散
物に、水不溶性のイオン性基含有ポリマーを添加してな
ることを特徴とするインクジェット記録用インク。 - 【請求項2】 水不溶性のイオン性基含有ポリマーを乳
化分散によって微粒子分散物とし、着色微粒子分散物に
添加する請求項1に記載のインクジェット記録用イン
ク。 - 【請求項3】 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機溶
媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子分散
物の表面が、水不溶性のイオン性基含有ポリマーにより
被覆されてなる着色微粒子分散物を含有することを特徴
とするインクジェット記録用インク。 - 【請求項4】 油溶性染料が、下記一般式(I)で表さ
れる請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット
記録用インク。 【化1】 前記一般式(I)において、Xはカラー写真カプラーの
残基、Aは−NR4R5又はヒドロキシ基を表し、R4及
びR5は、各々独立に、水素原子、脂肪族基、芳香族
基、又は複素環基を表し、B1は=C(R6)−又は=N
−を表し、B2は−C(R7)=又は−N=を表し、
R2、R3、R6及びR7は、各々独立に、水素原子、ハロ
ゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、
−OR51、−SR52、−CO2R53、−OCOR54、−
NR55R56、−CONR57R58、−SO2R59、−SO2
NR60R61、−NR62CONR63R64、−NR65CO2
R66、−COR67、−NR68COR69又は−NR70SO
2R71を表す。R51、R52、R53、R54、R55、R56、
R57、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、R
65、R66、R67、R68、R69、R70及びR71は、各々独
立に、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表す。R2と
R3、R3とR4、R4とR5、R5とR6、及びR6とR
7は、互いに結合して環を形成してもよい。 - 【請求項5】 油溶性染料が、下記一般式(M−I)で
表される請求項1から3のいずれかに記載のインクジェ
ット記録用インク。 【化2】 前記一般式(M−I)において、Aは、5員複素環ジア
ゾ成分A−NH2の残基を表す。B1及びB2は、B1が=
CR1−を表しB2が−CR2=を表すか、あるいは、い
ずれか一方が窒素原子、他方が=CR1−又は−CR2=
を表す。R5及びR6は、各々独立に、水素原子、脂肪族
基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボ
ニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル
基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、又
はスルファモイル基を表し、各基は更に置換基を有して
いてもよい。G、R1及びR2は、各々独立に、水素原
子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シ
アノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシ
カルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル
基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ
基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ
基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アミノ基(ア
ニリノ基を含む)、アシルアミノ基、ウレイド基、スル
ファモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、
アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキルスルホニ
ルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、アリールオ
キシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキルチオ基、
アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスル
ホニル基、アルキルスルフィニル基、アリールスルフィ
ニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チ
オ基を表し、各基は更に置換されていてもよい。R1と
R5、又はR5とR6が結合して5員乃至6員環を形成し
てもよい。 - 【請求項6】 油溶性染料が、下記一般式(C−I)で
表される請求項1から3のいずれかに記載のインクジェ
ット記録用インク。 【化3】 前記一般式(C−I)において、X1、X2、X3及びX4
は、各々独立に、−SO−Z1、−SO2−Z1、又は−
SO2NR21R22を表す。Z1は、各々独立に、置換若し
くは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のシクロ
アルキル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換
若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換の
アリール基、置換若しくは無置換のヘテロ環基を表す。
R21及びR22は、各々独立に、水素原子、置換若しくは
無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のシクロアル
キル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若し
くは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリ
ール基、又は置換若しくは無置換のヘテロ環基を表す。
ただし、R21、R22の両方が水素原子であることはな
い。Y1、Y2、Y3及びY4は、各々一価の置換基を表
す。a1〜a4、b1〜b4は、各々X1〜X4、Y1〜Y4の
置換基数を表す。a1〜a4は、各々独立に、0〜4の整
数を表し、b1〜b4は、各々独立に、0〜4の整数を表
す。ただし、a1〜a4の総和は2以上である。 - 【請求項7】 着色微粒子における疎水性高沸点有機溶
媒の含有量が25質量%以上である請求項1から6のい
ずれかに記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項8】 水不溶性のイオン性基含有ポリマーが、
0.01〜3.0mmol/gのイオン性基を有する請
求項1から7のいずれかに記載のインクジェット記録用
インク。 - 【請求項9】 水不溶性のイオン性基含有ポリマーにお
けるイオン性基が、カルボキシル基及びスルホン酸基の
少なくとも一方である請求項1から8のいずれかに記載
のインクジェット記録用インク。 - 【請求項10】 疎水性高沸点有機溶媒の25℃におけ
る比誘電率が3〜12である請求項1から9のいずれか
に記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項11】 着色微粒子分散物における着色微粒子
の平均粒子径が100nm以下である請求項1から10
のいずれかに記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項12】 請求項1から11のいずれかに記載の
インクジェット記録用インクを用いて記録を行うことを
特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項13】 記録を行う受像材料が、多孔性無機顔
料を含むインク受容層を支持体上に有してなる請求項1
2に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項14】 沸点150℃以上の疎水性高沸点有機
溶媒及び油溶性染料を少なくとも含有する着色微粒子を
水性媒体に分散して着色微粒子分散物を得る工程と、水
不溶性のイオン性基含有ポリマーを乳化分散してなる微
粒子分散物と、前記着色微粒子分散物とを混合する工程
とを含むことを特徴とするインクジェット記録用インク
の製造方法。
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