JP2002152765A - コンバージェンス補正装置、偏向ヨーク及び表示装置 - Google Patents
コンバージェンス補正装置、偏向ヨーク及び表示装置Info
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- JP2002152765A JP2002152765A JP2000343065A JP2000343065A JP2002152765A JP 2002152765 A JP2002152765 A JP 2002152765A JP 2000343065 A JP2000343065 A JP 2000343065A JP 2000343065 A JP2000343065 A JP 2000343065A JP 2002152765 A JP2002152765 A JP 2002152765A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画面の水平軸上におけるHCRと画面のコー
ナー部におけるHCRを同時に補正できるようにする。 【解決手段】 陰極線管のネック部内をインライン配列
で進行する3本の電子ビームのうち、両側2つのサイド
ビームを水平方向で互いに同じ方向に同量ずつ変位させ
る補正磁界を形成する補正コイル21と、この補正コイ
ル21に対して、水平偏向周期に同期した鋸歯状波をな
しかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正電流を供
給する電流供給手段とを備える。
ナー部におけるHCRを同時に補正できるようにする。 【解決手段】 陰極線管のネック部内をインライン配列
で進行する3本の電子ビームのうち、両側2つのサイド
ビームを水平方向で互いに同じ方向に同量ずつ変位させ
る補正磁界を形成する補正コイル21と、この補正コイ
ル21に対して、水平偏向周期に同期した鋸歯状波をな
しかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正電流を供
給する電流供給手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極管(CRT)
を用いたテレビジョン受像機やコンピュータ用ディスプ
レイ等の表示装置に係り、特に、表示装置の画面上で生
じるコンバージェンスのズレ(ミスコンバージェンス)
を補正する技術に関する。
を用いたテレビジョン受像機やコンピュータ用ディスプ
レイ等の表示装置に係り、特に、表示装置の画面上で生
じるコンバージェンスのズレ(ミスコンバージェンス)
を補正する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管を用いた表示装置で
は、電子銃から出射された3本の電子ビームを上下左右
に偏向することにより、画面上に画像を表示している。
電子ビームの偏向には、水平偏向コイルと垂直偏向コイ
ルを有する偏向ヨーク(Deflection Yoke;DY)が用
いられる。水平偏向コイルは、電子ビームを水平方向
(左右方向)に偏向する水平偏向磁界を発生するもの
で、垂直偏向コイルは、電子ビームを垂直方向(上下方
向)に偏向する垂直偏向磁界を発生するものである。
は、電子銃から出射された3本の電子ビームを上下左右
に偏向することにより、画面上に画像を表示している。
電子ビームの偏向には、水平偏向コイルと垂直偏向コイ
ルを有する偏向ヨーク(Deflection Yoke;DY)が用
いられる。水平偏向コイルは、電子ビームを水平方向
(左右方向)に偏向する水平偏向磁界を発生するもの
で、垂直偏向コイルは、電子ビームを垂直方向(上下方
向)に偏向する垂直偏向磁界を発生するものである。
【0003】このような表示装置においては、電子銃か
ら出射された3本の電子ビームを偏向ヨークで上下左右
に偏向することにより、陰極線管の蛍光面上で電子ビー
ムのスポットを水平及び垂直方向に走査させてラスター
を形成し、かつ各々の走査位置において3本の電子ビー
ムを集束(コンバージェンス)させることにより、色ズ
レのない良好な画像を表示し得るものとなっている。
ら出射された3本の電子ビームを偏向ヨークで上下左右
に偏向することにより、陰極線管の蛍光面上で電子ビー
ムのスポットを水平及び垂直方向に走査させてラスター
を形成し、かつ各々の走査位置において3本の電子ビー
ムを集束(コンバージェンス)させることにより、色ズ
レのない良好な画像を表示し得るものとなっている。
【0004】ところで、インライン式の陰極線管を用い
た表示装置では、電子銃からインライン配列(横一列)
で出射される3本の電子ビームのうち、両側2つ(青色
用、赤色用)の電子ビーム(以下、サイドビームとも言
う)B,Rの位置が画面の左右で水平方向にずれるミス
コンバージェンス(以下、APHとも言う)が発生する
ことがある。そこで、この種の表示装置においては、水
平偏向コイルの水平偏向磁界をピンクッション形(糸巻
き形)にすることで、APHの発生を回避している。
た表示装置では、電子銃からインライン配列(横一列)
で出射される3本の電子ビームのうち、両側2つ(青色
用、赤色用)の電子ビーム(以下、サイドビームとも言
う)B,Rの位置が画面の左右で水平方向にずれるミス
コンバージェンス(以下、APHとも言う)が発生する
ことがある。そこで、この種の表示装置においては、水
平偏向コイルの水平偏向磁界をピンクッション形(糸巻
き形)にすることで、APHの発生を回避している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水平偏
向磁界をピンクッション形にしたものでは、画面の左右
でサイドビームB,Rの位置を一致させる場合に、各々
の電子ビームに作用する水平偏向磁界の強度差により、
画面の左右で中央(緑色用)の電子ビーム(以下、セン
タービームとも言う)GとサイドビームB,Rの相対位
置が水平方向にずれる現象が生じる。こうした現象は、
水平方向におけるサイドビームB,Rとセンタービーム
の偏向量格差によって生じるもので、HCR(Horizont
al CenterRaster)とも呼ばれている。
向磁界をピンクッション形にしたものでは、画面の左右
でサイドビームB,Rの位置を一致させる場合に、各々
の電子ビームに作用する水平偏向磁界の強度差により、
画面の左右で中央(緑色用)の電子ビーム(以下、セン
タービームとも言う)GとサイドビームB,Rの相対位
置が水平方向にずれる現象が生じる。こうした現象は、
水平方向におけるサイドビームB,Rとセンタービーム
の偏向量格差によって生じるもので、HCR(Horizont
al CenterRaster)とも呼ばれている。
【0006】また、上記HCRと呼ばれる現象は画面の
コーナー部でも同様に生じる。但し、画面の水平軸上と
コーナー部とでは、サイドビームとセンタービームの偏
向量格差が異なる。そのため、図8に示すように、画面
の左右でサイドビームB,Rの位置を合わせた状態で
は、センタービームGが湾曲したかたちで位置ずれを起
こす。これにより、画面の水平軸上におけるHCR(以
下、HCR1と記す)と、画面のコーナー部におけるH
CR(以下、HCR2と記す)とに差が生じるため、画
面の水平軸上でのHCR1を補正しても、画面のコーナ
ー部におけるHCR2との差分(以下、ΔHCRと記
す)が残ってしまう。
コーナー部でも同様に生じる。但し、画面の水平軸上と
コーナー部とでは、サイドビームとセンタービームの偏
向量格差が異なる。そのため、図8に示すように、画面
の左右でサイドビームB,Rの位置を合わせた状態で
は、センタービームGが湾曲したかたちで位置ずれを起
こす。これにより、画面の水平軸上におけるHCR(以
下、HCR1と記す)と、画面のコーナー部におけるH
CR(以下、HCR2と記す)とに差が生じるため、画
面の水平軸上でのHCR1を補正しても、画面のコーナ
ー部におけるHCR2との差分(以下、ΔHCRと記
す)が残ってしまう。
【0007】この対策としては、偏向ヨークの主偏向コ
イル(水平偏向コイル、垂直偏向コイル)の磁界分布を
変更することも提案されているが、その場合は、画歪み
やHCR以外のコンバージェンスの特性にも影響を与え
てしまう。そのため、HCRを単独で補正することが困
難であった。
イル(水平偏向コイル、垂直偏向コイル)の磁界分布を
変更することも提案されているが、その場合は、画歪み
やHCR以外のコンバージェンスの特性にも影響を与え
てしまう。そのため、HCRを単独で補正することが困
難であった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、画面の水平軸上
におけるHCR1と画面のコーナー部におけるHCR2
を同時に補正可能とするコンバージェンス補正装置、偏
向ヨーク及び表示装置を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、画面の水平軸上
におけるHCR1と画面のコーナー部におけるHCR2
を同時に補正可能とするコンバージェンス補正装置、偏
向ヨーク及び表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンバージ
ェンス補正装置においては、陰極線管のネック部内をイ
ンライン配列で進行する3本の電子ビームのうち、両側
2つのサイドビームを水平方向で互いに同じ方向に同量
ずつ変位させる補正磁界を形成する補正コイルと、この
補正コイルに対して、水平偏向周期に同期した鋸歯状波
をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正電流
を供給する電流供給手段とを備えた構成となっている。
また、本発明に係る偏向ヨークは、上記構成のコンバー
ジェンス補正装置を搭載し、本発明に係る表示装置は、
上記構成のコンバージェンス補正装置又はこれを搭載す
る偏向ヨークを具備した構成となっている。
ェンス補正装置においては、陰極線管のネック部内をイ
ンライン配列で進行する3本の電子ビームのうち、両側
2つのサイドビームを水平方向で互いに同じ方向に同量
ずつ変位させる補正磁界を形成する補正コイルと、この
補正コイルに対して、水平偏向周期に同期した鋸歯状波
をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正電流
を供給する電流供給手段とを備えた構成となっている。
また、本発明に係る偏向ヨークは、上記構成のコンバー
ジェンス補正装置を搭載し、本発明に係る表示装置は、
上記構成のコンバージェンス補正装置又はこれを搭載す
る偏向ヨークを具備した構成となっている。
【0010】本発明に係るコンバージェンス補正装置、
偏向ヨーク及び表示装置によれば、、水平偏向周期に同
期した鋸歯状波をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調し
てなる補正電流を電流供給手段によって補正コイルに供
給することにより、画面の水平軸上におけるHCRの補
正量と画面のコーナー部におけるHCRの補正量とに差
を持たせることが可能となる。
偏向ヨーク及び表示装置によれば、、水平偏向周期に同
期した鋸歯状波をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調し
てなる補正電流を電流供給手段によって補正コイルに供
給することにより、画面の水平軸上におけるHCRの補
正量と画面のコーナー部におけるHCRの補正量とに差
を持たせることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係る陰極線管の全体像を示
す概略斜視図である。図1において、陰極線管10の本
体部(ガラスバルブ)は、パネル部11、ファンネル部
12及びネック部13により構成されている。パネル部
11の内面には、赤,青,緑の各色蛍光体をパターン配
列した蛍光面(不図示)が形成されている。一方、ネッ
ク部13には、電子ビームの出射源となる電子銃14が
内装されている。また、ネック部13からファンネル部
12に至るコーン部には、電子ビームを偏向する偏向ヨ
ーク15が装着されている。この偏向ヨーク15は、当
該ヨーク中心軸が陰極線管10の中心軸に一致するよう
に取り付け調整されている。
す概略斜視図である。図1において、陰極線管10の本
体部(ガラスバルブ)は、パネル部11、ファンネル部
12及びネック部13により構成されている。パネル部
11の内面には、赤,青,緑の各色蛍光体をパターン配
列した蛍光面(不図示)が形成されている。一方、ネッ
ク部13には、電子ビームの出射源となる電子銃14が
内装されている。また、ネック部13からファンネル部
12に至るコーン部には、電子ビームを偏向する偏向ヨ
ーク15が装着されている。この偏向ヨーク15は、当
該ヨーク中心軸が陰極線管10の中心軸に一致するよう
に取り付け調整されている。
【0013】上記構成の陰極線管10は、パネル部11
内面の蛍光面にカラー画像(又は白黒画像)を再現する
のに必要な各種の付属部品とともに図示せぬ筐体に組み
込まれ、これによってテレビジョン受像機やコンピュー
タ用ディスプレイ等の表示装置が構成される。
内面の蛍光面にカラー画像(又は白黒画像)を再現する
のに必要な各種の付属部品とともに図示せぬ筐体に組み
込まれ、これによってテレビジョン受像機やコンピュー
タ用ディスプレイ等の表示装置が構成される。
【0014】図2は本発明に係る偏向ヨークの一部破断
面を含む側面図である。図2において、偏向ヨーク15
には、水平偏向コイル16、垂直偏向コイル17、セパ
レータ18、DYコア19及びリングマグネット20等
の部品が装備されている。水平偏向コイル16はセパレ
ータ18の内周側に組み込まれ、垂直偏向コイル17は
セパレータ18の外周側に組み込まれている。セパレー
タ18は樹脂等の絶縁材料からなるもので、全体として
略ラッパ状に形成されている。
面を含む側面図である。図2において、偏向ヨーク15
には、水平偏向コイル16、垂直偏向コイル17、セパ
レータ18、DYコア19及びリングマグネット20等
の部品が装備されている。水平偏向コイル16はセパレ
ータ18の内周側に組み込まれ、垂直偏向コイル17は
セパレータ18の外周側に組み込まれている。セパレー
タ18は樹脂等の絶縁材料からなるもので、全体として
略ラッパ状に形成されている。
【0015】また、水平偏向コイル16は偏向ヨーク1
5の上下に対をなしてサドル形に巻線され、垂直偏向コ
イル17は偏向ヨーク15の左右に対をなしてサドル形
に巻線されている。そして、電子銃14から出射される
電子ビームの軌道上において、水平偏向コイル16は電
子ビームを左右(水平方向)に偏向する磁界(水平偏向
磁界)を発生し、垂直偏向コイル17は電子ビームを上
下(垂直方向)に偏向する磁界(垂直偏向磁界)を発生
する。なお、垂直偏向コイル17はDYコア19にトロ
イダル形に巻線される場合もある。
5の上下に対をなしてサドル形に巻線され、垂直偏向コ
イル17は偏向ヨーク15の左右に対をなしてサドル形
に巻線されている。そして、電子銃14から出射される
電子ビームの軌道上において、水平偏向コイル16は電
子ビームを左右(水平方向)に偏向する磁界(水平偏向
磁界)を発生し、垂直偏向コイル17は電子ビームを上
下(垂直方向)に偏向する磁界(垂直偏向磁界)を発生
する。なお、垂直偏向コイル17はDYコア19にトロ
イダル形に巻線される場合もある。
【0016】DYコア19はフェライト等の磁性材料か
らなるもので、ヨーク中心軸方向の一方を他方よりも大
きく開口した略円錐筒形状に形成されている。このDY
コア19は、水平偏向コイル16及び垂直偏向コイル1
7が発生する磁界の効力を高めるために、それらの偏向
コイル16,17を覆うように装着されている。リング
マグネット20は、電子銃14の組み立て誤差等による
電子ビームの軌道ずれを補正するために、偏向ヨーク1
5の後端部に取り付けられている。
らなるもので、ヨーク中心軸方向の一方を他方よりも大
きく開口した略円錐筒形状に形成されている。このDY
コア19は、水平偏向コイル16及び垂直偏向コイル1
7が発生する磁界の効力を高めるために、それらの偏向
コイル16,17を覆うように装着されている。リング
マグネット20は、電子銃14の組み立て誤差等による
電子ビームの軌道ずれを補正するために、偏向ヨーク1
5の後端部に取り付けられている。
【0017】さらに、偏向ヨーク15の後端側には補正
コイル21が設けられている。この補正コイル21は、
図3(A)に示すように、3本の電子ビームB,G,R
の軌道上に6重極の補正磁界φhを形成するもので、図
例の場合は6つのコイル21A,21B,21C,21
D,21E,21Fによって構成されている。これら6
つのコイル21A〜21Fは、それぞれ磁性体に巻かれ
る場合と空芯コイルで構成される場合がある。また、補
正コイル21は、偏向ヨーク15とは別体で、陰極線管
の後端側(偏向ヨーク15の後方)に配設されるネック
アセンブリ上に設けられる場合もある。
コイル21が設けられている。この補正コイル21は、
図3(A)に示すように、3本の電子ビームB,G,R
の軌道上に6重極の補正磁界φhを形成するもので、図
例の場合は6つのコイル21A,21B,21C,21
D,21E,21Fによって構成されている。これら6
つのコイル21A〜21Fは、それぞれ磁性体に巻かれ
る場合と空芯コイルで構成される場合がある。また、補
正コイル21は、偏向ヨーク15とは別体で、陰極線管
の後端側(偏向ヨーク15の後方)に配設されるネック
アセンブリ上に設けられる場合もある。
【0018】上記6つのコイル21A〜21Fは、陰極
線管10のネック部13を通る電子ビームB,G,Rを
取り囲む状態で配置されている。このうち、コイル21
A,21Dは、偏向ヨーク15の垂直軸(Y軸)上で相
対向する位置に磁極(N極、S極)を形成するものであ
る。また、コイル21B,21Eは、偏向ヨーク15の
垂直軸から図の時計回り方向に略45°傾いた軸上で相
対向する位置に磁極を形成し、コイル21C,21F
は、偏向ヨーク15の垂直軸から図の反時計回り方向に
略45°傾いた軸上で相対向する位置に磁極を形成する
ものである。各々のコイル21A〜21Fは、図3
(B)に示すように互いに直列に接続されている。但
し、各々のコイル21A,21Fをどのような順序で接
続するかについては任意に変更可能である。
線管10のネック部13を通る電子ビームB,G,Rを
取り囲む状態で配置されている。このうち、コイル21
A,21Dは、偏向ヨーク15の垂直軸(Y軸)上で相
対向する位置に磁極(N極、S極)を形成するものであ
る。また、コイル21B,21Eは、偏向ヨーク15の
垂直軸から図の時計回り方向に略45°傾いた軸上で相
対向する位置に磁極を形成し、コイル21C,21F
は、偏向ヨーク15の垂直軸から図の反時計回り方向に
略45°傾いた軸上で相対向する位置に磁極を形成する
ものである。各々のコイル21A〜21Fは、図3
(B)に示すように互いに直列に接続されている。但
し、各々のコイル21A,21Fをどのような順序で接
続するかについては任意に変更可能である。
【0019】このように直列に接続された6つのコイル
21A〜21Fに対して、例えば、図中実線矢印の向き
で電流が流れた場合は、コイル21A,21C,21E
によって形成される3つの磁極が全てN極で、コイル2
1B,21D,21Fによって形成される3つの磁極が
全てS極となる。また、図中破線矢印の向きで電流が流
れた場合は、先ほどの場合と反対に、コイル21A,2
1C,21Eによって形成される3つの磁極が全てS極
で、コイル21B,21D,21Fによって形成される
3つの磁極が全てN極となる。こうした6重極の補正磁
界を形成することにより、センタービームGの位置をほ
ぼ固定状態に保持したまま、サイドビームB,Rだけを
水平方向で互いに同じ方向(右又は左)に同量ずつ変位
させることが可能となる。
21A〜21Fに対して、例えば、図中実線矢印の向き
で電流が流れた場合は、コイル21A,21C,21E
によって形成される3つの磁極が全てN極で、コイル2
1B,21D,21Fによって形成される3つの磁極が
全てS極となる。また、図中破線矢印の向きで電流が流
れた場合は、先ほどの場合と反対に、コイル21A,2
1C,21Eによって形成される3つの磁極が全てS極
で、コイル21B,21D,21Fによって形成される
3つの磁極が全てN極となる。こうした6重極の補正磁
界を形成することにより、センタービームGの位置をほ
ぼ固定状態に保持したまま、サイドビームB,Rだけを
水平方向で互いに同じ方向(右又は左)に同量ずつ変位
させることが可能となる。
【0020】図4は本発明の実施形態に係る水平偏向系
の回路構成を示す図である。図4においては、一対の水
平偏向コイル16,16が互いに並列に接続されてい
る。一対の水平偏向コイル16,16には、図示しない
水平偏向ドライブ回路によって水平偏向周期の鋸歯状波
電流、即ち水平偏向電流Ihが供給される構成となって
いる。また、一対の水平偏向コイル16,16に対して
は、第1ブリッジ回路22が接続されている。
の回路構成を示す図である。図4においては、一対の水
平偏向コイル16,16が互いに並列に接続されてい
る。一対の水平偏向コイル16,16には、図示しない
水平偏向ドライブ回路によって水平偏向周期の鋸歯状波
電流、即ち水平偏向電流Ihが供給される構成となって
いる。また、一対の水平偏向コイル16,16に対して
は、第1ブリッジ回路22が接続されている。
【0021】第1ブリッジ回路22内においては、一方
の入力端T1と一方の出力端T2の間にコイルL1が接
続されるとともに、一方の出力端T2と他方の入力端T
3の間にコイルL2が接続されている。また、一方の入
力端T1と他方の出力端T4の間にコイルL3が接続さ
れるとともに、他方の出力端T4と他方の入力端T3の
間にコイルL4が接続されている。さらに、2つの出力
端T2,T4間には、補正コイル21が接続されてい
る。
の入力端T1と一方の出力端T2の間にコイルL1が接
続されるとともに、一方の出力端T2と他方の入力端T
3の間にコイルL2が接続されている。また、一方の入
力端T1と他方の出力端T4の間にコイルL3が接続さ
れるとともに、他方の出力端T4と他方の入力端T3の
間にコイルL4が接続されている。さらに、2つの出力
端T2,T4間には、補正コイル21が接続されてい
る。
【0022】また、第1ブリッジ回路22を構成する4
つのコイルL1〜L4のうち、2つのコイルL1,L4
のインダクタンスはそれぞれ可変となっている。インダ
クタンスを可変とする具体的な構成としては、例えば、
中空のコイルボビンに巻かれたコイルの中心部(コイル
ボビンの内部)にコア等の磁性体を出し入れする構成を
用いることができる。
つのコイルL1〜L4のうち、2つのコイルL1,L4
のインダクタンスはそれぞれ可変となっている。インダ
クタンスを可変とする具体的な構成としては、例えば、
中空のコイルボビンに巻かれたコイルの中心部(コイル
ボビンの内部)にコア等の磁性体を出し入れする構成を
用いることができる。
【0023】上述した水平偏向系の回路構成において
は、図示しない水平偏向ドライブ回路から供給される水
平偏向電流Ihが、一対の水平偏向コイル16,16と
ともに第1ブリッジ回路22にも流れる。このとき、4
つのコイルL1〜L4のインダクタンスが共に等しい場
合は、第1ブリッジ回路22がバランス(平衡)状態と
なって補正コイル21に電流は流れない。これに対し
て、コイルL1,L4のインダクタンスとコイルL2,
L3のインダクタンスが互いに異なる場合は、これに伴
うブリッジバランスの崩れによって補正コイル21に電
流が流れる。
は、図示しない水平偏向ドライブ回路から供給される水
平偏向電流Ihが、一対の水平偏向コイル16,16と
ともに第1ブリッジ回路22にも流れる。このとき、4
つのコイルL1〜L4のインダクタンスが共に等しい場
合は、第1ブリッジ回路22がバランス(平衡)状態と
なって補正コイル21に電流は流れない。これに対し
て、コイルL1,L4のインダクタンスとコイルL2,
L3のインダクタンスが互いに異なる場合は、これに伴
うブリッジバランスの崩れによって補正コイル21に電
流が流れる。
【0024】即ち、第1ブリッジ回路22の一方の入力
端T1から水平偏向電流Ihが流入する場合において
は、インダクタンスの大小関係がL1,L4<L2,L
3のときに実線矢印の向きで補正コイル21に電流が流
れ、インダクタンスの大小関係がL1,L4>L2,L
3のときに破線矢印の向きで補正コイル21に電流が流
れる。また、第1ブリッジ回路22の他方の入力端T3
から水平偏向電流Ihが流入する場合においては、イン
ダクタンスの大小関係がL1,L4<L2,L3のとき
に破線矢印の向きで補正コイル21に電流が流れ、イン
ダクタンスの大小関係がL1,L4>L2,L3のとき
に実線矢印の向きで補正コイル21に電流が流れる。さ
らに、こうして補正コイル21に流れる電流の量は、コ
イルL1,L4とコイルL2,L3のインダクタンスの
差が大きくなるほど多くなる。このことから、第1ブリ
ッジ回路22においては、コイルL1,L4のインダク
タンスを可変することにより、補正コイル21に流れる
電流の方向と量を共に調整(制御)可能な構成となって
いる。
端T1から水平偏向電流Ihが流入する場合において
は、インダクタンスの大小関係がL1,L4<L2,L
3のときに実線矢印の向きで補正コイル21に電流が流
れ、インダクタンスの大小関係がL1,L4>L2,L
3のときに破線矢印の向きで補正コイル21に電流が流
れる。また、第1ブリッジ回路22の他方の入力端T3
から水平偏向電流Ihが流入する場合においては、イン
ダクタンスの大小関係がL1,L4<L2,L3のとき
に破線矢印の向きで補正コイル21に電流が流れ、イン
ダクタンスの大小関係がL1,L4>L2,L3のとき
に実線矢印の向きで補正コイル21に電流が流れる。さ
らに、こうして補正コイル21に流れる電流の量は、コ
イルL1,L4とコイルL2,L3のインダクタンスの
差が大きくなるほど多くなる。このことから、第1ブリ
ッジ回路22においては、コイルL1,L4のインダク
タンスを可変することにより、補正コイル21に流れる
電流の方向と量を共に調整(制御)可能な構成となって
いる。
【0025】上記第1ブリッジ回路22を構成する4つ
のコイルL1〜L4のうち、2つのコイルL2,L3
は、図6に示すように、2つのコイルL5,L6と同一
のコア23上に巻線されている。このうち、コイルL2
はコイルL5と対をなして可飽和リアクタを構成し、コ
イルL3はコイルL6と対をなして可飽和リアクタを構
成している。なお、図例ではコイルL2,L5及びコイ
ルL3,L6をそれぞれ対にして可飽和リアクタを構成
しているが、コイルL2,L6及びコイルL3,L5を
それぞれ対にして可飽和リアクタを構成してもよい。
のコイルL1〜L4のうち、2つのコイルL2,L3
は、図6に示すように、2つのコイルL5,L6と同一
のコア23上に巻線されている。このうち、コイルL2
はコイルL5と対をなして可飽和リアクタを構成し、コ
イルL3はコイルL6と対をなして可飽和リアクタを構
成している。なお、図例ではコイルL2,L5及びコイ
ルL3,L6をそれぞれ対にして可飽和リアクタを構成
しているが、コイルL2,L6及びコイルL3,L5を
それぞれ対にして可飽和リアクタを構成してもよい。
【0026】コイルL5,L6は、図5に示すように、
一対の垂直偏向コイル17,17を含む垂直偏向系の回
路に接続されている。一対の垂直偏向コイル17,17
は互いに直列に接続されている。一対の垂直偏向コイル
17,17には、図示しない垂直偏向ドライブ回路によ
って垂直偏向周期の鋸歯状波電流、即ち垂直偏向電流I
vが供給される構成となっている。また、一対の垂直偏
向コイル17,17に対しては、第2ブリッジ回路24
が接続されている。
一対の垂直偏向コイル17,17を含む垂直偏向系の回
路に接続されている。一対の垂直偏向コイル17,17
は互いに直列に接続されている。一対の垂直偏向コイル
17,17には、図示しない垂直偏向ドライブ回路によ
って垂直偏向周期の鋸歯状波電流、即ち垂直偏向電流I
vが供給される構成となっている。また、一対の垂直偏
向コイル17,17に対しては、第2ブリッジ回路24
が接続されている。
【0027】第2ブリッジ回路24内においては、一方
の入力端T5と一方の出力端T6の間にダイオードD1
が接続されるとともに、一方の出力端T6と他方の入力
端T7の間にダイオードD2が接続されている。また、
一方の入力端T5と他方の出力端T8の間に2つの抵抗
R1,R2が接続されるとともに、他方の出力端T8と
他方の入力端T7の間に2つの抵抗R3,R4が接続さ
れている。さらに、2つの出力端T6,T8間には、可
変抵抗VRと2つのコイルL5,L6とが接続されてい
る。
の入力端T5と一方の出力端T6の間にダイオードD1
が接続されるとともに、一方の出力端T6と他方の入力
端T7の間にダイオードD2が接続されている。また、
一方の入力端T5と他方の出力端T8の間に2つの抵抗
R1,R2が接続されるとともに、他方の出力端T8と
他方の入力端T7の間に2つの抵抗R3,R4が接続さ
れている。さらに、2つの出力端T6,T8間には、可
変抵抗VRと2つのコイルL5,L6とが接続されてい
る。
【0028】この第2ブリッジ回路24の構成におい
て、ダイオードD1のアノードは一方の入力端T5に接
続され、同カソードは一方の出力端T6に接続されてい
る。また、ダイオードD2のアノードは他方の入力端T
7に接続され、同カソードは一方の出力端T6に接続さ
れている。2つの抵抗R1,R2は互いに直列に接続さ
れ、他の2つの抵抗R3,R4も互いに直列に接続され
ている。また、2つのコイルL5,L6は互いに直列に
接続され、かつこれら2つのコイルL5,L6と可変抵
抗VRが直列に接続されている。
て、ダイオードD1のアノードは一方の入力端T5に接
続され、同カソードは一方の出力端T6に接続されてい
る。また、ダイオードD2のアノードは他方の入力端T
7に接続され、同カソードは一方の出力端T6に接続さ
れている。2つの抵抗R1,R2は互いに直列に接続さ
れ、他の2つの抵抗R3,R4も互いに直列に接続され
ている。また、2つのコイルL5,L6は互いに直列に
接続され、かつこれら2つのコイルL5,L6と可変抵
抗VRが直列に接続されている。
【0029】上述した垂直偏向系の回路構成において
は、図示しない垂直偏向ドライブ回路から供給される垂
直偏向電流Ivが、一対の垂直偏向コイル17,17と
ともに第2ブリッジ回路24にも流れる。このとき、垂
直偏向電流Ivの極性(正負)は垂直偏向周期と前半部
分と後半部分で反転するものの、第2ブリッジ回路24
内では2つのダイオードD1,D2の整流作用により、
2つの出力端T6,T8間に常に同じ向きで電流が流れ
る。即ち、一方の入力端T5から垂直偏向電流Ivが流
入した場合は、ダイオードD1がオンすると同時に一方
の出力端T6から他方の出力端T8に向けて電流が流
れ、他方の入力端T7から垂直偏向電流Ivが流入した
場合は、ダイオードD2がオンすると同時に一方の出力
端T6から他方の出力端T8に向けて電流が流れる。
は、図示しない垂直偏向ドライブ回路から供給される垂
直偏向電流Ivが、一対の垂直偏向コイル17,17と
ともに第2ブリッジ回路24にも流れる。このとき、垂
直偏向電流Ivの極性(正負)は垂直偏向周期と前半部
分と後半部分で反転するものの、第2ブリッジ回路24
内では2つのダイオードD1,D2の整流作用により、
2つの出力端T6,T8間に常に同じ向きで電流が流れ
る。即ち、一方の入力端T5から垂直偏向電流Ivが流
入した場合は、ダイオードD1がオンすると同時に一方
の出力端T6から他方の出力端T8に向けて電流が流
れ、他方の入力端T7から垂直偏向電流Ivが流入した
場合は、ダイオードD2がオンすると同時に一方の出力
端T6から他方の出力端T8に向けて電流が流れる。
【0030】また、可変抵抗VRの摺動子Sを移動させ
ると、それに応じて2つの出力端T6,T8間に流れる
電流の量が変化する。即ち、可変抵抗VRの摺動子Sを
一方側(図の上側)に移動させると、それに伴う抵抗値
の増加によって電流の量が減少し、これと反対に、可変
抵抗VRの摺動子Sを他方側(図の下側)に移動させる
と、それに伴う抵抗値の減少によって電流の量が増加す
る。このことから、第2ブリッジ回路24においては、
可変抵抗VRの摺動子Sの位置を変えることにより、2
つの出力端T6,T8間においてコイルL5,L6に流
れる電流の量を調整(制御)可能な構成となっている。
ると、それに応じて2つの出力端T6,T8間に流れる
電流の量が変化する。即ち、可変抵抗VRの摺動子Sを
一方側(図の上側)に移動させると、それに伴う抵抗値
の増加によって電流の量が減少し、これと反対に、可変
抵抗VRの摺動子Sを他方側(図の下側)に移動させる
と、それに伴う抵抗値の減少によって電流の量が増加す
る。このことから、第2ブリッジ回路24においては、
可変抵抗VRの摺動子Sの位置を変えることにより、2
つの出力端T6,T8間においてコイルL5,L6に流
れる電流の量を調整(制御)可能な構成となっている。
【0031】ここで、前述した2つのコイルL2,L3
のインダクタンスが一定であると仮定すると、第1ブリ
ッジ回路22内で補正コイル21に流れる電流の波形
は、図7(A)に示すように水平偏向周期(1H)に同
期した鋸歯状波となる。したがって、例えば図8に示す
ように画面の水平軸(X軸)上でサイドビームR,Bの
内側にセンタービームGがずれた状態のHCR1が生じ
ていた場合は、そのずれ量に応じた電流が補正コイル2
1に流れるように、コイルL1,L4とコイルL2,L
3のインダクタンスの差分を設定することにより、画面
の水平軸上でのHCR1を補正することができる。但
し、補正コイル21に流れる電流の振幅が一定である
と、電子ビームを垂直走査する際のHCRの補正量も画
面の水平軸上とコーナー部とで等しくなるため、画面の
コーナー部におけるHCR2との差分、即ちΔHCRを
補正することはできない。
のインダクタンスが一定であると仮定すると、第1ブリ
ッジ回路22内で補正コイル21に流れる電流の波形
は、図7(A)に示すように水平偏向周期(1H)に同
期した鋸歯状波となる。したがって、例えば図8に示す
ように画面の水平軸(X軸)上でサイドビームR,Bの
内側にセンタービームGがずれた状態のHCR1が生じ
ていた場合は、そのずれ量に応じた電流が補正コイル2
1に流れるように、コイルL1,L4とコイルL2,L
3のインダクタンスの差分を設定することにより、画面
の水平軸上でのHCR1を補正することができる。但
し、補正コイル21に流れる電流の振幅が一定である
と、電子ビームを垂直走査する際のHCRの補正量も画
面の水平軸上とコーナー部とで等しくなるため、画面の
コーナー部におけるHCR2との差分、即ちΔHCRを
補正することはできない。
【0032】そこで本実施形態においては、補正コイル
21への電流供給手段として、補正コイル21に供給さ
れる電流(水平偏向周期に同期した鋸歯状波の電流)の
振幅を垂直偏向周期で変調する変調手段を備えた構成と
なっている。さらに詳述すると、第2ブリッジ回路24
内のコイルL5,L6には、前述したとおり垂直偏向周
期の前後半で常に同じ向きに電流が流れる。そのため、
垂直偏向電流Ivが垂直偏向周期の前半でプラス、後半
でマイナスの値をとるものとすると、コイルL5,L6
に流れる電流の波形は、それぞれ図7(B)に示すよう
に垂直偏向周期(1V)に同期した略V字形となる。
21への電流供給手段として、補正コイル21に供給さ
れる電流(水平偏向周期に同期した鋸歯状波の電流)の
振幅を垂直偏向周期で変調する変調手段を備えた構成と
なっている。さらに詳述すると、第2ブリッジ回路24
内のコイルL5,L6には、前述したとおり垂直偏向周
期の前後半で常に同じ向きに電流が流れる。そのため、
垂直偏向電流Ivが垂直偏向周期の前半でプラス、後半
でマイナスの値をとるものとすると、コイルL5,L6
に流れる電流の波形は、それぞれ図7(B)に示すよう
に垂直偏向周期(1V)に同期した略V字形となる。
【0033】一方、先の図6に示したように、コイルL
2,L5とコイルL3,L6はそれぞれ対になって同一
のコア23に巻線されている。このうち、コア23に対
するコイルL2,L3の巻線方向は、第1ブリッジ回路
22内でコイルL2,L3に電流が流れたときに発生す
る磁界の向きが互いに逆向きになるように設定されてい
る。一方、コア23に対するコイルL5,L6の巻線方
向は、第2ブリッジ回路22内でコイルL5,L6に電
流が流れたときに発生する磁界の向きが互いに同じ向き
になるように設定されている。
2,L5とコイルL3,L6はそれぞれ対になって同一
のコア23に巻線されている。このうち、コア23に対
するコイルL2,L3の巻線方向は、第1ブリッジ回路
22内でコイルL2,L3に電流が流れたときに発生す
る磁界の向きが互いに逆向きになるように設定されてい
る。一方、コア23に対するコイルL5,L6の巻線方
向は、第2ブリッジ回路22内でコイルL5,L6に電
流が流れたときに発生する磁界の向きが互いに同じ向き
になるように設定されている。
【0034】このようにコア23にコイルL2,L3,
L5,L6を巻線することにより、コイルL5,L6に
電流が流れていない状態(垂直偏向周期の中間時点)で
は、コイルL2,L3のインダクタンスがコア23の存
在によって大きくなる。
L5,L6を巻線することにより、コイルL5,L6に
電流が流れていない状態(垂直偏向周期の中間時点)で
は、コイルL2,L3のインダクタンスがコア23の存
在によって大きくなる。
【0035】一方、コイルL5,L6に電流が流れたと
きに、コイルL2による磁界がコイルL5による磁界と
同じ向きで、コイルL3による磁界がコイルL6による
磁界と逆向きになっていると、コイルL2のインダクタ
ンスはコア23の飽和現象によって小さくなり、コイル
L3のインダクタンスはそのまま維持される。
きに、コイルL2による磁界がコイルL5による磁界と
同じ向きで、コイルL3による磁界がコイルL6による
磁界と逆向きになっていると、コイルL2のインダクタ
ンスはコア23の飽和現象によって小さくなり、コイル
L3のインダクタンスはそのまま維持される。
【0036】これに対し、コイルL5,L6に電流が流
れたときに、コイルL2による磁界がコイルL5による
磁界と逆向きで、コイルL3による磁界がコイルL6に
よる磁界と同じ向きになっていると、コイルL3のイン
ダクタンスはコア23の飽和現象によって小さくなり、
コイルL2のインダクタンスはそのまま維持される。
れたときに、コイルL2による磁界がコイルL5による
磁界と逆向きで、コイルL3による磁界がコイルL6に
よる磁界と同じ向きになっていると、コイルL3のイン
ダクタンスはコア23の飽和現象によって小さくなり、
コイルL2のインダクタンスはそのまま維持される。
【0037】このことから、コイルL5,L6に電流が
流れた状態では、コア23の飽和現象によってコイルL
2又はコイルL3のインダクタンスが小さくなるため、
コイルL5,L6に電流が流れていない状態に比較する
と、コイルL2,L3を合わせたトータル的なインダク
タンスは小さくなる。
流れた状態では、コア23の飽和現象によってコイルL
2又はコイルL3のインダクタンスが小さくなるため、
コイルL5,L6に電流が流れていない状態に比較する
と、コイルL2,L3を合わせたトータル的なインダク
タンスは小さくなる。
【0038】一方、第2ブリッジ回路24においては、
コイルL5,L6に流れる電流の波形が先の図7(B)
に示したように垂直偏向周期(1V)に同期した略V字
形となり、この電流波形に対応してコイルL2,L3の
インダクタンスが変化(大小)する。つまり、コイルL
5,L6に流れる電流の量が大きくなるにつれて、コイ
ルL2,L3のトータル的なインダクタンスの低下が顕
著になる。このようにコイルL2,L3のトータル的な
インダクタンスが低下すると、それに伴う抵抗成分の減
少によって第1ブリッジ回路22内の補正コイル21に
電流が流れやすくなる。その結果、第1ブリッジ回路2
2で補正コイル21に流れる電流は、図7(C)に示す
ように、水平偏向周期(1H)に同期した鋸歯状波をな
しかつ垂直偏向周期(1V)で振幅が変調された電流
(補正電流)となる。
コイルL5,L6に流れる電流の波形が先の図7(B)
に示したように垂直偏向周期(1V)に同期した略V字
形となり、この電流波形に対応してコイルL2,L3の
インダクタンスが変化(大小)する。つまり、コイルL
5,L6に流れる電流の量が大きくなるにつれて、コイ
ルL2,L3のトータル的なインダクタンスの低下が顕
著になる。このようにコイルL2,L3のトータル的な
インダクタンスが低下すると、それに伴う抵抗成分の減
少によって第1ブリッジ回路22内の補正コイル21に
電流が流れやすくなる。その結果、第1ブリッジ回路2
2で補正コイル21に流れる電流は、図7(C)に示す
ように、水平偏向周期(1H)に同期した鋸歯状波をな
しかつ垂直偏向周期(1V)で振幅が変調された電流
(補正電流)となる。
【0039】これにより、補正コイル21によって形成
される補正磁界(6重極磁界)φhの強度は、水平偏向
周期の前半部分(電子ビームを画面の左端から左右中間
位置に向けて水平走査する期間)で徐々に小さく、後半
部分(電子ビームを画面の左右中間位置から右端に向け
て水平走査する期間)で徐々に大きくなる。また、補正
磁界φhの強度は、垂直偏向周期の前半部分(電子ビー
ムを画面の上端から上下中間位置に向けて垂直走査する
期間)で徐々に小さく、後半部分(電子ビームを画面の
上下中間位置から下端に向けて垂直走査する期間)で徐
々に大きくなる。
される補正磁界(6重極磁界)φhの強度は、水平偏向
周期の前半部分(電子ビームを画面の左端から左右中間
位置に向けて水平走査する期間)で徐々に小さく、後半
部分(電子ビームを画面の左右中間位置から右端に向け
て水平走査する期間)で徐々に大きくなる。また、補正
磁界φhの強度は、垂直偏向周期の前半部分(電子ビー
ムを画面の上端から上下中間位置に向けて垂直走査する
期間)で徐々に小さく、後半部分(電子ビームを画面の
上下中間位置から下端に向けて垂直走査する期間)で徐
々に大きくなる。
【0040】その結果、補正コイル21によるHCRの
補正量は、電子ビームの照射位置が画面の中心(X−Y
軸の交点)から左右方向に離れるほど大きくなり、か
つ、電子ビームの照射位置が画面の中心から上下方向に
離れるほど大きくなる。これにより、画面の水平軸上に
おけるHCRの補正量と画面のコーナー部におけるHC
Rの補正量とに差を持たせることができるため、その補
正量の差分を、図8におけるHCR1とHCR2の差分
(ΔHCR)に対応させることにより、画面の水平軸上
におけるHCR1と、画面のコーナー部におけるHCR
2の両方を同時に補正することが可能となる。
補正量は、電子ビームの照射位置が画面の中心(X−Y
軸の交点)から左右方向に離れるほど大きくなり、か
つ、電子ビームの照射位置が画面の中心から上下方向に
離れるほど大きくなる。これにより、画面の水平軸上に
おけるHCRの補正量と画面のコーナー部におけるHC
Rの補正量とに差を持たせることができるため、その補
正量の差分を、図8におけるHCR1とHCR2の差分
(ΔHCR)に対応させることにより、画面の水平軸上
におけるHCR1と、画面のコーナー部におけるHCR
2の両方を同時に補正することが可能となる。
【0041】また、第1ブリッジ回路22においてコイ
ルL1,L4のインダクタンスを可変することにより、
水平偏向周期において補正コイル21に流れる電流の方
向と量を共に調整(制御)することができる。これによ
り、画面の水平方向におけるサイドビームとセンタービ
ームの位置関係(センタービームのずれ方向)がどのよ
うな関係になっていても、補正電流21に流れる電流の
方向を制御することでHCRを適切に補正することが可
能となる。また、補正電流21に流れる電流の量を水平
偏向周期単位で調整できるため、HCRの補正量を適切
に制御することが可能となる。
ルL1,L4のインダクタンスを可変することにより、
水平偏向周期において補正コイル21に流れる電流の方
向と量を共に調整(制御)することができる。これによ
り、画面の水平方向におけるサイドビームとセンタービ
ームの位置関係(センタービームのずれ方向)がどのよ
うな関係になっていても、補正電流21に流れる電流の
方向を制御することでHCRを適切に補正することが可
能となる。また、補正電流21に流れる電流の量を水平
偏向周期単位で調整できるため、HCRの補正量を適切
に制御することが可能となる。
【0042】また、第2ブリッジ回路24においてコイ
ルL5,L6に流れる電流の量を可変抵抗VRで調整す
ることにより、補正コイル21に流れる電流の振幅を垂
直偏向周期で変調する際の変調度合い(振幅の最大値と
最小値の差分)を変化させることができる。これによ
り、補正コイル21に流れる補正電流の量を垂直偏向周
期単位で調整できるため、ΔHCRの補正量を適切に制
御することが可能となる。
ルL5,L6に流れる電流の量を可変抵抗VRで調整す
ることにより、補正コイル21に流れる電流の振幅を垂
直偏向周期で変調する際の変調度合い(振幅の最大値と
最小値の差分)を変化させることができる。これによ
り、補正コイル21に流れる補正電流の量を垂直偏向周
期単位で調整できるため、ΔHCRの補正量を適切に制
御することが可能となる。
【0043】さらに、本実施形態においては、水平偏向
コイル16に供給される水平偏向電流Ihを用いて水平
偏向周期に同期した鋸歯状波の電流を取り出し、この取
り出した電流の振幅を、垂直偏向電流Ivを用いて変調
することにより、所望の補正電流を生成する構成となっ
ているため、補正コイル21に補正電流を供給するにあ
たって、個別の電源装置を設ける必要がない。そのた
め、省スペースでかつ低コストにて実現可能である。
コイル16に供給される水平偏向電流Ihを用いて水平
偏向周期に同期した鋸歯状波の電流を取り出し、この取
り出した電流の振幅を、垂直偏向電流Ivを用いて変調
することにより、所望の補正電流を生成する構成となっ
ているため、補正コイル21に補正電流を供給するにあ
たって、個別の電源装置を設ける必要がない。そのた
め、省スペースでかつ低コストにて実現可能である。
【0044】なお、上記実施形態においては、第1ブリ
ッジ回路22の構成として、2つのコイルL1,L4の
インダクタンスを可変としたが、インダクタンスを可変
とするコイルの個数は一つであってもよい。
ッジ回路22の構成として、2つのコイルL1,L4の
インダクタンスを可変としたが、インダクタンスを可変
とするコイルの個数は一つであってもよい。
【0045】また、HCR補正のための補正コイル21
を6つのコイル21A〜21Fによって構成したが、本
発明はこれに限らず、例えばコ字形のコアに一つのコイ
ルを巻くことで2つの磁極を形成し、これによって合計
4つのコイルで上記同様の作用をなす補正磁界を形成す
ることも可能である。
を6つのコイル21A〜21Fによって構成したが、本
発明はこれに限らず、例えばコ字形のコアに一つのコイ
ルを巻くことで2つの磁極を形成し、これによって合計
4つのコイルで上記同様の作用をなす補正磁界を形成す
ることも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平偏向周期に同期した鋸歯状波をなしかつ垂直偏向周期
で振幅を変調してなる補正電流を電流供給手段によって
補正コイルに供給することにより、画面の水平軸上にお
けるHCRの補正量と画面のコーナー部におけるHCR
の補正量とに差を持たせることができる。これにより、
画面の水平軸上におけるHCR1と画面のコーナー部に
おけるHCR2の両方を同時に補正することが可能とな
る。その結果、HCRに起因した色ズレ等を防止して、
表示装置の画質を向上させることが可能となる。
平偏向周期に同期した鋸歯状波をなしかつ垂直偏向周期
で振幅を変調してなる補正電流を電流供給手段によって
補正コイルに供給することにより、画面の水平軸上にお
けるHCRの補正量と画面のコーナー部におけるHCR
の補正量とに差を持たせることができる。これにより、
画面の水平軸上におけるHCR1と画面のコーナー部に
おけるHCR2の両方を同時に補正することが可能とな
る。その結果、HCRに起因した色ズレ等を防止して、
表示装置の画質を向上させることが可能となる。
【図1】本発明に係る陰極線管の全体像を示す概略斜視
図である。
図である。
【図2】本発明に係る偏向ヨークの一部破断面を含む側
面図である。
面図である。
【図3】本発明の実施形態における補正コイルの構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る水平偏向系の回路構成
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る垂直偏向系の回路構成
を示す図である。
を示す図である。
【図6】電流の振幅を変調するための構成要素を示す図
である。
である。
【図7】補正電流の波形を説明するための図である。
【図8】ミスコンバージェンス(HCR)の発生状態を
示す図である。
示す図である。
10…陰極線管、13…ネック部、15…偏向ヨーク、
16…水平偏向コイル、17…垂直偏向コイル、21…
補正コイル、22…第1ブリッジ回路、23…コア、2
4…第2ブリッジ回路、Ih…水平偏向電流、Iv…垂
直偏向電流、L1,L2,L3,L4,L5,L6…コ
イル
16…水平偏向コイル、17…垂直偏向コイル、21…
補正コイル、22…第1ブリッジ回路、23…コア、2
4…第2ブリッジ回路、Ih…水平偏向電流、Iv…垂
直偏向電流、L1,L2,L3,L4,L5,L6…コ
イル
Claims (6)
- 【請求項1】 陰極線管のネック部内をインライン配列
で進行する3本の電子ビームのうち、両側2つのサイド
ビームを水平方向で互いに同じ方向に同量ずつ変位させ
る補正磁界を形成する補正コイルと、 前記補正コイルに対して、水平偏向周期に同期した鋸歯
状波をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正
電流を供給する電流供給手段とを備えることを特徴とす
るコンバージェンス補正装置。 - 【請求項2】 前記電流供給手段は、水平偏向コイルに
供給される水平偏向電流を用いて水平偏向周期に同期し
た鋸歯状波の電流を取り出すとともに、この取り出した
電流の振幅を、垂直偏向コイルに供給される垂直偏向電
流を用いて変調することにより、前記補正電流を生成す
ることを特徴とする請求項1記載のコンバージェンス補
正装置。 - 【請求項3】 前記電流供給手段は、前記補正コイルに
供給される前記補正電流の量を調整する電流調整手段を
有することを特徴とする請求項1記載のコンバージェン
ス補正装置。 - 【請求項4】 前記電流調整手段は、前記補正コイルに
供給される前記補正電流の量を水平偏向周期単位で調整
する第1の電流調整手段と、前記補正コイルに供給され
る前記補正電流の量を垂直偏向周期単位で調整する第2
の電流調整手段とを有することを特徴とする請求項3記
載のコンバージェンス補正装置。 - 【請求項5】 陰極線管のネック部内をインライン配列
で進行する3本の電子ビームのうち、両側2つのサイド
ビームを水平方向で互いに同じ方向に同量ずつ変位させ
る補正磁界を形成する補正コイルと、 前記補正コイルに対して、水平偏向周期に同期した鋸歯
状波をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正
電流を供給する電流供給手段とを備えるコンバージェン
ス補正装置を搭載してなることを特徴とする偏向ヨー
ク。 - 【請求項6】 陰極線管のネック部内をインライン配列
で進行する3本の電子ビームのうち、両側2つのサイド
ビームを水平方向で互いに同じ方向に同量ずつ変位させ
る補正磁界を形成する補正コイルと、 前記補正コイルに対して、水平偏向周期に同期した鋸歯
状波をなしかつ垂直偏向周期で振幅を変調してなる補正
電流を供給する電流供給手段とを備えるコンバージェン
ス補正装置又は当該コンバージェンス補正装置を搭載す
る偏向ヨークを具備してなることを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000343065A JP2002152765A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | コンバージェンス補正装置、偏向ヨーク及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000343065A JP2002152765A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | コンバージェンス補正装置、偏向ヨーク及び表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002152765A true JP2002152765A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18817496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000343065A Pending JP2002152765A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | コンバージェンス補正装置、偏向ヨーク及び表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002152765A (ja) |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000343065A patent/JP2002152765A/ja active Pending
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