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JP2002148888A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents

印刷装置および印刷方法

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Publication number
JP2002148888A
JP2002148888A JP2000344336A JP2000344336A JP2002148888A JP 2002148888 A JP2002148888 A JP 2002148888A JP 2000344336 A JP2000344336 A JP 2000344336A JP 2000344336 A JP2000344336 A JP 2000344336A JP 2002148888 A JP2002148888 A JP 2002148888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
black
image forming
power supply
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000344336A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ono
芳弘 小野
Kazuhiko Narishima
和彦 成島
Takashi Sakamoto
孝 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000344336A priority Critical patent/JP2002148888A/ja
Publication of JP2002148888A publication Critical patent/JP2002148888A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善された電源構成および印刷品質の向上、
感光体劣化を防止する印刷装置を提供する。 【解決手段】 ブラックを含む2色に対する共通電源
と、他の2色に対する共通電源の2電源構成とすること
で、電源負荷が減少し、各電源装置の負荷が均等になる
ので、各電源装置の構成部品、例えばトランス、FET
などの低ランク化、各回路の共通化が可能となりコスト
ダウン、小型化が実現される。また、白黒モードにおい
て、ブラックのみの現像器を駆動する構成とし、またY
MCの各画像形成ユニットの転写器、帯電器を感光体か
ら離間させる構成としたので、現像ロールのスリーブ汚
れが発生せず、感光体の摩耗、劣化、トナーの散乱、用
紙の汚れなどの発生が防止され、印刷品質の向上が実現
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の印刷装置および印刷方法に関する。さらに詳細に
は、カラー印刷機能を持つプリンタ、複写機等の画像形
成ユニットに印加する高圧電源構成を改善した印刷装置
および印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機等の画像形成装置は、
感光体ドラムに静電潜像を接触帯電装置(以下帯電装
置)で形成し、トナー像を現像装置で形成し、一次接触
転写装置(以下一次転写装置)で、トナー像を中間転写
体に転写する。さらに、二次転写装置で用紙への転写
後、剥離(デタック)装置で用紙を中間転写体から剥離
し画像を出力する。
【0003】カラー印刷装置においては、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の各色ごとに、感光体、帯電装置、現像機、転写
装置のいわゆる画像形成ユニットを形成し、これらの各
々を動作させてカラー印刷を行なう。
【0004】電子写真方式のプリンター・複写機等は、
感光体回りの負荷に対して規定電圧もしくは電流を与え
るための高圧電源を備えている。電圧もしくは電流は、
帯電、現像、転写、剥離、清掃等の処理のために供給さ
れる。昨今のプリンター・複写機等は市場での高機能要
求を背景に、カラー化、高速化が進んでいる。その要求
に対応するべく、感光体、および、帯電、現像、転写機
能を含むブロックを各色(例えばYMCK色)毎に用意
し、ペーパーを1パスで印字するタンデム型エンジンが
主流になりつつある。タンデム型の利点は一度に多色
(例えばYMCK色の4色)を印字できるため、白黒機
と同様のスピードパフォーマンスを実現できる。よっ
て、高圧電源には多色エンジンの負荷に応じるものを用
意することが要求される。
【0005】図17に従来のタンデム型の電源供給構成
を説明する図を示す。図17は、YMCKの各々の画像
形成ユニットにそれぞれ高圧電源(HVPS:High Vol
tagePower Supply)を備えた構成であり、それぞれのユ
ニット専用の電源から電源を供給する。
【0006】図17のタンデム型プリンタの動作につい
て簡単に説明する。各感光体1701の周囲には、帯電
ロールを備えた帯電器1702が備えられ、帯電器17
02により感光体1701が一様に帯電された後、図示
しない露光器により露光され、感光体ドラム上の静電潜
像が現像器1703により現像され、感光体ドラム17
01上のトナー像は、一次転写器1704により中間転
写体上に転写される。、これらの処理をYMCKそれぞ
れ連続して行なった後、二次転写器1706により用紙
上に転写され、剥離(デタック)器1705で用紙を剥
離し出力する。
【0007】上記構成において、帯電装置は感光体ドラ
ムに接触しており、帯電電源により帯電用バイアスが印
加され、感光体ドラムを一様に帯電する。また、現像装
置を構成する現像ロールは、感光体ドラムに近接して配
置され、帯電したトナーをその表面に担持して回転し、
そのトナーを感光体に向き合う現像位置に運ぶ。また、
その現像ロールには、現像電源から、現像バイアスが印
加される。この現像バイアスの印加により現像ロールの
表面に担持されたトナーが感光体ドラム側に飛翔し、感
光体ドラム上にトナー像が形成される。
【0008】また、一次転写装置は、中間転写体を介し
て感光体ドラムに接触した状態に配置されて回転し、一
次転写電源により一次転写バイアスが印加され、中間転
写体にトナー像を転写させる。これら、帯電装置電源、
現像装置電源、および一次転写装置電源は、制御回路に
より、バイアス印加のタイミング等が制御される。
【0009】上述の帯電、転写処理において、従来、主
流であったコロトロンワイヤー等の放電による給電方式
は、低電力化やオゾンレス化等の利点から、接触形ロー
ルによる直接給電、微少隙間での微少放電方式が現在で
は主流となってきている。図18に接触形ロールによる
直接給電構成(a)、微少隙間での微少放電方式(b)
を示す。
【0010】上述のように、画像形成ユニットには、そ
の動作時に高圧電源を供給することが要求され、図17
に示すように、YMCKの4色の画像形成ユニットを持
つ場合には、それぞれに電源供給を行なうことが要請さ
れる。
【0011】タンデム型エンジンの電源構成を開示した
従来技術の1つに特開平5−33713号がある。本公
開公報では、各色毎にエンジンを持ち、それぞれに単独
の電源供給構成を持つ。各色毎に印加タイミングが違っ
たり、各色毎に印加電圧が違う場合、各々独立の高圧電
源構成とすることが有効である。しかし、本構成は、各
色毎の電源を設置することが必要となり、機器の大型
化、コストアップを招くことになる。
【0012】特開平3−89264では、各色毎にエン
ジンを持ち、同じ負荷(例えばYMCK各色の現像器)
に共通に接続された単一の高圧電源から各エンジンに電
源を供給する。本構成によれば、多色(例えば4色)の
エンジンに対し、1つの高圧電源で構成でき、小型化、
コストダウンに寄与できる。
【0013】しかし、カラー印刷機能を持つフルカラー
機であっても、多くのユーザーは、単色モード(例えば
白黒プリント、白黒コピー)を実行する場合が、カラー
印刷を行なう場合に比較して圧倒的に多いのが現状であ
る。このような現状から、プリンタの各画像形成ユニッ
トに無用な電源を供給することなく、必要なユニットに
のみ電源を供給する構成が求められている。単色プリン
ト(コピー)時にも、すべての画像形成ユニットに電圧
を印加すると、感光体等の寿命短縮や、無駄な電力を消
費してしまう。
【0014】白黒モード時に他の色のエンジンを動作さ
せると、感光体への電位印加により、バイアスによる感
光体層の摩耗が発生する。本来プリントに使用していな
い時に感光体が摩耗してしまうのは消耗品のライフ・ラ
ンコストの観点で大きな問題となる。感光体の摩耗が少
なく問題がない場合でも、クリーニング電位を保ったま
まで現像機が長時間駆動されると、現像ロールにトナー
が現像される現象(スリーブ汚染)が発生する。スリー
ブにトナーが固着すると、次のプリント時に現像ロール
に付着したトナーが現像されるため、現像スリーブに付
着したトナーが消費されるまで、プリント濃度が高くな
るという問題が発生する。また、一次転写器の電位印加
により他色のカブリが発生する。
【0015】特開平9−109512によれば、フルカ
ラー機で各色毎にエンジンを持つ場合で、K色独立と
Y,M,C色共通の高圧電源を合計2個構成とし、小型
化、コストダウンを実現している。本構成は、単色プリ
ント(コピー)を意識して構成されており、単色モード
(例えば白黒プリント、白黒コピー)の場合、使用エン
ジンのみに出力を印加するため、感光体等の寿命短縮
や、無駄な電力消費をすることが無い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、カラー
印刷機において、各色毎の電源供給手段を設けることは
コスト増加、機器の大型化につながり問題となる。ま
た、共通電源構成、例えば4色または、3色のエンジン
に対し、1つの高圧電源とすると、電源が大容量構成と
することが必要となり、1つの電源ユニットのコストが
増大することになる。共通電源構成において白黒モード
として、他の色に対する電圧を印加状態とすると、上述
のような感光体劣化などの問題が発生することになる。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、プリンタ、コピー機器等のカラー印刷機器の
小型化を実現し、電源装置の低コスト化、白黒モード時
の感光体劣化を防止し、印刷品質の向上を図ることを可
能とした印刷装置、印刷方法を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
ブラックを含む少なくとも4色を印刷する画像形成機構
を持つとともに、白黒印刷モードとカラー印刷モードに
よる印刷を実行する印刷装置において、ブラックと他の
第1色に対応する前記画像形成機構の負荷に対して共通
に電力を供給する第1の電源装置と、前記ブラックと他
の第1色以外の第2色および第3色に対応する前記画像
形成機構の負荷に対して共通に電力を供給する第2の電
源装置と、白黒印刷モード動作時に、第1色に対応する
前記画像形成機構の負荷の動作を禁止する制御手段とを
有し、前記制御手段は、白黒印刷モードであるか、カラ
ー印刷モードであるかに応じて前記負荷の動作を禁止ま
たは禁止解除の処理を実行することを特徴とする印刷装
置にある。本構成により、各電源装置の負荷が低減され
かつ均等になるので、部品の低ランク化、共通化が図
れ、低コスト化が実現され、また、非印刷状態での感光
体回りの動作が禁止されるので、感光体の劣化などによ
る印刷品質低下が防止される。
【0019】さらに、本発明の印刷装置の一実施態様に
おいて、前記第1色に対応する前記画像形成機構の負荷
が、現像ロールを持ち、感光体に対して現像ロールを回
転させて現像する現像器であり、前記負荷の動作は、少
なくとも現像器の現像ロールの回転であり、前記制御手
段は、白黒印刷モード時に、前記現像器の現像ロールの
回転を禁止する制御を実行することを特徴とする。本構
成によれば、非印刷状態での感光体回りの現像器回転が
禁止されるので、スリーブ汚染による印刷品質低下が防
止される。
【0020】さらに、本発明の印刷装置の一実施態様に
おいて、前記第1色に対応する前記画像形成機構の負荷
が、転写器であり、該転写器は感光体に対して、転写位
置から離間したリトラクト位置に転写器を移動するリト
ラクト機構を持ち、前記負荷の動作は、転写器の感光体
に対する転写であり、前記制御手段は、白黒印刷モード
時に、前記転写器を転写位置からリトラクト位置に移動
するリトラクトを実行するようにリトラクタ機構を制御
することを特徴とする。本構成によれば、非印刷状態で
の転写器の接触が禁止されるので、カブリによる印刷品
質低下が防止される。なお、転写器は、中間転写方式に
おける一次転写、転写ベルト方式の転写器の双方におい
て同様の効果が達成される。
【0021】さらに、本発明の印刷装置の一実施態様に
おいて、前記第1色に対応する前記画像形成機構の負荷
が、帯電器であり、該帯電器は感光体に対して、帯電位
置から離間したリトラクト位置に帯電器を移動するリト
ラクト機構を持ち、前記負荷の動作は、帯電器の感光体
に対する帯電であり、前記制御手段は、白黒印刷モード
時に、前記帯電器を帯電位置からリトラクト位置に移動
するリトラクトを実行するようにリトラクタ機構を制御
することを特徴とする。本構成によれば、非印刷状態で
の帯電器との接触が禁止されるので、感光体の劣化によ
る印刷品質低下が防止される。
【0022】さらに、本発明の印刷装置の一実施態様に
おいて、前記画像形成機構が各色毎に画像形成手段を持
つ4連以上のタンデム方式であることを特徴とする。本
構成によれば、一連の印刷機構による高速印刷が可能と
なる。
【0023】さらに、本発明の第2の側面は、ブラック
を含む少なくとも4色の個別の画像形成ユニットを持つ
とともに、白黒印刷モードとカラー印刷モードによる印
刷を実行する印刷方法において、ブラックと他の第1色
の画像形成ユニットに対して共通の第1の電源装置と、
前記ブラックと他の第1色以外の各色の画像形成ユニッ
トに対して共通の第2の電源装置と、を別個に備え、白
黒印刷モードにおいて、前記第1の電源装置をオンとす
ると共に、前記第2の電源装置をオフとし、カラー印刷
モードにおいて、前記第1の電源装置と前記第2の電源
装置の双方をオンとする切り替え制御を行なうことを特
徴とする印刷方法にある。本構成により、各電源装置の
負荷が低減されかつ均等になるので、部品の低ランク
化、各回路の共通化が図れ、低コスト化が実現されると
ともに、白黒モード時の省力化が実現される。
【0024】さらに、本発明の印刷方法の一実施態様に
おいて、前記印刷方法において、ブラックを除く少なく
とも前記第1色の画像形成ユニットにおける負荷の動作
を禁止する制御ステップを有し、該制御ステップは、白
黒印刷モードであるか、カラー印刷モードであるかに応
じて前記負荷の動作を禁止または禁止解除の処理を実行
することを特徴とする。本構成によれば、非印刷状態で
の感光体回りの動作が禁止されるので、感光体の劣化な
どによる印刷品質低下が防止される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の印刷装置および印
刷方法の詳細について図面を参照しながら説明する。
【0026】
【実施例】[電源構成]図1に本発明の一実施例に係る
印刷装置の構成を示す。本実施例において説明する印刷
装置は、図1に示すように、Y(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン),K(ブラック)の各画像形成ユ
ニットを有し、各画像形成ユニットは、図1中、Y(イ
エロー)の画像形成ユニットに示すように、感光体10
1、帯電器102、現像器103、一次転写器104を
有する。他のM(マゼンタ),C(シアン),K(ブラ
ック)の各画像形成ユニットも同様の感光体、帯電器、
現像器、転写器を有する。
【0027】各画像形成ユニットの感光体、帯電器、現
像器、転写器に対する電源供給手段としての高圧電源
(HVPS:High Voltage Power Supply)は、C(シ
アン),K(ブラック)に対する共通電源211,21
2,213、Y(イエロー),M(マゼンタ)に対する
共通電源311,312,313を有する構成となって
いる。
【0028】例えばカラー印刷時には、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)
の各画像形成ユニットにおいて帯電器102は感光体1
01に接触しており、帯電電源212,312により帯
電用バイアスが印加され、感光体101を一様に帯電す
る。また、図示しない露光器により露光され、現像装置
を構成する現像器103は、感光体101に近接して配
置され、帯電したトナーをその表面に担持して回転し、
そのトナーを感光体101に向き合う現像位置に運ぶ。
また、その現像器193には、現像電源213,313
から、現像バイアスが印加される。この現像バイアスの
印加により現像器103の表面に担持されたトナーが感
光体101側に飛翔し、感光体101にトナー像が形成
される。
【0029】また、一次転写器104は、中間転写体を
介して感光体101に接触した状態に配置されて回転
し、一次転写電源211,311により一次転写バイア
スが印加され、感光体101と一次転写器211,31
1との間の中間転写体上にトナー像を転写させる。これ
ら、帯電器電源212,312、現像器電源213,3
13、および一次転写器電源213,313は図示しな
い制御回路により、バイアス印加のタイミング等が制御
される。
【0030】電源装置の回路構成例を図2に示す。な
お、以下に説明する実施例は、現像器における電源装置
として説明するが、帯電器、一次転写器においても適用
可能である。図2に示すように、本発明の電源装置は、
C(シアン),K(ブラック)に対する共通電源と、Y
(イエロー),M(マゼンタ)に対する共通電源との2
つの電源によってそれぞれの画像形成ユニットに対して
電圧、電流が供給される。共通電源(HVPS)213
は、C(シアン),K(ブラック)の各ユニットに対す
る共通の交流電源AC−CKと、分離用コンデンサ25
1を介して接続されたC(シアン),K(ブラック)の
各ユニット各々の独立した直流電源DC−C,DC−K
を有する。共通電源(HVPS)313は、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ)の各ユニットに対する共通の交流
電源AC−CKと、分離用コンデンサ251を介して接
続されたY(イエロー),M(マゼンタ)の各ユニット
各々の独立した直流電源DC−Y,DC−Mを有する。
【0031】フルカラーモードの場合は、図2の共通電
源(HVPS)213、共通電源(HVPS)313全
ての回路が動作し、YMCK、すべての画像形成ユニッ
トに対する電源供給が行なわれる。また、白黒モードの
場合は、図2の共通電源(HVPS)213のAC−C
K、DC−Kのみ動作する。
【0032】本構成によれば、K(ブラック),C(シ
アン)の2色に対する共通電源と、M(マゼンタ),Y
(イエロー)の2色に対する共通電源の2電源構成とし
たので、従来の3色または4色に対する共通電源と比較
して、負荷が減少し、各電源装置の負荷が均等になるの
で、各電源装置の構成部品、例えばトランス、FETな
どの低ランク化、各回路の共通化が可能となり、大容量
仕様とする必要がなくなり、大容量仕様に必要な放熱版
が削減され、コストダウン、小型化が実現される。な
お、上述の例では、K(ブラック),C(シアン)の2
色を1組として共通の電源を持つ構成としたが、K(ブ
ラック)とM(マゼンタ)、あるいはK(ブラック)と
Y(イエロー)の組に対して共通電源を設置して、他の
2色に対してもう1つの共通電源を設置する構成として
もよい。
【0033】[現像器モータ構成]本発明の印刷装置に
おいては、フルカラーモードの場合と、白黒モードの場
合とにおいて、上述の電源からの各画像形成ユニットに
対する電源供給態様を切り替えるのみではなく、各モー
ドに応じて、各画像形成ユニットの現像器の回転、停止
制御を実行する。
【0034】図3に本発明の印刷装置における各画像形
成ユニットの現像器のモータ制御構成を説明する図を示
す。各画像形成ユニットの現像器301K,301C,
301M,301Yの各々はそれぞれの駆動減として個
別のモータ302K,302C,302M,302Yを
有する。
【0035】フルカラーモードの場合は、モータ302
K,302C,302M,302Yはすべて動作(ac
tive)となり、各画像形成ユニットの現像器301
K,301C,301M,301Yはすべて駆動(回
転)する。
【0036】一方、白黒モードの場合は、モータ302
Kのみが駆動し、モータ302C,302M,302Y
はすべて停止(non−active)となり、ブラッ
ク(K)の画像形成ユニットの現像器301Kのみが回
転する。
【0037】各画像形成ユニットにおける感光体ドラム
の回転、現像器の回転、現像器への高圧電源出力につい
て、フルカラーモードの場合と白黒モードの場合との動
作状態を示す図を図4に示す。図4(a)がフルカラー
モードにおける各画像形成ユニットの感光体ドラムの回
転、現像器の回転、現像器への高圧電源出力の変化を示
し、図4(b)が白黒モードにおける各画像形成ユニッ
トの感光体ドラムの回転、現像器の回転、現像器への高
圧電源出力の変化を示している。
【0038】(a)フルカラーモードにおいては、図1
に示すすべての高圧電源が動作し、YMCKすべての画
像形成ユニットに対して電源が供給される。また、図3
に示す現像器のモータもすべて駆動し、現像器がすべて
回転した状態となる。
【0039】一方、(b)白黒モードにおいては、図1
に示すK(ブラック),C(シアン)に対して共通に設
置された電源213のみがKC各現像器に対して電源を
供給するが、M(マゼンタ),Y(イエロー)に対して
共通に設置された電源313は停止状態となり、MY各
現像器に対しての電源供給はストップする。さらに、図
3に示すモータ302Kのみが駆動し、モータ302
C,302M,302Yはすべて停止(non−act
ive)となり、ブラック(K)の画像形成ユニットの
現像器301Kのみが回転する。図4(b)はこの状態
を示している。
【0040】図5に本実施例の電源および現像器モータ
制御を実行する制御構成を示す。制御手段(MCU:マ
シンコントロールユニット)501は、ユーザの入力設
定、あるいは原稿読み取りなどの自動設定によるモード
切り替え信号に基づいて、フルカラーモード、白黒モー
ドに応じて、M(マゼンタ),Y(イエロー)に対して
共通に設置された現像器の高圧電源−YM502、K
(ブラック),C(シアン)に対して共通に設置された
現像器の高圧電源−CK503を制御し、また、K(ブ
ラック)の現像器を駆動する現像器K:モータ504
と、M(マゼンタ),Y(イエロー),C(シアン)の
現像器を駆動する現像器YMC:モータ505の制御を
実行する。
【0041】フルカラーモードでは、現像器の高圧電源
−YM502、現像器の高圧電源−CK503に対して
MCU501から動作信号(ON)が出力され、高圧出
力が画像形成ユニットY506、画像形成ユニットM5
07、画像形成ユニットC508、画像形成ユニットK
509に供給される。また、現像器K:モータ504、
現像器YMC:モータ505に対してもMCU501か
ら動作信号(ON)が出力されすべてのユニットの現像
器が回転する。
【0042】一方、白黒モードでは、現像器の高圧電源
−YM502に対してMCU501から停止信号(OF
F)が出力され、現像器の高圧電源−CK503に対し
てのみ動作信号(ON)が出力され、画像形成ユニット
C508、画像形成ユニットK509にのみ高圧出力が
供給される。また、現像器K:モータ504にはMCU
501から動作信号(ON)が出力されるが、現像器Y
MC:モータ505に対してはMCU501から停止信
号(OFF)が出力され、現像器Kのみが回転し、現像
器YMCは停止する。
【0043】本構成の処理フローを図6に示す。まず、
MCUはフルカラーモードであるか否かを判定(S10
1)し、フルカラーモードである場合は、ステップS1
02において、現像モータYMCをONとするととも
に、現像モータKをONとする。さらに、ステップS1
03において高圧電源YMおよび高圧電源CKをONと
する。一方ステップS101においてフルカラーモード
でない、すなわち白黒モードであると判定した場合は、
ステップS104において、現像モータKのみをONと
する。さらに、ステップS105において高圧電源CK
のみをONとする。これらの処理をプリント終了(S1
06でNo)まで継続して繰り返し実行する。
【0044】本構成によれば、K(ブラック),C(シ
アン)の2色に対する共通電源と、M(マゼンタ),Y
(イエロー)の2色に対する共通電源の2電源構成とし
たので、従来の3色または4色に対する共通電源と比較
して、負荷が減少し、各電源装置の負荷が均等になるの
で、各電源装置の構成部品、例えばトランス、FETな
どの低ランク化、各回路の共通化が可能となり、大容量
仕様とする必要がなくなり、大容量仕様に必要な放熱板
等が削減されコストダウン、小型化が実現される。
【0045】また、白黒モードにおいて、K(ブラッ
ク)のみの現像器モータを駆動し、C(シアン)、M
(マゼンタ),Y(イエロー)の現像器モータを停止す
る構成としたので、現像ロールのスリーブ汚れが防止さ
れる。
【0046】なお、図3に示す構成においては、YMC
Kの各画像形成ユニットの現像器に対して各々個別のモ
ータを独立に配置した構成としたが、図7に示すよう
に、K(ブラック)の現像器に対して独立のモータ70
1を配置し、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエ
ロー)の3つの各画像形成ユニットの現像器に対して共
通のモータ702を配置して、フルカラーモードのとき
は、両モータ701,702を駆動し、白黒モードの場
合は、モータ701のみを駆動する構成としてもよい。
【0047】また、図8に示すように、K(ブラッ
ク)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)
の各画像形成ユニットの現像器に対して共通のモータ8
01を設置して、モード切り替えに応じて、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の現像器に対す
る駆動を伝達または停止するクラッチ802を設ける構
成としても上述と同様の効果を奏することが可能であ
る。
【0048】図9にクラッチを利用した実施例の電源お
よび現像器モータ制御を実行する制御構成を示す。制御
手段(MCU:マシンコントロールユニット)901
は、ユーザの入力設定、あるいは原稿読み取りなどの自
動設定によるモード切り替え信号に基づいて、フルカラ
ーモード、白黒モードに応じて、M(マゼンタ),Y
(イエロー)に対して共通に設置された現像器の高圧電
源−YM902、K(ブラック),C(シアン)に対し
て共通に設置された現像器の高圧電源−CK903を制
御し、また、K(ブラック)、M(マゼンタ),Y(イ
エロー),C(シアン)の現像器を駆動する現像器モー
タ904と、M(マゼンタ),Y(イエロー),C(シ
アン)の現像器に対する駆動伝達、停止を切り替える現
像器クラッチ905の制御を実行する。
【0049】フルカラーモードでは、現像器の高圧電源
−YM902、現像器の高圧電源−CK903に対して
MCU901から動作信号(ON)が出力され、高圧出
力が画像形成ユニットY906、画像形成ユニットM9
07、画像形成ユニットC908、画像形成ユニットK
909に供給される。また、現像器モータ904、現像
器クラッチ905に対してもMCU901から動作信号
(ON)が出力されすべてのユニットの現像器が回転す
る。
【0050】一方、白黒モードでは、現像器の高圧電源
−YM902に対してMCU901から停止信号(OF
F)が出力され、現像器の高圧電源−CK903に対し
てのみ動作信号(ON)が出力され、画像形成ユニット
C908、画像形成ユニットK909にのみ高圧出力が
供給される。また、現像器モータ904にはMCU50
1から動作信号(ON)が出力されるが、現像器クラッ
チ905に対してはMCU501から停止信号(OF
F)が出力され、モータの駆動力が画像形成ユニットY
MCには伝達せず、現像器Kのみが回転し、現像器YM
Cは停止する。
【0051】本構成の処理フローを図10に示す。ま
ず、MCUはフルカラーモードであるか否かを判定(S
201)し、フルカラーモードである場合は、ステップ
S202において、現像モータをONとするとともに、
現像クラッチをONとする。さらに、ステップS203
において高圧電源YMおよび高圧電源CKをONとす
る。一方ステップS201においてフルカラーモードで
ない、すなわち白黒モードであると判定した場合は、ス
テップS204において、現像モータのみをONとし、
現像クラッチをOFFとする。さらに、ステップS20
5において高圧電源CKのみをONとする。これらの処
理をプリント終了(S206でNo)まで継続して繰り
返し実行する。
【0052】このように、クラッチ機構を用いることに
より、現像器モータを1つとすることが可能となり、上
述の効果に加え、機器の小型化、省力化が実現される。
【0053】[リトラクト構成]次に、本発明の印刷装
置においてフルカラーモードと白黒モードとの切り替え
に応じて実行されるリトラクト構成について説明する。
【0054】図1を用いて説明したように、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)
の各画像形成ユニットにおいて帯電器102は感光体1
01に接触しており、帯電電源212,312により帯
電用バイアスが印加され、感光体101を一様に帯電す
る。また、図示しない露光器により露光され、現像装置
を構成する現像器103は、感光体101に近接して配
置され、帯電したトナーをその表面に担持して回転し、
そのトナーを感光体101に向き合う現像位置に運ぶ。
また、その現像器193には、現像電源213,313
から、現像バイアスが印加される。この現像バイアスの
印加により現像器103の表面に担持されたトナーが感
光体101側に飛翔し、感光体101にトナー像が形成
される。
【0055】また、一次転写器104は、中間転写体を
介して感光体101に接触した状態に配置されて回転
し、一次転写電源211,311により一次転写バイア
スが印加され、感光体101と一次転写器211,31
1との間の中間転写体上にトナー像を転写させる。
【0056】フルカラーモードの場合は、各画像形成ユ
ニットにおいて各色の処理が実行され、問題がないが、
白黒モードの場合、YMCの各画像形成ユニットにおい
ては、高圧電源を付与しながら、あるいは、高圧電源の
付与をストップした状態で、感光体の回転に伴い、感光
体に接触した帯電器、転写器とが相互に接触回転するこ
とになる。この帯電器、転写器に高圧電源を付与しなが
ら感光体に接触した状態での回転は、感光体の劣化、カ
ブリなどの問題を引き起こす要因となる。
【0057】これらの問題を解消する構成として、白黒
モード時において、YMCの各画像形成ユニットの帯電
器と転写器とを感光体から離間させるリトラクト構成を
図11に示す、YMCK各画像形成ユニットには、感光
体1101、帯電器1102、現像器1103、転写器
1104を有する。
【0058】フルカラーモードにおいては、YMCK各
画像形成ユニットにおいて、帯電器1102、現像器1
103、一次転写器1104が感光体1101に接触し
て、それぞれの処理を実行する。
【0059】本発明の印刷装置においては、白黒モード
の場合に、印刷処理を実行しないYMC各画像形成ユニ
ットの帯電器1102YMC、一次転写器1104YM
Cを感光体1101YMCから離間させる処理を実行す
る。
【0060】図12に本実施例の電源および帯電気(B
CR:接触帯電器)制御を実行する制御構成を示す。制
御手段(MCU:マシンコントロールユニット)120
1は、ユーザの入力設定、あるいは原稿読み取りなどの
自動設定によるモード切り替え信号に基づいて、フルカ
ラーモード、白黒モードに応じて、M(マゼンタ),Y
(イエロー)に対して共通に設置された高圧電源−YM
1202、K(ブラック)、C(シアン)に共通に設置
された高圧電源−CK1203を制御し、さらに、K
(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イ
エロー)に対して個別に設定されたリトラクト機構であ
るカムの制御を実行する。
【0061】リトラクト機構としてのカム構成の例を図
13に示す。図13(a)は、感光体1301に対して
帯電器1302が接触状態を保持した状態であり、印刷
処理時の帯電可能な状態を示す。ここでモードが切り替
えられると、カム1303が回転し、支持部材1304
に固定されたばね1305により、ばね連結部1306
に接続された帯電器1302が感光体1301に対して
相対的に移動し、(b)に示すように感光体1301か
ら帯電器1302を離間させるように動作する。このよ
うなカム回転を制御する信号を図12のMCUがモード
切り替えに応じて出力する。なお、図13のリトラクト
構成は一例であり、その他の機構、例えばプランジャ機
構等を採用してもよい。
【0062】図12に戻って電源およびリトラクト制御
について説明する。フルカラーモードでは、帯電器の高
圧電源−YM1202、帯電器の高圧電源−CK120
3に対してMCU1201から動作信号(ON)が出力
され、高圧出力が画像形成ユニットY1208、画像形
成ユニットM1209、画像形成ユニットC1210、
画像形成ユニットK1211に供給される。また、YM
CK各画像形成ユニットに対応するすべての帯電器(B
CR)カム1204〜1207に対してもMCU120
1から接触維持信号(Down)が出力されすべてのユ
ニットの帯電器が感光体に接触する。
【0063】一方、白黒モードでは、帯電器の高圧電源
−YM1202に対してMCU1201から停止信号
(OFF)が出力され、帯電器の高圧電源−CK120
3に対してのみ動作信号(ON)が出力され、画像形成
ユニットC1210、画像形成ユニットK1211にの
み高圧出力が供給される。また、K(ブラック)の画像
形成ユニット1211に対応する帯電器(BCR)−K
カム1204に対してのみMCU1201から接触維持
信号(Down)が出力され、その他、YMCユニット
に対応する帯電器(BCR)−YMCカム1205〜1
207に対してはMCU1201から接触解除信号(U
p)が出力される。この結果、白黒モードにおいては、
K(ブラック)のみの帯電器が感光体に接触し、その他
のユニットの帯電器は感光体から離間することになる。
【0064】本構成の処理フローを図14に示す。ま
ず、MCUはフルカラーモードであるか否かを判定(S
301)し、フルカラーモードである場合は、ステップ
S302において、接触帯電器(BCR)のYMCK各
カムをDown、すなわち感光体に接触させる。さら
に、ステップS303において高圧電源YMおよび高圧
電源CKをONとする。一方ステップS301において
フルカラーモードでない、すなわち白黒モードであると
判定した場合は、ステップS304において、接触帯電
器(BCR)のK(ブラック)のカムのみをDown、
すなわち感光体に接触させる。さらに、ステップS30
5において高圧電源CKのみをONとする。これらの処
理をプリント終了(S306でNo)まで継続して繰り
返し実行する。
【0065】一方、転写器(BTR:バイアス転写ロー
ル)の制御、および電源制御を実行する制御構成を図1
5に示す。制御手段(MCU:マシンコントロールユニ
ット)1501は、ユーザの入力設定、あるいは原稿読
み取りなどの自動設定によるモード切り替え信号に基づ
いて、フルカラーモード、白黒モードに応じて、M(マ
ゼンタ),Y(イエロー)に対して共通に設置された高
圧電源−YM1502、K(ブラック)、C(シアン)
に共通に設置された高圧電源−CK1503を制御し、
さらに、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)に対して個別に設定されたリトラ
クト機構であるカムの制御を実行する。
【0066】フルカラーモードでは、一次転写器の高圧
電源−YM1502、一次転写器の高圧電源−CK15
03に対してMCU1501から動作信号(ON)が出
力され、高圧出力が画像形成ユニットY1508、画像
形成ユニットM1509、画像形成ユニットC151
0、画像形成ユニットK1511に供給される。また、
YMCK各現像ユニットに対応するすべての転写器(B
TR)カム1504〜1507に対してもMCU150
1から接触維持信号(Down)が出力されすべてのユ
ニットの一次転写器が中間転写体を介して感光体に接触
する。
【0067】一方、白黒モードでは、一次転写器の高圧
電源−YM1502に対してMCU1501から停止信
号(OFF)が出力され、一次転写器の高圧電源−CK
1503に対してのみ動作信号(ON)が出力され、画
像形成ユニットC1510、画像形成ユニットK151
1にのみ高圧出力が供給される。また、K(ブラック)
の画像形成ユニット1511に対応する一次転写器(B
TR)−Kカム1504に対してのみMCU1501か
ら接触維持信号(Down)が出力され、その他、YM
Cユニットに対応する一次転写器(BTR)−YMCカ
ム1505〜1507に対してはMCU1501から接
触解除信号(Up)が出力される。この結果、白黒モー
ドにおいては、K(ブラック)のみの一次転写器(BT
R)が中間転写体を介して感光体に接触し、その他のユ
ニットの一次転写器(BTR)は感光体から離間するこ
とになる。
【0068】本構成の処理フローを図16に示す。ま
ず、MCUはフルカラーモードであるか否かを判定(S
401)し、フルカラーモードである場合は、ステップ
S402において、一次転写器(BTR)のYMCK各
カムをDown、すなわち中間転写体を介して感光体に
接触させる。さらに、ステップS403において高圧電
源YMおよび高圧電源CKをONとする。一方ステップ
S401においてフルカラーモードでない、すなわち白
黒モードであると判定した場合は、ステップS404に
おいて、一次転写器(BTR)のK(ブラック)のカム
のみをDown、すなわち中間転写体を介して感光体に
接触させる。さらに、ステップS405において高圧電
源CKのみをONとする。これらの処理をプリント終了
(S406でNo)まで継続して繰り返し実行する。
【0069】なお、上述した例では、転写器、帯電器の
リトラクト制御を図12、図15を用いて個別の制御構
成として説明したが、1つの制御構成として実行しても
よい。また、上述の実施例では転写器は、中間転写方式
を採用した構成における一次転写器について説明した
が、中間転写方式を用いない転写ベルト方式の転写器で
もよく、いずれの構成において同様の効果が達成され
る。
【0070】上述したように、本構成によれば、白黒モ
ードの場合、YMCの各画像形成ユニットの転写器、帯
電器を感光体から離間させる構成としたので、帯電器、
転写器の感光体に接触した状態での高圧電源付与が防止
され、感光体の劣化、カブリなどの発生を解消すること
が可能となる。
【0071】以上、特定の実施例を参照しながら、本発
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0072】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の印刷装置
および印刷方法によれば、K(ブラック),C(シア
ン)の2色に対する共通電源と、M(マゼンタ),Y
(イエロー)の2色に対する共通電源の2電源構成とし
たので、従来の3色または4色に対する共通電源と比較
して、負荷が減少し、各電源装置の負荷が均等になるの
で、各電源装置の構成部品、例えばトランス、FETな
どの低ランク化、各回路の共通化が可能となり、特別な
大容量仕様とする必要がなくなり、大容量仕様に必要な
放熱板等が削減され、コストダウン、小型化が実現され
る。
【0073】また、本発明の印刷装置および印刷方法に
よれば、白黒モードにおいて、K(ブラック)のみの現
像器を駆動し、C(シアン)、M(マゼンタ),Y(イ
エロー)の現像器を停止する構成としたので、現像ロー
ルのスリーブ汚れによる画質欠損が防止される。
【0074】また、本発明の印刷装置および印刷方法に
よれば、白黒モードの場合、YMCの各画像形成ユニッ
トの転写器、帯電器を感光体から離間させる構成とした
ので、帯電器、転写器の感光体に接触した状態での高圧
電源付与が解消され、感光体の劣化、カブリなどの発生
が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印刷装置の概略構成を示す図であ
る。
【図2】 本発明の印刷装置の電源装置構成を示す図で
ある。
【図3】 本発明の印刷装置の現像器モータ構成(例
1)を示す図である。
【図4】 本発明の印刷装置の動作状態遷移を示す図で
ある。
【図5】 本発明の印刷装置の電源およびモータ制御構
成を示す図である。
【図6】 本発明の印刷装置の電源およびモータ制御処
理フローを示す図である。
【図7】 本発明の印刷装置の現像器モータ構成(例
2)を示す図である。
【図8】 本発明の印刷装置のクラッチを用いた現像器
モータ構成を示す図である。
【図9】 本発明の印刷装置の電源およびモータ、およ
びクラッチ制御構成を示す図である。
【図10】 本発明の印刷装置の電源およびモータ、お
よびクラッチ制御処理フローを示す図である。
【図11】 本発明の印刷装置のリトラクト構成を示す
図である。
【図12】 本発明の印刷装置の電源およびBCRリト
ラクト制御構成を示す図である。
【図13】 本発明の印刷装置のリトラクトにおけるカ
ム構成を示す図である。
【図14】 本発明の印刷装置の電源およびBCRリト
ラクト制御処理フローを示す図である。
【図15】 本発明の印刷装置の電源およびBTRリト
ラクト制御構成を示す図である。
【図16】 本発明の印刷装置の電源およびBTRリト
ラクト制御処理フローを示す図である。
【図17】 従来の印刷装置構成を示す図である。
【図18】 接触形ロールによる直接給電構成、微少隙
間での微少放電方式を示す図である。
【符号の説明】
101 感光体、102帯電器、103、現像器、10
4 一次転写器、105 剥離器、251 分離用コン
デンサ、301 現像器、302 モータ、501 M
CU、502、503 高圧電源、504,505 モ
ータ 506,507,508,509 画像形成ユニット 701,702 モータ、801 モータ、802 ク
ラッチ、901 MCU、902、903 高圧電源、
904 モータ 905 クラッチ 906,907,908,909 画像形成ユニット 1101 感光体、1102 帯電器、1103 現像
器、1104 一次転写器 1201 MCU、 1202、1203 高圧電源、
1204,1205,1206,1207 カム 1208,1209,1210,1211 画像形成ユ
ニット 1301 感光体、1302 帯電器、1303 カム 1304 支持部材、1305 ばね、1306 ばね
連結部 1501 MCU、 1502、1503 高圧電源、
1504,1505,1506,1507 カム 1508,1509,1510,1511 画像形成ユ
ニット 1701 感光体、1702 帯電器 1703 現像器、1704 一次転写器 1705 剥離器、1706 二次転写器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 376 G03G 21/00 398 398 372 (72)発明者 坂本 孝 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2H027 ED03 ED08 ED24 EE02 EE04 EF09 FA28 ZA01 2H030 AA05 AB02 AD02 AD08 AD16 AD19 BB33 BB53

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラックを含む少なくとも4色を印刷する
    画像形成機構を持つとともに、白黒印刷モードとカラー
    印刷モードによる印刷を実行する印刷装置において、 ブラックと他の第1色に対応する前記画像形成機構の負
    荷に対して共通に電力を供給する第1の電源装置と、 前記ブラックと他の第1色以外の第2色および第3色に
    対応する前記画像形成機構の負荷に対して共通に電力を
    供給する第2の電源装置と、 白黒印刷モード動作時に、第1色に対応する前記画像形
    成機構の負荷の動作を禁止する制御手段とを有し、 前記制御手段は、白黒印刷モードであるか、カラー印刷
    モードであるかに応じて前記負荷の動作を禁止または禁
    止解除の処理を実行することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記第1色に対応する前記画像形成機構の
    負荷が、現像ロールを持ち、感光体に対して現像ロール
    を回転させて現像する現像器であり、 前記負荷の動作は、少なくとも現像器の現像ロールの回
    転であり、 前記制御手段は、白黒印刷モード時に、前記現像器の現
    像ロールの回転を禁止する制御を実行することを特徴と
    する請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記第1色に対応する前記画像形成機構の
    負荷が、転写器であり、該転写器は感光体に対して、転
    写位置から離間したリトラクト位置に転写器を移動する
    リトラクト機構を持ち、 前記負荷の動作は、転写器の感光体に対する転写であ
    り、 前記制御手段は、白黒印刷モード時に、前記転写器を転
    写位置からリトラクト位置に移動するリトラクトを実行
    するようにリトラクタ機構を制御することを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】前記第1色に対応する前記画像形成機構の
    負荷が、帯電器であり、該帯電器は感光体に対して、帯
    電位置から離間したリトラクト位置に帯電器を移動する
    リトラクト機構を持ち、 前記負荷の動作は、帯電器の感光体に対する帯電であ
    り、 前記制御手段は、白黒印刷モード時に、前記帯電器を帯
    電位置からリトラクト位置に移動するリトラクトを実行
    するようにリトラクタ機構を制御することを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】前記画像形成機構が各色毎に画像形成手段
    を持つ4連以上のタンデム方式であることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】ブラックを含む少なくとも4色の個別の画
    像形成ユニットを持つとともに、白黒印刷モードとカラ
    ー印刷モードによる印刷を実行する印刷方法において、 ブラックと他の第1色の画像形成ユニットに対して共通
    の第1の電源装置と、前記ブラックと他の第1色以外の
    各色の画像形成ユニットに対して共通の第2の電源装置
    と、を別個に備え、 白黒印刷モードにおいて、前記第1の電源装置をオンと
    すると共に、前記第2の電源装置をオフとし、 カラー印刷モードにおいて、前記第1の電源装置と前記
    第2の電源装置の双方をオンとする切り替え制御を行な
    うことを特徴とする印刷方法。
  7. 【請求項7】前記印刷方法において、 ブラックを除く少なくとも前記第1色の画像形成ユニッ
    トにおける負荷の動作を禁止する制御ステップを有し、 該制御ステップは、白黒印刷モードであるか、カラー印
    刷モードであるかに応じて前記負荷の動作を禁止または
    禁止解除の処理を実行することを特徴とする請求項6に
    記載の印刷方法。
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