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JP2002039240A - 電動ブレーキ装置用モータ - Google Patents

電動ブレーキ装置用モータ

Info

Publication number
JP2002039240A
JP2002039240A JP2000221886A JP2000221886A JP2002039240A JP 2002039240 A JP2002039240 A JP 2002039240A JP 2000221886 A JP2000221886 A JP 2000221886A JP 2000221886 A JP2000221886 A JP 2000221886A JP 2002039240 A JP2002039240 A JP 2002039240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
worm
housing
brake
brake device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000221886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Suzuki
秀俊 鈴木
Masao Isobe
正男 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2000221886A priority Critical patent/JP2002039240A/ja
Publication of JP2002039240A publication Critical patent/JP2002039240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ作動不能時における手動によるブレー
キ解除が容易な電動ブレーキ装置用モータを提供する。 【解決手段】 モータ本体の回転軸14に一体回転可能
にウォーム21を設ける。スライダを介してブレーキデ
ィスクに当接させる方向にブレーキパッドを移動可能な
ウォームホイール22をウォーム21に噛み合わせる。
ウォーム21の先端側に治具と係合可能なマイナス溝3
0を形成する。ウォーム21及びウォームホイール22
を収容するギヤハウジング12Bに、マイナス溝30と
対向するようにネジ穴31を形成する。該ネジ穴31に
六角ボルト32を螺合させる。この構成によれば、ウォ
ーム21とウォームホイール22との噛み合い部分と、
マイナス溝30とを近接させることが容易になるため、
ウォーム21を手動で回転させることが容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動ブレーキ装置
用モータに係り、詳しくはブレーキロータにブレーキパ
ッドを当接させることで車両を停止可能な電動ブレーキ
装置の前記ブレーキパッドを作動させるモータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用ブレーキ装置には、電動モ
ータを駆動源としたアクチュエータで作動するものが提
案されている。この種のブレーキ装置は、電動モータに
てブレーキパッドをブレーキロータに押圧させて車両を
停止させるようになっている。このブレーキパッドを作
動させる構造としては、例えば、前記モータの回転軸の
一端にウォームを設け、このウォームによって減速回転
されるウォームホイールに前記ブレーキパッドを作動連
結したものがある。
【0003】ところで、この電動ブレーキ装置には、ブ
レーキパッドがブレーキロータを押圧したままで、電動
モータが故障などにより作動不可能になると、ブレーキ
ロータからブレーキパッドを離間させてブレーキ解除す
ることができなくなるという不具合があった。そのた
め、この不具合を解消する構成として、治具を使用して
外部から直接的に前記モータの回転軸を回転させること
ができるようにすることで、前記ブレーキパッドを前記
ブレーキロータから離間させるというものが提案されて
いる。この構成では、前記治具と前記回転軸との係合部
は、前記回転軸の前記ウォームが設けられた一端とは反
対側の端部に設けられるようになっている。
【0004】また、前記モータのハウジングには、前記
治具を前記モータの内部側に挿入できるように、貫通孔
が形成されている。この貫通孔は、外部から前記モータ
内部への水や異物の侵入の原因となるため、ゴムキャッ
プで塞がれるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の停止
を実現するために、前記ブレーキ装置の作動時には、前
記ブレーキロータに、前記ブレーキパッドによる強大な
押圧力が作用する。したがって、このとき、前記ブレー
キパッドは前記ブレーキロータから強大な反力を受ける
ことになる。この反力は前記ウォームホイールを介して
前記ウォームに伝えられる。この反力によって、前記ウ
ォームが形成された前記回転軸は、軸心が僅かにずれた
状態になる。この状態で前記回転軸を回転させようとし
た場合の回転負荷トルクは、この軸心のずれに基づく前
記ウォームと前記ウォームホイールとの噛み合いのずれ
によって、非常に大きなものとなる。また、前述のよう
な、治具との係合部が前記ウォームとは反対側の端部に
設けられた回転軸においては、前記ウォームと前記ウォ
ームホイールとの噛み合い部分と、前記係合部との間隔
が大きくなる。そのため、前記回転軸や前記ウォームに
生じるねじれが大きくなり、前記ウォームを回転させる
ことが困難になっていた。
【0006】また、前記ゴムキャップは、着脱作業が容
易ではあったが、前記ハウジングとの間に僅かな隙間が
形成されることが多く、水や異物の侵入の原因となって
いた。
【0007】本発明の第1の目的は、モータ作動不能時
における手動によるブレーキ解除が容易な電動ブレーキ
装置用モータを提供することにある。また、本発明の第
2の目的は、水や異物の侵入防止に対する信頼性を向上
させることが可能な電動ブレーキ装置用モータを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ブレーキロータにブレ
ーキパッドを押圧させることで車両を停止可能な電動ブ
レーキ装置の前記ブレーキパッドを作動させるモータで
あって、モータ本体と、該モータ本体の回転軸と一体回
転可能なウォームと、該ウォームと噛み合うとともにス
ライダを介して前記ブレーキロータに当接させる方向に
前記ブレーキパッドを移動可能なウォームホイールと、
前記ウォーム及び前記ウォームホイールを収容するギヤ
ハウジングとを備え、前記ウォームの先端側に治具と係
合可能な係合部を形成し、前記ギヤハウジングに、前記
係合部と対向するように貫通孔を形成するとともに該貫
通孔を塞ぐキャップを設けたことを要旨とする。
【0009】この発明によれば、ウォームとウォームホ
イールとの噛み合い部分と、係合部との間隔が小さくな
る。この間隔が小さくなれば、ウォームを回転させるた
めに大きな回転負荷トルクが必要とされる状態において
も、前記係合部と前記噛み合い部分との間の、回転軸や
ウォームに生じるねじれを小さくすることができる。ま
た、ウォームとウォームホイールとの間に噛み合いずれ
(例えば、ウォームの径方向のずれ)がある場合には、
前記係合部に前記ずれを修正する方向に力を加えて該ず
れを修正することが容易になる。したがって、ウォーム
の手動による回転、即ち、モータの作動不能時などにお
ける手動によるブレーキ解除がよりスムーズに行われる
ようになる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記キャップにはネジ部が形成され、
該ネジ部と前記ギヤハウジングとの間には、シールテー
プが介在されていることを要旨とする。
【0011】この発明によれば、シールテープによっ
て、前記キャップとギヤハウジングとの間のシール性が
よくなる。したがって、水や異物の電動ブレーキ装置内
への侵入防止に対する信頼性を向上させることが可能に
なる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記キャップは、前記ウォー
ムの先端側に当接するスラスト軸受を兼用していること
を要旨とする。
【0013】この発明によれば、ウォームがウォームホ
イールから受けるスラスト方向(回転軸方向)の力によ
る回転軸の移動のうち、ウォーム先端方向への移動が、
該ウォームの先端側とキャップとの当接によって規制さ
れる。これによれば、ウォーム先端側へのスラスト移動
を規制するためのスラスト軸受を特段に設ける必要がな
くなる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
うちいずれか一項に記載の発明において、前記ブレーキ
パッドが前記ブレーキロータを押圧した際に発生する反
力によって、前記ウォームは、前記ウォームホイールを
介して、前記キャップとは反対の方向に押圧されること
を要旨とする。
【0015】この発明によれば、ブレーキパッドがブレ
ーキロータから受ける反力によるウォームのキャップ方
向への移動を発生させないようにすることができる。例
えば、前記キャップがウォームに当接するスラスト軸受
を兼用している場合には、ブレーキパッドがブレーキロ
ータからの反力を受けたときにウォームが前記キャップ
に対して付加する押圧力が大きくなることを防ぐことが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の一実施形態を図1及び図2に従って説明する。
【0017】図1及び図2に示すように、電動ブレーキ
装置10の駆動源としての電動ブレーキ装置用モータ
(以下、単にモータという)11は、鉄製のモータヨー
クとしてのモータハウジング12A及び合成樹脂製のギ
ヤハウジング12Bを備えている。モータハウジング1
2A内には、電機子13が収容されている。電機子13
には回転軸14が一体回転可能に固定されている。回転
軸14は両ハウジング12A,12Bに亘って配設さ
れ、モータハウジング12A側に装着された軸受15
と、ギヤハウジング12B側に装着された軸受16Aに
よって回転可能に支持されている。モータハウジング1
2Aの内壁には、電機子13を囲むようにマグネット1
7が配置されている。
【0018】回転軸14上には、電機子13に隣接する
位置に、コンミテータ18が設けられている。コンミテ
ータ18は、複数のセグメント19を備えている。セグ
メント19の周囲には、給電ブラシ20がセグメント1
9と摺接するように配設されている。
【0019】回転軸14には、その径が軸受16Aの内
径よりも大きく設定された大径部14Aが形成されてい
る。また、回転軸14には、電機子13を挟んだコンミ
テータ18との反対側に、止め輪14Bが装着されてい
る。止め輪14Bは回転軸14に形成された溝に嵌合さ
れている。大径部14Aが軸受16Aに、止め輪14B
が軸受15に当接することで、回転軸14は軸方向への
移動が規制されるようになっている。
【0020】モータハウジング12A、電機子13、回
転軸14、止め輪14B、軸受15,16A、マグネッ
ト17、コンミテータ18及び給電ブラシ20によっ
て、モータ本体が構成される。
【0021】また、回転軸14のギヤハウジング12B
側の先端部には、回転軸14と一体回転するウォーム2
1が設けられている。ウォーム21は、軸22Aによっ
てギヤハウジング12Bに回転可能に設けられたウォー
ムホイール22と噛合されている。ウォームホイール2
2と軸22Aとは一体回転可能になっており、軸22A
の一端には、ウォーム軸22Bが一体回転可能に連結さ
れている。
【0022】ギヤハウジング12Bには、スライダハウ
ジング23が固定されている。スライダハウジング23
には、スライダ24が軸22Aの軸方向に往復動可能に
収容されている。スライダ24にはナット部24Aが形
成されている。スライダ24は、ナット部24A及び複
数個のローラネジ25を介して前記ウォーム軸22Bと
作動連結されるようになっている。ローラネジ25は、
スライダハウジング23側に固定された図示しない支軸
に回転可能に、且つ、軸22Aの軸方向に移動しないよ
うに設けられている。
【0023】スライダハウジング23にはキー溝23A
が形成されている。このキー溝23Aには、スライダ2
4に形成された図示しないキーが係合するようになって
おり、この係合によって、スライダ24がスライダハウ
ジング23に対して回転不能に保持されるようになって
いる。
【0024】スライダ24のナット部24Aが形成され
ていない方の先端24Bには、ブレーキパッド26が固
着されている。スライダハウジング23に対して相対移
動不能に連結されたパッド固定部材27には、ブレーキ
パッド28が設けられている。両ブレーキパッド26,
28間には、車両の車軸に固定されたブレーキロータと
してのブレーキディスク29が配置されている。
【0025】上述のように構成したことにより、回転軸
14の回転運動が、ウォーム21、ウォームホイール2
2、軸22A、ウォーム軸22B及びローラネジ25を
介してスライダ24の直線運動に変換されるようになっ
ている。このスライダ24の直線運動によって、両ブレ
ーキパッド26,28の間隔が狭くなり、ブレーキディ
スク29がブレーキパッド26,28により押圧(挟
持)されると、ブレーキが掛かった状態となる。
【0026】図2に示すように、ウォーム21の先端側
は、軸受16Bによって回転可能に支持されるようにな
っている。ウォーム21先端側の端面には、係合部とし
てのマイナス溝30が形成されている。このマイナス溝
30は、ウォーム21を回転させるための治具(例え
ば、マイナスドライバ)が係合可能な大きさに設定され
ている。
【0027】ギヤハウジング12Bには、マイナス溝3
0と対向するように、貫通孔としてのネジ穴31が貫設
されている。ネジ穴31は、前記治具が挿入可能な大き
さに設定されている。ネジ穴31には、該ネジ穴31を
塞ぐように、キャップとしての六角ボルト32が螺合さ
れている。六角ボルト32のネジ部32Aとネジ穴31
との間には、図示しないシールテープが介在されてお
り、ギヤハウジング12Bと六角ボルト32との隙間が
シールされるようになっている。六角ボルト32のネジ
部32A側の先端は、回転軸14のウォーム21側の先
端には接触しないようになっている。
【0028】なお、スライダ24(及びスライダハウジ
ング23)がブレーキパッド26(及び28)を介して
ブレーキディスク29からの反力を受けたとき、ウォー
ム21は、ウォームホイール22を介して、六角ボルト
32とは反対の方向に押圧されるようになっている。
【0029】次に、前述のように構成された電動ブレー
キ装置10の作用を説明する。車両を停止させるための
操作などにより、モータ11が回転すると、ウォーム2
1、ウォームホイール22、軸22A、ウォーム軸22
B及びローラネジ25を介して伝えられた動力によりス
ライダ24がブレーキディスク29に向かって移動す
る。この移動により両ブレーキパッド26,28の間隔
が狭くなり、ブレーキディスク29がブレーキパッド2
6,28により押圧(挟持)されると、ブレーキが掛か
った状態になる。その後、モータ11の回転が停止され
その状態が保持される。
【0030】前述のブレーキが掛かった状態から、この
状態を解除する操作を行うと、モータ11は前述の回転
とは逆方向に回転する。すると、スライダ24は、両ブ
レーキパッド26,28が互いに離間するように移動す
る。そして、ブレーキディスク29に対するブレーキパ
ッド26,28の押圧状態が解除されてブレーキが解除
された状態になる。その後、モータ11の回転が停止さ
れその状態が保持される。
【0031】ところで、ブレーキパッド26,28がブ
レーキディスク29を押圧したままで、モータ11が故
障などにより作動不可能になると、モータ11によって
ブレーキを解除することができなくなる。そのため、こ
の状態では、治具を用いて手動でブレーキパッド26,
28をブレーキディスク29から離間させる。具体的に
は、まず、ギヤハウジング12Bから六角ボルト32を
取り外してネジ穴31を開口させ、マイナス溝30を露
出させる。ネジ穴31に、例えば、マイナスドライバを
挿入し、マイナス溝30に係合させる。そしてこのマイ
ナスドライバを回転させることで、ウォーム21が回転
可能になる。この回転により、ウォームホイール22な
どを介して、スライダ24がブレーキパッド26,28
をブレーキディスク29から離間させるように移動す
る。
【0032】本実施形態では、以下のような効果を得る
ことができる。 (1) ウォーム21の先端側に設けたマイナス溝30
と、該溝30に対向するようにギヤハウジング12Bに
設けたネジ穴31とにより、モータ11の動力を利用す
ることなく外部からの治具の操作によってウォーム21
を回転させることができるようにした。これにより、モ
ータ11が故障などにより作動不可能になっても、電動
ブレーキ装置10をブレーキ解除状態とすることが可能
になる。
【0033】(2) ウォーム21を回転させるための
外部駆動力の入力部となるマイナス溝30を、ウォーム
21とウォームホイール22との噛み合い部分に近いウ
ォーム21の先端側に設けた。これにより、ウォーム2
1を回転させるために大きな回転負荷トルクが必要とさ
れる状態においても、マイナス溝30と前記噛み合い部
分との間の、回転軸14やウォーム21に生じるねじれ
を小さくすることができる。また、ウォーム21とウォ
ームホイール22との間に噛み合いずれ(例えば、ウォ
ーム21の径方向のずれ)がある場合には、マイナス溝
30に前記ずれを修正する方向に力を加えて該ずれを修
正することが容易になる。したがって、ウォーム21の
手動による回転、即ち、モータ11の作動不能時などに
おける手動によるブレーキ解除がよりスムーズに行われ
るようになる。
【0034】(3) ネジ穴31を六角ボルト32で塞
ぐことができるようにした。これにより、ネジ穴31を
介した水や異物の電動ブレーキ装置10内への侵入を抑
止することができる。また、六角ボルト32とネジ穴3
1との螺合によってネジ穴31を塞ぐようにしたため、
ゴムキャップを該ゴムキャップ自身の弾性力のみにより
貫通孔側に嵌合させた場合に比較して、キャップ(六角
ボルト32)を外れにくくすることができる。
【0035】(4) ネジ穴31と六角ボルト32との
間に、シールテープを介在させ、ギヤハウジング12B
と六角ボルト32との隙間をシールするようにした。こ
れにより、水や異物の電動ブレーキ装置10内への侵入
防止に対する信頼性を向上させることが可能になる。
【0036】(5) スライダハウジング23をギヤハ
ウジング12B側に固定したことで、電動ブレーキ装置
10全体としては、スライダハウジング23側からモー
タハウジング12A側が突出したような形状になる。例
えば、そのモータハウジング12Aの、回転軸14の基
端に対向する箇所に、キャップとしての六角ボルトなど
を、モータハウジング12Aの外側に突出するように取
り付けた場合には、電動ブレーキ装置10全体としての
大きさが更に大きくなり易くなる。本実施形態では、ス
ライダハウジング23をギヤハウジング12B側に固定
するとともに、六角ボルト32をギヤハウジング12B
側に取り付けるようにしたため、電動ブレーキ装置10
全体としての大きさを抑えることが容易になる。
【0037】(第2の実施形態)この第2の実施形態の
電動ブレーキ装置用モータは、前記第1の実施形態にお
いて主に回転軸14の係合部及びこれに対向するように
設けたハウジング側の貫通孔の構成を変更したものであ
り、その他の点では第1の実施形態の電動ブレーキ装置
用モータと同一の構成になっている。従って、第1の実
施形態と共通する構成部分については図面上に同一符号
を付して重複した説明を省略する。
【0038】図3に示すように、回転軸14の基端に
は、係合手段としてのマイナス溝40が形成されてい
る。このマイナス溝40に例えばマイナスドライバなど
の治具を係合させることで回転軸14の外部からの手動
による回転が可能になる。
【0039】第1ハウジングとしてのモータハウジング
12Aは、その開口側がギヤハウジング12Bにネジ部
材等によって固定されている。モータハウジング12A
には、マイナス溝40と対向するように、第1貫通孔4
1が設けられている。
【0040】ギヤハウジング12Bには、モータハウジ
ング12Aを覆うように、第2ハウジングとしてのアル
ミ製のカバー42がネジ部材等によって固定されてい
る。カバー42とモータハウジング12Aとは密着せ
ず、両者間には空隙が存在するようになっている。ギヤ
ハウジング12Bには、カバー42との当接部分にOリ
ング収容溝43が設けられ、該溝43にはOリング44
が配設されている。
【0041】カバー42には、第1貫通孔41と対向す
るように円筒部45が設けられている。円筒部45の内
孔45Aは、カバー42の内外を連通する第2貫通孔と
して機能するようになっている。内孔45Aの径は第1
貫通孔41の径よりも大きく設定されている。内孔45
Aには、雌ネジ部46が形成されている。雌ネジ部46
には、栓部材としてのスクリューキャップ47が螺合さ
れている。内孔45Aは、このスクリューキャップ47
によって塞がれるようになっている。
【0042】本実施形態では、以下のような効果を得る
ことができる。 (6) 回転軸14のマイナス溝40と、モータハウジ
ング12Aの第1貫通孔41と、カバー42の内孔45
Aとにより、モータ11の動力を利用することなく外部
からの治具の操作によって回転軸14を回転させること
ができるようにした。これにより、モータ11が故障な
どにより作動不可能になっても、電動ブレーキ装置10
をブレーキ解除状態とすることが可能になる。
【0043】(7) モータハウジング12Aを覆うよ
うにカバー42を設け、2重のハウジング構造とした。
これにより、モータ11の内部への水や異物の侵入防止
に対する信頼性が向上する。また、モータハウジング1
2Aを外部に露出させないようにすることができるた
め、モータハウジング12Aに防錆のためのメッキや塗
装加工を施す必要がなくなり、コストダウンを図ること
が可能になる。さらに、モータヨークとしてのモータハ
ウジング12Aが、跳ね石などの異物と直接的に衝突す
ることがなくなる。したがって、この衝突に基づくモー
タハウジング12Aの変形によるモータ11の作動異常
が防止される。また、前記異物の衝突による衝撃がモー
タハウジング12A側に伝わりにくくなる。
【0044】(8) モータハウジング12Aとカバー
42との間に空隙が存在するようにした。これにより、
例えば、特開平10−28349公報に開示された構成
のように、外側のハウジングと内側のハウジングとが密
接した状態に比較して、モータハウジング12Aとカバ
ー42とを密接させるために互いの寸法精度を高く維持
する必要がなくなる。また、この空隙の存在により、効
果(7)で述べたような異物衝突時の衝撃の緩和効果が
上がる。
【0045】(9) 円筒部45の内孔45Aをスクリ
ューキャップ47で塞ぐようにした。これにより、モー
タ11の内部への水や異物の侵入防止に対する信頼性が
向上する。また、スクリューキャップ47を雌ネジ部4
6との螺合によってカバー42に固定したため、栓部材
としてのゴムキャップを該ゴムキャップ自身の弾性力の
みによりハウジング側に嵌合させた場合に比較して、栓
部材(スクリューキャップ47)を外れにくくすること
ができる。
【0046】(10) カバー42とギヤハウジング1
2Bとの当接部分にOリング44を設けた。これによ
り、モータ11の内部への水や異物の侵入防止に対する
信頼性がさらに向上する。
【0047】(11) 内孔45Aの径を、第1貫通孔
41の径よりも大きくなるように設定した。これによ
り、外部からのマイナス溝40の視認が容易になるとと
もに、治具の挿入などの作業が容易になる。
【0048】(第3の実施形態)この第3の実施形態の
電動ブレーキ装置用モータは、前記第2の実施形態にお
いて主にカバー42を廃止するとともに栓部材をモータ
ハウジング12Aに設けるなどの変更を行ったものであ
り、その他の点では第2の実施形態の電動ブレーキ装置
用モータと同一の構成になっている。従って、第2の実
施形態と共通する構成部分については図面上に同一符号
を付して重複した説明を省略する。
【0049】図4に示すように、モータハウジング12
Aには、回転軸14の基端部が収容される略有底円筒状
の軸受収容部12Cが形成されている。軸受収容部12
Cの底部側(回転軸14の基端側)には、孔12Dが形
成されている。軸受収容部12Cには、支持部材60が
圧入嵌合されている。支持部材60の外周側は、軸受収
容部12Cの内周側に密着するようになっている。
【0050】支持部材60には、孔12Dを貫通すると
ともに外側に突出するように円筒部61が延設されてい
る。円筒部61の内孔61Aは支持部材60を回転軸1
4の軸方向に貫通するように形成されている。内孔61
Aには、軸受収容部12C側(回転軸14の基端から見
て電機子13側)に軸受15が圧入されている。回転軸
14はこの軸受15によって回転可能に支持されてい
る。回転軸14上には、軸受15と電機子13との間に
Cリング62及びワッシャ63が設けられている。この
ワッシャ63を介したCリング62と軸受15との当接
により、回転軸14基端側への該回転軸14(及び電機
子13)の移動が規制されるようになっている。また、
回転軸14の基端には、係合手段としてのマイナス溝6
4が設けられている。なお、内孔61Aは、軸受15を
介して回転軸14の一端を支持する支持孔として機能す
るとともに、マイナス溝64を外部に露出可能な貫通孔
としても機能する。
【0051】円筒部61の外周側には、ネジ部としての
雄ネジ部65が形成されている。雄ネジ部65には、栓
部材としての六角袋ナット66が螺合によって固定され
るようになっている。このとき、円筒部61の先端と六
角袋ナット66との間には、スプリングワッシャ67が
介在されるようになっている。スプリングワッシャ67
は、六角袋ナット66の締め付けによって円筒部61の
先端と六角袋ナット66との間で弾性変形するとともに
形状復元方向への弾性エネルギを貯えるようになってい
る。
【0052】六角袋ナット66には、モータハウジング
12A(軸受収容部12Cの外側)と対向する座部に、
Oリング収容部68が形成されている。Oリング収容部
68にはOリング69が配設され、該Oリング69は六
角袋ナット66の締め付けに基づいて該六角袋ナット6
6側及びモータハウジング12A側に密着するようにな
っている。
【0053】本実施形態では、以下のような効果を得る
ことができる。 (12) 回転軸14のマイナス溝64と、支持部材6
0の内孔61Aとにより、モータ11の動力を利用する
ことなく外部からの治具の操作によって回転軸14を回
転させることができるようにした。これにより、モータ
11が故障などにより作動不可能になっても、電動ブレ
ーキ装置10をブレーキ解除状態とすることが可能にな
る。
【0054】(13) 内孔61Aを六角袋ナット66
で塞ぐようにした。これにより、モータ11の内部への
水や異物の侵入防止に対する信頼性が向上する。また、
六角袋ナット66を雄ネジ部65との螺合によってモー
タハウジング12A側に固定したため、栓部材としての
ゴムキャップを該ゴムキャップ自身の弾性力のみにより
ハウジング側に嵌合させた場合に比較して、栓部材(六
角袋ナット66)を外れにくくすることができる。
【0055】(14) 六角袋ナット66の前記座部と
モータハウジング12A側との間にOリング69を設
け、六角袋ナット66側とモータハウジング12A側と
の間をシールするようにした。これにより、モータ11
の内部への水や異物の侵入防止に対する信頼性がさらに
向上する。
【0056】(15) 円筒部61の先端と六角袋ナッ
ト66との間にスプリングワッシャ67を介在させ、六
角袋ナット66の締め付けによって該スプリングワッシ
ャ67が形状復元方向への弾性エネルギを貯えるように
した。これにより、六角袋ナット66の弛みを防止する
ことができる。したがって、モータ11の内部への水や
異物の侵入防止に対する信頼性がさらに向上する。
【0057】実施の形態は前記に限定されるものではな
く、例えば、以下の様態としてもよい。 ○ 本件の電動ブレーキ装置は、ディスクタイプのブレ
ーキロータを使用するものに限定されない。例えば、ド
ラムタイプのブレーキロータを使用したタイプのものと
してもよい。
【0058】○ 回転軸14に設けた係合部及び係合手
段は、マイナス溝でなくてもよい。例えば、プラス溝、
六角穴や星形穴など、治具を係合させて回転させること
が可能な形状であれば、どのようなものであってもよ
い。
【0059】○ 第1の実施形態において、ネジ穴31
と六角ボルト32との間には、シールテープが介在され
ていなくてもよい。 ○ 第1の実施形態において、ネジ穴31と六角ボルト
32との間にシールテープを介在させることに代えて、
六角ボルト32をゴムなどのパッキンとともにギヤハウ
ジング12B側に固定するようにしてもよい。
【0060】○ 第1の実施形態において、六角ボルト
32に代えて、六角穴付きボルトや、プラスあるいはマ
イナスドライバが使用可能なネジを用いてもよい。ま
た、円柱状のネジの外周にローレット加工を施したもの
や、摘み部を設けたネジなどを使用してもよい。
【0061】○ 第1の実施形態において、回転軸14
に大径部14Aを設ける代わりに、回転軸14に溝を設
けて該溝にCリングを嵌合させるようにしてもよい。こ
の場合、平ワッシャを介するなどして軸受15と前記C
リングとが当接するようにすることで、回転軸14の六
角ボルト32側への移動を規制することができる。ま
た、軸受16Aを外輪と内輪とが相対回転するタイプの
ものとし、回転軸14を前記内輪に圧入することで、回
転軸14の軸方向への移動を規制するようにしてもよ
い。
【0062】○ 第1の実施形態において、六角ボルト
32のネジ部32A側の先端とウォーム21の先端側と
を当接させるようにして、回転軸14のウォーム21先
端側へのスラスト移動を規制するようにしてもよい。こ
の場合、回転軸14において大径部14Aを形成しなく
てもよくなる。また、そのほかにも、回転軸14のウォ
ーム21先端側へのスラスト移動を規制するためのスラ
スト軸受を特段に設ける必要がなくなる。なお、前記各
実施形態では、スライダ24がブレーキパッド26を介
してブレーキディスク29からの反力を受けたとき、ウ
ォーム21が、ウォームホイール22を介して、六角ボ
ルト32とは反対の方向に押圧されるようにした。これ
により、ウォーム21の先端側が六角ボルト32に対し
て付加する押圧力が大きくなることを防ぐことが可能に
なる。
【0063】○ 第1の実施形態において、スライダ2
4がブレーキパッド26を介してブレーキディスク29
からの反力を受けたとき、ウォーム21が六角ボルト3
2側に押圧されるようになっていてもよい。
【0064】○ 第1及び第2の実施形態では、キャッ
プ(第2の実施形態では栓部材)とハウジング側とを螺
合によって固定するようにしたが、螺合による固定でな
くてもよい。たとえば、圧入などによる固定でもよい。
【0065】○ 第2の実施形態において、例えば図5
に示すように、モータハウジング12Aとカバー42と
の間に、防振材80を充填してもよい。これによれば、
電機子13などの回転振動がモータ11の外部に伝わり
にくくなる。また、跳ね石などの異物の衝突による衝撃
がモータハウジング12A側に伝わりにくくなる。
【0066】○ 第2の実施形態において、モータハウ
ジング12Aとカバー42との間に空隙が存在していな
くてもよい。すなわち、両者は密接していてもよい。 ○ 第2の実施形態において、カバー42は、アルミ製
でなくてもよい。例えば、合成樹脂製であってもよい。
合成樹脂製とした場合には、モータ11を軽量化するこ
とが可能になる。なお、アルミや合成樹脂によってカバ
ー42を形成することで、防錆のための塗装やメッキ処
理を施す必要がなくなる。
【0067】○ 第2の実施形態では、カバー42とギ
ヤハウジング12Bとをネジ部材等を用いて固定した
が、カバー42及びギヤハウジング12Bにそれぞれネ
ジ部を形成して、前記ネジ部材等を用いずに両者を互い
に固定するようにしてもよい。例えば、図6に示すよう
に、カバー42の開口部分の内周に雌ネジ部90を形成
する。また、ギヤハウジング12Bの開口部分(カバー
42側の部分)の外周に、雌ネジ部90に対応するよう
に雄ネジ部91を形成する。このように構成すれば、雌
ネジ部90と雄ネジ部91とを螺合させることで、ネジ
部材等を用いずにギヤハウジング12Bとカバー42と
を連結固定することができる。
【0068】○ 第2の実施形態において、スクリュー
キャップ47は設けられていなくてもよい。 ○ 第2の実施形態において、円筒部45の内孔45A
の径は、マイナス溝40に係合させる治具等が挿入可能
な大きさであれば、モータハウジング12Aの第1貫通
孔41の径以下の大きさに設定されていてもよい。
【0069】○ 第3の実施形態において、六角袋ナッ
ト66に代えて、外周形状が四角や八角の袋ナットを用
いてもよい。また、外形が円柱状のものの外周にローレ
ット加工を施したものを使用してもよい。
【0070】○ 第3の実施形態において、回転軸14
上にCリング62及びワッシャ63を設ける構成に代え
て、回転軸14の電機子13と軸受15との間の部分に
軸受15の内径よりも大きな外径を有する大径部を設け
てもよい。この大径部と軸受15との当接により、回転
軸14基端側への該回転軸14(及び電機子13)の移
動規制が可能になる。
【0071】○ 第3の実施形態において、支持部材6
0の雄ネジ部65及び六角袋ナット66の雌ネジ部の形
状を、PTネジ(管用テーパネジ)形状としてもよい。
これによれば、前記両ネジ部の弛み防止効果が増大す
る。
【0072】次に、前記実施形態から把握できる請求項
に記載した発明以外の技術的思想について、その効果と
ともに以下に記載する。 (1) 車両を停止させる電動ブレーキ装置のブレーキ
パッドを作動させるモータであって、該モータの回転軸
の端部に該回転軸を回転させるための係合手段を設け、
前記モータの第1ハウジングに前記係合手段を露出する
ための第1貫通孔を設け、前記第1ハウジングを覆うよ
うに配設した第2ハウジングに、前記第1貫通孔と対向
するように第2貫通孔を設けた電動ブレーキ装置用モー
タ。これによれば、モータの内部への水や異物の侵入防
止に対する信頼性が向上する。また、第1ハウジングの
被水防止が可能になるため、該第1ハウジングに防錆加
工を施す必要がなくなり、コストダウンを図ることが可
能になる。さらに、第1ハウジングが、跳ね石などの異
物と直接的に衝突することがなくなるため、この衝突に
基づく第1ハウジングの変形によるモータの作動異常が
防止される。また、前記異物の衝突による衝撃が第1ハ
ウジング側に伝わりにくくなる。
【0073】(2) 前記第2ハウジングには、前記第
2貫通孔を塞ぐ栓部材が設けられている前記技術的思想
(1)に記載の電動ブレーキ装置用モータ。これによれ
ば、モータの内部への水や異物の侵入防止に対する信頼
性が向上する。
【0074】(3) 前記第1ハウジングと前記第2ハ
ウジングとの間には、防振材が充填されている前記技術
的思想(1)または(2)に記載の電動ブレーキ装置用
モータ。これによれば、モータ本体が発する回転振動な
どがモータの外部に伝わりにくくなる。また、跳ね石な
どの異物の衝突による衝撃が第1ハウジング側に伝わり
にくくなる。
【0075】(4) 前記第2貫通孔は、前記第1貫通
孔よりも大きいことを特徴とする前記技術的思想(1)
〜(3)のうちいずれか一項に記載の電動ブレーキ装置
用モータ。これによれば、外部からの係合手段の視認が
容易になるとともに、前記係合手段に係合させる治具な
どの挿入作業が容易になる。
【0076】(5) 車両を停止させる電動ブレーキ装
置のブレーキパッドを作動させるモータであって、該モ
ータの回転軸の端部に該回転軸を回転させるための係合
手段を設け、前記モータのハウジングに前記係合手段を
露出するための貫通孔を設け、前記ハウジングに該貫通
孔を囲むようにネジ部を設け、該ネジ部に係合するとと
もに前記貫通孔を塞ぐ栓部材と前記ハウジングとの間
に、Oリングを配設した電動ブレーキ装置用モータ。こ
れによれば、モータの内部への水や異物の侵入防止に対
する信頼性が向上する。
【0077】(6) 車両を停止させる電動ブレーキ装
置のブレーキパッドを作動させるモータであって、該モ
ータの回転軸の端部に該回転軸を回転させるための係合
手段を設け、前記モータのハウジングに前記係合手段を
露出するための貫通孔を設け、前記ハウジングに該貫通
孔を囲むようにネジ部を設け、該ネジ部に係合するとと
もに前記貫通孔を塞ぐ栓部材と前記ハウジングとの間
に、スプリングワッシャを配設した電動ブレーキ装置用
モータ。これによれば、栓部材の弛みを防止することが
できる。したがって、モータの内部への水や異物の侵入
防止に対する信頼性が向上する。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜4に記
載の発明によれば、電動ブレーキ装置用モータにおい
て、モータ作動不能時における手動によるブレーキ解除
が容易になる。また、請求項2に記載の発明によれば、
電動ブレーキ装置用モータにおいて、水や異物の侵入防
止に対する信頼性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の電動ブレーキ装置の概要を示
す断面図。
【図2】同じく電動ブレーキ装置用モータの要部を示す
部分拡大断面図。
【図3】第2の実施形態の電動ブレーキ装置用モータの
概要を示す一部破断断面図。
【図4】(a)第3の実施形態の電動ブレーキ装置用モ
ータの要部を示す部分断面図(栓部材をハウジングから
分離させた状態)、(b)同じく電動ブレーキ装置用モ
ータを栓部材側から回転軸方向に見た状態を示す正面
図。
【図5】別例の電動ブレーキ装置用モータの概要を示す
一部断面図。
【図6】別例の電動ブレーキ装置用モータの概要を示す
一部断面図。
【符号の説明】
10…電動ブレーキ装置、11…電動ブレーキ装置用モ
ータ、12A…第1ハウジングとしてのモータハウジン
グ、12B…ギヤハウジング、13…電機子、14…回
転軸、14B…止め輪、15,16A…軸受、17…マ
グネット、18…コンミテータ、20…給電ブラシ(1
2A,13,14,14B,15,16A,17,18
及び20はモータ本体を構成する)、21…ウォーム、
22…ウォームホイール、24…スライダ、26,28
…ブレーキパッド、29…ブレーキロータとしてのブレ
ーキディスク、30…係合部としてのマイナス溝、31
…貫通孔としてのネジ穴、32…キャップとしての六角
ボルト、32A…ネジ部、40,64…係合手段として
のマイナス溝、41…第1貫通孔、42…第2ハウジン
グとしてのカバー、45A…第2貫通孔としての内孔、
47…栓部材としてのスクリューキャップ、61A…貫
通孔としての内孔、65…ネジ部としての雄ネジ部、6
6…栓部材としての六角袋ナット、69…Oリング、6
7…スプリングワッシャ、80…防振材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキロータにブレーキパッドを押圧
    させることで車両を停止可能な電動ブレーキ装置の前記
    ブレーキパッドを作動させるモータであって、 モータ本体と、該モータ本体の回転軸と一体回転可能な
    ウォームと、該ウォームと噛み合うとともにスライダを
    介して前記ブレーキロータに当接させる方向に前記ブレ
    ーキパッドを移動可能なウォームホイールと、前記ウォ
    ーム及び前記ウォームホイールを収容するギヤハウジン
    グとを備え、 前記ウォームの先端側に治具と係合可能な係合部を形成
    し、前記ギヤハウジングに、前記係合部と対向するよう
    に貫通孔を形成するとともに該貫通孔を塞ぐキャップを
    設けた電動ブレーキ装置用モータ。
  2. 【請求項2】 前記キャップにはネジ部が形成され、該
    ネジ部と前記ギヤハウジングとの間には、シールテープ
    が介在されている請求項1に記載の電動ブレーキ装置用
    モータ。
  3. 【請求項3】 前記キャップは、前記ウォームの先端側
    に当接するスラスト軸受を兼用している請求項1または
    2に記載の電動ブレーキ装置用モータ。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキパッドが前記ブレーキロー
    タを押圧した際に発生する反力によって、前記ウォーム
    は、前記ウォームホイールを介して、前記キャップとは
    反対の方向に押圧される請求項1〜3のうちいずれか一
    項に記載の電動ブレーキ装置用モータ。
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