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JP2002039059A - 電磁アクチュエータ、弁及び容量制御弁 - Google Patents

電磁アクチュエータ、弁及び容量制御弁

Info

Publication number
JP2002039059A
JP2002039059A JP2000224047A JP2000224047A JP2002039059A JP 2002039059 A JP2002039059 A JP 2002039059A JP 2000224047 A JP2000224047 A JP 2000224047A JP 2000224047 A JP2000224047 A JP 2000224047A JP 2002039059 A JP2002039059 A JP 2002039059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
electromagnetic actuator
chamber
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000224047A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Hayashi
裕人 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2000224047A priority Critical patent/JP2002039059A/ja
Publication of JP2002039059A publication Critical patent/JP2002039059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ使用電力で推力を向上することができる
とともに、小型化を図ることができる電磁アクチュエー
タを提供する。 【解決手段】 制御弁49は、電磁アクチュエータ71は一
端に内側フランジ73aが形成された筒状のケース73、コ
イル部材74、センタポスト75、プレート76、スリーブ77
及びプランジャ78を備えている。スリーブ77は非磁性材
で形成され、内径が内側フランジ73aの内径と同じ有底
円筒状に形成されるとともに鍔部77aが外側に屈曲形成
され、鍔部77aにおいて内側フランジ73aの内面に形成
された段差部に固着されている。コイル部材74はスリー
ブ77の外径と同じ内径の内筒部を備え、内筒部がスリー
ブ77に外嵌された状態で内側フランジ73とプレート76に
よって挟持された状態でケース73内に収容されている。
付勢バネ80はプランジャ室79においてプランジャ78とセ
ンタポスト75との間に介装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁アクチュエ
ータ、弁及び可変容量圧縮機に装備される容量制御弁に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】プランジャが往復動される電磁アクチュ
エータは、図4に示すように、電磁アクチュエータ17
1は一端に内側フランジ173aが形成された筒状のケ
ース173、コイル部材174、センタポスト175、
プレート176、スリーブ177及びプランジャ178
を備えている。ケース173、センタポスト175及び
プランジャ178は磁性材で形成され、スリーブ177
は非磁性材で形成されている。スリーブ177はその開
口側端部の外周面において、ケース173の内側フラン
ジ173aの内周面にロー付けで固着されている。そし
て、プランジャ178は付勢バネ180によりセンタポ
スト175から離間する方向に付勢され、コイル部材1
74に通電されるとセンタポスト175側に吸引力によ
り移動される。そして、プランジャ178にロッドや弁
体が連結されて使用される。
【0003】また、一般に車両用空調装置に使用される
圧縮機として広く採用されている斜板式可変容量圧縮機
には、外部冷媒回路に設けられた蒸発器の出口圧力(又
はそれと相関する圧縮機の吸入圧Ps)を所定の目標値
(設定圧)に維持するように動作する容量制御機構が組
み込まれている。容量制御機構は、冷房負荷の大きさに
見合った冷媒吐出量となるように蒸発器の出口圧力(又
はそれと相関する吸入圧Ps)を制御指標として圧縮機
の吐出容量つまり斜板角度をフィードバック制御する。
【0004】容量制御機構の典型例は、内部制御弁と呼
ばれる容量制御弁である。内部制御弁ではベローズやダ
イヤフラム等の感圧部材で蒸発器の出口圧力Ps’又は
吸入圧Psを感知し、感圧部材の変位動作を弁体の位置
決めに利用して弁開度調節を行うことにより、斜板室
(クランク室)の圧力(クランク圧Pc)を調節して斜
板角度を調整している。
【0005】また、単一の設定圧しか持ち得ない単純な
内部制御弁では省動力を目的とした複雑な容量制御がで
きないため、外部からの電気信号によって弁開度を制御
可能な制御弁(外部制御弁)を容量制御弁として使用す
るものがある(例えば、特開平9−268973号公
報、特開2000−18420号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電磁アクチュエータの
推力はコイル部材174に通電された際に発生する磁界
の電磁力によって発生し、ケース173、プレート17
6、プランジャ178及びセンタポスト175を通る磁
束の量が多いほど大きくなる。ところが、従来の電磁ア
クチュエータは、スリーブ177の一端がケース173
の内側フランジ173aの内周面に固着されており、気
密性を確保するため、その固着部の軸方向の長さが数m
m以上必要となる。そして、スリーブ177が非磁性体
製のため磁束の通過の抵抗体となる。その結果、磁束が
センタポスト175からケース173へ進路を変える際
に、磁束の漏れが生じ易くなり、推力が低下する。内側
フランジ173aの軸方向の長さを長くすれば磁束の漏
れが生じ難くなるが、電磁アクチュエータが大型化する
という問題がある。
【0007】また、可変容量圧縮機に使用される容量制
御弁は、可変容量圧縮機の車両への搭載スペースをでき
るだけ小さくできるように、小型化が望まれている。そ
して、従来の電磁アクチュエータではセンタポスト17
5のスリーブ177と対応する部分の断面積S1と、ケ
ース173のコイル部材174の外周面と対応する部分
の断面積S2との比が、ほぼS1:S2=0.7:1と
なるように形成されているため、局部的な磁気飽和が発
生し、推力が低下するという問題があった。
【0008】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は、同じ使用電力で推力を
向上することができるとともに、小型化を図ることがで
きる電磁アクチュエータ及び弁を提供することにある。
また、第2の目的は容量制御弁を大型化することなく、
容量制御の動作の応答性を向上させることができる容量
可変圧縮機の容量制御弁を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明では、内側フランジを
有する筒状の磁性材製のケースの内側にコイル部材が配
設され、前記コイル部材の内側に非磁性材製の筒状のス
リーブが配設され、前記スリーブの内側にセンタポスト
とプランジャとが配設された電磁アクチュエータにおい
て、前記センタポストは前記ケースの内側フランジの内
周面と接触する状態で配置され、前記スリーブは一端に
おいて外側に屈曲形成された鍔部が前記ケースの内側フ
ランジの内面に固着されている。
【0010】この発明においては、開口端側が真っ直ぐ
に延びた構成の従来のスリーブを使用した場合と異な
り、ケースの内側フランジの内周面のほぼ全面がセンタ
ポストと接触する状態となる。その結果、磁束がセンタ
ポストからケースへ進路を変える際に、磁束の漏れが防
止された状態で行われる。従って、同じ供給電流(電
力)でプランジャに作用する吸引力(推力)が大きくな
る。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記センタポストの前記スリーブと
対応する部分の断面積と、前記ケースの前記コイル部材
の外周面と対応する部分の断面積との比がほぼ1:1に
形成されている。なお、比がほぼ1:1とは、断面積の
差が±10%程度を意味する。
【0012】従って、この発明では、従来の電磁アクチ
ュエータと異なり局部的な磁気飽和を減らすことがで
き、推力が向上する。請求項3に記載の発明では、請求
項1又は請求項2に記載の前記電磁アクチュエータによ
り駆動される弁体を備えている。従って、この発明で
は、同じ使用電力でも弁体の駆動が円滑に行われる。
【0013】第2の目的を達成するため、請求項4に記
載の発明では、ハウジングに形成されたシリンダボア内
に往復動可能に収容されたピストンと、前記ハウジング
に区画形成されたクランク室と、前記クランク室内に収
容され、駆動軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に
変換するため前記ピストンと作動連結されて傾角の変更
により前記ピストンのストロークを変更するカムプレー
トとを備え、前記クランク室内の圧力を制御することに
より前記カムプレートの傾角が制御される可変容量圧縮
機に装備される容量制御弁であって、開度を調節すべき
制御通路に弁孔を介して連通される弁室と、前記弁室に
収容され、前記弁孔を開閉する弁体と、前記弁体の一方
側に感圧ロッドを介して連結され、流体の圧力に応じて
前記弁孔の開度が変化する方向に前記弁体を付勢する感
圧部と、前記弁体の他方側に連結されるとともに電磁ア
クチュエータのプランジャにより駆動されるソレノイド
ロッドとを備え、該電磁アクチュエータとして請求項1
又は請求項2に記載の前記電磁アクチュエータが使用さ
れている。なお、カムプレートの傾角とは駆動軸に直交
する仮想平面とカムプレートとが成す角度を意味する。
【0014】この発明の容量制御弁は、クランク室の圧
力を制御して吐出容量を変更する可変容量圧縮機に使用
される。弁体には弁室の圧力と、感圧部の圧力と、プラ
ンジャを介しての電磁力による圧力とが作用する。そし
て、それらのバランスにより制御通路の開度、即ち弁体
位置が決まる。電磁力はコイル部材へ供給される電流量
(電力)により制御される。電磁アクチュエータに請求
項1又は請求項2に記載のものが使用されているため、
容量制御弁の小型化が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用空調装置に
用いられるクラッチレス可変容量圧縮機の容量制御弁に
具体化した一実施の形態を図1及び図2に従って説明す
る。
【0016】先ず、クラッチレス可変容量圧縮機の構成
について説明する。図2に示すように、フロントハウジ
ング11はシリンダブロック12の前端に接合固定され
ている。リヤハウジング13は、シリンダブロック12
の後端に弁・ポート形成体14を介して接合固定されて
いる。クランク室15は、フロントハウジング11とシ
リンダブロック12とに囲まれて区画形成されている。
駆動軸16は、クランク室15を通るようにフロントハ
ウジング11とシリンダブロック12との間で回転可能
に架設支持されている。プーリ17はフロントハウジン
グ11に回転可能に支持されている。プーリ17は駆動
軸16に連結されており、その外周部に巻き掛けられた
ベルト19を介して、外部駆動源としての車両のエンジ
ン20に、電磁クラッチ等のクラッチ機構を介すること
なく直結されている。
【0017】回転支持体(ラグプレート)21は、クラ
ンク室15において駆動軸16に止着され、回転支持体
21とフロントハウジング11の内壁面との間にスラス
トベアリング22が介在されている。カムプレートとし
ての斜板23は、駆動軸16に対してその軸線L方向へ
スライド移動可能でかつ傾動可能に支持されている。ヒ
ンジ機構24は回転支持体21と斜板23との間に介在
されている。斜板23はヒンジ機構24により、駆動軸
16の軸線Lに対して傾動可能でかつ駆動軸16と一体
的に回転可能となっている。斜板23の半径中心部がシ
リンダブロック12側に移動すると、斜板23の傾角が
減少される。傾角減少バネ26は、回転支持体21と斜
板23との間に介在されている。傾角減少バネ26は、
斜板23を傾角の減少方向に付勢する。斜板23の最大
傾角は、回転支持体21との当接により規定される。
【0018】収容孔27はシリンダブロック12の中心
部において駆動軸16の軸線L方向に貫設されている。
遮断体28は有蓋円筒状をなし、収容孔27にスライド
可能に収容されている。吸入通路開放バネ29は、収容
孔27の端面と遮断体28との間に介在され、遮断体2
8を斜板23側へ付勢している。
【0019】前記駆動軸16は、その後端部を以て遮断
体28の内部に挿入されている。ラジアルベアリング3
0は、駆動軸16の後端部と遮断体28の内周面との間
に介在され、遮断体28とともに駆動軸16に対して軸
線L方向へスライド移動可能である。
【0020】吸入圧領域を構成する吸入通路32は、リ
ヤハウジング13及び弁・ポート形成体14の中心部に
形成されている。吸入通路32は収容孔27に連通され
ており、その弁・ポート形成体14の前面の開口周囲に
は、位置決め面33が形成されている。遮断面34は遮
断体28の先端面に形成され、遮断体28の移動により
位置決め面33に接離される。遮断面34が位置決め面
33に当接されることにより、両面33,34間のシー
ル作用で吸入通路32と収容孔27の内空間との連通が
遮断される。
【0021】スラストベアリング35は斜板23と遮断
体28との間に介在され、駆動軸16上にスライド移動
可能に支持されている。スラストベアリング35は、吸
入通路開放バネ29に付勢されて、常には斜板23と遮
断体28との間で挟持されている。そして、斜板23が
遮断体28側へ傾動するのに伴い、斜板23の傾動がス
ラストベアリング35を介して遮断体28に伝達され
る。従って、遮断体28が吸入通路開放バネ29の付勢
力に抗して位置決め面33側に移動され、遮断体28は
遮断面34を以て位置決め面33に当接される。遮断面
34が位置決め面33に当接された状態にて、遮断体2
8を介して斜板23のそれ以上の傾動が規制され、この
規制された状態にて斜板23は、0°よりも僅かに大き
な最小傾角となる。
【0022】シリンダボア12aはシリンダブロック1
2に貫設形成されている。片頭型のピストン36はシリ
ンダボア12aに収容されている。ピストン36は、シ
ュー37を介して斜板23の外周部に係留されており、
斜板23の回転運動によりシリンダボア12a内で前後
に往復運動される。
【0023】吸入圧領域を構成する吸入室38及び吐出
圧領域を構成する吐出室39は、リヤハウジング13に
それぞれ区画形成されている。吸入ポート40、吸入弁
41、吐出ポート42及び吐出弁43は、それぞれ弁・
ポート形成体14に形成されている。そして、吸入室3
8の冷媒ガスは、ピストン36の復動動作により吸入ポ
ート40及び吸入弁41を介してシリンダボア12aに
吸入される。シリンダボア12aに吸入された冷媒ガス
は、ピストン36の往動動作により所定の圧力にまで圧
縮され、吐出ポート42及び吐出弁43を介して吐出室
39へ吐出される。
【0024】吸入室38は、弁・ポート形成体14に貫
設された通口45を介して収容孔27に連通されてい
る。そして、遮断体28がその遮断面34を以て位置決
め面33に当接されると、通口45は吸入通路32から
遮断される。通路46は駆動軸16の軸芯に形成され、
通路46を介してクランク室15と遮断体28の内空間
とが連通されている。放圧通口47は遮断体28の周面
に貫設され、放圧通口47を介して遮断体28の内空間
と収容孔27の内空間とが連通されている。
【0025】制御通路48は、その上流側となる吐出室
39と下流側となるクランク室15とを連通する。制御
弁49は制御通路48上に介在されている。検圧通路5
0は吸入通路32と制御弁49との間に形成されてい
る。
【0026】前記吸入室38へ冷媒ガスを導入するため
の吸入通路32と、吐出室39から冷媒ガスを排出する
吐出フランジ51とは、外部冷媒回路52で接続されて
いる。外部冷媒回路52は凝縮器53、膨張弁54及び
蒸発器55を備えている。外部冷媒回路52と前記構成
の可変容量圧縮機とで、車両空調装置の冷凍回路が構成
されている。
【0027】制御コンピュータ56は、例えば、車室温
度センサ57から得られる車室温度、車室温度設定器5
8からの設定温度及び回転数センサ59から得られる車
両のエンジン20の回転数等の外部信号に基づいて、入
力電流値を駆動回路60に指令する。駆動回路60は、
指令された入力電流値を制御弁49に対して出力する。
【0028】次に、前記制御弁49について詳細に説明
する。図1に示すように、制御弁49は、ソレノイド部
としての電磁アクチュエータ71とバルブ部としてのバ
ルブハウジング72とを接合することで構成されてい
る。
【0029】電磁アクチュエータ71は一端に内側フラ
ンジ73aが形成された筒状のケース73、コイル部材
74、センタポスト75、プレート76、スリーブ77
及びプランジャ78を備えている。ケース73、センタ
ポスト75及びプランジャ78は磁性材で形成され、ス
リーブ77は非磁性材(この実施の形態ではステンレ
ス)で形成されている。
【0030】スリーブ77は内径が内側フランジ73a
の内径と同じ有底円筒状に形成されるとともに、一端で
ある開口端において鍔部77aが外側に屈曲形成され、
鍔部77aにおいて内側フランジ73aの内面に形成さ
れた段差部に固着されている。コイル部材74はスリー
ブ77の外径と同じ内径の内筒部を備え、内筒部がスリ
ーブ77に外嵌された状態で内側フランジ73aとプレ
ート76によって挟持された状態でケース73内に収容
されている。
【0031】センタポスト75は固定鉄心の役割を果た
すため、内側フランジ73a側からスリーブ77にその
中間位置まで挿通された状態でケース73に固定され、
センタポストの先端面とスリーブ77とによってプラン
ジャ室79が区画形成されている。プランジャ室79は
ほぼ半分がコイル部材74に囲まれるように配設されて
いる。プランジャ78はプランジャ室79内にバルブハ
ウジング72の軸線方向に往復動可能に収容され、コイ
ル部材74への通電時にプランジャ78がセンタポスト
75側へ吸引されるようにそのほぼ半分がコイル部材7
4に囲まれた状態となっている。付勢バネ80はプラン
ジャ室79においてプランジャ78とセンタポスト75
との間に介装されている。付勢バネ80の付勢力はプラ
ンジャ78をセンタポスト75から離間する方向(図1
における下方)に作用する。ケース73はセンタポスト
75のスリーブ77と対応する部分の断面積S1と、ケ
ース73のコイル部材74の外周面と対応する部分の断
面積S2との比がほぼ1:1となるように形成されてい
る。
【0032】バルブハウジング72は、弁室81、弁体
82、感圧部83及びソレノイドロッド84を備えてい
る。弁室81は、バルブハウジング72と電磁アクチュ
エータ71との間に区画形成されている。弁室81は開
度を調節すべき制御通路48に弁孔85を介して連通さ
れている。弁体82は弁室81に収容され、弁孔85を
開閉する。弁孔85は、弁室81において弁体82と対
向するように開口されている。弁孔85と対向する弁体
82の端面82aは、平面状に形成されている。突部8
2bは弁体82の端面82aに突設され、弁孔85側に
小径となるテーパ状をなしている。弁孔85は、バルブ
ハウジング72の軸線方向に延びるように形成されてい
る。弁室81は、弁室ポート86及び制御通路48の下
流側を介してクランク室15に連通されている。
【0033】感圧室87は、バルブハウジング72の先
端部に区画形成されている。前記検圧通路50は感圧室
87に接続されている。従って、感圧室87は、検圧ポ
ート88及び検圧通路50を介して吸入通路32に連通
されている。感圧部材としてのベローズ89は感圧室8
7に収容されている。設定バネ90はベローズ89内に
配設されている。設定バネ90は、ベローズ89内部が
略真空に近い状態にあるので、大気圧によって縮められ
るのを防止して初期長さを設定するとともに、後述する
感圧ロッド91を介して弁体82に付勢力(荷重)を作
用させるためのものである。
【0034】感圧ロッド91のガイド孔92は、感圧室
87と弁室81との間でバルブハウジング72の区画壁
72aに貫設されている。ガイド孔92は弁孔85に連
続して形成されている。感圧ロッド91は、ガイド孔9
2に摺動可能に挿通されるともに、その先端がベローズ
89に嵌合されている。感圧ロッド91は弁体82に一
体形成され、ベローズ89と弁体82とを作動連結して
いる。感圧ロッド91において弁体82に連続する部分
は、弁孔85における冷媒ガスの通路を確保するために
小径となっている(小径部91a)。感圧ロッド91の
断面積は弁孔85の開口面積と等しくなるように形成さ
れている。前記感圧室87、ベローズ89、設定バネ9
0及び感圧ロッド91等が感圧部83を構成する。即
ち、感圧部83は弁体82の一方側に感圧ロッド91を
介して連結され、流体の圧力に応じて弁孔85の開度が
変化する方向に弁体82を付勢する。
【0035】ポート93は、バルブハウジング72の区
画壁72aにおいて弁室81と感圧室87との間に形成
されている。ポート93は弁孔85と直交されている。
ポート93は、制御通路48の上流側を介して吐出室3
9に連通されている。従って、前記弁室ポート86、弁
室81、弁孔85及びポート93は、制御通路48の一
部を構成する。
【0036】前記プランジャ室79はセンタポスト75
の中心に貫設されたガイド孔94を介して弁室81と連
通されている。ソレノイドロッド84は弁体82と一体
形成されており、ガイド孔94に摺動可能に挿通されて
いる。ソレノイドロッド84の弁体82と反対側の端部
は、プランジャ78に嵌合固定されている。従って、プ
ランジャ78とソレノイドロッド84とは一体に移動さ
れる。前記付勢バネ80はソレノイドロッド84を介し
て弁体82を弁孔85の開放方向に付勢している。即
ち、付勢バネ80は強制開放バネとして機能する。
【0037】ソレノイドロッド84の周面とガイド孔9
4との間には隙間が設けられ、プランジャ室79は弁室
81と同じ圧力雰囲気、即ちクランク室圧Pc雰囲気と
なっている。プランジャ室79において、プランジャ7
8を境とした図1における上方側の空間と下方側の空間
との間での冷媒ガスの流通は、プランジャ室79の内壁
面とプランジャ78の外周面との間隙を介して可能とな
っている。
【0038】なお、前記バルブ部(バルブハウジング7
2)の構成は、弁体82を駆動するソレノイドロッド8
4がプランジャ78に直接連結されてプランジャ78に
より駆動される点を除いて、基本的に本願出願人による
特開2000−18420号公報に記載の制御弁と同じ
である。
【0039】次に、前記制御弁49及び圧縮機の作用に
ついて説明する。エアコンスイッチがオン状態のもと、
車室温度センサ57から得られる検出温度が車室温度設
定器58の設定温度以上である場合には、制御コンピュ
ータ56は電磁アクチュエータ71の励磁を指令する。
すると、駆動回路60を介してコイル部材74に所定の
電流が供給され、ケース73、プレート76、プランジ
ャ78及びセンタポスト75を通る磁束の作用により、
センタポスト75とプランジャ78間には入力電流値に
応じた吸引力(電磁力)が生じる。この吸引力は、付勢
バネ80の付勢力に抗し、弁孔85の開度が減少する方
向の力として弁体82に伝達される。
【0040】一方この電磁アクチュエータ71の励磁状
態においては、ベローズ89が吸入通路32から検圧通
路50を介して感圧室87に導入される吸入圧力の変動
に応じて変位する。そして、ベローズ89は吸入圧力に
感応し、このベローズ89の変位が感圧ロッド91を介
して弁体82に伝えられる。従って、制御弁49は、電
磁アクチュエータ71からの付勢力、設定バネ90を含
めたベローズ89からの付勢力及び付勢バネ80の付勢
力とのバランスにより、弁孔85の開度が決定される。
【0041】スリーブ77は非磁性体製のため磁束の通
過の抵抗体となる。しかし、スリーブ77は開口端側の
鍔部77aにおいて内側フランジ73aに固着されてい
る。従って、開口端側が真っ直ぐに延びた構成の従来の
スリーブ77と異なり、ケース73の内側フランジ73
aの内周面のほぼ全面がセンタポスト75と接触する状
態となる。その結果、磁束がセンタポスト75からケー
ス73へ進路を変える際に、磁束の漏れが発生し難くな
るとともに、同じ供給電流(電力)でプランジャ78に
作用する吸引力(推力)が大きくなる。ケース73、セ
ンタポスト75の長さを従来と同じにし、スリーブ77
の形状を変えた場合、推力が1割上昇した。
【0042】また、センタポスト75のスリーブ77と
対応する部分の断面積S1と、ケース73のコイル部材
74の外周面と対応する部分の断面積S2との比がほぼ
1:1となるように形成されているため、従来の電磁ア
クチュエータと異なり局部的な磁気飽和を減らすことが
でき、推力が向上する。スリーブを真っ直ぐに形成した
もので、センタポストの断面積がケースの断面積のほぼ
7割のものと比較した場合に、推力がほぼ2割向上し
た。
【0043】冷房負荷が大きい場合には、車室温度セン
サ57によって検出された温度と車室温度設定器58の
設定温度との差が大きくなる。制御コンピュータ56
は、検出温度と設定室温とに基づいて設定吸入圧力を変
更するように入力電流値を制御する。制御コンピュータ
56は、駆動回路60に対して、検出温度が高いほど入
力電流値を大きくするように指令する。よって、センタ
ポスト75とプランジャ78との間の吸引力が強くなっ
て、弁体82による弁孔85の開度の設定値を小さくす
る方向への付勢力が増大する。そして、より低い吸入圧
力にて、弁体82による弁孔85の開閉が行われる。従
って、制御弁49は、電流値が増大されることによっ
て、より低い吸入圧力を保持するように作動する。
【0044】弁孔85の開度が小さくなれば、吐出室3
9から制御通路48を経由してクランク室15へ流入す
る冷媒ガス量が少なくなる。この一方で、クランク室1
5の冷媒ガスは、通路46、放圧通口47、収容孔27
及び通口45を経由して吸入室38へ流出している。こ
のため、クランク室15の圧力が低下する。また、冷房
負荷が大きい状態では、吸入室38の圧力も高くて、ク
ランク室15の圧力とシリンダボア12aの圧力との差
が小さくなる。このため、斜板23の傾角が大きくな
る。
【0045】制御通路48における通過断面積が零、つ
まり弁体82が端面82aを以って弁室81の内壁面に
当接し、弁孔85を完全に閉止した状態になると、吐出
室39からクランク室15への高圧冷媒ガスの供給は行
われなくなる。そして、クランク室15の圧力は吸入室
38の圧力とほぼ同一となり、斜板23の傾角が最大と
なって吐出容量は最大となる。
【0046】逆に、冷房負荷が小さい場合には、例え
ば、車室温度センサ57によって検出された温度と車室
温度設定器58の設定温度との差は小さくなる。制御コ
ンピュータ56は、駆動回路60に対して、検出温度が
低いほど入力電流値を小さくするように指令する。この
ため、センタポスト75とプランジャ78との間の吸引
力が弱くなって、弁体82による弁孔85の開度の設定
値を小さくする方向への付勢力が減少する。そして、よ
り高い吸入圧力にて、弁孔85の開閉が行われる。従っ
て、制御弁49は、電流値が減少されることによって、
より高い吸入圧力を保持するように作動する。
【0047】弁孔85の開度が大きくなれば、吐出室3
9からクランク室15へ流入する冷媒ガス量が多くな
り、クランク室15の圧力が上昇する。また、この冷房
負荷が小さい状態では、吸入室38の圧力が低くて、ク
ランク室15の圧力とシリンダボア12aの圧力との差
が大きくなる。このため、斜板23の傾角が小さくな
る。
【0048】冷房負荷がない状態に近づいてゆくと、蒸
発器55における温度がフロスト発生をもたらす温度に
近づくように低下してゆく。蒸発器温度センサからの検
出温度が設定温度以下になると、制御コンピュータ56
は駆動回路60に対して電磁アクチュエータ71の消磁
を指令する。この設定温度は、蒸発器55においてフロ
ストを発生しそうな状況を反映する。そして、コイル部
材74への電流の供給が停止されて、電磁アクチュエー
タ71が消磁され、センタポスト75とプランジャ78
との吸引力が消失する。
【0049】このため、弁体82は付勢バネ80の付勢
力により下方に移動される。そして、弁体82が弁孔8
5を最大に開いた開度位置に移行する。よって、吐出室
39の高圧冷媒ガスが、制御通路48を介してクランク
室15へ多量に供給され、クランク室15の圧力が高く
なる。このクランク室15の圧力上昇によって、斜板2
3の傾角が最小傾角へ移行する。
【0050】また、制御コンピュータ56は、エアコン
スイッチのオフ信号に基づいて電磁アクチュエータ71
の消磁を指令する。電磁アクチュエータ71の消磁によ
っても、斜板23の傾角が最小傾角へ移行する。
【0051】斜板23の傾角が最小になると、遮断体2
8が遮断面34を以って位置決め面33に当接し、吸入
通路32が遮断される。この状態では、吸入通路32に
おける通過断面積が零となり、外部冷媒回路52から吸
入室38への冷媒ガス流入が阻止される。この斜板23
の最小傾角は、0°よりも僅かに大きくなるように設定
されている。従って、最小傾角状態においても、シリン
ダボア12aから吐出室39への冷媒ガスの吐出は行わ
れている。シリンダボア12aから吐出室39へ吐出さ
れた冷媒ガスは、制御通路48を通ってクランク室15
へ流入する。クランク室15の冷媒ガスは、通路46、
遮断体28の内部、放圧通口47、収容孔27及び通口
45を通って吸入室38へ流入する。吸入室38の冷媒
ガスは、シリンダボア12aへ吸入されて、再度吐出室
39へ吐出される。
【0052】即ち、最小傾角状態では、吐出圧領域であ
る吐出室39、制御通路48、クランク室15、通路4
6、遮断体28の内部、放圧通口47、収容孔27、通
口45、吸入圧領域である吸入室38、シリンダボア1
2aを経由する循環通路が、圧縮機内部に形成されてい
る。そして、吐出室39、クランク室15及び吸入室3
8の間では圧力差が生じている。従って、冷媒ガスが前
記循環通路を循環し、冷媒ガスとともに流動する潤滑油
が圧縮機内の各摺動部分を潤滑する。
【0053】この実施の形態では以下の効果を有する。 (1)センタポスト75がケース73の内側フランジ7
3aの内周面と接触する状態で配置され、スリーブ77
は一端において外側に屈曲形成された鍔部77aが内側
フランジ73aの内面に固着されている。従って、磁束
がセンタポスト75からケース73へ進路を変える際
に、磁束の漏れが発生し難くなり、同じ供給電流(電
力)でプランジャ78に作用する吸引力(推力)が大き
くなる。また、推力が同じ場合には、内側フランジ73
aの軸方向の長さを従来より短くでき、電磁アクチュエ
ータ71の長さを短くでき小型化を図ることができる。
【0054】(2)センタポスト75のスリーブ77と
対応する部分の断面積S1と、ケース73のコイル部材
74の外周面と対応する部分の断面積S2との比がほぼ
1:1に形成されているため、従来の電磁アクチュエー
タと異なり局部的な磁気飽和を減らすことができ、推力
が向上する。また、推力が同じであれば、使用電力を少
なくできる。
【0055】(3)弁体82が前記の推力の大きな電磁
アクチュエータ71によってソレノイドロッド84を介
して駆動される。従って、容量制御弁の小型化を図るこ
とができる。
【0056】(4)弁室81は、ソレノイドロッド84
とセンタポスト75との間の隙間を均圧通路とすること
で、プランジャ室79に連通されている。従って、プラ
ンジャ室79をクランク室15に連通するための専用の
均圧通路を必要とせず、制御弁49の製造コストを低減
できる。
【0057】(5)感圧ロッド91、弁体82及びソレ
ノイドロッド84が一体形成されているため、制御弁4
9の部品点数を低減できて、構成の簡素化を図り得る。 (6)テーパ状をなす突部82bが、弁体82の端面8
2aに突設されているため、突部82bは、弁体82に
より弁孔85が閉止された状態にて弁孔85内に入り込
む。従って、弁孔85を弁体82により開閉する際、突
部82bが徐々に弁孔85の通過断面積を変化させる。
その結果、高圧の圧縮冷媒ガスのクランク室15への供
給が、急激に開始されたり、停止されたりすることを防
止できる。よって、圧縮機の容量制御特性を安定化でき
る。
【0058】(7)電磁アクチュエータ71の消磁状態
において、弁体82が付勢バネ80により制御通路48
の開放位置に配置されて、圧縮機の最小吐出容量状態が
確保される。従って、制御弁49は、駆動軸16が車両
のエンジン20に常時作動連結され、冷房負荷のない状
態でも最小吐出容量での運転が継続されるクラッチレス
可変容量圧縮機の制御弁として好適である。
【0059】実施の形態は前記に限定されるものではな
く、例えば次のように構成してもよい。 ○ ソレノイドロッド84をプランジャ78に嵌合固定
する構成に代えて、特開2000−18420号公報に
開示された制御弁のように、ソレノイドロッド84がプ
ランジャ78に当接する構成としてもよい。例えば、図
3(a)に示すように、弁室81内に収容される弁体8
2にフランジ82cを形成し、フランジ82cと弁室8
1の内壁との間に強制開放バネ96を介装し、プランジ
ャ78とスリーブ77の底壁との間に追従バネ97を介
装する。強制開放バネ96は弁体82を開放側に付勢す
る。追従バネ97はプランジャ78をセンタポスト75
側、即ちソレノイドロッド84を介して弁体82を閉鎖
側へ付勢する。強制開放バネ96の付勢力は追従バネ9
7の付勢力より大きく設定されている。この場合ソレノ
イドロッド84をプランジャ78に嵌合固定する構成に
比較して組み付けが容易になる。
【0060】○ センタポスト75は必ずしもケース7
3に固着される必要はなく、センタポスト75が弁の役
割を果たす構成としてもよい。例えば図3(b)に示す
ように、弁室81には、電磁アクチュエータ71よりに
センタポスト75のフランジ75aの外径と同じ大径部
81aが形成されている。感圧室87と大径部81aと
は連通路98によって連通されている。そして、センタ
ポスト75はスリーブ77に沿って摺動可能に装備さ
れ、連通路98を開閉する弁体の役割を果たす。付勢バ
ネ99は、弁室81の底面とセンタポスト75のフラン
ジ75aとの間に介在され、フランジ75aが連通路9
8を閉鎖する方向にセンタポスト75を付勢する。付勢
バネ99の付勢力は付勢バネ80の付勢力より遙かに強
く設定されている。
【0061】この制御弁49はコイル部材74への供給
電流量が所定の値に達するまでは、センタポスト75が
連通路98を閉鎖する位置に保持された状態で、弁体8
2が弁孔85を閉鎖する方向に移動される。弁体82が
閉鎖位置に配置された後、コイル部材74への供給電流
が増大されてセンタポスト75に作用する吸引力が付勢
バネ80及び付勢バネ99の付勢力の和を上回ると、セ
ンタポスト75が連通路98を開放する位置へ移動され
る。その結果、感圧室87と弁室81とが連通され、ク
ランク室15が吸入室38と連通状態になる。即ち、こ
の制御弁49は弁体82による弁孔85の開度調整によ
り、吐出室39の冷媒ガスのクランク室15への供給量
の制御を行う所謂入れ側制御弁として機能し、弁体82
が閉鎖位置に保持された後のセンタポスト75の移動に
より、クランク室15の冷媒ガスを吸入室38への導出
を行う所謂抜き側制御弁として機能する。従って、入れ
側制御及び抜き側制御の一方のみにより吐出容量制御を
行う場合と比較して、容量制御性が向上する。
【0062】○ センタポスト75のスリーブ77と対
応する部分の断面積S1と、ケース73のコイル部材7
4の外周面と対応する部分の断面積S2との比をほぼ
1:1に形成する必要はない。
【0063】○ 可変容量圧縮機の容量制御弁として感
圧部を備えずに単純にコイル部材74への電流供給量に
より制御通路48の開閉を行う制御弁に適用してもよ
い。 ○ 可変容量圧縮機の容量制御弁に限らず、圧縮機以外
の流体機械や流体回路に適用される制御弁に適用しても
よい。
【0064】○ クラッチ付の可変容量圧縮機の制御弁
に適用してもよい。 ○ カムプレート(斜板23)が駆動軸16と一体回転
する構成に代えて、カムプレートが駆動軸に対して相対
回転可能に支承されて揺動するワッブルタイプの圧縮機
に適用してもよい。
【0065】○ 弁体を駆動するための電磁アクチュエ
ータに限らず、ソレノイドロッドで弁体以外の他の駆動
部を駆動するための電磁アクチュエータに適用してもよ
い。前記各実施の形態から把握される請求項記載以外の
技術的思想について、以下に記載する。
【0066】(1) 請求項4に記載の発明において、
前記感圧部は、流体の圧力に応じてその圧力が上昇する
と前記弁孔の開度が減少する方向に前記弁体を付勢す
る。 (2) 請求項4に記載の発明において、前記電磁アク
チュエータが消磁された状態では、前記制御通路を強制
的に開放する方向に前記弁体を付勢する付勢手段を備え
ている。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜請求項
3に記載の発明によれば、同じ使用電力で推力を向上す
ることができるとともに、小型化を図ることができる。
【0068】また、請求項4に記載の発明によれば、容
量制御弁を大型化することなく、容量制御の動作の応答
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の容量制御弁の断面図。
【図2】 可変容量圧縮機の断面図。
【図3】(a)は別の実施の形態の容量制御弁の断面
図、(b)は別の実施の形態の容量制御弁の断面図。
【図4】 従来の電磁アクチュエータの断面図。
【符号の説明】
11…ハウジングを構成するフロントハウジング、12
…同じくシリンダブロック、13…同じくリヤハウジン
グ、12a…シリンダボア、15…クランク室、16…
駆動軸、23…カムプレートとしての斜板、36…ピス
トン、48…制御通路、49…制御弁、71…電磁アク
チュエータ、73…ケース、73a…内側フランジ、7
4…コイル部材、75…センタポスト、77…スリー
ブ、77a…鍔部、78…プランジャ、81…弁室、8
2…弁体、83…感圧部、84…ソレノイドロッド、8
5…弁孔、91…感圧ロッド。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 7/16 F04B 27/08 S // H02K 33/02 H01F 7/16 R Fターム(参考) 3H045 AA04 AA10 AA13 AA27 BA19 BA28 CA01 CA02 CA03 DA25 EA33 3H076 AA06 BB32 BB38 CC12 CC20 CC41 CC84 CC85 CC91 3H106 DA05 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC09 DD03 EE22 EE34 GA01 GA13 KK23 5E048 AA08 AB01 AD03 AD04 BA01 5H633 BB07 GG02 GG04 GG09 HH16 HH24 JA02 JA06 JA10 JB05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側フランジを有する筒状の磁性材製の
    ケースの内側にコイル部材が配設され、前記コイル部材
    の内側に非磁性材製の筒状のスリーブが配設され、前記
    スリーブの内側にセンタポストとプランジャとが配設さ
    れた電磁アクチュエータにおいて、前記センタポストは
    前記ケースの内側フランジの内周面と接触する状態で配
    置され、前記スリーブは一端において外側に屈曲形成さ
    れた鍔部が前記ケースの内側フランジの内面に固着され
    ている電磁アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記センタポストの前記スリーブと対応
    する部分の断面積と、前記ケースの前記コイル部材の外
    周面と対応する部分の断面積との比がほぼ1:1に形成
    されている請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の前記電磁
    アクチュエータにより駆動される弁体を備えている弁。
  4. 【請求項4】 ハウジングに形成されたシリンダボア内
    に往復動可能に収容されたピストンと、前記ハウジング
    に区画形成されたクランク室と、前記クランク室内に収
    容され、駆動軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に
    変換するため前記ピストンと作動連結されて傾角の変更
    により前記ピストンのストロークを変更するカムプレー
    トとを備え、前記クランク室内の圧力を制御することに
    より前記カムプレートの傾角が制御される可変容量圧縮
    機に装備される容量制御弁であって、 開度を調節すべき制御通路に弁孔を介して連通される弁
    室と、 前記弁室に収容され、前記弁孔を開閉する弁体と、 前記弁体の一方側に感圧ロッドを介して連結され、流体
    の圧力に応じて前記弁孔の開度が変化する方向に前記弁
    体を付勢する感圧部と、 前記弁体の他方側に連結されるとともに電磁アクチュエ
    ータのプランジャにより駆動されるソレノイドロッドと
    を備え、該電磁アクチュエータとして請求項1又は請求
    項2に記載の前記電磁アクチュエータが使用されている
    可変容量圧縮機の容量制御弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008151154A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Sanden Corp ソレノイド
JP2010010055A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Omron Corp 接点装置
RU2705205C1 (ru) * 2018-08-01 2019-11-06 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ставропольский государственный аграрный университет" Линейный электродвигатель

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JP2010010055A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Omron Corp 接点装置
RU2705205C1 (ru) * 2018-08-01 2019-11-06 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ставропольский государственный аграрный университет" Линейный электродвигатель

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