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JP2002038945A - ラジエータ - Google Patents

ラジエータ

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JP2002038945A
JP2002038945A JP2000226454A JP2000226454A JP2002038945A JP 2002038945 A JP2002038945 A JP 2002038945A JP 2000226454 A JP2000226454 A JP 2000226454A JP 2000226454 A JP2000226454 A JP 2000226454A JP 2002038945 A JP2002038945 A JP 2002038945A
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radiator
tank
reserve tank
cooling water
core
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JP2000226454A
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Nobuyuki Tomikawa
信之 富川
Mitsuru Omura
充 大村
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リザーブタンクとラジエータとを一体化する
ことにより、省スペース化を図ることができるラジエー
タの提供。 【解決手段】 ラジエータ1は横流れタイプのラジエー
タであり、ラジエータタンク2A,2Bと放熱コア3と
リザーブタンク8とを一体に設けたものである。ラジエ
ータタンク2Aの上部とリザーブタンク8とは、エア滞
留防止用の穴10が形成された遮蔽板9を介して連結さ
れる。リザーブタンク8は放熱コア3の上方に設けら
れ、従来の縦流れタイプラジエータのラジエータアッパ
ータンクが配設されていたアッパーレール後方に配設さ
れる。その結果、エンジンルーム内におけるスペース効
率を向上させることができる。また、ラジエータタンク
2Aの上部に溜まったエアは、遮蔽板9に設けられた穴
10を通ってリザーブタンク8に抜けるので、気液分離
性能に優れたラジエータが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等のエンジン
冷却系に用いられるラジエータに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジン冷却系では、冷却水の熱
交換器であるラジエータは走行風が入りやすい車両前部
に配設され、リザーブタンクはラジエータのコア部への
送風の妨げとならない部分に別置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラジエ
ータとリザーブタンクとが別部品でかつ別置されている
ため、両者を接続する配管のためのスペースが必要であ
った。さらに、リザーブタンクをエンジンルーム内に固
定するためのブラケット等も必要であった。そのため、
コスト増の要因となるとともに、スペース効率の低下、
組立工数の増加という問題があった。また、配管には一
般的にホースが用いられているが、例えば、加圧式リザ
ーブタンクシステムの場合には、リザーブタンクをおよ
びホースを耐圧タイプとする必要がありコストアップと
なっていた。
【0004】本発明の目的は、リザーブタンクとラジエ
ータとを一体化することにより、省スペース化を図るこ
とができるラジエータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明の実施の形態を示す
図1、図3および図5に対応付けて説明する。 (1)図1および図3に対応付けて説明すると、請求項
1の発明は、車両のエンジンルーム内に設けられ、エン
ジンルームの送風開口36の後方に配設されるラジエー
タ1に適用され、送風開口36の後方に配設される放熱
コア3と、放熱コア3の一側に一体に設けられ、エンジ
ンから冷却水が流入する上流側ラジエータタンク2A
と、放熱コア3の他側に一体に設けられ、エンジンへ冷
却水を流出する下流側ラジエータタンク2Bと、送風開
口36の上方に設けられたエンジンルーム上部枠組30
の後方に配設され、上流側ラジエータタンク2A、下流
側ラジエータタンク2B及び放熱コア3の少なくとも一
つに一体に設けられたリザーブタンク8とを備えたこと
により上述の目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載のラジエータ
1において、上流側ラジエータタンク2Aの上部とリザ
ーブタンク8とを、エア滞留防止用穴10が形成された
遮蔽板9を介して連結したものである。 (3)請求項3の発明は、請求項2に記載のラジエータ
1において、エア滞留防止用穴10を、遮蔽板9の放熱
コア3と反対側の部位に設けたものである。 (4)図5に対応付けて説明すると、請求項4の発明
は、請求項1〜3のいずれか一つに記載のラジエータに
おいて、冷却液バイパス経路51が接続されるバイパス
接続部50を、上流側ラジエータタンク2Aに設けたも
のである。
【0006】
【発明の効果】請求項1〜4の本発明によれば、リザー
ブタンクがラジエータに一体に設けられるとともに、リ
ザーブタンクを従来のラジエータアッパータンクが配設
されていたエンジンルーム上部枠組の後方に配設するよ
うにしたため、従来のようにリザーブタンクが別体のラ
ジエータに比べて、エンジンルーム内の収納スペースを
低減することができる。また、従来必要であったリザー
ブタンクをエンジンルーム内に固定するためのブラケッ
トや、リザーブタンクとラジエータとを接続するための
ホースが不要となるため、コスト低減を図ることができ
る。請求項2の発明によれば、上流側ラジエータタンク
の上部に滞留したエアは、遮蔽板に設けられたエア滞留
防止穴を通ってリザーブタンクへと抜けるため、例え
ば、初期注水時のエア溜まり防止を図ることができる。
請求項3の発明によれば、車両傾きによるエア混入が図
れるとともに、初期注水時のエア溜まりを防止すること
ができる。請求項4の発明によれば、低水温時で冷却水
回路中のサーモスタットが閉じた状態でも、気液分離を
図ることができる。また、冷却水交換時のエア抜きを、
サーモスタットが閉じた状態でも行うことができるの
で、エア抜き作業時間の短縮が図れる。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図1は本発明によるラジエ
ータの一実施の形態を示す図であり、(a)は斜視図、
(b)はラジエータを車両前方から見た縦断面図であ
る。ラジエータ1は横流れ方式のラジエータであり、水
平方向に図1(b)の右側から上流側ラジエータタンク
部2A、コア部3および下流側ラジエータタンク部2B
の順に配設されている。コア部3にはラジエータタンク
部2Aとラジエータタンク部2Bとを連通する冷却水チ
ューブ4が複数設けられており、各冷却水チューブ4の
間には放熱フィン5が設けられている。
【0009】ラジエータタンク部2Aおよび2Bにはホ
ース接続部6,7がそれぞれ設けられており、ホース接
続部6,7は各々不図示のラジエータホースによりエン
ジンの冷却部ジャケット(不図示)に接続されている。
図1(b)に示すように、コア部3の上部にはリザーブ
タンク部8が一体に形成されており、リザーブタンク部
8の図示右端部とラジエータタンク部2Bの上端部とは
連通している。一方、リザーブタンク部8の左端部とラ
ジエータタンク部2Aとの間には遮蔽板9が設けられて
おり、遮蔽板9の左端部付近(ラジエータ側方側)には
ラジエータタンク部2Aとリザーブタンク部8とを連通
する微小穴10が形成されている。リザーブタンク部8
の上面には冷却水注入口11が設けられており、冷却水
注入口11には加圧キャップ12が装着されている。な
お、14〜17はラジエータ1を車両に取り付けるとき
に使用するボスである。
【0010】次に、ラジエータ1内の冷却水の流れにつ
いて説明する。エンジンの冷却に用いられて暖められた
冷却水は、不図示のラジエータホースを介してエンジン
からラジエータ1へと導かれ、ホース接続部6からラジ
エータタンク部2Aに流入する。ラジエータタンク部2
Aに流入した冷却水は各冷却チューブ4中を図1(b)
の左側から右側へと流れ、ラジエータタンク部2Bに流
入する。コア部3の部分には車両前方から後方へと冷却
風が流れるようになっており、冷却水は冷却チューブ4
中を流れる間に温度が低下する。ラジエータタンク部2
Aからラジエータタンク部2Bに流入した冷却水は、ラ
ジエータタンク部2Bの下部に設けられたホース接続部
7からラジエータホースを介してエンジンの冷却ジャケ
ットに供給される。
【0011】冷却水循環の際に、エンジン冷却ブロック
のガスや、初期注水時に冷却システム内に溜まっていた
エアは、冷却水とともにラジエータタンク部2A内に流
入する。これらのガスはラジエータタンク部2Aの上部
に一時的に溜まるが、遮蔽版9に形成された穴10から
リザーブタンク部8内へと抜けるため、ラジエータタン
ク部2A内にガスが滞留するのを防止することができ
る。図1の符号13は冷却水の液面を示しており、冷却
システム内の冷却水が少なくなると水位が低下し、リザ
ーブタンク8内の冷却水がラジエータタンク2B内に補
給される。
【0012】また、リザーブタンク8内の冷却水の液面
13は車両姿勢により左右に傾くが、遮蔽板9の微小穴
10は遮蔽板9の左端に設けられているので、ラジエー
タタンク2A内の冷却水はリザーブタンク部8に流れ込
み難く、ラジエータタンク2A内へのエア混入やエア滞
留が生じにくい。
【0013】図1に示す本実施の形態のラジエータ1で
は、ラジエータタンク部2A,2B、コア部3およびリ
ザーブタンク部8はアルミニウム合金製であり、それら
の接合にはロー付けが用いられる。図2は、ロー付けに
よるリザーブタンク部8とラジエータタンク部2A,2
Bとの接合を説明する図である。リザーブタンク部8は
タンク本体20と蓋21とから成り、蓋21には注入口
11が、タンク本体20の底部両端には穴22a,22
bがそれぞれ形成されている。穴22a,22bにラジ
エータタンク部2A,2Bの上部が挿入されるようにリ
ザーブタンク部8を取り付けたならば、各ラジエータタ
ンク部2A,2Bとタンク本体20底部との間をロー付
けにより接合する。
【0014】次いで、タンク本体20に蓋21をロー付
けすることにより、リザーブタンク8とラジエータタン
ク部2A,2Bとが一体とされる。なお、蓋21をタン
ク本体20にロー付けする際には、タンク本体20に形
成されたボス24a,24bを蓋21の切り欠き23
a,23bに係合させて位置決めする。
【0015】図3はラジエータ1の車両への取り付けを
説明するための図である。ラジエータ1はエンジンルー
ム前部の枠組体であるアッパーレール30およびファー
ストクロス31に組み付けられる。まず、リザーブタン
ク8の上面およびラジエータタンク2A,2Bの下部に
設けられたボス14〜17のそれぞれに、マウントラバ
ー34を装着する。次に、ボス16,17に装着された
マウントラバー34のボス部がファーストクロス31に
設けられたブラケット32の穴に挿入されるように、ラ
ジエータ1をブラケット32上に載置する。なお、ラジ
エータタンク2A側のブラケット32は不図示である。
【0016】ラジエータ1をブラケット32に載置した
ならば、ブラケット33の穴にボス41,15に装着さ
れたマウントラバー34のボス部が挿入されるように、
ブラケット33をアッパーレール30に設けられたスタ
ッドボルト37に取り付ける。これらのブラケット33
は、ナット38によりアッパーレール30の上面に固定
される。このように、ラジエータ1はブラケット32,
33によりアッパーレール30およびファーストクロス
31の後方に配設される。その後、ホース接続部6,7
にラジエータホース35が接続される。
【0017】図4の(a)は車両に取り付けられたラジ
エータ1の側面図であり、(b)は従来のラジエータ4
0の側面図である。なお、図4では、ラジエータ取付に
使用されるマウントラバー34やブラケット32,33
は図示を省略した。従来のラジエータ40ではコア41
を挟んでラジエータアッパータンク42およびラジエー
タロアタンク43が上下方向に設けられている。これら
ラジエータアッパータンク42およびラジエータロアタ
ンク43は、本実施の形態のラジエータタンク2A,2
Bに対応するものであり、ラジエータアッパータンク4
2→コア41→ラジエータロアタンク43の順に冷却水
が流れる。
【0018】ラジエータ40では、放熱部であるコア4
1が開口部36の後方に配設されるようにアッパーレー
ル30およびファーストクロス31に取り付けられる。
このとき、ラジエータアッパータンク42はアッパーレ
ール30の後方に、ラジエータロアタンク43はファー
ストクロス31の後方に配設される。ラジエータアッパ
ータンク42には、ホース44を介して別置きされたリ
ザーブタンク45が接続されている。このリザーブタン
ク45はブラケット46によりエンジンルーム内に固定
される。
【0019】一方、本実施の形態のラジエータ1では、
リザーブタンク部8がコア部3の上方に一体に設けられ
ているため、リザーブタンク部8は従来のラジエータア
ッパータンク42が配設されていたアッパーレール後方
空間に配設されることになる。その結果、従来のリザー
ブタンク45およびホース44の占めていた空間をほぼ
必要としなくなり、省スペースを図ることができる。ま
た、リザーブタンク45を固定していたブラケット46
およびリザーブタンク45とラジエータ40とを接続す
るホース44を省くことができるので、コスト低減を図
ることができる。また、車両前方からの風があたりにく
いアッパーレール後方空間にリザーブタンク8が配設さ
れるので、コア部3の有効面積低下を抑制することがで
きる。
【0020】図5はラジエータ1にバイパス経路を設け
た場合を示す図である。図5(a)に示す第1の例で
は、ラジエータタンク部2Aの上部とリザーブタンク部
8とを側方に拡大させ、ラジエータタンク部2Aの拡大
させた部分にバイパス接続部50を設けた。このバイパ
ス接続部50には、バイパス経路を構成するバイパスホ
ース51が接続される。
【0021】図6はバイパス回路を説明するための図で
あり、冷却水回路の概略を示すブロック図である。52
はエンジン55の冷却ジャケット、53はサーモスタッ
ト、54はバイパス経路である。サーモスタット53は
冷却水温度に応じてオン・オフとなり冷却水の流れ方向
を切り換える機能を有している。始動直後の冷却水低温
時にはサーモスタット53はオフとなり、バイパス経路
54と冷却ジャケット52とが連通し、ラジエータ1と
冷却水ジャケット52とが非連通となる。その結果、冷
却水は矢印Aのように循環する。一方、エンジンが十分
暖まって冷却水温度が高い場合にはサーモスタット53
はオンとなり、ラジエータ1と冷却ジャケット52とが
連通し、バイパス経路54と冷却ジャケット52とが非
連通となる。その結果、冷却水がラジエータ1内を流れ
るようになり、エンジンの冷却が行われるようになる。
【0022】例えば、図5(a)に示す例において図6
のAの状況の場合には、ホース接続部6からラジエータ
タンク部2Aに流入した冷却水は、バイパス接続部50
からバイパスホース51を介して冷却ジャケット52へ
と流れる。図5(b)および図5(c)はバイパス経路
の他の例を示す図である。図5(b)では、ラジエータ
タンク部2Aの上部にタンク56を設けて、このタンク
56にホース接続部6とバイパス接続部50とを設け
た。また、図5(c)の例では、有底の筒状部材57を
ラジエータタンク部2Aの側面に接合し、筒状部材57
にバイパス接続部50を設けた。筒状部材57は上述し
たホース接続部6を兼用しており、エンジンからの冷却
水は切り欠き58,59を介して筒状部材57からラジ
エータタンク部2Aに流入する。
【0023】このようなバイパス接続部50をラジエー
タタンク部2Aに設けたことにより、ホース接続部6よ
りラジエータタンク部2Aへ流入した冷却水中の気体
は、バイパス接続部50からバイパスホース51へ流入
する前に気液分離し、気体が遮蔽板9の微小穴10から
リザーブタンク8へ流入する。このため、低水温時のサ
ーモスタットオフ時にも気液分離を行うことができる。
例えば、冷却水交換時のエア抜きを、サーモスタットが
オンとなるまで待たなくても行うことができ、エア抜き
作業時間を短縮することができる。
【0024】また、リザーブタンク部8内の冷却水量を
確認するために、図7に示すような覗き窓をリザーブタ
ンク部8の蓋21に設けるようにしても良い。図7
(a)の例では、蓋21に円形穴74を形成し、その穴
74に覗き窓として機能する透明樹脂製の窓部材71を
嵌挿したものである。窓部材71のフランジ部71bと
蓋21との間にはシール材73が配設され、挿入部71
aの先端を熱カシメ等により変形させて窓材71を蓋2
1に固定する。
【0025】図7(b)に示す例では、蓋21にネジ穴
75を形成し、そのネジ穴75に透明樹脂製の窓部材7
2に設けられたネジ部72aをねじ込むことにより、窓
部材72を蓋21に固定する。この場合、タンク内部が
加圧されるので、窓部材72をタンク内部側からねじ込
むようにする。図7(a)の場合と同様に、窓部材72
のフランジ部71bと蓋21との間にはシール材73が
配設される。
【0026】図7(c)に示す例では、窓部材72に加
えて、リザーブタンク部8内の窓部材72と対向する位
置に液面確認手段77を設けた。液面確認手段77は高
さの異なる面H,面Lを有する段差であって、面H,面
Lが液面の上下のいずれにあるかによって液面の概略位
置を確認することができる。面Hの高さは面Lよりも高
くなっており、例えば、面Hおよび面Lの両方が見える
場合には、液面は面Lより低くなっており、そのような
場合には冷却水をリザーブタンク部8に補充する。ま
た、高い方の面Hのみが見えている場合には、冷却水は
適正量であるとする。さらに、面Hおよび面Lの両者が
見えない場合は、冷却水は適正量より多いと判断でき
る。このように、段差77をリザーブタンク部8内に設
けることによって冷却水の液面を容易に確認することが
できる。
【0027】《変形例》図8に示すラジエータ80は上
述したラジエータ1の変形例であり、リザーブタンク部
81が異なっている。ラジエータ80のラジエータタン
ク部81は、樹脂製のタンク本体81aとアルミ合金製
の底板部81bとから構成される。タンク本体81は耐
圧性を考慮して半円筒形状をしており、液面確認用の透
明樹脂製の窓部材82が設けられている。窓部材82に
は液面の高位置および低位置を示す目盛り線が設けられ
ている。
【0028】底板部81bに形成された穴83a,83
bにラジエータタンク部2A,2Bをそれぞれ挿入し
て、ロー付けによりラジエータタンク部2A,2Bと底
板部81bとを接合する。その後、タンク本体81aと
底板部81bとをカシメにより接合して一体とする。図
8に示すラジエータ80の場合も、リザーブタンク部8
1が一体に設けられているため、ラジエータ1と同様の
効果を得ることができる。
【0029】以上説明した実施の形態と特許請求の範囲
の要素との対応において、アッパーレール30はエンジ
ンルーム上部枠組を、バイパスホース51は冷却液バイ
パス経路をそれぞれ構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラジエータの一実施の形態を示す
図であり、(a)は斜視図、(b)はラジエータ1を車
両前方から見た縦断面図である。
【図2】ロー付けによるリザーブタンク部8とラジエー
タタンク部2A,2Bとの接合を説明する図である。
【図3】ラジエータ1の車両への取り付けを説明するた
めの図である。
【図4】車両に取り付けられたラジエータの側面図であ
り、(a)はラジエータ1の場合、(b)は従来のラジ
エータ40の場合をそれぞれ示す。
【図5】バイパス接続部を示す図であり、(a)は第1
の例を、(b)は第2の例を、(c)は第3の例をそれ
ぞれ示す。
【図6】バイパス回路を説明するブロック図である。
【図7】冷却水量を確認する手段を示す図であり、
(a)は覗き窓の第1の例を、(b)は覗き窓の第2の
例を、(c)は段差77を説明する図である。
【図8】図1に示すラジエータの変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,40,80 ラジエータ 2A,2B ラジエータタンク部 3 放熱コア部 8,81 リザーブタンク部 9 遮蔽板 10 穴 30 アッパーレール 50 バイパス接続部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のエンジンルーム内に設けられ、前
    記エンジンルームの送風開口の後方に配設されるラジエ
    ータにおいて、 前記送風開口の後方に配設される放熱コアと、 前記放熱コアの一側に一体に設けられ、エンジンから冷
    却水が流入する上流側ラジエータタンクと、 前記放熱コアの他側に一体に設けられ、エンジンへ冷却
    水を流出する下流側ラジエータタンクと、 前記送風開口の上方に設けられたエンジンルーム上部枠
    組の後方に配設され、前記上流側ラジエータタンク、下
    流側ラジエータタンク及び放熱コアの少なくとも一つに
    一体に設けられたリザーブタンクとを備えたことを特徴
    とするラジエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラジエータにおいて、 前記上流側ラジエータタンクの上部と前記リザーブタン
    クとを、エア滞留防止用穴が形成された遮蔽板を介して
    連結したことを特徴とするラジエータ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のラジエータにおいて、 前記エア滞留防止用穴を、前記遮蔽板の前記放熱コアと
    反対側の部位に設けたことを特徴とするラジエータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載のラ
    ジエータにおいて、 冷却液バイパス経路が接続されるバイパス接続部を、前
    記上流側ラジエータタンクに設けたことを特徴とするラ
    ジエータ。
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