JP2002037327A - 包装洗浄剤及びその製造方法 - Google Patents
包装洗浄剤及びその製造方法Info
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- JP2002037327A JP2002037327A JP2000220063A JP2000220063A JP2002037327A JP 2002037327 A JP2002037327 A JP 2002037327A JP 2000220063 A JP2000220063 A JP 2000220063A JP 2000220063 A JP2000220063 A JP 2000220063A JP 2002037327 A JP2002037327 A JP 2002037327A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単に製造でき、使い切れずに残った固形石鹸
を簡単に包装し直し、例えばポケットを汚すことなく持
ち運びでき、すべてを最後まで使い切るように設計した
包装洗浄剤及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】材料が軟シート素材であって一側端側から
これと対峙する側端側に向けてそのすべてを又は途中ま
で剥離可能にシールされた袋体11の内部に、該袋体1
1の内面に全面を密着せしめた固形又は半固形の洗剤2
0が収容されているところに構成特徴があり、単体の複
数をそれぞれ分離可能に連結したものや、洗剤に予め折
り溝を形成したものを含み、袋体11中に、液状に保持
した洗剤20を充填し、液中シールを施して密封し、自
然固化させることで製造でき、剥離可能にシールする部
分を、1回目よりも強く押圧しながら2度押しシールす
ると、途中まで剥離可能にシールすることができる。
を簡単に包装し直し、例えばポケットを汚すことなく持
ち運びでき、すべてを最後まで使い切るように設計した
包装洗浄剤及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】材料が軟シート素材であって一側端側から
これと対峙する側端側に向けてそのすべてを又は途中ま
で剥離可能にシールされた袋体11の内部に、該袋体1
1の内面に全面を密着せしめた固形又は半固形の洗剤2
0が収容されているところに構成特徴があり、単体の複
数をそれぞれ分離可能に連結したものや、洗剤に予め折
り溝を形成したものを含み、袋体11中に、液状に保持
した洗剤20を充填し、液中シールを施して密封し、自
然固化させることで製造でき、剥離可能にシールする部
分を、1回目よりも強く押圧しながら2度押しシールす
ると、途中まで剥離可能にシールすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装洗浄剤に関する
ものであり、より詳しくは、製造が簡単で持ち運びがで
き、全部を無駄なく最後まで使い切ることのできる包装
洗浄剤とその製造方法に関するものである。
ものであり、より詳しくは、製造が簡単で持ち運びがで
き、全部を無駄なく最後まで使い切ることのできる包装
洗浄剤とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる包装洗浄剤は、例えば固形
石鹸(化粧石鹸)を所望する所定寸法形状に成形し、別
途製袋した袋体中に収納したもの、成形済みの固形石鹸
を包装用シート等で包み込んだものとして製造され、市
販されている。
石鹸(化粧石鹸)を所望する所定寸法形状に成形し、別
途製袋した袋体中に収納したもの、成形済みの固形石鹸
を包装用シート等で包み込んだものとして製造され、市
販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の包装洗浄剤には、数回使用できる量の固形石鹸
(化粧石鹸)が収容されておりその全部を一度で使い切
ることができない。また、例えばホテル等にあっては、
使用時に袋体や包装用シートを破って取り出すため、使
い切れなかった石鹸を包装体で再包装し難く、これを持
ち帰ってすべて使い切る顧客はほとんどいないため、ゴ
ミとして処分されている。
た従来の包装洗浄剤には、数回使用できる量の固形石鹸
(化粧石鹸)が収容されておりその全部を一度で使い切
ることができない。また、例えばホテル等にあっては、
使用時に袋体や包装用シートを破って取り出すため、使
い切れなかった石鹸を包装体で再包装し難く、これを持
ち帰ってすべて使い切る顧客はほとんどいないため、ゴ
ミとして処分されている。
【0004】また、従来の包装洗浄剤を製造する場合、
自動包装機が開発されているものの、固形洗剤を製造し
た後に所定寸法形状に成形加工する必要があった。
自動包装機が開発されているものの、固形洗剤を製造し
た後に所定寸法形状に成形加工する必要があった。
【0005】一方、特公平5−58965号公報には、
二つ折りにしたフィルムの折った側と反対の側部に縦シ
ールを施し、縦シールが施されて筒状にされたフィルム
の内側に、連続的にあるいは間欠的に被包装物を送り込
みながら、所定の間隔を離して横シールを施しながら、
被包装物を封入した袋体を連続的に形成するシール装置
が提案されている。
二つ折りにしたフィルムの折った側と反対の側部に縦シ
ールを施し、縦シールが施されて筒状にされたフィルム
の内側に、連続的にあるいは間欠的に被包装物を送り込
みながら、所定の間隔を離して横シールを施しながら、
被包装物を封入した袋体を連続的に形成するシール装置
が提案されている。
【0006】この種の装置によると、横シール部に液状
石鹸を残留させたり、横シール部に空隙が生じたり、縦
シール部と横シール部との重なり合う部分に石鹸の封入
空間側から縦向きに延びる皺などが生じそしてこの皺な
どにより袋体の封入空間に連通した導通孔が形成されて
しまう等の不具合があるとのことである。また、横シー
ル部に対してさらに押圧を施してその密封性を高める処
理を施すと、横シール部に横向きに長い線状の樹脂溜を
形成することができ密封性の低下を防止できるものの、
袋体を破らない限り内部の石鹸を取り出すことができな
いため、使い切れなかった石鹸があったとしても、包装
体で再包装し持ち帰ってそのすべて使い切ることはなか
った。
石鹸を残留させたり、横シール部に空隙が生じたり、縦
シール部と横シール部との重なり合う部分に石鹸の封入
空間側から縦向きに延びる皺などが生じそしてこの皺な
どにより袋体の封入空間に連通した導通孔が形成されて
しまう等の不具合があるとのことである。また、横シー
ル部に対してさらに押圧を施してその密封性を高める処
理を施すと、横シール部に横向きに長い線状の樹脂溜を
形成することができ密封性の低下を防止できるものの、
袋体を破らない限り内部の石鹸を取り出すことができな
いため、使い切れなかった石鹸があったとしても、包装
体で再包装し持ち帰ってそのすべて使い切ることはなか
った。
【0007】本発明は上記に鑑みなされたものであっ
て、その目的とするところは、製造が簡単で、優れた使
用感と洗浄効果を有し、使い切れなかった石鹸を簡単に
包装し直して持ち運び(持ち帰り)でき、そのすべてを
最後まで使い切ることができる包装洗浄剤を提供せんと
するものである。
て、その目的とするところは、製造が簡単で、優れた使
用感と洗浄効果を有し、使い切れなかった石鹸を簡単に
包装し直して持ち運び(持ち帰り)でき、そのすべてを
最後まで使い切ることができる包装洗浄剤を提供せんと
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明が採用した手段は、請求項1の発明は、材
料が軟シート素材で、一側端側からこれと対峙する側端
側に向けて剥離可能に液中シールされた袋体の内部に、
該袋体の内面に全面を密着せしめた固形又は半固形の洗
剤が収容されている包装洗浄剤を、その要旨とするもの
である。
ために本発明が採用した手段は、請求項1の発明は、材
料が軟シート素材で、一側端側からこれと対峙する側端
側に向けて剥離可能に液中シールされた袋体の内部に、
該袋体の内面に全面を密着せしめた固形又は半固形の洗
剤が収容されている包装洗浄剤を、その要旨とするもの
である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記袋体が、一側端からこれと対峙する側端に向け
て途中まで剥離可能にシールされている包装洗浄剤を、
その要旨とするものである。
て、前記袋体が、一側端からこれと対峙する側端に向け
て途中まで剥離可能にシールされている包装洗浄剤を、
その要旨とするものである。
【0010】このような構成を採用した請求項1又は請
求項2記載の発明によれば、包装用の袋体が、一側端か
らこれと対峙する側端に向けてそのすべてを又は途中ま
で剥離可能にシールされており、他の部分は簡単には剥
離できないようにシールされているため、剥離可能な部
分のみを剥がして固形石鹸を露出させ、必要量を取り出
しできる。また、残った部分は依然として袋体の中に収
容されているため、剥離したシール部分で使い切れなか
った石鹸を簡単に包み込むことができ、これにより、持
ち運び(持ち帰り)できるようになり、そのすべてを最
後まで使い切ることができる。
求項2記載の発明によれば、包装用の袋体が、一側端か
らこれと対峙する側端に向けてそのすべてを又は途中ま
で剥離可能にシールされており、他の部分は簡単には剥
離できないようにシールされているため、剥離可能な部
分のみを剥がして固形石鹸を露出させ、必要量を取り出
しできる。また、残った部分は依然として袋体の中に収
容されているため、剥離したシール部分で使い切れなか
った石鹸を簡単に包み込むことができ、これにより、持
ち運び(持ち帰り)できるようになり、そのすべてを最
後まで使い切ることができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記固形又は半固形の洗剤に、1回使用量の
目安を提供するための折り溝が形成されている包装洗浄
剤を、その要旨とするものである。
において、前記固形又は半固形の洗剤に、1回使用量の
目安を提供するための折り溝が形成されている包装洗浄
剤を、その要旨とするものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記固形又は半固形の洗剤に、1回使用量の
目安を提供するための点シールが形成されている包装洗
浄剤を、その要旨とするものである。
において、前記固形又は半固形の洗剤に、1回使用量の
目安を提供するための点シールが形成されている包装洗
浄剤を、その要旨とするものである。
【0013】請求項3又は4記載の各発明によれば、前
記固形若しくは半固形の洗剤に折り溝、又は点シールが
形成されているから、叙上の作用に加えて、特には、露
出させた固形石鹸が仮に硬くて容易に折り難くても比較
的簡単に折り取りできる。
記固形若しくは半固形の洗剤に折り溝、又は点シールが
形成されているから、叙上の作用に加えて、特には、露
出させた固形石鹸が仮に硬くて容易に折り難くても比較
的簡単に折り取りできる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かにおいて、前記洗剤が高級脂肪酸塩である包装洗浄剤
を、その要旨とするものである。
かにおいて、前記洗剤が高級脂肪酸塩である包装洗浄剤
を、その要旨とするものである。
【0015】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かにおいて、前記包装洗浄剤単体の複数をそれぞれ分離
可能に連結した包装洗浄剤を、その要旨とするものであ
る。
かにおいて、前記包装洗浄剤単体の複数をそれぞれ分離
可能に連結した包装洗浄剤を、その要旨とするものであ
る。
【0016】このような構成を採用した請求項6記載の
発明によれば、請求項1〜5記載の各発明が奏する作用
に加えて、特には、包装洗浄剤単体の複数をアコーディ
オン状に折り畳むことができ、例えば化粧箱のような綺
麗な箱等に収容できる。
発明によれば、請求項1〜5記載の各発明が奏する作用
に加えて、特には、包装洗浄剤単体の複数をアコーディ
オン状に折り畳むことができ、例えば化粧箱のような綺
麗な箱等に収容できる。
【0017】請求項7の発明は、材料がプラスチックシ
ート素材で一側端側からこれと対峙する側端側に向けて
剥離可能にシールされた袋体の中に、該袋体の内面にそ
の全面を密着せしめた固形又は半固形の洗剤を有する包
装洗浄剤の製造方法であって、前記袋体の中に液状に保
持した洗剤を充填し、液中シールを施して密封し、つい
で当該洗剤を固形又は半固形に自然固化させるところに
特徴を有する包装洗浄剤の製造方法を、その要旨とする
ものである。
ート素材で一側端側からこれと対峙する側端側に向けて
剥離可能にシールされた袋体の中に、該袋体の内面にそ
の全面を密着せしめた固形又は半固形の洗剤を有する包
装洗浄剤の製造方法であって、前記袋体の中に液状に保
持した洗剤を充填し、液中シールを施して密封し、つい
で当該洗剤を固形又は半固形に自然固化させるところに
特徴を有する包装洗浄剤の製造方法を、その要旨とする
ものである。
【0018】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、前記一側端側から対峙する側端側に向けて剥離可能
にシールする部分を、前記対峙する側端側の部分を1回
目よりも強く押圧しながら2度押しシールして形成し、
これにより、途中まで剥離可能にシールするところに特
徴を有する包装洗浄剤を、その要旨とするものである。
て、前記一側端側から対峙する側端側に向けて剥離可能
にシールする部分を、前記対峙する側端側の部分を1回
目よりも強く押圧しながら2度押しシールして形成し、
これにより、途中まで剥離可能にシールするところに特
徴を有する包装洗浄剤を、その要旨とするものである。
【0019】請求項9の発明は、請求項7の発明におい
て、前記一側端側から対峙する側端側に向けて剥離可能
にシールする際に、これらの辺と直交する線上に、1回
使用量の目安を提供するための点シールを同時に形成す
るところに特徴を有する包装洗浄剤を、その要旨とする
ものである。
て、前記一側端側から対峙する側端側に向けて剥離可能
にシールする際に、これらの辺と直交する線上に、1回
使用量の目安を提供するための点シールを同時に形成す
るところに特徴を有する包装洗浄剤を、その要旨とする
ものである。
【0020】請求項7〜9記載の各発明によると、請求
項1〜6の発明に係るいずれかの包装洗浄剤が簡単に製
造でき、提供できる。
項1〜6の発明に係るいずれかの包装洗浄剤が簡単に製
造でき、提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明に係る包装洗浄剤
を、図面に基づいてさらに詳細に説明する。
を、図面に基づいてさらに詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の包装洗浄剤10単体を模
式的に示す斜視図であり、図2は図1のA−A線に沿っ
た断面図である。図3は、内部の固形石鹸を取り出すと
きの一過程を模式的に示す斜視図である。
式的に示す斜視図であり、図2は図1のA−A線に沿っ
た断面図である。図3は、内部の固形石鹸を取り出すと
きの一過程を模式的に示す斜視図である。
【0023】図において、包装洗浄剤10は、合成樹脂
シートを二つ折りにしてヒートシールすることで袋体1
1の開口となる辺12を形成する。この中に、製造直後
の暖かいラウリル酸ナトリウムを主たる洗浄成分とする
液状洗剤20を充填し、辺12に連なる一辺13を軽く
液中シールして実質上容易に剥がせるシール部分13
a、14aを形成する。さらに、辺13と辺14のうち
辺12と反対側の部分を再度強く押圧しながら2回目の
液中シールを施して、実質上容易に剥がせないシール部
分13b,14bを形成し、そのままの状態で放冷する
と、洗剤20は厚さが約8mmの固形となり、所望する
自在位置で折り取ることができるようになる。袋体11
の開口となる辺12は、外端縁が上下で重ならない耳部
12a,12bを形成すると、剥がす時の利便性が付与
できる。
シートを二つ折りにしてヒートシールすることで袋体1
1の開口となる辺12を形成する。この中に、製造直後
の暖かいラウリル酸ナトリウムを主たる洗浄成分とする
液状洗剤20を充填し、辺12に連なる一辺13を軽く
液中シールして実質上容易に剥がせるシール部分13
a、14aを形成する。さらに、辺13と辺14のうち
辺12と反対側の部分を再度強く押圧しながら2回目の
液中シールを施して、実質上容易に剥がせないシール部
分13b,14bを形成し、そのままの状態で放冷する
と、洗剤20は厚さが約8mmの固形となり、所望する
自在位置で折り取ることができるようになる。袋体11
の開口となる辺12は、外端縁が上下で重ならない耳部
12a,12bを形成すると、剥がす時の利便性が付与
できる。
【0024】すなわち、この包装洗浄剤10は、実質
上、袋体11と、袋体11に充填した半固形若しくは固
形の洗剤20とからなり、袋体11に洗剤を液状で充填
し、液状シールを施し、各袋体の中で固化させることに
より製造されたものであるから、袋体11の内面に洗剤
20の全面が密着しているのである。よって、この包装
洗浄剤は、連続機械製造することができ、従来のよう
に、固形洗剤を成形加工して袋体に収容する必要がない
ため、生産性の向上が図れ、廉価に提供できる。
上、袋体11と、袋体11に充填した半固形若しくは固
形の洗剤20とからなり、袋体11に洗剤を液状で充填
し、液状シールを施し、各袋体の中で固化させることに
より製造されたものであるから、袋体11の内面に洗剤
20の全面が密着しているのである。よって、この包装
洗浄剤は、連続機械製造することができ、従来のよう
に、固形洗剤を成形加工して袋体に収容する必要がない
ため、生産性の向上が図れ、廉価に提供できる。
【0025】また、図4に概略的な斜視図で示すよう
に、例えば熱ロールにてプレスすることで予め洗剤20
に折り溝21を形設しておくと、1回使用量の目安が提
供でき、洗剤20が硬くても簡単に折り取りできるの
で、使用時の利便性や使い勝手の向上が図れる。なお、
図5に概略的な要部縦断面図で示すように、辺13と辺
14を液中シールする際に、辺13と辺14にそれぞれ
直交する線上に、スポット状の液中シール部22を形成
しても、実質上同様の作用効果が得られる。
に、例えば熱ロールにてプレスすることで予め洗剤20
に折り溝21を形設しておくと、1回使用量の目安が提
供でき、洗剤20が硬くても簡単に折り取りできるの
で、使用時の利便性や使い勝手の向上が図れる。なお、
図5に概略的な要部縦断面図で示すように、辺13と辺
14を液中シールする際に、辺13と辺14にそれぞれ
直交する線上に、スポット状の液中シール部22を形成
しても、実質上同様の作用効果が得られる。
【0026】ところ、株式会社フタバ化学が製造販売す
る商標名「エッカ」なる洗剤を使用すると、この洗剤
は、低温で液状であっても加温すると固形又は半固形に
相転移する。そのため、上述した特公平5−58965
号公報記載のシール装置を使用しても、横シール部に空
隙が生じたり、縦シール部と横シール部との重なり合う
部分に石鹸の封入空間側から縦向きに延びる皺などがで
きないために袋体の封入空間に連通した導通孔が形成さ
れることもなく、そして横シール部に液状石鹸の微量が
残留するためか簡単に剥がせるシール部として綺麗に形
成できる。
る商標名「エッカ」なる洗剤を使用すると、この洗剤
は、低温で液状であっても加温すると固形又は半固形に
相転移する。そのため、上述した特公平5−58965
号公報記載のシール装置を使用しても、横シール部に空
隙が生じたり、縦シール部と横シール部との重なり合う
部分に石鹸の封入空間側から縦向きに延びる皺などがで
きないために袋体の封入空間に連通した導通孔が形成さ
れることもなく、そして横シール部に液状石鹸の微量が
残留するためか簡単に剥がせるシール部として綺麗に形
成できる。
【0027】また、横シール部に対してさらに押圧を施
してその密封性を高める処理を施すと、横シール部に横
向きに長い線状の樹脂溜を形成することができため、こ
の部分を簡単には剥がせないシール部として形成でき
る。すなわち、使い切れなかった石鹸があったとして
も、包装体で再包装し持ち帰ってそのすべて使い切るこ
とができるのである。
してその密封性を高める処理を施すと、横シール部に横
向きに長い線状の樹脂溜を形成することができため、こ
の部分を簡単には剥がせないシール部として形成でき
る。すなわち、使い切れなかった石鹸があったとして
も、包装体で再包装し持ち帰ってそのすべて使い切るこ
とができるのである。
【0028】つぎに、包装洗浄剤10の使用方法を説明
する。まず、耳部12a,12bを上下方向に引っ張る
と、辺11、シール部分13a及びシール部分14aが
容易に剥がせるようにシールされているから、この部分
のみを簡単に剥がすことができる(図3)。ついで、露
出した洗剤のうち必要な量を折り取り、図3の矢印で示
すように、剥がした部分を元の位置に戻すと、残った洗
剤を包み込むように被覆することができるため、ポケッ
ト等を汚すことなく持ち運びでき、外出先でも再使用で
き、最後まで無駄なく使い切る機会を増加させることが
できる。
する。まず、耳部12a,12bを上下方向に引っ張る
と、辺11、シール部分13a及びシール部分14aが
容易に剥がせるようにシールされているから、この部分
のみを簡単に剥がすことができる(図3)。ついで、露
出した洗剤のうち必要な量を折り取り、図3の矢印で示
すように、剥がした部分を元の位置に戻すと、残った洗
剤を包み込むように被覆することができるため、ポケッ
ト等を汚すことなく持ち運びでき、外出先でも再使用で
き、最後まで無駄なく使い切る機会を増加させることが
できる。
【0029】ところで、以上述べた本発明の実施の形態
は、その代表的なものとして例示したに過ぎず、様々に
設計変更して実施できる。例えば、図6に示すように、
押し出して所定の分量に切断した固形石鹸20を、上下
2枚のフィルムの間に挟み、高圧プレスして所定の形状
に成形し、周端部が、上述したような剥がし易いシール
部分と容易に剥がせないシール部分となるように加工し
た包装洗浄剤10”であってもよい。
は、その代表的なものとして例示したに過ぎず、様々に
設計変更して実施できる。例えば、図6に示すように、
押し出して所定の分量に切断した固形石鹸20を、上下
2枚のフィルムの間に挟み、高圧プレスして所定の形状
に成形し、周端部が、上述したような剥がし易いシール
部分と容易に剥がせないシール部分となるように加工し
た包装洗浄剤10”であってもよい。
【0030】また、図7に示すように、上記包装洗浄剤
10若しくは包装洗浄剤10の複数個を例えばミシン目
等の分離手段25を介して分離可能に連結した包装洗浄
剤30であると(図7は3連で図示)、図8に示すよう
に、これをアコディオン状に折り畳んで例えば化粧箱4
0等に収容することができ、1個ずつ分離しながら消費
できるから、商品価値の向上と利便性の向上が図れるよ
うになる。
10若しくは包装洗浄剤10の複数個を例えばミシン目
等の分離手段25を介して分離可能に連結した包装洗浄
剤30であると(図7は3連で図示)、図8に示すよう
に、これをアコディオン状に折り畳んで例えば化粧箱4
0等に収容することができ、1個ずつ分離しながら消費
できるから、商品価値の向上と利便性の向上が図れるよ
うになる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明に係る包装洗
浄剤は、簡単に製造でき、しかも、使い切れずに残った
固形石鹸を簡単に包装し直し、例えばポケットを汚すこ
となく持ち運びできるため、例えばホテルなどで使い残
した洗剤を持ち帰ってそのすべてを最後まで使い切るこ
とができる等、極めて実効性に優れた包装洗浄剤として
製造できこれを廉価に提供できるのである。
浄剤は、簡単に製造でき、しかも、使い切れずに残った
固形石鹸を簡単に包装し直し、例えばポケットを汚すこ
となく持ち運びできるため、例えばホテルなどで使い残
した洗剤を持ち帰ってそのすべてを最後まで使い切るこ
とができる等、極めて実効性に優れた包装洗浄剤として
製造できこれを廉価に提供できるのである。
【図1】図1は、本発明の包装洗浄剤を模式的に示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図2は、図1のA−A線に沿った断面図であ
る。
る。
【図3】図3は、内部の固形石鹸を取り出すときの一過
程を模式的に示す斜視図である。
程を模式的に示す斜視図である。
【図4】図4は、本発明の他の包装洗浄剤を模式的に示
す斜視図であり、洗剤に折り溝が形成されている。
す斜視図であり、洗剤に折り溝が形成されている。
【図5】図5は、本発明の他の包装洗浄剤において、図
4の折り溝に相当する位置を概略的に示す縦断面図であ
り、液中シールされたスポット部分が形成されている。
4の折り溝に相当する位置を概略的に示す縦断面図であ
り、液中シールされたスポット部分が形成されている。
【図6】図6は、本発明の他の包装洗浄剤を模式的に示
す断面図であり、上下2枚のシートの間に固形石鹸を挟
み、プレス成形加工するとともに溶断することでその周
端縁を形成したものである。
す断面図であり、上下2枚のシートの間に固形石鹸を挟
み、プレス成形加工するとともに溶断することでその周
端縁を形成したものである。
【図7】図7は、本発明の他の包装洗浄剤を模式的に示
す斜視図であり、包装洗浄剤単体の複数個を例えばミシ
ン目等の分離手段を介して分離可能に連結したものであ
る。
す斜視図であり、包装洗浄剤単体の複数個を例えばミシ
ン目等の分離手段を介して分離可能に連結したものであ
る。
【図8】図8は、図6の包装洗浄剤を折り畳んで化粧箱
に収容した状態を模式的に示す斜視図である。
に収容した状態を模式的に示す斜視図である。
10…包装洗浄剤 10’…包装洗浄剤 10”…包装洗浄剤 11…袋体 12…開口となる辺(剥がせるシール部分) 12a…耳部 12b…耳部 13…辺(シール部分) 13a…剥がせるシール部分 13b…剥がせ難いシール部分 14…辺(シール部分) 14a…剥がせるシール部分 14b…剥がせ難いシール部分 20…洗剤(半固形又は固形の石鹸) 21…折り溝 22…スポット状の液中シール部 25…分離手段 30…包装洗浄剤 40…化粧箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E049 AA06 AB06 BA01 DB01 FA01 FA04 3E067 AA11 AB96 AC04 BA12A BC04A EA11 EE59 FA08 FB05 FC01 GD10 4H003 AB03 BA01 BA17 BA21 CA24 FA16
Claims (9)
- 【請求項1】材料が軟シート素材で、一側端側からこれ
と対峙する側端側に向けて剥離可能に液中シールされた
袋体の内部に、該袋体の内面に全面を密着せしめた固形
又は半固形の洗剤が収容されていることを特徴とする包
装洗浄剤。 - 【請求項2】前記袋体が、一側端からこれと対峙する側
端に向けて途中まで剥離可能にシールされていることを
特徴とする請求項1記載の包装洗浄剤。 - 【請求項3】前記固形又は半固形の洗剤に、1回使用量
の目安を提供するための折り溝が形成されていることを
特徴とする請求項1又は2記載の包装洗浄剤。 - 【請求項4】前記固形又は半固形の洗剤に、1回使用量
の目安を提供するための点シールが形成されていること
を特徴とする請求項1又は2記載の包装洗浄剤。 - 【請求項5】前記洗剤が高級脂肪酸塩であることを特徴
とする請求項1〜4のいずれか記載の包装洗浄剤。 - 【請求項6】前記包装洗浄剤単体の複数をそれぞれ分離
可能に連結したことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
かに記載の包装洗浄剤。 - 【請求項7】材料がプラスチックシート素材で一側端側
からこれと対峙する側端側に向けて剥離可能にシールさ
れた袋体の中に、該袋体の内面にその全面を密着せしめ
た固形又は半固形の洗剤を有する包装洗浄剤の製造方法
であって、 前記袋体の中に液状に保持した洗剤を充填し、液中シー
ルを施して密封し、ついで当該洗剤を固形又は半固形に
自然固化させることを特徴とする包装洗浄剤の製造方
法。 - 【請求項8】前記包装洗浄剤の製造方法において、 前記一側端側から対峙する側端側に向けて剥離可能にシ
ールする部分を、前記対峙する側端側の部分を1回目よ
りも強く押圧しながら2度押しシールして形成し、これ
により、途中まで剥離可能にシールすることを特徴とす
る請求項7記載の包装洗浄剤。 - 【請求項9】前記包装洗浄剤の製造方法において、 前記一側端側から対峙する側端側に向けて剥離可能にシ
ールする際に、これらの辺と直交する線上に、1回使用
量の目安を提供するための点シールを同時に形成するこ
とを特徴とする請求項7記載の包装洗浄剤。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000220063A JP2002037327A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 包装洗浄剤及びその製造方法 |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002037327A true JP2002037327A (ja) | 2002-02-06 |
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ID=18714736
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|---|---|---|---|
| JP2000220063A Pending JP2002037327A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 包装洗浄剤及びその製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2002037327A (ja) |
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