JP2002037303A - 注出口具 - Google Patents
注出口具Info
- Publication number
- JP2002037303A JP2002037303A JP2000231874A JP2000231874A JP2002037303A JP 2002037303 A JP2002037303 A JP 2002037303A JP 2000231874 A JP2000231874 A JP 2000231874A JP 2000231874 A JP2000231874 A JP 2000231874A JP 2002037303 A JP2002037303 A JP 2002037303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- packaging container
- plate
- spout
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】包装容器のシートを破る部材とこの部材を受け
る部材との対応位置がずれることなく包装容器に取り付
けることができるようにし、確実に包装容器のシートを
突き破って内容物の注出が適正に行なえるようにする。 【解決手段】第一対向板2の注出筒6と第一対向板2に
折り部5を介して連接した第二対向板の収納部とを、第
一対向板2と第二対向板3とを折り合わせた時に対応す
るようにして配置し、第一対向板2と第二対向板3との
間に包装容器のシートを位置させて注出筒6に被せたキ
ャップ17で注出筒6内の突き刺し部材12を対する押
し込み操作し、突き刺し部材12包装容器のシートを切
り裂き開口する構成とした。
る部材との対応位置がずれることなく包装容器に取り付
けることができるようにし、確実に包装容器のシートを
突き破って内容物の注出が適正に行なえるようにする。 【解決手段】第一対向板2の注出筒6と第一対向板2に
折り部5を介して連接した第二対向板の収納部とを、第
一対向板2と第二対向板3とを折り合わせた時に対応す
るようにして配置し、第一対向板2と第二対向板3との
間に包装容器のシートを位置させて注出筒6に被せたキ
ャップ17で注出筒6内の突き刺し部材12を対する押
し込み操作し、突き刺し部材12包装容器のシートを切
り裂き開口する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートから作製され
てシャンプーや飲料などの液体、ジェル状物、練り状
物、流動性のある粉状物などを収容する包装容器に取り
付けて内容物の注出を行ない易くするための注出口具に
関するものである。
てシャンプーや飲料などの液体、ジェル状物、練り状
物、流動性のある粉状物などを収容する包装容器に取り
付けて内容物の注出を行ない易くするための注出口具に
関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来から、シャンプー
やリンスなどの液体トイレタリ商品、ジュースなどの飲
料、医療用薬液などはボトル状の容器に収容されていた
が、使用後の空容器が嵩張ってゴミの増大化を招くもの
となっていることから、昨今においてはこれらの商品を
シートの重ね合わせによりなる包装容器に収容すること
が多く行われるようになってきた。このような包装容器
を具体的に説明すれば、シートを二つ折りして三方をヒ
ートシールしたもの、二枚のシートを重ね合わせて四方
をヒートシールしたもの、また、容器が起立できるよう
に容器底部側に底シートを介在させた状態で正面シート
背面シートとを貼り合わせたスタンディングパウチと称
されるものもある。そして、このようなシートからなる
包装容器ではシートの貼り合わせ部分が強固であって辺
部を開く開封操作が困難であることから、内容物を注出
する方法の一つとして実公昭59−24678号公報に
示されている注出口具が提供されるようになってきた。
やリンスなどの液体トイレタリ商品、ジュースなどの飲
料、医療用薬液などはボトル状の容器に収容されていた
が、使用後の空容器が嵩張ってゴミの増大化を招くもの
となっていることから、昨今においてはこれらの商品を
シートの重ね合わせによりなる包装容器に収容すること
が多く行われるようになってきた。このような包装容器
を具体的に説明すれば、シートを二つ折りして三方をヒ
ートシールしたもの、二枚のシートを重ね合わせて四方
をヒートシールしたもの、また、容器が起立できるよう
に容器底部側に底シートを介在させた状態で正面シート
背面シートとを貼り合わせたスタンディングパウチと称
されるものもある。そして、このようなシートからなる
包装容器ではシートの貼り合わせ部分が強固であって辺
部を開く開封操作が困難であることから、内容物を注出
する方法の一つとして実公昭59−24678号公報に
示されている注出口具が提供されるようになってきた。
【0003】上記注出口具は突起を有した部材とこの突
起を受けることのできる部材とを包装容器を挟み込むよ
うにして接着し、前記突起によって包装容器のシートを
突き破るようにしたものであるが、突起を有する部材と
突起を受ける部材との位置合わせが難しく、その結果、
位置ずれしたりして上手く突き刺しが行なえなかった
り、突起が受け側の部材の接着部分を突き破って、即
ち、所定以外の部分を突き破って内容物の漏れを生じる
という問題があった。そこで本発明は上記課題を考慮し
てなされたもので、包装容器のシートを破る部材とこの
部材を受ける部材との対応位置がずれることなく包装容
器に取り付けることができるようにすることを課題と
し、確実に包装容器のシートを突き破って内容物の注出
が適正に行なえるようにすることを目的とするものであ
る。
起を受けることのできる部材とを包装容器を挟み込むよ
うにして接着し、前記突起によって包装容器のシートを
突き破るようにしたものであるが、突起を有する部材と
突起を受ける部材との位置合わせが難しく、その結果、
位置ずれしたりして上手く突き刺しが行なえなかった
り、突起が受け側の部材の接着部分を突き破って、即
ち、所定以外の部分を突き破って内容物の漏れを生じる
という問題があった。そこで本発明は上記課題を考慮し
てなされたもので、包装容器のシートを破る部材とこの
部材を受ける部材との対応位置がずれることなく包装容
器に取り付けることができるようにすることを課題と
し、確実に包装容器のシートを突き破って内容物の注出
が適正に行なえるようにすることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、シートよりなる包装容器の辺部を
跨ぐようにして取り付けられる注出口具であって、注出
筒を有する第一対向板と、この第一対向板にセルフヒン
ジからなる折り部を介して連接されて第一対向板に折り
合わせたときに注出筒に対応する位置に該注出筒側が開
いた収納部を有する第二対向板と、前記対向板それぞれ
の対向面における注出筒周りと収納部周りとに位置する
接着手段と、前記注出筒に針部を移動可能に位置させて
なる突き刺し部材と、前記注出筒に被せ付けられて注出
筒に対応する注出孔を有し前記突き刺し部材に対する押
し込み操作が可能に設けられているキャップとを具備
し、前記第一対向板と第二対向板との間に包装容器のシ
ートを位置させてキャップで突き刺し部材を対する押し
込み操作した時に突き刺し部材が前記収納部側に押され
て包装容器のシートを切り裂き開口し注出筒を介して前
記キャップから包装容器の内容物を注出可能とする構成
としたことを特徴とする注出口具を提供して、上記課題
を解消するものである。
してなされたもので、シートよりなる包装容器の辺部を
跨ぐようにして取り付けられる注出口具であって、注出
筒を有する第一対向板と、この第一対向板にセルフヒン
ジからなる折り部を介して連接されて第一対向板に折り
合わせたときに注出筒に対応する位置に該注出筒側が開
いた収納部を有する第二対向板と、前記対向板それぞれ
の対向面における注出筒周りと収納部周りとに位置する
接着手段と、前記注出筒に針部を移動可能に位置させて
なる突き刺し部材と、前記注出筒に被せ付けられて注出
筒に対応する注出孔を有し前記突き刺し部材に対する押
し込み操作が可能に設けられているキャップとを具備
し、前記第一対向板と第二対向板との間に包装容器のシ
ートを位置させてキャップで突き刺し部材を対する押し
込み操作した時に突き刺し部材が前記収納部側に押され
て包装容器のシートを切り裂き開口し注出筒を介して前
記キャップから包装容器の内容物を注出可能とする構成
としたことを特徴とする注出口具を提供して、上記課題
を解消するものである。
【0005】また、もう一つの発明は、シートよりなる
包装容器の辺部を跨ぐようにして取り付けられる注出口
具であって、注出筒を有する第一対向板と、この第一対
向板にセルフヒンジからなる折り部を介して連接されて
第一対向板に折り合わせたときに注出筒に対応する位置
に該注出筒側が開いた収納部を有する第二対向板と、前
記対向板それぞれの対向面における注出筒周りと収納部
周りとに位置する接着手段と、前記収納部に針部を移動
可能に位置させてなる突き刺し部材と、前記注出筒を開
閉するキャップとを具備し、前記第一対向板と第二対向
板との間に包装容器のシートを位置させて突き刺し部材
を押し込み操作した時に突き刺し部材が前記注出筒側に
押されて包装容器のシートを切り裂き開口し、開状態に
した注出筒を介して包装容器の内容物を注出可能とする
構成としたことを特徴とする注出口具であり、この注出
口具を提供して上記課題を解消するものである。
包装容器の辺部を跨ぐようにして取り付けられる注出口
具であって、注出筒を有する第一対向板と、この第一対
向板にセルフヒンジからなる折り部を介して連接されて
第一対向板に折り合わせたときに注出筒に対応する位置
に該注出筒側が開いた収納部を有する第二対向板と、前
記対向板それぞれの対向面における注出筒周りと収納部
周りとに位置する接着手段と、前記収納部に針部を移動
可能に位置させてなる突き刺し部材と、前記注出筒を開
閉するキャップとを具備し、前記第一対向板と第二対向
板との間に包装容器のシートを位置させて突き刺し部材
を押し込み操作した時に突き刺し部材が前記注出筒側に
押されて包装容器のシートを切り裂き開口し、開状態に
した注出筒を介して包装容器の内容物を注出可能とする
構成としたことを特徴とする注出口具であり、この注出
口具を提供して上記課題を解消するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図10に
示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は注
出口具で、該注出口具1は容器底部側に底面シートを介
在させた状態で正面のシートと背面のシートとを重ね合
わせて周辺部をヒートシールした包装容器Aにこの包装
容器Aの上辺部Bを跨ぐようにして取り付けられるもの
である(図2参照)。図示されているように注出口具1
は第一対向板2と第二対向板3とを二本のセルフヒンジ
4が平行に並んでなる直線状の折り部5を介して連接さ
れ、この折り部5から第一対向板2と第二対向板3とが
折り合うように設けられており、折り部5を前記上辺部
Bに突き当てて折ることでそれぞれの対向板2、3が液
体容器Aのシートに接するようにしているものである。
なお、折り部5は一本のセルフヒンジ4における薄肉部
分に或る程度の幅のあるものとしてもよい。
示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は注
出口具で、該注出口具1は容器底部側に底面シートを介
在させた状態で正面のシートと背面のシートとを重ね合
わせて周辺部をヒートシールした包装容器Aにこの包装
容器Aの上辺部Bを跨ぐようにして取り付けられるもの
である(図2参照)。図示されているように注出口具1
は第一対向板2と第二対向板3とを二本のセルフヒンジ
4が平行に並んでなる直線状の折り部5を介して連接さ
れ、この折り部5から第一対向板2と第二対向板3とが
折り合うように設けられており、折り部5を前記上辺部
Bに突き当てて折ることでそれぞれの対向板2、3が液
体容器Aのシートに接するようにしているものである。
なお、折り部5は一本のセルフヒンジ4における薄肉部
分に或る程度の幅のあるものとしてもよい。
【0007】第一対向板2は図示されているように、折
り合わせた時の第二対向板3とは反対側に向けて、即
ち、外方に向けて突出した注出筒6を有しており、他方
の第二対向板3では、折り合わせた時の第一対向板2と
は反対側に向けて、即ち、外方側に向けて略ドーム状に
膨出させて凹ませることにより形成された収納部7を有
していて、前記収納部7は、第一対向板2に折り合わせ
たときに注出筒6に対応する位置にある。また、この第
一対向板2と第二対向板3とのそれぞれには、図3に示
すように包装容器Aの上辺部Bの下縁位置でセルフヒン
ジ8からなる第二折り部9が設けられており、この第二
折り部9それぞれが折り部5とは逆方向に折り返すこと
ができるようにしている。
り合わせた時の第二対向板3とは反対側に向けて、即
ち、外方に向けて突出した注出筒6を有しており、他方
の第二対向板3では、折り合わせた時の第一対向板2と
は反対側に向けて、即ち、外方側に向けて略ドーム状に
膨出させて凹ませることにより形成された収納部7を有
していて、前記収納部7は、第一対向板2に折り合わせ
たときに注出筒6に対応する位置にある。また、この第
一対向板2と第二対向板3とのそれぞれには、図3に示
すように包装容器Aの上辺部Bの下縁位置でセルフヒン
ジ8からなる第二折り部9が設けられており、この第二
折り部9それぞれが折り部5とは逆方向に折り返すこと
ができるようにしている。
【0008】図において10は接着手段で、上記第一対
向板2、第二対向板3の対向面2a、3aにおいて少な
くとも上記第二折り部9の位置から注出筒周りと収納部
周りの領域に設けられるもので、図示の実施の形態で
は、注出筒6を除く対向面2aに、また、収納部7を除
く対向面3aに設けられる。この接着手段10は予め各
対向面2a、3aに接着されているものであり、未使用
時には剥離紙11で保護されている。この接着手段10
としては例えば、両面接着テープからなるものである。
包装容器Aへのこの注出口具1の取付に際しては保護す
る剥離紙11を剥ぎ取って行なわれる。接着手段10が
少なくとも注出筒6の周りと収納部7の周りとに配置さ
れるため、接着手段10を介して第一対向板2、第二対
向板3を包装容器AのシートCに取り付けると、注出筒
6の内部空間がこのシートCと第一対向板2との隙間を
通って外部に連続することがなく、また、収納部7がシ
ートCと第二対向板3との隙間を通って外部に連続する
ことがなく、後述する内容物の注ぎ出しを行う場合でも
シートCと注出口具1との間から内容物が漏れ出ること
がない。
向板2、第二対向板3の対向面2a、3aにおいて少な
くとも上記第二折り部9の位置から注出筒周りと収納部
周りの領域に設けられるもので、図示の実施の形態で
は、注出筒6を除く対向面2aに、また、収納部7を除
く対向面3aに設けられる。この接着手段10は予め各
対向面2a、3aに接着されているものであり、未使用
時には剥離紙11で保護されている。この接着手段10
としては例えば、両面接着テープからなるものである。
包装容器Aへのこの注出口具1の取付に際しては保護す
る剥離紙11を剥ぎ取って行なわれる。接着手段10が
少なくとも注出筒6の周りと収納部7の周りとに配置さ
れるため、接着手段10を介して第一対向板2、第二対
向板3を包装容器AのシートCに取り付けると、注出筒
6の内部空間がこのシートCと第一対向板2との隙間を
通って外部に連続することがなく、また、収納部7がシ
ートCと第二対向板3との隙間を通って外部に連続する
ことがなく、後述する内容物の注ぎ出しを行う場合でも
シートCと注出口具1との間から内容物が漏れ出ること
がない。
【0009】図3は上記接着手段10を介して注出口具
1が包装容器Aの上辺部Bをまたぐようにして取り付け
られた状態を断面にて示していて、折り部5を上辺部B
の上端に当てがいながら第一対向板2を例えば正面シー
トとなるシートCに貼り付けられ、第二対向板3が背面
シートとなるシートCに貼り付けられる。そして、上述
したように第二折り部9が上辺部Bの下縁で対応するよ
うに位置しているため、例えば、この注出口具1を取り
付けている位置で正面シートと背面シートとの間が上辺
部を除いて広げるような内圧の高まりがあった場合で
も、第一対向板2、第二対向板3それぞれは第二折り部
9からそれぞれ外方側に回動するようになり、正面シー
トや背面シートそれぞれが外方に向けて膨らむような移
動を何ら規制することがない。これによって、その正面
シートと背面シートとの間で内容物の流れる空間が確実
に確保され、後述するようにして突き刺しにより開口さ
れたシート、注出筒、キャップを通しての内容物の注ぎ
出しに何ら支障を起たすことがない。
1が包装容器Aの上辺部Bをまたぐようにして取り付け
られた状態を断面にて示していて、折り部5を上辺部B
の上端に当てがいながら第一対向板2を例えば正面シー
トとなるシートCに貼り付けられ、第二対向板3が背面
シートとなるシートCに貼り付けられる。そして、上述
したように第二折り部9が上辺部Bの下縁で対応するよ
うに位置しているため、例えば、この注出口具1を取り
付けている位置で正面シートと背面シートとの間が上辺
部を除いて広げるような内圧の高まりがあった場合で
も、第一対向板2、第二対向板3それぞれは第二折り部
9からそれぞれ外方側に回動するようになり、正面シー
トや背面シートそれぞれが外方に向けて膨らむような移
動を何ら規制することがない。これによって、その正面
シートと背面シートとの間で内容物の流れる空間が確実
に確保され、後述するようにして突き刺しにより開口さ
れたシート、注出筒、キャップを通しての内容物の注ぎ
出しに何ら支障を起たすことがない。
【0010】上記第一対向板2の注出筒6には、図示さ
れているように、突き刺し部材12が装着されている。
この突き刺し部材12は注出筒6の内部に針部13を移
動可能に位置させたもので、前記針部13は突き刺し部
材12がシートCに向けて押し込み操作される時に上記
第二対向板3の収納部7側に向けて移動してシートCを
突き破って開口するものである。この突き刺し部材12
の針部先端は押し込み操作が行われない時点、例えば、
注出口具1を包装容器Aに取り付ける以前の状態では対
向面2aの位置からは突出していない。図1に示されて
いるように針部13は注出筒6を包装容器の内容物が通
るときにその内容物の流れを止めない形状に設けられて
いる。また、注出筒6の開口端に当接して針部13の押
し込み限度を形成することになる係止円盤14が針部1
3に一体にして取り付けられていて、内容物が流れる透
孔15が設けられているが、この透孔15は係止円盤1
4が注出筒6の開口端に位置したときにその注出筒6の
開口端によって塞がれて、注出筒6を閉じるようにして
いる(図4参照)。突き刺し部材12は上述したように
包装容器のシートを開口するために押し込まれて注出筒
6に突き当たって停止するが、その停止した状態での針
部13の先端が収納部7に収まるようにその収納部7の
奥行が設定されている。なお、この突き刺し部材12は
押し込んだときにシートCを突き破って開口できるもの
であればよく、図1において仮想線で示すように針部1
3を、円筒状としてそのシート側が開封刃16としたも
のであってもよい。
れているように、突き刺し部材12が装着されている。
この突き刺し部材12は注出筒6の内部に針部13を移
動可能に位置させたもので、前記針部13は突き刺し部
材12がシートCに向けて押し込み操作される時に上記
第二対向板3の収納部7側に向けて移動してシートCを
突き破って開口するものである。この突き刺し部材12
の針部先端は押し込み操作が行われない時点、例えば、
注出口具1を包装容器Aに取り付ける以前の状態では対
向面2aの位置からは突出していない。図1に示されて
いるように針部13は注出筒6を包装容器の内容物が通
るときにその内容物の流れを止めない形状に設けられて
いる。また、注出筒6の開口端に当接して針部13の押
し込み限度を形成することになる係止円盤14が針部1
3に一体にして取り付けられていて、内容物が流れる透
孔15が設けられているが、この透孔15は係止円盤1
4が注出筒6の開口端に位置したときにその注出筒6の
開口端によって塞がれて、注出筒6を閉じるようにして
いる(図4参照)。突き刺し部材12は上述したように
包装容器のシートを開口するために押し込まれて注出筒
6に突き当たって停止するが、その停止した状態での針
部13の先端が収納部7に収まるようにその収納部7の
奥行が設定されている。なお、この突き刺し部材12は
押し込んだときにシートCを突き破って開口できるもの
であればよく、図1において仮想線で示すように針部1
3を、円筒状としてそのシート側が開封刃16としたも
のであってもよい。
【0011】図中17は注出筒6の外ネジに螺合してこ
の注出筒6に被せ付けられたキャップで、上記突き刺し
部材12も隠蔽するものである。そして、注出筒6の開
口に対応する位置に注出孔18を有していて、注出筒6
に対応するシートCが突き破られて包装容器Aの内容物
が注出筒6と係止円盤14の透孔15を通ってきたとき
に、この注出孔18からその内容物を外部へ出すことが
できるようにしている(図5参照)。キャップ17は上
述したように注出筒6に螺合しており、一方向に回転さ
せればキャップ17が注出筒6の基部側に移動して突き
刺し部材12を包装容器A側に押し出すようにしてい
る。即ち、このキャップ17の一方向の回転で突き刺し
部材12が押し込み操作され、シートCを開口するよう
にしている。
の注出筒6に被せ付けられたキャップで、上記突き刺し
部材12も隠蔽するものである。そして、注出筒6の開
口に対応する位置に注出孔18を有していて、注出筒6
に対応するシートCが突き破られて包装容器Aの内容物
が注出筒6と係止円盤14の透孔15を通ってきたとき
に、この注出孔18からその内容物を外部へ出すことが
できるようにしている(図5参照)。キャップ17は上
述したように注出筒6に螺合しており、一方向に回転さ
せればキャップ17が注出筒6の基部側に移動して突き
刺し部材12を包装容器A側に押し出すようにしてい
る。即ち、このキャップ17の一方向の回転で突き刺し
部材12が押し込み操作され、シートCを開口するよう
にしている。
【0012】上記突き刺し部材12とキャップ17との
両者は注出筒6へセットするときには予め互いに一体的
にして組み合わされていて、キャップ17の上記透孔1
5側の肩部19と内周面周りに位置させた突堤20との
間に上記突き刺し部材12の係止円盤14の外周に突設
した突起21を位置させることで、突き刺し部材12が
キャップ17に組み合わされている。そして、突堤20
の内周側に設けた複数の切り欠き22と前記突起21と
を対応させることで、突き刺し部材12がキャップ17
に対して着脱できるようにしている。図示されているよ
うに突き刺し部材12の針部13には係止突起23があ
り、この係止突起23は注出筒6への押し込み操作時に
開口端の内縁を乗り越え、一旦装着して針部13が引き
出される方向に所要長さ移動した時にはその開口端の内
縁に係止するように設けられている。即ち、キャップ1
7とともに突き刺し部材12を注出筒6に初期セットし
た時は前記係止突起23が開口端に当接していてこの状
態で包装容器Aに取り付けられ(図3)、シートCを突
き裂き開口するときには上述したようにキャップ17の
所定方向の回転により突き刺し部材12の押し込み操作
がなされてシートCが突き裂き開口され(図4)、キャ
ップ17を戻す方向に回転させれば前記突き刺し部材1
2が所定長引き出されてから前記係止爪23の係止によ
って突き出し部材12の引き出し移動が止まるとともに
キャップ17の前方向への移動か行なわれ、そのキャッ
プ17がその前方向に移動し続けることで係止円盤14
の突起21が切り欠き22から外れて係止円盤14が前
記突堤20から所要長離れる状態となった時にキャップ
17の回転による引き出しを止めるようにする(図
5)。
両者は注出筒6へセットするときには予め互いに一体的
にして組み合わされていて、キャップ17の上記透孔1
5側の肩部19と内周面周りに位置させた突堤20との
間に上記突き刺し部材12の係止円盤14の外周に突設
した突起21を位置させることで、突き刺し部材12が
キャップ17に組み合わされている。そして、突堤20
の内周側に設けた複数の切り欠き22と前記突起21と
を対応させることで、突き刺し部材12がキャップ17
に対して着脱できるようにしている。図示されているよ
うに突き刺し部材12の針部13には係止突起23があ
り、この係止突起23は注出筒6への押し込み操作時に
開口端の内縁を乗り越え、一旦装着して針部13が引き
出される方向に所要長さ移動した時にはその開口端の内
縁に係止するように設けられている。即ち、キャップ1
7とともに突き刺し部材12を注出筒6に初期セットし
た時は前記係止突起23が開口端に当接していてこの状
態で包装容器Aに取り付けられ(図3)、シートCを突
き裂き開口するときには上述したようにキャップ17の
所定方向の回転により突き刺し部材12の押し込み操作
がなされてシートCが突き裂き開口され(図4)、キャ
ップ17を戻す方向に回転させれば前記突き刺し部材1
2が所定長引き出されてから前記係止爪23の係止によ
って突き出し部材12の引き出し移動が止まるとともに
キャップ17の前方向への移動か行なわれ、そのキャッ
プ17がその前方向に移動し続けることで係止円盤14
の突起21が切り欠き22から外れて係止円盤14が前
記突堤20から所要長離れる状態となった時にキャップ
17の回転による引き出しを止めるようにする(図
5)。
【0013】このようにキャップ17にて突き刺し部材
12の押し込み操作を行なった後にキャップ17を逆方
向に回転させることで突き刺し部材12がキャップ17
とともに前方に移動して係止円盤14が注出筒6の開口
端から離れるようにしているため、係止円盤14での透
孔15それぞれが開いた状態となり、包装容器からの内
容物を注ぎ出すことができるようになる。注出筒6を閉
じるにはキャップ17を上記一方向に回転すればよく、
外れていた突起21が上記切り欠き22から突堤20と
肩部19との間のスペースに入って押し込まれるように
なり、上述したシートCの突き刺し時と同じように係止
円盤14が注出筒6の開口端に位置することで透孔15
を閉じるようになる。これによって内容物の注ぎ出しを
止めることができる。
12の押し込み操作を行なった後にキャップ17を逆方
向に回転させることで突き刺し部材12がキャップ17
とともに前方に移動して係止円盤14が注出筒6の開口
端から離れるようにしているため、係止円盤14での透
孔15それぞれが開いた状態となり、包装容器からの内
容物を注ぎ出すことができるようになる。注出筒6を閉
じるにはキャップ17を上記一方向に回転すればよく、
外れていた突起21が上記切り欠き22から突堤20と
肩部19との間のスペースに入って押し込まれるように
なり、上述したシートCの突き刺し時と同じように係止
円盤14が注出筒6の開口端に位置することで透孔15
を閉じるようになる。これによって内容物の注ぎ出しを
止めることができる。
【0014】上記第二対向板3は第一対向板2との連接
方向と直交する方向で相対する両側辺の上下端に連続す
る湾曲形状の保持片24を有していて、そして、図示さ
れているようにこれら保持片24と第二対向板3の側辺
との間に形成された開口領域の部分に張り出るようにし
て小保持片25が第二対向板3の側辺に第三折り部26
を介して延設されており、この注出口具1を包装容器A
に取り付けた状態での第一対向板2側にこれら小保持片
25が弾性的に回動可能に設けられている。このように
小保持片25が第一対向板2側に回動可能となっている
ことから、上記保持片24とこの小保持片25との間の
開口部27に対して保持片24の側方から薄物などを差
し入れてこれを保持させることができるようになり、図
6に示されているように注出口具1を包装容器Aの上辺
部Bの中央に取り付けたときに、その包装容器Aの上辺
部Bの両側端部Dを第二対向板3側に折り返してから前
記開口部27に差し入れるようにすれば、この折り返さ
れた側端部Dが保持片24と小保持片25とで保持され
るようになる。そして、このように両側端部Dが折り返
された状態で保持されれば、内容物を注ぎ出すときにそ
の両側端部Dに対応する内部空間側に内容物が回り込み
難くなって、注出口具1を取り付けた位置の空間にその
内容物が集中するように案内させることができるように
なる。
方向と直交する方向で相対する両側辺の上下端に連続す
る湾曲形状の保持片24を有していて、そして、図示さ
れているようにこれら保持片24と第二対向板3の側辺
との間に形成された開口領域の部分に張り出るようにし
て小保持片25が第二対向板3の側辺に第三折り部26
を介して延設されており、この注出口具1を包装容器A
に取り付けた状態での第一対向板2側にこれら小保持片
25が弾性的に回動可能に設けられている。このように
小保持片25が第一対向板2側に回動可能となっている
ことから、上記保持片24とこの小保持片25との間の
開口部27に対して保持片24の側方から薄物などを差
し入れてこれを保持させることができるようになり、図
6に示されているように注出口具1を包装容器Aの上辺
部Bの中央に取り付けたときに、その包装容器Aの上辺
部Bの両側端部Dを第二対向板3側に折り返してから前
記開口部27に差し入れるようにすれば、この折り返さ
れた側端部Dが保持片24と小保持片25とで保持され
るようになる。そして、このように両側端部Dが折り返
された状態で保持されれば、内容物を注ぎ出すときにそ
の両側端部Dに対応する内部空間側に内容物が回り込み
難くなって、注出口具1を取り付けた位置の空間にその
内容物が集中するように案内させることができるように
なる。
【0015】上記実施の例での注出筒6には回転により
突き刺し部材12を押し込み操作する例を示したが、本
発明はこれに限定されるものではない。例えば図7に示
すようにキャップ17を注出筒6にスライド可能に装着
したものとし、未使用時や開封後の不使用時に不用意に
キャップ17が包装容器A側に移動しないように注出筒
6の基部側に、スペーサ28を着脱可能に装着した構造
を採用することが可能である。この構造では前記スペー
サ28を取り外して押し込むことでシートCが突き刺し
部材12によって突き刺し開口され、その後にキャップ
17を引き出して突き刺し部材12の針部13が注出筒
6の開口端に係止することでキャップ17が止まり、内
容物の注ぎ出しが可能な状態となり、また、キャップ1
7を押し込んで係止円盤14の透孔15を閉じることで
注出筒6を閉じることができるようにしている。
突き刺し部材12を押し込み操作する例を示したが、本
発明はこれに限定されるものではない。例えば図7に示
すようにキャップ17を注出筒6にスライド可能に装着
したものとし、未使用時や開封後の不使用時に不用意に
キャップ17が包装容器A側に移動しないように注出筒
6の基部側に、スペーサ28を着脱可能に装着した構造
を採用することが可能である。この構造では前記スペー
サ28を取り外して押し込むことでシートCが突き刺し
部材12によって突き刺し開口され、その後にキャップ
17を引き出して突き刺し部材12の針部13が注出筒
6の開口端に係止することでキャップ17が止まり、内
容物の注ぎ出しが可能な状態となり、また、キャップ1
7を押し込んで係止円盤14の透孔15を閉じることで
注出筒6を閉じることができるようにしている。
【0016】図8と図9とは他の例を示している。上記
実施の例では注出筒6に突き刺し部材12が配置されて
いるが、この図8と図9とに示す例では第二対向板3に
突き刺し部材12が配置されていて、第一対向板2に折
り合わせたときにこの突き刺し部材12が注出筒6に対
応するように位置し、注出筒6側に向けて突出可能に設
けられている。図8に示した例では、第二対向板3には
第一対向板2側に重ね合せたときにその第一対向板2側
とは反対側に向けて、即ち、外方に向けて突出する筒状
の収納部7が設けられていて、この収納部7の内部に針
部13を位置させるようにして突き刺し部材12がこの
収納部7に取り付けられ、この突き刺し部材12の外橋
で収納部7の外方側を閉じている、そして、前記突き刺
し部材12に対してシートCに接しない状態からこのシ
ートC側に押し込み操作できるように設けられており、
突き刺し部材12が押し込まれることで両シートC、即
ち、背面シートと正面シートとが突き刺し開口されるよ
うにしている。例えば、突き刺し部材12の押し込み構
成としては、突き刺し部材12を収納部7に対してスラ
イド可能となるようにすればよく、図示されているよう
に突き刺し部材12の外端に収納部7を覆う形状とした
フランジ29をその収納部7の外周に摺接させ,フラン
ジ29が収納部7に接した状態で注出筒6側に向けて押
し込めるようにする構成が採用できる。そして、この場
合、シートCが未開口の段階で不用意に突き刺し部材1
2が注出筒6側にスライドしないように仮位置決め手段
を設けておけばよく、例えば収納部7の外周において仮
止めさせておきたい位置に突起30を設けて、意識的に
突き刺し部材12を押し込む操作を行えばフランジ29
がこの突起30を乗り越えるようにする。
実施の例では注出筒6に突き刺し部材12が配置されて
いるが、この図8と図9とに示す例では第二対向板3に
突き刺し部材12が配置されていて、第一対向板2に折
り合わせたときにこの突き刺し部材12が注出筒6に対
応するように位置し、注出筒6側に向けて突出可能に設
けられている。図8に示した例では、第二対向板3には
第一対向板2側に重ね合せたときにその第一対向板2側
とは反対側に向けて、即ち、外方に向けて突出する筒状
の収納部7が設けられていて、この収納部7の内部に針
部13を位置させるようにして突き刺し部材12がこの
収納部7に取り付けられ、この突き刺し部材12の外橋
で収納部7の外方側を閉じている、そして、前記突き刺
し部材12に対してシートCに接しない状態からこのシ
ートC側に押し込み操作できるように設けられており、
突き刺し部材12が押し込まれることで両シートC、即
ち、背面シートと正面シートとが突き刺し開口されるよ
うにしている。例えば、突き刺し部材12の押し込み構
成としては、突き刺し部材12を収納部7に対してスラ
イド可能となるようにすればよく、図示されているよう
に突き刺し部材12の外端に収納部7を覆う形状とした
フランジ29をその収納部7の外周に摺接させ,フラン
ジ29が収納部7に接した状態で注出筒6側に向けて押
し込めるようにする構成が採用できる。そして、この場
合、シートCが未開口の段階で不用意に突き刺し部材1
2が注出筒6側にスライドしないように仮位置決め手段
を設けておけばよく、例えば収納部7の外周において仮
止めさせておきたい位置に突起30を設けて、意識的に
突き刺し部材12を押し込む操作を行えばフランジ29
がこの突起30を乗り越えるようにする。
【0017】また、突き刺し部材12の押し込み構成の
他の例としては突き刺し部材12の針部13や上記フラ
ンジ29を収納部7に螺着させて螺合回転によりこの突
き刺し部材12が注出筒6側に向けて押し出されるよう
にすることも可能である。図9はさらに他の例を示して
いて、収納部7の内部に針部13を位置させた突き刺し
部材12を、収納部7の外端に環状にして弾性変形可能
とした連結板31に連続させて、その連結板31の外周
が収納部7の外端に連続し内周が突き刺し部材12に連
続させたことでその収納部7の内空間を外部に対して閉
じた構造としている。そして、この例では、連結板31
が有する弾性変形でその連結板31が収納筒部7から突
出した状態から収納部7の内部に入り込む状態に変形で
きるものとなっており、連結板31とともに外端を収納
部7から突出位置させていた突き刺し部材12を押し込
むことで針部13が注出筒6側に移動してシートCを突
き刺し開口するものである。
他の例としては突き刺し部材12の針部13や上記フラ
ンジ29を収納部7に螺着させて螺合回転によりこの突
き刺し部材12が注出筒6側に向けて押し出されるよう
にすることも可能である。図9はさらに他の例を示して
いて、収納部7の内部に針部13を位置させた突き刺し
部材12を、収納部7の外端に環状にして弾性変形可能
とした連結板31に連続させて、その連結板31の外周
が収納部7の外端に連続し内周が突き刺し部材12に連
続させたことでその収納部7の内空間を外部に対して閉
じた構造としている。そして、この例では、連結板31
が有する弾性変形でその連結板31が収納筒部7から突
出した状態から収納部7の内部に入り込む状態に変形で
きるものとなっており、連結板31とともに外端を収納
部7から突出位置させていた突き刺し部材12を押し込
むことで針部13が注出筒6側に移動してシートCを突
き刺し開口するものである。
【0018】上記図8と図9とに示された例では、第二
対向板3に突き刺し部材12が設けられて、この第二対
向板3側からの押し込み操作で注出筒6に対応している
シートCを開口するものであることから、注出筒6側で
は図1から図7に示す例のような突き刺し部材は不要で
ある。そして、図8に示されているように、注出筒6に
はその内部から外方に突出した閉止棒32が設けられて
いて、上記キャップ17が包装容器A側に移動してきた
ときにそのキャップ17の注出孔18に嵌まり込んで注
出筒6を閉じ、キャップ17を外方に移動させることで
閉止棒32が注出孔18からはなれて開放し、内容物を
注出できる構造を採ることができる。注出筒6を開閉す
る構造はこの一例に限定されるものではなく、ヒンジキ
ャップ式、トグルキャップ式、ポリトップキャップ式と
することも可能であり、単に平キャップにて注出筒を開
閉するようにしてもよい。
対向板3に突き刺し部材12が設けられて、この第二対
向板3側からの押し込み操作で注出筒6に対応している
シートCを開口するものであることから、注出筒6側で
は図1から図7に示す例のような突き刺し部材は不要で
ある。そして、図8に示されているように、注出筒6に
はその内部から外方に突出した閉止棒32が設けられて
いて、上記キャップ17が包装容器A側に移動してきた
ときにそのキャップ17の注出孔18に嵌まり込んで注
出筒6を閉じ、キャップ17を外方に移動させることで
閉止棒32が注出孔18からはなれて開放し、内容物を
注出できる構造を採ることができる。注出筒6を開閉す
る構造はこの一例に限定されるものではなく、ヒンジキ
ャップ式、トグルキャップ式、ポリトップキャップ式と
することも可能であり、単に平キャップにて注出筒を開
閉するようにしてもよい。
【0019】上記注出口具1は包装容器Aの上辺部Bに
取り付けることができるものとして説明したが、取付位
置は限定されない。例えば、図10に示すように、スタ
ンディングパウチ構造の包装容器Aにおいて、その正面
シートから底面シートにかけてこの注出口具1を取り付
けるようにしてもよい。なお、この場合、底面シート側
に位置することになる第二対向板3は保持片、小保持片
を有しないものとする。
取り付けることができるものとして説明したが、取付位
置は限定されない。例えば、図10に示すように、スタ
ンディングパウチ構造の包装容器Aにおいて、その正面
シートから底面シートにかけてこの注出口具1を取り付
けるようにしてもよい。なお、この場合、底面シート側
に位置することになる第二対向板3は保持片、小保持片
を有しないものとする。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、第一の発
明において、第一対向板と第二対向板とがセルフヒンジ
からなる折り部を介して連接され、第一対向板の注出筒
とこの注出筒からの突き刺し部材の押し込みを受け入れ
ることができるように凹んだ第二対向板の収納部とが、
第一対向板と第二対向板とを折り合わせるようにしたと
きに対向するように予め設けられているため、また、第
二の発明において、第一対向板と第二対向板とがセルフ
ヒンジからなる折り部を介して連接され、第一対向板の
注出筒と第二対向板の突き刺し部材とが、第一対向板と
第二対向板とを折り合わせるようにしたときに対向する
ように予め設けられているため、注出口具を包装容器の
辺部をまたぐようにして取り付けたときにも、包装容器
を間にして注出筒と収納部(第一の発明)、注出筒と突
き刺し部材(第二の発明)が適正に対応位置し、突き刺
し部材による押し込み操作を行っても、注出筒に対応し
たシート部分が適正に突き刺し開口され、注出口具と包
装容器との間から内容物の漏れが生じない。また、突き
刺し部材は第一の発明では注出筒の内部に位置し、第二
の発明では収納部の内部に位置していて、注出口具単体
を取り扱うときにその突き刺し部材が外部に突出してい
ないため、取り扱いが安全なものとなり、包装容器に取
り付けて突き裂き開口したのちにも外部に突出しないこ
とから、安全である。
明において、第一対向板と第二対向板とがセルフヒンジ
からなる折り部を介して連接され、第一対向板の注出筒
とこの注出筒からの突き刺し部材の押し込みを受け入れ
ることができるように凹んだ第二対向板の収納部とが、
第一対向板と第二対向板とを折り合わせるようにしたと
きに対向するように予め設けられているため、また、第
二の発明において、第一対向板と第二対向板とがセルフ
ヒンジからなる折り部を介して連接され、第一対向板の
注出筒と第二対向板の突き刺し部材とが、第一対向板と
第二対向板とを折り合わせるようにしたときに対向する
ように予め設けられているため、注出口具を包装容器の
辺部をまたぐようにして取り付けたときにも、包装容器
を間にして注出筒と収納部(第一の発明)、注出筒と突
き刺し部材(第二の発明)が適正に対応位置し、突き刺
し部材による押し込み操作を行っても、注出筒に対応し
たシート部分が適正に突き刺し開口され、注出口具と包
装容器との間から内容物の漏れが生じない。また、突き
刺し部材は第一の発明では注出筒の内部に位置し、第二
の発明では収納部の内部に位置していて、注出口具単体
を取り扱うときにその突き刺し部材が外部に突出してい
ないため、取り扱いが安全なものとなり、包装容器に取
り付けて突き裂き開口したのちにも外部に突出しないこ
とから、安全である。
【0021】また、第一対向板と第二対向板とに包装容
器のシールの内縁に対応する位置に第二折り部を設ける
ことで、注出口具を取り付けた部分での包装容器の内空
間が開いた場合でも対向板それぞれが外方に向けて回動
することとなり、その注出口具取付位置における内空間
への内容物の移動を阻害することがなくなる。さらに、
包装容器の注出口具取付位置の側方に位置するシートを
折り込み保持する手段を備えるようにすれば、注出口具
側に包装容器の内容物が案内され、注出口具取付位置両
側の空間に内容物が滞留することがなくなるなど、実用
性に優れた効果を奏するものである。
器のシールの内縁に対応する位置に第二折り部を設ける
ことで、注出口具を取り付けた部分での包装容器の内空
間が開いた場合でも対向板それぞれが外方に向けて回動
することとなり、その注出口具取付位置における内空間
への内容物の移動を阻害することがなくなる。さらに、
包装容器の注出口具取付位置の側方に位置するシートを
折り込み保持する手段を備えるようにすれば、注出口具
側に包装容器の内容物が案内され、注出口具取付位置両
側の空間に内容物が滞留することがなくなるなど、実用
性に優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明に係る注出口具の一例を分離した状態で
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】一例の包装容器への取付を示す説明図である。
【図3】一例の取付状態を断面で示す説明図である。
【図4】突き裂き開口する状態を示す説明図である。
【図5】内容物が注出可能な状態を示す説明図である。
【図6】包装容器の隅部を注出口具で保持した状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】注出筒に突き刺し部材を配した他の例を示す説
明図である。
明図である。
【図8】第二対向板に突き刺し部材を設けた例を示す説
明図である。
明図である。
【図9】第二対向板に突き刺し部材を設けた他の例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図10】包装容器の底部に取り付ける状態を示す説明
図である。
図である。
1…注出口具 2…第一対向板 3…第二対向板 5…折り部 6…注出筒 7…収納部 9…第二折り部 12…突き刺し部材 17…キャップ 24…保持片 25…小保持片 A…包装容器 B…上辺部 C…シート
フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB25 BA22 EA12 FA03 GA04 HM01 HN05 HP10 HS04 3E084 AA06 AA15 AA24 AB01 BA02 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 EA01 EB02 EC03 FA09 FB01 GA04 GA08 GB04 GB08 GB09 GB11 GB13 KB01 LA25 LB02 LB07 LD01 LD05
Claims (4)
- 【請求項1】シートよりなる包装容器の辺部を跨ぐよう
にして取り付けられる注出口具であって、 注出筒を有する第一対向板と、この第一対向板にセルフ
ヒンジからなる折り部を介して連接されて第一対向板に
折り合わせたときに注出筒に対応する位置に該注出筒側
が開いた収納部を有する第二対向板と、前記対向板それ
ぞれの対向面における注出筒周りと収納部周りとに位置
する接着手段と、前記注出筒に針部を移動可能に位置さ
せてなる突き刺し部材と、前記注出筒に被せ付けられて
注出筒に対応する注出孔を有し前記突き刺し部材に対す
る押し込み操作が可能に設けられているキャップとを具
備し、 前記第一対向板と第二対向板との間に包装容器のシート
を位置させてキャップで突き刺し部材を対する押し込み
操作した時に突き刺し部材が前記収納部側に押されて包
装容器のシートを切り裂き開口し注出筒を介して前記キ
ャップから包装容器の内容物を注出可能とする構成とし
たことを特徴とする注出口具。 - 【請求項2】シートよりなる包装容器の辺部を跨ぐよう
にして取り付けられる注出口具であって、 注出筒を有する第一対向板と、この第一対向板にセルフ
ヒンジからなる折り部を介して連接されて第一対向板に
折り合わせたときに注出筒に対応する位置に該注出筒側
が開いた収納部を有する第二対向板と、前記対向板それ
ぞれの対向面における注出筒周りと収納部周りとに位置
する接着手段と、前記収納部に針部を移動可能に位置さ
せてなる突き刺し部材と、前記注出筒を開閉するキャッ
プとを具備し、 前記第一対向板と第二対向板との間に包装容器のシート
を位置させて突き刺し部材を押し込み操作した時に突き
刺し部材が前記注出筒側に押されて包装容器のシートを
切り裂き開口し、開状態にした注出筒を介して包装容器
の内容物を注出可能とする構成としたことを特徴とする
注出口具。 - 【請求項3】上記第一対向板と第二対向板とには、包装
容器のシールの内縁に対応する位置に第二折り部が設け
られている請求項1または2に記載の注出口具。 - 【請求項4】包装容器の注出口具取付位置の側方に位置
するシートを折り込み保持する手段を備える請求項1か
ら3の何れか一項に記載の注出口具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231874A JP2002037303A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 注出口具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231874A JP2002037303A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 注出口具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002037303A true JP2002037303A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18724643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000231874A Pending JP2002037303A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 注出口具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002037303A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005320017A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 接着剤用ケース |
| JP2017512624A (ja) * | 2014-04-04 | 2017-05-25 | スパークル・イノベーションズ・ベスローテン・フェンノートシャップSparkle Innovations B.V. | 液体を滴下投与する装置および方法 |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000231874A patent/JP2002037303A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005320017A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 接着剤用ケース |
| JP2017512624A (ja) * | 2014-04-04 | 2017-05-25 | スパークル・イノベーションズ・ベスローテン・フェンノートシャップSparkle Innovations B.V. | 液体を滴下投与する装置および方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103492276B (zh) | 具有适配器的密封装置 | |
| US5697525A (en) | Bag for dispensing fluid material and a dispenser having the bag | |
| EP2867140B1 (en) | Storing and dispensing container for product having improved dispensing orifice | |
| EP2867139B1 (en) | Storing and dispensing container for product | |
| JP2001130598A (ja) | 収納袋 | |
| US20150108178A1 (en) | Re-sealable container | |
| CN112224657A (zh) | 带有倒出口的容器及其制造方法 | |
| US20070029334A1 (en) | Beverage containers and accessories with integrated straw | |
| US20090204096A1 (en) | Portable drug solution container | |
| JP2002037303A (ja) | 注出口具 | |
| JP4287006B2 (ja) | バッグインボックス用部材およびバッグインボックス | |
| US6474506B2 (en) | Dispensing container | |
| JP2010222022A (ja) | 注出具 | |
| JP4121776B2 (ja) | バッグインコンテナー用注出口 | |
| US8281921B2 (en) | Container enabling mixing at least two substances therein | |
| GB2389841A (en) | Holder for collapsible, replaceable container for a dispenser | |
| US8087571B2 (en) | Pouring package and pouring member formed from a wall extending over an opening | |
| JP3608357B2 (ja) | 開口維持部材付パウチ | |
| JP3327176B2 (ja) | 注出口部付包装袋 | |
| JP2563326Y2 (ja) | 袋容器装置 | |
| JP3355159B2 (ja) | 取出用具およびそれを用いた袋状容器 | |
| JP6182444B2 (ja) | スパウトおよびスパウト付き収容体 | |
| JP4132120B2 (ja) | 開封刃を内蔵する注出口栓 | |
| JPH02296674A (ja) | 二つの素材からなる包装体 | |
| JPH0872890A (ja) | 液体取り出し容器 |