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JP2002036861A - 換気用ダクト - Google Patents

換気用ダクト

Info

Publication number
JP2002036861A
JP2002036861A JP2000224100A JP2000224100A JP2002036861A JP 2002036861 A JP2002036861 A JP 2002036861A JP 2000224100 A JP2000224100 A JP 2000224100A JP 2000224100 A JP2000224100 A JP 2000224100A JP 2002036861 A JP2002036861 A JP 2002036861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
opening
vehicle
rib
ventilation duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000224100A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sugie
信二 杉江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP2000224100A priority Critical patent/JP2002036861A/ja
Publication of JP2002036861A publication Critical patent/JP2002036861A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殆どコストをかけずにフラップの開閉繰り返
し騒音を抑止でき、さらに換気性能の向上にもつながる
換気用ダクトを提供する。 【解決手段】車室内空気を車外へ排出する開口Oを形成
した枠体1と、該枠体1の車外側で前記開口Oに自重で
蓋をするよう設けられ、車室内外の気圧差又は風圧で車
外側の方向にのみ開く可撓性を有する板状フラップ1
と、を備える換気用ダクトにおいて、前記枠体1に一体
形成され前記開口Oを格子状に間仕切るリブ11と、前
記開口Oに対向するフラップ面側に設けられ、前記開口
Oをフラップ2で閉じたときに前記リブ11の中間地点
に当たる凸部21と、を具備し、フラップ2が開口Oを
閉じるときに開口外周縁12にフラップ2が当接する一
方、凸部21周りのフラップ部分はリブ11から浮き上
がった状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の走行中の
車室内通風量を確保する一方、停止時等には、異物,排
ガス等が車室内へ侵入しないようにする換気用ダクトに
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の後部には、走行中の車室内の空
気置換を図る換気用ダクトがある。比較的狭い車室内は
人の呼吸,タバコの煙等によって汚れ易く曇り易いこと
から、フレッシュエアを車室前部等から取り入れ、車体
後部に設けた換気用ダクトの開口を通って車外へ排出す
る。上記開口を形成する換気用ダクト本体たる枠体7に
は、フラップ8を取付け、走行中、このフラップ8が車
室内,外の圧力差に応じて開き具合を変え、風量調整を
行なうようにしている(図8)。また、フラップ8は、
逆止弁の弁体として働き、車両の停止時等に開口Oに蓋
をし、外部から車室内へ異物(埃,ゴミ等)の侵入を防
止する役割を担う。更に、走行中に窓を開けた時など、
車室内圧力が外圧より低くなると、フラップ8が開口O
に密着して排気吸入を防いでいる。このような換気用ダ
クトは、自動車のバンパー裏等に取付けられる。
【0003】ところで、従来の換気用ダクトはドアを閉
めるときなどにフラップ8がパタパタと音を発する問題
があった。ドア閉めの際、図8のαのように車内圧で開
き、その後、自重で図8のβのごとく閉じるのである
が、その後もフラップ8のゴム反発力等により車内圧が
ないにもかかわらず、α→β→α→β…と2,3回開閉
を繰り返した。車両の静音化が進むなかで該騒音が問題
になりはじめている。斯る対策として例えば次のような
ことが提案されている。(1)図9のごとくシール部に
不織布や植毛などの異音防止材9を取着する。(2)枠
体7に図10のように凸状に湾曲する湾曲部71を形成
し、フラップ8が開口に蓋をするとき全面同時に接する
のではなく、両側から徐々に中央に向かって当接し閉じ
ていくようにする。(3)フラップ8の板厚を厚くし
(単位面積当たりの質量アップ)、ドア閉めの際にパタ
パタと開閉を繰り返さぬようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記(1)
の異音防止材9の設置となるとコストアップは避けられ
なかった。(2)はフラップ8が通常、シートを所定形
状に打ち抜いて形成されるが、それを枠体7に固定する
際、フラップ8の開閉機能を考慮すれば平面状に作らざ
るを得ず、そのようにした場合、凸状に湾曲した枠体7
にフラップ8を取り付けるとなると、必ずどこかにしわ
寄せがいき、枠体7の開口周縁にフラップ8が当接でき
ない隙間部分ができた。(3)のフラップ8の重量アッ
プはコスト高だけでなく、通気性能の悪化につながっ
た。
【0005】本発明は上記問題点を解決するもので、殆
どコストをかけずにフラップの開閉繰り返し騒音を抑止
でき且つ一回の騒音レベル自体も軽減でき、さらに換気
性能の向上にもつながる換気用ダクトを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の発明の要旨は、車室内空気を車外へ排
出する開口を形成した枠体と、該枠体の車外側で前記開
口に自重で蓋をするよう設けられ、車室内外の気圧差又
は風圧で車外側の方向にのみ開く可撓性を有する板状フ
ラップと、を備える換気用ダクトにおいて、前記枠体に
一体形成され前記開口を格子状に間仕切るリブと、前記
開口に対向するフラップ面側に設けられ、前記開口をフ
ラップで閉じたときに前記リブの中間地点に当たる凸部
と、を具備し、フラップが開口を閉じるときに開口外周
縁にフラップが当接する一方、凸部周りのフラップ部分
はリブから浮き上がった状態とすることを特徴とする換
気用ダクトにある。請求項2の換気用ダクトは、請求項
1で、凸部の隆起形成部分の肉厚をフラップ一般部の肉
厚より小さくしたことを特徴とする。請求項3に記載の
発明の要旨は、車室内空気を車外へ排出する開口を形成
した枠体と、該枠体の車外側で前記開口に自重で蓋をす
るよう設けられ、車室内外の気圧差又は風圧で車外側の
方向にのみ開く可撓性を有する板状フラップと、を備え
る換気用ダクトにおいて、前記開口を格子状に間仕切る
リブを前記枠体に一体形成しさらに該リブの中間地点に
車外側へ突出する小突起を形成し、フラップが開口を閉
じるときに開口外周縁にフラップが当接する一方、前記
小突起がフラップ対向面に突き当たることにより該小突
起周りのフラップ部分はリブから浮き上がった状態とす
ることを特徴とする換気用ダクトにある。
【0007】請求項1,3の発明のごとく、凸部又は小
突起が形成されると、フラップが開口を塞ぐ際、凸部又
は小突起周りのフラップ部分はリブから浮き上がった状
態になるので、フラップで蓋をするときの音はフラップ
全面が当たっていた従来品と比べれば小さくなる。そし
て、可撓性のフラップが開口を塞ぐときは、まず凸部又
は小突起が当たってフラップが変形しながら衝撃を吸収
するので、フラップが開口を塞いだときの反発力は凸部
又は小突起がないときに比べ小さくなる。その結果、フ
ラップの開閉繰り返しは減る。請求項2の発明のごと
く、凸部の隆起形成部分の肉厚をフラップ一般部の肉厚
より小さくすると、凸部がフラップ一般部に比べより変
形しやすくなるので、衝撃吸収が円滑に行われ、フラッ
プの閉じる音並びに反発力は一層弱まる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の換気用ダクトにつ
いて詳述する。 (1)実施形態1 図1〜図3は、本発明に係る換気用ダクトの一形態で、
図1はその分解正面図、図2は換気用ダクトの縦断面
図、図3は図1のg−g線矢視図である。
【0009】本実施形態の換気用ダクトは枠体1とフラ
ップ2とリブ11と凸部21とを備える。換気用ダクト
(車両用換気装置)の主要部となる枠体1は、枠本体1
aとフランジ1bとリブ11を具備する樹脂成形品であ
る。ここでの換気用ダクトは車両のリアクォータパネル
に取り付けられ、クォータベントダクト等とも呼ばれて
いるものである。フランジ1bが中央に開口Oを設けた
矩形筒形状の枠本体1aの外周縁に一体形成されてい
る。枠本体1aは傾斜フレームと上フレームと下フレー
ムとで方形枠となり、車室内空気を車外へ排出する開口
Oを形成すると共に、車外側にフラップ2が載置する縦
断面∠字状の傾斜面を形成する(図2)。
【0010】そして、リブ11がその車外側表面を前記
傾斜面と面一に合わすようにして枠体1に一体形成され
る。リブ11で前記開口Oは格子状に間仕切られる。こ
こでのリブ11は、図1のごとく左右対称形に3本の縦
桟11aと4本の横桟11bとからなるが、これに限定
されるものではない。また縦桟11aのみ或いは横桟1
1bのみであっても本発明でいう開口Oを格子状に間仕
切ったものとする。リブ11の形成によって縦Z×横
の開口Oは8つに区画化される。リブ11は枠体1
の補強の役割に加えフラップ2が開口Oを通過して車内
側へ落ち込まないようにする壁的役割を担う。符号15
はフラップ2の上縁部分を取付けるのに使用されるピ
ン、符号18は上フレームの上縁から車外側へ水平に張
り出す庇部、符号19は水切り部を示す。
【0011】フラップ2(開閉弁ともいわれる。)は、
可撓性のゴムや合成樹脂製で開口Oより一回り大きく作
られた板状の薄肉バタフライで、該フラップ2に凸部2
1が一体成形される。フラップサイズと開口サイズとの
関係は縦Z>Z、横L>Lとなっている。フラ
ップ2は例えばエチレンプロピレンジエン共重合ゴム
(JISA硬度は50度)製とする。フラップ2は枠体
1の車外側で前記開口Oに自重で蓋ができるよう設けら
れ、車室内外の気圧差又は風圧で車外側の方向にのみ開
くようにしている。ここでは、枠体1の車外側傾斜面に
フラップ2が載置され、フラップ2の上縁付近に設けた
透孔23に前記ピン15を通した後、熱カシメ151に
よって係止部Fを形成する。該係止部Fによりフラップ
2の上縁部分が枠体1に係止されると、常態で、フラッ
プ2がその自重で垂れ下がり、開口Oに蓋する。そし
て、自動車走行等で車室内圧が車外圧より高くなった場
合、前記係止部Fを支点にフラップ2全体が傾動して開
口Oから浮き上がり(図8参照)、車室内から車室外へ
の通風が行われるようになる。フラップ2は、車室側か
ら車外側の方向のみ開口Oさせる逆止弁の弁体の機能を
果たす。なお、前記係止部Fに関し熱カシメ151によ
る方法は一例で、通常、フラップ2が自重で開口Oを閉
止しており、車室内の空気圧が車外の空気圧より高くな
ったときに開けば他の方法に依ってもよい。例えば、枠
体1上部に差し込み孔を設け、これにフラップ2の上縁
に形成した係合突起を差し込み、フラップ2を枠体1に
吊設して取着する方法等である。
【0012】前記フラップ2には前記開口Oに対向する
面側の周縁を除いた中央部に凸部21が設けられる。本
実施形態は図示のごとく6つの凸部21が設けられる。
該凸部21は前記開口Oをフラップ2で閉じたときに前
記リブ11(縦桟11a)の中間地点に当たる。フラッ
プ2が閉じたとき、3つの縦桟11aにそれぞれ2つず
つ凸部21が当接し、2つの凸部21の当接点は各縦桟
11aの長さをほぼ3等分するような中間地点に配され
る。そして、フラップ2が開口Oを閉じる際は開口外周
縁12にフラップ2が当接し密着シールする一方、フラ
ップ2は軟らかいのでリブ11に接する凸部21の周辺
が上がる。すなわち、フラップ2に可撓性があって凸部
21周りのフラップ部分はリブ11から浮き上がった状
態になり、凸部21周りのフラップ2とリブ11間に空
所Sができる。該空所Sができることによってフラップ
2は中央部が車外側に凹んで、あたかも帆を張ったよう
な姿態となり、車室側の風圧を迎え易い形になる。
【0013】フラップ2に期待される役割は、車内圧
をスムーズに車外へ解放すること、車外のホコリ,排
ガス、さらに雨水などを車内に侵入させぬことである。
フラップ2が開口Oを閉じたとき、開口O周縁に当接シ
ールして車外のホコリ等の車室内への侵入阻止が図れれ
ばフラップ2がリブ11全てに接する必要がないことに
着目し、本発明に至っている。本発明では、リブ11
に接地するフラップ2に凸部21を設けて接地面積を減
らす、凸部21はフラップ本体と同材質のゴム等の軟
材にし、フラップ2が閉じるときに異音を発生しづらく
する、凸部21はフラップ本体2aと一体成形にし、
これに要する製造コストがかからないようにする、凸
部21の形成があっても、フラップ2が開口Oを閉じた
ときは開口O周縁にフラップ2が密着シールする凸部高
さに設定するなど、フラップ2の開閉に伴う騒音対策に
有効な構成手段が採用されている。凸部21の大きさは
具体的寸法でいえば直径約3mmφで、フラップ一般部
2aからの高さが1mm程度である。
【0014】前記凸部21は例えば図3(イ)のように
フラップ面側から開口Oに向けて円柱状に突出する突起
であるが、同図のような円形頂面213があるより、む
しろ図3(ロ)のように先端部に丸み211のあるR形
状とするのがより好ましい。リブ11に当たるフラップ
2の接地面を減らして騒音をより抑えることができるか
らである。また、図3(ハ)のように凸部21の隆起形
成部分212の肉厚t をフラップ一般部2aの肉厚t
より小さくするのも騒音抑止に優れたものとなる。隆
起形成部分212を薄肉にすることによってフラップ2
の反発力を隆起形成部分212が変形吸収し、図8のよ
うにフラップ2が何度も開閉を繰り返すのを止めさせる
ことができるからである。図3(ハ)では薄肉にした隆
起形成部分212は筒部だけで、円形頂面213は薄肉
にしていないが、凸部21全体を薄肉にした隆起形成部
分212としてもよい。凸部21の形状は全て同じにし
たが、統一する必要はない。例えばフラップ2中心部に
位置する凸部21の高さを高くして、フラップ2周縁部
に近い位置の凸部21の高さを低くすることができる。
斯る構成によってフラップ2が閉じたとき、フラップ2
の中央部がより凹んで車室側の風圧を一層受け止め易く
なる。と同時に、開口外周縁12にフラップ2が密着シ
ールしやすくなる構成をとることができ、開口O封止が
確実となる。なお、フラップ2を射出成形で造る場合、
図2に示すように凸部21のあるフラップ2の表側(車
外側の面)は、厚肉による後収縮を避けるために肉盗み
22の凹形状とするのが好ましい。
【0015】(2)実施形態2 本実施形態は図4,図5のような換気用ダクトで、実施
形態1の変形態様品である。図4が図2に対応する縦断
面図、図5が換気用ダクトの部分正面図である。リブ1
1の正面視形状は実施形態1と同じであるが、側面視は
図4のようにリブ11に厚みがあって補強強化されてい
る。そして、フラップ2はその中央に一つ凸部21を設
けるにとどまる。フラップ2で開口Oを閉じたとき、開
口外周縁12にフラップ2が当接して開口Oを封止する
一方、凸部21が3本ある真ん中の縦桟11aの中間地
点に当たって凸部21周りのフラップ2部分がリブ11
から浮き上がって空所Sをつくる。他の構成は実施形態
1と同様で説明を省略する。実施形態1と同一符号は同
一又は相当部分を示す。
【0016】(3)実施形態3 実施形態1,2ではフラップ2に凸部21を形成した
が、本実施形態では図6,図7のごとく凸部21に代わ
ってリブ11に小突起13を形成する。開口Oを格子状
に間仕切るリブ11が枠体1に一体形成され、さらに該
リブ11の中間地点に車外側へ突出する小突起13が形
成される。リブ11の正面視,側面視形状は実施形態2
と同じであるが、リブ11の3つの縦桟11aのうち真
ん中の縦桟11aの中間地点に車外側へ突出する小突起
13が形成される。小突起13の大きさは前記凸部21
の大きさとほぼ同じ大きさである。小突起13は後付け
でリブ11に設けてもよい。フラップ2がゴム等の可撓
性材料でできていることから、フラップ2で開口Oを閉
じるときに開口外周縁12にフラップ2が当接する一
方、前記小突起13がフラップ2対向面に突き当たるこ
とにより該小突起13周りのフラップ2部分がリブ11
から浮き上がってリブ11との間に空所Sをつくる。な
お、リブ11に小突起13の数は1つでなくて複数設け
てもよい。小突起13を複数設けたときのそれらの形状
は異なったものとすることができる。開口O中心部付近
の小突起13の高さを高くして開口周縁部近くにある小
突起13を低くすると、フラップ2中心付近がより凹ん
で車室側の風圧を受け止めやすくなり、且つ開口O周縁
へのフラップ外周縁12の密着シールが確保しやすくな
り好都合となる。
【0017】(4)効果 このように構成した換気用ダクトは、凸部21或いは小
突起13に殆どコストをかけることなく製造できて騒音
防止が可能になるので極めて有意義となる。凸部21や
小突起13があると、フラップ2が開の状態から開口O
を閉じたときに、開口外周縁12にフラップ2を当接シ
ールさせながら、空所Sの形成で、フラップ2とリブ1
1とが当たる全体接地面積を減らすことによって、騒音
レベル自体を低下させることができる。そして、凸部2
1が設けられると、フラップ2が開状態から閉状態に移
行する際、凸部21を含めたその周りのフラップ2部分
が可撓性材料で造られていることから変形吸収し衝撃を
和らげながら開口Oに蓋をするので、フラップ2に加わ
る反発力が減る。その結果、図8に見られるようなα→
β→α→β…と開閉の繰り返し動作がなくなり、フラッ
プ2のパタパタ音がしなくなる。特に、凸部21の隆起
形成部分212の肉厚をフラップ一般部2aの肉厚より
小さく設定すると、この部分が集中変形しやすくなるの
で、フラップ2の開口外周縁12に当接シールする蓋機
能を確実に維持しながら蓋閉じの衝撃をより一層緩和し
騒音対策を充実させることができる。また、小突起13
がリブ11の中間地点に形成された場合も、可撓性フラ
ップ2が閉じる際、まず小突起13に対向するフラップ
部分が当接するので、該フラップ部分周りが変形集中し
て衝撃の吸収が行なわれる。その結果、フラップ2の反
発力が弱められ、フラップ2の開閉繰り返し動作が軽減
される。なお、小突起13を形成した場合はこれに当た
るフラップ部分が反復繰り返し使用で損傷し易い欠点が
あり、一方、その部分を厚くすれば衝撃の吸収力が弱ま
るので前述のような凸部21を形成するのがより好適で
はある。
【0018】さらに、リブ11の中間地点に凸部21或
いは小突起13の高さがある分、フラップ2が閉じた状
態で、フラップ2の中央部が車外側に凹み、帆を張った
ような姿態になるので、車室側の風圧を受け止め易くな
り通風性能アップにつながる。車室内圧が車外圧より高
くなった場合にフラップ2が開くのであるが、比較的小
さな気圧差であってもフラップ2が風圧を受けて開口O
から離れるようになる。
【0019】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。枠体1,リブ11,小突起13,フラ
ップ2,凸部21等の形状,大きさ,個数,材質等は用
途に合わせて適宜選択できる。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の換気用ダクト
は、コストがかからず、蓋閉じ時の騒音レベルを下げ、
且つフラップの開閉繰り返し騒音を抑制し、さらに換気
性能の向上アップも図るなど優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の換気用ダクトの分解正面図であ
る。
【図2】図1の換気用ダクトの縦断面図である。
【図3】図1のg−g線矢視図である。
【図4】実施形態2の換気用ダクトの縦断面図である。
【図5】図4の換気用ダクトの部分正面図である。
【図6】実施形態3の換気用ダクトの縦断面図である。
【図7】図6の換気用ダクトの部分正面図である。
【図8】従来技術の換気用ダクトの説明縦断面図であ
る。
【図9】従来技術の換気用ダクトに係る枠体の説明縦断
面図である。
【図10】従来技術の換気用ダクトの説明斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 枠体 11 リブ 12 開口外周縁 13 小突起 2 フラップ 2a フラップ一般部(フラップ本体) 21 凸部 O 開口 t,t 肉厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内空気を車外へ排出する開口を形成
    した枠体と、該枠体の車外側で前記開口に自重で蓋をす
    るよう設けられ、車室内外の気圧差又は風圧で車外側の
    方向にのみ開く可撓性を有する板状フラップと、を備え
    る換気用ダクトにおいて、 前記枠体に一体形成され前記開口を格子状に間仕切るリ
    ブと、前記開口に対向するフラップ面側に設けられ、前
    記開口をフラップで閉じたときに前記リブの中間地点に
    当たる凸部と、を具備し、フラップが開口を閉じるとき
    に開口外周縁にフラップが当接する一方、凸部周りのフ
    ラップ部分はリブから浮き上がった状態とすることを特
    徴とする換気用ダクト。
  2. 【請求項2】 前記凸部の隆起形成部分の肉厚をフラッ
    プ一般部の肉厚より小さくした請求項1記載の換気用ダ
    クト。
  3. 【請求項3】 車室内空気を車外へ排出する開口を形成
    した枠体と、該枠体の車外側で前記開口に自重で蓋をす
    るよう設けられ、車室内外の気圧差又は風圧で車外側の
    方向にのみ開く可撓性を有する板状フラップと、を備え
    る換気用ダクトにおいて、 前記開口を格子状に間仕切るリブを前記枠体に一体形成
    しさらに該リブの中間地点に車外側へ突出する小突起を
    形成し、フラップが開口を閉じるときに開口外周縁にフ
    ラップが当接する一方、前記小突起がフラップ対向面に
    突き当たることにより該小突起周りのフラップ部分はリ
    ブから浮き上がった状態とすることを特徴とする換気用
    ダクト。
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