JP2002034769A - タフテッドカーペットにおける裏面弾性層の加工方法 - Google Patents
タフテッドカーペットにおける裏面弾性層の加工方法Info
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Landscapes
- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面にパイルを施しているカーペット主体の
基布の裏面に該裏面を下向きにした状態で薄いラテック
ス層を塗布するプレコーティング工程と、このラテック
ス層上に基布の裏面を上向きにした状態で一定厚みの発
泡ラテックス層を塗布する遮音弾性層形成工程とを連続
的に行えるようにする。 【解決手段】 カーペット主体をその基布の裏面を下向
きにして液状ラテックス槽に配設している回転コーティ
ングロールに接して通過させることにより、基布の裏面
に薄いラテックス層を形成したのち、このカーペット主
体を反転用ロールによって表裏反転させてその裏面を上
向きにし、この状態で発泡ラテックスのバンクを通過さ
せて上記未乾燥状態の薄いラテックス層上に塗布ロール
により一定厚みの発泡ラテックス層を形成し、しかるの
ち、乾燥室で熱処理して発泡ラテックス層からなる遮音
弾性層を形成する。
基布の裏面に該裏面を下向きにした状態で薄いラテック
ス層を塗布するプレコーティング工程と、このラテック
ス層上に基布の裏面を上向きにした状態で一定厚みの発
泡ラテックス層を塗布する遮音弾性層形成工程とを連続
的に行えるようにする。 【解決手段】 カーペット主体をその基布の裏面を下向
きにして液状ラテックス槽に配設している回転コーティ
ングロールに接して通過させることにより、基布の裏面
に薄いラテックス層を形成したのち、このカーペット主
体を反転用ロールによって表裏反転させてその裏面を上
向きにし、この状態で発泡ラテックスのバンクを通過さ
せて上記未乾燥状態の薄いラテックス層上に塗布ロール
により一定厚みの発泡ラテックス層を形成し、しかるの
ち、乾燥室で熱処理して発泡ラテックス層からなる遮音
弾性層を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裏面に一定厚みの
遮音弾性層を有するタフテッドカーペットの製造方法に
関するものである。
遮音弾性層を有するタフテッドカーペットの製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、タフティングマシンを用いて
基布にタフトしてなるカーペット主体の裏面にスポンジ
状の遮音弾性層を設けるには、基布の裏面を上向きにし
て該基布の送り込み側に発泡ラテックスのバンクを形成
しているロール又はナイフからなる塗布手段を通過さ
せ、その通過時に塗布手段によって基布の裏面に一定厚
みの発泡ラテックスを層着したのち、乾燥させることに
よってスポンジ状の遮音弾性層を形成しているが、この
発泡ラテックスよりなる遮音弾性層を基布の裏面に直接
層着すると、基布の裏面側に貫通しているパイルの基部
の固定強度がラテックスの発泡によって低下し、抜糸強
度や寸法安定性が低下するという問題点が生じる。
基布にタフトしてなるカーペット主体の裏面にスポンジ
状の遮音弾性層を設けるには、基布の裏面を上向きにし
て該基布の送り込み側に発泡ラテックスのバンクを形成
しているロール又はナイフからなる塗布手段を通過さ
せ、その通過時に塗布手段によって基布の裏面に一定厚
みの発泡ラテックスを層着したのち、乾燥させることに
よってスポンジ状の遮音弾性層を形成しているが、この
発泡ラテックスよりなる遮音弾性層を基布の裏面に直接
層着すると、基布の裏面側に貫通しているパイルの基部
の固定強度がラテックスの発泡によって低下し、抜糸強
度や寸法安定性が低下するという問題点が生じる。
【0003】このため、まず、図3に示すように、基布
21にタフト22してなるカーペット主体20を、その基布21
の裏面を下向きにした状態で液状のラテックス24を入れ
た槽25上を通過させてその通過時にコーティングロール
26によって液状ラテックス24を基布21の裏面に塗布した
のち乾燥室27に導入して液状ラテックス層24’を乾燥
し、一旦、巻き取ったのち、今度は巻き戻しながら図4
に示すように、基布21の裏面を上向きにしてロール又は
ナイフからなる塗布手段28に供給し、この塗布手段28の
手前に設けている発泡ラテックスのバンク29を通過させ
ることによって上記液状ラテックス層24’上に一定厚み
の発泡ラテックス層30を形成し、この発泡ラテックス層
30上に裏張り材32を貼着したのち、乾燥室31に導入して
発泡ラテックス層30を乾燥させることによりスポンジ状
の遮音弾性層30' を形成している。
21にタフト22してなるカーペット主体20を、その基布21
の裏面を下向きにした状態で液状のラテックス24を入れ
た槽25上を通過させてその通過時にコーティングロール
26によって液状ラテックス24を基布21の裏面に塗布した
のち乾燥室27に導入して液状ラテックス層24’を乾燥
し、一旦、巻き取ったのち、今度は巻き戻しながら図4
に示すように、基布21の裏面を上向きにしてロール又は
ナイフからなる塗布手段28に供給し、この塗布手段28の
手前に設けている発泡ラテックスのバンク29を通過させ
ることによって上記液状ラテックス層24’上に一定厚み
の発泡ラテックス層30を形成し、この発泡ラテックス層
30上に裏張り材32を貼着したのち、乾燥室31に導入して
発泡ラテックス層30を乾燥させることによりスポンジ状
の遮音弾性層30' を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法によれば、まず、基布21の裏面に液状ラテックス24
を塗布する所謂、プレコーティング工程を行ったのち、
一旦巻き取り、次いで、発泡ラテックスの層着による遮
音弾性層30' の形成工程を行っているため、それぞれの
作業を行う広い面積を必要とするばかりでなく、裏面に
遮音弾性層30' を設けたカーペットの製造に多大な時間
と手間を要して作業能率が著しく低下するという問題点
があった。
方法によれば、まず、基布21の裏面に液状ラテックス24
を塗布する所謂、プレコーティング工程を行ったのち、
一旦巻き取り、次いで、発泡ラテックスの層着による遮
音弾性層30' の形成工程を行っているため、それぞれの
作業を行う広い面積を必要とするばかりでなく、裏面に
遮音弾性層30' を設けたカーペットの製造に多大な時間
と手間を要して作業能率が著しく低下するという問題点
があった。
【0005】この問題点は、基布21の裏面を上向き又は
下向きにした状態で上記プレコーティング工程と遮音弾
性層30' の形成工程とを連続的に行えれば解消できる
が、プレコーティング工程は基布21の裏面に塗布した余
剰の液状ラテックス24をドクターナイフ33によって掻き
落としながら基布21にすり込んで薄く塗布する必要があ
るためにどうしても基布21の裏面を下向きにしなければ
ならず、遮音弾性層30'の形成工程では、発泡ラテック
スのバンク29を設ける必要上、基布21の裏面を上向きに
しなければならないので、これらの工程を連続的に行う
ことが困難であった。
下向きにした状態で上記プレコーティング工程と遮音弾
性層30' の形成工程とを連続的に行えれば解消できる
が、プレコーティング工程は基布21の裏面に塗布した余
剰の液状ラテックス24をドクターナイフ33によって掻き
落としながら基布21にすり込んで薄く塗布する必要があ
るためにどうしても基布21の裏面を下向きにしなければ
ならず、遮音弾性層30'の形成工程では、発泡ラテック
スのバンク29を設ける必要上、基布21の裏面を上向きに
しなければならないので、これらの工程を連続的に行う
ことが困難であった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、基布の裏面に液状
ラテックスを塗布するプレコーティング工程と、このラ
テックス層上に一定厚みの発泡ラテックスを層着する遮
音弾性層の形成工程とを連続的に行えるようにし、ま
た、タフテッドカーペットの抜糸強度と寸法安定性を向
上させることができるタフテッドカーペットにおける裏
面弾性層の加工方法を提供するにある。
たもので、その目的とするところは、基布の裏面に液状
ラテックスを塗布するプレコーティング工程と、このラ
テックス層上に一定厚みの発泡ラテックスを層着する遮
音弾性層の形成工程とを連続的に行えるようにし、ま
た、タフテッドカーペットの抜糸強度と寸法安定性を向
上させることができるタフテッドカーペットにおける裏
面弾性層の加工方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のタフテッドカーペットにおける裏面弾性層
の加工方法は、請求項1に記載したように、基布の表面
にタフトを施してなるカーペット主体をその基布の裏面
を下向きにした状態で液状のラテックスの槽上を通過さ
せてその通過時にコーティングロールによって液状ラテ
ックスを基布の裏面に塗布して薄いラテックス層を設け
たのち、カーペート主体の移行途上でその基布の裏面が
上向きとなるように反転させ、この状態で送られてくる
カーペット主体側に面して発泡ラテックスのバンクを形
成しているロール又はナイフからなる塗布手段に連続的
に送り込んで上記ラテックス層上に一定厚みの発泡ラテ
ックス層を形成し、次いで、この発泡ラテックス層上に
不織布等の裏張り材を貼着したのち、乾燥させて上記発
泡ラテックスからなる遮音弾性層を形成することを特徴
としている。
に、本発明のタフテッドカーペットにおける裏面弾性層
の加工方法は、請求項1に記載したように、基布の表面
にタフトを施してなるカーペット主体をその基布の裏面
を下向きにした状態で液状のラテックスの槽上を通過さ
せてその通過時にコーティングロールによって液状ラテ
ックスを基布の裏面に塗布して薄いラテックス層を設け
たのち、カーペート主体の移行途上でその基布の裏面が
上向きとなるように反転させ、この状態で送られてくる
カーペット主体側に面して発泡ラテックスのバンクを形
成しているロール又はナイフからなる塗布手段に連続的
に送り込んで上記ラテックス層上に一定厚みの発泡ラテ
ックス層を形成し、次いで、この発泡ラテックス層上に
不織布等の裏張り材を貼着したのち、乾燥させて上記発
泡ラテックスからなる遮音弾性層を形成することを特徴
としている。
【0008】
【作用】基布の表面にタフトを施している広幅で長尺の
カーペット主体を、その基布の裏面を下向きにした状態
で液状ラテックス槽に搬送し、この液状ラテックス槽に
配設しているコーティングロール上に接して通過させて
その通過時にコーティングロール表面に付着した液状ラ
テックスを該コーティングロールの回転によって基布の
裏面に塗布し、塗布した余剰の液状ラテックスをドクタ
ーナイフによって掻き落としながら基布にすり込んで薄
いラテックス層を設ける。
カーペット主体を、その基布の裏面を下向きにした状態
で液状ラテックス槽に搬送し、この液状ラテックス槽に
配設しているコーティングロール上に接して通過させて
その通過時にコーティングロール表面に付着した液状ラ
テックスを該コーティングロールの回転によって基布の
裏面に塗布し、塗布した余剰の液状ラテックスをドクタ
ーナイフによって掻き落としながら基布にすり込んで薄
いラテックス層を設ける。
【0009】この基布の裏面に液状ラテックスを塗布す
るプレコーティング工程後、カーペット主体は連続的に
搬送されてその搬送、移行途上で基布の裏面が上向きと
なるようにガイドローラを介して反転させら、この状態
でロール又はナイフからなる塗布手段に連続的に送り込
まれ、該塗布手段の手前に設けている発泡ラテックスの
バンクを通過させることによって上記ラテックス層上に
一定厚みの発泡ラテックス層を形成したのち、乾燥室に
導入して発泡ラテックス層を乾燥させることによりスポ
ンジ状の遮音弾性層を形成するものである。
るプレコーティング工程後、カーペット主体は連続的に
搬送されてその搬送、移行途上で基布の裏面が上向きと
なるようにガイドローラを介して反転させら、この状態
でロール又はナイフからなる塗布手段に連続的に送り込
まれ、該塗布手段の手前に設けている発泡ラテックスの
バンクを通過させることによって上記ラテックス層上に
一定厚みの発泡ラテックス層を形成したのち、乾燥室に
導入して発泡ラテックス層を乾燥させることによりスポ
ンジ状の遮音弾性層を形成するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明すると、図1は、基布1aにタフテ
ィングマシンによってタフト糸による無数のパイル1bを
タフトしてなるカーペット主体1の裏面に液状ラテック
ス2の塗布によりラテックス層2Aを形成するプレコーテ
ィング工程と、発泡ラテックス3の層着による遮音弾性
層3Aの形成工程とを順次、連続的に行う装置全体の簡略
側面図であって、プレコーティング手段は、液状ラテッ
クス2を入れている液状ラテックス槽4に下周部を該槽
4内の没入させた状態で配設されている回転コーティン
グロール5と、該回転コーティングロール5の前方近傍
部に配設されてこの回転コーティングロール5によって
基布1aの裏面に塗布された液状ラテックス2を基布1aに
すり込むと共に余剰の液状ラテックス2を掻き落とすド
クターナイフ6とからなり、遮音弾性層形成手段は、厚
み調整ロール7とこの厚み調整ロール7の手前、即ち、
送り込まれてくるカーペット主体1に面する該厚み調整
ロール7の前面側に設けられた発泡ラテックス3のバン
ク8とから構成されている。なお、遮音弾性層形成手段
としての厚み調整ロール7に代えてナイフを採用しても
よい。
態を図面について説明すると、図1は、基布1aにタフテ
ィングマシンによってタフト糸による無数のパイル1bを
タフトしてなるカーペット主体1の裏面に液状ラテック
ス2の塗布によりラテックス層2Aを形成するプレコーテ
ィング工程と、発泡ラテックス3の層着による遮音弾性
層3Aの形成工程とを順次、連続的に行う装置全体の簡略
側面図であって、プレコーティング手段は、液状ラテッ
クス2を入れている液状ラテックス槽4に下周部を該槽
4内の没入させた状態で配設されている回転コーティン
グロール5と、該回転コーティングロール5の前方近傍
部に配設されてこの回転コーティングロール5によって
基布1aの裏面に塗布された液状ラテックス2を基布1aに
すり込むと共に余剰の液状ラテックス2を掻き落とすド
クターナイフ6とからなり、遮音弾性層形成手段は、厚
み調整ロール7とこの厚み調整ロール7の手前、即ち、
送り込まれてくるカーペット主体1に面する該厚み調整
ロール7の前面側に設けられた発泡ラテックス3のバン
ク8とから構成されている。なお、遮音弾性層形成手段
としての厚み調整ロール7に代えてナイフを採用しても
よい。
【0011】さらに、カーペット主体1をプレコーティ
ング手段まで送り込む複数本のガイドロール9とプレコ
ーティング手段から遮音弾性層形成手段に連続的に搬送
する反転用ロール10と、遮音弾性層形成手段を通過後、
遮音弾性層3A上に不織布等の裏張り材11を貼着するため
の上下一対の挟持ロール12、13と、乾燥室14とを順次、
配設してなるものである。
ング手段まで送り込む複数本のガイドロール9とプレコ
ーティング手段から遮音弾性層形成手段に連続的に搬送
する反転用ロール10と、遮音弾性層形成手段を通過後、
遮音弾性層3A上に不織布等の裏張り材11を貼着するため
の上下一対の挟持ロール12、13と、乾燥室14とを順次、
配設してなるものである。
【0012】カーペット主体1をプレコーティング手段
まで送り込む複数本のガイドロール9は、カーペット主
体1を上記液状ラテックス槽4の下方にまで送り込む上
下ガイドロール9a、9bと、液状ラテックス槽4の外底面
に沿って後方に移送するガイドロール9cと、このガイド
ロール9cから液状ラテックス層4の後面に沿ってカーペ
ット主体1を上方に案内するガイドロール9dとからな
り、このガイドロール9dからカーペット主体1を回転コ
ーティングロール5を接して前方に移行させて反転用ロ
ール10に掛け渡し、該反転用ロール10によってカーペッ
ト主体1を後方の塗布ロール7側に向かって送り出すよ
うに構成している。なお、図示していないがカーペット
主体1は適所に設けられているテンターによって両側端
耳部を保持されて幅方向に張られた状態で搬送される。
まで送り込む複数本のガイドロール9は、カーペット主
体1を上記液状ラテックス槽4の下方にまで送り込む上
下ガイドロール9a、9bと、液状ラテックス槽4の外底面
に沿って後方に移送するガイドロール9cと、このガイド
ロール9cから液状ラテックス層4の後面に沿ってカーペ
ット主体1を上方に案内するガイドロール9dとからな
り、このガイドロール9dからカーペット主体1を回転コ
ーティングロール5を接して前方に移行させて反転用ロ
ール10に掛け渡し、該反転用ロール10によってカーペッ
ト主体1を後方の塗布ロール7側に向かって送り出すよ
うに構成している。なお、図示していないがカーペット
主体1は適所に設けられているテンターによって両側端
耳部を保持されて幅方向に張られた状態で搬送される。
【0013】このように構成した装置によってカーペッ
ト主体1の基布1aの裏面にラテックス層2Aと遮音弾性層
3Aとを連続的に形成する方法について述べると、まず、
巻き取られているカーペット主体1を繰り出してその基
布1aの裏面を上向きにした状態でガイドロール9aに掛け
渡して送りだし、ガイドロール9b、9cに案内させて液状
ラテックス槽4の外底面に沿ってこの槽4の後方側まで
移行させ、さらに、該槽4の後面に沿って上方に移行さ
せてガイドロール9dによりカーペット主体1の搬送、移
行方向を槽4の後方側から前方側に変える。そうすると
カーペット主体1はその基布1aの裏面が上向きに反転
し、この状態で槽4内に配設した回転コーティングロー
ル5の上周面に基布1aの裏面が接しながら通過してその
通過時に槽4内のSBRの液状ラテックス2が回転コー
ティングロール5によって基布1aの裏面に塗布される。
ト主体1の基布1aの裏面にラテックス層2Aと遮音弾性層
3Aとを連続的に形成する方法について述べると、まず、
巻き取られているカーペット主体1を繰り出してその基
布1aの裏面を上向きにした状態でガイドロール9aに掛け
渡して送りだし、ガイドロール9b、9cに案内させて液状
ラテックス槽4の外底面に沿ってこの槽4の後方側まで
移行させ、さらに、該槽4の後面に沿って上方に移行さ
せてガイドロール9dによりカーペット主体1の搬送、移
行方向を槽4の後方側から前方側に変える。そうすると
カーペット主体1はその基布1aの裏面が上向きに反転
し、この状態で槽4内に配設した回転コーティングロー
ル5の上周面に基布1aの裏面が接しながら通過してその
通過時に槽4内のSBRの液状ラテックス2が回転コー
ティングロール5によって基布1aの裏面に塗布される。
【0014】こうして、基布1aの裏面に液状ラテックス
2を塗布されたカーペット主体1は、回転コーティング
ロール5を通過後、直ちにドクターナイフ6によってそ
の裏面に塗布されている液状ラテックス2を基布1aにす
り込むと共に余剰の液状ラテックス2が掻き落とされて
基布1aの裏面に薄いラテックス層2Aが形成され、次い
で、一定の搬送速度でもって前方に移行して反転用ロー
ル10に達すると、この反転用ロール10によってカーペッ
ト主体1は後方に向きを変えられ、基布1aはその裏面を
上向きに反転させられて該反転用ロール10から後方に連
続的に送り出される。
2を塗布されたカーペット主体1は、回転コーティング
ロール5を通過後、直ちにドクターナイフ6によってそ
の裏面に塗布されている液状ラテックス2を基布1aにす
り込むと共に余剰の液状ラテックス2が掻き落とされて
基布1aの裏面に薄いラテックス層2Aが形成され、次い
で、一定の搬送速度でもって前方に移行して反転用ロー
ル10に達すると、この反転用ロール10によってカーペッ
ト主体1は後方に向きを変えられ、基布1aはその裏面を
上向きに反転させられて該反転用ロール10から後方に連
続的に送り出される。
【0015】反転用ロール10から後方に搬送されるカー
ペット主体1は乾燥されることなく空気の混入によって
発泡処理されているSBR又はMBRの発泡ラテックス
3のバンク8に達し、厚み調整塗布ロール7によって上
記ラテックス層2A上に一定厚みの発泡ラテックスを塗布
される。この時、基布1aに直接、塗布しているラテック
ス層2Aは未乾燥であるから、厚み調整ロール7によって
塗布された発泡ラテックス層3'はその内層部、即ち、ラ
テックス層2Aと接する部分が該ラテックス層2Aと一体化
し、このラテックス層2Aと共にこの発泡ラテックス層3'
の内層部の厚みによって基布1aの裏面に露出しているパ
イル1bの基部を完全に層内に埋設させた状態にする。
ペット主体1は乾燥されることなく空気の混入によって
発泡処理されているSBR又はMBRの発泡ラテックス
3のバンク8に達し、厚み調整塗布ロール7によって上
記ラテックス層2A上に一定厚みの発泡ラテックスを塗布
される。この時、基布1aに直接、塗布しているラテック
ス層2Aは未乾燥であるから、厚み調整ロール7によって
塗布された発泡ラテックス層3'はその内層部、即ち、ラ
テックス層2Aと接する部分が該ラテックス層2Aと一体化
し、このラテックス層2Aと共にこの発泡ラテックス層3'
の内層部の厚みによって基布1aの裏面に露出しているパ
イル1bの基部を完全に層内に埋設させた状態にする。
【0016】次いで、回転塗布ロール7側からカーペッ
ト主体1は後方に向かって連続して一定の搬送速度でも
って移行し、その発泡ラテックス層3'上に不織布等の裏
張り材11を貼着されたのち、乾燥室14に導入され、ラテ
ックス層2A及び発泡ラテックス層3'が加熱処理される。
こうして得られたカーペットは、図2に示すように、表
面にパイル1bをタフトされている基布1aと、この基布1a
の裏面に層着している発泡していないラテックス層2A
と、このラテックス層2A上に一体に層着した一定厚みの
発泡ラテックス層3'よりなる弾性発泡層3Aと、この弾性
発泡層3A上に貼着した裏張り材11とからなり、ラテック
ス層2Aと弾性発泡層3Aの内層部とによって充分な腰と寸
法安定性を付与されて基布1aの裏面側に貫通しているパ
イル1bの根元(基部)が強固に固定され、抜糸強度が増
大した優れたカーペットを構成しているものである。
ト主体1は後方に向かって連続して一定の搬送速度でも
って移行し、その発泡ラテックス層3'上に不織布等の裏
張り材11を貼着されたのち、乾燥室14に導入され、ラテ
ックス層2A及び発泡ラテックス層3'が加熱処理される。
こうして得られたカーペットは、図2に示すように、表
面にパイル1bをタフトされている基布1aと、この基布1a
の裏面に層着している発泡していないラテックス層2A
と、このラテックス層2A上に一体に層着した一定厚みの
発泡ラテックス層3'よりなる弾性発泡層3Aと、この弾性
発泡層3A上に貼着した裏張り材11とからなり、ラテック
ス層2Aと弾性発泡層3Aの内層部とによって充分な腰と寸
法安定性を付与されて基布1aの裏面側に貫通しているパ
イル1bの根元(基部)が強固に固定され、抜糸強度が増
大した優れたカーペットを構成しているものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のタフテッドカーペ
ットにおける裏面弾性層の加工方法によれば、基布の表
面にタフトを施してなるカーペット主体をその基布の裏
面を下向きにした状態で液状のラテックスの槽上を通過
させてその通過時にコーティングロールによって液状ラ
テックスを基布の裏面に塗布して薄いラテックス層を設
けたのち、カーペート主体の移行途上でその基布の裏面
が上向きとなるように反転させ、この状態で送られてく
るカーペット主体側に面して発泡ラテックスのバンクを
形成しているロール又はナイフからなる塗布手段に連続
的に送り込んで上記ラテックス層上に一定厚みの発泡ラ
テックス層を形成し、次いで、この発泡ラテックス層上
に不織布等の裏張り材を貼着したのち、乾燥させて上記
発泡ラテックスからなる遮音弾性層を形成するものであ
るから、カーペット主体の基布の裏面に対して、タフテ
ッドカーペットに充分な腰と寸法安定性を付与するため
のラテックス層と遮音性及びクッション性を付与するた
めの発泡ラテックスよりなる遮音弾性層とを一連の工程
によって連続的に形成加工することができ、従って、製
造費を低減させることができると共にタフテッドカーペ
ットを能率よく製造することができる。
ットにおける裏面弾性層の加工方法によれば、基布の表
面にタフトを施してなるカーペット主体をその基布の裏
面を下向きにした状態で液状のラテックスの槽上を通過
させてその通過時にコーティングロールによって液状ラ
テックスを基布の裏面に塗布して薄いラテックス層を設
けたのち、カーペート主体の移行途上でその基布の裏面
が上向きとなるように反転させ、この状態で送られてく
るカーペット主体側に面して発泡ラテックスのバンクを
形成しているロール又はナイフからなる塗布手段に連続
的に送り込んで上記ラテックス層上に一定厚みの発泡ラ
テックス層を形成し、次いで、この発泡ラテックス層上
に不織布等の裏張り材を貼着したのち、乾燥させて上記
発泡ラテックスからなる遮音弾性層を形成するものであ
るから、カーペット主体の基布の裏面に対して、タフテ
ッドカーペットに充分な腰と寸法安定性を付与するため
のラテックス層と遮音性及びクッション性を付与するた
めの発泡ラテックスよりなる遮音弾性層とを一連の工程
によって連続的に形成加工することができ、従って、製
造費を低減させることができると共にタフテッドカーペ
ットを能率よく製造することができる。
【0018】さらに、カーペット主体の基布の裏面に液
状のラテックスを薄く塗布したのち、このラテックス層
を熱処理により乾燥させることなく発泡ラテックスの塗
布ローラ又はナイフに連続的に搬送し、未乾燥状態のラ
テックス層上に発泡ラテックスを塗布するものであるか
ら、薄いラテックス層に接する発泡ラテックスの内層側
をラテックス層の一部に一体に連続させることができ、
発泡ラテックス層よりなる遮音弾性層の剥離抵抗を増大
させることができる。
状のラテックスを薄く塗布したのち、このラテックス層
を熱処理により乾燥させることなく発泡ラテックスの塗
布ローラ又はナイフに連続的に搬送し、未乾燥状態のラ
テックス層上に発泡ラテックスを塗布するものであるか
ら、薄いラテックス層に接する発泡ラテックスの内層側
をラテックス層の一部に一体に連続させることができ、
発泡ラテックス層よりなる遮音弾性層の剥離抵抗を増大
させることができる。
【図1】カーペット主体の裏面に遮音弾性層を形成する
装置全体の簡略側面図、
装置全体の簡略側面図、
【図2】タフテッドカーペットの一部の拡大断面図、
【図3】従来のプレコーティング工程を示す簡略側面
図、
図、
【図4】従来の遮音弾性層形成工程を示す簡略側面図。
1 カーペット主体 1a 基布 1b パイル 2 液状ラテックス 2A ラテックス層 3 発泡ラテックス 3A 遮音弾性層 4 液状ラテックス槽 5 回転コーティングロール 6 ドクターナイフ 7 厚み調整ロール 8 バンク 10 反転用ロール 11 裏張り材 14 乾燥室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D05C 17/00 D05C 17/00 Fターム(参考) 3B120 AA14 AB19 AB20 BA03 BA18 BA19 CA05 DB01 EB11 4F100 AN00B AN00C BA04 BA07 BA10A BA10D DG15D DG16A DJ01C EH012 EH46 EH46B EH46C EH462 EJ863 GB81 JH01 JK07 JK11 JL02 4L044 CB06 CB07
Claims (1)
- 【請求項1】 基布の表面にタフトを施してなるカーペ
ット主体をその基布の裏面を下向きにした状態で液状の
ラテックスの槽上を通過させてその通過時にコーティン
グロールによって液状ラテックスを基布の裏面に塗布し
て薄いラテックス層を設けたのち、カーペート主体の移
行途上でその基布の裏面が上向きとなるように反転さ
せ、この状態で送られてくるカーペット主体側に面して
発泡ラテックスのバンクを形成しているロール又はナイ
フからなる塗布手段に連続的に送り込んで上記ラテック
ス層上に一定厚みの発泡ラテックス層を形成し、次い
で、この発泡ラテックス層上に不織布等の裏張り材を貼
着したのち、乾燥させて上記発泡ラテックスからなる遮
音弾性層を形成することを特徴とするタフテッドカーペ
ットの裏面弾性層の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221950A JP2002034769A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | タフテッドカーペットにおける裏面弾性層の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221950A JP2002034769A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | タフテッドカーペットにおける裏面弾性層の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002034769A true JP2002034769A (ja) | 2002-02-05 |
Family
ID=18716265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221950A Pending JP2002034769A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | タフテッドカーペットにおける裏面弾性層の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002034769A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080301971A1 (en) * | 2005-12-29 | 2008-12-11 | Sergei Leonidovich Koretsky | Device for Drying Capillary Porous Materials by Acoustic Thermal Method |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5152632A (en) * | 1974-11-01 | 1976-05-10 | Hasetora Spinning | Kaapetsutono batsukinguho |
| JPS63249511A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | ジェイエスアール株式会社 | カ−ペツトの裏打ち加工方法 |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000221950A patent/JP2002034769A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5152632A (en) * | 1974-11-01 | 1976-05-10 | Hasetora Spinning | Kaapetsutono batsukinguho |
| JPS63249511A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | ジェイエスアール株式会社 | カ−ペツトの裏打ち加工方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080301971A1 (en) * | 2005-12-29 | 2008-12-11 | Sergei Leonidovich Koretsky | Device for Drying Capillary Porous Materials by Acoustic Thermal Method |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100813 |
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