JP2002034284A - モータ回転検出システム及びディスク装置 - Google Patents
モータ回転検出システム及びディスク装置Info
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Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラシ付きモータの回転検出に最適なモータ
回転検出システム、ディスク装置、調整方法を提供する
こと。 【解決手段】 非駆動状態のブラシ付きモータ510の
慣性回転により信号SMVに発生したスイッチングノイ
ズや誘導電圧のレベルを検出して、モータ510の回転
停止を判定する。SMVに対してハイパスフィルタ処
理、レベルシフト処理を行った後にスイッチングノイズ
を検出する。ノイズレベルがヒステリシス幅を超えるノ
イズをスイッチングノイズとして検出する。スイッチン
グノイズが非検出になってから所与の目標時間が経過し
た後にモータの回転が停止したと判定する。SMSIG
をモニタ端子58から出力し、スイッチングノイズの周
波数で周期的に出力される時のヒステリシス幅をヒステ
リシス幅設定レジスタ46に設定したり、パルスが間欠
的に消失する場合に、その消失状態に応じた目標時間を
目標時間設定レジスタ54に設定する。
回転検出システム、ディスク装置、調整方法を提供する
こと。 【解決手段】 非駆動状態のブラシ付きモータ510の
慣性回転により信号SMVに発生したスイッチングノイ
ズや誘導電圧のレベルを検出して、モータ510の回転
停止を判定する。SMVに対してハイパスフィルタ処
理、レベルシフト処理を行った後にスイッチングノイズ
を検出する。ノイズレベルがヒステリシス幅を超えるノ
イズをスイッチングノイズとして検出する。スイッチン
グノイズが非検出になってから所与の目標時間が経過し
た後にモータの回転が停止したと判定する。SMSIG
をモニタ端子58から出力し、スイッチングノイズの周
波数で周期的に出力される時のヒステリシス幅をヒステ
リシス幅設定レジスタ46に設定したり、パルスが間欠
的に消失する場合に、その消失状態に応じた目標時間を
目標時間設定レジスタ54に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ回転検出シ
ステム、ディスク装置及びモータ回転検出システムの調
整方法に関する。
ステム、ディスク装置及びモータ回転検出システムの調
整方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】CD(Co
mpact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc,Digi
tal Video Disc)、MOD(Magnet Optical Disc)な
どのディスクの再生、記録を行うディスク装置において
は、線速度一定でディスクを回転させるためのディスク
モータ(スピンドルモータ)が必要になる。そして、こ
のようなディスクモータとして、従来は、いわゆるブラ
シレスモータが多用されていた。
mpact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc,Digi
tal Video Disc)、MOD(Magnet Optical Disc)な
どのディスクの再生、記録を行うディスク装置において
は、線速度一定でディスクを回転させるためのディスク
モータ(スピンドルモータ)が必要になる。そして、こ
のようなディスクモータとして、従来は、いわゆるブラ
シレスモータが多用されていた。
【0003】このブラシレスモータでは、通常のブラシ
付きモータが有しているブラシや整流子(コンミテー
タ)が取り除かれ、電子的な整流機構によりモータのロ
ータを回転させる。より具体的には、ホール素子などの
磁気センサを用いてマグネットロータの位置を検出し、
その検出結果に基づいて電子整流回路を制御し、回転磁
界を発生させてロータを回転させる。
付きモータが有しているブラシや整流子(コンミテー
タ)が取り除かれ、電子的な整流機構によりモータのロ
ータを回転させる。より具体的には、ホール素子などの
磁気センサを用いてマグネットロータの位置を検出し、
その検出結果に基づいて電子整流回路を制御し、回転磁
界を発生させてロータを回転させる。
【0004】しかしながら、このブラシレスモータは、
ホール素子や電子整流回路が必要になるため、ディスク
装置の構造が複雑化したり、装置のコストが増加するな
どの問題を招く。
ホール素子や電子整流回路が必要になるため、ディスク
装置の構造が複雑化したり、装置のコストが増加するな
どの問題を招く。
【0005】一方、ブラシと整流子の接触、非接触によ
り電流を整流するブラシ付きモータでは、ホール素子や
電子整流回路が不要になるため、ディスク装置の構造を
簡素化できると共に、装置の低コスト化を図れるという
メリットがある。従って、装置のコンパクト化と低コス
ト化が強く要望されるDVDなどのディスク装置におい
ては、従来のブラシレスモータに代えてブラシ付きモー
タを使用することが望ましい。
り電流を整流するブラシ付きモータでは、ホール素子や
電子整流回路が不要になるため、ディスク装置の構造を
簡素化できると共に、装置の低コスト化を図れるという
メリットがある。従って、装置のコンパクト化と低コス
ト化が強く要望されるDVDなどのディスク装置におい
ては、従来のブラシレスモータに代えてブラシ付きモー
タを使用することが望ましい。
【0006】ところが、ブラシレスモータでは電子整流
回路での相の切り替え信号に基づいて、モータの回転停
止状態を検出できるが、ブラシ付きモータでは、モータ
単体では回転停止状態を検出できないという課題があ
る。
回路での相の切り替え信号に基づいて、モータの回転停
止状態を検出できるが、ブラシ付きモータでは、モータ
単体では回転停止状態を検出できないという課題があ
る。
【0007】従って、ブラシ付きモータをディスクモー
タとして使用すると、ディスクの取り出し(エジェク
ト)時にモータの回転停止判定ができないため、ディス
クが回転状態のまま取り出されてしまう可能性がある。
この結果、ディスクとディスクトレーとが衝突して異音
が発生したり、ディスクに傷がつくなどの問題を招く。
タとして使用すると、ディスクの取り出し(エジェク
ト)時にモータの回転停止判定ができないため、ディス
クが回転状態のまま取り出されてしまう可能性がある。
この結果、ディスクとディスクトレーとが衝突して異音
が発生したり、ディスクに傷がつくなどの問題を招く。
【0008】本発明は、以上のような技術的課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、整流
子とブラシの接触、非接触により電流を整流するモータ
の回転検出に最適なモータ回転検出システム、該モータ
回転検出システムを用いるディスク装置、及び該モータ
回転検出システムに最適な調整方法を提供することにあ
る。
てなされたものであり、その目的とするところは、整流
子とブラシの接触、非接触により電流を整流するモータ
の回転検出に最適なモータ回転検出システム、該モータ
回転検出システムを用いるディスク装置、及び該モータ
回転検出システムに最適な調整方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、モータの回転を検出するシステムであっ
て、非駆動状態になったモータのロータの慣性回転によ
りモータの駆動端子に発生する誘導電圧に重畳されるス
イッチングノイズであって、ロータの慣性回転に伴う整
流子とブラシとの接触又は非接触により発生するスイッ
チングノイズを検出する検出手段と、前記スイッチング
ノイズの検出結果に基づいて、モータのロータの回転が
停止したか否かを判定する判定手段とを含むことを特徴
とする。
に本発明は、モータの回転を検出するシステムであっ
て、非駆動状態になったモータのロータの慣性回転によ
りモータの駆動端子に発生する誘導電圧に重畳されるス
イッチングノイズであって、ロータの慣性回転に伴う整
流子とブラシとの接触又は非接触により発生するスイッ
チングノイズを検出する検出手段と、前記スイッチング
ノイズの検出結果に基づいて、モータのロータの回転が
停止したか否かを判定する判定手段とを含むことを特徴
とする。
【0010】本発明によれば、非駆動状態になったモー
タの駆動端子に発生する誘導電圧(駆動端子からの信
号)に重畳されるスイッチングノイズが検出され、その
検出結果に基づいて、モータの回転停止判定が行われ
る。即ち、モータが非駆動状態になっても、所与の時間
だけ、モータのロータは慣性により回転し続ける。そし
て、この慣性回転により、モータの駆動端子には誘導電
圧が発生する。更に、この慣性回転に伴う整流子とブラ
シとの接触又は非接触により、駆動端子に発生する誘導
電圧にはスイッチングノイズが重畳される。本発明で
は、モータが非駆動状態になっても発生するこのスイッ
チングノイズの存在に着目し、モータの回転停止判定を
行っている。
タの駆動端子に発生する誘導電圧(駆動端子からの信
号)に重畳されるスイッチングノイズが検出され、その
検出結果に基づいて、モータの回転停止判定が行われ
る。即ち、モータが非駆動状態になっても、所与の時間
だけ、モータのロータは慣性により回転し続ける。そし
て、この慣性回転により、モータの駆動端子には誘導電
圧が発生する。更に、この慣性回転に伴う整流子とブラ
シとの接触又は非接触により、駆動端子に発生する誘導
電圧にはスイッチングノイズが重畳される。本発明で
は、モータが非駆動状態になっても発生するこのスイッ
チングノイズの存在に着目し、モータの回転停止判定を
行っている。
【0011】そして、このスイッチングノイズのレベル
等を変動させる主な要因は、モータのコイルの巻き数
(インダクタンス)等だけとなる。従って、このスイッ
チングノイズを利用してモータの回転停止判定を行え
ば、調整が容易で安定性が高い判定処理を実現できる。
等を変動させる主な要因は、モータのコイルの巻き数
(インダクタンス)等だけとなる。従って、このスイッ
チングノイズを利用してモータの回転停止判定を行え
ば、調整が容易で安定性が高い判定処理を実現できる。
【0012】また本発明は、前記検出手段が、モータの
駆動端子からの信号の高周波数成分を通過させるフィル
タ処理を行い、フィルタ処理後の信号に重畳されている
スイッチングノイズを検出することを特徴とする。
駆動端子からの信号の高周波数成分を通過させるフィル
タ処理を行い、フィルタ処理後の信号に重畳されている
スイッチングノイズを検出することを特徴とする。
【0013】このように、駆動端子からの信号の高周波
数成分を通過させる処理を行えば、駆動端子に発生する
誘導電圧のレベルを徐々に低下させている低周波数成分
をカットできる。従って、スイッチングノイズのレベル
等に基づくスイッチングノイズの検出処理を容易化で
き、モータの回転停止判定を高精度化できる。
数成分を通過させる処理を行えば、駆動端子に発生する
誘導電圧のレベルを徐々に低下させている低周波数成分
をカットできる。従って、スイッチングノイズのレベル
等に基づくスイッチングノイズの検出処理を容易化で
き、モータの回転停止判定を高精度化できる。
【0014】また本発明は、前記検出手段が、モータの
駆動端子からの信号を所与の電圧レベルにレベルシフト
し、レベルシフト後の信号に重畳されているスイッチン
グノイズを検出することを特徴とする。
駆動端子からの信号を所与の電圧レベルにレベルシフト
し、レベルシフト後の信号に重畳されているスイッチン
グノイズを検出することを特徴とする。
【0015】このようなレベルシフトを行えば、所与の
電圧を基準にして正極側又は負極側にスイッチングノイ
ズが発生するような信号を得ることができる。従って、
スイッチングノイズのレベル等に基づくスイッチングノ
イズの検出処理を容易化でき、モータの回転停止判定を
高精度化できる。
電圧を基準にして正極側又は負極側にスイッチングノイ
ズが発生するような信号を得ることができる。従って、
スイッチングノイズのレベル等に基づくスイッチングノ
イズの検出処理を容易化でき、モータの回転停止判定を
高精度化できる。
【0016】また本発明は、前記検出手段が、そのノイ
ズレベルが所与のヒステリシス幅を超えるノイズを、前
記スイッチングノイズとして検出することを特徴とす
る。
ズレベルが所与のヒステリシス幅を超えるノイズを、前
記スイッチングノイズとして検出することを特徴とす
る。
【0017】このようにすれば、ノイズレベルが所与の
ヒステリシス幅を超えたか否かを判定するだけで、その
ノイズがスイッチングノイズであるか他のノイズである
かを判断できるようになる。
ヒステリシス幅を超えたか否かを判定するだけで、その
ノイズがスイッチングノイズであるか他のノイズである
かを判断できるようになる。
【0018】また本発明は、前記ヒステリシス幅を設定
するためのヒステリシス幅設定手段と、前記検出手段で
の検出結果が、スイッチングノイズの検出信号として出
力されるモニタ端子とを含むことを特徴とする。
するためのヒステリシス幅設定手段と、前記検出手段で
の検出結果が、スイッチングノイズの検出信号として出
力されるモニタ端子とを含むことを特徴とする。
【0019】このようにすれば、モニタ端子(例えばI
Cなどの半導体集積装置の端子)から出力されるスイッ
チングノイズの検出信号をモニタしながら、適正なヒス
テリシス幅を決定し、決定したヒステリシス幅をヒステ
リシス幅設定手段に設定できるようになる。従って、モ
ータ回転検出システムの調整作業を効率化できる。
Cなどの半導体集積装置の端子)から出力されるスイッ
チングノイズの検出信号をモニタしながら、適正なヒス
テリシス幅を決定し、決定したヒステリシス幅をヒステ
リシス幅設定手段に設定できるようになる。従って、モ
ータ回転検出システムの調整作業を効率化できる。
【0020】また本発明は、前記判定手段が、前記スイ
ッチングノイズが非検出になってから所与の目標時間が
経過した後に、モータのロータの回転が停止したと判定
することを特徴とする。
ッチングノイズが非検出になってから所与の目標時間が
経過した後に、モータのロータの回転が停止したと判定
することを特徴とする。
【0021】このようにすれば、例えば整流子とブラシ
との接触状態等が原因となって、スイッチングノイズが
偶発的に非検出となっても、直ぐにはロータの回転が停
止したとは判定されないようになる。従って、より信頼
性の高い回転停止判定を実現できる。
との接触状態等が原因となって、スイッチングノイズが
偶発的に非検出となっても、直ぐにはロータの回転が停
止したとは判定されないようになる。従って、より信頼
性の高い回転停止判定を実現できる。
【0022】また本発明は、前記目標時間を設定するた
めの目標時間設定手段と、前記検出手段での検出結果
が、スイッチングノイズの検出信号として出力されるモ
ニタ端子とを含むことを特徴とする。
めの目標時間設定手段と、前記検出手段での検出結果
が、スイッチングノイズの検出信号として出力されるモ
ニタ端子とを含むことを特徴とする。
【0023】このようにすれば、モニタ端子から出力さ
れるスイッチングノイズの検出信号をモニタしながら、
適正な目標時間を決定し、決定した目標時間を目標時間
設定手段に設定できるようになる。従って、モータ回転
検出システムの調整作業を効率化できる。
れるスイッチングノイズの検出信号をモニタしながら、
適正な目標時間を決定し、決定した目標時間を目標時間
設定手段に設定できるようになる。従って、モータ回転
検出システムの調整作業を効率化できる。
【0024】また本発明は、モータの回転を検出するシ
ステムであって、非駆動状態になったモータのロータの
慣性回転によりモータの駆動端子に発生する誘導電圧の
レベルを検出する検出手段と、前記誘導電圧のレベルの
検出結果に基づいて、モータのロータの回転が停止した
か否かを判定する判定手段とを含むことを特徴とする。
ステムであって、非駆動状態になったモータのロータの
慣性回転によりモータの駆動端子に発生する誘導電圧の
レベルを検出する検出手段と、前記誘導電圧のレベルの
検出結果に基づいて、モータのロータの回転が停止した
か否かを判定する判定手段とを含むことを特徴とする。
【0025】本発明によれば、非駆動状態になったモー
タの駆動端子に発生する誘導電圧(逆起電力)のレベル
が検出され、その検出結果に基づいて、モータの回転停
止判定が行われる。即ち、モータが非駆動状態になって
も、所与の時間だけ、モータのロータは慣性により回転
し続ける。そして、この慣性回転により、モータの駆動
端子には誘導電圧が発生する。本発明では、モータが非
駆動状態になっても発生するこの誘導電圧の存在に着目
し、モータの回転停止判定を行っている。
タの駆動端子に発生する誘導電圧(逆起電力)のレベル
が検出され、その検出結果に基づいて、モータの回転停
止判定が行われる。即ち、モータが非駆動状態になって
も、所与の時間だけ、モータのロータは慣性により回転
し続ける。そして、この慣性回転により、モータの駆動
端子には誘導電圧が発生する。本発明では、モータが非
駆動状態になっても発生するこの誘導電圧の存在に着目
し、モータの回転停止判定を行っている。
【0026】そして、本発明によれば、駆動端子に発生
する誘導電圧のレベルを検出するだけで、モータの回転
停止判定を実現できるため、モータ回転検出システムの
構成を簡素化できる。
する誘導電圧のレベルを検出するだけで、モータの回転
停止判定を実現できるため、モータ回転検出システムの
構成を簡素化できる。
【0027】また本発明は、前記判定手段が、前記誘導
電圧のレベルが所与の電圧レベルになってから所与の目
標時間が経過した後に、モータのロータの回転が停止し
たと判定することを特徴とする。
電圧のレベルが所与の電圧レベルになってから所与の目
標時間が経過した後に、モータのロータの回転が停止し
たと判定することを特徴とする。
【0028】このようにすれば、誘導電圧との比較対象
となる所与の電圧レベルが変動した場合にも、誤った判
定が行われるのを防止でき、より信頼性の高い回転停止
判定を実現できる。
となる所与の電圧レベルが変動した場合にも、誤った判
定が行われるのを防止でき、より信頼性の高い回転停止
判定を実現できる。
【0029】また本発明は、上記のいずれかのモータ回
転検出システムを含むディスク装置であって、ディスク
のトラックに追従するようにサーボ制御されるピックア
ップからの信号に基づいて、ディスクの回転制御を行う
ディスクサーボ制御手段と、前記ディスクサーボ制御手
段の制御下で、前記モータを駆動するモータ駆動手段と
を含むことを特徴とする。
転検出システムを含むディスク装置であって、ディスク
のトラックに追従するようにサーボ制御されるピックア
ップからの信号に基づいて、ディスクの回転制御を行う
ディスクサーボ制御手段と、前記ディスクサーボ制御手
段の制御下で、前記モータを駆動するモータ駆動手段と
を含むことを特徴とする。
【0030】このように本発明のモータ回転検出システ
ムをディスク装置に用いれば、ディスクの取り出し時に
異音が発生したり、ディスクに傷がつくなどの問題を解
決できるようになり、ディスク装置の信頼性を向上でき
る。
ムをディスク装置に用いれば、ディスクの取り出し時に
異音が発生したり、ディスクに傷がつくなどの問題を解
決できるようになり、ディスク装置の信頼性を向上でき
る。
【0031】また本発明は、前記ディスクサーボ制御手
段がディスクの回転停止を検出しなかった場合にも、前
記モータ回転検出システムでの判定結果に基づいて、デ
ィスクの回転停止を検出することを特徴とする。
段がディスクの回転停止を検出しなかった場合にも、前
記モータ回転検出システムでの判定結果に基づいて、デ
ィスクの回転停止を検出することを特徴とする。
【0032】このようにすれば、ディスクのディフェク
トや指紋等が要因となってサーボ制御が外れたような場
合にも、ディスクの回転停止を適正に検出できるように
なり、ディスク装置の信頼性を向上できる。
トや指紋等が要因となってサーボ制御が外れたような場
合にも、ディスクの回転停止を適正に検出できるように
なり、ディスク装置の信頼性を向上できる。
【0033】また本発明は、ディスクの種類の判別処理
に先だって、前記モータ回転検出システムでの判定結果
に基づいて、ディスクの回転停止を検出することを特徴
とする。
に先だって、前記モータ回転検出システムでの判定結果
に基づいて、ディスクの回転停止を検出することを特徴
とする。
【0034】このようにすれば、ディスクが回転した状
態のままでディスクの種類の判別処理が行われる事態を
防止でき、適正な判別処理を実現できる。
態のままでディスクの種類の判別処理が行われる事態を
防止でき、適正な判別処理を実現できる。
【0035】また本発明は上記のモータ回転検出システ
ムに用いられる調整方法であって、前記モニタ端子から
出力されるスイッチングノイズの検出信号のパルスが、
スイッチングノイズの周波数で周期的に出力される時の
ヒステリシス幅を、前記ヒステリシス幅設定手段に設定
することを特徴とする。
ムに用いられる調整方法であって、前記モニタ端子から
出力されるスイッチングノイズの検出信号のパルスが、
スイッチングノイズの周波数で周期的に出力される時の
ヒステリシス幅を、前記ヒステリシス幅設定手段に設定
することを特徴とする。
【0036】このようにすれば、駆動端子に発生するノ
イズのうちスイッチングノイズだけを抽出できるような
ヒステリシス幅を決定でき、適正なヒステリシス幅をヒ
ステリシス幅設定手段に設定できるようになる。
イズのうちスイッチングノイズだけを抽出できるような
ヒステリシス幅を決定でき、適正なヒステリシス幅をヒ
ステリシス幅設定手段に設定できるようになる。
【0037】また本発明は上記のモータ回転検出システ
ムに用いられる調整方法であって、前記モニタ端子から
出力されるスイッチングノイズの検出信号のパルスのう
ち、スイッチングノイズの周波数のパルスが間欠的に消
失する場合において、パルスの消失状態に応じた目標時
間を、前記目標時間設定手段に設定することを特徴とす
る。
ムに用いられる調整方法であって、前記モニタ端子から
出力されるスイッチングノイズの検出信号のパルスのう
ち、スイッチングノイズの周波数のパルスが間欠的に消
失する場合において、パルスの消失状態に応じた目標時
間を、前記目標時間設定手段に設定することを特徴とす
る。
【0038】このようにすれば、例えば整流子とブラシ
との接触状態等が原因となって、スイッチングノイズの
周波数のパルスが間欠的に消失するような場合に、その
消失状態を考慮した目標時間を目標時間設定手段に設定
できるようになる。
との接触状態等が原因となって、スイッチングノイズの
周波数のパルスが間欠的に消失するような場合に、その
消失状態を考慮した目標時間を目標時間設定手段に設定
できるようになる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を用いて詳細に説明する。
ついて図面を用いて詳細に説明する。
【0040】1.ディスク装置 図1に、本実施形態のモータ回転検出システムを利用し
たディスク装置(狭義には光ディスク装置)の構成例を
示す。
たディスク装置(狭義には光ディスク装置)の構成例を
示す。
【0041】図1のディスク装置は、CDやDVDなど
のディスク500が装着された回転軸を回転するディス
クモータ510(スピンドルモータ)を備えている。
のディスク500が装着された回転軸を回転するディス
クモータ510(スピンドルモータ)を備えている。
【0042】ディスク500の下方には、ピックアップ
530(狭義には光ピックアップ)が配置され、このピ
ックアップ530は、ディスク500の半径方向に移動
するキャリッジ560に搭載されている。
530(狭義には光ピックアップ)が配置され、このピ
ックアップ530は、ディスク500の半径方向に移動
するキャリッジ560に搭載されている。
【0043】キャリッジ560は、図示しないフィード
(送り)機構によりディスク500の半径方向に移動で
き、そのフィード機構は、フィードモータ570により
駆動される。
(送り)機構によりディスク500の半径方向に移動で
き、そのフィード機構は、フィードモータ570により
駆動される。
【0044】ピックアップ530は、図示しない半導体
レーザや光検出器などを備える。そして、上記半導体レ
ーザからのレーザビームが、対物レンズ520を介して
ディスク500に照射され、その反射光が、4分割又は
2分割された上記光検出器の受光部で受光される。
レーザや光検出器などを備える。そして、上記半導体レ
ーザからのレーザビームが、対物レンズ520を介して
ディスク500に照射され、その反射光が、4分割又は
2分割された上記光検出器の受光部で受光される。
【0045】ピックアップ530の対物レンズ520
は、その光軸方向(上下方向)に沿って微動可能に保持
されていると共に、ディスク500の半径方向に微動可
能に保持されている。そして、フォーカスアクチュエー
タ540が、対物レンズ520を光軸方向に移動させ、
トラッキングアクチュエータ550が、対物レンズ52
0をディスク500の半径方向に移動させる。
は、その光軸方向(上下方向)に沿って微動可能に保持
されていると共に、ディスク500の半径方向に微動可
能に保持されている。そして、フォーカスアクチュエー
タ540が、対物レンズ520を光軸方向に移動させ、
トラッキングアクチュエータ550が、対物レンズ52
0をディスク500の半径方向に移動させる。
【0046】ピックアップ530の図示しない光検出器
からの検出信号は、信号生成部580に供給され、信号
生成部580は、その検出信号に基づいてRF信号、フ
ォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE
などの信号を生成する。
からの検出信号は、信号生成部580に供給され、信号
生成部580は、その検出信号に基づいてRF信号、フ
ォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE
などの信号を生成する。
【0047】復調部590は、信号生成部580からの
RF信号を受け、このRF信号に基づいて同期クロック
SYCLK及び同期データSYDATAを抽出して出力
する。
RF信号を受け、このRF信号に基づいて同期クロック
SYCLK及び同期データSYDATAを抽出して出力
する。
【0048】フォーカスサーボ制御部610(フォーカ
スイコライザ)は、信号生成部580からのフォーカス
エラー信号FEを受け、フォーカスアクチュエータ駆動
部620を制御する。そして、このフォーカスアクチュ
エータ駆動部620がフォーカスアクチュエータ540
を駆動する。これにより、常にフォーカスが合うように
対物レンズ520が光軸方向に移動するようになり、レ
ーザービームの微少スポットがディスク500の記録層
上に形成されるようになる。
スイコライザ)は、信号生成部580からのフォーカス
エラー信号FEを受け、フォーカスアクチュエータ駆動
部620を制御する。そして、このフォーカスアクチュ
エータ駆動部620がフォーカスアクチュエータ540
を駆動する。これにより、常にフォーカスが合うように
対物レンズ520が光軸方向に移動するようになり、レ
ーザービームの微少スポットがディスク500の記録層
上に形成されるようになる。
【0049】トラッキングサーボ制御部630(トラッ
キングイコライザ)は、信号生成部580からのトラッ
キングエラー信号TEを受け、トラッキングアクチュエ
ータ駆動部640を制御する。そして、このトラッキン
グアクチュエータ駆動部640がトラッキングアクチュ
エータ550を駆動する。これにより、常にトラッキン
グ状態が維持され、対物レンズ520がディスク500
の半径方向に移動するようになり、ディスク500の記
録層上のトラックが光ビームで追跡されるようになる。
キングイコライザ)は、信号生成部580からのトラッ
キングエラー信号TEを受け、トラッキングアクチュエ
ータ駆動部640を制御する。そして、このトラッキン
グアクチュエータ駆動部640がトラッキングアクチュ
エータ550を駆動する。これにより、常にトラッキン
グ状態が維持され、対物レンズ520がディスク500
の半径方向に移動するようになり、ディスク500の記
録層上のトラックが光ビームで追跡されるようになる。
【0050】フィードサーボ制御部650(フィードイ
コライザ)は、トラッキングサーボ制御部630の出力
(低周波数成分)を受け、フィードモータ駆動部660
を制御する。そして、このフィードモータ駆動部660
が、フィードモータ570が間欠的に回転するようにフ
ィードモータ570を駆動する。
コライザ)は、トラッキングサーボ制御部630の出力
(低周波数成分)を受け、フィードモータ駆動部660
を制御する。そして、このフィードモータ駆動部660
が、フィードモータ570が間欠的に回転するようにフ
ィードモータ570を駆動する。
【0051】ディスクサーボ制御部670(ディスクイ
コライザ)は、復調部590からのSYDATAを受
け、ディスクモータ駆動部680を制御する。具体的に
は、SYDATAに含まれる基準信号の間隔(最大反転
間隔14T)を計測し、その間隔が所定値になるように
CLV(Constant Linear Velocity)制御を行う。そし
て、ディスクモータ駆動部680がディスクモータ51
0を駆動する。
コライザ)は、復調部590からのSYDATAを受
け、ディスクモータ駆動部680を制御する。具体的に
は、SYDATAに含まれる基準信号の間隔(最大反転
間隔14T)を計測し、その間隔が所定値になるように
CLV(Constant Linear Velocity)制御を行う。そし
て、ディスクモータ駆動部680がディスクモータ51
0を駆動する。
【0052】モータ回転検出部690(モータ回転検出
システム)は、ディスクモータ510の駆動端子に発生
する誘導電圧(駆動端子からの信号)に重畳されるスイ
ッチングノイズ又は誘導電圧のレベルに基づいて、ディ
スクモータ510の回転状態を検出する。
システム)は、ディスクモータ510の駆動端子に発生
する誘導電圧(駆動端子からの信号)に重畳されるスイ
ッチングノイズ又は誘導電圧のレベルに基づいて、ディ
スクモータ510の回転状態を検出する。
【0053】具体的には、CPUがディスク回転停止命
令を発行し、ディスクモータ駆動部680がディスクモ
ータ510の駆動を停止した場合(ディスクモータ51
0が非駆動状態になった場合)にも、ロータ(ディス
ク)の慣性回転によりディスクモータ510の駆動端子
に誘導電圧(逆起電力)が発生する。モータ回転検出部
690は、この誘導電圧に重畳されるスイッチングノイ
ズ(ロータの慣性回転に伴う整流子とブラシとの接触又
は非接触により発生するノイズ)、或いはこの誘導電圧
のレベルを検出し、その検出結果に基づいて、ディスク
モータ510の回転停止判定を行う。このようにするこ
とで、ディスクモータ510として、いわゆるブラシ付
きモータを採用した場合にも、簡素な構成のモータ回転
検出部690を用いて、モータ(ディスク)の回転停止
を判定できるようになる。
令を発行し、ディスクモータ駆動部680がディスクモ
ータ510の駆動を停止した場合(ディスクモータ51
0が非駆動状態になった場合)にも、ロータ(ディス
ク)の慣性回転によりディスクモータ510の駆動端子
に誘導電圧(逆起電力)が発生する。モータ回転検出部
690は、この誘導電圧に重畳されるスイッチングノイ
ズ(ロータの慣性回転に伴う整流子とブラシとの接触又
は非接触により発生するノイズ)、或いはこの誘導電圧
のレベルを検出し、その検出結果に基づいて、ディスク
モータ510の回転停止判定を行う。このようにするこ
とで、ディスクモータ510として、いわゆるブラシ付
きモータを採用した場合にも、簡素な構成のモータ回転
検出部690を用いて、モータ(ディスク)の回転停止
を判定できるようになる。
【0054】CPUインターフェース(I/F)を有す
る制御部600は、CPU(広義にはプロセッサ)との
間でデータのやり取りを行い、復調部590、フォーカ
スサーボ制御部610、トラッキングサーボ制御部63
0、フィードサーボ制御部650、ディスクサーボ制御
部670、モータ回転検出部690などに対して種々の
制御信号を供給する。
る制御部600は、CPU(広義にはプロセッサ)との
間でデータのやり取りを行い、復調部590、フォーカ
スサーボ制御部610、トラッキングサーボ制御部63
0、フィードサーボ制御部650、ディスクサーボ制御
部670、モータ回転検出部690などに対して種々の
制御信号を供給する。
【0055】なお、図1に示す信号生成部580、復調
部590、制御部600、フォーカスサーボ制御部61
0、フォーカスアクチュエータ駆動部620、トラッキ
ングサーボ制御部630、トラッキングアクチュエータ
駆動部640、フィードサーボ制御部650、フィード
モータ駆動部660、ディスクサーボ制御部670、デ
ィスクモータ駆動部680、モータ回転検出部690
(モータ回転検出システム)などの各ブロックの機能
は、専用回路やASICなどのハードウェアにより実現
してもよいし、DSPやCPUなどのプロセッサとソフ
トウェア(ファームウェア)との組み合わせにより実現
してもよい。
部590、制御部600、フォーカスサーボ制御部61
0、フォーカスアクチュエータ駆動部620、トラッキ
ングサーボ制御部630、トラッキングアクチュエータ
駆動部640、フィードサーボ制御部650、フィード
モータ駆動部660、ディスクサーボ制御部670、デ
ィスクモータ駆動部680、モータ回転検出部690
(モータ回転検出システム)などの各ブロックの機能
は、専用回路やASICなどのハードウェアにより実現
してもよいし、DSPやCPUなどのプロセッサとソフ
トウェア(ファームウェア)との組み合わせにより実現
してもよい。
【0056】2.スイッチングノイズに基づく回転検出 さて、本実施形態では図1のディスクモータ510とし
て、ブラシ付きモータを使用している。ブラシ付きモー
タを使用すれば、ブラシレスモータでは必要になる電子
整流回路やホール素子が不要になる。従って、ディスク
装置の構造の簡素化、低コスト化を図れる。
て、ブラシ付きモータを使用している。ブラシ付きモー
タを使用すれば、ブラシレスモータでは必要になる電子
整流回路やホール素子が不要になる。従って、ディスク
装置の構造の簡素化、低コスト化を図れる。
【0057】しかしながら、ブラシレスモータを用いれ
ば電子整流回路での相の切り替え信号に基づいてディス
ク(モータのロータ)が停止したか否かを検出できる
が、ブラシ付きモータでは、このような検出ができな
い。このため、ブラシ付きモータを図1のディスクモー
タ510として使用すると次のような問題が生じる可能
性がある。
ば電子整流回路での相の切り替え信号に基づいてディス
ク(モータのロータ)が停止したか否かを検出できる
が、ブラシ付きモータでは、このような検出ができな
い。このため、ブラシ付きモータを図1のディスクモー
タ510として使用すると次のような問題が生じる可能
性がある。
【0058】即ち、ディスク装置を使用するユーザがデ
ィスクの取り出し(エジェクト)ボタンを押すと、CP
Uからのディスク回転停止命令が、制御部600、ディ
スクサーボ制御部670を介してディスクモータ駆動部
680に伝えられる。すると、ディスクモータ駆動部6
80が、ディスクモータ510の駆動端子への出力を0
Vにしたり、ハイインピーダンス状態(ミュート状態)
にする。これにより、ディスクモータ510は非駆動状
態になり、ディスク500の回転が停止し始める。
ィスクの取り出し(エジェクト)ボタンを押すと、CP
Uからのディスク回転停止命令が、制御部600、ディ
スクサーボ制御部670を介してディスクモータ駆動部
680に伝えられる。すると、ディスクモータ駆動部6
80が、ディスクモータ510の駆動端子への出力を0
Vにしたり、ハイインピーダンス状態(ミュート状態)
にする。これにより、ディスクモータ510は非駆動状
態になり、ディスク500の回転が停止し始める。
【0059】しかしながら、例えばDVDなどにおいて
は、CDに比べてディスクの回転速度が非常に高速であ
る。例えば、DVDの1倍速はCDの8倍速に相当し、
DVDの4倍速はCDの32倍速に相当する。従って、
ディスクモータ510が非駆動状態になっても、ある程
度の時間、ディスク500が慣性で回り続けてしまう。
そして、このように回転した状態のままでディスク50
0が取り出されると、ディスク500とディスクトレー
とが衝突して異音が発生したり、ディスク500に傷が
つくなどの問題が生じる。
は、CDに比べてディスクの回転速度が非常に高速であ
る。例えば、DVDの1倍速はCDの8倍速に相当し、
DVDの4倍速はCDの32倍速に相当する。従って、
ディスクモータ510が非駆動状態になっても、ある程
度の時間、ディスク500が慣性で回り続けてしまう。
そして、このように回転した状態のままでディスク50
0が取り出されると、ディスク500とディスクトレー
とが衝突して異音が発生したり、ディスク500に傷が
つくなどの問題が生じる。
【0060】この場合、ディスクサーボ制御部670
は、前述のように最大反転間隔14T(最大ピット長)
を計測してCLV(線速度一定)制御を行っているた
め、この計測結果に基づいて、ディスク500の停止を
判定することも可能である。
は、前述のように最大反転間隔14T(最大ピット長)
を計測してCLV(線速度一定)制御を行っているた
め、この計測結果に基づいて、ディスク500の停止を
判定することも可能である。
【0061】しかしながら、ディスク500のディフェ
クトや指紋が原因となってサーボ制御(PLLのロッ
ク)が外れてしまっているような場合には、このような
最大反転間隔の計測では、ディスク500の停止を確実
には判定できない。従って、異音が発生したり、ディス
ク500に傷がつくという上記問題を解消できないこと
になる。
クトや指紋が原因となってサーボ制御(PLLのロッ
ク)が外れてしまっているような場合には、このような
最大反転間隔の計測では、ディスク500の停止を確実
には判定できない。従って、異音が発生したり、ディス
ク500に傷がつくという上記問題を解消できないこと
になる。
【0062】また例えば、ユーザがディスク装置の電源
をオフにした後、数秒後に直ぐに電源をオンにした場合
には次のような問題が生じることが判明した。
をオフにした後、数秒後に直ぐに電源をオンにした場合
には次のような問題が生じることが判明した。
【0063】即ち、ディスク装置の電源がオンになる
と、図2に示すように、レーザがオンになり(ステップ
S1)、フォーカスサーチが行われる(ステップS
3)。次に、フォーカスエラー信号FE及びレーザの反
射光量が検出され(ステップS4)、その検出結果に基
づいてディスクの種類が判別される(ステップS5)。
例えばDVDなのかCDなのかの判別や、一層タイプの
DVDなのか二層タイプのDVDなのかの判別が行われ
る。そして、その判別結果に基づいて、各ディスク(1
層タイプDVD、2層タイプDVD、CD等)に対応し
た処理に分岐する(ステップS6)。
と、図2に示すように、レーザがオンになり(ステップ
S1)、フォーカスサーチが行われる(ステップS
3)。次に、フォーカスエラー信号FE及びレーザの反
射光量が検出され(ステップS4)、その検出結果に基
づいてディスクの種類が判別される(ステップS5)。
例えばDVDなのかCDなのかの判別や、一層タイプの
DVDなのか二層タイプのDVDなのかの判別が行われ
る。そして、その判別結果に基づいて、各ディスク(1
層タイプDVD、2層タイプDVD、CD等)に対応し
た処理に分岐する(ステップS6)。
【0064】しかしながら、ユーザがディスク装置の電
源をオフにした後、直ぐに電源をオンにすると、ディス
クが回転している状態のままで図2のステップS3、S
4、S5の処理が行われてしまい、ディスクの種類の判
別を誤ってしまう問題が生じる。
源をオフにした後、直ぐに電源をオンにすると、ディス
クが回転している状態のままで図2のステップS3、S
4、S5の処理が行われてしまい、ディスクの種類の判
別を誤ってしまう問題が生じる。
【0065】以上のような問題を解決するために本実施
形態では図1に示すモータ回転検出部690(モータ回
転検出システム)を設けている。そして、このモータ回
転検出部690により、ディスクモータ510の駆動端
子に発生する誘導電圧に重畳されるスイッチングノイズ
を検出することで、ディスクの回転停止を判定してい
る。
形態では図1に示すモータ回転検出部690(モータ回
転検出システム)を設けている。そして、このモータ回
転検出部690により、ディスクモータ510の駆動端
子に発生する誘導電圧に重畳されるスイッチングノイズ
を検出することで、ディスクの回転停止を判定してい
る。
【0066】以下、本実施形態の検出原理について説明
する。
する。
【0067】図3(A)に示すように、ブラシ付きモー
タ10は、整流子12(コンミテータ)と、モータの駆
動端子18、20に接続されるブラシ14、16を有し
ている。そして図3(B)に示すように、整流子12
は、その各電極がコイル24、26、28に接続され
(3スロットの場合)、ステータ30、32の発生する
磁界の中で回転する。
タ10は、整流子12(コンミテータ)と、モータの駆
動端子18、20に接続されるブラシ14、16を有し
ている。そして図3(B)に示すように、整流子12
は、その各電極がコイル24、26、28に接続され
(3スロットの場合)、ステータ30、32の発生する
磁界の中で回転する。
【0068】なお、ブラシ付きモータ10のロータ構造
は、インナーローター型、アウターロータ型、フラット
ロータ型のいずれであってもよい。
は、インナーローター型、アウターロータ型、フラット
ロータ型のいずれであってもよい。
【0069】このようなブラシ付きモータ10では、図
3(C)に示すように、モータが非駆動状態になった後
もその駆動端子20(又は18)に誘導電圧が発生する
と共に、この誘導電圧に対してスイッチングノイズが重
畳することが判明した。
3(C)に示すように、モータが非駆動状態になった後
もその駆動端子20(又は18)に誘導電圧が発生する
と共に、この誘導電圧に対してスイッチングノイズが重
畳することが判明した。
【0070】即ち、モータ10が非駆動状態になった後
も、所与の時間だけ、そのロータは慣性により回転し続
ける。すると、ステータ30、32の磁界によりコイル
24、26、28に誘導電圧(逆起電力)が発生し、駆
動端子20(又は18)にも図3(C)に示すように誘
導電圧が発生する。そして、この誘導電圧は、ロータの
回転が遅くなるにつれて徐々に低くなって行く。
も、所与の時間だけ、そのロータは慣性により回転し続
ける。すると、ステータ30、32の磁界によりコイル
24、26、28に誘導電圧(逆起電力)が発生し、駆
動端子20(又は18)にも図3(C)に示すように誘
導電圧が発生する。そして、この誘導電圧は、ロータの
回転が遅くなるにつれて徐々に低くなって行く。
【0071】更に、駆動端子20に発生する誘導電圧に
は図3(C)に示すようにスイッチングノイズが重畳す
る。このスイッチングノイズは、ロータの慣性回転に伴
う整流子12の各電極とブラシ14、16との接触又は
非接触により発生する。即ち、コイル24、26、28
の通電、非通電の切り替えに伴うスイッチングノイズ
が、駆動端子20の誘導電圧に重畳される。
は図3(C)に示すようにスイッチングノイズが重畳す
る。このスイッチングノイズは、ロータの慣性回転に伴
う整流子12の各電極とブラシ14、16との接触又は
非接触により発生する。即ち、コイル24、26、28
の通電、非通電の切り替えに伴うスイッチングノイズ
が、駆動端子20の誘導電圧に重畳される。
【0072】本実施形態では、このスイッチングノイズ
の存在に着目することで、ディスクの回転停止の判定に
成功している。
の存在に着目することで、ディスクの回転停止の判定に
成功している。
【0073】図4に、モータ回転検出部690の構成例
を示す。
を示す。
【0074】検出部40は、非駆動状態になったディス
クモータ510(ブラシ付きモータ)の駆動端子512
からの信号SMV(誘導電圧)に発生するスイッチング
ノイズを検出する。そして、判定部50は、その検出結
果(信号SMSIG)に基づいて、ディスクモータ51
0の回転停止を判定する。
クモータ510(ブラシ付きモータ)の駆動端子512
からの信号SMV(誘導電圧)に発生するスイッチング
ノイズを検出する。そして、判定部50は、その検出結
果(信号SMSIG)に基づいて、ディスクモータ51
0の回転停止を判定する。
【0075】より具体的には、検出部40は、ハイパス
フィルタ&レベルシフト部42、ヒステリシスコンパレ
ータ部44、ヒステリシス幅設定レジスタ46、ロジッ
クレベルシフト部48を含む。
フィルタ&レベルシフト部42、ヒステリシスコンパレ
ータ部44、ヒステリシス幅設定レジスタ46、ロジッ
クレベルシフト部48を含む。
【0076】ここで、ハイパスフィルタ&レベルシフト
部42は、信号SMV(誘導電圧)の高周波数成分を通
過させるフィルタ処理を行うと共に信号SMVを所与の
基準電圧のレベルにシフトする。
部42は、信号SMV(誘導電圧)の高周波数成分を通
過させるフィルタ処理を行うと共に信号SMVを所与の
基準電圧のレベルにシフトする。
【0077】即ち、非駆動状態となったディスクモータ
510の駆動端子512からの信号SMVは、図5
(A)に模式的に示すようになっている。ハイパスフィ
ルタ&レベルシフト部42は、図5(B)に示すよう
に、この信号SMVの高周波数成分のみを通過させると
共に信号SMVを基準電圧VREFのレベルにシフトす
る。
510の駆動端子512からの信号SMVは、図5
(A)に模式的に示すようになっている。ハイパスフィ
ルタ&レベルシフト部42は、図5(B)に示すよう
に、この信号SMVの高周波数成分のみを通過させると
共に信号SMVを基準電圧VREFのレベルにシフトす
る。
【0078】信号SMVの高周波数成分のみを通過させ
ることで、図5(A)で信号SMVの電圧レベルを徐々
に低下させている低周波数成分をカットできる。また、
信号SMVを基準電圧VREFのレベルにシフトするこ
とで、スイッチングノイズが、VREFを基準にして正
極側又は負極側に発生するようになる。このようにする
ことで、後段のヒステリシスコンパレータ部44で行わ
れるノイズレベルとヒステリシス幅HYSとの比較処理
を高精度化できる。
ることで、図5(A)で信号SMVの電圧レベルを徐々
に低下させている低周波数成分をカットできる。また、
信号SMVを基準電圧VREFのレベルにシフトするこ
とで、スイッチングノイズが、VREFを基準にして正
極側又は負極側に発生するようになる。このようにする
ことで、後段のヒステリシスコンパレータ部44で行わ
れるノイズレベルとヒステリシス幅HYSとの比較処理
を高精度化できる。
【0079】ヒステリシスコンパレータ部44は、ハイ
パスフィルタ&レベルシフト部42からの信号SMN
と、ヒステリシス幅設定レジスタ46からのヒステリシ
ス幅設定信号HSとに基づいて、ノイズレベルが、図5
(B)のヒステリシス幅HYSを超えるノイズを、スイ
ッチングノイズとして検出する処理を行い、検出信号S
MHCをロジックレベルシフト部48に出力する。
パスフィルタ&レベルシフト部42からの信号SMN
と、ヒステリシス幅設定レジスタ46からのヒステリシ
ス幅設定信号HSとに基づいて、ノイズレベルが、図5
(B)のヒステリシス幅HYSを超えるノイズを、スイ
ッチングノイズとして検出する処理を行い、検出信号S
MHCをロジックレベルシフト部48に出力する。
【0080】ヒステリシス幅設定レジスタ46は、ヒス
テリシスコンパレータ部44でのヒステリシス幅HYS
を設定するためのレジスタである。このヒステリシス幅
設定レジスタ46へのヒステリシス幅HYSの設定は、
図1の制御部600を介してCPU(ファームウェア)
により行われる。
テリシスコンパレータ部44でのヒステリシス幅HYS
を設定するためのレジスタである。このヒステリシス幅
設定レジスタ46へのヒステリシス幅HYSの設定は、
図1の制御部600を介してCPU(ファームウェア)
により行われる。
【0081】ロジックレベルシフト部48は、ヒステリ
シスコンパレータ部44からの検出信号SMHCをロジ
ックレベル(例えば0〜5V)に変換し、変換後の検出
信号SMSIGを出力する。
シスコンパレータ部44からの検出信号SMHCをロジ
ックレベル(例えば0〜5V)に変換し、変換後の検出
信号SMSIGを出力する。
【0082】即ち図5(C)に示すように検出信号SM
SIGは、図5(B)において基準電圧VREFに対し
て正極側にスイッチングノイズが発生した場合にHレベ
ル(例えば5V)に変化し、負極側にスイッチングノイ
ズが発生した場合にLレベル(例えば0V)に変化す
る。
SIGは、図5(B)において基準電圧VREFに対し
て正極側にスイッチングノイズが発生した場合にHレベ
ル(例えば5V)に変化し、負極側にスイッチングノイ
ズが発生した場合にLレベル(例えば0V)に変化す
る。
【0083】なお、この検出信号SMSIGは、モニタ
端子58により外部に出力される。そして、このモニタ
端子58から出力される検出信号SMSIGをモニタす
ることで、ヒステリシス幅設定レジスタ46や目標時間
設定レジスタ54に設定されているヒステリシス幅や目
標時間が適切であるか否かを、簡易に調べることができ
るようになる。
端子58により外部に出力される。そして、このモニタ
端子58から出力される検出信号SMSIGをモニタす
ることで、ヒステリシス幅設定レジスタ46や目標時間
設定レジスタ54に設定されているヒステリシス幅や目
標時間が適切であるか否かを、簡易に調べることができ
るようになる。
【0084】判定部50は、カウントクロック生成部5
2、目標時間設定レジスタ54、タイマ部56を含む。
2、目標時間設定レジスタ54、タイマ部56を含む。
【0085】カウントクロック生成部52は、タイマ部
56でのカウント動作に使用されるクロックCLKを生
成する。
56でのカウント動作に使用されるクロックCLKを生
成する。
【0086】目標時間設定レジスタ54は、タイマ部5
6で使用される目標時間を設定するためのレジスタであ
る。この目標時間設定レジスタ54への目標時間の設定
は、図1の制御部600を介してCPU(ファームウェ
ア)により行われる。
6で使用される目標時間を設定するためのレジスタであ
る。この目標時間設定レジスタ54への目標時間の設定
は、図1の制御部600を介してCPU(ファームウェ
ア)により行われる。
【0087】タイマ部56は、ロジックレベルシフト部
48からのスイッチングノイズの検出信号、カウントク
ロック生成部52からのクロックCLK、目標時間設定
レジスタ54からの目標時間設定信号TSを受ける。そ
して、図5(D)のA1に示すようにスイッチングノイ
ズが非検出になってから、信号TSで設定される目標時
間TSTOPが経過したか否かを計時する。そして、目
標時間TSTOPが経過したことを計時すると、ディス
ク(モータのロータ)が停止したと判定し、図5(D)
のA2に示すように信号SMREVをLレベルに変化さ
せる。
48からのスイッチングノイズの検出信号、カウントク
ロック生成部52からのクロックCLK、目標時間設定
レジスタ54からの目標時間設定信号TSを受ける。そ
して、図5(D)のA1に示すようにスイッチングノイ
ズが非検出になってから、信号TSで設定される目標時
間TSTOPが経過したか否かを計時する。そして、目
標時間TSTOPが経過したことを計時すると、ディス
ク(モータのロータ)が停止したと判定し、図5(D)
のA2に示すように信号SMREVをLレベルに変化さ
せる。
【0088】より具体的には、タイマ部56は図示しな
いカウンタを含み、このカウンタは、信号SMSIGの
エッジ(立ち下がりエッジ又は立ち上がりエッジ)でリ
セットされる。そして、SMSIGのエッジによるリセ
ット後、クロックCLKに基づきカウント動作を行い、
カウント値が、目標時間TSTOPに対応するカウント
値と一致すると、信号SMREVをLレベルに変化させ
る。
いカウンタを含み、このカウンタは、信号SMSIGの
エッジ(立ち下がりエッジ又は立ち上がりエッジ)でリ
セットされる。そして、SMSIGのエッジによるリセ
ット後、クロックCLKに基づきカウント動作を行い、
カウント値が、目標時間TSTOPに対応するカウント
値と一致すると、信号SMREVをLレベルに変化させ
る。
【0089】このように、目標時間TSTOPの経過を
条件にディスクの回転が停止したと判定するようにすれ
ば、より正確な回転停止判定を実現できる。
条件にディスクの回転が停止したと判定するようにすれ
ば、より正確な回転停止判定を実現できる。
【0090】即ち、図5(C)の信号SMSIGのパル
スは、常に間断なく出力されているとは限らず、モータ
のブラシと整流子との接触状態に依存して、パルスが消
失する場合がある。例えば図5(C)において、A3に
示すパルスが消失していた場合を考える。このような場
合に、A1に示す時点でディスクの回転が停止したと判
定すると、誤った判定になってしまう。特に、A4に示
すようなパルスが消失した場合には、事態は更に深刻な
ものとなる。
スは、常に間断なく出力されているとは限らず、モータ
のブラシと整流子との接触状態に依存して、パルスが消
失する場合がある。例えば図5(C)において、A3に
示すパルスが消失していた場合を考える。このような場
合に、A1に示す時点でディスクの回転が停止したと判
定すると、誤った判定になってしまう。特に、A4に示
すようなパルスが消失した場合には、事態は更に深刻な
ものとなる。
【0091】これに対して、本実施形態では、A1に示
す時点から、数パルス分の時間TSTOPが経過したA
2の時点で、ディスクの回転が停止したと判定する。従
って、A3やA4に示すようにパルスが消滅しても、誤
った判定が行われないようになる。
す時点から、数パルス分の時間TSTOPが経過したA
2の時点で、ディスクの回転が停止したと判定する。従
って、A3やA4に示すようにパルスが消滅しても、誤
った判定が行われないようになる。
【0092】図6に、ハイパスフィルタ&レベルシフト
部42、ヒステリシスコンパレータ部44、ロジックレ
ベルシフト部48の具体的な構成例を示す。
部42、ヒステリシスコンパレータ部44、ロジックレ
ベルシフト部48の具体的な構成例を示す。
【0093】ハイパスフィルタ&レベルシフト部42
は、SMVが一端に接続されSMNが他端に接続される
キャパシタC1と、VREFが一端に接続されSMNが
他端に接続される抵抗R1を含む。これらのC1、R1
によりハイパスフィルタが構成され、信号SMVの高周
波数成分のみを通過させることができる。また、抵抗R
1の一端を基準電圧VREFに接続することで、図5
(B)に示すように、信号SMNを基準電圧VREFの
レベルにシフトさせることができる。
は、SMVが一端に接続されSMNが他端に接続される
キャパシタC1と、VREFが一端に接続されSMNが
他端に接続される抵抗R1を含む。これらのC1、R1
によりハイパスフィルタが構成され、信号SMVの高周
波数成分のみを通過させることができる。また、抵抗R
1の一端を基準電圧VREFに接続することで、図5
(B)に示すように、信号SMNを基準電圧VREFの
レベルにシフトさせることができる。
【0094】ヒステリシスコンパレータ部44は、オペ
アンプ60(演算増幅器)、抵抗R2、R3を含む。オ
ペアンプ60の反転入力端子(−)にはSMNが接続さ
れ、非反転入力端子(+)には、一端がVREFに接続
される抵抗R2の他端が接続される。そして、抵抗R3
の一端は抵抗R2の他端(非反転入力端子)に接続さ
れ、他端はオペアンプ60の出力SMHCに接続され
る。
アンプ60(演算増幅器)、抵抗R2、R3を含む。オ
ペアンプ60の反転入力端子(−)にはSMNが接続さ
れ、非反転入力端子(+)には、一端がVREFに接続
される抵抗R2の他端が接続される。そして、抵抗R3
の一端は抵抗R2の他端(非反転入力端子)に接続さ
れ、他端はオペアンプ60の出力SMHCに接続され
る。
【0095】抵抗R3は、ヒステリシス幅設定レジスタ
46からの信号HSに基づき、その抵抗値を可変に設定
できるようになっている。そして、R3の抵抗値を変化
させることで(R2の抵抗値を変化させてもよい)、図
5(B)のヒステリシス幅HYSを変化させることがで
きる。
46からの信号HSに基づき、その抵抗値を可変に設定
できるようになっている。そして、R3の抵抗値を変化
させることで(R2の抵抗値を変化させてもよい)、図
5(B)のヒステリシス幅HYSを変化させることがで
きる。
【0096】ロジックレベルシフト部48は、VDD
(ロジック電圧)が一端に接続されSMHCが他端に接
続される抵抗R4と、SMHCが入力されSMSIGを
出力するインバータ回路62(例えばシュミット機能付
きのバッファ)を含む。これにより、信号SMHCをロ
ジックレベルに変換できる。
(ロジック電圧)が一端に接続されSMHCが他端に接
続される抵抗R4と、SMHCが入力されSMSIGを
出力するインバータ回路62(例えばシュミット機能付
きのバッファ)を含む。これにより、信号SMHCをロ
ジックレベルに変換できる。
【0097】例えばロジックレベルが0〜VDD(V)
であるとした場合に、図5(B)に示すヒステリシスの
上側のしきい値VTH1、下側のしきい値VTH2は下
式(1)、(2)のようになる。
であるとした場合に、図5(B)に示すヒステリシスの
上側のしきい値VTH1、下側のしきい値VTH2は下
式(1)、(2)のようになる。
【0098】 VTH1=VDD×R2/(R2+R3) +VREF×R3/(R2+R3) (1) VTH2=VREF×R3/(R2+R3) (2) 従って、ヒステリシス幅HSYSは下式(3)のように
なる。
なる。
【0099】 HYS =VTH1−VTH2 =VDD×R2/(R2+R3) (3) 上式(3)から明らかなように、R3の抵抗値を変化さ
せることで、ヒステリシス幅HYSを可変に制御でき
る。
せることで、ヒステリシス幅HYSを可変に制御でき
る。
【0100】図7(A)〜図7(G)に、R3の抵抗値
を変化させてヒステリシス幅HYSを変化させた場合
(HYS=0.45、0.24、0.12、0.08、
0.06、0.05、0.04V)に生成される信号S
MSIGの波形例を示す。
を変化させてヒステリシス幅HYSを変化させた場合
(HYS=0.45、0.24、0.12、0.08、
0.06、0.05、0.04V)に生成される信号S
MSIGの波形例を示す。
【0101】本実施形態では図4、図6に示すように、
信号SMSIGはモニタ端子58を介して外部(例えば
ICなどの半導体集積装置の外部)に出力される。従っ
て、ヒステリシス幅HYSや目標時間TSTOPを変化
させながら、信号SMSIGの状態をモニタするという
調整作業を行うことで、ヒステリシス幅設定レジスタ4
6や目標時間設定レジスタ54に適切な値を設定できる
ようになる。
信号SMSIGはモニタ端子58を介して外部(例えば
ICなどの半導体集積装置の外部)に出力される。従っ
て、ヒステリシス幅HYSや目標時間TSTOPを変化
させながら、信号SMSIGの状態をモニタするという
調整作業を行うことで、ヒステリシス幅設定レジスタ4
6や目標時間設定レジスタ54に適切な値を設定できる
ようになる。
【0102】例えば図7(A)、(B)では、SMSI
Gのパルスが、スイッチングノイズの周波数よりも低い
周波数で出力されていると共に信号の周期性も良くな
い。また、図7(C)では、スイッチングノイズの周波
数で出力されているパルスの数も多いが、B1〜B5に
示すように、消失しているパルスの数も多い。従って、
図7(A)、(B)、(C)の設定(R3=10、2
0、40KΩ)では、ヒステリシス幅HYSが適正値よ
りも大きいと判断できる。
Gのパルスが、スイッチングノイズの周波数よりも低い
周波数で出力されていると共に信号の周期性も良くな
い。また、図7(C)では、スイッチングノイズの周波
数で出力されているパルスの数も多いが、B1〜B5に
示すように、消失しているパルスの数も多い。従って、
図7(A)、(B)、(C)の設定(R3=10、2
0、40KΩ)では、ヒステリシス幅HYSが適正値よ
りも大きいと判断できる。
【0103】一方、図7(D)、(E)、(F)では、
SMSIGのパルスが、スイッチングノイズの周波数
で、ほぼ間断なく周期的に出力されている。従って、図
7(D)、(E)、(F)の設定(R3=60、80、
100KΩ)によれば、ヒステリシス幅HYSが、ほぼ
適正値であると判断できる。
SMSIGのパルスが、スイッチングノイズの周波数
で、ほぼ間断なく周期的に出力されている。従って、図
7(D)、(E)、(F)の設定(R3=60、80、
100KΩ)によれば、ヒステリシス幅HYSが、ほぼ
適正値であると判断できる。
【0104】なお、図7(D)ではB6に示すように、
スイッチングノイズの周波数のパルスの一部が間欠的に
消失しているが、この消失は、モータの整流子とブラシ
との接触状態により偶発的に生じたものと考えられ、ヒ
ステリシス幅HYSが適正値であると判断できる。
スイッチングノイズの周波数のパルスの一部が間欠的に
消失しているが、この消失は、モータの整流子とブラシ
との接触状態により偶発的に生じたものと考えられ、ヒ
ステリシス幅HYSが適正値であると判断できる。
【0105】これに対して、図7(G)では、SMSI
Gのパルスが、スイッチングノイズよりも高い周波数で
出力されており、スイッチングノイズとは異なるノイズ
が検出されていると考えられる。従って、図7(G)の
設定(R3=120KΩ)では、ヒステリシス幅HYS
が適正値よりも小さいと判断できる。
Gのパルスが、スイッチングノイズよりも高い周波数で
出力されており、スイッチングノイズとは異なるノイズ
が検出されていると考えられる。従って、図7(G)の
設定(R3=120KΩ)では、ヒステリシス幅HYS
が適正値よりも小さいと判断できる。
【0106】以上のように、モニタ端子58から出力さ
れる信号SMSIGをモニタしながら調整作業を行うこ
とで、適正なヒステリシス幅HYSを簡易に設定できる
ようになる。
れる信号SMSIGをモニタしながら調整作業を行うこ
とで、適正なヒステリシス幅HYSを簡易に設定できる
ようになる。
【0107】また、図7(D)のB6に示すように、モ
ータの整流子とブラシとの接触状態等が原因となって、
スイッチングノイズの周波数のパルスが間欠的(偶発
的)に消失する場合もある。このような場合にも、モニ
タ端子58から出力される信号SMSIGをモニタし、
パルスの消失状態に応じた目標時間を目標時間設定レジ
スタ54に設定することで、適正な目標時間を設定でき
るようになる。例えば、間欠的に消失するパルスの数が
1〜N個の範囲であった場合には、N個分のパルス数の
時間よりも長い時間に目標時間を設定すればよい。
ータの整流子とブラシとの接触状態等が原因となって、
スイッチングノイズの周波数のパルスが間欠的(偶発
的)に消失する場合もある。このような場合にも、モニ
タ端子58から出力される信号SMSIGをモニタし、
パルスの消失状態に応じた目標時間を目標時間設定レジ
スタ54に設定することで、適正な目標時間を設定でき
るようになる。例えば、間欠的に消失するパルスの数が
1〜N個の範囲であった場合には、N個分のパルス数の
時間よりも長い時間に目標時間を設定すればよい。
【0108】なお、検出部40や判定部50の構成は、
図4に示す構成に限定されない。
図4に示す構成に限定されない。
【0109】例えば、目標時間を一定値に固定したり、
目標時間が経過するのを待たずに、SMREVをLレベ
ルに変化させる構成にしてもよい。
目標時間が経過するのを待たずに、SMREVをLレベ
ルに変化させる構成にしてもよい。
【0110】また、検出部40を図8に示すような構成
にしてもよい。
にしてもよい。
【0111】図8では、A/D変換部70は、アナログ
信号SMVをデジタル信号SMDに変換する。そして、
このデジタル信号SMDと、ヒステリシス幅設定レジス
タ46からの信号HSとに基づいて、デジタルコンパレ
ータ部72がデジタル比較処理を行い、図5(C)で説
明したような検出信号SMSIGを出力する。
信号SMVをデジタル信号SMDに変換する。そして、
このデジタル信号SMDと、ヒステリシス幅設定レジス
タ46からの信号HSとに基づいて、デジタルコンパレ
ータ部72がデジタル比較処理を行い、図5(C)で説
明したような検出信号SMSIGを出力する。
【0112】図8の構成によれば、A/D変換部70が
必要になるため、回路規模が大きくなる反面、比較処理
がデジタル処理で行われるため、コンパレートレベルの
分解能を高めることができる。
必要になるため、回路規模が大きくなる反面、比較処理
がデジタル処理で行われるため、コンパレートレベルの
分解能を高めることができる。
【0113】3.誘導電圧のレベルに基づく回転検出 図4では、スイッチングノイズに基づいて回転検出を行
っていたが、モータの駆動端子に生じる誘導電圧(逆起
電力)のレベルに基づいて回転検出を行ってもよい。こ
の場合のモータ回転検出部690の構成例を図9に示
す。
っていたが、モータの駆動端子に生じる誘導電圧(逆起
電力)のレベルに基づいて回転検出を行ってもよい。こ
の場合のモータ回転検出部690の構成例を図9に示
す。
【0114】図9が図4と異なるのは検出部40の構成
であり、判定部50の構成は図4と同様である。
であり、判定部50の構成は図4と同様である。
【0115】図9の検出部40は、非駆動状態になった
ディスクモータ510(ブラシ付きモータ)の駆動端子
512からの信号SMVに発生する誘導電圧のレベルを
検出する。そして、判定部50は、その検出結果(信号
SMSIG)に基づいて、ディスクモータ510の回転
停止を判定する。
ディスクモータ510(ブラシ付きモータ)の駆動端子
512からの信号SMVに発生する誘導電圧のレベルを
検出する。そして、判定部50は、その検出結果(信号
SMSIG)に基づいて、ディスクモータ510の回転
停止を判定する。
【0116】より具体的には、検出部40は、ローパス
フィルタ部82、コンパレータ部84、ロジックレベル
シフト部88を含む。
フィルタ部82、コンパレータ部84、ロジックレベル
シフト部88を含む。
【0117】ここで、ローパスフィルタ部82は、信号
SMV(誘導電圧)の低周波数成分を通過させるフィル
タ処理を行う。
SMV(誘導電圧)の低周波数成分を通過させるフィル
タ処理を行う。
【0118】即ち、非駆動状態となったディスクモータ
510の駆動端子512からの信号SMVは、図10
(A)に模式的に示すようになっている。ローパスフィ
ルタ部82は、図10(B)に示すように、この信号S
MVの低周波数成分のみを通過させる。
510の駆動端子512からの信号SMVは、図10
(A)に模式的に示すようになっている。ローパスフィ
ルタ部82は、図10(B)に示すように、この信号S
MVの低周波数成分のみを通過させる。
【0119】信号SMVの低周波数成分のみを通過させ
ることで、図10(A)で生じていたスイッチングノイ
ズを除去できる。このようにすることで、後段のコンパ
レータ部84で行われる比較処理を高精度化できる。
ることで、図10(A)で生じていたスイッチングノイ
ズを除去できる。このようにすることで、後段のコンパ
レータ部84で行われる比較処理を高精度化できる。
【0120】コンパレータ部84は、ローパスフィルタ
部82からの信号SMBの電圧レベルとしきい値電圧V
Sとを比較し、検出信号SMCをロジックレベルシフト
部88に出力する。
部82からの信号SMBの電圧レベルとしきい値電圧V
Sとを比較し、検出信号SMCをロジックレベルシフト
部88に出力する。
【0121】ロジックレベルシフト部88は、コンパレ
ータ部84からの検出信号SMCをロジックレベル(例
えば0〜5V)に変換し、変換後の検出信号SMSIG
を出力する。
ータ部84からの検出信号SMCをロジックレベル(例
えば0〜5V)に変換し、変換後の検出信号SMSIG
を出力する。
【0122】即ち図10(C)に示すように検出信号S
MSIGは、信号SMBがしきい値電圧VSよりも小さ
くなった場合にLレベル(例えば0V)に変化する。
MSIGは、信号SMBがしきい値電圧VSよりも小さ
くなった場合にLレベル(例えば0V)に変化する。
【0123】そして判定部50は、図10(C)のC1
に示すように検出信号SMSIGがLレベルに変化して
から、信号TSで設定される目標時間TSTOPが経過
したか否かを計時する。そして、目標時間TSTOPが
経過したことを計時すると、ディスクが停止したと判定
し、図10(D)のC2に示すように信号SMREVを
Lレベルに変化させる。このように、目標時間TSTO
Pの経過を条件にディスクの回転が停止したと判定する
ようにすれば、より正確な回転停止判定を実現できる。
に示すように検出信号SMSIGがLレベルに変化して
から、信号TSで設定される目標時間TSTOPが経過
したか否かを計時する。そして、目標時間TSTOPが
経過したことを計時すると、ディスクが停止したと判定
し、図10(D)のC2に示すように信号SMREVを
Lレベルに変化させる。このように、目標時間TSTO
Pの経過を条件にディスクの回転が停止したと判定する
ようにすれば、より正確な回転停止判定を実現できる。
【0124】この図9の構成によれば図4に比べて回路
構成を簡素化できるという利点がある。
構成を簡素化できるという利点がある。
【0125】しかしながら、図9の構成では、アナログ
のしきい値電圧VSを生成するためのアナログ回路が必
要になるという不利点がある。
のしきい値電圧VSを生成するためのアナログ回路が必
要になるという不利点がある。
【0126】また、ローパスフィルタ部82を設けて
も、スイッチングノイズ等のノイズを完全には除去でき
ないため、回転停止判定の精度が低くなってしまうとい
う不利点もある。
も、スイッチングノイズ等のノイズを完全には除去でき
ないため、回転停止判定の精度が低くなってしまうとい
う不利点もある。
【0127】例えば図11に、信号SMVの波形の実測
例を示す。図11に示すように、SMVの電圧レベルは
なだらかに変化すると共に電圧レベルの変化幅も少な
い。そして、これらの電圧レベルの変化幅に比べてノイ
ズレベルは非常に大きい。従って、図9の構成では、し
きい値電圧VSの設定が非常に難しく、回転停止判定の
精度が低くなってしまう。
例を示す。図11に示すように、SMVの電圧レベルは
なだらかに変化すると共に電圧レベルの変化幅も少な
い。そして、これらの電圧レベルの変化幅に比べてノイ
ズレベルは非常に大きい。従って、図9の構成では、し
きい値電圧VSの設定が非常に難しく、回転停止判定の
精度が低くなってしまう。
【0128】これに対して図4の構成によれば、図11
のように信号SMVの電圧レベルがなだらかに変化し、
ノイズレベルが大きい場合にも、図7(A)〜(G)で
説明したように、高精度の回転停止判定を実現できる。
また、図4の構成では、適正なヒステリシス幅を決める
際の主な変動要因は、モータのコイルの巻き数等だけと
なる。従って、図4の構成によれば、調整作業を容易化
できるという利点がある。
のように信号SMVの電圧レベルがなだらかに変化し、
ノイズレベルが大きい場合にも、図7(A)〜(G)で
説明したように、高精度の回転停止判定を実現できる。
また、図4の構成では、適正なヒステリシス幅を決める
際の主な変動要因は、モータのコイルの巻き数等だけと
なる。従って、図4の構成によれば、調整作業を容易化
できるという利点がある。
【0129】図12に、図9のローパスフィルタ部8
2、コンパレータ部84、レベルシフト部88の具体的
な構成例を示す。
2、コンパレータ部84、レベルシフト部88の具体的
な構成例を示す。
【0130】ローパスフィルタ部82は、SMVが一端
に接続されSMBが他端に接続される抵抗R11と、V
REFが一端に接続されSMBが他端に接続されるキャ
パシタC11を含む。これらのR11、C11によりロ
ーパスフィルタが構成される。
に接続されSMBが他端に接続される抵抗R11と、V
REFが一端に接続されSMBが他端に接続されるキャ
パシタC11を含む。これらのR11、C11によりロ
ーパスフィルタが構成される。
【0131】コンパレータ部84は、オペアンプ100
(演算増幅器)、抵抗R12を含む。オペアンプ100
の反転入力端子(−)にはSMBが接続され、非反転入
力端子(+)には、一端がVSに接続される抵抗R12
の他端が接続される。
(演算増幅器)、抵抗R12を含む。オペアンプ100
の反転入力端子(−)にはSMBが接続され、非反転入
力端子(+)には、一端がVSに接続される抵抗R12
の他端が接続される。
【0132】ロジックレベルシフト部88は、VDD
(ロジック電圧)が一端に接続されSMCが他端に接続
される抵抗R13と、SMCが入力されSMSIGを出
力するインバータ回路102(例えばシュミット機能付
きのバッファ)を含む。これにより、信号SMCのレベ
ルをロジックレベルに変換できる。
(ロジック電圧)が一端に接続されSMCが他端に接続
される抵抗R13と、SMCが入力されSMSIGを出
力するインバータ回路102(例えばシュミット機能付
きのバッファ)を含む。これにより、信号SMCのレベ
ルをロジックレベルに変換できる。
【0133】以上のように説明した本実施形態の構成
(図4、図9等)によれば、図1のディスク500を回
転するディスクモータ510としてブラシ付きモータを
使用できるため、ディスク装置の構造の簡素化、低コス
ト化を図れる。
(図4、図9等)によれば、図1のディスク500を回
転するディスクモータ510としてブラシ付きモータを
使用できるため、ディスク装置の構造の簡素化、低コス
ト化を図れる。
【0134】また図1のディスクサーボ制御部670等
がディスク500の回転停止を検出できなかった場合に
も、モータ回転検出部690での判定結果に基づいて、
ディスク500の回転停止を検出できる。従って、ディ
スク500の取り出し時に異音が発生したり、ディスク
500に傷がついたりするなどの問題を解消できる。
がディスク500の回転停止を検出できなかった場合に
も、モータ回転検出部690での判定結果に基づいて、
ディスク500の回転停止を検出できる。従って、ディ
スク500の取り出し時に異音が発生したり、ディスク
500に傷がついたりするなどの問題を解消できる。
【0135】また例えば前述の図2では、ユーザがディ
スク装置の電源をオフにした後、直ぐに電源をオンにし
た場合に、ディスク500が回転している状態のままで
図2のステップS3、S4、S5の処理が行われてしま
い、ディスク500の種類を誤ってしまう問題が生じ
る。
スク装置の電源をオフにした後、直ぐに電源をオンにし
た場合に、ディスク500が回転している状態のままで
図2のステップS3、S4、S5の処理が行われてしま
い、ディスク500の種類を誤ってしまう問題が生じ
る。
【0136】これに対して本実施形態では図13のステ
ップS2に示すように、ディスク500の種類の判別処
理に先だって、モータ回転検出部690での判定結果に
基づいて、ディスクの回転停止を検出できる。従って、
ディスク500の種類を誤ってしまうという上記問題を
効果的に解決できる。
ップS2に示すように、ディスク500の種類の判別処
理に先だって、モータ回転検出部690での判定結果に
基づいて、ディスクの回転停止を検出できる。従って、
ディスク500の種類を誤ってしまうという上記問題を
効果的に解決できる。
【0137】なお、本発明は本実施形態に限定されず、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0138】例えば、本発明のモータ回転検出システム
はディスク装置に適用されることが特に望ましいが、そ
れ以外の種々の電子機器に適用できる。
はディスク装置に適用されることが特に望ましいが、そ
れ以外の種々の電子機器に適用できる。
【0139】また本発明の回転検出の対象となるモータ
は、少なくとも整流子とブラシとの接触又は非接触によ
りスイッチングノイズが発生するようなタイプのモータ
であればよく、図3(A)、(B)で説明した構造のモ
ータに限定されない。
は、少なくとも整流子とブラシとの接触又は非接触によ
りスイッチングノイズが発生するようなタイプのモータ
であればよく、図3(A)、(B)で説明した構造のモ
ータに限定されない。
【0140】また、モータ回転検出システムの構成も、
図4、図6、図8、図9、図12で説明した構成が特に
望ましいが、これに限定されず種々の変形実施が可能で
ある。
図4、図6、図8、図9、図12で説明した構成が特に
望ましいが、これに限定されず種々の変形実施が可能で
ある。
【図1】ディスク装置の構成例を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
【図2】電源をオンした後に行うディスクの種類の判別
処理について説明するためのフローチャートである。
処理について説明するためのフローチャートである。
【図3】図3(A)、(B)、(C)は、ブラシ付きモ
ータについて説明するための図である。
ータについて説明するための図である。
【図4】モータ回転検出部の構成例を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図5】図5(A)、(B)、(C)、(D)は、モー
タ回転検出部での各種信号の波形例を模式的に示す図で
ある。
タ回転検出部での各種信号の波形例を模式的に示す図で
ある。
【図6】ハイパスフィルタ&レベルシフト部、ヒステリ
シスコンパレータ部、ロジックレベルシフト部の構成例
を示す図である。
シスコンパレータ部、ロジックレベルシフト部の構成例
を示す図である。
【図7】図7(A)〜(G)は、モータ回転検出部の調
整方法について説明するための図である。
整方法について説明するための図である。
【図8】モータ回転検出部の構成例を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図9】モータ回転検出部の構成例を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図10】図10(A)、(B)、(C)、(D)は、
モータ回転検出部での各種信号の波形例を模式的に示す
図である。
モータ回転検出部での各種信号の波形例を模式的に示す
図である。
【図11】SMVの信号波形の実測例である。
【図12】ローパスフィルタ部、コンパレータ部、ロジ
ックレベルシフト部の構成例を示す図である。
ックレベルシフト部の構成例を示す図である。
【図13】本実施形態の手法を用いた場合のディスクの
種類の判別処理について説明するためのフローチャート
である。
種類の判別処理について説明するためのフローチャート
である。
40 検出部 42 ハイパスフィルタ&レベルシフト部 44 ヒステリシスコンパレータ部 46 ヒステリシス幅設定レジスタ 48 ロジックレベルシフト部 50 判定部 52 カウントクロック生成部 54 目標時間設定レジスタ 56 タイマ部 58 モニタ端子 60 オペアンプ 62 インバータ回路 70 A/D変換部 72 デジタルコンパレータ部 82 ローパスフィルタ部 84 コンパレータ部 88 ロジックレベルシフト部 100 オペアンプ 102 インバータ回路 500 ディスク 510 ディスクモータ 520 対物レンズ 530 ピックアップ 540 フォーカスアクチュエータ 550 トラッキングアクチュエータ 560 キャリッジ 570 フィードモータ 580 信号生成部 590 復調部 600 制御部 610 フォーカスサーボ制御部 620 フォーカスアクチュエータ駆動部 630 トラッキングサーボ制御部 640 トラッキングアクチュエータ駆動部 650 フィードサーボ制御部 660 フィードモータ駆動部 670 ディスクサーボ制御部 680 ディスクモータ駆動部 690 モータ回転検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D066 GA03 5D109 KA20 KD02 KD08 5H570 AA11 BB09 CC01 DD01 JJ03 LL04 MM01 MM07 5H571 AA12 CC01 FF06 JJ16 JJ18 JJ26 LL24 MM08 5H611 AA01 BB01 PP05 QQ01 RR00 TT01 TT04 TT06 UA01
Claims (14)
- 【請求項1】 モータの回転を検出するシステムであっ
て、 非駆動状態になったモータのロータの慣性回転によりモ
ータの駆動端子に発生する誘導電圧に重畳されるスイッ
チングノイズであって、ロータの慣性回転に伴う整流子
とブラシとの接触又は非接触により発生するスイッチン
グノイズを検出する検出手段と、 前記スイッチングノイズの検出結果に基づいて、モータ
のロータの回転が停止したか否かを判定する判定手段
と、 を含むことを特徴とするモータ回転検出システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記検出手段が、 モータの駆動端子からの信号の高周波数成分を通過させ
るフィルタ処理を行い、フィルタ処理後の信号に重畳さ
れているスイッチングノイズを検出することを特徴とす
るモータ回転検出システム。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記検出手段が、 モータの駆動端子からの信号を所与の電圧レベルにレベ
ルシフトし、レベルシフト後の信号に重畳されているス
イッチングノイズを検出することを特徴とするモータ回
転検出システム。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記検出手段が、 そのノイズレベルが所与のヒステリシス幅を超えるノイ
ズを、前記スイッチングノイズとして検出することを特
徴とするモータ回転検出システム。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記ヒステリシス幅を設定するためのヒステリシス幅設
定手段と、 前記検出手段での検出結果が、スイッチングノイズの検
出信号として出力されるモニタ端子と、 を含むことを特徴とするモータ回転検出システム。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記判定手段が、 前記スイッチングノイズが非検出になってから所与の目
標時間が経過した後に、モータのロータの回転が停止し
たと判定することを特徴とするモータ回転検出システ
ム。 - 【請求項7】 請求項6において、 前記目標時間を設定するための目標時間設定手段と、 前記検出手段での検出結果が、スイッチングノイズの検
出信号として出力されるモニタ端子と、 を含むことを特徴とするモータ回転検出システム。 - 【請求項8】 モータの回転を検出するシステムであっ
て、 非駆動状態になったモータのロータの慣性回転によりモ
ータの駆動端子に発生する誘導電圧のレベルを検出する
検出手段と、 前記誘導電圧のレベルの検出結果に基づいて、モータの
ロータの回転が停止したか否かを判定する判定手段と、 を含むことを特徴とするモータ回転検出システム。 - 【請求項9】 請求項8において、 前記判定手段が、 前記誘導電圧のレベルが所与の電圧レベルになってから
所与の目標時間が経過した後に、モータのロータの回転
が停止したと判定することを特徴とするモータ回転検出
システム。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかのモータ回
転検出システムを含むディスク装置であって、 ディスクのトラックに追従するようにサーボ制御される
ピックアップからの信号に基づいて、ディスクの回転制
御を行うディスクサーボ制御手段と、 前記ディスクサーボ制御手段の制御下で、前記モータを
駆動するモータ駆動手段と、 を含むことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項11】 請求項10において、 前記ディスクサーボ制御手段がディスクの回転停止を検
出しなかった場合にも、前記モータ回転検出システムで
の判定結果に基づいて、ディスクの回転停止を検出する
ことを特徴とするディスク装置。 - 【請求項12】 請求項10又は11において、 ディスクの種類の判別処理に先だって、前記モータ回転
検出システムでの判定結果に基づいて、ディスクの回転
停止を検出することを特徴とするディスク装置。 - 【請求項13】 請求項5のモータ回転検出システムに
用いられる調整方法であって、 前記モニタ端子から出力されるスイッチングノイズの検
出信号のパルスが、スイッチングノイズの周波数で周期
的に出力される時のヒステリシス幅を、前記ヒステリシ
ス幅設定手段に設定することを特徴とする調整方法。 - 【請求項14】 請求項7のモータ回転検出システムに
用いられる調整方法であって、 前記モニタ端子から出力されるスイッチングノイズの検
出信号のパルスのうち、スイッチングノイズの周波数の
パルスが間欠的に消失する場合において、パルスの消失
状態に応じた目標時間を、前記目標時間設定手段に設定
することを特徴とする調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000218384A JP2002034284A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | モータ回転検出システム及びディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000218384A JP2002034284A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | モータ回転検出システム及びディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002034284A true JP2002034284A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18713344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000218384A Withdrawn JP2002034284A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | モータ回転検出システム及びディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002034284A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009106092A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Omron Corp | 停止検知装置、停止検知方法および安全システム |
| JP2010228040A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電動工具 |
| JP2015071312A (ja) * | 2006-06-23 | 2015-04-16 | カーベーアー−ノタシ ソシエテ アノニム | 活字印刷番号印字のための番号印字装置 |
| WO2015107685A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-23 | 株式会社日立産機システム | 電力変換装置 |
-
2000
- 2000-07-19 JP JP2000218384A patent/JP2002034284A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015071312A (ja) * | 2006-06-23 | 2015-04-16 | カーベーアー−ノタシ ソシエテ アノニム | 活字印刷番号印字のための番号印字装置 |
| JP2009106092A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Omron Corp | 停止検知装置、停止検知方法および安全システム |
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| WO2015107685A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-23 | 株式会社日立産機システム | 電力変換装置 |
| CN105917566A (zh) * | 2014-01-20 | 2016-08-31 | 株式会社日立产机系统 | 电力转换装置 |
| JPWO2015107685A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2017-03-23 | 株式会社日立産機システム | 電力変換装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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