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JP2002033940A - クリップ回路及びそれを用いた画像処理装置 - Google Patents

クリップ回路及びそれを用いた画像処理装置

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JP2002033940A
JP2002033940A JP2000216506A JP2000216506A JP2002033940A JP 2002033940 A JP2002033940 A JP 2002033940A JP 2000216506 A JP2000216506 A JP 2000216506A JP 2000216506 A JP2000216506 A JP 2000216506A JP 2002033940 A JP2002033940 A JP 2002033940A
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Japan
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video signal
target
signal
circuit
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JP2000216506A
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Takeshi Yatani
武始 八谷
Akihiro Maenaka
章弘 前中
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP01117219A priority patent/EP1176551A1/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20172Image enhancement details
    • G06T2207/20192Edge enhancement; Edge preservation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、リンギングの発生を防止するととも
に、その画質の鮮鋭感を向上させるために入力される映
像信号のクリップを行うクリップ回路及びそれを用いた
画像処理装置を提供する 【解決手段】エッジ検出回路1で検出される映像信号の
エッジ成分よりなるエッジ信号が加算回路2で映像信号
に重畳されて、エッジ強調された映像信号となる。又、
エッジ強調される前の映像信号が範囲設定回路3に与え
られ、クリップ回路4で処理される映像信号の前後の映
像信号より、その映像信号の変化可能なデータ量の範囲
が設定される。クリップ回路4では、範囲設定回路3よ
り与えられるデータ量の範囲に基づいて、エッジ強調さ
れた映像信号のデータ量がクリップされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される信号を
波形成形するためのクリップ回路及びそれを用いた画像
処理装置に関するもので、特に、エッジ強調された映像
信号をクリップするためのクリップ回路とそれを用いた
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、再生された画像がコントラス
トの良い鮮明な画像となるように、被写体の輪郭をはっ
きりさせるため、2次の空間微分であるラプラシアン
(エッジ成分)をその輪郭となる映像信号を出力する各
画素の映像信号に加算することによって、画像のエッジ
強調を行うラプラシアン処理が一般的に用いられてい
る。このラプラシアン処理された映像信号の関係を、図
8に示す。図8(a)に示すよう映像信号が入力された
とき、図8(b)のように、エッジ成分を表すエッジ信
号が求められる。そして、図8(c)のように、このエ
ッジ信号によるエッジ成分を映像信号に重畳させること
によって、輪郭の強調された映像信号が生成され、再生
画像の画質の鮮鋭度が向上し、コントラストのはっきり
とした画像が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、映像
信号にエッジ信号によるエッジ成分を重畳させることに
よって、エッジ部分のデータの変化量が急峻なものとな
り、エッジの強調された画像が得られる。しかしなが
ら、図8(c)で明らかなように、ラプラシアン処理が
施されたとき、エッジ部分のデータを与える映像信号に
おいて、そのデータ量の低い側ではプリシュートが、
又、そのデータ量の高い側ではオーバーシュートが生じ
る。よって、再生画像の輪郭部分にリンギングができ、
再生画像が不自然な画像となってしまう。
【0004】このような問題を鑑みて、本発明は、その
画質の鮮鋭感を向上させるために入力される映像信号の
リンギングの発生を防止するように、映像信号のクリッ
プを行うクリップ回路及びそれを用いた画像処理装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のクリップ回路は、入力される対象
信号を、設定される前記対象信号データ量の範囲でクリ
ップするクリップ回路において、該クリップ回路で処理
される前記対象信号の前後に所定間隔離れて位置する2
つの隣接信号のデータ量がそれぞれ、前記対象信号のデ
ータ量から減算され、前記対象信号のデータ量から減算
されて求められた差が第1閾値より大きくなる前記隣接
信号のデータ量が前記対象信号のデータ量の範囲の最小
値と設定されるとともに、前記対象信号のデータ量から
減算されて求められた差が第2閾値より小さくなる前記
隣接信号のデータ量が前記対象信号のデータ量の範囲の
最大値と設定されるを特徴とする。
【0006】このようなクリップ回路に、例えば、エッ
ジ強調処理された映像信号が入力されたとき、エッジ強
調される前の原信号となる映像信号から、対象信号とな
る映像信号のクリップされる範囲が設定される。そし
て、例えば、対象信号より前に入力される隣接信号のデ
ータ量が対象信号のデータ量から減算されて得たデータ
量の差が第1閾値より大きくなったとき、この隣接信号
のデータ量がクリップする対象信号のデータ量の範囲の
最小値とされる。
【0007】又、このとき、対象信号より後に入力され
る隣接信号のデータ量が対象信号のデータ量から減算さ
れて得たデータ量の差が第2閾値より小さくなったと
き、この隣接信号のデータ量がクリップする対象信号の
データ量の範囲の最大値とされる。このように設定され
た対象信号のデータ量の範囲内で、上述したように例え
ばエッジ強調されるなど信号処理が施された信号のデー
タ量をクリップする。
【0008】請求項2に記載のクリップ回路は、入力さ
れる対象信号を、設定される前記対象信号のデータ量の
範囲でクリップするクリップ回路において、該クリップ
回路で処理される前記対象信号の前後に所定間隔毎に離
れて位置する複数の信号及び前記対象信号について、前
記対象信号に近い側の信号から順に、隣接する2つの信
号毎に、前記対象信号に近い位置の信号のデータ量から
前記対象信号に遠い位置の信号のデータ量を減算したデ
ータ量の差を求め、該データ量の差に基づいて前記デー
タ量の範囲を設定するとき、まず、前記対象信号から前
記対象信号に最も近接した位置の2つの信号である隣接
信号をそれぞれ減算してデータ量の差を求め、そして、
前記対象信号から減算されて求められたデータ量の差が
第1閾値より大きくなる前記隣接信号よりも遠い側に位
置する信号より求められるデータ量の差が前記第1閾値
より小さくなるとき、前記第1閾値より小さくなるデー
タ量の差を与える2つの信号のうち前記対象信号より近
い側の信号のデータ量が、前記対象信号のデータ量の範
囲の最小値と設定され、前記対象信号から減算されて求
められたデータ量の差が第2閾値より小さくなる前記隣
接信号よりも遠い側に位置する信号より求められるデー
タ量の差が前記第2閾値より大きくなるとき、前記第2
閾値より大きくなるデータ量の差を与える2つの信号の
うち前記対象信号より近い側の信号のデータ量が、前記
対象信号のデータ量の範囲の最大値と設定されることを
特徴とする。
【0009】このようなクリップ回路に、例えば、エッ
ジ強調処理された映像信号が入力されたとき、エッジ強
調される前の原信号となる映像信号から、対象信号とな
る映像信号のクリップされる範囲が設定される。そし
て、例えば、対象信号より前に入力される隣接信号のデ
ータ量が対象信号のデータ量から減算されて得たデータ
量の差が第1閾値より大きくなったとき、この隣接信号
よりも前に入力された信号のデータ量によってクリップ
する対象信号のデータ量の範囲の最小値が設定される。
【0010】このとき、隣接信号から順番に、それぞれ
隣接する信号のデータ同士について対象信号に近い側の
信号から対象信号に遠い側の信号を減算することによっ
て得たデータ量の差と第1閾値を比較される。そして、
第1閾値よりも小さくなるデータ量の差を得たとき、こ
のデータ量の差を与える2つの信号のうち、対象信号に
近い側の信号のデータ量が対象信号のデータ量の範囲の
最小値とされる。
【0011】又、対象信号より後に入力される隣接信号
のデータ量が対象信号のデータ量から減算されて得たデ
ータ量の差が第2閾値より小さくなったとき、この隣接
信号よりも後に入力される信号のデータ量によってクリ
ップする対象信号のデータ量の範囲の最大値が設定され
る。このとき、隣接信号から順番に、それぞれ隣接する
信号のデータ同士について対象信号に近い側の信号から
対象信号に遠い側の信号を減算することによって得たデ
ータ量の差と第2閾値を比較される。
【0012】そして、第2閾値よりも大きくなるデータ
量の差を得たとき、このデータ量の差を与える2つの信
号のうち、対象信号に近い側の信号のデータ量が対象信
号のデータ量の範囲の最大値とされる。このように設定
された対象信号のデータ量の範囲内で、上述したように
例えばエッジ強調されるなど信号処理が施された信号の
データ量をクリップする。
【0013】請求項3に記載の画像処理装置は、入力さ
れる映像信号を2次微分することによってエッジ成分を
検出するとともに該エッジ成分を表すエッジ信号を出力
するエッジ検出回路と、前記映像信号に前記エッジ信号
を重畳させることによってエッジ強調された映像信号を
生成するエッジ強調回路と、を有する画像処理装置にお
いて、各画素位置の映像信号毎に、前記エッジ強調の対
象とする対象映像信号の画素位置に隣接する画素位置の
2つの隣接映像信号のデータ量と前記対象映像信号のデ
ータ量とを比較し、そのデータ量が前記対象映像信号の
データ量より大きくなる前記隣接映像信号のデータ量を
最大値とするとともに、そのデータ量が前記対象映像信
号のデータ量より小さくなる前記隣接映像信号のデータ
量を最小値として、前記対象映像信号の変化可能なデー
タ量の範囲を設定する範囲設定回路と、前記エッジ強調
回路より出力される対象映像信号のデータ量が、前記範
囲設定回路で設定された範囲内にあるときは、エッジ強
調されたデータ量を前記対象映像信号のデータ量とし、
前記範囲設定回路で設定された範囲の最大値より大きい
ときは、前記最大値を前記対象映像信号のデータ量と
し、前記最小値より小さいときは、前記範囲設定回路で
設定された範囲の最小値を前記対象映像信号のデータ量
とするクリップ回路と、を有することを特徴とする。
【0014】このような画像処理装置において、エッジ
強調される前の映像信号が範囲設定回路に与えられて、
エッジ強調後の映像信号がクリップ回路でクリップされ
て補正されるように、映像信号の変化可能なデータ量の
範囲が設定される。このとき、例えば、対象映像信号よ
り前に入力された隣接映像信号のデータ量が対象映像信
号のデータ量より大きいとき、この隣接映像信号のデー
タ量がデータ量の範囲の最大値と設定される。又、例え
ば、対象映像信号より後に入力された隣接映像信号のデ
ータ量が対象映像信号のデータ量より小さいとき、この
隣接映像信号のデータ量がデータ量の範囲の最小値と設
定される。
【0015】又、請求項4に記載するように、前記範囲
設定回路において、前記対象映像信号とのデータ量の差
が所定の閾値よりも大きく、且つ、そのデータ量が前記
対象映像信号のデータ量よりも大きい前記隣接映像信号
のデータ量を前記最大値とするとともに、前記対象映像
信号とのデータ量の差が前記所定の閾値よりも大きく、
且つ、そのデータ量が前記対象映像信号のデータ量より
も小さい前記隣接映像信号のデータ量を前記最小値とす
るようにして、映像信号に重畳される雑音成分を吸収す
ることができるようにしても構わない。
【0016】又、請求項5に記載するように、前記範囲
設定回路において、前記対象映像信号と一方の前記隣接
映像信号とのデータ量の差が前記所定の閾値よりも小さ
いとき、他方の前記隣接映像信号のデータ量が前記最大
値と設定される場合は前記対象映像信号のデータ量が前
記最小値と設定され、又、他方の前記隣接映像信号のデ
ータ量が前記最小値と設定される場合は前記対象映像信
号のデータ量が前記最大値と設定され、2つの前記隣接
映像信号のデータ量がともに、前記対象映像信号のデー
タ量との差が前記所定の閾値より小さいとき、前記最大
値及び前記最小値がともに前記対象映像信号のデータ量
と設定されるようにしても構わない。このようにするこ
とで、エッジ強調前の映像信号のデータ量を扱う方が適
当である場合において、エッジ強調後の映像信号の置き
換えを防ぐことができる。
【0017】請求項6に記載の画像処理装置は、入力さ
れる映像信号を2次微分することによってエッジ成分を
検出するとともに該エッジ成分を表すエッジ信号を出力
するエッジ検出回路と、前記映像信号に前記エッジ信号
を重畳させることによってエッジ強調された映像信号を
生成するエッジ強調回路と、を有する画像処理装置にお
いて、各画素位置の映像信号毎に、前記エッジ強調の対
象とする対象映像信号の前後それぞれにおいて連続する
複数の映像信号のデータ量と比較することによって、変
化可能なデータ量の範囲を設定する範囲設定回路と、前
記エッジ強調回路より出力される対象映像信号のデータ
量が、前記範囲設定回路で設定された範囲内にあるとき
は、エッジ強調されたデータ量を前記対象映像信号のデ
ータ量とし、前記範囲設定回路で設定された範囲の最大
値より大きいときは、前記最大値を前記対象映像信号の
データ量とし、前記最小値より小さいときは、前記範囲
設定回路で設定された範囲の最小値を前記対象映像信号
のデータ量とするクリップ回路と、を有し、前記範囲設
定回路において、まず、前記対象映像信号の画素位置に
隣接する画素位置の2つの隣接映像信号のデータ量と前
記対象映像信号のデータ量とを比較し、そのデータ量が
前記対象映像信号のデータ量より大きくなる前記隣接映
像信号を最大値設定用映像信号とするとともに、そのデ
ータ量が前記対象映像信号のデータ量より小さくなる前
記隣接映像信号を最小値設定用映像信号とし、そして、
前記最大値設定用映像信号のデータ量と該最大値設定用
映像信号の画素位置に隣接する画素位置の映像信号のデ
ータ量とを比較し、前記最大値設定用映像信号のデータ
量が大きい場合は前記最大値設定用映像信号のデータ量
が前記範囲の最大値に設定され、又、前記最大値設定用
映像信号のデータ量が小さい場合は前記最大値設定用映
像信号と比較された前記映像信号が前記最大値設定用映
像信号に置き換えられるとともに更に隣接した画素位置
の映像信号のデータ量と比較され、同様に、前記最小値
設定用映像信号のデータ量と該最小値設定用映像信号の
画素位置に隣接する画素位置の映像信号のデータ量とを
比較し、前記最小値設定用映像信号のデータ量が小さい
場合は前記最小値設定用映像信号のデータ量が前記範囲
の最小値に設定され、又、前記最小値設定用映像信号の
データ量が大きい場合は前記最小値設定用映像信号と比
較された前記映像信号が前記最小値設定用映像信号に置
き換えられるとともに更に隣接した画素位置の映像信号
のデータ量と比較されることを特徴とする。
【0018】このような画像処理装置において、エッジ
強調される前の映像信号が範囲設定回路に与えられて、
エッジ強調後の映像信号がクリップ回路でクリップされ
て補正されるように、映像信号の変化可能なデータ量の
範囲が設定される。このとき、例えば、対象映像信号よ
り前に入力された隣接映像信号のデータ量が対象映像信
号のデータ量より大きいとき、この隣接映像信号を含む
対象映像信号よりも前に入力された映像信号のデータ量
がデータ量の範囲の最大値と設定される。又、例えば、
対象映像信号より後に入力された隣接映像信号のデータ
量が対象映像信号のデータ量より小さいとき、この隣接
映像信号を含む対象映像信号よりも後に入力された映像
信号のデータ量がデータ量の範囲の最小値と設定され
る。
【0019】又、このような画像処理装置において、請
求項7に記載するように、前記範囲設定回路において、
置き換えられた前記最大値設定用映像信号の数が所定数
に達したときの前記最大値設定用映像信号のデータ量を
前記最大値と設定するとともに、置き換えられた前記最
小値設定用映像信号の数が所定数に達したときの前記最
小値設定用映像信号のデータ量を前記最小値と設定する
ようにしても構わない。このように比較する映像信号の
数を所定数に限定するため、範囲設定回路の回路規模
を、比較する映像信号の数に応じた回路規模に限定する
ことができる。
【0020】又、請求項8に記載するように、前記範囲
設定回路において、前記隣接映像信号と前記対象映像信
号とのデータ量の差が所定の閾値よりも大きく、且つ、
前記隣接映像信号のデータ量が前記対象映像信号のデー
タ量よりも大きいとき、前記隣接映像信号を前記最大値
設定用映像信号とするとともに、前記最大値設定用映像
信号と該最大値設定用映像信号に隣接する映像信号との
データ量の差が前記所定の閾値よりも大きく、且つ、そ
のデータ量が前記最大値設定用映像信号のデータ量より
も大きいとき、前記最大値設定用映像信号の置き換えを
行い、同様に、前記隣接映像信号と前記対象映像信号と
のデータ量の差が前記所定の閾値よりも大きく、且つ、
前記隣接映像信号のデータ量が前記対象映像信号のデー
タ量よりも小さいとき、前記隣接映像信号を前記最小値
設定用映像信号とするとともに、前記最小値設定用映像
信号と該最小値設定用映像信号に隣接する映像信号との
データ量の差が前記所定の閾値よりも大きく、且つ、そ
のデータ量が前記最小値設定用映像信号のデータ量より
も小さいとき、前記最小値設定用映像信号の置き換えを
行うようにして、映像信号に重畳される雑音成分を吸収
することができるようにしても構わない。
【0021】又、請求項9に記載するように、前記範囲
設定回路において、前記対象映像信号と一方の前記隣接
映像信号とのデータ量の差が前記所定の閾値よりも小さ
いとき、他方の前記隣接映像信号のデータ量が前記最大
値設定用映像信号と設定される場合は前記対象映像信号
のデータ量が前記最小値と設定され、又、他方の前記隣
接映像信号のデータ量が前記最小値設定用映像信号と設
定される場合は前記対象映像信号のデータ量が前記最大
値と設定され、2つの前記隣接映像信号のデータ量がと
もに、前記対象映像信号のデータ量との差が前記所定の
閾値より小さいとき、前記最大値及び前記最小値がとも
に前記対象映像信号のデータ量と設定されるようにして
も構わない。このようにすることで、エッジ強調前の映
像信号のデータ量を扱う方が適当である場合において、
エッジ強調後の映像信号の置き換えを防ぐことができ
る。
【0022】請求項10に記載の画像処理装置は、請求
項3〜請求項9のいずれかに記載の画像処理装置におい
て、前記範囲設定回路において、2つの前記隣接映像信
号がともにそのデータ量が前記対象映像信号のデータ量
よりも大きくなるとき、又は、2つの前記隣接映像信号
がともにそのデータ量が前記対象映像信号のデータ量よ
りも小さくなるとき、前記最大値及び前記最小値がとも
に前記対象映像信号のデータ量と設定されることを特徴
とする。
【0023】
【発明の実施の形態】<画像処理装置の全体構成>以下
に、まず、本発明の画像処理装置の全体構成について、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像処理装
置の内部構成を示すブロック図である。
【0024】図1の画像処理装置は、入力端子INより
入力される映像信号よりエッジ成分を検出してエッジ信
号を出力するエッジ検出回路1と、入力端子INより入
力される映像信号にエッジ検出回路1で生成されたエッ
ジ信号を重畳させる加算回路2と、現在入力されている
映像信号を出力する画素の前後複数の画素の映像信号よ
り映像信号の変化可能な範囲の最小値と最大値とを設定
する範囲設定回路3と、範囲設定回路3より映像信号の
変化可能な範囲の最小値と最大値とが与えられるクリッ
プ回路4とを有する。
【0025】このような構成の画像処理装置において、
入力端子INより映像信号が入力されると、まず、エッ
ジ検出回路1において、映像信号の2次微分を行うこと
によって、映像信号のエッジ成分を検出し、エッジ信号
として出力する。このエッジ信号を生成するエッジ検出
回路1の内部構成を図2に示す。
【0026】図2に示すエッジ検出回路1は、入力端子
INより映像信号が入力されるフリップフロップFF1
と、フリップフロップFF1から出力される映像信号が
入力されるフリップフロップFF2と、フリップフロッ
プFF2から出力される映像信号に-1/4を乗算する乗算
回路11と、フリップフロップFF1から出力される映
像信号に1/2を乗算する乗算回路12と、入力端子IN
を介して入力される映像信号に-1/4を乗算する乗算回路
13と、乗算回路11,12,13からの出力を加算す
る加算回路14と、加算回路14からの出力をα倍増幅
するアンプ15とを有する。
【0027】このように構成されるエッジ検出回路1
は、隣接する画素より出力される映像信号G1,G2,
G3がG1,G2,G3の順に、入力端子INに連続し
て入力されると、フリップフロップFF2に映像信号G
1が、フリップフロップFF1に映像信号G2が格納さ
れる。そして、乗算回路11,12,13のそれぞれ
に、映像信号G1,G2,G3が入力される。今、映像
信号G1,G2,G3のデータ量をそれぞれ、g1,g2,
g3としたとき、乗算回路11,12,13より、-1/4×
g1、1/2×g2、-1/4×g3となるデータ量が出力される。
そして、これらのデータ量が加算回路14で加算された
後、アンプ15でα倍増幅されるため、α×(-1/4×g1+
1/2×g2-1/4×g3)となるデータ量が加算回路2に出力さ
れる。
【0028】加算回路14から出力されるデータ量は、
{(g2-g1)-(g3-g2)}/4と表すことができるので、映像信
号G2の画素位置で2次微分されたデータ量とすること
ができる。よって、エッジ検出回路1では、映像信号G
3が入力されたとき、映像信号G2における2次微分さ
れて求められるエッジ成分が検出され、エッジ信号とし
てアンプ15より出力される。
【0029】又、入力端子INより入力される映像信号
は、範囲設定回路3に送出され、各画素位置の映像信号
毎に、この映像信号の前後に隣接した複数の画素位置の
映像信号と比較され、各画素位置の映像信号のデータ量
の変化可能な範囲を設定する。このとき、上述したよう
に、映像信号G3がエッジ検出回路1に入力されたと
き、範囲設定回路3では、映像信号G2のデータ量の変
化可能な範囲が設定され、この範囲の最小値gmi2及び最
大値gma2が求められて、クリック回路4に出力される。
このように、エッジ検出回路2及び範囲設定回路3で処
理される映像信号が同一のものとなるように、エッジ検
出回路1内に遅延回路を設けるなどしてタイミング調整
される。尚、この範囲設定回路3の詳細については、後
述する。
【0030】又、加算回路2では、入力端子INより入
力される映像信号に、エッジ検出回路1で生成されたエ
ッジ信号が加算される。このとき、上述したように、映
像信号G3がエッジ検出回路1に入力されたとき、加算
回路2に映像信号G2に対するエッジ成分が出力され
る。よって、加算回路2で映像信号G2にエッジ検出回
路1で生成される映像信号G2に対するエッジ成分が加
算されるように、加算回路2内に遅延回路を設けるなど
してタイミング調整される。このように加算回路2が動
作することで、加算回路2で処理された映像信号G2の
データ量が、g2-α×(1/4×g1-1/2×g2+1/4×g3)とな
る。
【0031】このように加算回路2でエッジ成分が加算
されてエッジ強調処理が施された映像信号がクリップ回
路4に入力されると、各映像信号のデータ量が、範囲設
定回路3で設定された各映像信号のデータ量の変化可能
な範囲内にあるか否かが、範囲設定回路3より送出され
る最小値及び最大値と比較されることによって、判断さ
れる。即ち、上述したように、加算回路2より映像信号
G2のデータ量g2-α×(1/4×g1-1/2×g2+1/4×g3)(以
下、g2a=g2-α×(1/4×g1-1/2×g2+1/4×g3)とする)
が、クリップ回路4に入力されると、このデータ量が、
範囲設定回路3より与えられる映像信号G2のデータ量
の変化可能な範囲における最小値gmi2及び最大値gma2と
比較される。
【0032】そして、加算回路2より入力される映像信
号G2のデータ量g2aが、g2a<gmi2のときは映像信号G
2のデータ量をgmi2にクリップし、g2a>gma2のときは
映像信号G2のデータ量をgma2にクリップする。又、映
像信号G2のデータ量g2aが、gmi2≦g2a≦gma2のとき
は、このデータ量g2aを映像信号G2のデータ量とす
る。このように各映像信号のデータ量を範囲設定回路3
より与えられる各映像信号のデータ量の変化可能な範囲
に応じて設定するクリップ回路4の内部構成を、図3に
示す。
【0033】図3に示すクリップ回路4は、加算回路2
より出力されるエッジ信号が加算された映像信号と範囲
設定回路3より与えられる最大値とが入力される選択回
路4aと、選択回路4aからの出力と範囲設定回路3よ
り与えられる最小値とが入力される選択回路4bとから
構成される。このように構成されるクリップ回路4にお
いて、選択回路4aでは入力される2つの信号のうちデ
ータ量の小さいものが選択されるとともに、選択回路4
bでは入力される2つの信号のうちデータ量の大きいも
のが選択される。尚、選択回路4a,4bにおいて入力
される2つの信号データ量が等しいとき、選択回路4a
では加算回路2の出力が、選択回路4bでは選択回路4
aの出力が、それぞれ選択される。
【0034】即ち、上述したように、映像信号G2のデ
ータ量g2aが加算回路2より出力されるとき、まず、選
択回路4aにおいて、このデータ量g2aと最大値gma2が
比較されて、小さい方のデータ量が映像信号G2のデー
タ量として選択回路4bに出力される。よって、g2a>g
ma2のときはデータ量gma2が、g2a≦gma2のときはデータ
量g2aが、それぞれ選択されて映像信号G2のデータ量
として出力される。この選択回路4aで加算回路2より
出力される映像信号G2と映像信号G2のデータ量の変
化可能な範囲の最大値が同時に処理されるように、選択
回路4a内に遅延回路を設けるなどしてタイミング調整
される。
【0035】次に、選択回路4aで選択されたデータ量
をg2bとしたとき、選択回路4bにおいて、このデータ
量g2bと最小値gmi2が比較されて、大きい方のデータ量
が映像信号G2のデータ量として出力端子OUTに出力
される。よって、g2b<gmi2のときはデータ量gmi2が、g
2b≧gmi2のときはデータ量g2bが、それぞれ選択されて
映像信号G2のデータ量として出力端子OUTに出力さ
れる。この選択回路4bで選択回路4aより出力される
映像信号G2と映像信号G2のデータ量の変化可能な範
囲の最小値が同時に処理されるように、選択回路4b内
に遅延回路を設けるなどしてタイミング調整される。
【0036】以上説明した画像処理装置の内部構成は、
以下で説明する各実施形態において共通である。よっ
て、以下に説明する各実施形態では、それぞれの実施形
態で異なる範囲設定回路について説明し、その他のブロ
ックの説明については省略する。
【0037】<第1の実施形態>本発明の第1の実施形
態について、図面を参照して説明する。図4は、本実施
形態の画像処理装置における範囲設定回路の動作を示す
フローチャートである。
【0038】今、データ量の変化可能な範囲が設定され
る映像信号を映像信号Gbとし、映像信号Gbの前に入
力された映像信号を映像信号Ga、映像信号Gbの後に
入力された映像信号を映像信号Gcとする。このとき、
映像信号Gcが範囲設定回路3(図1)に入力されたと
き、映像信号Gbのデータ量の変化可能な範囲が設定さ
れる。又、映像信号Ga,Gb,Gcそれぞれのデータ
量を、ga、gb、gcとする。
【0039】よって、入力端子IN(図1)を介して映
像信号Gcが入力されると、まず、映像信号Ga,Gb
のデータ量の差|ga-gb|が所定の閾値THと比較される
(STEP1)。そして、データ量の差|ga-gb|が|ga-g
b|≦THとなるとき、映像信号Gbのデータ量gbを、デー
タ量の変化可能な範囲を決定する最大値又は最小値の候
補として選択する(STEP2)。又、データ量の差|g
a-gb|が|ga-gb|>THとなるとき、映像信号Gaのデータ
量を、データ量の変化可能な範囲を決定する最大値又は
最小値の候補として選択する(STEP3)。
【0040】STEP1からSTEP2に移行すると、
次に、映像信号Gb,Gcのデータ量の差|gb-gc|が所
定の閾値THと比較される(STEP4)。そして、デー
タ量の差|gb-gc|が|gb-gc|≦THとなるとき、映像信号G
bのデータ量gbを、データ量の変化可能な範囲を決定す
る最大値又は最小値の候補として選択する(STEP
5)。このとき、最大値又は最小値の候補としてSTE
P2及びSTEP5で選択されたデータ量がともに、映
像信号Gbのデータ量gbであるため、このデータ量gbを
最大値及び最小値として設定する。そして、STEP1
3に移行し、この設定された最大値及び最小値となるデ
ータ量gbをクリップ回路4(図1)に出力する。
【0041】又、STEP4で、データ量の差|gb-gc|
が|gb-gc|>THとなるとき、映像信号Gcのデータ量gc
を、データ量の変化可能な範囲を決定する最大値又は最
小値の候補として選択する(STEP6)。よって、デ
ータ量の変化可能な範囲を決定する最大値又は最小値の
候補として、データ量gbがSTEP2で、データ量gcが
STEP6で選択されると、このデータ量gb,gcのうち
データ量の大きいものを最大値とするとともに、データ
量の小さいものを最小値とする(STEP12)。この
ように設定された最大値、最小値が、クリップ回路4
(図1)に出力される(STEP13)。
【0042】又、STEP1からSTEP3に移行する
と、次に、映像信号Gb,Gcのデータ量の差|gb-gc|
が所定の閾値THと比較される(STEP7)。そして、
データ量の差|gb-gc|が|gb-gc|≦THとなるとき、映像信
号Gbのデータ量gbを、データ量の変化可能な範囲を決
定する最大値又は最小値の候補として選択する(STE
P8)。よって、データ量の変化可能な範囲を決定する
最大値又は最小値の候補として、データ量gaがSTEP
3で、データ量gbがSTEP8で選択されると、このデ
ータ量ga,gbのうちデータ量の大きいものを最大値とす
るとともに、データ量の小さいものを最小値とする(S
TEP12)。このように設定された最大値、最小値
が、クリップ回路4(図1)に出力される(STEP1
3)。
【0043】又、STEP7でデータ量の差|gb-gc|が|
gb-gc|>THとなるとき映像信号Ga,Gb,Gcのデー
タ量ga,gb,gcが、ga<gb<gc又はgc<gb<gaとなる条
件を満たすか否か判断される(STEP9)。このと
き、データ量ga,gb,gcがこの条件を満たしたとき、映
像信号Gcのデータ量gcを、データ量の変化可能な範囲
を決定する最大値又は最小値の候補として選択する(S
TEP10)。よって、データ量の変化可能な範囲を決
定する最大値又は最小値の候補として、データ量gaがS
TEP3で、データ量gcがSTEP10で選択される
と、このデータ量ga,gcのうちデータ量の大きいものを
最大値とするとともに、データ量の小さいものを最小値
とする(STEP12)。このように設定された最大
値、最小値が、クリップ回路4(図1)に出力される
(STEP13)。
【0044】又、STEP9において、データ量ga,g
b,gcが上述の条件を満たさなかったとき、データ量の
変化可能な範囲を決定する最大値及び最小値をともにデ
ータ量gbとする(STEP11)。このように設定され
た最大値、最小値が、クリップ回路4(図1)に出力さ
れる(STEP13)。
【0045】範囲設定回路3が、このような動作を行う
ことによって設定された最大値及び最小値がクリップ回
路4に与えられると、この最大値及び最小値に基づい
て、映像信号Gbのデータ量が決定される。又、STE
P1、STEP4、STEP7において、各映像信号の
差を閾値THと比較することによって、そのレベルが閾値
TH以内の映像信号に重畳する雑音成分が吸収されるた
め、このような雑音成分の範囲設定回路3における影響
が低減される。
【0046】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態について、図面を参照して説明する。図5は、本実施
形態の画像処理装置における範囲設定回路の内部構成を
示すブロック図である。
【0047】図5に示す範囲設定回路3は、映像信号が
格納されるフリップフロップFFa,FFb,FFc,
FFd,FFe,FFfと、隣接する映像信号の差を求
める減算回路31a,31b,31c,31d,31
e,31fと、減算回路31a,31b,31c,31
d,31e,31fから出力される映像信号の差と閾値
±THとを比較するコンパレータ32a,32b,32
c,32d,32e,32fと、データ量の変化可能な
範囲を決定する最大値又は最小値の設定を行うデコーダ
33とから構成される。
【0048】このような構成の範囲設定回路3は、入力
端子INより入力される映像信号がフリップフロップF
Fa及び減算回路31a及びデコーダ33に送出され
る。又、フリップフロップFFaから出力される映像信
号がフリップフロップFFb及び減算回路31a,31
b及びデコーダ33に、フリップフロップFFbから出
力される映像信号がフリップフロップFFc及び減算回
路31b,31c及びデコーダ33に、フリップフロッ
プFFcから出力される映像信号がフリップフロップF
Fd及び減算回路31c,31d及びデコーダ33に、
フリップフロップFFdから出力される映像信号がフリ
ップフロップFFe及び減算回路31d,31e及びデ
コーダ33に、フリップフロップFFeから出力される
映像信号がフリップフロップFFf及び減算回路31
e,31f及びデコーダ33に、それぞれ送出される。
又、フリップフロップFFfから出力される映像信号が
減算回路31f及びデコーダ33に送出される。
【0049】減算回路31aでは、入力端子INを介し
て入力される映像信号からフリップフロップFFaから
出力される映像信号が減算される。又、減算回路31b
では、フリップフロップFFaから出力される映像信号
からフリップフロップFFbから出力される映像信号が
減算される。又、減算回路31cでは、フリップフロッ
プFFbから出力される映像信号からフリップフロップ
FFcから出力される映像信号が減算される。又、減算
回路31dでは、フリップフロップFFdから出力され
る映像信号からフリップフロップFFcから出力される
映像信号が減算される。又、減算回路31eでは、フリ
ップフロップFFeから出力される映像信号からフリッ
プフロップFFdから出力される映像信号が減算され
る。又、減算回路31fでは、フリップフロップFFf
から出力される映像信号からフリップフロップFFeか
ら出力される映像信号が減算される。
【0050】そして、減算回路31a〜31fの減算結
果が、それぞれコンパレータ32a〜32fに与えられ
て閾値±THと比較される。そして、コンパレータ32a
〜32fはそれぞれ、減算回路31a〜31fの減算結
果が+THより大きくなるとき“正”であることを示す符
号を、減算回路31a〜31fの減算結果が-THより小
さくなるとき“負”であることを示す符号を、減算回路
31a〜31fの減算結果が-TH以上+TH以下となるとき
“0”であることを示す符号を、デコーダ33に出力す
る。
【0051】そして、デコーダ33では、演算回路32
a〜32fから送出される符号に基づいて、入力端子I
N及びフリップフロップFFa〜FFfより送出される
7つの映像信号のデータ量より、最大値となるデータ量
及び最小値となるデータ量を選択し、クリップ回路4
(図1)に送出する。
【0052】このような構成の範囲設定回路3の動作に
ついて、以下に説明する。今、映像信号Gc2,Gb2,G
a2,Gx,Ga1,Gb1,Gc1が、Gc1,Gb1,Ga1,G
x,Ga2,Gb2,Gc2の順に入力されるとともに、映像
信号Gxのデータ量の変化可能な範囲を決定する最大値
又は最小値の設定が行われるものとする。又、映像信号
Gc2,Gb2,Ga2,Gx,Ga1,Gb1,Gc1それぞれの
データ量を、gc2,gb2,ga2,gx,ga1,gb1,gc1とす
る。
【0053】映像信号がGc1,Gb1,Ga1,Gx,Ga
2,Gb2,Gc2の順に入力されると、フリップフロップ
FFa,FFb,FFc,FFd,FFe,FFfのそ
れぞれに、映像信号Gb2,Ga2,Gx,Ga1,Gb1,G
c1のデータ量gb2,ga2,gx,ga1,gb1,gc1が格納され
る。そして、入力端子INを介して映像信号Gc2が入力
されると、フリップフロップFFa,FFb,FFc,
FFd,FFe,FFfから映像信号Gb2,Ga2,G
x,Ga1,Gb1,Gc1が出力されるとともに、フリップ
フロップFFa,FFb,FFc,FFd,FFe,F
Ffに映像信号Gc2,Gb2,Ga2,Gx,Ga1,Gb1が
入力される。
【0054】このとき、減算回路31a,31b,31
c,31d,31e,31fのそれぞれにおいて減算処
理が行われ、それぞれ、(gc2-gb2)、(gb2-ga2)、(ga2-g
x)、(ga1-gx)、(gb1-ga1)、(gc1-gb1)となる減算結果を
コンパレータ32a,32b,32c,32d,32
e,32fに出力する。そして、コンパレータ32a,
32b,32c,32d,32e,32fでは、それぞ
れ、(gc2-gb2)、(gb2-ga2)、(ga2-gx)、(ga1-gx)、(gb1
-ga1)、(gc1-gb1)となる減算結果を閾値±THと比較し、
その結果を符号da,db,dc,dd,de,dfとしてデコーダ
33に出力する。この符号da,db,dc,dd,de,dfは、
上述した“正”、“負”、“0”の3つの状態を表す符
号である。尚、以下、“正”、“負”、“0”を、
“+”、“-”、“0”とする。
【0055】1.(dc,dd)=(+,+)、(dc,dd)=(-,
-)、(dc,dd)=(0,0)のとき 符号dc,ddがともに“+”、“-”、又は“0”となると
き、他の符号da,db,de,dfの値に関わらず、デコーダ
33において、映像信号Gxのデータ量gxが最大値及び
最小値として選択され、クリップ回路4に出力される。
【0056】2.(dc,dd)=(0,+)のとき 符号dcが“0”となるとともに符号ddが“+”となると
き、符号da,dbの値に関わらず、デコーダ33において
映像信号Gxのデータ量gxが最小値として選択され、ク
リップ回路4に出力される。又、デコーダ33より出力
される最大値は、(a)de=0,-のとき、(b)(de,d
f)=(+,0),(+,-)のとき、(c)(de,df)=(+,+)の
ときのそれぞれによって、以下のように、異なるデータ
量が選択される。
【0057】(a)de=0,-のとき 符号dfの値に関わらず、映像信号Ga1のデータ量ga1が
最大値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(de,df)=(+,0),(+,-)のとき 映像信号Gb1のデータ量gb1が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(de,df)=(+,+)のとき 映像信号Gc1のデータ量gc1が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0058】3.(dc,dd)=(0,-)のとき 符号dcが“0”となるとともに符号ddが“-”となると
き、符号da,dbの値に関わらず、デコーダ33において
映像信号Gxのデータ量gxが最大値として選択され、ク
リップ回路4に出力される。又、デコーダ33より出力
される最小値は、(a)de=0,+のとき、(b)(de,d
f)=(-,0),(-,+)のとき、(c)(de,df)=(-,-)の
ときのそれぞれによって、以下のように、異なるデータ
量が選択される。
【0059】(a)de=0,+のとき 符号dfの値に関わらず、映像信号Ga1のデータ量ga1が
最小値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(de,df)=(-,0),(-,+)のとき 映像信号Gb1のデータ量gb1が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(de,df)=(-,-)のとき 映像信号Gc1のデータ量gc1が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0060】4.(dc,dd)=(+,0)のとき 符号dcが“+”となるとともに符号ddが“0”となると
き、符号de,dfの値に関わらず、デコーダ33において
映像信号Gxのデータ量gxが最小値として選択され、ク
リップ回路4に出力される。又、デコーダ33より出力
される最大値は、(a)db=0,-のとき、(b)(da,d
b)=(0,+),(-,+)のとき、(c)(da,db)=(+,+)の
ときのそれぞれによって、以下のように、異なるデータ
量が選択される。
【0061】(a)db=0,-のとき 符号daの値に関わらず、映像信号Ga2のデータ量ga2が
最大値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(da,db)=(0,+),(-,+)のとき 映像信号Gb2のデータ量gb2が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(da,db)=(+,+)のとき 映像信号Gc2のデータ量gc2が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0062】5.(dc,dd)=(-,0)のとき 符号dcが“-”となるとともに符号ddが“0”となると
き、符号de,dfの値に関わらず、デコーダ33において
映像信号Gxのデータ量gxが最大値として選択され、ク
リップ回路4に出力される。又、デコーダ33より出力
される最小値は、(a)db=0,+のとき、(b)(da,d
b)=(0,-),(+,-)のとき、(c)(da,db)=(-,-)の
ときのそれぞれによって、以下のように、異なるデータ
量が選択される。
【0063】(a)db=0,+のとき 符号daの値に関わらず、映像信号Ga2のデータ量ga2が
最小値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(da,db)=(0,-),(+,-)のとき 映像信号Gb2のデータ量gb2が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(da,db)=(-,-)のとき 映像信号Gc2のデータ量gc2が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0064】6.(dc,dd)=(-,+)のとき まず、デコーダ33より出力される最小値が、(a)db
=0,+のとき、(b)(da,db)=(0,-),(+,-)のと
き、(c)(da,db)=(-,-)のときのそれぞれによっ
て、以下のように、異なるデータ量が選択される。
【0065】(a)db=0,+のとき 符号daの値に関わらず、映像信号Ga2のデータ量ga2が
最小値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(da,db)=(0,-),(+,-)のとき 映像信号Gb2のデータ量gb2が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(da,db)=(-,-)のとき 映像信号Gc2のデータ量gc2が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0066】又、デコーダ33より出力される最大値
が、(a)de=0,-のとき、(b)(de,df)=(+,0),
(+,-)のとき、(c)(de,df)=(+,+)のときのそれぞ
れによって、以下のように、異なるデータ量が選択され
る。
【0067】(a)de=0,-のとき 符号dfの値に関わらず、映像信号Ga1のデータ量ga1が
最大値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(de,df)=(+,0),(+,-)のとき 映像信号Gb1のデータ量gb1が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(de,df)=(+,+)のとき 映像信号Gc1のデータ量gc1が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0068】7.(dc,dd)=(+,-)のとき まず、デコーダ33より出力される最小値が、(a)de
=0,+のとき、(b)(de,df)=(-,0),(-,+)のと
き、(c)(de,df)=(-,-)のときのそれぞれによっ
て、以下のように、異なるデータ量が選択される。
【0069】(a)de=0,+のとき 符号dfの値に関わらず、映像信号Ga1のデータ量ga1が
最小値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(de,df)=(-,0),(-,+)のとき 映像信号Gb1のデータ量gb1が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(de,df)=(-,-)のとき 映像信号Gc1のデータ量gc1が最小値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0070】又、デコーダ33より出力される最大値
が、(a)db=0,-のとき、(b)(da,db)=(0,+),
(-,+)のとき、(c)(da,db)=(+,+)のときのそれぞ
れによって、以下のように、異なるデータ量が選択され
る。
【0071】(a)db=0,-のとき 符号daの値に関わらず、映像信号Ga2のデータ量ga2が
最大値として選択され、クリップ回路4に出力される。 (b)(da,db)=(0,+),(-,+)のとき 映像信号Gb2のデータ量gb2が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。 (c)(da,db)=(+,+)のとき 映像信号Gc2のデータ量gc2が最大値として選択され、
クリップ回路4に出力される。
【0072】このように動作する範囲設定回路3の動作
例を、図6のように変化した映像信号Gc2,Gb2,Ga
2,Gx,Ga1,Gb1,Gc1に基づいて説明する。尚、
図6の映像信号は、Gc1,Gb1,Ga1,Gx,Ga2,G
b2,Gc2の順に入力され、又、今、映像信号Gxのデー
タ量の変化可能な範囲を決定する最大値又は最小値の設
定が行われるものとする。
【0073】上述したように、フリップフロップFFa
〜FFf及び入力端子INより映像信号Gc2,Gb2,G
a2,Gx,Ga1,Gb1,Gc1が出力されると、減算回路
31a〜31fで減算処理が行われ、(gc2-gb2)、(gb2-
ga2)、(ga2-gx)、(ga1-gx)、(gb1-ga1)、(gc1-gb1)とな
る減算結果をコンパレータ32a,32b,32c,3
2d,32e,32fに出力する。このとき、図6のよ
うに、映像信号のデータ量の関係が、(gc2-gb2)<-TH、
(gb2-ga2)<-TH、(ga2-gx)<-TH、(ga1-gx)>TH、-TH≦
(gb1-ga1)≦TH、-TH≦(gc1-gb1)≦THとなるものとす
る。
【0074】このとき、コンパレータ32a〜32fよ
り出力される符号da,db,dc,dd,de,dfが、(da,d
b,dc,dd,de,df)=(-,-,-,+,0,0)となる。よっ
て、デコーダ33に、このような値の符号da〜dfが与え
られるため、映像信号Gc2のデータ量gc2が最小値とし
て、又、映像信号Ga1のデータ量ga1が最大値として、
それぞれ選択されて、クリップ回路4に出力される。
【0075】尚、本実施形態において、クリップ回路4
でデータ量が補正される映像信号の前後それぞれ3つの
映像信号との関係によって、補正される映像信号のデー
タ量の最大値及び最小値が範囲設定回路3で設定される
ものとしたが、参照される映像信号は前後3つに限定さ
れるものではない。又、範囲設定回路3の構成について
も、図5の構成に限定されるものでなく、本実施形態と
同様の動作を行うものであれば構わない。
【0076】上述した第1及び第2の実施形態の画像処
理装置のように、範囲設定回路3が動作することによっ
て、図7(a)のような映像信号が入力されたとき、ま
ず、エッジ検出回路1で図7(a)の映像信号を2次微
分することで、図7(b)のようなエッジ信号が生成さ
れる。図7(a)の映像信号と図7(b)のエッジ信号
が、加算回路2で加算されて、図7(a)の映像信号の
エッジ部分にオーバーシュートやプリシュートが発生し
たトランジェスト特性を有する図7(c)のような映像
信号が生成される。
【0077】そして、この図7(c)の映像信号がクリ
ップ回路4で、範囲設定回路3で設定された範囲内にク
リップされるため、図7(d)のようなエッジ強調され
るとともにトランジェスト特性が改善された映像信号が
出力される。
【0078】
【発明の効果】本発明によると、クリップ回路でクリッ
プされる対象となる信号のクリップされるデータ量の範
囲が、対象信号に近接した信号から順に比較することに
よって得られるデータ量に基づいて設定される。故に、
例えば、クリップ回路でクリップされる信号を映像信号
とし、2次微分されて得られたエッジ信号が重畳されて
エッジ強調された映像信号がクリップされるとき、エッ
ジ強調されて発生するオーバーシュートやアンダーシュ
ートを除去することができる。よって、このような動作
を行うクリップ回路が備えられる画像処理装置によって
処理された映像信号は、トランジェスト特性が改善され
るとともにエッジ強調された映像信号となる。又、この
ようにして得られる映像信号が再生された画像が、リン
ギングの抑制された画像となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の内部構成を示すブロッ
ク図。
【図2】エッジ検出回路の内部構成を示すブロック図。
【図3】クリップ回路の内部構成を示すブロック図。
【図4】第1の実施形態の画像処理装置における範囲設
定回路の動作を示すフローチャート。
【図5】第2の実施形態の画像処理装置における範囲設
定回路の内部構成を示すブロック図。
【図6】画像処理装置に入力される映像信号の一例。
【図7】本発明の画像処理装置の動作を示すための各信
号のタイムチャート。
【図8】従来の画像処理装置の動作を示すための各信号
のタイムチャート。
【符号の説明】
1 エッジ検出回路 2 加算回路 3 範囲設定回路 4 クリップ回路 FF1,FF2,FFa〜FFf フリップフロップ 11〜13 乗算回路 14 加算回路 15 アンプ 4a,4b 選択回路 31a〜31f 減算回路 32a〜32f コンパレータ 33 デコーダ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される対象信号を、設定される前記
    対象信号データ量の範囲でクリップするクリップ回路に
    おいて、 該クリップ回路で処理される前記対象信号の前後に所定
    間隔離れて位置する2つの隣接信号のデータ量がそれぞ
    れ、前記対象信号のデータ量から減算され、 前記対象信号のデータ量から減算されて求められた差が
    第1閾値より大きくなる前記隣接信号のデータ量が前記
    対象信号のデータ量の範囲の最小値と設定されるととも
    に、 前記対象信号のデータ量から減算されて求められた差が
    第2閾値より小さくなる前記隣接信号のデータ量が前記
    対象信号のデータ量の範囲の最大値と設定されるを特徴
    とするクリップ回路。
  2. 【請求項2】 入力される対象信号を、設定される前記
    対象信号のデータ量の範囲でクリップするクリップ回路
    において、 該クリップ回路で処理される前記対象信号の前後に所定
    間隔毎に離れて位置する複数の信号及び前記対象信号に
    ついて、前記対象信号に近い側の信号から順に、隣接す
    る2つの信号毎に、前記対象信号に近い位置の信号のデ
    ータ量から前記対象信号に遠い位置の信号のデータ量を
    減算したデータ量の差を求め、該データ量の差に基づい
    て前記データ量の範囲を設定するとき、 まず、前記対象信号から前記対象信号に最も近接した位
    置の2つの信号である隣接信号をそれぞれ減算してデー
    タ量の差を求め、 そして、前記対象信号から減算されて求められたデータ
    量の差が第1閾値より大きくなる前記隣接信号よりも遠
    い側に位置する信号より求められるデータ量の差が前記
    第1閾値より小さくなるとき、前記第1閾値より小さく
    なるデータ量の差を与える2つの信号のうち前記対象信
    号より近い側の信号のデータ量が、前記対象信号のデー
    タ量の範囲の最小値と設定され、 前記対象信号から減算されて求められたデータ量の差が
    第2閾値より小さくなる前記隣接信号よりも遠い側に位
    置する信号より求められるデータ量の差が前記第2閾値
    より大きくなるとき、前記第2閾値より大きくなるデー
    タ量の差を与える2つの信号のうち前記対象信号より近
    い側の信号のデータ量が、前記対象信号のデータ量の範
    囲の最大値と設定されることを特徴とするクリップ回
    路。
  3. 【請求項3】 入力される映像信号を2次微分すること
    によってエッジ成分を検出するとともに該エッジ成分を
    表すエッジ信号を出力するエッジ検出回路と、前記映像
    信号に前記エッジ信号を重畳させることによってエッジ
    強調された映像信号を生成するエッジ強調回路と、を有
    する画像処理装置において、 各画素位置の映像信号毎に、前記エッジ強調の対象とす
    る対象映像信号の画素位置に隣接する画素位置の2つの
    隣接映像信号のデータ量と前記対象映像信号のデータ量
    とを比較し、そのデータ量が前記対象映像信号のデータ
    量より大きくなる前記隣接映像信号のデータ量を最大値
    とするとともに、そのデータ量が前記対象映像信号のデ
    ータ量より小さくなる前記隣接映像信号のデータ量を最
    小値として、前記対象映像信号の変化可能なデータ量の
    範囲を設定する範囲設定回路と、 前記エッジ強調回路より出力される対象映像信号のデー
    タ量が、前記範囲設定回路で設定された範囲内にあると
    きは、エッジ強調されたデータ量を前記対象映像信号の
    データ量とし、前記範囲設定回路で設定された範囲の最
    大値より大きいときは、前記最大値を前記対象映像信号
    のデータ量とし、前記最小値より小さいときは、前記範
    囲設定回路で設定された範囲の最小値を前記対象映像信
    号のデータ量とするクリップ回路と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記範囲設定回路において、 前記対象映像信号とのデータ量の差が所定の閾値よりも
    大きく、且つ、そのデータ量が前記対象映像信号のデー
    タ量よりも大きい前記隣接映像信号のデータ量を前記最
    大値とするとともに、 前記対象映像信号とのデータ量の差が前記所定の閾値よ
    りも大きく、且つ、そのデータ量が前記対象映像信号の
    データ量よりも小さい前記隣接映像信号のデータ量を前
    記最小値とすることを特徴とする請求項3に記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記範囲設定回路において、 前記対象映像信号と一方の前記隣接映像信号とのデータ
    量の差が前記所定閾値よりも小さいとき、他方の前記隣
    接映像信号のデータ量が前記最大値と設定される場合は
    前記対象映像信号のデータ量が前記最小値と設定され、
    又、他方の前記隣接映像信号のデータ量が前記最小値と
    設定される場合は前記対象映像信号のデータ量が前記最
    大値と設定され、 2つの前記隣接映像信号のデータ量がともに、前記対象
    映像信号のデータ量との差が前記所定の閾値より小さい
    とき、前記最大値及び前記最小値がともに前記対象映像
    信号のデータ量と設定されることを特徴とする請求項4
    に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 入力される映像信号を2次微分すること
    によってエッジ成分を検出するとともに該エッジ成分を
    表すエッジ信号を出力するエッジ検出回路と、前記映像
    信号に前記エッジ信号を重畳させることによってエッジ
    強調された映像信号を生成するエッジ強調回路と、を有
    する画像処理装置において、 各画素位置の映像信号毎に、前記エッジ強調の対象とす
    る対象映像信号の前後それぞれにおいて連続する複数の
    映像信号のデータ量と比較することによって、変化可能
    なデータ量の範囲を設定する範囲設定回路と、 前記エッジ強調回路より出力される対象映像信号のデー
    タ量が、前記範囲設定回路で設定された範囲内にあると
    きは、エッジ強調されたデータ量を前記対象映像信号の
    データ量とし、前記範囲設定回路で設定された範囲の最
    大値より大きいときは、前記最大値を前記対象映像信号
    のデータ量とし、前記最小値より小さいときは、前記範
    囲設定回路で設定された範囲の最小値を前記対象映像信
    号のデータ量とするクリップ回路と、を有し、 前記範囲設定回路において、 まず、前記対象映像信号の画素位置に隣接する画素位置
    の2つの隣接映像信号のデータ量と前記対象映像信号の
    データ量とを比較し、そのデータ量が前記対象映像信号
    のデータ量より大きくなる前記隣接映像信号を最大値設
    定用映像信号とするとともに、そのデータ量が前記対象
    映像信号のデータ量より小さくなる前記隣接映像信号を
    最小値設定用映像信号とし、 そして、前記最大値設定用映像信号のデータ量と該最大
    値設定用映像信号の画素位置に隣接する画素位置の映像
    信号のデータ量とを比較し、前記最大値設定用映像信号
    のデータ量が大きい場合は前記最大値設定用映像信号の
    データ量が前記範囲の最大値に設定され、又、前記最大
    値設定用映像信号のデータ量が小さい場合は前記最大値
    設定用映像信号と比較された前記映像信号が前記最大値
    設定用映像信号に置き換えられるとともに更に隣接した
    画素位置の映像信号のデータ量と比較され、 同様に、前記最小値設定用映像信号のデータ量と該最小
    値設定用映像信号の画素位置に隣接する画素位置の映像
    信号のデータ量とを比較し、前記最小値設定用映像信号
    のデータ量が小さい場合は前記最小値設定用映像信号の
    データ量が前記範囲の最小値に設定され、又、前記最小
    値設定用映像信号のデータ量が大きい場合は前記最小値
    設定用映像信号と比較された前記映像信号を前記最小値
    設定用映像信号に置き換えられるとともに更に隣接した
    画素位置の映像信号のデータ量と比較されることを特徴
    とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記範囲設定回路において、 置き換えられた前記最大値設定用映像信号の数が所定数
    に達したときの前記最大値設定用映像信号のデータ量を
    前記最大値と設定するとともに、 置き換えられた前記最小値設定用映像信号の数が所定数
    に達したときの前記最小値設定用映像信号のデータ量を
    前記最小値と設定することを特徴とする請求項6に記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記範囲設定回路において、 前記隣接映像信号と前記対象映像信号とのデータ量の差
    が所定の閾値よりも大きく、且つ、そのデータ量が前記
    対象映像信号のデータ量よりも大きいとき、前記隣接映
    像信号を前記最大値設定用映像信号とするとともに、前
    記最大値設定用映像信号と該最大値設定用映像信号に隣
    接する映像信号とのデータ量の差が前記所定の閾値より
    も大きく、且つ、前記隣接映像信号のデータ量が前記最
    大値設定用映像信号のデータ量よりも大きいとき、前記
    最大値設定用映像信号の置き換えを行い、 同様に、前記隣接映像信号と前記対象映像信号とのデー
    タ量の差が前記所定の閾値よりも大きく、且つ、前記隣
    接映像信号のデータ量が前記対象映像信号のデータ量よ
    りも小さいとき、前記隣接映像信号を前記最小値設定用
    映像信号とするとともに、前記最小値設定用映像信号と
    該最小値設定用映像信号に隣接する映像信号とのデータ
    量の差が前記所定の閾値よりも大きく、且つ、そのデー
    タ量が前記最小値設定用映像信号のデータ量よりも小さ
    いとき、前記最小値設定用映像信号の置き換えを行うこ
    とを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記範囲設定回路において、 前記対象映像信号と一方の前記隣接映像信号とのデータ
    量の差が前記所定の閾値よりも小さいとき、他方の前記
    隣接映像信号のデータ量が前記最大値設定用映像信号と
    設定される場合は前記対象映像信号のデータ量が前記最
    小値と設定され、又、他方の前記隣接映像信号のデータ
    量が前記最小値設定用映像信号と設定される場合は前記
    対象映像信号のデータ量が前記最大値と設定され、 2つの前記隣接映像信号のデータ量がともに、前記対象
    映像信号のデータ量との差が前記所定の閾値より小さい
    とき、前記最大値及び前記最小値がともに前記対象映像
    信号のデータ量と設定されることを特徴とする請求項8
    に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記範囲設定回路において、2つの前
    記隣接映像信号がともにそのデータ量が前記対象映像信
    号のデータ量よりも大きくなるとき、又は、2つの前記
    隣接映像信号がともにそのデータ量が前記対象映像信号
    のデータ量よりも小さくなるとき、前記最大値及び前記
    最小値がともに前記対象映像信号のデータ量と設定され
    ることを特徴とする請求項3〜請求項9のいずれかに記
    載の画像処理装置。
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