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JP2002031980A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002031980A
JP2002031980A JP2000213977A JP2000213977A JP2002031980A JP 2002031980 A JP2002031980 A JP 2002031980A JP 2000213977 A JP2000213977 A JP 2000213977A JP 2000213977 A JP2000213977 A JP 2000213977A JP 2002031980 A JP2002031980 A JP 2002031980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating roller
heating
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000213977A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Okura
義正 大倉
Kazuya Kamihira
和也 上平
Yoshikane Dobashi
祥兼 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2000213977A priority Critical patent/JP2002031980A/ja
Publication of JP2002031980A publication Critical patent/JP2002031980A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • General Induction Heating (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真システムを用いた画像形成装置にお
いて、加熱ローラの加熱に要するエネルギー(電力)を
必要最小限にして、定着装置による消費電力を少なくす
る。 【解決手段】 上温度センサ35及び下温度センサ36
により、上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表面
の温度を検出し、表面の温度の変化の割合から、各加熱
ローラ31,32の表面の温度が所定温度に到達する時
間を予測し、予測した時間に被転写用紙Pが定着装置3
0に到達するように、搬送機構21を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真シ
ステムを用いたフルカラープリンタなどの画像形成装
置、特に被転写用紙上に転写されたトナー像を被転写用
紙上に定着させるための定着装置の温度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているように、電子写真
システムを用いた単色の画像形成装置の定着装置は、内
部にヒータが設けられ、表面が金属製の加熱ローラと、
表面にシリコンゴムなどの弾性体層が形成され、加熱ロ
ーラに所定の圧力で当接する加圧ローラとで構成され、
表面に単色のトナー像が転写された被転写用紙を、加熱
ローラと加圧ローラとの間を通過させ、加熱ローラの熱
でトナーを軟化させ、軟化したトナーを加圧ローラの圧
力で被転写用紙表面に固着させている。
【0003】ところが、フルカラーの画像形成装置で
は、被転写用紙の表面に、例えばY(黄)、M(マゼン
タ)、C(シアン)及びB(黒)の各色のトナー像が積
層されている。そのため、上記単色の画像形成装置用の
定着装置を用いてトナー像を被転写用紙上に定着させる
と、加熱ローラの表面が硬いとか、加圧ローラの圧力が
強すぎるなどの理由により、積層されたトナーが押しつ
ぶされて色が混じり、被転写用紙上に形成された画像の
画質が低下するという問題がある。
【0004】そのため、フルカラーの画像形成装置で
は、加熱ローラと加圧ローラの接触圧力を小さくするた
めに、加熱ローラの表面にもシリコンゴムなどの耐熱性
樹脂による弾性体層を形成し、弾性体層による熱伝導性
の低下を補うために加圧ローラの内部にもヒータを設け
ている。換言すれば、加熱ローラと加圧ローラの代わり
に表面に弾性体層を有する一対の加熱ローラを使用し、
一対の加熱ローラを上記加圧ローラが加熱ローラに当接
する圧力よりも小さい圧力で当接させ、表面に複数色の
トナー像が積層転写された被転写用紙を、一対の加熱ロ
ーラ間を通過させ、加熱ローラの熱でトナーを軟化さ
せ、軟化したトナーを加熱ローラ同士の間に作用する圧
力で被転写用紙表面に固着させている。
【0005】プリント開始スイッチがオンされると、加
熱ローラ内部のヒータがオンされ、加熱ローラ表面の温
度が所定のスタンバイ温度から目標制御温度まで比較的
急速に上昇する。そして、加熱ローラの表面の温度が目
標制御温度に達した時点で、被転写用紙の搬送及び感光
体ドラムの表面への露光などが開始される。
【0006】プリント枚数が1〜3枚程度のように少な
い場合、加熱ローラの表面の温度制御を行う前にプリン
ト動作が終了してしまう。ところが、プリント枚数が多
くなると、加熱ローラの温度制御が必要となる。従来の
加熱ローラの温度制御では、単色用及びフルカラー用を
問わず、一般的に加熱ローラの表面の温度を温度センサ
で検出し、加熱ローラの表面の温度が目標制御温度範囲
の上限に達した時点でヒータをオフし、目標制御温度範
囲の下限まで低下した時点で再度オンするように制御さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置に
おける定着装置では、加熱ローラの表面の温度が目標制
御温度に到達した時点から被転写用紙の搬送を開始した
り、感光体ドラムへの露光を開始していたので、ユーザ
が画像形成装置のスイッチをオンするなどしてプリント
開始を指示してから、実際にプリント動作が開始される
間での時間的なロスが大きいという問題点を有してい
た。
【0008】また、ヒータは加熱ローラの内部に設けら
れているため、ヒータから加熱ローラの表面にかけて温
度勾配が形成される。特に、フルカラーの画像形成装置
では、加熱ローラの表面にシリコンゴムなどの弾性体層
が形成されているため、温度勾配の傾斜がきつくなる。
そのため、温度センサで加熱ローラの表面の温度を検出
し、表面の温度が目標制御温度に達した時点でヒータを
オフすると、加熱ローラの内部はそれよりも高い温度に
なっているため、加熱ローラの芯体部分の熱容量によ
り、ヒータをオフした後も表面の温度は上昇する。プリ
ント枚数が少ない場合、プリント終了後の温度上昇はエ
ネルギーの無駄となり、画像形成装置の消費電力の増加
の原因となる。
【0009】一方、プリント枚数が多く、加熱ローラの
温度制御を必要とする場合、加熱ローラの表面の温度が
目標制御温度範囲の下限まで低下した時点でヒータを再
度オンしても、加熱ローラの表面の温度が上昇するのに
時間がかかり、その間に定着装置を通過したプリントに
定着不良などが発生する可能性がある。
【0010】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、第1に、ユーザがプリント
動作の開始を指示してから実際にプリント動作が開始さ
れるまでの時間を短縮することが可能な画像形成装置を
提供することを目的としている。また、第2に、定着装
置による消費電力を少なくすると共に、定着不良などの
画質低下の原因を少なくした画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の画像形成装置は、加熱手段を有し、
加熱手段のオン/オフによりその表面の温度が制御され
る加熱ローラを含む定着装置と、前記加熱ローラの表面
の温度を測定する温度センサと、前記温度センサにより
検出した前記加熱ローラの表面の温度の変化から、前記
加熱ローラの表面の温度が所定温度に到達する時点を予
測する演算手段と、前記加熱ローラの表面の温度が前記
所定温度に到達するときに、表面にトナー像が転写され
た被転写用紙の先端が前記定着装置に到達するように、
前記被転写用紙の搬送開始のタイミングを制御する被転
写用紙搬送制御手段とを具備する。
【0012】また、本発明の第2の画像形成装置は、加
熱手段を有し、加熱手段のオン/オフによりその表面の
温度が制御される加熱ローラを含む定着装置と、前記加
熱ローラの表面の温度を測定する温度センサと、前記温
度センサにより検出した前記加熱ローラの表面の温度の
変化から、前記加熱ローラの表面の温度が所定温度に到
達する時点を予測する演算手段と、被転写用紙のサイズ
及びプリント枚数に応じて、前記加熱ローラの表面の温
度の変化を予測し、前記加熱手段のオン/オフを制御す
る温度制御手段をさらに具備する。
【0013】上記各構成において、前記加熱ローラは、
金属製で筒状の芯体と、芯体の表面に設けられた弾性体
層を有し、前記加熱手段は前記芯体の内部に設けられて
いることが好ましい。
【0014】また、前記加熱ローラは、被転写用紙の搬
送路に対して上下に設けられ、互いに所定圧力で当接す
る一対のローラであることが好ましい。
【0015】さらに、前記上下に設けられた加熱ローラ
をそれぞれ別々に制御することが好ましい。
【0016】さらに、前記加熱手段は、発熱体であるこ
とが好ましい。
【0017】あるいは、前記加熱手段は、コイル及びコ
イルに高周波電圧を印加するための高周波回路を具備す
る誘導加熱装置であることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の一実施形
態について説明する。図1は、本発明の画像形成装置の
一実施形態であるカラープリンタの構成を示す図であ
る。図1に示すように、このカラープリンタでは、例え
ばY(黄)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びB
(黒)の4色に対応して、4つの画像形成ユニット10
Y、10M、10C、10Bが並列に配列されている。
各画像形成ユニット10Y、10M、10C、10B
は、それぞれ実質的に同じものであり、トナーの色のみ
が異なる。従って、画像形成ユニット10Yについての
みその詳細を説明する。
【0019】画像形成ユニット10Yは、紙面に垂直な
軸を中心として回転する感光体ドラム(像担持体)11
と、感光体ドラム11の表面の所定範囲をほぼ均一に帯
電させるための帯電器12と、感光体ドラム11の表面
を選択的に露光することにより潜像を形成するための露
光装置13と、感光体ドラム11上に形成された潜像に
対してトナーを付着させることにより現像し、トナー像
を形成するための現像装置14と、感光体ドラム11上
のトナー像を被転写用紙上に転写するための転写装置1
5と、感光体ドラム11上に残ったトナーを除去するた
めのクリーニング装置16などで構成されている。
【0020】各画像形成ユニット10Y、10M、10
C、10Bの下方には、被転写用紙Pを図中右側から左
側に順に搬送するための無端の転写ベルト20及びその
駆動機構21が設けられている。各画像形成ユニット1
0Y、10M、10C、10Bの転写装置15は、それ
ぞれ転写ベルト20の内側に設けられている。被転写用
紙Pの表面には、各画像形成ユニット10Y、10M、
10C、10Bにより各色のトナー像が順に転写され
る。被転写用紙P上に転写されたトナー像は、転写ベル
ト20よりも被転写用紙Pの搬送方向における下流側に
設けられた定着装置30により定着され、その後被転写
用紙Pは装置の外部へ排出される。
【0021】定着装置30は、被転写用紙Pの搬送方向
に直交する方向を軸として回転する上加熱ローラ31
と、上加熱ローラ31に所定の圧力で当接する下加熱ロ
ーラ32と、上加熱ローラ31の内部に設けられた上加
熱装置33及び下加熱ローラ32の内部に設けられた下
加熱装置34と、上加熱ローラ31及び下加熱ローラ3
2の表面の温度を検出するための上温度センサ35及び
下温度センサ36と、上加熱装置33及び下加熱装置3
4のオン/オフを制御する制御装置100(図6参照)
などで構成されている。さらに、定着装置30の近傍
で、例えば被転写用紙Pの搬送方向の下流側には、被転
写用紙Pの搬送を検出するための排紙スイッチ37が設
けられている。
【0022】図2に示すように、上加熱ローラ31及び
下加熱ローラ32は、中空筒状体である金属製の芯体3
00と、芯体300の外周面に設けられたシリコンゴム
などの弾性体層301を有し、芯体300の内部にセグ
メントヒータなどの上加熱装置33及び下加熱装置34
が設けられている。
【0023】上加熱ローラ31と下加熱ローラ32は実
質的に同じ構成であるが、トナー像は被転写用紙Pの上
側に転写されているので、トナー像と直接接触する上加
熱ローラ31に設けられる上加熱装置33のパワー及び
目標制御温度を下加熱ローラ32に設けられる下加熱装
置34のパワー及び目標制御温度よりもそれぞれ大きく
及び高くなるように設定する。
【0024】次に、本実施形態における上加熱装置33
及び下加熱装置34の温度制御及び被転写用紙Pの搬送
開始のタイミングについて説明する。
【0025】図3は、プリント枚数が3枚以下の場合を
示し、(a)は上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32
の表面の温度の変化を示すグラフ、(b)は上加熱ロー
ラ31の内部の上加熱装置33及び下加熱ローラ32の
内部の下加熱装置34のオン/オフのタイミングを示す
タイミングチャート、(c)は定着装置からトナー像が
定着された被転写用紙Pを排出するタイミングを示すタ
イミングチャートである。
【0026】図3(a)中、実線は上加熱ローラ31の
表面の温度の変化を示すグラフであり、一例として、目
標制御温度は160℃に設定されている。また、破線は
下加熱ローラ32の表面の温度の変化を示すグラフであ
り、目標制御温度は140℃に設定されている。
【0027】図3(b)中、縦軸は上加熱ローラ31の
上加熱装置33及び下加熱ローラ32の下加熱装置34
に印加する電圧(単位V)を表している。
【0028】同様に、図3(c)中、縦軸は、定着装置
の近傍に設けられた排出スイッチ37の出力(単位V)
を表しており、被転写用紙が通過していない時の出力が
5V、被転写用紙の通過中の出力が0Vとなるように設
定されている。この場合も、電圧値自体にあまり意味は
なく、排出スイッチ37のオン/オフのタイミングとし
てとらえればよい。
【0029】図3(a)と(b)を比較してわかるよう
に、上加熱ローラ31の表面の温度が目標制御温度(1
60℃)よりも若干低い150℃程度に到達したとき
に、上加熱ローラ31の上加熱装置33及び下加熱ロー
ラ32の下加熱装置34をほぼ同時にオフしている。し
かしながら、上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の
内部はその表面よりも温度が高くなっており、内部の熱
が徐々に表面に伝播されるので、上加熱ローラ31及び
下加熱ローラ32の表面の温度は上昇を続け、目標制御
温度にそれぞれ到達している。
【0030】一方、図3(a)と(c)を比較してわか
るように、上加熱ローラ31の表面の温度が150℃程
度に到達したときに、最初の被転写用紙Pの搬送を開始
している。この場合、プリント枚数が少ないので、上加
熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表面の温度が目標
制御温度にそれぞれ到達したときには、プリントが終了
している。従って、上加熱ローラ31の上加熱装置33
及び下加熱ローラ32の下加熱装置34を再度オンする
必要はない。
【0031】図4は、プリント枚数が4枚以上8枚以下
の場合を示し、(a)、(b)及び(c)は、それぞれ
図3の場合と同様である。図4(b)と図3(b)とを
比較してわかるように、上加熱ローラ31の上加熱装置
33及び下加熱ローラ32の下加熱装置34をほぼ同時
にオフしているが、プリント枚数が多い分だけ、オフす
るタイミングが、図4(b)に示す場合の方が図3
(b)に示す場合よりも遅くなっている。
【0032】図5は、プリント枚数が9枚以上の場合を
示し、(a)、(b)及び(c)は、それぞれ図3の場
合と同様である。この場合、プリント枚数が多いため、
上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の各表面の温度
を一定時間目標制御温度に維持する必要がある。そのた
め、図5(b)に示すように、上加熱ローラ31の上加
熱装置33と下加熱ローラ32の下加熱装置34とを、
それぞれ異なるタイミングでオン/オフするように温度
制御を行う。
【0033】具体的には、図5(a)において、上加熱
ローラ31の表面の温度が160℃以上になるオーバー
シュートを少なくするため、図5(b)に示すように、
パワーの大きい上加熱ローラ31の上加熱装置33が先
にオフされる。上加熱ローラ31の上加熱装置33がオ
フされている間も、上加熱ローラ31の内部から伝播さ
れる熱及び下加熱ローラ32の下加熱装置34の熱によ
り、上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表面の温
度は、ほぼ目標制御温度に維持される。
【0034】さらに、上加熱ローラ31の表面の温度の
変化から、上加熱ローラ31の表面の温度が160℃以
下になるアンダーシュートのタイミングで通常モードに
戻し、上加熱ローラ31の上加熱装置33を再度オンす
る。その後、上加熱ローラ31の表面の温度及び下加熱
ローラ32の表面の温度の変化を測定しながら、それぞ
れオーバーシュート及びアンダーシュートするタイミン
グを予測し、そのタイミングに合わせて上加熱装置33
及び下加熱装置34のオン/オフを制御する。従って、
プリント枚数が9枚以上の場合は、上加熱ローラ31の
上加熱装置33と下加熱ローラ32の下加熱装置34
は、それぞれ独立して制御されることになる。
【0035】次に、本実施形態における制御装置100
のブロック構成を図6に示す。全体制御部101は、例
えば演算処理を行うCPU及び制御プログラムなどを記
憶したROMなどで構成され、この画像形成装置全体の
制御を行う。温度予測部102は、上記CPU、温度予
測プログラムなどを記憶したROM及び測定データを一
時的に記憶するRAMなどで構成され、上温度センサ3
5及び下温度センサ36により検出された上加熱ローラ
31及び下加熱ローラ32の表面の温度の変化から、上
加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表面の温度が所
定の目標制御温度に到達する時間、目標制御温度からオ
ーバーシュート及びアンダーシュートするタイミングな
どを予測する。温度制御部103は、例えばCPU、R
OM及びトランジスタなどのスイッチング素子などで構
成され、温度予測部102の予測結果及び後述するプリ
ント枚数演算部104によるプリント枚数に基づいて、
上加熱装置33及び下加熱装置34のオン/オフを制御
する。
【0036】プリント枚数演算部104は、CPU及び
ROMなどで構成され、インターフェース(I/F)3
8を介してパーソナルコンピュータなどから送信されて
きた画像データから、プリントサイズやプリント枚数な
どを予測する。また、送信されてきた画像データは、R
AMなどの記憶部105に一旦記憶される。用紙搬送制
御部106は、例えばCPU、ROM及びスイッチング
素子などで構成され、温度予測部102の予測結果に基
づいて、用紙カセットから被転写用紙Pを取り出した
り、被転写用紙Pを搬送するための駆動機構21のオン
/オフなどを制御する。露光制御部107は、CPU、
ROMなどで構成され、用紙搬送制御部106の制御信
号に同期するように、記憶部105に記憶されている画
像データを用いて各画像形成ユニット10Y、10M、
10C及び10Bを制御する。また、排出スイッチ37
の出力信号も全体制御部101に入力され、用紙搬送制
御部106による被転写用紙Pの搬送タイミングの制御
に利用される。
【0037】次に、上記制御回路100による画像形成
装置のメインスイッチオン直後の制御フローを図7に示
す。まず、画像形成装置のメインスイッチをオンする
と、温度制御部103は、スイッチング素子などを制御
して、定着装置30の上加熱装置33及び下加熱装置3
4への通電を開始し、上加熱ローラ31及び下加熱ロー
ラ32の加熱を開始する(ステップ#1)。これと並行
して、温度予測部102は、上温度センサ35及び下温
度センサ36からの出力信号を用いて、上加熱ローラ3
1及び下加熱ローラ32の表面の温度の測定を開始する
(ステップ#3)。
【0038】画像形成装置のメインスイッチをオンした
直後であり、一般的に上加熱ローラ31及び下加熱ロー
ラ32の表面の温度は室温であるため、所定の待機温度
までウオーミングアップを行う。そのため、温度予測部
102は、上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表
面の温度の変化をモニタしながら、上加熱ローラ31及
び下加熱ローラ32の表面の温度が所定の待機温度に到
達するまでのウオーミングアップ時間W1を演算する
(ステップ#5)。
【0039】次に、全体制御部101は、プリント枚数
演算部104の出力などから、ウオーミングアップに引
き続いてプリント動作を行うか否かを判断する(ステッ
プ#7)。プリント動作を行わない場合(ステップ#7
でNO)、温度制御部103は、ウオーミングアップ時
間W1が経過するのを待ち(ステップ#9)、ウオーミ
ングアップ時間W1の経過と共に上加熱装置33及び下
加熱装置34への通電を停止し、上加熱ローラ31及び
下加熱ローラ32の加熱を終了する(ステップ#1
1)。
【0040】一方、インターフェース38を介してパー
ソナルコンピュータなどから画像信号が出力されている
場合(ステップ#7でYES)、プリント枚数演算部1
04は、画像信号を用いてプリントサイズやプリント枚
数などプリント開始からプリント終了までに要する時間
に関わるデータを演算する(ステップ#13)。
【0041】プリント枚数などが演算されると、温度制
御部103はプリント枚数が3枚以下か否か(ステップ
#15)あるいは8枚以下か否か(ステップ#17)を
判断する。プリント枚数が3枚以下の場合(ステップ#
15でYES)、温度制御部103は、上加熱装置33
及び下加熱装置34をほぼ同時にオフするタイミングS
1(図3(b)参照)を演算する(ステップ#19)。
これと並行して、用紙搬送制御部106は、温度予測部
102の予測結果から、上加熱ローラ31の表面の温度
が所定温度に到達するときに、表面にトナー像が転写さ
れた被転写用紙Pの先端がちょうど定着装置30に到達
するように、被転写用紙Pの搬送開始のタイミングT1
(図3(c)参照)を演算する(ステップ#21)。
【0042】同様に、プリント枚数が4枚以上8枚以下
の場合(ステップ#17でYES)、温度制御部103
は、上加熱装置33及び下加熱装置34をほぼ同時にオ
フするタイミングS2(図4(b)参照)を演算する
(ステップ#23)。また、用紙搬送制御部106は、
温度予測部102の予測結果から、被転写用紙Pの搬送
開始のタイミングT1(図4(c)参照)を演算する
(ステップ#25)。
【0043】プリント枚数が9枚以上の場合(ステップ
#17でNO)、温度制御部103は、上加熱装置33
及び下加熱装置34をほぼ同時にオフするタイミングS
3(図5(b)参照)を演算する(ステップ#27)。
また、用紙搬送制御部106は、温度予測部102の予
測結果から、被転写用紙Pの搬送開始のタイミングT1
(図5(c)参照)を演算する(ステップ#29)。な
お、プリント枚数が9枚以上の場合、前述のように上加
熱装置33及び下加熱装置34のオン/オフを制御し
て、プリント動作が完了するまで上加熱ローラ31及び
下加熱ローラ32の表面の温度がそれぞれ目標制御温度
(例えば、160℃及び140℃)に対して一定の温度
範囲内に維持されるように温度制御を行う(ステップ#
31、#33)。プリント動作を完了すると、ステップ
#3に戻って、次のプリントに備える。また、このフロ
ーは、画像形成装置のメインスイッチをオフすることに
よって強制的に終了される。
【0044】なお、上記実施形態の説明では、上加熱ロ
ーラ31の内部に設けられた上加熱装置33及び下加熱
ローラ32の内部に設けられた下加熱装置34として、
それぞれセグメントヒータなどの発熱体を用いたが、こ
れに限定されるものではなく、コイル及びコイルに高周
波電圧を印加する高周波回路などで構成され、芯体30
0に流れる渦電流を利用して芯体300を直接発熱させ
る誘導加熱装置などを用いてもよい。また、画像形成装
置の一例としてフルカラーのプリンタについて説明した
が、本発明の対象はこれに限定されるものではなく、カ
ラー又は単色のプリンタ、複写機、ファクシミリ装置
等、定着装置として加熱を利用するもの全般に応用でき
ることはいうまでもない。また、加熱装置も、加熱ロー
ラの内部に設けられたものに限定されず、加熱ローラの
外部に設けられているものであってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の画
像形成装置によれば、加熱手段を有し、加熱手段のオン
/オフによりその表面の温度が制御される加熱ローラを
含む定着装置と、加熱ローラの表面の温度を測定する温
度センサと、温度センサにより検出した加熱ローラの表
面の温度の変化から、加熱ローラの表面の温度が所定温
度に到達する時点を予測する演算手段と、加熱ローラの
表面の温度が前記所定温度に到達するときに、表面にト
ナー像が転写された被転写用紙の先端が定着装置に到達
するように、被転写用紙の搬送開始のタイミングを制御
する被転写用紙搬送制御手段とを具備するので、従来例
と比較して、加熱ローラの表面が所定温度に達してから
被転写用紙が定着装置に到達するまでに要する時間を短
縮することができ、プリントに要する時間が短縮され
る。
【0046】また、本発明の第2の画像形成装置によれ
ば、加熱手段を有し、加熱手段のオン/オフによりその
表面の温度が制御される加熱ローラを含む定着装置と、
加熱ローラの表面の温度を測定する温度センサと、温度
センサにより検出した加熱ローラの表面の温度の変化か
ら、加熱ローラの表面の温度が所定温度に到達する時点
を予測する演算手段と、被転写用紙のサイズ及びプリン
ト枚数に応じて、加熱ローラの表面の温度の変化を予測
し、加熱手段のオン/オフを制御する温度制御手段を具
備するので、プリント枚数が少ない場合に、加熱ローラ
の表面の温度に到達する時点を予測して加熱手段をオフ
することにより、加熱ローラの加熱に要するエネルギー
(電力)を必要最小限にすることができ、定着装置によ
る消費電力を少なくすることが可能である。また、従来
例のように実際に温度が変化したときに加熱手段のオン
/オフを制御するのではなく、加熱ローラの表面の温度
の変化を予測して記加熱手段のオン/オフを制御するの
で、加熱ローラの表面の温度の変化の幅を小さくするこ
とができ、複数枚をプリントした場合でも定着条件が安
定し、定着不良などの画質低下を防止することが可能と
なる。
【0047】また、加熱ローラとして、金属製で筒状の
芯体と、芯体の表面に設けられた弾性体層を有するもの
を用い、加熱手段を芯体の内部に設けることにより、被
転写用紙上に複数色のトナー像が積層されている場合で
あっても、良好にトナー像を被転写用紙上に定着するこ
とができると共に、加熱装置自体をコンパクトにするこ
とができる。特に、加熱ローラの表面に耐熱性樹脂など
の弾性体層が設けられている場合、熱伝導性が低く、そ
の表面が所定温度に加熱されるまでに一定の時間を要す
るため、本発明が有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の一実施形態であるカ
ラープリンタの構成を示す図である。
【図2】 上記実施形態における上加熱ローラ31及び
下加熱ローラ32の詳細な構成を示す断面図である。
【図3】 (a)はプリント枚数が3枚以下の場合にお
ける上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表面の温
度の変化を示すグラフ、(b)は上加熱装置33及び下
加熱装置34のオン/オフのタイミングを示すタイミン
グチャート、(c)は定着装置からトナー像が定着され
た被転写用紙Pを排出するタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図4】 (a)はプリント枚数が4枚以上8枚以下の
場合における上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の
表面の温度の変化を示すグラフ、(b)は上加熱装置3
3及び下加熱装置34のオン/オフのタイミングを示す
タイミングチャート、(c)は定着装置からトナー像が
定着された被転写用紙Pを排出するタイミングを示すタ
イミングチャートである。
【図5】 (a)はプリント枚数が9枚以上の場合にお
ける上加熱ローラ31及び下加熱ローラ32の表面の温
度の変化を示すグラフ、(b)は上加熱装置33及び下
加熱装置34のオン/オフのタイミングを示すタイミン
グチャート、(c)は定着装置からトナー像が定着され
た被転写用紙Pを排出するタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】 上記実施形態における制御装置100の構成
を示すブロック図である。
【図7】 上記実施形態における画像形成装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10Y、10M、10C、10B:画像形成ユニット 20:転写ベルト 21:搬送機構 30:定着装置 31:上加熱ローラ 32:下加熱ローラ 33:上加熱装置 34:下加熱装置 35:上温度センサ 36:下温度センサ 37:排出スイッチ 38:インターフェース 100:制御装置 101:全体制御部 102:温度予測部 103:温度制御部 104:プリント枚数演算部 105:記憶部 106:用紙搬送制御部 107:露光制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/00 310 H05B 3/00 335 335 6/06 393 6/06 393 6/14 6/14 G03G 21/00 372 (72)発明者 土橋 祥兼 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA12 DA38 DA46 DC10 DC19 EA12 EC02 EC20 ED17 ED25 EE02 EE07 EF06 2H033 AA32 BA07 BA25 BA32 BB03 BB13 BB15 BB18 BB28 BE06 CA03 CA07 CA17 CA19 CA28 CA30 CA32 CA37 CA45 3K058 AA02 AA04 AA24 AA72 BA18 CA02 CA23 CB02 CE17 DA02 3K059 AB04 AC33 AD02 AD16 AD17 CD09 CD10 5H323 AA36 BB04 BB05 CA08 CB02 CB06 CB42 DA01 EE01 FF01 HH02 HH05 KK05 LL12 LL13 MM02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段を有し、加熱手段のオン/オフ
    によりその表面の温度が制御される加熱ローラを含む定
    着装置と、 前記加熱ローラの表面の温度を測定する温度センサと、 前記温度センサにより検出した前記加熱ローラの表面の
    温度の変化から、前記加熱ローラの表面の温度が所定温
    度に到達する時点を予測する到達時間予測手段と、 前記加熱ローラの表面の温度が前記所定温度に到達する
    ときに、表面にトナー像が転写された被転写用紙の先端
    が前記定着装置に到達するように、前記被転写用紙の搬
    送開始のタイミングを制御する被転写用紙搬送制御手段
    とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 加熱手段を有し、加熱手段のオン/オフ
    によりその表面の温度が制御される加熱ローラを含む定
    着装置と、 前記加熱ローラの表面の温度を測定する温度センサと、 前記温度センサにより検出した前記加熱ローラの表面の
    温度の変化から、前記加熱ローラの表面の温度が所定温
    度に到達する時点を予測する到達時間予測手段と、 被転写用紙のサイズ及びプリント枚数に応じて、前記加
    熱ローラの表面の温度の変化を予測し、前記加熱手段の
    オン/オフを制御する温度制御手段をさらに具備するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱ローラは、金属製で筒状の芯体
    と、芯体の表面に設けられた弾性体層を有し、前記加熱
    手段は前記芯体の内部に設けられていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱ローラは、被転写用紙の搬送路
    に対して上下に設けられ、互いに所定圧力で当接する一
    対のローラであることを特徴とする請求項3記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記上下に設けられた加熱ローラをそれ
    ぞれ別々に制御することを特徴とする請求項4記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記加熱手段は、発熱体であることを特
    徴とする請求項3から5のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記加熱手段は、コイル及びコイルに高
    周波電圧を印加するための高周波回路を具備する誘導加
    熱装置であることを特徴とする請求項3から5のいずれ
    かに記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208411A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2007226126A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置
US7736893B2 (en) 2005-02-18 2010-06-15 Sii Nanotechnology Inc. Nanobio device of imitative anatomy structure

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