JP2002031658A - 高周波電磁波検出システム及び高周波電磁波検出方法 - Google Patents
高周波電磁波検出システム及び高周波電磁波検出方法Info
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Abstract
を安価に構成するとともに、システムを安定に動作させ
る。 【解決手段】 CWレーザ光を発生するCWレーザ34
と、強度変調されたミリ波を出力する出力部(発振器3
1,32、変調器33、アンテナ17)と、CWレーザから入射
したCWレーザ光を前記出力部から入力したミリ波の強
度に応じたCWレーザ光に偏光変化させて出射する電気
光学結晶19と、偏光変化したCWレーザ光を入力してそ
の偏光変化量に応じた電気信号に変換する光検出器22
と、電気光学結晶19から出射されたCWレーザ光のP偏
光を光検出器へ出力する偏光ビームスプリッタ21と、ミ
リ波の無入力時に電気光学結晶から偏光ビームスプリッ
タへ出射されるCWレーザ光の光量がゼロになるように
調整される補償板20とを設ける。
Description
出システム及び検出方法に関する。
波を検出する場合は、超短パルスレーザと電気光学結晶
を用いた電気光学サンプリング(Electro−0p
ticSampling:以下、EOS)と呼ばれる方
法で検出するようにしている。ここで、「ミリ波」と
は、本明細書ではマイクロ波からサブミリ波までを含め
た広い周波数帯にわたる高周波電磁波のことを表してい
る。
れるミリ波電気信号を測定した報告は、例えば文献1
(K.J.Weingarten et al :“Picosecond Optical Sampl
ing ofGaAs Integrated Circuits”,IEEE Journal of Q
uantum Electronics, Vol.24,No.2, 1988, pp.198-22
0)などに詳細が述べられている。また、前記EOSを
使って放射電磁波を検出した報告は、例えば文献2(Q.W
u et al.:“Free electro-optic sampling of terahert
z beams”, Applied Physics Letters, Vol.67,1995,
p.3523-3525)などに述べられている。
るEOSを適用したシステムの基本的な構成を示すもの
で、空間を伝播するミリ波をEOSで検出する際の基本
的な構成を示すものである。図4において、11は周波
数f0 の正弦波電気信号を発生する信号発生器、12は
信号発生器11の発生する電気信号を入力して光パルス
を発生するパルスレーザ、13は鏡(ミラー)13A〜
13Cからなりパルスレーザ12からの光パルスを遅延
する光遅延器、14はミリ波源、15は周波数fmod の
正弦波電気信号を発生する信号発生器、16はミリ波源
14からの信号を信号発生器15からの変調周波数f
mod の電気信号で変調する変調器、17は変調器からの
変調信号を入力してミリ波として出力するアンテナであ
る。
反射する鏡(ミラー)、19は電気光学結晶部材、20
は中間光量点で動作するように調整されている補償板、
21は偏光ビームスプリッタ(PBS)、22は光信号
を検出して電気信号に変換する光検出器、23は光検出
器22からの電気信号を増幅して被測定信号として出力
する増幅器、24は増幅器23からの被測定信号を信号
発生器15からの参照信号に基づき解析するロックイン
アンプ又はスペクトラムアナライザである。
検出システムの動作を説明する。ミリ波源14から発生
するミリ波周波数と、パルスレーザ12が発生する光パ
ルスの繰り返し周波数(即ち信号発生器11の出力周波
数)は、図4に示すように同期させなければならない。
ミリ波源14から発生したミリ波は、光検出器22が応
答可能になるように十分低い変調周波数fmod で変調器
16により強度変調を受けた後に、アンテナ17から放
射され、鏡(ミリ波を透過する材質でできている)18
を透過して電気光学結晶部材19に入射する。
光遅延器13を通過し、鏡18で反射された後で電気光
学結晶部材19に入射する。ただし、電気光学結晶部材
19に入射する光パルスは、その電界の振動方向が例え
ば紙面に垂直な直線偏光(S偏光)であるとする。な
お、S偏光と独立しS偏光面と直角な直線偏光をP偏光
という。前記EOSでは、ミリ波の瞬時電界をサンプリ
ングするために、光パルスのパルス幅はミリ波周期に比
べて十分狭くする必要がある。
ザ12から出力され光遅延器13を経由した光パルスは
電気光学結晶部材19中をほぼ同じ速度で進むが、この
時に光パルスはミリ波の瞬時電界振幅に応じて偏光変化
を受ける。偏光変化を受けた光は補償板20を通過し、
更に偏光ビームスプリッタ21によって強度変化を受け
た光に変換される。ここで、強度変化を受けたP偏光成
分の光を光検出器22により電気信号に変換し、増幅器
23で増幅のうえロックインアンプ又はスペクトラムア
ナライザ24へ被測定信号として出力する。また、信号
発生器15から変調周波数fmod の電気信号を参照信号
としてロックインアンプ又はスペクトラムアナライザ2
4へ出力する。ロックインアンプ又はスペクトラムアナ
ライザ24では、光検出器22により検出された被測定
信号から変調周波数fmod の成分を抽出することによ
り、ミリ波電界の測定が可能となる。
射されたS偏光成分を検出することによっても、ミリ波
電界の測定は可能である。ミリ波の波形を測定するため
には、光遅延器13を走査する必要がある。なお、光パ
ルスの繰り返し周波数をf0とした場合ミリ波源14か
ら発生する正弦波ミリ波の周波数をN×f0 とする。こ
こで、Nは自然数である。
合について示したものである。横軸は時間軸であり、図
中の正弦波はミリ波の電界波形を表す。ここで、図5中
の符号は光遅延器13の長さ(遅延量)をある値(X
1 )に固定した場合におけるミリ波と光パルス列の関係
を表している。このとき光パルスは、ミリ波のある位相
における瞬時電界をサンプリングし続けるので、光検出
器22が検出する光量は、この位相におけるミリ波瞬時
電界振幅に対応した一定の値である。
遅延量をそれぞれX2 〜X5 まで変化させた場合のサン
プリングの様子を示したものである。光遅延器の遅延量
を変えると、光パルスはミリ波の異なる位相点における
瞬時電界をサンプリングするのがわかる。この時も光検
出器22では、それぞれ遅延量X2 〜X5 の位相点にお
けるミリ波瞬時電界振幅に対応した強度の光が観測され
る。光遅延器13の遅延量をゆっくりと走査しながら、
光量(変調周波数成分fmod )の変化を測定すれば、ミ
リ波の電界振幅波形を知ることができる。
結晶部材19中に誘起された電界に比例しているのが望
ましい。図4では、電気光学結晶部材19と偏光ビーム
スプリッタ21の間に補償板20が挿入されているが、
この補償板20を適当に調整することで検出光量の線型
性が補償される。光の偏光変化は、P偏光成分とS偏光
成分の間に位相差が生じることによって起こる。一般に
は、電気光学結晶部材19に対してミリ波などによる印
加電界が全く加わらない場合でも、PおよびS偏光成分
の間に位相差が生じる。この位相差のことをSR(St
atic Retardation)と呼ぶ。
らに、ミリ波などに起因する印加電界Aが加わった場合
には印加電界Aがあまり大きくなければ、印加電界Aに
比例する位相差が生じる。よって、電界Aによって生じ
た位相差をΔΓとすると、ΔΓ=kAと表せる。ここ
で、kは電気光学結晶部材19の性質に依存する定数で
ある。また、補償板20によっても位相差が生じるの
で、補償板20による寄与を、ΓC とする。そこで、全
位相差をΓとすると、 Γ=Γ0 +ΓC +ΔΓ (1) =Γ0 +ΓC +kA (2) となる。
の強度(つまりP偏光成分の強度)を位相差Γの関数と
して表すと、次式のようになる。 P(Γ)=1−cosΓ (3) =1−cos[Γ0 +ΓC +kA] (4) これをグラフで示すと、図6のようになる。
近でミリ波を検出することにより、ミリ波電界に比例し
た信号が得られるのがわかる。そこで補償板によってΓ
C を調整し、 Γ0 +ΓC =π/2 (5) を満たすようにすると、 P(Γ)=1+sinkA (6) ≒1+kA(ただし、|kA|<<π/2) (7) となり、ミリ波電界が|kA|<<π/2を満たす範囲
であれば、確かにミリ波の電界Aに比例してP偏光強度
が変化する。
22によって検出される光量が、電気光学結晶部材19
中に誘起された電界Aに比例するように、補償板20を
調整して図6における中間光量点付近でミリ波信号を検
出するようにしている。実際には周波数fmod でミリ波
に強度変調をかけるので、(7)式の右辺第2項は変調
周波数成分になり、次式のように表すことができる。 P(Γ)=1+kAcos2πfmodt (8 ) したがって、ロックインアンプ又はスペクトラムアナラ
イザ24により、変調周波数成分のみを抽出すれば、電
界Aに比例する信号を検出することができる。
出システムでは、ミリ波の周期に対してパルス幅が十分
細くかつ安定なパルスレーザが不可欠であるという問題
があった。即ち、例えばミリ波帯の電磁波を検出するた
めにはフェムト秒オーダのパルスレーザが必要であり、
このような超短パルスレーザは高価であるとともに、安
定に動作させることが困難であるという課題があった。
したがって、本発明は、高周波電磁波を検出するシステ
ムを安価に構成するとともに、システムを安定に動作さ
せることを目的とする。
るために本発明は、連続発光するレーザ光を示すCWレ
ーザ光を発生するCWレーザと、強度変調された高周波
電磁波を出力する高周波電磁波出力部と、CWレーザか
ら出射されたCWレーザ光を、高周波電磁波出力部から
入力した高周波電磁波の強度に応じたCWレーザ光に偏
光変化させて出射する電気光学結晶部材と、電気光学結
晶部材から出射されたCWレーザ光を入力して所定の偏
光成分を出力する偏光ビームスプリッタと、偏光ビーム
スプリッタからの偏光変化したCWレーザ光を検出して
このCWレーザ光の偏光変化量に応じた電気信号に変換
する光検出器と、電気光学結晶部材と偏光ビームスプリ
ッタ間に配設され、電気光学結晶部材から出射されたC
Wレーザ光を入力して偏光ビームスプリッタへ送出する
とともに、高周波電磁波の電気光学結晶部材への無入力
時にこの電気光学結晶部材から偏光ビームスプリッタ側
へ出射されるCWレーザ光の光量を最小にする補償板と
を設けたものである。また、電気光学結晶部材に入射さ
れるCWレーザ光の経路と、記電気光学結晶部材から出
射されるCWレーザ光の経路とを同一の経路としたもの
である。また、CWレーザ光を伝播する光ファイバ及び
レンズを設けたものである。
して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明に係る高周波電磁
波検出システムの第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。本システムは、図1に示すように、角周波数ω
mmw の正弦波のミリ波を発生するミリ波帯発振器31
と、角周波数ωmod の正弦波信号を発生する信号発生器
(正弦波信号発生器)32と、ミリ波帯発振器31から
のミリ波を信号発生器32からの角周波数ωmod の信号
で変調する変調器33と、変調器33により変調された
ミリ波を放射するアンテナ17と、鏡18と、電気光学
結晶部材19と、補償板20と、偏光ビームスプリッタ
21と、光検出器22と、増幅器23と、CWレーザ光
(Continuous Wave;連続発光レーザ
光)を発生するCWレーザ34と、ロックインアンプ又
はスペクトラムアナライザなどの電気計測器35とから
なる。
説明する。ミリ波帯発振器31で発生した角周波数ω
mmw のミリ波は、変調器33によって角周波数ωmod で
強度変調を受けた後、アンテナ17から自由空間中に放
射され、鏡18を透過してさらに電気光学結晶部材19
に入射する。ただし、角周波数ωmod は、光検出器22
のカットオフ角周波数ωC に比べて十分小さいとする。
ーザ光(S偏光)は鏡18で反射された後に電気光学結
晶部材19に入射する。電気光学結晶部材19中で偏光
変化を受けたCWレーザ光は補償板20と偏光ビームス
プリッタ21を透過した後に光検出器22で検出され、
電気信号に変換されて信号処理される。ここで、ミリ波
の電界振幅をA0 とすると、変調器33によって強度変
調されたミリ波の電界A(t)は次式で与えられる。 A(t)=(1+cosωmodt)/2・A0cosωmmwt (9)
9中でミリ波によって偏光変化を受ける。偏光ビームス
プリッタ21を通過したP偏光強度は、一般的には
(9)式を前述の(4)式に代入することで得られる。
ここで、パルス光を用いた従来の方法と同様に、前述の
(5)式を満たすような中間光量点に補償板20を調整
すると、偏光ビームスプリッタ21を通過したP偏光強
度は、(9)式を(7)式に代入することで得られるの
で、次式で与えられる。
検出器22では(10)式における電界A0 を含む周波
数成分を検出することができない。よって前述の(5)
式を満たすような従来の補償板20の調整では、CWレ
ーザ光を使ってミリ波を検出することはできない。そこ
で、 Γ0 +ΓC =0 (11) を満たすように補償板20を調整する。すわなち、電気
光学結晶部材19にミリ波などの印加電界が加えられな
い時には、光検出器22に入射する光量(=P偏光の光
量)が零(最小光量点)になるように補償板20を調整
する。
すことが可能となる。 P(Γ)=1−cos[kA(t)] ≒k2/2{A(t)}2(但し、|kA(t)|<<π/2) (12)
と、 P(Γ)=k2/2[(1+cosωmodt)/2・A0cosωmmwt]2 =k2A0 2/64[6+8cosωmodt+2cos2ωmodt+4cos(2ωmmw-ωmod)t +6cos2ωmmwt+4cos(2ωmmw+ωmod)t+cos2(ωmmw-ωmod)t +cos2(ωmmw+ωmod)t] (13) となり、光検出器22が応答する低周波帯にも電界A0
を含む成分が存在することがわかる。
ザやなど電気計測器35を用いれば、特定の周波数成分
の振幅を検出できるので、角周波数ωmod 、または2ω
modの成分の振幅を検出することにより、電界A0 2に比
例した信号を得ることができる。したがって、従来のよ
うにミリ波の振幅に比例した信号ではなく、ミリ波のパ
ワー(強度)に比例した信号を得ることができる。
は、パルスレーザではなくCWレーザ光を光源として用
いるようにしたので、高価な超短パルスレーザを用いず
にシステムを安定に動作させることができる。また、本
システムでは、前記CWレーザ光が、電気光学結晶部材
19内で被測定信号であるミリ波(高周波電磁波)によ
って偏光変化を受けるように構成するとともに、続いて
このミリ波により偏光変化を受けたCWレーザ光を、特
定の位置(最小光量点)に調整した補償板20と偏光ビ
ームスプリッタ21を使って、強度変化を受けた光に変
換し、さらにこの強度変化を受けた光を光検出器22に
より検出することで、間接的にミリ波強度を測定するよ
うにしたものである。
法では、補償板20を使って光検出器22に入射する光
量が全光量の半分(中間光量点)になるように調整する
ことによってミリ波の信号を検出していたが、本実施の
形態のように、光源としてパルスではなくCWレーザ光
を用いた場合には、前記のように中間光量点を調整して
もミリ波の信号を得ることはできない。そこで、従来の
検出方法で用いられていた中間光量点ではなく、補償板
20を調整して補償板20の動作点を最小光量点に設定
することにより、CWレーザ光を用いてミリ波の強度に
比例した検出を行うことができる。
スの間で同期をとる必要があるため、インコヒーレント
なミリ波(非干渉のミリ波)を検出することはできなか
ったが、本実施の形態ではインコヒーレントなミリ波を
検出することができる。即ち、ミリ波がインコヒーレン
トな場合は(9)式は次のように表すことができる。 A(t) =(1+cosωmodt)/2・A0cos[ωmmwt+φ(t)] (14) ただし、φ(t)は位相雑音を表す因子で、光検出器2
2の応答帯域に比べて高い周波数成分の雑音である。
より(即ち、ωmmwtをωmmwt+φ(t)と置き換える
ことにより)、(13)式は次のように表すことができ
る。 k2A0 2/64[6+8cosωmodt+2cos2ωmodt+4cos[(2ωmmw-ωmod)t+2φ(t)] +6cos2[ωmmwt+φ(t)]+4cos[(2ωmmw+ωmod)t+2φ(t)] +cos[2(ωmmw-ωmod)t+2φ(t)]+cos[2(ωmmw+ωmod)t+2φ(t)]] (15)
に、φ(t)の影響は高周波成分の項しか現れない。よ
って、インコヒーレントの場合は、コヒーレントな場合
と同様(即ち、φ(t)=0)、ロックインアンプやス
ペクトラムアナライザなどを用いて第二項または第三項
の周波数成分の振幅を検出すれば、電界A0 2に比例した
信号を検出することができる。
の実施形態について説明する。図2は、高周波電磁波検
出システムの第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様、
角周波数ωmod で強度変調されたミリ波がアンテナ17
から放射され、鏡18を透過して電気光学結晶部材19
に入射する。ここで、鏡18はレーザ光を反射するもの
であり、ミリ波にとってはほとんど透明な材質である。
は、偏光ビームスプリッタ21及び補償板20を透過し
た後に電気光学結晶部材19に入射する。そして、電気
光学結晶部材19を透過したレーザ光は鏡18で反射さ
れ、ミリ波と同方向に電気光学結晶部材19を伝播す
る。
化を受ける。電気光学結晶部材19内で偏光変化を受け
たレーザ光は再び補償板20を透過し、偏光ビームスプ
リッタ21でS偏光とP偏光に分離される。そして、分
離されたS偏光を、第1の実施形態と同様に光検出器2
2で検出し、電気信号としたうえ増幅器23で増幅し被
測定信号として電気計測器35へ出力する。第2の実施
の形態においても、第1の実施の形態と同様に補償板2
0を使って最小光量点に調整することにより、ミリ波の
パワー(強度)に比例した信号を得ることができる。
の実施の形態について説明する。図3は、高周波電磁波
検出システムの第3の実施の形態を示すブロック図であ
る。第3の実施の形態では、光信号の経路に光ファイバ
36A〜36Cを設けるとともに、コリメートレンズ3
7A〜37Eを設けている点を除いては、第2の実施の
形態と同様の構成である。
ファイバではないのでファイバ自身がP偏光とS偏光と
の間の位相差SRを持っていると考えることができる。
しかし、第2の実施の形態と同様に、補償板20を使っ
て最小光量点に調整することにより、ミリ波の強度に比
例した信号を得ることができる。
は、電気光学効果を使ったミリ波検出を、CWレーザ光
を用いて可能にするものである。さらに、本高周波電磁
波検出システムは、電気光学効果を使ったインコヒーレ
ントミリ波の検出を可能にするものである。
するレーザ光を示すCWレーザ光を発生するCWレーザ
と、強度変調された高周波電磁波を出力する高周波電磁
波出力部と、CWレーザから入射したCWレーザ光を、
高周波電磁波出力部から入力した高周波電磁波の強度に
応じたCWレーザ光に偏光変化させて出射する電気光学
結晶部材と、偏光変化したCWレーザ光を検出してこの
CWレーザ光の偏光変化量に応じた電気信号に変換する
光検出器と、電気光学結晶部材から出射されたCWレー
ザ光を入力して所定の偏光成分を光検出器へ出力する偏
光ビームスプリッタとを備えるとともに、電気光学結晶
部材と偏光ビームスプリッタ間に配設され電気光学結晶
部材から出射されたCWレーザ光を入力して偏光ビーム
スプリッタへ出力する補償板を、高周波電磁波の電気光
学結晶部材への無入力時にこの電気光学結晶部材から出
射され偏光ビームスプリッタへ送出されるCWレーザ光
の光量を最小光量とするように調整したので、超短パル
スを発生する高価な超短パルスレーザ等を用いずに高周
波電磁波の強度に比例した信号を容易かつ的確に検出す
ることができ、したがって、高周波電磁波を検出するシ
ステムを安価に構成できるとともに、システムを安定に
動作させることができる。
1の実施の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
すブロック図である。
イミングを示すタイムチャートである。
イントを示すグラフである。
20…補償板、21…偏光ビームスプリッタ、22…光
検出器、23…増幅器、31…ミリ波帯発振器、32…
正弦波信号発生器、33…変調器、34…CWレーザ、
35…電気計測器、36A,36B,36C…光ファイ
バ、37A,37B,37C,37D,37E…コリメ
ートレンズ。
Claims (6)
- 【請求項1】 連続発光するレーザ光を示すCWレーザ
光を発生するCWレーザと、 強度変調された高周波電磁波を出力する高周波電磁波出
力部と、 前記CWレーザから出射されたCWレーザ光を、前記高
周波電磁波出力部から入力した高周波電磁波の強度に応
じたCWレーザ光に偏光変化させて出射する電気光学結
晶部材と、 前記電気光学結晶部材から出射されたCWレーザ光を入
力して所定の偏光成分を出力する偏光ビームスプリッタ
と、 前記偏光ビームスプリッタからの偏光変化したCWレー
ザ光を検出してこのCWレーザ光の偏光変化量に応じた
電気信号に変換する光検出器と、 電気光学結晶部材と偏光ビームスプリッタ間に配設さ
れ、電気光学結晶部材から出射されたCWレーザ光を入
力して偏光ビームスプリッタへ送出するとともに、前記
高周波電磁波の電気光学結晶部材への無入力時にこの電
気光学結晶部材から偏光ビームスプリッタ側へ出射され
るCWレーザ光の光量を最小にする補償板とを備えたこ
とを特徴とする高周波電磁波検出システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記電気光学結晶部材に入射されるCWレーザ光の経路
と、前記電気光学結晶部材から出射されるCWレーザ光
の経路とを同一の経路としたことを特徴とする高周波電
磁波検出システム。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記CWレーザ光を伝播する光ファイバ及びレンズを備
えたことを特徴とする高周波電磁波検出システム。 - 【請求項4】 連続発光するレーザ光を示すCWレーザ
光を発生するCWレーザと、高周波電磁波を出力する高
周波電磁波出力部と、前記CWレーザ光及び高周波電磁
波を入力してCWレーザ光を出射する電気光学結晶部材
と、CWレーザ光を入力して所定の偏光成分を出力する
偏光ビームスプリッタと、偏光ビームスプリッタから出
力されるCWレーザ光を検出して電気信号に変換する光
検出器と、電気光学結晶部材から出射されたCWレーザ
光を入力して偏光ビームスプリッタへ出力する補償板と
からなるシステムにおいて、 前記高周波電磁波出力部から強度変調した高周波電磁波
を出力させる第1のステップと、 前記CWレーザからのCWレーザ光を電気光学結晶部材
に入射して前記高周波電磁波出力部からの高周波電磁波
の強度に応じたCWレーザ光に偏光変化させる第2のス
テップと、 前記高周波電磁波の電気光学結晶部材への無入力時にこ
の電気光学結晶部材から偏光ビームスプリッタ側へ出射
されるCWレーザ光の光量が最小の光量となるように前
記補償板を調整する第3のステップと、 前記電気光学結晶部材から出射され前記補償板及び偏光
ビームスプリッタを介する前記偏光変化したCWレーザ
光を前記光検出器に入射してこのCWレーザ光の偏光変
化量に応じた電気信号に変換させる第4のステップとを
有することを特徴とする高周波電磁波検出方法。 - 【請求項5】 請求項4において、 電気光学結晶部材へ入射するCWレーザ光の経路と、前
記電気光学結晶部材から出射するCWレーザ光の経路と
を同一の経路にしたことを特徴とする高周波電磁波検出
方法。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記CWレーザ光を光ファイバ及びレンズを介して伝播
することを特徴とする高周波電磁波検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000213989A JP3549813B2 (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 高周波電磁波検出システム及び高周波電磁波検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000213989A JP3549813B2 (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 高周波電磁波検出システム及び高周波電磁波検出方法 |
Publications (2)
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