[go: up one dir, main page]

JP2002030551A - 運動着 - Google Patents

運動着

Info

Publication number
JP2002030551A
JP2002030551A JP2000210978A JP2000210978A JP2002030551A JP 2002030551 A JP2002030551 A JP 2002030551A JP 2000210978 A JP2000210978 A JP 2000210978A JP 2000210978 A JP2000210978 A JP 2000210978A JP 2002030551 A JP2002030551 A JP 2002030551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
fiber
yarn
elongation
wear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000210978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4771503B2 (ja
Inventor
Ujiteru Niwa
氏輝 丹羽
Hirokazu Ide
洋和 井手
Masanobu Sato
雅伸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2000210978A priority Critical patent/JP4771503B2/ja
Publication of JP2002030551A publication Critical patent/JP2002030551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4771503B2 publication Critical patent/JP4771503B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】伸長率、伸長回復率に優れ、かつ、十分な破裂
強力を具備し、薄地のシャツから中厚地の野球ユニフォ
ームまで含めた幅広い分野に適した運動着を低コストで
提供する。 【解決手段】異種のポリエステル重合体が繊維長さ方向
に沿ってサイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維
フィラメントを構成糸全体の10重量%以上含む、タテ
およびヨコ方向の平均伸長率が55%以上、平均伸長回
復率が60%以上である編地からなり、かつ該編地の破
裂強力が0.29MPa以上であることを特徴とする運
動着。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレッチ性と回
復性に優れた運動着に関するものである。さらに詳しく
は、ランニングシャツ・パンツ、競技シャツ・パンツ、
トレーニングウエア、野球ユニフォームなど、あるい
は、より大きなストレッチ性を必要とするレオタード、
サイクルパンツなどとして快適に着用できる運動着に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】編物は織物に比べ、その生地構造上から
ストレッチ性を出しやすく、身体の動きに伴う動き易さ
から運動着類に多く使用されている。
【0003】しかし、近年、さらに身体にフィットして
動き易い運動着が望まれ、用いる繊維とか生地について
種々の技術的改良がされてきた。
【0004】特に、高いストレッチ性と回復性を得るた
めにスパンデックスと呼ばれるポリウレタン系弾性繊維
をナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸などと組み合
わせた編地を用い、運動着とすることが多くされてい
る。
【0005】しかし、ポリウレタン系弾性繊維は高いス
トレッチ性を有するものの、これを混用した場合、ポリ
ウレタン固有の性質として風合いが硬くなり、この編地
による運動着の風合いやドレープ性が低下する傾向にあ
る。また、ポリエステル繊維に混用した場合、ポリエス
テル用の分散染料には染まり難く、洗濯液汚染の問題、
および運動着の湿摩擦堅牢度低下の問題がつきまとう。
そのため還元洗浄の強化など染色工程が複雑になるばか
りか、所望の色彩に染色することが困難であった。さら
に、耐熱性が劣るため、編地表面の荒れ、ひいては運動
着表面の荒れの問題がある。また、ポリウレタン系弾性
繊維のコストも非常に高いものである。
【0006】また、例えば、ポリエステル繊維、または
ナイロン繊維に仮撚加工を施し、加撚/解撚によるトル
クを発現させた繊維を混用することによりストレッチ性
を付与する方法が一般的に行われているが、従来からの
ストレッチ性の範囲にとどまるものである。
【0007】また、例えば、ポリブチレンテレフタレー
ト繊維を混用する方法も採られてきた。しかし、この繊
維を混用しても、まだ十分に満足されるストレッチ性を
持った運動着を得ることができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したか
かる従来技術の問題点を解決し、機械強度、耐薬品性、
染色加工性、ソフト感、ふくらみ感等を維持しながら優
れたストレッチ性と回復性を有する編地からなる運動着
を提供すること、およびかかる運動着を効率的に低コス
トで提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、 (1)異種のポリエステル重合体が繊維長さ方向に沿っ
てサイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維フィラ
メントを構成糸全体の10重量%以上含む、タテおよび
ヨコ方向の平均伸長率が55%以上、平均伸長回復率が
60%以上である編地からなり、かつ該編地の破裂強力
が0.29MPa以上であることを特徴とする運動着。 (2)異種のポリエステル重合体が繊維長さ方向に沿っ
てサイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維フィラ
メントであって、該異種のポリエステル重合体のうちの
少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートを主
体とする複合繊維フィラメントを構成糸全体の10重量
%以上含む編地からなり、かつ該編地の破裂強力が0.
29MPa以上であることを特徴とする運動着。
【0010】(3)サイドバイサイド型に貼り合わされ
た複合繊維フィラメントの単糸繊度が0.1〜11デシ
テックス、総繊度が22〜165デシテックスであるこ
とを特徴とする前記(1)または(2)に記載の運動
着。
【0011】(4)前記編地の密度が22〜82ウエル
/インチおよび28〜130コース/インチ、かつ目付
が80〜330g/m2 であることを特徴とする前記
(1)〜(3)のいずれかに記載の運動着。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の運動着用の編地は、、異
種のポリエステル重合体が繊維長さ方向に沿ってサイド
バイサイド型に貼り合わされた複合繊維フィラメントを
構成糸に含むものである。
【0013】サイドバイサイド型の複合繊維は、ポリマ
の種類や固有粘度、共重合成分、共重合率等が異なる重
合体を貼り合わせ、それらの弾性回復率や収縮特性の差
によって、捲縮を発現するものである。粘弾性が異なる
ポリマの組み合わせの場合、紡糸、延伸時に高粘度側に
応力が集中するため、2成分間で内部歪みが異なる。そ
のため、延伸後の弾性回復率差および編地の熱処理工程
での熱収縮率差により高粘度側が収縮し、単繊維内で歪
みが生じて3次元コイル捲縮の形態をとる。この3次元
コイルの径および単位繊維長当たりのコイル数は、高収
縮成分と低収縮成分との収縮差(弾性回復率差を含む)
によって決まるといってよく、収縮差が大きいほどコイ
ル径が小さく、単位繊維長当たりのコイル数が多くな
る。
【0014】運動着用ストレッチ素材として要求される
コイル捲縮は、コイル径が小さく、単位繊維長さ当たり
のコイル数が多い(伸長特性に優れ、見映えが良い)、
コイルの耐ヘタリ性が良い(伸長回復に応じたコイルの
ヘタリ量が小さく、ストレッチ保持性に優れる)、さら
にはコイルの伸長回復時におけるヒステリシスロスが小
さい(弾発性に優れ、フィット感がよい)などである。
このコイルの直径は250μm以下が好ましく、200
μm以下がより好ましい。
【0015】また、フィラメント糸条の長さ方向に形成
されるコイルの位相は、糸条を構成させる全単繊維のコ
イル位相が揃った場合、一本のフィラメント糸条は一本
のバネ状の糸条となる。この糸条を用いた編地はフクラ
ミを持ったソフト感を有し、その表面は、細かなシボが
立ち美しい表面の編地からなる運動着が得られる。逆
に、糸条を構成させる全単繊維のコイル位相が異なった
場合、一本のフィラメント糸条は一本のフクラミを持つ
仮撚/解撚した仮ヨリ状の糸条となる。この糸条を用い
た編地はさらにフクラミを持ったソフト感を有し、その
表面は、フラットな美しい表面の編地からなる運動着が
得られる。運動着用のストレッチ編地を得る場合、どの
糸条を使用するのか特に限定するものではなく、運動着
種、好みなどに応じて適宜使い分ければよい。
【0016】これらの要求を満足しつつ、ポリエステル
としての特性、例えば適度な張り腰、ドレープ性、高染
色堅牢性を有することで、トータルバランスに優れたス
トレッチ素材からなる運動着とすることができる。ここ
で、前記のコイル特性を満足するためには高収縮成分
(高粘度成分)の特性が重要となる。コイルの伸縮特性
は、低収縮成分を支点とした高収縮成分の伸縮特性が支
配的となるため、高収縮成分に用いる重合体には高い伸
長性および回復特性が要求される。
【0017】そこで、本発明者らはポリエステルの特性
を損なうことなく前記特性を満足させるために鋭意検討
した結果、高収縮成分にポリトリメチレンテレフタレー
ト(以下PTTと略記する)を主体としたポリエステル
を用いるのが好ましいことを見出した。PTT繊維は、
代表的なポリエステル繊維であるポリエチレンテレフタ
レート(以下PETと略記する)やポリブチレンテレフ
タレート(以下PBTと略記する)繊維と同等の力学的
特性や化学的特性を有しつつ、伸長回復性に極めて優れ
ている。これは、PTTの結晶構造においてアルキレン
グリコール部のメチレン鎖がゴーシュ−ゴーシュの構造
(分子鎖が90度に屈曲)であること、さらにはベンゼ
ン環同士の相互作用(スタッキング、並列)による拘束
点密度が低く、フレキシビリティーが高いことから、メ
チレン基の回転により分子鎖が容易に伸長・回復するた
めと考えている。
【0018】ここで、PTTとは、テレフタール酸を主
たる酸成分とし、1.3−プロパンジオールを主たるグ
リコール成分として得られるポリエステルである。ただ
し、20モル%、より好ましくは10モル%以下の割合
で他のエステル結合の形成が可能な共重合成分を含むも
のであってもよい。共重合可能な化合物として、例え
ば、イソフタル酸、コハク酸、シクロヘキサンジカルボ
ン酸、アジピン酸、ダイマ酸、セバシン酸、5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸類、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等のジオール類を挙げることができるが、これらに限
定されるものではない。また、必要に応じて、艶消し剤
となる二酸化チタン、滑剤としてのシリカやアルミナの
微粒子、抗酸化剤としてのヒンダードフェノール誘導
体、着色顔料等を添加してもよい。
【0019】また、低収縮成分には高収縮成分であるP
TTとの界面接着性が良好で、製糸性が安定している繊
維形成性ポリエステルであれば特に限定されるものでは
ないが、力学的特性、化学的特性および原料価格を考慮
すると、繊維形成能のあるPTT、PET、PBTが好
ましい。
【0020】また、PTTの紡糸温度における溶融粘度
は、もう一方の低収縮成分の紡糸温度における溶融粘度
の1.0〜5.0倍であることが好ましい。1.0倍以
上、好ましくは1.1倍以上とすることで、紡糸の繊維
形成時においてPTTがより大きな紡糸応力を受け、よ
り強い捲縮発現能力を得ることができる。一方、5.0
倍以下、好ましくは4.0倍以下とすることで、複合形
態の制御が容易となり、また口金下の吐出ポリマの曲が
りも紡糸に問題のない程度に抑えることができる。
【0021】また、両成分の複合比率は製糸性および繊
維長さ方向のコイルの寸法均質性の点で、高収縮成分:
低収縮成分=75:25〜35:65(重量%)の範囲
が好ましく、65:35〜45:55の範囲がより好ま
しい。
【0022】また、サイドバイサイド型複合繊維の繊維
断面形状は、丸断面、三角断面、マルチローバル断面、
扁平断面、ダルマ型断面、C型断面、M型断面、H型断
面、X型断面、W型断面、I型断面、+型断面を用いる
ことができるが、捲縮発現性と風合いのバランスから
は、図2に示すような丸断面の半円状サイドバイサイド
(a)、軽量性、保温性を狙う運動着の場合は中空サイ
ドバイサイド(d)、ドライ風合いを狙う運動着の場合
は三角断面サイドバイサイド(g)が好ましく用いられ
る。
【0023】サイドバイサイド型複合繊維は、単糸繊度
が0.1〜11デシテックス、総繊度が11〜330デ
シテックスのフイラメント糸条から構成されることが好
ましい。
【0024】単糸繊度を11デシテックス以下とするこ
とで、編地の風合いをソフトなものとし、運動着として
好ましく使用することができる。また、0.1デシテッ
クス以上、さらに好ましくは、1.1デシテックス以上
とすることで複合製糸が良好となり、また、捲縮構造が
反映され、良好なストレッチ性も得ることができる。さ
らに、異繊度混繊糸等の単糸繊度の異なる糸を用いるよ
うにしてもよい。このような異繊度混繊糸は、ソフトで
かつ張りのある編地からなる運動着を作る観点から好ま
しい。
【0025】編地の構成糸に対するサイドバイサイド型
複合繊維の混率は、10重量%以上とするものであり、
20重量%以上が好ましく、30重量%以上がさらに好
ましい。この混率が10重量%未満の場合は、後述する
運動着用の編地のタテおよびヨコ方向の平均伸長率、お
よび平均伸長回復率について良好な特性を得ることがで
きにくくなる。サイドバイサイド型複合繊維の編地への
混用方法としては、他の素材との通常の交編、交撚、引
き揃え、カバーリング、混繊などを採用することがで
き、水着種別の狙い用途、編地形成法、編組織などに応
じて適宜使い分ければよい。
【0026】他の素材としては、合成繊維であるポリエ
ステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリアクリルニトリ
ル系繊維、ポリビニールアルコール系繊維、ポリ塩化ビ
ニール系繊維、ポリプロピレン系繊維、ポリウレタン系
繊維、もしくは半合成繊維であるアセテート系繊維もし
くは再生繊維であるビスコース・レーヨン、キュプラを
含むセルロース系繊維、牛乳蛋白繊維、大豆蛋白繊維を
含む蛋白質系繊維、ポリ乳酸系繊維、もしくはこれらの
フィラメント糸条使いや紡績糸使い、または、混紡糸使
い、もしくは綿、麻を含む植物系天然繊維、もしくは羊
毛、カシミヤ、絹を含む動物系天然繊維、またはさらに
これらの混紡糸使いなどがある。
【0027】また、本発明の運動着用の編地は、従来の
ようにポリウレタン系弾性繊維を混用せずとも優れた伸
長率および伸長回復率を得ることができることに特徴が
あるが、もちろんさらに優れた編地の特性を得るために
風合いや染色性等を損なわない範囲でポリウレタン系弾
性繊維を混用してもよい。
【0028】この運動着用の編地は、丸編地であるシン
グル丸編地やダブル丸編地、経編地であるシングルトリ
コット編地やダブルトリコット編地、シングルラッシェ
ル編地やダブルラッシェル編地があり、狙い運動着種な
どに応じ各々の専用編機にて製編することができる。編
組織は、丸編地の天竺組織、鹿の子組織、インターロッ
ク組織、メッシュ組織、片面凹凸変化組織など、経編地
のハーフ組織、サテン組織、メッシュ組織、片面凹凸変
化組織などの運動着として使用されている編組織のもの
が適用できる。
【0029】本発明の運動着用の編地は、密度が22〜
82ウエル/インチおよび28〜130コース/インチ
で、かつ目付が80〜330g/m2 であることが好ま
しい。編地の密度が22ウエル/インチ以上および28
コース/インチ以上とすることで、運動着としての強度
低下や目ヨレの発生などがなくなり、また製編性もよく
なる。また、密度が82ウエル/インチいか、および1
30コース/インチ以下とすることで、編地の風合いが
硬くならず、軽量感を損なうことなく、さらに製編性も
良好となり好ましい。
【0030】また、編地の目付を80g/m2 以上とす
ることで、張りのある運動着となり、330g/m2
下とすることで、運動着の風合いが硬くならず、重く感
じたり、、運動性が妨げられず、着用性も良好である。
【0031】この製編における編成条件は、通常糸使い
の編成条件よりループ長やランナー長を若干大きめに取
り編密度を粗くすることが好ましい。このことにより、
サイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維が染色加
工工程を通ることで、その捲縮発現性が十分に発揮され
優れたストレッチ性とソフト感、ふくらみ感風合いを持
った編地を得ることができる。
【0032】製編された生機編地の熱処理、精練や染色
等の加工は、通常の編地の加工法に準じて行えばよい
が、サイドバイサイド型複合繊維の潜在捲縮をスプリン
グ構造としてより効果的に発現させるために、リラック
ス・精練熱処理温度を80℃以上とすることが好まし
い。また、染色段階での付帯加工として、撥水加工、防
汚加工、抗菌加工、消臭加工、防臭加工、吸汗加工、吸
湿加工、紫外線吸収加工、減量加工など、さらに、後加
工としてカレンダー加工、エンボス加工、シワ加工、起
毛加工、プリント加工、オパール加工など、最終狙い運
動着種の要求特性に応じて適宜付与することが望まし
い。
【0033】本発明のストレッチ編地は、タテおよびヨ
コ方向の平均伸長率が55%以上、タテおよびヨコ方向
の平均伸長回復率が60%以上であることが重要であ
る。
【0034】平均伸長率および平均伸長回復率は実施例
に示す方法で測定することができるが、伸長率とは、編
地の伸びの程度を表すものであり、この数値が大きい
程、運動着にして着用した時、身体の動きに追従し易
く、運動による激しい動きにも編地が追従し、動き易
く、疲れ難い。また、伸長回復率とは身体の動きで伸長
した編地が、素早く元の状態に戻ろうとする回復程度を
表すものであり、この数値が大きい程、運動着として着
用した時、よりフィット性に富み、動き易い。
【0035】この伸長率と伸長回復率は編地のタテ方向
とヨコ方向の各々の数値を平均して考える必要がある。
これは、運動着にして実際着用して動く場合、編地のタ
テ方向あるいはヨコ方向の一方向のみ伸長されるわけで
はなく、人間の身体の丸みに応じて三次元的に編地が伸
長されるためである。この三次元的な伸長特性が編地の
タテ方向とヨコ方向の平均した伸長率である平均伸長
率、および平均伸長回復率と相関し、よく一致するもの
である。
【0036】本発明における編地のタテおよびヨコ方向
の平均伸長率は、55%以上あるものであり、好ましく
は70%以上、さらに好ましくは80%以上である。平
均伸長率55%未満であると運動着として着用し、激し
い運動を行った場合、身体の動きに運動着が追従し難
く、また、疲れ易いものとなり好ましくない。
【0037】また、本発明における編地のタテおよびヨ
コ方向の平均伸長回復率は、60%以上が好ましく、7
0%以上がより好ましく、80%以上がさらに好まし
い。平均伸長回復率が60%未満であると運動などによ
り伸長された編地が伸ばされた状態となり、身体へのフ
ィット感に劣ることから身体の動きに追従しにくくな
る。また、運動着としての見映えにも劣ることになる。
【0038】本発明の運動着に用いる編地の破裂強力
は、0.29MPa以上であるものである。編地の破裂
強力が0.29MPa未満では、着用中に破れたりする
ため使用に耐えられなくなる。この破裂強力は一般的に
高いもので2.9MPa程度であるが、この場合には太
い糸を用いた目付の重いものである。
【0039】本発明の運動着は、適宜選択することによ
り、次のように幅広く展開可能である。例えば、ランニ
ングシャツ・パンツ、競技シャツ・パンツ、ゴルフシャ
ツ、テニスシャツ、サイクルシャツ、アウトドアシャ
ツ、ポロシャツ、Tシャツ、野球用アンダーシャツ、ト
レーニングウエア、野球ユニフォームのシャツ・パン
ツ、スキーウエアなど、あるいは、より大きなストレッ
チ性を必要とするレオタード、アスレ用アンダーハーフ
パンツ、サイクルパンツ、スピードスケートウエアなど
に好ましく使用できる。
【0040】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明する。実
施例における各評価は次のとおり行った。
【0041】(1)溶融粘度 東洋精機(株)社製キャピログラフ1Bを用いて、チッ
ソ雰囲気下で測定した。実施例中に示す温度(実施例1
においては275℃)を測定温度とし、歪み速度608
0sec-1での測定を3回行い、平均値を溶融粘度とし
た。
【0042】(2)平均伸長率 まず、伸長率の試験法はJIS L 1018「メリヤス
生地試験方法」の定速伸長法のグラブ法に準じて行っ
た。すなわち、10cm×約15cmの試験片をタテ、
ヨコ方向にそれぞれ3枚ずつ採取した。自記記録装置付
定速伸長形引張試験機を用い、上下つかみとも表側は
2.54cm×2.54cm、裏側は2.54cm×
5.08cmのものを取り付け、つかみ間隔を7.6c
mとして試験片のたるみや、張力を除いてつかみに固定
した。これを引張速度10cm/minで17.7N
(1.8Kg)荷重まで引伸ばし、その時のつかみ間隔
を測った。次に即、荷重を取り除く方向へ元のつかみ間
隔である7.6cmまで戻した。この荷重−除重による
挙動を自記記録計に荷重−伸長−回復曲線として描いた
(図1を参照)。これを基に、次の式により伸長率LA
(%)を求め、3枚の平均値で表した。 伸長率LA(%)=[(L1−L)/L]×100 L :つかみ間隔(mm) L1:17.7Nまで伸ばした時のつかみ間隔(mm) 編地のタテ方向、ヨコ方向の各々についての伸長率を加
算し、さらにその加算値を1/2にして平均伸長率とし
た。
【0043】(3)平均伸長回復率 また、伸長回復率LB(%)は、前記自記記録計で描い
た荷重−伸長−回復曲線を基に、回復曲線がゼロ荷重に
なった時点から残留歪み率L2(%)を求め、次の式に
より伸長回復率LB(%)を算出し、3枚の平均値で表
した。 伸長率回復率LB(%)=(L3/L1)×100 編地のタテ方向、ヨコ方向の各々についての伸長回復率
を加算し、さらにその加算値を1/2にして平均伸長回
復率とした。
【0044】(4)破裂強力 JIS L 1018「メリヤス生地試験方法」に準じ
て行った。15mm×15mmの試験片を5枚採取す
る。試験片の表を上にして張力を加えずに普通の状態
で、ミューレン型破裂試験機に取り付けて破裂強力を測
定し、5枚の平均値で示した。
【0045】(5)着用評価(着用時の動き易さ) それぞれの編地からトレーニングウエア上下を作製し、
20℃×65%RHの室内で5名の被験者が、このトレ
ーニングウエア上下を着用した状態でトレッドミルを使
い時速12Kmのジョギング運動を10分間行った後
の、被験者の自己申告で運動のし易さを次の3段階評価
で行った。 判定表示 ○:非常に動き易く運動がし易い △:動き易さ、運動のし易さも通常のトレーニングウエア並である ×:動き難いため、運動がしずらい (6)総合評価 次のように2段階表示した。 [実施例1]固有粘度(IV)が1.40、275℃に
おける溶融粘度が750poiseのホモPTTと固有
粘度(IV)が0.60、275℃における溶融粘度が
650poiseのホモPETをそれぞれ別々に溶融
し、紡糸温度275℃で48孔の複合紡糸口金から複合
比(重量%)50:50で吐出し、紡糸速度1400m
/分で引取り、サイドバイサイド型複合構造未延伸糸を
得た。さらにホットロール−熱板系延伸機を用いて延伸
し次いで一旦引き取ることなく、連続してリラックスし
て巻き取り、167デシテックス48フィラメントの延
伸糸を得た(繊維断面は図2のa)。
【0046】22Gの両面丸編機にて、図3の編方図に
おける構成糸イ、ロとも上記のPTT/PETのサイド
バイサイド複合フィラメント糸を用い、編方図の給糸口
F1、F2各々に給糸し、PTT/PETサイドバイサ
イド複合フィラメント糸100%からなるインターロッ
ク組織編地を編成した。
【0047】この生機を通常のポリエステル丸編地の染
色加工法にしたがい、リラックス・精練、染色、仕上げ
セットを行い250g/m2 の編地を得た。得られた編
地は、タテおよびヨコの平均伸長率が78%、平均身長
回復率が83%とストレッチ特性に優れたものであっ
た。また、破裂強力も0.61MPであった。この編地
を使用したトレーニングウエアによる着用評価結果も、
動き易く運動着として優れていると判断されるものであ
った。詳細結果を表1に示す。
【0048】[実施例2]繊度、フィラメント数が異な
る他は実施例1と同様のPTT/PETのサイドバイサ
イド複合フィラメント糸(繊維断面は図2のa)を用い
て、28Gのシングルトリコット機にて、図4の編方図
のBack側構成糸ハに上記PTT/PETのサイドバ
イサイド複合フィラメント糸を配し、Front側構成
糸ニに通常糸であるポリエステルフィラメント糸(東レ
(株)製“テトロン”)83デシテックス36フィラメ
ントを配し、ハーフ組織編地を編成した。この編地設計
における糸混率(重量%)は、PTT/PETサイドバ
イサイド複合糸が25%、通常糸が75%であった。
【0049】この生機を通常のポリエステル経編地の染
色加工法にしたがい、リラックス・精練、染色、仕上げ
セットを行い210g/m2 の編地を得た。得られた編
地は、タテおよびヨコの平均伸長率が72%、平均身長
回復率が78%とストレッチ特性に優れたものであっ
た。また、破裂強力も0.51MPであった。この編地
を使用したトレーニングウエアによる着用評価結果も、
動き易く運動着として優れていると判断されるものであ
った。詳細結果を表1に併せて示す。
【0050】[比較例1]実施例1と同じ丸編機を用
い、図3の編方図における構成糸イ、ロとも通常糸であ
るポリエステルフィラメント仮ヨリ加工糸167デシテ
ックス48フィラメント糸を用い、編方図の給糸口F
1、F2各々に給糸し、通常糸100%からなるインタ
ーロック組織編地を編成した。
【0051】この生機を実施例1と同一の染色加工法を
行い、210g/m2 の編地を得た。得られた編地は、
タテおよびヨコの平均伸長率が65%であるものの、平
均身長回復率が53%と劣るものであった。また、破裂
強力は0.50MPであった。この編地を使用したトレ
ーニングウエアによる着用評価結果は、動き難く運動着
としては不適と判断されるものであった。詳細結果を表
1に併せて示す。
【0052】[比較例2]実施例2と同一の経編機を用
い、図4の編方図のBack側構成糸ハ、およびFro
nt側構成糸ニに通常糸であるポリエステルフィラメン
ト糸44デシテックス36フィラメントを配し、通常糸
100%からなるハーフ組織編地を編成した。
【0053】この生機を実施例2と同一の染色加工法を
行い、150g/m2 の編地を得た。得られた編地は、
タテおよびヨコの平均身長回復率が51%、平均伸長率
が56%と劣るものであった。また、破裂強力も0.2
7MPと低いものであった。この編地を使用したトレー
ニングウエアによる着用評価結果は、動き難く運動着と
しては不適と判断されるものであった。詳細結果を表1
に併せて示す。
【0054】
【表1】
【0055】
【発明の効果】本発明の運動着は、従来の運動着に比
べ、伸長率、伸長回復率に優れ、かつ、運動着としての
十分な破裂強力を具備し、薄地のシャツから中厚地の野
球ユニフォームまで含めた幅広い分野に適応できるもの
であり、効率よく低コストで製造可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷重−伸長回復曲線の説明図である。
【図2】本発明に使用する繊維の繊維横断面形状の一例
を示すモデル図である。
【図3】実施例1、比較例1の編地の編方図の一例であ
る。
【図4】実施例2、比較例2の編地の編方図の一例であ
る。
【符号の説明】
L1:編地の伸び L2:編地の歪み伸び L3:編地の回復伸び a〜g:繊維横断面形状 F1〜F2:編機の給糸口NO イ〜ハ:編地構成糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 31/00 503 A41D 31/00 503G D01F 8/14 D01F 8/14 B D04B 1/24 D04B 1/24 Fターム(参考) 3B011 AA01 AA02 AA05 AB11 AB16 AB17 AC05 AC15 AC17 4L002 AA07 AB05 BB01 CA01 EA06 FA02 4L041 BA02 BA05 BA09 BA22 BA34 BA35 BA37 BA42 BC17 CA06 CA08 DD01 DD14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異種のポリエステル重合体が繊維長さ方向
    に沿ってサイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維
    フィラメントを構成糸全体の10重量%以上含む、タテ
    およびヨコ方向の平均伸長率が55%以上、平均伸長回
    復率が60%以上である編地からなり、かつ該編地の破
    裂強力が0.29MPa以上であることを特徴とする運
    動着。
  2. 【請求項2】異種のポリエステル重合体が繊維長さ方向
    に沿ってサイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維
    フィラメントであって、該異種のポリエステル重合体の
    うちの少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレー
    トを主体とする複合繊維フィラメントを構成糸全体の1
    0重量%以上含む編地からなり、かつ該編地の破裂強力
    が0.29MPa以上であることを特徴とする運動着。
  3. 【請求項3】サイドバイサイド型に貼り合わされた複合
    繊維フィラメントの単糸繊度が0.1〜11デシテック
    ス、総繊度が22〜165デシテックスであることを特
    徴とする請求項1または2に記載の運動着。
  4. 【請求項4】前記編地の密度が22〜82ウエル/イン
    チおよび28〜130コース/インチ、かつ目付が80
    〜330g/m2 であることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の運動着。
JP2000210978A 2000-07-12 2000-07-12 運動着 Expired - Lifetime JP4771503B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000210978A JP4771503B2 (ja) 2000-07-12 2000-07-12 運動着

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000210978A JP4771503B2 (ja) 2000-07-12 2000-07-12 運動着

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002030551A true JP2002030551A (ja) 2002-01-31
JP4771503B2 JP4771503B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=18707165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000210978A Expired - Lifetime JP4771503B2 (ja) 2000-07-12 2000-07-12 運動着

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4771503B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029056A (ja) * 2008-08-01 2014-02-13 Nike Internatl Ltd 選択的に装着可能かつ脱着可能な素子を備えた衣類
US11483373B2 (en) 2009-10-30 2022-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd Mobile device, control method thereof, message sending apparatus and message sending method
CN116601344A (zh) * 2020-11-25 2023-08-15 东丽株式会社 机织/针织物

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936770A (ja) * 1982-08-18 1984-02-29 三菱重工業株式会社 不織布製造用エンボス機
JPS59187636A (ja) * 1983-04-01 1984-10-24 帝人株式会社 ポリエステル複合仮撚捲縮糸及びその製造法
JPH08199454A (ja) * 1995-01-12 1996-08-06 Toray Ind Inc 高発色性と制電性を有するポリエステル系ストレッチ編織物およびその製造方法
JPH08311751A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Toray Ind Inc 編 地
JPH09268456A (ja) * 1996-03-28 1997-10-14 Toray Ind Inc ポリエステル運動着
JPH1181069A (ja) * 1997-03-31 1999-03-26 Toray Ind Inc けん縮糸および織編物とその製造方法
JPH11100705A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Asahi Chem Ind Co Ltd 流体抵抗軽減ウェア
JP2000064122A (ja) * 1998-08-07 2000-02-29 Toyobo Co Ltd 高弾性複合モノフィラメントおよびこれを用いた高弾性布帛、並びにその製法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936770A (ja) * 1982-08-18 1984-02-29 三菱重工業株式会社 不織布製造用エンボス機
JPS59187636A (ja) * 1983-04-01 1984-10-24 帝人株式会社 ポリエステル複合仮撚捲縮糸及びその製造法
JPH08199454A (ja) * 1995-01-12 1996-08-06 Toray Ind Inc 高発色性と制電性を有するポリエステル系ストレッチ編織物およびその製造方法
JPH08311751A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Toray Ind Inc 編 地
JPH09268456A (ja) * 1996-03-28 1997-10-14 Toray Ind Inc ポリエステル運動着
JPH1181069A (ja) * 1997-03-31 1999-03-26 Toray Ind Inc けん縮糸および織編物とその製造方法
JPH11100705A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Asahi Chem Ind Co Ltd 流体抵抗軽減ウェア
JP2000064122A (ja) * 1998-08-07 2000-02-29 Toyobo Co Ltd 高弾性複合モノフィラメントおよびこれを用いた高弾性布帛、並びにその製法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029056A (ja) * 2008-08-01 2014-02-13 Nike Internatl Ltd 選択的に装着可能かつ脱着可能な素子を備えた衣類
US11483373B2 (en) 2009-10-30 2022-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd Mobile device, control method thereof, message sending apparatus and message sending method
CN116601344A (zh) * 2020-11-25 2023-08-15 东丽株式会社 机织/针织物
US12516449B2 (en) 2020-11-25 2026-01-06 Toray Industries, Inc. Woven/knitted fabric

Also Published As

Publication number Publication date
JP4771503B2 (ja) 2011-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3869415B2 (ja) 経編地
US20120252296A1 (en) WATER=pERMEABILITY STRETCH KNITTED FABRIC
JP2002155449A (ja) 織 物
JP3624824B2 (ja) 織・編物
JP4466132B2 (ja) 吸水性ストレッチ編地
JP2005105420A (ja) スポーツ衣料
JP2001295165A (ja) ストレッチ編地
CN108342818A (zh) 一种棉感针织面料
JP4771503B2 (ja) 運動着
JP4882697B2 (ja) 弾性経編地
JP2006214056A (ja) 織物
JP2002004145A (ja) 織編物
JP2002069707A (ja) 肌 着
JP4693486B2 (ja) 肌着
JP2009191438A (ja) ストレッチ編地を用いたアウターウエア
JP2023002088A (ja) 経編地および衣料
JP2005171427A (ja) 交織織物
JP3695293B2 (ja) 水着
JP2005179886A (ja) 水着
JP4140178B2 (ja) 裏地
JP2007308812A (ja) ストレッチ織物およびその製造方法
JP2009191437A (ja) ストレッチ編地を用いたスポーツウエア
JP2003268639A (ja) 仮撚加工糸およびその製造方法
JP2004244736A (ja) 靴下
JP2000234205A (ja) ストッキング

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070522

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070809

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110128

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4771503

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

EXPY Cancellation because of completion of term