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JP2002030061A - イソシアネートの製造方法 - Google Patents

イソシアネートの製造方法

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Publication number
JP2002030061A
JP2002030061A JP2001164612A JP2001164612A JP2002030061A JP 2002030061 A JP2002030061 A JP 2002030061A JP 2001164612 A JP2001164612 A JP 2001164612A JP 2001164612 A JP2001164612 A JP 2001164612A JP 2002030061 A JP2002030061 A JP 2002030061A
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silicate
reaction
natural
catalyst
carbamate
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JP2001164612A
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JP2002030061A5 (ja
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Miranda Sergio Castillon
カスティロン ミランダ セルジオ
Cabrero Carmen Claver
クラバー カブレロ カルメン
Gutierrez Elena Fernandez
フェルナンデス グティエレツ エレナ
Carnero Pilar Salagre
カルネロ ピラールサラグレ
Marc Serra Queralt
セラ クエラルト マルク
Sola Pedro Uriz
ウリツ ソラ ペドロ
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Repsol Quimica SA
Original Assignee
Repsol Quimica SA
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Publication date
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Publication of JP2002030061A publication Critical patent/JP2002030061A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/04Preparation of derivatives of isocyanic acid from or via carbamates or carbamoyl halides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】濾過または遠心分離等により反応媒体から容易
に分離される低コストのシリケート系触媒を用いて、カ
ルバメートから高純度のイソシアネートを、高い反応速
度、選択性および収率で、簡単かつ経済的に製造するプ
ロセスの提供。 【解決手段】天然または合成シリケートを触媒に用いて
カルバメートから有機溶媒中で触媒熱分解によりイソシ
アネートを製造する方法。また天然シリケートがクレ
ー、特にモンモリロナイトもしくはH変性ベントナイ
トであり、合成シリケートがゼオライト、特にZSM−
5、TS−1、TS−2、ZSM−11、リンデX、リ
ンデY、フォージェサイトもしくはモルデナイトである
方法。カルバメートとしては、N−カルボメトキシアニ
リン、溶媒としては1,2−ジクロロベンゼン、触媒と
してはモンモリロナイトがそれぞれ例示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルバメートの触
媒熱分解によりイソシアネートを製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】イソシアネートは、ポリウレタン、ポリ
尿素等の製造に広く用いられる原料として適した1また
は複数個の官能基−NCOを有する化合物であり、それ
らは工業的に大規模に製造されている。イソシアネート
は、主にアミンとホスゲンとの反応から工業的に製造さ
れる。しかしながら、ホスゲンを使用する方法は、それ
が毒性の強い製品であるため取扱い上の問題があり、塩
化水素を副生物として大量に生成し、腐食を避けるため
にきわめて高性能の(sophisticated)材料を使用する
ことが要求される。これが、産業界が原料としてホスゲ
ンの使用を避ける効率的なイソシアネートの製造方法の
開発を試みている理由である。
【0003】これらの方法の一つは、カルバメートの熱
分解に基づく。イソシアネートは、触媒なしに液状のカ
ルバメートを加熱することにより得ることができること
が知られている(特開平第1−135753号、米国特
許第5,789,614号)。しかしながら、触媒なし
の場合、一般に熱分解速度が限定され、温度を上げて反
応時間を加速すると高分子量の副生物が形成され、収率
が低下する傾向がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】反応速度を増大させ、
副生物の形成を低減するために、幾つかの触媒の使用が
提案されている。亜鉛、銅、アルミニウム、チタン、お
よび炭素の群の元素(炭素を除く)とそれらの酸化物
(特開昭57−158747号);希土類、アンチモ
ン、またはビスマスとそれらの酸化物(特開昭57−1
59751号);ホウ素、およびヒ素の誘導体、アンチ
モンと第四アンモニウム塩(特開昭57−158746
号);合成のホウ素、アルミニウム、ケイ素、スズ、
鉛、アンチモン、亜鉛、イットリウム、ランタン、チタ
ン、ジルコニウム、ニオブ、ウォルフラム、および鉄の
酸化物(米国特許第5,326,903号)を使用する
ことが勧められている。カルバメートの触媒熱分解によ
りイソシアネートを製造するためのこれら全ての方法
は、高沸点を有する重い副生物の形成および遅い反応速
度に関連する短所を有する。欧州特許第672653号
は、スルホン酸類またはそれらのアルカリ金属塩の存在
下で、カルバメートの熱分解によりイソシアネートを製
造する方法を提案している。この特許出願は高い反応速
度および高いイソシアネート収率について述べている
が、使用される触媒が反応媒体に可溶でなく、この反応
の生成物の分離または除去が難しく、また高くつく。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、イソシアネー
トの工業的な製造方法の開発の課題に向けたものであ
る。本発明により提供される解決策は、触媒として天然
または合成シリケートを用いる関連するカルバメートの
触媒熱分解に基づく。したがって本発明の目的の一つ
は、触媒として天然または合成シリケートを用いる関連
するカルバメートの触媒熱分解によるイソシアネートの
製造方法である。
【0006】本発明により提供される方法は、イソシア
ネートの簡単かつ経済的な精製方法をもたらす、濾過ま
たは遠心分離等の従来の方法により反応媒体から容易に
分離される低コストの触媒を用いて、高分子量の少数の
副生物を含むイソシアネートと、高い反応速度、選択
性、および収率とを得る簡単かつ経済的なプロセスであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、触媒熱分解によりカル
バメートからイソシアネートを製造するための方法を提
供するもので、以降、本発明の方法に関しては、触媒と
して天然または合成シリケートを使用することを特徴と
する。本明細書で用いられる意味の用語「イソシアネー
ト」は、少なくとも1個の−NCO官能基を含む全ての
化合物を含む。本発明の方法により得ることができるイ
ソシアネートは、モノ、ジ、およびポリイソシアネート
を含む。
【0008】本発明の方法において使用可能なカルバメ
ートは、少なくとも1個の−NHCOO−官能基を含む
化合物であり、飽和または不飽和の脂肪族の基、脂環式
の基、または芳香族の基を含むことができる。具体的な
態様において、本発明の方法の原料として使用可能なカ
ルバメートは、一般式: R1−(NHCOOR2n (式中、R1およびR2は独立に、同一または異なるアル
キル基類、アルキリデン、アルケニル、脂環式(alicyc
lical)の基類、ジラジカルの(di-radicalic)脂環式
の基類、芳香族の基類、アリールアルキル基類、または
ジラジカルの芳香族の基類を表し;nは1、2、3、ま
たは4に等しい整数である)に対応する。
【0009】アルキル基類は、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、アクリロイルオキシ
(acryloiloexy)エチル、2−(メタアクリロイルオキ
シ)−エチル、2−ジメチルアミンオエチル、3−ジメ
チルアミン−n−プロピル、2−メトキシエチル、3−
メトキシブチル基等を含む。アルキリデン基類は、エチ
リデン、プロピリデン、ブチリデン、ペンタメチレン、
ヘキサメチレン基等の二価の非環式の基を含む。アルケ
ニル基類は、プロポエニル、ブテニル、ペンテニル基等
を含む。脂環式の基類は、シクリペンチル、シクロヘキ
シル、シクロオクチル基等を含む。ジラジカルの脂環式
の基類は、1,4−シクロヘキシリデン基等の二価の脂
環式の基である。芳香族およびアリールアルキル基類
は、フェニル、トリル、キシリル、ナフチル、ビフェニ
ル、アンタニル基等を含む。ジラジカルの芳香族の基類
は、4,4′−メチレン−ビス−フェニレン基等の二価
の芳香族の基である。このリストは網羅的ではなく、単
に情報を与えるに過ぎない。
【0010】これらの有機の基は、ハロゲン、アルコキ
シ、ニトロ等の、置換基としてイソシアネートにとって
不活性な他の官能基を含有してもよい。本発明の方法に
使用可能なカルバメートの例は、1,4−ビス(メトキ
シカルボニルアミン)ブタン、1,6−ビス(メトキシ
カルボニルアミン)ヘキサン等の脂肪族カルバメート;
1,3−または1,4−ビス(メトキシカルボニルアミ
ン)シクロヘキサン等の脂環式カルバメート;1,3−
または1,4−ビス(メトキシカルボニルアミン−メチ
ル)ベンゼン、2,4′−または4,4′−ビス(メト
キシカルボニルアミン)ジフェニルメタン、4,4′−
ビス(メトキシカルボニルアミン)ビフェニル、1,5
−または2,6−ビス(メトキシカルボニルアミン)ナ
フタレン等の芳香族カルバメートを含む。
【0011】本発明の方法は、単一のカルバメートまた
は2種類以上のカルバメートの混合物で実施することが
できる。本発明の方法の特定の態様によれば、カルバメ
ートの触媒熱分解は、イソシアネートの存在下で不活性
な溶剤の存在下において行なわれる。本発明の方法で使
用可能な溶媒は、脂肪族、脂環式、および芳香族の炭水
化物、ハロゲン化芳香族炭水化物、エステル、ケトン、
エーテル等を含む。これらの溶媒は、ヘキサン、デカ
ン、テトラデカン等のアルカン類;シクロヘキサン、シ
クロオクタン、シクロドデカン、デカリン等の脂環式炭
水化物;ベンゼン、トルエン、キシレン、ビフェニル、
ナフタレン、ベンジルトルエン、テトラリン、ピレン、
ジフェニル−メタン、トリフェニルメタン、フェニルフ
タレン等の芳香族炭水化物;フタル酸ジブチル、フタル
酸ジオクチル、フタル酸ジイソデシル等のエステル類;
メチルエチルケトン、アセト−フェノン等のケトン類;
およびアニソール、ジフェニルエーテル等のエーテル類
を含む。
【0012】使用される溶媒の量は重要ではなく、使用
されるカルバメートの重量の0.05倍と100倍の
間、好ましくはその重量の0.5倍と10倍の間で変化
することができる。カルバメートの熱分解温度は、15
0℃と300℃の間、好ましくは200℃と275℃の
間である。反応温度が150℃未満の場合、反応時間が
きわめて遅く、工業的プロセスには不適切である。30
0℃を超える温度は、望ましくない量の副生物が形成さ
れるため好ましくない。
【0013】反応は、減圧下または大気圧より高いレベ
ルで行なうことができる。圧力の選択は、基本的には選
択される溶媒および反応温度に依存する。反応時間は、
使用されるカルバメートの種類、溶媒、反応温度と圧
力、および触媒の種類と量によって選択される。任意の
専門家は、簡単な試行(trials)により各事例における
最善の可能な条件を選択することができる。
【0014】本発明の方法においては、カルバメートは
熱分解して関連するイソシアネートおよびアルコールを
生成する。これらのイソシアネートがアルコールと反応
して元のカルバメートを再生成するのを防ぐために、ア
ルコールが形成されるにつれてそれらを反応媒体から除
去することが勧められる。これは、形成されるメタノー
ル、エタノール、プロパノール等のアルコールが低沸点
を有する場合には、蒸留により容易に行なうことができ
る。反応媒体からのアルコールの分離および抽出を促進
するために、窒素、アルゴン、メタン、ブタン等の不活
性気体を液状の反応媒体に通して循環させてもよく、ま
たはベンゼン、ヘキサン等の低沸点を有する不活性の溶
媒を加えてもよい。
【0015】本発明の方法によるカルバメートの熱分解
反応は、粉末形態の触媒により連続式または不連続式プ
ロセスにおいて、好ましくは連続式の全混合物を振とう
させる型の(total mix shaken)反応器中で行うことが
できる。いったん反応が完了したら、生成物すなわちイ
ソシアネートを、濾過または遠心分離等の簡単な操作に
より固体の無機触媒から分離することができる。回収さ
れた触媒は公知の方法、例えばか焼(calcinating)に
よりまたは溶媒で洗浄することにより再活性化した後
に、後の反応に再使用することができる。その反応は、
固定式の触媒床を備えた反応器にカルバメート溶液を連
続的に供給することにより行なうこともできる。これは
触媒を含まないイソシアネート溶液を生成し、それを公
知の方法で処理して非常に純粋なイソシアネートを単離
することができる。
【0016】本発明の方法に触媒として使用される天然
または合成シリケートは、天然または合成のクレーおよ
びゼオライトから選択される。クレーは、大まかに言え
ば密度が2.5g/mlと2.7g/mlの間の主に水
和アルミニウムとシリカの天然の化合物として記述する
ことができ、シリカ、アルミニウム、および水の割合は
かなり変わる(Ralph K. Strong編、Kingzett's Chemic
al Encyclopaedia,Bailliere Tindall and Cox、第8
版、1953、228頁)。クレーの群は、カオリン、
ベントナイト、フラー土(Fuller's earth)、モンモリ
ロナイト等の無機物を含む。本発明用の触媒として好ま
しいクレーは、構造式Mn+x/n−yH2O(Al4-x
x)o(Si8t(O)20(OH)4(式中、陽イオン
Al3+およびMg2+は八面体の位置を占め、Si4+は四
面体の位置を占める)を有するエスメクタイト(esmect
ites)の群からの層状のアルミノシリケート、モンモリ
ロナイトである。陽イオンMn+は、一般に、Na+
+、Li+、およびCa2+であり、層間位置にある。更
に本発明の方法にとって好ましい触媒は、そのH+形に
変性されたベントナイトである。
【0017】本発明の方法の触媒として好適な天然また
は合成ゼオライトは、同形の(isomorphic)置換で
3+、Ga3+、Cr3+、Fe3+、Zn2+、Ti4+等の他
の陽イオンを含有することができるSiO4およびAl
4の四面体から構成される結晶性アルミノシリケート
である。本発明の方法で使用可能なゼオライトの例は、
ZSM−5、TS−1、TS−2、ZSM−11、ライ
ン(Line)X、リンデ(Linde)Y、フォージェサイト
(Faujesite)、およびモルデナイト(Mordenite)であ
る。
【0018】本発明の方法で触媒として使用可能なクレ
ーおよびゼオライトは、か焼、ピラーの生成等の公知の
プロセスにより予め変性することができる。これらはま
た、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸、および酢酸、クエ
ン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸で前処理する
こともできる。またこれらはアンモニア、または第一お
よび第二アミンならびにキノリン、ピリジン等の第三ア
ミン等の有機塩基で、または二酸化炭素型の気体等で処
理することもできる。クレーおよびゼオライトを変性す
るために示されている処理法は周知であり、本発明の主
題(subject)ではない。これらの処理は、カルバメー
トのイソシアネートへの熱分解反応における触媒の活性
および/または選択性を改良するように、それらの酸−
塩基特性を変えるために適用される。
【0019】
【実施例】下記の例は本発明の特定の態様であり、それ
は網羅的なものと考えるべきではなく、単に情報を与え
るものである。例1 冷却用カラムを装着した250mlのフラスコ中で、N
−カルボメトキシアニリン100mgを無水1,2−ジ
クロロベンゼン8mlに溶かし、出所が市販のモンモリ
ロナイト(Fluka社、カタログ番号69866)100
mgを加える。反応混合物を溶媒の還流温度で最大5時
間絶え間なく振とうさせる。形成されるメタノールは冷
却用カラムの上部から抜き取る。その後、反応混合物を
周囲(ambient)温度で冷却させ、濾過して溶液からモ
ンモリロナイトを分離する。次いで溶媒を蒸留により分
離し、フェニルイソシアネートがその場で(in situ)
N−カルボプロポキシアニリンに変換された後、N−カ
ルボメトキシアニリンのフェニルイソシアネートへの変
換を1H(NMR1H)核磁気共鳴、および質量分析と連
結されたガスクロマトグラフィー(CG−MS)により
定量する。それは元のカルバメートとは充分異なる保持
時間で溶出するため、ガスクロマトグラフィーにより分
析されるN−カルボプロポキシアニリンを得るために、
フェニルイソシアネートのN−カルボプロポキシアニリ
ンへの変換を、塩基、DABCO(1,4−ジアザビシ
クロ−(2,2,2)オクタン)の存在下で1−プロパ
ノールにより行なう。使用するクロマトグラフィーのカ
ラムは、ジフェニルメチルシリコーン5%およびジメチ
ルシリコーン95%のUltra−1である。N−カルボメ
トキシアニリンのフェニルイソシアネートへの変換は、
反応時間1時間で96%であった。
【0020】例2 例1と同じ量の試薬と触媒、および同じ反応条件を用
い、1,2−ジクロロベンゼンを1,3,4−トリクロ
ロベンゼンに代え、反応時間1時間でフェニルイソシア
ネートへ86%の変換を得た。例3 N−カルボメトキシ−(p−クロリド)−アニリン10
0mg、1,2−ジクロロベンゼン8ml、および出所
が市販のモンモリロナイト(Fluka社、カタログ番号6
9866)100mgを使用すること以外は、例1に記
載の反応および定量化手順を用いる。カルバメートのp
−クロロフェニルイソシアネートへの変換は、反応時間
1時間で99%であった。
【0021】例4 1,2−ジクロロベンゼンを1,3,4−トリクロロベ
ンゼンに代え、る以外は、例3と同じ量の試薬と触媒、
および同じ反応条件を用いて、反応時間1時間でカルバ
メートのp−クロロフェニルイソシアネートへ96%の
変換を得る。例5 N−カルボメトキシナフチルアミン100mg、1,2
−ジクロロベンゼン8ml、および出所が市販のモンモ
リロナイト(Fluka社、カタログ番号69866)10
0mgを用いて、例1に記載の反応および定量化手順を
繰り返す。反応のナフチルイソシアネートへの変換は、
反応時間5時間で93%である。
【0022】例6 1,2−ジクロロベンゼンを1,3,4−トリクロロベ
ンゼンに代える以外は、例5と同じ量の試薬と触媒、お
よび同じ反応条件を用いて、反応時間1時間でカルバメ
ートのナフチルイソシアネートへの94%の変換を得
る。例7 4,4′−メチレン−ビス(N−カルボメトキシアニリ
ン)1,000mg、デカリン40ml、および出所が
市販のモンモリロナイト(Fluka社、カタログ番号69
866)250mgを用いて例1に記載の反応手順を繰
り返す。
【0023】反応の定量は、1H−NMRの技術を用い
て直接ジイソシアネートに対してジカルバメート、ジイ
ソシアネート、およびモノイソシアネートのシグナル強
度の比を介して行なうことができる。24時間の反応時
間後、カルバメートの4,4′−メチレン−ビス(フェ
ニルイソシアネート)への変換は97%であり、モノイ
ソシアネートへの変換は3%である。
【0024】例8 4,4′−メチレン−ビス(N−カルボメトキシアニリ
ン)1,000mg、デカリン80ml、およびキノリ
ンで予め処理した出所が市販のモンモリロイト(Fluka
社、カタログ番号69866)250mgを用いて、例
7に記載の反応および定量手順を繰り返す。キノリンに
よる市販のモンモリロナイトの変性は、吸着法により行
う。
【0025】24時間の反応時間後、4,4′−メチレ
ン−ビス(フェニルイソシアネート)への変換は96%
であり、モノイソシアネートへの変換は4%である。例9 4,4′−メチレン−ビス(N−カルボメトキシアニリ
ン)1,000mg、デカリン80ml、および硝酸ア
ンモニウムで予め処理した市販のベントナイト「メジャ
ーベントン(Majorbenton)B」(AEBイベリカ社(A
EB Iberica,S.A.))250mgを用いて、例7に記載
の反応および定量手順を繰り返す。ベントナイトの変性
は、熱交換・分解法により行う。
【0026】24時間の反応時間後、イソシアネートへ
の全変換は82%、4,4′−メチレン−ビス(フェニ
ルイソシアネート)に対する選択性は71%、モノイソ
シアネートに対する選択性は29%である。例10 (比較) 触媒なしで4,4′−メチレン−ビス(N−カルボメト
キシアニリン)1,000mgおよびデカリン80ml
を用いて、例7に記載の反応および定量手順を繰り返
す。
【0027】24時間の反応時間後、イソシアネートへ
の全変換は44%、4,4′−メチレン−ビス(フェニ
ルイソシアネート)に対する選択性は9%、モノイソシ
アネートに対する選択性は35%である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルメン クラバー カブレロ スペイン国,43893 アルタフーラ(タッ ラゴナ),カミ デ レルミタ ヌメロ 10 (72)発明者 エレナ フェルナンデス グティエレツ スペイン国,43002 タッラゴナ,アベニ ダ カタルーニャ,ヌメロ 36アー,2ヌ メロ−テルセロ (72)発明者 ピラールサラグレ カルネロ スペイン国,43202 レウス(タッラゴ ナ),マレ モラス ヌメロ 14 5−2 (72)発明者 マルク セラ クエラルト スペイン国,43005 タッラゴナ,レパブ リカ アルジェンティナ,ヌメロ 17 2 −4 (72)発明者 ペドロ ウリツ ソラ スペイン国,43005 タッラゴナ,ジャイ メ エレ,ヌメロ 2 4−2 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC55 BA09 BA30 BA33 BA71 BA81 BC10 4H039 CA70 CG90

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然または合成シリケートを触媒として
    用いることを特徴とする、触媒熱分解によりカルバメー
    トからイソシアネートを製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記天然シリケートがクレーであること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記天然または合成シリケートがゼオラ
    イトであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記クレーがモンモリロナイトであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記クレーが、そのH+形に変性したベ
    ントナイトであることを特徴とする請求項1または2に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 使用されるゼオライトが、ZSM−5、
    TS−1、TS−2、ZSM−11、リンデX、リンデ
    Y、フォージェサイト(Faujesite)、モルデナイト、
    およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする
    請求項1または3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記天然または合成シリケートを反応の
    前にか焼することを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記天然または合成シリケートを予め有
    機酸または無機酸で処理することを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記天然または合成シリケートを予めア
    ンモニアまたは有機塩基で処理することを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 反応温度が150℃と300℃の間、
    好ましくは200℃と275℃の間であることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
JP2001164612A 2000-06-01 2001-05-31 イソシアネートの製造方法 Pending JP2002030061A (ja)

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