JP2002028165A - トロカール穿刺針 - Google Patents
トロカール穿刺針Info
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手術後の傷の治りを早めることができるとと
もに、傷跡を目立ちにくくでき、且つ、トロカールの体
内への刺入を安全且つ容易に行うことができるトロカー
ル穿刺針を提供する。 【解決手段】 トロカール穿刺針1は、先端から後方へ
延びる複数の稜線を有しており、扁平な横断面における
最大幅方向両端をそれぞれ稜線が通過する錐体状の切先
部2を備えている。切先部には、これらの最大幅方向両
端を通過する稜線のみによって一対の鋭角なエッジが形
成されていて、これらのエッジは体組織を一文字状の切
り口で切断するブレードとしての機能を有するととも
に、切先部におけるこれらのエッジの間の部分が前記切
り口の中に楔状に侵入して開口させる機能を有してい
る。
もに、傷跡を目立ちにくくでき、且つ、トロカールの体
内への刺入を安全且つ容易に行うことができるトロカー
ル穿刺針を提供する。 【解決手段】 トロカール穿刺針1は、先端から後方へ
延びる複数の稜線を有しており、扁平な横断面における
最大幅方向両端をそれぞれ稜線が通過する錐体状の切先
部2を備えている。切先部には、これらの最大幅方向両
端を通過する稜線のみによって一対の鋭角なエッジが形
成されていて、これらのエッジは体組織を一文字状の切
り口で切断するブレードとしての機能を有するととも
に、切先部におけるこれらのエッジの間の部分が前記切
り口の中に楔状に侵入して開口させる機能を有してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡手術におい
て用いるトロカールの栓塞子先端に設けられるトロカー
ル穿刺針に関する。
て用いるトロカールの栓塞子先端に設けられるトロカー
ル穿刺針に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、胸部や腹部等の体腔内の疾患を治
療する外科手術においては、開胸手術もしくは開腹手術
に比較して感染の危険が少なく、しかも、傷の治りが早
い等の理由から、内視鏡手術が行われるケースが増加し
ている。
療する外科手術においては、開胸手術もしくは開腹手術
に比較して感染の危険が少なく、しかも、傷の治りが早
い等の理由から、内視鏡手術が行われるケースが増加し
ている。
【0003】内視鏡手術は、トロカールという器具を用
いて患者の胸部や腹部に小孔を貫通させ、前記小孔に挿
入したカニューレという細長い管を通して患者の体内に
長い軸部を有する鉗子等の手術具を差し込んで行う手術
であって、この種の手術においては、図6に示すような
トロカールA1が一般に用いられている。
いて患者の胸部や腹部に小孔を貫通させ、前記小孔に挿
入したカニューレという細長い管を通して患者の体内に
長い軸部を有する鉗子等の手術具を差し込んで行う手術
であって、この種の手術においては、図6に示すような
トロカールA1が一般に用いられている。
【0004】同図において、トロカールA1は、カニュ
ーレA2とその内部に差し込まれた図示していない細長
い栓塞子からなるトロカール本体A3と、カニューレA
2に取り付けられているカニューレハンドルA4、及
び、栓塞子に取り付けられている栓塞子ハンドルA5か
ら構成されている。
ーレA2とその内部に差し込まれた図示していない細長
い栓塞子からなるトロカール本体A3と、カニューレA
2に取り付けられているカニューレハンドルA4、及
び、栓塞子に取り付けられている栓塞子ハンドルA5か
ら構成されている。
【0005】また、栓塞子の先端部には、鋭利な先端を
有する穿刺針A6が取付けられていて、カニューレA2
内に栓塞子が完全に差し込まれた状態で、トロカールA
1を患者Sの腹部もしくは胸部に押し当てることによっ
て、図6に示すように穿刺針A6がカニューレA2の先
端から突出するようになっている。
有する穿刺針A6が取付けられていて、カニューレA2
内に栓塞子が完全に差し込まれた状態で、トロカールA
1を患者Sの腹部もしくは胸部に押し当てることによっ
て、図6に示すように穿刺針A6がカニューレA2の先
端から突出するようになっている。
【0006】なお、栓塞子がカニューレA2内に完全に
挿入された状態では、栓塞子ハンドルA5がカニューレ
ハンドルA4に対して図示しない着脱自在な連結機構で
連結されるようになっている。
挿入された状態では、栓塞子ハンドルA5がカニューレ
ハンドルA4に対して図示しない着脱自在な連結機構で
連結されるようになっている。
【0007】前述したように構成されているトロカール
A1を用いて行う内視鏡手術の一例として、腹腔内の手
術について説明すると、先ず、外科医が患者Sの臍部近
傍をメスで切開し、ここから図示していない臍部用トロ
カールを腹腔内に挿入する。
A1を用いて行う内視鏡手術の一例として、腹腔内の手
術について説明すると、先ず、外科医が患者Sの臍部近
傍をメスで切開し、ここから図示していない臍部用トロ
カールを腹腔内に挿入する。
【0008】この臍部用トロカールは管状に形成されて
いて、患者Sの腹腔内に挿入した後、これを通して内視
鏡を患者Sの体内に挿入し、外科医が外部からモニター
を通して患者Sの腹腔内の様子を観察できるようにす
る。
いて、患者Sの腹腔内に挿入した後、これを通して内視
鏡を患者Sの体内に挿入し、外科医が外部からモニター
を通して患者Sの腹腔内の様子を観察できるようにす
る。
【0009】次いで、外科医は図6に示すように、栓塞
子ハンドルA5がカニューレハンドルA4に連結された
状態のトロカールA1を患者Sの患者Sの体表面にほぼ
直角になるように突き刺し、カニューレA2の先端を筋
肉や脂肪の組織を貫通させて腹腔内に侵入させる。
子ハンドルA5がカニューレハンドルA4に連結された
状態のトロカールA1を患者Sの患者Sの体表面にほぼ
直角になるように突き刺し、カニューレA2の先端を筋
肉や脂肪の組織を貫通させて腹腔内に侵入させる。
【0010】この操作は、先に腹腔内に挿入している内
視鏡でカニューレA2の貫通状態を観察しながら、穿刺
針A6の先端で腹腔内の血管や臓器を損傷することのな
いよう細心の注意を払って行う。
視鏡でカニューレA2の貫通状態を観察しながら、穿刺
針A6の先端で腹腔内の血管や臓器を損傷することのな
いよう細心の注意を払って行う。
【0011】こうして、腹腔内の所望の位置までカニュ
ーレA2の先端が侵入したら、カニューレハンドルA4
と栓塞子ハンドルA5との間の図示していない連結機構
を解除し、栓塞子ハンドルA5をカニューレハンドルA
4から引き離して、先端に穿刺針A6が設けられている
図示しない栓塞子をカニューレA2から抜き出す。
ーレA2の先端が侵入したら、カニューレハンドルA4
と栓塞子ハンドルA5との間の図示していない連結機構
を解除し、栓塞子ハンドルA5をカニューレハンドルA
4から引き離して、先端に穿刺針A6が設けられている
図示しない栓塞子をカニューレA2から抜き出す。
【0012】次いで、外科医はカニューレA2内を通し
て、患者Sの腹腔内に外部から鉗子やクリップ等の内視
鏡手術用術具を差し込み、内視鏡で患部を観察しながら
目的の手術を行う。
て、患者Sの腹腔内に外部から鉗子やクリップ等の内視
鏡手術用術具を差し込み、内視鏡で患部を観察しながら
目的の手術を行う。
【0013】図7は、従来のトロカールに用いられてい
る穿刺針の形状を示すものであって、同図(a)に示す
穿刺針B1は、円錐体状の切先部B2を有するもので、
図示しないトロカールの栓塞子先端に、切先部B2の後
方に一体に形成されている取付軸B3連結固定して用い
るものである。
る穿刺針の形状を示すものであって、同図(a)に示す
穿刺針B1は、円錐体状の切先部B2を有するもので、
図示しないトロカールの栓塞子先端に、切先部B2の後
方に一体に形成されている取付軸B3連結固定して用い
るものである。
【0014】また、図7(b)の穿刺針C1は、4角錐
体状の切先部C2を有するもので、前述の穿刺針B1と
同様な取付軸C3をトロカールの栓塞子先端に連結固定
して用いるものである。なお、図7の(a)、(b)に
示す円錐体状や4角錐体状の切先部を有する穿刺針を用
いたトロカールは、例えば、実開昭59−26601号
公報に記載されている。
体状の切先部C2を有するもので、前述の穿刺針B1と
同様な取付軸C3をトロカールの栓塞子先端に連結固定
して用いるものである。なお、図7の(a)、(b)に
示す円錐体状や4角錐体状の切先部を有する穿刺針を用
いたトロカールは、例えば、実開昭59−26601号
公報に記載されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
トロカールの栓塞子先端に設けられる穿刺針は、切先部
の形状が円錐体状や角錐体状であることから、体組織を
貫通する際に形成される傷口が円形や角形になるため、
手術後の傷口の治癒に長い時間を要するとともに、傷跡
が目立ちやすい問題があった。
トロカールの栓塞子先端に設けられる穿刺針は、切先部
の形状が円錐体状や角錐体状であることから、体組織を
貫通する際に形成される傷口が円形や角形になるため、
手術後の傷口の治癒に長い時間を要するとともに、傷跡
が目立ちやすい問題があった。
【0016】さらに、トロカールを患者の体表面から筋
肉組織等を貫通して目的の患部近傍まで刺入する場合
に、穿刺針が円錐体状や4角錐体状の切先部が筋肉組織
等を切り開きながら前進するため、トロカールの体内へ
の刺入に大きな力が必要となり、トロカールが患者の体
腔内に到達した途端、トロカールにかかっていた抵抗が
急激に減り、その力を抑えることができず、血管や内臓
などの正常な組織までも傷つけてしまう危険性があっ
た。
肉組織等を貫通して目的の患部近傍まで刺入する場合
に、穿刺針が円錐体状や4角錐体状の切先部が筋肉組織
等を切り開きながら前進するため、トロカールの体内へ
の刺入に大きな力が必要となり、トロカールが患者の体
腔内に到達した途端、トロカールにかかっていた抵抗が
急激に減り、その力を抑えることができず、血管や内臓
などの正常な組織までも傷つけてしまう危険性があっ
た。
【0017】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解消し、手術後の傷の治りを早めることがで
きるとともに、傷跡を目立ちにくくでき、且つ、トロカ
ールの体内への刺入を安全且つ容易に行うことができる
トロカール穿刺針を提供することを目的とする。
術の問題を解消し、手術後の傷の治りを早めることがで
きるとともに、傷跡を目立ちにくくでき、且つ、トロカ
ールの体内への刺入を安全且つ容易に行うことができる
トロカール穿刺針を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のトロカール穿刺針は、先端から後方へ延び
る複数の稜線を有し、扁平な横断面における最大幅方向
両端をそれぞれ稜線が通過する錐体状の切先部を備えて
いる。
め、本発明のトロカール穿刺針は、先端から後方へ延び
る複数の稜線を有し、扁平な横断面における最大幅方向
両端をそれぞれ稜線が通過する錐体状の切先部を備えて
いる。
【0019】前記切先部には、前記最大幅方向両端を通
過する稜線のみによって一対の鋭角なエッジが形成さ
れ、前記一対のエッジは、体組織を一文字状の切り口で
切断するブレードとしての機能を有するとともに、切先
部におけるこれらのエッジの間の部分が前記切り口に楔
状に侵入して開口させる機能を有している。
過する稜線のみによって一対の鋭角なエッジが形成さ
れ、前記一対のエッジは、体組織を一文字状の切り口で
切断するブレードとしての機能を有するとともに、切先
部におけるこれらのエッジの間の部分が前記切り口に楔
状に侵入して開口させる機能を有している。
【0020】切先部は横断面が菱形をした扁平な4角錐
体状に形成され、前記切先部の尖った先端から後方へ延
びる4つの稜線がそれぞれ作るエッジのうち、一対の鋭
角なエッジが体組織を一文字状の切り口で切断するブレ
ードとしての機能を有するとともに、残りの一対の鈍角
なエッジが前記切り口に楔状に侵入して開口させる機能
を有するように構成されていることが好ましい。
体状に形成され、前記切先部の尖った先端から後方へ延
びる4つの稜線がそれぞれ作るエッジのうち、一対の鋭
角なエッジが体組織を一文字状の切り口で切断するブレ
ードとしての機能を有するとともに、残りの一対の鈍角
なエッジが前記切り口に楔状に侵入して開口させる機能
を有するように構成されていることが好ましい。
【0021】また、切先部は横断面が1つの鈍角を含む
2等辺3角形をした扁平な3角錐体状に形成され、前記
切先部の尖った先端から後方へ延びる3つの稜線がそれ
ぞれ作るエッジのうち、一対の鋭角なエッジが体組織を
一文字状の切り口で切断するブレードとしての機能を有
するとともに、残りの鈍角なエッジが前記切り口に楔状
に侵入して開口させる機能を有するように構成されてい
ることも好ましい。
2等辺3角形をした扁平な3角錐体状に形成され、前記
切先部の尖った先端から後方へ延びる3つの稜線がそれ
ぞれ作るエッジのうち、一対の鋭角なエッジが体組織を
一文字状の切り口で切断するブレードとしての機能を有
するとともに、残りの鈍角なエッジが前記切り口に楔状
に侵入して開口させる機能を有するように構成されてい
ることも好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のトロカール穿刺針は、切
先部を扁平な横断面を有する錐体状とし、その最大幅方
向両端通過する稜線で形成される一対の鋭角なエッジが
体組織を切断するブレードとして機能するように構成さ
れている。
先部を扁平な横断面を有する錐体状とし、その最大幅方
向両端通過する稜線で形成される一対の鋭角なエッジが
体組織を切断するブレードとして機能するように構成さ
れている。
【0023】切先部のこれら一対のエッジはトロカール
穿刺針を患者の体内に刺入する際に、一文字状の切り口
を形成しながら体組織を貫通する。その一方で、切先部
におけるこれらのエッジの間の部分は、前記切り口に楔
状に侵入して開口させ、後に続くトロカールカニューレ
を開口された切り口の中に案内する。
穿刺針を患者の体内に刺入する際に、一文字状の切り口
を形成しながら体組織を貫通する。その一方で、切先部
におけるこれらのエッジの間の部分は、前記切り口に楔
状に侵入して開口させ、後に続くトロカールカニューレ
を開口された切り口の中に案内する。
【0024】切先部としては、例えば、横断面を菱形と
して、先端を頂点とする扁平4角錐体状に形成すること
ができ、また、横断面を底辺に対して高さの低い2等辺
3角形とした扁平な3角錐体状に形成することができ
る。さらに、横断面を最大幅方向両端に稜線となる鋭角
なエッジを有する両凸レンズ形や平凸レンズ形とする扁
平な錐体状に形成することもできる。
して、先端を頂点とする扁平4角錐体状に形成すること
ができ、また、横断面を底辺に対して高さの低い2等辺
3角形とした扁平な3角錐体状に形成することができ
る。さらに、横断面を最大幅方向両端に稜線となる鋭角
なエッジを有する両凸レンズ形や平凸レンズ形とする扁
平な錐体状に形成することもできる。
【0025】切先部がその先端を頂点とする扁平4角錐
体状に形成されている場合には、4角錐体の先端から後
方へ延びる4つの稜線によってそれぞれ形成されるエッ
ジのうち、鋭角になっている一対のものが、体組織を一
文字状の切り口で切断するブレードとして機能する。
体状に形成されている場合には、4角錐体の先端から後
方へ延びる4つの稜線によってそれぞれ形成されるエッ
ジのうち、鋭角になっている一対のものが、体組織を一
文字状の切り口で切断するブレードとして機能する。
【0026】一方、残りの鈍角になっている一対のエッ
ジは、体組織を切断する機能はない代わりに、ブレード
を形成する一対のエッジによって一文字状に形成された
切り口の中へ楔状に侵入して前記切り口を押し開く役割
を果たす。
ジは、体組織を切断する機能はない代わりに、ブレード
を形成する一対のエッジによって一文字状に形成された
切り口の中へ楔状に侵入して前記切り口を押し開く役割
を果たす。
【0027】また、切先部がその先端を頂点とする扁平
な3角錐体状に形成されている場合には、3角錐体の先
端から後方へ延びる3つの稜線によってそれぞれ形成さ
れるエッジのうち、鋭角になっている一対のものが、体
組織を一文字状の切り口で切断するブレードとして機能
する。
な3角錐体状に形成されている場合には、3角錐体の先
端から後方へ延びる3つの稜線によってそれぞれ形成さ
れるエッジのうち、鋭角になっている一対のものが、体
組織を一文字状の切り口で切断するブレードとして機能
する。
【0028】一方、残りのエッジは鈍角であるため、こ
のエッジには体組織を切断する機能はなく、前記一対の
ブレードを形成するエッジによって一文字状に切断され
た切り口の中へ楔状に侵入して前記切り口を押し開く役
割を果たす。
のエッジには体組織を切断する機能はなく、前記一対の
ブレードを形成するエッジによって一文字状に切断され
た切り口の中へ楔状に侵入して前記切り口を押し開く役
割を果たす。
【0029】さらに、切先部が、横断面が幅方向両端に
鋭角な角部を有する両凸レンズ形や平凸レンズ形をした
扁平な錐体状に形成されている場合、錐体の先端から後
方に延びる一対の稜線によってそれぞれ形成される鋭角
なエッジが体組織を切断するブレードとして機能する。
鋭角な角部を有する両凸レンズ形や平凸レンズ形をした
扁平な錐体状に形成されている場合、錐体の先端から後
方に延びる一対の稜線によってそれぞれ形成される鋭角
なエッジが体組織を切断するブレードとして機能する。
【0030】また、切先部におけるエッジ間の両側の面
は、前記一対の鋭角なエッジが切断形成する体組織の切
り口に楔状に侵入して前記切り口を押し開く役割を果た
す。
は、前記一対の鋭角なエッジが切断形成する体組織の切
り口に楔状に侵入して前記切り口を押し開く役割を果た
す。
【0031】このように、本発明のトロカール穿刺針
は、一対のブレードとして機能するエッジによって一文
字状の切り口を形成しながら前記切り口を押し開いて体
組織内を突き進んでいくため、従来の円錐体状等の穿刺
針に比べ、より少ない抵抗で体組織を穿孔することがで
きる。
は、一対のブレードとして機能するエッジによって一文
字状の切り口を形成しながら前記切り口を押し開いて体
組織内を突き進んでいくため、従来の円錐体状等の穿刺
針に比べ、より少ない抵抗で体組織を穿孔することがで
きる。
【0032】また、トロカール穿刺針の後に続くカニュ
ーレを開口された切り口の中に円滑に案内する機能を有
しているので、トロカールが体腔内に到達したときに、
周囲の血管や内臓等の組織を損傷させる危険性を少なく
できる。
ーレを開口された切り口の中に円滑に案内する機能を有
しているので、トロカールが体腔内に到達したときに、
周囲の血管や内臓等の組織を損傷させる危険性を少なく
できる。
【0033】また、本発明のトロカール穿刺針によって
形成される切り口は、切先部の先端から後方へ両側に延
びる一対のエッジからなるブレードによって一文字状に
生じるため、手術後にトロカールのカニューレを患者の
体から抜き取ると、従来の十文字やY字の切り口に比
べ、切り口は閉じやすいので傷の治りは早く、且つ、縫
合も直線状に行えるため、手術後の傷跡は目立ちにく
い。
形成される切り口は、切先部の先端から後方へ両側に延
びる一対のエッジからなるブレードによって一文字状に
生じるため、手術後にトロカールのカニューレを患者の
体から抜き取ると、従来の十文字やY字の切り口に比
べ、切り口は閉じやすいので傷の治りは早く、且つ、縫
合も直線状に行えるため、手術後の傷跡は目立ちにく
い。
【0034】なお、トロカール穿刺針の切先部の後方に
は、切先部後端と同形横断面を有する扁平な案内刃部を
連続して形成してもよい。前記案内刃部には、切先部の
鋭角なエッジによって形成されている一対のブレードと
連続するブレードを左右両側に平行に形成することで、
トロカール穿刺針が筋肉組織等の体組織中を前進する際
の抵抗を減少させるととともに、切先部の侵入方向を安
定に保つ役割を果たすことができる。
は、切先部後端と同形横断面を有する扁平な案内刃部を
連続して形成してもよい。前記案内刃部には、切先部の
鋭角なエッジによって形成されている一対のブレードと
連続するブレードを左右両側に平行に形成することで、
トロカール穿刺針が筋肉組織等の体組織中を前進する際
の抵抗を減少させるととともに、切先部の侵入方向を安
定に保つ役割を果たすことができる。
【0035】また、トロカール穿刺針の素材としては、
人体に悪影響を及ぼさず、筋肉組織等を容易に切断可能
な刃を形成可能なものであればよく、例えば、ステンレ
ス鋼やチタン等の金属材料、ポリカーボネートやABS
のような硬質樹脂材料、あるいは、セラミックス等の無
機材料で製作することができる。
人体に悪影響を及ぼさず、筋肉組織等を容易に切断可能
な刃を形成可能なものであればよく、例えば、ステンレ
ス鋼やチタン等の金属材料、ポリカーボネートやABS
のような硬質樹脂材料、あるいは、セラミックス等の無
機材料で製作することができる。
【0036】また、トロカール穿刺針はトロカールの栓
塞子の先端部に、栓塞子とは独立した部品として連結し
た形態、或いは、栓塞子の先端部に一体に形成した形態
で実施することができる。
塞子の先端部に、栓塞子とは独立した部品として連結し
た形態、或いは、栓塞子の先端部に一体に形成した形態
で実施することができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1は、本発明のトロカール穿刺針の斜視図であって、ト
ロカール穿刺針1は、体組織を切り開くための、先端が
尖った扁平な切先部2を有し、前記切先部2の後方には
案内刃部3と、図示していないトロカールの栓塞子先端
部に取り付けるための取付軸4とが一体に形成されてい
る。
1は、本発明のトロカール穿刺針の斜視図であって、ト
ロカール穿刺針1は、体組織を切り開くための、先端が
尖った扁平な切先部2を有し、前記切先部2の後方には
案内刃部3と、図示していないトロカールの栓塞子先端
部に取り付けるための取付軸4とが一体に形成されてい
る。
【0038】この実施例においては、トロカール穿刺針
1を構成しているこれらの切先部2、案内刃部3、及
び、取付軸4は、単一のステンレス鋼材から製作されて
いる。
1を構成しているこれらの切先部2、案内刃部3、及
び、取付軸4は、単一のステンレス鋼材から製作されて
いる。
【0039】次に、図2は、トロカール穿刺針1の平面
図、図3は側面図であって、これらの図において、切先
部2は左右方向に幅広く、上下方向に扁平な4角錐体状
に形成されていて、その横断面は図4に示すような上下
に平たい菱形になっている。
図、図3は側面図であって、これらの図において、切先
部2は左右方向に幅広く、上下方向に扁平な4角錐体状
に形成されていて、その横断面は図4に示すような上下
に平たい菱形になっている。
【0040】前述した扁平な4角錐体状の切先部2に
は、先端Pから後方へ延びる4つの稜線L1、L2、L
3、L4のうち、2つの稜線L1、L2がつくる鋭角な
一対のエッジ2A、2Bによって、筋肉組織等の体組織
を切る鋭利なブレードが形成されている。
は、先端Pから後方へ延びる4つの稜線L1、L2、L
3、L4のうち、2つの稜線L1、L2がつくる鋭角な
一対のエッジ2A、2Bによって、筋肉組織等の体組織
を切る鋭利なブレードが形成されている。
【0041】一方、残りの2つの稜線L3、L4によっ
て鈍角な一対のエッジ2C、2Dが形成されている。こ
れらのエッジ2C、2Dにはブレードとしての機能は無
く、トロカール穿刺針1が体組織に刺入されて前進する
ときに、前述のブレードとして機能するエッジ2A、2
Bで切り開かれた一文字状の切り口の中央部を押し拡げ
る楔のような機能を有している。
て鈍角な一対のエッジ2C、2Dが形成されている。こ
れらのエッジ2C、2Dにはブレードとしての機能は無
く、トロカール穿刺針1が体組織に刺入されて前進する
ときに、前述のブレードとして機能するエッジ2A、2
Bで切り開かれた一文字状の切り口の中央部を押し拡げ
る楔のような機能を有している。
【0042】また、切先部2の後方に連続する案内刃部
3は、切先部2後端における菱形の横断面と略同形状の
横断面を有していて、切先部2側の一対のブレードを形
成するエッジ2A、2Bと連続した一対の鋭角なエッジ
3A、3Bが左右両側に平行して形成されている。
3は、切先部2後端における菱形の横断面と略同形状の
横断面を有していて、切先部2側の一対のブレードを形
成するエッジ2A、2Bと連続した一対の鋭角なエッジ
3A、3Bが左右両側に平行して形成されている。
【0043】また、切先部2の一対の鈍角なエッジ2
C、2Dとそれぞれ連続している、案内刃部3のエッジ
3C、3Dは、両方ととも細幅に面取り加工され、これ
らの面取りされた表面が後続の取付軸4の円筒状の外周
面と滑らかに連続している。
C、2Dとそれぞれ連続している、案内刃部3のエッジ
3C、3Dは、両方ととも細幅に面取り加工され、これ
らの面取りされた表面が後続の取付軸4の円筒状の外周
面と滑らかに連続している。
【0044】取付軸4は、図示していないトロカールの
栓塞子先端に形成されている鈎状の係合部に、係合鈎部
4Aを係合して連結することによって取り付けられる構
造になっている。
栓塞子先端に形成されている鈎状の係合部に、係合鈎部
4Aを係合して連結することによって取り付けられる構
造になっている。
【0045】前述したように構成されているトロカール
穿刺針1は、患者の胸部や腹部等の体壁に刺入すると、
切先部2の先端Pから後方左右両側に延びる鋭角なエッ
ジ3A、3Bで構成されているブレードがそれぞれ、脂
肪組織や筋肉組織を刺入方向に対して斜めに切り込んで
一文字状の切り口を形成していく。
穿刺針1は、患者の胸部や腹部等の体壁に刺入すると、
切先部2の先端Pから後方左右両側に延びる鋭角なエッ
ジ3A、3Bで構成されているブレードがそれぞれ、脂
肪組織や筋肉組織を刺入方向に対して斜めに切り込んで
一文字状の切り口を形成していく。
【0046】同時に、鈍角なエッジ3C、3Bが、前記
切り口の幅方向中央部の隙間へ楔のように侵入してこれ
を押し開き、トロカール穿刺針1に続いて組織に侵入す
るカニューレを切り口の中に円滑に案内する。
切り口の幅方向中央部の隙間へ楔のように侵入してこれ
を押し開き、トロカール穿刺針1に続いて組織に侵入す
るカニューレを切り口の中に円滑に案内する。
【0047】そして、トロカールが脂肪組織や筋肉組織
からなる体壁を通過して体腔内へ貫通する際に生じる抵
抗の急激な減少を本発明の穿刺針1の形状により回避す
ることができる。
からなる体壁を通過して体腔内へ貫通する際に生じる抵
抗の急激な減少を本発明の穿刺針1の形状により回避す
ることができる。
【0048】その後、トロカール穿刺針は栓塞子ととも
に、カニューレから外部に抜き取られて外され、次い
で、このカニューレを通して鉗子やクリップ等の手術具
が体腔内に挿入されて目的の手術が行われる。
に、カニューレから外部に抜き取られて外され、次い
で、このカニューレを通して鉗子やクリップ等の手術具
が体腔内に挿入されて目的の手術が行われる。
【0049】手術が完了すると、これらの手術具はトロ
カールのカニューレ内から抜き取り、次いで、カニュー
レを患者から抜き取る。手術後にトロカール穿刺針1を
備えたトロカールの貫通によって患者の体に生じた傷は
一文字状になっているため、十文字状やY字状の傷に比
べて手術後の縫合が行いやすく、手術の時間は短縮さ
れ、感染を起こす危険性を減らすことができる。また、
傷の治癒期間も短く傷跡もほとんど目立たなくなる。
カールのカニューレ内から抜き取り、次いで、カニュー
レを患者から抜き取る。手術後にトロカール穿刺針1を
備えたトロカールの貫通によって患者の体に生じた傷は
一文字状になっているため、十文字状やY字状の傷に比
べて手術後の縫合が行いやすく、手術の時間は短縮さ
れ、感染を起こす危険性を減らすことができる。また、
傷の治癒期間も短く傷跡もほとんど目立たなくなる。
【0050】次に、図5は、本発明のトロカール穿刺針
の別の実施例に係る切先部の横断面形状を示すものであ
って、同図(a)の切先部21は、横断面が1つの角を
鈍角とした2等辺3角形にしたもの、(b)の切先部2
2は、横断面が最大幅方向両端に鋭角なエッジ22A、
22Bを有する両凸レンズ形にしたもの、(c)の切先
部23は、横断面が最大幅方向両端に鋭角なエッジ23
A、23Bを有する平凸レンズ形にしたものである。
の別の実施例に係る切先部の横断面形状を示すものであ
って、同図(a)の切先部21は、横断面が1つの角を
鈍角とした2等辺3角形にしたもの、(b)の切先部2
2は、横断面が最大幅方向両端に鋭角なエッジ22A、
22Bを有する両凸レンズ形にしたもの、(c)の切先
部23は、横断面が最大幅方向両端に鋭角なエッジ23
A、23Bを有する平凸レンズ形にしたものである。
【0051】図5(a)のものは、切先部21が扁平な
三角錐状になっていて、鋭角な一対のエッジ21A、2
1Bが体組織を一文字状の切り口で切断するブレードの
機能を有し、残りの1つの鈍角のエッジ21Cが、これ
と反対側の一対エッジ21A、21B間の面21Dとと
もに、前記切り口の中に楔状に侵入してこれを押し開く
機能を有している。
三角錐状になっていて、鋭角な一対のエッジ21A、2
1Bが体組織を一文字状の切り口で切断するブレードの
機能を有し、残りの1つの鈍角のエッジ21Cが、これ
と反対側の一対エッジ21A、21B間の面21Dとと
もに、前記切り口の中に楔状に侵入してこれを押し開く
機能を有している。
【0052】また、(b)および(c)の切先部22、
23は、扁平な異形錐体となっているが、両者とも鋭角
な一対のエッジ22A、22B、23A、23Bが体組
織を一文字状の切り口で切断するブレードの機能を有し
ており、また、これらのエッジの間にある両側の22
C、22D、23C、23D面が前記切り口に楔状侵入
してこれを押し開く機能を有している。
23は、扁平な異形錐体となっているが、両者とも鋭角
な一対のエッジ22A、22B、23A、23Bが体組
織を一文字状の切り口で切断するブレードの機能を有し
ており、また、これらのエッジの間にある両側の22
C、22D、23C、23D面が前記切り口に楔状侵入
してこれを押し開く機能を有している。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のトロカ
ール穿刺針によれば、扁平な横断面を有する錐体状の切
先部における横断面最大幅方向両端に形成される鋭角な
一対のエッジによって、体組織を一文字状の切り口で切
断し、同時にこれらのエッジ間の部分を前記切り口に楔
状に侵入させて開口させることができる。
ール穿刺針によれば、扁平な横断面を有する錐体状の切
先部における横断面最大幅方向両端に形成される鋭角な
一対のエッジによって、体組織を一文字状の切り口で切
断し、同時にこれらのエッジ間の部分を前記切り口に楔
状に侵入させて開口させることができる。
【0054】その結果、トロカール穿刺針に続けてカニ
ューレを筋肉等の体組織を貫通させる際に生じる抵抗を
軽減することができ、トロカールを小さな力で患者の体
腔内に刺入することができる。
ューレを筋肉等の体組織を貫通させる際に生じる抵抗を
軽減することができ、トロカールを小さな力で患者の体
腔内に刺入することができる。
【0055】また、トロカール穿刺針を体組織に刺入す
るときにできる切り口が一文字状となるため、手術後の
傷口の治りを早めることができ、且つ、手術の傷跡を目
立たなくできる長所を有する。
るときにできる切り口が一文字状となるため、手術後の
傷口の治りを早めることができ、且つ、手術の傷跡を目
立たなくできる長所を有する。
【図1】 本発明の1実施例を示すトロカール穿刺針の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 図1に示すトロカール穿刺針の平面図であ
る。
る。
【図3】 図1に示すトロカール穿刺針の側面図であ
る。
る。
【図4】 図3のA−A線位置における横断面形状を示
す図である。
す図である。
【図5】 本発明の別の実施例に係るトロカール穿刺針
の切先部の横断面形状を示す図で(a)は、横断面が1
つの角が鈍角である2等辺3角形状のもの、(b)は、
横断面が両凸レンズ状のもの、(c)は、横断面が平凸
レンズ状のものをそれぞれ示す。
の切先部の横断面形状を示す図で(a)は、横断面が1
つの角が鈍角である2等辺3角形状のもの、(b)は、
横断面が両凸レンズ状のもの、(c)は、横断面が平凸
レンズ状のものをそれぞれ示す。
【図6】 トロカールを体腔に刺入している状態を示す
図である。
図である。
【図7】 従来のトロカールに用いられている穿刺針の
斜視図で(a)は、切先部が円錐体状になっているも
の、(b)は、切先部が角錐体状になっているものをそ
れぞれ示す。
斜視図で(a)は、切先部が円錐体状になっているも
の、(b)は、切先部が角錐体状になっているものをそ
れぞれ示す。
1 トロカール穿刺針 2、21、22、23 切先部 2A、2B、2C、2D、21A、21B、22A、2
2B、23A、23B エッジ 3 案内刃部 3A、3B、3C、3D エッジ 4 取付軸 4A 係合鈎部
2B、23A、23B エッジ 3 案内刃部 3A、3B、3C、3D エッジ 4 取付軸 4A 係合鈎部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C060 FF27 4C061 AA24 BB00 CC00 DD00 GG27
Claims (3)
- 【請求項1】 先端から後方へ延びる複数の稜線を有
し、扁平な横断面における最大幅方向両端をそれぞれ稜
線が通過する錐体状の切先部を備え、 前記切先部には、前記最大幅方向両端を通過する稜線の
みによって一対の鋭角なエッジが形成され、 前記一対のエッジは、体組織を一文字状の切り口で切断
するブレードとしての機能を有するとともに、切先部に
おけるこれらのエッジの間の部分が前記切り口に楔状に
侵入して開口させる機能を有することを特徴とするトロ
カール穿刺針。 - 【請求項2】 切先部は横断面が菱形をした扁平な4角
錐体状に形成され、前記切先部の尖った先端から後方へ
延びる4つの稜線がそれぞれ作るエッジのうち、一対の
鋭角なエッジが体組織を一文字状の切り口で切断するブ
レードとしての機能を有するとともに、残りの一対の鈍
角なエッジが前記切り口に楔状に侵入して開口させる機
能を有することを特徴とする請求項1記載のトロカール
穿刺針。 - 【請求項3】 切先部は横断面が1つの鈍角を含む2等
辺3角形をした扁平な3角錐体状に形成され、前記切先
部の尖った先端から後方へ延びる3つの稜線がそれぞれ
作るエッジのうち、一対の鋭角なエッジが体組織を一文
字状の切り口で切断するブレードとしての機能を有する
とともに、残りの鈍角なエッジが前記切り口に楔状に侵
入して開口させる機能を有することを特徴とする請求項
1記載のトロカール穿刺針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000214896A JP2002028165A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | トロカール穿刺針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000214896A JP2002028165A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | トロカール穿刺針 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002028165A true JP2002028165A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=18710401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000214896A Pending JP2002028165A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | トロカール穿刺針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002028165A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029739A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Ethicon Endo Surgery Inc | 電気活性ポリマーを用いた可撓性アクセスポート |
| JP2008142533A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-26 | Manii Kk | トロカール |
| CN100415312C (zh) * | 2005-06-20 | 2008-09-03 | 王月安 | 一次性注射器或输液器针头 |
| JP2008296027A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Tyco Healthcare Group Lp | 閉塞具の先端 |
| JP2010518971A (ja) * | 2007-02-21 | 2010-06-03 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 栓塞子先端 |
| JP2010519953A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-10 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 栓子および後退可能スタイレットを有するトロカールアセンブリ |
| CN106860000A (zh) * | 2015-12-14 | 2017-06-20 | 深圳市昌红科技股份有限公司 | 增强型医用微细穿刺针 |
-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000214896A patent/JP2002028165A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100415312C (zh) * | 2005-06-20 | 2008-09-03 | 王月安 | 一次性注射器或输液器针头 |
| JP2007029739A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Ethicon Endo Surgery Inc | 電気活性ポリマーを用いた可撓性アクセスポート |
| JP2008142533A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-26 | Manii Kk | トロカール |
| JP2010518971A (ja) * | 2007-02-21 | 2010-06-03 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 栓塞子先端 |
| JP2010519953A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-10 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 栓子および後退可能スタイレットを有するトロカールアセンブリ |
| JP2008296027A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Tyco Healthcare Group Lp | 閉塞具の先端 |
| US9028521B2 (en) | 2007-06-01 | 2015-05-12 | Covidien Lp | Obturator tips |
| CN106860000A (zh) * | 2015-12-14 | 2017-06-20 | 深圳市昌红科技股份有限公司 | 增强型医用微细穿刺针 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070604 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081016 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081021 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090303 |