JP2002022570A - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
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Abstract
ンサの作動に影響を与えずに自ら簡単に検出することが
できるトルクセンサを供する。 【解決手段】 トルクに応じて互いに逆方向にインダク
タンスが変化する一対のコイルと、前記両コイルのそれ
ぞれのインダクタンス変化に基づく各副電圧を入力して
両副電圧の差を増幅して主電圧として制御装置のトルク
値判定手段に出力する差動増幅手段とを備えたトルクセ
ンサにおいて、前記両副電圧に基づいて異常か否かを判
断し異常判断信号を出力する異常判断手段20aと、前記
異常判断信号を入力し異常と判断した信号であると異常
検知信号を前記制御装置50に出力する異常検知信号出力
手段49と、該トルクセンサ1に電源が入れられてから正
常に作動するまでのイニシャル処理中に前記異常と判断
したときの異常判断信号と同じ異常診断信号を異常検知
信号出力手段49に出力する異常診断手段20aを備えたト
ルクセンサ。
Description
イルのインダクタンス変化に基づいて検出するトルクセ
ンサに関し、特に異常を診断する自己診断手段を備えた
トルクセンサに関する。
としては、特開平8−136366号公報に記載された
例がある。
いに逆方向にインダクタンスが変化する一対のコイル
と、該一対のコイルに誘導される一対の検出電圧を受け
て差動増幅する差動増幅回路とを有し、該差動増幅回路
の出力がトルク検出信号であり、同トルク検出信号を制
御回路に出力するものである。
誘導される検出電圧から異常を検出する自己診断手段と
しての異常検出回路を有し、同異常検出回路は異常を検
出すると差動増幅回路の出力を定常出力範囲外の所定値
になるように制御している。差動増幅回路の出力がかか
る所定値を示したときに、コイルの接続不良等の異常が
あるものと制御回路が判断する。
自体に異常が生じた場合には、同異常を検出できないば
かりでなくコイルの接続不良等の異常も検出ができなく
なる。
で、その目的とする処は、異常検出手段自体の何らかの
異常を、通常のトルクセンサの作動に影響を与えずに自
ら簡単に検出することができるトルクセンサを供する点
にある。
達成するために、本請求項1記載の発明は、トルクに応
じて互いに逆方向にインダクタンスが変化する一対のコ
イルと、前記両コイルのそれぞれのインダクタンス変化
に基づく各副電圧を入力して両副電圧の差を増幅して主
電圧として制御装置のトルク値判定手段に出力する差動
増幅手段とを備えたトルクセンサにおいて、前記両副電
圧に基づいて異常か否かを判断し異常判断信号を出力す
る異常判断手段と、前記異常判断信号を入力し異常と判
断した信号であると異常検知信号を前記制御装置に出力
する異常検知信号出力手段と、該トルクセンサに電源が
入れられてから正常に作動するまでのイニシャル処理中
に前記異常と判断したときの異常判断信号と同じ異常診
断信号を前記異常検知信号出力手段に出力する異常診断
手段を備えたトルクセンサとした。
判断信号と同じ異常診断信号を、異常診断手段が異常検
知信号出力手段に出力するが、異常検知信号出力手段に
異常があれば異常検知信号を制御装置に出力しないの
で、制御装置が正常と判断することで、異常検知信号出
力手段に何らかの異常があることを検出することができ
る。
に作動するまでのイニシャル処理中に、異常診断を行う
ので、異常検知信号出力手段に異常がない場合に、その
後のトルクセンサの作動に全く影響を与えない。
いに逆方向にインダクタンスが変化する一対のコイル
と、前記両コイルのそれぞれのインダクタンス変化に基
づく第1,第2副電圧を入力して第1,第2副電圧の差
を増幅して第1主電圧として制御装置のトルク値判定手
段に出力する第1差動増幅手段と、前記両コイルのそれ
ぞれのインダクタンス変化に基づく第3,第4副電圧を
入力して第3,第4副電圧の差を増幅して第2主電圧と
して前記制御装置に出力する第2差動増幅手段とを備え
たトルクセンサにおいて、前記第3,第4副電圧に基づ
いて異常か否かを判断し異常判断信号を出力する異常判
断手段と、前記異常判断信号を入力し異常と判断した信
号であると異常検知信号を前記制御装置に出力する異常
検知信号出力手段と、該トルクセンサに電源が入れられ
てから正常に作動するまでのイニシャル処理中に前記異
常と判断したときの異常判断信号と同じ異常診断信号を
前記異常検知信号出力手段に出力する異常診断手段を備
えたトルクセンサである。
較によりトルクセンサの異常を判断することが可能であ
り、別途異常判断手段が第3,第4副電圧に基づいて異
常を判断できる自己診断手段を備えている。異常判断手
段の異常と判断したときの異常判断信号と同じ異常診断
信号を、異常診断手段が異常検知信号出力手段に出力す
るが、異常検知信号出力手段に異常があれば異常検知信
号を出力しないので、制御装置が正常と判断すること
で、異常検知信号出力手段に異常があることを検出する
ことができる。
に作動するまでのイニシャル処理中に、異常診断を行う
ので、異常検知信号出力手段に異常がない場合に、その
後のトルクセンサの作動に全く影響を与えない。
項2記載のトルクセンサにおいて、車両の電動パワース
テアリングシステムにおけるステアリングトルクの検出
に適用した前記トルクセンサであり、前記異常診断手段
は、イグニッションスイッチがオンしてから電動パワー
ステアリングシステムが起動するまでのイニシャル処理
中に前記異常と判断したときの異常判断信号と同じ異常
診断信号を前記異常検知信号出力手段に出力することを
特徴とする。
おけるステアリングトルクの検出に該トルクセンサを適
用した場合に、イグニッションスイッチがオンしてから
電動パワーステアリングシステムが起動するまでのイニ
シャル処理中に、異常と判断したときの異常判断信号と
同じ異常診断信号を異常検知信号出力手段に出力して異
常診断を行うので、電動パワーステアリングシステムの
作動に影響を与えずに異常検知信号出力手段の異常診断
を行うことができる。
ついて図1ないし図9に基づき説明する。本実施の形態
に係るトルクセンサ1は、車両のパワーステアリング装
置に適用されたもので、その概略構造を図1に示す。
回転自在に軸支され同軸に挿入された入力軸3と出力軸
4とが、内部でトーションバー7により連結されてい
る。円筒状のコア8が出力軸4の大径端部4aの外周面
にセレーション嵌合して出力軸4に対して軸方向にのみ
摺動自在に設けられ、入力軸3より突設されたスライダ
ピン9が大径端部4aの周方向に長尺の長孔を貫通して
前記コア8のスパイラル溝8aに係合している。
ルク検出用のコイル11,12が、軸方向に摺動する円筒状
のコア8の外周に空隙を介して設けられている。該2個
のコイル11,12は、コア8の軸方向の移動中心に関して
互いに反対側に配置されている。
ョンバー7を介して出力軸4に回転力が伝達されるが、
トーションバー7は弾性変形して入力軸3と出力軸4と
の間に回転方向の相対的変位が生じる。この回転方向の
相対的変位は、スライダピン9とスパイラル溝8aとの
係合を介してコア8を軸方向に摺動させる。
12のそれぞれコア8を囲む面積が変化し、一方の面積が
増すと他方の面積が減る関係にある。コア8を囲む面積
が大きくなると、磁気損失が増えコイルのインダクタン
スは減り、逆にコア8を囲む面積が小さくなると、磁気
損失が減りコイルのインダクタンスは増す。
トルクが作用したときは、コイル11のインダクタンスL
1が減少し、コイル12のインダクタンスL2が増加し、
逆にコア8がコイル12側に移動するトルクが作用したと
きは、コイル11のインダクタンスL1が増加し、コイル
12のインダクタンスL2が減少する。
L2の変化に基づいてトルクを検出するトルクセンサ1
の電気的回路部分を概略構成図として図2に示す。コイ
ル11,12は、それぞれ抵抗13(R1),抵抗回路14(R
2)を介して正電圧Eに吊るされており、コイル11,12
の他端は、ともにCPU20搭載の制御ボード20aの発振
出力端子oscに接続されている。
ーミスタ17に対して抵抗15を並列に接続した構成であ
り、サーミスタ17の作用により温度補償機能を果たして
いる。すなわち温度変化に関係なく常にR1/L1=R
2/L2が満足される抵抗値R2を示すような温度特性
をサーミスタ17が有している。
圧信号線21が分岐してそれぞれ整流・平滑回路23,25に
接続され、コイル12と抵抗回路14の接続部から延出した
電圧信号線22が分岐してそれぞれ整流・平滑回路24,26
に接続されている。
14によりブリッジ回路が構成され、該ブリッジ回路に発
振電圧が入力され、その出力電圧が整流・平滑回路23,
24,25,26に入力される。
回路23,24,25,26により整流及び平滑されて第1,第
2,第3,第4副電圧S1,S2,S3,S4としてそ
れぞれバッファ回路27,28,29,30に出力される。
れ抵抗31,32を介して差動アンプ41の反転入力端子,非
反転入力端子に接続されている。同様にバッファ回路2
9,30の出力端子は、それぞれ抵抗33,34を介して差動
アンプ42の反転入力端子,非反転入力端子に接続されて
いる。
36により負帰還がかけられて差動増幅器として機能し、
その出力は、第1主電圧M1,第2主電圧M2として電
子コントロールユニットECU50に入力される。
には、それぞれ中立点電圧設定回路43,44からバッファ
回路45,46及び抵抗37,38を介して中立点調整電圧V
1,V2が入力される。
ード20aの中立点調整出力端子aj1,aj2からの各
調整信号を入力して、同調整信号に従って中立点電圧V
1,V2を設定する。
第2副電圧S2の差を増幅度A倍し、バイアス電圧とし
て中立点調整電圧V1を加えた電圧を第1主電圧M1と
して出力する。すなわち第1主電圧M1は、 M1=(S2−S1)・A+V1 である。
る第2主電圧M2は、 M2=(S4−S3)・A’+V2 である。ここにV1≒V2、A≒A’の関係がある。
ク)と左操舵トルク(左方向の捩じりトルク)のいずれ
にも偏しない中立時の主電圧を中立点電圧と称し、上記
中立点調整電圧V1,V2が中立点電圧となる。
タ制御の指示信号をモータドライバ51に出力し、モータ
ドライバ51によりステアリングを補助するモータ52が駆
動される。
めに用いられ、ECU50は、後記する異常判断手段63に
より第1主電圧M1と第2主電圧M2の差が所定の許容
範囲内にあるか否かを判別し、許容範囲を超えていると
きはトルクセンサ1が何らかの異常状態にあるものと判
断する。
3,第4副電圧S1,S2,S3,S4及び第1,第2
主電圧M1,M2が入力され、制御ボード20aは、第
3,第4副電圧S3,S4に基づいてトルクセンサ1,
接続系,アンプ回路等の異常を判断し、異常があると、
異常出力端子fsから異常判別信号を異常時スイッチ回
路49に出力する。異常時スイッチ回路49は、直接ECU
50に接続され、異常出力端子fsから異常判別信号を入
力し、異常と判別した信号であると異常検出信号をEC
U50に出力する。
スイッチAJS−SW47から中立点調整を指示する中立
点調整信号AJSが中立点調整端子ajsに入力される
とともに、中立点電圧設定状態を記憶し書き換えもでき
るE2PROM48が中立点電圧設定端子romに接続さ
れている。
路構成をなし、図3に本トルクセンサ1から制御装置で
あるECU50への信号の入出力とECU50の概略構成ブ
ロック図を示す。
ル値を判定するトルク値判定手段61と、同トルク値判定
手段61が判定したトルク値に基づいてモータ52を制御す
るモータ制御手段62を有し、モータ制御手段62によりモ
ータドライバ51を介し操舵トルクに応じたモータ52によ
る補助力がステアリングに作用してパワーステアリング
が実行される。またECU50は、前記第1主電圧M1と
第2主電圧M2から異常を判断する異常判断手段63を備
えている。
常時スイッチ回路49は、トランジスタであり、エミッタ
接地でベース端子が制御ボード20aの異常出力端子fs
と接続され、オープン状態のコレクタが出力端子となっ
ている。
主電圧M1の端子とトルク値判定手段61の入力端子(及
び異常判断手段63の1入力端子)とをハーネス71が接続
し、第2主電圧M2の端子と異常判断手段63の1入力端
子とをハーネス72が接続し、異常時スイッチ回路49のコ
レクタ端子とOR回路64の1入力端子とをハーネス73が
接続している。
は、ECU50側でプルアップ抵抗65を介して正電位に引
き上げられている。またOR回路64は、他の入力端子が
前記異常判断手段63と接続され、出力信号は前記モータ
制御手段62に出力されるようになっている。
から異常時スイッチ回路49であるトランジスタのベース
端子に出力される異常判別信号は、電圧の印加の有無信
号であり、制御ボード20aのCPU20が異常の有無を判
断し、異常がないと判断しているときは、電圧がベース
端子に印加されて異常時スイッチ回路49のトランジスタ
は導通状態となってコレクタの出力端子は0ボルト(L
電位と称する)であり、異常と判断したときは、ベース
端子への電圧の印加が停止され、異常時スイッチ回路49
のトランジスタは非導通状態となってプルアップ抵抗65
を介して電圧が掛かるコレクタの出力端子は所定電位
(H電位と称する)となる。このコレクタの出力端子の
電圧信号が異常検出信号であり、OR回路64の1入力端
子に入力される。
る異常判断手段63の信号は、正常と判断したときはL電
位を示し、異常と判断したときはH電位を示す電圧信号
である。したがってOR回路64は、少なくとも一方の入
力端子がH電位となれば、モータ制御手段62にH電位が
出力される。
常判断方法について、第1,第2,第3,第4副電圧S
1,S2,S3,S4及び第1,第2主電圧M1,M2
の様子を示した図4に基づいて説明する。図4において
示された座標は、縦軸を電圧とし、横軸右方向を右操舵
トルク、横軸左方向を左操舵トルクとして原点0が中立
点である。
ときのもので、右操舵トルクが大きくなると、入力軸3
と出力軸4の相対的回転によりコア8がコイル11側に移
動し、コイル12のインダクタンスL2を増加してその誘
導起電力を大きくし、逆にコイル11のインダクタンスL
1を減少させてその誘導起電力を小さくするので、第
2,第4副電圧S2,S4が大きくなり、第1,第3副
電圧S1,S3が小さくなる(図4、参照)。
記とは逆に第2,第4副電圧S2,S4が小さくなり、
第1,第3副電圧S1,S3が大きくなる(図4、
参照)。Stは、第3,第4副電圧S3,S4の中立点
電圧を示す。
を加えた差動アンプ41,42の出力である第1,第2主電
圧M1,M2は、図4,に示すように中立点でV
1,V2を通る右上がりの傾斜線となる。
M2を比較し、両者の差が許容範囲内にあるかを判定す
る。正常であれば図4に示すように第1,第2主電圧
M1,M2の変化は略一致しており、許容範囲内にあり
正常と判断できる。第1,第2主電圧M1,M2の変化
が異なり、両者の差が許容範囲を越えると、異常と判断
される。
S3,S4に基づいてトルクセンサ1,接続系,アンプ
回路等の異常を検出する手段を別途備えている。制御ボ
ード20aのメモリには、図5に示すXY座標の座標マッ
プが記憶されている。
Y軸を第4副電圧S4に定めたXY座標に、正常状態で
の第3,第4副電圧S3,S4の理想関係特性曲線Lを
予め求めておき、この理想関係特性曲線Lに関して略対
称に上限曲線Luと下限曲線Ldを設定したものであ
る。
きをするので、図5において理想関係特性曲線Lは、傾
きが右下がりの略直線に近い曲線であり、同理想関係特
性曲線Lの上下に設定される上限曲線Luと下限曲線L
dの幅は、誤検出が生じない程度に狭く設定しておく。
Ldの幅は部分的に変えており、左右操舵トルクの増大
に応じて幅を広く設定しており、よって幅が狭い左右操
舵の中立域(トルク0付近)すなわち車両直進域の検出
精度を高めている。
ップを用いて異常検出を行う制御プログラムを有してお
り、同制御プログラムの制御手順を示すフローチャート
を図6に図示する。
3,S4を読込み、次のステップ2で前記座標マップに
従って読込んだ第3副電圧値S3に対応する上限曲線L
uと下限曲線Ldが示す上限第4副電圧値S4uと下限第
4副電圧値S4dを導出する(図7参照)。
読込んだ第4副電圧値S4が上限第4副電圧値S4uと下
限第4副電圧値S4dの間にあるか否かを判別し、間にあ
ればステップ4に進み異常なしとされ異常時スイッチ回
路49のトランジスタへの電圧印加があり、上限第4副電
圧値S4uと下限第4副電圧値S4dの間にないときは、ス
テップ5に進み、異常と判断されてトランジスタに電圧
の印加はない。
圧の印加がないと、異常時スイッチ回路49のトランジス
タは非導通状態となってコレクタの出力端子はH電位と
なり、ECU50でOR回路64の出力もH電位を示し、モ
ータ制御手段62はこの信号を受けモータ52の制御を停止
する。
副電圧S3,S4の理想関係特性曲線Lを求めておき、
同理想関係特性曲線Lをもとに上限曲線Luと下限曲線
Ldを設定した座標マップを記憶しておき、実際に検出
した第3,第4副電圧値S3,S4が示す座標マップ上
の点が上限曲線Luと下限曲線Ldとの間にあるか否か
で異常を検出する。
大きさは関係なく、したがってトルク全領域で高精度に
異常を検出することができる。上限曲線Luと下限曲線
Ldの幅を誤検出が生じない程度に狭く設定すること
で、異常検出精度をさらに向上させることができる。ま
た上限曲線Luと下限曲線Ldの幅を部分的に変えて所
要トルク付近の検出精度を特に高めることもできる。
以上の方法のほかに、第3,第4副電圧S3,S4又は
両電圧の和S3+S4に上限電圧と下限電圧の間を許容
範囲として定めておき、いずれかが許容範囲を越える電
圧が検出されたら異常と判断するようにしてもよい。
異常が検出された場合は、異常検出信号が異常時スイッ
チ回路49から専用のハーネス73を介してECU50に直接
送信される(ECU50の入力端子がH電位となる)の
で、ECU50は速やかにかつ確実に異常信号を入力して
素早くモータ制御を停止して対応することができる。
常判断に加えてトルクセンサ1の自己診断手段である副
電圧の制御ボード20aのCPU20による異常判断がなさ
れることになるので、フェールセーフが確実に実行され
る。
場合でも、異常時スイッチ回路49のトランジスタが非導
通となった場合と同じく、ECU50側のプルアップ抵抗
65を介してECU50の入力端子に電圧が掛かりH電位と
なるので、異常と判断することができる。
チ回路49自体の異常を診断する手段も有する。前記した
ように制御ボード20aは、異常出力端子fsから異常判
断信号を異常時電圧設定回路49に出力するが、それ以外
に異常時スイッチ回路49の異常を診断するために異常診
断信号を異常時スイッチ回路49に出力する。
の異常判断信号と同じ信号であり、すなわち異常時スイ
ッチ回路49のトランジスタのベース端子への電圧の印加
を無くした信号を出力する。
スイッチがオンしてから電動パワーステアリング(EP
S)システムが起動するまでのイニシャル処理中であ
る。その様子を第1(第2)主電圧M1(M2)と異常
検出信号の変化とともに図8及び図9に示す。
スタが正常に動作したときの様子を示している。イグニ
ッションスイッチがオンしてからEPSシステムが起動
するまでの極めて短い時間であるイニシャル処理中に、
第1(第2)主電圧M1(M2)は、EPSシステムが
正常に作動する電圧に向けて滑らかに上昇しており、こ
のイニシャル処理中に異常診断信号において電位レベル
が高レベル(電圧印加あり)から低レベル(電圧印加な
し)に所定時間変化して異常診断が行われる。
常に動作して異常検出信号はL電位からH電位に変化し
て、ECU50は異常状態と判断することで、異常時スイ
ッチ回路49が正常であることを確認することができる。
があるときの様子を示している。イニシャル処理中に、
異常診断信号が電位レベルを所定時間変化させて異常診
断を行っている。
異常があるため変化がなく、ECU50が正常と判断する
ことで、異常時スイッチ回路49が異常であることを診断
することができる。
PSシステムが起動するまでのイニシャル処理中に、異
常時スイッチ回路49の異常診断を完了するので、EPS
システムの作動に影響を与えずに異常時スイッチ回路49
の異常診断を行うことができる。
械的部分の概略構成図である。
である。
CUの概略構成を示すブロック図である。
及び第1,第2主電圧の状態を示す図である。
図である。
すフローチャートである。
常診断信号、第1(第2)主電圧M1(M2)、異常検
出信号の変化を示す図である。
断信号、第1(第2)主電圧M1(M2)、異常検出信
号の変化を示す図である。
出力軸、5,6…ベアリング、7…トーションバー、8
…コア、9…スライダピン、11,12…コイル、13…抵
抗、14…抵抗回路、15,16…抵抗、17…サーミスタ、20
…CPU,20a…制御ボード、21,22…電圧信号線、2
3,24,25,26…整流・平滑回路、27,28,29,30…バ
ッファ回路、31,32,33,34,35,36,37,38…抵抗、
41,42…差動アンプ、43,44…中立点電圧設定回路、4
5,46…バッファ回路、47…中立点調整スイッチAJS
−SW、48…E2PROM、49…異常時スイッチ回路、5
0…ECU,51…モータドライバ、52…モータ、61…ト
ルク値判定手段、62…モータ制御手段、63…異常判断手
段、64…OR回路、65…プルアップ抵抗、71,72,73…
ハーネス。
Claims (3)
- 【請求項1】 トルクに応じて互いに逆方向にインダク
タンスが変化する一対のコイルと、 前記両コイルのそれぞれのインダクタンス変化に基づく
各副電圧を入力して両副電圧の差を増幅して主電圧とし
て制御装置のトルク値判定手段に出力する差動増幅手段
とを備えたトルクセンサにおいて、 前記両副電圧に基づいて異常か否かを判断し異常判断信
号を出力する異常判断手段と、 前記異常判断信号を入力し異常と判断した信号であると
異常検知信号を前記制御装置に出力する異常検知信号出
力手段と、 該トルクセンサに電源が入れられてから正常に作動する
までのイニシャル処理中に前記異常と判断したときの異
常判断信号と同じ異常診断信号を前記異常検知信号出力
手段に出力する異常診断手段を備えたことを特徴とする
トルクセンサ。 - 【請求項2】 トルクに応じて互いに逆方向にインダク
タンスが変化する一対のコイルと、 前記両コイルのそれぞれのインダクタンス変化に基づく
第1,第2副電圧を入力して第1,第2副電圧の差を増
幅して第1主電圧として制御装置のトルク値判定手段に
出力する第1差動増幅手段と、 前記両コイルのそれぞれのインダクタンス変化に基づく
第3,第4副電圧を入力して第3,第4副電圧の差を増
幅して第2主電圧として前記制御装置に出力する第2差
動増幅手段とを備えたトルクセンサにおいて、 前記第3,第4副電圧に基づいて異常か否かを判断し異
常判断信号を出力する異常判断手段と、 前記異常判断信号を入力し異常と判断した信号であると
異常検知信号を前記制御装置に出力する異常検知信号出
力手段と、 該トルクセンサに電源が入れられてから正常に作動する
までのイニシャル処理中に前記異常と判断したときの異
常判断信号と同じ異常診断信号を前記異常検知信号出力
手段に出力する異常診断手段を備えたことを特徴とする
トルクセンサ。 - 【請求項3】 車両の電動パワーステアリングシステム
におけるステアリングトルクの検出に適用した前記トル
クセンサであり、 前記異常診断手段は、イグニッションスイッチがオンし
てから電動パワーステアリングシステムが起動するまで
のイニシャル処理中に前記異常と判断したときの異常判
断信号と同じ異常診断信号を前記異常検知信号出力手段
に出力することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
のトルクセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000204170A JP2002022570A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000204170A JP2002022570A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | トルクセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002022570A true JP2002022570A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18701479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000204170A Pending JP2002022570A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002022570A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004205397A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Showa Corp | トルクセンサの異常検出装置 |
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2000
- 2000-07-05 JP JP2000204170A patent/JP2002022570A/ja active Pending
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