[go: up one dir, main page]

JP2002022260A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JP2002022260A
JP2002022260A JP2000205546A JP2000205546A JP2002022260A JP 2002022260 A JP2002022260 A JP 2002022260A JP 2000205546 A JP2000205546 A JP 2000205546A JP 2000205546 A JP2000205546 A JP 2000205546A JP 2002022260 A JP2002022260 A JP 2002022260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
ceiling
decorative panel
air conditioner
side edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000205546A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fujimoto
徹 藤本
Tadamitsu Imai
忠光 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2000205546A priority Critical patent/JP2002022260A/ja
Publication of JP2002022260A publication Critical patent/JP2002022260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】天井配置型の空気調和装置では、天井面の形成
後にケーシングの高さ調整ができず、調整機構が必要
で、構造が複雑化していた。 【解決手段】本空気調和装置1では、天井裏3に高さ調
整可能な吊り下げ手段9により平面形状が長方形のケー
シング10を吊り下げ支持し、その下方に略正方形の天
井開口6を介して化粧パネル11を取り付ける。天井開
口6の一辺は、ケーシング10の長辺25よりも短くさ
れ、天井開口6とケーシング10とは平面視で十字状に
重なって配置される。吊り下げ手段9は、平面視で天井
開口6の輪郭7内に配置され高さ調整できるので、別途
に調整機構を設けずに済む。吊り下げ手段9の下方の化
粧パネル11の側縁部41を着脱可能とした。天井開口
6がケーシング10より小さくて済む。 【効果】調整時に化粧パネルを作業者が保持せずに済
み、作業性が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】空気調和装置に関する。特
に、天井裏に配置される装置本体と、これに取り付けら
れて天井面に配置される化粧パネルとを有する天井配置
型の空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上述
の天井配置形の空気調和装置として、例えば、室内と屋
外との間を流れる排気流および給気流により室内を換気
しつつ、排気流および給気流の間で熱交換する熱交換型
換気装置がある。この熱交換型換気装置には、比較的に
大型で平面形状が略長方形の装置本体と、装置本体の長
手方向の中央部に設けられて小型の化粧パネルとを有す
るものがある。化粧パネルは、装置本体の長手方向につ
いて、装置本体よりも短く略正方形に形成されている。
装置本体は、その長手方向の両端部となる長方形の短辺
をなす側面で、天井裏の梁等に設けられた複数の吊りボ
ルトおよびナットにより吊り下げ支持されている。
【0003】通常、装置本体が吊り下げ支持された後
に、天井面が形成され、この天井面が吊りボルトやナッ
トを室内から覆い隠している。その結果、吊りボルトと
ナットとを用いて、装置本体の高さを調整することがで
きなくなる。その一方で、化粧パネルを天井面に沿わせ
る必要があり、このために、化粧パネルと装置本体との
相対高さを調整するための調整機構が設けられている。
調整機構は、化粧パネルの上面に固定されて装置本体に
嵌まる枠状部材と、この枠状部材を装置本体に上下方向
にスライド変位自在に支持する支持構造とを含み、この
支持構造には、枠状部材を所望の高さ位置で固定する長
孔とビスとを含む固定構造と、互いに相対変位する部材
間で枠状部材の内外を封止するシール構造とが設けら
れ、構造が複雑であった。
【0004】また、高さ調整された化粧パネルを固定す
る際には、大型の化粧パネルを天井面に沿わせて、天井
近傍の高所で保持する必要があり、非常に作業し難い。
また、仮にケーシングの短辺をなす側面に設けられた吊
りボルトとナットとを用いて、ケーシングの高さ調整を
する場合を想定すると、ナットの下方となる天井に調整
用の開口を形成する必要がある。この調整用の開口を化
粧パネルで覆うためには、化粧パネルが必要以上に大型
化することが想定される。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、化粧パネルの大型化を防止しつつ、化粧パ
ネルを天井面に高さ合わせする際に作業し易く、しかも
構造が簡素な空気調和装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、吊り下げ手段によって天井裏空間に
高さ調整自在に吊り下げられる装置本体と、室内に面し
て天井面に配置され、天井開口を介して装置本体に取り
付けられる化粧パネルとを備える空気調和装置におい
て、上記装置本体は、平面視で天井開口の輪郭内に配置
される対向側面と、輪郭外に配置される対向側面とを含
み、上記吊り下げ手段は、輪郭内に配置される対向側面
に設けられた保持具に係合した状態で平面視で天井開口
の輪郭内に配置されることを特徴とする空気調和装置を
提供する。
【0007】この発明によれば、天井開口を通して吊り
下げ手段により装置本体を高さ調整できるので、別途に
高さ調整機構を設けずに済む結果、構造を簡素化でき
る。高さ位置を装置本体で調整できるので、調整時に作
業者が化粧パネルを保持しておかずに済む結果、高さ調
整時の作業性が良い。また、天井開口を、装置本体と十
字状に重なるようにして、一の方向について装置本体よ
りも小さくできるので、化粧パネルを不必要に大きくせ
ずに済む。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空気調和装置において、上記吊り下げ手段の真下に位
置する化粧パネルの側縁部が、残りの部分または装置本
体に、残りの部分から接離可能に取り付けられることを
特徴とする空気調和装置を提供する化粧パネルの残りの
部分が取り付けられた状態で、化粧パネルを直接に天井
面に合わせて、容易に高さ調整できる。
【0009】また、比較的に小型で扱い易い側縁部を離
間させればよいので、化粧パネルの全体を扱う場合に比
べて、作業性をより一層高めることができる。請求項3
に記載の発明は、請求項2に記載の空気調和装置におい
て、上記化粧パネルの側縁部は、残りの部分または装置
本体に、嵌合により取り付けられることを特徴とする空
気調和装置を提供する。この発明によれば、嵌合により
側縁部を接離可能にするための構造を簡素化できる。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れかに記載の空気調和装置において、上記装置本体
は、平面視で略矩形をなし、この矩形の一対の長辺に対
応する装置本体の一対の対向側面に、上記保持具が配置
されることを特徴とする空気調和装置を提供する。この
発明によれば、長辺に保持具を配置することにより、保
持具同士の間隔を狭くできて、天井開口ひいては化粧パ
ネルの大型化を防止するのに好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の空気調和装
置を添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の
第1実施形態の空気調和装置を模式的に表した正面図お
よび下面図であり、(a),(c)および(d)に正面
図を、(b)に下面図を示し、高さ調整の手順に沿って
(a)〜(d)の順に図示されている。図2は図1の空
気調和装置の装置本体の平面図である。図1(a)およ
び図2を参照する。
【0012】本空気調和装置1は、一対のダクト2とと
もに、室内4から屋外への排気流と、屋外から室内4へ
の給気流とを生成し、排気流および給気流との間で熱交
換しながら、室内4を換気する熱交換型換気装置を構成
している。空気調和装置1は、天井裏空間(天井裏とも
いう。)3に配置される装置本体としてのケーシング1
0と、室内4に面して天井面5に配置されて天井開口6
を介してケーシング10の下面32に枠状部材16を介
在させた状態で取り外し可能に取り付けられる化粧パネ
ル11とを有している。
【0013】ケーシング10は、吊り下げ手段9によっ
て天井裏空間3に高さ調整自在に吊り下げられている。
また、ケーシング10の下方には、化粧パネル11と接
続するための天井開口6が形成されている。吊り下げ手
段9は、図1(a),(b)に示すように、天井裏空間
3の梁等に設けられて上下方向に延びた雄ねじが形成さ
れた吊りボルト51と、この吊りボルト51の雄ねじに
回動可能にねじ込まれる雌ねじが形成されたナット52
とを有している。吊りボルト51とナット52とは組み
合わせて用いられ、一つのケーシング10に対して、複
数組、例えば、4組が用いられる。ナット52の上面
に、保持具13を介してケーシング10が支持される。
【0014】保持具13は、図3に示すように、略L字
形形状に形成され、この略L字形形状の各辺をなす固定
板部56と取付板部54とを有している。固定板部56
がケーシング10の側面に溶接等により固定されてい
る。取付板部54は、吊りボルト51を通す長円形状の
挿通孔55を有している。吊りボルト51が挿通孔55
を通った状態で、取付板部54がナット52の上面に座
金53を介して載置される。
【0015】ナット52を回動させることにより、ナッ
ト52を吊りボルト51の軸方向となる上下方向に沿っ
て変位させることができ、保持具13を介してケーシン
グ10の高さ(吊りボルト51に対する高さ位置)を調
整することができる。例えば、ナット52を吊りボルト
51に締め込み方向(下方から見てナットを右まわり
に)に回動させると、ケーシング10を上方に変位させ
ることができ、一方、ナット52を吊りボルト51に対
して緩み方向に回動すると、ケーシング10を下方に変
位させることができる。調整された高さ位置で、ナット
52の回動を止めると、その高さ位置でケーシング10
は安定して吊り下げ支持される。
【0016】ケーシング10は、図2に示すように、平
面形状略矩形、より詳しくは長方形の箱状に形成されて
いる。ケーシング10は、給気流および排気流を流す給
気路および排気路を内部で互いに仕切りつつ区画する。
ケーシング10の内部には、給気流および排気流の間で
熱交換する熱交換器14と、給気路および排気路に設け
られた一対の送風機15とが収容されている。ケーシン
グ10の長手方向に沿って、略中央部にある熱交換器1
4と、これの両側にある一対の送風機15とが並んで配
置されている。熱交換器14は一方向に長い略直方体形
状を有しており、熱交換器14の長手方向を、ケーシン
グ10の長手方向に平行にして配置されている。
【0017】なお、各図には必要に応じて、ケーシング
10の長手方向を示す矢印X、ケーシング10の短手方
向を示す矢印Yを図示してある。図1(a)および図2
を参照する。ケーシング10は、ダクト継手12を介し
て、一対のダクト2と接続されている。また、ケーシン
グ10の下面32には、化粧パネル11と接続するため
の枠状部材16が設けられている。この枠状部材16
は、平面視で略矩形に形成されている。枠状部材16の
上部はケーシング10の下面32に固定され、枠状部材
16の下部に化粧パネル11が固定されている。枠状部
材16は、ケーシング10とともに、一体的なユニット
ケーシングを構成している。枠状部材16は、ケーシン
グ10の内部と化粧パネル11とを通気可能に連通して
いる。化粧パネル11、枠状部材16、ケーシング10
の内部、ダクト継手12、および一対のダクト2は、互
いに連通している。
【0018】化粧パネル11には、室内4へ空気を吹き
出す吹出口43と、室内4の空気を吸い込む吸込口44
とが設けられている(図1(b)参照)。化粧パネル1
1は、天井面5に沿って配置されて天井開口6を覆うよ
うに、平面視で天井開口6よりも大きい略正方形の外形
に形成されている。一対の送風機15が運転されると、
化粧パネル11、ケーシング10およびダクト2を通じ
て、排気流と給気流とが生成される。排気流と給気流と
は、互いに熱交換されつつ、室内4が換気される。
【0019】ケーシング10は、複数、例えば、4つの
側面21〜24と、これらの側面の上端縁を接続する上
面28とを有している。4つの側面は、2対の対向側
面、すなわち、相対向する一対の第1の側面21,22
と、相対向する一対の第2の側面23,24とを含む。
第1の側面21,22は、ケーシング10の平面形状の
長方形の長辺25をなし、第2の側面23,24は上述
の長方形の短辺26をなしている。
【0020】第1の側面21には、一対の保持具13
が、ケーシング10の長手方向の中間部に固定され、一
対のダクト継手12がケーシング10の長手方向の両端
部近傍に取り付けられている。また、第1の側面22に
も、一対の保持具13が固定されている。各側面21,
22にある一対の保持具13はケーシング10の長手方
向に沿って所定間隔を隔ててそれぞれ並び、側面21に
ある一方の保持具13と、側面22にある一方の保持具
13とは、ケーシング10の短手方向に沿って並んでい
る。
【0021】天井開口6の輪郭7は、平面視で略矩形、
例えば、正方形に形成されている。正方形の各辺が、ケ
ーシング10の平面形状の矩形の各辺25,26とほぼ
平行に配置されている。また、天井開口6は、ケーシン
グ10の枠状部材16を通すことのできる大きさで、且
つ化粧パネル11で覆われる大きさとされている。ま
た、天井開口6の正方形の一辺は、ケーシング10の長
方形の短辺26よりも長く、長辺25よりも短くされて
いる。
【0022】天井開口6とケーシング10とは、平面視
で十字状に重なって配置されている。すなわち、平面視
で一対の第1の側面21,22の略中央部が天井開口6
の輪郭7内に配置され、平面視で一対の第1の側面2
1,22の両端部が天井開口6の輪郭7外に配置され、
一対の第2の側面23,24が天井開口6の輪郭7外に
配置されている。天井開口6の輪郭7外となる天井面5
の真上に、ケーシング10の一部が配置されている。
【0023】ところで、従来、上述のように天井面5の
真上になるケーシング10の長手方向の両端部に保持具
13が配置されていたので、天井が邪魔になり、吊り下
げ手段9により高さ調整することができなかった。本発
明の空気調和装置1では、図1(b)に示すように、吊
り下げ手段9は、一対の第1の側面21,22に設けら
れた保持具13に係合した状態で平面視で天井開口6の
輪郭7内に配置されている。これにより、天井面5に邪
魔されずに、吊り下げ手段9によりケーシング10を高
さ調整できる。
【0024】特に、吊り下げ手段9の各吊りボルト51
は、平面視で天井開口6の輪郭7の矩形の隅部近傍に配
置されている。これにより、吊りボルト51同士の間隔
を、天井開口6内で最大にできて、ケーシング10を安
定して支持できる。また、後述するように、高さ調整時
にナット52の配置が解り易く、ナット52と工具57
とをはめ込み易い。また、各吊りボルト51は、平面視
で化粧パネル11の角部の近傍に配置されている。これ
により、吊り下げ手段9による高さ調整量と、化粧パネ
ル11の上下変位量とがほぼ等しくなるので、化粧パネ
ル11を天井面5に沿わせるときに調整し易い。
【0025】また、本実施形態の空気調和装置1では、
吊り下げ手段9の真下に位置する化粧パネル11の一対
の側縁部41が、残りの部分となる中央部42から接離
可能に、中央部42に嵌合により取り付けられている。
化粧パネル11は、その正方形の互いに対向する2辺に
沿う2つの側縁部41と、これら2つの側縁部41を除
いた上述の残りの部分となる中央部42とを含む。
【0026】中央部42は、ケーシング10の下面32
に枠状部材16を介してビス(図示せず)等により固定
され、平面視でケーシング10と重なって配置されてい
る。中央部42には、吸込口44および吹出口43が配
置されている。一対の側縁部41は、平面視で、ケーシ
ング10と重ならない部分であり、ケーシング10の第
1の側面21,22に沿ってその下方に配置されてい
る。各側縁部41は、中央部42の端縁に取付構造60
により着脱自在に係止されている。
【0027】取付構造60は、図4の断面図に示すよう
に、側縁部41を中央部42に嵌め込むことにより、側
縁部41を中央部42に引っ掛けて保持する。すなわ
ち、取付構造60は、中央部42に形成された係合孔6
1と、この係合孔61に嵌合されて側縁部41に設けら
れた係合片62と、係合片62と係合孔61との嵌合が
解除される方向と逆向きに位置規制するために中央部4
2および側縁部41に設けられて互いに当接する一対の
当接部63,64とを有している。係合片62は、鉤状
に形成されて、側縁部41の上部に可撓性を持って弾性
支持されている。側縁部41を、中央部42に対して上
方に変位させると、係合片62が撓みつつ係合孔61に
嵌まり込み、同時に当接部63,64同士が当接する。
これにより、安定して側縁部41が保持される。また、
側縁部41を下方に引き下ろすことにより、係合片62
がその弾性に抗して撓み、係合孔61から離脱し、側縁
部41を中央部42から取り外すことができる。
【0028】取付構造60により、側縁部41を中央部
42から取り外すことにより、側縁部41と中央部42
とを離間させ、天井開口6の隙間8を下方に開放するこ
とができる。また、側縁部41を中央部42の端縁に沿
わせて取り付けることにより、上述の隙間8を覆うこと
ができる。吊り下げ手段9は、化粧パネル11の側縁部
41を取り外すことにより、ケーシング10の周囲に形
成される天井開口6内の上述の隙間8を通して室内4に
臨むようにされている。
【0029】隙間8は、図1(b)に示すように、保持
具13が設けられた各第1の側面21,22と天井開口
6の輪郭7との間に、第1の側面21,22に沿って長
く形成されている。隙間8は一対が、平面視でケーシン
グ10を挟んでその短手方向の両側に配置されている。
各隙間8の内部には、2つのナット52が配置されてい
る。また、隙間8はナット52を回動させるための工具
等を通すことができるように形成されている。
【0030】吊り下げ手段9による高さ調整を説明す
る。図1(a)を参照する。通常、ケーシング10が設
置された後、天井面5が形成される。この際、天井面5
には、化粧パネル11を取り付けるための天井開口6が
形成される。天井開口6に枠状部材16を通し、この枠
状部材16を介して、化粧パネル11がケーシング10
の下面32に取り付けられる。このとき、化粧パネル1
1の上面と、天井面5との間には、隙間Sが空いてい
る。
【0031】次に、図1(b)に示すように、化粧パネ
ル11の側縁部41を取り外す。これにより、ナット5
2が天井開口6を通じて下方の室内4に臨む。そして、
図1(c)に示すように、レンチ等の所定の工具57を
天井開口6の隙間8を通して、室内4から天井裏3に差
し入れて、ナット52を工具57により締める方向に回
動させる。各ナット52をほぼ同様の回転角度で順に回
動させることにより、ケーシング10は姿勢を維持しつ
つ、上方に移動する。これに伴い、図1(d)に示すよ
うに、化粧パネル11の上面が天井面5に沿うようにな
る。
【0032】このように、本発明では、ケーシング10
を吊り下げ支持するための吊り下げ手段9を、ケーシン
グ10を介して化粧パネル11の高さ位置を調整する調
整機構としても兼用している。第2実施形態は、第1実
施形態と以下の点で異なり、それ以外の点については、
同様に構成されているものであり、同じ符号を付して説
明を省略する。第2実施形態の空気調和装置1では、吊
り下げ手段9の真下に位置する化粧パネル11の側縁部
41が、残りの部分としての中央部42から接離可能
に、ケーシング10に枠状部材16を介して嵌合により
取り付けられている。
【0033】化粧パネル11の中央部42は、ケーシン
グ10の下面32に枠状部材16を介してビス(図示せ
ず)等により固定されている。化粧パネル11の側縁部
41は、ケーシング10の下面32に枠状部材16を介
して係止構造70により着脱自在に取り付けられてい
る。係止構造70は、図5の断面図に示すように、側縁
部41を枠状部材16の下縁に嵌め込むことにより、側
縁部41を枠状部材16に引っ掛けて保持する。すなわ
ち、係止構造70は、枠状部材16に形成された係合孔
71と、この係合孔71に嵌合される側縁部41に設け
られた係合片72と、係合片72と係合孔71との嵌合
が解除される方向と逆向きに位置規制するために枠状部
材16のフランジ部および側縁部41に設けられて互い
に当接する一対の当接部73,74とを有している。係
合片72は、鉤状に形成されて、側縁部41の上面に可
撓性を持って弾性支持されている。側縁部41を、枠状
部材16に対して上方に変位させると、係合片72が撓
みつつ係合孔71に嵌まり込み、同時に当接部73,7
4同士が当接する。これにより、安定して側縁部41が
保持される。また、側縁部41を下方に引き下ろすこと
により、係合片72がその弾性に抗して撓み、係合孔7
1から離脱し、側縁部41を枠状部材16から取り外す
ことができる。これにより、側縁部41を枠状部材16
から取り外すことにより、側縁部41と中央部42とを
離間させ、天井開口6の隙間8を下方に開放することが
できる。また、側縁部41を枠状部材16に取り付ける
と、側縁部41を中央部42の端縁に沿わせて、上述の
隙間8を覆うことができる。
【0034】このように本発明の各実施形態によれば、
図1(b)に示すように、吊り下げ手段9を天井開口6
の輪郭7内に設けるようにした。これにより、天井開口
6を通して吊り下げ手段9によりケーシング10を高さ
調整できるので、もともとある吊り下げ手段9とは別途
に高さ調整機構を設けずに済む結果、構造を簡素化でき
る。例えば、本発明の空気調和装置1では、枠状部材1
6をケーシング10の下面32に固定するだけの簡素な
構造とされている。
【0035】また、吊り下げ手段9によって、高さ位置
をケーシング10と吊りボルト51との間で調整できる
ので、化粧パネル11をケーシング10に固定して保持
しておくことができ、調整時に作業者が化粧パネル11
を保持しておかずに済む。その結果、高さ調整時の作業
性が良い。ここで、調整時の化粧パネル11は、ケーシ
ング10に取り外し状態としてもよいが、取付状態とす
るのが調整し易くて好ましい。
【0036】また、天井開口6とケーシング10とを十
字状に重なるようにしている。これにより、一の方向と
なるケーシング10の長手方向について、天井開口6を
ケーシング10よりも小さくできるので、化粧パネル1
1の不必要な大型化を防止できる。従って、化粧パネル
11の大型化を防止しつつ、化粧パネル11を天井面5
に高さ合わせする際に作業し易く、しかも構造が簡素な
空気調和装置1を実現できる。
【0037】また、吊り下げ手段9の真下に位置する化
粧パネル11の側縁部41を、中央部42から接離可能
とした。これにより、化粧パネル11の中央部42が取
り付けられた状態で、化粧パネル11を直接に天井面5
に合わせて、容易に高さ調整できる。ここで、側縁部4
1は、中央部42に対して着脱自在なものの他、その間
を広げたり狭めたりできるように、スライド移動や回動
により変位自在とされたものでもよく、要は、側縁部4
1と中央部42とが接離自在であればよい。
【0038】また、比較的に小型で扱い易い側縁部41
を離間させればよいので、化粧パネル11の全体を扱う
場合に比べて、作業性をより一層高めることができる。
また、化粧パネル11の側縁部41は、取付構造60ま
たは係止構造70により、中央部42に、またはケーシ
ング10に枠状部材16を介して、嵌合により取り付け
られるようにした。これにより、側縁部41を接離可能
にするための構造をより一層簡素化できる。
【0039】また、ケーシング10の矩形の一対の長辺
25に対応する側面21,22に保持具13を配置する
ことにより、保持具13同士の間隔を狭くできて、天井
開口6ひいては化粧パネル11の大型化を防止するのに
好ましい。また、吊り下げ手段9が、吊り下げボルト5
1およびナット52とを含み、下方から高さ調整可能な
ので、低所である室内4から高さ調整できて、作業性が
良い。
【0040】なお、上述の各実施形態では、ケーシング
10の平面形状は長方形であったがこれには限定されな
い。例えば、長方形の角部が切り落とされて略8角形形
状とされていてもよい。また、正方形であっても構わな
い。また、天井開口6や化粧パネル11も、正方形の
他、長方形であってもよい。要は、ケーシング10は、
相対向する一対の第1の側面21,22と、相対向する
一対の第2の側面23,24とを含み、平面視で一対の
第1の側面21,22が天井開口6の輪郭7内に配置さ
れ、一対の第2の側面23,24が天井開口6の輪郭7
外に配置されるように、平面視でケーシング10と天井
開口6が十字状に重なっていればよい。
【0041】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の空気調和装置を模式的
に表した正面図および下面図であり、(a),(c)お
よび(d)に正面図を、(b)に下面図を示し、高さ調
整の手順に沿って(a)〜(d)の順に図示され、
(d)に調整完了状態が図示されている。
【図2】図1の空気調和装置のケーシングの平面図であ
る。
【図3】吊り下げ手段の正面図である。
【図4】図1の空気調和装置の化粧パネルの側縁部の取
付構造の正面断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態の空気調和装置の化粧パ
ネルの側縁部の係止構造の正面断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 3 天井裏空間 4 室内 5 天井面 6 天井開口 7 天井開口の輪郭 9 吊り下げ手段 10 ケーシング(装置本体) 11 化粧パネル 13 保持具 21,22 第1の側面 23,24 第2の側面 25 矩形の一対の長辺 41 側縁部 42 中央部(残りの部分)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吊り下げ手段(9) によって天井裏空間(3)
    に高さ調整自在に吊り下げられる装置本体(10)と、室内
    (4) に面して天井面(5) に配置され、天井開口(6) を介
    して装置本体(10)に取り付けられる化粧パネル(11)とを
    備える空気調和装置(1) において、 上記装置本体(10)は、平面視で天井開口(6) の輪郭(7)
    内に配置される対向側面(21,22) と、輪郭(7) 外に配置
    される対向側面(23,24) とを含み、 上記吊り下げ手段(9) は、輪郭(7) 内に配置される対向
    側面(21,22) に設けられた保持具(13)に係合した状態で
    平面視で天井開口(6) の輪郭(7) 内に配置されることを
    特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の空気調和装置(1) におい
    て、 上記吊り下げ手段(9) の真下に位置する化粧パネル(11)
    の側縁部(41)が、残りの部分(42)または装置本体(10)
    に、残りの部分(42)から接離可能に取り付けられること
    を特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の空気調和装置(1) におい
    て、 上記化粧パネル(11)の側縁部(41)は、残りの部分(42)ま
    たは装置本体(10)に、嵌合により取り付けられることを
    特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の空気調和
    装置(1) において、 上記装置本体(10)は、平面視で略矩形をなし、この矩形
    の一対の長辺(25)に対応する装置本体(10)の一対の対向
    側面(21,22) に、上記保持具(13)が配置されることを特
    徴とする空気調和装置。
JP2000205546A 2000-07-06 2000-07-06 空気調和装置 Pending JP2002022260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000205546A JP2002022260A (ja) 2000-07-06 2000-07-06 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000205546A JP2002022260A (ja) 2000-07-06 2000-07-06 空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002022260A true JP2002022260A (ja) 2002-01-23

Family

ID=18702611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000205546A Pending JP2002022260A (ja) 2000-07-06 2000-07-06 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002022260A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146004A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146004A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内機
JP2013200096A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の室内機
CN104094065A (zh) * 2012-03-26 2014-10-08 大金工业株式会社 空调装置的室内机
CN104094065B (zh) * 2012-03-26 2015-07-29 大金工业株式会社 空调装置的室内机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1999043989A1 (en) Indoor unit for air-conditioners and structure for installing the same
JP2021179262A (ja) 給気制御装置及び空調システム
JP3080086B2 (ja) 空気調和機の据付具及び据付構造
JP2002022260A (ja) 空気調和装置
JP2021156554A (ja) 換気装置
JPH1073310A (ja) 多機能カセット型空調ユニット
JP2004085002A (ja) 空気調和機の室内機
JP3968027B2 (ja) クリーンルーム用照明器具
JP2002276990A (ja) 空気調和装置の天井埋込型室内ユニット構造
JPS6337622Y2 (ja)
JP2562694Y2 (ja) 天井への照明具及び空調空気吹き出し部材の取付け装置
JP2006284153A (ja) 天井埋込型空気調和装置
JP3475553B2 (ja) 熱交換換気装置
JP3558775B2 (ja) ファンコイルユニットの取付構造
JP4582371B2 (ja) 空気調和装置
JP4845557B2 (ja) 天井カセット形空気調和機
JP2001004187A (ja) 換気装置の取替え方法及び換気装置
JPH0544659Y2 (ja)
JP7179173B2 (ja) 空気調和機の室内機、及び室内機の付加装置
JP2008122009A (ja) 室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置
JP4922643B2 (ja) 天井カセット形空気調和機
JP2000274808A (ja) 天井埋込型空気調和機
JPH0733074Y2 (ja) 天井埋込型の空気調和装置
JPH05737Y2 (ja)
JPH047448Y2 (ja)