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JP2002021302A - 高さ可変段差用屋内スロープ - Google Patents

高さ可変段差用屋内スロープ

Info

Publication number
JP2002021302A
JP2002021302A JP2000202803A JP2000202803A JP2002021302A JP 2002021302 A JP2002021302 A JP 2002021302A JP 2000202803 A JP2000202803 A JP 2000202803A JP 2000202803 A JP2000202803 A JP 2000202803A JP 2002021302 A JP2002021302 A JP 2002021302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slope
height
joint
indoor
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000202803A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Mitarai
誠一 御手洗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAEI BOEKI KK
Original Assignee
KAEI BOEKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAEI BOEKI KK filed Critical KAEI BOEKI KK
Priority to JP2000202803A priority Critical patent/JP2002021302A/ja
Publication of JP2002021302A publication Critical patent/JP2002021302A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の高さを持つ段差に対応可能であって、車
椅子等がスムーズに段差を通過することを可能とする高
さ可変段差用屋内スロープの提供。 【解決手段】楔形先部1と、最高後部3間に、接合継目
4,5を介して中間部2を介接し、1つの側面偏平直角
三角形の傾斜面体を形成自在とし、接合継目4,5の低
側接合面11,13に嵌め蟻溝51,53を幅d方向全
長に亙り延在形成する。一方、高側接合面12,14の
幅d方向全長に亙り延在形成された嵌め凸条52,54
を、嵌め蟻溝51,53に必要に応じ嵌脱して段差部2
0に添って対接設置する後端面17を段差面21高さに
調整設置自在に構成する特徴的構成手段の採用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内の風呂場入り
口又は敷居等における段差、並びに駅等構内の各種施設
における段差を緩衝するスロープに関し、特に、各種の
高さを持つ段差に対応可能であって、車椅子等がスムー
ズに段差を通過することを可能とする可変段差用屋内ス
ロープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高齢者や障害者が暮らす家では、風呂場
の入り口や敷居等における段差が生活行動の障害にな
る。また、駅の構内等においてもいたるとこをに段差が
あり、高齢者や障害者の通行を困難なものとしている。
このような段差は、車椅子による移動を妨害するととも
に、歩行時に足に引っ掛ける等して怪我の原因ともな
る。
【0003】従来、このような段差を緩衝するために
は、その段差の高さに合わせて、木片を断面偏平直角三
角形状に削りとることにより、スロープを作っていた。
また、プラスチックや木材で作られたスロープが発売さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、木片で
スロープを作成するためには、段差の高さに合わせて、
木片を斜めに削らなければならず、カンナ等の道具が必
要であり、技術と労力も必要であった。
【0005】また、従来販売されているプラスチックや
木材で作られたスロープでも、いずれも長さは鋸等で切
ることにより容易に調整できるが、そのスロープの高さ
を段差に合わせるために調整することは容易ではなかっ
た。
【0006】少しでもスロープの高さが段差に合ってい
ないと、そのスロープと段差との合わせ目で車椅子の車
輪が引っかかってしまい、車椅子でのスムーズな移動を
阻害してしまう。また、歩行時においても、そのスロー
プと段差との合わせ目で足が引っかかってしまい、怪我
の原因となる。
【0007】また、従来販売されているプラスチックや
木材で作られたスロープは、高齢者や障害者が自らその
スロープを移動させるものとしては重いものであり、外
形も比較的大きく収納スペースについて考慮しているも
のは無かった。そして、従来のスロープは、その表面が
無模様であり、美観を十分に考慮したものは無かった。
しかも、木材や硬いプラスチックであると、滑り易く可
動し定着性に欠け、フローリングボード床面に疵を付け
るとともに、木材が一枚板だと、乾燥に伴い反りが発生
し易い。
【0008】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、各種の高さを持つ段差に対応調整可能であって、車
椅子等がスムーズに段差を通過することを可能とする高
さ可変段差用屋内スロープを提供せんとするものであ
る。
【0009】本発明の第2の目的は、軽量であって、高
齢者や障害者が自らそのスロープを容易に設置及び移動
させることが可能な高さ可変段差用屋内スロープを提供
せんとするものである。
【0010】本発明の第3の目的は、収納スペースを低
減することが可能な高さ可変段差用屋内スロープを提供
せんとするものである。
【0011】本発明の第4の目的は、滑り難く、定着性
が良く、美観について十分配慮されていて、室内の雰囲
気を向上させることが可能な高さ可変段差用屋内スロー
プを提供せんとするものである。
【0012】本発明の他の目的は、明細書、図面、特
に、特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと
明らかとなろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決に当たり、傾斜角の側面偏平直角三角形を呈するスロ
ープの側面測定高さ部位全幅に亙って結合分離自在に形
成した接合継目を並行に延在して当該接合継目を段差に
合せて結合又は分離することにより段差吸収調整設定自
在としてなる構成手段を講じる特徴を有する。
【0014】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手段を採用することにより、
上記目的を達成するように為される。
【0015】即ち、本発明の第1の特徴は、所定傾斜角
の側面偏平直角三角形を呈するスロープの側面所定高さ
部位全幅に亙って結合分離自在に形成した接合継目を並
行に延在形成してなる高さ可変段差用屋内スロープの構
成採用にある。
【0016】本発明の第2の特徴は、上記本発明の第1
の特徴における前記結合分離自在な形成が、前記接合継
目の低側接合面幅方向全長に亙り嵌め凹溝を延在すると
共に、高側接合面幅方向全長に亙り前記嵌め凹溝に嵌合
する嵌め凸条を延在して雌雄嵌合自在に形成してなる高
さ可変段差用屋内スロープの構成採用にある。
【0017】本発明の第3の特徴は、上記本発明の第1
の特徴における前記結合分離自在な形成が、前記接合継
目の低側接合面高さ方向全長に亙り嵌め凹溝を間隔を開
けて並行延在すると共に、高側接合面高さ方向全長に亙
り前記嵌め凹溝に対応嵌合する嵌め凸条を間隔を開けて
並行延在して雌雄嵌合自在に形成してなる高さ可変段差
用屋内スロープの構成採用にある。
【0018】本発明の第4の特徴は、上記本発明の第
1、第2又は第3の特徴における前記側面所定高さ部位
が、15mmと30mmである高さ可変段差用屋内スロ
ープの構成採用にある。
【0019】本発明の第5の特徴は、上記本発明の第
1、第2、第3又は第4の特徴における前記所定傾斜角
が、側面の底辺に対して側面高さ35mm頂点から前記
側面所定高さ15mmと30mmのそれぞれの頂点を通
る斜辺の為す角である高さ可変段差用屋内スロープの構
成採用にある。
【0020】本発明の第6の特徴は、上記本発明の第
1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記接合
継目が、当該接合継目の低側接合面の頂縁部を面取りし
て丸みを形成してなる高さ可変段差用屋内スロープの構
成採用にある。
【0021】本発明の第7の特徴は、上記本発明の第
1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における前
記スロープが、最後端頂縁部の幅方向全長に亙り面取り
して丸みを形成する高さ可変段差用屋内スロープの構成
採用にある。
【0022】本発明の第8の特徴は、上記本発明の第
2、第3、第4、第5、第6又は第7の特徴における前
記嵌め凹溝及び前記嵌め凸条が、断面を、蟻型、丸型、
多角型、鉤型、T型、矢印型のいずれかに形成してなる
高さ可変段差用屋内スロープの構成採用にある。
【0023】本発明の第9の特徴は、上記本発明の第
1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第8の特
徴における前記スロープが、底面に複数の凹穴を陥設形
成してなる高さ可変段差用屋内スロープの構成採用にあ
る。
【0024】本発明の第10の特徴は、上記本発明の第
1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第
9の特徴における前記スロープが、プラスチックとゴム
との混合体を主成分としてなる高さ可変段差用屋内スロ
ープの構成採用にある。
【0025】本発明の第11の特徴は、上記本発明の第
10の特徴における前記ゴムが、天然ゴムと合成ゴムの
内の1以上からなる高さ可変段差用屋内スロープの構成
採用にある。
【0026】本発明の第12の特徴は、上記本発明の第
10又は第11の特徴における前記プラスチックが、ス
チレンブタジエン(SBR)である高さ可変段差用屋内ス
ロープの構成採用にある。
【0027】本発明の第13の特徴は、上記本発明の第
10の特徴における前記プラスチックと前記ゴムの混合
体が、エチレンープロピレンゴム(EPDM)である高さ
可変段差用屋内スロープの構成採用にある。
【0028】本発明の第14の特徴は、上記本発明の第
10、第11、第12又は第13の特徴における前記主
成分が、重炭酸カルシュムを添加する高さ可変段差用屋
内スロープの構成採用にある。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。
【0030】なお、本発明は、楔形先部1と中間部2と
最高後部3の隣接同志を順次結合分離自在に形成した接
合継目4により一体に結合して形成した所定傾斜角αの
側面偏平直角三角形を呈し、この垂直辺の後端面が段差
部20に添うように配置されることで、高さ可変段差用
屋内スロープを提供するものであるが、本実施形態例で
は、斜辺の傾斜面としてもっぱら連続一直平面を代表例
として説明するもこれ等に限定されるものではなく、あ
る程度湾曲した連続曲面であってもよい。
【0031】図1は、本実施形態例の斜視図であり、図
2は、本実施形態例の側面図である。図3は、図2の部
分Aについての詳細部分拡大側面図である。本実施形態
例の高さ可変段差用屋内スロープは、楔形先部1と、中
間部2と、最高後部3とで、構成されている。
【0032】そして、楔形先部1と、中間部2と、最高
後部3とが一体となって、1つの側面偏平直角三角形の
傾斜面体を形成し、その垂直辺の後端面が等高の段差部
20の段差面21に対接配置されることで、段差部20
に対するスロープとなる。なお、段差部20としては、
例えば、室内における敷居又は風呂場入り口の段差等、
並びに駅等の構内にある段差等が該当する。
【0033】楔形先部1における接合継目4の低側接合
面11には、図3に示すように嵌め蟻溝51が設けられ
ている。中間部2における楔形先部1の低側接合面11
に対面する高側接合面12には、嵌め凸条52が幅方向
全長に亙り延在形成している。嵌め凸条52の断面形状
は、低側接合面11幅方向全長に延在形成した嵌め蟻溝
51の形状に対応嵌合自在な断面形状となっている。
【0034】従って、接合継目4の楔形先部1の低側接
合面11の嵌め蟻溝51に接合継目4の中間部2高側接
合面12の嵌め凸条52を嵌め込むことにより、低側接
合面11と高側接合面12とが嵌脱自在に接合して、楔
形先部1と中間部2とが離嵌自在に嵌合して連続する一
体の側面偏平直角三角形の傾斜面体をなす。
【0035】さらに、中間部2には、接合継目5の低側
接合面13に嵌め蟻溝53が幅方向全長に亙り設けられ
ている。この低側接合面13の嵌め蟻溝53は、図3に
示す低側接合面11の嵌め蟻溝51と同様な形状であ
る。最高後部3における接合継目5の高側接合面14に
は、嵌め凸条54が幅方向全長に設けられている。嵌め
凸条54は、接合継目5の中間部2の低側接合面13の
嵌め蟻溝53の断面形状に対応した形状となっている。
また、嵌め凸条54は、図3に示す接合継目4の高側接
合面12の嵌め凸条52と同様な形状である。
【0036】従って、接合継目5の中間部2低側接合面
13の嵌め蟻溝53に接合継目5の最高後部3高側接合
面14の嵌め凸条54を嵌め込むことにより、隣接する
中間部2と最高後部3とが嵌脱自在に接合する。こうし
て、楔形先部1と中間部2と最高後部3とが離嵌自在に
嵌合して連続する一つの側面偏平直角三角形の傾斜面体
をなす。
【0037】これらにより、楔形先部1と中間部2と最
高後部3とによる一つの傾斜面体を、図1及び図2に示
すように、段差部20の段差面21に添って対接配置す
ることで、当該傾斜面体は高さH3の段差部20に対す
るスロープとなる。
【0038】ここで、段差部20の高さが中間高さH2
であるときは、楔形先部1と中間部2とによる一つの傾
斜面体を、当該段差部20の段差面21に添って対接配
置することで、当該傾斜面体は高さH2の段差部20に
対するスロープとなる。また、段差部20の高さがもっ
と低く高さH1であるときは、楔形先部1のみによる一
つの傾斜面体を、当該段差部20の段差面21に添って
対接配置することで、当該傾斜面体は高さH1の段差部
20に対するスロープとなる。
【0039】なお、建築規格上から家屋の場合は、H1
=15mm、H2=30mm、H3=35mmの3通り
で殆ど対応可能であり、従って傾斜面体の傾斜角αは、
側面の底辺に対して最高後部3の後面高さH3頂点から
接合継目4,5のH2頂点とH1頂点を通る斜辺とのな
す角となり、幅長は車椅子との対応で約600mm前後
間が好適である。
【0040】図4は、本発明の他の実施形態例を示す側
面図である。この図に示すよう、駅等構内向のように段
差部20′の高さが高さH3よりも高い高さH4のとき
は、楔形先部1と第1中間部2′と第2中間部2″と最
高後部3′とによる連続する一つの側面偏平直角三角形
の傾斜面体を、段差部20′の段差面21′に同高で添
って対接配置することで、当該傾斜面体は高さH4の段
差部20′に対するスロープとする。
【0041】ここで、最高後部3′の形状は、前記家屋
向の最高後部3の形状に相似している。接合継目6の第
2中間部2″低側接合面15には、嵌め蟻溝55が設け
られている。この低側接合面15の嵌め蟻溝は、図3に
示す低側接合面11の嵌め蟻溝51と同様な形状であ
る。
【0042】最高後部3′における接合継目6の最高後
部3′高側接合面16には、嵌め凸条56が設けられて
いる。嵌め凸条56は、第1中間部2′低側接合面15
の嵌め蟻溝55の形状に対応した断面形状となってい
る。また、嵌め凸条56は、図3に示す高側接合面12
の嵌め凸条52と同様な形状である。
【0043】従って、結合継目6の第2中間部2″低側
接合面15の嵌め蟻溝55に最高後部3′の高側接合面
16の嵌め凸条56を嵌め込むことにより、第2中間部
2″と最高後部3′とが嵌脱自在に接合する。こうし
て、楔形先部1と第1中間部2′と第2中間部2″と最
高後部3′とが離嵌自在に嵌合して一つの側面偏平直角
三角形の傾斜面体をなす。
【0044】これらにより、楔形先部1と第1中間部
2′と第2中間部2″と最高後部3′による一つの傾斜
面体を、図4に示すように、段差部20′の段差面2
1′に添って対接配置することで、当該傾斜面体は高さ
H4の段差部20′に対するスロープとなる。
【0045】駅等構内設置の段差部20′段差面21′
の高さH4、すなわち最高後部3′の最高後端面17の
高さとしては、例えば40mmとする。接合継目6の側
面高さH3を例えば35mmとする。接合継目5の側面
高さとしては、例えば30mmとする。接合継目4の側
面高さとしては、例えば15mmとする。
【0046】楔形先部1、第1中間部2′、第2中間部
2″及び最高後部3′それぞの幅方向の幅d(図1参
照)は、例えば、600mmとする。
【0047】楔形先部1、第1中間部2′及び第2中間
部2″にそれぞれ設けられている嵌め蟻溝51,53,
55は、接合継目4,5,6の低側接合面11,13,
15の幅方向(幅dの方向)全長に亙って設けられてい
る。また、第1中間部2′、第2中間部″及び最高後部
3′に設けられている嵌め凸条52,54,56も、接
合継目4,5,6の高側接合面12,14,16の幅方
向(幅dの方向)全長に亙って設けられている。
【0048】そして、嵌め凸条52は、当該嵌め凸条5
2が設けられている接合継目4の高側接合面12と接合
相手の嵌め蟻溝51が設けられている接合継目4の低側
接合面11とが略全面を持って接合することとなる位置
に、設けられている。また、嵌め凸条54は、当該嵌め
凸条54が設けられている接合継目5の高側接合面14
と接合相手の嵌め蟻溝53が設けられている接合継目5
の低側接合面13とが略全面を持って接合することとな
る位置に、設けられている。
【0049】また、嵌め凸条56は、当該嵌め凸条56
が設けられている接合継目6の高側接合面16と接合相
手の嵌め蟻溝55が設けられている接合継目6の低側接
合面15とが略全面を持って接合することとなる位置
に、設けられている。
【0050】一方、嵌め蟻溝51,53,55として
は、接合継目4,5,6の低側接合面11,13,15
の幅方向(幅dの方向)に対して直交する方向、即ち低
側接合面11,13,15の高さ方向に沿って間隔を開
けて複数それぞれ並行に設けてもよい。この場合は、嵌
め凸条52,54,56も、接合継目4,5,6の高側
接合面12,14,16の幅方向(幅dの方向)に対し
て直交する方向に沿って間隔を開けて複数それぞれ並行
に設けられる。
【0051】そして、それぞれの嵌め凸条52,54,
56は、当該嵌め凸条52,54,56が設けられてい
る接合継目4,5,6の高側接合面12,14,16と
接合相手の嵌め蟻溝51,53,55がそれぞれ設けら
れている接合継目4,5,6の低側接合面11,13,
15とが略全面を持って接合することとなる位置に、そ
れぞれ設けられている。
【0052】楔形先部1における接合継目4の低側接合
面11頂縁部の幅方向全長に亙り面取りし、当該幅方向
に亙って丸みを持って形成されている。即ち、楔形先部
1と第1中間部2′とを嵌合して一つの傾斜面体をなし
てスロープを形成したときの、楔形先部1と第1中間部
2′との接合継目4に当る部位であって、当該スロープ
での低側接合面11頂縁部の幅方向全長に亙り面取り
し、丸み61を持たせたものである。
【0053】同様に、第1中間部2′における接合継目
5の低側接合面13頂縁部の幅方向の全長、第2中間
部″における接合継目6の低側接合面15の幅方向全
長、最高後部3′における後端面17頂縁部の幅方向全
長、のそれぞれも、当該幅方向に亙って丸み61,6
2,63,64を持って形成されている。
【0054】これらにより、本実施形態例の駅等構内向
可変段差用スロープは、設置面が真平でないこと等によ
り、スロープにおける各部材の継ぎ目部位に小さな段差
が生じた場合でも、車椅子等がスムーズに通過すること
が可能となる。特に本実施形態例の可変段差用スロープ
において、低い位置から車椅子等がバックで昇り通過す
る場合に、接合継目4,5,6部位に車輪が引っ掛かる
ことなく、スムーズに通過することが可能となる。
【0055】図5は、図1に示す実施形態例の底面図で
ある。同・底面図は、楔形先部1と中間部2と最高後部
3とで、高さ可変段差用屋内スロープを形成したときの
底面図である。楔形先部1、中間部2及び最高後部3の
各部材それぞれには、底面に複数の凹穴70が施されて
いる。凹穴70は、凹み形状をしており、各部材を軽量
化すること、各部材を形成するための高価な材料の使用
量を軽減することを目的として形成されている。
【0056】これらにより、本実施形態例の高さ可変段
差用屋内スロープは、高齢者や障害者にとっても設置及
び収納が容易なものとなる。なお、各部材の底面に、凹
穴70の代わりに、「ABC」等の文字を凹み形状に形
成してもよい。また、凹穴70や文字等の凹み形状を形
成せず、平面としてもよい。
【0057】次に、本実施形態例の高さ可変段差用屋内
スロープの美感につき説明する。楔形先部1、中間部2
又は第1中間部2′、第2中間部″及び最高後部3,
3′は、それぞれ表面に所定の印刷等による模様が施さ
れている。その模様としては、例えば、家屋向では木目
模様とし、色彩は、木の色とする。これにより、本実施
形態の高さ可変段差用屋内スロープは、室内等において
安心感、安定感及び華やかさをかもし出し、インテリア
としても価値のあるものとなる。駅等構内向では設置環
境に合う模様と色彩を選択する。
【0058】次に、本実施形態例の高さ可変段差用屋内
スロープの材質につき説明する。楔形先部1、中間部2
又は第1中間部2′、第2中間部2″、最高後部3,
3′は、それぞれプラスチックとゴムを主成分として形
成する。また、好適にはエチレンブタジエンとゴムを主
成分としてもよい。ここで、ゴムとしては、天然ゴム又
は合成ゴムを用いる。また、エチレン−プロピレンゴム
(EPDM)を主成分としてもよい。ゴムを使用するこ
とにより弾性と定着性を増大する。
【0059】エチレン−プロピレンゴム(EPDM)と
は、エチレンとプロピレンの共重合体からなるゴム(E
PR)、及びEPRに第3成分として少量のエチリデン
ノルボルネン等のジエン類を重合させたゴム(EPD
M)の総称であり、屋外からの紫外線等に対する耐候性
及び耐オゾン性に優れている。
【0060】更に、本実施形態例の高さ可変段差用屋内
スロープの各部材は、上述の主成分(ゴム)に重炭酸カ
ルシウムを添加して形成する。これにより、安価に、各
部材の比重を増大させてある程度の重量を与えることが
でき、設置時における安定性を向上させることが可能と
なる。また、図5に示すように、凹穴70を形成するこ
とで、各部材の形成時間(焼時間)を短縮することがで
き、各部材に気泡が生じることも防止できる。
【0061】以上、本発明の代表的な実施形態例につい
て説明したが、本発明は、必ずしも上記した事項に限定
されるものではない。本発明の目的を達し、下記する効
果を奏する範囲において、適宜変更実施可能である。例
えば、本発明の高さ可変段差用屋内スロープを構成する
構造部材個数としては、段差変化の多様な駅等構内向の
場合には、楔形先部1、第1中間部2′、第2中間部
2″、最高後部3′の4個以下に限らず、5個以上の結
合部材を構成要素とすることが可能である。
【0062】さらに、本実施形態例における嵌め凹溝と
嵌め凸条の断面形状を蟻形とした場合を専ら説明するも
断面丸型、正多角型、T型、鈎型、矢印型でも強い結合
と容易な離脱が可能な雌雄結合型であれば一向に構わな
い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各構成部材の隣接同志相互を嵌め凹溝と嵌め凸条の雌雄
結合を用いて嵌脱自在に接合して1つの傾斜面体を構成
するので、各種の高さを持つ段差に現場にても対応可能
であって、車椅子等がスムーズに段差を通過することが
可能となる。
【0064】また、各構成部材は容易に離嵌可能である
ので、高さ可変段差用屋内スロープを収納するときは各
構成部材に分解して収納することで、収納スペースを低
減することが可能となる。
【0065】また、傾斜面体の表面に木目模様やカラー
等を施すことにより、室内等の環境に適合して、美感を
損なわず、室内等の雰囲気を向上させることが可能とな
る。
【0066】また、プラスチックとゴムをブレンドした
もの等のゴムを主成分とすることで、車椅子車輪ゴムに
対し親和性があり、設置した場合に定着性に優れ、しか
も、各構成部材は軽量であって、現場での組立分解は何
等の工具も必要とせず容易で、高齢者や障害者が自らそ
のスロープを容易に設置及び移動させることが可能とな
る。また、足触りも良好で、万一、高さ可変段差用屋内
スロープの上に人が転倒したり、足をぶつけたりして
も、ゴムであって柔らかいので、怪我を防止することが
可能となる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上、側面図である。
【図3】図2中の部分Aについての詳細部分拡大側面図
である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す側面図である。
【図5】図1に示す実施形態の底面図である。
【符号の説明】
1…楔形先部 2…中間部 2′…第1中間部 2″…第2中間部 3,3′…最高後部 4,5,6…接合継目 11,13,15…低側接合面 12,14,16…高側接合面 17…後端面 20,20′…段差部 21,21′…段差面 51,53,55…嵌め蟻溝 52,54,56…嵌め凸条 61,62,63,64…丸み 70…凹穴 α…傾斜角 d…幅 H1,H2,H3,H4…高さ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定傾斜角の側面偏平直角三角形を呈する
    スロープの側面所定高さ部位全幅に亙って結合分離自在
    に形成した接合継目を並行に延在形成する、 ことを特徴とする高さ可変段差用屋内スロープ。
  2. 【請求項2】前記結合分離自在な形成は、 前記接合継目の低側接合面幅方向全長に亙り嵌め凹溝を
    延在すると共に、高側接合面幅方向全長に亙り前記嵌め
    凹溝に嵌合する嵌め凸条を延在して雌雄嵌合自在に形成
    する、 ことを特徴とする請求項1に記載の高さ可変段差用屋内
    スロープ。
  3. 【請求項3】前記結合分離自在な形成は、 前記接合継目の低側接合面高さ方向全長に亙り嵌め凹溝
    を間隔を開けて並行延在すると共に、高側接合面高さ方
    向全長に亙り前記嵌め凹溝に対応嵌合する嵌め凸条を間
    隔を開けて並行延在して雌雄嵌合自在に形成する、 ことを特徴とする請求項1に記載の高さ可変段差用屋内
    スロープ。
  4. 【請求項4】前記側面所定高さ部位は、 15mmと30mmである、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の高さ可変
    段差用屋内スロープ。
  5. 【請求項5】前記所定傾斜角は、 側面の底辺に対して側面高さ35mm頂点から前記側面
    所定高さ15mmと30mmのそれぞれの頂点を通る斜
    辺の為す角である、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の高さ
    可変段差用屋内スロープ。
  6. 【請求項6】前記接合継目は、 当該接合継目の低側接合面の頂縁部を面取りして丸みを
    形成する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
    高さ可変段差用屋内スロープ。
  7. 【請求項7】前記スロープは、 最後端頂縁部の幅方向全長に亙り面取りして丸みを形成
    する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記
    載の高さ可変段差用屋内スロープ。
  8. 【請求項8】前記嵌め凹溝及び前記嵌め凸条は、 断面を、蟻型、丸型、多角型、鉤型、T型、矢印型のい
    ずれかに形成する、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6又は7に記
    載の高さ可変段差用屋内スロープ。
  9. 【請求項9】前記スロープは、 底面に複数の凹穴を陥設形成する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8に記載の高さ可変段差用屋内スロープ。
  10. 【請求項10】前記スロープは、 プラスチックとゴムとの混合体を主成分とする、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9に記載の高さ可変段差用屋内スロープ。
  11. 【請求項11】前記ゴムは、 天然ゴムと合成ゴムの内の1以上からなる、 ことを特徴とする請求項10に記載の高さ可変段差用屋
    内スロープ。
  12. 【請求項12】前記プラスチックは、 スチレンブタジエン(SBR)である、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の高さ可変
    段差用屋内スロープ。
  13. 【請求項13】前記プラスチックと前記ゴムの混合体
    は、 エチレンープロピレンゴム(EPDM)である、 ことを特徴とする請求項10に記載の高さ可変段差用屋
    内スロープ。
  14. 【請求項14】前記主成分は、 重炭酸カルシュムを添加する、 ことを特徴とする請求項10、11、12又は13に記
    載の高さ可変段差用屋内スロープ。
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