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JP2002021266A - 陸屋根構造 - Google Patents

陸屋根構造

Info

Publication number
JP2002021266A
JP2002021266A JP2000208503A JP2000208503A JP2002021266A JP 2002021266 A JP2002021266 A JP 2002021266A JP 2000208503 A JP2000208503 A JP 2000208503A JP 2000208503 A JP2000208503 A JP 2000208503A JP 2002021266 A JP2002021266 A JP 2002021266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat roof
main body
roof structure
planar
gantry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000208503A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
浩一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd, Hoppo Jubunka Kenkyusho KK filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2000208503A priority Critical patent/JP2002021266A/ja
Publication of JP2002021266A publication Critical patent/JP2002021266A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風の影響を受けることが少なく、強度が大き
く、積雪地で採用することのできる陸屋根構造を提供す
る。 【解決手段】 太陽電池パネル(面状体)14aには、
南に向けて水が流れるように、略10/100の水勾配
が設けられており、陸屋根本体Rの表面から太陽電池パ
ネル14aの上端までの高さは略340mmとなされて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陸屋根本体に面状
体が取り付けられた陸屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の陸屋根本体に太陽電池パ
ネル(面状体)が取り付けられた陸屋根構造としては、
例えば特開平9−177272号公報において、山部と
谷部が交互に形成され、山部の両肩部分に側方に突出す
る段部を形成した折板屋根の、一対の山部間に跨がるよ
うに2個の嵌合部材が2列、合計4個取り付けられ、そ
れらの嵌合部材に太陽電池パネルが固定されている陸屋
根構造が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平9−177
272号公報における陸屋根構造の場合、折板屋根に貫
通孔を設けることなく太陽電池パネルを取り付けること
ができるので、雨仕舞い性能を低下させることがなく、
かつ、取付工事が簡単なものであった。しかしながら、
太陽電池パネルの水勾配や上端部の陸屋根本体からの高
さに関しては記載されていおらず、建築物に対する風加
重に配慮がなされていなかった。また、折板屋根は積雪
地での使用は困難である。さらに、折板屋根は相対する
天井大梁間に掛け渡された小梁や根太に固定されている
ため、架台は小梁や天井根太を介して天井大梁に固定さ
れることになる。そのため、架台を建築物に強固に固定
するには、小梁や天井根太の断面を大きくする必要があ
り、経済的ではなかった。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであって、風の影響を受けることが少なく、強度が大
きく、積雪地で採用することのできる陸屋根構造を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、陸屋根本体に面状体を取り付け
た陸屋根であって、前記面状体に1/100以上20/
100以下の水勾配が設けられており、前記陸屋根本体
の表面から前記面状体の上端までの高さが600mm以
下となされていることを特徴とする陸屋根構造である。
【0006】本発明の陸屋根本体は、軽量気泡コンクリ
ート板や押出しセメント板等を天井大梁で支持して形成
してもよいし、折板屋根であってもよい。本発明の面状
体としては、太陽電池パネルや太陽熱温水器や天窓等が
挙げられる。面状体の水勾配は、1/100より小さけ
れば面状体の表面に雨水等が滞留し、汚れ等の原因にな
る。また、水勾配が20/100より大きいと水平方向
の風加重が大きくなって、建築物の水平方向の強度負担
が大きくなる。また、陸屋根本体の表面から前記面状体
の上端までの高さが600mmより大きいと水平方向の
風加重が大きくなることに加えて、建築物の高さが大き
くなって、建築基準法上の高さ制限を越える危険性が大
きくなる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1の
発明において、前記陸屋根本体はセメント板の上に防水
シートを積層して形成されたものであり、その陸屋根本
体の周縁部にはパラペットが設けられており、そのパラ
ペットと前記面状体との間に作業用スペースが設けられ
ていることを特徴とする陸屋根構造。
【0008】本発明の陸屋根は、天井大梁に支持された
セメント板の上面に一体化された防水シートが設けられ
たものが好適である。セメント板としては、軽量気泡コ
ンクリートや押出しセメント板等を用いることができ
る。特に軽量気泡コンクリートを用いると施工性がよ
く、陸屋根の重量を軽量化することができるので好まし
い。また、防水シートとしては、合成ゴム製や合成樹脂
製のものが施工性や防水性能がよく、好適に使用でき
る。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2の発明において、前記面状体が複数取り付けられて
おり、それらの面状体の下辺と上辺とに接して作業用ス
ペースが設けられていることを特徴とする陸屋根構造で
ある。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項1,
2又は3の発明において、前記陸屋根本体の水勾配の方
向と前記面状体の水勾配の方向とが略同一方向となされ
ていることを特徴とする陸屋根構造である。
【0011】本発明において、陸屋根本体の水勾配が1
/100以上であれば陸屋根本体の表面と面状体の表面
とを平行にしてもよい。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項1,
2,3又は4の発明において、前記陸屋根本体は天井大
梁によって支持されており、両端部に脚部を有する梁材
からなる複数の架台が、その脚部を前記天井大梁に固定
することにより互いに略平行に取り付けられており、そ
の架台に前記面状体が掛け渡されて固定されていること
を特徴とする陸屋根構造である。
【0013】本発明において、架台の脚部を天井大梁に
固定する方法をしては、脚部を直接天井大梁にボルト・
ナット等を用いて固定してもよいし、固定用の金具等を
介して天井大梁にボルト・ナット等を用いて固定しても
よい。また、固定用の金具等を使用する場合は、強度の
点から天井大梁の直上部に脚部を設置するのが好まし
い。
【0014】本発明の架台を形成する梁材は、曲げ強度
や座屈強度の大きいものが適しており、具体的には、成
の大きいI形鋼やH形鋼や溝形鋼や鋼製の角パイプ等が
好適である。
【0015】また、請求項6記載の発明は、請求項5の
発明において、前記天井大梁が、四隅の鋼柱の上下端間
がそれぞれ形鋼からなる天井大梁及び床大梁で剛に結ば
れて組み立てられた箱形の鉄骨骨組を有する建物ユニッ
トの天井大梁であることを特徴とする陸屋根構造。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明の陸屋根構造においては、
陸屋根本体に面状体を取り付けた陸屋根であって、面状
体に1/100以上の水勾配が設けられているので、雨
水等が面状体表面に滞留することがない。また、面状体
の水勾配は20/100以下であり、陸屋根本体の表面
から面状体の上端までの高さが600mm以下となされ
ている。従って、面状体に対する水平方向の風加重が小
さく、陸屋根本体を有する建築物の水平方向の強度の負
担を小さくすることができる。また、建築物の高さを低
く抑えることができる。
【0017】請求項2記載の発明の陸屋根構造において
は、陸屋根本体はセメント板の上に防水シートを積層し
て形成されてものであるので、陸屋根本体の上に積もっ
た雪がとけても十分な防水性能を発揮することができ
る。また、面状体の水勾配は1/100以上20/10
0以下となされているので、面状体の上に雪が積もって
も、その雪が面状体から滑り落ちる力が小さい。また、
陸屋根本体の周縁部にはパラペットが設けられており、
そのパラペットと面状体との間に作業用スペースが設け
られている。つまり、作業スペースとパラペットとが雪
止めとして作用するので、陸屋根本体の雪がパラペット
を乗り越えて地上に落下することがなく、積雪地で無落
雪屋根として好適である。
【0018】請求項3記載の発明の陸屋根構造において
は、面状体が複数取り付けられており、それらの面状体
の下辺と上辺に接して作業用スペースが設けられてい
る。従って、面状体の取付工事を容易に行うことがで
き、かつ、面状体のメンテナンスも簡単にできる。ま
た、面状体の水勾配を南に水が流れるようにしておけ
ば、面状体同士が互いの面上に影を落とすことがない。
【0019】請求項4記載の発明の陸屋根構造において
は、陸屋根本体の水勾配の方向と面状体の水勾配の方向
とが略同一方向となされている。従って、面状体の水勾
配を確保するのが簡単である。また、陸屋根本体の上の
水の流れ方向と、面状体から流下する水の流れ方向とが
同一なので、陸屋根本体上の排水をスムースに行うこと
ができる。
【0020】請求項5記載の発明の陸屋根構造において
は、陸屋根本体は天井大梁によって支持されており、両
端部に脚部を有する梁材からなる複数の架台が、その脚
部を前記天井大梁に固定することにより互いに略平行に
取り付けられており、その架台に前記面状体が掛け渡さ
れて固定されている。従って、長い梁材からなる架台を
陸屋根本体を有する建築物に強固に固着することができ
る。また、面状体を複数の架台の梁材に跨がって固定す
ることにより、安定して取り付けることができる。
【0021】請求項6記載の発明の陸屋根構造において
は、天井大梁が、四隅の鋼柱の上下端間がそれぞれ形鋼
からなる天井大梁及び床大梁で剛に結ばれて組み立てら
れた箱形の鉄骨骨組を有する建物ユニットの天井大梁で
ある。そのため、梁材の長さは建物ユニットの種類によ
り決まるので、少ない部品で架台を構成することができ
る。また、建物ユニットに架台を強固に固着することが
できるので、建物ユニットを隣接配置して形成するユニ
ット建物に架台を強固に固着することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明の
陸屋根構造の実施例を示す断面図であり、図2は図1の
II−II断面図であり、図3は図1の太陽電池パネルの配
置を示す水平面図である。図4は図1に使用する架台を
示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、図5は図1に
使用する他の架台を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側
面図である。図6は図1に使用するボルトを示す正面図
である。図7は図1の陸屋根構造の施工方法を示す斜視
図、図8は図6のボルトの施工方法を示す斜視図であ
る。
【0023】図3に示すように、建物ユニットUからな
るユニット建物Sの陸屋根本体Rに太陽電池パネル(面
状体)14aが6セット取り付けられている。太陽電池
パネル14aは、水勾配方向(縦)略800mm,横略
1200mmである。陸屋根本体Rと太陽電池パネル1
4aとは、矢印で示した南側に水が流れるように水勾配
が設けられている。また、図1にも示すように、太陽電
池パネル14aには、南に向けて水が流れるように、略
10/100の水勾配が設けられており、陸屋根本体R
の表面から太陽電池パネル14aの上端までの高さは略
340mmとなされている。また、陸屋根本体Rは、軽
量気泡コンクリート板(セメント板)25の上に防水シ
ート25aを積層して形成されており、その陸屋根本体
Rの周縁部にはパラペット3が設けられている。また、
図3に示すように、パラペット3と太陽電池パネル14
aとの間に作業用スペースR2,R1,R2が設けられ
ている。また、太陽電池パネル14aの下辺とその南に
隣接する太陽電池パネル14aの上辺との間には作業用
スペースR3が設けられている。作業スペースR1の幅
は略400mm、作業スペースR2の幅は略500m
m、作業スペースR3の幅は略500mmとなされてお
り、人が移動したり作業したりするのに十分なスペース
となされている。
【0024】陸屋根本体Rを備えたユニット建物Sは、
不図示の四隅の鋼柱の上下端間がそれぞれ形鋼からなる
天井大梁21及び不図示の床大梁で剛に結ばれて組み立
てられた箱形の鉄骨骨組を有する建物ユニットUの複数
を隣接配置して形成されたものである。
【0025】陸屋根本体Rは、相対する天井大梁21,
21間に平行に掛け渡された複数の屋根小梁23の上に
軽量気泡コンクリート板25が載置,固定され、その上
面に一体化された防水シート25aが積層されて形成さ
れている。屋根小梁23は、両端部に取付金具23aが
設けられており、その取付金具23aが北側のスペーサ
ー22Aと南側のスペーサー22Bとを介して天井大梁
21の上側フランジにボルト・ナット52で固着されて
いる。また、軽量気泡コンクリート板25の両側縁の外
側には補強金物24が設けられており、その補強金物2
4はボルト・ナット52でスペーサー22に固着されて
いる。防水シート25aは、補強金物24の上面まで延
設されている。ここで、スペーサー22Aの高さは略1
10mm、スペーサー22Bの高さは略150mmとな
されており、軽量気泡コンクリート板25には南に水が
流れるように、略2/100の水勾配が設けられてい
る。
【0026】天井大梁21,21の下側フランジの上に
は、複数の天井根太26が平行に不図示のビスで固着さ
れており、その天井根太26の下側には石膏ボード27
が不図示の釘で固着されることにより天井2が形成され
ている。ここで、図2に示すように、側端の天井根太2
6と天井大梁21との間には受け木桟26aが設けら
れ、石膏ボード27の端部を補強している。
【0027】外壁4は、天井大梁21と床大梁とに上下
を固着された間柱42の外側に外壁パネル41が固着さ
れ、その内側に木桟からなる枠組みに石膏ボードを固着
した内壁パネル43を立設することにより形成されてい
る。
【0028】建築物Sの上端部の外周には、パラペット
3が設けられている。パラペット3は、天井大梁21の
外側に取付金具31がボルト・ナット52で固着され、
取付金具31の先端に化粧板32が取り付けられて形成
されている。また、図1に示すように、化粧板32の上
端と補強金物24との間には屋根樋33が形成され、屋
根樋33から竪樋34が垂下されている。また、化粧板
32の下端からは外壁に向けてロックウールで形成され
た軒天井35が延設されている。
【0029】以上のように形成された建築物Sの陸屋根
本体Rに架台1b,1a,1a,1cが平行に設けられ
ている。また、架台1b,1a間に跨がって太陽電池パ
ネル14aが2セット、架台1a,1a間に跨がって太
陽電池パネル14aが2セット、架台1a,1c間に跨
がって太陽電池パネル14aが2セットと合計6セッ
ト、下部固定板13aと上部固定板13bとを使って、
同じ角度で取り付けられている。
【0030】図4に示すように、架台1aは溝形鋼で形
成された成が150mm,長さ略2000mmの梁材1
1の下側フランジの両端部に高さ略65mmの脚部1
2,12が設けられ、脚部12,12に整合してボルト
挿通孔11b,11bが設けられている。また、座屈止
め11aが、ボルト挿通孔11bの両側と梁材11の中
間部に合計5個設けられている。座屈止め11aは梁材
11の上下のフランジとウエブとに溶接されている。さ
らに、梁材11の上側フランジの上面には、長方形の取
付板15が合計4枚取り付けられている。取付板15の
両端部には、ボルト挿通孔15a,15aが設けられて
いる。脚部12は鋼製角パイプの下端に正方形の固定板
12aが溶接により固着されて形成されている。また、
固定板12aの中央部にはボルト挿通孔12bが設けら
れている。
【0031】図5に示すように、架台1bは、架台1a
の構成に加えて、梁材11のウエブから梁材11に直角
に直角三角形の補助板12cが延設されており、その先
端部にも脚部12が設けられている。架台1cは、架台
1bの前後を逆にしたものである。架台1b,1cは以
上のように形成されているので、架台1aを挟んで架台
1b,1cを平行に設けて連結するることにより、梁材
11に直角な方向の力が加わっても、架台同士が支え合
ってその力に対抗することができる。
【0032】図6に示すように、ボルト51は、ボルト
本体511の中間部にフランジ512を有しており、フ
ランジ512の上面に中央部にボルト挿通孔を設けた防
水シート片519が載置されており、防水シート片51
9がナット514,515を用いて座板516,51
7,518によりフランジ512上面に圧接されてい
る。ナット515と座板516との間には緩み止めにス
プリングワッシャ515aを挿入してある。
【0033】ボルト51の施工方法は、図8に示すよう
に、補強金物24の上面に設けられたボルト挿通孔24
aの上部の防水シート25aに切欠25bを設け、ボル
ト挿通孔24aにボルト本体511の下端部を挿入し、
ボルト本体511の下端からナットをねじ込むことによ
りボルト本体511を補強金具24に固着する。その
際、フランジ512の下面は防水シート25aに圧接さ
れて、防水機能が発現する。次に、フランジ512の上
面に防水シート片519を載置し、その防水シート片5
19をナット514,515を用いて座板516,51
7,518によりフランジ512上面に圧接する。ま
た、ナット515と座板516との間には緩み止めにス
プリングワッシャ515aを挿入しておく。さらに、防
水シート片519を防水シート25aに接着することに
より、2重に防水することができる。
【0034】以上のように、切欠25bを設けた防水シ
ート25aをフランジ512により防水することができ
るので、雨仕舞い工事を短時間に行うことができる。ま
た、フランジ512による防水に加えて、防水シート片
519による防水ができるので、雨仕舞いの信頼性を向
上することができる。
【0035】次に、図7を用いて、本実施例の陸屋根構
造の施工方法を説明する。架台1cの施工方法は架台1
bの施工方法と同様なので説明を省略する。先ず、陸屋
根本体Rの上の所定の位置にボルト51を固着し、防水
を行う。次に、ボルト51を使用して、架台1a,1b
を固定する。架台1aは、2個のボルト51のボルト本
体511上端部に2個の脚部12の固定板12aのボル
ト挿通孔12bと梁材11の下側フランジのボルト挿通
孔11bとに通しながら、架台1aを陸屋根本体Rの上
に載置する。また、架台1bは、4個のボルト51のボ
ルト本体511上端部に4個の脚部12の固定板12a
のボルト挿通孔12bと梁材11の下側フランジのボル
ト挿通孔11bとに通しながら、架台1aを陸屋根本体
Rの上に載置する。さらに、ボルト本体511の上端か
らナット513をねじ込んで、架台1a,1bを陸屋根
本体Rに固定する。このようにして、架台1b,1a,
1a,1cとが平行に陸屋根本体Rに強固に固定され
る。次に、架台1aと架台1bとの間に下部固定板13
aと上部固定板13bとを取り付ける。下部固定板13
aと上部固定板13bの取付は、取付板15のボルト挿
通孔15aと下部固定板13aと上部固定板13bのボ
ルト挿通孔131を使って、ボルト・ナット52で行
う。架台1aと架台1cとの間にも、同様に、下部固定
板13aと上部固定板13bとを取り付ける。
【0036】下部固定板13aと上部固定板13bとを
使うことにより、図1,図2に示したように、複数の太
陽電池パネル14aを一定の角度、一定の間隔で架台に
取り付けることができる。
【0037】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があっても本発明に含まれる。
【0038】例えば、陸屋根本体は折板屋根であっても
よいし、その他の金属製屋根であってもよい。また、現
場でコンクリートを打設するものであってもよい。太陽
電池パネルの大きさは、本実施例の太陽電池パネルの複
数枚を一体化した大きさであってもよいし、分割して小
さくしたものであってもよい。また、面状体は必ずしも
長方形に限られるものではなく、正方形であっても、多
角形であっても、さらに円弧状の辺を有するものであっ
てもよい。また、面状体の水勾配は、南に水の流れる方
向に限らない。さらに、複数の面状体が異なる水勾配を
有していてもよい。また、面状体を梁材上面に平行に取
り付け、梁材に勾配を設けることによって面状体に水勾
配を設けてもよい。この場合、梁材の勾配は陸屋根本体
の水勾配と同じにしてもよい。また、架台を使用せずに
陸屋根本体の表面に平行に面状体を固着して面状体に水
勾配を設けてもよい。ボルト51に使用する座板やナッ
トは1枚であってもよいし、2枚以上であってもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明の陸屋根構造におい
ては、雨水等が面状体表面に滞留することがないので、
面状体表面の汚れを防ぐことができる。また、面状体に
対する水平方向の風加重が小さく、陸屋根本体を有する
建築物の水平方向の強度の負担を小さくすることができ
るので、建築物を特に補強する必要がない。また、建築
物の高さを低く抑えることができるので、建築基準法上
の高さ制限を受けることが少ない。
【0040】請求項2記載の発明の陸屋根構造において
は、陸屋根本体の上に積もった雪がとけても十分な防水
性能を発揮することができるので、積雪地の建築物に採
用することができる。また、面状体の水勾配は1/10
0以上20/100以下となされているので、面状体の
上に雪が積もっても、その雪が面状体から滑り落ちる力
が小さい。また、陸屋根本体の周縁部にはパラペットが
設けられており、そのパラペットと面状体との間に作業
用スペースが設けられている。つまし、作業スペースと
パラペットとが雪止めとして作用するので、陸屋根本体
の雪がパラペットを乗り越えて地上に落下することがな
く、積雪地で無落雪屋根として好適である。
【0041】請求項3記載の発明の陸屋根構造において
は、面状体の取付工事を容易に行うことができ、かつ、
面状体のメンテナンスも簡単にできるので、工事費は維
持管理費の小さい建築物を形成することができる。ま
た、面状体の水勾配を南に水が流れるようにしておけ
ば、面状体同士が互いの面上に影を落とすことがない。
つまり、面状体が太陽電池パネルや太陽熱温水器の場
合、太陽エネルギーの利用効率を低下させることがな
い。また、天窓の場合、有効に採光を得ることができ
る。
【0042】請求項4記載の発明の陸屋根構造において
は、陸屋根本体の水勾配の方向と面状体の水勾配の方向
とが略同一方向となされている。従って、面状体の勾配
を確保するのが簡単である。また、陸屋根本体の上の水
の流れ方向と、面状体から流下する水の流れ方向とが同
一なので、陸屋根本体上の排水をスムースに行うことが
できる。
【0043】請求項5記載の発明の陸屋根構造において
は、長い梁材からなる架台を陸屋根本体を有する建築物
に強固に固着することができる。また、面状体を複数の
架台の梁材に跨がって固定することにより、安定して取
り付けることができる。
【0044】請求項6記載の発明の陸屋根構造において
は、梁材の長さは建物ユニットの種類により決まるの
で、少ない部品で架台を構成することができる。また、
建物ユニットに架台を強固に固着することができるの
で、建物ユニットを隣接配置して形成するユニット建物
に架台を強固に固着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陸屋根構造の実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1の太陽電池パネルの配置を示す水平面図で
ある。
【図4】図1に使用する架台を示し、(イ)は正面図、
(ロ)は側面図である。
【図5】図1に使用する他の架台を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は側面図である。
【図6】図1に使用するボルトを示す正面図である。
【図7】図1の陸屋根構造の施工方法を示す斜視図であ
る。
【図8】図6のボルトの施工方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
R 陸屋根本体 R1,R2,R3 作業スペース S ユニット建物 U 建物ユニット 1a,1b,1c 架台 11 梁材 12 脚部 14a 太陽電池パネル(面状体) 21 天井大梁 25 軽量気泡コンクリート(セメント板) 25a 防水シート 3 パラペット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陸屋根本体に面状体を取り付けた陸屋根
    であって、前記面状体に1/100以上20/100以
    下の水勾配が設けられており、前記陸屋根本体の表面か
    ら前記面状体の上端までの高さが600mm以下となさ
    れていることを特徴とする陸屋根構造。
  2. 【請求項2】 前記陸屋根本体はセメント板の上に防水
    シートを積層して形成されたものであり、その陸屋根本
    体の周縁部にはパラペットが設けられており、そのパラ
    ペットと前記面状体との間に作業用スペースが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の陸屋根構造。
  3. 【請求項3】 前記面状体が複数取り付けられており、
    それらの面状体の下辺と上辺とに接して作業用スペース
    が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の陸屋根構造。
  4. 【請求項4】 前記陸屋根本体の水勾配の方向と前記面
    状体の水勾配の方向とが略同一方向となされていること
    を特徴とする請求項1,2又は3記載の陸屋根構造。
  5. 【請求項5】 前記陸屋根本体は天井大梁によって支持
    されており、両端部に脚部を有する梁材からなる複数の
    架台が、その脚部を前記天井大梁に固定することにより
    互いに略平行に取り付けられており、その架台に前記面
    状体が掛け渡されて固定されていることを特徴とする請
    求項1,2,3又は4記載の陸屋根構造。
  6. 【請求項6】 前記天井大梁が、四隅の鋼柱の上下端間
    がそれぞれ形鋼からなる天井大梁及び床大梁で剛に結ば
    れて組み立てられた箱形の鉄骨骨組を有する建物ユニッ
    トの天井大梁であることを特徴とする請求項5記載の陸
    屋根構造。
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