JP2002019870A - 納豆包装容器 - Google Patents
納豆包装容器Info
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Landscapes
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- Packages (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 店頭での陳列のための冷蔵保存時等において
従来のように容器本体内に収納した納豆表面の乾燥を防
ぐために超薄膜フィルムを配置せずに、ガス透過量の制
御機能を有する蓋体自体で前記納豆の乾燥を防ぐことが
可能な納豆包装容器を提供する。 【解決手段】 鍔部を持つ開口部を有し、納豆が収納さ
れたプラスチックまたは紙からなる容器本体と、前記容
器の開口部における鍔部にヒートシールされた蓋体とを
具備し、前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配される
シーラントフィルムと剛性を有する有機高分子フィルム
とを含む積層フィルムに微細な貫通孔および未貫通孔を
その厚さ方向に亘って多数穿設した構造を有することを
特徴とする。
従来のように容器本体内に収納した納豆表面の乾燥を防
ぐために超薄膜フィルムを配置せずに、ガス透過量の制
御機能を有する蓋体自体で前記納豆の乾燥を防ぐことが
可能な納豆包装容器を提供する。 【解決手段】 鍔部を持つ開口部を有し、納豆が収納さ
れたプラスチックまたは紙からなる容器本体と、前記容
器の開口部における鍔部にヒートシールされた蓋体とを
具備し、前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配される
シーラントフィルムと剛性を有する有機高分子フィルム
とを含む積層フィルムに微細な貫通孔および未貫通孔を
その厚さ方向に亘って多数穿設した構造を有することを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、納豆包装容器に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】納豆は、多数の有用成分を含むために健
康食品として脚光を浴びでいる。納豆は、最近の食の多
様化等から一食分の個包装されたものが出回っている。
康食品として脚光を浴びでいる。納豆は、最近の食の多
様化等から一食分の個包装されたものが出回っている。
【0003】納豆を収納した納豆包装容器は、従来、図
3に示す構造のものが知られている。発酵、熟成した多
数の納豆11は、開口部に鍔部12を有する例えばポリ
エチレンテレフタレート系のプラスチックからなる容器
本体13内に収納されている。納豆が呼吸できるように
数ミリメートルの穴(図示せず)が幾つか開口された例
えば高密度ポリエチレンからなる超薄膜フィルム14
は、前記容器本体12内に収納された納豆11の表面を
覆うように配置されている。図示しない醤油たれ個袋お
よび芥子個袋は、前記超薄膜フィルム14上に載せられ
ている。複数の針孔15を有するポリエチレンとイージ
ーピール性を有する接着樹脂とを積層したシーラントフ
ィルムからなる蓋体(トップシール)16は、前記容器
本体13の開口部の鍔部12にヒートシールされてい
る。
3に示す構造のものが知られている。発酵、熟成した多
数の納豆11は、開口部に鍔部12を有する例えばポリ
エチレンテレフタレート系のプラスチックからなる容器
本体13内に収納されている。納豆が呼吸できるように
数ミリメートルの穴(図示せず)が幾つか開口された例
えば高密度ポリエチレンからなる超薄膜フィルム14
は、前記容器本体12内に収納された納豆11の表面を
覆うように配置されている。図示しない醤油たれ個袋お
よび芥子個袋は、前記超薄膜フィルム14上に載せられ
ている。複数の針孔15を有するポリエチレンとイージ
ーピール性を有する接着樹脂とを積層したシーラントフ
ィルムからなる蓋体(トップシール)16は、前記容器
本体13の開口部の鍔部12にヒートシールされてい
る。
【0004】前述した超薄膜フィルム14を前記容器本
体13内に収納された納豆11の表面を覆うように配置
するのは、主に次に説明する納豆包装容器の製造と保管
の面からの要望によるものである。
体13内に収納された納豆11の表面を覆うように配置
するのは、主に次に説明する納豆包装容器の製造と保管
の面からの要望によるものである。
【0005】すなわち、納豆包装容器を製造するには前
記容器本体内に所定量の煮大豆および納豆菌を入れ、複
数の針孔を有するシーラントフィルムからなる蓋体を前
記容器本体の開口部の鍔部にヒートシールした後、37
〜41℃の温度にて18〜24時間発酵(発酵の後半で
は50℃前後に温度制御)させ、さらに4℃で一日間熟
成する方法が採用されている。この時、前記蓋体の多数
の針孔を通して容器本体内部の納豆菌が散布された煮大
豆に水蒸気や酸素が供給され留ため、蓋体を容器本体に
ヒートシールした状態で発酵、熟成が可能になる。しか
しながら、納豆包装容器の製造後の輸送、店頭での陳列
ための冷蔵保存においては、前記蓋体の複数の針穴が納
豆の水分蒸散の経路として作用するため、前記納豆表面
が乾燥して食感や風味が低下する。このため、前記納豆
表面の乾燥を抑えるために前記蓋体を容器本体にヒート
シールする前に前述した超薄膜フィルムを納豆の表面を
覆う必要が生じる。
記容器本体内に所定量の煮大豆および納豆菌を入れ、複
数の針孔を有するシーラントフィルムからなる蓋体を前
記容器本体の開口部の鍔部にヒートシールした後、37
〜41℃の温度にて18〜24時間発酵(発酵の後半で
は50℃前後に温度制御)させ、さらに4℃で一日間熟
成する方法が採用されている。この時、前記蓋体の多数
の針孔を通して容器本体内部の納豆菌が散布された煮大
豆に水蒸気や酸素が供給され留ため、蓋体を容器本体に
ヒートシールした状態で発酵、熟成が可能になる。しか
しながら、納豆包装容器の製造後の輸送、店頭での陳列
ための冷蔵保存においては、前記蓋体の複数の針穴が納
豆の水分蒸散の経路として作用するため、前記納豆表面
が乾燥して食感や風味が低下する。このため、前記納豆
表面の乾燥を抑えるために前記蓋体を容器本体にヒート
シールする前に前述した超薄膜フィルムを納豆の表面を
覆う必要が生じる。
【0006】しかしながら、前記超薄膜フィルムによる
容器本体に収納した納豆表面への被覆は納豆包装容器の
コスト上昇の要因になるばかりか、製造面においてもそ
の超薄膜フィルムの被覆工程が増加するという問題があ
る。
容器本体に収納した納豆表面への被覆は納豆包装容器の
コスト上昇の要因になるばかりか、製造面においてもそ
の超薄膜フィルムの被覆工程が増加するという問題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、店頭での陳
列のための冷蔵保存時等において従来のように容器本体
内に収納した納豆表面の乾燥を防ぐために超薄膜フィル
ムを配置せずに、ガス透過量の制御機能を有する蓋体自
体で前記納豆の乾燥を防ぐことが可能な納豆包装容器を
提供しようとするものである。
列のための冷蔵保存時等において従来のように容器本体
内に収納した納豆表面の乾燥を防ぐために超薄膜フィル
ムを配置せずに、ガス透過量の制御機能を有する蓋体自
体で前記納豆の乾燥を防ぐことが可能な納豆包装容器を
提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る納豆包装容
器は、鍔部を持つ開口部を有し、納豆が収納されたプラ
スチックまたは紙からなる容器本体と、前記容器の開口
部における鍔部にヒートシールされた蓋体とを具備し、
前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配されるシーラン
トフィルムと剛性を有する有機高分子フィルムとを含む
積層フィルムに微細な貫通孔および未貫通孔をその厚さ
方向に亘って多数穿設した構造を有することを特徴とす
るものである。
器は、鍔部を持つ開口部を有し、納豆が収納されたプラ
スチックまたは紙からなる容器本体と、前記容器の開口
部における鍔部にヒートシールされた蓋体とを具備し、
前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配されるシーラン
トフィルムと剛性を有する有機高分子フィルムとを含む
積層フィルムに微細な貫通孔および未貫通孔をその厚さ
方向に亘って多数穿設した構造を有することを特徴とす
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る納豆包装容器
を図1,図2を参照して詳細に説明する。
を図1,図2を参照して詳細に説明する。
【0010】発酵、熟成した多数の納豆1は、開口部に
鍔部2を有する例えばポリエチレンテレフタレート系の
プラスチックからなる容器本体3内に収納されている。
蓋体(トップシール)4は、前記容器本体3の開口部の
鍔部2にヒートシールされている。
鍔部2を有する例えばポリエチレンテレフタレート系の
プラスチックからなる容器本体3内に収納されている。
蓋体(トップシール)4は、前記容器本体3の開口部の
鍔部2にヒートシールされている。
【0011】前記蓋体4は、図2に示すように前記容器
本体3の鍔部2側に配されてこの鍔部3にヒートシール
されるシーラントフィルム5と剛性を有する有機高分子
フィルム6とからなる積層フィルム7に微細な貫通孔8
および未貫通孔(図示せず)をその厚さ方向に亘って多
数穿設した構造を有する。なお、前記積層フィルムに穿
設される微細な貫通孔および微細な未貫通孔のうち、貫
通孔が大部分占める。
本体3の鍔部2側に配されてこの鍔部3にヒートシール
されるシーラントフィルム5と剛性を有する有機高分子
フィルム6とからなる積層フィルム7に微細な貫通孔8
および未貫通孔(図示せず)をその厚さ方向に亘って多
数穿設した構造を有する。なお、前記積層フィルムに穿
設される微細な貫通孔および微細な未貫通孔のうち、貫
通孔が大部分占める。
【0012】前記シーラントフィルムとしては、例えば
直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)フィ
ルムまたはポリエチレンフィルムとポリアクリル酸樹脂
のようなイージーピール性樹脂との積層物等を挙げるこ
とができる。なお、このシーラントフィルムにおいて、
前記イージーピール性樹脂が前記容器本体の鍔部側に配
置される。
直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)フィ
ルムまたはポリエチレンフィルムとポリアクリル酸樹脂
のようなイージーピール性樹脂との積層物等を挙げるこ
とができる。なお、このシーラントフィルムにおいて、
前記イージーピール性樹脂が前記容器本体の鍔部側に配
置される。
【0013】前記剛性を有する有機高分子フィルムとし
ては、例えば例えばポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ナイロン、配向性ポリプロピレン(OPP)のよ
うなポリプロピレン(PP)等を用いることができる。
ては、例えば例えばポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ナイロン、配向性ポリプロピレン(OPP)のよ
うなポリプロピレン(PP)等を用いることができる。
【0014】前記積層フィルムの具体的な形態として
は、例えばPET/LLDPE/イージーピール性樹
脂,OPP/PE/イージーピール性樹脂,ナイロン/
LLDPE/イージーピール性樹脂を挙げることができ
る。この積層フィルムは、剛性を有する有機高分子フィ
ルムとシーラントフィルムの間に例えばポリビニルアル
コール(PVA)およびエチレンビニルアルコール共重
合体(EVOH)から選ばれる少なくとも1つの水溶性
有機高分子フィルムが介在されることを許容する。前記
積層フィルムの厚さは、40〜70μmであることが好
ましい。
は、例えばPET/LLDPE/イージーピール性樹
脂,OPP/PE/イージーピール性樹脂,ナイロン/
LLDPE/イージーピール性樹脂を挙げることができ
る。この積層フィルムは、剛性を有する有機高分子フィ
ルムとシーラントフィルムの間に例えばポリビニルアル
コール(PVA)およびエチレンビニルアルコール共重
合体(EVOH)から選ばれる少なくとも1つの水溶性
有機高分子フィルムが介在されることを許容する。前記
積層フィルムの厚さは、40〜70μmであることが好
ましい。
【0015】前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配さ
れるシーラントフィルムと剛性を有する有機高分子フィ
ルムとを含む積層フィルムに0.5〜100μmの平均
開口径を持つ微細な貫通孔および未貫通孔を500個/
cm2 以上の密度でその厚さ方向に亘って多数穿設した
構造を有することが好ましい。前記各貫通孔および各未
貫通孔の平均開口径を0.5μm未満にすると、40
℃、90%RHにおいて高い水蒸気透過性を前記蓋体に
付与することが困難になる。一方、前記各貫通孔および
各未貫通孔の平均開口径が100μmを超えると、酸素
等のガスの透過量が増大する虞がある。より好ましい前
記各貫通孔および各未貫通孔の平均開口径は、5〜80
μmである。また、前記貫通孔および未貫通孔の形成密
度を500個/cm2 未満にすると、40℃、90%R
Hにおいて高い水蒸気透過性を前記蓋体に付与すること
が困難になる。より好ましい前記貫通孔および未貫通孔
の形成密度は、1000個/cm2以上である。このよ
うな積層フィルムへの多数の微細な貫通孔および未貫通
孔の穿設は、本発明者が発明した特公平6−61859
号公報に開示された多孔質フィルムの製造装置を用いて
行うことができる。
れるシーラントフィルムと剛性を有する有機高分子フィ
ルムとを含む積層フィルムに0.5〜100μmの平均
開口径を持つ微細な貫通孔および未貫通孔を500個/
cm2 以上の密度でその厚さ方向に亘って多数穿設した
構造を有することが好ましい。前記各貫通孔および各未
貫通孔の平均開口径を0.5μm未満にすると、40
℃、90%RHにおいて高い水蒸気透過性を前記蓋体に
付与することが困難になる。一方、前記各貫通孔および
各未貫通孔の平均開口径が100μmを超えると、酸素
等のガスの透過量が増大する虞がある。より好ましい前
記各貫通孔および各未貫通孔の平均開口径は、5〜80
μmである。また、前記貫通孔および未貫通孔の形成密
度を500個/cm2 未満にすると、40℃、90%R
Hにおいて高い水蒸気透過性を前記蓋体に付与すること
が困難になる。より好ましい前記貫通孔および未貫通孔
の形成密度は、1000個/cm2以上である。このよ
うな積層フィルムへの多数の微細な貫通孔および未貫通
孔の穿設は、本発明者が発明した特公平6−61859
号公報に開示された多孔質フィルムの製造装置を用いて
行うことができる。
【0016】前記蓋体4は、40℃、90%RHでの水
蒸気透過量が1000g/m2・24hr以上で、かつ
酸素透過量が100,000cc/m2・24hr以上
であることが好ましい。
蒸気透過量が1000g/m2・24hr以上で、かつ
酸素透過量が100,000cc/m2・24hr以上
であることが好ましい。
【0017】次に、本発明に係る納豆包装容器の製造方
法を説明する。
法を説明する。
【0018】まず、前述した図1に示す容器本体内に煮
大豆を収納し、この煮大豆に納豆菌を散布した後、その
容器本体の開口部の鍔部に前記積層フィルムに微細な貫
通孔および未貫通孔を穿設した構造の蓋体をヒートシー
ルする。つづいて、前記煮大豆を前記納豆菌の存在下で
例えば37〜41℃の温度にて18〜24時間発酵させ
た後、例えば4℃で1日間程度の熟成を行うことにより
納豆包装容器を製造する。この時、蓋体は例えばPET
/LLDPE/イージーピール性樹脂の積層フィルムに
前述したように多数の微細な貫通孔および未貫通孔を穿
設した構造を有するため、前記発酵および熟成に際して
煮大豆や納豆から生じる水蒸気を十分に外部に逃散する
ことが可能になる。
大豆を収納し、この煮大豆に納豆菌を散布した後、その
容器本体の開口部の鍔部に前記積層フィルムに微細な貫
通孔および未貫通孔を穿設した構造の蓋体をヒートシー
ルする。つづいて、前記煮大豆を前記納豆菌の存在下で
例えば37〜41℃の温度にて18〜24時間発酵させ
た後、例えば4℃で1日間程度の熟成を行うことにより
納豆包装容器を製造する。この時、蓋体は例えばPET
/LLDPE/イージーピール性樹脂の積層フィルムに
前述したように多数の微細な貫通孔および未貫通孔を穿
設した構造を有するため、前記発酵および熟成に際して
煮大豆や納豆から生じる水蒸気を十分に外部に逃散する
ことが可能になる。
【0019】このような本発明の構成によれば、多数の
納豆1が収納された容器本体3の鍔部2にヒートシール
される蓋体4は前記容器本体3の鍔部2側に配されるシ
ーラントフィルム5と剛性を有する有機高分子フィルム
6とからなる積層フィルム7に微細な貫通孔および未貫
通孔をその厚さ方向に亘って多数穿設した構造を有する
ため、前記納豆の発酵時の雰囲気(例えば40℃、90
%RH)では水蒸気透過量が1000g/m2・24h
r以上で、かつ酸素透過量が100,000cc/m2
・24hr以上であり、店頭に陳列するために冷蔵保存
(例えば10℃前後)では水蒸気透過量が5g/m2・
24hr以下で、かつ酸素透過量が100cc/m2・
24hr以下の性質を示す、機能膜として作用する。具
体的には、12μm−PET/30μm−LLDPE+
イージーピール性のPETの積層フィルムに30μmの
平均開口径を持つ微細な貫通孔および未貫通孔を100
0個/cm2 の密度でその厚さ方向に亘って穿設した構
造の蓋体は、40℃、90%RHでの水蒸気透過量が1
500g/m2・24hrで、かつ酸素透過量が100
万cc/m2・24hrであり、店頭に陳列するために
冷蔵保存(例えば10℃前後)での水蒸気透過量が5g
/m2・24hrで、かつ酸素透過量が100cc/m2
・24hrの性質を示す。
納豆1が収納された容器本体3の鍔部2にヒートシール
される蓋体4は前記容器本体3の鍔部2側に配されるシ
ーラントフィルム5と剛性を有する有機高分子フィルム
6とからなる積層フィルム7に微細な貫通孔および未貫
通孔をその厚さ方向に亘って多数穿設した構造を有する
ため、前記納豆の発酵時の雰囲気(例えば40℃、90
%RH)では水蒸気透過量が1000g/m2・24h
r以上で、かつ酸素透過量が100,000cc/m2
・24hr以上であり、店頭に陳列するために冷蔵保存
(例えば10℃前後)では水蒸気透過量が5g/m2・
24hr以下で、かつ酸素透過量が100cc/m2・
24hr以下の性質を示す、機能膜として作用する。具
体的には、12μm−PET/30μm−LLDPE+
イージーピール性のPETの積層フィルムに30μmの
平均開口径を持つ微細な貫通孔および未貫通孔を100
0個/cm2 の密度でその厚さ方向に亘って穿設した構
造の蓋体は、40℃、90%RHでの水蒸気透過量が1
500g/m2・24hrで、かつ酸素透過量が100
万cc/m2・24hrであり、店頭に陳列するために
冷蔵保存(例えば10℃前後)での水蒸気透過量が5g
/m2・24hrで、かつ酸素透過量が100cc/m2
・24hrの性質を示す。
【0020】その結果、このような蓋体4を有する納豆
包装容器を例えば店頭に陳列するために冷蔵保存(例え
ば10℃前後)した場合、前記蓋体4の温度に依存した
水蒸気透過量の低下作用によって容器本体3内の水蒸気
が蓋体4を通して外部に逃散するのを抑制できるため、
前記容器本体3内に収納した納豆が乾燥するのを防ぐこ
とができる。
包装容器を例えば店頭に陳列するために冷蔵保存(例え
ば10℃前後)した場合、前記蓋体4の温度に依存した
水蒸気透過量の低下作用によって容器本体3内の水蒸気
が蓋体4を通して外部に逃散するのを抑制できるため、
前記容器本体3内に収納した納豆が乾燥するのを防ぐこ
とができる。
【0021】したがって、本発明に係る納豆包装容器
は、従来の納豆包装容器のように容器本体内の納豆の乾
燥を防ぐために納豆を被覆する超薄膜フィルムを別途用
いることなく、蓋体4自体の水蒸気透過量の制御により
例えば店頭に陳列するために冷蔵保存時での乾燥を防ぐ
ことができるため、前記超薄膜フィルムを省略できる
分、コストの低減と製造工程の簡素化を図ることができ
る。
は、従来の納豆包装容器のように容器本体内の納豆の乾
燥を防ぐために納豆を被覆する超薄膜フィルムを別途用
いることなく、蓋体4自体の水蒸気透過量の制御により
例えば店頭に陳列するために冷蔵保存時での乾燥を防ぐ
ことができるため、前記超薄膜フィルムを省略できる
分、コストの低減と製造工程の簡素化を図ることができ
る。
【0022】また、本発明に係る納豆包装容器は数ミリ
メートルの穴が幾つか開口された超薄膜フィルムを別途
用いる従来の納豆包装容器に比べて容器本体に収納した
納豆の乾燥をより効果的に防ぐことができ、納豆の食感
や風味をより長期間にわたって維持できる、つまり賞味
期間を長くできる。
メートルの穴が幾つか開口された超薄膜フィルムを別途
用いる従来の納豆包装容器に比べて容器本体に収納した
納豆の乾燥をより効果的に防ぐことができ、納豆の食感
や風味をより長期間にわたって維持できる、つまり賞味
期間を長くできる。
【0023】なお、前記実施例では容器本体をポリエチ
レンテレフタレート系のプラスチックからなるものを用
いたが、内面および外面に有機樹脂でコートした紙、ま
たは発泡ポリスチレンにより容器本体を構成してもよ
い。
レンテレフタレート系のプラスチックからなるものを用
いたが、内面および外面に有機樹脂でコートした紙、ま
たは発泡ポリスチレンにより容器本体を構成してもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る納豆
包装容器によれば店頭での陳列のための冷蔵保存時等に
おいて従来のように容器本体内に収納した納豆表面を覆
うために超薄膜フィルムを配置せずに、前記納豆の乾燥
を効果的に防ぐことができ、前記超薄膜フィルムを省略
できる分、コストの低減と製造工程の簡素化を図ること
ができるとともに、納豆の食感や風味をより長期間にわ
たって維持できる、つまり賞味期間を長くできる等の顕
著な効果を奏する。
包装容器によれば店頭での陳列のための冷蔵保存時等に
おいて従来のように容器本体内に収納した納豆表面を覆
うために超薄膜フィルムを配置せずに、前記納豆の乾燥
を効果的に防ぐことができ、前記超薄膜フィルムを省略
できる分、コストの低減と製造工程の簡素化を図ること
ができるとともに、納豆の食感や風味をより長期間にわ
たって維持できる、つまり賞味期間を長くできる等の顕
著な効果を奏する。
【図1】本発明に係る納豆包装容器を示す断面図。
【図2】図1の納豆包装容器の蓋体を示す拡大断面図。
【図3】従来の納豆包装容器を示す断面図。
1…納豆、 3…容器本体 4…蓋体、 5…シーラントフィルム、 6…剛性を有する有機高分子フィルム、 7…積層フィルム、 8…貫通孔。
Claims (3)
- 【請求項1】 鍔部を持つ開口部を有し、納豆が収納さ
れたプラスチックまたは紙からなる容器本体と、 前記容器の開口部における鍔部にヒートシールされた蓋
体とを具備し、 前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配されるシーラン
トフィルムと剛性を有する有機高分子フィルムとを含む
積層フィルムに微細な貫通孔および未貫通孔をその厚さ
方向に亘って多数穿設した構造を有することを特徴とす
る納豆包装容器。 - 【請求項2】 前記蓋体は、前記容器本体の鍔部側に配
されるシーラントフィルムと剛性を有する有機高分子フ
ィルムとを含む積層フィルムに0.5〜100μmの平
均開口径を持つ微細な貫通孔および未貫通孔を500個
/cm2 以上の密度でその厚さ方向に亘って多数穿設し
た構造を有することを特徴とする請求項1記載の納豆包
装容器。 - 【請求項3】 前記蓋体は、40℃、90%RHでの水
蒸気透過量が1000g/m2・24hr以上で、かつ
酸素透過量が100,000cc/m2・24hr以上
であることを特徴とする請求項1または2記載の納豆包
装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000207364A JP2002019870A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 納豆包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000207364A JP2002019870A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 納豆包装容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002019870A true JP2002019870A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18704131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000207364A Pending JP2002019870A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 納豆包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002019870A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018135114A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 福岡丸本株式会社 | 包装用フィルム |
| JP2020147300A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社ヤマダフーズ | 包装納豆 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000207364A patent/JP2002019870A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018135114A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 福岡丸本株式会社 | 包装用フィルム |
| JP2020147300A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社ヤマダフーズ | 包装納豆 |
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