[go: up one dir, main page]

JP2002017781A - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

Info

Publication number
JP2002017781A
JP2002017781A JP2000206538A JP2000206538A JP2002017781A JP 2002017781 A JP2002017781 A JP 2002017781A JP 2000206538 A JP2000206538 A JP 2000206538A JP 2000206538 A JP2000206538 A JP 2000206538A JP 2002017781 A JP2002017781 A JP 2002017781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
pulp layer
absorber
absorbent article
absorbent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000206538A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sakamoto
和彦 坂本
Izumi Tashiro
和泉 田代
Shuichiro Ogawa
修一郎 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP2000206538A priority Critical patent/JP2002017781A/ja
Publication of JP2002017781A publication Critical patent/JP2002017781A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿や体液に対する優れた吸収特性を有し、且
つ、周縁部からの漏れ防止効果の優れた吸収性物品を提
供する。 【解決手段】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
裏面シートと、これら両シートの間に配置した吸収体と
を有してなり、前記吸収体を構成するパルプ層として、
第1のパルプ層と、前記第1のパルプ層の少なくとも側
縁部に配置された第2のパルプ層からなり、前記第2の
パルプ層がサーモメカニカルパルプにより形成されてい
る吸収性物品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収性物品に関
し、さらに詳しくは、赤ちゃん用使い捨ておむつ、大人
用使い捨ておむつ、失禁者用パッド、軽失禁者用尿パッ
ド、生理用ナプキン、ペット用パッドなどに使用される
吸収性物品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】使い捨ておむつなどの吸収性物品は、液
透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートの間に、
親水性シート、綿状パルプ、吸収性物質(例えば、高吸
収性ポリマー)等からなる吸収体を複数配置した構成に
なっており、尿、汗、その他体液などは、液透過性の表
面シートを通って吸収体に吸収保持されるため、長時間
の使用が可能であり、その便利さから使用量が年々増加
している。
【0003】使い捨ておむつは、従来から液透過性の表
面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シー
トの間に配置された吸収体とから基本的に構成されてい
る。吸収体は体液を受容しかつ保持するための吸収部材
を有しており、体液を迅速に吸収し、さらに吸収体全体
にわたって分布させ、吸収体内に封じ込めておく作用を
有する必要がある。吸収部材としては、例えば吸取紙、
フラッフ化パルプ、高吸収性ポリマー(以下、SAPと
いう)等が挙げられるが、SAPは体液の吸収容量は大
きいが吸収速度が遅いため、SAPのみを使用しても一
度に多量の体液と接触した場合にはSAPのみでは全量
を吸収することは不可能であり、そこでフラッフパルプ
を併用し、一旦フラッフパルプに体液を吸収させて取り
込んだ後、取り込んだ体液をあらためてSAPに吸収さ
せる方法が行われている。
【0004】公知のNBKP(針葉樹晒クラフトパル
プ)、NBSP(針葉樹晒サルファイトパルプ)等のフ
ラッフパルプは一般的に体液などの液体を吸収する速度
が速いため広汎にわたって用いられている。しかしなが
ら、近年、吸収体は薄型化が進み、体積の大きいフラッ
フパルプの割合を減らし、体積が小さく吸収容量の大き
いSAPの割合を増やす傾向にあるが、SAPは吸収す
る速度が遅いため、SAPの割合の高い薄型吸収体は尿
や体液を吸収する速度(以下、吸収速度という)が遅く
なり、これが、漏れの原因となっている。
【0005】これらの問題点を解決するためにさまざま
な方法が提案されてきており、例えば、特公平5−71
702号公報や特開平3−206174号公報等では、
セルロース繊維の内部を架橋して、繊維としての圧縮回
復性の改善を図り、これにより、吸収速度は速くなった
が、セルロース繊維の架橋処理という煩雑な化学処理を
必要とすることから、製造工程が煩雑となり、製品のコ
ストが高くなるという問題を有している。
【0006】また、吸収性物品の吸収速度低下という問
題を改善するため、トップシートと吸収体の間に拡散層
を設けることが提案されている。例えば、特開昭59−
228001号公報では、疎水性弾性発泡体からなるネ
ット状構造部材を配置することが開示されており、ま
た、特開昭60−198152号公報では、親水性合成
繊維と熱溶融繊維からなる拡散シートを配置するなどが
挙げられている。しかし、これらのネット状構造部材や
合成繊維からなる拡散シートでは吸収スピードは速い
が、表面シートの水分を吸収する能力がないため、表面
シートに尿や体液が残り、表面シートのドライタッチ性
が良くないという問題があり、使用者に不快感を与える
と共に皮膚かぶれの原因となる可能性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような従来の吸収性物品の有する問題点を解決し、表
面シートの尿や体液を吸収体へ効率よく吸収させるため
の吸収速度が速く、なおかつ、一旦吸収体中に吸収した
尿、体液を効率よくSAPに吸収保持させ、吸収体の側
縁部あるいは端縁部からの漏れ防止効果を改善した吸収
性物品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の吸収性物品の
有する問題点を解決するための本発明は、以下の各発明
を包含する。 (1)液透過性の表面シートと、液不透過性の表面シー
トと、これら両シートの間に配置した吸収体とを有する
吸収性物品において、前記吸収体はパルプと高吸収性ポ
リマーを主体としてなり、且つ、前記吸収体を構成する
パルプ層が、第1のパルプ層と、前記第1のパルプ層の
少なくとも両測縁部に配置された第2のパルプ層からな
り、前記第2のパルプ層がサーモメカニカルパルプによ
り形成されていることを特徴とする吸収性物品。
【0009】(2)前記吸収体を構成するパルプ層が、
第1のパルプ層と、前記第1のパルプ層上の少なくとも
両側縁部に配置された第2のパルプ層からなることを特
徴とする(1)記載の吸収性物品。 (3)前記吸収体を構成するパルプ層が、第1のパルプ
層と、前記第1のパルプ層の少なくとも両側縁部の外側
に隣接配置された第2のパルプ層からなることを特徴と
する(1)記載の吸収性物品。 (4)前記サーモメカニカルパルプが吸収体中に5〜6
0重量%含まれていることを特徴とする(1)〜(3)
のいずれかに記載の吸収性物品。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の吸収性物品は、吸収体を
構成するパルプ層が、第1のパルプ層と、第1のパルプ
層の少なくとも両側縁部に配置された第2のパルプ層か
らなり、第1のパルプ層は、従来から吸収体に一般的に
使用されている針葉樹晒しクラフトパルプ(NBKP)
等を主体として形成されており、第2のパルプ層は、サ
ーモメカニカルパルプ(以下、TMPと略することもあ
る)により形成されている。このような構成を有する本
発明の吸収性物品は、吸収体に尿等の体液が吸収された
場合、優れた吸収・拡散性を有する第1のパルプ層によ
り周縁部に拡散されるが、第1のパルプ層の周縁部に配
置されたTMPからなる第2のパルプ層は、拡散性は良
くないが液体の保持性に優れているため、第1のパルプ
層から拡散してきた尿等の体液が第2のパルプ層に保持
され、さらに、SAPに吸収されるために、パルプ層の
周縁部から尿等の漏れ出しが防止されるものである。こ
のように、本発明の吸収性物品は、吸収性に優れると共
に周縁部からの漏れ防止効果に優れたものである。
【0011】以下、図面により、使い捨ておむつを例に
して、本発明の吸収性物品を詳細に説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。図1は、本発明の
使い捨ておむつを示す一部切り欠き平面図である。図1
において、使い捨ておむつは、液透過性の表面シート1
と、液不透過性の裏面シート2と、これら両シートの間
に配置された吸収体3とから基本的に構成されており、
さらに、吸収体3は、おむつの長手方向中央部に配置さ
れた第1のパルプ層4と、第1のパルプ層4の両側縁部
に配置されたサーモメカニカルパルプからなる第2のパ
ルプ層5とで形成されており、各パルプ層中には高吸収
性ポリマー(図示せず)が均一に配合されている。
【0012】図2は、図1に示す使いすておむつをX−
X’線に沿って切断した状態を示す断面図である。図2
において、吸収体3は、第1のパルプ層4と、第1のパ
ルプ層上の両側縁部に配置された第2のパルプ層5から
形成されている。図3は、図2とは異なる例を示す、図
1に示す使いすておむつをX−X’線に沿って切断した
状態を示す断面図である。図3において、吸収体3は、
おむつの長手方向中央部に配置された第1のパルプ層4
と、第1のパルプ層の両側縁の外側に隣接配置された第
2のパルプ層5から形成されている。
【0013】本発明において、吸収体はパルプと高吸収
性ポリマーから基本的に構成されているが、必要により
熱融着繊維等を配合しても良く、また、全体をティシュ
で包み込んだ構造であっても良い。吸収体の形状は砂時
計型、矩形型等が採用されるが、砂時計型のものがより
良好なフィット性が得られる。吸収体は、第1のパルプ
層と、第1のパルプ層の少なくとも両側縁部に配置され
た第2のパルプ層からなり、第2のパルプ層はTMPに
より形成されている。
【0014】本発明において第2のパルプ層に使用され
るTMPは、蒸気加熱処理とリファイニング処理による
パルプ化法により製造され、加熱、加圧、スチーミング
条件により繊維の解繊状態を抑制することができる。一
般的にTMPでは、チップはリグニンのガラス転移点を
超えない温度すなわちリグニンは軟化するが、なおガラ
ス状態として存在する温度に加熱される。この場合、繊
維はリファイニングによる主として1次膜と2次膜外層
との間で開裂し、繊維表面は粗くなり、親水性のある長
繊維の多いパルプとなる。また、チップを化学処理して
その後に加圧下でリファイニングするCTMP法により
製造したパルプを用いることもできる。さらに、漂白を
施したBCTMPも用いることができる。原料となる樹
種については針葉樹でも広葉樹でもよい。また、第2の
パルプ層はTMP単独でも良く、必要に応じてその他の
パルプを混合しても良い。
【0015】本発明において吸収体中に占めるTMPの
割合は、5〜60重量%であることが好ましく15〜5
0重量%であることがより好ましい。この範囲のTMP
を配合することにより、TMPは繊維自体の強度が強
く、且つ保水性が高いため、吸収体として用いた場合
に、尿や体液を吸収した後の吸収体強度が低下すること
なく吸収性能を維持することが可能となる。吸収体中に
含まれるTMPが5重量%未満の場合は、吸収体の吸収
速度は優れているが、尿や体液の保持能力が不足するた
め、吸収体側縁部での漏れ防止効果が低下する。一方、
吸収体中に含まれるTMPが60重量%を越えると、尿
や体液の保水性は高い反面、吸収速度と拡散性が不足
し、大量の尿や体液が排泄された場合、短時間では吸収
体に吸収されなくなるため、漏れが生じ易くなる。
【0016】本発明において、第1のパルプ層には、従
来から吸収体に一般的に使用されているパルプを用いる
ことができる。このようなパルプとしては,化学パルプ
シートや機械シートパルプを解繊することにより得られ
る5mm以下の繊維長のものが好ましく、また、パルプ
原料としては、針葉樹、広葉樹の他、わら、竹、ケナフ
などを使用することができ、さらに古紙パルプ等も使用
することができる。
【0017】本発明において使用される液透過性の表面
シートは、ポリエチレン、ポリプロピレン、その他の熱
可塑性繊維等からなる不織布、織布、多孔性プラスチッ
クフィルム、多孔性フォーム、網状フォーム等が用いら
れる。また、天然繊維(例えば木質繊維、綿状繊維等)
でも良く、さらに合成繊維と天然繊維の組み合わせ等、
広い範囲の材料から製造することができるが、いずれに
しても、表面シートは直接肌に接触する部分であるた
め、柔らかく、肌触りの良いものであればよい。また、
表面シートは、その素材性質が撥水性の場合には親水化
処理を施されたものが用いられる。
【0018】本発明において使用される液不透過性の裏
面シートとしては、ポリエチレン等からなる液不透過性
のシートが使用される。特に、液体は通過させないが水
蒸気は通過させる程度の多数の微細孔を設けたプラスチ
ック製のシート、熱可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸
した蒸気透過性のあるシート、あるいはこれらのシート
の外側に不織布を張り合わせた複合シート等を用いた場
合には、おむつ内側の水分が外に放出され、蒸れやかぶ
れが防止されるため好ましい。
【0019】本発明において使用される高吸収性ポリマ
ーとしては、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー
系が挙げられる。すなわち、デンプンーアクリル酸
(塩)グラフト共重合体、デンプンーアクリル酸エチル
グラフト共重合体のケン化物、デンプンーメタクリル酸
メチルグラフト共重合体のケン化物、デンプンーアクリ
ロニトリルグラフト共重合体のケン化物、デンプンーア
クリルアミドグラフト共重合体のケン化物、アクリル酸
(塩)重合体、アクリル酸で架橋されたポリエチレンオ
キシド、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋
物、ポリビニルアルコールー無水マレイン酸反応物の架
橋物などである。これらの吸収能力は自重の20倍以上
の尿、体液、水を吸収するものがあるが、好ましくは自
重の50倍以上の吸収能力を有する合成樹脂系のポリア
クリル酸ナトリウム系が適当である。これらの高吸収性
ポリマーは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わ
せて用いてもよい。また、高吸収性ポリマーは紛粒状ま
たは繊維状であってもよく、その大きさは特に限定され
るものではない。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明の効果を詳細に説
明する。また、各実施例及び比較例の試料を用いて吸収
速度、逆戻り量、及び横漏れ性能について評価した。各
特性の評価方法は次の通りである。 吸収速度:中央部に直径1インチの穴の空いた10×1
0cmのステンレス板(重さ約600g)を試料の中央
部に置き、この穴に人工尿50mlを注入し、これが吸
収されるまでに要する時間(秒)を測定し、これを30
分毎に3回繰り返して測定した。なお、使用した人工尿
の組成は次の通りである。 尿素 1.9% NaCl 0.8% CaCl2 0.1% MgSO4 0.1% H2O 97.1%
【0021】逆戻り量:吸収速度を測定した試料を30
分間放置した後、試料の中央部に10×10cmの濾紙
(東洋濾紙(株)製、アドバンテックNo.63)を1
0枚重ね、この上に0.05kg/cm2の荷重をかけて
5分間放置した後、濾紙の増加重量を測定して逆戻り量
(g)とした。 横漏れ性能:15×25cm角の吸収体試料の中央部か
ら人工尿を7ml/secの速度で注入し、吸収体横手方向
側縁部から人工尿が漏れ出すまでの時間を測定した。こ
の際、吸収体試料の長手方向両端縁部からは人工尿が漏
れ出さないようにビニール系テープで止着処理を施し
た。
【0022】実施例1 NBKPからなる綿状パルプ120g/m2とポリアク
リル酸ナトリウムからなる高吸収性ポリマー120g/
2を均一に混合したものを用いて15×25cmの大
きさの第1のパルプ層を形成し、次いで、TMP(セニ
ブラ社)70g/m2と上記の高吸収性ポリマー70g
/m2を均一に混合したものを用いて、第1のパルプ層
上の両側縁部にそれぞれ5×25cmの第2のパルプ層
を形成して吸収体を作製した。得られた吸収体をティシ
ュで包み、さらに、加圧して緊度を0.1g/m3 にし
た後、ポリプロピレン/ポリエチレンの複合繊維からな
る25g/m2 の不織布により形成した表面シートと、
厚さ25μmのポリエチレンフィルムにより形成した裏
面シートの間に狭持して、図2に示すような断面形状の
吸収体を有する使い捨ておむつを作製した。尚、この場
合、吸収体中に占めるTMPの割合は約18重量%であ
る。
【0023】実施例2 TMPからなる綿状パルプの使用量を150g/m2
した以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつを作
製した。尚、この場合、吸収体中に占めるTMPの割合
は約25重量%である。
【0024】実施例3 NBKPからなる綿状パルプ120g/m2とポリアク
リル酸ナトリウムからなる高吸収性ポリマー120g/
2を均一に混合したものを用いて8×25cmの大き
さの第1のパルプ層を形成し、次いで、TMP(セニブ
ラ社製)120g/m2を均一に混合したものを用い
て、第1のパルプ層の両側縁外側にそれぞれ3.5×2
5cmの第2のパルプ層を隣接配置して吸収体を作製し
た。得られた吸収体をティシュで包み、さらに、加圧し
て緊度を0.1g/m3にした後、ポリプロピレン/ポ
リエチレンの複合繊維からなる25g/m2の不織布に
より形成した表面シートと、厚さ25μmのポリエチレ
ンフィルムにより形成した裏面シートの間に狭持して、
図3に示すような断面形状の吸収体を有する使い捨てお
むつを作製した。尚、この場合、吸収体中に占めるTM
Pの割合は約23重量%である。
【0025】実施例4 TMPからなる綿状パルプの使用量を200g/m2
した以外は、実施例3と同様にして使い捨ておむつを作
製した。尚、この場合、吸収体中に占めるTMPの割合
は33重量%である。
【0026】比較例1 TMPの代わりにNBKPを用いて第2のパルプ層を形
成した以外は、実施例1と同様にして使い捨ておむつを
作製した。比較例2 TMPの代わりにGP(砕木パルプ)を用いて第2のパ
ルプ層を形成した以外は、実施例1と同様にして使い捨
ておむつを作製した。
【0027】比較例3 TMPの代わりにNBKPを用いて第2のパルプ層を形
成した以外は、実施例3と同様にして使い捨ておむつを
作製した。 比較例4 TMPの代わりにGP(砕木パルプ)を用いて第2のパ
ルプ層を形成した以外は、実施例3と同様にして使い捨
ておむつを作製した。
【0028】各実施例及び比較例の使い捨ておむつにつ
いて行った各特性の評価結果を表1に示す。表1から明
らかなように、各実施例における、吸収体を構成するパ
ルプ層の両側縁部にTMPを配置した本発明の使い捨て
おむつは、吸収性能に優れ、且つ、吸収体側縁部からの
漏れ抵抗特性に優れているのに対して、TMPを使用し
ていない比較例のものは吸収体側縁部からの漏れ抵抗特
性が劣っており、本発明の効果が確認された。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吸収性物
品は、優れた吸収特性を有すると共に、周縁部からの漏
れ防止効果に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使いすておむつの一部切り欠き平面
図。
【図2】図1に示す使い捨ておむつをX−X’線に沿っ
て切断した状態を示す断面図。
【図3】図2とは異なる例を示す、図1に示す使い捨て
おむつをX−X’線に沿って切断した状態を示す断面
図。
【符号の説明】
1.表面シート 2.裏面シート 3.吸収体 4.第1のパルプ層 5.第2のパルプ層 6.立体ギャザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B029 BA05 BA15 4C003 AA18 4C098 AA09 CC03 CE06 DD06 DD23 DD27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
    裏面シートと、これら両シートの間に配置した吸収体と
    を有する吸収性物品において、 前記吸収体はパルプと高吸収性ポリマーを主体としてな
    り、且つ、前記吸収体を構成するパルプ層が、第1のパ
    ルプ層と、前記第1のパルプ層の少なくとも両側縁部に
    配置された第2のパルプ層からなり、前記第2のパルプ
    層がサーモメカニカルパルプにより形成されていること
    を特徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 前記吸収体を構成するパルプ層が、第1
    のパルプ層と、前記第1のパルプ層上の少なくとも両側
    縁部に配置された第2のパルプ層からなることを特徴と
    する請求項1記載の吸収性物品。
  3. 【請求項3】 前記吸収体を構成するパルプ層が、第1
    のパルプ層と、前記第1のパルプ層の少なくとも両側縁
    部外側に隣接配置された第2のパルプ層からなることを
    特徴とする請求項1記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】 前記サーモメカニカルパルプが吸収体中
    に5〜60重量%含まれていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
JP2000206538A 2000-07-07 2000-07-07 吸収性物品 Pending JP2002017781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000206538A JP2002017781A (ja) 2000-07-07 2000-07-07 吸収性物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000206538A JP2002017781A (ja) 2000-07-07 2000-07-07 吸収性物品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002017781A true JP2002017781A (ja) 2002-01-22

Family

ID=18703445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000206538A Pending JP2002017781A (ja) 2000-07-07 2000-07-07 吸収性物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002017781A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015150058A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品
JP2015150056A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品
JP2015150057A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015150058A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品
JP2015150056A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品
JP2015150057A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940000805B1 (ko) 1회용 이중층 흡수심 및 이를 포함하는 1회용 흡수용품
CN101583330B (zh) 具有改进结构的吸收芯
CA2307054A1 (en) Absorbent composite materials
JP3556581B2 (ja) 吸収体およびこれを用いた吸収性物品並びに吸収体の製造方法
US6610902B1 (en) Absorbent structure for use in an absorbent article
JP3552336B2 (ja) 吸収性物品
JP6743335B2 (ja) 吸収性物品
JPH08299385A (ja) 吸収性シート材料
JPH11318982A (ja) 吸収性物品
JP4275128B2 (ja) 吸収性物品
JPH10309298A (ja) 吸収性物品
JP3722550B2 (ja) 吸収性物品
JP3427525B2 (ja) 吸収性物品
JPH09117471A (ja) 吸収性物品
JP2013074934A (ja) 吸収性物品
JP2002017781A (ja) 吸収性物品
JP2021003518A (ja) 吸収性物品
JPH02189149A (ja) 吸収性エレメント
JPH10235190A (ja) 吸収体
JP3121083B2 (ja) 吸収性物品
JP3806669B2 (ja) 吸収性物品
JPH0698909A (ja) 吸収性物品
JPS6134203A (ja) 体液吸収用の吸収構造体
JP2000024033A (ja) 吸収性物品
JP2000197656A (ja) 軽度失禁者用パッド