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JP2002017090A - 圧電トランスの駆動方法および駆動装置 - Google Patents

圧電トランスの駆動方法および駆動装置

Info

Publication number
JP2002017090A
JP2002017090A JP2001111318A JP2001111318A JP2002017090A JP 2002017090 A JP2002017090 A JP 2002017090A JP 2001111318 A JP2001111318 A JP 2001111318A JP 2001111318 A JP2001111318 A JP 2001111318A JP 2002017090 A JP2002017090 A JP 2002017090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
cathode tube
cold
piezoelectric transformer
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001111318A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakatsuka
宏 中塚
Katsunori Moritoki
克典 守時
Toshiyuki Asahi
俊行 朝日
Kojiro Okuyama
浩二郎 奥山
Osamu Kawasaki
修 川▲さき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001111318A priority Critical patent/JP2002017090A/ja
Publication of JP2002017090A publication Critical patent/JP2002017090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02B20/202

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷陰極管と反射板との間の浮遊容量によるリ
ーク電流の影響を排除した小型で高効率の圧電トランス
の駆動制御により、冷陰極管の発光輝度を一定にする。 【解決手段】 位相差検出回路119が、圧電トランス
110の出力電流と電圧との位相差を検出し、その位相
差に基づき、有効電流検出回路115が、冷陰極管11
8に流れる有効電流を検出し、有効電流が所定の設定値
に等しくなるように、発振制御回路114、可変発振回
路113、駆動回路112を介して圧電トランスが駆動
制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種高電圧発生装
置に用いられる圧電トランスの駆動方法および駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図14に、従来の圧電トランスの代表的
な構造であるローゼン型圧電トランスの構造を示す。こ
の圧電トランスは、電磁トランスに比べて小型化が図
れ、不燃性であり、電磁誘導によるノイズを出さないな
どの長所を有している。
【0003】図14において、1で示す部分が圧電トラ
ンスの低インピーダンス部であり、圧電トランスを昇圧
用として用いる場合の入力部となる。低インピーダンス
部1は、厚み方向(PD)に分極が施されており、厚み
方向の主面に電極3U、3Dが配置されている。一方、
2で示す部分は高インピーダンス部であり、圧電トラン
スを昇圧用として用いる場合の出力部となる。高インピ
ーダンス部2は、長手方向(PL)に分極が施されてお
り、長手方向の端面に電極4が配置されている。
【0004】図14に示すような圧電トランスは、負荷
が無限大のときは非常に高い昇圧比を得ることができ、
また負荷が小さくなると昇圧比も減少するという特性か
ら、近年、冷陰極管用の電源として用いられている。圧
電トランスを用いたインバータでは、効率よく高電圧を
発生することができる。
【0005】図15は、従来の圧電トランスの自励発振
方式駆動装置の構成を示すブロック図である。図15に
おいて、13は可変周波数の電圧信号を発生する可変発
振回路である。可変発振回路13から出力される電圧信
号は、通常、パルス波形であり、波形整形回路11によ
り、その高周波成分が取り除かれて正弦波に近い交流信
号に変換される。波形整形回路11の出力信号は、駆動
回路12により圧電トランス10を駆動するのに十分な
レベルにまで電圧増幅され、圧電トランス10の一方の
1次側電極3Uに入力される。なお、圧電トランス10
の他方の1次側電極3Dは接地電位に接続されている。
圧電トランス10の圧電効果により昇圧された出力電圧
は2次側電極4から取り出される。
【0006】2次側電極から出力された高圧電圧は、冷
陰極管17と帰還抵抗18との直列回路と、過電圧保護
回路部20とに印加される。過電圧保護回路部20は、
抵抗19a、19bと、比較回路15とからなり、比較回
路15は、抵抗19aと抵抗19bとにより分圧された電
圧と基準電圧Vref1とを比較し、圧電トランスの2
次側電極4から出力される高圧電圧が、基準電圧Vre
f1によって決まる設定電圧よりも高くなるのを防ぐよ
うに、発振制御回路14に信号を出力する。なお、この
過電圧保護回路部20は、冷陰極管17の点灯時には動
作しない。
【0007】また、冷陰極管17と帰還抵抗18からな
る直列回路に流れる電流によって帰還抵抗18の両端に
発生する電圧が、帰還電圧として比較回路16の一方の
入力端子に印加され、比較回路16では、帰還電圧を他
方の入力端子に印加される基準電圧Vref2と比較し
て、冷陰極管17にほぼ一定の電流が流れるように発振
制御回路14に信号を送る。
【0008】発振制御回路14は、比較回路16からの
出力信号に応じた周波数での発振を行うよう可変発振回
路13に信号を出力する。なお、この比較回路16は、
冷陰極管17の点灯開始前には動作しない。
【0009】このようにして、冷陰極管17は安定に点
灯する。自励発振方式で圧電トランスを駆動する場合
は、温度によって圧電トランスの共振周波数が変化して
も、自動的に駆動周波数が共振周波数に追尾する。
【0010】このように、圧電トランスを用いたインバ
ータを構成することにより、冷陰極管17に流れる電流
が一定となるように制御することができる。
【0011】また、冷陰極管の輝度むらを防止するため
に、図9に示すように、2つの圧電トランス22、23
を並列に駆動して、位相差が180°異なる2つの交流
電圧信号V1、V2で冷陰極管21を点灯させる駆動方
法や、図10にその構造を示す圧電トランス61を用い
て、図11に示すように、圧電トランス61の2つの出
力電極4L、4Rをそれぞれ冷陰極管64の2つの入力
端子641、642に接続する駆動方法が提案されてい
る。
【0012】これらの駆動装置においても、図15に示
した駆動装置で行われる動作と同様に、冷陰極管に流れ
る電流をフィードバックし、周波数制御、電圧制御を行
う必要がある。あるいは、冷陰極管の輝度を検出しフィ
ードバックを行う。
【0013】冷陰極管の輝度を一定にするために、圧電
トランスの出力電流や出力電圧を検出したり(例えば、
図9の出力電流検出回路24、出力電圧比較回路2
5)、また、反射板に流れる電流を検出したりして、冷
陰極管の電流制御が行われている。
【0014】以上に説明した従来の圧電トランスの駆動
装置では、冷陰極管の電流制御は、冷陰極管に接続され
た帰還抵抗18(図15)によって検出した電圧をフィ
ードバックすることで行われている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷陰極
管と反射板(図9の反射板26、図11の反射板65)
との間の浮遊容量Cx(図9および図11)により、冷
陰極管から反射板に電流が流れ出してしまう。その結
果、冷陰極管の輝度むらを生じるという問題があった。
【0016】この問題を解決するために、特開平11−
8087号公報に記載のように、冷陰極管の両端から1
80°位相の異なった電圧を入力する手段が提案されて
いる。しかしながら、図12Aに示すように1つの冷陰
極管51に、あるいは図13Aに示すように直列接続し
た2つの冷陰極管51、52に電圧を印加した場合、高
電圧側(期間taの電圧V1印加側、期間tbの電圧V
2印加側)においては、冷陰極管から反射板に電流が流
出する(図12Bの(+)側の電流Ixa、図12Cの
(+)側の電流Ixb)。また、低電圧側(期間tbの
電圧V1印加側、期間taの電圧V2印加側)において
は、反射板から冷陰極管に電流が流入する(図12Bの
(−)側の電流Ixa、図12Cの(−)側の電流Ix
b)。
【0017】したがって、圧電トランスの出力電流は、
冷陰極管のみに流れる電流Iaと、浮遊容量Cxに流れ
るリーク電流Ixa、Ixb(Ix)との両方を含んで
いる。冷陰極管の点灯時には、冷陰極管は抵抗負荷とし
て扱えるため、冷陰極管の輝度に関与する電流は、圧電
トランスから出力される電流(I)のうちの有効電流I
a=Icosθ(θは、図16に示すように、圧電トラ
ンスの出力電圧と出力電流の位相差)のみである。つま
り、浮遊容量Cxを介して反射板を流れるリーク電流I
xは無効電流となり、冷陰極管の輝度には関与しない。
【0018】そのため、図9および図11に示すように
構成された圧電トランスの駆動装置では、出力電流検出
回路24、62により、冷陰極管を流れる電流Iaと、
冷陰極管と反射板等で形成される浮遊容量Cxによるリ
ーク電流Ixも同時に検出してしまう。反射板による浮
遊容量Cxが一定であれば、それを考慮した制御を行う
ことで冷陰極管に流れる電流を一定に制御することも可
能となる。しかし、浮遊容量Cxにはバラツキがあるた
め、冷陰極管を流れる電流Iaを一定に制御するのが困
難となり、インバータ間での輝度バラツキ等の原因とな
る。また、圧電トランスを2本使った駆動装置の場合に
おいても同様に、管電流を制御するのは困難である。
【0019】そこで、特開平11−27955号公報に
は、浮遊容量電流検出回路によりリーク電流を検出し、
管電流検出回路により管電流を検出し管電流制御を行っ
ている。しかしながら、ここに開示された方法では、駆
動周波数を制御して出力電圧を一定にする圧電トランス
においては、浮遊容量によるリーク電流は周波数が変化
すると、浮遊容量によるインピーダンスが変化するた
め、リーク電流が変化する。その結果、周波数の影響も
考慮した回路構成にするためには、制御回路が複雑なも
のとなる。
【0020】したがって、本発明の目的は、冷陰極管と
反射板との間の浮遊容量によるリーク電流である無効電
流の影響を排除し、管電流が一定になるように正確に制
御することで、冷陰極管の輝度が安定し、また小型で高
効率の圧電トランスの駆動方法および駆動装置を提供す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る圧電トランスの第1の駆動方法は、圧
電トランスの1次端子から入力した電圧を圧電効果によ
り昇圧して2つの2次端子から冷陰極管の2つの端子に
出力し、前記冷陰極管に印加される電圧と、前記冷陰極
管に流れる電流との位相差を検出し、前記検出した位相
差に基づいて、前記冷陰極管に流れる有効電流を検出
し、前記検出した有効電流を所定の設定値と比較し、前
記冷陰極管に流れる有効電流が前記所定の設定値に等し
くなるように、前記圧電トランスを駆動制御することを
特徴とする。
【0022】前記の目的を達成するため、本発明に係る
圧電トランスの第2の駆動方法は、第1の圧電トランス
の1次端子から入力した電圧を圧電効果により昇圧して
2次端子から冷陰極管の一方の端子に出力し、第2の圧
電トランスの1次端子から入力した電圧を圧電効果によ
り昇圧して2次端子から前記冷陰極管の他方の端子に出
力し、前記冷陰極管に印加される電圧と前記冷陰極管に
流れる電流との位相差を検出し、前記検出した位相差に
基づいて、前記冷陰極管に流れる有効電流を検出し、前
記検出した有効電流を所定の設定値と比較し、前記冷陰
極管に流れる有効電流が前記所定の設定値に等しくなる
ように、前記第1および第2の圧電トランスを駆動制御
することを特徴とする。
【0023】第1および第2の駆動方法において、前記
冷陰極管は、1つ、もしくは2つ以上の直列接続である
ことが好ましい。
【0024】前記の目的を達成するため、本発明に係る
圧電トランスの第1の駆動装置は、1次端子から入力さ
れた電圧を圧電効果により昇圧して2つの2次端子から
出力する圧電トランスと、前記圧電トランスを駆動する
駆動回路と、前記駆動回路に可変周波数の電圧を出力す
る可変発振回路と、前記圧電トランスの2次端子からの
出力電圧が2つの端子に印加される冷陰極管と、前記冷
陰極管に流れる電流を検出する電流検出回路と、前記冷
陰極管に印加された電圧を検出する電圧検出回路と、前
記電流検出回路から出力される電流信号と前記電圧検出
回路から出力される電圧信号との位相差を検出する位相
差検出回路と、前記電流検出回路からの電流信号と前記
位相差検出回路からの位相差に基づいて、前記冷陰極管
に流れる有効電流を検出する有効電流検出回路と、前記
有効電流検出回路で検出された有効電流と所定の設定値
とを比較し、前記有効電流が前記所定の設定値に等しく
なるように、前記可変発振回路の発振周波数を制御する
発振制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0025】前記の目的を達成するため、本発明に係る
圧電トランスの第2の駆動装置は、1次端子から入力さ
れた電圧を圧電効果により昇圧して2次端子から出力す
る第1の圧電トランスと、1次端子から入力された電圧
を圧電効果により昇圧して2次端子から出力する第2の
圧電トランスと、前記第1および第2の圧電トランスを
それぞれ位相が180°異なる信号で駆動する駆動回路
と、前記駆動回路に可変周波数の電圧を出力する可変発
振回路と、前記第1の圧電トランスの2次端子からの出
力電圧が一方の端子に印加され、前記第2の圧電トラン
スの2次端子からの出力電圧が他方の端子に印加される
冷陰極管と、前記冷陰極管に流れる電流を検出する電流
検出回路と、前記冷陰極管に印加された電圧を検出する
電圧検出回路と、前記電流検出回路から出力される電流
信号と前記電圧検出回路から出力される電圧信号との位
相差を検出する位相差検出回路と、前記電流検出回路か
らの電流信号と前記位相差検出回路からの位相差に基づ
いて、前記冷陰極管に流れる有効電流を検出する有効電
流検出回路と、前記有効電流検出回路で検出された有効
電流と所定の設定値とを比較し、前記有効電流が前記所
定の設定値に等しくなるように、前記可変発振回路の発
振周波数を制御する発振制御回路とを備えたことを特徴
とする。
【0026】前記の目的を達成するため、本発明に係る
圧電トランスの第3の駆動方法は、第1の圧電トランス
の1次端子から入力した電圧を圧電効果により昇圧して
2次端子から冷陰極管の一方の端子に出力し、第2の圧
電トランスの1次端子から入力した、前記第1の圧電ト
ランスの入力電圧と同位相の電圧を圧電効果により昇圧
して、2次端子から前記第1の圧電トランスの出力電圧
とは位相が180°異なる電圧として前記冷陰極管の他
方の端子に出力し、前記冷陰極管を点灯することを特徴
とする。
【0027】この第3の駆動方法において、前記冷陰極
管に印加される電圧と前記冷陰極管に流れる電流との位
相差を検出し、前記検出した位相差に基づいて、前記冷
陰極管に流れる有効電流を検出し、前記検出した有効電
流を所定の設定値と比較し、前記冷陰極管に流れる有効
電流が前記所定の設定値に等しくなるように、前記第1
および第2の圧電トランスを駆動制御することが好まし
い。
【0028】前記の目的を達成するため、本発明に係る
圧電トランスの第3の駆動装置は、1次端子から入力さ
れた電圧を圧電効果により昇圧して2次端子から出力す
る第1の圧電トランスと、1次端子から入力された、前
記第1の圧電トランスの入力電圧と同位相の電圧を圧電
効果により昇圧して、前記第1の圧電トランスの出力電
圧とは位相が180°異なる電圧として2次端子から出
力する第2の圧電トランスと、前記第1および第2の圧
電トランスを同位相の信号で駆動する駆動回路と、前記
駆動回路に可変周波数の電圧を出力する可変発振回路
と、前記第1の圧電トランスの2次端子からの出力電圧
が一方の端子に印加され、前記第2の圧電トランスの2
次端子からの出力電圧が他方の端子に印加される冷陰極
管と、前記冷陰極管に流れる電流を検出する電流検出回
路と、前記冷陰極管に印加された電圧を検出する電圧検
出回路と、前記電流検出回路から出力される電流信号と
前記電圧検出回路から出力される電圧信号との位相差を
検出する位相差検出回路と、前記電流検出回路からの電
流信号と前記位相差検出回路からの位相差に基づいて、
前記冷陰極管に流れる有効電流を検出する有効電流検出
回路と、前記有効電流検出回路で検出された有効電流と
所定の設定値とを比較し、前記有効電流が前記所定の設
定値に等しくなるように、前記可変発振回路の発振周波
数を制御する発振制御回路とを備えたことを特徴とす
る。
【0029】前記の目的を達成するため、本発明に係る
圧電トランスの第4の駆動装置は、入力されたそれぞれ
位相が180°異なる交流電圧を電流増幅する1対の電
流増幅回路と、前記1対の電流増幅回路のそれぞれの出
力信号を電圧増幅し、それぞれ位相が180°異なる電
圧信号を出力する1対の昇圧トランスと、圧電体に1次
側電極及び2次側電極が形成され、前記1対の昇圧トラ
ンスのそれぞれから前記1次側電極に入力された前記電
圧信号を昇圧して前記2次側電極から出力する1対の圧
電トランスとを備えたことを特徴とする。
【0030】上記の構成によれば、圧電トランスの出力
電流と電圧との位相差に基づいて、冷陰極管に流れる有
効電流のみを検出し、冷陰極管と反射板との間に形成さ
れる浮遊容量による無効電流を排除し、管電流が一定に
なるように正確に制御することで、冷陰極管の輝度が安
定し、また小型で高効率の圧電トランスの駆動方法およ
び駆動装置を実現することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照して説明する。
【0032】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態による圧電トランスの駆動装置の一構成例を
示すブロック図である。
【0033】図2は、図1の圧電トランス110と負荷
としての冷陰極管118との接続状態および浮遊容量C
xによる無効電流Ixa、Ixbを模式的に示す図であ
る。
【0034】まず、図2に示すように、圧電トランス1
10は、チタン酸ジルコン鉛(PZT)等の圧電材料を
矩形状に加工し、矩形板の中央部付近に入力側電極11
00U、1100Dを形成し、矩形板の両端面に出力側
電極1100L、1100Rをそれぞれ設けて構成され
ている。圧電トランス110の駆動部は、入力側電極1
100U、1100Dにより厚み方向に分極が行われ、
その発電部は、入力側電極1100U、1100Dとそ
れぞれの出力側電極1100L、1100Rにより分極
が行われる。圧電トランス110は、入力側電極110
0Uと1100Dの間に2分の1波長振動モードの交流
電圧が印加されると、入力側電極1100Uと1100
Dに印加された電圧は、端面に形成された2つの出力側
電極1100L、1100Rにより、180°だけ位相
の異なった電圧として取り出される。
【0035】図2に示すように、圧電トランスからそれ
ぞれ180°位相が異なり、入力電圧を昇圧比倍だけさ
れた出力電圧が、冷陰極管118のそれぞれの入力端に
印加される。冷陰極管118は、通常、反射板120等
による浮遊容量Cxを有している。このような場合、冷
陰極管118の両端にそれぞれプラスとマイナスの電圧
が印加されると、冷陰極管118の高電圧側(期間ta
時の電圧V2印加側、期間tb時の電圧V1印加側)で
は、冷陰極管118から反射板120に電流Ixa2、
Ixb1が流出し、低電圧側(期間ta時の電圧V1印
加側、期間tb時の電圧V2印加側)では、反射板12
0から冷陰極管118に電流Ixa1、Ixb2が流入
する。従って、圧電トランス110の出力電流は、冷陰
極管118の発光に寄与する電流Ia(有効電流)と、
冷陰極管118と反射板との間に形成される浮遊容量C
xに流れる電流(無効電流Ix)とが含まれる。
【0036】その結果、冷陰極管118の輝度を一定に
保とうとすると、冷陰極管118の発光に寄与する有効
電流Iaのみを検出し、それをフィードバックする必要
がある。
【0037】図1において、113は可変周波数の電圧
信号を発生する可変発振回路である。可変発振回路11
3の出力信号は、通常、パルス波形の電圧信号であり、
駆動回路112により、高周波成分が取り除かれて正弦
波に近い交流信号に変換される。可変発振回路113の
出力信号は、駆動回路112に入力される。駆動回路1
12の出力信号は、圧電トランス110を駆動するのに
十分なレベルにまで電圧増幅され、圧電トランス110
の1次側電極1100Uに入力される。ここで、圧電ト
ランス110としては、図2に示した構造を有する圧電
トランスを用いる。
【0038】圧電トランス110の圧電効果により昇圧
された出力電圧は、2次側電極1100L、1100R
から取り出される。2次側電極1100L、1100R
から出力された位相が180°異なる2つの高圧電圧
は、冷陰極蛍光管118の2つの入力端子に印加され、
冷陰極管118が点灯する。
【0039】冷陰極管118の点灯時は、2つの入力端
子からそれぞれ位相が180°異なるプラスとマイナス
の電圧が交互に印加される。冷陰極管118に流れる電
流を検出する電流検出回路116の出力信号と、冷陰極
管118の両端に印加される電圧を検出する電圧検出回
路117の出力信号は、冷陰極管118の電圧と電流と
の位相差を検出する位相差検出回路119に供給され
る。位相差検出回路119の出力信号と電流検出回路1
16の出力信号は、有効電流検出回路115に供給さ
れ、冷陰極管118に流れる有効電流が検出される。
【0040】有効電流検出回路115の出力信号は、発
振制御回路114の一方の入力端子に供給され、冷陰極
管118に一定の有効電流が流れるように、発振制御回
路114の他方の入力端子に供給される基準電圧Vre
fと比較され、その比較結果に応じて可変発振回路11
3の発振周波数が制御される。
【0041】発振制御回路114は、冷陰極管118に
流れる有効電流が基準電圧Vrefにより決まる設定値
よりも大きくなれば、発振周波数が圧電トランス110
の共振周波数から離れる方向に可変発振回路113を制
御し、一方、有効電流が設定値よりも小さくなれば、発
振周波数が圧電トランス110の共振周波数に近づくよ
う可変発振回路113を制御する。このように、冷陰極
管118に流れる有効電流を一定にする自励方式で圧電
トランス110の駆動制御を行うことにより、冷陰極管
118の負荷が変動したり、温度により圧電トランス1
10の特性が変化しても冷陰極管118を安定に点灯で
きる。
【0042】図3は、図1の駆動回路112周辺部の具
体的な構成例を示す回路図である。図3において、電流
検出回路116は、1次巻線の一端が圧電トランス11
0に他端が冷陰極管118に接続されたカレントトラン
スCTと、カレントトランスCTの2次巻線間に電流検
出用の負荷として接続された抵抗R1とから構成され
る。
【0043】カレントトランスCTの2次巻線で検出さ
れた電流信号は、位相差検出回路119を構成するAN
Dゲートの一方の入力端子に供給される。ANDゲート
の他方の入力端子には、電圧検出回路117を構成する
抵抗R2とR3で分圧された電圧信号が供給される。こ
こで、圧電トランス110の出力電圧は、出力電流との
位相差を検出するために用いるので、その絶対値は必要
でなく、抵抗R2とR3により、ANDゲートの入力閾
値レベルまで分圧される。
【0044】また、有効電流検出回路115は、ダイオ
ードD1、コンデンサC1、および抵抗R5からなるピ
ークホールド回路と、スイッチング素子Q1と、抵抗R
4とからなる。カレントトランスCTの2次巻線で検出
された電流信号は、電流の絶対値を検出するために、ピ
ークホールド回路に供給される。
【0045】また、ANDゲートの出力信号は、スイッ
チング素子Q1に入力され、電圧信号と電流信号の入力
レベル、すなわち位相差に応じて、スイッチング素子Q
1がオン/オフし、ピークホールド回路により、電流信
号の有効電流成分のみが検出される。
【0046】なお、本実施形態では、圧電トランスはP
ZTなどの圧電セラミックを用いて形成したが、圧電性
を示す材料であれば、LiNbO3などのような単結晶
材料でも、180°位相の異なる出力電圧を得ることが
できる。
【0047】また、圧電トランスは、図2に示したよう
な2分の1波長振動モードに限らず、180°位相の異
なる電圧を出力するものであり、冷陰極管の両端からそ
れぞれ入力を行うものであれば、他の圧電トランスでも
同様の効果を得ることができる。
【0048】さらに、圧電トランスの負荷として冷陰極
管を2本接続した場合でも、冷陰極管2本に印加された
電圧と、冷陰極管に流れる電流を検出し、その位相差か
ら圧電トランスの出力電流に含まれる有効電流成分のみ
を検出し、それを輝度制御に用いることでも同様の効果
を得ることができる。
【0049】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態による圧電トランスの駆動装置の一構成例を
示すブロック図である。
【0050】図4において、圧電トランス315、31
6は、PZT等の圧電性を示す圧電材料からなり、1次
電極に印加された電圧は昇圧比倍され2次側電極から取
り出される。
【0051】図4に示された2つの圧電トランス31
5、316は、それぞれ、位相反転回路317により1
80°だけ位相の異なった入力電圧が印加される。その
結果、圧電トランス315、316のそれぞれから18
0°だけ位相の異なった出力電圧が取り出され、冷陰極
管118のそれぞれの入力端子に入力される。本実施形
態が第1の実施形態と異なる点は、圧電トランスを2つ
用いて冷陰極管118を駆動する点であり、その他の制
御については同様である。
【0052】本実施形態による駆動の場合においても、
冷陰極管118は、通常、反射板120等による浮遊容
量Cxを有しているため、冷陰極管118の両端にプラ
スとマイナスの電圧が交互に印加されると、高電圧側で
は冷陰極管118から反射板120に電流が流出し、低
電圧側では反射板120から冷陰極管118に電流が流
入する。
【0053】したがって、圧電トランス315、316
の出力電流は、冷陰極管118の発光に寄与する電流I
a(有効電流)と、冷陰極管118と反射板120との
間に形成される浮遊容量Cxに流れる電流(無効電流I
x)とが含まれる。
【0054】その結果、冷陰極管118の輝度を一定に
保とうとすると、冷陰極管118の発光に寄与する有効
電流Iaのみを検出し、それをフィードバックする必要
がある。
【0055】図4において、311、312は、可変周
波数の電圧信号を発生する可変発振回路である。可変発
振回路311、312の出力信号は、通常、パルス波形
の電圧信号であり、駆動回路313、314により、高
周波成分が取り除かれて正弦波に近い交流信号に変換さ
れる。駆動回路314、313の出力信号は、それぞ
れ、圧電トランス315、316を駆動するのに十分な
レベルにまで電圧増幅され、圧電トランス315、31
6の1次側電極に入力される。ここで、2つの圧電トラ
ンス315、316にそれぞれ入力される電圧は、振幅
が同じで、位相が180°異なっている。
【0056】圧電トランス315、316の圧電効果に
より昇圧された出力電圧が2次側電極から取り出され
る。180°位相の異なった入力電圧により、同じ構造
の圧電トランスからは、180°位相の異なった出力電
圧が取り出される。2次側電極から出力された2つの高
圧電圧は、冷陰極管118の2つの入力端子に印加さ
れ、冷陰極管118が点灯する。
【0057】冷陰極管118の点灯時は、2つの入力端
子からそれぞれ位相が180°異なるプラスとマイナス
の電圧が交互に印加される。冷陰極管118に流れる電
流を検出する電流検出回路116の出力信号と、冷陰極
管118の両端に印加される電圧を検出する電圧検出回
路117の出力信号は、冷陰極管118の電圧と電流と
の位相差を検出する位相差検出回路119に供給され
る。位相差検出回路119の出力信号と電流検出回路1
16の出力信号は、有効電流検出回路115に供給さ
れ、冷陰極管118に流れる有効電流が検出される。
【0058】有効電流検出回路115の出力信号は、発
振制御回路114の一方の入力端子に供給され、冷陰極
管118に一定の有効電流が流れるように、発振制御回
路114の他方の入力端子に供給される基準電圧Vre
fと比較され、その比較結果に応じて、可変発振回路3
11、312の発振周波数が制御される。なお、発振制
御回路114の出力信号は、位相反転回路317に入力
され、位相反転回路317から180°位相の異なった
出力信号がそれぞれ可変発振回路311、312に入力
される。
【0059】発振制御回路114は、冷陰極管118に
流れる有効電流が基準電圧Vrefにより決まる設定値
よりも大きくなれば、発振周波数が圧電トランス31
5、316の共振周波数から離れる方向に可変発振回路
312、311を制御し、一方、有効電流が設定値より
も小さくなれば、発振周波数が圧電トランス315、3
16の共振周波数に近づくよう可変発振回路312、3
11を制御する。このように、冷陰極管118に流れる
有効電流を一定にする自励方式で圧電トランス315、
316の駆動制御を行うことにより、冷陰極管118の
負荷が変動したり、温度により圧電トランス315、3
16の特性が変化しても冷陰極管118を安定に点灯で
きる。
【0060】上記の説明では、同じ構造の圧電トランス
を2つ用いたため、圧電トランスの入力端子には、それ
ぞれ位相が180°異なる電圧を印加した。しかし、本
実施形態の変形例として、分極構造が異なる圧電トラン
スを用いることもできる。この場合、図5に示すよう
に、入力側電極4161U、4161Dおよび出力側電
極4162を有する一方の圧電トランス416と、入力
側電極4151U、4151Dおよび出力側電極415
2を有する他方の圧電トランス415における分極方向
を、それぞれ、厚み方向では同じ方向PDとし、長手方
向ではPL1、およびPL1とは反対方向のPL2にし
て、同位相の入力電圧で180°位相の異なる出力を得
ることができる。
【0061】その結果、図6に示す圧電トランスの駆動
装置のように、位相反転回路317が削除でき、2つの
可変発振回路311、312も2つの圧電トランス41
5、416に共通な1つの可変発振回路113とするこ
とができる。
【0062】なお、本実施形態では、圧電トランスはP
ZTなどの圧電セラミックを用いて形成したが、圧電性
を示す材料であれば、LiNbO3などのような単結晶
材料でも、180°位相の異なる出力電圧を得ることが
できる。
【0063】さらに、冷陰極管の両端からそれぞれ入力
を行うものであれば、他の圧電トランスでも同様の効果
を得ることができる。
【0064】さらに、圧電トランスの負荷として冷陰極
管を2本接続した場合でも、2本の冷陰極管に印加され
た電圧と、冷陰極管に流れる電流を検出し、その位相差
から圧電トランスの出力電流のうち有効電流を検出し
て、輝度を一定に制御することでも同様の効果を得るこ
とができる。
【0065】(第3の実施形態)図7は、本発明の第3
の実施形態による圧電トランスの駆動装置における駆動
回路およびその周辺部の構成図である。
【0066】図7において、605、606は圧電トラ
ンスであり、圧電トランス605、606は、他の圧電
素子と同様に共振特性を示し、共振周波数近傍の交流電
圧を1次側電極に入力すると、圧電効果により昇圧比倍
された電圧出力が2次側電極から取り出される。しか
し、共振周波数以外の周波数成分は、圧電トランス60
5、606の中で損失となったり、熱に変換されたり、
不要な応力の原因となり信頼性を低下させてしまう。従
って、圧電トランス605、606はできるだけ共振周
波数近傍の正弦波で駆動を行うのが望ましい。
【0067】しかしながら、第2実施形態で示したよう
に、2つの圧電トランスを使用した装置においては、2
つの圧電トランスそれぞれに駆動回路が必要となる。
【0068】そこで、図7に示すように、一対のFET
603、604と、一対の昇圧トランス601、602
とにより、駆動回路600を構成する。
【0069】図7に示す駆動回路600では、昇圧トラ
ンス601、602の2次側巻線の中心に中間タップを
設けてグランドに落とし、2次側巻線の2つの端子から
位相が180°異なった電圧を発生させ、それぞれの圧
電トランス605、606に印加する。ここで、昇圧ト
ランス601、602の2次側巻線のインダクタンス
は、圧電トランス605、606の1次側容量を考慮し
て、所望の周波数で電圧共振できるように設定される。
【0070】また、一対のFET603、604には、
それぞれ逆位相の矩形波信号CLK、/CLKがゲート
端子に入力される。FET603がオン状態のときは、
FET604はオフ状態であり、各FETがオン状態の
とき、昇圧トランス601、602の1次側巻線に電源
Vdから電流が流れ、エネルギーを蓄積する。オン状態
にあったFETがオフ状態になると、インダクタに蓄積
されたエネルギーは2次側巻線から電圧変換されて圧電
トランス605、606に出力される。
【0071】このようにして、圧電トランス605、6
06は、一対のFET603、604および一対の昇圧
トランス601、602により、正弦波状の電圧で駆動
される。圧電トランス605、606の出力端子から
は、それぞれ位相が180°異なった電圧が出力され、
その電圧信号により冷陰極管607が駆動される。
【0072】上記構成の駆動回路600を用いると、図
8に示す圧電トランスの駆動装置のように、駆動回路6
00を2つの圧電トランス605、606で共通とする
ことができ、圧電トランスを駆動する上で同じ駆動波形
の電圧を2つの圧電トランス605、606に印加でき
るため、2つの圧電トランス605、606の出力電圧
をほぼ等しくでき、よって冷陰極管607に印加する電
圧をほぼ等しくできる。また、圧電トランスの駆動装置
の小型化や、部品点数の削減を図ることができるなどの
効果がある。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧電トランスの出力電流と電圧との位相差に基づいて、
冷陰極管に流れる有効電流のみを検出し、冷陰極管と反
射板との間に形成される浮遊容量による無効電流を排除
し、管電流が一定になるように正確に制御することで、
冷陰極管の輝度が安定し、また小型で高効率の圧電トラ
ンスの駆動方法および駆動装置を実現することができ
る、という格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による圧電トランス
の駆動装置の一構成例を示すブロック図
【図2】 圧電トランスから冷陰極管に電圧を印加した
場合に、浮遊容量Cxによる期間taおよびtb時の無
効電流IxaおよびIxbを模式的に示す図
【図3】 図1の駆動回路112周辺部の具体的な構成
例を示す回路図
【図4】 本発明の第2の実施形態による圧電トランス
の駆動装置の一構成例を示すブロック図
【図5】 本発明の第2の実施形態による他の駆動装置
に用いる圧電トランスの斜視図
【図6】 図5の圧電トランスを用いた他の駆動装置の
一構成例を示すブロック図
【図7】 本発明の第3の実施形態による圧電トランス
の駆動装置における駆動回路600およびその周辺部の
構成図
【図8】 図7の駆動回路構成を用いた圧電トランスの
駆動装置の一構成例を示すブロック図
【図9】 従来の圧電トランスの駆動装置の構成を示す
ブロック図
【図10】 従来の圧電トランスの構造を示す斜視図
【図11】 図10の圧電トランスを用いた従来の圧電
トランスの駆動回路を示すブロック図
【図12】 1本の冷陰極管の両端に180°位相が異
なる電圧を印加した場合の浮遊容量Cxによるリーク電
流Ixa、Ixbを模式的に示す図(a)、図12
(a)の期間taにおける冷陰極管の長さ方向に対する
リーク電流Ixaの大きさと方向を示す図(b)、およ
び図12(a)の期間tbにおける冷陰極管の長さ方向
に対するリーク電流Ixbの大きさと方向を示す図
(c)
【図13】 直列接続された2本の冷陰極管の両端に1
80°位相が異なる電圧を印加した場合の浮遊容量Cx
によるリーク電流Ixa、Ixbを模式的に示す図
(a)、図13(a)の期間taにおける冷陰極管の長
さ方向に対するリーク電流Ixaの大きさと方向を示す
図(b)、および図13(a)の期間tbにおける冷陰
極管の長さ方向に対するリーク電流Ixbの大きさと方
向を示す図(c)
【図14】 従来の圧電トランスの構造を示す斜視図
【図15】 従来の圧電トランスの駆動装置の構成を示
すブロック図
【図16】 圧電トランスの出力電圧と出力電流の波形
【符号の説明】
110、315、316、415、416、605、6
06 圧電トランス 1100U、1100D、4151U、4151D、4
161U、4161D入力側(1次側)電極 1100L、1100R、4152、4162 出力側
(2次側)電極 111、700 電源 112、313、314、600 駆動回路 113、311、312、704 可変発振回路 114、705 発振制御回路 115、706 有効電流検出回路 116、709 電流検出回路 117、710 電圧検出回路 118、607 冷陰極管 119、707 位相差検出回路 120、720 反射板 317 位相反転回路 601、602 昇圧トランス 603、604 FET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝日 俊行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥山 浩二郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川▲さき▼ 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA19 BA03 BC07 CA16 DE02 DE03 DE04 GA02 GB14 GC04 HA05 HA06 5H007 AA07 BB03 CA02 CB04 CB07 CC06 CC32 DA03 DA05 DA06 DC02 DC04 DC05 EA09 5H730 AA14 AS11 BB57 BB80 BB82 BB85 DD04 EE48 EE74 EE79 FD01 FD31 FD61 FG07 ZZ19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電トランスの1次端子から入力した電
    圧を圧電効果により昇圧して2つの2次端子から冷陰極
    管の2つの端子に出力し、 前記冷陰極管に印加される電圧と、前記冷陰極管に流れ
    る電流との位相差を検出し、 前記検出した位相差に基づいて、前記冷陰極管に流れる
    有効電流を検出し、 前記検出した有効電流を所定の設定値と比較し、 前記冷陰極管に流れる有効電流が前記所定の設定値に等
    しくなるように、前記圧電トランスを駆動制御すること
    を特徴とする圧電トランスの駆動方法。
  2. 【請求項2】 第1の圧電トランスの1次端子から入力
    した電圧を圧電効果により昇圧して2次端子から冷陰極
    管の一方の端子に出力し、 第2の圧電トランスの1次端子から入力した電圧を圧電
    効果により昇圧して2次端子から前記冷陰極管の他方の
    端子に出力し、 前記冷陰極管に印加される電圧と前記冷陰極管に流れる
    電流との位相差を検出し、 前記検出した位相差に基づいて、前記冷陰極管に流れる
    有効電流を検出し、 前記検出した有効電流を所定の設定値と比較し、 前記冷陰極管に流れる有効電流が前記所定の設定値に等
    しくなるように、前記第1および第2の圧電トランスを
    駆動制御することを特徴とする圧電トランスの駆動方
    法。
  3. 【請求項3】 前記冷陰極管は、1つ、もしくは2つ以
    上の直列接続であることを特徴とする請求項1または2
    記載の圧電トランスの駆動方法。
  4. 【請求項4】 1次端子から入力された電圧を圧電効果
    により昇圧して2つの2次端子から出力する圧電トラン
    スと、 前記圧電トランスを駆動する駆動回路と、 前記駆動回路に可変周波数の電圧を出力する可変発振回
    路と、 前記圧電トランスの2次端子からの出力電圧が2つの端
    子に印加される冷陰極管と、 前記冷陰極管に流れる電流を検出する電流検出回路と、 前記冷陰極管に印加された電圧を検出する電圧検出回路
    と、 前記電流検出回路から出力される電流信号と前記電圧検
    出回路から出力される電圧信号との位相差を検出する位
    相差検出回路と、 前記電流検出回路からの電流信号と前記位相差検出回路
    からの位相差に基づいて、前記冷陰極管に流れる有効電
    流を検出する有効電流検出回路と、 前記有効電流検出回路で検出された有効電流と所定の設
    定値とを比較し、前記有効電流が前記所定の設定値に等
    しくなるように、前記可変発振回路の発振周波数を制御
    する発振制御回路とを備えたことを特徴とする圧電トラ
    ンスの駆動装置。
  5. 【請求項5】 1次端子から入力された電圧を圧電効果
    により昇圧して2次端子から出力する第1の圧電トラン
    スと、 1次端子から入力された電圧を圧電効果により昇圧して
    2次端子から出力する第2の圧電トランスと、 前記第1および第2の圧電トランスをそれぞれ位相が1
    80°異なる信号で駆動する駆動回路と、 前記駆動回路に可変周波数の電圧を出力する可変発振回
    路と、 前記第1の圧電トランスの2次端子からの出力電圧が一
    方の端子に印加され、前記第2の圧電トランスの2次端
    子からの出力電圧が他方の端子に印加される冷陰極管
    と、 前記冷陰極管に流れる電流を検出する電流検出回路と、 前記冷陰極管に印加された電圧を検出する電圧検出回路
    と、 前記電流検出回路から出力される電流信号と前記電圧検
    出回路から出力される電圧信号との位相差を検出する位
    相差検出回路と、 前記電流検出回路からの電流信号と前記位相差検出回路
    からの位相差に基づいて、前記冷陰極管に流れる有効電
    流を検出する有効電流検出回路と、 前記有効電流検出回路で検出された有効電流と所定の設
    定値とを比較し、前記有効電流が前記所定の設定値に等
    しくなるように、前記可変発振回路の発振周波数を制御
    する発振制御回路とを備えたことを特徴とする圧電トラ
    ンスの駆動装置。
  6. 【請求項6】 第1の圧電トランスの1次端子から入力
    した電圧を圧電効果により昇圧して2次端子から冷陰極
    管の一方の端子に出力し、 第2の圧電トランスの1次端子から入力した、前記第1
    の圧電トランスの入力電圧と同位相の電圧を圧電効果に
    より昇圧して、2次端子から前記第1の圧電トランスの
    出力電圧とは位相が180°異なる電圧として前記冷陰
    極管の他方の端子に出力し、 前記冷陰極管を点灯することを特徴とする圧電トランス
    の駆動方法。
  7. 【請求項7】 前記冷陰極管に印加される電圧と前記冷
    陰極管に流れる電流との位相差を検出し、 前記検出した位相差に基づいて、前記冷陰極管に流れる
    有効電流を検出し、 前記検出した有効電流を所定の設定値と比較し、 前記冷陰極管に流れる有効電流が前記所定の設定値に等
    しくなるように、前記第1および第2の圧電トランスを
    駆動制御することを特徴とする請求項6記載の圧電トラ
    ンスの駆動方法。
  8. 【請求項8】 1次端子から入力された電圧を圧電効果
    により昇圧して2次端子から出力する第1の圧電トラン
    スと、 1次端子から入力された、前記第1の圧電トランスの入
    力電圧と同位相の電圧を圧電効果により昇圧して、前記
    第1の圧電トランスの出力電圧とは位相が180°異な
    る電圧として2次端子から出力する第2の圧電トランス
    と、 前記第1および第2の圧電トランスを同位相の信号で駆
    動する駆動回路と、 前記駆動回路に可変周波数の電圧を出力する可変発振回
    路と、 前記第1の圧電トランスの2次端子からの出力電圧が一
    方の端子に印加され、前記第2の圧電トランスの2次端
    子からの出力電圧が他方の端子に印加される冷陰極管
    と、 前記冷陰極管に流れる電流を検出する電流検出回路と、 前記冷陰極管に印加された電圧を検出する電圧検出回路
    と、 前記電流検出回路から出力される電流信号と前記電圧検
    出回路から出力される電圧信号との位相差を検出する位
    相差検出回路と、 前記電流検出回路からの電流信号と前記位相差検出回路
    からの位相差に基づいて、前記冷陰極管に流れる有効電
    流を検出する有効電流検出回路と、 前記有効電流検出回路で検出された有効電流と所定の設
    定値とを比較し、前記有効電流が前記所定の設定値に等
    しくなるように、前記可変発振回路の発振周波数を制御
    する発振制御回路とを備えたことを特徴とする圧電トラ
    ンスの駆動装置。
  9. 【請求項9】 入力されたそれぞれ位相が180°異な
    る交流電圧を電流増幅する1対の電流増幅回路と、 前記1対の電流増幅回路のそれぞれの出力信号を電圧増
    幅し、それぞれ位相が180°異なる電圧信号を出力す
    る1対の昇圧トランスと、 圧電体に1次側電極及び2次側電極が形成され、前記1
    対の昇圧トランスのそれぞれから前記1次側電極に入力
    された前記電圧信号を昇圧して前記2次側電極から出力
    する1対の圧電トランスとを備えたことを特徴とする圧
    電トランスの駆動装置。
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