JP2002016246A - Mos型半導体トランジスタの製造方法 - Google Patents
Mos型半導体トランジスタの製造方法Info
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- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/0223—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] having source and drain regions or source and drain extensions self-aligned to sides of the gate
- H10D30/0227—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] having source and drain regions or source and drain extensions self-aligned to sides of the gate having both lightly-doped source and drain extensions and source and drain regions self-aligned to the sides of the gate, e.g. lightly-doped drain [LDD] MOSFET or double-diffused drain [DDD] MOSFET
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 LDD構造をもつMOS型半導体トランジス
タの生産性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 半導体基板及びゲート絶縁膜を介して半
導体基板上に形成されたゲート電極表面に第1の酸化膜
を形成する工程と、第1の酸化膜上に窒化膜を形成する
工程と、窒化膜上に第2の酸化膜を形成する工程と、第
2の酸化膜を選択的に異方性エッチングすることで、ゲ
ート電極の側面にサイドウォールスペーサーを形成する
工程と、半導体基板に高濃度イオン注入した後、素子形
成領域のサイドウォールスペーサーをウェットエッチン
グにより選択除去する工程と、半導体基板に低濃度イオ
ン注入する工程とを含むことを特徴とするLDD構造を
もつMOS型半導体トランジスタの製造方法により上記
の課題を解決する。
タの生産性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 半導体基板及びゲート絶縁膜を介して半
導体基板上に形成されたゲート電極表面に第1の酸化膜
を形成する工程と、第1の酸化膜上に窒化膜を形成する
工程と、窒化膜上に第2の酸化膜を形成する工程と、第
2の酸化膜を選択的に異方性エッチングすることで、ゲ
ート電極の側面にサイドウォールスペーサーを形成する
工程と、半導体基板に高濃度イオン注入した後、素子形
成領域のサイドウォールスペーサーをウェットエッチン
グにより選択除去する工程と、半導体基板に低濃度イオ
ン注入する工程とを含むことを特徴とするLDD構造を
もつMOS型半導体トランジスタの製造方法により上記
の課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOS型半導体ト
ランジスタの製造方法に関する。更に詳しくは、本発明
は、LDD構造を有するMOS型半導体トランジスタの
製造方法に関する。
ランジスタの製造方法に関する。更に詳しくは、本発明
は、LDD構造を有するMOS型半導体トランジスタの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLDD構造を有するMOS型半導
体トランジスタの製造方法を、図2(a)〜(d)を用
いて説明する(特開平3−87060号公報参照)。図
2(a)〜(d)は従来の素子の工程順の概略断面図で
ある。
体トランジスタの製造方法を、図2(a)〜(d)を用
いて説明する(特開平3−87060号公報参照)。図
2(a)〜(d)は従来の素子の工程順の概略断面図で
ある。
【0003】まず、図2(a)に示すように、第1導電
型の半導体基板1上に素子分離領域3及びゲート絶縁膜
4を形成する。次に、多結晶シリコンからなるゲート電
極5を形成し、このゲート電極5の上面及び側面を熱酸
化して熱酸化膜6を形成し、その後、CVD法により膜
厚200nm程度の窒化膜7を形成する。
型の半導体基板1上に素子分離領域3及びゲート絶縁膜
4を形成する。次に、多結晶シリコンからなるゲート電
極5を形成し、このゲート電極5の上面及び側面を熱酸
化して熱酸化膜6を形成し、その後、CVD法により膜
厚200nm程度の窒化膜7を形成する。
【0004】次に、図2(b)に示すように、窒化膜7
を選択的に異方性エッチングすることで窒化膜からなる
サイドウォールスペーサー7aを形成する。このとき、
露出したゲート電極5及び半導体基板1の表面を薄く熱
酸化し、熱酸化膜6aを形成する。その後、フォトレジ
ストマスク8により、所定の領域のみを開口し、半導体
基板と逆の第2導電型の不純物を半導体基板に注入する
ことで、高濃度不純物層9を形成する。
を選択的に異方性エッチングすることで窒化膜からなる
サイドウォールスペーサー7aを形成する。このとき、
露出したゲート電極5及び半導体基板1の表面を薄く熱
酸化し、熱酸化膜6aを形成する。その後、フォトレジ
ストマスク8により、所定の領域のみを開口し、半導体
基板と逆の第2導電型の不純物を半導体基板に注入する
ことで、高濃度不純物層9を形成する。
【0005】次に、図2(c)に示すように、窒化膜の
エッチングレートが、酸化膜のエッチングレートより十
分に大きい条件で、サイドウォールスペーサー7aを等
方的にエッチング除去し、次いで、第2導電型の不純物
を低濃度でイオン注入することで、低濃度不純物層10
を形成する。次に、図2(d)に示すように、フォトレ
ジストマスク8を除去し、アニールすることにより、L
DD構造のMOS型半導体トランジスタが完成する。
エッチングレートが、酸化膜のエッチングレートより十
分に大きい条件で、サイドウォールスペーサー7aを等
方的にエッチング除去し、次いで、第2導電型の不純物
を低濃度でイオン注入することで、低濃度不純物層10
を形成する。次に、図2(d)に示すように、フォトレ
ジストマスク8を除去し、アニールすることにより、L
DD構造のMOS型半導体トランジスタが完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のLDD構造
をもつMOS型半導体トランジスタの製造方法では、サ
イドウォールスペーサーを選択除去する必要があるた
め、このスペーサーに厚い窒化膜を用いている。しかる
に、厚い窒化膜は、膜ストレスが非常に大きく、その形
成は半導体基板にダメージを与え、トランジスタ特性を
劣化させる欠点がある。
をもつMOS型半導体トランジスタの製造方法では、サ
イドウォールスペーサーを選択除去する必要があるた
め、このスペーサーに厚い窒化膜を用いている。しかる
に、厚い窒化膜は、膜ストレスが非常に大きく、その形
成は半導体基板にダメージを与え、トランジスタ特性を
劣化させる欠点がある。
【0007】また、サイドウォールスペーサーのエッチ
ング後、ゲート電極表面及び半導体基板表面を保護する
ために、熱酸化膜6aを形成する必要があるが、この熱
酸化膜6aは窒化膜からなるサイドウォールスペーサー
の表面にも薄く形成されるため、高選択比で窒化膜をエ
ッチングする前に薄い酸化膜を除去するトリートメント
が必要である。更に、窒化膜を酸化膜に対して高い選択
比でドライエッチングする場合には、エッチングレート
が低くなる。よって、生産性が悪くなるという欠点があ
る。
ング後、ゲート電極表面及び半導体基板表面を保護する
ために、熱酸化膜6aを形成する必要があるが、この熱
酸化膜6aは窒化膜からなるサイドウォールスペーサー
の表面にも薄く形成されるため、高選択比で窒化膜をエ
ッチングする前に薄い酸化膜を除去するトリートメント
が必要である。更に、窒化膜を酸化膜に対して高い選択
比でドライエッチングする場合には、エッチングレート
が低くなる。よって、生産性が悪くなるという欠点があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、LDD構造をもつMOS型半導体トランジスタの製
造方法において、半導体基板及びゲート絶縁膜を介して
半導体基板上に形成されたゲート電極表面に第1の酸化
膜を形成する工程と、第1の酸化膜上に窒化膜を形成す
る工程と、窒化膜上に第2の酸化膜を形成する工程と、
第2の酸化膜を選択的に異方性エッチングすることで、
ゲート電極の側面にサイドウォールスペーサーを形成す
る工程と、所定の素子形成領域を開口するフォトレジス
トマスクを形成する工程と、ゲート電極、サイドウォー
ルスペーサー及びフォトレジストマスクをマスクとし
て、不純物を、窒化膜及び第1の酸化膜を通過させて、
半導体基板に高濃度イオン注入する工程と、素子形成領
域のサイドウォールスペーサーをウェットエッチングに
より選択除去する工程と、LDD構造を形成するため
に、ゲート電極及びフォトレジストマスクをマスクとし
て、不純物を半導体基板に低濃度イオン注入する工程
と、フォトレジストマスクを除去する工程と、半導体基
板を熱処理する工程とを含むことを特徴とするMOS型
半導体トランジスタの製造方法が提供される。
ば、LDD構造をもつMOS型半導体トランジスタの製
造方法において、半導体基板及びゲート絶縁膜を介して
半導体基板上に形成されたゲート電極表面に第1の酸化
膜を形成する工程と、第1の酸化膜上に窒化膜を形成す
る工程と、窒化膜上に第2の酸化膜を形成する工程と、
第2の酸化膜を選択的に異方性エッチングすることで、
ゲート電極の側面にサイドウォールスペーサーを形成す
る工程と、所定の素子形成領域を開口するフォトレジス
トマスクを形成する工程と、ゲート電極、サイドウォー
ルスペーサー及びフォトレジストマスクをマスクとし
て、不純物を、窒化膜及び第1の酸化膜を通過させて、
半導体基板に高濃度イオン注入する工程と、素子形成領
域のサイドウォールスペーサーをウェットエッチングに
より選択除去する工程と、LDD構造を形成するため
に、ゲート電極及びフォトレジストマスクをマスクとし
て、不純物を半導体基板に低濃度イオン注入する工程
と、フォトレジストマスクを除去する工程と、半導体基
板を熱処理する工程とを含むことを特徴とするMOS型
半導体トランジスタの製造方法が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に使用できる半導体基板と
しては、特に限定されず、公知の基板をいずれも使用す
ることができる。例えば、シリコン基板、GaAs基板
等が挙げられる。この基板はp型又はn型の導電型を有
していてもよい。ここで、半導体基板がシリコン基板の
場合、p型を与える不純物としてはホウ素等が挙げら
れ、n型を与える不純物としてはリン、ヒ素等が挙げら
れる。また、予めLOCOS構造やSTI構造の素子分
離領域が形成されていてもよい。
しては、特に限定されず、公知の基板をいずれも使用す
ることができる。例えば、シリコン基板、GaAs基板
等が挙げられる。この基板はp型又はn型の導電型を有
していてもよい。ここで、半導体基板がシリコン基板の
場合、p型を与える不純物としてはホウ素等が挙げら
れ、n型を与える不純物としてはリン、ヒ素等が挙げら
れる。また、予めLOCOS構造やSTI構造の素子分
離領域が形成されていてもよい。
【0010】次に、半導体基板上にはゲート絶縁膜が形
成されている。ゲート絶縁膜としては、熱酸化法、CV
D法又はスパッタ法により形成されたシリコン酸化膜、
CVD法又はスパッタ法により形成されたシリコン窒化
膜及びこれらの積層膜等が挙げられる。その膜厚は、酸
化膜に換算した膜厚で3〜15nm程度が好ましい。更
に、ゲート絶縁膜上には、ゲート電極が形成される。ゲ
ート電極としては、CVD法等により形成されたポリシ
リコン、シリサイド及びそれらの積層体(ポリサイド)
等からなるシリコン系膜や、蒸着法等により形成された
アルミニウム、銅及びそれらの合金等からなる金属膜が
挙げられる。ゲート電極の厚さは、10〜50nm程度
が好ましい。
成されている。ゲート絶縁膜としては、熱酸化法、CV
D法又はスパッタ法により形成されたシリコン酸化膜、
CVD法又はスパッタ法により形成されたシリコン窒化
膜及びこれらの積層膜等が挙げられる。その膜厚は、酸
化膜に換算した膜厚で3〜15nm程度が好ましい。更
に、ゲート絶縁膜上には、ゲート電極が形成される。ゲ
ート電極としては、CVD法等により形成されたポリシ
リコン、シリサイド及びそれらの積層体(ポリサイド)
等からなるシリコン系膜や、蒸着法等により形成された
アルミニウム、銅及びそれらの合金等からなる金属膜が
挙げられる。ゲート電極の厚さは、10〜50nm程度
が好ましい。
【0011】次に、半導体基板及びゲート電極表面に第
1の酸化膜を形成する。第1の酸化膜は、次の工程の窒
化膜の形成のためのバッファとしての役割を有する。こ
の膜は、半導体基板とゲート電極がシリコンからなる場
合、熱酸化法により形成されたシリコン酸化膜であるこ
とが好ましい。また、半導体基板又はゲート電極がシリ
コン以外からなる場合、CVD法で形成することができ
る。膜厚は、5〜10nmであることが好ましい。
1の酸化膜を形成する。第1の酸化膜は、次の工程の窒
化膜の形成のためのバッファとしての役割を有する。こ
の膜は、半導体基板とゲート電極がシリコンからなる場
合、熱酸化法により形成されたシリコン酸化膜であるこ
とが好ましい。また、半導体基板又はゲート電極がシリ
コン以外からなる場合、CVD法で形成することができ
る。膜厚は、5〜10nmであることが好ましい。
【0012】次に、第1の酸化膜上に窒化膜を形成す
る。窒化膜は、CVD法により形成されたシリコン窒化
膜が挙げられる。その膜厚は、5〜10nmであること
が好ましい。50nmより厚い場合、半導体基板に歪に
よるダメージを与える恐れがあるため好ましくない。次
に、窒化膜上に第2の酸化膜を形成する。第2の酸化膜
は、CVD法により形成されたシリコン酸化膜であるこ
とが好ましい。その膜厚は、50〜200nmであるこ
とが好ましい。
る。窒化膜は、CVD法により形成されたシリコン窒化
膜が挙げられる。その膜厚は、5〜10nmであること
が好ましい。50nmより厚い場合、半導体基板に歪に
よるダメージを与える恐れがあるため好ましくない。次
に、窒化膜上に第2の酸化膜を形成する。第2の酸化膜
は、CVD法により形成されたシリコン酸化膜であるこ
とが好ましい。その膜厚は、50〜200nmであるこ
とが好ましい。
【0013】次に、第2の酸化膜を選択的に異方性ドラ
イエッチングすることで、ゲート電極の側面にサイドウ
ォールスペーサーを形成する。このエッチングの際に、
窒化膜はエッチングストッパとしての役割を果たしてい
る。ここで、窒化膜に対する第2の酸化膜のエッチング
レートの比(選択比)は、20〜50程度であることが
好ましい。この後、所定の素子形成領域を開口するフォ
トレジストマスクを形成する。
イエッチングすることで、ゲート電極の側面にサイドウ
ォールスペーサーを形成する。このエッチングの際に、
窒化膜はエッチングストッパとしての役割を果たしてい
る。ここで、窒化膜に対する第2の酸化膜のエッチング
レートの比(選択比)は、20〜50程度であることが
好ましい。この後、所定の素子形成領域を開口するフォ
トレジストマスクを形成する。
【0014】次いで、ゲート電極、サイドウォールスペ
ーサー及びフォトレジストマスクをマスクとして、不純
物を、窒化膜及び第1の酸化膜を通過させて、半導体基
板に高濃度イオン注入する。不純物としては、上記した
n型又はp型の不純物が挙げられる。イオン注入は、例
えばヒ素を注入する場合、30〜80KeVの注入エネ
ルギー、2×1015〜5×1015cm-2のドーズで行う
ことができる。
ーサー及びフォトレジストマスクをマスクとして、不純
物を、窒化膜及び第1の酸化膜を通過させて、半導体基
板に高濃度イオン注入する。不純物としては、上記した
n型又はp型の不純物が挙げられる。イオン注入は、例
えばヒ素を注入する場合、30〜80KeVの注入エネ
ルギー、2×1015〜5×1015cm-2のドーズで行う
ことができる。
【0015】次に、素子形成領域のサイドウォールスペ
ーサーをウェットエッチングにより選択除去する。この
エッチングの際にも、窒化膜はエッチングストッパとし
ての役割を果たしている。ここで、窒化膜に対する第2
の酸化膜の選択比は、100以上であることがより好ま
しい。また、エッチングに使用するエッチャントとして
は、フッ酸等が挙げられる。本発明の方法によれば、従
来のドライエッチングによるサイドウォールスペーサー
の除去に比べて、1/10程度以下の処理速度で除去す
ることができるので、生産性が向上する。
ーサーをウェットエッチングにより選択除去する。この
エッチングの際にも、窒化膜はエッチングストッパとし
ての役割を果たしている。ここで、窒化膜に対する第2
の酸化膜の選択比は、100以上であることがより好ま
しい。また、エッチングに使用するエッチャントとして
は、フッ酸等が挙げられる。本発明の方法によれば、従
来のドライエッチングによるサイドウォールスペーサー
の除去に比べて、1/10程度以下の処理速度で除去す
ることができるので、生産性が向上する。
【0016】次いで、LDD構造を形成するために、ゲ
ート電極及びフォトレジストマスクをマスクとして、不
純物を半導体基板に低濃度イオン注入する。不純物とし
ては、上記したn型又はp型の不純物が挙げられる。イ
オン注入は、例えばリンを注入する場合、10〜50K
eVの注入エネルギー、1×1014〜3×1014cm -2
のドーズで行うことができる。この後、フォトレジスト
マスクを除去し、半導体基板を熱処理する。熱処理によ
り、半導体基板に注入された不純物を活性化させること
ができる。以上の工程を経ることにより、MOS型半導
体トランジスタを製造することができる。
ート電極及びフォトレジストマスクをマスクとして、不
純物を半導体基板に低濃度イオン注入する。不純物とし
ては、上記したn型又はp型の不純物が挙げられる。イ
オン注入は、例えばリンを注入する場合、10〜50K
eVの注入エネルギー、1×1014〜3×1014cm -2
のドーズで行うことができる。この後、フォトレジスト
マスクを除去し、半導体基板を熱処理する。熱処理によ
り、半導体基板に注入された不純物を活性化させること
ができる。以上の工程を経ることにより、MOS型半導
体トランジスタを製造することができる。
【0017】
【実施例】以下、図を参照しつつ実施例により本発明を
更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0018】図1(a)〜(d)は、本発明の1実施例
を示す素子の工程順の概略断面図である。まず、図1
(a)に示すように、n型を有する半導体基板21に、
STI構造の素子分離領域23と膜厚5nmのゲート絶
縁膜24を形成する。次に、多結晶シリコン又はポリサ
イドによりゲート電極31を形成し、該ゲート電極31
の上面、側面及び半導体基板21表面を酸化し、5nm
の熱酸化膜(第1の酸化膜)25を形成し、その後10
nm程度のシリコン窒化膜26、100nm程度のCV
D法による酸化膜(第2の酸化膜)27を形成する。
を示す素子の工程順の概略断面図である。まず、図1
(a)に示すように、n型を有する半導体基板21に、
STI構造の素子分離領域23と膜厚5nmのゲート絶
縁膜24を形成する。次に、多結晶シリコン又はポリサ
イドによりゲート電極31を形成し、該ゲート電極31
の上面、側面及び半導体基板21表面を酸化し、5nm
の熱酸化膜(第1の酸化膜)25を形成し、その後10
nm程度のシリコン窒化膜26、100nm程度のCV
D法による酸化膜(第2の酸化膜)27を形成する。
【0019】次に、図1(b)に示すように、酸化膜2
7に選択的に異方性エッチングを行うことで、サイドウ
ォールスペーサー27aを形成する。このとき、エッチ
ングは、シリコン窒化膜上でストップすることができる
ため、エッチングにより発生する半導体基板21へのダ
メージを回避することができる。また、シリコン窒化膜
26の膜厚は非常に薄いため、膜ストレスによって半導
体基板21又はゲート絶縁膜24が劣化するようなこと
はない。更に、サイドウォールスペーサー27aは、C
VD法による酸化膜であるため、ストレスは非常に小さ
く、これによって最終的に形成される素子の特性が劣化
することはない。
7に選択的に異方性エッチングを行うことで、サイドウ
ォールスペーサー27aを形成する。このとき、エッチ
ングは、シリコン窒化膜上でストップすることができる
ため、エッチングにより発生する半導体基板21へのダ
メージを回避することができる。また、シリコン窒化膜
26の膜厚は非常に薄いため、膜ストレスによって半導
体基板21又はゲート絶縁膜24が劣化するようなこと
はない。更に、サイドウォールスペーサー27aは、C
VD法による酸化膜であるため、ストレスは非常に小さ
く、これによって最終的に形成される素子の特性が劣化
することはない。
【0020】この後、NMOSとなる領域が開口したフ
ォトレジストマスク28を形成し、N型イオン、例えば
ヒ素を40KeVの注入エネルギー、3E15/cm2
のドーズで注入することで、N型の高濃度不純物層29
を形成する。
ォトレジストマスク28を形成し、N型イオン、例えば
ヒ素を40KeVの注入エネルギー、3E15/cm2
のドーズで注入することで、N型の高濃度不純物層29
を形成する。
【0021】次に、図1(c)に示すように、サイドウ
ォールスペーサー27aを、フッ酸溶液を用いて選択除
去する。CVD法による酸化膜の0.5%フッ酸溶液に
対するエッチングレートは、大きい場合には、50nm
/分程度である。それに対し、シリコン窒化膜のエッチ
ングレートは、0.1nm/分程度であり、500以上
の選択比が得られ、非常に選択性に優れる。これに対
し、ドライエッチング(反応性エッチング)の場合、選
択比は20程度である。また、ドライエッチング(反応
性エッチング)の場合、処理速度は1枚あたり2分程度
であるが、本発明のウェットエッチングの場合、1枚あ
たり10秒程度で処理が可能であり、非常に生産性に優
れる。なお、ドライエッチングは枚葉式又はバッチ式で
行うことができるが、本発明はどちらの方法よりも生産
性が優れている。
ォールスペーサー27aを、フッ酸溶液を用いて選択除
去する。CVD法による酸化膜の0.5%フッ酸溶液に
対するエッチングレートは、大きい場合には、50nm
/分程度である。それに対し、シリコン窒化膜のエッチ
ングレートは、0.1nm/分程度であり、500以上
の選択比が得られ、非常に選択性に優れる。これに対
し、ドライエッチング(反応性エッチング)の場合、選
択比は20程度である。また、ドライエッチング(反応
性エッチング)の場合、処理速度は1枚あたり2分程度
であるが、本発明のウェットエッチングの場合、1枚あ
たり10秒程度で処理が可能であり、非常に生産性に優
れる。なお、ドライエッチングは枚葉式又はバッチ式で
行うことができるが、本発明はどちらの方法よりも生産
性が優れている。
【0022】次に、n型不純物、例えばリンを20Ke
Vの注入エネルギー、2E14/cm2のドーズで注入
することで、N型の低濃度不純物層30を形成する。次
いで、図1(d)に示すように、フォトレジストマスク
28を除去し、アニール処理を行って、N型の高濃度不
純物層29及びN型の低濃度不純物層30を活性化させ
る。以上の工程により、NMOS型の半導体トランジス
タを製造することができる。
Vの注入エネルギー、2E14/cm2のドーズで注入
することで、N型の低濃度不純物層30を形成する。次
いで、図1(d)に示すように、フォトレジストマスク
28を除去し、アニール処理を行って、N型の高濃度不
純物層29及びN型の低濃度不純物層30を活性化させ
る。以上の工程により、NMOS型の半導体トランジス
タを製造することができる。
【0023】なお、同様の手法により、P型半導体基板
に、P型高濃度拡散層及びP型低濃度拡散層を形成する
ことによりPMOSを形成することが可能であり、同一
ウェハー内に両方の型(NMOS及びPMOS)を形成
することにより、CMOS半導体トランジスタを製造す
ることも可能である。
に、P型高濃度拡散層及びP型低濃度拡散層を形成する
ことによりPMOSを形成することが可能であり、同一
ウェハー内に両方の型(NMOS及びPMOS)を形成
することにより、CMOS半導体トランジスタを製造す
ることも可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明のLDD構造をもつMOS型半導
体トランジスタの製造方法では、ゲート電極の側面がエ
ッチングされることを防ぐ保護膜として窒化膜を用い、
サイドウォールスペーサーに酸化膜を用いるため、サイ
ドウォールスペーサー除去時に、高選択性及び高処理能
力をもつ製造方法が提供できる。また、成膜から半導体
基板が受けるストレスの小さい製造方法を提供できるの
で、素子特性の劣化を防止することができる。
体トランジスタの製造方法では、ゲート電極の側面がエ
ッチングされることを防ぐ保護膜として窒化膜を用い、
サイドウォールスペーサーに酸化膜を用いるため、サイ
ドウォールスペーサー除去時に、高選択性及び高処理能
力をもつ製造方法が提供できる。また、成膜から半導体
基板が受けるストレスの小さい製造方法を提供できるの
で、素子特性の劣化を防止することができる。
【図1】本発明の実施例を示す概略工程断面図である。
【図2】従来の技術を示す概略工程断面図である。
1、21 半導体基板 3、23 素子分離領域 4、24 ゲート絶縁膜 5、31 ゲート電極 6、6a、25 熱酸化膜 7 窒化膜 7a、27a サイドウォールスペーサー 8、28 フォトレジストマスク 9、29 高濃度不純物層 10、30 低濃度不純物層 26 シリコン窒化膜 27 酸化膜
Claims (3)
- 【請求項1】 LDD構造をもつMOS型半導体トラン
ジスタの製造方法において、 半導体基板及びゲート絶縁膜を介して半導体基板上に形
成されたゲート電極表面に第1の酸化膜を形成する工程
と、 第1の酸化膜上に窒化膜を形成する工程と、 窒化膜上に第2の酸化膜を形成する工程と、 第2の酸化膜を選択的に異方性エッチングすることで、
ゲート電極の側面にサイドウォールスペーサーを形成す
る工程と、 所定の素子形成領域を開口するフォトレジストマスクを
形成する工程と、 ゲート電極、サイドウォールスペーサー及びフォトレジ
ストマスクをマスクとして、不純物を、窒化膜及び第1
の酸化膜を通過させて、半導体基板に高濃度イオン注入
する工程と、 素子形成領域のサイドウォールスペーサーをウェットエ
ッチングにより選択除去する工程と、 LDD構造を形成するために、ゲート電極及びフォトレ
ジストマスクをマスクとして、不純物を半導体基板に低
濃度イオン注入する工程と、 フォトレジストマスクを除去する工程と、 半導体基板を熱処理する工程とを含むことを特徴とする
MOS型半導体トランジスタの製造方法。 - 【請求項2】 第1の酸化膜が、半導体基板とゲート電
極がシリコンからなる場合、熱酸化膜であることを特徴
とする請求項1に記載のMOS型半導体トランジスタの
製造方法。 - 【請求項3】 第2の酸化膜が、CVD法により形成さ
れた膜であることを特徴とする請求項1に記載のMOS
型半導体トランジスタの製造方法。
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