JP2002015474A - 光ディスク原盤及び光ディスク基板の作製方法 - Google Patents
光ディスク原盤及び光ディスク基板の作製方法Info
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- JP2002015474A JP2002015474A JP2000192414A JP2000192414A JP2002015474A JP 2002015474 A JP2002015474 A JP 2002015474A JP 2000192414 A JP2000192414 A JP 2000192414A JP 2000192414 A JP2000192414 A JP 2000192414A JP 2002015474 A JP2002015474 A JP 2002015474A
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- optical disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溝のテーパ角が大きな大容量の光ディスク基
板を製造できる光ディスク原盤を作製する。 【解決手段】 石英基板1上に2層のホトレジスト膜2
a,2bを形成し、エッチレートが大きく異なるドライ
エッチング条件を用いることにより、大きなテーパ角の
溝10を形成する。その凹凸をドライエッチングによっ
て石英基板1に転写する。
板を製造できる光ディスク原盤を作製する。 【解決手段】 石英基板1上に2層のホトレジスト膜2
a,2bを形成し、エッチレートが大きく異なるドライ
エッチング条件を用いることにより、大きなテーパ角の
溝10を形成する。その凹凸をドライエッチングによっ
て石英基板1に転写する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク原盤の
作成方法に関し、特に、高密度記録に適した光ディスク
用の原盤の作成方法及びその原盤を用いて作成した光デ
ィスク基板に関する。
作成方法に関し、特に、高密度記録に適した光ディスク
用の原盤の作成方法及びその原盤を用いて作成した光デ
ィスク基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報社会の進展により取り扱われ
る情報量が増大し、大容量の記憶媒体が必要になってき
た。このような状況下で、光ディスクでは2.6GBの
DVD−RAM(書き換え型)の記憶媒体が開発され、
広い分野で利用されている。ところが、画像情報を取り
扱う分野ではさらに膨大な量の情報を処理するため、さ
らに大容量の書き換え型の記憶媒体が求められている。
これに応えるべく光ディスクではさらなる大容量化のた
めの研究が進められている。2.6GBのDVD−RA
Mの基板は直径12cmであり、大きさを変えずに大容
量化を達成するには高密度化技術が必要である。
る情報量が増大し、大容量の記憶媒体が必要になってき
た。このような状況下で、光ディスクでは2.6GBの
DVD−RAM(書き換え型)の記憶媒体が開発され、
広い分野で利用されている。ところが、画像情報を取り
扱う分野ではさらに膨大な量の情報を処理するため、さ
らに大容量の書き換え型の記憶媒体が求められている。
これに応えるべく光ディスクではさらなる大容量化のた
めの研究が進められている。2.6GBのDVD−RA
Mの基板は直径12cmであり、大きさを変えずに大容
量化を達成するには高密度化技術が必要である。
【0003】高密度化の手法としては、情報を記録する
L/G(Land & Groove)の幅を狭くし、線密度を大き
くする方法が一般的である。この時、再生装置では従来
の記憶媒体も再生可能とする下位互換が必要なため、光
ヘッドは従来と同じものを使用する。この光ヘッドで高
密度な記憶媒体に記録を行う場合、記録による熱が隣接
トラックに到達することと、記録スポット径よりL/G
幅の方が狭いため隣接トラックに記録スポットの一部が
照射されることとが相乗して、隣接トラックの情報を消
去する熱的クロストークが発生する問題がある。このク
ロストークへの対処法としては、L/Gの深さを従来の
約3倍深くして、溝のテーパ角を大きくするDG(Deep
Groove)法がある(例えば、「日経エレクトロニク
ス」1996、670号、113〜119頁参照)。
L/G(Land & Groove)の幅を狭くし、線密度を大き
くする方法が一般的である。この時、再生装置では従来
の記憶媒体も再生可能とする下位互換が必要なため、光
ヘッドは従来と同じものを使用する。この光ヘッドで高
密度な記憶媒体に記録を行う場合、記録による熱が隣接
トラックに到達することと、記録スポット径よりL/G
幅の方が狭いため隣接トラックに記録スポットの一部が
照射されることとが相乗して、隣接トラックの情報を消
去する熱的クロストークが発生する問題がある。このク
ロストークへの対処法としては、L/Gの深さを従来の
約3倍深くして、溝のテーパ角を大きくするDG(Deep
Groove)法がある(例えば、「日経エレクトロニク
ス」1996、670号、113〜119頁参照)。
【0004】DG法の光ディスクプロセスについて図6
を参照して説明する。図6(a)は高精度に研磨された
石英基板61を示す。この石英基板61上に、図6
(b)に示すようにホトレジスト膜62を塗布し、熱処
理を行う。露光工程では図6(c)に示すように、光デ
ィスク露光装置を用いて螺旋状の溝やピットを露光す
る。Arレーザ光63をレンズ64で集光してレーザス
ポットを形成し、回転する石英基板61上のホトレジス
ト膜62にArレーザ63のスポットの焦点を合わせて
照射し、潜像65を形成する。Arレーザ光63の光学
系は、円筒レンズまたは長方形もしくは楕円形のスリッ
トを光路中に設置して、レーザスポットを楕円形状にす
る。このレーザスポットで露光を行うと、円筒レンズや
スリットがない時より幅広の溝やピットを露光すること
ができる。以降では溝の形成について説明する。
を参照して説明する。図6(a)は高精度に研磨された
石英基板61を示す。この石英基板61上に、図6
(b)に示すようにホトレジスト膜62を塗布し、熱処
理を行う。露光工程では図6(c)に示すように、光デ
ィスク露光装置を用いて螺旋状の溝やピットを露光す
る。Arレーザ光63をレンズ64で集光してレーザス
ポットを形成し、回転する石英基板61上のホトレジス
ト膜62にArレーザ63のスポットの焦点を合わせて
照射し、潜像65を形成する。Arレーザ光63の光学
系は、円筒レンズまたは長方形もしくは楕円形のスリッ
トを光路中に設置して、レーザスポットを楕円形状にす
る。このレーザスポットで露光を行うと、円筒レンズや
スリットがない時より幅広の溝やピットを露光すること
ができる。以降では溝の形成について説明する。
【0005】図6(d)は現像工程を示し、現像処理に
よって潜像65は凹凸形状の溝66を形成し、未露光部
のホトレジストはランド67となる。溝66とランド6
7の幅は同じ寸法に形成する。その後、水洗・乾燥が行
われる。図6(e)はエッチング工程を示し、熱処理
後、ドライエッチング装置においてエッチングガス68
との化学反応によるエッチングが行われる。エッチング
により溝66は石英基板61の表面に溝69を形成す
る。つまり、溝66が溝69に転写される。一方、ラン
ド67はホトレジスト膜でエッチングが阻止されるか
ら、その下の石英基板61の表面はランド70となる。
溝69の深さは従来の3倍になるようにエッチングを制
御する。溝69のテーパ角は石英基板61とホトレジス
ト膜62とのエッチレート比を変えることで溝66と異
なったテーパ角が形成できる。その後、残存ホトレジス
ト膜62を除去して、図6(f)に示すようなDG原盤
71が作製される。このDG原盤71からNiスタンパ
を作製し、Niスタンパから樹脂成型により光ディスク
基板が作製される。
よって潜像65は凹凸形状の溝66を形成し、未露光部
のホトレジストはランド67となる。溝66とランド6
7の幅は同じ寸法に形成する。その後、水洗・乾燥が行
われる。図6(e)はエッチング工程を示し、熱処理
後、ドライエッチング装置においてエッチングガス68
との化学反応によるエッチングが行われる。エッチング
により溝66は石英基板61の表面に溝69を形成す
る。つまり、溝66が溝69に転写される。一方、ラン
ド67はホトレジスト膜でエッチングが阻止されるか
ら、その下の石英基板61の表面はランド70となる。
溝69の深さは従来の3倍になるようにエッチングを制
御する。溝69のテーパ角は石英基板61とホトレジス
ト膜62とのエッチレート比を変えることで溝66と異
なったテーパ角が形成できる。その後、残存ホトレジス
ト膜62を除去して、図6(f)に示すようなDG原盤
71が作製される。このDG原盤71からNiスタンパ
を作製し、Niスタンパから樹脂成型により光ディスク
基板が作製される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したように
DG法では、エッチング法を用いて深さが従来の約3倍
深くてテーパ角が大きいL/Gの原盤を作製する。DG
原盤から作製した光ディスク基板に記録膜を形成し溝に
記録を行うと、溝のテーパ角が大きいため記録膜が薄く
なって熱の伝導が小さくなり、隣接トラックへ熱の伝導
が小さくなって熱的クロストークが減少する。さらに熱
的クロストークを減少させるには、DG原盤に形成する
溝69のテーパ角を大きくする必要がある。それにはホ
トレジスト膜62に形成する溝66のテーパ角を大きく
すること、および石英基板61とホトレジスト膜62と
のエッチレート比を大きくすることが有効である。
DG法では、エッチング法を用いて深さが従来の約3倍
深くてテーパ角が大きいL/Gの原盤を作製する。DG
原盤から作製した光ディスク基板に記録膜を形成し溝に
記録を行うと、溝のテーパ角が大きいため記録膜が薄く
なって熱の伝導が小さくなり、隣接トラックへ熱の伝導
が小さくなって熱的クロストークが減少する。さらに熱
的クロストークを減少させるには、DG原盤に形成する
溝69のテーパ角を大きくする必要がある。それにはホ
トレジスト膜62に形成する溝66のテーパ角を大きく
すること、および石英基板61とホトレジスト膜62と
のエッチレート比を大きくすることが有効である。
【0007】ホトレジスト膜62に形成される溝66の
テーパ角は、Arレーザ63のスポットの強度分布とホ
トレジスト膜62の感光曲線の関係から決まる。スポッ
トの強度分布は、Arレーザ63の短波長化によってテ
ーパ角が大きくなる方向であるが、351nmより短波
長化することは難しく、テーパ角を大きくすることには
限界がある。また、ホトレジスト膜62の感光曲線を改
善するには高感度の新しいホトレジストの開発を待つ必
要がある。
テーパ角は、Arレーザ63のスポットの強度分布とホ
トレジスト膜62の感光曲線の関係から決まる。スポッ
トの強度分布は、Arレーザ63の短波長化によってテ
ーパ角が大きくなる方向であるが、351nmより短波
長化することは難しく、テーパ角を大きくすることには
限界がある。また、ホトレジスト膜62の感光曲線を改
善するには高感度の新しいホトレジストの開発を待つ必
要がある。
【0008】エッチレート比の改善はエッチング条件を
最適化することによってもたらされる。しかし、ドライ
エッチングでは石英基板61のエッチングレートを大き
くするとホトレジスト膜62のエッチングレートも大き
くなるため、エッチレート比の大幅な改善が望めない。
また、最大エッチレート比のエッチング条件で石英基板
61に溝69を形成した場合、エッチング中の石英基板
61の温度が安定しないため最大エッチレート比を安定
に維持することができない。このため、安定して溝69
のテーパ角を大きくできない欠点もある。従来法では石
英基板61に形成される溝69の最大テーパ角が約80
°であり、熱的クロストークのない更に大容量の光ディ
スク基板の開発にはテーパ角を80°以上とする必要が
ある。
最適化することによってもたらされる。しかし、ドライ
エッチングでは石英基板61のエッチングレートを大き
くするとホトレジスト膜62のエッチングレートも大き
くなるため、エッチレート比の大幅な改善が望めない。
また、最大エッチレート比のエッチング条件で石英基板
61に溝69を形成した場合、エッチング中の石英基板
61の温度が安定しないため最大エッチレート比を安定
に維持することができない。このため、安定して溝69
のテーパ角を大きくできない欠点もある。従来法では石
英基板61に形成される溝69の最大テーパ角が約80
°であり、熱的クロストークのない更に大容量の光ディ
スク基板の開発にはテーパ角を80°以上とする必要が
ある。
【0009】このように従来の光ディスク製造プロセス
では大容量の光ディスク基板用にDGを用いると幾つか
の問題に直面する。大きなテーパ角を持つ溝を形成する
には、高感度の新しいホトレジストの検討やエッチング
ガスの種類をも考慮したドライエッチング条件の最適化
検討が必要になるが、現状では困難である。
では大容量の光ディスク基板用にDGを用いると幾つか
の問題に直面する。大きなテーパ角を持つ溝を形成する
には、高感度の新しいホトレジストの検討やエッチング
ガスの種類をも考慮したドライエッチング条件の最適化
検討が必要になるが、現状では困難である。
【0010】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑み、大きなテーパ角の溝やピットを形成した光ディス
ク原盤を安定にかつ容易に製造できる方法を提供するこ
とを目的とする。本発明は、また、その光ディスク原盤
を用いて高密度記録が可能な光ディスクを製造する方法
を提供することを目的とする。
鑑み、大きなテーパ角の溝やピットを形成した光ディス
ク原盤を安定にかつ容易に製造できる方法を提供するこ
とを目的とする。本発明は、また、その光ディスク原盤
を用いて高密度記録が可能な光ディスクを製造する方法
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エッチレー
トの異なる2層のホトレジスト膜を石英基板上に形成
し、溝やピットを形成した上層のホトレジスト膜にエッ
チングを施して下層のホトレジスト膜に転写して大きな
テーパ角を形成し、さらにエッチングを行って石英基板
に目標とするテーパ角の溝やピットを転写することで達
成される。
トの異なる2層のホトレジスト膜を石英基板上に形成
し、溝やピットを形成した上層のホトレジスト膜にエッ
チングを施して下層のホトレジスト膜に転写して大きな
テーパ角を形成し、さらにエッチングを行って石英基板
に目標とするテーパ角の溝やピットを転写することで達
成される。
【0012】すなわち、本発明の一態様による光ディス
ク原盤の作製方法は、石英基板上にSi非含有ホトレジ
スト膜を形成してハードベークする工程と、Si非含有
ホトレジスト膜上にSi含有ホトレジスト膜を形成する
工程と、レーザ光を用いて溝及び/又はピットのパター
ンを露光する工程と、現像によってSi含有ホトレジス
ト膜に露光パターンを反映した凹凸形状を形成する工程
と、O2ガスを用いたドライエッチングによりSi含有
ホトレジスト膜の凹凸形状をSi非含有ホトレジスト膜
に転写する工程と、CF4ガスを用いたドライエッチン
グによりSi非含有ホトレジスト膜の凹凸形状を石英基
板上に転写する工程と、Si含有ホトレジスト膜及びS
i非含有ホトレジスト膜を除去する工程とを含むことを
特徴とする。
ク原盤の作製方法は、石英基板上にSi非含有ホトレジ
スト膜を形成してハードベークする工程と、Si非含有
ホトレジスト膜上にSi含有ホトレジスト膜を形成する
工程と、レーザ光を用いて溝及び/又はピットのパター
ンを露光する工程と、現像によってSi含有ホトレジス
ト膜に露光パターンを反映した凹凸形状を形成する工程
と、O2ガスを用いたドライエッチングによりSi含有
ホトレジスト膜の凹凸形状をSi非含有ホトレジスト膜
に転写する工程と、CF4ガスを用いたドライエッチン
グによりSi非含有ホトレジスト膜の凹凸形状を石英基
板上に転写する工程と、Si含有ホトレジスト膜及びS
i非含有ホトレジスト膜を除去する工程とを含むことを
特徴とする。
【0013】本発明の一態様による光ディスク原盤の作
製方法は、また、石英基板上に感光性を除去した第1の
ホトレジスト膜を形成する工程と、第1のホトレジスト
膜の上に第2のホトレジスト膜を形成する工程と、第2
のホトレジスト膜に凹凸パターンを形成する工程と、第
1のホトレジスト膜のエッチレートが第2のホトレジス
ト膜のエッチレートの10倍以上となる条件でエッチン
グして第2のホトレジスト膜の凹凸パターンを第1のホ
トレジスト膜に転写する工程と、第1のホトレジスト膜
に形成された凹凸パターンをエッチングによって石英基
板に転写する工程とを含むことを特徴とする。第1のホ
トレジスト膜のエッチレートが第2のホトレジスト膜の
エッチレートの10倍以上となる条件でエッチングする
ことにより、第1のホトレジスト膜に85゜程度以上の
テーパ角を有する凹凸パターンを形成することができ
る。
製方法は、また、石英基板上に感光性を除去した第1の
ホトレジスト膜を形成する工程と、第1のホトレジスト
膜の上に第2のホトレジスト膜を形成する工程と、第2
のホトレジスト膜に凹凸パターンを形成する工程と、第
1のホトレジスト膜のエッチレートが第2のホトレジス
ト膜のエッチレートの10倍以上となる条件でエッチン
グして第2のホトレジスト膜の凹凸パターンを第1のホ
トレジスト膜に転写する工程と、第1のホトレジスト膜
に形成された凹凸パターンをエッチングによって石英基
板に転写する工程とを含むことを特徴とする。第1のホ
トレジスト膜のエッチレートが第2のホトレジスト膜の
エッチレートの10倍以上となる条件でエッチングする
ことにより、第1のホトレジスト膜に85゜程度以上の
テーパ角を有する凹凸パターンを形成することができ
る。
【0014】本発明による光ディスク基板の作製方法
は、前記の方法で作製した光ディスク原盤からNiスタ
ンパを作製する工程と、Niスタンパを用いて射出成形
により光ディスク基板を作製する工程とを含むことを特
徴とする。本発明の方法によると、光ディスク原盤に形
成される溝やピットのテーパ角を安定して従来の最大テ
ーパ角である約80゜より大きな約90゜の角度、例え
ば85゜以上の角度とすることができる。そして、この
光ディスク原盤を用いることにより、溝やピットのテー
パ角が約90゜、例えば85゜以上である、熱的クロス
トークのない大容量に適した光ディスク基板を安定して
製造することができる。
は、前記の方法で作製した光ディスク原盤からNiスタ
ンパを作製する工程と、Niスタンパを用いて射出成形
により光ディスク基板を作製する工程とを含むことを特
徴とする。本発明の方法によると、光ディスク原盤に形
成される溝やピットのテーパ角を安定して従来の最大テ
ーパ角である約80゜より大きな約90゜の角度、例え
ば85゜以上の角度とすることができる。そして、この
光ディスク原盤を用いることにより、溝やピットのテー
パ角が約90゜、例えば85゜以上である、熱的クロス
トークのない大容量に適した光ディスク基板を安定して
製造することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。光ディスクは、原盤作製工程、ス
タンパ作製工程、射出成形工程、成膜工程を経て製造さ
れる。図1は、本発明による原盤作製工程の一例を説明
する概略図である。図1(a)に示すように、高精度に
表面を研磨した石英基板1上にポジ型ホトレジスト膜2
aを形成する。ここでは、ホトレジスト膜2aとしてF
Hi610U(富士フィルムオーリン社)を用い、膜厚
は0.5μmとした。ホトレジスト膜2aは、光ディス
ク露光装置で露光した時に感光しないように200℃の
ハードベークを行った。次に、図1(b)に示すよう
に、ハードベークしたホトレジスト膜2aの上にSiを
含有したホトレジスト膜2bを形成し、90℃の熱処理
を行った。ホトレジスト膜2bにはFi−SP(富士フ
ィルムオーリン社)を用い、膜厚は0.2μmとした。
施の形態を説明する。光ディスクは、原盤作製工程、ス
タンパ作製工程、射出成形工程、成膜工程を経て製造さ
れる。図1は、本発明による原盤作製工程の一例を説明
する概略図である。図1(a)に示すように、高精度に
表面を研磨した石英基板1上にポジ型ホトレジスト膜2
aを形成する。ここでは、ホトレジスト膜2aとしてF
Hi610U(富士フィルムオーリン社)を用い、膜厚
は0.5μmとした。ホトレジスト膜2aは、光ディス
ク露光装置で露光した時に感光しないように200℃の
ハードベークを行った。次に、図1(b)に示すよう
に、ハードベークしたホトレジスト膜2aの上にSiを
含有したホトレジスト膜2bを形成し、90℃の熱処理
を行った。ホトレジスト膜2bにはFi−SP(富士フ
ィルムオーリン社)を用い、膜厚は0.2μmとした。
【0016】次に、図1(c)に示すように、光ディス
ク露光装置を用いてホトレジスト膜2bへパターン露光
を行った。表面に2層のホトレジスト膜2a,2bを形
成した石英基板1を回転し、Arレーザ光3を収束レン
ズ4の焦点位置に集光して微小スポットを形成するとと
もに焦点位置をホトレジスト膜2b上に制御し、溝やピ
ットを露光して潜像5を形成する。Arレーザ光3を光
変調器によりON,OFF制御することにより長さの異
なったピットを照射する。光変調器のONの時間を長く
すれば溝を照射できる。光ディスク基板の用途によって
光変調器のONの時間を制御する。
ク露光装置を用いてホトレジスト膜2bへパターン露光
を行った。表面に2層のホトレジスト膜2a,2bを形
成した石英基板1を回転し、Arレーザ光3を収束レン
ズ4の焦点位置に集光して微小スポットを形成するとと
もに焦点位置をホトレジスト膜2b上に制御し、溝やピ
ットを露光して潜像5を形成する。Arレーザ光3を光
変調器によりON,OFF制御することにより長さの異
なったピットを照射する。光変調器のONの時間を長く
すれば溝を照射できる。光ディスク基板の用途によって
光変調器のONの時間を制御する。
【0017】その後、現像・乾燥を行った。その結果を
図1(d)に示す。上層のホトレジスト膜2bに形成さ
れた潜像5は現像によって溶解して溝6を形成し、未露
光部はランド7を形成する。しかし、下層のホトレジス
ト膜2aは感光性をなくしていて上層のホトレジスト膜
2bの潜像5に対応する部分に潜像が形成されないた
め、下層のホトレジスト膜2aには凹凸が形成されな
い。
図1(d)に示す。上層のホトレジスト膜2bに形成さ
れた潜像5は現像によって溶解して溝6を形成し、未露
光部はランド7を形成する。しかし、下層のホトレジス
ト膜2aは感光性をなくしていて上層のホトレジスト膜
2bの潜像5に対応する部分に潜像が形成されないた
め、下層のホトレジスト膜2aには凹凸が形成されな
い。
【0018】次に、エッチングガス8にO2を用いたド
ライエッチングを行うと、図1(e)に示すように、上
層のホトレジスト膜2bに形成された溝6が下層のホト
レジスト膜2bに溝9として転写される。ホトレジスト
膜2bはSiを含有したホトレジストであり、O2によ
るドライエッチングに対してエッチングされ難い性質を
有する。このため、ホトレジスト膜2bのエッチレート
はホトレジスト膜2aより小さく、エッチレート比は約
50が得られる。これは、ホトレジスト膜2aの膜厚を
エッチングした時、ホトレジスト膜2bは0.01μm
以下の膜厚しかエッチングされないことを意味し、溝6
の形状がほとんど変化しないことになる。つまり、エッ
チングは深さ方向に進行し、下層のホトレジスト膜2b
に形成された溝9のテーパ角は約90°が得られた。
ライエッチングを行うと、図1(e)に示すように、上
層のホトレジスト膜2bに形成された溝6が下層のホト
レジスト膜2bに溝9として転写される。ホトレジスト
膜2bはSiを含有したホトレジストであり、O2によ
るドライエッチングに対してエッチングされ難い性質を
有する。このため、ホトレジスト膜2bのエッチレート
はホトレジスト膜2aより小さく、エッチレート比は約
50が得られる。これは、ホトレジスト膜2aの膜厚を
エッチングした時、ホトレジスト膜2bは0.01μm
以下の膜厚しかエッチングされないことを意味し、溝6
の形状がほとんど変化しないことになる。つまり、エッ
チングは深さ方向に進行し、下層のホトレジスト膜2b
に形成された溝9のテーパ角は約90°が得られた。
【0019】さらに、図1(f)に示すように、エッチ
ングガス10にCF4を用いてドライエッチングを行う
と、溝9が石英基板1に溝11として転写される。この
時のエッチングでも、ホトレジスト膜2aのエッチレー
トより石英基板1のエッチレートの方が大きいので、溝
11のテーパ角は約90°になった。エッチングガス1
0としてCF4にCHF3を混合したガスでも同様な結
果が得られる。
ングガス10にCF4を用いてドライエッチングを行う
と、溝9が石英基板1に溝11として転写される。この
時のエッチングでも、ホトレジスト膜2aのエッチレー
トより石英基板1のエッチレートの方が大きいので、溝
11のテーパ角は約90°になった。エッチングガス1
0としてCF4にCHF3を混合したガスでも同様な結
果が得られる。
【0020】その後、図1(g)に示すように、エッチ
ングガス12にO2を用いた灰化処理を行ってホトレジ
スト膜2aとホトレジスト膜2bを除去して溝11のテ
ーパ角が約90°の光ディスク原盤15を得た。本発明
の方法によると、ホトレジスト膜2bとホトレジスト膜
2aのエッチレート比はエッチング条件が変動しても約
50と大きいものが得られので、光ディスク原盤原盤に
形成される溝9のテーパ角は安定して約90°とするこ
とができる。
ングガス12にO2を用いた灰化処理を行ってホトレジ
スト膜2aとホトレジスト膜2bを除去して溝11のテ
ーパ角が約90°の光ディスク原盤15を得た。本発明
の方法によると、ホトレジスト膜2bとホトレジスト膜
2aのエッチレート比はエッチング条件が変動しても約
50と大きいものが得られので、光ディスク原盤原盤に
形成される溝9のテーパ角は安定して約90°とするこ
とができる。
【0021】図2は、図1(e)の工程でドライエッチ
ングを行ったとき、2層のホトレジスト膜のエッチレー
ト比(下層のホトレジスト膜2aのエッチレート/上層
のホトレジスト膜2bのエッチレート)と、下層のホト
レジスト膜2aに形成された溝のテーパ角の関係をシミ
ュレーションした結果を示す図である。図2において、
実線は上層のホトレジスト膜2bに形成された溝のテー
パ角を40゜としたときの結果、一点鎖線は上層のホト
レジスト膜2bに形成された溝のテーパ角を50゜とし
たときの結果、破線は上層のホトレジスト膜2bに形成
された溝のテーパ角を60゜としたときの結果を示す。
ングを行ったとき、2層のホトレジスト膜のエッチレー
ト比(下層のホトレジスト膜2aのエッチレート/上層
のホトレジスト膜2bのエッチレート)と、下層のホト
レジスト膜2aに形成された溝のテーパ角の関係をシミ
ュレーションした結果を示す図である。図2において、
実線は上層のホトレジスト膜2bに形成された溝のテー
パ角を40゜としたときの結果、一点鎖線は上層のホト
レジスト膜2bに形成された溝のテーパ角を50゜とし
たときの結果、破線は上層のホトレジスト膜2bに形成
された溝のテーパ角を60゜としたときの結果を示す。
【0022】図2より、エッチングによって下層のホト
レジスト膜2aに転写された溝のテーパ角はエッチレー
ト比の増加とともに大きくなることが分かる。エッチレ
ート比を10以上とすると下層のホトレジスト膜2aに
転写された溝のテーパ角をほぼ85゜以上とすることが
でき、例えばエッチレート比を20とすると下層のホト
レジスト膜2aに転写された溝のテーパ角はほぼ87゜
〜88゜となる。更にエッチレート比を大きくして約4
0にすると、下層のホトレジスト膜2aに転写された溝
のテーパ角はほぼ90°になる。
レジスト膜2aに転写された溝のテーパ角はエッチレー
ト比の増加とともに大きくなることが分かる。エッチレ
ート比を10以上とすると下層のホトレジスト膜2aに
転写された溝のテーパ角をほぼ85゜以上とすることが
でき、例えばエッチレート比を20とすると下層のホト
レジスト膜2aに転写された溝のテーパ角はほぼ87゜
〜88゜となる。更にエッチレート比を大きくして約4
0にすると、下層のホトレジスト膜2aに転写された溝
のテーパ角はほぼ90°になる。
【0023】図3は、図1の工程で作製した原盤からス
タンパを作製する工程を説明する模式図である。まず、
図3(a)に示すように、原盤15上に電解めっきの電
極のための導電膜31を形成する。次に、図3(b)に
示すように、導電膜31を電極として電解めっき(Ni
めっき)を行い、約300μm膜厚のNiめっき膜32
を形成する。そして、図3(c)のようにガラス基板表
面に楔を入れて剥離を行う。こうして、図3(d)に示
すような、正常な表面を有するスタンパ35が得られ
る。
タンパを作製する工程を説明する模式図である。まず、
図3(a)に示すように、原盤15上に電解めっきの電
極のための導電膜31を形成する。次に、図3(b)に
示すように、導電膜31を電極として電解めっき(Ni
めっき)を行い、約300μm膜厚のNiめっき膜32
を形成する。そして、図3(c)のようにガラス基板表
面に楔を入れて剥離を行う。こうして、図3(d)に示
すような、正常な表面を有するスタンパ35が得られ
る。
【0024】図4は、このスタンパを用いて射出成形に
よって光ディスク基板を作製する工程を説明する模式図
である。図4(a)に示すように、スタンパ35を射出
成形機の金型41に設置した。次に、図4(b)のよう
にスタンパ35と圧力板42の間に樹脂43、ここでは
PC(Polycarbonate)を注入し、図4(c)に示すよ
うに数トンの圧力で加圧した。そして、図4(d)のよ
うに加圧を止めてPC基板を取り出した。こうして、表
面に溝やピットが形成された光ディスク基板45を得
た。
よって光ディスク基板を作製する工程を説明する模式図
である。図4(a)に示すように、スタンパ35を射出
成形機の金型41に設置した。次に、図4(b)のよう
にスタンパ35と圧力板42の間に樹脂43、ここでは
PC(Polycarbonate)を注入し、図4(c)に示すよ
うに数トンの圧力で加圧した。そして、図4(d)のよ
うに加圧を止めてPC基板を取り出した。こうして、表
面に溝やピットが形成された光ディスク基板45を得
た。
【0025】図5は、光ディスク基板を用いて光ディス
クを作製する工程の説明図である。光ディスクの作製工
程では、図5(a),(b)のようにしてPC製の光デ
ィスク基板45上に成膜51を行う。成膜材料は光ディ
スク基板の用途によって異なる。CDやDVD−ROM
ではAlが使われる。CD−R、MO、DVD−RA
M、ミニディスク等では記録材料を成膜する。その上
に、図5(c)のように、表面の保護用として高分子膜
52を形成する。こうして光ディスク55が完成する。
クを作製する工程の説明図である。光ディスクの作製工
程では、図5(a),(b)のようにしてPC製の光デ
ィスク基板45上に成膜51を行う。成膜材料は光ディ
スク基板の用途によって異なる。CDやDVD−ROM
ではAlが使われる。CD−R、MO、DVD−RA
M、ミニディスク等では記録材料を成膜する。その上
に、図5(c)のように、表面の保護用として高分子膜
52を形成する。こうして光ディスク55が完成する。
【0026】本発明によって従来基板の溝と同程度の深
さ約70nmの溝を有する光ディスク基板を作製し、そ
の光ディスク基板にGeSbTe記録膜を厚さ10〜3
0nm形成し、熱クロストークを評価したところ、従来
基板よりも良好な結果が得られた。
さ約70nmの溝を有する光ディスク基板を作製し、そ
の光ディスク基板にGeSbTe記録膜を厚さ10〜3
0nm形成し、熱クロストークを評価したところ、従来
基板よりも良好な結果が得られた。
【0027】このように、本発明によると、下層のエッ
チングレートが上層のエッチングレートより大きな2層
のホトレジストをドライエッチングすることにより、従
来の光ディスク露光装置で形成されたテーパ角より大き
なテーパ角の溝やピットをホトレジスト膜に形成でき
る。さらに、そのホトレジスト膜をマスクとして石英基
板にドライエッチングを行うと、より大きなテーパ角の
溝やピットが安定に形成された光ディスク原盤を得るこ
とができる。また、この光ディスク原盤から作製したス
タンパを用いると、溝のテーパ角が大きくクロストーク
が低減した、大容量向けの光ディスク基板を製造するこ
とができる。
チングレートが上層のエッチングレートより大きな2層
のホトレジストをドライエッチングすることにより、従
来の光ディスク露光装置で形成されたテーパ角より大き
なテーパ角の溝やピットをホトレジスト膜に形成でき
る。さらに、そのホトレジスト膜をマスクとして石英基
板にドライエッチングを行うと、より大きなテーパ角の
溝やピットが安定に形成された光ディスク原盤を得るこ
とができる。また、この光ディスク原盤から作製したス
タンパを用いると、溝のテーパ角が大きくクロストーク
が低減した、大容量向けの光ディスク基板を製造するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、溝のテーパ角が大きい
光ディスク原盤を安定かつ容易に作製することができ、
その光ディスク原盤を用いることで高記録密度に対応し
た光ディスクを作製することができる。
光ディスク原盤を安定かつ容易に作製することができ、
その光ディスク原盤を用いることで高記録密度に対応し
た光ディスクを作製することができる。
【図1】本発明による原盤作製工程の一例を説明する概
略図。
略図。
【図2】2層のホトレジスト膜のエッチレート比と、下
層のホトレジスト膜に形成された溝のテーパ角の関係を
示す図。
層のホトレジスト膜に形成された溝のテーパ角の関係を
示す図。
【図3】原盤からスタンパを作製する工程を説明する模
式図。
式図。
【図4】スタンパを用いて光ディスク基板を作製する工
程を説明する模式図。
程を説明する模式図。
【図5】光ディスク基板を用いて光ディスクを作製する
工程の説明図。
工程の説明図。
【図6】従来技術であるDG法の光ディスク原盤製造プ
ロセスを示す図。
ロセスを示す図。
1…石英基板、2a…Si非含有ホトレジスト膜、2b
…Si含有ホトレジスト膜、3…Arレーザ光、4…収
束レンズ、5…潜像、6…ホトレジスト膜の溝、7…ホ
トレジスト膜のランド、8…O2エッチングガス、9…
Si含有ホトレジスト膜の溝、10…CF4エッチング
ガス、11…石英基板の溝、12…O2エッチングガ
ス、15…光ディスク原盤、31…導電膜、32…Ni
めっき膜、35…スタンパ、41…射出成形機の金型、
42…圧力板、43…樹脂、45…光ディスク基板、5
1…膜、52…高分子膜、55…光ディスク、61…石
英基板、62…ホトレジスト膜、63…Arレーザ光、
64…収束レンズ、65…潜像、66…ホトレジスト膜
の溝、67…ホトレジスト膜のランド、68…CF4エ
ッチングガス、69…石英基板の溝、70…石英基板の
ランド、71…光ディスク原盤
…Si含有ホトレジスト膜、3…Arレーザ光、4…収
束レンズ、5…潜像、6…ホトレジスト膜の溝、7…ホ
トレジスト膜のランド、8…O2エッチングガス、9…
Si含有ホトレジスト膜の溝、10…CF4エッチング
ガス、11…石英基板の溝、12…O2エッチングガ
ス、15…光ディスク原盤、31…導電膜、32…Ni
めっき膜、35…スタンパ、41…射出成形機の金型、
42…圧力板、43…樹脂、45…光ディスク基板、5
1…膜、52…高分子膜、55…光ディスク、61…石
英基板、62…ホトレジスト膜、63…Arレーザ光、
64…収束レンズ、65…潜像、66…ホトレジスト膜
の溝、67…ホトレジスト膜のランド、68…CF4エ
ッチングガス、69…石英基板の溝、70…石英基板の
ランド、71…光ディスク原盤
フロントページの続き (72)発明者 寺尾 元康 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5D121 AA02 BA01 BA03 BB02 BB03 BB08 BB32 BB33 CA05 DD05 GG02
Claims (3)
- 【請求項1】 石英基板上にSi非含有ホトレジスト膜
を形成してハードベークする工程と、 前記Si非含有ホトレジスト膜上にSi含有ホトレジス
ト膜を形成する工程と、 レーザ光を用いて溝及び/又はピットのパターンを露光
する工程と、 現像によって前記Si含有ホトレジスト膜に露光パター
ンを反映した凹凸形状を形成する工程と、 O2ガスを用いたドライエッチングにより前記Si含有
ホトレジスト膜の凹凸形状を前記Si非含有ホトレジス
ト膜に転写する工程と、 CF4ガスを用いたドライエッチングにより前記Si非
含有ホトレジスト膜の凹凸形状を石英基板上に転写する
工程と、 前記Si含有ホトレジスト膜及びSi非含有ホトレジス
ト膜を除去する工程とを含むことを特徴とする光ディス
ク原盤の作製方法。 - 【請求項2】 石英基板上に感光性を除去した第1のホ
トレジスト膜を形成する工程と、 前記第1のホトレジスト膜の上に第2のホトレジスト膜
を形成する工程と、 前記第2のホトレジスト膜に凹凸パターンを形成する工
程と、 前記第1のホトレジスト膜のエッチレートが前記第2の
ホトレジスト膜のエッチレートの10倍以上となる条件
でエッチングして前記第2のホトレジスト膜の凹凸パタ
ーンを前記第1のホトレジスト膜に転写する工程と、 前記第1のホトレジスト膜に形成された凹凸パターンを
エッチングによって前記石英基板に転写する工程とを含
むことを特徴とする光ディスク原盤の作製方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ディスク原盤の
作製方法で作製した光ディスク原盤からNiスタンパを
作製する工程と、前記Niスタンパを用いて射出成形に
より光ディスク基板を作製する工程とを含むことを特徴
とする光ディスク基板の作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192414A JP2002015474A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 光ディスク原盤及び光ディスク基板の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192414A JP2002015474A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 光ディスク原盤及び光ディスク基板の作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002015474A true JP2002015474A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18691546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000192414A Pending JP2002015474A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 光ディスク原盤及び光ディスク基板の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002015474A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117019A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-28 | Fujifilm Corp | ヒートモード型記録材料層の洗浄方法、凹凸製品の製造方法、発光素子の製造方法および光学素子の製造方法 |
| JP2017139053A (ja) * | 2017-05-22 | 2017-08-10 | 大日本印刷株式会社 | 情報保存装置および情報読出装置 |
| JP2018081729A (ja) * | 2018-02-08 | 2018-05-24 | 大日本印刷株式会社 | データ読出装置並びにデータ読出方法 |
| JP2018190484A (ja) * | 2018-08-03 | 2018-11-29 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体 |
| US10706885B2 (en) | 2015-09-18 | 2020-07-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Method for manufacturing information recording medium |
-
2000
- 2000-06-27 JP JP2000192414A patent/JP2002015474A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117019A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-28 | Fujifilm Corp | ヒートモード型記録材料層の洗浄方法、凹凸製品の製造方法、発光素子の製造方法および光学素子の製造方法 |
| US10706885B2 (en) | 2015-09-18 | 2020-07-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Method for manufacturing information recording medium |
| JP2017139053A (ja) * | 2017-05-22 | 2017-08-10 | 大日本印刷株式会社 | 情報保存装置および情報読出装置 |
| JP2018081729A (ja) * | 2018-02-08 | 2018-05-24 | 大日本印刷株式会社 | データ読出装置並びにデータ読出方法 |
| JP2018190484A (ja) * | 2018-08-03 | 2018-11-29 | 大日本印刷株式会社 | 情報記録媒体 |
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