JP2002014097A - クロマトグラフィ測定装置 - Google Patents
クロマトグラフィ測定装置Info
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Abstract
を簡易化した、低コストで高感度・高性能なクロマトグ
ラフィ測定装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも、クロマトグラフィ試験片1
の標識試薬が保持された標識試薬保持部3から呈色反応
が見られる特異的タンパク質固定化部5までの領域をプ
ラスチックテープなどからなる液体不透過性シート材6
によって密着された状態で覆い、それ以外の領域を覆わ
ずに開放したものである。
Description
性または定量測定するためのクロマトグラフィ測定装置
に関するものである。
の化学試験もしくは臨床試験を実施する方法として、抗
原抗体反応などを利用したクロマトグラフィ測定が汎用
されている。このクロマトグラフィ測定とは、混合物を
その構成成分に応じて分離する方法をいい、クロマトグ
ラフィ測定に用いられるクロマトグラフィ測定装置は、
一般に液体試料を添加する試料添加部と、液体試料の浸
透により移動可能な標識試薬が保持された標識試薬保持
部と、標識試薬とともに流れてきた液体試料中の分析対
象物と特異的に結合するタンパク質が固定化された特異
的タンパク質固定化部と、特異的な結合反応が行われる
反応層と、流れてきた試料を吸水する吸水部とからな
り、これらの構成部材を順にプラスチック等で構成され
た支持体上に積層あるいは連結させて並べた状態で構成
される。
装置を用いたクロマトグラフィ測定について説明する。
液体試料を試料添加部に添加すると、次に標識試薬保持
部の領域に達する。次に、該標識試薬保持部の領域に保
持された標識試薬が、前記液体試料の浸透により溶解さ
れ、前記液体試料とともに反応層の領域に浸透する。反
応層の領域上には、特異的タンパク質固定化部があり、
前記液体試料中に分析対象物を含む場合は、特異的タン
パク質固定化部に固定化された特異的タンパク質が、分
析対象物と標識試薬との複合体に対して呈色または発色
を伴う結合反応を起こし、目視的な検出方式によって判
定を行なうことができる。一方、前記液体試料中に分析
対象物を含まない場合には、結合反応は起こらず、呈色
または発色も見られない。最終的に、前記液体試料は、
クロマトグラフィ測定装置の下端領域に設けられた吸水
部により吸収され、反応は終了する。
装置を用いたクロマトグラフィ測定は、検査結果の判定
が非常に容易であることから、用途範囲が広く、さまざ
まな分析対象物の検査に利用することが可能である。
従来のクロマトグラフィ測定装置を用いたクロマトグラ
フィ測定では、クロマト展開時に添加した液体試料中の
水分が、クロマトグラフィ測定装置の上表面及び側面か
ら自然蒸発するため、測定領域に流出する分析対象物の
量が不均一になるとともに、一定時間中にクロマトグラ
フィ測定装置上を流れる液体試料の量と標識試薬の量が
一定とならず、正確なクロマトグラフィ測定を行うこと
ができなかった。
は、支持体上に試料添加部、標識試薬保持部、特異的タ
ンパク質固定化部、反応層、吸水部の構成部材を積層ま
たは連結させたシートを試験片大に切断して作製するた
め、試験片大に切断する際に支持体上に積層または連結
された部材が剥離する問題点を有していた。
を用いて正確なクロマトグラフィ測定を行なうために
は、前述した試料添加部、標識試薬保持部、特異的タン
パク質固定化部、反応層、吸水部の構成部材が必要不可
欠であり、削除することは不可能とされていた。そのた
め、クロマトグラフィ測定装置の作製には一定のコスト
がかかり、コスト高を招いていた。
なされたものであり、クロマトグラフィ測定装置におい
て、構成部材の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易
化した、低コストで高感度・高性能なクロマトグラフィ
測定装置を提供することを目的としている。
ために、本発明の請求項1に記載のクロマトグラフィ測
定装置は、クロマトグラフィ測定を行うための試験片で
あるクロマトグラフィ試験片を有し、該クロマトグラフ
ィ試験片に添加される被検査物質を定性または定量測定
するためのクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側とクロマト下
流側の両端領域以外の部分が、液体不透過性シート材に
より密着された状態で覆われていることを特徴とするも
のである。
グラフィ測定装置は、請求項1に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の、上
表面が、液体不透過性シート材により密着された状態で
覆われていることを特徴とするものである。
グラフィ測定装置は、請求項1に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の、上
表面、及び側面が、液体不透過性シート材により密着さ
れた状態で覆われていることを特徴とするものである。
グラフィ測定装置は、請求項1に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の、上
表面、側面、及び下表面が、液体不透過性シート材によ
り密着された状態で覆われていることを特徴とするもの
である。
グラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項4の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、少なくと
も、前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側に
位置する標識試薬が保持された標識試薬保持部から、ク
ロマト下流側に位置する特異的タンパク質が固定化され
た特異的タンパク質固定化部までの測定領域が、液体不
透過性シート材により密着された状態で覆われているこ
とを特徴とするものである。
グラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項5の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記クロマ
トグラフィ試験片は、複数の多孔質性材料を積層または
連結してなることを特徴とするものである。
グラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項5の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記クロマ
トグラフィ試験片は、単層の多孔質性材料よりなること
を特徴とするものである。
グラフィ測定装置は、請求項7に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記単層の多孔質性材料がニトロ
セルロースであることを特徴とするものである。
グラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項8の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、液体不透過
性シート材によって覆われていないクロマト下流領域
を、通気性材料によって覆ったことを特徴とするもので
ある。
トグラフィ測定装置は、請求項9に記載のクロマトグラ
フィ測定装置において、前記通気性材料が不織布などの
任意の多孔質性薄膜材料であることを特徴とするもので
ある。
トグラフィ測定装置は、請求項9のクロマトグラフィ測
定装置において、前記通気性材料が網状組織であること
を特徴とするものである。
トグラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項8の何れか
に記載のクロマトグラフィ測定装置において、液体不透
過性シート材によって覆われていないクロマト下流領域
上に、任意の空間を形成する空間形成部を備えたことを
特徴とするものである。
トグラフィ測定装置は、請求項12に記載のクロマトグ
ラフィ測定装置において、前記空間形成部におけるクロ
マト下流領域の端部あるいは平行側面あるいは空間形成
部上表面の任意の部位に、空気の流入が可能なように間
隙部を備えることを特徴とするものである。
トグラフィ測定装置は、請求項12または請求項13に
記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記空間形
成部が液体不透過性の材料で形成されていることを特徴
とするものである。
トグラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項14の何れ
かに記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片は、抗原抗体反応を利用した免疫
クロマトグラフィ試験片であることを特徴とするもので
ある。
トグラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項15の何れ
かに記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片が、乾式分析要素であることを特
徴とするものである。
トグラフィ測定装置は、請求項1乃至請求項16の何れ
かに記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片が、ワンステップの試験片である
ことを特徴とするものである。
いて、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す
実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実
施の形態に限定されるものではない。
形態1にかかるクロマトグラフィ測定装置について、図
1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の実施の
形態1にかかるクロマトグラフィ測定装置を示す図であ
り、図2は、該クロマトグラフィ測定装置の液体不透過
性シート材を除いたクロマトグラフィ試験片である。
される被検査物質を定性または定量測定するためのクロ
マトグラフィ測定装置であり、前記クロマトグラフィ試
験片1の、クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域
以外の部分が、液体不透過性シート材6によって密着さ
れた状態で覆われている。
は、吸水性の大きい不織布などの多孔質性材料で構成さ
れ、液体試料を添加或いは塗布するための試料添加部2
と、液体試料の浸透により移動可能な標識試薬が保持さ
れた標識試薬保持部3と、ニトロセルロースなどの多孔
質性材料からなり、流れてきた液体試料中の分析対象物
と特異的な結合反応が行われる反応層4と、反応層4の
領域上に流れてきた液体試料中の分析対象物と特異的に
結合するタンパク質が固定化された部位である特異的タ
ンパク質固定化部5とからなる。
多孔質性材料からなる試料添加部2、反応層4の両部位
がプラスチックなどで構成された支持体7上に積層また
は連結して構成され、当該多孔質性材料により構成され
た部材上に標識試薬保持部3、及び特異的タンパク質固
定化部5が設けられた構造となっている。なお、本発明
において、積層とは、異なる複数の材料が隣り合った部
材とわずかでも重なり合った状態であることを示し、連
結とは、異なる複数の材料が隣り合った部材と重なって
はいないが密接した状態にあることを示す。
定装置は、図1に示すクロマトグラフィ試験片1の、ク
ロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の部分
が、プラスチックテープなどからなる液体不透過性シー
ト材6により密着された状態で被覆されている。
好ましくは該クロマトグラフィ試験片1の上流側と下流
側の二つの領域が同等かあるいは、下流側領域の方が広
い状態を示すが、これ以外の状態でも何ら問題はない。
マトグラフィ測定装置(図1参照。)を用いたクロマト
グラフィ測定について説明する。図1に示したクロマト
グラフィ測定装置において、液体試料を試料添加部2に
添加すると、次に標識試薬保持部3の領域に達する。次
に、該標識試薬保持部3の領域に保持された標識試薬
が、前記液体試料の浸透により溶解され、前記液体試料
とともに反応層4の領域に浸透する。反応層4の領域上
には、特異的タンパク質固定化部5があり、前記液体試
料中に分析対象物を含む場合は、特異的タンパク質固定
化部5に固定化された特異的タンパク質が、分析対象物
と標識試薬との複合体に対して結合反応を起こし、特異
的タンパク質固定化部5の領域に呈色反応が見られる。
一方、前記液体試料中に分析対象物を含まない場合に
は、結合反応は起こらず、呈色反応も見られない。最終
的に、前記液体試料はクロマトグラフィ試験片1の下端
領域に浸透し、反応は終了する。
試験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3
から、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5ま
での測定領域を、プラスチックテープなどからなる液体
不透過性シート材6によって密着された状態で覆うこと
により、該測定領域での水分の蒸発を防ぐことができ、
また、測定領域に浸透する液体試料の量を均一にし、さ
らに、一定時間に測定領域を流れる液体試料と標識試薬
の濃度を一定にすることが可能となり、クロマトグラフ
ィ測定を正確に行うことができる。
領域を液体不透過性シート材6で覆わないことにより、
該クロマトグラフィ試験片1の下端の開放された領域で
ある下端開放部に液体試料が浸透すると、徐々に水分が
蒸発していく。前記下端開放部における液体試料の蒸発
速度は、添加された液体試料の該クロマトグラフィ試験
片1の下流側領域への浸透速度に比べて速いため、液体
試料は逆流することなく乾燥する。また、試料添加部2
には液体試料が添加されており、該クロマトグラフィ試
験片1の下流側領域との水分割合を均等に保とうとし
て、前記液体試料は該クロマトグラフィ試験片1の下流
側領域へと展開され、反応層4では正確に反応が行われ
る。
ロマトグラフィ測定装置によれば、クロマトグラフィ試
験片1の、その上流側と下流側の両端部以外の部分の表
面の、少なくとも、標識試薬保持部3から特異的タンパ
ク質固定化部5までの領域を、液体不透過性シート材6
によって密着された状態で覆うことにより、展開された
液体試料を、該クロマトグラフィ試験片1の下流側領域
において吸水性に富んだ部材を用いて吸水することな
く、クロマト展開を行うことが可能となる。また、前記
クロマトグラフィ試験片1は、試料添加部2と、標識試
薬保持部3と、特異的タンパク質固定化部5と、反応層
4とからなり、さらに、これらの構成部材を支持する支
持体7を有するクロマトグラフィ測定装置としたこと
で、構成部材の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易
化した、低コストで高感度・高性能なクロマトグラフィ
測定装置を実現することができる。
において、反応層4上にある特異的タンパク質固定化部
5の領域が一つの場合について説明したが、必ずしも一
つである必要はなく、任意の数の特異的タンパク質固定
化領域が反応層4の領域上に存在してもよい。また、ク
ロマトグラフィ測定で用いられる反応成分として、特異
的結合タンパク質を用いて説明したが、これに限定され
ず、例えば、酵素のように反応の前後において何らかの
変化を生じる物質をクロマトグラフィ測定に用いる反応
成分として用いてもよい。
ックなどを例としてあげたが、ビニールテープやPET
(Polyethylene Terephthalate)などの任意の液体不
透過性材料が好ましい。また、試料添加部2、標識試薬
保持部3、反応層4の構成例としてあげた不織布やニト
ロセルロースは一例であり、任意の多孔質性担体により
構成されていても何ら問題はない。
測定装置を構成するクロマトグラフィ試験片1は、ニト
ロセルロースやガラス繊維濾紙のような、任意の複数の
多孔質性材料を積層または連結して構成される。このよ
うな材料からなるクロマトグラフィ試験片1は、例え
ば、抗原抗体反応のような任意の測定原理を用いて、あ
る特定物質を分析検出し、定量することができる。ま
た、水や水溶液、尿、血液、体液、固体及び粉体や気体
を溶かした溶液などの液体試料を測定することができ、
その用途としては、尿検査や妊娠検査、水質検査、便検
査、土壌分析、食品分析などがある。
形態2にかかるクロマトグラフィ測定装置ついて、図3
及び図4を用いて説明する。図3は、本実施の形態2に
かかるクロマトグラフィ測定装置を示す図であり、図4
は、該クロマトグラフィ測定装置の液体不透過性シート
材を除いたクロマトグラフィ試験片である。
される被検査物質を定性または定量測定するためのクロ
マトグラフィ測定装置であり、前記クロマトグラフィ試
験片1の、クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域
以外の部分が、液体不透過性シート材6によって密着さ
れた状態で覆われている。
層4上に直接液体試料を添加或いは塗布することによ
り、クロマトグラフィ試験片の基本的な構成部材を反応
層4のみの単層により構成する点においてのみ、図2を
用いて説明した実施の形態1にかかるクロマトグラフィ
試験片1と異なる。そのため、前述した実施の形態1に
かかるクロマトグラフィ測定装置と同じ構成要素につい
ては、同じ符号を付し、説明を省略する。
マトグラフィ測定装置(図3参照。)を用いたクロマト
グラフィ測定について説明する。図3に示したクロマト
グラフィ測定装置において、液体試料を反応層4に添加
すると、次に標識試薬保持部3の領域に達する。次に、
該標識試薬保持部3の領域に保持された標識試薬が、前
記液体試料の浸透により溶解され、前記液体試料ととも
に特異的タンパク質固定化部5の領域へ浸透する。前記
液体試料中に分析対象物を含む場合は、特異的タンパク
質固定化部5に固定化された特異的タンパク質が、分析
対象物と標識試薬との複合体に対して結合反応を起こ
し、特異的タンパク質固定化部5の領域に呈色反応が見
られる。一方、前記液体試料中に分析対象物を含まない
場合には、結合反応は起こらず、呈色反応も見られな
い。最終的に、前記液体試料は、クロマトグラフィ試験
片1の下端領域に浸透し、反応は終了する。
試験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3
から、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5ま
での測定領域を、プラスチックテープなどからなる液体
不透過性シート材6によって密着された状態で覆うこと
により、該測定領域での水分の蒸発を防ぐことができ、
また、測定領域に浸透する液体試料の量を均一にし、さ
らに、一定時間に測定領域を流れる液体試料と標識試薬
の濃度を一定にすることが可能となり、クロマトグラフ
ィ測定を正確に行うことができる。
領域を液体不透過性シート材6で覆わないことにより、
該クロマトグラフィ試験片1の下端の開放された領域で
ある下端開放部に液体試料が浸透すると、徐々に水分が
蒸発していく。前記下端開放部における液体試料の蒸発
速度は、添加された液体試料の該クロマトグラフィ試験
片1の下流側領域への浸透速度に比べて速いため、液体
試料は逆流することなく乾燥する。
或いは塗布することにより、試料添加部2を設けること
なく、クロマトグラフィ試験片1は、基本的な部材を反
応層4のみの単層の多孔質性材料で構成することができ
るので、クロマトグラフィ測定装置を構成する構成部材
数を削減することができる。また、単層の多孔質性材料
がニトロセルロースで構成される場合には、液体試料の
添加量は極微量で十分であり、検体微量化クロマトグラ
フィ測定装置を実現することが可能となる。
試料添加部2を設けずに、単層の多孔質性材料よりなる
クロマトグラフィ試験片1の、その上流側と下流側の両
端部以外の部分の任意の表面を、プラスチックテープな
どからなる液体不透過性シート材6によって密着された
状態で覆うことにより、クロマトグラフィ試験片1の下
流側領域に試料を吸収する吸水部を設ける必要性がない
ので、構成部材の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡
易化した、低コストで高感度・高性能なクロマトグラフ
ィ測定装置を実現することができる。
上に直接液体試料を添加或いは塗布するクロマトグラフ
ィ測定装置について説明したが、反応層4は、多孔質性
材料によって構成されているため液体試料の添加量は、
極微量で十分に測定を行うことができる。
形態1にかかるクロマトグラフィ測定装置において、ク
ロマトグラフィ試験片1の液体不透過性シート材6によ
る被覆状態について図5及び図6を用いて説明する。
ラフィ測定装置の液体不透過性シート材6による被覆状
態を説明するための図である。図5は、図1に示したク
ロマトグラフィ測定装置を液体試料の浸透方向(以下、
クロマト方向と称する。)に対して平行に切断した切断
図、図6は、図1に示したクロマトグラフィ測定装置を
クロマト方向に対して垂直に切断した切断図である。な
お、前述した実施の形態1にかかるクロマトグラフィ測
定装置と同じ構成要素については、同じ符号を付し、説
明を省略する。
試験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3
から、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5ま
での測定領域の、上表面、及び側面を、プラスチックテ
ープなどからなる液体不透過性シート材6によって密着
された状態で覆うことにより、該測定領域での水分の蒸
発を防ぐことができ、また、測定領域に浸透する液体試
料の量を均一にし、さらに、一定時間に測定領域を流れ
る液体試料と標識試薬の濃度を一定にすることが可能と
なり、クロマトグラフィ測定を正確に行うことができ
る。
領域を液体不透過性シート材6で覆わないことにより、
該クロマトグラフィ試験片1の下端の開放された領域で
ある下端開放部に液体試料が浸透すると、徐々に水分が
蒸発していく。前記下端開放部における液体試料の蒸発
速度は、添加された液体試料の該クロマトグラフィ試験
片1の下流側領域への浸透速度に比べて速いため、液体
試料は逆流することなく乾燥する。また、試料添加部2
には液体試料が添加されており、該クロマトグラフィ試
験片1の下流側領域との水分割合を均等に保とうとし
て、前記液体試料は該クロマトグラフィ試験片1の下流
側領域へと展開され、反応層4では正確に反応が行われ
る。
ロマトグラフィ測定装置によれば、少なくとも、クロマ
トグラフィ測定装置の表面の、その上流側に位置する標
識試薬保持部3から、下流側に位置する特異的タンパク
質固定化部5までの測定領域の上表面及び側面をプラス
チックテープなどからなる液体不透過性シート材6によ
って密着された状態で覆うことにより、該測定領域にお
ける水分の蒸発を防ぐことができるので、クロマト展開
が均一に行われ、クロマトグラフィ測定が正確に行われ
るとともに、クロマトグラフィ試験片1の下流側領域に
液体試料を吸収する吸水部を設ける必要性がないので、
構成部材の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易化し
た、低コストで高感度・高性能なクロマトグラフィ測定
装置を実現することができる。
態1にかかるクロマトグラフィ測定装置の液体不透過性
シート材6による被覆状態について説明したが、前記実
施の形態2にかかるクロマトグラフィ測定装置の上表面
及び側面を液体不透過性シート材6により被覆したもの
についても本実施の形態3と同様の効果を得ることがで
きる。
形態1及び2にかかるクロマトグラフィ測定装置におけ
るクロマトグラフィ試験片1の液体不透過性シート材6
による被覆状態について図7及び図8を用いて説明す
る。
ラフィ測定装置の液体不透過性シート材6による被覆状
態を説明するための図である。図7は、図1に示したク
ロマトグラフィ測定装置をクロマト方向に対して平行に
切断した切断図、図8は、図1に示したクロマトグラフ
ィ測定装置をクロマト方向に対して垂直に切断した切断
図である。なお、前述した実施の形態1にかかるクロマ
トグラフィ測定装置と同じ構成要素については、同じ符
号を付し、説明を省略する。
試験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3
から、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5ま
での測定領域の、上表面を、プラスチックテープなどか
らなる液体不透過性シート材6によって密着された状態
で覆うことにより、該測定領域での水分の蒸発を防ぐこ
とができ、また、測定領域に浸透する液体試料の量を均
一にし、さらに、一定時間に測定領域を流れる液体試料
と標識試薬の濃度を一定にすることが可能となり、クロ
マトグラフィ測定を正確に行うことができる。
領域を液体不透過性シート材6で覆わないことにより、
該クロマトグラフィ試験片1の下端の開放された領域で
ある下端開放部に液体試料が浸透すると、徐々に水分が
蒸発していく。前記下端開放部における液体試料の蒸発
速度は、添加された液体試料の該クロマトグラフィ試験
片1の下流側領域への浸透速度に比べて速いため、液体
試料は逆流することなく乾燥する。また、試料添加部2
には液体試料が添加されており、該クロマトグラフィ試
験片1の下流側領域との水分割合を均等に保とうとし
て、前記液体試料は該クロマトグラフィ試験片1の下流
側領域へと展開され、反応層4では正確に反応が行われ
る。
性シート材6は、クロマトグラフィ測定装置の上表面の
みを密着された状態で被覆するため、クロマトグラフィ
測定装置の作製時に液体不透過性シート材6をクロマト
グラフィ試験片1の裏面まで巻き込む必要がなく、ま
た、作製したクロマトグラフィシートをクロマトグラフ
ィ試験片大に切断するときには、クロマトグラフィシー
ト表面が液体不透過性シート材6により密着された状態
で覆われているため切断時の部材の剥離を心配する必要
もない。
ロマトグラフィ測定装置によれば、少なくとも、クロマ
トグラフィ測定装置の表面の、その上流側に位置する標
識試薬保持部3から、下流側に位置する特異的タンパク
質固定化部5までの測定領域の上表面を、プラスチック
テープなどからなる液体不透過性シート材6によって密
着された状態で覆うことにより、該測定領域における水
分の蒸発を防ぐことができるので、クロマト展開が均一
に行われ、クロマトグラフィ測定が正確に行われるとと
もに、クロマトグラフィ試験片1の下流側領域に液体試
料を吸収する吸水部を設ける必要性がないので、構成部
材の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易化した、低
コストで高感度・高性能なクロマトグラフィ測定装置を
実現することができる。
態1にかかるクロマトグラフィ測定装置の液体不透過性
シート6による被覆状態について説明したが、前記実施
の形態2にかかるクロマトグラフィ測定装置の表面を液
体不透過性シート材6によって被覆したものについても
本実施の形態4と同様の効果を得ることができる。
形態5にかかるクロマトグラフィ測定装置について、図
9、図10及び図11を用いて説明する。図9は、本発
明の実施の形態5にかかるクロマトグラフィ測定装置を
示す図である。また、図10及び図11は、図9に示し
たクロマトグラフィ測定装置の液体不透過性シート材6
による被覆状態を説明するための図であり、図10は、
図9に示したクロマトグラフィ測定装置をクロマト方向
に対して平行に切断した切断図、図11は、図9に示し
たクロマトグラフィ測定装置をクロマト方向に対して垂
直に切断した切断図である。
かかるクロマトグラフィ測定装置は、液体不透過性シー
ト材6によってクロマトグラフィ試験片1の上表面、側
面、及び下表面を密着された状態で覆うため、支持体7
を設ける必要性がない。つまり、本実施の形態5にかか
るクロマトグラフィ測定装置の構成部材は、図1を用い
て説明した実施の形態1にかかるクロマトグラフィ測定
装置の構成部材と比較すると、支持体7を設けない点に
おいてのみ異なる。従って、前述した実施の形態1にか
かるクロマトグラフィ測定装置と同じ構成要素について
は、同じ符号を付し、説明を省略する。
マトグラフィ測定装置(図9参照。)を用いたクロマト
グラフィ測定について説明する。図9に示したクロマト
グラフィ測定装置において、液体試料を試料添加部2に
添加すると、次に標識物保持部3の領域に達する。次
に、該標識物保持部3の領域に保持された標識試薬が、
前記液体試料の浸透により溶解され、前記液体試料とと
もに反応層4に浸透する。反応層4の領域上には、特異
的タンパク質固定化部5があり、前記液体試料中に分析
対象物を含む場合は、特異的タンパク質固定化部5に固
定化された特異的タンパク質が、分析対象物と標識試薬
との複合体に対して結合反応を起こし、特異的タンパク
質固定化部5の領域に呈色反応が見られる。一方、前記
液体試料中に分析対象物を含まない場合には、結合反応
は起こらず、呈色反応も見られない。最終的に、前記液
体試料はクロマトグラフィ試験片の下端領域に浸透し、
反応は終了する。
試験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3
から、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5ま
での測定領域の、上表面、側面、及び下表面を、プラス
チックテープなどからなる液体不透過性シート材6によ
って密着された状態で覆うことにより、該測定領域での
水分の蒸発を防ぐことができ、また、測定領域に浸透す
る液体試料の量を均一にし、さらに、一定時間に測定領
域を流れる液体試料と標識試薬の濃度を一定にすること
が可能となり、クロマトグラフィ測定を正確に行うこと
ができる。
領域を液体不透過性シート材6で覆わないことにより、
該クロマトグラフィ試験片1の下端の開放された領域で
ある下端開放部に液体試料が浸透すると、徐々に水分が
蒸発していく。前記下端開放部における液体試料の蒸発
速度は、添加された液体試料の該クロマトグラフィ試験
片1の下流側領域への浸透速度に比べて速いため、液体
試料は逆流することなく乾燥する。また、試料添加部2
には液体試料が添加されており、該クロマトグラフィ試
験片1の下流側領域との水分割合を均等に保とうとし
て、前記液体試料は該クロマトグラフィ試験片1の下流
側領域へと展開され、反応層4では正確に反応が行われ
る。さらに、液体不透過性シート材6は支持体7の役割
を兼ね備えているため、クロマトグラフィ測定装置を構
成する構成部材数を削減できる。
ロマトグラフィ測定装置によれば、クロマトグラフィ試
験片1の、上流側と下流側の両端部以外の部分の任意の
表面をプラスチックテープなどからなる液体不透過性シ
ート材6によって密着された状態で覆うことにより、該
測定領域における水分の蒸発を防ぐことができるのでク
ロマト展開が均一に行われ、クロマトグラフィ測定が正
確に行われるとともに、クロマトグラフィ試験片1の下
流側領域に液体試料を吸収する吸水部を設ける必要性が
ない。さらに、液体不透過性シート材6によってクロマ
トグラフフィ試験片1の、上表面、側面及び下表面を密
着された状態で覆うことにより、支持体7を設ける必要
性がないので、構成部材の削減を図り、かつ試験片作製
行程を簡易化した、低コストで高感度・高性能なクロマ
トグラフィ測定装置を実現することができる。
態1にかかるクロマトグラフィ測定装置のクロマトグラ
フィ試験片1の構成を用いて説明したが、前記実施の形
態2において説明した基本的な部材を反応層4のみの単
層により構成したクロマトグラフィ試験片1についても
本実施の形態5と同様の効果を得ることができる。
形態6にかかるクロマトグラフィ測定装置について、図
12を用いて説明する。図12は、本発明の実施の形態
6にかかるクロマトグラフィ測定装置を示す図である。
加される被検査物質を定性または定量測定するためのク
ロマトグラフィ測定装置であり、前記クロマトグラフィ
試験片1の、クロマト上流側とクロマト下流側の両端領
域以外の部分が、液体不透過性シート材6によって密着
された状態で覆われている。
6によるクロマトグラフィ測定装置は、液体不透過性シ
ート6で覆われていないクロマト下流領域を通気性材料
8により覆った点においてのみ、図1を用いて説明した
実施の形態1によるクロマトグラフィ測定装置と異な
る。そのため、前述した実施の形態1にかかるクロマト
グラフィ測定装置と同じ構成要素については、同じ符号
を付し、説明を省略する。通気性材料8は、微細孔を持
つメッシュ状の材料であればなんでもよく、好ましく
は、吸水性の悪い材質のものが良い。
マトグラフィ測定装置を用いたクロマトグラフィ測定に
ついて説明する。図12に示したクロマトグラフィ測定
装置において、液体試料を試料添加部2に添加すると、
次に標識試薬保持部3の領域に達する。次に、該標識試
薬保持部3の領域に保持された標識試薬が、前記液体試
料の浸透により溶解され、前記液体試料とともに反応層
4の領域に浸透する。反応層4の領域上には、特異的タ
ンパク質固定化部5があり、前記液体試料中に分析対象
物を含む場合は、特異的タンパク質固定化部5に固定化
された特異的タンパク質が、分析対象物と標識試薬との
複合体に対して結合反応を起こし、特異的タンパク質固
定化部5の領域に呈色反応が見られる。一方、前記液体
試料中に分析対象物を含まない場合には、結合反応は起
こらず、呈色反応も見られない。最終的に、前記液体試
料はクロマトグラフィ試験片の下端領域に浸透し、反応
は終了する。
験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3か
ら、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5まで
の測定領域をプラスチックテープなどからなる液体不透
過性シート材6によって密着された状態で覆うことによ
り、該測定領域での水分の蒸発を防ぐことができ、ま
た、測定領域に浸透する液体試料の量を均一にし、更に
一定時間に測定領域を流れる液体試料と標識試薬の濃度
を一定にすることが可能となり、クロマトグラフィ測定
を正確に行うことができる。
域を液体不透過性シート材6で覆わず、通気性材料8で
覆ったことにより、該クロマトグラフィ試験片1の下端
領域に液体試料が浸透すると、徐々に水分が蒸発してい
く。前記下端領域における液体試料の蒸発速度は、添加
された液体試料の該クロマトグラフィ試験片1の下流側
領域への浸透速度に比べて速いため、液体試料は逆流す
ることなく乾燥する。前記通気性材料は、不織布などの
任意の多孔質性薄膜材料であってもよく、この多孔質性
薄膜材料は、多孔質のため通気性に優れており、厚さが
1mm以下で、それ自体がもつ吸水性は低いものが好ま
しい。また、前記通気性材料が、網状組織であってもよ
く、ここで示す網状組織とは、繊維あるいは樹脂成型加
工によって網目状に形成されたものを示し、それ自体の
毛管活性または吸収性の有無は問題としない。この時の
網目形状は、多辺形であればどの様な形状をとっていて
もよく、その大きさは問わないが、網目が規則正しく配
列されていることが好ましい。また、この網状組織は、
好ましくは単層であることがよい。
れており、該クロマトグラフィ試験片1の下流側領域と
の水分割合を均等に保とうとして、前記液体試料は該ク
ロマトグラフィ試験片1の下流側領域へと展開され、反
応層4では正確に反応が行われる。
8はクロマト下流領域を覆っているため、試料添加部2
が人目で見分けられるばかりでなく、下流領域の反応層
4を直接手で触れることができない。その為、手に付着
した物質により反応層4を汚染する恐れがなく、汚染に
よって生じる反応層4の吸水性悪化も懸念しなくて良い
ばかりか、液体試料が手に付着する恐れもないので、安
全かつ衛生的に測定することができる。
ロマトグラフィ測定装置によれば、少なくとも、クロマ
トグラフィ測定装置の表面のその上流側に位置する標識
試薬保持部3から、下流側に位置する特異的タンパク質
固定化部5までの測定領域を、プラスチックテープなど
からなる液体不透過性シート材6によって密着された状
態で覆うことにより、該測定領域における水分の蒸発を
防ぐことができるので、クロマト展開が均一に行われ、
クロマトグラフィ測定が正確に行われる。さらに、クロ
マトグラフィ試験片1の下流側領域を通気性材料8で覆
うことにより、水分蒸発を促すばかりでなく、試料添加
部2を容易に見分けられ、汚染物質による反応層の吸水
性悪化を防ぐことが可能となる。これにより、液体試料
が手に付着することがなく、より安全かつ衛生的に使用
可能な、低コストで高感度・高性能なクロマトグラフィ
測定装置を実現することができる。
において、通気性材料8が下流領域を覆った場合につい
て説明したが、前記実施の形態3から5で説明した下流
領域の上表面及び側面を通気性材料8により覆ったもの
や、表面のみを通気性材料8により覆ったもの、或は、
上表面、側面及び下表面を通気性材料8により覆ったも
の等、通気性材料8が下流領域に存在すればいずれの形
態を用いても良い。
態1にかかるクロマトグラフィ測定装置のクロマトグラ
フィ試験片1の構成を用いて説明したが、前記実施の形
態2において説明した基本的な部材を反応層4のみの単
層により構成したクロマトグラフィ試験片1についても
本実施の形態6と同様の効果を得ることができる。
形態7にかかるクロマトグラフィ測定装置について、図
13、図14、図15、図16、図17、図18を用い
て説明する。図13、図16、図17は、本発明の実施
の形態7にかかるクロマトグラフィ測定装置を示す図で
あり、図14と図15は図13に示すクロマトグラフィ
ー測定装置をクロマト方向に対して垂直方向に切断した
断面をクロマト下流方向から見た図である。また、図1
8は図16に示すクロマトグラフィ測定装置をクロマト
方向に対して平行方向に切断した断面図である。
フィ試験片1に添加される被検査物質を定性または定量
測定するためのクロマトグラフィ測定装置であり、前記
クロマトグラフィ試験片1の、クロマト上流側とクロマ
ト下流側の両端領域以外の部分が、液体不透過性シート
材6によって密着された状態で覆われている。
発明の実施の形態7によるクロマトグラフィ測定装置
は、液体不透過性シート材6で覆われていないクロマト
下流領域を空間形成材9により覆った点においてのみ、
図1を用いて説明した実施の形態1によるクロマトグラ
フィ測定装置と異なる。そのため、前述した実施の形態
1にかかるクロマトグラフィ測定装置と同じ構成要素に
ついては、同じ符号を付し、説明を省略する。
料であり、透明あるいは半透明・不透明いずれの状態で
もよいが、反応層4上に空間を形成し、維持できるだけ
の強度を備えた材料であることが好ましい。このとき、
空間形成材9は、図18に示すように、液体不透過性シ
ート材6の端部と積層するように形成したり、或は、図
示していないが、液体不透過性シート材6と連結するよ
うに形成してもよい。
形成された空間であり、反応層4と任意の間隔をもち、
空気の流入が可能な状態であることが好ましい。間隙部
10は、図13に示すようにクロマト下流末端に備えた
り、図16に示すようにクロマト平行側面に備える、あ
るいは図17に示すように空間形成部11表面上に備え
るなど、空間形成材9の任意の部位に任意の数を備えて
も何ら支障はない。なお、ここで示す間隙部は、一つま
たはそれ以上の任意の数で何ら問題はない。
マトグラフィ測定装置を用いたクロマトグラフィ測定に
ついて説明する。図13及び図16、図17に示したク
ロマトグラフィ測定装置において、液体試料を試料添加
部2に添加すると、次に標識試薬保持部3の領域に達す
る。次に、該標識試薬保持部3の領域に保持された標識
試薬が、前記液体試料の浸透により溶解され、前記液体
試料とともに反応層4の領域に浸透する。反応層4の領
域上には、特異的タンパク質固定化部5があり、前記液
体試料中に分析対象物を含む場合は、特異的タンパク質
固定化部5に固定化された特異的タンパク質が、分析対
象物と標識試薬との複合体に対して結合反応を起こし、
特異的タンパク質固定化部5の領域に呈色反応が見られ
る。一方、前記液体試料中に分析対象物を含まない場合
には、結合反応は起こらず、呈色反応も見られない。最
終的に、前記液体試料はクロマトグラフィ試験片の下端
領域に浸透し、反応は終了する。
験片1の表面の、上流側に位置する標識試薬保持部3か
ら、下流側に位置する特異的タンパク質固定化部5まで
の測定領域をプラスチックテープなどからなる液体不透
過性シート材6によって密着された状態で覆うことによ
り、該測定領域での水分の蒸発を防ぐことができ、ま
た、測定領域に浸透する液体試料の量を均一にし、更に
一定時間に測定領域を流れる液体試料と標識試薬の濃度
を一定にすることが可能となり、クロマトグラフィ測定
を正確に行うことができる。
域を液体不透過性シート材6で覆わず、空間形成材9で
覆ったことにより、該クロマトグラフィ試験片1の下端
領域に液体試料が浸透すると、徐々に水分が蒸発してい
く。空間形成材9には間隙部10を有することで、前記
下端領域における液体試料の蒸発速度は、添加された液
体試料の該クロマトグラフィ試験片1の下流側領域への
浸透速度に比べて速いため、液体試料は逆流することな
く乾燥する。また、試料添加部2には液体試料が添加さ
れており、該クロマトグラフィ試験片1の下流側領域と
の水分割合を均等に保とうとして、前記液体試料は該ク
ロマトグラフィ試験片1の下流側領域へと展開され、反
応層4では正確に反応が行われる。
ように、空間形成材9はクロマト下流領域を覆っている
ため、試料添加部2が目視で見分けられるばかりでな
く、下流領域の反応層4を直接手で触れることができな
い。その為、手に付着した物質により反応層4を汚染す
る恐れがなく、汚染によって生じる反応層4の吸水性悪
化も懸念しなくて良いばかりでなく、液体試料が手に付
着する恐れもないので、安全かつ衛生的に測定すること
ができる。
ロマトグラフィ測定装置によれば、少なくとも、クロマ
トグラフィ測定装置の表面のその上流側に位置する標識
試薬保持部3から、下流側に位置する特異的タンパク質
固定化部5までの測定領域を、プラスチックテープなど
からなる液体不透過性シート材6によって密着された状
態で覆うことにより、該測定領域における水分の蒸発を
防ぐことができるので、クロマト展開が均一に行われ、
クロマトグラフィ測定が正確に行われる。さらに、クロ
マトグラフィ試験片1の下流側領域を空間形成材9で覆
うことにより、水分蒸発を促すばかりでなく、試料添加
部2を容易に見分けられ、汚染物質による反応層の吸水
性悪化を防ぐことが可能となる。これにより、液体試料
が手に付着することがなく、より安全かつ衛生的に使用
可能な、低コストで高感度・高性能なクロマトグラフィ
測定装置を実現することができる。
において、空間形成材9が下流領域を覆った場合につい
て説明したが、具体的には、図14に示すように、反応
層4の表面に空間形成材9を形成するようにしてもよ
い。また、図15に示すように、クロマトグラフィ測定
装置の上表面及び側面に空間形成材9を形成する、ある
いは、図示していないが、上表面、側面及び下表面に空
間形成材9を形成する等、空間形成材9が下流領域に存
在すればいずれの形態を用いても良い。
態1にかかるクロマトグラフィ測定装置のクロマトグラ
フィ試験片1の構成を用いて説明したが、前記実施の形
態2において説明した基本的な部材を反応層4のみの単
層により構成したクロマトグラフィ試験片1についても
本実施の形態7と同様の効果を得ることができる。
は、その試験片が乾式分析要素であってもよい、ここで
示す乾式分析要素とは、試験片を構成する試料添加部、
反応層、吸水部などの部材がすべて乾燥状態にあり、こ
れらの部材上に担持あるいは固定化されている試料試薬
や特異的タンパク質などの試薬類も乾燥状態で構成され
ている試験片を示す。このように試験片を乾燥状態にす
ることにより、タンパク質などの変性を最低限抑えるこ
とができ、長期間の保存が可能である。
は、ワンステップの試験片を有するものであってもよ
い。ここで示すワンステップとは、その測定操作におい
て、試料溶液の前処理を必要とせず、試験片に試料溶液
を点着するのみで、点着後に展開溶液を用いて試料溶液
を展開したり、洗浄操作を行うなどを必要としない操作
であるので、簡便に測定を行うことができる。
をさらに詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施
例になんら制約されるものではない。 (尿中hCGの定性)ニトロセルロース膜中に抗hCG
−β抗体固定化ライン、及び抗hCG−α抗体と金コロ
イドとの複合体の広いバンドを含む免疫クロマトグラフ
ィ測定装置を製造した。このクロマトグラフィ測定装置
を図1に示す。図中、クロマトグラフィ測定装置は、抗
体が固定化された特異的タンパク質固定化部5と、それ
よりも前にある抗hCG−α抗体と金コロイドとの複合
体が含有された領域である標識試薬保持部3と、試料添
加部2とを含む。これらのクロマトグラフィ測定装置
は、次のようにして製造した。
β抗体溶液を準備した。この抗体溶液を溶液吐出装置を
用いて、ニトロセルロース膜上に塗布することにより、
膜上に検出用の抗体固定化ラインが得られた。この膜を
乾燥後、1%スキムミルクを含有するTris−HCl
緩衝溶液中に浸漬して30分間緩やかに振った。30分
後、Tris−HCl緩衝溶液槽に膜を移動し、10分
間緩やかに振った後に、別のTris−HCl緩衝溶液
槽にて更に10分間緩やかに振り、膜の洗浄を行なっ
た。2度洗浄を行った後に、膜を液槽から取り出して、
室温で乾燥させた。
中の100℃溶液に1%クエン酸溶液を加えることによ
って調製した。還流を30分間続けた後に、室温放置に
て冷却した。0.2Mの炭酸カリウム溶液によって、p
H9に調製した前記金コロイド溶液に、抗hCG−α抗
体を加えて数分間攪拌した後に、pH9の10%BSA
(牛血清アルブミン)溶液を最終1%になる量だけ加え
て攪拌することにより、抗体−金コロイド複合体(標識
抗体)を調製した。前記標識抗体溶液を4℃、2000
0Gで50分間遠心分離することによって、標識抗体を
単離して、それを洗浄緩衝液(1%BSA・リン酸緩衝
液)中に懸濁した後に、再度遠心分離を行って、標識抗
体を洗浄単離した。この標識抗体を洗浄緩衝液で懸濁し
て、0.8μmのフィルタを用いて濾過した後に、当初
の金コロイド溶液量の10分の1に調製して、4℃で貯
蔵した。
して、抗hCG−β抗体固定化乾燥膜上の抗体固定化位
置から離れた位置に塗布した後に、膜を乾燥させた。こ
れによって、抗体固定化膜上に標識抗体保持部3を持つ
クロマトグラフィ試験片1が得られた。そして、このク
ロマトグラフィ試験片1を支持体7に貼り付けた後、ク
ロマトグラフィ試験片1の、上流端部から1.5cm離
れた位置から、下流端部から1.0cm離れた位置ま
で、透明テープ(P.Pテープ:日東電工製)にて反応
層表面を密着された状態で覆うことによりクロマトグラ
フィ測定装置を得る。
濃度のhCG溶液を加えることにより、さまざまな既知
濃度のhCG溶液を調製した。
合の測定 クロマトグラフィ測定装置上の試料添加部にhCGを含
む尿を40μl程度添加して、クロマトグラフィ試験片
1の下流側へと展開処理して、抗原抗体反応をさせて抗
体固定化部における呈色反応を行った。この測定装置へ
の試料添加から5分後の呈色状況を目視にて判定した。
ことなく、順調に展開され、hCGの存在に伴う呈色反
応が確認できた。なお、本実施例においては、金コロイ
ドを標識試薬として用いているが、呈色可能な標識試薬
であれば、いかなる標識物を用いても良い。また、本実
施例におけるクロマトグラフィ測定装置は、上述のよう
に、ニトロセルロースのような、任意の多孔質性材料を
積層または連結して構成される試験片を用いたものであ
る。このような材料からなる試験片は、例えば、抗原抗
体反応のような任意の測定原理を用いて、ある特定物質
を分析検出し、定性または定量することができる。
のクロマトグラフィ測定装置によれば、クロマトグラフ
ィ測定を行うための試験片であるクロマトグラフィ試験
片を有し、該クロマトグラフィ試験片に添加される被検
査物質を定性または定量測定するためのクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の部分
が、液体不透過性シート材により密着された状態で覆わ
れていることを特徴とした。従って、添加された液体試
料は、毛細管現象によりクロマト下流方向へ浸透してゆ
き、液体不透過性シート材で覆われた領域では、水分蒸
発が行われることがなく、液体試料が開放部に達すると
試料の水分蒸発が進み乾燥する。一方、試料添加部で
は、液体試料が保持されているため、液体試料は逆流す
ることなくクロマト下流方向へと展開される。これによ
り、液体試料の浸透方向と浸透状況を均一にし、また一
定時間に流れる液体試料と標識試薬が均一な濃度で流出
することが可能となるばかりでなく、下流領域に試料を
吸収する吸水部を設ける必要性がなくなり、構成部材の
削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易化した、従来と
同等以上の高感度・高性能な低コストのクロマトグラフ
ィ測定装置を実現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の、上
表面が、液体不透過性シート材により密着された状態で
覆われていることを特徴とした。従って、添加された液
体試料は、毛細管現象によりクロマト下流方向へ浸透し
てゆき、液体不透過性シート材で密着された状態で覆わ
れた領域では、水分蒸発が行われることがなく、液体試
料が開放部に達すると試料の水分蒸発が進み乾燥する。
一方、試料添加部では、液体試料が保持されているた
め、液体試料は逆流することなくクロマト下流方向へと
展開される。また、クロマトグラフィ測定装置の表面の
みを液体不透過性シート材により被覆するため、クロマ
トグラフィ測定装置作製時に液体不透過性シート材をク
ロマトグラフィ試験片の裏面まで巻き込む必要がなく、
また、作製したクロマトグラフィシートをクロマトグラ
フィ試験片大に切断するときには、クロマトグラフィシ
ート表面が液体不透過性シート材により密着された状態
で覆われているため切断時の部材の剥離を心配する必要
もない。これにより、下流領域に試料を吸収する吸水部
を設ける必要性がなくなり、構成部材の削減を図り、か
つ試験片作製行程を簡易化した、従来と同等以上の高感
度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測定装置を実
現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の、上
表面、及び側面が、液体不透過性シート材により密着さ
れた状態で覆われていることを特徴とした。従って、添
加された液体試料は、毛細管現象によりクロマト下流方
向へ浸透してゆき、液体不透過性シート材で密着された
状態で覆われた領域では、水分蒸発が行われることがな
く、液体試料が開放部に達すると試料の水分蒸発が進み
乾燥する。一方、試料添加部では、液体試料が保持され
ているため、液体試料は逆流することなくクロマト下流
方向へと展開される。これにより、下流領域に試料を吸
収する吸水部を設ける必要性がなくなり、構成部材の削
減を図り、かつ試験片作製行程を簡易化した、従来と同
等以上の高感度・高性能な低コストのクロマトグラフィ
測定装置を実現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記クロマトグラフィ試験片の、
クロマト上流側とクロマト下流側の両端領域以外の、上
表面、側面、及び下表面が、液体不透過性シート材によ
り密着された状態で覆われていることを特徴とした。従
って、添加された液体試料は、毛細管現象によりクロマ
ト下流方向へ浸透してゆき、液体不透過性シート材で密
着された状態で覆われた領域では、水分蒸発が行われる
ことがなく、液体試料が開放部に達すると試料の水分蒸
発が進み乾燥する。一方、試料添加部では、液体試料が
保持されているため、液体試料は逆流することなくクロ
マト下流方向へと展開される。また、液体不透過性シー
ト材が反応層支持体の役割を兼ね備えることもでき、ク
ロマトグラフィ測定装置を構成する構成要素数の削減が
計れる。これにより、下流領域に試料を吸収する吸水部
を設ける必要性がなくなり、構成部材の削減を図り、か
つ試験片作製行程を簡易化した、従来と同等以上の高感
度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測定装置を実
現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項4の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、少なくと
も、前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側に
位置する標識試薬が保持された標識試薬保持部から、ク
ロマト下流側に位置する特異的タンパク質が固定化され
た特異的タンパク質固定化部までの測定領域が、液体不
透過性シート材により密着された状態で覆われているこ
とを特徴とした。従って、試薬保持領域から特異的タン
パク質保持領域の間では、添加された液体試料は反応を
行いながら、毛細管現象によりクロマト下流方向へ浸透
してゆき、液体不透過性シート材で密着された状態で覆
われた領域では、水分蒸発が行われることがなく、液体
試料が開放部に達すると試料の水分蒸発が進み乾燥す
る。一方、試料添加部では、液体試料が保持されている
ため、液体試料は逆流することなくクロマト下流方向へ
と展開される。これにより、下流領域に試料を吸収する
吸水部を設ける必要性がなくなり、構成部材の削減を図
り、かつ試験片作製行程を簡易化した、従来と同等以上
の高感度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測定装
置を実現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項5の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記クロマ
トグラフィ試験片は、複数の多孔質性材料を積層または
連結してなることを特徴とした。従って、添加された液
体試料は、毛細管現象によりクロマト下流方向へ浸透し
てゆき、液体不透過性シート材で密着された状態で覆わ
れた領域では、水分蒸発が行われることがなく、液体試
料が開放部に達すると試料の水分蒸発が進み乾燥する。
一方、試料添加部では、液体試料が保持されているた
め、液体試料は逆流することなくクロマト下流方向へと
展開される。これにより、下流領域に試料を吸収する吸
水部を設ける必要性がなくなり、構成部材の削減を図
り、かつ試験片作製行程を簡易化した、従来と同等以上
の高感度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測定装
置を実現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項5の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記クロマ
トグラフィ試験片は、単層の多孔質性材料よりなること
を特徴とした。従って、添加された液体試料は、毛細管
現象によりクロマト下流方向へ浸透してゆき、液体不透
過性シート材で密着された状態で覆われた領域では、水
分蒸発が行われることがなく、液体試料が開放部に達す
ると試料の水分蒸発が進み乾燥する。一方、試料添加部
では、液体試料が保持されているため、液体試料は逆流
することなくクロマト下流方向へと展開される。これに
より、下流領域に試料を吸収する吸水部を設ける必要性
がなくなる。また、クロマトグラフィ試験片を構成する
基本的な部材は単層であるため、構成部材の削減を図
り、かつ試験片作製行程を簡易化した、従来と同等以上
の高感度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測定装
置を実現することが可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項7に記載のクロマトグラフ
ィ測定装置において、前記単層の多孔質性材料がニトロ
セルロースであることを特徴とした。従って、添加する
液体量は極微量で十分であるばかりでなく、添加された
液体試料は、毛細管現象によりクロマト下流方向へ浸透
してゆき、液体不透過性シート材で密着された状態で覆
われた領域では、水分蒸発が行われることがなく、液体
試料が開放部に達すると試料の水分蒸発が進み乾燥す
る。一方、試料添加部では、液体試料が保持されている
ため、液体試料は逆流することなくクロマト下流方向へ
と展開されるという効果が、より効率よく行われる。こ
れにより、必要とされてきた試料を吸収する吸水部を下
流領域に設ける必要性がなくなる。また、クトマトグラ
フィ試験片を構成する基本的な部材は、単層であるた
め、構成部材の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易
化した、従来と同等以上の高感度・高性能な低コスト、
検体微量化クロマトグラフィ測定装置を実現することが
可能となる。
ィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項8の何れかに
記載のクロマトグラフィ測定装置において、液体不透過
性シート材によって覆われていないクロマト下流領域
を、通気性材料によって覆ったことを特徴とした。従っ
て、添加された液体試料は、毛細管現象によりクロマト
下流方向へ浸透してゆき、液体不透過性シート材で密着
された状態で覆われた領域では水分蒸発が行われること
がなく、液体試料が通気性材料で覆われた下流領域に達
すると、試料の水分蒸発が進み乾燥する。一方、試料添
加部では、液体試料が保持されているため、液体試料は
逆流することなくクロマト下流方向へと展開される。ま
た、下流領域を通気性材料で覆ったことにより、露出さ
れた反応層を直接手で触れることが出来ないため、手に
付着した物質により反応層が汚染されることがなく、吸
水性が維持される。また、試験片の下流領域を手で触っ
た場合でも、液体試料が手に付着する事がない。これに
より、下流領域に試料を吸収する吸水部を設ける必要性
がなくなり、構成材料の削減を図り、かつ試験片作製行
程を簡易化した、より安全かつ衛生的に使用可能な、従
来と同等以上の高感度・高性能な低コストのクロマトグ
ラフィ測定装置を実現することが可能となる。
フィ測定装置によれば、請求項9に記載のクロマトグラ
フィ測定装置において、前記通気性材料が不織布などの
任意の多孔質性薄膜材料であることを特徴とした。従っ
て、通気性に優れた薄膜材料であるためそれ自体の吸水
力が乏しく、液体試料が下流領域に達すると、試料の水
分蒸発が進み乾燥することが可能であるばかりか、下流
領域を通気性材料で覆ったことにより、露出された反応
層を直接手で触れることが出来ないため、手に付着した
物質により反応層が汚染されることがなく、吸水性が維
持される。また、試験片の下流領域を手で触った場合で
も、液体試料が手に付着する事がない。これにより、下
流領域に試料を吸収する吸水部を設ける必要性がなくな
り、構成材料の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易
化した、より安全かつ衛生的に使用可能な、従来と同等
以上の高感度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測
定装置を実現することが可能となる。
フィ測定装置によれば、請求項9のクロマトグラフィ測
定装置において、前記通気性材料が網状組織であること
を特徴とした。従って、網状組織であるため通気性に優
れている一方でそれ自体の吸水力が乏しく、液体試料が
下流領域に達すると、試料の水分蒸発が進み乾燥するこ
とが可能であるばかりか、下流領域を通気性材料で覆っ
たことにより、露出された反応層を直接手で触れること
が出来ないため、手に付着した物質により反応層が汚染
されることがなく、吸水性が維持される。また、試験片
の下流領域を手で触った場合でも、液体試料が手に付着
する事がない。これにより、下流領域に試料を吸収する
吸水部を設ける必要性がなくなり、構成材料の削減を図
り、かつ試験片作製行程を簡易化した、より安全かつ衛
生的に使用可能な、従来と同等以上の高感度・高性能な
低コストのクロマトグラフィ測定装置を実現することが
可能となる。
フィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項8の何れか
に記載のクロマトグラフィ測定装置において、液体不透
過性シート材によって覆われていないクロマト下流領域
上に、任意の空間を形成する空間形成部を備えたことを
特徴とした。従って、下流領域に空間形成部を備えたこ
とにより、露出された反応層を直接手で触れることが出
来ないため、手に付着した物質により反応層が汚染され
ることがなく、吸水性が維持される。また、試験片の下
流領域を手で触った場合でも、液体試料が手に付着する
事がない。また、下流領域には空間が形成されているの
で液体試料が下流領域に達すると、試料の水分蒸発が進
み乾燥することが可能である。これにより、下流領域に
試料を吸収する吸水部を設ける必要性がなくなり、構成
材料の削減を図り、かつ試験片作製行程を簡易化した、
より安全かつ衛生的に使用可能な、従来と同等以上の高
感度・高性能な低コストのクロマトグラフィ測定装置を
実現することが可能となる。
フィ測定装置によれば、請求項12に記載のクロマトグ
ラフィ測定装置において、前記空間形成部におけるクロ
マト下流領域の端部あるいは平行側面あるいは空間形成
部上表面の任意の部位に、空気の流入が可能なように間
隙部を備えることを特徴とした。従って、下流領域に空
間形成部を備えたことにより、露出された反応層を直接
手で触れることが出来ないため、手に付着した物質によ
り反応層が汚染されることがなく、吸水性が維持され
る。また、試験片の下流領域を手で触った場合でも、液
体試料が手に付着する事がない。また、下流領域には空
間が形成され、かつ任意の位置に間隙部が備えられてい
るので通気性がよく、液体試料が下流領域に達すると、
試料の水分蒸発が進み乾燥することが可能である。これ
により、下流領域に試料を吸収する吸水部を設ける必要
性がなくなり、構成材料の削減を図り、かつ試験片作製
行程を簡易化した、より安全かつ衛生的に使用可能な、
従来と同等以上の高感度・高性能な低コストのクロマト
グラフィ測定装置を実現することが可能となる。
フィ測定装置によれば、請求項12または請求項13に
記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記空間形
成部が液体不透過性の材料で形成されていることを特徴
とした。従って、下流領域に液体不透過性材料を用いて
空間形成部を備えたことにより、露出された反応層を直
接手で触れることがないため、手に付着した物質により
反応層が汚染されることがなく、吸水性が維持される。
また、試験片の下流領域を手で触った場合でも、液体試
料が手に付着する事がない。また、下流領域には空間が
形成されているので液体試料が下流領域に達すると、試
料の水分蒸発が進み乾燥することが可能である。これに
より、下流領域に試料を吸収する吸水部を設ける必要性
がなくなり、構成材料の削減を図り、かつ試験片作製行
程を簡易化した、より安全かつ衛生的に使用可能な、従
来と同等以上の高感度・高性能な低コストのクロマトグ
ラフィ測定装置を実現することが可能となる。
フィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項14の何れ
かに記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片は、抗原抗体反応を利用した免疫
クロマトグラフィ試験片であることを特徴とした。従っ
て、測定対象に対する抗体あるいは抗原を入手すること
で多くの測定対象を測定することが可能な、より安全か
つ衛生的に使用できる、従来と同等以上の高感度・高性
能な低コストのクロマトグラフィ測定装置を実現するこ
とが可能となる。なお、ここで示す免疫クロマトグラフ
ィー試験片とは、クロマト展開する担体上で、抗原抗体
反応を利用して試料溶液中の被検物質の検出を行う試験
片を示す。
フィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項15の何れ
かに記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片が、乾式分析要素であることを特
徴とした。従って、タンパク質などの変性を最低限抑え
ることが可能であり、測定装置を長期間保存することが
可能である。
フィ測定装置によれば、請求項1乃至請求項16の何れ
かに記載のクロマトグラフィ測定装置において、前記ク
ロマトグラフィ試験片が、ワンステップの試験片である
ことを特徴とした。従って、試料溶液の前処理を必要と
せず、試験片に試料溶液を点着するのみでよいので、操
作が簡便である。
ィ測定装置の構成を示す図である。
ィ測定装置の液体不透過性シート材を除いたクロマトグ
ラフィ試験片の構成を示す図である。
ィ測定装置の構成を示す図である。
ィ測定装置の液体不透過性シート材を除いたクロマトグ
ラフィ試験片の構成を示す図である。
ィ測定装置をクロマト方向に対して平行に切断した切断
図である。
ィ測定装置をクロマト方向に対して垂直に切断した切断
図である。
ィ測定装置をクロマト方向に対して平行に切断した切断
図である。
ィ測定装置をクロマト方向に対して垂直に切断した切断
図である。
ィ測定装置の構成を示す図である。
フィ測定装置をクロマト方向に対して平行に切断した切
断図である。
フィ測定装置をクロマト方向に対して垂直に切断した切
断図である。
フィ測定装置の構成を示す図である。
フィ測定装置の構成を示す図である。
フィ測定装置をクロマト方向に対して垂直に切断した切
断図である。
フィ測定装置をクロマト方向に対して垂直に切断した切
断図である。
フィ測定装置の構成を示す図である。
フィ測定装置の構成を示す図である。
フィ測定装置をクロマト方向に対して平行に切断した切
断図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 クロマトグラフィ測定を行うための試験
片であるクロマトグラフィ試験片を有し、該クロマトグ
ラフィ試験片に添加される被検査物質を定性または定量
測定するためのクロマトグラフィ測定装置において、 前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側とクロ
マト下流側の両端領域以外の部分が、液体不透過性シー
ト材により密着された状態で覆われていることを特徴と
するクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のクロマトグラフィ測定装
置において、 前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側とクロ
マト下流側の両端領域以外の、上表面が、液体不透過性
シート材により密着された状態で覆われていることを特
徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のクロマトグラフィ測定装
置において、 前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側とクロ
マト下流側の両端領域以外の、上表面、及び側面が、液
体不透過性シート材により密着された状態で覆われてい
ることを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のクロマトグラフィ測定装
置において、 前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト上流側とクロ
マト下流側の両端領域以外の、上表面、側面、及び下表
面が、液体不透過性シート材により密着された状態で覆
われていることを特徴とするクロマトグラフィ測定装
置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
クロマトグラフィ測定装置において、 少なくとも、前記クロマトグラフィ試験片の、クロマト
上流側に位置する標識試薬が保持された標識試薬保持部
から、クロマト下流側に位置する特異的タンパク質が固
定化された特異的タンパク質固定化部までの測定領域
が、液体不透過性シート材により密着された状態で覆わ
れていることを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
クロマトグラフィ測定装置において、 前記クロマトグラフィ試験片は、複数の多孔質性材料を
積層または連結してなることを特徴とするクロマトグラ
フィ測定装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
クロマトグラフィ測定装置において、 前記クロマトグラフィ試験片は、単層の多孔質性材料よ
りなることを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載のクロマトグラフィ測定
装置において、 前記単層の多孔質性材料がニトロセルロースであること
を特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の
クロマトグラフィ測定装置において、 液体不透過性シート材によって覆われていないクロマト
下流領域を、通気性材料によって覆ったことを特徴とす
るクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載のクロマトグラフィ測
定装置において、 前記通気性材料が不織布などの任意の多孔質性薄膜材料
であることを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項11】 請求項9に記載のクロマトグラフィ測
定装置において、 前記通気性材料が網状組織であることを特徴とするクロ
マトグラフィ測定装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至請求項8の何れかに記載
のクロマトグラフィ測定装置において、 液体不透過性シート材によって覆われていないクロマト
下流領域上に、任意の空間を形成する空間形成部を備え
たことを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載のクロマトグラフィ
測定装置において、 前記空間形成部におけるクロマト下流領域の端部あるい
は平行側面あるいは空間形成部上表面の任意の部位に、
空気の流入が可能なように間隙部を備えることを特徴と
するクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項14】 請求項12または請求項13に記載の
クロマトグラフィ測定装置において、 前記空間形成部が液体不透過性の材料で形成されている
ことを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項15】 請求項1乃至請求項14の何れかに記
載のクロマトグラフィ測定装置において、 前記クロマトグラフィ試験片は、抗原抗体反応を利用し
た免疫クロマトグラフィ試験片であることを特徴とする
クロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項16】 請求項1乃至請求項15の何れかに記
載のクロマトグラフィ測定装置において、 前記クロマトグラフィ試験片が、乾式分析要素であるこ
とを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。 - 【請求項17】 請求項1乃至請求項16の何れかに記
載のクロマトグラフィ測定装置において、 前記クロマトグラフィ試験片が、ワンステップの試験片
であることを特徴とするクロマトグラフィ測定装置。
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| JP2013524235A (ja) * | 2010-04-07 | 2013-06-17 | バイオセンシア パテンツ リミテッド | アッセイのための流動制御デバイス |
-
2001
- 2001-04-25 JP JP2001128247A patent/JP4430263B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2009115470A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Panasonic Corp | クロマトグラフィー検査装置およびクロマトグラフィー試験片の劣化判定方法 |
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