JP2002013060A - 防砂シート用不織布およびその製造方法 - Google Patents
防砂シート用不織布およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002013060A JP2002013060A JP2000191134A JP2000191134A JP2002013060A JP 2002013060 A JP2002013060 A JP 2002013060A JP 2000191134 A JP2000191134 A JP 2000191134A JP 2000191134 A JP2000191134 A JP 2000191134A JP 2002013060 A JP2002013060 A JP 2002013060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- fiber
- short
- fibers
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/40—Protecting water resources
- Y02A20/402—River restoration
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期間に亘り、水の流れや波に晒されても毛
羽立ちおよび毛羽の伝播が起こりにくく、穴が開かない
防砂シート用不織布を提供する。 【解決手段】 熱可塑性重合体からなる長繊維が交絡し
てなる長繊維不織布の少なくとも片面に、熱可塑性重合
体からなる短繊維が交絡してなる短繊維不織布が積層さ
れ、積層面においては、前記長繊維不織布と前記短繊維
不織布との構成繊維同士が交絡することにより積層一体
化している防砂シート用不織布。
羽立ちおよび毛羽の伝播が起こりにくく、穴が開かない
防砂シート用不織布を提供する。 【解決手段】 熱可塑性重合体からなる長繊維が交絡し
てなる長繊維不織布の少なくとも片面に、熱可塑性重合
体からなる短繊維が交絡してなる短繊維不織布が積層さ
れ、積層面においては、前記長繊維不織布と前記短繊維
不織布との構成繊維同士が交絡することにより積層一体
化している防砂シート用不織布。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、土木分野におい
て、河川の護岸や海の埋め立て時に土粒子の流出を防ぐ
フィルター材に好適な防砂シート用不織布およびその製
造方法に関するものである。
て、河川の護岸や海の埋め立て時に土粒子の流出を防ぐ
フィルター材に好適な防砂シート用不織布およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、土木フィルター材には、合成繊維
からなる織布や長繊維または短繊維からなるニードルパ
ンチ不織布が用いられている。しかし、織布は、縦横の
強度は高いが、伸びが小さく、下地の凹凸に追従しにく
く、破れやすいという問題がある。また、一度破れが発
生した場合には、縦または横方向に破れが伝播し易いと
いう問題がある。
からなる織布や長繊維または短繊維からなるニードルパ
ンチ不織布が用いられている。しかし、織布は、縦横の
強度は高いが、伸びが小さく、下地の凹凸に追従しにく
く、破れやすいという問題がある。また、一度破れが発
生した場合には、縦または横方向に破れが伝播し易いと
いう問題がある。
【0003】一方、長繊維または短繊維からなるニード
ルパンチ不織布は、織布に比べて伸びも大きく、下地に
追従し易いため、破れは発生しにくい。しかし、長繊維
からなるニードルパンチ不織布は、流れまたは波に晒さ
れるような現場において、ニードルパンチ不織布の表面
が少しずつ毛羽立ち、長繊維であるため毛羽が伝播し、
破れや穴あきが発生するという問題がある。また、短繊
維からなるニードルパンチ不織布は、毛羽が伝播するこ
とはないが、強度が低いため、強度を得るために目付を
高くする必要があり、コストがかかるという問題があ
る。
ルパンチ不織布は、織布に比べて伸びも大きく、下地に
追従し易いため、破れは発生しにくい。しかし、長繊維
からなるニードルパンチ不織布は、流れまたは波に晒さ
れるような現場において、ニードルパンチ不織布の表面
が少しずつ毛羽立ち、長繊維であるため毛羽が伝播し、
破れや穴あきが発生するという問題がある。また、短繊
維からなるニードルパンチ不織布は、毛羽が伝播するこ
とはないが、強度が低いため、強度を得るために目付を
高くする必要があり、コストがかかるという問題があ
る。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、このよう
な課題を解決するもので、長期間に亘り、流れまたは波
に晒されても毛羽立ちおよび毛羽の伝播が起こりにく
く、穴が開かない防砂シート用不織布を提供することを
目的とするものである。
な課題を解決するもので、長期間に亘り、流れまたは波
に晒されても毛羽立ちおよび毛羽の伝播が起こりにく
く、穴が開かない防砂シート用不織布を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明らは、前記問題を
解決すべく鋭意検討の結果、本発明に到達した。すなわ
ち、本発明は、下記(1)〜(4)を要旨とするもので
ある。
解決すべく鋭意検討の結果、本発明に到達した。すなわ
ち、本発明は、下記(1)〜(4)を要旨とするもので
ある。
【0006】(1)熱可塑性重合体からなる長繊維が交
絡してなる長繊維不織布の少なくとも片面に、熱可塑性
重合体からなる短繊維が交絡してなる短繊維不織布が積
層され、積層面においては、前記長繊維不織布と前記短
繊維不織布との構成繊維同士が交絡することにより積層
一体化していることを特徴とする防砂シート用不織布。
絡してなる長繊維不織布の少なくとも片面に、熱可塑性
重合体からなる短繊維が交絡してなる短繊維不織布が積
層され、積層面においては、前記長繊維不織布と前記短
繊維不織布との構成繊維同士が交絡することにより積層
一体化していることを特徴とする防砂シート用不織布。
【0007】(2)上記(1)における短繊維不織布
が、繊維表面の少なくとも一部がバインダー成分で形成
されてなるバインダー繊維を有し、短繊維不織布の構成
繊維同士がバインダー成分により熱接着されていること
を特徴とする防砂シート用不織布。
が、繊維表面の少なくとも一部がバインダー成分で形成
されてなるバインダー繊維を有し、短繊維不織布の構成
繊維同士がバインダー成分により熱接着されていること
を特徴とする防砂シート用不織布。
【0008】(3)熱可塑性重合体からなる長繊維不織
ウエブの少なくとも片面に、熱可塑性重合体からなる短
繊維不織ウエブを積層して積層体を得、積層体の少なく
とも短繊維不織ウエブ側よりニードルパンチ処理を施し
て、長繊維同士、短繊維同士および積層面においては、
長繊維と短繊維とを交絡させて積層一体化させることを
特徴とする防砂シート用不織布の製造方法。
ウエブの少なくとも片面に、熱可塑性重合体からなる短
繊維不織ウエブを積層して積層体を得、積層体の少なく
とも短繊維不織ウエブ側よりニードルパンチ処理を施し
て、長繊維同士、短繊維同士および積層面においては、
長繊維と短繊維とを交絡させて積層一体化させることを
特徴とする防砂シート用不織布の製造方法。
【0009】(4)上記(3)における短繊維不織ウエ
ブが、繊維表面の少なくとも一部がバインダー成分で形
成されてなるバインダー繊維を有してなり、ニードルパ
ンチ処理後、熱風処理を施し、バインダー成分を溶融ま
たは軟化させて、短繊維不織布の構成繊維同士をバイン
ダー成分により熱接着させること特徴とする防砂シート
用不織布の製造方法。
ブが、繊維表面の少なくとも一部がバインダー成分で形
成されてなるバインダー繊維を有してなり、ニードルパ
ンチ処理後、熱風処理を施し、バインダー成分を溶融ま
たは軟化させて、短繊維不織布の構成繊維同士をバイン
ダー成分により熱接着させること特徴とする防砂シート
用不織布の製造方法。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を詳細に説明する。本
発明における長繊維不織布および短繊維不織布の構成繊
維は、繊維形成性を有する熱可塑性重合体からなるもの
であり、繊維形成性を有する熱可塑性重合体としては、
ポリエステル系重合体、ポリアミド系重合体、ポリオレ
フィン系重合体等が挙げられる。
発明における長繊維不織布および短繊維不織布の構成繊
維は、繊維形成性を有する熱可塑性重合体からなるもの
であり、繊維形成性を有する熱可塑性重合体としては、
ポリエステル系重合体、ポリアミド系重合体、ポリオレ
フィン系重合体等が挙げられる。
【0011】ポリエステル系重合体としては、テレフタ
ル酸、イソフタル酸、ナフタリン−2,6−ジカルボン
酸等の芳香族ジカルボン酸あるいはアジピン酸、セバチ
ン酸等の脂肪族ジカルボン酸を酸成分とし、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサン−1,
4−ジメタノール等をジオール成分とするホモポリエス
テル重合体あるいは共重合体が挙げられる。なお、これ
らのポリエステル系重合体には、パラオキシ安息香酸、
5−ソジウムスルホイソフタル酸、ポリアルキレングリ
コール、ビスフェノールA等が添加或いは共重合されて
いても良い。
ル酸、イソフタル酸、ナフタリン−2,6−ジカルボン
酸等の芳香族ジカルボン酸あるいはアジピン酸、セバチ
ン酸等の脂肪族ジカルボン酸を酸成分とし、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサン−1,
4−ジメタノール等をジオール成分とするホモポリエス
テル重合体あるいは共重合体が挙げられる。なお、これ
らのポリエステル系重合体には、パラオキシ安息香酸、
5−ソジウムスルホイソフタル酸、ポリアルキレングリ
コール、ビスフェノールA等が添加或いは共重合されて
いても良い。
【0012】ポリアミド系重合体としては、ポリイミノ
−1−オキソテトラメチレン(ナイロン4)、ポリテト
ラメチレンアジパミド(ナイロン46)、ポリカプラミ
ド(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナ
イロン66)、ポリウンデカナミド(ナイロン11)、
ポリメタキシレンアジパミド、ポリパラキシレンデカナ
ミド、またはこれらのモノマーを構成単位とするポリア
ミド系共重合体が挙げられる。特に、ポリテトラメチレ
ンアジパミド(ナイロン46)の場合、ポリテトラメチ
レンアジパミド(ナイロン46)にポリカプラミドやポ
リヘキサメチレンアジパミド、ポリウンデカメチレンテ
レフタラミド等のポリアミド成分が30モル%以下共重
合されたポリテトラメチレンアジパミドの共重合体であ
っても良い。
−1−オキソテトラメチレン(ナイロン4)、ポリテト
ラメチレンアジパミド(ナイロン46)、ポリカプラミ
ド(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナ
イロン66)、ポリウンデカナミド(ナイロン11)、
ポリメタキシレンアジパミド、ポリパラキシレンデカナ
ミド、またはこれらのモノマーを構成単位とするポリア
ミド系共重合体が挙げられる。特に、ポリテトラメチレ
ンアジパミド(ナイロン46)の場合、ポリテトラメチ
レンアジパミド(ナイロン46)にポリカプラミドやポ
リヘキサメチレンアジパミド、ポリウンデカメチレンテ
レフタラミド等のポリアミド成分が30モル%以下共重
合されたポリテトラメチレンアジパミドの共重合体であ
っても良い。
【0013】ポリオレフィン系重合体としては、炭素原
子数2〜18の脂肪族α−モノオレフィン、例えばエチ
レン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、3−メ
チル−1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−
ドデセン、1−オクタデセンからなるホモポリオレフィ
ン重合体が挙げられる。この脂肪族α−モノオレフィン
は他のエチレン系不飽和モノマー、例えばブタジエン、
イソプレン、1,3−ペンタジエン、スチレン、α−メ
チルスチレンのような類似のエチレン系不飽和モノマー
が共重合されたポリオレフィン共重合体であってもよ
い。また、ポリエチレン系重合体の場合には、エチレン
に対してプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン又は類似の高級α−オレフィンが10質量%以
下共重合されたものであってもよく、ポリプロピレン系
重合体の場合には、プロピレンに対してエチレン又は類
似の高級α−オレフィンが10質量%以下共重合された
ものであってもよいが、前記これらの共重合物の共重合
率が前記質量%を超えると共重合体の融点が低下し、紡
糸操業性が低下するので好ましくない。
子数2〜18の脂肪族α−モノオレフィン、例えばエチ
レン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、3−メ
チル−1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−
ドデセン、1−オクタデセンからなるホモポリオレフィ
ン重合体が挙げられる。この脂肪族α−モノオレフィン
は他のエチレン系不飽和モノマー、例えばブタジエン、
イソプレン、1,3−ペンタジエン、スチレン、α−メ
チルスチレンのような類似のエチレン系不飽和モノマー
が共重合されたポリオレフィン共重合体であってもよ
い。また、ポリエチレン系重合体の場合には、エチレン
に対してプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン又は類似の高級α−オレフィンが10質量%以
下共重合されたものであってもよく、ポリプロピレン系
重合体の場合には、プロピレンに対してエチレン又は類
似の高級α−オレフィンが10質量%以下共重合された
ものであってもよいが、前記これらの共重合物の共重合
率が前記質量%を超えると共重合体の融点が低下し、紡
糸操業性が低下するので好ましくない。
【0014】また、前記重合体の中から選択された2種
以上の重合体が、各々溶融紡糸性を損なわない範囲内で
ブレンドされたブレンド物を、構成重合体としてもよ
い。
以上の重合体が、各々溶融紡糸性を損なわない範囲内で
ブレンドされたブレンド物を、構成重合体としてもよ
い。
【0015】本発明における長繊維不織布および短繊維
不織布を構成する繊維は、上記した重合体単一からなる
単相型の繊維であってもよいし、また、2種以上の重合
体が芯鞘型、サイドバイサイド型、分割型等に複合して
なる複合型の繊維であってもよい。また、繊維断面形状
は、円形断面に限らず、楕円、三角、井型、多葉等の異
形断面であってもよく、また、中空部を有するものであ
ってもよい。
不織布を構成する繊維は、上記した重合体単一からなる
単相型の繊維であってもよいし、また、2種以上の重合
体が芯鞘型、サイドバイサイド型、分割型等に複合して
なる複合型の繊維であってもよい。また、繊維断面形状
は、円形断面に限らず、楕円、三角、井型、多葉等の異
形断面であってもよく、また、中空部を有するものであ
ってもよい。
【0016】長繊維不織布および短繊維不織布を構成す
る繊維の密度は、1g/cm3以上であるのが好まし
い。繊維の密度が1g/cm3未満であると、水中での
使用の際に防砂シートが浮いてしまう恐れがあるため好
ましくない。しかし、繊維密度が1g/cm3未満であ
っても、防砂シート全体として水に沈むようであれば何
ら問題ない。
る繊維の密度は、1g/cm3以上であるのが好まし
い。繊維の密度が1g/cm3未満であると、水中での
使用の際に防砂シートが浮いてしまう恐れがあるため好
ましくない。しかし、繊維密度が1g/cm3未満であ
っても、防砂シート全体として水に沈むようであれば何
ら問題ない。
【0017】長繊維不織布の構成繊維の単糸繊度は、2
〜17デシテックスであることが好ましい。単糸繊度が
2デシテックス未満であると、繊維の交絡性が高いた
め、繊維を交絡させるニードリング工程において繊維が
絡みすぎてしまい、得られる不織布は伸長性に劣るもの
となり、一方、得られる不織布の伸長性を考慮すると、
交絡性を落とさなければならなくなるため、十分な強力
が得られないばかりか、十分な厚みを有する防砂シート
用不織布が得られない傾向となる。一方、17デシテッ
クスを超えると、繊維の剛性が高くなるため、交絡性に
劣るものとなり、また、不織布の製造時における紡糸安
定性、操業性に劣るものとなる。長繊維不織布の構成繊
維の単糸繊度を2〜17デシテックスとすることによ
り、使用に十分な機械的強度、耐久性、適度の厚みを有
する防砂シート用不織布を得ることができる。単糸繊度
のより好ましい範囲は、3〜11デシテックスである。
なお、長繊維不織布において、単糸繊度が2〜17デシ
テックスの範囲であれば、同じ単糸繊度のものからなる
長繊維不織布であっても、異繊度の繊維が混繊してなる
長繊維不織布であってもよい。
〜17デシテックスであることが好ましい。単糸繊度が
2デシテックス未満であると、繊維の交絡性が高いた
め、繊維を交絡させるニードリング工程において繊維が
絡みすぎてしまい、得られる不織布は伸長性に劣るもの
となり、一方、得られる不織布の伸長性を考慮すると、
交絡性を落とさなければならなくなるため、十分な強力
が得られないばかりか、十分な厚みを有する防砂シート
用不織布が得られない傾向となる。一方、17デシテッ
クスを超えると、繊維の剛性が高くなるため、交絡性に
劣るものとなり、また、不織布の製造時における紡糸安
定性、操業性に劣るものとなる。長繊維不織布の構成繊
維の単糸繊度を2〜17デシテックスとすることによ
り、使用に十分な機械的強度、耐久性、適度の厚みを有
する防砂シート用不織布を得ることができる。単糸繊度
のより好ましい範囲は、3〜11デシテックスである。
なお、長繊維不織布において、単糸繊度が2〜17デシ
テックスの範囲であれば、同じ単糸繊度のものからなる
長繊維不織布であっても、異繊度の繊維が混繊してなる
長繊維不織布であってもよい。
【0018】本発明における短繊維不織布の構成繊維の
繊度は、0.1〜17デシテックスが好ましい。繊度が
0.1デシテックス未満であると、短繊維を得る際の紡
糸操業性が劣るため好ましくない。一方、繊度が17デ
シテックスを超えると、上述した長繊維の場合と同様、
繊維の剛性が高くなるため、ニードリングによる交絡性
が劣るため好ましくない。単糸繊度のより好ましい範囲
は、0.1〜10デシテックスである。
繊度は、0.1〜17デシテックスが好ましい。繊度が
0.1デシテックス未満であると、短繊維を得る際の紡
糸操業性が劣るため好ましくない。一方、繊度が17デ
シテックスを超えると、上述した長繊維の場合と同様、
繊維の剛性が高くなるため、ニードリングによる交絡性
が劣るため好ましくない。単糸繊度のより好ましい範囲
は、0.1〜10デシテックスである。
【0019】短繊維不織布の構成繊維として、2デシテ
ックス未満の細繊度繊維を用いると、繊維強度が低いた
め、毛羽となったときに、水の流れや波の力により容易
に切断されて、不織布からの脱落が容易となる。この理
由により、短繊維の単糸繊度は、1.7デシテックス未
満であることが好ましく、1デシテックス未満であるこ
とがより好ましい。
ックス未満の細繊度繊維を用いると、繊維強度が低いた
め、毛羽となったときに、水の流れや波の力により容易
に切断されて、不織布からの脱落が容易となる。この理
由により、短繊維の単糸繊度は、1.7デシテックス未
満であることが好ましく、1デシテックス未満であるこ
とがより好ましい。
【0020】1デシテックス未満のいわゆる極細繊維を
得る方法としては、直接紡糸により得る方法、海島型複
合短繊維の海部を溶剤等により溶かす又は衝撃により破
壊して島部を構成している繊維を得る方法、互いに非相
溶性の2種の重合体からなる分割型複合短繊維に物理的
な衝撃を与えることにより、各重合体の境界面で剥離さ
せて各々の重合体からなる極細繊維を得る方法等が挙げ
られる。本発明においては、分割型複合短繊維を用い、
長繊維不織ウエブと短繊維不織ウエブとをニードリング
工程にて交絡一体化する際、同時に、ニードリングの衝
撃によって分割型複合短繊維を分割し、極細繊維を発現
させることが好ましい。
得る方法としては、直接紡糸により得る方法、海島型複
合短繊維の海部を溶剤等により溶かす又は衝撃により破
壊して島部を構成している繊維を得る方法、互いに非相
溶性の2種の重合体からなる分割型複合短繊維に物理的
な衝撃を与えることにより、各重合体の境界面で剥離さ
せて各々の重合体からなる極細繊維を得る方法等が挙げ
られる。本発明においては、分割型複合短繊維を用い、
長繊維不織ウエブと短繊維不織ウエブとをニードリング
工程にて交絡一体化する際、同時に、ニードリングの衝
撃によって分割型複合短繊維を分割し、極細繊維を発現
させることが好ましい。
【0021】本発明における短繊維不織布は、繊維表面
の少なくとも一部がバインダー成分で形成されてなるバ
インダー繊維を有し、短繊維不織布の構成繊維同士がバ
インダー成分により熱接着していることが好ましい。ま
た、短繊維不織布面において、全面的に熱圧着されて表
面平滑であることが、さらに好ましい。
の少なくとも一部がバインダー成分で形成されてなるバ
インダー繊維を有し、短繊維不織布の構成繊維同士がバ
インダー成分により熱接着していることが好ましい。ま
た、短繊維不織布面において、全面的に熱圧着されて表
面平滑であることが、さらに好ましい。
【0022】短繊維不織布において、主体繊維(バイン
ダー繊維でない繊維)を溶融したバインダー成分で熱接
着させることにより、使用時の毛羽の発生を抑えること
ができ、また、土粒子の流出防止効果を向上させること
ができる。
ダー繊維でない繊維)を溶融したバインダー成分で熱接
着させることにより、使用時の毛羽の発生を抑えること
ができ、また、土粒子の流出防止効果を向上させること
ができる。
【0023】本発明の防砂シート用不織布においては、
長繊維不織布の少なくとも片面に短繊維不織布が積層さ
れてなり、使用に際しては、短繊維不織布面側を水流側
に設置する。したがって、水の流れや波の力によって、
短繊維不織布面に毛羽が発生した際、さらなる水流の力
により、短繊維からなる毛羽は容易に防砂シートより抜
け落ち、毛羽が伝播することはない。また、毛羽がバイ
ンダー成分により接着されていると、毛羽は、接着され
ている部位(接着固定部)から、容易に切断されて防砂
シートから脱落する。また、短繊維不織布は、主体繊維
とバインダー繊維とが混在する場合、バインダー繊維が
熱により融着しても、主体繊維が繊維形態を維持してい
るため、適度な繊維間空隙を有し、適度な通気性、良好
な土粒子流出防止性(フィルター性)を備えることがで
きる。
長繊維不織布の少なくとも片面に短繊維不織布が積層さ
れてなり、使用に際しては、短繊維不織布面側を水流側
に設置する。したがって、水の流れや波の力によって、
短繊維不織布面に毛羽が発生した際、さらなる水流の力
により、短繊維からなる毛羽は容易に防砂シートより抜
け落ち、毛羽が伝播することはない。また、毛羽がバイ
ンダー成分により接着されていると、毛羽は、接着され
ている部位(接着固定部)から、容易に切断されて防砂
シートから脱落する。また、短繊維不織布は、主体繊維
とバインダー繊維とが混在する場合、バインダー繊維が
熱により融着しても、主体繊維が繊維形態を維持してい
るため、適度な繊維間空隙を有し、適度な通気性、良好
な土粒子流出防止性(フィルター性)を備えることがで
きる。
【0024】バインダー繊維は、短繊維不織布を構成す
る主体繊維および長繊維不織布の構成繊維の融点より低
い融点(融点を有しないものについては、軟化点を融点
とみなす。)を有する重合体をバインダー成分とし、バ
インダー成分の融点と、主体繊維および長繊維不織布の
構成繊維の融点との差は、20℃以上であることが好ま
しい。
る主体繊維および長繊維不織布の構成繊維の融点より低
い融点(融点を有しないものについては、軟化点を融点
とみなす。)を有する重合体をバインダー成分とし、バ
インダー成分の融点と、主体繊維および長繊維不織布の
構成繊維の融点との差は、20℃以上であることが好ま
しい。
【0025】バインダー繊維は、バインダー成分のみか
らなる単相型繊維であっても、バインダー成分が繊維の
表面の全部あるいは一部を形成している芯鞘型、サイド
バイサイド型、海島型、分割型等の複合繊維であっても
よい。
らなる単相型繊維であっても、バインダー成分が繊維の
表面の全部あるいは一部を形成している芯鞘型、サイド
バイサイド型、海島型、分割型等の複合繊維であっても
よい。
【0026】バインダー成分として用いる重合体として
は、共重合ポリエステル、ナイロン、共重合ナイロン、
ポリエチレン、ポリプロピレンあるいはこれらの共重合
体等が挙げられる。バインダー繊維として複合繊維を用
いる場合の組合せとしては、高融点ポリエステル/低融
点ポリエステル、ポリエステル系重合体/ポリオレフィ
ン系重合体、ポリエステル系重合体/ポリアミド系重合
体、高融点ポリアミド/低融点ポリアミド、ポリプロピ
レン/ポリエチレン等が挙げられる。
は、共重合ポリエステル、ナイロン、共重合ナイロン、
ポリエチレン、ポリプロピレンあるいはこれらの共重合
体等が挙げられる。バインダー繊維として複合繊維を用
いる場合の組合せとしては、高融点ポリエステル/低融
点ポリエステル、ポリエステル系重合体/ポリオレフィ
ン系重合体、ポリエステル系重合体/ポリアミド系重合
体、高融点ポリアミド/低融点ポリアミド、ポリプロピ
レン/ポリエチレン等が挙げられる。
【0027】バインダー繊維の混率としては、接着効果
を奏するために、5〜50質量%とすることが好まし
い。混率が5質量%未満であれば、主体繊維同士を接着
するバインダー成分の量が少なく、バインダー繊維を混
合する効果を奏さない。一方、混率が50質量%を超え
ると、バインダー成分が多いため熱処理により防砂シー
ト用不織布が硬くなり過ぎてしまい、防砂シートの伸び
が阻害されてしまい好ましくない。
を奏するために、5〜50質量%とすることが好まし
い。混率が5質量%未満であれば、主体繊維同士を接着
するバインダー成分の量が少なく、バインダー繊維を混
合する効果を奏さない。一方、混率が50質量%を超え
ると、バインダー成分が多いため熱処理により防砂シー
ト用不織布が硬くなり過ぎてしまい、防砂シートの伸び
が阻害されてしまい好ましくない。
【0028】また、バインダー繊維の有無に限らず、短
繊維不織布面において、全面が熱圧着されて表面平滑で
あると、さらに毛羽発生を抑えることができ、また、繊
維間空隙を小さくすることができるため、土粒子の流出
を防ぐフィルター効果が向上するため好ましい。
繊維不織布面において、全面が熱圧着されて表面平滑で
あると、さらに毛羽発生を抑えることができ、また、繊
維間空隙を小さくすることができるため、土粒子の流出
を防ぐフィルター効果が向上するため好ましい。
【0029】本発明において、長繊維不織布の目付は8
0〜1000g/m2が好ましく、より好ましくは20
0〜900g/m2、短繊維不織布の目付は50〜30
0g/m2が好ましく、より好ましくは80〜250g
/m2、防砂シート用不織布の目付は200〜1200
g/m2が好ましく、より好ましくは300〜1000
g/m2である。
0〜1000g/m2が好ましく、より好ましくは20
0〜900g/m2、短繊維不織布の目付は50〜30
0g/m2が好ましく、より好ましくは80〜250g
/m2、防砂シート用不織布の目付は200〜1200
g/m2が好ましく、より好ましくは300〜1000
g/m2である。
【0030】長繊維不織布の目付が20g/m2未満で
あると、防砂シート用不織布において、十分な強力が得
られないため好ましくない。一方、1000g/m2を
超えると、価格的に高価なものとなるばかりか、初期ロ
ードが高くなり、敷設の際に下地の凹凸に追従にしくく
なるため使用し難く好ましくない。
あると、防砂シート用不織布において、十分な強力が得
られないため好ましくない。一方、1000g/m2を
超えると、価格的に高価なものとなるばかりか、初期ロ
ードが高くなり、敷設の際に下地の凹凸に追従にしくく
なるため使用し難く好ましくない。
【0031】短繊維不織布の目付が50g/m2未満で
あると、短繊維不織布による十分な毛羽伏せ効果が得ら
れず、長期の使用において内層の長繊維不織布が表面に
露出し、毛羽の発生および毛羽の伝播が起こることとな
る。また、繊維の本数が相対的に減少するため、繊維同
士が絡みにくく、ニードリング時の操業安定性に劣るた
め好ましくない。一方、300g/m2を超えると、短
繊維不織布としてバインダー繊維を含有している場合、
熱処理時に短繊維不織布内において、十分に熱が伝わら
ず、接着固定効果が得られなくなる。
あると、短繊維不織布による十分な毛羽伏せ効果が得ら
れず、長期の使用において内層の長繊維不織布が表面に
露出し、毛羽の発生および毛羽の伝播が起こることとな
る。また、繊維の本数が相対的に減少するため、繊維同
士が絡みにくく、ニードリング時の操業安定性に劣るた
め好ましくない。一方、300g/m2を超えると、短
繊維不織布としてバインダー繊維を含有している場合、
熱処理時に短繊維不織布内において、十分に熱が伝わら
ず、接着固定効果が得られなくなる。
【0032】防砂シート用不織布の目付が200g/m
2未満であると、使用環境によっては、土粒子の流出を
防ぐことが困難となり、一方、1200g/m2を超え
ると原料および加工コスト等がかかり高価なものとなる
だけでなく、不織布が硬いものとなり、敷設の際に下地
の凹凸に追従しにくく、使用において問題が起こりやす
い。
2未満であると、使用環境によっては、土粒子の流出を
防ぐことが困難となり、一方、1200g/m2を超え
ると原料および加工コスト等がかかり高価なものとなる
だけでなく、不織布が硬いものとなり、敷設の際に下地
の凹凸に追従しにくく、使用において問題が起こりやす
い。
【0033】本発明の防砂シート用不織布は、長繊維不
織布の少なくとも片面に短繊維不織布が積層されてな
り、長繊維不織布および短繊維不織布は、構成繊維同士
が互いに三次元交絡することによって一体化しており、
かつ、長繊維不織布と短繊維不織布との境界面において
は、互いの構成繊維同士が三次元交絡することにより、
全体として一体化している。したがって、本発明の防砂
シート用不織布は、厚み方向においても、交絡すること
によって一体性を有するものであり、使用に際し層状に
剥離するという層間剥離が発生することはない。また、
繊維同士が、交絡により一体化したものであるため、不
織布として適度な伸度を有し、敷設の際に下地の凹凸に
追従しやすくなる。構成繊維同士を交絡させる方法とし
ては、ニードルパンチ法が好ましく用いられる。
織布の少なくとも片面に短繊維不織布が積層されてな
り、長繊維不織布および短繊維不織布は、構成繊維同士
が互いに三次元交絡することによって一体化しており、
かつ、長繊維不織布と短繊維不織布との境界面において
は、互いの構成繊維同士が三次元交絡することにより、
全体として一体化している。したがって、本発明の防砂
シート用不織布は、厚み方向においても、交絡すること
によって一体性を有するものであり、使用に際し層状に
剥離するという層間剥離が発生することはない。また、
繊維同士が、交絡により一体化したものであるため、不
織布として適度な伸度を有し、敷設の際に下地の凹凸に
追従しやすくなる。構成繊維同士を交絡させる方法とし
ては、ニードルパンチ法が好ましく用いられる。
【0034】次に本発明の防砂シート用不織布の好まし
い製造方法について説明する。熱可塑性重合体からなる
長繊維不織ウエブの少なくとも片面に、熱可塑性重合体
からなる短繊維不織ウエブを積層して積層体を得、ニー
ドルパンチ処理を施す。
い製造方法について説明する。熱可塑性重合体からなる
長繊維不織ウエブの少なくとも片面に、熱可塑性重合体
からなる短繊維不織ウエブを積層して積層体を得、ニー
ドルパンチ処理を施す。
【0035】長繊維不織ウエブと短繊維不織ウエブとを
積層するに際して、長繊維不織ウエブの片面に短繊維不
織ウエブを積層してなるものであっても、長繊維不織ウ
エブの両面に短繊維不織ウエブを積層してなるものでも
よく、防砂シートを敷設する場所や用途によって適宜選
択すればよい。
積層するに際して、長繊維不織ウエブの片面に短繊維不
織ウエブを積層してなるものであっても、長繊維不織ウ
エブの両面に短繊維不織ウエブを積層してなるものでも
よく、防砂シートを敷設する場所や用途によって適宜選
択すればよい。
【0036】長繊維不織ウエブは、搬送を容易にするた
めに、構成繊維同士が圧力および/または低温の熱によ
り、仮圧接または仮熱圧接してなるものであってもよ
い。
めに、構成繊維同士が圧力および/または低温の熱によ
り、仮圧接または仮熱圧接してなるものであってもよ
い。
【0037】長繊維不織ウエブは、公知のスパンボンド
法により得ることができる。繊維の熱的安定性の点か
ら、溶融紡糸速度は3000m/分以上が好ましい。3
000m/分未満であると、結晶化が進んでおらず、熱
処理時に収縮が発生し、加工性が不安定のものとなる。
法により得ることができる。繊維の熱的安定性の点か
ら、溶融紡糸速度は3000m/分以上が好ましい。3
000m/分未満であると、結晶化が進んでおらず、熱
処理時に収縮が発生し、加工性が不安定のものとなる。
【0038】一方、短繊維不織ウエブについては、混綿
機にて、主体繊維と好ましくは所定量のバインダー繊維
とを混綿し、カード機を用いて所定目付のカードウエブ
を作成することにより得られる。このカードウエブは、
繊維の配列度合いによって種々選択することができ、例
えば、カード機の進行方向に繊維が配列してなるバラレ
ルウエブ、パラレルウエブがクロスレイドされたクロス
レイドウエブ、繊維の配向に方向性がなくランダムに配
列したランダムウエブあるいはセミランダムウエブ等が
挙げられる。
機にて、主体繊維と好ましくは所定量のバインダー繊維
とを混綿し、カード機を用いて所定目付のカードウエブ
を作成することにより得られる。このカードウエブは、
繊維の配列度合いによって種々選択することができ、例
えば、カード機の進行方向に繊維が配列してなるバラレ
ルウエブ、パラレルウエブがクロスレイドされたクロス
レイドウエブ、繊維の配向に方向性がなくランダムに配
列したランダムウエブあるいはセミランダムウエブ等が
挙げられる。
【0039】長繊維不織ウエブと短繊維不織ウエブとが
積層してなる積層体に、ニードルバンチ処理を行うニー
ドリング工程における針密度は、ニードリング用針の形
状や挿入深さによって異なり、限定されるものではない
が、20〜300回/cm2が好ましい。針密度が20
回/cm2未満であると、長繊維不織ウエブおよび短繊
維不織ウエブの構成繊維同士が十分に交絡せず、使用に
耐えうる強力が得られにくく、層間剥離が生じやすい。
一方、針密度が300回/cm2を超えると、長繊維不
織ウエブおよび短繊維不織ウエブの構成繊維同士は過剰
に三次元交絡してしまい、得られる防砂シート用不織布
が締まりすぎ、繊維間空隙が小さくなりすぎて、高強力
にはなるものの、伸長初期の応力が大きくなり、不織布
が有する伸度が低下し、使用時に下地の凹凸に追従しに
くく破れやすくなる。
積層してなる積層体に、ニードルバンチ処理を行うニー
ドリング工程における針密度は、ニードリング用針の形
状や挿入深さによって異なり、限定されるものではない
が、20〜300回/cm2が好ましい。針密度が20
回/cm2未満であると、長繊維不織ウエブおよび短繊
維不織ウエブの構成繊維同士が十分に交絡せず、使用に
耐えうる強力が得られにくく、層間剥離が生じやすい。
一方、針密度が300回/cm2を超えると、長繊維不
織ウエブおよび短繊維不織ウエブの構成繊維同士は過剰
に三次元交絡してしまい、得られる防砂シート用不織布
が締まりすぎ、繊維間空隙が小さくなりすぎて、高強力
にはなるものの、伸長初期の応力が大きくなり、不織布
が有する伸度が低下し、使用時に下地の凹凸に追従しに
くく破れやすくなる。
【0040】なお、ニードリングの際には、少なくとも
短繊維不織ウエブ側よりニードリングすることが必要で
ある。
短繊維不織ウエブ側よりニードリングすることが必要で
ある。
【0041】ニードルパンチ処理を施して、長繊維同士
が交絡してなる長繊維不織布の少なくとも片面に短繊維
同士が交絡してなる短繊維不織布が積層され、積層面に
おいては、長繊維と短繊維とが交絡することにより積層
一体化してなる本発明の防砂シート用不織布を得ること
ができる。
が交絡してなる長繊維不織布の少なくとも片面に短繊維
同士が交絡してなる短繊維不織布が積層され、積層面に
おいては、長繊維と短繊維とが交絡することにより積層
一体化してなる本発明の防砂シート用不織布を得ること
ができる。
【0042】短繊維不織布の構成繊維として、バインダ
ー繊維を混綿させた場合は、ニードルパンチ処理後、熱
風処理を施して、バインダー成分を溶融または軟化させ
て、短繊維不織布の構成繊維同士を熱接着させる。熱接
着することにより、使用の際に波による毛羽発生の防止
および表面短繊維の繊維脱落防止が可能となる。また、
繊維間空隙が固定されるため、土粒の流出防止効果(フ
ィルター効果)が向上する。熱風処理方法としては、ニ
ードリング工程後に得られた不織布を熱風循環式熱処理
機等に通し、バインダー成分を溶融または軟化させれば
よい。熱風循環式熱処理機の処理温度としては、バイン
ダー成分の融点(融点がないものについては、軟化点を
融点とみなす。)以上、バインダー成分の融点未満の温
度で処理を行うと、構成繊維同士の接着が十分得られ
ず、毛羽の発生を防止する効果が十分に奏されない。一
方、バインダー成分以外の重合体の融点以上の温度で処
理を行うと、バインダー成分以外の繊維までもが軟化・
溶融してしまい、不織布全体が硬くなり、適度な伸度を
有しなくなり、使用時に下地の凹凸に追従しにくく破れ
やすくなる。
ー繊維を混綿させた場合は、ニードルパンチ処理後、熱
風処理を施して、バインダー成分を溶融または軟化させ
て、短繊維不織布の構成繊維同士を熱接着させる。熱接
着することにより、使用の際に波による毛羽発生の防止
および表面短繊維の繊維脱落防止が可能となる。また、
繊維間空隙が固定されるため、土粒の流出防止効果(フ
ィルター効果)が向上する。熱風処理方法としては、ニ
ードリング工程後に得られた不織布を熱風循環式熱処理
機等に通し、バインダー成分を溶融または軟化させれば
よい。熱風循環式熱処理機の処理温度としては、バイン
ダー成分の融点(融点がないものについては、軟化点を
融点とみなす。)以上、バインダー成分の融点未満の温
度で処理を行うと、構成繊維同士の接着が十分得られ
ず、毛羽の発生を防止する効果が十分に奏されない。一
方、バインダー成分以外の重合体の融点以上の温度で処
理を行うと、バインダー成分以外の繊維までもが軟化・
溶融してしまい、不織布全体が硬くなり、適度な伸度を
有しなくなり、使用時に下地の凹凸に追従しにくく破れ
やすくなる。
【0043】本発明においては、ニードルパンチ処理後
または熱風処理後に、一対の平滑ロールからなる全面熱
圧着装置に通布し、少なくとも短繊維不織布面を全面的
に熱圧着して表面平滑にすることが好ましい。
または熱風処理後に、一対の平滑ロールからなる全面熱
圧着装置に通布し、少なくとも短繊維不織布面を全面的
に熱圧着して表面平滑にすることが好ましい。
【0044】全面熱圧着装置においては、ロール間のク
リアランスを適宜選択し、防砂シートの使用個所あるい
は使用目付に応じて、様々な厚みのものを得ることがで
きる。また、ロール設定温度、ロール線圧、処理温度を
適宜選択することにより全面熱圧着度合いを選択するこ
とができる。
リアランスを適宜選択し、防砂シートの使用個所あるい
は使用目付に応じて、様々な厚みのものを得ることがで
きる。また、ロール設定温度、ロール線圧、処理温度を
適宜選択することにより全面熱圧着度合いを選択するこ
とができる。
【0045】ロール設定温度としては、短繊維不織布が
バインダー繊維を含有していない場合においては、短繊
維を構成する熱可塑性重合体のガラス転移温度(以下、
Tgとする。)以上融点未満の温度に設定する。ロール
設定温度がTg未満であると、不織布の表面を平滑にす
ることが困難で、毛羽防止効果を奏さない。一方、ロー
ル設定温度を融点以上とすると、ロールに不織布が融着
し、不織布の表面状態の悪化および操業性を著しく損な
うことになる。
バインダー繊維を含有していない場合においては、短繊
維を構成する熱可塑性重合体のガラス転移温度(以下、
Tgとする。)以上融点未満の温度に設定する。ロール
設定温度がTg未満であると、不織布の表面を平滑にす
ることが困難で、毛羽防止効果を奏さない。一方、ロー
ル設定温度を融点以上とすると、ロールに不織布が融着
し、不織布の表面状態の悪化および操業性を著しく損な
うことになる。
【0046】短繊維不織布がバインダー繊維を含有して
いる場合のロール設定温度としては、バインダー成分の
融点をTmとしたときに、(Tm−20)℃以上(Tm
+10)℃未満とすることが好ましい。ロール設定温度
が(Tm−20)℃未満であると、例えロール間のクリ
アランスを0mmとし圧力をかけても、バインダー成分
は十分に軟化・溶融しないため、目的とする表面平滑な
不織布を得ることができない。一方、ロール設定温度が
(Tm+10)℃を超えると、バインダー成分が必要以
上に軟化・溶融してロールに融着し、操業性を著しく損
なうことになる。ロール設定温度の好ましい範囲は、
(Tm−5)℃以上(Tm+5)℃未満である。
いる場合のロール設定温度としては、バインダー成分の
融点をTmとしたときに、(Tm−20)℃以上(Tm
+10)℃未満とすることが好ましい。ロール設定温度
が(Tm−20)℃未満であると、例えロール間のクリ
アランスを0mmとし圧力をかけても、バインダー成分
は十分に軟化・溶融しないため、目的とする表面平滑な
不織布を得ることができない。一方、ロール設定温度が
(Tm+10)℃を超えると、バインダー成分が必要以
上に軟化・溶融してロールに融着し、操業性を著しく損
なうことになる。ロール設定温度の好ましい範囲は、
(Tm−5)℃以上(Tm+5)℃未満である。
【0047】また、2つの平滑ロールの設定温度は、不
織布の構成により適宜選択すればよく、同じ温度でもよ
いし、異なった温度でもよい。
織布の構成により適宜選択すればよく、同じ温度でもよ
いし、異なった温度でもよい。
【0048】ロール線圧については、ロール設定温度、
得られる防砂シート用不織布の厚みを考慮し適宜選択す
ればよく、厚みを調整するだけの圧力であればよい。
得られる防砂シート用不織布の厚みを考慮し適宜選択す
ればよく、厚みを調整するだけの圧力であればよい。
【0049】ロール間のクリアランスについては、得ら
れる防砂シート用不織布の厚みを決定する要因となるた
め、防砂シートの使用場所あるいは防砂シートの目付等
に応じて適宜選択する。しかし、熱処理前の不織布の厚
みよりも、クリアランスを小さく設定する。クリアラン
スが、熱処理前の不織布の厚みと同じまたはそれよりよ
り大きいと、不織布とロールとの接触不足により、バイ
ンダー成分が溶融するだけ十分に熱が伝わらず、不織布
表面が平滑になりにくい傾向となる。一方、クリアラン
スは0mmでもよいが、この場合、安定した製品を得る
ためには、ロール設定温度、線圧の調整が困難となり操
業安定性に劣る傾向となる。
れる防砂シート用不織布の厚みを決定する要因となるた
め、防砂シートの使用場所あるいは防砂シートの目付等
に応じて適宜選択する。しかし、熱処理前の不織布の厚
みよりも、クリアランスを小さく設定する。クリアラン
スが、熱処理前の不織布の厚みと同じまたはそれよりよ
り大きいと、不織布とロールとの接触不足により、バイ
ンダー成分が溶融するだけ十分に熱が伝わらず、不織布
表面が平滑になりにくい傾向となる。一方、クリアラン
スは0mmでもよいが、この場合、安定した製品を得る
ためには、ロール設定温度、線圧の調整が困難となり操
業安定性に劣る傾向となる。
【0050】
【実施例】次に、実施例に基づき本発明を具体的に説明
するが、本発明は、これらの実施例によって何ら限定さ
れるものではない。なお、実施例における各特性値の測
定は、次の方法により実施した。
するが、本発明は、これらの実施例によって何ら限定さ
れるものではない。なお、実施例における各特性値の測
定は、次の方法により実施した。
【0051】(1)融点(℃):パーキンエルマー社製
示差走査型熱量計DSC−2型を用い、昇温速度20℃
/分の条件で測定し、得られた融解吸熱曲線において極
値を与える温度を融点とした。
示差走査型熱量計DSC−2型を用い、昇温速度20℃
/分の条件で測定し、得られた融解吸熱曲線において極
値を与える温度を融点とした。
【0052】(2)メルトインデックス(以下、MIと
略称する。):ASTM−D−1238(E)に記載の
方法に準じて測定した。
略称する。):ASTM−D−1238(E)に記載の
方法に準じて測定した。
【0053】(3)相対粘度:ポリエステルの相対粘度
を次の方法によって測定した。フェノールと四塩化エタ
ンの等重量混合液を溶媒とし、この溶媒100cm3に
試料0.5gを溶解し温度20℃の条件で常法により測
定した。
を次の方法によって測定した。フェノールと四塩化エタ
ンの等重量混合液を溶媒とし、この溶媒100cm3に
試料0.5gを溶解し温度20℃の条件で常法により測
定した。
【0054】(4)目付(g/m2):標準状態の試料
から縦10cm×横10cmの試料片10点を作成し、
平衡水分に到らしめた後各試料片の質量(g)を秤量し
得られた値の平均値を単位面積(m2)当たりに換算し
目付(g/m2)とした。
から縦10cm×横10cmの試料片10点を作成し、
平衡水分に到らしめた後各試料片の質量(g)を秤量し
得られた値の平均値を単位面積(m2)当たりに換算し
目付(g/m2)とした。
【0055】(5)厚み(mm):JIS−L−109
6に記載の方法に準じて測定した。すなわち、試料の異
なる5カ所について厚さ測定器(大栄科学社製)を用い
て初荷重6.86cN/cm2の下で厚み(mm)を測
り、その平均値を厚みとした。
6に記載の方法に準じて測定した。すなわち、試料の異
なる5カ所について厚さ測定器(大栄科学社製)を用い
て初荷重6.86cN/cm2の下で厚み(mm)を測
り、その平均値を厚みとした。
【0056】(6)引張強力(N/5cm幅):JIS
−L−1096Aに記載の方法に準じて測定した。すな
わち試料巾5cm、試料長30cmの試料片10点を作
成し、定速伸長型引張試験機(東洋ボールドウィン社
製:テンシロンRTM−500)を用いてつかみ間隔2
0cm、引張速度20cm/分で測定し10点の平均値
を引張強力(N/5cm幅)とした。また、引張強力に
ついては、不織布のMD方向(機械方向)とCD方向
(機械方向と直交する方向)について測定した。
−L−1096Aに記載の方法に準じて測定した。すな
わち試料巾5cm、試料長30cmの試料片10点を作
成し、定速伸長型引張試験機(東洋ボールドウィン社
製:テンシロンRTM−500)を用いてつかみ間隔2
0cm、引張速度20cm/分で測定し10点の平均値
を引張強力(N/5cm幅)とした。また、引張強力に
ついては、不織布のMD方向(機械方向)とCD方向
(機械方向と直交する方向)について測定した。
【0057】(7)破断伸度(%):引張強力の測定に
おいて最大強力を示した時の伸長率の平均値を破断伸度
(%)とした。
おいて最大強力を示した時の伸長率の平均値を破断伸度
(%)とした。
【0058】(8)毛羽立性:JIS−L−1096C
に記載の方法に準じて測定した。すなわち、直径13c
mの円形試験片を5枚作成し、各試験片の中心に直径約
6mmの孔を開け、テーバ形摩耗試験機を用い、試験片
の表面を上にして試料ホルダ上に取り付ける。荷重2.
45Nの摩耗輪を試験片の上に載せて100回摩擦した
後外観を観察し以下のように判定した。 ○:毛羽の発生が認められない △:毛羽の発生は認められるが、伝播は認められない ×:毛羽の発生・伝播が認められる
に記載の方法に準じて測定した。すなわち、直径13c
mの円形試験片を5枚作成し、各試験片の中心に直径約
6mmの孔を開け、テーバ形摩耗試験機を用い、試験片
の表面を上にして試料ホルダ上に取り付ける。荷重2.
45Nの摩耗輪を試験片の上に載せて100回摩擦した
後外観を観察し以下のように判定した。 ○:毛羽の発生が認められない △:毛羽の発生は認められるが、伝播は認められない ×:毛羽の発生・伝播が認められる
【0059】実施例1 融点255℃、相対粘度1.38のポリエチレンテレフ
タレートを用い、スパンボンド法により長繊維不織ウエ
ブを製造した。すなわち、前記重合体をエクストルーダ
型溶融押し出し機にて、繊維断面が丸の紡糸口金に通し
糸条を溶融紡出した。溶融紡糸に際し、重合体の溶融温
度を290℃とし、単孔吐出量=1.60g/分にて溶
融紡出した。溶融紡出した糸条を公知の冷却器にて冷却
した後、エアーサッカーを用い牽引速度4000m/分
で引き取り、公知の開繊器具を用いて開繊し、移動する
捕集面上に捕集・堆積させ、仮熱圧接処理を施して長繊
維不織ウエブとした。仮熱圧接処理は、エンボスロール
と表面が平滑な金属ロールを用い、両ロールの表面温度
を120℃とした。長繊維不織ウエブの目付は100g
/m2、単糸繊度は4デシテックスであった。
タレートを用い、スパンボンド法により長繊維不織ウエ
ブを製造した。すなわち、前記重合体をエクストルーダ
型溶融押し出し機にて、繊維断面が丸の紡糸口金に通し
糸条を溶融紡出した。溶融紡糸に際し、重合体の溶融温
度を290℃とし、単孔吐出量=1.60g/分にて溶
融紡出した。溶融紡出した糸条を公知の冷却器にて冷却
した後、エアーサッカーを用い牽引速度4000m/分
で引き取り、公知の開繊器具を用いて開繊し、移動する
捕集面上に捕集・堆積させ、仮熱圧接処理を施して長繊
維不織ウエブとした。仮熱圧接処理は、エンボスロール
と表面が平滑な金属ロールを用い、両ロールの表面温度
を120℃とした。長繊維不織ウエブの目付は100g
/m2、単糸繊度は4デシテックスであった。
【0060】一方、短繊維不織ウエブを構成する短繊維
としては、相対粘度1.385、融点257℃のポリエ
チレンテレフタレートを用い、溶融計量して孔径0.2
mmの紡糸口金より紡出し、紡出糸条を冷却装置の吹付
け風により冷却した後、油剤を付与し、引き取りローラ
ーを介して未延伸糸として巻取機に巻取った。引き取り
ローラーの速度は1100m/分とした。次いで巻き取
った未延伸糸を24本引き揃え、ローラーを7本有する
ローラー群間で2段階にローラー延伸し未延伸糸を4.
5倍に延伸し単糸繊度を6デシテックスとし、180℃
で熱セットした後、押し込み式捲縮付与装置にて30ヶ
/25mmの捲縮を付与し51mmに切断し短繊維を得
た。
としては、相対粘度1.385、融点257℃のポリエ
チレンテレフタレートを用い、溶融計量して孔径0.2
mmの紡糸口金より紡出し、紡出糸条を冷却装置の吹付
け風により冷却した後、油剤を付与し、引き取りローラ
ーを介して未延伸糸として巻取機に巻取った。引き取り
ローラーの速度は1100m/分とした。次いで巻き取
った未延伸糸を24本引き揃え、ローラーを7本有する
ローラー群間で2段階にローラー延伸し未延伸糸を4.
5倍に延伸し単糸繊度を6デシテックスとし、180℃
で熱セットした後、押し込み式捲縮付与装置にて30ヶ
/25mmの捲縮を付与し51mmに切断し短繊維を得
た。
【0061】得られた短繊維をパラレルカード機にてカ
ーディングし、20g/m2のカードウェブを5層クロ
スレイドさせ100g/m2の短繊維不織ウエブを得
た。
ーディングし、20g/m2のカードウェブを5層クロ
スレイドさせ100g/m2の短繊維不織ウエブを得
た。
【0062】次いで、長繊維不織ウエブに油剤を付与し
た後、3枚積層し、その両面に短繊維不織ウエブを積層
した積層体を得、ニードルパンチ機(針:フォスター社
製PB−40#)にて針深12mm、針密度52回/c
m2の条件で両面よりニードリングを行い、防砂シート
用不織布を得た。
た後、3枚積層し、その両面に短繊維不織ウエブを積層
した積層体を得、ニードルパンチ機(針:フォスター社
製PB−40#)にて針深12mm、針密度52回/c
m2の条件で両面よりニードリングを行い、防砂シート
用不織布を得た。
【0063】実施例2 エチレンテレフタレート単位にイソフタル酸を8モル%
共重合してなる融点230℃、相対粘度1.44の共重
合ポリエステルと実施例1で用いたポリエチレンテレフ
タレートを用い、スパンボンド法により芯鞘複合型繊維
からなる長繊維不織ウエブを作成した。すなわち、前記
両重合体を個々のエクストルーダ型溶融押出し機を用い
て、共重合ポリエステルが鞘部に、ポリエチレンテレフ
タレートが芯部に配し、芯鞘型紡糸口金を通して芯鞘複
合繊維を溶融紡出した。溶融紡糸に際し、溶融温度を2
85℃とし、単孔吐出量=3.33g/分、共重合ポリ
エステルとポリエチレンテレフタレートの複合比(質量
比)が1/1の条件下にて溶融複合紡出した。紡出した
糸条を公知の冷却器にて冷却した後、エアーサッカーを
用い牽引速度5000m/分で引き取り、公知の開繊器
具を用いて開繊し移動する捕集面上に捕集・堆積させ、
仮熱圧接処理を施して長繊維不織ウエブを得た。仮熱圧
接処理は、エンボスロールと表面が平滑な金属ロールを
用い両ロールの表面温度を140℃とした。ウエブの目
付は100g/m2、単糸繊度は6デシテックスであっ
た。
共重合してなる融点230℃、相対粘度1.44の共重
合ポリエステルと実施例1で用いたポリエチレンテレフ
タレートを用い、スパンボンド法により芯鞘複合型繊維
からなる長繊維不織ウエブを作成した。すなわち、前記
両重合体を個々のエクストルーダ型溶融押出し機を用い
て、共重合ポリエステルが鞘部に、ポリエチレンテレフ
タレートが芯部に配し、芯鞘型紡糸口金を通して芯鞘複
合繊維を溶融紡出した。溶融紡糸に際し、溶融温度を2
85℃とし、単孔吐出量=3.33g/分、共重合ポリ
エステルとポリエチレンテレフタレートの複合比(質量
比)が1/1の条件下にて溶融複合紡出した。紡出した
糸条を公知の冷却器にて冷却した後、エアーサッカーを
用い牽引速度5000m/分で引き取り、公知の開繊器
具を用いて開繊し移動する捕集面上に捕集・堆積させ、
仮熱圧接処理を施して長繊維不織ウエブを得た。仮熱圧
接処理は、エンボスロールと表面が平滑な金属ロールを
用い両ロールの表面温度を140℃とした。ウエブの目
付は100g/m2、単糸繊度は6デシテックスであっ
た。
【0064】一方、短繊維不織ウエブを構成する短繊維
としては、実施例1で用いたポリエチレンテレフタレー
トからなる短繊維とバインダー繊維とを用いた。バイン
ダー繊維は、実施例1で用いたポリエチレンテレフタレ
ートと、エチレンテレフタレート単位にイソフタル酸を
40モル%共重合してなる相対粘度1.335、軟化点
110℃の共重合ポリエステルを用い、芯鞘型の複合紡
糸口金を用い、共重合ポリエステルを鞘部に、ポリエチ
レンテレフタレートを芯部に配して溶融紡出し、実施例
1と同様の方法で紡糸延伸して、4デシテックス×51
mmのバインダー繊維を得た。
としては、実施例1で用いたポリエチレンテレフタレー
トからなる短繊維とバインダー繊維とを用いた。バイン
ダー繊維は、実施例1で用いたポリエチレンテレフタレ
ートと、エチレンテレフタレート単位にイソフタル酸を
40モル%共重合してなる相対粘度1.335、軟化点
110℃の共重合ポリエステルを用い、芯鞘型の複合紡
糸口金を用い、共重合ポリエステルを鞘部に、ポリエチ
レンテレフタレートを芯部に配して溶融紡出し、実施例
1と同様の方法で紡糸延伸して、4デシテックス×51
mmのバインダー繊維を得た。
【0065】ポリエチレンテレフタレートからなる繊維
とバインダー繊維とを70/30(質量比)にて混綿
し、セミランダムカード機にてカーディングして目付1
50g/m2の短繊維不織ウエブを得た。
とバインダー繊維とを70/30(質量比)にて混綿
し、セミランダムカード機にてカーディングして目付1
50g/m2の短繊維不織ウエブを得た。
【0066】次いで、長繊維不織ウエブに油剤を付与し
た後、4枚積層し、その片面に短繊維不織ウエブを積層
した積層体を得、ニードルパンチ機(針:フォスター社
製PB−36#)にて針深9mm、針密度65回/cm
2の条件で両面よりニードリングを行い不織布を得た。
た後、4枚積層し、その片面に短繊維不織ウエブを積層
した積層体を得、ニードルパンチ機(針:フォスター社
製PB−36#)にて針深9mm、針密度65回/cm
2の条件で両面よりニードリングを行い不織布を得た。
【0067】次いで、得られた不織布をエアースルー方
式の熱処理機に導き125℃で熱処理し、本発明の防砂
シート用不織布を得た。
式の熱処理機に導き125℃で熱処理し、本発明の防砂
シート用不織布を得た。
【0068】実施例3 長繊維不織ウエブを得るに際し、実施例1において、溶
融紡糸時の単孔吐出量=1.60g/分としたこと、エ
アーサッカーの牽引速度を5040m/分としたこと、
仮熱圧接処理時の両ロールの表面温度を160℃とした
こと以外は、実施例1と同様にして、目付100g/m
2、単糸繊度10デシテックスの長繊維不織ウエブを得
た。
融紡糸時の単孔吐出量=1.60g/分としたこと、エ
アーサッカーの牽引速度を5040m/分としたこと、
仮熱圧接処理時の両ロールの表面温度を160℃とした
こと以外は、実施例1と同様にして、目付100g/m
2、単糸繊度10デシテックスの長繊維不織ウエブを得
た。
【0069】一方、短繊維不織ウエブを構成する短繊維
としては、主体繊維として実施例1で用いたポリエチレ
ンテレフタレートからなる短繊維を用い、バインダー繊
維としては、実施例2で用いた芯鞘型複合短繊維の鞘部
(バインダー成分)の共重合ポリエステルに代えて、融
点130℃、MI15g/10分のポリエチレン重合体
からなる4デシテックス×51mmのバインダー繊維を
用いた。
としては、主体繊維として実施例1で用いたポリエチレ
ンテレフタレートからなる短繊維を用い、バインダー繊
維としては、実施例2で用いた芯鞘型複合短繊維の鞘部
(バインダー成分)の共重合ポリエステルに代えて、融
点130℃、MI15g/10分のポリエチレン重合体
からなる4デシテックス×51mmのバインダー繊維を
用いた。
【0070】短繊維不織ウエブを作成するにあたって
は、実施例1において、ポリエチレンテレフタレートか
らなる短繊維とバインダー繊維とを75/25(質量
比)にて混綿したこと意外は、実施例1と同様にして目
付100g/m2の短繊維不織ウエブを得た。
は、実施例1において、ポリエチレンテレフタレートか
らなる短繊維とバインダー繊維とを75/25(質量
比)にて混綿したこと意外は、実施例1と同様にして目
付100g/m2の短繊維不織ウエブを得た。
【0071】次いで、長繊維不織ウエブに油剤を付与し
た後、4枚積層し、その両面に短繊維不織ウエブを積層
して積層体を得、ニードルパンチ機(針:フォスター社
製PB−36#)にて針深9mm、針密度90回/cm
2で積層体の両面よりニードリングを行った。次いで、
一対の表面平滑な金属ロールからなる全面熱圧接装置を
用い、表面温度122℃、ロール間のクリアランス3m
m、処理速度5m/分の条件で、得られた不織布をロー
ル間に通して表面熱処理を行い、本発明の防砂シート用
不織布を得た。
た後、4枚積層し、その両面に短繊維不織ウエブを積層
して積層体を得、ニードルパンチ機(針:フォスター社
製PB−36#)にて針深9mm、針密度90回/cm
2で積層体の両面よりニードリングを行った。次いで、
一対の表面平滑な金属ロールからなる全面熱圧接装置を
用い、表面温度122℃、ロール間のクリアランス3m
m、処理速度5m/分の条件で、得られた不織布をロー
ル間に通して表面熱処理を行い、本発明の防砂シート用
不織布を得た。
【0072】実施例4 実施例2において、短繊維不織ウエブとして、ポリエチ
レンテレフタレートおよびポリエチレンからなる図1に
示すごとき繊維断面形状が4葉の割繊綿<E91>2.
2デシテックス×51mm(日本エステル株式会社製)
のみからなる目付70g/m2の短繊維不織ウエブを使
用したこと、ニードリング後の熱処理として、エアース
ルー方式の熱処理機に代えて、一対の表面平滑な金属ロ
ールからなる全面熱圧接装置を用い、表面温度128
℃、ロール間のクリアランス3mm、処理速度5m/分
の条件で不織布の表面熱処理を行ったこと以外は、実施
例2と同様にして、本発明の防砂シート用不織布を得
た。
レンテレフタレートおよびポリエチレンからなる図1に
示すごとき繊維断面形状が4葉の割繊綿<E91>2.
2デシテックス×51mm(日本エステル株式会社製)
のみからなる目付70g/m2の短繊維不織ウエブを使
用したこと、ニードリング後の熱処理として、エアース
ルー方式の熱処理機に代えて、一対の表面平滑な金属ロ
ールからなる全面熱圧接装置を用い、表面温度128
℃、ロール間のクリアランス3mm、処理速度5m/分
の条件で不織布の表面熱処理を行ったこと以外は、実施
例2と同様にして、本発明の防砂シート用不織布を得
た。
【0073】比較例1 実施例1において、短繊維不織ウエブを用いず、目付5
00g/m2の長繊維不織ウエブのみを用いた以外は、
実施例1と同様にして長繊維からなる防砂シート用不織
布を得た。
00g/m2の長繊維不織ウエブのみを用いた以外は、
実施例1と同様にして長繊維からなる防砂シート用不織
布を得た。
【0074】比較例2 実施例2の短繊維として用いたポリエチレンテレフタレ
ート繊維とバインダー繊維の混綿率を80/20(質量
%)とし、パレレルカード機にてカーデイングし、目付
100g/m2のカードウエブを5層クロスレイドさせ
て目付500g/m2の短繊維不織ウエブをニードルパ
ンチ機(針:フォスター社製 PB−36♯)にて針深
9mm、針密度65回/cm2の条件で積層体の両面か
らニードリングを行い、不織布を得た。
ート繊維とバインダー繊維の混綿率を80/20(質量
%)とし、パレレルカード機にてカーデイングし、目付
100g/m2のカードウエブを5層クロスレイドさせ
て目付500g/m2の短繊維不織ウエブをニードルパ
ンチ機(針:フォスター社製 PB−36♯)にて針深
9mm、針密度65回/cm2の条件で積層体の両面か
らニードリングを行い、不織布を得た。
【0075】次いで、得られた不織布をエアースルー方
式の熱風処理機に導き125℃で熱処理し、短繊維から
なる防砂シート用不織布を得た。
式の熱風処理機に導き125℃で熱処理し、短繊維から
なる防砂シート用不織布を得た。
【0076】得られた実施例1〜4、比較例1〜2の防
砂シート用不織布の評価結果を表1に示した。
砂シート用不織布の評価結果を表1に示した。
【0077】
【表1】
【0078】表1より明らかなごとく実施例1〜4で得
られた本発明の防砂シート用不織布は、実用に十分な強
度を有し、かつ破断伸度が高いものであった。実施例1
の防砂シート用不織布については、熱処理を施していな
いものであるので、毛羽立性の評価においては、やや毛
羽立ちが見られた。したがって、中期間での使用は十分
可能であり、毛羽の伝播を防ぐことができるものであっ
た。実施例2〜4の防砂シート用不織布については、熱
処理を施したものであるので、短繊維不織布側面の毛羽
立ち性に優れたものであり、非常に長い期間に亘る使用
にも耐え得るものである。実施例4では、短繊維の構成
繊維として分割型複合繊維を用いているので、ニードル
パンチ処理において、各セグメントに分割割繊し、低融
点重合体であるポリエチレンがバインダー成分として機
能したものであった。
られた本発明の防砂シート用不織布は、実用に十分な強
度を有し、かつ破断伸度が高いものであった。実施例1
の防砂シート用不織布については、熱処理を施していな
いものであるので、毛羽立性の評価においては、やや毛
羽立ちが見られた。したがって、中期間での使用は十分
可能であり、毛羽の伝播を防ぐことができるものであっ
た。実施例2〜4の防砂シート用不織布については、熱
処理を施したものであるので、短繊維不織布側面の毛羽
立ち性に優れたものであり、非常に長い期間に亘る使用
にも耐え得るものである。実施例4では、短繊維の構成
繊維として分割型複合繊維を用いているので、ニードル
パンチ処理において、各セグメントに分割割繊し、低融
点重合体であるポリエチレンがバインダー成分として機
能したものであった。
【0079】一方、比較例1の防砂シート用不織布につ
いては、強度および破断伸度は実用可能なものであった
が、摩耗により発生した毛羽が伝播し、不織布に破れが
生じるものであった。
いては、強度および破断伸度は実用可能なものであった
が、摩耗により発生した毛羽が伝播し、不織布に破れが
生じるものであった。
【0080】比較例2の防砂シート用不織布は、短繊維
のみから構成されているため、強度が低く、摩耗により
繊維が多々脱落し、長期に亘る使用には到底耐え得るも
のではなかった。
のみから構成されているため、強度が低く、摩耗により
繊維が多々脱落し、長期に亘る使用には到底耐え得るも
のではなかった。
【0081】
【発明の効果】本発明の防砂シート用不織布によれば、
不織布を構成している繊維同士が三次元的に交絡してい
るため、適度の伸度を有し、防砂シートとして使用する
際に、下地の凹凸に追随することができる。また、防砂
シート用不織布は、長繊維不織布の少なくとも片面に短
繊維不織布が積層されているので、長繊維不織布におい
て、使用に十分な機械的強度、耐久性、伸度を保持する
ことができ、一方、短繊維不織布面においては、水流の
影響を受けた際、短繊維不織布表面に毛羽が発生して
も、短繊維であることから、すなわち、繊維長が短く長
繊維のごとく繊維端がないものではないため、さらなる
水流の力で容易に防砂シートより脱落することができ、
毛羽が伝播しシート自体が破れるということはないもの
である。
不織布を構成している繊維同士が三次元的に交絡してい
るため、適度の伸度を有し、防砂シートとして使用する
際に、下地の凹凸に追随することができる。また、防砂
シート用不織布は、長繊維不織布の少なくとも片面に短
繊維不織布が積層されているので、長繊維不織布におい
て、使用に十分な機械的強度、耐久性、伸度を保持する
ことができ、一方、短繊維不織布面においては、水流の
影響を受けた際、短繊維不織布表面に毛羽が発生して
も、短繊維であることから、すなわち、繊維長が短く長
繊維のごとく繊維端がないものではないため、さらなる
水流の力で容易に防砂シートより脱落することができ、
毛羽が伝播しシート自体が破れるということはないもの
である。
【0082】さらに、短繊維不織布がバインダー繊維を
有し、短繊維不織布の構成繊維同士がバインダー繊維に
より熱接着してなる本発明の防砂用シート用不織布にお
いては、短繊維が熱により固定されているため毛羽が発
生しにくく、長期に亘り良好に使用することができると
ともに、例え、毛羽が発生しても、熱接着部分より短繊
維が切断されて脱落することにより毛羽の伝播は見られ
ないものである。
有し、短繊維不織布の構成繊維同士がバインダー繊維に
より熱接着してなる本発明の防砂用シート用不織布にお
いては、短繊維が熱により固定されているため毛羽が発
生しにくく、長期に亘り良好に使用することができると
ともに、例え、毛羽が発生しても、熱接着部分より短繊
維が切断されて脱落することにより毛羽の伝播は見られ
ないものである。
【図1】本発明において、短繊維として用いる分割型複
合短繊維の断面形状の一例を示す模式図である。
合短繊維の断面形状の一例を示す模式図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性重合体からなる長繊維が交絡し
てなる長繊維不織布の少なくとも片面に、熱可塑性重合
体からなる短繊維が交絡してなる短繊維不織布が積層さ
れ、積層面においては、前記長繊維不織布と前記短繊維
不織布との構成繊維同士が交絡することにより積層一体
化していることを特徴とする防砂シート用不織布。 - 【請求項2】 短繊維不織布が、繊維表面の少なくとも
一部がバインダー成分で形成されてなるバインダー繊維
を有し、短繊維不織布の構成繊維同士がバインダー成分
により熱接着されていることを特徴とする請求項1記載
の防砂シート用不織布。 - 【請求項3】 少なくとも短繊維不織布面において、全
面が熱圧着されて表面平滑であることを特徴とする請求
項1または2に記載の防砂シート用不織布。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の防砂
シート用不織布からなることを特徴とする防砂シート。 - 【請求項5】 熱可塑性重合体からなる長繊維不織ウエ
ブの少なくとも片面に、熱可塑性重合体からなる短繊維
不織ウエブを積層して積層体を得、積層体の少なくとも
短繊維不織ウエブ側よりニードルパンチ処理を施して、
長繊維同士、短繊維同士および積層面においては、長繊
維と短繊維とを交絡させて積層一体化させることを特徴
とする防砂シート用不織布の製造方法。 - 【請求項6】 短繊維不織ウエブが、繊維表面の少なく
とも一部がバインダー成分で形成されてなるバインダー
繊維を有してなり、ニードルパンチ処理後、熱風処理を
施し、バインダー成分を溶融または軟化させて、短繊維
不織布の構成繊維同士をバインダー成分により熱接着さ
せることを特徴とする請求項5に記載の防砂シート用不
織布の製造方法。 - 【請求項7】 ニードルパンチ処理後または熱風処理後
に、一対の平滑ロールからなる全面熱圧着処理装置に通
布し、少なくとも短繊維不織布面を全面的に熱圧着して
表面平滑にすることを特徴とする請求項5または6記載
の防砂シート用不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000191134A JP2002013060A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 防砂シート用不織布およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000191134A JP2002013060A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 防砂シート用不織布およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002013060A true JP2002013060A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18690484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000191134A Pending JP2002013060A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 防砂シート用不織布およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002013060A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150737A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-07-08 | Toyobo Co Ltd | 高伸度不織布シートおよびその製造方法 |
| JP2014019992A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Nippon Ester Co Ltd | 高伸度短繊維不織布 |
| JP2020524230A (ja) * | 2017-06-19 | 2020-08-13 | ライドール, インコーポレーテッドLydall Incorporated | クロスラップ複層繊維バット、および該クロスラップ複層繊維バットを製造する方法 |
| JP2024159650A (ja) * | 2023-04-28 | 2024-11-08 | カール・フロイデンベルク・カーゲー | 不織積層体 |
-
2000
- 2000-06-26 JP JP2000191134A patent/JP2002013060A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150737A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-07-08 | Toyobo Co Ltd | 高伸度不織布シートおよびその製造方法 |
| JP2014019992A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Nippon Ester Co Ltd | 高伸度短繊維不織布 |
| JP2020524230A (ja) * | 2017-06-19 | 2020-08-13 | ライドール, インコーポレーテッドLydall Incorporated | クロスラップ複層繊維バット、および該クロスラップ複層繊維バットを製造する方法 |
| JP2024159650A (ja) * | 2023-04-28 | 2024-11-08 | カール・フロイデンベルク・カーゲー | 不織積層体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2458746C (en) | Stretchable nonwoven web and method therefor | |
| EP1866472B2 (en) | Lightweight high-tensile, high-tear strength bicomponent nonwoven fabrics | |
| KR100743751B1 (ko) | 고강도 부직포 | |
| US20040161994A1 (en) | Extensible fibers and nonwovens made from large denier splittable fibers | |
| JP5405926B2 (ja) | 繊維構造体および繊維製品 | |
| EP1130149B1 (en) | Tufted carpet made using a base cloth | |
| JP3240819B2 (ja) | 不織布及びその製造法 | |
| JP5329919B2 (ja) | 吸音構造体の製造方法および吸音構造体 | |
| JPWO2000065140A1 (ja) | タフテッドカーペット用基布およびこの基布を用いたタフテッドカーペット | |
| JP2002013060A (ja) | 防砂シート用不織布およびその製造方法 | |
| JP2001248056A (ja) | 複合長繊維不織布およびそれからなるフィルター | |
| JP2000160464A (ja) | 柔軟性に優れた伸縮性不織布及びその製造方法 | |
| JP2002013059A (ja) | 防砂シート用不織布およびその製造方法 | |
| JPH11158763A (ja) | 複合不織布およびその製造方法 | |
| JPH09111635A (ja) | 積層不織布 | |
| JP3305453B2 (ja) | 積層不織構造体 | |
| JP4330687B2 (ja) | 伸縮性不織布 | |
| JPH06240553A (ja) | 複合不織布及びその製造方法 | |
| JP3259936B2 (ja) | 積層不織布及びその製造方法 | |
| JP3674302B2 (ja) | 不織布および土木資材 | |
| JP3221200B2 (ja) | 積層不織布及びその製造方法 | |
| WO2003097353A1 (en) | Improved abrasion resistance of nonwovens | |
| JP2820439B2 (ja) | 熱接着性複合繊維 | |
| JPH09279459A (ja) | 熱接着性長繊維不織布 | |
| JPH0913261A (ja) | ポリエステル系長繊維不織布 |