JP2002012718A - 熱可塑性樹脂組成物及びその射出成形体 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物及びその射出成形体Info
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Abstract
体にした場合に成形体の外観、特にフローマークが良好
な熱可塑性樹脂組成物及びその熱可塑性樹脂組成物から
なる射出成形体を提供する。 【解決手段】 含有量が一定の範囲であるポリプロピレ
ン系樹脂、含有量が一定の範囲であるエラストマー、含
有量が一定の範囲である無機充填剤、及び、特定の条件
で測定したメルトテンション(MT)が特定の範囲であ
り、特定の条件で測定したスウェリングレシオ(SR)
が特定の範囲であり、特定の温度で測定した緩和弾性率
と特定時間の緩和弾性率の比が特定の値になるまでに要
する時間が特定の範囲であり、含有量が特定の範囲であ
る樹脂を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成
物、及び、それからなる射出成形体。
Description
流動性に優れ、かつ、成形体にした場合に成形体の外
観、特にフローマークが良好な熱可塑性樹脂組成物に関
する。また、本発明は、その熱可塑性樹脂組成物からな
る射出成形体に関する。
度等が要求される材料に広く用いられている。近年、特
に、自動車用材料にポリプロピレン系樹脂が用いられる
ようになり、中でもエチレン−プロピレンブロック共重
合体が用いられるようになってきている。また、エチレ
ン−プロピレンブロック共重合体は、従来は、溶媒法に
より製造されてきたが、製造工程が簡便であり、エチレ
ン−プロピレンブロック共重合体を低価格で製造できる
連続式の気相法により製造されるようになってきた。
チレン−プロピレンブロック共重合体は、エチレン−プ
ロピレン共重合体部分の極限粘度([η]EP)が低いた
め、スウェリングレシオ(SR)が低く、フローマーク
が不充分で、成形体の外観が悪くなり、また、気相法で
製造されるエチレン−プロピレンブロック共重合体のエ
チレン−プロピレン共重合体部分の極限粘度
([η]EP)を高くすると、ブツが発生し、成形体の外
観が悪くなるという問題を有している。
しては、例えば、特開平7−286022号公報には、
23℃n−デカン不溶成分の極限粘度が0.1〜20d
l/gであり、23℃n−デカン可溶成分の極限粘度が
5〜15dl/gである、外観にブツを発生することな
く成形物を形成することが出来るようなバッチ式の溶媒
法で製造されたプロピレン系ブロック共重合体が記載さ
れている。しかし、同公開公報に比較例3に示されてい
るように、エチレン−プロピレン共重合体部分に相当す
ると考えられる23℃n−デカン可溶成分の極限粘度が
高いエチレン−プロピレンブロック共重合体は、ブツの
原因となるゴム塊個数が多いものであった。
は、連続式で製造されたプロピレン重合体と23℃n−
デカン可溶成分の極限粘度が5〜12dl/gであるエ
チレン−プロピレンブロック共重合体からなる、外観に
ブツを発生することのない成形物を形成することができ
るようなプロピレン重合体組成物が開示されている。し
かし、そのエチレン−プロピレンブロック共重合体の配
合量は12重量%以上で、多いものであった。
性、衝撃強度、流動性に優れ、かつ、成形体にした場合
に成形体の外観、特にフローマークが良好な熱可塑性樹
脂組成物及びその熱可塑性樹脂組成物からなる射出成形
体を提供することにある。
に鑑み、鋭意検討した結果、含有量が一定の範囲である
ポリプロピレン系樹脂、含有量が一定の範囲であるエラ
ストマー、含有量が一定の範囲である無機充填剤、及
び、特定の条件で測定したメルトテンション(MT)が
特定の範囲であり、特定の条件で測定したスウェリング
レシオ(SR)が特定の範囲であり、特定の温度で測定
した緩和弾性率と特定時間の緩和弾性率の比が特定の値
になるまでに要する時間が特定の範囲であり、含有量が
特定の範囲である樹脂を含有することを特徴とする熱可
塑性樹脂組成物、及び、それからなる射出成形体が上記
課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに
至った。
脂(A)35〜85重量%、エラストマー(B)10〜
35重量%、無機充填剤(C)2〜30重量%、及び、
190℃で、巻取速度を15.7m/分にして測定した
メルトテンション(MT)が0.1N以上であり、22
0℃で、オリフィスのL/Dを40に、せん断速度を
1.2×103sec- 1にして測定したスウェリングレ
シオ(SR)が1.8以上であり、210℃で測定した
緩和弾性率G(t)と時間0.02秒の緩和弾性率G
(0.02)の比(G(t)/G(0.02))が0.
01になるまでに要する時間が10sec以上である樹
脂(D)0.1〜5重量%未満を含有する熱可塑性樹脂
組成物(但し、上記(A)、(B)、(C)及び(D)
を含有する熱可塑性樹脂組成物の全量を100重量%と
する)、及び上記の熱可塑性樹脂組成物からなる射出成
形体に係るものである。以下、本発明について詳細に説
明する。
ン系樹脂(A)とは、特に制限はないが、好ましくは、
結晶性を有するポリプロピレン系樹脂であり、例えば、
結晶性プロピレン単独重合体、結晶性エチレン−プロピ
レン共重合体、結晶性プロピレン−α−オレフィン共重
合体等が挙げられ、これらは単独で用いてもよく、2種
類以上を併用しても良い。
体に用いられるα−オレフィンとしては、炭素原子数が
4以上のα−オレフィンであり、好ましくは炭素原子数
が4〜20のα−オレフィンであり、より好ましくは炭
素原子数が4〜12のα−オレフィンである。例えば、
ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−
1、オクテン−1、デセン−1等が挙げられる。結晶性
プロピレン−α−オレフィン共重合体としては、例え
ば、結晶性プロピレン−ブテン−1共重合体、結晶性プ
ロピレン−ヘキセン−1共重合体等が挙げられる。
て、好ましくは結晶性プロピレン単独重合体、結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体、又はそれらの混
合物であり、特に好ましくは、結晶性エチレン−プロピ
レンブロック共重合体、又は結晶性エチレン−プロピレ
ンブロック共重合体と結晶性プロピレン単独重合体の混
合物である。
ピレンブロック共重合体とは、プロピレン単独重合体部
分(これを第1セグメントという。)とエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体部分(これを第2セグメントと
いう。)とからなる結晶性エチレン−プロピレンブロッ
ク共重合体である。
体部分としては、そのゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)法による重量平均分子量(Mw)/
数平均分子量(Mn)比であるQ値が3.0〜5.0で
あるものが好ましく、3.5〜4.5であるものがさら
に好ましい。また、13C−NMRにより計算されるアイ
ソタクチックペンタッド分率が0.98以上であるもの
が好ましく、0.99以上であるものがさらに好まし
い。また、135℃テトラリン溶液の極限粘度[η]P
が0.7〜1.1dl/gであるものが好ましく、0.
8〜1.0dl/gであるものがさらに好ましい。
ンランダム共重合体部分としては、その135℃テトラ
リン溶液の極限粘度[η]EPが1.0以上8.0dl/
g未満であるものが好ましく、1.5〜7.5dl/g
であるものがさらに好ましい。また、エチレン含量
[(C2’)EP]が25〜35重量%であるものが好ま
しく、27〜33重量%であるものがさらに好ましい。
合体部分(第2セグメント)とプロピレン単独重合体部
分(第1セグメント)の割合(第2セグメント/第1セ
グメント比)としては、8/92〜35/65が好まし
い。
ク共重合体と結晶性プロピレン単独重合体との混合物に
用いられる結晶性プロピレン単独重合体とは、結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体の第1セグメント
であるプロピレン単独重合体部分と同じ様な物性を有す
るものであって、そのゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)法による重量平均分子量(Mw)/
数平均分子量(Mn)比であるQ値が3.0〜5.0で
あるものが好ましく、3.5〜4.5であるものがさら
に好ましい。また、13C−NMRにより計算されるアイ
ソタクチックペンタッド分率が0.98以上であるもの
が好ましく0.99以上であるものがさらに好ましい。
また、135℃テトラリン溶液の極限粘度[η]Pが
0.7〜1.1dl/gであるものが好ましく、0.8
〜1.0dl/gであるものがさらに好ましい。
の製造方法は、特に限定されるものではなく、公知の立
体規則性オレフィン重合触媒、例えば、公知の触媒であ
るチーグラー・ナッタ触媒系、メタロセン触媒系、それ
らを組合わせた触媒系等を用いて、公知の重合方法であ
るバルク重合法、溶液重合法、スラリー重合法又は気相
重合法、あるいはこれらの重合法を任意に組み合わせて
製造することができるが、好ましくは、連続式の気相重
合法である。特に結晶性エチレン−プロピレンブロック
共重合体は、第1セグメントである結晶性プロピレン単
独重合体部分を得る第1工程で立体規則性オレフィン重
合触媒の存在下にプロピレンを単独重合し、続いて、第
2セグメントであるエチレン−プロピレンランダム共重
合体部分を得る第2工程でエチレンとプロピレンを共重
合することによって製造されるものが好ましい。
(A)の配合割合は、35〜85重量%であり、好まし
くは40〜80重量%であり、さらに好ましくは、45
〜75重量%である。
(A)の配合割合が、35重量%未満である場合、剛性
が低下することがあり、85重量%を超えると、衝撃強
度が低下することがある。
は、特に制限されるものではないが、ゴム成分を含有す
るものであることが好ましい。例えば、ビニル芳香族化
合物含有ゴム及び/又はエチレン−α−オレフィンラン
ダム共重合体ゴムからなるエラストマー等が挙げられ
る。
ては、例えば、ビニル芳香族化合物重合体ブロックと共
役ジエン系重合体ブロックからなるブロック共重合体等
が挙げられ、その共役ジエン部分の二重結合が80%以
上水素添加されているものが好ましく、さらに好ましく
は85%以上水素添加されているものである。また、G
PC(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィー)法
による分子量分布(Q値)が2.5以下であるものが好
ましく、さらに好ましくは2.3以下のものである。ま
た、ビニル芳香族化合物含有ゴム中のビニル芳香族化合
物の平均含有量が10〜20重量%であるものが好まし
く、さらに好ましくは12〜19重量%のものである。
また、ビニル芳香族化合物含有ゴムのメルトフローレー
ト(MFR、JIS−K−6758、230℃)が1〜
15g/10分であるものが好ましく、さらに好ましく
は2〜13g/10分のものである。
は、例えば、スチレン−エチレン−ブテン−スチレン系
ゴム(SEBS)、スチレン−エチレン−プロピレン−
スチレン系ゴム(SEPS)、スチレン−ブタジエン系
ゴム(SBR)、スチレン−ブタジエン−スチレン系ゴ
ム(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレン系ゴム
(SIS)等のブロック共重合体又はこれらのゴム成分
を水添したブロック共重合体等を挙げることができる。
また、エチレン−プロピレン−非共役ジエン系ゴム(E
PDM)等のオレフィン系共重合体ゴムとスチレン等の
ビニル芳香族化合物を反応させて得られるゴムも好適に
使用することができる。また、2種類以上のビニル芳香
族化合物含有ゴムを併用しても良い。
方法は、特に限定されるものではないが、例えば、オレ
フィン系共重合体ゴムもしくは共役ジエンゴムに対し、
ビニル芳香族化合物を重合、反応等により結合させる方
法等が挙げられる。
ム共重合体ゴムとは、エチレンとα−オレフィンからな
るランダム共重合体ゴムであり、そのようなゴムであれ
ば特に制限はない。α−オレフィンは炭素原子数3以上
のα−オレフィンであり、例えば、プロピレン、ブテン
−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オ
クテン−1、デセン等が挙げられ、好ましくは、プロピ
レン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1であ
る。
体ゴムとしては、エチレン−プロピレンランダム共重合
体ゴム、エチレン−ブテン−1ランダム共重合体ゴム、
エチレン−ヘキセン−1ランダム共重合体ゴム、エチレ
ン−オクテン−1ランダム共重合体ゴム等が挙げられ、
好ましくは、エチレン−オクテン−1ランダム共重合体
ゴム、エチレン−ブテン−1ランダム共重合体ゴム又は
エチレン−プロピレンランダム共重合体ゴムである。ま
た、2種類以上のエチレン−α−オレフィンランダム共
重合体ゴムを併用しても良い。
1ランダム共重合体ゴムのGPC法によるQ値(分子量
分布)が2.5以下であるものが好ましく、さらに好ま
しくは2.3以下のものである。また、エチレン−オク
テン−1ランダム共重合体ゴム中のオクテン−1の含有
量が15〜45重量%であるものが好ましく、さらに好
ましくは18〜42重量%のものである。また、エチレ
ン−オクテン−1ランダム共重合体ゴムのメルトフロー
レート(MFR、JIS−K−6758、190℃)が
1〜15g/10分であるものが好ましく、さらに好ま
しくは、2〜13g/10分のものである。
ランダム共重合体ゴムのGPC法によるQ値(分子量分
布)が2.7以下であるものが好ましく、さらに好まし
くは2.5以下のものである。また、エチレン−ブテン
−1ランダム共重合体ゴム中のブテン−1の含有量が1
5〜35重量%であるものが好ましく、さらに好ましく
は17〜33重量%のものである。また、エチレン−ブ
テン−1ランダム共重合体ゴムのメルトフローレート
(MFR、JIS−K−6758、190℃)が1〜1
5g/10分であるものが好ましく、さらに好ましくは
2〜13g/10分のものである。
ランダム共重合体ゴムのGPC法によるQ値(分子量分
布)が2.7以下であるものが好ましく、さらに好まし
くは2.5以下のものである。また、エチレン−プロピ
レンランダム共重合体ゴム中のプロピレンの含有量が2
0〜30重量%であるものが好ましく、さらに好ましく
は22〜28重量%のものである。また、エチレン−プ
ロピレンランダム共重合体ゴムのメルトフローレート
(MFR、JIS−K−6758、190℃)が1〜1
5g/10分であるものが好ましく、さらに好ましくは
2〜13g/10分のものである。
共重合体ゴムの製造方法は、特に限定されるものではな
く、公知の触媒を用いて、公知の重合方法により、エチ
レンと各種のα−オレフィンを共重合させることによっ
て製造することができる。公知の触媒としては、例え
ば、バナジウム化合物と有機アルミニウム化合物からな
る触媒系、チーグラーナッタ触媒系又はメタロセン触媒
系等が挙げられ、公知の重合方法としては、溶液重合
法、スラリー重合法、高圧イオン重合法又は気相重合法
等が挙げられる。
配合割合は、10〜35重量%であり、好ましくは15
〜30重量%である。エラストマー(B)の含有量が1
0重量%未満の場合、熱可塑性樹脂組成物の衝撃強度が
低下することがあり、35重量%を超えた場合、剛性、
耐熱性が低下することがある。
(C)とは、剛性を向上させることができるものであれ
ばよく、特に限定されるものではなく、例えば、炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、マイカ、結晶性ケイ酸カルシ
ウム、タルク及び硫酸マグネシウム繊維等が挙げられ
る。好ましくは、タルク及び/又は硫酸マグネシウム繊
維である。
るものではないが、含水ケイ酸マグネシウムを粉砕した
ものが好ましい。その分子の結晶構造はパイロフィライ
ト型三層構造を示しており、タルクはこの構造が積み重
なったものであり、特に結晶を単位層程度にまで微粉砕
した平板状のものが好ましい。
3μm以下が好ましい。ここでタルクの平均粒子径とは
遠心沈降式粒度分布測定装置を用いて水、アルコール等
の分散媒中に懸濁させて測定した篩下法の積分分布曲線
から求めた50%相当粒子径D50のことを意味する。
たは、ポリプロピレン系樹脂(A)との界面接着性を向
上させ、また分散性を向上させる目的で公知の各種シラ
ンカップリング剤、チタンカップリング剤、高級脂肪
酸、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸アミド、高級脂肪
酸塩類あるいは他の界面活性剤で表面を処理したものを
使用しても良い。
ウム繊維とは、特に限定されるものではないが、硫酸マ
グネシウム繊維の平均繊維長が5〜50μmであるもの
が好ましく、さらに好ましくは10〜30μmのもので
ある。また、平均繊維径が0.3〜2.0μmであるも
のが好ましく、さらに好ましくは0.5〜1.0μmの
ものである。
は、2〜30重量%であり、好ましくは5〜30重量%
であり、さらに好ましくは10〜30重量%である。無
機充填剤の配合割合が、2重量%未満である場合、剛性
が低下することがあり、30重量%を超えた場合、衝撃
強度が不充分なことがあり、また、外観も悪化すること
がある。
プロピレン系樹脂組成物のスウェリングレシオ(SR)
を向上させることができる樹脂であり、樹脂(D)の1
90℃で、巻取速度を15.7m/分にして測定したメ
ルトテンション(MT)は0.1N以上であり、好まし
くは0.15N以上である。このメルトテンション(M
T)が0.1N未満である場合、成形体の外観が不充分
なことがある。
スのL/Dを40に、せん断速度を1.2×103se
c-1にして測定したスウェリングレシオ(SR)は1.
8以上であり、好ましくは、2.0以上である。このス
ウェリングレシオ(SR)が2.0未満である場合、成
形体の外観が不充分なことがある。
和弾性率G(t)と時間0.02秒の緩和弾性率G
(0.02)の比(G(t)/G(0.02))が0.
01になるまでに要する時間は10sec以上であり、
好ましくは15secである。この210℃で測定した
緩和弾性率G(t)と時間0.02秒の緩和弾性率G
(0.02)の比(G(t)/G(0.02))が0.
01になるまでに要する時間が10sec未満である場
合、成形体の外観が不充分であることがある。
例えば、ポリプロピレンブロック共重合体及び/又はポ
リテトラフルオロエチレン繊維のポリプロピレンマスタ
ーバッチ等が挙げられる。ポリプロピレンブロック共重
合体として、好ましくはエチレン−プロピレンブロック
共重合体であり、さらに好ましくは、プロピレン単独重
合体部分とエチレン−プロピレン共重合体部分からな
り、そのエチレン−プロピレン共重合体部分の極限粘度
[η]EPが8〜15dl/gであり、そのエチレン−プ
ロピレン共重合体部分の含有量が20〜40重量%であ
るエチレン−プロピレンブロック共重合体である。
合割合は、0.1〜5重量%未満であり、好ましくは
0.5〜4.5重量%であり、さらに好ましくは1.0
〜4.5重量%である。樹脂(D)の配合割合が0.1
重量%未満である場合、成形体の外観が不充分であるこ
とがあり、5重量%以上である場合、流動性が低下する
ことがある。
一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、熱ロー
ルなどの混練機を用いて製造することができる。各成分
の混練機への添加、混合は同時に行なってもよく又分割
して行なっても良く、例えば下記の方法等が挙げられる
が、これらに制限されることはない。 (方法1)ポリプロピレン系樹脂(A)と無機充填剤
(C)を混練した後、エラストマー(B)を添加し、そ
の後樹脂(D)を混練する方法。 (方法2)予めポリプロピレン系樹脂(A)に無機充填
剤(C)を高濃度に混練してマスターバッチとし、それ
を別途ポリプロピレン系樹脂(A)やエラストマー
(B)等で希釈した後、樹脂(D)を混練する方法。 (方法3)ポリプロピレン系樹脂(A)とエラストマー
(B)を混練した後、無機充填剤(C)を添加し、その
後誦し(D)を混練する方法。 (方法4)予めポリプロピレン系樹脂(A)にエラスト
マー(B)を高濃度に混練してマスターバッチとし、そ
れにポリプロピレン系樹脂(A)、無機充填剤(C)を
添加し、その後誦し(D)を混練する方法。 (方法5)予めポリプロピレン系樹脂(A)と無機充填
剤(C)、ポリプロピレン系樹脂(A)とエラストマー
(B)をそれぞれ混練しておき、最後にそれらを合わせ
た後、樹脂(D)を混練する方法。
り、より好ましくは190〜230℃である。混練時間
は、通常、1〜20分であり、より好ましくは3〜15
分である。
いられる成分(A)〜(D)以外に、酸化防止剤、紫外
線吸収剤、滑剤、顔料、帯電防止剤、銅害防止剤、難燃
剤、中和剤、発泡剤、可塑剤、造核剤、気泡防止剤、架
橋剤等の添加剤を本発明の目的、効果を損なわない範囲
において、適宜配合してもよい。
一般に公知の射出成形方法により射出成形体に成形する
ことができる。特に、ドアートリム、ピラー、インスト
ルメンタルパネル、及びバンパー等の自動車用射出成形
体として好適に使用される。
らは単なる例示であり、これら実施例に限定されるもの
ではない。実施例及び比較例で用いた樹脂成分及び組成
物の物性の測定法を以下に示した。 (1)メルトフローレート(MFR、単位:g/10
分) JIS−K−6758に規定された方法に従って、測定
した。特に断りのない限り、測定温度は230℃で、荷
重は2.16kgで測定した。
m2) JIS−K−7203に規定された方法に従って、測定
した。射出成形により成形された厚みが6.4mmであ
り、スパン長さが100mmである試験片を用いて、荷
重速度は2.0または30mm/分で、測定温度は23
℃で測定した。 (3)アイゾット衝撃強度(Izod、単位:kg・c
m/cm2) JIS−K−7110に規定された方法に従って、測定
した。射出成形により成形された厚みが6.4mmであ
り、成形の後にノッチ加工されたノッチ付きの試験片を
用いて、測定温度は23℃および−30℃で測定した。
した。ファイバーストレスは18.6kg/cm2また
は4.6kg/cm2で測定した。 (5)ロックウェル硬度(HR) JIS−K−7202に規定された方法に従って、測定
した。射出成形により成形された厚みが3.0mmであ
る試験片を用いて測定した。測定値はRスケールで表示
した。 (6)脆化温度(BP、単位:℃) JIS−K−7216に規定された方法に従って、測定
した。射出成形により成形された25×150×2mm
の平板から所定の6.3×38×2mmの試験片を打抜
ち抜き、測定を行った。
0.5g/dlの3点について還元粘度を測定した。固
有粘度は、「高分子溶液、高分子実験学11」(198
2年共立出版株式会社刊)第491頁に記載の計算方法
すなわち、還元粘度を濃度に対しプロットし、濃度をゼ
ロに外挿する外挿法によって求めた。結晶性ポリプロピ
レンについては、テトラリンを溶媒として用いて、温度
135℃で測定した。 (7−1)結晶性エチレン−プロピレンブロックコポリ
マーの極限粘度 (7−1a)プロピレン単独重合体部分(第1セグメン
ト)の極限粘度:[η]P結晶性エチレン−プロピレンブ
ロック共重合体の第1セグメントであるプロピレン単独
重合体部分の極限粘度:[η]Pはその製造時に、第1工
程であるプロピレン単独重合体の重合後に重合槽内より
プロピレン単独重合体を取り出し、取り出されたプロピ
レン単独重合体の[η]Pを測定して求めた。
ム共重合体部分(第2セグメント)の極限粘度:[η]EP 結晶性エチレン−プロピレンブロック共重合体の第2セ
グメントであるエチレン−プロピレンランダム共重合体
部分の極限粘度:[η]EPは、プロピレン単独重合体部分
の極限粘度:[η]Pとエチレン−プロピレンブロック共
重合体全体の極限粘度:[η]Tをそれぞれ測定し、エチ
レン−プロピレンランダム共重合体部分の結晶性エチレ
ン−プロピレンブロック共重合体全体に対する重量比
率:Xを用いて次式から計算により求めた。 [η]EP=[η]T/X−(1/X−1)[η]P [η]P:プロピレン単独重合体部分の極限粘度(dl/
g) [η]T:ブロック共重合体全体の極限粘度(dl/g)
ム共重合体部分の結晶性エチレン−プロピレンブロック
共重合体全体に対する重量比率:X エチレン−プロピレンランダム共重合体部分の結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体全体に対する重量
比率:Xはプロピレン単独重合体部分(第1セグメン
ト)と結晶性エチレン−プロピレンブロック共重合体全
体の結晶融解熱量をそれぞれ測定し、次式を用いて計算
により求めた。結晶融解熱量は、示唆走査型熱分析(D
SC)により測定した。 X=1−(ΔHf)T/(ΔHf)P (ΔHf)T:ブロック共重合体全体の融解熱量(cal
/g) (ΔHf)P:プロピレン単独重合体部分の融解熱量(c
al/g)
ク共重合体中のエチレン−プロピレンランダム共重合体
部分のエチレン含量:(C2')EP 結晶性エチレン−プロピレンブロック共重合体のエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体部分のエチレン含量:
(C2')EPは、赤外線吸収スペクトル法により結晶性エ
チレン−プロピレンブロック共重合体全体のエチレン含
量(C2')T(重量%)を測定し、次式を用いて計算に
より求めた。 (C2')EP=(C2')T/X (C2')T:ブロック共重合体全体のエチレン含量(重
量%) (C2')EP:エチレン−プロピレンランダム共重合体部
分のエチレン含量(重量%) X:エチレン−プロピレンランダム共重合体部分の結晶
性エチレン−プロピレンブロック共重合体全体に対する
重量比率
elliらによってMacromolecules,
6, 925(1973)に発表されている方法、すな
わち13C−NMRを使用して測定されるポリプロピレン
分子鎖中のペンタッド単位でのアイソタクチック連鎖、
換言すればプロピレンモノマー単位が5個連続してメソ
結合した連鎖の中心にあるプロピレンモノマー単位の分
率である。ただし、NMR吸収ピークの帰属に関して
は、その後発刊されたMacromolecules,
8, 687(1975)に基づいて行った。具体的に
は13C−NMRスペクトルのメチル炭素領域の全吸収ピ
ーク中のmmmmピークの面積分率としてアイソタクチ
ック・ペンタッド分率を測定した。この方法により英国
NATIONAL PHYSICAL LABORATO
RYのNPL標準物質CRM No.M19−14 Po
lypropylene PP/MWD/2のアイソタ
クチック・ペンタッド分率を測定したところ、0.94
4であった。
を、以下に示す条件で測定した。 GPC:Waters社製 150C型 カラム:昭和電工社製 Shodex 80 MA 2
本 サンプル量:300μl(ポリマー濃度0.2wt%) 流 量:1ml/分 温 度:135℃ 溶 媒:o−ジクロルベンゼン 東洋曹達社製の標準ポリスチレンを用いて溶出体積と分
子量の検量線を作成した。検量線を用いて検体のポリス
チレン換算の重量平均分子量、数平均分子量を求め、分
子量分布の尺度であるQ値を、重量平均分子量/数平均
分子量により算出して求めた。
N) (株)東洋精機製作所製メルトテンションテスターRE
2を使用して、下記条件で測定した。 測定温度:190℃ 巻取速度:15.7mm/分 (12)スウェリングレシオ(SR) (株)東洋精機製作所製キャピログラフ1Bを使用し
て、下記条件で測定した。 測定温度:220℃ L/D:40 せん断速度:1.2×103sec-1
2秒の緩和弾性率G(0.02)の比が0.01になる
までの時間レオメトリックス社製メカニカルスペクトロ
メーターRMS−800を使用して、下記条件で測定し
た。 測定モード:Stress Relaxation 測定温度:210℃ プレート形状:25mmφ パラレルプレート プレート間距離:1.9mm 歪み量:0.2 印加歪み:0.2
観を観察し、良好と不良の判定をした。
(3)、(4)、(5)、(6)および(14)の物性
評価用の射出成形体である試験片は、次の方法に従って
作成した。組成物を熱風乾燥器で120℃で2時間乾燥
後、東芝機械製IS150E−V型射出成形機を用い成
形温度220℃、金型冷却温度50℃、射出時間15s
ec、冷却時間30secで射出成形を行い、射出成形
体である試験片を得た。
脂組成物は次の方法に従って製造した。各成分を所定
量、計量し、ヘンシェルミキサーまたはタンブラーで均
一に予備混合した後、二軸混練押出機(日本製鋼所社製
TEX44SS 30BW−2V型)を用いて、押出量
を30〜50kg/hrで、スクリュー回転数を350
rpmで、ベント吸引下で混練押出して、組成物を製造
した。スクリュ−は三条タイプのローターとニーディン
グディスクを混練ゾーンの2ヶ所に、すなわち、第1フ
ィード口、第2フィード口、各々の次のゾーンに配置し
て構成した。
用いたポリプロピレン系樹脂(A)の物性を示し、表2
に実施例1〜4および比較例1〜6で用いたエラストマ
ー(B)の物性を示した。
における各成分の配合割合(重量%)を示し、表4に比
較例1〜4の熱可塑性樹脂組成物における各成分の配合
割合(重量%)を示し、表7に比較例5及び6の熱可塑
性樹脂組成物における各成分の配合割合(重量%)を示
した。
の物性及びその組成物を用いて得られた射出成形体の物
性と外観の結果を示し、表6に比較例1〜4の熱可塑性
樹脂組成物の物性及びその組成物を用いて得られた射出
成形体の物性と外観の結果を示し、表8に比較例5及び
6の熱可塑性樹脂組成物の物性及びその組成物を用いて
得られた射出成形体の物性と外観の結果を示した。
で用いた無機充填剤(C)は、タルクであり、実施例
3、4および比較例3、4で用いた無機充填剤(C)
は、タルク及び硫酸マグネシウム繊維であった。また、
実施例1〜4及び比較例5で用いた樹脂(D)は、19
0℃で、巻取速度を15.7m/分にして測定したメル
トテンション(MT)は0.2Nであり、220℃で、
オリフィスのL/Dを40に、せん断速度を1.2×1
03sec-1にして測定したスウェリングレシオ(S
R)は2.34であり、210℃で測定した緩和弾性率
G(t)と時間0.02秒の緩和弾性率G(0.02)
の比(G(t)/G(0.02))が0.01になるま
でに要する時間は36秒であるエチレン−プロピレンブ
ロック共重合体であった。
ロピレンブロック共重合体のプロピレン単独重合体部分
の分子量分布(Q値)は4.0であり、その極限粘度
[η] Pは0.91dl/gであり、そのアイソタクチ
ックペンタッド分率は0.99であり、また、そのエチ
レン−プロピレンブロック共重合体のエチレン−プロピ
レンランダム共重合部分の極限粘度[η]EPは11.5
dl/gであり、エチレン−プロピレンブロック共重合
体におけるエチレン−プロピレンランダム共重合部分の
含有量は25.1重量%であり、そのエチレン−プロピ
レンランダム共重合部分におけるエチレン含有量は2
3.1重量%であった。
℃で、巻取速度を15.7m/分にして測定したメルト
テンション(MT)は0.003Nであり、220℃
で、オリフィスのL/Dを40に、せん断速度を1.2
×103sec-1にして測定したスウェリングレシオ
(SR)は1.54であり、210℃で測定した緩和弾
性率G(t)と時間0.02秒の緩和弾性率G(0.0
2)の比(G(t)/G(0.02))が0.01にな
るまでに要する時間は0.3秒であるエチレン−プロピ
レンブロック共重合体であった。
プロピレンブロック共重合体のプロピレン単独重合体部
分の極限粘度[η]Pは0.94dl/gであり、ま
た、そのエチレン−プロピレンブロック共重合体のエチ
レン−プロピレンランダム共重合部分の極限粘度[η]
EPは5.0dl/gであり、エチレン−プロピレンブロ
ック共重合体におけるエチレン−プロピレンランダム共
重合部分の含有量は12.0重量%であり、そのエチレ
ン−プロピレンランダム共重合部分におけるエチレン含
有量は32.0重量%であった。
レン単独重合体部分またはプロピレン単独重合体の全体 EP部:エチレン−プロピレンブロック共重合体のエチ
レン−プロピレンランダム共重合体部分 含量1:エチレン−プロピレンブロック共重合体におけ
るエチレン−プロピレンランダム共重合体部分の含量 含量2:エチレン−プロピレンランダム共重合体部分に
おけるエチレン含量mmmm:アイソタクチック・ペン
タッド分率
熱可塑性樹脂組成物であり、流動性(MFR)が高く、
剛性(曲げ弾性率(FM)、加熱変形温度(HDT)及
びロックウェル硬度(HR))及び衝撃強度(アイゾッ
ト衝撃強度(Izod)及び脆化温度(BP))のバラ
ンスに優れ、かつ、射出成形体の外観が良好であること
が分かる。
要件の一つである樹脂(D)を用いなかった熱可塑性樹
脂組成物であり、射出成形体の外観が不良であることが
分かる。
ある樹脂(D)の含有量を満足しない熱可塑性樹脂組成
物であり、熱可塑性樹脂組成物の流動性が不充分である
ことが分かる。
樹脂(D)の190℃で、巻取速度を15.7m/分に
して測定したメルトテンション(MT)、220℃で、
オリフィスのL/Dを40に、せん断速度を1.2×1
03sec-1にして測定したスウェリングレシオ(S
R)及び210℃で測定した緩和弾性率G(t)と時間
0.02秒の緩和弾性率G(0.02)の比(G(t)
/G(0.02))が0.01になるまでに要する時間
を満足しない樹脂(D’)を用いた熱可塑性樹脂組成物
であり、射出成形体の外観が不良であることが分かる。
に優れ、かつ、成形体にした場合に成形体の外観が良好
な熱可塑性樹脂組成物及びその熱可塑性樹脂組成物から
なる射出成形体が提供される。
Claims (7)
- 【請求項1】ポリプロピレン系樹脂(A)35〜85重
量%、エラストマー(B)10〜35重量%、無機充填
剤(C)2〜30重量%、及び、190℃で、巻取速度
を15.7m/分にして測定したメルトテンション(M
T)が0.1N以上であり、220℃で、オリフィスの
L/Dを40に、せん断速度を1.2×103sec- 1
にして測定したスウェリングレシオ(SR)が1.8以
上であり、210℃で測定した緩和弾性率G(t)と時
間0.02秒の緩和弾性率G(0.02)の比(G
(t)/G(0.02))が0.01になるまでに要す
る時間が10sec以上である樹脂(D)0.1〜5重
量%未満を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成
物(但し、上記(A)、(B)、(C)及び(D)を含
有する熱可塑性樹脂組成物の全量を100重量%とす
る)。 - 【請求項2】ポリプロピレン系樹脂(A)の含有量が4
0〜80重量%であることを特徴とする請求項1記載の
熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項3】エラストマー(B)が、ビニル芳香族化合
物含有ゴム及び/又はエチレン−α−オレフィン共重合
体ゴムであり、その含有量が15〜30重量%であるこ
とを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項4】無機充填剤(C)が、タルク及び/又は硫
酸マグネシウム繊維であり、その含有量が5〜30重量
%であることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂
組成物。 - 【請求項5】樹脂(D)の190℃で、巻取速度を1
5.7m/分にして測定したメルトテンション(MT)
が0.15N以上であり、220℃で、オリフィスのL
/Dを40に、せん断速度を1.2×103sec-1に
して測定したスウェリングレシオ(SR)が2.0以上
であり、210℃で測定した緩和弾性率G(t)と時間
0.02秒の緩和弾性率G(0.02)の比(G(t)
/G(0.02))が0.01になるまでに要する時間
が15sec以上であり、その含有量が0.5〜4.5
重量%であることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性
樹脂組成物。 - 【請求項6】樹脂(D)が、エチレン−プロピレン共重
合体部分の極限粘度[η]EPが8〜15dl/gであ
り、その共重合体部分の含有量が20〜40重量%であ
るエチレン−プロピレンブロック共重合体であることを
特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の熱可塑性
樹脂組成物からなることを特徴とする射出成形体。
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