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JP2002009879A - ウェアラブルネットワークシステム - Google Patents

ウェアラブルネットワークシステム

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Publication number
JP2002009879A
JP2002009879A JP2000188839A JP2000188839A JP2002009879A JP 2002009879 A JP2002009879 A JP 2002009879A JP 2000188839 A JP2000188839 A JP 2000188839A JP 2000188839 A JP2000188839 A JP 2000188839A JP 2002009879 A JP2002009879 A JP 2002009879A
Authority
JP
Japan
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image
data
wristwatch
still camera
electronic still
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Granted
Application number
JP2000188839A
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English (en)
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Inventor
Akihiro Tsukamoto
明弘 塚本
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JP2002009879A publication Critical patent/JP2002009879A/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯可能な電子機器を組み合わせてシステム
的に利用できるようにし、以って携帯可能な電子機器の
新しい使い方を提案する。 【解決手段】 電子スチルカメラ1と腕時計2および携
帯電話端末8は、各々無線3によるワイヤレス通信機能
を有してローカル的なネットワークを構成する。そし
て、電子スチルカメラ1で記録した画像情報を腕時計2
や携帯電話端末8へ送信し、その画像情報を腕時計2の
液晶ディスプレイ200や携帯電話端末8の表示部80
5に表示できるようになっている。また、腕時計2から
電子スチルカメラ1側への送信機能、および携帯電話端
末8から電子スチルカメラ1側への送信機能も持ってい
る。携帯電話端末8は、電子スチルカメラ1から送られ
てきた画像情報に基づく画像を、表示部805に待受画
面として表示するとともに、基地局901、電話回線網
902、インターネット903を介してサーバー904
に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、携帯電話
端末、腕時計等の携帯可能な電子機器をリンクさせるた
めのウェアラブルネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画素数の多い表示装置(一般に液
晶ディスプレイ)を備えた携帯電話端末が普及してい
る。この種の携帯電話端末には、待受画面として所定の
画像(壁紙ともいう)をを表示できるものもある。
【0003】また、画素数の多い表示装置を備えた腕時
計もある。この種の腕時計は、その表示性能を最大限に
活かして、時刻情報のみならず、住所録や予定表などの
文字情報ないしは画像などのイメージ情報までも幅広く
表示できるものがある。
【0004】他方、携帯型のデジタルカメラ(以下、単
に「デジタルカメラ」という)も普及している。デジタ
ルカメラは旅行や登山などに携行し、様々な場面の画像
を撮影して電子的に記録することができる。最近は、温
度、気圧、湿度、方位、水深、血圧、歩数、位置などの
センサを内蔵し、測定結果を表示する腕時計も考案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
携帯電話端末、腕時計、デジタルカメラは、いずれも携
行型の電子機器であるが、今までこれらを組み合わせて
利用するということができなかったため、一方を時刻確
認用に、他方を画像の記録用に使用しているにすぎず、
いずれも単一の利用価値しかないという課題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、携帯可能な電子機器を組み合わせてシステム的に利
用できるようにし、以って携帯可能な電子機器の新しい
使い方を提案することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明に係るウェアラブルネットワーク
システムは、携帯可能な複数の電子機器で構成され、前
記複数の機器のいずれか少なくとも1つは、他の機器に
送信するためのデータを生成するデータ生成手段と、こ
のデータ生成手段により生成されたデータを送信する送
信手段とを備え、他の機器は、前記送信手段により送信
されたデータを受信する受信手段と、この受信手段によ
り受信されたデータに基づき処理を実行するデータ処理
手段とを備えて、前記複数の電子機器の間でローカルな
ネットワークを形成するとともに、他の機器の1つは携
帯電話端末であり、この携帯電話端末を介して外部のネ
ットワークと接続し、前記複数の機器のうち1つはカメ
ラであり、該カメラの前記データ生成手段は、被写体を
撮像してその画像データを生成し、前記送信手段は該生
成された画像データを携帯電話端末に送信する。
【0008】したがって、携帯可能な一方の電子機器か
ら生成されたデータが送信され、他方の電子機器でこれ
を受信して処理することにより、携帯可能な電子機器が
相互にリンクされて、ローカルなネットワークが形成さ
れる。そして、このローカルなネットワークを形成する
携帯電話端末を介して外部のネットワークと接続するこ
とにより、ローカルなネットワークが外部のネットワー
クと接続されることとなる。したがって、ローカルなネ
ットワークにおいてカメラにより適宜の被写体を撮像し
て、その画像データを携帯電話端末に送信し、さらに携
帯端末から外部のネットワークに送信することも可能と
なる。
【0009】また、請求項2記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムにおいては、前記携帯電話端
末は、前記受信した画像を待受画面として表示する表示
手段を備え、前記データ処理手段は、前記受信手段によ
り受信された画像データに基づく画像を、待受画面とし
て前記表示手段に表示させるよう処理する。
【0010】つまり、ローカルなネットワークを形成す
る携帯電話端末は、壁紙と称される待受画面を表示手段
に表示させる機能を備えている。そして、カメラで適宜
の被写体を撮像し、その画像データを送信すると、これ
を受信した携帯電話端末が、受信した画像データに基づ
く画像を待受画面として表示する。したがって、ローカ
ルなネットワーク内において、カメラで任意の被写体を
撮像することにより、携帯電話端末の待受画面に多様な
壁紙を用いることができる。
【0011】また、請求項3記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムは、携帯電話端末とカメラが
互いに無線でデータを送受信できる手段を有し、前記カ
メラで撮像した画像のデータを前記携帯電話端末に転送
し、該携帯電話端末のデータ処理手段は、該画像を携帯
電話端末の待受画面として設定する。
【0012】つまり、携帯電話端末は、壁紙と称される
待受画面を表示手段に表示させるための設定手段を備え
ている。そして、カメラで適宜の被写体を撮像し、その
画像データを送信すると、これを受信した携帯電話端末
が、受信した画像データに基づく画像を待受画面として
設定する。したがって、任意の被写体を撮像することに
より、待受画面に多様な壁紙を用いることができる。
【0013】また、請求項4記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムは、前記携帯電話端末はイン
ターネットと接続する手段を有し、前記カメラから送ら
れてきた画像のデータをインターネットのサーバーに送
る手段を有する。したがって、各端末のユーザは、デジ
タルカメラで撮像した画像のデータを、携帯電話端末を
介してインターネットのサーバーに送ることができ、こ
れにより任意の時点で撮像した画像を随時インターネッ
トのサーバーに供給することができる。
【0014】また、請求項5記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムは、前記インターネットのサ
ーバーは、前記送られてきた画像のデータを蓄積し、外
部からアクセス可能に保存する。したがって、撮像者以
外の者は、インターネットを介してサーバーにアクセス
し、これを取り込むことにより、種々の画像を楽しむこ
とができ、色々なネートワークビジネスへの応用も可能
となる。
【0015】また、請求項6記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムにおいては、前記データ生成
手段は、サムネイル画像を生成し、前記データ送信手段
は、サムネイル画像を送信する。つまり、サムネイル画
像の送受信により撮像した画像の送受信を行う。
【0016】また、請求項7記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムにおいては、前記データ生成
手段は、受信側の電子機器の表示サイズに合わせて画像
の縮小処理を行う。したがって、カメラが撮像した画像
のサイズよりも受信側の電子機器の表示サイズが小さい
場合であっても、適正な画像表示が可能となる。
【0017】また、請求項8記載の発明に係るウェアラ
ブルネットワークシステムにおいては、前記カメラの送
信手段は、前記携帯電話端末が話し中であるかどうかを
検出し、話し中でなければ送信処理を行い、話し中であ
るときには送信処理を中断し、所定時間後に再度送信処
理を行う。したがって、携帯電話端末が話し中であっ
て、通話に関する処理を実行している最中に画像データ
が送信されてくることがなく、処理が集中して物理的に
ビジーとなる事態が回避される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】ここで、本発明の意図する範囲は、実施の
形態に記載する電子スチルカメラに限定されない。画像
記録を電子的に行うものであればよく、例えば、動画カ
メラであってもよいし、撮像機能が付いた携帯情報端
末、電子手帳、パーソナルコンピュータ等でもよい。ま
た、腕時計とは、必ずしも“腕”に装着するタイプの時
計のみを意味しない。専ら時刻の確認に用いられるもの
であって、かつ、携行できる形状を有しているものであ
ればよい。
【0020】また、「画像」という用語は汎用的に用い
ており、撮像されたアナログビデオ信号、輝度・色差合
成された画像信号、JPEG形式などに圧縮された信
号、通信のために変調された信号、情報量を減らしたサ
ムネイル、液晶ディスプレイに表示される画像等を含む
ものとする。
【0021】(第1の実施の形態) <第1の実施の形態におけるカメラ、腕時計、携帯電話
端末のリンク構成>しかして、図1は、本実施の形態に
かかるウェアラブルネットワークシステムの構成図であ
り、1は画像記録を電子的に行うデジタルカメラなどの
いわゆる電子スチルカメラであって、1aは正面斜め上
から見た図、1bは背面から見た図である。101はシ
ャッターキー、102は液晶ディスプレイ、103は音
声を入力するためのマイク、104は音声を出力するた
めのスピーカである。スピーカは着脱式のイヤホンやヘ
ッドホンでもよく、マイクも着脱式マイクでも良い。
【0022】また、2は腕時計であり、200は腕時計
の液晶ディスプレイ、210は音声を入力するためのマ
イク、211は音声を出力するためのスピーカである。
【0023】また、8は携帯電話端末であり、この携帯
電話端末8は、片手で持つことが可能な長尺状の機器本
体802を有している。機器本体802の頂部には、伸
縮可能なロッドアンテナ803が設けられ、前面上部に
は通話時に耳を当てて通話相手から送られてくる音声信
号を再生するための通話用のスピーカ804が配置され
ている。このスピーカ804の下部には、後述する待受
画面上に受信したメッセージや、当該携帯電話端末8の
操作案内、動作状況等を表示するLCDからなる表示部
805が配置されている。この表示部805の下部に
は、複数のキー807が配置され、キー807の下端部
近傍には、通話持にユーザが音声を入力するためのマイ
クロフォン808が配置されている。
【0024】キー807は、電源キー、オンフックキ
ー、オフフックキー、テンキー、モードキー等の一般的
に携帯電話端末に備えられているキーで構成されてい
る。
【0025】これらの電子スチルカメラ1と腕時計2お
よび携帯電話端末8は、以下の説明でも明らかになる
が、各々無線3によるワイヤレス通信機能を有してロー
カル的なネットワークを構成するものであり、例えば、
電子スチルカメラ1で記録した画像情報を腕時計2や携
帯電話端末8へ送信し、その画像情報を腕時計2の液晶
ディスプレイ200や携帯電話端末8の表示部805に
表示できるようになっている。また、腕時計2から電子
スチルカメラ1側への送信機能、および携帯電話端末8
から電子スチルカメラ1側への送信機能も持っている。
電子スチルカメラ1から腕時計2または携帯電話端末8
への送信態様は、一つの画像情報を1台の腕時計2に1
回だけ送信する単一の送信態様はもちろんのこと、複数
台の腕時計に対して同一の画像情報を連続的または同報
的に送信する態様を含めてもよい。
【0026】なお、通信方式は後で触れるが公知の通信
方式を用いることができるので、詳述はしない。電子ス
チルカメラ1側から一方的に送信することも考えられる
し、腕時計2から応答信号を返してリンクを張ることも
考えられる。無線LANを構築することもできる。指向
性の問題はあるが赤外線通信でも良い。つまり、ローカ
ル的なネットワークとは、サーバーを備えたLANに限
ることなく、各電子機器間で互いにデータ交換可能な環
境のことを意味している。
【0027】また、携帯電話端末8は基地局901と交
信を行うことにより、基地局901及び電話回線網90
2を介してインターネット903に接続可能である。イ
ンターネット903には、サーバー904が接続されて
おり、このサーバー104は、後述するように携帯電話
端末8から送信されてくる画像データを蓄積し、外部か
らアクセス可能に保存するものである。したがって、モ
デムを内蔵するパソコン905により、電話回線網90
2及びインターネット903を介してサーバー904に
アクセスし、サーバー904から画像データをダウンロ
ードすることもできる。
【0028】<第1の実施の形態における電子スチルカ
メラの構成>図2は、電子スチルカメラ1のブロック図
である。この図において、10は写真レンズ、11は写
真レンズ10の光軸上に設けられた絞り機構、12は絞
り機構11の駆動部、13は絞り機構11を通過した光
を受けて被写体の撮像信号を出力する撮像素子(以下
「CCD」)、14はCCD13を駆動するためのドラ
イバ、15はCCD13の電荷蓄積時間(撮像時間)を
制御する信号などの各種タイミング信号を発生するタイ
ミング発生器(略号:TG)、16はCCD13からの
撮像信号をサンプリングしてノイズを除去するサンプル
ホールド回路(略号:S/H)、17はノイズ除去後の
撮像信号をディジタル信号に変換するアナログディジタ
ル変換器(略号:A/D)である。なお、撮像素子(イ
メージセンサ)はCCDに限らずC−MOS、撮像管等
他の素子でも良い。
【0029】また、18はA/D17の出力から輝度・
色差合成信号(以下「画像信号」)を生成するカラープ
ロセス回路、19はビデオトランスファー回路、20は
画像信号を保持するバッファメモリ、21は画像信号を
所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で圧縮/伸長
処理する圧縮・伸張回路、22は被写体の明るさを測定
する測光センサ、23は圧縮処理された画像信号を記録
する固定または取り外し可能なフラッシュメモリであ
る。バッファメモリ20は少なくとも1画面分の画像を
記憶する領域を有している。複数画面分の記憶領域を持
たせ、撮像した画像を順次記憶していき、後で圧縮処理
を行うことによって速写を可能としている。また、フラ
ッシュメモリ23には圧縮画像を保存する態様と、非圧
縮画像を保存する態様がある。サムネイルも保存でき
る。さらに、音声データも保存できる。
【0030】また、24はプログラムROM24aに格
納された制御プログラムをワークRAM24b上で実行
して画像の記録や再生制御並びにこれらの制御に付帯す
る各種制御処理を行うCPUである。ワークRAM24
bと前記バッファメモリ20とは同じメモリを用いても
良いし役割分担を変えても良い。
【0031】また、25はシャッターキー101や転送
キー105などの各種キー操作に応答してキー入力信号
発生するキー入力部、26はバッファメモリ20に保持
されている画像信号を表示に適した信号形式に変換する
ディジタルビデオエンコーダ、102はディジタルビデ
オエンコーダ26からの信号を表示する画像モニター用
の液晶ディスプレイ、30はアンテナ31を介して外部
装置(腕時計2、携帯電話端末8)との間のデータ送受
を行う変調回路を備えた通信部、32は各部を接続する
バスである。
【0032】また、40は時計回路であり、日付、時刻
情報を記憶する。計時処理はCPU24が行い、計時さ
れた日付・時刻情報が定期的に書き換えられるものであ
る。41は電源回路で、電池及び2次電池の電力を各部
に供給する。42はマイク103から入力された音声を
取り込み、また、スピーカ104から音声を出力するた
めの音声制御部である。
【0033】50はリモコンで、リモコン受信部51と
の間で信号をやりとりする。リモコン受信部51はCP
U24によって制御されるものである。リモコン50に
よってシャッター操作などを行うことができる。このよ
うな構成を有する電子スチルカメラ1は、キー入力部2
5の所定のキー操作により、画像の記録モードと再生モ
ードとに切替えることができ、さらに記録モードは、C
CD13から周期的に取り出される撮像信号を表示に適
した信号に変換して液晶ディスプレイ102に順次表示
するスルーモードと、シャッタキー101を操作して所
望の撮像信号をフラッシュメモリ23に記録するキャプ
チャモードとに分けることができる。110はブルート
ゥースの送受信回路モジュール、111はブルートゥー
ス用アンテナである。また、112はインターフェース
回路で、パソコンに接続するためのデータ出力端子11
3が接続されている。
【0034】<第1の実施の形態におけるスルーモード
>スルーモード(被写体のモニタモード)では、写真レ
ンズ10の後方に配置されたCCD13がドライバ14
からの信号で駆動され、写真レンズ10で集められた被
写体像が一定周期毎に光電変換されて1画像分の信号が
出力される。そして、この信号がS/H16でサンプリ
ングされ、A/D17でディジタル信号に変換された
後、カラープロセス回路18で画像信号が生成される。
この画像信号は、ビデオトランスファー回路19を介し
てバッファメモリ20に転送され、同バッファへの転送
完了後に、ビデオトランスファー回路19によって読み
出され、ディジタルビデオエンコーダ26を介して液晶
ディスプレイ102に送られ、スルー画像として表示さ
れる。
【0035】<第1の実施の形態におけるキャプチャモ
ード>この状態でカメラの向きを変えると、液晶ディス
プレイ102に表示されているスルー画像の構図が変化
し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)でシャッ
ターキーを“半押し"して露出とフォーカスを自動若し
くは手動でセットした後、“全押し"すると、キャプチ
ャモードに切り替わり、バッファメモリ20の画像バッ
ファに保存されている画像信号がその時点の画像信号で
固定され、且つ液晶ディスプレイ102に表示されてい
るスルー画像も同時点の画像で固定される。そして、そ
の時点でバッファメモリ20の画像バッファに保存され
ている画像信号は、ビデオトランスファー回路19を介
して圧縮・伸長回路21に送られ、輝度情報と色差情報
の各コンポーネント毎に8×8画素の基本ブロックと呼
ばれる単位でJPEG符号化された後、フラッシュメモ
リ23に記録(キャプチャ)される。また、シャッター
キーを“全押し"した後、所定時間内にマイク103か
ら入力された音声も、“全押し"した際のキャプチャ画
像とともに、フラッシュメモリ23に記録される。した
がって、フラッシュメモリ23には音声記録画像が記録
される。
【0036】<第1の実施の形態における再生モード>
また、再生モードでは、CCD13からバッファメモリ
20までの経路が遮断されるとともに、最新のキャプチ
ャ画像がフラッシュメモリ23から読み出され、圧縮・
伸長回路21で伸張処理された後、ビデオトランスファ
ー回路19を介してバッファメモリ20の画像バッファ
に送られる。そして、この画像バッファのデータがビデ
オトランスファー回路19とディジタルビデオエンコー
ダ26を介して液晶ディスプレイ102に送られ、再生
画像として表示される。このとき、キャプチャ画像とと
もに音声データが記憶されている場合には、音声制御回
路42の動作により、スピーカ104から再生音声が発
生する。
【0037】再生画像は、キー入力部25の所定のキ
ー、例えば、プラス(+)キーやマイナス(−)キーを
操作することによって変更可能であり、また、所定の機
能キーを操作することによって通信部30を介し外部へ
送信することも可能である。
【0038】<第1の実施の形態における腕時計の構成
>図3は、腕時計2のブロック図である。この図におい
て、201は正確な周期信号を発生する発振回路、20
2は発振回路201で発生した周期信号を分周して現在
の日付と時刻を表す日時信号を発生する計時回路、20
3は日時合わせなどのキー信号を発生するキー入力部、
215は表示部としての液晶ディスプレイ、205は計
時機能および該機能に付帯する各種機能を実現するため
の制御プログラムを格納するメモリ、207はアンテ
ナ、206は通信部、208は制御プログラムを実行し
て腕時計全体の制御を司る制御部である。また、メモリ
205に受信した画像を保存する場合、その画像内(の
ファイルヘッダ等)にまたは画像データを管理するファ
イルシステム等に画像の受信日時情報を保存しておくこ
とが望ましい。。日時情報は画像の一部にオーバラップ
させて表示してもよいし、画像の管理等に利用してもよ
い。
【0039】メモリ205は受信した画像または音声記
録画像を保存する領域を有しても良い。受信した画像は
ビデオスルーとして液晶ディスプレイ215に表示する
のみで保存しないようにすれば記憶容量は少なくて済
む。
【0040】液晶ディスプレイ215は、n×m画素の
小型の平面表示装置であり、望ましくは、カラーもしく
はモノクロ多階調表示が可能なものを用いる。
【0041】209はマイク210から入力された音声
を取り込み、また、スピーカ211から音声を出力する
ための音声制御部である。212はリモコン送信部で、
図2のリモコン50と同様の機能を有し、時計2からリ
モコン操作により電子スチルカメラ1を制御することが
できる。
【0042】ここで、通信部206は、電子スチルカメ
ラ1の通信部30と同一のプロトコルでワイヤレスのデ
ータ接続を実現する。同プロトコルは、ワイヤレスであ
ればよく、例えば、近距離ワイヤレスの常套技術である
赤外線通信(IrDA)でも構わないが、IrDAの欠
点(障害物に弱い)を考慮すると、指向性の少ないFM
(周波数変調)やスペクトラム拡散等の無線通信技術の
利用が好ましい。電子スチルカメラ1または腕時計2の
一方がポケットや鞄の中に入っていても、データ接続を
支障なく行うことができる。
【0043】例えば、2.45ギガヘルツ帯の無線電波
を用いて10m程度の近距離をカバーし、一対一の接続
で最大721Kbpsの転送速度(転送レートは1Mb
ps;次期バージョンでは2Mbpsにアップ予定)を
実現する「Bluetooth」と呼ばれる近距離用微
弱送信出力のモバイル通信技術は採用が望ましい候補技
術の一つである。小型トランシーバモジュール(図2の
ブルートゥースモジュール30と図3の通信部206に
相当)を搭載するだけで実現できる。その他、64Kb
psPHS用自営標準第3版規格とか、11Mbpsの
IEEE802.11HR DSSS等、無線LANの
通信方式を適用できる。
【0044】<第1の実施の形態における携帯電話端末
の構成>図4は、携帯電話端末8のブロック図である。
前記スピーカ804、表示部805、キー807、マイ
クロフォン808は、制御部809に接続されている。
さらに、制御部809には、呼出用のスピーカ810、
前記アンテナ803に接続された送受信部811、受信
データ記憶部813、I/F(インターフェイス)部8
14、及び待受画面データ記憶部815が接続されてい
る。
【0045】送受信部811は、アンテナ803を介し
て、図3に示す基地局901との間で無線通信を行うも
のである。受信データ記憶部813は、受信したメール
データを記憶するものであり、I/F部814はPC
(personal computer)等の他の機器との間でデータを
入出力するためのインターフェース部である。待受画面
データ記憶部815は、電子スチルカメラ1から送信さ
れた画像データを待受画面データとして格納するもので
ある。
【0046】制御部809は、CPU、ROM、RAM
等からなり、CPUがRAMをワークエリアとして使用
しつつROMに記憶されているプログラムに従って動作
することにより、各部を制御するとともに、携帯電話端
末8として必要な処理を実行する。すなわち、制御部8
09は、送受信部811から図1に示す電話回線網90
2に対して、他の電話端末を呼び出すための発呼信号を
送信させる発呼処理、基地局901から呼出信号が送信
されてきたときに、スピーカ810から着信音を発生さ
せる受信処理、着信音の発生に応じてユーザが携帯電話
端末8を電話回線網902に接続する指令を入力した際
に、送受信部811を介して当該携帯電話端末8を電話
回線網902に接続させる接続処理、相手との通話が可
能となったとき、ユーザがマイクロフォン808から入
力した音声信号を送受信部811から基地局901側に
送信し、受信した音声信号にてスピーカ84から音声を
発生させる処理等を実行する。
【0047】また、制御部809は、電話回線網902
及びインターネット903を介して、サーバーにメッセ
ージデータを送信したり、サーバーに格納されているメ
ッセージデータを取り込んで、表示部805に表示する
処理を実行する。このような、一般的なメッセージデー
タの送受信処理に加えて、待受画面データ記憶部815
に格納された画像データ(待受画面データ)に基づく待
受画面画像を表示部805に表示し、あるいは待受画面
データを電話回線網902を介して相手の携帯電話端末
8に送信し、若しくは電話回線網902及びインターネ
ット903を介してサーバーに送信する処理を実行す
る。
【0048】また、制御部809には、前述のような、
メッセージデータや待受画面データのデータ通信を行う
ために、メッセージデータや待受画面データを送信用の
信号に変換するエンコーダ891、及び受信信号からメ
ッセージデータや待受画面データを復元するデコーダ8
92が内蔵されている。
【0049】なお、アンテナ803およびこれに接続さ
れた送受信部811は、基地局901との間で無線通信
を行う機能を有するのみならず、電子スチルカメラ1の
送信部30からアンテナ31を介して送信されるデータ
を受信する機能も具備している。
【0050】次に、作用を説明する。図5は、電子スチ
ルカメラ1の制御プログラムのフローチャートであり、
記録モードの際にCPU24で実行されるプログラムの
概略フローチャートである。このプログラムは、撮像画
像をモニタとして液晶ディスプレイ102に表示するス
ルー画像の表示処理(S1)を行いながら、キー入力部
25の所定のキー操作に応答してモード変更を判定(S
2)し、モード変更がなければ、シャッターキー101
の押し下げ操作(S3、S5)に応答して露出制御処理
(S4)や画像記録処理(S6)を実行する。
【0051】また、シャッターキー101の押し下げ操
作から所定時間以内にマイク103から入力された音声
を記録する音声記録処理(S7)も実行するというもの
であるが、モード変更がある場合は、変更先モードが再
生モードであるか否かを判定(S8)し、再生モードで
あれば、図25の「再生モード制御」を実行する一方、
そうでなければ、その他のモード選択処理を実行すると
いうものである。ここでシャッターキー101の操作
は、押し下げに限らずタッチキー、リモコン、コンピュ
ータ制御などによっても良い。
【0052】図6において、「再生モード制御」では、
まず、i番目のキャプチャ画像をフラッシュメモリ23
から読み出し、圧縮・伸張回路21で伸張処理した後、
ディジタルビデオエンコーダ26を介して液晶ディスプ
レイ102に表示する(S11)。また、i番目のキャ
プチャ画像とともに音声データが記憶されている場合に
は、これをフラッシュメモリ23から読み出し、音声制
御回路42を介してスピーカ104により再生する(S
12)。ここに、変数iの初期値は、フラッシュメモリ
23に最後に格納されたキャプチャ画像の番号、すなわ
ち、最後に記録された画像の番号である。
【0053】表示画像の変更を希望する場合(S12の
YES判定)は、キー入力部25の所定のキー、例え
ば、プラス(+)キーやマイナス(−)キーを操作して
変数iの値を更新(S14)した後、再び、i番目のキ
ャプチャ画像をフラッシュメモリ23から読み出し、圧
縮・伸張回路21で伸張処理した後、ディジタルビデオ
エンコーダ26を介して液晶ディスプレイ102に表示
し(S11)、音声を再生する(S12)。
【0054】所望の画像表示及び音声を確認すると、次
に、画像(または音声記録画像)送信を行うか否かを判
定する(S15)。この判定は、例えば、キー入力部2
5の所定キーの操作を判定することによって行う。画像
送信を行わない場合(S15のNO判定)はそのままプ
ログラムを終了するが、画像送信を行う場合(S15の
YES判定)は、i番目のキャプチャ画像、すなわち、
液晶ディスプレイ102に表示中のキャプチャ画像の縮
小画像(サムネイル画像ともいう)を生成する(S1
6)。
【0055】次に、受信側の電子機器(この場合は携帯
電話端末)が話し中であるかをチェックする(S1
7)。受信側の電子機器がローカルなネットワークと外
部との通信を同じ受信部を用いて行っている場合は、デ
ータを送信しようとしても物理的にビジーとなって送信
できないが、本実施の形態のように電話通信用受信部と
ブルートゥース受信部が別々の場合は、電話が話し中で
あっても受信を許容し受信データをバッファに蓄えてお
いても良い。本実施形態では、電話用受信部が送受信中
は「話し中」として送信を受け付けないようになってい
る。そして、話し中である場合には、所定時間待機した
後(S18)、S15からの処理繰り返す。また、話し
中出ない場合には、、その縮小画像を通信部30を介し
て外部に送信する(S19)。また、音声データがある
場合には、これを送信し(S20)、プログラムを終了
する。ここに、縮小画像の大きさは、例えば、腕時計2
の液晶ディスプレイ215の表示サイズに適合する大き
さであり、縮小率は、例えば、キャプチャ画像の画素数
をM×Nとした場合、このM×Nを腕時計2の表示部4
3および携帯電話端末8の表示部805の画素数(n×
m)に変換できる値である。なお、サムネイルとは一般
に大きい画像を間引いて作成したインデックス用の見出
し画面のことを指すことが多い。そして、画像をフラッ
シュメモリなどに保存するとき、JPEGなどの圧縮方
式により圧縮された画像とその画像のサムネイルをセッ
トで記憶保存する(サムネイルもJPEG圧縮すること
が多い)。再生時には、まずサムネイルで一覧を表示
し、選択されたサムネイルに対応する圧縮された画像を
読み出して伸張し、表示する。本発明において、画像を
転送する場合、撮像された画像そのものを転送しても良
いが、一般的にはJPEG圧縮された圧縮画像を転送す
るのが一般的である。また、腕時計のように表示部が小
さい電子機器に転送する際は、圧縮されていないサムネ
イルを送れば十分である。そうすれば伝送容量も小さい
し、受信側に伸張回路を設ける必要もない。また、前記
説明で画像送信時にサムネイルを作成しているが(S1
6)、予め画像とセットでサムネイルも記憶していれば
改めて作成せず記憶しているものを読み出せばよい。こ
のことは、後述する他の実施の形態についても当てはま
る。
【0056】なお、この実施の形態においては、S16
の処理終了直後に、受信側の電子機器(携帯電話端末)
が話し中であるかをチェックするようにしたが、S1
9,20で送信処理を行った際、受信側の電子機器(こ
の場合は携帯電話端末)が話し中であるかをチェック
し、話し中である場合には、送信機器側(本実施形態で
はカメラ)が、所定時間後に再送信するようにしてもよ
い。
【0057】図7は、腕時計2の制御部208で実行さ
れる計時制御プログラムの概略的なフローチャートであ
る。このプログラムは、まず、計時回路202から日時
信号を読み込み(S21)、次いで、通信部206で電
子スチルカメラ1からのデータ受信ありか否かを判定し
(S22)、データ受信なしであれば(S22のNO判
定)、計時回路40から読み込んだ日時信号を用いて液
晶ディスプレイ215の日時表示を更新する(S2
3)。
【0058】一方、S22でデータ受信ありを判定した
場合は、次に、適正な受信データであるか否かを判定
(S24)し、適正な受信データであれば、受信データ
から画像を再生(S25)して、その再生画像を表示部
43に表示する(S26)。また、受信データ中に音声
データがある場合には、音声回路209を介してスピー
カ211により音声を再生する(S26)。
【0059】図8は、携帯電話端末8の制御部809で
実行される制御プログラムの概略的なフローチャートで
ある。
【0060】キー807に対する所定の操作により待受
画面データ処理モードが設定されていると、このフロー
チャートに従って処理を実行する。すなわち、電子スチ
ルカメラ1からの画像データ受信ありか否かを判定し
(S31)、画像データ受信があるまで待機状態を維持
する。画像データ受信があったならば、受信した画像デ
ータを待受画面データとして待受画面データ記憶部81
5に記憶する(ステップS32)。次に、画像データの
受信が終了したか否かを判断し(ステップS33)、デ
ータ受信が終了するまでステップS32、S33の処理
を繰り返す。
【0061】そして、電子スチルカメラ1から送信され
た画像データの受信が終了すると、キー807に対する
所定操作の有無により、記憶させた画像データを特定の
相手に送信する操作がなされたか否かを判断する(ステ
ップS34)。該操作がなされならば、他の携帯電話端
末8を呼び出すための発呼信号を送信させる発呼処理を
行い、通話状態となった時点で、待受画面データ記憶部
815に記憶されている画像データを送信する(ステッ
プS8)。したがって、この処理により、相手側の携帯
電話端末8は、これを待受画面データ記憶部815に記
憶させて、後述するように表示部805に待受画面とし
て表示させることができる。
【0062】また、キー807に対する所定の操作の有
無により、記憶させた画像データをインターネット配信
する操作がなされたか否かを判断する(ステップS3
6)。該操作がなされならば、電話回線網902を介し
てインターネット903に接続し、インターネット90
3上のサーバー904に、待受画面データ記憶部815
に記憶されている画像データを送信する(ステップS3
7)。したがって、インターネット903上のサーバー
904には、各ユーザが電子スチルカメラ1で撮像した
画像データが、外部からアクセス可能に逐次保存される
こととなる。よって、撮像者以外の者が、パソコン90
5によりインターネット903上のサーバー904にア
クセスして、画像データをダウンロードし再生すること
により、他人の個人画像を自由に楽しむことができるシ
ステムが構築される。無論、画像データのダウンロード
に対しては、公知の課金方法により課金するようにして
もよい。
【0063】また、ステップS38においては、既に待
受画面データ記憶部815に記憶されている複数種の画
像データのいずれかが選択されたか否かを判断する。い
ずれかの画像データが選択されたならば、当該画像デー
タを待受画面として設定し(ステップS39)、この待
受画面データに基づき表示部805に待受画面として待
受画面表示行う(ステップS40)。したがって、この
ステップS39及びS40での処理により、図9(a)
に示すように、携帯電話端末8の表示部805に選択さ
れた画像データに基づく待受画面画像W1を待受画面と
して表示することができる。また、同図(b)に示すよ
うに、他の画像データを選択することにより、表示部8
05の表示状態を待受画面画像W2に変更することもで
きる。
【0064】なお、以上の説明においては、図10
(a)に示したように、人物Aが電子スチルカメラ1、
腕時計2、および携帯電話端末8を共に携行している場
合を前提としたが、同図(b)に示すように、人物Bは
電子スチルカメラ1を携行し、人物Cは腕時計2と携帯
電話端末8を携行している場合も想定できる。この場
合、人物B、Cの距離が近く電波の到達範囲に位置して
いると、電子スチルカメラ1から送信したデータを人物
Cの腕時計2や携帯電話端末8で受信できる。この利用
法によれば、人物Bの周囲の者(グループに属する者)
の携帯電話端末8が共通した待受画面データを持つこと
もできる。 (第2の実施の形態)以下の実施の形態においては携帯
電話端末を図示していないが、前記第1の実施の形態と
同様、ウェアラブルネットワークを構成する電子機器と
して携帯電話端末を適用できることは勿論である。 <第2の実施の形態におけるカメラと腕時計のリンク構
成>
【0065】図11は、第2の実施の形態のカメラと腕
時計のリンクシステムの構成図であり、600は画像記
録を電子的に行うデジタルカメラなどのいわゆる電子ス
チルカメラであって、600aは正面斜め上から見た
図、600bは背面から見た図である。601はシャッ
ター、602は液晶ディスプレイ、603は音声を入力
するためのマイク、604は音声を出力するためのスピ
ーカである。また、700は腕時計であり、715は腕
時計の液晶ディスプレイ、710は音声を入力するため
のマイク、720は音声を出力するためのスピーカであ
る。
【0066】これらの電子スチルカメラ600および腕
時計700は、以下の説明でも明らかになるが、各々無
線3によるワイヤレス通信機能を有しており、例えば、
電子スチルカメラ600で記録した画像情報を腕時計7
00へ送信し、その画像情報を腕時計700の液晶ディ
スプレイ715に表示できるようになっている。また、
腕時計700から電子スチルカメラ600側への送信機
能も持っている。電子スチルカメラ600から腕時計7
00への送信態様は、一つの画像情報を1台の腕時計7
00に1回だけ送信する単一の送信態様はもちろんのこ
と、複数台の腕時計に対して同一の画像情報を連続的ま
たは同報的に送信する態様を含めてもよい。
【0067】なお、通信方式は後で触れるが公知の通信
方式を用いることができるので、詳述はしない。また、
電子スチルカメラ600のアンテナは図11では図示し
ていない。電子スチルカメラ600側から一方的に送信
することも考えられるし、腕時計700から応答信号を
返してリンクを張ることも考えられる。無線LANを構
築することもできる。指向性の問題はあるが赤外線通信
でも良い。
【0068】<第2の実施の形態における電子スチルカ
メラの構成>
【0069】図12は、電子スチルカメラ600のブロ
ック図である。この図において、610は写真レンズ、
611は写真レンズ610の光軸上に設けられた絞り機
構、612は絞り機構611の駆動部、613は絞り機
構611を通過した光を受けて被写体の撮像信号を出力
する撮像素子(以下「CCD」)、614はCCD61
3を駆動するためのドライバ、615はCCD613の
電荷蓄積時間(撮像時間)を制御する信号などの各種タ
イミング信号を発生するタイミング発生器(略号:T
G)、616はCCD613からの撮像信号をサンプリ
ングしてノイズを除去するサンプルホールド回路(略
号:S/H)、617はノイズ除去後の撮像信号をディ
ジタル信号に変換するアナログディジタル変換器(略
号:A/D)である。なお、撮像素子(イメージセン
サ)はCCDに限らずC−MOS、撮像管等他の素子で
も良い。
【0070】また、618はA/D617の出力から輝
度・色差合成信号(以下「画像信号」)を生成するカラ
ープロセス回路、619はビデオトランスファー回路、
620は画像信号を保持するバッファメモリ、621は
画像信号を所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で
圧縮/伸長処理する圧縮・伸張回路、622は被写体の
明るさを測定する測光センサ、623は圧縮処理された
画像信号を記録する固定または取り外し可能なフラッシ
ュメモリである。バッファメモリ620は少なくとも1
画面分の画像を記憶する領域を有している。複数画面分
の記憶領域を持たせ、撮像した画像を順次記憶してい
き、後で圧縮処理を行うようにすると速写が可能とな
る。また、フラッシュメモリ623には圧縮画像を保存
する態様と、非圧縮画像を保存する態様がある。サムネ
イルも保存できる。
【0071】また、624はプログラムROM624a
に格納された制御プログラムをワークRAM624b上
で実行して画像の記録や再生制御並びにこれらの制御に
付帯する各種制御処理を行うCPUである。ワークRA
M624bと前記バッファメモリ620とは同じメモリ
を用いても良いし役割分担を変えても良い。
【0072】また、625はシャッターキー601や転
送キー605などの各種キー操作に応答してキー入力信
号発生するキー入力部、626はバッファメモリ620
に保持されている画像信号を表示に適した信号形式に変
換するディジタルビデオエンコーダ、602はディジタ
ルビデオエンコーダ626からの信号を表示する画像モ
ニター用の液晶ディスプレイ、630はアンテナ631
を介して外部装置(腕時計700)との間のデータ送受
を行う変調回路を備えた通信部、632は各部を接続す
るバスである。
【0073】また、640は時計回路であり、日付、時
刻情報を記憶する。計時処理はCPU624が行い、計
時された日付・時刻情報が定期的に書き換えられるもの
である。641は電源回路で、電池及び2次電池の電力
を各部に供給する。
【0074】650はリモコンで、リモコン受信部65
1との間で信号をやりとりする。リモコン受信部651
はCPU624によって制御されるものである。リモコ
ン650によってシャッター操作などを行うことができ
る。
【0075】このような構成を有する電子スチルカメラ
600は、キー入力部625の所定のキー操作により、
画像の記録モードと再生モードとに切替えることがで
き、さらに記録モードは、CCD613から周期的に取
り出される撮像信号を表示に適した信号に変換して液晶
ディスプレイ602に順次表示するスルーモードと、シ
ャッタキー601を操作して所望の撮像信号をフラッシ
ュメモリ623に記録するキャプチャモードとに分ける
ことができる。
【0076】<第2の実施の形態におけるスルーモード
>スルーモードでは、写真レンズ610の後方に配置さ
れたCCD613がドライバ614からの信号で駆動さ
れ、写真レンズ610で集められた被写体像が一定周期
毎に光電変換されて1画像分の信号が出力される。そし
て、この信号がS/H616でサンプリングされ、A/
D617でディジタル信号に変換された後、カラープロ
セス回路618で画像信号が生成される。この画像信号
は、ビデオトランスファー回路619を介してバッファ
メモリ620に転送され、同バッファへの転送完了後
に、ビデオトランスファー回路619によって読み出さ
れ、ディジタルビデオエンコーダ626を介して液晶デ
ィスプレイ602に送られ、スルー画像として表示され
る。
【0077】<第2の実施の形態におけるキャプチャー
モード>この状態でカメラの向きを変えると、液晶ディ
スプレイ602に表示されているスルー画像の構図が変
化し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)でシャ
ッターキーを“半押し”して露出とフォーカスを自動若
しくは手動でセットした後、“全押し”すると、キャプ
チャーモードに切り替わり、バッファメモリ620の画
像バッファに保存されている画像信号がその時点の画像
信号で固定され、かつ液晶ディスプレイ602に表示さ
れているスルー画像も同時点の画像で固定される。そし
て、その時点でバッファメモリ620の画像バッファに
保存されている画像信号は、ビデオトランスファー回路
619を介して圧縮・伸長回路21に送られ、輝度情報
と色差情報の各コンポーネント毎に8×8画素の基本ブ
ロックと呼ばれる単位でJPEG符号化された後、フラ
ッシュメモリ623に記録(キャプチャ)される。
【0078】<第2の実施の形態における再生モード>
また、再生モードでは、CCD613からバッファメモ
リ620までの経路が遮断されるとともに、最新のキャ
プチャー画像がフラッシュメモリ623から読み出さ
れ、圧縮・伸長回路21で伸張処理された後、ビデオト
ランスファー回路619を介してバッファメモリ620
の画像バッファに送られる。そして、この画像バッファ
のデータがビデオトランスファー回路619とディジタ
ルビデオエンコーダ626を介して液晶ディスプレイ6
02に送られ、再生画像として表示される。
【0079】再生画像は、キー入力部625の所定のキ
ー、例えば、プラス(+)キーやマイナス(−)キーを
操作することによって変更可能であり、また、所定の機
能キーを操作することによって通信部630を介し外部
へ送信することも可能である。
【0080】<第2の実施の形態における腕時計の構成
>図13は、腕時計700のブロック図である。この図
において、701は正確な周期信号を発生する発振回
路、702は発振回路701で発生した周期信号を分周
して現在の日付と時刻を表す日時信号を発生する計時回
路、703は日時合わせなどのキー信号を発生するキー
入力部、715は表示部としての液晶ディスプレイ、7
05は計時機能および該機能に付帯する各種機能を実現
するための制御プログラムを格納するメモリ、707は
アンテナ、706は通信部、708は制御プログラムを
実行して腕時計全体の制御を司る制御部である。
【0081】メモリ705は受信した画像を保存する領
域を有しても良い。受信した画像はビデオスルーとして
液晶ディスプレイ715に表示するのみで保存しないよ
うにすれば記憶容量は少なくて済む。また、メモリ70
5に受信した画像を保存する場合、その画像内(のファ
イルヘッダ等)にまたは画像データを管理するファイル
システム等に画像の受信日時情報を保存しておくことが
望ましい。日時情報は画像の一部にオーバラップさせて
表示してもよいし、画像の管理等に利用してもよい。液
晶ディスプレイ715は、n×m画素の小型の平面表示
装置であり、望ましくは、カラーもしくはモノクロ多階
調表示が可能なものを用いる。709はマイク710か
ら入力された音声を取り込み、また、スピーカ711か
ら音声を出力するための音声制御部である。712はリ
モコン送信部で、図12のリモコン650と同様の機能
を有し、時計700からリモコン操作により電子スチル
カメラ600を制御することができる。
【0082】次に、作用を説明する。図14は、電子ス
チルカメラ600の制御プログラムのフローチャートで
あり、記録モードの際にCPU624で実行されるプロ
グラムの概略フローチャートである。このプログラム
は、撮像画像をモニタとして液晶ディスプレイ602に
表示するスルー画像の表示処理(S601)を行いなが
ら、キー入力部625の所定のキー操作に応答してモー
ド変更を判定(S602)し、モード変更がなければ、
シャッターキー601の押し下げ操作(S603、S6
05)に応答して露出制御処理(S604)や画像記録
処理(S606)を実行するというものであるが、モー
ド変更がある場合は、変更先モードが再生モードである
か否かを判定(S607)し、再生モードであれば、図
15の「再生モード制御」を実行する一方、そうでなけ
れば、その他のモード選択処理を実行するというもので
ある。ここでシャッターキー601の操作は、押し下げ
に限らずタッチキー、リモコン、コンピュータ制御など
によっても良い。
【0083】図15において、「再生モード制御」で
は、まず、i番目のキャプチャ画像をフラッシュメモリ
623から読み出し、圧縮・伸張回路621で伸張処理
した後、ディジタルビデオエンコーダ626を介して液
晶ディスプレイ602に表示する(S611)。ここ
に、変数iの初期値は、フラッシュメモリ623に最後
に格納されたキャプチャ画像の番号、すなわち、最後に
記録された画像の番号である。
【0084】表示画像の変更を希望する場合(S612
のYES判定)は、キー入力部25の所定のキー、例え
ば、プラス(+)キーやマイナス(−)キーを操作して
変数iの値を更新(S613)した後、再び、i番目の
キャプチャ画像をフラッシュメモリ623から読み出
し、圧縮・伸張回路621で伸張処理した後、ディジタ
ルビデオエンコーダ626を介して液晶ディスプレイ6
02に表示する(S611)。
【0085】所望の画像表示を確認すると、次に、画像
送信を行うか否かを判定する(S614)。この判定
は、例えば、キー入力部625の所定キーの操作を判定
することによって行う。画像送信を行わない場合(S6
14のNO判定)はそのままプログラムを終了するが、
画像送信を行う場合(S614のYES判定)は、i番
目のキャプチャ画像、すなわち、液晶ディスプレイ60
2に表示中のキャプチャ画像の縮小画像(サムネイル画
像ともいう)を生成し、その縮小画像を通信部630を
介して外部に送信した後、プログラムを終了する。ここ
に、縮小画像の大きさは、例えば、腕時計700の液晶
ディスプレイ715の表示サイズに適合する大きさであ
り、縮小率は、例えば、キャプチャ画像の画素数をM×
Nとした場合、このM×Nを腕時計700の液晶ディス
プレイ715の画素数(n×m)に変換できる値であ
る。
【0086】図16は、腕時計700の制御部708で
実行される計時制御プログラムの概略的なフローチャー
トである。このプログラムは、まず、計時回路702か
ら日時信号を読み込み(S621)、次いで、通信部7
06で電子スチルカメラ600からのデータ受信ありか
否かを判定し(S622)、データ受信なしであれば
(S622のNO判定)、計時回路701から読み込ん
だ日時信号を用いて表示部の日時表示を更新する(S6
23)。例えば、図17(a)は腕時計700の液晶デ
ィスプレイ715における日時表示一例であり、この例
では、“1999/08/11”の日付情報と“12:
23”の時刻情報が表示されている。
【0087】一方、S622でデータ受信ありを判定し
た場合は、次に、適正な受信データであるか否かを判定
(S624)し、適正な受信データであれば、受信デー
タから画像を再生(S625)して、その再生画像を表
示部に表示する(S626)。例えば、図17(b)は
腕時計700の液晶ディスプレイ715における画像表
示の一例であり、この例では、人物の上半身を写した画
像が表示されている。
【0088】次に、本第2の形態の変形例について説明
する。
【0089】図18はシャッターキー601の操作に応
答して電子スチルカメラ600の画像を腕時計700に
転送するフローでチャートある。このフローチャートで
は、シャッターキー601の操作を検出(S631)す
ると、撮像処理を行う。すなわち、CCD613により
撮像された画像を所定の処理を行ってバッファメモリ6
20に取り込み(ビデオスルー処理では繰り返しバッフ
ァメモリ620に取り込みながら表示処理を行う)(S
632)、圧縮処理を行い(S633)、フラッシュメ
モリ623に記録する(S634)。この際、例えばJ
PEG形式に圧縮した画像とサムネイル画像とを対にし
て記録する。それとともに、圧縮された画像またはサム
ネイル画像を変調して送信する(S635)。
【0090】変調する画像は一旦フラッシュメモリ62
3に書き込んでから読み出しても良いし、フラッシュメ
モリ623への書き込みと平行してあるいは書き込みを
行わずに、直接、変調・送信処理を行ってもよい。
【0091】図19は、シャッターキー601の操作に
応答して画像転送処理を行うのではなく、転送キー60
5の操作に応答して転送処理を行うフローチャートであ
る。このフローチャートでは、まず、再生モードにする
(S641)。そうするとフラッシュメモリ23に記録
されている画像、一般的には最後に撮影した画像を読み
出して伸張処理し、バッファメモリ620へ読み出す。
サムネイルを一緒に若しくは先に読み出しても良い。そ
して液晶ディスプレイ602に表示する(S643)。
ここで、画像を腕時計700に送りたいときに、転送キ
ー605を操作する(S644)。すると、CPU62
4の制御により圧縮された画像またはサムネイル画像を
変調して送信する(S645)。
【0092】図20は、シャッターキー601や転送キ
ー605などの人為的なキー操作に応答して画像を転送
するのではなく、電子スチルカメラ600の時計回路6
40の計時データに応じて画像を転送するようにしたフ
ローである。すなわち、電子スチルカメラ600の時計
回路640の計時データを取り込み(S651)、その
計時データが、例えば毎正時とか、特定の設定日付・時
刻などになると(S652)、自動的に画像を送信(S
653)するというものである。
【0093】図21は、カメラ側の計時手段640でな
く、腕時計700側の計時回路640の計時データを用
いて電子スチルカメラ600に対し、転送要求信号を送
信するフローチャートである。すなわち、腕時計700
の計時回路702の計時データを取り込み(S66
1)、その計時データが、例えば毎正時とか、特定の設
定日付・時刻などになると(S662)、自動的に電子
スチルカメラ600に対して画像の転送要求を出力(S
663)するというものであり、転送要求信号を受信し
た電子スチルカメラ600が画像転送処理を行い、その
転送画像を腕時計700で受信するというものである。
【0094】あるいは、図22に示すように、腕時計7
00の所定スイッチを押したとき(S671)に、電子
スチルカメラ600に対して画像転送要求信号を発信
(S672)する用に変形してもよい。
【0095】以上のとおり、第2の実施の形態の電子ス
チルカメラ600および腕時計700によれば、電子ス
チルスチルカメラ600で任意の画像を再生中に、その
再生画像の縮小画像データを無線送信することができ、
かつ、無線電波の到達エリア内に前記腕時計700が存
在していた場合に、その縮小画像データを腕時計700
で受信して腕時計700の液晶ディスプレイ715に表
示することができる。
【0096】したがって、以下のシステム的な利用法を
実現することができ、表示装置を備えた腕時計の新しい
使い方を模索することができる。 (A) 図23(a)において、人物Aは前記電子スチ
ルカメラ600と前記腕時計700を共に携行してい
る。人物Aは、電子スチルカメラ600で撮影した画像
を再生して確認する際に、電子スチルカメラ600の液
晶ディスプレイ602でその画像を確認できるが、さら
に、再生画像を送信することによって腕時計700の液
晶ディスプレイ715で確認することもできる。この利
用法によれば、腕時計700の液晶ディスプレイ715
を電子スチルカメラ600のモニター画面(液晶ディス
プレイ602)の代わりに使用することができる。 (B) 図23(b)において、人物Bは電子スチルカ
メラ600を携行し、人物Cは腕時計700を携行(装
着)している。人物B、Cの距離が近く電波の到達範囲
に位置している場合、電子スチルカメラ600から送信
した画像データを人物Cの腕時計700で受信できる。
この利用法によれば、人物B、C間の画像の受け渡しを
簡単に行うことができる。また、人物B、Cが他人同士
の場合には不特定な人への画像転送を行うことができ、
例えば、雑踏の中での出会いゲームのような使い方をす
ることができる。
【0097】なお、上記の実施の形態では、電子スチル
カメラを例にしたが、これに限らない。画像を電子的に
記録できる画像記録装置であればよく、前述のとおり、
動画カメラにも適用できることはいうまでもない。
【0098】また、上記の実施の形態は、本発明の意図
する範囲において様々に変形できることはもちろんであ
る。例えば、腕時計700への送信画像をJPEG圧縮
された画像データとしてもよい。この場合、腕時計70
0にJPEGの伸長機能を搭載しておくことは当然であ
る。
【0099】または、腕時計700への転送画像は、ま
とまった一つの画像データである必然性はなく、例え
ば、転送対象の画像のデータを複数に分割し、各分割デ
ータ毎に転送を行ってもよい。なお、画像データの分割
は、画像データの先頭から固定長で行ってもよいし、画
素分割、例えば、画像の2次元平面上を複数の領域(走
査線単位でもよい)に分割して各領域に含まれる画素デ
ータを転送単位としてもよい。あるいは、画像の周波数
成分を分割して各分割周波数成分のデータを転送単位と
してもよい。画像の再生は、すべての転送データを受信
してから行ってもよいし、転送データの受信毎に逐次に
行ってもよい。
【0100】または、腕時計700への転送画像は、電
子スチルカメラ600の液晶ディスプレイ602に所定
周期(一般に1/30秒周期)で表示されるスルー画像
であってもよい。この場合、スルー画像をそのまま腕時
計700への転送画像としてもよいが、スルー画像の間
欠画像を転送画像としてもよい。
【0101】または、腕時計700から電子スチルカメ
ラ600の操作を行えるようにしてもよい。例えば、腕
時計700から電子スチルカメラ600のズーム操作、
露出操作、ピント合わせ操作、画質調整操作、画角調整
操作、連写機能のオンオフ操作などを行えるようにして
おくと、腕時計700を電子スチルカメラ600のリモ
コンとして利用できるので好ましい。さらに、パーソナ
ルLANやネットワークゲームに適用することもでき
る。
【0102】(第3の実施の形態)
【0103】図24は、本実施の第2の形態に係る情報
記録システムの構成図であり、301は画像記録を電子
的に行うデジタルカメラなどのいわゆる電子スチルカメ
ラ、2は腕時計である。これらの電子スチルカメラ30
1および腕時計302は、図からも理解されるように各
々独立した専用のボディ(発明の要旨に記載の第1の筐
体、第2の筐体に相当)に収められている。
【0104】これらの電子スチルカメラ301および腕
時計302は、以下の説明でも明らかになるが、各々無
線3によるワイヤレス通信機能を有しており、例えば、
電子スチルカメラ301の記録時に日時取得要求を送信
し、同要求に応答する形で腕時計302から送信された
日時情報を電子スチルカメラ301で受信し、その日時
情報を用いて電子スチルカメラ301の日時管理を行う
ようになっている。
【0105】図25は、電子スチルカメラ301のブロ
ック図である。この図において、310は写真レンズ、
311は写真レンズ310の光軸上に設けられた絞り機
構、312は絞り機構311の駆動部、313は絞り機
構311を通過した光を受けて被写体の撮像信号を出力
するイメージセンサ(以下「CCD」)、314はCC
D313を駆動するためのドライバ、315はCCD3
13の電荷蓄積時間(撮像時間)を制御する信号などの
各種タイミング信号を発生するタイミング発生器(略
号:TG)、316はCCD313からの撮像信号をサ
ンプリングしてノイズを除去するサンプルホールド回路
(略号:S/H)、317はノイズ除去後の撮像信号を
ディジタル信号に変換するアナログディジタル変換器
(略号:A/D)である。
【0106】また、318はA/D317の出力から輝
度・色差合成信号(以下「画像信号」)を生成するカラ
ープロセス回路、319はビデオトランスファー回路、
320は画像信号を保持するバッファメモリ、321は
画像信号を所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で
圧縮/伸長処理する圧縮・伸張回路、322は被写体の
明るさを測定する測光センサ、323は圧縮処理された
画像信号を記録する固定または取り外し可能なフラッシ
ュメモリである。
【0107】また、324はプログラムROM324a
に格納された制御プログラムをワークRAM324b上
で実行して画像の記録や再生制御並びにこれらの制御に
付帯する各種制御処理(例えば、その一つは後述の記録
モード制御に係る処理である)を行うCPUである。
【0108】また、325はシャッターボタンや各種ボ
タンの操作に応答してキー入力信号発生するキー入力
部、326はバッファメモリ320に保持されている画
像信号を表示に適した信号形式に変換するディジタルビ
デオエンコーダ、327はディジタルビデオエンコーダ
326からの信号を表示する画像モニター用の液晶ディ
スプレイ、330はアンテナ331を介して外部装置
(例えば後述の腕時計302)との間のデータ送受を行
う通信部、332は各部を接続するバスである。
【0109】このような構成を有する電子スチルカメラ
301は、キー入力部25の所定のキー操作により、画
像の記録モードと再生モードとに切替えることができ、
さらに記録モードは、CCD313から周期的に取り出
される撮像信号を表示に適した信号に変換して液晶ディ
スプレイ327に順次表示するスルーモードと、シャッ
タキーを操作して所望の撮像信号をフラッシュメモリ3
23に記録するキャプチャモードとに分けることができ
る。
【0110】スルーモードでは、写真レンズ310の後
方に配置されたCCD313がドライバ314からの信
号で駆動され、写真レンズ310で集められた被写体像
が一定周期毎に光電変換されて1画像分の信号が出力さ
れる。そして、この信号がS/H316でサンプリング
され、A/D317でディジタル信号に変換された後、
カラープロセス回路318で画像信号が生成される。こ
の画像信号は、ビデオトランスファー回路319を介し
てバッファメモリ320の画像バッファに転送され、同
バッファへの転送完了後に、ビデオトランスファー回路
319によって読み出され、ディジタルビデオエンコー
ダ326を介して液晶ディスプレイ327に送られ、ス
ルー画像として表示される。
【0111】この状態でカメラの向きを変えると、液晶
ディスプレイ327に表示されているスルー画像の構図
が変化し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)で
シャッターキーを“半押し”して露出とフォーカスをセ
ットした後、“全押し”すると、キャプチャーモードに
切り替わり、バッファメモリ320の画像バッファに保
存されている画像信号がその時点の画像信号で固定さ
れ、かつ液晶ディスプレイ327に表示されているスル
ー画像も同時点の画像で固定される。そして、その時点
でバッファメモリ320の画像バッファに保存されてい
る画像信号は、ビデオトランスファー回路319を介し
て圧縮・伸長回路321に送られ、輝度情報と色差情報
の各コンポーネント毎に8×8画素の基本ブロックと呼
ばれる単位でJPEG符号化された後、フラッシュメモ
リ323に記録(キャプチャ)される。
【0112】また、再生モードでは、CCD313から
バッファメモリ320までの経路が遮断されるととも
に、最新のキャプチャー画像がフラッシュメモリ323
から読み出され、圧縮・伸長回路321で伸張処理され
た後、ビデオトランスファー回路319を介してバッフ
ァメモリ320の画像バッファに送られる。そして、こ
の画像バッファのデータがビデオトランスファー回路3
19とディジタルビデオエンコーダ326を介して液晶
ディスプレイ327に送られ、再生画像として表示され
る。
【0113】図26は、腕時計302のブロック図であ
る。この図において、340は正確な周期信号を発生す
る発振回路、341は発振回路340で発生した周期信
号を分周して現在の日付と時刻を表す日時信号を発生す
る計時回路、342は日時合わせなどのキー信号を発生
するキー入力部、343は主として日時情報を表示する
表示部、344は計時機能および該機能に付帯する各種
機能を実現するための制御プログラムを格納するメモ
リ、345はアンテナ、346は通信部、347は制御
プログラムを実行して腕時計全体の制御を司る制御部で
ある。
【0114】ここで、通信部346は、電子スチルカメ
ラ301の通信部330と同一のプロトコルでワイヤレ
スのデータ接続を実現する。
【0115】図27は、腕時計302の制御部347で
実行される計時制御プログラムの概略的なフローチャー
トである。このプログラムは、まず、計時回路341か
ら日時信号を読み込み(S301)、次いで、通信部3
46でカメラ装置301からのデータ要求が受信された
か否かを判定し(S302)、そして、データ要求が受
信されていなければ(S302のNO判定)、計時回路
341から読み込んだ日時信号を用いて表示部343の
日時表示を更新し(S303)、一方、データ要求が受
信されていた場合は(S302のYES判定)、応答信
号を返し(S304)、計時回路341から読み込んだ
日時信号を通信部346で送信した後(S305)、同
日時信号を用いて表示部343の日時表示を更新する
(S303)。
【0116】以上の処理は、日時情報の表示更新の周期
(一般に1秒周期)に合わせて繰り返し実行される。そ
の結果、同周期毎に表示部343の日時情報表示が更新
されるとともに、外部からのデータ要求の有無が周期的
に判定され、データ要求があった場合に、その時点の最
新の日時信号が通信部346を介してアンテナ345か
ら送信されるという作用が得られる。
【0117】図28は、電子スチルカメラ301の制御
プログラムのフローチャートであり、記録モードの際に
CPU324で実行されるプログラムの概略フローチャ
ートである。このプログラムは、スルー画像の表示処理
(S310)を行いながら、キー入力部325の所定の
キー操作に応答して記録モード以外の他のモードを選択
(S311、S312)したり、シャッターキーの押し
下げ操作(S313、S315)に応答して露出制御処
理(S314)や画像記録処理(S319)を実行した
りするというものであり、特に、画像記録処理(S31
9)を行う前に日時信号の要求処理(S316)や日時
情報の受信処理(S318)を行うという特徴的な処理
ルーチンを含むものである。
【0118】すなわち、シャッターキーの全押し操作を
検出すると(S315のYES判定)、まず、日時情報
の要求信号を、通信部330を介してアンテナ331か
ら送信する。もし、前述の腕時計302が近距離に存在
すれば、腕時計302は要求信号に対して応答信号を返
す(図27のS304参照)ので、応答信号の受信を判
定し(S317)、応答信号に引き続いて腕時計302
から送信される日時情報(図247のS305参照)を
受信すると共に、その日時情報をワークRAM324b
の所定領域に一時保存する。そして、画像を圧縮処理し
てフラッシュメモリ323に記録するが、ワークRAM
324bの所定領域に日時情報が保存されていた場合
は、画像データに関連付けてその日時情報をフラッシュ
メモリ323に記録する。上記“所定領域”は、必ずし
もワークRAM324bの領域である必要はない。専用
のメモリを用意してそのメモリの全部または一部の領域
を利用してもよい。
【0119】図29は、フラッシュメモリ323の記録
状態を示す概念図であり、フラッシュメモリ323の画
像記憶領域350は、圧縮処理された画像データを記録
する第一の領域352と、その第一の領域352に記録
された画像データの記録日時を表す日時情報を記録する
第二の領域351とを有している。なお、第一の領域3
52に記録する画像データは非圧縮処理のデータであっ
ても構わないことはもちろんであり、さらに、第二の領
域351に記録する日時情報は、図示のように、西暦や
和暦の表示形式に整えられたデータであってもよいし、
あるいは、過去の特定の日時(例えば1900/01/
01 00:00:00)を初期値として、それからの
経過時間を表す数値データであってもよい。数値データ
の場合、西暦や和暦の表示形式に容易に加工できるので
好ましい。
【0120】図30は、フラッシュメモリ323に記録
されたデータを電子スチルカメラ301の液晶ディスプ
レイ327に再生表示した図である。この図において、
360は再生画像、361は被写体像、362は日時情
報であり、日時情報362以外の被写体像361を含む
再生画像360は、フラッシュメモリ323の第一の領
域352に記録されたデータに対応し、日時情報362
は第二の領域351に記録されたデータに対応する。
【0121】以上のとおり、本実施の形態では、電子ス
チルカメラ301で画像を記録する際に、近くにある腕
時計302に対して日時信号の要求信号を送信し、腕時
計302から送信された日時信号を受信して当該画像の
記録日時を表すデータとして同時に記録するようにした
が、腕時計302の日時情報の信頼性は高いから、かか
る信頼性の高い日時情報を画像の記録日時とすることが
できる本実施の形態の電子スチルカメラ301は、当然
のことながら記録日時の信頼性を大幅に向上できるとい
う格別の効果が得られるのである。
【0122】なお、本実施の形態の電子スチルカメラ3
01は独自の計時機能を内蔵していてもよい。上述の腕
時計302を持ち歩かない場合や近くにない場合に内蔵
の計時機能を用いて撮影日時を支障なく記録できるし、
内蔵の計時機能の日時合わせに腕時計302の日時情報
を利用することもできる。
【0123】また、上記の実施の形態では、電子スチル
カメラを例にしたが、これに限らない。撮影日時の記録
機能を有する画像記録装置であればよく、前述のとお
り、APSカメラなどの銀塩フィルムを利用するカメラ
であってもよく、さらに、ムービーカメラにも適用でき
ることはいうまでもない。
【0124】また、以上の説明では、画像記録装置に、
他の装置(上記例では腕時計302)で取得した日時情
報を転送しているが、転送情報はこれに限定されない。
我々の日常生活や特定の行動に必要な情報であればよ
く、例えば、現在位置や方位等の航法情報、温度や湿度
等の気象情報などであってもよい。航法情報はコンパス
やGPS(Global Positioning S
ystem)などのセンサ類を腕時計302に内蔵すれ
ばよく、気象情報は温湿センサ等を腕時計302に内蔵
すればよい。いずれの場合も、画像と同時に航法情報や
気象情報などの有益な情報を画像記録装置に転送して記
録することができ、例えば、旅行や登山等に携行して好
ましい情報記録システムを実現することができる。
【0125】さらに、以上の説明では、専ら、電子スチ
ルカメラ301と腕時計302を用いた情報記録システ
ムを例にしたが、本発明の意図する範囲は、かかる例示
に限定されず、様々な変形システムに適用できる。
【0126】例えば、カメラを主体にしたシステムを
“カメラシステム”と呼ぶことにすると、本発明の思想
に沿うカメラシステムは、少なくとも、計時手段(図2
6の計時回路341を参照)を備え、現在時刻を計時す
る時計装置(図26の腕時計302のブロック図参照)
と、撮像手段(図25のCCD313を参照)を有する
カメラ装置(図25の電子スチルカメラ301のブロッ
ク図参照)とから構成されるカメラシステムであって、
前記時計装置は、前記計時する時刻情報若しくは日付情
報のデータ(図27のステップS301で読み込まれる
日時信号参照)を前記カメラ装置に送信する送信手段
(図26の通信部346参照)を有するとともに、前記
カメラ装置は、前記送信手段から送信されたデータを受
信する受信手段(図25の通信部330参照)を有して
いればよい。
【0127】または、前記時計装置は、センサ手段(例
えば、GPSセンサ)を有するとともに、該センサ手段
によって取得されたデータまたは該取得されたデータを
基に生成されたデータを前記カメラ装置に送信する送信
手段(図26の通信部346参照)を有し、前記カメラ
装置は、前記送信手段から送信されたデータを受信する
受信手段(図25の通信部330参照)を有していても
よい。
【0128】または、前記時計装置は、腕時計であり、
前記カメラ装置は、該腕時計を腕に装着する人物によっ
て携帯され、前記送信手段は、近距離用の微弱な送信出
力を有するもの(例えば、前述のBluetoothと
呼ばれるモバイル通信技術によるもの)であってもよ
い。
【0129】または、前記時計装置の送信手段(図26
の通信部346参照)は、所定の操作(例えば、人為的
なボタン操作)に応答して送信処理を行うものであって
もよい。
【0130】または、前記時計装置の送信手段(図26
の通信部346参照)は、予め定められた時(日時若し
くは時間)に自動的に送信処理を行うものであってもよ
い。
【0131】または、情報記録システムとしてみた場合
も、腕時計302から電子スチルカメラ301(または
銀塩カメラ若しくはムービーカメラ)へのデータ送信だ
けでなく、例えば、腕時計302と電子スチルカメラ3
01(または銀塩カメラ若しくはムービーカメラ)の双
方から、印刷機器(プリンタ装置)へデータ送信を行う
ようにしてもよい。電子スチルカメラ301(または銀
塩カメラ若しくはムービーカメラ)に送信手段(図25
の通信部330参照)を設けるとともに、プリンタ装置
に受信手段(図25の通信部330に相当するもの;但
し、受信機能のみ)を設ければよい。不図示のプリンタ
装置のボディ(発明の要旨に記載の第3の筐体に相当)
は、腕時計やカメラ装置のボディとは独立した別のもの
である。
【0132】(第4の実施の形態) <第4の実施の形態におけるカメラと腕時計のリンク構
成>しかして、図31は、実施の形態のカメラと腕時計
のリンクシステムの構成図であり、400は画像記録を
電子的に行うデジタルカメラなどのいわゆる電子スチル
カメラであって、400aは正面斜め上から見た図、4
00bは背面から見た図である。401はシャッターキ
ー、402は液晶ディスプレイ、403は音声を入力す
るためのマイク、404は音声を出力するためのスピー
カである。スピーカは着脱式のイヤホンやヘッドホンで
もよく、マイクも着脱式マイクでも良い。また、500
は腕時計であり、515は腕時計の液晶ディスプレイ、
510は音声を入力するためのマイク、511は音声を
出力するためのスピーカである。
【0133】これらの電子スチルカメラ400および腕
時計500は、以下の説明でも明らかになるが、各々無
線3によるワイヤレス通信機能を有しており、例えば、
電子スチルカメラ400で記録した画像情報を腕時計5
00へ送信し、その画像情報を腕時計500の液晶ディ
スプレイ515に表示できるようになっている。また、
腕時計500から電子スチルカメラ400側への送信機
能も持っている。電子スチルカメラ400から腕時計5
00への送信態様は、一つの画像情報を1台の腕時計5
00に1回だけ送信する単一の送信態様はもちろんのこ
と、複数台の腕時計に対して同一の画像情報を連続的ま
たは同報的に送信する態様を含めてもよい。
【0134】<第4の実施の形態における電子スチルカ
メラの構成>図32は、電子スチルカメラ400のブロ
ック図である。この図において、410は写真レンズ、
411は写真レンズ410の光軸上に設けられた絞り機
構、412は絞り機構411の駆動部、413は絞り機
構411を通過した光を受けて被写体の撮像信号を出力
する撮像素子(以下「CCD」)、414はCCD41
3を駆動するためのドライバ、415はCCD413の
電荷蓄積時間(撮像時間)を制御する信号などの各種タ
イミング信号を発生するタイミング発生器(略号:T
G)、416はCCD413からの撮像信号をサンプリ
ングしてノイズを除去するサンプルホールド回路(略
号:S/H)、417はノイズ除去後の撮像信号をディ
ジタル信号に変換するアナログディジタル変換器(略
号:A/D)である。なお、撮像素子(イメージセン
サ)はCCDに限らずC−MOS、撮像管等他の素子で
も良い。
【0135】また、418はA/D417の出力から輝
度・色差合成信号(以下「画像信号」)を生成するカラ
ープロセス回路、419はビデオトランスファー回路、
420は画像信号を保持するバッファメモリ、421は
画像信号を所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で
圧縮/伸長処理する圧縮・伸張回路、422は被写体の
明るさを測定する測光センサ、423は圧縮処理された
画像信号を記録する固定または取り外し可能なフラッシ
ュメモリである。バッファメモリ420は少なくとも1
画面分の画像を記憶する領域を有している。複数画面分
の記憶領域を持たせ、撮像した画像を順次記憶してい
き、後で圧縮処理を行うことによって速写を可能として
いる。また、フラッシュメモリ423には圧縮画像を保
存する態様と、非圧縮画像を保存する態様がある。サム
ネイルも保存できる。さらに、音声データも保存でき
る。
【0136】また、424はプログラムROM424a
に格納された制御プログラムをワークRAM424b上
で実行して画像の記録や再生制御並びにこれらの制御に
付帯する各種制御処理を行うCPUである。ワークRA
M424bと前記バッファメモリ420とは同じメモリ
を用いても良いし役割分担を変えても良い。
【0137】また、425はシャッターキー401や転
送キー405などの各種キー操作に応答してキー入力信
号発生するキー入力部、426はバッファメモリ420
に保持されている画像信号を表示に適した信号形式に変
換するディジタルビデオエンコーダ、402はディジタ
ルビデオエンコーダ426からの信号を表示する画像モ
ニター用の液晶ディスプレイ、430はアンテナ431
を介して外部装置(腕時計500)との間のデータ送受
を行う変調回路を備えた通信部、432は各部を接続す
るバスである。
【0138】また、440は時計回路であり、日付、時
刻情報を記憶する。計時処理はCPU424が行い、計
時された日付・時刻情報が定期的に書き換えられるもの
である。441は電源回路で、電池及び2次電池の電力
を各部に供給する。442はマイク403から入力され
た音声を取り込み、また、スピーカ404から音声を出
力するための音声制御部である。
【0139】450はリモコンで、リモコン受信部45
1との間で信号をやりとりする。リモコン受信部451
はCPU424によって制御されるものである。リモコ
ン450によってシャッター操作などを行うことができ
る。
【0140】このような構成を有する電子スチルカメラ
400は、キー入力部425の所定のキー操作により、
画像の記録モードと再生モードとに切替えることがで
き、さらに記録モードは、CCD413から周期的に取
り出される撮像信号を表示に適した信号に変換して液晶
ディスプレイ402に順次表示するスルーモードと、シ
ャッタキー401を操作して所望の撮像信号をフラッシ
ュメモリ423に記録するキャプチャモードとに分ける
ことができる。
【0141】<第4の実施の形態におけるスルーモード
>スルーモードでは、写真レンズ410の後方に配置さ
れたCCD413がドライバ14からの信号で駆動さ
れ、写真レンズ410で集められた被写体像が一定周期
毎に光電変換されて1画像分の信号が出力される。そし
て、この信号がS/H416でサンプリングされ、A/
D417でディジタル信号に変換された後、カラープロ
セス回路418で画像信号が生成される。この画像信号
は、ビデオトランスファー回路419を介してバッファ
メモリ420に転送され、同バッファへの転送完了後
に、ビデオトランスファー回路419によって読み出さ
れ、ディジタルビデオエンコーダ426を介して液晶デ
ィスプレイ402に送られ、スルー画像として表示され
る。
【0142】<第4の実施の形態におけるキャプチャモ
ード>この状態でカメラの向きを変えると、液晶ディス
プレイ402に表示されているスルー画像の構図が変化
し、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)でシャッ
ターキーを“半押し"して露出とフォーカスを自動若し
くは手動でセットした後、“全押し"すると、キャプチ
ャモードに切り替わり、バッファメモリ420の画像バ
ッファに保存されている画像信号がその時点の画像信号
で固定され、且つ液晶ディスプレイ402に表示されて
いるスルー画像も同時点の画像で固定される。そして、
その時点でバッファメモリ420の画像バッファに保存
されている画像信号は、ビデオトランスファー回路41
9を介して圧縮・伸長回路421に送られ、輝度情報と
色差情報の各コンポーネント毎に8×8画素の基本ブロ
ックと呼ばれる単位でJPEG符号化された後、フラッ
シュメモリ423に記録(キャプチャ)される。また、
シャッターキーを“全押し"した後、所定時間内にマイ
ク403から入力された音声も、“全押し"した際のキ
ャプチャ画像とともに、フラッシュメモリ423に記録
される。したがって、フラッシュメモリ423には音声
記録画像が記録される。
【0143】<第4の実施の形態における再生モード>
また、再生モードでは、CCD413からバッファメモ
リ420までの経路が遮断されるとともに、最新のキャ
プチャ画像がフラッシュメモリ423から読み出され、
圧縮・伸長回路421で伸張処理された後、ビデオトラ
ンスファー回路419を介してバッファメモリ420の
画像バッファに送られる。そして、この画像バッファの
データがビデオトランスファー回路419とディジタル
ビデオエンコーダ426を介して液晶ディスプレイ40
2に送られ、再生画像として表示される。このとき、キ
ャプチャ画像とともに音声データが記憶されている場合
には、音声制御回路442の動作により、スピーカ40
4から再生音声が発生する。
【0144】再生画像は、キー入力部425の所定のキ
ー、例えば、プラス(+)キーやマイナス(−)キーを
操作することによって変更可能であり、また、所定の機
能キーを操作することによって通信部430を介し外部
へ送信することも可能である。
【0145】<第4の実施の形態における腕時計の構成
>図33は、腕時計500のブロック図である。この図
において、501は正確な周期信号を発生する発振回
路、502は発振回路501で発生した周期信号を分周
して現在の日付と時刻を表す日時信号を発生する計時回
路、503は日時合わせなどのキー信号を発生するキー
入力部、515は表示部としての液晶ディスプレイ、5
05は計時機能および該機能に付帯する各種機能を実現
するための制御プログラムを格納するメモリ、507は
アンテナ、506は通信部、508は制御プログラムを
実行して腕時計全体の制御を司る制御部である。また、
メモリ505に受信した画像を保存する場合、その画像
内(のファイルヘッダ等)にまたは画像データを管理す
るファイルシステム等に画像の受信日時情報を保存して
おくことが望ましい。日時情報は画像の一部にオーバラ
ップさせて表示してもよいし、画像の管理等に利用して
もよい。
【0146】メモリ505は受信した画像または音声記
録画像を保存する領域を有しても良い。受信した画像は
ビデオスルーとして液晶ディスプレイ515に表示する
のみで保存しないようにすれば記憶容量は少なくて済
む。
【0147】液晶ディスプレイ515は、n×m画素の
小型の平面表示装置であり、望ましくは、カラーもしく
はモノクロ多階調表示が可能なものを用いる。
【0148】509はマイク510から入力された音声
を取り込み、また、スピーカ511から音声を出力する
ための音声制御部である。212はリモコン送信部で、
図32のリモコン450と同様の機能を有し、時計2か
らリモコン操作により電子スチルカメラ400を制御す
ることができる。
【0149】ここで、通信部506は、電子スチルカメ
ラ400の通信部430と同一のプロトコルでワイヤレ
スのデータ接続を実現する。同プロトコルは、ワイヤレ
スであればよく、例えば、近距離ワイヤレスの常套技術
である赤外線通信(IrDA)でも構わないが、IrD
Aの欠点(障害物に弱い)を考慮すると、指向性の少な
いFM(周波数変調)やスペクトラム拡散等の無線通信
技術の利用が好ましい。電子スチルカメラ400または
腕時計500の一方がポケットや鞄の中に入っていて
も、データ接続を支障なく行うことができる。
【0150】例えば、2.45ギガヘルツ帯の無線電波
を用いて10m程度の近距離をカバーし、一対一の接続
で最大721Kbpsの転送速度(転送レートは1Mb
ps;次期バージョンでは2Mbpsにアップ予定)を
実現する「Bluetooth」と呼ばれる近距離用微
弱送信出力のモバイル通信技術は採用が望ましい候補技
術の一つである。現在0.5平方メートル程度の小型ト
ランシーバモジュール(図32の通信部430と図33
の通信部506に相当)を搭載するだけで実現できる。
その他、64KbpsPHS用自営標準第3版規格と
か、11MbpsのIEEE802.11HR DSS
S等、無線LANの通信方式を適用できる。
【0151】次に、作用を説明する。図34は、電子ス
チルカメラ400の制御プログラムのフローチャートで
あり、記録モードの際にCPU424で実行されるプロ
グラムの概略フローチャートである。このプログラム
は、撮像画像をモニタとして液晶ディスプレイ402に
表示するスルー画像の表示処理(S401)を行いなが
ら、キー入力部425の所定のキー操作に応答してモー
ド変更を判定(S402)し、モード変更がなければ、
シャッターキー401の押し下げ操作(S403、S4
05)に応答して露出制御処理(S404)や画像記録
処理(S406)を実行する。
【0152】また、シャッターキー401の押し下げ操
作から所定時間以内にマイク403から入力された音声
を記録する音声記録処理(S407)も実行するという
ものであるが、モード変更がある場合は、変更先モード
が再生モードであるか否かを判定(S408)し、再生
モードであれば、図35の「再生モード制御」を実行す
る一方、そうでなければ、その他のモード選択処理を実
行するというものである。ここでシャッターキー401
の操作は、押し下げに限らずタッチキー、リモコン、コ
ンピュータ制御などによっても良い。
【0153】図35において、「再生モード制御」で
は、まず、i番目のキャプチャ画像をフラッシュメモリ
423から読み出し、圧縮・伸張回路421で伸張処理
した後、ディジタルビデオエンコーダ426を介して液
晶ディスプレイ402に表示する(S411)。また、
i番目のキャプチャ画像とともに音声データが記憶され
ている場合には、これをフラッシュメモリ423から読
み出し、音声制御回路442を介してスピーカ404に
より再生する(S412)。ここに、変数iの初期値
は、フラッシュメモリ423に最後に格納されたキャプ
チャ画像の番号、すなわち、最後に記録された画像の番
号である。
【0154】表示画像の変更を希望する場合(S412
のYES判定)は、キー入力部425の所定のキー、例
えば、プラス(+)キーやマイナス(−)キーを操作し
て変数iの値を更新(S414)した後、再び、i番目
のキャプチャ画像をフラッシュメモリ423から読み出
し、圧縮・伸張回路421で伸張処理した後、ディジタ
ルビデオエンコーダ426を介して液晶ディスプレイ4
02に表示し(S411)、音声を再生する(S41
2)。
【0155】所望の画像表示及び音声を確認すると、次
に、画像(または音声記録画像)送信を行うか否かを判
定する(S415)。この判定は、例えば、キー入力部
425の所定キーの操作を判定することによって行う。
画像送信を行わない場合(S415のNO判定)はその
ままプログラムを終了するが、画像送信を行う場合(S
415のYES判定)は、i番目のキャプチャ画像、す
なわち、液晶ディスプレイ402に表示中のキャプチャ
画像の縮小画像(サムネイル画像ともいう)を生成し
(S416)、その縮小画像を通信部430を介して外
部に送信する(S417)。また、音声データがある場
合には、これを送信し(S418)、プログラムを終了
する。ここに、縮小画像の大きさは、例えば、腕時計5
00の表示部43の表示サイズに適合する大きさであ
り、縮小率は、例えば、キャプチャ画像の画素数をM×
Nとした場合、このM×Nを腕時計500の表示部43
の画素数(n×m)に変換できる値である。
【0156】図36は、腕時計500の制御部508で
実行される計時制御プログラムの概略的なフローチャー
トである。このプログラムは、まず、計時回路502か
ら日時信号を読み込み(S421)、次いで、通信部5
06で電子スチルカメラ400からのデータ受信ありか
否かを判定し(S422)、データ受信なしであれば
(S422のNO判定)、計時回路402から読み込ん
だ日時信号を用いて液晶ディスプレイ515の日時表示
を更新する(S423)。例えば、図37(a)は腕時
計500の液晶ディスプレイ515における日時表示一
例であり、この例では、“1999/08/11”の日
付情報と“12:23”の時刻情報が表示されている。
【0157】一方、S422でデータ受信ありを判定し
た場合は、次に、適正な受信データであるか否かを判定
(S424)し、適正な受信データであれば、受信デー
タから画像を再生(S425)して、その再生画像を表
示部43に表示する(S426)。また、受信データ中
に音声データがある場合には、音声回路509を介して
スピーカ511により音声を再生する(S426)。例
えば、図37(b)は腕時計500の液晶ディスプレイ
515における画像表示の一例であり、この例では、人
物の上半身を写した画像が表示されている。また、図示
しないが、この人物を写した際に記録した音声が再生さ
れる。
【0158】(第5の実施の形態)
【0159】図38は、本発明の第5の実施の形態を示
すものであって、シャッターキー401の操作に応答し
て電子スチルカメラ400の画像を腕時計500に転送
するフローでチャートある。このフローチャートでは、
シャッターキー401の操作を検出(S431)する
と、撮像処理を行う。すなわち、CCD413により撮
像された画像を所定の処理を行ってバッファメモリ42
0に取り込み(ビデオスルー処理では繰り返しバッファ
メモリ420に取り込みながら表示処理を行う)(S4
32)、圧縮処理を行い(S433)、フラッシュメモ
リ423に記録する(S434)。この際、例えばJP
EG形式に圧縮した画像とサムネイル画像とを対にして
記録する。また、シャッターキーの操作から所定時間内
にマイク403から入力された音声もフラッシュメモリ
423に記録する(S435)。しかる後に、圧縮され
た画像またはサムネイル画像及び音声データを変調して
送信する(S435)。
【0160】変調する画像及び音声は一旦フラッシュメ
モリ423に書き込んでから読み出しても良いし、フラ
ッシュメモリ423への書き込みと平行してあるいは書
き込みを行わずに、直接、変調・送信処理を行ってもよ
い。
【0161】(第6の実施の形態)図39は、本発明の
第6の実施の形態を示すものであって、シャッターキー
401の操作に応答して画像あるいは音声記録画像転送
処理を行うのではなく、転送キー405の操作に応答し
て転送処理を行うフローチャートである。このフローチ
ャートでは、まず、再生モードにする(S441)。そ
うするとフラッシュメモリ423に記録されている画
像、一般的には最後に撮影した画像を読み出して伸張処
理し、バッファメモリ420へ読み出す。サムネイルを
一緒に若しくは先に読み出しても良い。そして液晶ディ
スプレイ402に表示する(S443)。前記画像とと
もに音声データが記録されている場合には、これをスピ
ーカ404により再生する(S444)。ここで、画像
を腕時計500に送りたいときに、転送キー405を操
作する(S445)。すると、CPU424の制御によ
り圧縮された画像またはサムネイル画像、及び音声デー
タを変調して送信する(S446)。
【0162】(第7の実施の形態)図40は、本発明の
第7の実施の形態を示すものであって、シャッターキー
401や転送キー405などの人為的なキー操作に応答
して画像を転送するのではなく、電子スチルカメラ40
0の時計回路440の計時データに応じて画像を転送す
るようにしたフローである。すなわち、電子スチルカメ
ラ400の時計回路40の計時データを取り込み(S4
51)、その計時データが、例えば毎正時とか、特定の
設定日付・時刻などになると(S452)、自動的に画
像または音声記録画像を送信(S453)するというも
のである。
【0163】(第8の実施の形態)
【0164】図41は、本発明の第8の実施の形態を示
すものであって、カメラ側の計時手段440でなく、腕
時計500側の計時回路502の計時データを用いて電
子スチルカメラ400に対し、転送要求信号を送信する
フローチャートである。すなわち、腕時計500の計時
回路502の計時データを取り込み(S461)、その
計時データが、例えば毎正時とか、特定の設定日付・時
刻などになると(S462)、自動的に電子スチルカメ
ラ400に対して画像または音声記録画像の転送要求を
出力(S463)するというものであり、転送要求信号
を受信した電子スチルカメラ400が画像転送処理を行
い、その転送画像を腕時計500で受信するというもの
である。
【0165】あるいは、図42に示すように、腕時計5
00の所定スイッチを押したとき(S471)に、電子
スチルカメラ400に対して画像転送要求信号を発信
(S472)するように変形してもよい。
【0166】(第9の実施の形態)図43〜47は、本
発明の第9の実施の形態を示すものである。すなわち、
前記電子スチルカメラ400のフラッシュメモリ423
には、図43に示すように、画像データ記憶エリア43
1と音声データ記憶エリア432とが設けられている。
画像データ記憶エリア431には、前記キャプチャモー
ドにおいて、取り込まれてJPEG符号化され画像デー
タが、画像データNO.に対応して記憶される。音声デ
ータ記憶エリア432には、後述するように、腕時計5
00側から送信された音声データが音声データNO.に
対応して記憶される。
【0167】さらに、前記ワークRAM424bの一部
には、図44に示すように、データ対応メモリ441が
設けられている。このデータ対応メモリ441は、前記
画像データ記憶エリア431に記憶された画像データ
と、前記音声データ記憶エリア432に記憶された音声
データとの対応関係を、前記画像データNO.と音声デ
ータNO.とで記憶するものである。
【0168】図45は、本実施の形態における電子スチ
ルカメラ400の制御プログラムのフローチャートであ
る。このフローチャートにおいて、S481〜S486
及びS491は、前述した図34におけるS401〜S
407と同一の処理である。しかし、画像記録処理(S
486)では、図43に示した画像データ記憶エリア4
31に、画像データを記憶させる。次に、この画像デー
タを記憶させた画像データ記憶エリア431の画像デー
タNO.を読み取って、データ対応メモリ441に記憶
させる(S487)。引き続き、後述するように腕時計
500側から送信される音声データを受信したか否かを
判定する(S488)。受信した場合には、当該音声デ
ータを音声データ記憶エリア432に記憶させる(S4
89)。さらに、この音声データを記憶させた音声デー
タ記憶エリア432の音声データNO.を読み取って、
前記S487で記憶させた画像データNO.に対応させ
てデータ対応メモリ441に記憶させる(S490)。
【0169】図46の「再生モード制御」において、S
501〜S506は、前述した図35におけるS411
〜S416と同一の処理である。そして、i番目の縮小
画像を送信したならば(S416)、前記データ対応メ
モリ241を参照することにより、当該i番目の画像
(画像データNO.iの画像)に対応する音声データが
記憶されているか否かを判定する(S507)。対応す
る画像データが記憶されているならば、音声データ記憶
エリア432からこれを読み取って、送信する(S50
8)。
【0170】図47は、腕時計500の制御部508で
実行される計時制御プログラムの概略的なフローチャー
トである。このプログラムは、まず、図36に示した実
施の形態と同様に、計時回路502から日時信号を読み
込み(S511)、次いで、通信部506で電子スチル
カメラ400からのデータ受信ありか否かを判定し(S
512)、データ受信なしであれば(S512のNO判
定)、逆に電子スチルカメラ400に送信する音声デー
タがありか否かを判定する(S513)。このとき、例
えばキー入力部503の所定のキー操作を行いながら、
マイク510から音声を入力すると、音声データの送信
ありと判定して(S512のYES判定)、マイク51
0から入力された音声データを送信する(S514)。
このS514で送信されるデータの受信の有無が、前述
した図45のS488で判定される。また、計時回路5
02から読み込んだ日時信号を用いて液晶ディスプレイ
515の日時表示を更新する(S515)。
【0171】一方、S522でデータ受信ありを判定し
た場合は、次に、適正な受信データであるか否かを判定
(S516)し、適正な受信データであれば、受信デー
タから画像を再生(S517)して、その再生画像を液
晶ディスプレイ515に表示する(S518)。さら
に、受信データ中に音声データがあるか否かを判定し
(S519)、ある場合にはこの音声データに基づき、
音声を再生する(S510)。したがって、S517と
S520の処理が行われることにより、図37(b)に
例示したように、腕時計500の液晶ディスプレイ51
5に、人物の上半身を写した画像が表示されるのみなら
ず、この画像を記録した際これと同時に記録したコメン
ト等が、スピーカ511から出力される。
【0172】以上のとおり、本実施の形態の電子スチル
カメラ400および腕時計500によれば、電子スチル
カメラ400で任意の画像を再生中に、その再生画像の
縮小画像データを無線送信することができ、且つ、無線
電波の到達エリア内に前記腕時計500が存在していた
場合に、その縮小画像データを腕時計500で受信して
腕時計500の液晶ディスプレイ515に表示すること
ができる。また、電子スチルカメラ400で任意の画像
を再生中に、その再生画像の縮小画像データとこれに関
連づけられた音声データを無線送信することができ、且
つ、無線電波の到達エリア内に前記腕時計500が存在
していた場合に、その縮小画像データを腕時計500で
受信して腕時計500の液晶ディスプレイ515に表示
し、音声データを受信してスピーカ511で再生するこ
とができる。
【0173】したがって、以下のシステム的な利用法を
実現することができ、表示装置を備えた腕時計の新しい
使い方を模索することができる。(A) 図48(a)
において、人物Aは前記電子スチルカメラ400と前記
腕時計500を共に携行している。人物Aは、電子スチ
ルカメラ400で撮影した画像を再生して確認する際
に、電子スチルカメラ400の液晶ディスプレイ402
でその画像を確認できるが、さらに、再生画像を送信す
ることによって腕時計500の液晶ディスプレイ515
で確認することもできる。この利用法によれば、腕時計
500の液晶ディスプレイ515を電子スチルカメラ4
00のモニター画面(液晶ディスプレイ402)の代わ
りに使用することができる。
【0174】また、人物Aは、電子スチルカメラ400
で撮影した際に、音声を腕時計500から電子スチルカ
メラ400に送信して、電子スチルカメラ400側で撮
影した画像と受信した音声とを関連づけて記憶すること
もできる。さらに、この電子スチルカメラ400に関連
づけて記憶された画像と音声とを送信することによっ
て、腕時計500の液晶ディスプレイ515で画像を確
認し、且つスピーカ511からの関連する音声を受聴す
ることができる。(B) 図48(b)において、人物
Bは電子スチルカメラ400を携行し、人物Cは腕時計
500を携行(装着)している。人物B、Cの距離が近
く電波の到達範囲に位置している場合、電子スチルカメ
ラ400から送信した画像データや音声データを人物C
の腕時計500で受信できる。この利用法によれば、人
物B、C間の画像と音声の受け渡しを簡単に行うことが
できる。また、人物B、Cが他人同士の場合には不特定
な人への画像及び音声転送を行うことができ、例えば、
雑踏の中での出会いゲームのような使い方をすることが
できる。
【0175】なお、上記の実施の形態では、電子スチル
カメラを例にしたが、これに限らない。画像を電子的に
記録できる画像記録装置であればよく、前述のとおり、
動画カメラにも適用できることはいうまでもない。
【0176】また、上記の実施の形態は、本発明の意図
する範囲において様々に変形できることはもちろんであ
る。例えば、腕時計500への送信画像をJPEG圧縮
された画像データとしてもよい。この場合、腕時計50
0にJPEGの伸長機能を搭載しておくことは当然であ
る。
【0177】または、腕時計500への転送画像は、ま
とまった一つの画像データである必然性はなく、例え
ば、転送対象の画像のデータを複数に分割し、各分割デ
ータ毎に転送を行ってもよい。なお、画像データの分割
は、画像データの先頭から固定長で行ってもよいし、画
素分割、例えば、画像の2次元平面上を複数の領域(走
査線単位でもよい)に分割して各領域に含まれる画素デ
ータを転送単位としてもよい。あるいは、画像の周波数
成分を分割して各分割周波数成分のデータを転送単位と
してもよい。画像の再生は、すべての転送データを受信
してから行ってもよいし、転送データの受信毎に逐次に
行ってもよい。
【0178】または、腕時計500への転送画像は、電
子スチルカメラ400の液晶ディスプレイ402に所定
周期(一般に1/30秒周期)で表示されるスルー画像
であってもよい。この場合、スルー画像をそのまま腕時
計500への転送画像としてもよいが、スルー画像の間
欠画像を転送画像としてもよい。または、腕時計500
から電子スチルカメラ400の操作を行えるようにして
もよい。例えば、腕時計500から電子スチルカメラ4
00のズーム操作、露出操作、ピント合わせ操作、画質
調整操作、画角調整操作、連写機能のオンオフ操作など
を行えるようにしておくと、腕時計500を電子スチル
カメラ400のリモコンとして利用できるので好まし
い。さらに、パーソナルLANやネットワークゲームに
適用することもできる。更に、携帯電話、携帯情報機器
と時計とのリンクシステムにも適用できる。
【0179】更に、時計にカメラを内蔵することによ
り、バリエーションに富んだカメラと時計のリンクシス
テムを構築することができる。すなわち、時計側で撮像
した画像をカメラに転送したり、時計側若しくはカメラ
側で音声と関連づけたりすることができる。更にまた、
無線LANやインターネットと接続することによりネッ
トワーク的な活用も可能である。
【0180】
【発明の効果】以上説明したように本発明よれば、携帯
可能な一方の電子機器から生成されたデータを送信し、
他方の電子機器でこれを受信して処理することにより、
携帯可能な電子機器を相互にリンクさせて、ローカルな
ネットワークを形成することができ、このローカルなネ
ットワークを形成する携帯電話端末を介して外部のネッ
トワークと接続することができ、また、ローカルなネッ
トワークにおいてカメラにより適宜の被写体を撮像し
て、その画像データを携帯電話端末に送信し、さらに携
帯端末から外部のネットワークに送信することも可能と
なる。これにより、携帯可能な電子機器を組み合わせて
システム的に利用できるようにし、新しい使用形態を提
供することができる。
【0181】また、ローカルなネットワークを形成する
携帯電話端末が、壁紙と称される待受画面を表示手段に
表示させる機能を備えていることにより、ローカルなネ
ットワーク内において、携帯電話端末の待受画面に多様
な壁紙を用いることができる。
【0182】また、携帯電話端末がインターネットと接
続する手段を有し、カメラから送られてきた画像のデー
タをインターネットのサーバーに送る手段を有するこよ
り、任意の時点で撮像した画像を随時インターネットの
サーバーに供給することができる。さらに、インターネ
ットのサーバーが、前記送られてきた画像のデータを蓄
積し、外部からアクセス可能に保存することにより、撮
像者以外の者は、インターネットを介してサーバーにア
クセスし、これを取り込むことにより、種々の画像を楽
しむことができ、また、送られてきた画像のデータを配
信コンテンツとするネートワークビジネスへの応用も可
能となる。
【0183】また、サムネイル画像を送受信することに
より、データ量を少なくしつつ撮像した画像データを送
信することができ、受信側の電子機器の表示サイズに合
わせて画像の縮小処理を行うことにより、カメラが撮像
した画像のサイズよりも受信側の電子機器の表示サイズ
が小さい場合であっても、適正な画像表示が可能とな
る。さらに、カメラの送信手段が、携帯電話端末が話し
中であるかどうかを検出して、話し中でなければ送信処
理を行い、話し中であるときには送信処理を中断し、所
定時間後に再度送信処理を行うことにより、通話に関す
る処理を実行している最中に画像データが送信されてく
ることがなく、処理が集中して物理的にビジーとなる事
態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム構成
図である。
【図2】同実施の形態における電子スチルカメラのブロ
ック図である。
【図3】同実施の形態における腕時計のブロック図であ
る。
【図4】同実施の形態における携帯電話端末8のブロッ
ク図である。
【図5】第2の実施の形態の電子スチルカメラにおける
記録モード制御プログラムのフローチャートである。
【図6】同実施の形態の電子スチルカメラにおける再生
モード制御プログラムのフローチャートである。
【図7】同実施の形態の腕時計における計時制御プログ
ラムのフローチャートである。
【図8】同実施の形態の携帯電話端末における待受画面
データ処理プログラムのフローチャートである。
【図9】同実施の形態の携帯電話端末における待受画面
の表示例を示す図である。
【図10】同実施の形態のシステム利用例を示す図であ
る。
【図11】第2の実施の形態のシステム構成図である。
【図12】同実施の形態における電子スチルカメラのブ
ロック図である。
【図13】同実施の形態における腕時計のブロック図で
ある。
【図14】同実施の形態の電子スチルカメラにおける記
録モード制御プログラムのフローチャートである。
【図15】同実施の形態の電子スチルカメラにおける再
生モード制御プログラムのフローチャートである。
【図16】同実施の形態の腕時計における計時制御プロ
グラムのフローチャートである。
【図17】同実施の形態における腕時計の表示例を示す
図である。
【図18】同実施の形態の電子スチルカメラにおけるシ
ャッターキー操作時のフローチャートである。
【図19】同実施の形態の電子スチルカメラにおける転
送キー操作時のフローチャートである。
【図20】同実施の形態の電子スチルカメラにおける計
時による画像転送を示すフローチャートである。
【図21】同実施の形態の時計における計時による画像
転送要求を示すフローチャートである。
【図22】同実施の形態の時計における所定スイッチに
よる画像転送要求を示すフローチャートである。
【図23】同実施の形態のシステム利用例を示す図であ
る。
【図24】本発明の第3の実施の形態にかかる情報記録
システムの構成図である。
【図25】同実施の形態における電子スチルカメラのブ
ロック図図である。
【図26】同実施の形態における腕時計のブロック図で
ある。
【図27】同実施の形態における計時制御プログラムの
概略的なフローチャートである。
【図28】同実施の形態における電子スチルカメラの制
御プログラムのフローチャートである。
【図29】同実施の形態におけるフラッシュメモリの記
録状態を示す概念図である。
【図30】同実施の形態における液晶ディスプレイの表
示例を示す図である。
【図31】本発明の第3の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図32】同実施の形態における電子スチルカメラのブ
ロック図である。
【図33】同実施の形態における腕時計のブロック図で
ある。
【図34】第4の実施の形態の電子スチルカメラにおけ
る記録モード制御プログラムのフローチャートである。
【図35】同実施の形態の電子スチルカメラにおける再
生モード制御プログラムのフローチャートである。
【図36】同実施の形態の腕時計における計時制御プロ
グラムのフローチャートである。
【図37】同実施の形態における腕時計の表示例を示す
図である。
【図38】本発明の第5の実施の形態の電子スチルカメ
ラにおけるシャッターキー操作時のフローチャートであ
る。
【図39】本発明の第6の実施の形態の電子スチルカメ
ラにおける転送キー操作時のフローチャートである。
【図40】本発明の第7の実施の形態の電子スチルカメ
ラにおける計時による画像転送を示すフローチャートで
ある。
【図41】本発明の第8の実施の形態の時計における計
時による画像転送要求を示すフローチャートである。
【図42】変形例における時計の所定スイッチによる画
像転送要求を示すフローチャートである。
【図43】本発明の第9の実施の形態におけるフラッシ
ュメモリのメモリ構成図である。
【図44】同実施の形態におけるワークRAMのメモリ
構成図である。
【図45】同実施の形態の電子スチルカメラにおける記
録モード制御プログラムのフローチャートである。
【図46】同実施の形態の電子スチルカメラにおける再
生モード制御プログラムのフローチャートである。
【図47】同実施の形態の腕時計における計時制御プロ
グラムのフローチャートである。
【図48】同実施の形態のシステム利用例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 電子スチルカメラ 2 腕時計 8 携帯電話端末 20 バッファメモリ 21 圧縮・伸張回路 23 フラッシュメモリ 24 CPU 24a プログラムROM 24b ワークRAM 25 キー入力部 30 通信部 40 時計回路 50 リモコン 101 シャッターキー 102 液晶ディスプレイ 103 マイク 104 スピーカ 105 転送キー 200 液晶ディスプレイ 204 表示部 205 メモリ 206 通信部 208 制御部 210 マイク 211 スピーカ 301 電子スチルカメラ 302 腕時計 313 CCD 323 フラッシュメモリ 324 CPU 324b ワークRAM 330 通信部 340 計時回路 344 メモリ 346 通信部 347 制御部 400 電子スチルカメラ 500 腕時計 420 バッファメモリ 421 圧縮・伸張回路 423 フラッシュメモリ 424 CPU 424a プログラムROM 424b ワークRAM 425 キー入力部 815 待受画面データ記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 FF22 HH29 5K033 DA19 EA07 5K034 EE03 FF13 5K067 AA12 AA21 AA33 AA34 BB04 CC10 DD23 DD24 DD30 DD52 DD57 EE02 EE10 EE16 EE25 EE35 EE37 FF06 FF15 FF23 FF31 GG07 GG22 HH07 HH23 5K101 KK02 KK20 LL12 NN06 NN18 NN21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な複数の電子機器で構成され、 前記複数の機器のいずれか少なくとも1つは、他の機器
    に送信するためのデータを生成するデータ生成手段と、
    このデータ生成手段により生成されたデータを送信する
    送信手段とを備え、 他の機器は、前記送信手段により送信されたデータを受
    信する受信手段と、この受信手段により受信されたデー
    タに基づき処理を実行するデータ処理手段とを備えて、
    前記複数の電子機器の間でローカルなネットワークを形
    成するとともに、 他の機器の1つは携帯電話端末であり、この携帯電話端
    末を介して外部のネットワークと接続し、 前記複数の機器のうち1つはカメラであり、該カメラの
    前記データ生成手段は、被写体を撮像してその画像デー
    タを生成し、前記送信手段は該生成された画像データを
    携帯電話端末に送信することを特徴とするウェアラブル
    ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記携帯電話端末は、前記受信した画像
    を待受画面として表示する表示手段を備え、前記データ
    処理手段は、前記受信手段により受信された画像データ
    に基づく画像を、待受画面として前記表示手段に表示さ
    せるよう処理することを特徴とする請求項1記載のウェ
    アラブルネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 携帯電話端末とカメラが互いに無線でデ
    ータを送受信できる手段を有し、前記カメラで撮像した
    画像のデータを前記携帯電話端末に転送し、該携帯電話
    端末のデータ処理手段は、該画像を携帯電話端末の待受
    画面として設定することを特徴とするウェアラブルネッ
    トワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記携帯電話端末はインターネットと接
    続する手段を有し、前記カメラから送られてきた画像の
    データをインターネットのサーバーに送る手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のウェアラブルネットワ
    ークシステム。
  5. 【請求項5】 前記インターネットのサーバーは、前記
    送られてきた画像のデータを蓄積し、外部からアクセス
    可能に保存することを特徴とする請求項4記載のウェア
    ラブルネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記データ生成手段は、サムネイル画像
    を生成し、前記データ送信手段は、サムネイル画像を送
    信することを特徴とする請求項1記載のウェアラブルネ
    ットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記データ生成手段は、受信側の電子機
    器の表示サイズに合わせて画像の縮小処理を行うことを
    特徴とする請求項1記載のウェアラブルネットワークシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記カメラの送信手段は、前記携帯電話
    端末が話し中であるかどうかを検出し、話し中でなけれ
    ば送信処理を行い、話し中であるときには送信処理を中
    断し、所定時間後に再度送信処理を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のウェアラブルネットワークシステム。
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