JP2002009495A - 電子部品の実装装置及び実装方法 - Google Patents
電子部品の実装装置及び実装方法Info
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Abstract
基板認識用カメラが適切に配置され、完全なキャリブレ
ーションデータを求めることができる電子部品の実装装
置及び実装方法を提供すること。 【解決手段】 供給部4に複数台並設されたテープフィ
ーダ5から移載ヘッド9によって電子部品をピックアッ
プして基板に実装する電子部品の実装装置において、移
載ヘッド9に複数の吸着ノズルが所定の基本ピッチでX
方向に直列に配列されたノズル列L1,L2が設けら
れ、この移載ヘッド9と一体的に移動しノズル列L1と
略一致する直線上に配置された基板認識用のカメラ17
によってキャリブレーション基板を撮像することによ
り、X軸テーブル6、Y軸テーブル7のキャリブレーシ
ョンデータを求める。これにより、キャリブレーション
対象範囲を完全にカバーすることができる。
Description
実装する電子部品の実装装置及び実装方法に関するもの
である。
は、電子部品を収納するテープフィーダなどのパーツフ
ィーダが多数並設された供給部が設けられており、これ
らのパーツフィーダから移載ヘッドによって電子部品を
ピックアップして基板上に移載する実装動作が繰り返し
行われる。この実装動作は、移載ヘッドをXYテーブル
などの移動手段によって移動させて行われるが、XYテ
ーブルを構成する移動軸には、ボールねじのピッチ誤差
などに起因する機構誤差が存在する。
ーラからの移動指令値と実際の移動到達位置とは必ずし
も一致せず、基板上の各位置に固有の位置ずれが存在す
る。この位置ずれを補正するため、実装装置においては
基板上の各実装点ごとに固有の位置ずれ量を予め求める
ためのキャリブレーションが行われる。すなわち、装置
立ち上げ時や保守時に、キャリブレーション用の計測点
が格子状に設けられたキャリブレーション用基板を基板
認識用のカメラによって撮像し、この撮像によって検出
された各計測点の位置を制御データ上の位置と比較する
ことにより、各実装点固有の位置ずれが求められる。そ
して、実際の実装動作においては、これらの位置ずれ量
だけ補正して移動手段が駆動される。
上の要請から、近年移載ヘッドに複数のノズルを設けた
移載ヘッドが用いられる場合が多い。この複数ノズル型
の移載ヘッドを用いる場合においても上述のキャリブレ
ーションが行われる。ところが、このような多連型の移
載ヘッドに備えられた基板認識用のカメラを用いてキャ
リブレーションを行う場合には、移載ヘッドにおけるカ
メラの配設位置によっては完全なキャリブレーションデ
ータが得られない場合が生じていた。
移載ヘッドについて基板認識用カメラが適切に配置さ
れ、完全なキャリブレーションデータを求めることがで
きる電子部品の実装装置及び実装方法を提供することを
目的とする。
の実装装置は、電子部品の供給部に複数台並設されたパ
ーツフィーダから移載ヘッドによって電子部品をピック
アップして基板に実装する電子部品の実装装置であっ
て、電子部品を吸着して保持する複数の吸着ノズルを所
定の基本ピッチで前記パーツフィーダの並設方向に直列
に配列して成るノズル列が複数列設けられた移載ヘッド
と、この移載ヘッドと一体的に移動し前記ノズル列のう
ち前記供給部側のノズル列と略一致する直線上もしくは
ノズル列の直線上よりもヘッド取り付けベース側に配置
され前記基板を撮像する撮像手段とを備えた。
子部品の供給部に複数台並設されたパーツフィーダから
移載ヘッドによって電子部品をピックアップして基板に
実装する電子部品の実装方法であって、電子部品を吸着
して保持する複数の吸着ノズルを所定の基本ピッチで前
記パーツフィーダの並設方向に直列に配列して成るノズ
ル列が複数列設けられた移載ヘッドを移動させる移動手
段によって、この移載ヘッドと一体的に移動し前記ノズ
ル列のうち前記供給部側のノズル列と略一致する直線上
もしくはノズル列の直線上よりもヘッド取り付けベース
側に配置され前記基板を撮像する撮像手段を移動させて
キャリブレーション用基板を撮像する工程と、撮像結果
に基づいて前記移動手段のキャリブレーションデータを
求める工程とを含む。
の基本ピッチで前記パーツフィーダの並設方向に直列に
配列して成るノズル列が複数列設けられた移載ヘッドを
移動させる移動手段によって、ノズル列のうち供給部側
のノズル列と略一致する直線上もしくはノズル列の直線
上よりもヘッド取り付けベース側に配置された撮像手段
を移動させてキャリブレーション用基板を撮像すること
により、キャリブレーション対象範囲を完全にカバーし
て撮像することができる。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子
部品の実装装置の平面図、図2は本発明の一実施の形態
の電子部品の実装装置の移載ヘッドの斜視図、図3
(a)は本発明の一実施の形態の電子部品の実装装置の
移載ヘッドの正面図、図3(b)は本発明の一実施の形
態の電子部品の実装装置の移載ヘッドの側面図、図4は
本発明の一実施の形態の電子部品の実装装置の吸着ノズ
ルユニットの断面図、図5は本発明の一実施の形態の電
子部品の実装装置の吸着ノズルユニットの部分詳細図、
図6は本発明の一実施の形態の電子部品の実装装置の移
載ヘッドの部分断面図、図7は本発明の一実施の形態の
電子部品の実装装置の移載ヘッドの部分斜視図、図8は
本発明の一実施の形態の電子部品の実装方法におけるキ
ャリブレーションの説明図である。
全体構造について説明する。図1において、電子部品の
実装装置1には搬送路2が配設されており、搬送路2は
電子部品が実装される基板3を搬送し位置決めする。搬
送路2の側方には電子部品の供給部4が配設されてお
り、供給部4には多数のパーツフィーダであるテープフ
ィーダ5が並設されている。
ル6、Y軸テーブル7が配設されている。X軸テーブル
6、Y軸テーブル7はそれぞれ送りねじ8X,8Y、駆
動モータMX,MYを備えており、Y軸駆動モータMY
を駆動することにより、X軸テーブル6がY方向へ移動
する。X軸テーブル6には移載ヘッド9が装着されてお
り、移載ヘッド9は供給部4のテープフィーダ5から電
子部品をピックアップし、搬送路2に位置決めされた基
板3上へ移送搭載する。X軸テーブル6、Y軸テーブル
7は、移載ヘッド9を水平移動させる移動手段となって
いる。
用のラインカメラ10が配設されており、供給部4から
電子部品をピックアップした移載ヘッド9がラインカメ
ラ10上を通過する際に、ラインカメラ10は電子部品
を下方から撮像する。そして得られた撮像データを画像
処理することにより、電子部品の認識が行われる。すな
わちラインカメラ10は、移載ヘッド9の吸着ノズルに
保持された状態の電子部品を下方から認識する認識手段
となっている。
ついて説明する。図2、図3に示すように、移載ヘッド
9は複数の吸着ノズルが一体的に移動する多連型ヘッド
であり、共通の垂直なベース部11に吸着ノズルを昇降
機構および吸引機構とともに一体化した吸着ノズルユニ
ット12を複数並設した構造となっている。本実施の形
態に示す例では、4個の吸着ノズルユニット12をX方
向(テープフィーダ5の並設方向)に直列に配列して成
るノズル列を、Y方向に2列並設した配置となってい
る。
を採用することにより、単一列に複数の吸着ノズルを直
列配置する従来の多連ノズル型の移載ヘッドと比較し
て、移載ヘッドのX方向の長さ寸法を大幅に短縮するこ
とができる。したがって、移載ヘッドのX方向のストロ
ークを短縮して装置スペースを縮小することができる。
また、直列に配置されるノズル数が減少することから、
各ノズル間のピッチ誤差の累積を抑制することができ、
後述するように複数部品の同時ピックアップを行う際の
位置ずれに起因する不具合を減少させることができる。
ーム6aの側面には、ガイドレール13aが水平方向に
配設されており、ガイドレール13aとスライド自在に
嵌合するスライダ13bはベース部11に固着されてい
る。また送りねじ8Xに螺合するナット14はベース部
11に固着されており、X軸駆動モータMXによって送
りねじ8Xを回転駆動することにより、ベース部11は
X方向に水平移動する。これにより、複数の吸着ノズル
ユニット12は一体的に移動する。
ース部11の側面には箱形状の上部フレーム15および
変断面形状の下部フレーム16が固設されている。上部
フレーム15の上面には、吸着ノズルユニット12を構
成するノズル昇降モータ20が垂直に配設されている。
ノズル昇降モータ20の回転は上部フレーム15の下方
に設けられた昇降機構25に伝達され、ここでノズル昇
降モータ20の回転運動が昇降軸部材30の上下動に変
換される。これらのノズル昇降モータ20を制御部39
によって個別に制御することにより、移載ヘッド9の複
数の吸着ノズルを、個別にストローク可変に昇降させる
ことができるようになっている。
ヘッド9において、吸着ノズルをストローク可変に個別
に昇降させることにより、移載ヘッド9全体に昇降動作
を行わせる必要がない。したがって、従来の移載ヘッド
9全体を昇降させる機構と比較して、昇降機構の駆動負
荷を軽減できると共に、実装動作における吸着ノズルの
昇降動作を1つの駆動系のみの単一動作にして、全体の
実装タクトタイムを短縮することができる。
れており、下部フレーム16に固設されたノズル回転モ
ータ50によって、無端ベルト51a,51bを介して
軸回転部32に回転が伝達される。これにより、昇降軸
部材30は軸廻りに回転する。昇降軸部材30の下端部
は、スイベル部36を挿通してノズルヘッド37と結合
されており、ノズルヘッド37には反射板38aおよび
吸着部38bを備えた吸着ツール38が着脱自在に装着
される。すなわち、昇降軸部材30の下端部には、吸着
ツール38が装着される。
ており、スイベル部36から真空吸引することにより、
吸着ツール38の軸廻りの回転を許容しながら、吸着部
38bの下端部から真空吸引する。そして下端部に電子
部品が当接した状態で真空吸引することにより、吸着ツ
ール38は電子部品を吸着保持する。反射板38aは、
ラインカメラ10による撮像時に、下方から照射される
照明光を反射して、吸着部38bに保持された電子部品
を透過照明する。
ット12の構造を説明する。図4において上部フレーム
15の頂板15aにはノズル昇降モータ20の軸孔15
cが設けられており、軸孔15c内にはカップリング部
材21が装着された回転軸20aが挿入されている。ま
た軸孔15cと上部フレーム15の底板15bに設けら
れた軸孔15dには、昇降機構25のハウジング部材2
2が、それぞれベアリング24a,24bを介して軸支
されている。ハウジング部材22の上端部には、図5
(a)に示すようにスリット22aが設けられており、
スリット22aにはカップリング部材21の平歯部21
aが嵌合する。したがって、回転軸21aが回転すると
ハウジング部材22も共に回転する。
孔22bが設けられており、図5(b)に示すように内
孔22bの下方は、ナット部材26が嵌着される装着孔
22cと連通している。装着孔22c内にナット部材2
6を嵌合させ、カラープレート43を弾性材より成るリ
ング42を介して押さえ部材41で押さえ込むことによ
り、ナット部材26は図5(b)に矢印にて示す段差部
分を挟み込まれ、ハウジング部材22に固定される。
送りねじ23が螺合しており、送りねじ23の下端部
は、ベアリング28を上下から保持する保持部材27,
29を介して、昇降軸部材30と回転自在に結合されて
いる。したがってノズル昇降モータ20を駆動すること
により、ハウジング部材22に固定されたナット部材2
6が回転する。ノズル昇降モータ20はナット部材26
を回転駆動する駆動手段となっている。これにより送り
ねじ23が上下動し、そしてこの上下動は送りねじ23
と結合された昇降軸部材30に伝達され、送りねじ23
と昇降軸部材30とは共に昇降する。このとき昇降軸部
材30は、ベアリング28によって送りねじ23に対し
ての相対的な回転が許容される。
材31が装着されており、スプリング部材31は保持部
材29に当接して上方向への付勢力を伝達する。この付
勢力はさらに保持部材27を介して送りねじ23に伝達
される。これにより、ナット部材26が回転して送りね
じ23を上下動させる際に、送りねじ23はナット部材
26に対して軸方向に押圧されながら上下動し、送りね
じ23のナット部材26との連れ廻りが防止される。す
なわち、スプリング部材31は送りねじ23の連れ廻り
を防止する廻り止め手段となっている。
には、図5(c)に示すようにベアリング45a,45
bを介してハウジング部材44が軸支されている。ハウ
ジング部材44には上下に貫通する内孔44aが設けら
れており、内孔44aの下方に設けられた装着孔44b
にはスライドガイド35が嵌着されている。スライドガ
イド35には、昇降軸部材30が回転方向の変位を拘束
されて挿通している。すなわち、ハウジング部材44を
回転することにより、昇降軸部材30も共に回転するよ
うになっている。
モータ50から回転が伝達される軸回転部32となって
いる。軸回転部32には伝動プーリ部33と、アイドラ
プーリ部34が設けられている。伝動プーリ部33はハ
ウジング部材44に固着されたプーリ33aを備えてお
り、プーリ33aに調帯された無端ベルト51aによっ
てハウジング部材44に回転が伝達される。
られたプーリ34bは、ベアリング34aを介してハウ
ジング部材44に装着されている。このため、アイドラ
プーリ部34に調帯された無端ベルト51bからはハウ
ジング部材44に回転が伝達されず、単に無端ベルト5
1bをガイドするアイドラとしてのみ機能する。
各ノズル列の吸着ノズルを回転させるノズル回転モータ
50の配置について説明する。図6、図7に示すように
移載ヘッド9には、X軸テーブル6側、すなわち供給部
4側から順にそれぞれ4個の吸着ノズルより成る第1ノ
ズル列L1、第2ノズル列L2が設けられている。そし
て、供給部4側の第1ノズル列L1と基板3側の第2ノ
ズル列L2との中間位置には、ノズル回転モータ50が
配置されている。ノズル回転モータ50は、これらの各
ノズル列の吸着ノズルをノズル軸廻りに回転させる単一
のθ回転駆動手段となっている。
の回転は、図6、図7に示すように軸回転部32のプー
リ位置に応じて上下2段に調帯された2つの無端ベルト
51a,51bのうちの1つの無端ベルトを介して、各
ノズル列ごとにノズル回転モータ50によって回転駆動
される。すなわち図6(a)に示すように、下段の無端
ベルト51aは第2ノズル列L2の4個の吸着ノズル
を、また図6(b)に示すように上段の無端ベルト51
bは第1ノズル列L1の4個の吸着ノズルをそれぞれ回
転駆動する。上下各段にはテンションプーリ53が設け
られ、ベルト張力を調整できるようになっている。
部32のタイプについて説明する。図6(c)に示すよ
うに、軸回転部32の伝動プーリ部33、アイドラプー
リ部34の組み合わせにはタイプA〜Dの4種類があ
り、上記各ノズル列L1,L2にはこれらの4種類のタ
イプが組み合わせて配列されている。
にベアリング34aを介してプーリ34bが装着された
ものであり、タイプBは上段にプーリ33aが、下段に
ベアリング34aのみが装着されたものである。またタ
イプC,DはそれぞれタイプB,Aの上段と下段とを入
れ替えた構成となっている。そして第1ノズル列L1、
第2ノズル列L2は、図6に示すように、それぞれ上記
タイプA〜Dを(A,B,B,A)、(D,C,C,
D)の配列で組み合わせたものとなっている。
を採用することにより、回転駆動対象のノズル列の各軸
に装着された伝動用のプーリ33aに無端ベルト51
a,51bの歯面側を当接させるとともに、他のノズル
列の軸回転部32をガイド用のアイドラとして用いるこ
とが可能となっている。ここで、無端ベルト51a,5
1bの歯面側でガイドする位置にはプーリ34bを、背
面側でガイドする位置にはベアリング34aのみを用い
ている。図6から判るように、上段と下段における伝動
プーリ部やアイドラプーリ部の配列は対称な関係にある
ことから、同一長さの無端ベルト51a,51bを上下
各段に使用することが可能となっており、保守部品の管
理が容易となっている。
ノズルのノズル軸を一つの無端ベルトで回転駆動するこ
とにより、回転伝達誤差の小さい高精度のθ回転を行う
ことができるとともに、コンパクトな複数ノズル型の移
載ヘッドが実現される。また上記構成において、θ軸回
転手段のノズル回転モータ50を各ノズル列の中間位置
に配置することにより、伝動配置における対称性を確保
するとともに、X軸テーブル6からの移載ヘッド9の張
り出し部分の質量モーメントを極力小さくすることがで
き、駆動時の振動発生を抑制して高速駆動を可能として
いる。
メラ17の配置について説明する。図6に示すように、
移載ヘッド9は一体的に移動するカメラ17を備えてお
り、カメラ17は供給部4側のノズル列、すなわち第1
ノズル列L1と同一直線上に配置されている。X軸テー
ブル6、Y軸テーブル7を駆動することにより、カメラ
17は移載ヘッド9とともに一体的に水平移動し、搬送
路2上に位置決めされた基板3を撮像して基板3の位置
を認識する。カメラ17は基板3を撮像する撮像手段と
なっている。カメラ17を上記の様に配置することによ
り、Y軸テーブル7を駆動してカメラ17をY方向に移
動させて基板3を撮像する際に後述するような利点を得
る。
成されており、以下、この実装装置による電子部品の実
装について説明する。まず実装装置の立ち上げ時や保守
点検時に行われるキャリブレーションについて説明す
る。このキャリブレーションは、搬送路2に位置決めさ
れた基板3上の各実装点の制御データ上の位置と、X軸
テーブル6,Y軸テーブル7をこの制御データで駆動し
た場合に移載ヘッド9が実際に到達する位置との誤差を
予め求めるものである。
レーション用の計測点が格子状に高い位置精度で設けら
れたキャリブレーション基板が用いられ、このキャリブ
レーション基板の計測点上に基板認識用のカメラ17を
移動させて撮像することにより、X軸テーブル6、Y軸
テーブル7のキャリブレーションデータを求める。すな
わちまず図8(a)に示すように搬送路2上にキャリブ
レーション基板3’を載置する。そしてX軸テーブル
6、Y軸テーブル7を駆動して、カメラ17を所定位置
に位置決めされたキャリブレーション基板3’上に移動
させ、各計測点Piを順次撮像して計測点Piの位置を
認識する。
では光学座標系の原点0が計測点Piの中心に一致する
ように制御されるが、カメラによる位置認識結果では、
X軸テーブル6、Y軸テーブル7の機構誤差のため、原
点0は必ずしも計測点Piの中心とは一致せず、図8
(b)に示すように、キャリブレーション基板3’の計
測点Piについて、光学座標系の原点0に対してΔx
i,Δyiの位置ずれが検出される。この位置ずれは、
一般にX軸テーブル6やY軸テーブル7の機構誤差に起
因し、移動範囲内の各点において固有の値を示す。した
がって予めこの位置ずれを各点ごとに固有の位置誤差と
して求めておき、実装動作持に各実装点について固有の
位置誤差分だけ位置補正することにより、正しい実装位
置を得ることができる。
7による各計測点Piの撮像において、キャリブレーシ
ョン基板3’上で最もY方向への移動量が大きい計測点
Pymを撮像する場合には、カメラ17が前述のように
第1ノズル列L1と同一直線上に配置されていることか
ら、この計測点Pymの撮像のための移動におけるY方
向の移動範囲と、実際のY方向の最遠点への実装動作時
における移動範囲は同一となる。したがって、実装動作
における全ての移動範囲について送りねじ8Yのピッチ
誤差が検出される。
の第2ノズル列L2にカメラ17を配置した場合におけ
るキャリブレーション時の状態を示している。この場合
には、カメラ17を計測点Pym上に位置させた状態に
おいても、送りねじ8Yの実際の必要移動範囲、すなわ
ち第1ノズル列L1が基板3のY方向の端部の最遠点
(計測点Pym近傍の実装点)まで移動するのに必要な
Y軸移動範囲がカバーされておらず、Y軸についての完
全なキャリブレーションデータが求められていない。
1と同一直線線上に配置した場合には上記のような事態
は発生しない。すなわち、本実施の形態に示すようなカ
メラ17の配置を採用することにより、必要な範囲を全
てカバーした完全なキャリブレーションデータを得るこ
とができる。なお、カメラ17の配置において、カメラ
17の位置は第1ノズル列L1と完全に一致する必要は
なく、撮像視野内での位置認識に差し障りがない程度に
位置がずれている場合も本発明に含まれることはいうま
でもない。また、第1ノズル列L1の直線上よりもヘッ
ド取り付けベース側に配置してもよい。
したならば、実装作業が開始される。まず最初に移載ヘ
ッド9には実装対象の電子部品に応じた吸着ツールが装
着され、次いで実装動作が開始される。まず、図1にお
いて移載ヘッド9を供給部4に移動させ、各テープフィ
ーダ5から吸着ツール38によって電子部品をピックア
ップする。
ダ5の電子部品ごとの配列が移載ヘッド9における吸着
ツールの配列と一致している場合には同時吸着が可能で
ある。この場合には複数の吸着ノズルユニット12にお
いて吸着ツールの下降が同時に行われ、大きさの異なる
複数の電子部品が同時にピックアップされる。これ以外
の場合には、実装シーケンスデータに従って、ピックア
ップ対象の電子部品を当該部品に対応した個々の吸着ツ
ールによって個別にピックアップする。
載ヘッド9のX方向の長さ寸法が小さく設定されている
ことから、ピックアップ動作における移載ヘッド9の移
動距離を小さくして実装タクトタイムを短縮することが
できるとともに、移載ヘッド9における複数の吸着ノズ
ル間のピッチ誤差の累積が小さく、したがって吸着ノズ
ルと電子部品の位置ずれに起因するピックアップの不具
合の発生を最小に抑制することが可能となっている。
移載ヘッド9は、X軸テーブル6、Y軸テーブル7によ
って基板3の上方へ移動する。この移動の経路において
移載ヘッド9はラインカメラ10の上方を所定の移動速
度で通過する。これにより、移載ヘッド9に保持された
電子部品はラインカメラ10によって下方から撮像さ
れ、この撮像結果を画像処理することにより各電子部品
の認識が行われる。
た電子部品は、位置ずれを補正した上で基板3上の各実
装点に搭載される。この搭載動作において、保持した電
子部品のピッチ、すなわち吸着ノズルユニット12の配
列ピッチと基板3上の実装点のピッチとが一致している
場合には、これらの電子部品を保持した吸着ツール38
を同時に下降させる。これ以外の場合には、各電子部品
を保持した吸着ツールを実装シーケンスデータに基づい
て順次下降させ、電子部品を各実装点に搭載する。
定の基本ピッチで前記パーツフィーダの並設方向に直列
に配列されたノズル列が複数列設けられた移載ヘッドを
移動させる移動手段によって、ノズル列のうち供給部側
のノズル列と略一致する直線上もしくはノズル列の直線
上よりもヘッド取り付けベース側に配置された撮像手段
を移動させてキャリブレーション基板を撮像するように
したので、キャリブレーション対象範囲を全てカバーし
て撮像して完全なキャリブレーションデータを得ること
ができる。
平面図
移載ヘッドの斜視図
装置の移載ヘッドの正面図 (b)本発明の一実施の形態の電子部品の実装装置の移
載ヘッドの側面図
吸着ノズルユニットの断面図
吸着ノズルユニットの部分詳細図
移載ヘッドの部分断面図
移載ヘッドの部分斜視図
おけるキャリブレーションの説明図
Claims (2)
- 【請求項1】電子部品の供給部に複数台並設されたパー
ツフィーダから移載ヘッドによって電子部品をピックア
ップして基板に実装する電子部品の実装装置であって、
電子部品を吸着して保持する複数の吸着ノズルを所定の
基本ピッチで前記パーツフィーダの並設方向に直列に配
列して成るノズル列が複数列設けられた移載ヘッドと、
この移載ヘッドと一体的に移動し前記ノズル列のうち前
記供給部側のノズル列と略一致する直線上もしくはノズ
ル列の直線上よりもヘッド取り付けベース側に配置され
前記基板を撮像する撮像手段とを備えたことを特徴とす
る電子部品の実装装置。 - 【請求項2】電子部品の供給部に複数台並設されたパー
ツフィーダから移載ヘッドによって電子部品をピックア
ップして基板に実装する電子部品の実装方法であって、
電子部品を吸着して保持する複数の吸着ノズルを所定の
基本ピッチで前記パーツフィーダの並設方向に直列に配
列して成るノズル列が複数列設けられた移載ヘッドを移
動させる移動手段によって、この移載ヘッドと一体的に
移動し前記ノズル列のうち前記供給部側のノズル列と略
一致する直線上もしくはノズル列の直線上よりもヘッド
取り付けベース側に配置され前記基板を撮像する撮像手
段を移動させてキャリブレーション用基板を撮像する工
程と、撮像結果に基づいて前記移動手段のキャリブレー
ションデータを求める工程とを含むことを特徴とする電
子部品の実装方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000185848A JP2002009495A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 電子部品の実装装置及び実装方法 |
| US09/885,887 US6606790B2 (en) | 2000-06-21 | 2001-06-20 | Component mounter and mounting method |
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