JP2002009025A - 研磨パッド - Google Patents
研磨パッドInfo
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Abstract
属配線の表面を機械的に平坦化するための研磨パッドに
おいて、研磨レートが高く、グローバル段差が小さく、
金属配線でのディッシングが起こりにくく、スクラッチ
が生じにくく、ダスト付着が少ない研磨パッドを提供す
る。 【解決手段】公定水分率が5%以上の繊維および/また
は繊維交絡体がマトリックス樹脂に分散していることを
特徴とする研磨パッド。
Description
半導体基板を研磨する研磨パッドに関するものであり、
さらに、シリコンなど半導体基板上に形成される絶縁層
の表面や金属配線の表面を機械的に平坦化する工程での
化学機械研磨に使用できる研磨パッドに関する。
路(LSI)は、年々高集積化が進んでおり、それに伴
い大規模集積回路の製造技術も高密度化が進んでいる。
さらに、この高密度化に伴い、半導体デバイス製造箇所
の積層数も増加している。その積層数の増加により、従
来は問題とならなかった積層にすることによって生ずる
半導体ウェハー主面の凹凸が問題となっている。その結
果、例えば日経マイクロデバイス1994年7月号50
〜57頁記載のように、積層することによって生じる凹
凸に起因する露光時の焦点深度不足を補う目的で、ある
いはスルーホール部の平坦化による配線密度を向上させ
る目的で、化学機械研磨技術を用いた半導体ウェハの平
坦化が検討されている。
る半導体ウェハを保持する研磨ヘッド、被処理物の研磨
処理をおこなうための研磨パッド、前記研磨パッドを保
持する研磨定盤から構成されている。そして、半導体ウ
ェハの研磨処理は研磨剤と薬液からなるスラリーを用い
て、半導体ウェハと研磨パッドを相対運動させることに
より、半導体ウェハ表面の層の突出した部分が除去され
てウェハ表面の層を滑らかにするものである。研磨速度
は半導体ウェハと研磨パッドの相対速度及び荷重にほぼ
比例している。そのため、半導体ウェハの各部分を均一
に研磨加工するためには、半導体ウェハにかかる荷重を
均一にする必要がある。
を研磨加工する場合、研磨パッドが柔らかいと、局所的
な平坦性は悪くなってしまう。この様なことから現在は
ショアA硬度で90度以上の発泡ポリウレタンシートが
使用されている(特表平8−500622号公報)。
発泡ポリウレタンパッドは、絶縁層等の凹凸の密度が異
なる部分では平坦性の程度が異なりグローバル段差が生
じるという問題点やダマシンによる金属配線の幅が広い
ところではディッシング(金属配線の中央部が縁部より
高さが低くなる)が生じるという問題点があった。ま
た、研磨剤が吸着されやすくすぐ目詰まりが生じたり、
研磨中にパッド表層部分のへたりが生じ研磨レートが低
下するという問題点があった。
コン基板の上に形成された絶縁層または金属配線の表面
を機械的に平坦化するための研磨パッドにおいて、研磨
レートが高く、グローバル段差が小さく、金属配線での
ディッシングが起こりにくく、スクラッチが発生せず、
ダスト付着が起きにくい研磨パッドを提供することにあ
る。
段として、本発明は以下の構成からなる。 (1) 公定水分率が5%以上の繊維および/または繊
維交絡体がマトリックス樹脂に分散していることを特徴
とする研磨パッド。 (2) 繊維交絡体が不織布であることを特徴とする
(1)の研磨パッド。 (3) 不織布がセルロースを主成分とする紙であるこ
とを特徴とする(2)の研磨パッド。 (4) 繊維交絡体が織布であることを特徴とする
(1)の研磨パッド。 (5) 繊維交絡体が綿布であることを特徴とする
(1)の研磨パッド。 (6) 繊維の直径と長さの比が10以上であることを
特徴とする(1)〜(5)の研磨パッド。 (7) 研磨パッドが実質的に空隙を有さないことを特
徴とする(1)〜(6)の研磨パッド。 (8) 曲げ弾性率が0.5GPa以上100GPa以
下であることを特徴とする(1)〜(7)の研磨パッ
ド。 (9) 研磨パッドがD硬度で60度以上であることを
特徴とする(1)〜(8)の研磨パッド。 (10)研磨パッドが、CMP用研磨パッドであること
を特徴とする(1)〜(9)の研磨パッド。
説明する。
たは繊維交絡体の50℃窒素雰囲気下で24時間乾燥し
た乾燥重量と、65%相対湿度、20℃の雰囲気で24
時間後の吸湿重量を評価し、(吸湿重量−乾燥重量)/
乾燥重量×100の式で得られる水分率である。公定水
分率が5%以上の繊維または/および繊維交絡体がマト
リックス樹脂に分散させる事によって、半導体ウェーハ
上に発生するスクラッチやダスト付着が抑えられる。ス
クラッチとは、研磨屑やスラリーの凝集物が原因でウェ
ーハ表面に付く傷の事である。ダスト付着とは、スラリ
ーの砥粒が半導体ウェーハに凝着する事である。公定水
分率が5%以上の繊維または/および繊維交絡体を分散
させる事によって、これらを抑える事が可能である事を
見出した。好ましくは公定水分率で7%以上の繊維また
は/および繊維交絡体をマトリックス樹脂に分散させる
事によって、スクラッチやダスト付着を抑える事が可能
である。公定水分率が5%以上の繊維または繊維交絡体
は水不溶性であることが、スクラッチやダスト付着をよ
り抑えるという点で好ましい。水不溶性とは、繊維また
は繊維交絡体を100倍量の重量の水に分散して50℃
で6時間攪拌混合し、得られた水溶液を孔径0.45μ
mのメンブレンフィルターで濾過し、濾過水中の含有さ
れている水溶解成分の重量を測定し、乾燥重量で水溶解
成分の比率が30wt%以下である事をさす。公定水分
率が5%以上の繊維または繊維交絡体の素材の具体例と
して、セルロース系高分子、アクリル系高分子、ビニル
系高分子、アラミド系高分子、アミド系高分子、デンプ
ン系高分子等を挙げる事ができるがこれらに限定される
わけではない。
比が10以上である形状であり、繊維径は1μm以上3
00μm以下であることが好ましい。1μmより小さい
とダストやスクラッチの抑止効果が無くなり、300μ
mより大きいと研磨レートが低下し、平坦化特性が悪く
なる。この繊維が交絡せずに分散されている場合でも、
スクラッチを抑えることとダスト付着を抑えることが可
能である。さらに繊維が交絡している、例えば不織布や
織布の様なシートを分散させることでもスクラッチを抑
えることとダスト付着を抑えることが可能である。不織
布としては、紙や綿などセルロースを主成分とする天然
繊維によるものが好ましく、中でもセルロースを主成分
とした紙が、スクラッチを抑えることとダスト付着を抑
える事に効果が大きいので好ましい。織布として、綿、
絹、麻などの天然繊維による織布が好ましく、中でも綿
布が、スクラッチを抑えることとダスト付着を抑える事
に効果が大きいので好ましい。
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリクロロトリフ
ルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリスチレン、ポリカーボネート、
ナイロン66、ナイロン6、ポリオキシメチレン、ポリ
ウレタン、フェノール・ホルムアルデヒド、尿素・ホル
ムアルデヒド、メラミン・ホルムアルデヒド、ポリエス
テル、エポキシ、メラミン、ポリスルフォン等を挙げる
ことができるがこれらに限定されるわけではない。マト
リックス樹脂の硬度としてD硬度で60度以上であるこ
とが、平坦化特性が良好であるので好ましい。マトリッ
クス樹脂へ公定水分率が5%以上の繊維または/および
繊維交絡体を分散させるにおいて、繊維または繊維交絡
体の熱分解温度以下で分散させる事が良好な研磨パッド
を得る為に好ましい。熱分解温度以下で分散させる事が
できるという点で、マトリックス樹脂として、熱硬化性
樹脂が好ましい。熱硬化性樹脂は、加熱によってわずか
に流動性をもつが、その後、架橋反応などによって硬化
する樹脂で、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂
などはその例である。そのほか、エポキシ樹脂や不飽和
ポリエステル樹脂のように、分子量が比較的低くて流動
性のあるものを型の中に流しこみ、架橋によって硬化す
る樹脂もこの分類に属する。これらの樹脂では常温にお
ける硬化も可能である。このような熱硬化性を利用し
て、公定水分率5%以上の繊維または/および繊維交絡
体を分散した複合研磨パッドを容易につくることができ
る。繊維または/および繊維交絡体の分散量として、2
0重量%以上80重量%以下が好ましい。20重量%未
満では、スクラッチの抑止効果やダスト付着の抑止効果
が低いので好ましくない。80重量%を越える場合は、
研磨パッドが脆くなるので好ましくない。
さないことが、平坦化特性が良好であるという理由で好
ましい。研磨パッドの曲げ弾性率は、0.5GPa以上
であることが平坦化特性が良好であるので好ましく、1
00GPa以下であることが半導体ウェーハの面内均一
性が良好であるという点で好ましい。研磨パッドのD硬
度が60度以上であることが平坦化特性が良好であるの
で好ましい。
ン性を有するクッションシートと積層して複合研磨パッ
ドとして使用することも可能である。半導体基板は局所
的な凹凸とは別にもう少し大きなうねりが存在してお
り、このうねりを吸収する層として硬い研磨パッドの下
(研磨定盤側)にクッションシートを積層した複合研磨
パッドを用いることができる。
してシリカ系スラリー、酸化アルミニウム系スラリー、
酸化セリウム系スラリー等を用いて半導体ウェハ上での
絶縁膜の凹凸や金属配線の凹凸を局所的に平坦化するこ
とができたり、グローバル段差を小さくしたり、ディッ
シングを抑えたりできる。スラリーの具体例として、キ
ャボット社製のCMP用“CAB−O−SPERESE
SC−1”、CMP用“CAB−O−SPERSE
SC−112”、CMP用“SEMI−SPERSE
AM100”、CMP用“SEMI−SPERSE A
M100C”、CMP用“SEMI−SPERSE 1
2”、CMP用“SEMI−SPERSE 25”、C
MP用“SEMI−SPERSE W2000”、CM
P用“SEMI−SPERSE W−A400”等を挙
げることができるが、これらに限られるわけではない。
ハの上に形成された絶縁層または金属配線の表面である
が、絶縁層としては、金属配線の層間絶縁膜や金属配線
の下層絶縁膜や素子分離に使用されるシャロートレンチ
アイソレーションを挙げることができ、金属配線として
は、アルミ、タングステン、銅等であり、構造的にダマ
シン、デュアルダマシン、プラグなどがある。銅を金属
配線とした場合には、窒化珪素等のバリアメタルも研磨
対象となる。絶縁膜は、現在酸化シリコンが主流である
が、遅延時間の問題で低誘電率絶縁膜が用いられる様に
なる。低誘電率絶縁膜は、酸化シリコンに比べて柔らか
く、脆い性質があるが、本発明研磨パッドでは、スクラ
ッチが比較的に入りにくい状態で研磨が可能である。半
導体ウェハ以外に磁気ヘッド、ハードディスク、液晶デ
ィスプレイ、プラズマディスプレイ関連部材、サファイ
ヤ等の研磨に用いることもできる。
ロプレーン現象を抑える為に、溝切り形状、ディンプル
形状、スパイラル形状、同心円形状等、通常の研磨パッ
ドがとり得る形状にして使用される。研磨パッドは、デ
ィスク状で使用されるが、研磨機によっては、ベルト状
として用いることも可能である。
(プラテン)に固着させる。ウェハーはウェハー保持試
料台(キャリアー)に真空チャック方式により固定され
る。研磨定盤を回転させ、同方向でウェハー保持試料台
を回転させて、研磨パッドに押しつける。この時に、研
磨パッドと半導体ウェハの間にスラリーが入り込む様な
位置からスラリーを供給する。研磨定盤の回転速度は半
導体ウェハの中心位置での研磨定盤の線速度が2000
〜5000(cm/分)の範囲にあることが好ましい。
研磨定盤の線速度が2000(cm/分)を下回る場合
は、平坦化速度が遅くなるので好ましくない。研磨定盤
の線速度が5000(cm/分)を越える場合はスクラ
ッチが発生しやすいので好ましくない。押し付け圧は、
ウェーハ保持試料台に加える力を制御することによりお
こなう。押し付圧として0.01〜0.1MPaが局所
的平坦性を得られるので好ましい。しかしながら、研磨
機によっては、高速・低圧定盤方式も開発されており、
上記研磨条件以外でも使用できないわけではない。
ダイヤモンド砥粒を電着で取り付けたコンディショナー
でドレッシングすることが通常をおこなわれる。ドレッ
シングの仕方として、研磨前におこなうバッチドレッシ
ングと研磨と同時におこなうインサイチュウドレッシン
グのどちらでおこなうことも可能である。
説明する。本実施例において各特性は以下の方法で測定
した。
5mmの範囲に入るサンプル(大きさは1cm角以上)
を、D硬度90度以上の表面硬度を有する平面上に置
き、JIS規格(硬さ試験)K6253に準拠した、デ
ュロメーター・タイプD(実際には、高分子計器(株)
製”アスカーD硬度計”)を用い、5点測定しその平均
値をD硬度とした。測定は室温でおこなった。
膜付きウェーハを純水をかけながら、ポリビニルアルコ
ールスポンジでウェーハ表面を洗浄し、乾燥圧縮空気を
吹き付けて乾燥した。その後ウェーハ表面ゴミ検査装置
(トプコン社製、”WM−3”)を用いて、直径が0.
5μm以上の表面ダスト数を測定した。
厚み1〜2mmの板状試験サンプルを作成し、エッジス
パン幅22mm、クロスヘッド速度=試験厚み(mm)
/2(mm/分)の条件で、テンシロン万能試験機
((株)オリエンテック製“RTM−100型”)で評
価をおこなった。
酸化膜付き4インチシリコンウェハ(酸化膜厚:2μ
m)に10mm角のダイを配置する。フォトレジストを
使用してマスク露光をおこない、RIEによって10m
m角のダイの中に20μm幅、高さ0.7μmのライン
と230μmのスペースで左半分にラインアンドスペー
スで配置し、230μm幅、高さ0.7μmのラインを
20μmのスペースで右半分にラインアンドスペースで
配置する。この様にしてグローバル段差評価用テストウ
ェハを用意した。
テストウェーハ:酸化膜付き4インチシリコンウェーハ
(酸化膜厚:2μm)に100μm幅で深さが0.7μ
mの溝をスペースが100μm間隔で形成する。この上
にスパッタ法でタングステンを厚み2μm形成して、タ
ングステン配線ディッシング評価用テストウェーハを作
成した。
m、直径38cmの円形の研磨層を作製し、表面に幅
2.0mm、深さ0.5mm、ピッチ15mmのいわゆ
るX−Yグルーブ加工(格子状溝加工)を施した。この
研磨パッドを研磨機(ラップマスターSFT社製“L/
M―15E”)の定盤にクッッション層として、ロデー
ル社製“Suba400”を貼り、その上に両面接着テ
ープ(3M社製、“442J”)で貼り付けた。旭ダイ
ヤモンド工業(株)のコンディショナー(“CMP−
M”、直径14.2cm)を用い、押しつけ圧力0.0
4MPa、定盤回転数25rpm、コンディショナー回
転数25rpmで同方向に回転させ、純水を10cc/
分で供給しながら5分間研磨パッドのコンディショニン
グを行った。研磨機に純水を100cc/分流しながら
研磨パッド上を2分間洗浄し次に、グローバル段差評価
用テストウェハを研磨機に設置し、説明書記載使用濃度
のキャボット社製スラリー(“SC−1”)を所定供給
量で研磨パッド上に供給しながら、押しつけ圧力0.0
4MPa、定盤回転数45rpm(ウェハの中心での線
速度は3000(cm/分))、半導体ウェハ保持試料
台を回転数45rpmで同方向に回転させ、所定時間研
磨を実施した。半導体ウェハ表面を乾かさないように
し、すぐさま純水をかけながら、ポリビニルアルコール
スポンジでウェハ表面を洗浄し、乾燥圧縮空気を吹き付
けて乾燥した。グローバル段差評価用テストウェハのセ
ンタ10mmダイ中の20μmラインと230μmライ
ンの酸化膜厚みを大日本スクリーン社製ラムダエース
(“VM−2000”)を用いて測定し、それぞれの厚
みの差をグローバル段差として評価した。また、上記と
同じコンジショニングを行い、タングステン配線ディシ
ング評価用テストウェハを研磨機に設置し、説明書記載
使用濃度のキャボット社製スラリー(“SEMI―SP
ERSE W―A400”)とキャボット社製酸化剤
(“SEMI―SPERSE FE―400”)を1:
1で混合したスラリー溶液を所定供給量で研磨パッド上
に供給しながら、押しつけ圧力0.04MPa、定盤回
転数45rpm(ウェハの中心での線速度は3000
(cm/分))、半導体ウェハ保持試料台を回転数45
rpmで同方向に回転させ、所定時間研磨を実施した。
半導体ウェハ表面を乾かさないようにし、すぐさま純水
をかけながら、ポリビニルアルコールスポンジでウェハ
表面を洗浄し、乾燥圧縮空気を吹き付けて乾燥した。タ
ングステン表面のディッシング状態をキーエンス社製超
深度形状測定顕微鏡“VK―8500”で測定した。
マイクロスコープ“VH−6300”で研磨パッドの断
面を100〜500倍で観察した。繊維の直径と長さの
比も同様に“VH−6300”で観察した。
23”)100重量部を厚み300μmのリンター紙1
00重量部に含浸してプリプレグを作成する。このプリ
プレグを5枚重ねて150℃で加熱圧縮してフェノール
樹脂/紙積層板を作成する。この積層板を使用して厚み
1.2mmの研磨パッドを作成した。紙の公定水分率は
11%であった。クッション層“Suba400”を該
研磨パッドと貼り合わせして複合研磨パッドを作製し
た。グローバル段差評価用テストウェハを研磨機の研磨
ヘッドに取り付けて45rpmで回転させ、該複合研磨
パッドを研磨機のプラテンに固着させ45rpmで研磨
ヘッドの回転方向と同じ方向に回転させ、スラリー“S
C−1”を100cc/分で供給しながら研磨圧力0.
04MPaで研磨を実施した。グローバル段差評価用テ
ストウェハの20μm幅配線領域と230μm幅配線領
域のグローバル段差は0.2μmになった研磨時間は4
分であった。また、タングステン配線ディッシング評価
用テストウェーハを研磨機の研磨ヘッドに取り付けて4
5rpmで回転させ、該複合研磨パッドを研磨機のプラ
テンに固着させ45rpmで研磨ヘッドの回転方向と同
じ方向に回転させ、キャボット社製タングステン用スラ
リーを100cc/分で供給しながら研磨圧力0.04
MPaで研磨を実施した。酸化膜表面が露出した時のタ
ングステン配線(100μm幅)中央部のディッシング
深さは0.03μmであった。4インチ酸化膜付きウェ
ーハでのダスト付着量は120個で、スクラッチは見ら
れなかった。研磨パッドのD硬度は70度であった。曲
げ弾性率は5GPaであった。研磨パッドに実質的な空
隙はなかった。使用したリンター紙の繊維の直径と長さ
の比はいずれの観察場所においても10以上であった。
エポキシ(株)製)100重量部とヘキサヒドロ無水フ
タル酸100重量部を混合した溶液を厚み200μmの
クラフト紙100重量部に含浸してプリプレグを作成す
る。このプリプレグを7枚重ねて160℃で加熱圧縮し
てエポキシ樹脂/紙積層板を作成する。この積層板を使
用して厚み1.2mmの研磨パッドを作成した。紙の公
定水分率は11%であった。クッション層“Suba4
00”を該研磨パッドと貼り合わせして複合研磨パッド
を作製した。グローバル段差評価用テストウェハを研磨
機の研磨ヘッドに取り付けて45rpmで回転させ、該
複合研磨パッドを研磨機のプラテンに固着させ45rp
mで研磨ヘッドの回転方向と同じ方向に回転させ、スラ
リー“SC−1”を100cc/分で供給しながら研磨
圧力0.04MPaで研磨を実施した。グローバル段差
評価用テストウェハの20μm幅配線領域と230μm
幅配線領域のグローバル段差は0.2μmになった研磨
時間は4分であった。また、タングステン配線ディッシ
ング評価用テストウェーハを研磨機の研磨ヘッドに取り
付けて45rpmで回転させ、該複合研磨パッドを研磨
機のプラテンに固着させ45rpmで研磨ヘッドの回転
方向と同じ方向に回転させ、キャボット社製タングステ
ン用スラリーを100cc/分で供給しながら研磨圧力
0.04MPaで研磨を実施した。酸化膜表面が露出し
た時のタングステン配線(100μm幅)中央部のディ
ッシング深さは0.03μmであった。4インチ酸化膜
付きウェーハでのダスト付着量は120個で、スクラッ
チは見られなかった。研磨パッドのD硬度は64度で曲
げ弾性率は10GPaであった。
チロニトリル0.1重量部を添加し、インド綿を紡糸し
た繊維を平織りした綿布に含浸してガラス板に挟み込ん
で板間重合をおこなった。得られた研磨パッドの厚みは
1.2mmであった。綿布の公定水分率は7%であっ
た。クッション層“Suba400”を該研磨パッドと
貼り合わせして複合研磨パッドを作製した。グローバル
段差評価用テストウェハを研磨機の研磨ヘッドに取り付
けて45rpmで回転させ、該複合研磨パッドを研磨機
のプラテンに固着させ45rpmで研磨ヘッドの回転方
向と同じ方向に回転させ、スラリー“SC−1”を10
0cc/分で供給しながら研磨圧力0.04MPaで研
磨を実施した。グローバル段差評価用テストウェハの2
0μm幅配線領域と230μm幅配線領域のグローバル
段差は0.2μmになった研磨時間は4分であった。ま
た、タングステン配線ディッシング評価用テストウェー
ハを研磨機の研磨ヘッドに取り付けて45rpmで回転
させ、該複合研磨パッドを研磨機のプラテンに固着させ
45rpmで研磨ヘッドの回転方向と同じ方向に回転さ
せ、キャボット社製タングステン用スラリーを100c
c/分で供給しながら研磨圧力0.04MPaで研磨を
実施した。酸化膜表面が露出した時のタングステン配線
(100μm幅)中央部のディッシング深さは0.03
μmであった。4インチ酸化膜付きウェーハでのダスト
付着量は120個で、スクラッチは見られなかった。研
磨パッドのD硬度は70度で曲げ弾性率は40GPaで
あった。研磨パッドに実質的な空隙はなかった。使用し
た綿布の繊維の直径と長さの比はいずれの観察場所にお
いても10以上であった。
3)70重量部を直径10μmのナイロン6繊維を平織
りしたナイロン6布に含浸して厚み1.2mmの研磨パ
ッドを作成した。ナイロン6布の公定水分率は4%であ
った。クッション層“Suba400”を該研磨パッド
と貼り合わせして複合研磨パッドを作製した。グローバ
ル段差評価用テストウェハを研磨機の研磨ヘッドに取り
付けて45rpmで回転させ、該複合研磨パッドを研磨
機のプラテンに固着させ45rpmで研磨ヘッドの回転
方向と同じ方向に回転させ、スラリー“SC−1”を1
00cc/分で供給しながら研磨圧力0.04MPaで
研磨を実施した。グローバル段差評価用テストウェハの
20μm幅配線領域と230μm幅配線領域のグローバ
ル段差は0.2μmになった研磨時間は7分であった。
また、タングステン配線ディッシング評価用テストウェ
ーハを研磨機の研磨ヘッドに取り付けて45rpmで回
転させ、該複合研磨パッドを研磨機のプラテンに固着さ
せ45rpmで研磨ヘッドの回転方向と同じ方向に回転
させ、キャボット社製タングステン用スラリーを100
cc/分で供給しながら研磨圧力0.04MPaで研磨
を実施した。酸化膜表面が露出した時のタングステン配
線(100μm幅)中央部のディッシング深さは0.1
3μmであった。4インチ酸化膜付きウェーハでのダス
ト付着量は600個で、スクラッチも見られた。研磨パ
ッドのD硬度は62度で曲げ弾性率は5GPaであっ
た。研磨パッドに実質的な空隙はなかった。使用したナ
イロン6繊維の直径と長さの比はいずれの観察場所にお
いても10以上であった。
ローバル段差が小さく、金属配線でのディッシングが起
こりにくく、スクラッチが発生せず、ダスト付着が起き
にくい研磨パッドを提供できた。
Claims (10)
- 【請求項1】公定水分率が5%以上の繊維および/また
は繊維交絡体がマトリックス樹脂に分散していることを
特徴とする研磨パッド。 - 【請求項2】繊維交絡体が不織布であることを特徴とす
る請求項1記載の研磨パッド。 - 【請求項3】不織布がセルロースを主成分とする紙であ
ることを特徴とする請求項2記載の研磨パッド。 - 【請求項4】繊維交絡体が織布であることを特徴とする
請求項1記載の研磨パッド。 - 【請求項5】繊維交絡体が綿布であることを特徴とする
請求項1記載の研磨パッド。 - 【請求項6】繊維の直径と長さの比が10以上であるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項5記載の研磨パッド。 - 【請求項7】研磨パッドが実質的に空隙を有さないこと
を特徴とする請求項1〜請求項6記載の研磨パッド。 - 【請求項8】曲げ弾性率が0.5GPa以上100GP
a以下であることを特徴とする請求項1〜請求項7記載
の研磨パッド。 - 【請求項9】研磨パッドがD硬度で60度以上であるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項8記載の研磨パッド。 - 【請求項10】研磨パッドが、CMP用研磨パッドであ
ることを特徴とする請求項1〜請求項9記載の研磨パッ
ド。
Priority Applications (1)
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