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JP2002008961A - 電子線露光用マスクの検査方法および電子線露光方法 - Google Patents

電子線露光用マスクの検査方法および電子線露光方法

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JP2002008961A
JP2002008961A JP2000183295A JP2000183295A JP2002008961A JP 2002008961 A JP2002008961 A JP 2002008961A JP 2000183295 A JP2000183295 A JP 2000183295A JP 2000183295 A JP2000183295 A JP 2000183295A JP 2002008961 A JP2002008961 A JP 2002008961A
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electron beam
region
irradiation
membrane
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浩 山下
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子線露光用の散乱メンブレンマスクの検査
において、マスク作製後であってもメンブレン領域の膜
厚分布を容易に測定可能なマスクの検査方法を提供す
る。 【解決手段】 電子線透過性の薄膜上に所定の形状に電
子線散乱体が積層され、該電子線散乱体が積層された散
乱領域と電子線散乱体が積層されていないメンブレン領
域とが所定のパターン形状に形成されたパターン領域を
有する電子線露光用マスクの検査方法において、一の被
検査マスクへの電子線の照射を、複数回に分けて一照射
領域毎に電子線を走査して行い、一照射領域毎に透過電
子を検出し、一照射領域の透過電子の累積強度ITEを該
照射領域のメンブレン領域のパターン密度αで除した値
TE/αを複数の照射領域について求め、マスク面内の
メンブレン領域の相対的な膜厚分布データを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線露光用マス
クの検査方法および電子線露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、部分一括露光法や可変成形露光法
に代わる新たな電子線露光方法として、分割転写方式の
電子線露光法が提案されている。この分割転写方式によ
る電子線露光法は、露光すべき所定のパターンを複数の
小領域に分割し、これら小領域毎に露光を行って最終的
にその所定パターンを転写する方法である。このような
分割転写方式の電子線露光方法は、所定のパターンを複
数の小領域に分割するものの、1チップ分の或いはその
数分割分の所定パターンを全て作り込んだマスクを用い
る点で、転写しようとするパターンをマスクに作り込む
のではなくソフトデータとして処理する可変成形露光法
や、繰り返しパターン部分のみを作り込んだマスクを用
いる部分一括露光法とは全く異なり、これら従来の露光
法に比べてスループットを大幅に向上させることができ
る。
【0003】この分割転写方式の電子線露光法について
は、特開平11−176720号公報の従来の技術の欄
にその公報の図2を用いてわかりやすく説明されてい
る。以下、この記載に基づいて分割転写方式の電子線露
光法の一例について説明する。
【0004】図7は、分割転写方式の電子線露光方法の
概略説明図である。図7において、100はマスク、1
00aはマスク100上の小領域、100bは小領域1
00a間の境界領域、110はレジストを塗布したウェ
ハ等の感応基板、110aは感応基板110上の1ダイ
(1チップ)分の領域、110bは小領域100aのそ
れぞれに対応した感応基板110の被転写領域、AXは
荷電粒子線光学系の光軸、EBは荷電粒子線、COは荷
電粒子光学系のクロスオーバーポイントである。
【0005】マスク100上には、感応基板110上に
転写すべきパターンをメンブレン上にそれぞれ備えた多
数の小領域100aが、パターンが存在しない境界領域
100bにより区分されて存在している。そして、境界
領域100bに対応する部分には、格子状の支柱が設け
られ、メンブレンを熱的及び強度的に保護している。な
お、マスク100は、メンブレンとして例えば厚さ10
0nm程度のシリコン窒化膜上に、例えば厚さ50nm
程度のタングステンからなる電子線散乱体パターンが形
成された散乱メンブレンマスクである。この散乱メンブ
レンマスクは、後述する散乱角制限方式の電子線露光方
法に専ら用いられるマスクであり、ここでの露光法は、
散乱角制限方式を想定している。
【0006】各小領域100aは、感応基板110の1
ダイ分の領域110aに転写すべきパターンを分割した
部分パターンをそれぞれ備えており、分割した部分パタ
ーン毎に感応基板110に転写される。感応基板110
の外観形状は、図7(b)に示したとおりであり、図7
(a)においては、感応基板110の一部(図7(b)
のVa部)を拡大して示してある。
【0007】図7において、荷電粒子線光学系の光軸A
Xと平行にz軸をとり、小領域100aの並び方向と平
行にx軸、y軸をとる。そして、矢印Fm、Fwで示す
ように、マスク100及び感応基板110をx軸方向へ
互いに逆向きに連続的に移動させながら、荷電粒子線を
y軸方向にステップ的に走査して一列の小領域100a
のパターンを順次転写し、その列のパターン転写が終了
した後に、x軸方向に隣接する次の小領域の100aの
列を荷電粒子線で走査し、以降同様にして小領域100
a毎に転写(分割転写)を繰り返して1ダイ(1チッ
プ)分のパターンを転写する。
【0008】このときの小領域100aの走査順序及び
感応基板110への転写順序は、それぞれ矢印Am、A
wで示すとおりである。なお、マスク100と感応基板
110の連続移動方向が逆なのは、1対の投影レンズに
よりマスク100と感応基板110とでx軸、y軸がそ
れぞれ反転するためである。
【0009】このような手順で転写(分割転写)を行う
場合、y軸方向の一列の小領域100aのパターンを一
対の投影レンズで感応基板110にそのまま投影するだ
けでは、小領域100aそれぞれに対応した感応基板1
10の被転写領域110bそれぞれの間に、境界領域1
00bに対応する隙間が生じる。これに対する対策とし
て、各小領域100aを通過した荷電粒子線EBを境界
領域100bの幅Lyに相当する分だけy軸方向に偏向
してパターン転写位置を補正している。
【0010】x軸方向に関しても、パターン縮小率比に
応じた一定速度で散乱透過マスク100と感応基板11
0を移動させるだけでなく、一列の小領域100aの転
写が終わって次の列の小領域100aの転写に移る際
に、境界領域100bの幅Lxだけ荷電粒子線EBをx
軸方向に偏向して、被転写領域110b同士の間にx軸
方向の隙間が生じないように、パターン転写位置を補正
している。
【0011】なお、上記の分割転写方式の説明における
マスクは、所定のパターンを分割するための境界領域が
格子状であったが、ストライプ状であってもよく、この
ようなマスクを用いた場合の小領域毎の露光は、電子ビ
ームを、ストライプ状の境界領域により分割された帯状
の小領域内で長手方向に電気的にスキャン(走査)する
ことにより行われる。
【0012】以上説明したように、分割転写方式によれ
ば、1チップ分の或いはその数分割分の所定パターンを
作り込んだマスクを用いているため、従来の部分一括露
光法や可変成形露光法に対して著しくスループットを向
上させることができる。なお、1チップ分の所定パター
ンの数分割分のパターンを作り込んだマスクを用いる場
合は、その分割数に応じた数の複数のマスクを用いるこ
とになる。
【0013】また、分割転写方式では、各小領域100
a間に形成された境界領域100bに格子状の支柱を設
けることができるので、荷電粒子線照射によるマスク基
板のたわみや熱歪みを抑制することができ、精度よく露
光転写を行うことができる。
【0014】上述のような分割転写方式の電子線露光に
おいては、電子線散乱能が比較的小さい電子線透過性の
メンブレン(例えば厚さ100nm程度のシリコン窒化
膜)上に、電子線散乱体(例えば厚さ50nm程度のタ
ングステン)からなるパターンが形成されたマスク(以
下「散乱メンブレンマスク」という)が用いられ、散乱
角制限方式によるパターン露光が行われている。
【0015】図8に、散乱メンブレンマスクを用いた一
般的な散乱角制限方式の光学系の模式図を示す。
【0016】散乱メンブレンマスク201において、電
子線透過性メンブレン201aの電子線散乱体201b
が形成されていない領域(以下「メンブレン領域」とい
う。)を透過した非散乱あるいは散乱角の比較的小さい
電子線(露光電子)は、第1の投影レンズ202によっ
て集束され、制限アパーチャ203の中央の開口を通過
し、続いて対物レンズである第2の投影レンズ204に
よって、ウェハ205上のレジスト206に投影され
る。ここで、図中のレジスト206は露光部分が残るネ
ガ型の例であり、説明のため現像後の形状を示してい
る。レジストはポジ型であってもよい。一方、電子線散
乱体201bを透過した散乱角の大きい散乱電子は、第
1の投影レンズのクロスオーバー位置もしくはその近傍
に設けられた制限アパーチャ203によりほとんど遮蔽
される。このように、パターンを形成する電子線散乱体
領域とメンブレン領域との電子線散乱角の違いによって
ウェハ上に図形コントラストが形成される。
【0017】散乱メンブレンマスクの製造方法について
は、例えば、SPIE,Vol.3236(1998)p.190に記載がある。
以下、散乱メンブレンマスクの製造方法の一例を説明す
る。
【0018】まず、シリコン基板に電子線透過性メンブ
レンとしてシリコン窒化膜をLPCVD法により形成す
る。このときシリコン窒化膜はシリコン基板の両面に形
成される。続いて、基板の表側に形成されたシリコン窒
化膜上にエッチングストッパ層としてクロム薄膜を形成
し引き続き電子線散乱体層としてタングステン層をスパ
ッタにより積層する。
【0019】次に、シリコン基板の裏側に形成されたシ
リコン窒化膜上にレジストを被覆しパターニングを行
い、形成されたレジストパターンをマスクとして、反応
性イオンエッチングによりシリコン窒化膜を除去し、所
定の領域にシリコン基板を露出させる。なお、タングス
テン層は、この工程の後に基板表面のシリコン窒化膜上
に形成してもよい。
【0020】レジスト除去後、KOHによるウェットエ
ッチングを行って、シリコン基板の露出領域のシリコン
を除去し、基板の表側に形成されたシリコン窒化膜が露
出した開口部を形成する。
【0021】その後、基板の表側のタングステン層上に
レジストを被覆しパターニングを行い、形成されたレジ
ストパターンをマスクとして、ドライエッチングを行っ
てタングステン層をパターニングする。レジストを除去
することにより、シリコン窒化膜上にタングステン層パ
ターンが形成された散乱メンブレンマスクが得られる。
なお、露出したクロム薄膜はウェットエッチングにより
除去される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述の散乱メンブレン
マスクは、100nm程度の非常に薄い電子線透過性メ
ンブレン上に電子線散乱体が積層されパターン形成され
たものであるため、一般にその製造が困難であり、特に
電子線透過性メンブレンの膜厚にバラツキが生じやす
い。そのため、メンブレン領域(電子線透過性メンブレ
ンのみの領域)に生じた厚さのバラツキによって、ウェ
ハ上のレジストに照射される露光電子の照度バラツキが
発生し、パターンの寸法精度が低下するという問題があ
る。メンブレン領域の厚さが厚い部分を透過した電子
は、散乱角が大きくなり、制限アパーチャに遮蔽される
電子が多くなり、ウェハ上のレジストに照射されるべき
電子が減少するため、照度が低下し、結果、ネガ型レジ
ストの場合ではパターンの細りが生じる。
【0023】従来、散乱メンブレンマスクの電子線透過
性メンブレンの厚みは、その製造途中において、例え
ば、シリコン基板上にSiN等の電子線透過性メンブレ
ン材料を成膜した時点においてその膜厚を公知の方法に
より測定していた。このような測定では、最終的に得ら
れたマスクについて、そのメンブレン領域の厚さを測定
することはできない。さらに、パターン形成前の膜厚測
定では、得られたマスクのパターン領域面内におけるメ
ンブレン領域の膜厚分布の知見を得ることはできない。
また、最終的に得られたマスクにおいて、そのメンブレ
ン領域の厚さを測定しようとしても、測定対象であるメ
ンブレン領域は微細な散乱体パターン間に部分的に位置
していること、メンブレン領域ではその裏側にシリコン
基板がない(裏側は空間である)こと等により、従来の
一般的な測定法では膜厚の測定は困難であった。
【0024】特開平5−258703号公報には、基板
表面に荷電粒子ビームを送りスキャンし、前記基板の上
面或いは底面から生じる、二次荷電粒子、後方散乱荷電
粒子及び透過荷電粒子の3タイプの荷電粒子のうちの少
なくとも一つの荷電粒子を検出することを主な特徴とす
る電子ビーム検査方法とそのシステムが開示され、X線
マスクや電子ビーム近接マスク、ステンシルマスクの検
査に有用であることが記載されている。しかしながら、
この方法やシステムによれば、種々のタイプの欠陥を検
出できるとともに、それらの欠陥を区別できるとの記載
はあるものの、基板の膜厚測定に関する記載はない。
【0025】そこで本発明の目的は、散乱メンブレンマ
スクの検査において、マスク作製後であってもメンブレ
ン領域の膜厚分布を容易に測定可能な電子線露光用マス
クの検査方法を提供するとともに、高い寸法精度でパタ
ーン形成が可能な電子線露光方法を提供することにあ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子線透過性
の薄膜上に所定の形状に電子線散乱体が積層され、該電
子線散乱体が積層された散乱領域と電子線散乱体が積層
されていないメンブレン領域とが所定のパターン形状に
形成されたパターン領域を有する電子線露光用マスクの
検査方法において、一の被検査マスクへの電子線の照射
を、複数回に分けて一照射領域毎に電子線を走査して行
い、一照射領域毎に透過電子を検出し、一照射領域の透
過電子の累積強度ITEを該照射領域のメンブレン領域の
パターン密度αで除した値ITE/αを複数の照射領域に
ついて求め、マスク面内のメンブレン領域の相対的な膜
厚分布データを得ることを特徴とする電子線露光用マス
クの検査方法に関する。
【0027】また本発明は、一照射領域の透過電子の累
積強度ITE、該照射領域のメンブレン領域のパターン密
度α、及び該照射領域に照射された電子線の累積強度I
IEから一照射領域毎の電子線の透過率ITE/(α・
IE)を求め、得られた電子線透過率ITE/(α・
IE)から、電子線透過率と式(1)で示される規格化
マスク厚tnorとの関係を用いて、複数の照射領域につ
いて対応する一照射領域毎のメンブレン領域の平均の規
格化マスク厚を求めることを特徴とする上記本発明の電
子線露光用マスクの検査方法に関する。
【0028】tnor = tm/RG (1) tm:マスク(メンブレン領域)の厚さ、RG:グリュン
飛程 また本発明は、上記本発明の検査方法において、一照射
領域毎に得られたメンブレン領域の平均の規格化マスク
厚にグリュン飛程を乗じて、一照射領域毎のメンブレン
領域の平均膜厚を求め、マスク面内のメンブレン領域の
膜厚分布データを得ることを特徴とする電子線露光用マ
スクの検査方法に関する。
【0029】また本発明は、上記本発明の検査方法にお
いて、一照射領域毎に得られたメンブレン領域の平均の
規格化マスク厚から、式(1)及び式(2)を用いて一
照射領域毎のメンブレン領域の平均膜厚を求め、マスク
面内のメンブレン領域の膜厚分布データを得ることを特
徴とする電子線露光用マスクの検査方法に関する。
【0030】 RG = (4.0×10-2/ρ)Vacc 1.75 [μm] (2) ρ:マスク材料の密度[g/cm3]、Vacc:加速電圧
[kV] また本発明は、被検査マスクのメンブレン領域を透過し
た透過電子を集束させるための集束レンズを配置し、該
集束レンズのクロスオーバーの位置あるいはその近傍に
制限アパーチャを配置して、該制限アパーチャの中央の
開口を通過した透過電子を検出し、一照射領域毎の透過
電子の累積強度ITEを求めることを特徴とする上記本発
明の電子線露光用マスクの検査方法に関する。
【0031】また本発明は、電子線透過性の薄膜上に所
定の形状に電子線散乱体が積層され、該電子線散乱体が
積層された散乱領域と電子線散乱体が積層されていない
メンブレン領域とが所定のパターン形状に形成されたパ
ターン領域を有するマスクであって、転写しようとする
1チップ分の或いはその数分割分の所定のパターンが、
複数の小領域に分割されて形成されているマスクを用い
た、散乱角制限方式による分割転写方式の電子線露光方
法において、上記本発明の検査方法により前記マスクを
検査し、その際、前記マスクの各小領域を一照射領域と
して電子線の照射を行って、小領域毎のメンブレン領域
の平均の膜厚あるいは規格化マスク厚を求め、前記マス
クの小領域毎に得られた平均の膜厚あるいは規格化マス
ク厚から、使用する電子線露光装置の制限アパーチャの
アパーチャ角と電子線露光時の加速電圧における、予め
求めておいた膜厚とアパーチャ通過率との関係を用い
て、対応する小領域毎のメンブレン領域のアパーチャ通
過率を求め、前記マスクの小領域毎に得られたアパーチ
ャ通過率から、マスクの各小領域に対応する感応基板上
の領域間で同一の露光量が与えられるように、マスクの
小領域毎に照射する電子線の照射時間の変調量を求め、
前記マスクの小領域毎に得られた電子線照射時間の変調
量にしたがって、マスクの小領域毎に電子線の露光を行
って所定パターンを転写することを特徴とする電子線露
光方法に関する。
【0032】また本発明は、マスクの小領域毎に得られ
たパターン密度αから、使用する電子線露光装置につい
て予め求めておいた感応基板上のビーム電流とデフォー
カス量との関係を用いて、対応する小領域毎のリフォー
カス量を求め、小領域毎に得られたリフォーカス量にし
たがって焦点を補正し、マスクの小領域毎に電子線の露
光を行って所定パターンを転写することを特徴とする上
記本発明の電子線露光方法に関する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について説明する。
【0034】本発明の検査方法は、散乱角制限方式によ
る分割転写方式の電子線露光方法に用いられる散乱メン
ブレンマスクの検査に有用であり、特に、散乱メンブレ
ンマスクのメンブレン領域の膜厚分布の測定に好適であ
る。また、この検査方法により得られたマスクの膜厚分
布に関するデータを用いて分割転写方式の電子線露光を
行うことによって、高い寸法精度でパターン形成を行う
ことが可能となる。
【0035】本発明の検査方法に用いられる検査装置と
しては、透過電子検出器と二次電子検出器を備えた一般
的なSEM(Scanning Electron Microscope)を用いる
ことができる。図1に、本発明の検査方法における光学
系の一例の概略模式図を示す。1は二次電子検出器、2
は対物レンズ、3は被検査マスク(3aは電子線透過性
メンブレン、3bは電子線散乱体)、4は透過電子検出
器である。偏向器やステージ等のその他の一般的な構成
は省略している。
【0036】本発明の検査方法において、散乱メンブレ
ンマスクのメンブレン領域の厚さに関するデータを得る
ためには、マスクのメンブレン領域を透過した電子を検
出する必要がある。その際、より高い精度で検出を行う
ためには、電子線散乱体3bを電子が透過しない条件で
検査を行うか、あるいは図2に示すように、被検査マス
ク3と透過電子線検出器4との間に透過電子を集束する
ための集束レンズ5を設け、この集束レンズのクロスオ
ーバーの位置あるいはその近傍に制限アパーチャ6を設
けることが好ましい。図2に示すような構成とすること
により、被検査マスクの散乱体部分を透過した電子はそ
の散乱角が大きいため、そのほとんどが制限アパーチャ
6に遮られ、その結果、検査条件にかかわらず、透過電
子検出器で検出される電子のほとんどを、マスクのメン
ブレン領域を透過した電子とすることができる。
【0037】本実施形態の検査方法では、マスクへの電
子線照射を複数回に分けて行い、一照射領域(以下「サ
ブフィールド」という)毎に電子線を走査し、透過電子
と二次電子を検出する。透過電子の検出により、サブフ
ィールド毎の透過電子の累積強度ITEを求める。一方、
二次電子の検出によってサブフィールド毎のパターン画
像を形成し、このパターン画像からサブフィールド毎の
パターン密度α(メンブレン領域のパターン密度)を得
る。
【0038】透過電子の累積強度ITEをパターン密度α
で割ったITE/αは、単位面積あたりの透過電子の強度
を示すものであり、パターン密度が1(すなわちサブフ
ィールド内が全てメンブレン領域)である場合のサブフ
ィールド毎の透過電子の累積強度を示し、このITE/α
は、各サブフィールドのメンブレン領域の平均膜厚を反
映する。すなわち、メンブレン領域の厚さがマスク面内
で均一であればITE/αは一定の値となるが、薄い部分
があるとその薄い部分を含むサブフィールドのITE/α
は比較的大きくなり、厚い部分があるとその厚い部分を
含むサブフィールドのITE/αは比較的小さくなる。よ
って、各サブフィールドのITE/αを求めることによ
り、サブフィールド間のメンブレン領域の平均膜厚の
差、すなわちマスク面内でのメンブレン領域の相対的な
膜厚分布(膜厚のバラツキの知見)を得ることができ
る。
【0039】また、サブフィールド毎に得られたITE
α、及びその一のサブフィールドに走査した電子線の累
積強度IIEから、サブフィールド毎の電子線の平均透過
率I TE/(α・EIE)を求め、得られた平均透過率ITE
/(α・EIE)から、後述の電子線透過率と規格化マス
ク厚の関係を用いて、複数のサブフィールドについて対
応する一のサブフィールド毎のメンブレン領域の平均の
規格化マスク厚を求めてもよい。サブフィールド毎に得
られたメンブレン領域の平均の規格化マスク厚から、マ
スク面内のメンブレン領域の相対的な膜厚分布を得るこ
とができる。
【0040】さらに、各サブフィールドのメンブレン領
域の平均の規格化マスク厚にグリュン飛程を乗じること
によって、各サブフィールドのメンブレン領域の平均膜
厚を得ることができる。得られた膜厚はサブフィールド
毎の平均値ではあるが、サブフィールド毎に得られたメ
ンブレン領域の平均の規格化マスク厚からは相対的な膜
厚分布のデータが得られるのに対して、マスク面内のメ
ンブレン領域の絶対的な膜厚分布のデータを得ることが
できる。
【0041】上述のように、サブフィールド毎にITE
αや規格化マスク厚を求めて、マスク面内でのメンブレ
ン領域の膜厚分布に関するデータや、各サブフィールド
のメンブレン領域の平均膜厚を得るためには、マスクの
メンブレン領域の膜厚を考慮して、マスクに照射する電
子ビームの加速電圧を設定することが望ましい。
【0042】電子ビームの加速電圧は、下記式(1)で
示される規格化マスク厚tnorが0.2以上0.8以下
になるように設定することが好ましい。S/N比や測定
精度の点から0.3以上がより好ましく、0.7以下で
あることがより好ましい。ここで、式(1)のtm
は、マスクの作製における電子線透過性メンブレンの厚
さの設計値を用いることができる。
【0043】tnor = tm/RG (1) tm:マスク(メンブレン領域)の厚さ、RG:グリュン
飛程 ここで、グリュン飛程RGは、下記式(2)で示すこと
ができる。
【0044】 RG = (4.0×10-2/ρ)Vacc 1.75 [μm] (2) ρ:マスク材料の密度[g/cm3]、Vacc:加速電圧
[kV] 例えば、規格化マスク厚tnorが0.5となるように加
速電圧Vaccを設定する場合は、グリュン飛程RGがマス
クの厚さ(例えば、マスクの作製における電子線透過性
メンブレンの厚さの設計値)の2倍となるように加速電
圧Vaccを設定することになる。
【0045】規格化マスク厚と電子線透過率の関係は、
本発明者らによる文献 J.Vac.Sci.Technol.B 15,2263(1
997)に詳細に記載されている。図3は、この文献に記載
されているFig.7に相当するグラフであり、式
(1)で示される規格化マスク厚tnorと電子の透過率
および吸収率との関係を示している。また、100%か
らそれらの和を減ずることによって反射率を得る。な
お、図3から、規格化マスク厚tnorが0.5の場合、
電子の透過率は約60%となることがわかる。
【0046】規格化マスク厚tnorを示す式(1)にお
いて、電子ビームの加速電圧が一定の場合、膜厚tm
変動すると、規格化マスク厚tnorも変動する。規格化
マスク厚tnorが変動すると、図3から明らかなように
電子の透過率が変動する。このことから、加速電圧が一
定のもとで、透過電子の強度(数)を検出して電子の透
過率を求め、図3に示す関係から、得られた透過率に対
応する規格化マスク厚t norを得ることができる。本実
施形態においては、前述のように、サブフィールド毎に
透過電子と二次電子を検出して得たITE、αと、一のサ
ブフィールドに照射した電子線の累積強度IIEから、サ
ブフィールド毎の電子線の平均透過率ITE/(α・
IE)を求め、図3に示す電子線の透過率と規格化マス
ク厚の関係から、この平均透過率に対応するサブフィー
ルド毎のメンブレン領域の平均の規格化マスク厚を得る
ことができる。さらには、この平均の規格化マスク厚に
グリュン飛程を乗じることによりサブフィールド毎のメ
ンブレン領域の平均の膜厚を得ることができる。
【0047】なお、図3に示す電子線の透過率Tm
(%)と規格化マスク厚tnorの関係は、規格化マスク
厚tnorが0.2以上、特に0.3以上の範囲では、例
えば下記式(3)で近似することができる。
【0048】 Tm(%) = a・tnor +b (3) (式中、a及びbは定数) 上記の定数は、それぞれ、a=−120、b=120に
設定することができる。
【0049】本発明の検査方法において、転写しようと
する1チップ分の或いはその数分割分の所定のパターン
が複数の小領域に分割されて形成されたパターン領域を
もつ散乱メンブレンマスクを検査する場合、この小領域
を一照射領域として電子線を照射することが好ましい。
これにより、マスクの小領域毎のメンブレン領域の平均
の膜厚あるいは規格化マスク厚を得ることができ、この
膜厚に関するデータを用いて後述の分割転写方式の電子
線露光を行うことによって、高い寸法精度でウェハ上に
パターン形成を行うことが可能になる。
【0050】なお、前述の検査方法において、各サブフ
ィールドのパターン密度αは、二次電子の検出信号から
画像処理によって得た実測値であったが、設計時のCA
Dデータを元に算出した計算値を用いることもできる。
但し、実際の出来上がり寸法を反映する実測値を用いた
方が、より精度の高い検査結果を得ることができる。
【0051】また、本発明の検査方法においては、二次
電子の検出信号を用いて画像処理し、通常の比較手法
(ダイtoデータ或いはダイtoダイ比較手法)によ
り、パターンの欠陥検査を同時に行ってもよい。
【0052】次に、本発明の電子線露光方法について説
明する。
【0053】本発明の電子線露光方法は、散乱角制限方
式による分割転写方式の電子線露光方法において、使用
する散乱メンブレンマスクを前述の方法で検査してメン
ブレン領域の膜厚分布に関するデータを主として求め、
得られたデータから露光条件を設定し、その設定した露
光条件にしたがって電子線露光を行うものである。
【0054】分割転写方式とは、その一例を図7を用い
て説明した前述のように、転写しようとする1チップ分
の或いはその数分割分の所定パターンを複数の小領域に
分割してこの小領域毎に部分パターンを形成したマスク
を用い、この小領域毎に電子線の露光を行って所定パタ
ーンを転写する方式である。
【0055】また散乱角制限方式とは、その一例を図8
に示す光学系を用いて説明した前述のように、散乱メン
ブレンマスクを用い、このマスクにより散乱される散乱
電子の通過量を制限アパチャにより制御し、このマスク
を透過した電子の散乱角の違いによる散乱コントラスト
によりパターン露光を行う方式である。
【0056】本発明の電子線露光方法に使用するマスク
としては、公知の散乱メンブレンマスクを用いることが
でき、電子線透過性の薄膜(メンブレン)上に所定の形
状に電子線散乱体が積層され、この電子線散乱体が積層
された散乱領域と電子線散乱体が積層されていないメン
ブレン領域とが所定のパターン形状に形成されたパター
ン領域を有するマスクであって、転写しようとする1チ
ップ分の或いはその数分割分の所定のパターンが、複数
の小領域に分割されて形成されているものを使用するこ
とができる。
【0057】図4に、マスクのパターン領域の例を示す
概略平面図を示す。図4(a)において、マスクのパタ
ーン領域は、パターンが存在しない境界領域42によっ
て複数の正方形の小領域41に区分され、これら小領域
41のそれぞれに、転写しようとする1チップ分の或い
はその数分割分の所定のパターンを分割した部分パター
ンが形成されている。境界領域42には、支持部材が設
けられマスク強度が高められている。小領域41の形状
は、図4(a)に示すような正方形あるいは矩形に限ら
れず、図4(b)に示すような帯状であってもよい。通
常、図4(a)に示すようにマスクの小領域が正方形や
矩形の場合は、1ショットの電子線照射でマスクの一の
小領域を照射し、図4(b)に示すような帯状の場合
は、小領域の照射幅を持つ電子ビームを小領域の長手方
向に走査することにより一の小領域全体に電子線を照射
する。
【0058】本発明に用いられる散乱メンブレンマスク
は、前述のように、従来の製造法で公知の材料を用いて
作製することができる。
【0059】本実施形態の電子線露光方法においては、
まず、使用するマスクを、前述の検査方法にしたがって
検査し、小領域毎のメンブレン領域の平均の膜厚を求め
る。その際、マスクの小領域をサブフィールドとして電
子線の照射を行い、マスクの検査を行う。
【0060】次に、使用する電子線露光装置の制限アパ
ーチャのアパーチャ角(Aperture angle)と設定された
露光時の加速電圧における、マスク厚(使用するマスク
と同じ材料からなる電子線透過性薄膜の厚さ)とアパー
チャ通過率との関係を求めておき、この関係を用いて、
マスクの小領域毎に得られた平均の膜厚に対応する、マ
スクの小領域毎のアパーチャ通過率を求める。図5に、
モンテカルロシミュレーションにより求めたマスク厚と
アパーチャ通過率の関係の一例(マスク材料:シリコ
ン、アパーチャ角:2mrad、加速電圧Vacc:10
0kV)を示す。図5では、マスクとしてシリコン薄膜
の場合を示しているが、シリコン窒化膜等の他の電子線
透過性メンブレンであっても同様な関係を得ることがで
きる。なお、通常、電子線露光装置において、アパーチ
ャ角θは0.5〜2.5mradに設定され、加速電圧
は75〜120kVに設定される。
【0061】ここで、アパーチャ通過率とは、図6
(b)に示す光学系において、マスク照射電子数に対す
るウェハ上に露光された電子数の割合を示す。図6
(b)において、61は開口や散乱体の形成されていな
いマスク(電子性透過性薄膜)、62は第1の投影レン
ズ、63は制限アパーチャ、64は第2の投影レンズ、
65がウェハを示す。また、アパーチャ角θ(rad)
と、制限アパーチャ63の中央部の開口の半径rとの関
係は、マスク61から第1の投影レンズ62までの距離
をDとすると、r≒D・θで表される。理解のため、図
6(a)に、マスク61としてシリコン薄膜を用いた場
合のアパーチャ通過率(%)と制限アパーチャのアパー
チャ角θ(mrad)との関係(加速電圧Vacc=100k
V)を示す(J.Vac.Sci.Technol.B 17,No.6,2860(1999)
参照)。この図から、アパーチャ角θが大きい(開口半
径rが大きい)ほどアパーチャ通過率が大きいことがわ
かるが、通常、アパーチャ角θは0.5〜2.5mra
dに設定されるため、このような範囲内においてはアパ
ーチャ角θの依存性は小さく、主にマスク厚に依存す
る。なお、アパーチャ角θが0のときのアパーチャ通過
率は、非散乱電子のアパーチャ通過率を示す。
【0062】上記のように、使用する電子線露光装置の
制限アパーチャのアパーチャ角θと露光時の加速電圧に
おける、マスク厚tmとアパーチャ通過率Taとの関係
を予め求めておけば、この関係を用いてマスク厚からア
パーチャ通過率を得ることができる。よって、マスク検
査により得られた、マスクの各小領域のメンブレン領域
の平均膜厚から、マスクの小領域毎のメンブレン領域の
アパーチャ通過率Ta SFを得ることができる。
【0063】次に、マスクの小領域毎に得られたアパー
チャ通過率TaSFから、マスクの小領域毎に照射する電
子線の照射時間の変調量を求める。その際、マスクの各
小領域に対応するウェハ上のレジストの被転写領域間
で、同一の露光量D[μC/cm2]が与えられるよう
に、すなわち、マスクの一の小領域の透過電子の電流密
度JSF[A/cm2]と照射時間[s]との積が一定となる
ように照射時間を変調する。例えば、マスクのメンブレ
ン領域の平均膜厚が150nmの小領域Aに対して2倍
の平均膜厚(300nm)の小領域Bは、図5から、小
領域Aのアパーチャ通過率が約30%に対して1/3の
アパーチャ通過率(10%)であることがわかる。よっ
て、電流密度はアパーチャ通過率に比例することから、
マスクの小領域A及びBにそれぞれ対応するウェハ上の
レジストの被転写領域間で同一の露光量とするために
は、小領域Bへの電子線の照射時間を小領域Aの3倍と
すればよい。
【0064】なお、ここでは、図5に示すように、マス
ク厚tmとアパーチャ通過率Taとの関係を用いたが、
加速電圧Vaccとマスク材料が一定であるため、式
(1)よりマスク厚tmを規格化マスク厚tnorに換え、
規格化マスク厚tnorとアパーチャ通過率Taとの関係
を用いてもよい。
【0065】以上のようにして得られた、マスクの小領
域毎の電子線の照射時間の変調量にしたがって、マスク
の小領域毎に電子線の露光を行って所定パターンをウェ
ハ上のレジスト層に転写する。
【0066】その際、マスクの検査工程において二次電
子を検出して画像処理からマスクの小領域毎のパターン
密度αを得ていた場合、パターン密度αから小領域毎に
最適なリフォーカス量を求め、小領域毎に最適なリフォ
ーカス量で電子線を露光してもよい。これにより、パタ
ーンによらず常にベストフォーカスで露光が可能とな
り、高い解像度と寸法精度を得ることが可能となる。
【0067】パターン密度αから得られるマスクの小領
域毎の最適なリフォーカス量は、次のようにして得るこ
とができる。ウェハ上のビーム電流とデフォーカス量の
関係は電子線露光装置固有のものであり、予め、使用す
る電子線露光装置にて実験的にビーム電流を変化させて
ビーム電流の変化に応じたデフォーカス量を求めてお
く。パターン密度αと電子線照射領域(サブフィール
ド)の面積(固定)と電流密度の積から小領域毎のビー
ム電流を求め、予め求めておいたビーム電流とデフォー
カス量との関係から、対応する小領域毎のデフォーカス
量を得、このデフォーカス量を補正するためのリフォー
カス量を、予め求めておいたテーブル又は関係式から求
める。その際、パターンのCADデータから得られるパ
ターン密度を用いてもよいが、検査によって得られたパ
ターン密度と電流密度を用いてリフォーカス量を求める
ことによって、より高精度な焦点補正が可能となる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
検査方法によれば、マスク作製後であっても、破壊検査
をすることなく、マスク面内のメンブレン領域の膜厚分
布に関するデータを容易に得ることができる。また、透
過電子の検出とともに二次電子を検出し画像処理して得
たパターン密度を用いることにより、より高い精度で膜
厚検査を行うことができる。さらに、この二次電子の検
出による画像処理により、同時に通常のパターン欠陥の
検査も行うことができるため、マスク検査を効率的に行
うことができる。
【0069】また、本発明の電子線露光方法では、使用
する散乱メンブレンマスクを本発明の検査方法で測定し
て小領域毎のメンブレン領域の膜厚に係るデータを求
め、得られたデータから露光条件を設定し、その設定し
た露光条件にしたがって露光行うことにより、マスク厚
のバラツキにかかわらず、高い寸法精度でパターン形成
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査方法における光学系の一例の概略
模式図である。
【図2】本発明の検査方法における光学系の概略模式図
である。
【図3】規格化マスク厚と電子線の透過率および吸収率
との関係を示すグラフである。
【図4】本発明におけるマスクのパターン領域の例を示
す概略平面図である。
【図5】マスク厚とアパーチャ通過率の関係の一例を示
すグラフである。
【図6】アパーチャ通過率、及びアパーチャ角とアパー
チャ通過率の関係を説明するための図である。
【図7】分割転写方式による電子線露光方法の一例の説
明図である。
【図8】散乱角制限方式による電子線露光方法の一般的
な光学系の概略模式図である。
【符号の説明】
1 二次電子検出器 2 対物レンズ 3 被検査マスク 3a 電子線透過性メンブレン 3b 電子線散乱体 4 透過電子検出器 5 集束レンズ 6 制限アパーチャ 41 小領域 42 境界領域 61 マスク 62 第1の投影レンズ 63 制限アパーチャ 64 第2の投影レンズ 65 ウェハ 100 マスク 100a 小領域 100b 境界領域 110 感応基板 110a 1チップ分の領域 110b マスクの各小領域に対応した被転写領域 AX 荷電粒子線光学系の光軸 EB 荷電粒子線 CO クロスオーバーポイント 201 マスク 201a 電子線透過性メンブレン 201b 電子線散乱体 202 第1の投影レンズ 203 制限アパーチャ 204 第2の投影レンズ 205 ウェハ 206 レジスト

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子線透過性の薄膜上に所定の形状に電
    子線散乱体が積層され、該電子線散乱体が積層された散
    乱領域と電子線散乱体が積層されていないメンブレン領
    域とが所定のパターン形状に形成されたパターン領域を
    有する電子線露光用マスクの検査方法において、 一の被検査マスクへの電子線の照射を、複数回に分けて
    一照射領域毎に電子線を走査して行い、一照射領域毎に
    透過電子を検出し、一照射領域の透過電子の累積強度I
    TEを該照射領域のメンブレン領域のパターン密度αで除
    した値ITE/αを複数の照射領域について求め、マスク
    面内のメンブレン領域の相対的な膜厚分布データを得る
    ことを特徴とする電子線露光用マスクの検査方法。
  2. 【請求項2】 一照射領域の透過電子の累積強度ITE
    該照射領域のメンブレン領域のパターン密度α、及び該
    照射領域に照射された電子線の累積強度IIEから一照射
    領域毎の電子線の透過率ITE/(α・IIE)を求め、得
    られた電子線透過率ITE/(α・IIE)から、電子線透
    過率と式(1)で示される規格化マスク厚tnorとの関
    係を用いて、複数の照射領域について対応する一照射領
    域毎のメンブレン領域の平均の規格化マスク厚を求める
    ことを特徴とする請求項1記載の電子線露光用マスクの
    検査方法。 tnor = tm/RG (1) tm:マスク(メンブレン領域)の厚さ、RG:グリュン
    飛程
  3. 【請求項3】 請求項2記載の検査方法において、一照
    射領域毎に得られたメンブレン領域の平均の規格化マス
    ク厚にグリュン飛程を乗じて、一照射領域毎のメンブレ
    ン領域の平均膜厚を求め、マスク面内のメンブレン領域
    の膜厚分布データを得ることを特徴とする電子線露光用
    マスクの検査方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の検査方法において、一照
    射領域毎に得られたメンブレン領域の平均の規格化マス
    ク厚から、式(1)及び式(2)を用いて一照射領域毎
    のメンブレン領域の平均膜厚を求め、マスク面内のメン
    ブレン領域の膜厚分布データを得ることを特徴とする電
    子線露光用マスクの検査方法。 RG = (4.0×10-2/ρ)Vacc 1.75 [μm] (2) ρ:マスク材料の密度[g/cm3]、Vacc:加速電圧
    [kV]
  5. 【請求項5】 被検査マスクに照射する電子ビームの加
    速電圧を、式(1)で示される規格化マスク厚tnor
    0.2以上0.8以下になるように設定する請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の電子線露光用マスクの検査方
    法。
  6. 【請求項6】 一照射領域毎に透過電子を検出するとと
    もに二次電子を検出し、検出した二次電子からパターン
    画像を形成し、得られたパターン画像から一照射領域毎
    のパターン密度αを求めることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の電子線露光用マスクの検査方
    法。
  7. 【請求項7】 一照射領域毎の透過電子の検出とともに
    行う二次電子の検出によって、パターン欠陥の検査も行
    う請求項6記載の電子線露光用マスクの検査方法。
  8. 【請求項8】 被検査マスクのメンブレン領域を透過し
    た透過電子を集束させるための集束レンズを配置し、該
    集束レンズのクロスオーバーの位置あるいはその近傍に
    制限アパーチャを配置して、該制限アパーチャの中央の
    開口を通過した透過電子を検出し、一照射領域毎の透過
    電子の累積強度ITEを求めることを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の電子線露光用マスクの検査
    方法。
  9. 【請求項9】 検査装置として、走査型電子顕微鏡(S
    EM)を用いる請求項1〜8のいずれか1項に記載の電
    子線露光用マスクの検査方法。
  10. 【請求項10】 被検査マスクが、転写しようとする1
    チップ分の或いはその数分割分の所定のパターンが複数
    の小領域に分割されて形成されているマスクであり、該
    小領域を一照射領域として電子線を照射する請求項1〜
    9のいずれか1項に記載の電子線露光用マスクの検査方
    法。
  11. 【請求項11】 電子線透過性の薄膜上に所定の形状に
    電子線散乱体が積層され、該電子線散乱体が積層された
    散乱領域と電子線散乱体が積層されていないメンブレン
    領域とが所定のパターン形状に形成されたパターン領域
    を有するマスクであって、転写しようとする1チップ分
    の或いはその数分割分の所定のパターンが、複数の小領
    域に分割されて形成されているマスクを用いた、散乱角
    制限方式による分割転写方式の電子線露光方法におい
    て、 請求項2、3又は4記載の検査方法により前記マスクを
    検査し、その際、前記マスクの各小領域を一照射領域と
    して電子線の照射を行って、小領域毎のメンブレン領域
    の平均の膜厚あるいは規格化マスク厚を求め、 前記マスクの小領域毎に得られた平均の膜厚あるいは規
    格化マスク厚から、使用する電子線露光装置の制限アパ
    ーチャのアパーチャ角と電子線露光時の加速電圧におけ
    る、予め求めておいた膜厚とアパーチャ通過率との関係
    を用いて、対応する小領域毎のメンブレン領域のアパー
    チャ通過率を求め、 前記マスクの小領域毎に得られたアパーチャ通過率か
    ら、マスクの各小領域に対応する感応基板上の領域間で
    同一の露光量が与えられるように、マスクの小領域毎に
    照射する電子線の照射時間の変調量を求め、 前記マスクの小領域毎に得られた電子線照射時間の変調
    量にしたがって、マスクの小領域毎に電子線の露光を行
    って所定パターンを転写することを特徴とする電子線露
    光方法。
  12. 【請求項12】 マスクの検査工程において、被検査マ
    スクに照射する電子ビームの加速電圧を、式(1)で示
    される規格化マスク厚tnorが0.2以上0.8以下に
    なるように設定する請求項11記載の電子線露光方法。
  13. 【請求項13】 マスクの検査工程において、被検査マ
    スクの小領域毎に透過電子を検出するとともに二次電子
    を検出し、検出した二次電子からパターン画像を形成
    し、得られたパターン画像から小領域毎のパターン密度
    αを求める請求項11又は12記載の電子線露光方法。
  14. 【請求項14】 マスクの小領域毎に得られたパターン
    密度αから、使用する電子線露光装置について予め求め
    ておいた感応基板上のビーム電流とデフォーカス量との
    関係を用いて、対応する小領域毎のリフォーカス量を求
    め、小領域毎に得られたリフォーカス量にしたがって焦
    点を補正し、マスクの小領域毎に電子線の露光を行って
    所定パターンを転写することを特徴とする請求項13記
    載の電子線露光方法。
  15. 【請求項15】 マスクの検査工程において、被検査マ
    スクのメンブレン領域を透過した透過電子を集束させる
    ための集束レンズを配置し、該集束レンズのクロスオー
    バーの位置あるいはその近傍に制限アパーチャを配置し
    て該制限アパーチャの中央の開口を通過した透過電子を
    検出し、マスクの小領域毎の透過電子の累積強度ITE
    求める請求項11〜14のいずれか1項に記載の電子線
    露光方法。
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