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JP2002006344A - 点灯デバイス及び画像表示装置 - Google Patents

点灯デバイス及び画像表示装置

Info

Publication number
JP2002006344A
JP2002006344A JP2000336617A JP2000336617A JP2002006344A JP 2002006344 A JP2002006344 A JP 2002006344A JP 2000336617 A JP2000336617 A JP 2000336617A JP 2000336617 A JP2000336617 A JP 2000336617A JP 2002006344 A JP2002006344 A JP 2002006344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
image
lighting
voltage
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000336617A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunaga Horiuchi
一永 堀内
Kiyoshi Shigehiro
清 重廣
Yoshiro Yamaguchi
善郎 山口
Motohiko Sakamaki
元彦 酒巻
Shota Oba
正太 大場
Nobuyuki Nakayama
信行 中山
Takeshi Matsunaga
健 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000336617A priority Critical patent/JP2002006344A/ja
Publication of JP2002006344A publication Critical patent/JP2002006344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、かつ低エネルギーで駆動でき
る点灯デバイス及び該点灯デバイスを用いた画像表示装
置を提供する。 【解決手段】 点灯デバイス16は、点灯部12及び該
点灯部12に電力を供給するための電力供給部14で構
成されている。点灯部12は、一方の面に電極24が形
成された表示基板26と該表示基板26と対向する面に
電極28が形成された背面基板30とがスペーサ32を
介して対向して配置されており、表示基板26と背面基
板30との間の空間内に第1の粒子34及び第2の粒子
36が封入されている。これらはケーシング38に収容
されている。電極24及び電極28は、配線40と接続
されている。配線40は、配線固定部42でケーシング
38に固定されると共に、外部へ引き出され、電力供給
部14と接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点灯デバイス及び
画像表示装置に係り、特に、繰り返し書き換えが可能な
点灯デバイス及び画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、繰り返し書き換えが可能なシ
ート状の画像表示媒体として、Twisting Ba
ll Display(2色塗り分け粒子回転表示)、
電気泳動、磁気泳動、サーマルリライタブル媒体、メモ
リ性を有する液晶などの画像表示媒体が提案されてい
る。
【0003】このような画像表示媒体の内、サーマルリ
ライタブル媒体、メモリ性液晶などは、画像のメモリ性
には優れるが、表示面を紙のように十分な白表示とする
ことができな。このため、画像を表示した場合に、画像
を表示した部分と表示しない部分との区別を目視で確認
しにくい、すなわち、画質が悪くなる、という問題があ
った。
【0004】また、電気泳動、磁気泳動を用いた画像表
示媒体は、画像のメモリ性を有し、かつ白色液体中に着
色粒子を分散させた技術であるため、白色表示には優れ
るが、画像表示部分を形成する黒色表示は着色粒子同士
の隙間に常に白色液体が入り込むため、灰色がかってし
まい画質が悪くなる、という問題があった。また、画像
表示媒体の内側には白色液体が封入されているため、画
像表示媒体を画像表示装置から取り外して紙のように粗
末に取り扱った場合には、白色液体が画像表示媒体外部
に漏出する恐れがある。
【0005】また、Twisting Ball Di
splayは表示のメモリ性もあり、画像表示媒体の内
部は、粒子周囲のキャビティにのみオイルが存在する
が、ほとんど固体状態なのでシート化は比較的容易であ
る。
【0006】しかしながら、白く塗り分けられた半球面
を表示側に完全に揃えた場合でも、球と球の隙間に入り
込んだ光線は反射されず内部でロスしてしまうため、原
理的にカバレッジ100%の白色表示はできず、やや灰
色がかってしまう、という問題があった。また、粒子サ
イズは画素サイズよりも小さいサイズであることが要求
されるため、高解像度表示のためには色が塗り分けられ
た微細な粒子を製造しなければならず、高度な製造技術
を要する、といった問題もあった。
【0007】一方、上記のような問題点を解決する画像
表示媒体として、導電性着色トナーと白色粒子を対向す
る電極基板間に封入し、非表示基板側の電極の表面に設
けた電荷輸送層を介して導電性着色トナーへ電荷を注入
し、電荷注入された導電性着色トナーが非表示基板に対
向して位置する表示基板側へ電極基板間の電界により移
動し、導電性着色トナーが表示側の基板内側へ付着して
導電性着色トナーと白色粒子とのコントラストにより画
像表示する画像表示媒体が提案されている。
【0008】また、最近では、導電性着色トナーに限ら
ず、絶縁性又は半導電性の着色粒子を使用する方法や、
電荷輸送層を設けずに電極から直接電荷を注入したりす
る方法、摩擦帯電により粒子に電荷を付与する方法等が
提案されている。このようなトナーや粒子による表示技
術は、画像表示媒体が全て固体で構成されており、白と
黒の表示を原理的に100%切り替えることができる点
で優れていることが知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のバックライトを
必要とする画像表示装置では、バックライトによる消費
電力が大きいことが問題となっていた。また、バックラ
イトを使用しない外光反射型照射メカニズムでは反射強
度が低く、コントラストが低い、という問題があった。
また、バックライトと外光反射型照射メカニズムとの併
用は、透過性能及び反射性能を両立させなければならな
いことから困難である。
【0010】また、長時間同じ画像を表示し続ける看板
などの用途では、画像切り替え時のみ電力が消費される
メモリー性を有する画像表示装置が期待されており、こ
のような画像表示装置として強誘電液晶などが利用され
始めているが、従来の液晶と同様に高価であり、コント
ラストを高くすることができない、という問題があっ
た。
【0011】さらに、看板などの単純な画像を表示する
用途においては、低エネルギーでも表示できる画像表示
装置、またはバッテリーを使用しなくても表示できる画
像表示装置が望まれる。
【0012】本発明は、上記事実に鑑み成されたもので
あり、簡単な構成で、かつ低エネルギーで駆動できる点
灯デバイス及び該点灯デバイスを用いた画像表示装置を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した粒子を用いた画
像表示媒体では、従来の液晶表示デバイスや発光系の表
示デバイスに比べて表示画像の明暗切り替えにおけるコ
ントラストが飛躍的に高いため、これを点灯デバイスと
して用いることにより、従来のデバイスのパフォーマン
スを飛躍的に向上させることができる。
【0014】そこで、請求項1記載の発明の点灯デバイ
スは、一対の基板と、前記一対の基板の対向する面に各
々形成された一対の電極と、印加された電界により前記
一対の電極間を移動可能に前記一対の基板間に封入され
ると共に、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群
と、前記電極の予め定めた領域へ一様に同一種類の粒子
群が移動するように前記一対の電極に電圧を印加する電
圧印加手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、一対の基板には、各々
の基板が対向する側の面に電極が形成されている。この
電極は、少なくとも一方が透明電極で構成される。一対
の基板は、少なくとも一方が例えば透明、半透明、有色
透明の何れかである絶縁性の樹脂やガラス基板等で構成
することができる。
【0016】一対の電極間には、色及び帯電特性が異な
る複数種類の粒子群が封入されている。粒子は、絶縁性
の粒子の他、導電性、正孔輸送性、電子輸送性の粒子を
用いることができる。
【0017】電圧印加手段は、電極の予め定めた領域へ
一様に同一種類の粒子群が移動するように一対の電極に
電圧を印加する。すなわち、一対の電極に一定の電圧を
印加する。これにより、粒子の帯電極性に応じて色の異
なる粒子群が電極間で移動し、予め定めた同一種類の粒
子群が一様に電極に付着するため、点灯デバイスとして
機能させることができる。
【0018】従って、例えば予め透明のシートに画像が
印刷された画像シートの背面に点灯デバイスを設置し、
電極に電圧を印加して予め定めた粒子群を一様に付着さ
せることにより、すなわち点灯させることにより、その
粒子の色と画像シートに印刷された画像とのコントラス
トにより画像を表示させることができる。
【0019】電圧印加手段は、例えば電圧変換トラン
ス、圧電トランス、コンデンサーなどを用いることがで
きる。
【0020】なお、電極への電圧の印加が停止された場
合でも、粒子は鏡像力により電極に付着したままとなる
ため、粒子を移動させるときだけ電圧を印加すればよ
く、低電力で駆動することができる。これにより、乾電
池等でも駆動することが可能となる。
【0021】また、静止画を表示するだけの場合には、
電圧印加手段に圧電素子を用いてもよい。これにより、
電源が不用となり、装置を簡単に構成することができ
る。このため、ポスター等の広告としても用いることが
できる。
【0022】また、摩擦帯電により発生する電圧により
駆動してもよい。これによりバッテリ等の電源が不要と
なり、どこでも安全に設置することが可能になる。この
ような点灯デバイスを衣類等に設けた場合、接触した箇
所の点灯デバイスが摩擦帯電により点灯するため、接触
センサとして機能させることができる。また、手書きや
ペン書き等で生じる摩擦により信号入力を行うユーザー
インターフェイス装置として機能させることもできる。
【0023】また、予め定めた条件に従って一対の電極
に電圧が印加されるように電圧印加手段を制御する制御
手段をさらに備えてもよい。
【0024】これにより、点灯の明暗をコントロールす
ることが可能となるため、画像シートを用いて画像表示
させる場合、画像の表示コントラストを強弱させたり、
画像の点滅周期をコントロールすることが可能となる。
【0025】例えば白色及び黒色の粒子を電極間に封入
した場合、電極に所定電圧を印加して黒色粒子を画像シ
ートが配置された側の基板側に移動させることで画像を
消すことができ、前記所定電圧と逆極性の電圧を電極に
印加して白色粒子を画像シートが配置された側の基板側
に移動させることで画像を表示させることができる。す
なわち白色点灯することで画像を表示させることができ
る。
【0026】従って、例えば印加する電圧の極性を所定
時間毎に変化させることにより画像を点滅して表示させ
ることができる。
【0027】これにより、宣伝材料として用いるポスタ
ー等に本発明を適用すれば、点滅するポスター等のこれ
までにない宣伝効果を持った画像表示装置を非常に安価
に提供することができる。
【0028】なお、点灯する色の異なる点灯デバイスを
複数個用いてカラー点灯させてもよい。
【0029】請求項4記載の発明は、外部光を透過又は
反射することによって画像を表示するための表示素子
と、前記表示素子に光源からの光を導光するための導光
手段と、前記表示素子と前記導光手段との間に設けら
れ、かつ印加された電界により前記一対の電極間を移動
可能に前記一対の電極間に封入される粒子群により前記
導光手段からの光を透過又は外部光を反射する切換手段
と、前記切換手段に電圧を印加する電圧印加手段と、画
像情報に応じて前記表示素子を駆動する駆動手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0030】この発明によれば、表示素子は、外部光を
透過又は反射することによって画像を表示する。このよ
うな表示素子には例えば液晶がある。駆動手段は、この
表示素子を画像情報に応じて駆動する。これにより、画
像を表示させることができる。導光手段は、このような
表示素子に光源からの光を導光する。
【0031】切換手段は、表示素子と導光手段との間に
設けられる。そして、切換手段は、電圧印加手段により
電圧が印加される。
【0032】これにより、一対の電極間に封入された光
を反射するための粒子群が、印加された電圧に従って何
れかの電極側に移動する。印加する電圧を変化させるこ
とにより導光手段からの光を透過させたり、反射させた
りするのを切り換えることができる。例えば、一方の電
極を所定間隔で凹部を有する形状とし、他方の電極を平
板状の電極としておく。そして、導光手段からの光を透
過させる場合には、一方の電極に粒子を移動させる。こ
れにより、粒子が凹部に集まり、凸部から光を透過させ
ることができる。一方、外部光を反射する場合には、他
方の電極へ粒子を移動させる。これにより、他方の電極
側に一様に粒子を移動させることができ、外部光を反射
することができる。
【0033】また、印加する電圧の大きさを変更して移
動する粒子の量を制御することで透過光量又は反射光量
を制御するようにしてもよい。また、電極をマトリクス
構造として各位置で異なる電圧を印加することができる
ようにし、粒子の分布を制御できるようにしてもよい。
これにより、所望の方向へ選択的に光の透過方向及び反
射方向を制御したり、透過光又は反射光を集中させたり
拡散させたりすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、本発明の
第1実施形態について説明する。図1には、画像表示装
置10のブロック図が示されている。
【0035】画像表示装置10は、点灯部12及び電力
供給部14から成る点灯デバイス16と、画像シート1
8と、コントローラ20と、設定手段22と、により構
成されている。
【0036】図2には、点灯デバイス16の内部構造が
示されており、図3には点灯部12の外観が示されてい
る。
【0037】図2に示すように、点灯デバイス16は、
点灯部12及び該点灯部12に電力を供給するための電
力供給部14で構成されている。
【0038】点灯部12は、一方の面に電極24が形成
された表示基板26と該表示基板26と対向する面に電
極28が形成された背面基板30とがスペーサ32を介
して対向して配置されており、表示基板26と背面基板
30との間の空間内に第1の粒子(黒色粒子)34及び
第2の粒子(白色粒子)36が封入されている。これら
は例えば透明な部材から成るケーシング38に収容され
ている。
【0039】また、電極24及び電極28は、配線40
と接続されている。配線40は、図2、3に示すよう
に、配線固定部42でケーシング38に固定されると共
に、外部へ引き出され、電力供給部14と接続される。
【0040】表示基板26は、第1の粒子34及び第2
の粒子36が外部から確認できるように電極処理を施し
てあるシートであればよく、透明性の導電性材料を配置
してあるものや不透明の導電性材料を間隔を空けて配置
させたもの等が使用できる。例えばITO電極等の透明
電極が表面に形成されたPET(ポリエチレンテレフタ
レート)フィルムやITO電極付きのガラス基板等を用
いることができる。
【0041】背面基板30は、電極処理を施してあるシ
ートであればよく、金属シート、金属皮膜を有するシー
ト、導電性非金属材料を含むシートなどを使用できる。
例えば、アルミ等の電極が蒸着されたPETフィルムや
ガラス基板等を用いることができる。
【0042】スペーサ32は、表示基板26と背面基板
30とを所定間隔に規制できるものであればよく、粒子
状のものや格子状のシートを用いることができ、例えば
ナイロンメッシュ等を用いることができる。
【0043】配線40は、電気配線用に使用できる材料
であればよく、例えば銅線を用いることができる。配線
固定部42は、配線40を固定できるものであればよ
く、例えばエポキシ接着剤を用いることができる。
【0044】第1の粒子34及び第2の粒子36は、プ
ラス又はマイナスの電荷を一時的に保持できる材料であ
れば良く、有機、非有機、金属材料、又はこれらの複合
材料からなる粒子を用いることができる。また、非電気
的な付着力を低減するために好ましくは1μm以上の粒
径が好ましく、数十nm程度の微粒子により外添処理を
施し、流動性が改善されていることが好ましい。
【0045】第1の粒子34は、例えば粒径が約20μ
m程度で正の帯電性を有する黒色の非導電性の球状ポリ
マー粒子を用いることができ、また、第2の粒子36
は、例えば粒径が約20μm程度で負の帯電性を有する
白色の非導電性の球状ポリマー粒子を用いることができ
る。
【0046】画像シート18は、図4に示すように、点
灯部12の表示基板26側に近接して設置される。画像
シート18は、点灯デバイス16の表示色、すなわち第
1の粒子34又は第2の粒子36の色を透過する材質で
あればよく、例えばOHPシートのようなポリエステル
等から成る透明のシートを用いることができる。この画
像シート18には、図4に示すように予め画像44がカ
ラープリンタ等により印刷されている。
【0047】なお、画像シート18は、透明に限らず、
半透明、有色透明でもよい。また、画像に応じて画像シ
ート18を切り欠き、この切り欠き部分に点灯部12の
表示基板26が露出するような構成としてもよい。
【0048】電力供給部14は、乾電池や電圧変換デバ
イス、例えば電圧変換トランス、圧電トランス、コンデ
ンサ等を用いて構成され、コントローラ20と接続され
る。電力供給部14は、コントローラ20からの指示に
応じて点灯部12の電極24と電極28との間に印加さ
れる電圧を制御する。
【0049】電力供給部14により電極24、28に電
圧を印加することにより、第1の粒子34及び第2の粒
子36を基板間で移動させることができ、表示基板26
側に第1の粒子34又は第2の粒子36の色を表示(点
灯)させることができる。また、印加する電圧の極性を
変えることにより、色を反転させることができる。ま
た、電圧の大きさを変えることにより、移動する粒子の
数を制御することもでき、色の濃度を変化させることが
できる。
【0050】設定手段22では、点灯部12による点灯
条件を設定することができる。この点灯条件には、例え
ば点灯時間や濃度等が含まれる。
【0051】コントローラ20では、設定手段22で設
定された点灯条件に従って電力供給部14を制御する。
これにより、点灯条件に従って点灯部12が点灯する。
【0052】次に、本実施形態の作用について説明す
る。なお、第1の粒子34は正に帯電しており、第2の
粒子36は負に帯電しているものとする。
【0053】設定手段22で点灯条件が設定されると共
に点灯の指示があった場合には、コントローラ20は、
電力供給部14を設定された点灯条件に従って制御す
る。すなわち、例えば所定時間間隔で点滅するように点
灯条件が設定された場合、コントローラ20は、電極2
4、28に印加する電圧の極性が所定時間間隔で反転す
るように電力供給手段14を制御する。
【0054】ここで、表示基板26に形成された電極2
4に正の電圧が印加されると、表示基板26と背面基板
30との間に電場が発生し、第1の粒子34及び第2の
粒子36は発生した電場により電気力を受ける。そし
て、第1の粒子34は正に帯電しており、第2の粒子3
6は負に帯電しているため、互いに相反する方向に電気
力を受け、第1の粒子34は背面基板30側に移動し、
第2の粒子36は負に帯電しているため表示基板26側
に移動する。
【0055】これにより、表示基板26側が白色に表示
(点灯状態)され、画像シート18に印刷された画像4
4が現れる。
【0056】この状態で電極24への電圧の印加を停止
した場合でも、鏡像力により第2の粒子36は表示基板
26上に保持されると共に、第1の粒子34は背面基板
30上に保持されるため、画像44は表示されたままで
ある。
【0057】そして、所定時間経過後に、電極24に負
の電圧が印加されると、第1の粒子34は正に帯電して
いるため、表示基板26側に移動し、第2の粒子36は
負に帯電しているため、背面基板30側に移動する。
【0058】これにより、表示基板26側が黒色に表示
(非点灯状態)され、画像シート18に印刷された画像
44が消える。
【0059】この状態で電極24への電圧の印加を停止
した場合でも、鏡像力により第2の粒子36は背面基板
30上に保持されると共に、第1の粒子34は表示基板
30上に保持されるため、画像44は消えたままとな
る。
【0060】これが繰り返されることにより、画像44
を点滅表示させることができる。このように、画像シー
ト18の背面に配置した点灯デバイス16が点滅するこ
とにより画像シート18の背面の濃淡が大きく変化する
ため、画像自体を点滅させることなく、見た目にはあた
かも画像が点滅しているかのように画像を表示させるこ
とができる。また、設定手段22で濃度を設定すること
で、印加する電圧の大きさを変更し、画像44の見え方
(濃度)を変えることもできる。
【0061】このように、点灯デバイス16は、発光ダ
イオードと類似した用途に使用できるが、粒子を用いて
いるため、発光ダイオードと比較して直視しても安全で
あり、日中の屋外での太陽光の下でも見やすい。
【0062】また、一度電圧を電極に印加すれば、その
後電圧の印加を停止しても粒子が基板に鏡像力により付
着したままとなるため、継続的に電圧を印加する必要が
なく低電力で駆動することができる。また、点灯部12
は全て固体で構成されているため大型化を容易に図るこ
とができる。
【0063】また、図5に示すように、点灯部12を複
数設けてもよく、点灯デバイス16を複数設けてもよ
い。この場合、各点灯部12で粒子の色を異ならせても
よい。すなわち、第1の粒子34を黒色の粒子、第2の
粒子をマゼンダ染料で着色した粒子とした点灯部、第1
の粒子34を黒色の粒子、第2の粒子をシアン染料で着
色した粒子とした点灯部、第1の粒子34を黒色の粒
子、第2の粒子をイエロー染料で着色した粒子とした点
灯部を設け、画像シート18の画像44に応じて各点灯
部12を配置することにより、カラー表示させることが
できる。また、ランダムに各点灯部12を点灯させて画
像表示に変化を与えることもできる。
【0064】[第2実施形態]次に、本発明の第2実施
形態について説明する。
【0065】図6には、第2実施形態に係る点灯デバイ
ス46が示されている。なお、第1実施形態と同一部分
には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0066】図6に示すように、点灯デバイス46は、
電力供給部14を備えておらず、表示基板26上に電極
が形成されていない。表示基板26は、例えば柔軟性の
あるポリマーシート等で構成される。
【0067】このような点灯デバイス46では、摩擦や
接触、衝撃等により表示基板26上に帯電電荷48が生
じ、これにより局所的に発生した局所電場により第1の
粒子34又は第2の粒子36が移動して表示基板26側
にひきつけられて表示される。
【0068】従って、図7に示すように、例えば衣類5
0の内側に点灯デバイス48を設けておけば、接触した
箇所(ハッチングされた領域)の色を変化させることが
できるため、人体接触センサーとして利用することがで
きる。また、床などに設置することにより、歩いた位置
の色を変化させることができるため、行動モニターとし
て利用することもできる。また、介護が必要な被介護者
が助けを求める用途等にも用いることができ、デザイン
目的、アミューズメント目的にも用いることができる。
【0069】なお、点灯デバイス46は、図2に示す点
灯デバイス16において、電力供給部14を圧電素子と
した構成としてもよい。このような構成とすることによ
り、圧力が加わった箇所の色を確実に変化させることが
できる。
【0070】[第3実施形態]次に、本発明の第3実施
形態について説明する。
【0071】図8には、本実施形態に係る画像表示装置
52が示されている。なお、上記実施形態と同一部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0072】画像表示装置52は、液晶デバイス54、
バックライト部56、粒子58、及び電圧印加手段60
で構成されている。
【0073】液晶デバイス54は、透明基板62、カラ
ーフィルター64、液晶66、及び駆動装置67で構成
されている。液晶66には、透明電極68が形成されて
いる。
【0074】バックライト部56は、光源69、導光板
70、及びプリズムシート72で構成されている。プリ
ズムシート72の液晶デバイス54と対向する側は複数
の凹部が形成されており、該凹部には透明電極74が形
成されている。透明電極68、74は電圧印加手段60
が接続されている。
【0075】プリズムシート72と液晶デバイス54と
の間には、粒子76が封入されている。この粒子34
は、プラス又はマイナスの電荷を一時的に保持できる白
色又は透明の粒子であり、高い可視光の反射効率を確保
するためには0.1μm〜100μm以下の直径である
粒子が好ましい。
【0076】ところで、通常、透過型と呼ばれる液晶デ
ィスプレーでは、冷陰極管からの光は、導光板を通過
し、プリズムシートにより拡散され、液晶デバイス全体
に光が供給されるようになっている。
【0077】一方、反射型と呼ばれる液晶ディスプレイ
では、光拡散反射シートを液晶デバイスの内面に配置
し、液晶デバイスの前面外部から入射した光を拡散反射
させ、液晶デバイス全体に光が供給されるようになって
いる。
【0078】本実施形態に係る画像表示装置52では、
液晶デバイス54とプリズムシート72との間に粒子7
6を封入しているため、透過型及び反射型の液晶ディス
プレイとして機能させることができる。
【0079】すなわち、透過型として機能させるために
は、例えば粒子58がプラスに帯電しているとすると、
電圧印加手段60によりプリズムシート72上に形成さ
れた電極74にマイナスの電圧を印加する。これによ
り、液晶デバイス54側に位置していた粒子58はプリ
ズムシート72の凹部に移動する。これにより、導光板
70から入射した光を遮蔽せずに液晶デバイス54へ透
過させることができる。このとき、プリズムシート72
の凹部近傍に配置された粒子58は、液晶66によって
反射されてきた光を再度液晶デバイス54の方向に拡散
反射させることができる。
【0080】一方、反射型として機能させるためには、
電圧印加手段60によりプリズムシート72上に形成さ
れた電極74にプラスの電圧を印加する。これにより、
プリズムシート72側に位置していた粒子58は液晶デ
バイス54側に移動する。これにより、液晶デバイス5
4の前面外部から入射した光の反射効率を高めることが
でき、プリズムシート72側への光透過による光量の低
下を防止することができる。
【0081】このように、粒子の移動により導光板70
からの光を透過させたり、外部光を反射させることがで
きるため、必要に応じて透過型液晶ディスプレイ又は反
射型液晶ディスプレイに切り換えて使用することができ
る。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で、かつ低
エネルギーで画像表示することができる、という優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る画像表示装置のブロック
図である。
【図2】 第1実施形態に係る点灯デバイスの概略構成
図である。
【図3】 第1実施形態に係る点灯部の外観図である
【図4】 第1実施形態に係る画像シートの一例を示す
図である。
【図5】 第1実施形態に係る点灯部を複数個設けた場
合の図である。
【図6】 第2実施形態に係る点灯デバイスの概略構成
図である。
【図7】 第2実施形態に係る点灯デバイスの適用例を
示す図である。
【図8】 第3実施形態に係る画像表示装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
10 画像表示装置 12 点灯部 14 電力供給部(電圧印加手段) 16 点灯デバイス 18 画像シート 20 コントローラ(制御手段) 22 設定手段 24 電極 26 表示基板 28 電極 30 背面基板 32 スペーサ 34 第1の粒子 36 第2の粒子 38 ケーシング 40 配線 42 配線固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36 (72)発明者 山口 善郎 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 酒巻 元彦 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 大場 正太 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 中山 信行 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 松永 健 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5C006 BB28 BF49 EA03 FA01 5C080 AA16 CC01 DD01 DD26 JJ02 JJ06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板と、 前記一対の基板の対向する面に各々形成された一対の電
    極と、 印加された電界により前記一対の基板間を移動可能に前
    記一対の電極間に封入されると共に、色及び帯電特性が
    異なる複数種類の粒子群と、 前記電極の予め定めた領域へ一様に同一種類の粒子群が
    移動するように前記一対の電極に電圧を印加する電圧印
    加手段と、 を備えた点灯デバイス。
  2. 【請求項2】 予め定めた条件に従って前記一対の電極
    に電圧が印加されるように前記電圧印加手段を制御する
    制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載
    の点灯デバイス。
  3. 【請求項3】 前記電圧印加手段は、圧電素子であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の点灯デバイス。
  4. 【請求項4】 外部光を透過又は反射することによって
    画像を表示するための表示素子と、 前記表示素子に光源からの光を導光するための導光手段
    と、 前記表示素子と前記導光手段との間に設けられ、かつ印
    加された電界により前記一対の電極間を移動可能に前記
    一対の電極間に封入される粒子群により前記導光手段か
    らの光を透過又は外部光を反射する切換手段と、 前記切換手段に電圧を印加する電圧印加手段と、 画像情報に応じて前記表示素子を駆動する駆動手段と、 を備えた画像表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047446A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Mitsubishi Pencil Co Ltd 電気泳動型の表示パネルおよび表示装置
JP2008009258A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Toshiba Corp 表示装置
JP2015205678A (ja) * 2014-04-10 2015-11-19 株式会社デンソー 車両用入力装置

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