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JP2002004663A - 自動車のドアロック制御システム - Google Patents

自動車のドアロック制御システム

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JP2002004663A
JP2002004663A JP2000186660A JP2000186660A JP2002004663A JP 2002004663 A JP2002004663 A JP 2002004663A JP 2000186660 A JP2000186660 A JP 2000186660A JP 2000186660 A JP2000186660 A JP 2000186660A JP 2002004663 A JP2002004663 A JP 2002004663A
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Hisao Ono
久雄 尾野
Atsunori Tani
厚範 谷
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Yupiteru Industries Co Ltd
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Yupiteru Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアロックが解錠される地点と施錠される地
点を異ならせることができ、使い勝手の良い自動車のド
アロック制御システムを提供すること 【解決手段】 所定の間隔で出力信号を送出する携帯器
10と、この携帯器から送出される出力信号に基づき、
自動車のドアロック機構に対して作動指令信号を出力す
る親器20を備える。携帯器は、受信可能領域の狭い個
別コード(プリアンブル+制御コード+IDコード)と
受信可能領域の広い識別コード(プリアンブル+制御コ
ード)を交互に送信する。親器は、コード判定部23に
よりいずれのコードを受信したかを判定し、信号強度判
定部で受信信号の信号強度が一定以上か否かを判定す
る。しきい値以上の信号強度を持つ個別コードを受信す
ると解錠命令を発し、識別コードを受信しなくなった際
に施錠命令を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の間隔で信号
を送出する携帯器と、この携帯器から送出される前記信
号に基づいて、自動車のドアロック機構に対して作動指
令信号を出力する親器を備えた自動車のドアロック制御
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】使用者の手元にある携帯器が定期的に出
力する出力信号を自動車のドアロック機構に繋がった親
器で受信できるか否かにより自動車(車両)のドアの旋
錠や解錠の制御を行うドアロック制御システム(「キー
レスエントリー」と称されることもある)がある。
【0003】一般的に、このようなシステムに用いられ
る携帯器はIDコードで変調された微弱な電波を一定の
間隔で発信している。そして、親器では受信回路で受信
したIDコードをデコーダーによって検出・照合し、こ
のデコーダの出力を基に車両のドアロック機構をコント
ローラによって制御(ドアの旋錠/解錠)している。従
って、ドアの鍵穴にマニュアル錠をさし込んで使用者が
直にドアを旋錠/解錠しなくても携帯器を持ち歩くだけ
で、自動車に近づくと自動的にドアの解錠が行われ、自
動車から離れると自動的に旋錠されるので便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のシステムでは、以下に示す問題を有している。
すなわち、携帯器からは、同期をとるためのプリアンブ
ルや制御コード並びにその携帯器を特定するIDコード
からなる個別コードが出力される。そして、受信した信
号を復調し、IDコードを確認することにより、親器は
受信した信号が対応する携帯器からの信号であることを
認識できる。
【0005】そして、携帯器からは常時同一の信号が同
一の出力レベルで送信されているので、携帯器からの出
力信号を親器で受信可能な距離は一定となる。つまり、
携帯器が自動車に近づいていった際に受信開始する地点
と、自動車から離れていった際に受信不能になる地点
は、自動車の存在位置を基準とした場合の離反距離が等
しくなる。
【0006】一方、このようなドアロック制御システム
の使い勝手を考慮すると、ドアロックの解錠(アンロッ
ク)は、実際にユーザが自動車のドアの前に接近し、ド
アを開ける直前までに行えば良く、しかも、あまり遠い
位置から解錠してしまうと、かえって無用心である。
【0007】これに対し、一旦解錠した後施錠する場合
には、複数の人が出入りしたり、荷物等を出し入れした
りする都合上、ある程度遠ざかった後に施錠するように
したほうが良い。
【0008】しかし、上記したように解錠位置と施錠位
置は等距離となるので、一方の距離に合わせると他方の
距離が十分でなくなり、両方の距離にとって最適な位置
に設定することはできなかった。
【0009】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、ドアロックが解錠される地点と施錠される地点を異
ならせることができ、使い勝手の良い自動車のドアロッ
ク制御システムを提供することにある。さらに、省電力
効果も高くすることができることを副次的な目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る自動車のドアロック制御システム
では、所定の間隔で出力信号を送出する携帯器と、この
携帯器から送出される前記出力信号に基づき、自動車の
ドアロック機構に対して作動指令信号を出力する親器を
備える。そして、前記携帯器は、データ長の長い第1の
コードとデータ長の短い第2のコードを選択的に発生す
るコード発生手段と、前記コード発生手段で発生された
前記第1または第2のコードを変調して前記出力信号と
して送信する送信手段とを設けた。さらに、前記親器が
発する前記作動指令命令は、前記第1のコードに基づく
出力信号の受信に基づいて発生される前記ドアを解錠す
るための命令と、前記携帯器からの前記出力信号を受信
後、第2のコードに基づく出力信号を受信しなくなった
際に発生される前記自動車のドアを施錠するための命令
を含むように構成した。
【0011】なお、上記した第1のコードに基づく出力
信号の受信に基づいて発生される前記ドアを解錠するた
めの命令の発生タイミングは、その出力信号の受信とと
もにすぐに行っても良いし、一定時間経過後でも良い
し、さらには、その後に一定の条件を具備したときに初
めて発生するようにしても良く、各種のタイミングを設
定できる。
【0012】データ長の長いコードほど、そのコードに
基づく信号を受信(認識)できない確率が高くなる。従
って、データ長の長い第1のコードに基づく出力信号を
確実に親器側で受信できる距離は、データ長の短い第2
のコードに基づく出力信号を確実に親器側で受信できる
距離よりも短い。
【0013】換言すると、携帯器(第1,第2のコード
に基づく出力信号を所定の順で出力している)を持った
状態で自動車に近づいていった場合には、まず第2のコ
ードに基づく出力信号を受信し、さらにそれから一定距
離近づいたときに第1のコードに基づく出力信号を受信
する。一方、携帯器を持った状態で自動車から離れてい
った場合には、当初は第1,第2のコードに基づくいず
れの出力信号も受信する。そして、まず第1のコードに
基づく出力信号が受信できなくなり、さらにそれから一
定距離だけ離れたときに第2のコードに基づく出力信号
も受信できなくなる。
【0014】従って、第1のコードに基づく出力信号の
受信に基づいてドアロックの解錠を行い、第2のコード
に基づく出力信号の受信不能に基づいてドアロックの施
錠を行うことにより、解錠位置と施錠位置を異ならせる
ことができる。つまり、自動車に比較的近い位置で解錠
させ、自動車から比較的遠い位置で施錠させることがで
きる。そして、第1のコードと第2のコードのデータ長
の差が大きいほど、解錠位置と施錠位置の差を大きくす
ることができる。また、いずれのコードもデータ長が長
いほど自動車(親器)に近い位置で解錠/施錠する。
【0015】よって、ドアロックの解錠(アンロック)
位置を自動車に近づけることにより、解錠してから実際
に使用者が自動車に乗り込むまでの時間差が短くなり、
安全性が高くなる。また、一旦解錠した後施錠する場合
には、ある程度遠ざかった後に施錠することになるの
で、例えば複数の人が出入りしたり、荷物等を出し入れ
したりする上で便利となる。
【0016】また、データ長の短い第2のコードに基づ
く出力信号を発することにより、第1のコードに基づく
出力信号のみを発する場合に比べて、送信時間が短くな
り、携帯器の内部バッテリーの消費電力を抑え、長寿命
化・省電力化が図れる。
【0017】第1,第2のコードは、任意のデータを利
用することができる。一例を挙げると、前記第1のコー
ドは、携帯器を特定するIDコードを含むもので、前記
第2のコードは前記IDコードを含まないようにするこ
とができる。IDコードを含ませることにより、親器と
対となっている携帯器からの信号であることを確認する
ことも行える。
【0018】また、前記ドアを解錠するための命令は、
前記第1のコードに基づく出力信号を受信後、一定の条
件に合致する前記出力信号をさらに受信した際に発せら
れるようにすることもできる。このように、第1のコー
ドに基づく出力信号を受信してもすぐに解錠するのでは
なく、さらに一定の条件を合致した際に解錠するように
構成すると、解錠する地点をさらに自動車に近づけるこ
とができ、安全性が高まる。
【0019】そして、前記一定の条件は各種のものが適
用できるが、一例を挙げると、前記第1のコードに基づ
く出力信号の受信した信号強度が、しきい値以上とした
ことがある。また、前記第1のコードに基づく出力信号
を受信後に受信感度を低下させ、その低下させた受信感
度の状態で前記第1のコードに基づく出力信号を受信す
ることにしてもよい。さらに、それらを組み合わせた
り、別の条件としても良い。
【0020】さらにまた、前記第1のコードに基づく出
力信号を受信後、少なくとも一定期間は前記第2のコー
ドに基づく出力信号を受信した場合でも、前記第1のコ
ードを受信したとみなして前記一定の条件の適否を判断
するようにするとよい。すなわち、第1のコードと第2
のコードを所定の順に送信した場合、第1のコードに基
づく出力信号を送信後に、第2のコードに基づく出力信
号が所定回数送信された場合には、次に第1のコードが
受信されるまでは解錠することができなくなる。つま
り、例えば携帯器を持った人が走って移動して来たり、
第1のコードに基づく出力信号を通信エラーで認識でき
なかったり、その他の予期せぬ理由などによって自動車
のドアの直前にきても一定の条件に合致する第1のコー
ドが受信できないおそれがある。その場合には、次の第
1のコードに基づく出力信号が送信されるのを待つか、
マニュアル操作に基づく強制解錠命令を発する機能があ
る場合には、係る機能を操作したり、キー操作により解
錠することになり、自動的に解錠されるというメリット
がなくなる。
【0021】そこで、第1のコードを受信後に第2のコ
ードに基づく信号を受信した場合には、対応する携帯器
からの信号の場合が多いと推定できる。しかも、通常で
あれば自動車に近づいてくるように移動しているので、
既に第1のコードが受信できている以上第2のコードに
基づく出力信号を受信した場合には、仮にその位置で第
1のコードに基づく出力信号が出力された場合に親器側
で受信できたと推定できる。よって、そのように推定し
て一定の条件に合致したか否かを判断することにより、
第2のコードに基づく出力信号を発することによる解錠
の遅れはなくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車のドア
ロック制御システムの好適な実施の形態を説明する。図
1に示すように、本システムは、所定の出力信号を送出
する携帯器10と、自動車内の所定位置に設置され、前
記出力信号の受信に基づいて自動車のドアロック装置の
電気錠に対して解錠/施錠のための制御命令を送る親器
20から構成される。
【0023】携帯器10は、第1のコードたる個別コー
ドと、第2のコードたる識別コードを選択的に発生する
コード発生器11と、そのコード発生器11で発生され
た所定のコードを変調して出力信号としてアンテナ13
を介して送信する送信器12と、それら送信器12並び
にコード発生器11の動作を制御する送信制御部14と
を備えている。
【0024】図2に示すように、個別コードは、同期を
とるためのプリアンブルと、制御コードからなるコード
郡Aと、携帯器10を識別するためのIDコードからな
るコード郡Bを組み合わせたコードである。また、識別
コードは、コード郡Aのみからなるコードである。
【0025】つまり、コード郡Aは、本発明が適用され
る制御システムで共通のコードであり、携帯器10から
送信されたコード郡Aに基づく出力信号は、対とならな
い他の親器20でも受信し、正常な信号と認識されるも
のである。そして、コード郡Bが、対応付けられた対と
なる携帯器10と親器20とが保有する固有の情報であ
り、ある携帯器10から送信されたコード郡Bつまり個
別コードに基づく出力信号は、対となる親器20でのみ
正常な信号として処理される。
【0026】また、個別コードは、識別コードにIDコ
ード(コード郡B)を付加したものとも言える。よっ
て、出力信号のデータ長(パルス幅)は、図2からも明
らかなように、個別コードの方が長く、しかもIDコー
ドが長いほどその差は顕著になる。
【0027】さらに、送信制御部14は、図3に示すよ
うに、出力信号を間欠的に送信し、しかも、個別コード
と識別コードを交互に送信する(コード発生器11が各
コードを交互に発生させる)ように制御する。
【0028】このように、間欠的に出力信号を送信する
ことにより、携帯器10に内蔵するバッテリーの消費電
力を抑え、省電力化を図っている。しかも、従来のこの
種の携帯器からの出力信号は、毎回個別コードを出力す
るようにしていたが、本形態では、データ長の短い識別
コードを間に送信することにより、実際の送信時間が短
縮され、さらに消費電力を抑え、省電力化に伴う内部バ
ッテリーの長寿命化が図れる。なお、図示の例では個別
コードと識別コードに基づく出力信号を交互に送信する
ようにしたが、本発明はこれに限ることは無く、任意の
順番で送信することができる。
【0029】なおまた、図示省略するが、本形態では、
マニュアル操作に基づく強制的なドアのロック(施錠)
/アンロック(解錠)を行う機能も備えている。具体的
には、携帯器10の表面に、マニュアル操作ボタンを設
置し、そのボタンの押下に伴い、解錠命令信号或いは施
錠命令信号を出力する。この命令信号は、例えば、制御
コードを使って区別する。つまり、例えば制御コードを
2バイト確保し、上記した所定間隔で送信する信号(オ
ートモード)の場合には「00」、解除命令の場合(マ
ニュアルモード)には「01」、施錠命令の場合(マニ
ュアルモード)には「10」のようにすることにより対
応できる。
【0030】親器20は、図1に示すように、アンテナ
21で受信した信号を、受信器22で復調した信号(携
帯器10からの出力信号)をコード判定部23と信号強
度判定部24に与える。コード判定部23は、受信した
信号が、自己と対となる携帯器10が持つ個別コード
(IDコード)を受信したと判定したならば、受信した
IDをID記憶部26に一定期間記憶するとともに、受
信したことをドア制御部27に伝える。また、識別コー
ドを受信したことを判定すると、識別コードを受信した
ことをドア制御部27に与える(ID記憶部26には格
納しない)。
【0031】また、信号強度判定部24は、受信した信
号強度を判定し、しきい値以上の場合には検出信号をド
ア制御部27に与える。従って、信号強度のみであるの
で、個別コードに基づく出力信号と、識別コードに基づ
く出力信号のいずれに対しても反応する。
【0032】ドア制御部27は、信号強度判定部24か
ら与えられる判定結果(受信信号強度)並びにコード判
定部23から与えられる判定結果(IDコード:個別コ
ードの受信)に基づき、対となる携帯器10からの出力
信号の受信信号強度が、一定の値以上になったと判断し
た際に、解錠命令を発するようにしている。さらに、本
形態では、一旦IDコードを認識すると、一定期間ID
記憶部26に記憶し、その記憶している間に識別コード
を受信した場合には、IDコードを認識したとみなすよ
うにしている。つまり、コード判定部23から識別コー
ドを受信した旨の信号が信号ドア制御部27に与えられ
た際に、IDコード記憶部26にIDコードが記憶され
ている場合には、それは個別コードの受信と認識して処
理をし、IDコードが記憶されていない場合には、識別
コードの受信と認識する。
【0033】これにより、個別コードと個別コードの間
に受信される識別コード(IDコードなし)に基づく出
力信号を受信した場合でも、その受信した信号強度が一
定以上の場合には解錠条件を合致したと判断し、解錠命
令を発するようになる。すなわち、一度正規のIDコー
ド(個別コード)を受信した場合には、次に受信した出
力信号も同一の携帯器10から出力されたものの可能性
が高いため、IDコードを受信したとみなすことによ
り、識別コードを送ることによる検出の遅れを解消する
ようにした。
【0034】一方、施錠命令は、一定以上の受信信号強
度の識別コードを受信できなくなった場合に出力するよ
うにしている。つまり、一定期間以上連続してコード判
定部23にて識別コードを認識できない場合には、ドア
制御部27は施錠条件に合致したと判断し、施錠命令を
出力するようにした。すなわち、乗車中並びに降車直後
は、個別コードも所定間隔で受信されているので、自動
車から離れていき、個別コードの受信範囲外になり、識
別コードのみが受信されるようなことがあっても、その
識別コードは、対となる携帯器10からの出力信号の可
能性が極めて高い。よって、係る識別コードも受信でき
なくなると、携帯器10を持ったユーザは、所望の距離
だけ自動車から離れたと判断でき、施錠する。
【0035】このようにすると、図4に示すように、携
帯器からの出力信号の受信範囲を自動車(親器)を中心
に半径c(例えば5m)の範囲内とすると、当該範囲内
が識別コードの検出範囲内となるので、その領域より外
に携帯器が出た場合に施錠命令が発せられる。また、個
別コード(IDコード)を確実に復調できる範囲は、上
記した受信範囲よりも狭く自動車(親器)を中心に半径
b(例えば3m)の範囲内となる。
【0036】従って、個別コードの受信に基づいて解錠
し、識別コードを受信しなくなることを条件に施錠する
ようにすると、解錠する地点と施錠する地点の自動車か
らの離反距離が異なる(解錠をより近い位置で行う)よ
うにすることができる。さらに、本形態のように、個別
コードを受信し、しかも、一定のしきい値以上の信号の
受信をもって解錠するようにすると、解錠条件を満たす
領域は半径aの範囲内となり、さらに自動車からの離反
距離を短くすることができる。そして、しきい値の設定
を調整することにより、例えば1m以内(自動車のドア
の直前位置)に接近した時に解錠させることもできる。
【0037】なお、本発明では上記したような信号強度
に基づく判定を必ずしも行わなくてもよい。つまり、図
1に示す信号強度判定部24とID記憶部26を設け
ず、信号を受信していない状態或いは識別コードに基づ
く出力信号のみを受信している状態において、個別コー
ドに基づく出力信号を受信した場合に、解錠命令を発す
るようにしても良い。
【0038】また、信号強度に基づく判定を行う場合で
も、必ずしもID記憶部26を設ける必要はない。すな
わち、例えば個別コードを認識した場合に、実際にID
コードを格納するのではなく、タイマーを設け、個別コ
ードを認識してから一定期間(例えば、次の個別コード
を受信するまでの期間)は、識別コードに基づく出力信
号を受信しても個別コードを受信したとして各種の処理
を行うようにしても良い。なお、これを実現するために
は、例えば、コード判定部23の判定結果自体を「個別
コードを受信」として出力しても良いし、ドア制御部2
7側の判定アルゴリズムにおいて、一定期間は識別コー
ド受信の通知を受けても個別コードを受信したとして解
除条件の適否を判断するようにしてもよい。
【0039】図5は、本発明に係る自動車のドアロック
制御システムの第2の実施の形態を示している。本実施
の形態では、親器20の構成が上記した第1の実施の形
態と一部異なる。つまり、信号強度判定部24を設け
ず、替わりに感度制御部25を設け、受信器22の受信
感度を変更可能とした。
【0040】すなわち、この感度制御部25は、受信器
22の受信感度を通常感度モードと低感度モードの2段
階に切り替えることができ、コード判定部23にて個別
コードを受信した場合に、一定期間低感度モードに切り
替えるように動作する。また、感度制御部25は、現在
の受信器22の受信感度がいずれのモードになっている
かをドア制御部27に伝える機能も持っている。
【0041】そして、ドア制御部27は、低感度モード
のときにコード判定部23が個別コードを受信したと判
定した場合に解錠命令を出力するように制御する。ま
た、本形態においてもID記憶部26を備え、ID記憶
部26にIDコードが記憶されている間に識別コードを
受信した場合にもドア制御部27は解錠命令を出力する
ようにしている。
【0042】一方、施錠命令は、第1の実施の形態と同
様に識別コードに基づく出力信号が受信できなくなった
場合に発するようにしている。この場合に、好ましく
は、解錠命令を発した後、施錠命令を発するまでの間
は、感度切り替えを行わないようにすることである。
【0043】なお、その他の構成並びに作用効果は、上
記した第1の実施の形態並びにその変形例と同様である
ので、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。ま
た、具体的な図示は省略するが、第1の実施の形態と第
2の実施の形態を組み合わせて構成してももちろんよ
い。つまり、感度切り替えと信号強度による判定の両方
の機能を搭載しても良い。
【0044】また、上記した各実施の形態では、IDコ
ード付きの個別コードとIDコード無しの識別コードを
用いたが、データ長が異なるコードであれば、その組み
合わせに限ることはなく、両方のコードともIDコード
無しとしたり、或いは、両方ともIDコードを付しても
よい。
【0045】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る自動車の
ドアロック制御システムでは、異なるデータ長からなる
第1,第2のコードに基づく各出力信号を所定の順で携
帯器から送信し、親器側では、データ長の長い第1のコ
ードに基づく出力信号(受信可能領域が狭い)の受信に
基づいて解錠命令を発し、データ長の短い第2のコード
に基づく出力信号(受信可能領域が広い)の受信ができ
なくなったことに基づいて施錠命令を発するようにした
ため、解錠命令は自動車(親器)に比較的近づいてから
発せられ、施錠命令は自動車(親器)から比較的遠ざか
ってから発せられるようになる。よって、ドアロックが
解錠される地点と施錠される地点を異ならせることがで
き、使い勝手の良い自動車のドアロック制御システムを
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車のドアロック制御システム
の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】個別コードと識別コードを説明する図である。
【図3】携帯器から発せられる出力信号の一例を示す波
形図である。
【図4】作用を説明する図である。
【図5】本発明に係る自動車のドアロック制御システム
の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 携帯器 11 コード発生器 12 送信器 13 アンテナ 14 送信制御部 20 親器 21 アンテナ 22 受信器 23 コード判定部 24 信号強度判定部 25 感度制御部 26 ID記憶部 27 ドア制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB35 CC11 CC19 DD02 EE03 EE11 FF23 FF24 FF36 HH01 JJ01 JJ03 KK03 LL01 TT03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で出力信号を送出する携帯器
    と、 この携帯器から送出される前記出力信号に基づき、自動
    車のドアロック機構に対して作動指令信号を出力する親
    器を備え、 前記携帯器は、データ長の長い第1のコードとデータ長
    の短い第2のコードを選択的に発生するコード発生手段
    と、 前記コード発生手段で発生された前記第1または第2の
    コードを変調して前記出力信号として送信する送信手段
    とを有し、 前記親器が発する前記作動指令命令は、前記第1のコー
    ドに基づく出力信号の受信に基づいて発生される前記ド
    アを解錠するための命令と、前記携帯器からの前記出力
    信号を受信後、第2のコードに基づく出力信号を受信し
    なくなった際に発生される前記自動車のドアを施錠する
    ための命令を含むことを特徴とする自動車のドアロック
    制御システム。
  2. 【請求項2】 前記第1のコードは、携帯器を特定する
    IDコードを含むもので、前記第2のコードは前記ID
    コードを含まないようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の自動車のドアロック制御システム。
  3. 【請求項3】 前記ドアを解錠するための命令は、前記
    第1のコードに基づく出力信号を受信後、一定の条件に
    合致する前記出力信号をさらに受信した際に発せられる
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    自動車のドアロック制御システム。
  4. 【請求項4】 前記一定の条件は、前記第1のコードに
    基づく出力信号の受信した信号強度がしきい値以上とし
    たことを特徴とする請求項3に記載の自動車のドアロッ
    ク制御システム。
  5. 【請求項5】 前記一定の条件は、前記第1のコードに
    基づく出力信号を受信後に受信感度を低下させ、その低
    下させた受信感度の状態で前記第1のコードに基づく出
    力信号を受信することとしたことを特徴とする請求項3
    に記載の自動車のドアロック制御システム。
  6. 【請求項6】 前記第1のコードに基づく出力信号を受
    信後、少なくとも一定期間は前記第2のコードに基づく
    出力信号を受信した場合でも、前記第1のコードを受信
    したとみなして前記一定の条件の適否を判断するように
    したことを特徴とする請求項4または5に記載の自動車
    のドアロック制御システム。
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