JP2002004090A - 被表面処理物の搬送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法 - Google Patents
被表面処理物の搬送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法Info
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- JP2002004090A JP2002004090A JP2000190131A JP2000190131A JP2002004090A JP 2002004090 A JP2002004090 A JP 2002004090A JP 2000190131 A JP2000190131 A JP 2000190131A JP 2000190131 A JP2000190131 A JP 2000190131A JP 2002004090 A JP2002004090 A JP 2002004090A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易な機構により、ワークの搬送及び揺動回
転が可能で、さらに工程のラインタクトの調整を容易に
行うことのできる被表面処理物の搬送装置を提供する。 【解決手段】 ハンガー12は、一対のラックローラ3
0によって挟持され、任意のタイミング、例えば、処理
槽間を移動している間や処理槽にハンガー12を投入ま
たは引き上げている間に当該ハンガー12を揺動回転さ
せる。また、一対のラックローラ30によってハンガー
12の揺動軸26に形成されたスプロケット28を挟持
しているため、ハンガー12を処理槽中で開放可能とし
ている。従って、必要に応じて、ハンガー12のみを処
理槽に残し、他のハンガー12の搬送に回すことが可能
であるため、ハンガー12の揺動タイミングや搬送対象
の選択を容易に行うことができ、工程のラインタクトの
調整を行うことができる。
転が可能で、さらに工程のラインタクトの調整を容易に
行うことのできる被表面処理物の搬送装置を提供する。 【解決手段】 ハンガー12は、一対のラックローラ3
0によって挟持され、任意のタイミング、例えば、処理
槽間を移動している間や処理槽にハンガー12を投入ま
たは引き上げている間に当該ハンガー12を揺動回転さ
せる。また、一対のラックローラ30によってハンガー
12の揺動軸26に形成されたスプロケット28を挟持
しているため、ハンガー12を処理槽中で開放可能とし
ている。従って、必要に応じて、ハンガー12のみを処
理槽に残し、他のハンガー12の搬送に回すことが可能
であるため、ハンガー12の揺動タイミングや搬送対象
の選択を容易に行うことができ、工程のラインタクトの
調整を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被表面処理物の搬
送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法、特に浸
漬方式の表面処理工程で複数配列された表面処理槽の間
で被表面処理物を搬送する搬送装置及びその搬送装置を
用いた表面処理方法の改良に関する。
送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法、特に浸
漬方式の表面処理工程で複数配列された表面処理槽の間
で被表面処理物を搬送する搬送装置及びその搬送装置を
用いた表面処理方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、機械加工部品、例えば電気ト
ランスのハウジング等(以下、ワークという)は、耐腐
食性を向上したり、意匠性を向上させる等の目的で表面
に塗装(電着塗装や焼き付け塗装、その他油性や水性の
塗料等による塗装)が施されている。ワークの塗装を行
う場合、比較的短時間で全体的に均一な塗膜の形成が容
易であるため浸漬方式が一般的に利用されている。この
浸漬方式は、電着塗装等の表面処理液を満たした処理槽
に順次ワークを浸漬することにより行われる。なお、実
際にワークに塗装を施すにあたり、予めワークの機械加
工時等に付着した油成分を洗浄除去したり塗料の塗着を
良好に行うために前処理を施す必要があり、また塗装等
の処理の間には洗浄工程も必要である。従って、前記処
理槽には、塗装用処理槽の他に、水洗槽や脱脂槽や化成
処理槽等が複数配列され、各処理槽間をワークが順次搬
送され、各表面処理が施される。
ランスのハウジング等(以下、ワークという)は、耐腐
食性を向上したり、意匠性を向上させる等の目的で表面
に塗装(電着塗装や焼き付け塗装、その他油性や水性の
塗料等による塗装)が施されている。ワークの塗装を行
う場合、比較的短時間で全体的に均一な塗膜の形成が容
易であるため浸漬方式が一般的に利用されている。この
浸漬方式は、電着塗装等の表面処理液を満たした処理槽
に順次ワークを浸漬することにより行われる。なお、実
際にワークに塗装を施すにあたり、予めワークの機械加
工時等に付着した油成分を洗浄除去したり塗料の塗着を
良好に行うために前処理を施す必要があり、また塗装等
の処理の間には洗浄工程も必要である。従って、前記処
理槽には、塗装用処理槽の他に、水洗槽や脱脂槽や化成
処理槽等が複数配列され、各処理槽間をワークが順次搬
送され、各表面処理が施される。
【0003】例えば、ワークに電着塗装を施す場合、一
例として、予備水洗、脱脂、第一水洗、表面調整、化成
処理、第二水洗、純水洗、電着塗装、第一濾液洗、第二
濾液洗、純水洗等の順に表面処理が施される。なお、脱
脂は、ワーク表面の油、ゴミ、埃等の除去を行い、表面
調整は、リン酸塩皮膜の緻密化のための処理であり、化
成処理は、耐食性のリン酸塩皮膜を形成させる処理であ
り、各水洗は過剰に塗布された処理液の除去や処理剤の
洗い流し等の目的で行われる。
例として、予備水洗、脱脂、第一水洗、表面調整、化成
処理、第二水洗、純水洗、電着塗装、第一濾液洗、第二
濾液洗、純水洗等の順に表面処理が施される。なお、脱
脂は、ワーク表面の油、ゴミ、埃等の除去を行い、表面
調整は、リン酸塩皮膜の緻密化のための処理であり、化
成処理は、耐食性のリン酸塩皮膜を形成させる処理であ
り、各水洗は過剰に塗布された処理液の除去や処理剤の
洗い流し等の目的で行われる。
【0004】上述したように、複数の処理槽が連続して
配列される場合、ワークは、例えばオーバヘッドコンベ
ア等により吊り下げられ、各処理槽間を移動し、ワーク
が処理槽の上に移動してきた時に、処理槽内に浸漬する
ようになっている。この時、ワークが前述したような電
気トランスのハウジングのように底付き容器形状を呈し
ている場合、ワークの浸漬角度によっては、浸漬時の処
理液抵抗が大きくなったり、処理液を次の処理槽に汲み
出してしまたり、処理液が全く接触しない部分が発生し
たりする。例えば、浸漬時に、ワークを逆さま(容器開
放端を下にした状態)で投入した場合、容器内に空気が
入ったままの状態になり、その空気層部分には処理液が
全く接触しなくなる。逆にワークの開放端を上にしたま
ま処理槽から引き上げた場合、そのまま処理液を処理槽
外に汲み出してしまう。そのため、ワークを処理槽に投
入する時や引き上げる時に回転させてその角度を変化さ
せ、空気層の形成や処理液の汲み出し等を防止するワー
クの搬送方法が知られている。
配列される場合、ワークは、例えばオーバヘッドコンベ
ア等により吊り下げられ、各処理槽間を移動し、ワーク
が処理槽の上に移動してきた時に、処理槽内に浸漬する
ようになっている。この時、ワークが前述したような電
気トランスのハウジングのように底付き容器形状を呈し
ている場合、ワークの浸漬角度によっては、浸漬時の処
理液抵抗が大きくなったり、処理液を次の処理槽に汲み
出してしまたり、処理液が全く接触しない部分が発生し
たりする。例えば、浸漬時に、ワークを逆さま(容器開
放端を下にした状態)で投入した場合、容器内に空気が
入ったままの状態になり、その空気層部分には処理液が
全く接触しなくなる。逆にワークの開放端を上にしたま
ま処理槽から引き上げた場合、そのまま処理液を処理槽
外に汲み出してしまう。そのため、ワークを処理槽に投
入する時や引き上げる時に回転させてその角度を変化さ
せ、空気層の形成や処理液の汲み出し等を防止するワー
クの搬送方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ワークの回転
は、一般的には、ワークを処理槽に浸漬する時や引き上
げる時に行っている。そのため、ワークの回転動作は、
処理槽間のワーク移動が完了した後、及びワーク移動が
開始される前に行われるため、処理工程のラインタクト
の短縮を阻害してしまうという問題がある。また、ワー
クを吊り下げ、さらに回転する必要があるため、その機
構が複雑になる傾向にある。さらに、前述したようにワ
ークの表面処理は様々な工程を通過するため、前記機構
に各種処理液が付着し、駆動不良、特に所望の回転角度
を確保することができなくなってしまう場合がある。そ
のため、回動機構はできるだけシンプルであることが望
ましい。さらに、処理内容によっては、ワークを処理槽
の中に長時間浸けておくことがあるが、ワークの吊り下
げ機構と搬送機構、回動機構が一体化されている場合、
ワークの浸漬中には搬送機構自体を停止する必要があ
り、他の処理工程との処理タクトのバランスを取るのが
困難であるという問題がある。
は、一般的には、ワークを処理槽に浸漬する時や引き上
げる時に行っている。そのため、ワークの回転動作は、
処理槽間のワーク移動が完了した後、及びワーク移動が
開始される前に行われるため、処理工程のラインタクト
の短縮を阻害してしまうという問題がある。また、ワー
クを吊り下げ、さらに回転する必要があるため、その機
構が複雑になる傾向にある。さらに、前述したようにワ
ークの表面処理は様々な工程を通過するため、前記機構
に各種処理液が付着し、駆動不良、特に所望の回転角度
を確保することができなくなってしまう場合がある。そ
のため、回動機構はできるだけシンプルであることが望
ましい。さらに、処理内容によっては、ワークを処理槽
の中に長時間浸けておくことがあるが、ワークの吊り下
げ機構と搬送機構、回動機構が一体化されている場合、
ワークの浸漬中には搬送機構自体を停止する必要があ
り、他の処理工程との処理タクトのバランスを取るのが
困難であるという問題がある。
【0006】また、複数の処理槽が連続配置された処理
槽群をワークを搬送する搬送装置が順次移動して、一連
の処理が終了すると、処理工程の先頭に当該搬送装置が
引き返してこなければならない。通常このような搬送装
置の引き返しを行う場合、ラウンド軌道を形成する必要
があるが、この場合、非処理状態で搬送装置が移動する
復路軌道が処理槽群外に必要になるので、処理工程の必
要スペースが増加し、設備構成上好ましくないという問
題がある。
槽群をワークを搬送する搬送装置が順次移動して、一連
の処理が終了すると、処理工程の先頭に当該搬送装置が
引き返してこなければならない。通常このような搬送装
置の引き返しを行う場合、ラウンド軌道を形成する必要
があるが、この場合、非処理状態で搬送装置が移動する
復路軌道が処理槽群外に必要になるので、処理工程の必
要スペースが増加し、設備構成上好ましくないという問
題がある。
【0007】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、容易な機構により、ワークの搬
送及び揺動回転が可能で、さらに工程のラインタクトの
調整を容易に行うことのできる被表面処理物の搬送装置
を提供することにある。また、処理工程の必要スペース
の削減を行うことのできる搬送装置を用いた表面処理方
法を提供することにある。
のであり、その目的は、容易な機構により、ワークの搬
送及び揺動回転が可能で、さらに工程のラインタクトの
調整を容易に行うことのできる被表面処理物の搬送装置
を提供することにある。また、処理工程の必要スペース
の削減を行うことのできる搬送装置を用いた表面処理方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、被表面処理物に対する表面処理を施しな
がら複数配列された表面処理槽の間を移動する被表面処
理物の搬送装置であって、前記表面処理槽の間を自在に
移動可能な搬送フレームと、前記搬送フレーム内に配置
され、前記表面処理槽内に浸漬自在なリフターと、前記
リフターに着脱可能に支持されたハンガーであって、前
記被表面処理物を固定支持すると共に前記搬送フレーム
の移動方向に対して略直交する揺動軸を中心に揺動自在
なハンガーと、前記揺動軸を挟んで配置され、前記揺動
軸を所定角度回転させる一対の揺動手段と、を含むこと
を特徴とする。
に、本発明は、被表面処理物に対する表面処理を施しな
がら複数配列された表面処理槽の間を移動する被表面処
理物の搬送装置であって、前記表面処理槽の間を自在に
移動可能な搬送フレームと、前記搬送フレーム内に配置
され、前記表面処理槽内に浸漬自在なリフターと、前記
リフターに着脱可能に支持されたハンガーであって、前
記被表面処理物を固定支持すると共に前記搬送フレーム
の移動方向に対して略直交する揺動軸を中心に揺動自在
なハンガーと、前記揺動軸を挟んで配置され、前記揺動
軸を所定角度回転させる一対の揺動手段と、を含むこと
を特徴とする。
【0009】この構成によれば、ハンガーは、一対の揺
動手段によって挟持されるので、揺動させるための構造
がシンプルであり、スムーズにハンガーの揺動を行うこ
とができる。また、任意のタイミング、例えば、表面処
理槽間を移動している間や表面処理槽にハンガーを浸漬
または引き上げている間にもハンガーを揺動させること
ができる。さらに、一対の揺動手段は揺動軸との噛合を
解くことによって、ハンガーのみを表面処理槽の中に放
置することができるため、必要に応じて、ハンガーのみ
を表面処理槽に残し、揺動手段を含む搬送フレームは他
のハンガーの搬送に携わることが可能である。その結
果、ハンガーの揺動タイミングや搬送対象の選択を容易
に行うことが可能で、工程のラインタクトの調整を容易
に行うことができる。
動手段によって挟持されるので、揺動させるための構造
がシンプルであり、スムーズにハンガーの揺動を行うこ
とができる。また、任意のタイミング、例えば、表面処
理槽間を移動している間や表面処理槽にハンガーを浸漬
または引き上げている間にもハンガーを揺動させること
ができる。さらに、一対の揺動手段は揺動軸との噛合を
解くことによって、ハンガーのみを表面処理槽の中に放
置することができるため、必要に応じて、ハンガーのみ
を表面処理槽に残し、揺動手段を含む搬送フレームは他
のハンガーの搬送に携わることが可能である。その結
果、ハンガーの揺動タイミングや搬送対象の選択を容易
に行うことが可能で、工程のラインタクトの調整を容易
に行うことができる。
【0010】前記目的を達成するために、本発明は、前
記構成において、前記ハンガーの揺動軸は、スプロケッ
トを有し、前記揺動手段は、前記スプロケットに噛合可
能なラックローラで構成されていることを特徴とする。
記構成において、前記ハンガーの揺動軸は、スプロケッ
トを有し、前記揺動手段は、前記スプロケットに噛合可
能なラックローラで構成されていることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、ハンガーの揺動及び揺
動状態からの開放を容易に行うことができる。
動状態からの開放を容易に行うことができる。
【0012】前記目的を達成するために、本発明は、前
記構成において、前記揺動手段は、揺動軸に対して互い
に接離可能であることを特徴とする。
記構成において、前記揺動手段は、揺動軸に対して互い
に接離可能であることを特徴とする。
【0013】この構成によれば、ハンガーの揺動状態か
らの開放及び再度揺動可能状態への復帰を容易に行うこ
とができる。
らの開放及び再度揺動可能状態への復帰を容易に行うこ
とができる。
【0014】前記目的を達成するために、本発明は、前
記構成において、前記ハンガーは揺動時に、前記リフタ
ーに設けられたハンガーフックによって、支持されてい
ることを特徴とする。
記構成において、前記ハンガーは揺動時に、前記リフタ
ーに設けられたハンガーフックによって、支持されてい
ることを特徴とする。
【0015】この構成によれば、ハンガーの揺動を安定
して行うことができる。
して行うことができる。
【0016】前記目的を達成するために、本発明は、前
記構成において、前記揺動手段は、ハンガーの揺動角度
を任意の角度に固定可能であることを特徴とする。
記構成において、前記揺動手段は、ハンガーの揺動角度
を任意の角度に固定可能であることを特徴とする。
【0017】この構成によれば、被表面処理物の形状や
要求される処理状態に応じて、被表面処理物を最適な姿
勢で表面処理槽への浸漬や引き上げを行うことが可能に
なる。
要求される処理状態に応じて、被表面処理物を最適な姿
勢で表面処理槽への浸漬や引き上げを行うことが可能に
なる。
【0018】前記目的を達成するために、本発明は、前
記構成の搬送装置を用いた表面処理方法であって、複数
配列された表面処理槽で形成される処理槽群の下流側の
所定表面処理槽まで表面処理を施しつつ被表面処理物を
搬送し、当該所定表面処理槽で前記リフターからハンガ
ーを解放し、被表面処理物をハンガーと共に当該所定表
面処理槽内に浸漬放置するステップと、ハンガーを解放
した搬送装置を処理槽群の上流側に返送し、後続の被表
面処理物を載置したハンガーを引き上げ表面処理を施し
つつ下流側に搬送するステップと、前記所定表面処理槽
内に浸漬放置された被表面処理物を載置したハンガーを
処理槽群の下流側から返送されたハンガーを解放した異
なる搬送装置で引き上げて、下流側の所定表面処理槽ま
で被表面処理物に表面処理を施しつつ搬送するステップ
と、を含み、所定処理槽間を順次異なる搬送装置でハン
ガーの受け渡しを行いながら被表面処理物を処理槽群の
上流側から下流側へ搬送しながら表面処理を施すことを
特徴とする。
記構成の搬送装置を用いた表面処理方法であって、複数
配列された表面処理槽で形成される処理槽群の下流側の
所定表面処理槽まで表面処理を施しつつ被表面処理物を
搬送し、当該所定表面処理槽で前記リフターからハンガ
ーを解放し、被表面処理物をハンガーと共に当該所定表
面処理槽内に浸漬放置するステップと、ハンガーを解放
した搬送装置を処理槽群の上流側に返送し、後続の被表
面処理物を載置したハンガーを引き上げ表面処理を施し
つつ下流側に搬送するステップと、前記所定表面処理槽
内に浸漬放置された被表面処理物を載置したハンガーを
処理槽群の下流側から返送されたハンガーを解放した異
なる搬送装置で引き上げて、下流側の所定表面処理槽ま
で被表面処理物に表面処理を施しつつ搬送するステップ
と、を含み、所定処理槽間を順次異なる搬送装置でハン
ガーの受け渡しを行いながら被表面処理物を処理槽群の
上流側から下流側へ搬送しながら表面処理を施すことを
特徴とする。
【0019】この構成によれば、搬送装置は、所定の区
間を往復移動しながら被表面処理物を搭載するハンガー
を順次受け渡ししながら搬送するので、処理槽群外に搬
送装置用の復路用軌道を設けることなく、1本ラインで
処理工程を構築することができる。
間を往復移動しながら被表面処理物を搭載するハンガー
を順次受け渡ししながら搬送するので、処理槽群外に搬
送装置用の復路用軌道を設けることなく、1本ラインで
処理工程を構築することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。図
1には本実施形態の搬送装置10の全体構成図が示され
ている。また、図2には、被表面処理物(以下、ワーク
Wという)を載置するハンガー12(例えば金属鋼材で
形成された枠型構造)を残して、他の多くの機構部品を
取り外した状態が示されている。本実施形態において、
ワークWは、例えば、電気トランスのハウジングであり
(図4参照)であり、その表面に電着塗装を施すため
に、例えば、予備水洗、脱脂、第一水洗、表面調整、化
成処理、第二水洗、純水洗、電着塗装、第一濾液洗、第
二濾液洗、純水洗等の順に表面処理が施される。搬送装
置10は、前述した各処理を行うために、処理を行う処
理液が満たされた表面処理槽(以下、単に処理槽とい
う)間を順次移動する。この搬送装置10は、図2に示
すように、例えば、金属製の角形鋼材14aからなる搬
送フレーム(以下、単にフレームという)14で構成さ
れている。フレーム14は、その底部に車輪16を有
し、フレーム14内に載置された車輪駆動装置18によ
って、自走可能となっている。前記車輪駆動装置18
は、例えば、モータ18a、ギアボックス18b、チェ
ーン18c等で構成され、車輪16を所定のスピードで
所定の回転方向に駆動する。図3に示すように複数の処
理槽A〜K(本実施形態では、11槽を示すが、処理工
程に応じて、適宜処理槽の数は増減される)の上面に
は、レール20が配置され、フレーム14からなる搬送
装置10を処理槽間で移動することができる。なお、図
2においては、車輪駆動装置18を1セット準備し、そ
の動力を車軸16aに伝達して片側駆動(前輪駆動)形
式を示しているが、車輪駆動装置18を2セット準備し
て前後輪駆動としてもよいし、各車輪16が車輪駆動装
置18を有してもよい。
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。図
1には本実施形態の搬送装置10の全体構成図が示され
ている。また、図2には、被表面処理物(以下、ワーク
Wという)を載置するハンガー12(例えば金属鋼材で
形成された枠型構造)を残して、他の多くの機構部品を
取り外した状態が示されている。本実施形態において、
ワークWは、例えば、電気トランスのハウジングであり
(図4参照)であり、その表面に電着塗装を施すため
に、例えば、予備水洗、脱脂、第一水洗、表面調整、化
成処理、第二水洗、純水洗、電着塗装、第一濾液洗、第
二濾液洗、純水洗等の順に表面処理が施される。搬送装
置10は、前述した各処理を行うために、処理を行う処
理液が満たされた表面処理槽(以下、単に処理槽とい
う)間を順次移動する。この搬送装置10は、図2に示
すように、例えば、金属製の角形鋼材14aからなる搬
送フレーム(以下、単にフレームという)14で構成さ
れている。フレーム14は、その底部に車輪16を有
し、フレーム14内に載置された車輪駆動装置18によ
って、自走可能となっている。前記車輪駆動装置18
は、例えば、モータ18a、ギアボックス18b、チェ
ーン18c等で構成され、車輪16を所定のスピードで
所定の回転方向に駆動する。図3に示すように複数の処
理槽A〜K(本実施形態では、11槽を示すが、処理工
程に応じて、適宜処理槽の数は増減される)の上面に
は、レール20が配置され、フレーム14からなる搬送
装置10を処理槽間で移動することができる。なお、図
2においては、車輪駆動装置18を1セット準備し、そ
の動力を車軸16aに伝達して片側駆動(前輪駆動)形
式を示しているが、車輪駆動装置18を2セット準備し
て前後輪駆動としてもよいし、各車輪16が車輪駆動装
置18を有してもよい。
【0021】本実施形態の特徴的事項は、搬送装置10
がレール20に沿って移動しながら所定の処理槽にワー
クWを載置したハンガー12を浸漬し、また引き上げる
時に、ハンガー12を所定角度揺動させることにより、
最適の姿勢を確保したり、また、処理液への浸漬や処理
液の液切れをスムーズに行うために、ハンガー12を揺
動させるところであり、かつそれらの揺動を任意のタイ
ミングで行うことにより、処理工程のラインタクト調整
を実現したり、処理方法のバリエーションを適宜変更可
能にしているところである。
がレール20に沿って移動しながら所定の処理槽にワー
クWを載置したハンガー12を浸漬し、また引き上げる
時に、ハンガー12を所定角度揺動させることにより、
最適の姿勢を確保したり、また、処理液への浸漬や処理
液の液切れをスムーズに行うために、ハンガー12を揺
動させるところであり、かつそれらの揺動を任意のタイ
ミングで行うことにより、処理工程のラインタクト調整
を実現したり、処理方法のバリエーションを適宜変更可
能にしているところである。
【0022】まず、ワークWを載置するハンガー12の
構成について説明する。図2に示すように、フレーム1
4は、その上部梁にハンガー昇降ホイスト22を有して
いる。このハンガー昇降ホイスト22は、ハンガーフッ
ク24を有し、その先端には、図4に示すようにフック
24aを有している。このフック24aは、ハンガー1
2の揺動中心となる揺動軸26(ハンガー12の両脇に
突出形成されている)を開放自在に支持可能である。従
って、ハンガー12を搬送したり、ハンガー12を揺動
させたりする場合は、フック24aが揺動軸26を支持
する。また、ワークWを処理槽内に放置する場合やワー
クWの積み替え等を行う場合は、フック24aは揺動軸
26を解放し、ハンガー12を搬送装置10から分離す
る。なお、ワークWに電着塗装を行う場合に必要な電力
を供給する場合、ハンガーフック24及びフック24a
を介して揺動軸26に電力を供給し更に、揺動軸26及
びハンガー12を介してワークWに電力が供給される。
また、ワークWは、ハンガー12に対して、直接ボル
ト、ナット等の締結部材等で固定してもよいし、ワーク
Wを一度、処理工程外搬送用のパレットに締結部材で固
定して、更にそのパレットをハンガー12に固定するよ
うにしてもよい。また、ハンガー12に載置するワーク
Wの数は、任意であり、1個でも複数個でもよい。
構成について説明する。図2に示すように、フレーム1
4は、その上部梁にハンガー昇降ホイスト22を有して
いる。このハンガー昇降ホイスト22は、ハンガーフッ
ク24を有し、その先端には、図4に示すようにフック
24aを有している。このフック24aは、ハンガー1
2の揺動中心となる揺動軸26(ハンガー12の両脇に
突出形成されている)を開放自在に支持可能である。従
って、ハンガー12を搬送したり、ハンガー12を揺動
させたりする場合は、フック24aが揺動軸26を支持
する。また、ワークWを処理槽内に放置する場合やワー
クWの積み替え等を行う場合は、フック24aは揺動軸
26を解放し、ハンガー12を搬送装置10から分離す
る。なお、ワークWに電着塗装を行う場合に必要な電力
を供給する場合、ハンガーフック24及びフック24a
を介して揺動軸26に電力を供給し更に、揺動軸26及
びハンガー12を介してワークWに電力が供給される。
また、ワークWは、ハンガー12に対して、直接ボル
ト、ナット等の締結部材等で固定してもよいし、ワーク
Wを一度、処理工程外搬送用のパレットに締結部材で固
定して、更にそのパレットをハンガー12に固定するよ
うにしてもよい。また、ハンガー12に載置するワーク
Wの数は、任意であり、1個でも複数個でもよい。
【0023】また、図4に示すように揺動軸26はスプ
ロケット28を有し、そのスプロケット28は、複数の
ローラ30aを外周面に有する無端形状の一対のラック
ローラ(揺動手段)30によって挟持されている(図4
において、ラックローラ30は図示を簡略化してい
る)。このラックローラ30は、略楕円形状のサイドア
ーム32によって形状維持されている。そしてラックロ
ーラ30は、モータ34a、ギアボックス34b、チェ
ーン34c等で構成されるラック駆動装置34によっ
て、サイドアーム32の外周上を正転及び逆転可能に支
持されている。この一対のラックローラ30を互いに相
反する方向に回転させることにより、スプロケット2
8、つまり揺動軸26を上下移動させることなく所定の
位置で所定方向に回動させることが可能になり、その結
果、ハンガー12を所定量揺動させることが可能にな
る。なお、ラック駆動装置34は図1に示すようにラッ
ク駆動軸34dにより、ハンガー12の左右のスプロケ
ット28の一方側に配置されたラックローラ30が同時
に駆動できるようになっているが(他方側のラックロー
ラ30を駆動するラック駆動装置34は図1において図
示を省略している)、個々のラックローラ30がラック
駆動装置34を有する構成としてもよい。
ロケット28を有し、そのスプロケット28は、複数の
ローラ30aを外周面に有する無端形状の一対のラック
ローラ(揺動手段)30によって挟持されている(図4
において、ラックローラ30は図示を簡略化してい
る)。このラックローラ30は、略楕円形状のサイドア
ーム32によって形状維持されている。そしてラックロ
ーラ30は、モータ34a、ギアボックス34b、チェ
ーン34c等で構成されるラック駆動装置34によっ
て、サイドアーム32の外周上を正転及び逆転可能に支
持されている。この一対のラックローラ30を互いに相
反する方向に回転させることにより、スプロケット2
8、つまり揺動軸26を上下移動させることなく所定の
位置で所定方向に回動させることが可能になり、その結
果、ハンガー12を所定量揺動させることが可能にな
る。なお、ラック駆動装置34は図1に示すようにラッ
ク駆動軸34dにより、ハンガー12の左右のスプロケ
ット28の一方側に配置されたラックローラ30が同時
に駆動できるようになっているが(他方側のラックロー
ラ30を駆動するラック駆動装置34は図1において図
示を省略している)、個々のラックローラ30がラック
駆動装置34を有する構成としてもよい。
【0024】また、図1に示すように、前記ラックロー
ラ30を支持するサイドアーム32は、金属鋼材で形成
されたサイドアームリフター36上で、前記スプロケッ
ト28に対して接離する方向(フレーム14の移動方
向)に移動可能なように支持されている。つまり、サイ
ドアーム32は、サイドアームリフター36上でスライ
ド移動自在に支持され、そのスライド移動は、例えばシ
リンダ38のロッドの進退動作によって行われる。例え
ば、シリンダ38のロッドが伸長動作を行えば、サイド
アーム32、つまり一対のラックローラ30が互いに離
反して、スプロケット28から離れる。その結果、ラッ
クローラ30からスプロケット28への回動力が遮断さ
れると共に、スプロケット28、つまりハンガー12を
解放し、前述したように、搬送装置10からハンガー1
2を解放することを可能にする。なお、この時前記フッ
ク24aを揺動軸26から外す必要がある。逆に、シリ
ンダ38のロッドが圧縮動作を行う時には、サイドアー
ム32、つまり一対のラックローラ30が互いに接近し
てスプロケット28、つまりハンガー12を挟持する。
その結果、ラックローラ30の回動力がスプロケット2
8を介して揺動軸26に伝達されると共に、ハンガー1
2を揺動したり、所望の揺動位置でハンガー12の揺動
角度を固定したりすることができる。なお、この場合
は、フック24aにより揺動軸26を支持することが望
ましい。その結果、ハンガー12の揺動を安定して行う
ことができる。なお、本実施形態の場合、一対のサイド
アーム32は2本のシリンダ38で接離動作する例で示
されているが、スムーズな接離動作を行えればその数は
任意である。
ラ30を支持するサイドアーム32は、金属鋼材で形成
されたサイドアームリフター36上で、前記スプロケッ
ト28に対して接離する方向(フレーム14の移動方
向)に移動可能なように支持されている。つまり、サイ
ドアーム32は、サイドアームリフター36上でスライ
ド移動自在に支持され、そのスライド移動は、例えばシ
リンダ38のロッドの進退動作によって行われる。例え
ば、シリンダ38のロッドが伸長動作を行えば、サイド
アーム32、つまり一対のラックローラ30が互いに離
反して、スプロケット28から離れる。その結果、ラッ
クローラ30からスプロケット28への回動力が遮断さ
れると共に、スプロケット28、つまりハンガー12を
解放し、前述したように、搬送装置10からハンガー1
2を解放することを可能にする。なお、この時前記フッ
ク24aを揺動軸26から外す必要がある。逆に、シリ
ンダ38のロッドが圧縮動作を行う時には、サイドアー
ム32、つまり一対のラックローラ30が互いに接近し
てスプロケット28、つまりハンガー12を挟持する。
その結果、ラックローラ30の回動力がスプロケット2
8を介して揺動軸26に伝達されると共に、ハンガー1
2を揺動したり、所望の揺動位置でハンガー12の揺動
角度を固定したりすることができる。なお、この場合
は、フック24aにより揺動軸26を支持することが望
ましい。その結果、ハンガー12の揺動を安定して行う
ことができる。なお、本実施形態の場合、一対のサイド
アーム32は2本のシリンダ38で接離動作する例で示
されているが、スムーズな接離動作を行えればその数は
任意である。
【0025】前記サイドアームリフター36は、モータ
40a、ギアボックス40b、チェーン40c等で構成
されるリフター駆動装置40によってフレーム14に対
して昇降可能になっている。本実施形態の場合、サイド
アームリフター36はリフター駆動装置40によって駆
動するギア40dによって連動動作する4本のチェーン
42で水平に昇降するようなっている。なお、サイドア
ームリフター36の昇降をスムーズに行うと共にリフタ
ー駆動装置40の負荷を軽減するために各チェーン42
の一端にはカウンターウエイト44が接続されている。
なお、前記ラックローラ30がスプロケット28を挟持
した状態で、サイドアームリフター36を昇降させる
と、ハンガー12も連動して昇降することになる。その
ため、リフター駆動装置40の駆動と連動して、ハンガ
ーフック24を昇降させるハンガー昇降ホイスト22も
動作させる機構としている。
40a、ギアボックス40b、チェーン40c等で構成
されるリフター駆動装置40によってフレーム14に対
して昇降可能になっている。本実施形態の場合、サイド
アームリフター36はリフター駆動装置40によって駆
動するギア40dによって連動動作する4本のチェーン
42で水平に昇降するようなっている。なお、サイドア
ームリフター36の昇降をスムーズに行うと共にリフタ
ー駆動装置40の負荷を軽減するために各チェーン42
の一端にはカウンターウエイト44が接続されている。
なお、前記ラックローラ30がスプロケット28を挟持
した状態で、サイドアームリフター36を昇降させる
と、ハンガー12も連動して昇降することになる。その
ため、リフター駆動装置40の駆動と連動して、ハンガ
ーフック24を昇降させるハンガー昇降ホイスト22も
動作させる機構としている。
【0026】なお、図1においては、ハンガー12の両
サイドにスプロケット28が形成され、各スプロケット
28に対して、ラックローラ30が一対配置されてい
る。また、サイドアームリフター36上には、各ラック
ローラ30を駆動するラック駆動装置34が配置されて
いる。
サイドにスプロケット28が形成され、各スプロケット
28に対して、ラックローラ30が一対配置されてい
る。また、サイドアームリフター36上には、各ラック
ローラ30を駆動するラック駆動装置34が配置されて
いる。
【0027】上述のように構成される搬送装置10のハ
ンガー12の昇降動作イメージを図5に基づき説明す
る。なお、図5の場合、構造の細部に関しては省略して
いる。図5(a)は、搬送装置10がハンガー12上に
図示しないワークWを載置して複数の処理槽間を移動し
ている状態を示している。前述したように、処理槽に沿
ってレール20が配置され、そのレール20に沿って搬
送装置10が移動する、なお、図5(a)は紙面鉛直方
向に搬送装置10が移動する。図5(a)の移動状態に
おいて、ハンガー12はフレーム14内部に引き上げら
れた状態である。従って、サイドアームリフター36も
引き上げられた状態になっている。この状態において
も、必要に応じて、ラックローラ30を回転させること
によりハンガー12の姿勢を任意の傾きに固定したり、
ハンガー12の揺動動作を行ったりすることができる。
ハンガー12の姿勢や揺動動作については後述する。
ンガー12の昇降動作イメージを図5に基づき説明す
る。なお、図5の場合、構造の細部に関しては省略して
いる。図5(a)は、搬送装置10がハンガー12上に
図示しないワークWを載置して複数の処理槽間を移動し
ている状態を示している。前述したように、処理槽に沿
ってレール20が配置され、そのレール20に沿って搬
送装置10が移動する、なお、図5(a)は紙面鉛直方
向に搬送装置10が移動する。図5(a)の移動状態に
おいて、ハンガー12はフレーム14内部に引き上げら
れた状態である。従って、サイドアームリフター36も
引き上げられた状態になっている。この状態において
も、必要に応じて、ラックローラ30を回転させること
によりハンガー12の姿勢を任意の傾きに固定したり、
ハンガー12の揺動動作を行ったりすることができる。
ハンガー12の姿勢や揺動動作については後述する。
【0028】図5(b)には、搬送装置10が所定の処
理槽の上に到達し、ハンガー12を処理槽内に投入した
状態が示されている。なお、図5(b)の場合、搬送装
置10の移動方向は紙面左右方向である。図5(b)の
場合、リフター駆動装置40及びハンガー昇降ホイスト
22を動作させて、サイドアームリフター36及びハン
ガーフック24を降下させることにより、ハンガー12
を処理液中に浸漬させる。この状態においてもラックロ
ーラ30を回転させることによりハンガー12の姿勢を
任意の傾きに固定したり、ハンガー12の揺動動作を行
ったりすることができる。なお、ハンガー12の昇降動
作及び揺動動作を安定して行うために、図5(c)に示
すように、フレーム14には、上下方向に延設されるハ
ンガーガイド46aが形成され、各処理槽側にも上下方
向に延設されたハンガーガイド46bが形成されてい
る。各ハンガーガイド46a,46bは、ハンガー12
の揺動軸26を挟むように対向配置されたプレート部材
(図4にはハンガーガイド46bの片側のみ図示してい
る)であり、ハンガーガイド46aとハンガーガイド4
6bの接続部は、互いに広がり揺動軸26の受け渡しが
スムーズに行えるように配慮されている。
理槽の上に到達し、ハンガー12を処理槽内に投入した
状態が示されている。なお、図5(b)の場合、搬送装
置10の移動方向は紙面左右方向である。図5(b)の
場合、リフター駆動装置40及びハンガー昇降ホイスト
22を動作させて、サイドアームリフター36及びハン
ガーフック24を降下させることにより、ハンガー12
を処理液中に浸漬させる。この状態においてもラックロ
ーラ30を回転させることによりハンガー12の姿勢を
任意の傾きに固定したり、ハンガー12の揺動動作を行
ったりすることができる。なお、ハンガー12の昇降動
作及び揺動動作を安定して行うために、図5(c)に示
すように、フレーム14には、上下方向に延設されるハ
ンガーガイド46aが形成され、各処理槽側にも上下方
向に延設されたハンガーガイド46bが形成されてい
る。各ハンガーガイド46a,46bは、ハンガー12
の揺動軸26を挟むように対向配置されたプレート部材
(図4にはハンガーガイド46bの片側のみ図示してい
る)であり、ハンガーガイド46aとハンガーガイド4
6bの接続部は、互いに広がり揺動軸26の受け渡しが
スムーズに行えるように配慮されている。
【0029】図5(b)において、必要に応じて、ハン
ガー12のみを処理槽内に放置することができる。つま
り、ハンガー12が処理槽の中に着地した後、シリンダ
38を伸長動作させることにより、一対のラックローラ
30によるスプロケット28の挟持を解放すると共に、
ハンガー昇降ホイスト22のハンガーフック24降下動
作を継続して行い、フック24aによる揺動軸26の支
持を解放する。続いて、フレーム14を僅かにフック2
4aの非開放端側(図4において、左方向)に移動させ
る。その結果、ハンガー12は、完全に搬送装置10か
ら解放され、処理槽中に残留することが可能になる。な
お、表面処理の開始前及び終了後に搬送装置10に対し
てワークWを着脱する場合も必要に応じて、ハンガー1
2を搬送装置10から外すことにより、ワークWの着脱
作業を容易に行うことができる。なお、ハンガー12を
処理槽中に残留させる場合、一対のラックローラ30を
離反状態にしたまま、サイドアームリフター36及びハ
ンガーフック24を上昇させればよい。また、再度ハン
ガー12を吊り上げ搬送する場合は、一対のラックロー
ラ30を離反状態にしたままハンガー12の上空まで移
動し、サイドアームリフター36及びハンガーフック2
4を降下させた後、シリンダ38を圧縮動作させ、一対
のラックローラ30を互いに接近させてスプロケット2
8を挟持すればよい。
ガー12のみを処理槽内に放置することができる。つま
り、ハンガー12が処理槽の中に着地した後、シリンダ
38を伸長動作させることにより、一対のラックローラ
30によるスプロケット28の挟持を解放すると共に、
ハンガー昇降ホイスト22のハンガーフック24降下動
作を継続して行い、フック24aによる揺動軸26の支
持を解放する。続いて、フレーム14を僅かにフック2
4aの非開放端側(図4において、左方向)に移動させ
る。その結果、ハンガー12は、完全に搬送装置10か
ら解放され、処理槽中に残留することが可能になる。な
お、表面処理の開始前及び終了後に搬送装置10に対し
てワークWを着脱する場合も必要に応じて、ハンガー1
2を搬送装置10から外すことにより、ワークWの着脱
作業を容易に行うことができる。なお、ハンガー12を
処理槽中に残留させる場合、一対のラックローラ30を
離反状態にしたまま、サイドアームリフター36及びハ
ンガーフック24を上昇させればよい。また、再度ハン
ガー12を吊り上げ搬送する場合は、一対のラックロー
ラ30を離反状態にしたままハンガー12の上空まで移
動し、サイドアームリフター36及びハンガーフック2
4を降下させた後、シリンダ38を圧縮動作させ、一対
のラックローラ30を互いに接近させてスプロケット2
8を挟持すればよい。
【0030】図5(c)には、ハンガー12が上昇して
いる状態、つまり図5(a)と同じ状態の側面方向(図
5(b)と同じ方向)から見た様子が示されている。当
然、図5(c)の状態においてもラックローラ30を回
転させることによりハンガー12の姿勢を任意の角度に
固定したり、ハンガー12の揺動動作を行ったりするこ
とができる。
いる状態、つまり図5(a)と同じ状態の側面方向(図
5(b)と同じ方向)から見た様子が示されている。当
然、図5(c)の状態においてもラックローラ30を回
転させることによりハンガー12の姿勢を任意の角度に
固定したり、ハンガー12の揺動動作を行ったりするこ
とができる。
【0031】図6には、ハンガー12の揺動パターンの
一例が示されている。符号Aは、搬送装置10が処理槽
間を移動する時に単一の姿勢で水平移動を行っている状
態を示し、符号Bは、搬送装置10が所定の処理槽上空
に到達後、単一姿勢で昇降をしている(ハンガー12が
水平状態)状態を示している。また、符号Cは、搬送装
置10が処理槽間を移動する時に揺動し水平状態から9
0°傾く状態を示している。更に符号Dでは、ハンガー
12が揺動し水平状態から90°傾いた状態で搬送装置
10が所定の処理槽に到達し、単一姿勢(90°傾いた
状態)で昇降をしている状態を示している。符号Eは、
ハンガー12が更に90°以上の揺動を行いながら処理
槽間を移動している状態を示している。また、符号F
は、搬送装置10が所定の処理槽に到達後、ハンガー1
2が揺動を行いながら処理槽への投入及び引き上げが行
われている状態を示している。符号Gは、符号Aと同様
に搬送装置10が処理槽間を移動する時に単一の姿勢
(符号Aの状態に対して180°反転した状態)で移動
を行っている状態を示している。さらに、符号H,I
は、ハンガー12が処理槽内で揺動している状態が示さ
れ、符号Jは、ハンガー12が処理槽上空で揺動してい
る状態が示されている。
一例が示されている。符号Aは、搬送装置10が処理槽
間を移動する時に単一の姿勢で水平移動を行っている状
態を示し、符号Bは、搬送装置10が所定の処理槽上空
に到達後、単一姿勢で昇降をしている(ハンガー12が
水平状態)状態を示している。また、符号Cは、搬送装
置10が処理槽間を移動する時に揺動し水平状態から9
0°傾く状態を示している。更に符号Dでは、ハンガー
12が揺動し水平状態から90°傾いた状態で搬送装置
10が所定の処理槽に到達し、単一姿勢(90°傾いた
状態)で昇降をしている状態を示している。符号Eは、
ハンガー12が更に90°以上の揺動を行いながら処理
槽間を移動している状態を示している。また、符号F
は、搬送装置10が所定の処理槽に到達後、ハンガー1
2が揺動を行いながら処理槽への投入及び引き上げが行
われている状態を示している。符号Gは、符号Aと同様
に搬送装置10が処理槽間を移動する時に単一の姿勢
(符号Aの状態に対して180°反転した状態)で移動
を行っている状態を示している。さらに、符号H,I
は、ハンガー12が処理槽内で揺動している状態が示さ
れ、符号Jは、ハンガー12が処理槽上空で揺動してい
る状態が示されている。
【0032】このように、本実施形態においては、ハン
ガー12の処理槽間の搬送途中及び処理槽に対する昇降
途中において、ハンガー12の姿勢を任意の角度で固定
したり、ハンガー12の連続的な揺動動作を行うことが
可能である。その結果、処理槽間の搬送途中において
は、ワークWを処理槽投入する場合の処理液の投入抵抗
を最小にする姿勢やワークWの内部空間に空気層が残留
しない姿勢、例えば、ワークWの開口を斜め上方に向け
た姿勢で投入することができる。そして、その姿勢を処
理槽間の搬送途中で完了することが可能になるため、処
理槽上空にワークWが到達したらすぐにワークWの降下
動作を行うことが可能になり、処理ラインタクトの短縮
や調整を容易に行うことができる。また、ワークWを処
理槽から引き上げる時に処理液を汲み出さない姿勢、例
えば、ワークWの開口を斜め下方に向けた姿勢で引き上
げることが容易に行うことができる。この姿勢に関して
もワークWの引き上げ動作中に完了することができる。
更に、ワークWに処理液を塗装する場合、その後の処理
液の残留具合(処理液の濡れ具合)は、塗装ムラを防止
するためにワークWの種類ごとに指定されている、つま
り、液切り具合がワークW毎に選択できることが好まし
い。本実施形態においては、ワークWの引き上げ動作中
に所望の姿勢にハンガー12を変化させたり、処理槽間
の移動時に揺動させたりすることが可能なので、処理タ
クトに応じて、処理液の液切り具合を調整することが可
能になる。また、ワークWの形状が複雑で、処理液の浸
漬に時間がかかる場合でもハンガー12を処理槽の中で
揺動させることにより良好な浸漬を迅速に行うことがで
きる。またこの時、処理液の攪拌も合わせて行えるの
で、処理効率を向上することができる。なお、ハンガー
12の姿勢や揺動は処理工程の内容によって適宜選択ま
たは組み合わせすることが可能である。
ガー12の処理槽間の搬送途中及び処理槽に対する昇降
途中において、ハンガー12の姿勢を任意の角度で固定
したり、ハンガー12の連続的な揺動動作を行うことが
可能である。その結果、処理槽間の搬送途中において
は、ワークWを処理槽投入する場合の処理液の投入抵抗
を最小にする姿勢やワークWの内部空間に空気層が残留
しない姿勢、例えば、ワークWの開口を斜め上方に向け
た姿勢で投入することができる。そして、その姿勢を処
理槽間の搬送途中で完了することが可能になるため、処
理槽上空にワークWが到達したらすぐにワークWの降下
動作を行うことが可能になり、処理ラインタクトの短縮
や調整を容易に行うことができる。また、ワークWを処
理槽から引き上げる時に処理液を汲み出さない姿勢、例
えば、ワークWの開口を斜め下方に向けた姿勢で引き上
げることが容易に行うことができる。この姿勢に関して
もワークWの引き上げ動作中に完了することができる。
更に、ワークWに処理液を塗装する場合、その後の処理
液の残留具合(処理液の濡れ具合)は、塗装ムラを防止
するためにワークWの種類ごとに指定されている、つま
り、液切り具合がワークW毎に選択できることが好まし
い。本実施形態においては、ワークWの引き上げ動作中
に所望の姿勢にハンガー12を変化させたり、処理槽間
の移動時に揺動させたりすることが可能なので、処理タ
クトに応じて、処理液の液切り具合を調整することが可
能になる。また、ワークWの形状が複雑で、処理液の浸
漬に時間がかかる場合でもハンガー12を処理槽の中で
揺動させることにより良好な浸漬を迅速に行うことがで
きる。またこの時、処理液の攪拌も合わせて行えるの
で、処理効率を向上することができる。なお、ハンガー
12の姿勢や揺動は処理工程の内容によって適宜選択ま
たは組み合わせすることが可能である。
【0033】ところで、搬送装置10は、処理槽群を順
次移動して、一連の処理を完了した後には、処理工程の
先頭に引き返してこなければならない。通常このような
搬送装置10の引き返しを行う場合、ラウンド軌道を形
成する必要があるが、この場合、非処理状態で搬送装置
10が移動する復路軌道が処理槽群外に必要になるの
で、処理工程の必要スペースが増加し、設備構成上好ま
しくない。本実施形態においては、前述したように、ハ
ンガー12を処理槽中に放置残留することができる。従
って、図3に示すように、搬送装置10(M1)が処理
槽A〜DまでワークWの表面処理を行いながら搬送した
後、ワークWをハンガー12に搭載したまま、処理槽D
の中に放置して、先頭の処理槽A側に戻る。戻った搬送
装置10(M1)は、新たなワークWを搭載した別のハ
ンガー12を吊り上げ、処理槽A〜Dの区間Pの搬送を
行い、順次、新たなワークWを処理槽群に浸漬するため
に往復移動を繰り返す。一方、処理槽Dの中に放置され
た先のワークWは、区間Qを往復する搬送装置10(M
2)によって、引き上げられ処理槽D〜Gの区間Qを移
動しながら処理を施され、処理槽Gで再び放置される。
以後、同様に順次区間R及び区間Sを往復する搬送装置
10(M3及びM4)によって、引き上げられ処理槽G〜
I及びJ〜Kを移動する。その結果、ワークWの移動が
妨げられることなく、かつ処理槽群外に搬送装置10用
の復路用軌道を設けることなく、1本ラインで処理工程
を構築することができる。なお、ハンガー12を引き渡
す処理槽として、比較的長い処理時間を要する槽を選択
すれば、全体のラインバランスを崩さずにハンガー12
の引継を行うことが可能になる。さらに、ハンガー12
の揺動や引き継ぎ等ハンガー12の搬送のバリエーショ
ンを豊富に選択することができるので、処理槽間で処理
速度が異なる場合でも、搬送のバリエーションの組み合
わせで容易に全体のラインバランス調整を行うことが可
能になる。
次移動して、一連の処理を完了した後には、処理工程の
先頭に引き返してこなければならない。通常このような
搬送装置10の引き返しを行う場合、ラウンド軌道を形
成する必要があるが、この場合、非処理状態で搬送装置
10が移動する復路軌道が処理槽群外に必要になるの
で、処理工程の必要スペースが増加し、設備構成上好ま
しくない。本実施形態においては、前述したように、ハ
ンガー12を処理槽中に放置残留することができる。従
って、図3に示すように、搬送装置10(M1)が処理
槽A〜DまでワークWの表面処理を行いながら搬送した
後、ワークWをハンガー12に搭載したまま、処理槽D
の中に放置して、先頭の処理槽A側に戻る。戻った搬送
装置10(M1)は、新たなワークWを搭載した別のハ
ンガー12を吊り上げ、処理槽A〜Dの区間Pの搬送を
行い、順次、新たなワークWを処理槽群に浸漬するため
に往復移動を繰り返す。一方、処理槽Dの中に放置され
た先のワークWは、区間Qを往復する搬送装置10(M
2)によって、引き上げられ処理槽D〜Gの区間Qを移
動しながら処理を施され、処理槽Gで再び放置される。
以後、同様に順次区間R及び区間Sを往復する搬送装置
10(M3及びM4)によって、引き上げられ処理槽G〜
I及びJ〜Kを移動する。その結果、ワークWの移動が
妨げられることなく、かつ処理槽群外に搬送装置10用
の復路用軌道を設けることなく、1本ラインで処理工程
を構築することができる。なお、ハンガー12を引き渡
す処理槽として、比較的長い処理時間を要する槽を選択
すれば、全体のラインバランスを崩さずにハンガー12
の引継を行うことが可能になる。さらに、ハンガー12
の揺動や引き継ぎ等ハンガー12の搬送のバリエーショ
ンを豊富に選択することができるので、処理槽間で処理
速度が異なる場合でも、搬送のバリエーションの組み合
わせで容易に全体のラインバランス調整を行うことが可
能になる。
【0034】なお、本実施形態で示したライン構成や表
面処理内容は一例であり、連続した処理槽をワークWが
順次移動するものであれば、ワークの形態や表面処理目
的に応じて任意に選択可能であり、他のライン構成でも
同様な効果を得ることができる。また、図1等で示す搬
送装置10の構成に関しても、ハンガー12の揺動軸2
8を挟持する一対の回動駆動機構を有し、ハンガー12
の揺動を許容しつつハンガー12の挟持、解放が可能な
構成であれば、駆動形態や構造の細部を変更しても同様
な効果を得ることができる。
面処理内容は一例であり、連続した処理槽をワークWが
順次移動するものであれば、ワークの形態や表面処理目
的に応じて任意に選択可能であり、他のライン構成でも
同様な効果を得ることができる。また、図1等で示す搬
送装置10の構成に関しても、ハンガー12の揺動軸2
8を挟持する一対の回動駆動機構を有し、ハンガー12
の揺動を許容しつつハンガー12の挟持、解放が可能な
構成であれば、駆動形態や構造の細部を変更しても同様
な効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の搬送機構
によれば、ハンガーは、一対の揺動手段によって挟持さ
れるので、揺動させるための構造がシンプルであり、ス
ムーズにハンガーの揺動を行うことができる。また、任
意のタイミング、例えば、表面処理槽間を移動している
間や表面処理槽にハンガーを浸漬または引き上げている
間にもハンガーを回転させることができる。また、接離
自在な一対の揺動手段によって挟持されるので、ハンガ
ーを表面処理槽の中で開放でき、必要に応じて、ワーク
を搭載したハンガーのみを表面処理槽に残し、搬送装置
を他のハンガーの搬送に回すことが可能である。その結
果、ハンガーの揺動タイミングや搬送対象の選択を容易
に行うことが可能で、工程のラインタクトの調整を容易
に行うことができる。
によれば、ハンガーは、一対の揺動手段によって挟持さ
れるので、揺動させるための構造がシンプルであり、ス
ムーズにハンガーの揺動を行うことができる。また、任
意のタイミング、例えば、表面処理槽間を移動している
間や表面処理槽にハンガーを浸漬または引き上げている
間にもハンガーを回転させることができる。また、接離
自在な一対の揺動手段によって挟持されるので、ハンガ
ーを表面処理槽の中で開放でき、必要に応じて、ワーク
を搭載したハンガーのみを表面処理槽に残し、搬送装置
を他のハンガーの搬送に回すことが可能である。その結
果、ハンガーの揺動タイミングや搬送対象の選択を容易
に行うことが可能で、工程のラインタクトの調整を容易
に行うことができる。
【図1】 本発明に係る実施形態の搬送装置の全体構成
を説明する斜視図である。
を説明する斜視図である。
【図2】 本発明に係る実施形態の搬送装置のフレーム
及びハンガー部分を説明する部分構成斜視図である。
及びハンガー部分を説明する部分構成斜視図である。
【図3】 本発明に係る実施形態の搬送装置が複数配列
された処理槽間を移動する様子を説明する説明図であ
る。
された処理槽間を移動する様子を説明する説明図であ
る。
【図4】 本発明に係る実施形態の搬送装置のラックロ
ーラ部分を説明する部分構成説明図である。
ーラ部分を説明する部分構成説明図である。
【図5】 本発明に係る実施形態の搬送装置のハンガー
昇降動作を説明する説明図である。
昇降動作を説明する説明図である。
【図6】 本発明に係る実施形態の搬送装置のハンガー
揺動動作を説明する説明図である。
揺動動作を説明する説明図である。
10 搬送装置、12 ハンガー、14 フレーム、1
6 車輪、18 車輪駆動装置、20 レール、22
ハンガー昇降ホイスト、24 ハンガーフック、26
揺動軸、28 スプロケット、30 ラックローラ、3
2 サイドアーム、34 ラック駆動装置、36 サイ
ドアームリフター、38 シリンダ、40 リフター駆
動装置、42 チェーン、44 カウンターウエイト。
6 車輪、18 車輪駆動装置、20 レール、22
ハンガー昇降ホイスト、24 ハンガーフック、26
揺動軸、28 スプロケット、30 ラックローラ、3
2 サイドアーム、34 ラック駆動装置、36 サイ
ドアームリフター、38 シリンダ、40 リフター駆
動装置、42 チェーン、44 カウンターウエイト。
Claims (6)
- 【請求項1】 被表面処理物に対する表面処理を施しな
がら複数配列された表面処理槽の間を移動する被表面処
理物の搬送装置であって、 前記表面処理槽の間を自在に移動可能な搬送フレーム
と、 前記搬送フレーム内に配置され、前記表面処理槽内に浸
漬自在なリフターと、 前記リフターに着脱可能に支持されたハンガーであっ
て、前記被表面処理物を固定支持すると共に前記搬送フ
レームの移動方向に対して略直交する揺動軸を中心に揺
動自在なハンガーと、 前記揺動軸を挟んで配置され、前記揺動軸を所定角度回
転させる一対の揺動手段と、 を含むことを特徴とする被表面処理物の搬送装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の搬送装置において、 前記ハンガーの揺動軸は、スプロケットを有し、 前記揺動手段は、前記スプロケットに噛合可能なラック
ローラで構成されていることを特徴とする被表面処理物
の搬送装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の搬送装置
において、 前記揺動手段は、揺動軸に対して互いに接離可能である
ことを特徴とする被表面処理物の搬送装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の搬送装置において、 前記ハンガーは揺動時に、前記リフターに設けられたハ
ンガーフックによって、支持されていることを特徴とす
る被表面処理物の搬送装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の搬送装置において、 前記揺動手段は、ハンガーの揺動角度を任意の角度に固
定可能であることを特徴とする被表面処理物の搬送装
置。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
の搬送装置を用いた表面処理方法であって、 複数配列された表面処理槽で形成される処理槽群の下流
側の所定表面処理槽まで表面処理を施しつつ被表面処理
物を搬送し、当該所定表面処理槽で前記リフターからハ
ンガーを解放し、被表面処理物をハンガーと共に当該所
定表面処理槽内に浸漬放置するステップと、 ハンガーを解放した搬送装置を処理槽群の上流側に返送
し、後続の被表面処理物を載置したハンガーを引き上げ
表面処理を施しつつ下流側に搬送するステップと、 前記所定表面処理槽内に浸漬放置された被表面処理物を
載置したハンガーを処理槽群の下流側から返送されたハ
ンガーを解放した異なる搬送装置で引き上げて、下流側
の所定表面処理槽まで被表面処理物に表面処理を施しつ
つ搬送するステップと、 を含み、所定処理槽間を順次異なる搬送装置でハンガー
の受け渡しを行いながら被表面処理物を処理槽群の上流
側から下流側へ搬送しながら表面処理を施すことを特徴
とする搬送装置を用いた表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000190131A JP2002004090A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 被表面処理物の搬送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000190131A JP2002004090A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 被表面処理物の搬送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002004090A true JP2002004090A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18689647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000190131A Pending JP2002004090A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 被表面処理物の搬送装置及びその搬送装置を用いた表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002004090A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189963A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Nippon Paint Co Ltd | 電着塗装方法および水洗工程を短縮もしくは水洗水の使用量の削減方法 |
| KR101765490B1 (ko) * | 2016-03-11 | 2017-08-07 | 강성효 | 표면 처리장치 |
| CN108193257A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-06-22 | 重庆广福科技有限公司 | 电泳涂装用工件翻转机构 |
| CN113549904A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-10-26 | 惠州市安泰普表面处理科技有限公司 | 用于对工件进行化学镍处理的自动化生产线 |
-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000190131A patent/JP2002004090A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008189963A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Nippon Paint Co Ltd | 電着塗装方法および水洗工程を短縮もしくは水洗水の使用量の削減方法 |
| KR101765490B1 (ko) * | 2016-03-11 | 2017-08-07 | 강성효 | 표면 처리장치 |
| CN108193257A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-06-22 | 重庆广福科技有限公司 | 电泳涂装用工件翻转机构 |
| CN113549904A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-10-26 | 惠州市安泰普表面处理科技有限公司 | 用于对工件进行化学镍处理的自动化生产线 |
| CN113549904B (zh) * | 2021-06-22 | 2023-08-04 | 惠州市安泰普表面处理科技有限公司 | 用于对工件进行化学镍处理的自动化生产线 |
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