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JP2002002766A - 防曇性を有する加熱容器用蓋 - Google Patents

防曇性を有する加熱容器用蓋

Info

Publication number
JP2002002766A
JP2002002766A JP2000186124A JP2000186124A JP2002002766A JP 2002002766 A JP2002002766 A JP 2002002766A JP 2000186124 A JP2000186124 A JP 2000186124A JP 2000186124 A JP2000186124 A JP 2000186124A JP 2002002766 A JP2002002766 A JP 2002002766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
hydrophilic
metal oxide
heating container
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000186124A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kobayashi
秀紀 小林
Hiroto Hasuo
博人 蓮生
Yoshiyuki Nakanishi
義行 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000186124A priority Critical patent/JP2002002766A/ja
Publication of JP2002002766A publication Critical patent/JP2002002766A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】曇りや水滴付着を防止する事が可能で、容器内
部の食品の視認性に優れた防曇性を有する加熱容器用蓋
を提供すること。 【解決手段】 加熱容器用蓋の少なくとも内側表面に親
水性被膜が形成されており、前記親水性被膜は3〜40
nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子と4
0〜300nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化
物粒子と親水性無機非晶質物質からなる、微細な複合凹
凸構造を有することを特徴とする加熱容器用蓋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おでん等の保温状
態で売買する食品を陳列状態で保管するため、あるいは
料理中の鍋などに使われる、加熱容器用蓋及びその防曇
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】おでん等の食品は保温状態で売買するた
めに、加熱容器中に保管される。その際に、水分の蒸発
を抑える等の目的のため、例えば木製の蓋をする。しか
し、木製の蓋をすると、食品が外から見えない。そこ
で、蓋を透明にすれば、蓋の内部の食品を陳列状態で保
管できて都合が良い。また鍋物などの料理中も保温を目
的として蓋をするが、やはり蓋が透明であれば容器内部
の食品が見やすく都合が良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓋を単
に透明にしただけでは、蓋の内側は蒸気の凝縮により曇
るので、容器内部の食品は結局外から明瞭に視認するの
が困難である。蒸気の凝縮が更に進行し、細かい凝縮水
滴が互いに融合して大きな水滴に成長した時にも、水滴
と透明蓋との界面及び水滴と界面における光の屈折によ
り透視像が歪むので、やはり容器内部の食品が見えにく
い。
【0004】一方、古くからガラスや鏡等の透明な基材
を防曇処理する技術はいくつか知られている。例えば、
透明な基材の表面に導電性コーティングを施し、該コー
ティングに通電して付着水滴を乾燥する方法や、透明な
基材の表面を吸湿性の高分子で被覆して付着水滴を被膜
中に吸収する方法や、透明な基材の表面に微細な凹凸を
有する撥水被膜を施して、フラクタル効果により撥水性
能を向上させて水滴の付着する方法等が提案されてい
る。
【0005】しかしながら、透明な基材の表面に導電性
コーティングを施し、該コーティングに通電して付着水
滴を乾燥する方法の場合、加熱容器蓋の内表面に上記コ
ーティングを施したのでは、加熱容器中にはかなりの蒸
気がこもるため、短絡等の事故が生じやすく危険であ
る。また、加熱容器蓋の外表面に上記コーティングを施
したのでは、ガラスや透明アクリル等、通常の加熱容器
蓋の素材が断熱性材料からなるためエネルギー消費上無
駄が多く、また充分な防曇効果も得られない。
【0006】また、透明な基材の表面を吸湿性の高分子
で被覆して付着水滴を被膜中に吸収する方法では、加熱
容器蓋の場合には容器中に多量の水蒸気がこもるため、
すぐに被膜が飽和してしまい、充分防曇効果が得られな
い。
【0007】さらに、透明な基材の表面に微細な凹凸を
有する撥水被膜を施して、フラクタル効果により撥水性
能を向上させて水滴の付着する方法でも、実際上は容器
中に部分的に水滴が残存する。また、被膜の基材への固
着性が充分でなく、耐摩耗性に実用上問題がある。そこ
で、本発明では、容器内に多量の水蒸気がこもっても、
曇りや水滴付着を防止する事が可能で、容器内部の食品
の視認性に優れた、実用上の耐久性を有する加熱容器用
蓋を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明では、
上記課題を解決すべく、透明な加熱容器用蓋基材の少な
くとも内側表面に、透明な親水性被膜が形成されてお
り、前記親水性被膜には少なくとも親水性金属酸化物粒
子と親水性無機非晶質物質が含有されており、前記親水
性被膜は任意の5μm四方領域における面粗さが5nm
以上30nm以下であり、かつ同領域内の断面曲線は比
較的平滑な部分と前記平滑な部分に比較して隆起してい
る部分とからなり、前記比較的平滑な部分のみに線分を
設定した場合の、その線分における断面曲線が示すRz
(十点平均粗さ)とSm(凹凸の平均間隔)が、10n
m≦Rz≦40nmで10nm≦Sm≦300nmの凹
凸からなり、前記隆起している部分を通るように線分を
設定した場合の、その線分における断面曲線が示すRz
(十点平均粗さ)とSm(凹凸の平均間隔)が、40n
m≦Rz≦200nmで300nm≦Sm≦1500n
mの凹凸からなる微細な複合凹凸構造を有することを特
徴とする防曇性を有する加熱容器用蓋を提供する。上記
範囲に面粗さ、Rz、Smがあることによって濡れ性の
向上による防曇効果と高い水膜維持能力および透明性が
発揮できる。また、親水性無機非晶質物質が含有されて
いることにより、被膜強度が向上し、耐摩耗性が良好に
なる。
【0009】本発明の加熱容器用蓋の好ましい態様にお
いては、前記親水性被膜には、3〜40nm、好ましく
は10〜30nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸
化物粒子と40〜300nm、好ましくは40〜100
nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子と親
水性無機非晶質物質が含有されているようにする。そう
することにより、上記微細な複合凹凸構造を容易に形成
することが可能となり、濡れ性の向上による防曇効果と
高い水膜維持能力および透明性が発揮できる。また、親
水性無機非晶質物質が含有されていることにより、被膜
強度が向上し、耐摩耗性が良好になる。
【0010】また、本発明においては、3〜40nm、
好ましくは10〜30nmに粒径の最頻値を有する親水
性金属酸化物粒子と40〜300nm、好ましくは40
〜100nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物
粒子と親水性無機非晶質物質とを含むことを特徴とする
加熱容器用蓋用防曇性コーティング組成物を提供する。
上記組成物は、加熱容器用蓋表面にコーティングし、必
要に応じて加熱硬化するだけで上記微細な複合凹凸構造
を容易に形成することが可能となり、濡れ性の向上によ
る防曇効果と高い水膜維持能力および透明性が発揮でき
る。また、親水性無機非晶質物質が含有されていること
により、被膜強度が向上し、耐摩耗性が良好になる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の好ましい実施の形態
を図1に基づき説明する。図1は本発明に係る透明な加
熱容器用蓋の親水性被膜の断面概念図である。
【0012】本発明の加熱容器蓋は、透明な基材の表面
に親水性被膜が形成されている。親水性被膜には少なく
とも親水性金属酸化物粒子と親水性無機非晶質物質が含
有されている。また、親水性被膜の表面凹凸形状は、該
被膜上の任意の5μm四方領域における面粗さが5nm
以上30nm以下であり、かつ同領域内の断面曲線は比
較的平滑な部分と前記平滑な部分に比較して隆起してい
る部分とからなり、前記比較的平滑な部分のみに線分を
設定し、その線分における断面曲線が示すRz(十点平
均粗さ)とSm(凹凸の平均間隔)が、10nm≦Rz
≦40nmで10nm≦Sm≦300nmの凹凸からな
り、前記隆起している部分を通るように線分を設定し、
その線分における断面曲線が示すRz(十点平均粗さ)
とSm(凹凸の平均間隔)が、40nm≦Rz≦200
nmで300nm≦Sm≦1500nmの凹凸からなる
微細な複合凹凸構造を有する。
【0013】ここで、本発明における面粗さ、および十
点平均粗さ(Rz)および凹凸の平均間隔(Sm)は原
子間力顕微鏡を用いて測定する。測定方法は被膜の任意
の箇所において5μm×5μmの表面形状を測定し、J
IS B 0601に規定される算術平均粗さ(Ra)
を面拡張した面粗さによって平均粗さを表現する。ま
た、RzおよびSmは測定した領域内に線分を設定し、
その線分における断面曲線を利用してJIS B 06
01に規定する方法と同様にRzとSmを計算する。た
だし、このとき設定する線分の長さは特に規定しない
が、Rzのばらつきを考慮し、なるべく長くとるように
設定する。
【0014】基材表面に形成した親水性被膜の面粗さが
5nm以上であることで、表面に付着した水が濡れ広が
り、水膜切れを生じることなく防曇機能が発揮される。
また、30nm以下であることで、被膜の透明度が充分
に確保される。
【0015】また、断面曲線が示すRz(十点平均粗
さ)とSm(凹凸の平均間隔)が、10nm≦Rz≦4
0nmで10nm≦Sm≦300nmの凹凸からなる平
滑部と、40nm≦Rz≦200nmで300nm≦S
m≦1500nmの凹凸からなる隆起部の双方を有する
微細な複合凹凸構造を有することにより、平滑部におい
てそのフラクタル的な効果により被膜表面が充分な親水
性を有し、かつ隆起部において水膜の厚みを充分に確保
できるようになるので、付着水滴が速やかに水膜状に広
がりやすくなる。
【0016】本発明における親水性被膜は、他成分が添
加されていてもよいが、基本的には親水性金属酸化物微
粒子と親水性無機非晶質物質により形成される。本発明
では表面に付着した水が容易に濡れ広がり、かつ水膜を
保持することが必要であるが、水膜を形成するに必要な
親水性を長期にわたって安定的に発揮するためには無機
物質の利用が適当である。このとき、水膜を速やかに形
成するためにはできるだけ高度な親水性を示す安定した
物質が適当であるが、このような物質として、表面に化
学吸着水を生成しやすい物質、すなわち親水性の無機物
質の中でも表面が水和可能な物質であるのものが好適に
利用できる。無機物質において、酸化物は表面に化学吸
着水を形成し親水性を呈すが、このほかに窒化物、ホウ
化物、炭化物なども表面層を酸化被膜で覆われたり、加
水分解したりして、化学吸着水層を形成し、親水性を呈
することが一般に知られており、利用できる。これらの
うち容易に入手可能で高度な親水性を発揮する親水性金
属酸化物粒子としてSiO2、Al23、ZrO2、Ti
2、SnO2が好ましい。TiO2は水を分解して活性
酸素種を発生させたり、有機物を分解できる為、優れた
防汚効果が期待できる。SiO2はコロイダルシリカと
して、Al23はアルミナゾル、ZrO2はジルコニア
ゾル、TiO2はチタニアゾル、SnO2は酸化スズゾル
として市販品があり、容易に入手できる。このとき、溶
媒として、水またはアルコールが利用可能であるが、親
水性および安全性の面から水分散溶液が特に好ましい。
また、粒子の形状は限定されるものではなく、球状、直
方状、平板状、羽毛状、鎖状など何でも良いが、凹凸構
造の形成のしやすさから球状または直方状が好ましい。
【0017】本発明における親水性無機非晶質物質はア
ルカリ珪酸塩、ホウ珪酸塩、アルカリジルコニウム塩、
リン酸塩のうち少なくとも1つ以上であるのが好まし
い。これらの物質は容易に水の存在により容易に化学吸
着水層を形成し、高度かつ長期的にわたって親水性を呈
すことができるので好ましい。利用可能なアルカリ珪酸
塩として、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸リチウ
ム、珪酸アンモニウムの少なくとも1つ以上が可能であ
る。一般に接着性は珪酸ナトリウム、珪酸カリウムの順
に強く、耐水性は珪酸アンモニウム、珪酸リチウムの順
に強いといわれているが、被膜性、膜硬度、耐水性等を
考慮すると珪酸リチウムを含むのがより好適である。
【0018】本発明の親水性被膜の被膜にはホウ酸及び
/又はホウ酸化合物を含むことで耐水性、化学的耐久性
を向上させることが出来るので好ましい。ホウ酸または
ホウ酸化合物としては、オルトホウ酸、メタホウ酸、四
ホウ酸、ホウ酸亜鉛、ホウ酸カリウム、ホウ酸ナトリウ
ム、ホウ酸バリウム、ホウ酸マグネシウム、ホウ酸リチ
ウム、その他ホウ酸エステル等があげられるが、これら
に限定されるものではない。
【0019】また、本発明の親水性被膜の被膜にはリン
酸及び/又はリン酸化合物を含むことで膜の硬化を促進
し、膜の耐久性を向上させることが出来るので好まし
い。リン酸またはリン酸化合物としては、無水リン酸、
メタリン酸、ピロリン酸、オルトリン酸、三リン酸、四
リン酸、リン酸亜鉛、リン酸水素亜鉛、リン酸アルミニ
ウム、リン酸水素アルミニウム、リン酸アンモニウム、
リン酸水素アンモニウム、リン酸水素アンモニウムナト
リウム、リン酸カリウム、リン酸水素カリウム、リン酸
カルシウム、リン酸水素カルシウム、リン酸ナトリウ
ム、リン酸水素リチウム、その他リン酸エステル等があ
げられるが、これらに限定されるものではない。
【0020】また、本発明の親水性被膜の被膜には熱処
理によってZrO2となる物質の前駆体を含むことで、
アルカリ珪酸塩中のSiO2構造中にZrが取り込ま
れ、化学的耐久性を向上させることが出来るので好まし
い。熱処理によってZrO2となる物質の前駆体として
は、塩化酸化ジルコニウム、オキシ塩化ジルコニウム、
塩化ジルコニウム、硝酸ジルコニウム、ジルコニウムア
セチルアセトネート、ジルコニウムブトキシド、ジルコ
ニウムプロポキシドなどがあげられるが、これらに限定
されるものではない。
【0021】また、本発明の親水性被膜の被膜には必要
に応じて抗菌性材料を添加して、抗菌性を付与すること
ができる。AgやCuの金属材料又はそれらの化合物や
TiO2などの光触媒材料などがあげられるが、これら
に限定されるものではない。
【0022】本発明の親水性被膜では、凹凸を形成する
為に、粒径の最頻値の異なる2種類以上の親水性金属酸
化物粒子を用いることができる。そうすることで、上記
微細な複合凹凸構造を容易に実現できる。すなわち、3
〜40nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒
子と40〜300nmに粒径の最頻値を有する親水性金
属酸化物粒子を用いる。このうち、3〜40nmに粒径
の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子は、表面に多数
の微小凹凸を形成し、透明性の高い凹凸膜を形成し、か
つ細かい凹凸により水の濡れ性を向上する事で、表面に
容易に水膜を形成することが可能となる。粒径の最頻値
が3nm以上であることで、表面の粗さを大きくする効
果が充分に発揮されるようになる。また、粒径の最頻値
が40nm以下であることで、表面積に対して実表面積
を大きくすることが充分に発揮されるようになる。そし
て結果的に被膜表面が充分な親水性を有するようにな
る。より好ましくは10〜30nmに粒径の最頻値を有
する親水性金属酸化物粒子である。
【0023】また、40〜300nmに粒径の最頻値を
有する親水性金属酸化物粒子を用いることによって、表
面の凹凸高さを大きくし、表面に形成する水膜の厚みを
大きくすることが可能である。これにより、水膜の維持
能力を高くし、浴室環境における金属石鹸やリンス成
分、屋外における都市煤塵の付着防止効果を発揮でき
る。また付着した水滴が凹凸の高い部分に引き付けら
れ、水膜が広がるのを促進する作用がある。粒径の最頻
値を40nm以上とすることで、上述した3〜40nm
の金属酸化物粒子の粒径の最頻値との凹凸高さの差が充
分に確保できるようになり、上記水膜の厚みを大きくす
る効果が充分に発揮されるようになる。また、粒径の最
頻値を300nm以下とすることで、透明性や膜の機械
的強度が充分になる。より好ましくは40〜100nm
に粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子である。
【0024】また、親水性無機非晶質物質を用いること
で、前記金属酸化物と容易に結合し、透明かつ高硬度な
高耐久親水性被膜を形成することが可能である。
【0025】以上のような形態により本発明における親
水性被膜は、速やかに水膜を形成することで防曇性を発
揮する事が出来る。特に、使用する前に水道水などによ
り加熱容器用蓋の内側を濡らすことで水膜を充分に形成
してから使用する事で大きな効果を発揮することが可能
となる。
【0026】本発明における親水性被膜に、蒸気や水し
ぶきが付着すると表面に形成された被膜が付着した水を
保持しつづけ、次々に付着する水によって水膜が形成さ
れ均一化する。この状態において、表面温度が露点温度
以下であって水蒸気が表面に触れる状態、または水しぶ
きの付着によって水滴が付着する状態であっても、水膜
は維持されつづけるため光が散乱されず直線的に透過す
るので、視認性が低下することはない。また、過剰に付
着した場合には水が流下していくが、本発明における親
水性被膜は水を一定の範囲で保持しつづける為、防曇効
果を維持できる。
【0027】またこの時、過剰に付着した水が流下して
いくことを補助するために、蓋の形状がR状またはくの
字状になっていることが望ましい。流下する水は筋とな
って流下するのではなく親水性被膜により一様に広がっ
た状態で流下するので、光の散乱による視認性の低下が
ない。
【0028】図1は、異なる粒径の最頻値を有する2種
類の親水性金属酸化物粒子と親水性無機非晶質物質によ
り透明基材表面に被膜を形成した加熱容器蓋の概念図で
ある。RzおよびSmは3〜40nmに粒径の最頻値を
有する親水性金属酸化物粒子を通るように線分を設定し
(図1における線分A)、断面曲線を得た場合に、10
nm≦Rz≦40nmで10nm≦Sm≦300nmの
凹凸構造を示し、40〜300nmに粒径の最頻値を有
する親水性金属酸化物粒子を通るように線分を設定し
(図1における線分B)、断面曲線を得た場合に40n
m≦Rz≦200nmで300nm≦Sm≦1500n
mの凹凸構造を示す。上記範囲に面粗さ、Rz、Smが
あることによって濡れ性の向上による防曇効果と高い水
膜維持能力および透明性、耐久性が発揮できる。
【0029】次に親水性被膜の形成方法について説明す
る。親水性被膜の形成方法としては、基材を準備する工
程、アルカリ珪酸塩と3〜40nmに粒径の最頻値を有
する親水性金属酸化物粒子と40〜300nmに粒径の
最頻値を有する親水性金属酸化物粒子の混合物を準備す
る工程、前記基材を前記混合物で被覆し、被覆物を形成
する工程、必要に応じて、前記被覆物の少なくとも被覆
面を熱処理する工程、によって基材表面に微細な複合凹
凸構造を有する被膜を形成することが可能である。
【0030】この時、前記混合物において、アルカリ珪
酸塩のSiO2量と親水性金属酸化物粒子の重量比が1
0:1〜1:4の範囲で、且つ3〜40nmに粒径の最
頻値を有する親水性金属酸化物粒子量と40〜300n
mに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子量の比
が40:1〜1:4の範囲であれば前述の凹凸構造を形
成することが可能である。
【0031】被膜を形成する手段はとくに限定されず、
スプレーコーティング、フローコーティング、スピンコ
ーティング、ディップコーティング、ロールコーティン
グなどの方法で塗布後、乾燥させることによって被服物
を形成できるため各々によって最適な混合物濃度がある
が、各成分の比率を変えなければ本発明において最も重
要な親水性被膜の凹凸形状に影響はない。この時被覆物
を形成するコーティング液にホウ酸、ホウ酸化合物、リ
ン酸、リン酸化合物、熱処理によってZrO2となる物
質の前駆体、Ag、Cuなどの抗菌性材料のうち少なく
とも一つ以上を含むことができる。
【0032】また本発明の親水性被膜を形成する別の手
法として、基材を準備する工程、アルカリ珪酸塩と3〜
40nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子
と40〜300nmに粒径の最頻値を有する親水性金属
酸化物粒子の混合物、または3〜40nmに粒径の最頻
値を有する親水性金属酸化物粒子と40〜300nmに
粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子の混合懸濁
液を準備する工程、前記基材を前記混合物または前記混
合懸濁液で被覆し、被覆物を形成する工程、必要に応じ
て、前記被覆物の少なくとも被覆面を熱処理する工程、
アルカリ珪酸塩の溶液、またはアルカリ珪酸塩と3〜4
0nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子の
2回目混合懸濁液を準備する工程、前記被覆表面に更に
アルカリ珪酸塩の溶液または2回目混合懸濁液を適用
し、二回被覆物を形成する工程、必要に応じて、前記二
回被覆物の少なくとも被覆面を熱処理する工程、によっ
て表面に微細な複合凹凸構造を有する親水性被膜の形成
が可能である。
【0033】以上のように、本発明においては親水性被
膜を形成する手段を2回またはそれ以上にわけて行うこ
とが可能である。その場合に最終的な膜の組成が親水性
金属酸化物粒子とアルカリ珪酸塩から構成されていれば
よい。
【0034】この時、前記混合物において、アルカリ珪
酸塩のSiO2量と親水性金属酸化物粒子の重量比が1
0:1〜1:4の範囲で、且つ3〜40nmに粒径の最
頻値を有する親水性金属酸化物粒子量と40〜300n
mに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子量の比
が40:1〜1:4の範囲であり、また前記混合懸濁液
において親水性金属酸化物粒子量の比が40:1〜1:
4の範囲であり、また前記2回目混合懸濁液において、
アルカリ珪酸塩のSiO2量と親水性金属酸化物粒子の
重量比が20:1〜1:2の範囲であれば前述の凹凸構
造が形成可能である。
【0035】この方法においても被膜を形成する手段は
とくに限定されず、スプレーコーティング、フローコー
ティング、スピンコーティング、ディップコーティン
グ、ロールコーティングなどの方法で塗布後、乾燥させ
ることによって被服物を形成できるため各々によって最
適な混合物濃度があるが、各成分の比率を変えなければ
親水性被膜の凹凸形状に影響はない。この時被覆物を形
成するコーティング液にホウ酸、ホウ酸化合物、リン
酸、リン酸化合物、熱処理によってZrO2となる物質
の前駆体、Ag、Cuなどの抗菌性材料のうち少なくと
も一つ以上を含むことができる。
【0036】本発明の親水性被膜は必要に応じて、被膜
の表面温度にして80℃以上500℃以下の熱処理をす
ることができる。温度が低すぎる場合には、耐久性を必
要とする部材に対して、耐水性等が満足できないし、5
00℃以上の熱処理をすると、無機物質表面における構
造が安定化して、水分子が被膜表面にあっても化学吸着
水の生成が不十分で親水性が劣化する為適当でない。し
たがって熱処理を行う場合は、上記表面温度で熱処理す
ることにより親水性被膜を形成できる。
【0037】本発明の加熱容器用蓋は、長期の使用によ
る汚れの固着などによってその防曇性が低下することが
あるが、通常の食器洗い用の中性洗剤などで洗浄するこ
とによりその機能が回復する。
【0038】以下本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
なお、面粗さ測定は島津製作所製走査型プローブ顕微鏡
SPM−9500形を使用し、任意の5μm四方の面粗
さを算出した。またRz、Sm測定は、面粗さ測定領域
において表面に露出した粒径の大きい金属酸化物粒子を
通らない部分について線分を設定し、RzとSmを算出
した(Rz1、Sm1)。また、粒径の大きい金属酸化
物粒子を通る部分に線分を設定しRzとSmを算出した
(Rz2、Sm2)。
【0039】(実施例)加熱容器用蓋のガラス部材部分
のみを用意し、酸化セリウム粉を用いて洗浄後、親水性
無機非晶質物質3として珪酸リチウム(リチウムシリケ
ート35(日産化学工業(株)製))と、親水性金属酸
化物粒子1としてシリカ粒子(スノーテックスZL、粒
径70〜100nm(日産化学工業(株)製))と、親
水性金属酸化物粒子2としてシリカ粒子(スノーテック
ス50、粒径20〜30nm(日産化学工業(株)
製))の混合溶液をSiO2濃度でそれぞれ0.75%
と0.75%と0.75%になるように混合液を調整
し、前記基材4の上からスプレーコートし乾燥させた。
その後、親水性無機非晶質物質3として珪酸リチウム
(リチウムシリケート75(日産化学工業(株)製)
と、親水性金属酸化物粒子2としてシリカ粒子(スノー
テックス20、粒径10〜20nm(日産化学工業
(株)製)の混合溶液をSiO2でそれぞれ0.5%と
0.75%にした調整した水溶液を、この上からスプレ
ーコートし乾燥させた後、120℃20分で熱処理し
た。 <結果> 面粗さ : 17.5nm Rz1 : 20nm 、Sm1 : 150nm Rz2 : 120nm 、Sm2 : 420nm このガラスを表面温度5℃にしてから水道水を表面にか
けた後、濡らした面を下にして恒温水槽の上に蓋をして
水温を約60℃に保持し、曇り発生の有無を観察した。
その結果、ガラスの内側は発生した蒸気によって一様な
水膜がつくられて曇りは観察されず、容器の中をはっき
りと見ることができた。
【0040】(比較例)比較のため、同様の加熱容器用
蓋のガラス部材を用意し中性洗剤で洗浄したのち、自然
乾燥し、試験体とした。 <結果> 面粗さ : 0.001nm Rz1 : 0.0nm 、Sm1 :460nm (面が均一な為、Rz2、Sm2はなし) これも同様に表面温度5℃にしてから水道水を表面にか
けた後、濡らした面を下にして恒温水槽の上に蓋をして
恒温水槽を用いて水温を約60℃に保持し、曇り発生の
有無を観察した。その結果、蓋は蒸気によって曇りが発
生し中が見にくく、また凝縮した水滴ができて像が歪み
見えにくくなった。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、透明な加熱容器用の蓋
の内側表面に付着した蒸気が一様な水膜として均一に広
がり蒸気の凝集による曇りや水滴付着を防止するので、
容器内部の食品の視認性に優れた防曇性を有する加熱容
器用蓋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る透明な加熱容器用蓋の親水性被膜
の断面概念図である。
【符号の説明】
1…40〜300nmに粒径の最頻値を有する親水性金
属酸化物粒子 2…3〜40nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸
化物粒子 3…親水性無機非晶質物質 4…加熱容器用蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AB10 CC01 CC06 CC08 JA10 4F100 AA01B AA03 AA03B AA04B AA17B AA19B AA20 AA20B AA21B AA27B AA28B AG00 AR00B AT00A BA02 CA12B DD07 DD07B DE01B EH46 GB18 GB23 JA12B JA20B JB05B JN01 JN01B JN30 YY00B 4J038 AA011 AA012 HA211 HA212 HA411 HA412 HA441 HA442 HA451 HA452 MA14 NA06 PB04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10〜100℃、100%RHの雰囲気
    の中で、加熱容器用蓋の内側表面に水膜を保持すること
    の出来ることを特徴とする防曇性を有する加熱容器用
    蓋。
  2. 【請求項2】 透明な加熱容器用蓋基材の少なくとも内
    側表面に、透明な親水性被膜が形成されており、前記親
    水性被膜には少なくとも親水性金属酸化物粒子と親水性
    無機非晶質物質が含有されており、前記親水性被膜は任
    意の5μm四方領域における面粗さが5nm以上30n
    m以下であり、かつ同領域内の断面曲線は比較的平滑な
    部分と前記平滑な部分に比較して隆起している部分とか
    らなり、前記比較的平滑な部分のみに線分を設定した場
    合の、その線分における断面曲線が示すRz(十点平均
    粗さ)とSm(凹凸の平均間隔)が、10nm≦Rz≦
    40nmで10nm≦Sm≦300nmの凹凸からな
    り、前記隆起している部分を通るように線分を設定した
    場合の、その線分における断面曲線が示すRz(十点平
    均粗さ)とSm(凹凸の平均間隔)が、40nm≦Rz
    ≦200nmで300nm≦Sm≦1500nmの凹凸
    からなる微細な複合凹凸構造を有することを特徴とする
    防曇性を有する加熱容器用蓋。
  3. 【請求項3】 前記親水性被膜には、3〜40nmに粒
    径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子と40〜30
    0nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子と
    親水性無機非晶質物質が含有されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の防曇性を有する加熱容器用蓋。
  4. 【請求項4】 前記親水性被膜には、10〜30nmに
    粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子と40〜1
    00nmに粒径の最頻値を有する親水性金属酸化物粒子
    と親水性無機非晶質物質が含有されていることを特徴と
    する請求項2または請求項3のいずれかに記載の防曇性
    を有する加熱容器用蓋。
  5. 【請求項5】 前記親水性金属酸化物粒子はSiO2
    Al23、ZrO2、TiO2、SnO2のうち少なくと
    も1つ以上であることを特徴とする請求項2から請求項
    4のいずれかに記載の防曇性を有する加熱容器用蓋。
  6. 【請求項6】 前記親水性無機非晶質物質はアルカリ珪
    酸塩、ホウ珪酸塩、アルカリジルコニウム塩、リン酸塩
    のうち少なくとも1つ以上であることを特徴とする請求
    項2から請求項5のいずれかに記載の防曇性を有する加
    熱容器用蓋。
  7. 【請求項7】 前記アルカリ珪酸塩が珪酸ナトリウム、
    珪酸カリウム、珪酸リチウム、珪酸アンモニウムの少な
    くとも1つ以上であることを特徴とする請求項2から請
    求項6のいずれかに記載の防曇性を有する加熱容器用
    蓋。
  8. 【請求項8】 前記被膜中にホウ酸及び/又はホウ酸化
    合物を含むことを特徴とする請求項2から請求項7のい
    ずれかに記載の防曇性を有する加熱容器用蓋。
  9. 【請求項9】 前記被膜中にリン酸及び/又はリン酸化
    合物を含むことを特徴とする請求項2から請求項8のい
    ずれかに記載の防曇性を有する加熱容器用蓋。
  10. 【請求項10】 前記被膜中に熱処理によってZrO2
    となる物質の前駆体を含むことを特徴とする請求項2か
    ら請求項9のいずれかに記載の防曇性を有する加熱容器
    用蓋。
  11. 【請求項11】 前記被膜中に抗菌性材料を含むことを
    特徴とする請求項2から請求項10のいずれかに記載の
    防曇性を有する加熱容器用蓋。
  12. 【請求項12】 前記親水性被膜の膜厚が、0.1μm
    〜1mmであることを特徴とする請求項2から請求項1
    1のいずれかに記載の防曇性を有する加熱容器用蓋。
  13. 【請求項13】 前記加熱容器用蓋の形状が、R状また
    はくの字状の形状であることを特徴とする請求項2から
    請求項12のいずれかに記載の防曇性を有する加熱容器
    用蓋。
  14. 【請求項14】 10〜100℃、100%RHの雰囲
    気の中で、加熱容器用蓋の内側表面に水膜を保持するこ
    との出来ることを特徴とする請求項2から請求項13の
    いずれかに記載の防曇性を有する加熱容器用蓋。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項14のいずれかに
    記載の加熱容器用蓋を予め水に接触させ、少なくとも内
    面に水膜を形成しておいてから使用することを特徴とす
    る加熱容器用蓋の防曇方法。
  16. 【請求項16】 3〜40nmに粒径の最頻値を有する
    親水性金属酸化物粒子と40〜300nmに粒径の最頻
    値を有する親水性金属酸化物粒子と親水性無機非晶質物
    質とを含むことを特徴とする加熱容器用蓋用防曇性コー
    ティング組成物。
  17. 【請求項17】 10〜30nmに粒径の最頻値を有す
    る親水性金属酸化物粒子と40〜100nmに粒径の最
    頻値を有する親水性金属酸化物粒子と親水性無機非晶質
    物質とを含むことを特徴とする加熱容器用蓋用防曇性コ
    ーティング組成物。
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