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JP2002090889A - 背面投射型スクリーン及びその製造方法 - Google Patents

背面投射型スクリーン及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002090889A
JP2002090889A JP2000280768A JP2000280768A JP2002090889A JP 2002090889 A JP2002090889 A JP 2002090889A JP 2000280768 A JP2000280768 A JP 2000280768A JP 2000280768 A JP2000280768 A JP 2000280768A JP 2002090889 A JP2002090889 A JP 2002090889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
pitch
rear projection
projection screen
lenticular lens
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000280768A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kobayashi
秀樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP2000280768A priority Critical patent/JP2002090889A/ja
Priority to KR1020010053154A priority patent/KR100635838B1/ko
Priority to EP01121638A priority patent/EP1213603A1/en
Priority to US09/950,647 priority patent/US6552848B2/en
Priority to CNB01141250XA priority patent/CN1239956C/zh
Publication of JP2002090889A publication Critical patent/JP2002090889A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
    • G03B21/62Translucent screens
    • G03B21/625Lenticular translucent screens
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
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    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】モアレパターンの発生を低減した背面投射型ス
クリーン及びその製造方法を提供すること 【解決手段】本発明にかかる背面投射型スクリーンは、
フレネルレンズ21aとレンチキュラーレンズ22aと
を備え、画素を有するライトバルブとともに用いられる
背面投射型スクリーン2であって、フレネルレンズのレ
ンズピッチとレンチキュラーレンズのレンズピッチによ
り生ずるモアレピッチを算出し、そのモアレピッチと、
ライトバルブの画素ピッチよりさらにモアレピッチを算
出することにより最終的なモアレピッチを求めることに
より製造した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、背面より画像を投
影する背面投射型スクリーンに関するものであり、特に
フレネルレンズとレンチキュラーレンズを備えた背面投
射型スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】最初に背面投射型スクリーンを用いた背
面投射型テレビジョン(以下RPTV)について概説す
る。図1は従来のRPTVの模式図を示している。液晶
タイプのRPTVは、図1に示されるように、少なくと
も、液晶プロジェクタ1、背面投射型スクリーン2を備
えている。この背面投射型スクリーン2は、一般的に、
フレネルレンズシート21とレンチキュラーレンズシー
ト22とを備えている。このフレネルレンズシート21
は、液晶プロジェクタ1からの映像光を一定の角度の範
囲内になるように絞込む機能を有する。この例では、フ
レネルレンズシート21の、映像光が出射する面にフレ
ネルレンズ21aを設けている。また、レンチキュラー
レンズシート22は、フレネルレンズシート21を透過
した映像光を適当な角度の範囲に広げる機能を有する。
この例では、レンチキュラーレンズシート22の、映像
光が入射する面にレンチキュラーレンズ22aを設けて
いる。
【0003】フレネルレンズシート21は、例えば、ポ
リメチルメタアクリレート(PMMA)、PMMAとエ
チルアクリレート、スチレン又はメチルアクリレートの
共重合体等のアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリカー
ボネート、ポリスチレン、アクリルにゴム成分を重合ま
たは分散させた耐衝撃グレードのアクリル樹脂の素材よ
りその基材が構成される。フレネルレンズ21aのレン
ズパターンは例えばウレタン系の紫外線硬化型アクリレ
ート樹脂より構成される。レンチキュラーレンズシート
22は、例えば、PMMA、PMMAとエチルアクリレ
ート又はメチルアクリレートの共重合体等のアクリル樹
脂、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレ
ン、アクリルにゴム成分を重合または分散させた耐衝撃
グレードのアクリル樹脂より構成される。
【0004】図1において、PFで示した長さは、フレ
ネルレンズ21aのレンズピッチを示し、PLで示した
長さは、レンチキュラーレンズ22aのレンズピッチを
示している。また、PSは液晶プロジェクタ1よりスク
リーン2に投射された画素のピッチであり、ここでは、
レンチキュラーシート22aの出射面における画素のピ
ッチとしている。
【0005】図2に背面投射型スクリーンの概略図を示
す。この背面投射型スクリーン2は、前述のようにフレ
ネルレンズシート21及びレンチキュラーレンズシート
22より構成され、各々のフレネルレンズ21a、レン
チキュラーレンズ22aが向い合うように配置されてい
る。尚、図中、レンチキュラーレンズシート22の出射
面は平面としているが、レンチキュラーレンズ22aか
らの光を集光しない非集光部に外光吸収層を設ける場合
もある。
【0006】図3は、背面投射型スクリーンに用いられ
るフレネルレンズシート21の模式図である。図に示さ
れるように、フレネルレンズシート21には、光の透過
領域と不透過領域が存在する。また、図4は、背面投射
型スクリーンに用いられるレンチキュラーレンズシート
22の模式図を示す。図に示されるように、光の透過領
域と不透過領域が存在する。これらの光の透過領域は明
部となり、光の不透過領域は暗部となる。両レンズシー
トに、このような光の透過領域と不透過領域が存在する
ことに伴って、モアレと呼ばれる特有なパターンが発生
することが知られている。他方、LCD等の画素にも周
期的な不透過領域が存在する。
【0007】従来、フレネルレンズ21aとレンチキュ
ラーレンズ22aの間で発生するモアレは、それぞれの
レンズピッチPL、PFに関し、PL/PFの比を適切にす
ることにより低減できることが知られていた(特開昭5
9−95525号、特開昭60−263932号、特開
平3−149540号)。また、LCD等の画素を有す
る画像の場合には、画素とレンチキュラーレンズ22a
の間で発生するモアレを低減するため、同様に画素のピ
ッチとレンチキュラーレンズ22aのピッチ比PS/PL
を適切にすることが行われていた(特開平3−1686
30、特開昭62−236282、特開平2−9799
1)。尚、特開平2−97991では、スクリーンの周
期方向のピッチと画素ピッチのピッチ比を適切にする旨
が開示されているが、スクリーンの周期方向のピッチと
は、レンチキュラーレンズのピッチを指しており、本発
明の思想は開示されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、画素を有す
るライトバルブより投射された画像をレンチキュラーレ
ンズとフレネルレンズを通して観察した場合、従来知ら
れていたレンチキュラーレンズピッチとフレネルレンズ
ピッチとの最適化、およびレンチキュラーレンズピッチ
と画素ピッチとの最適化を行った場合でもモアレパター
ンが発生するという問題点があることが分かった。
【0009】よって本発明の目的は、モアレパターンの
発生を低減した背面投射型スクリーン及びその製造方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる背面投射
型スクリーンは、フレネルレンズ(例えば、本実施の形
態におけるフレネルレンズ21a)とレンチキュラーレ
ンズ(例えば、本実施の形態におけるレンチキュラーレ
ンズ22a)とを備え、画素を有するライトバルブ(例
えば、本実施の形態における液晶プロジェクタ1の液晶
パネル)とともに用いられる背面投射型スクリーン(例
えば、本実施の形態における背面投射型スクリーン2)
であって、フレネルレンズのレンズピッチをPF(mm)
とし、レンチキュラーレンズのレンズピッチをPL(m
m)とし、ライトバルブの画素ピッチをPS(mm)とした
とき、次の式に示す副次モアレピッチPMMが3mm以下と
なるレンズピッチを有するものである。
【数5】
【数6】 (但しi、jは自然数) これにより、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ、
画素の三者によって生じるモアレの発生を低減すること
ができる。
【0011】上述の本発明にかかる背面投射型スクリー
ンにおいて、i及びjを5以下の自然数としてもよい。
これによりモアレ強度が高い次数の空間周波数について
のモアレの発生を抑制することができる。
【0012】また、本発明にかかる背面投射型スクリー
ンは、液晶パネルとともに用いられるものとしてもよ
い。
【0013】他方、本発明にかかる背面投射型スクリー
ンの製造方法は、フレネルレンズとレンチキュラーレン
ズとを備え、画素を有するライトバルブとともに用いら
れる背面投射型スクリーンの製造方法であって、前記フ
レネルレンズのレンズピッチと、前記レンチキュラーレ
ンズのレンズピッチに基づき、当該フレネルレンズと当
該レンチキュラーレンズによって生ずるモアレのモアレ
ピッチを算出する第1のステップと、第1のステップに
より算出されたモアレピッチと前記ライトバルブの画素
ピッチに基づき、さらにモアレピッチを算出する第2の
ステップと、前記第2のステップにより算出されたモア
レピッチの値が所定値以下となるように各レンズピッチ
を設定する第3のステップと、前記第3のステップによ
り設定されたレンズピッチの値に基づき前記フレネルレ
ンズ及び前記レンチキュラーレンズを製造する第4のス
テップとを備えたものである。
【0014】これにより、フレネルレンズ、レンチキュ
ラーレンズ、画素の三者によって生じるモアレの発生を
低減した背面投射型スクリーンを製造することができ
る。さらに、本発明にかかる背面投射型スクリーンの製
造方法は、フレネルレンズとレンチキュラーレンズとを
備え、画素を有するライトバルブとともに用いられる背
面投射型スクリーンの製造方法であって、フレネルレン
ズのレンズピッチをPFとし、レンチキュラーレンズの
レンズピッチをPLとし、ライトバルブの画素ピッチを
PSとしたとき、次の式により算出された副次モアレピ
ッチPMMの値が所定値以下となるように各レンズピッチ
を設定し、設定されたレンズピッチの値に基づきフレネ
ルレンズ及びレンチキュラーレンズを製造するものであ
る。
【数7】
【数8】 (但しi、jは自然数) これにより、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ、
画素の三者によって生じるモアレの発生を低減した背面
投射型スクリーンを製造することができる。
【0015】上述の本発明にかかる背面投射型スクリー
ンの製造方法において、副次モアレピッチPMMの値が3
mm以下となるように各レンズピッチを設定することが好
ましい。これにより、より効果的にモアレの発生を低減
した背面投射型スクリーンを製造することができる。
【0016】上述の本発明にかかる背面投射型スクリー
ンの製造方法において、i及びjを5以下の自然数とし
てもよい。これによりモアレ強度が高い次数の空間周波
数についてのモアレの発生を抑制した背面投射型スクリ
ーンを製造することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】従来、モアレについて知られてい
た事実は、前述したようにレンチキュラーレンズ22a
とフレネルレンズ21a、あるいはレンチキュラーレン
ズ22aと画素の各々2者間でのモアレの発生に関して
であり、レンチキュラーレンズ22aとフレネルレンズ
21aと画素の3者の間でのモアレの発生については、
その原理ならびに解決方法は知られていなかった。本発
明で分かったことは、2者の間で発生するモアレ自身が
更に他の光不透過領域を有するものとの間でモアレを発
生するということであり、その新たに発生するモアレも
最適化できるということである。
【0018】レンチキュラーレンズ22aとフレネルレ
ンズ21aとの間で発生するモアレのピッチPM(mm)
は、レンチキュラーレンズ22aのピッチPL(mm)及び
フレネルレンズ21aのピッチPF(mm)により、次の式
2のように表すことができる。
【数9】 ただし、i,jは5以下の自然数である。
【0019】また、画素とレンチキュラーレンズ22a
とフレネルレンズ21aの3者の間で発生する副次モア
レのピッチPMM(mm)は、画素ピッチをFS(mm)とする
と次の式1のように表すことができる。
【数10】 このモアレピッチPMMが3(mm)以下であれば良いことが
分かった。
【0020】さらにこの発明の実施の形態について、詳
細に説明する。例えば、フレネルレンズ21aとレンチ
キュラーレンズ22aとの間で発生するモアレPMは、
上述のように式2で示される。ここで、i=1の場合、
フレネルレンズ21aのレンズピッチの空間周波数の基
本波を示し、モアレピッチPMは、PL=jPFとなっ
た時、最大となる。つまり、レンチキュラーレンズ22
aのレンズピッチがフレネルレンズ21aのレンズピッ
チの整数倍となると、目立ちやすいモアレが発生する。
【0021】次にi=2の場合を考える。i=2は、フ
レネルレンズ21aのレンズピッチの空間周波数の2倍
波を示し、モアレピッチPMは,PL=0.5×jPFと
なったときに、最大となる。つまり、レンチキュラーレ
ンズ22aのレンズピッチがフレネルレンズ21aのレ
ンズピッチの1/2倍の整数倍となると、目立ちやすい
モアレが発生する。同様にn=3の場合は、3倍の高調
波であり、n=4の場合は、4倍の高調波となる。この
とき、それぞれレンチキュラーレンズ22aのレンズピ
ッチがフレネルレンズ21aのレンズピッチの1/3
倍、1/4倍の整数倍となると、目立ちやすいモアレが
発生する。なお、5倍高調波も同様である。
【0022】ここで、上述した式2をレンチキュラーレ
ンズのピッチPLで規格化するために、次に示す式3に
変形する。
【0023】
【数11】 この式3において、i=1とした場合のPF/PLとPM
/PLの関係を図5に示す。この図では、特にj=1、
2、3、4、5の場合についてその関係を示している。
【0024】一般的に、背面投射型スクリーンとして使
用する場合には、目立ちやすいモアレが発生する上記の
様な組み合わせは避け、お互いが整数倍とならない組み
合わせを選択している。ところが、この様な場合におい
てもモアレは全くでていないわけではなく、式2で示す
ピッチのモアレは発生している。通常は、このモアレの
ピッチが小さいか、あるいはスクリーンの光拡散作用に
より目立ちにくくなっているだけである。
【0025】この様な状態で、更に第3の光不透過領域
を有するものがあった場合には、目立ち難かったモアレ
が、第3の光不透過領域によりサンプリングされること
になり、画像として問題となるモアレが発生することに
なる。特に問題となる場合は、画素ピッチが1(mm)程
度の場合である。例えば、レンチキュラーレンズ22a
のピッチが0.3(mm)、フレネルレンズ21aのピッ
チが0.111(mm)の場合、式2よりi=3、i=1
のとき両者で起こるモアレは、1次高調波で1.009
(mm)である。このモアレは、1(mm)程度のものであり
問題とならないが、このモアレと画素との間で新たに発
生する副次モアレは式1より100(mm)以上の非常に目
立つモアレとなる。
【0026】ここで、式1におけるモアレピッチと画素
ピッチの比PM/PSと、副次モアレピッチと画素ピッチ
の比PMM/PSの関係を図6に示す。
【0027】一方、上記の例では、i,j何れも5以下
の自然数の場合であったが、これらの数値が大きくなっ
た場合には、レンズピッチ(あるいは画素ピッチ)の高調
波によりモアレが発生することになり、そのモアレ強度
は非常に小さくなってくる。通常のスクリーンの拡散特
性を有する場合であれば、i,jとしては6以上の場合
は無視することのできるモアレ強度である。
【0028】このように、レンチキュラーレンズ22a
とフレネルレンズ21aとの間で発生するモアレのピッ
チが、画素ピッチに近くならないように、レンチキュラ
ーレンズピッチとフレネルレンズピッチの組み合わせを
選定すれば、3者によるモアレを抑制することが可能と
なる。
【0029】このようにして、レンズピッチを設定し、
設定されたレンズピッチの値に基づいて各レンズを製造
し、背面投射型スクリーンを製造する。
【0030】3者で起こるモアレの別な例としては、垂
直レンチキュラーレンズ22aが設けられている場合が
ある。この例を図7に示す。図7に示されるように、垂
直レンチキュラーレンズ22aはシートの光入射面側に
設けられ、フレネルレンズ21aはシートの光出射面側
に設けられている。また、フレネルレンズ21a側に
は、平面板に拡散剤が混入された拡散板23が設けられ
ている。この場合においても、垂直レンチキュラーレン
ズ/フレネルレンズ/画素との3者モアレが発生する場
合がある。この時、モアレはスクリーン垂直方向に発生
する。この様な場合にも本発明を適用することは可能で
あり、上記3者の組み合わせを式1、式2に従い選定す
れば良い。尚、垂直レンチキュラーレンズ22aを用い
た場合の画素ピッチは、光を拡散する方向、即ちスクリ
ーンの縦方向である。
【0031】尚、上述の例では、プロジェクタの例とし
て、液晶プロジェクタを説明したが、これに限られず、
DMD(Digital Micromirror Device)プロジェクタ
等、画素又は画素に相当する構成を有するプロジェクタ
と共に用いられる背面投射型スクリーンであれば適用可
能である。
【0032】また、上述の例では、背面投射型スクリー
ンをフレネルレンズシート21とレンチキュラーレンズ
シート22の2枚構成等を説明したが、これに限られな
い。一枚構成の場合、入射面にフレネルレンズ21a
を、出射面にレンチキュラーレンズ22aを設ける。ま
た、2枚構成の場合であっても、フレネルレンズ21a
とレンチキュラレンズ22aの組み合わせを様々なもの
としてもよい。例えば、一枚面の入射面にフレネルレン
ズ21aを、出射面を平面又は垂直レンチキュラレンズ
22aを設け、2枚目の入射面を平面とし、出射面に水
平レンチキュラレンズ22aを設けてもよい。また、一
枚目の入射面に垂直レンチキュラレンズ22aを、出射
面にフレネルレンズ21aを設け、2枚目の入射面に水
平レンチキュラレンズ22aを、出射面を平面とする場
合もある。
【0033】尚、上述した式1及び式2により各レンズ
のレンズピッチを設定する場合においては、特に計算の
順序は問われない。
【0034】尚、上述の例において、さらにフレネルレ
ンズピッチを画素ピッチの1/3.3倍以下とするとさ
らにモアレの発生を抑制できる。
【0035】
【実施例】本発明によれば、上述のように3者でモアレ
を発生する可能性がある場合においても、実用上問題と
ならないモアレとすることができる。以下に具体例を挙
げて説明する。
【0036】実施例1.この例では、レンチキュラーレ
ンズピッチを0.178(mm)、フレネルレンズピッチ
を0.100(mm)、画素ピッチを1.11(mm)とし
た場合のモアレを確認した。この条件において、レンチ
キュラーレンズ22aとフレネルレンズ21aとのモア
レPMは、式1より0.809(mm)が求められる。た
だし、i=2、j=1の場合のときである。また、式
1、2により求める3者によるモアレPMMは、2.99
(mm)であった。画像により確認した結果、スクリーン
横方向に問題となるモアレが無かった。
【0037】実施例2.この例では、レンチキュラーレ
ンズピッチを0.178(mm)、フレネルレンズピッチを
0.1124(mm)、画素ピッチを1.11(mm)とした場
合のモアレを確認した。この条件において、レンチキュ
ラーレンズ22aとフレネルレンズ21aとのモアレP
Mは、式1より1.064(mm)が求められる。ただし、
i=3、j=2の場合のときである。また、式1、2に
より求める3者によるモアレPMMは、25(mm)であっ
た。画像により確認した結果、スクリーン横方向に強い
モアレが確認できた。
【0038】
【発明の効果】本発明により、モアレパターンの発生を
低減した背面投射型スクリーン及びその製造方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】RPTVの模式図である。
【図2】背面投射型スクリーンの概略図である。
【図3】背面投射型スクリーンに用いられるフレネルレ
ンズシートの模式図である。
【図4】背面投射型スクリーンに用いられるレンチキュ
ラーレンズシートの模式図である。
【図5】ピッチ比とモアレ波長の関係を示す特性図であ
る。
【図6】ピッチ比とモアレ波長の関係を示す特性図であ
る。
【図7】背面投射型スクリーンの概略図である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクタ 2 背面投射型スクリーン 2
1 フレネルレンズシート 21a フレネルレンズ 22 レンチキュラーレンズ
シート 22a レンチキュラーレンズ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレネルレンズとレンチキュラーレンズと
    を備え、画素を有するライトバルブとともに用いられる
    背面投射型スクリーンであって、 前記フレネルレンズのレンズピッチをPF(mm)とし、
    前記レンチキュラーレンズのレンズピッチをPL(mm)
    とし、前記ライトバルブの画素ピッチをPS(mm)とし
    たとき、次の式に示す副次モアレピッチPMMが3mm以下
    となるレンズピッチを有する背面投射型スクリーン。 【数1】 【数2】 (但しi、jは自然数)
  2. 【請求項2】前記i及びjを5以下の自然数としたこと
    を特徴とする請求項1記載の背面投射型スクリーン。
  3. 【請求項3】前記背面投射型スクリーンは、液晶パネル
    とともに用いられることを特徴とする請求項1記載の背
    面投射型スクリーン。
  4. 【請求項4】フレネルレンズとレンチキュラーレンズと
    を備え、画素を有するライトバルブとともに用いられる
    背面投射型スクリーンの製造方法であって、 前記フレネルレンズのレンズピッチと、前記レンチキュ
    ラーレンズのレンズピッチに基づき、当該フレネルレン
    ズと当該レンチキュラーレンズによって生ずるモアレの
    モアレピッチを算出する第1のステップと、 第1のステップにより算出されたモアレピッチと前記ラ
    イトバルブの画素ピッチに基づき、さらにモアレピッチ
    を算出する第2のステップと、 前記第2のステップにより算出されたモアレピッチの値
    が所定値以下となるように各レンズピッチを設定する第
    3のステップと、 前記第3のステップにより設定されたレンズピッチの値
    に基づき前記フレネルレンズ及び前記レンチキュラーレ
    ンズを製造する第4のステップとを備えた背面投射型ス
    クリーンの製造方法。
  5. 【請求項5】フレネルレンズとレンチキュラーレンズと
    を備え、画素を有するライトバルブとともに用いられる
    背面投射型スクリーンの製造方法であって、 前記フレネルレンズのレンズピッチをPFとし、前記レ
    ンチキュラーレンズのレンズピッチをPLとし、前記ラ
    イトバルブの画素ピッチをPSとしたとき、次の式によ
    り算出された副次モアレピッチPMMの値が所定値以下と
    なるように各レンズピッチを設定し、設定されたレンズ
    ピッチの値に基づき前記フレネルレンズ及び前記レンチ
    キュラーレンズを製造する背面投射型スクリーンの製造
    方法。 【数3】 【数4】 (但しi、jは自然数)
  6. 【請求項6】前記副次モアレピッチPMMの値が3mm以下
    となるように各レンズピッチを設定したことを特徴とす
    る請求項5記載の背面投射型スクリーンの製造方法。
  7. 【請求項7】前記i及びjを5以下の自然数としたこと
    を特徴とする請求項5記載の背面投射型スクリーンの製
    造方法。
JP2000280768A 2000-09-14 2000-09-14 背面投射型スクリーン及びその製造方法 Withdrawn JP2002090889A (ja)

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