JP2002088176A - 光硬化性プリプレグ及び防水材 - Google Patents
光硬化性プリプレグ及び防水材Info
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- JP2002088176A JP2002088176A JP2000279779A JP2000279779A JP2002088176A JP 2002088176 A JP2002088176 A JP 2002088176A JP 2000279779 A JP2000279779 A JP 2000279779A JP 2000279779 A JP2000279779 A JP 2000279779A JP 2002088176 A JP2002088176 A JP 2002088176A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多層構造とすることによりトップコート層と
接着性に優れかつ、中塗り層を塗布する工程を省略し、
スチレンモノマー等の揮散を抑制し得る、光硬化性プリ
プレグ及びその防水材を提供する。 【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステ
ル樹脂、ビニルウレタン樹脂及びアクリル樹脂から選ば
れる樹脂(A)、重合性不飽和単量体(B)、光重合開始剤
(C)、熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(D)を必
須成分とする光硬化性樹脂コンパウンドを2層以上ラミ
ネートしてなることを特徴とする光硬化性プリプレグ及
び防水材。
接着性に優れかつ、中塗り層を塗布する工程を省略し、
スチレンモノマー等の揮散を抑制し得る、光硬化性プリ
プレグ及びその防水材を提供する。 【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステ
ル樹脂、ビニルウレタン樹脂及びアクリル樹脂から選ば
れる樹脂(A)、重合性不飽和単量体(B)、光重合開始剤
(C)、熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(D)を必
須成分とする光硬化性樹脂コンパウンドを2層以上ラミ
ネートしてなることを特徴とする光硬化性プリプレグ及
び防水材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の用途に使用
可能な光硬化性プリプレグおよび防水材に関するもので
ある。
可能な光硬化性プリプレグおよび防水材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光硬化性シートの従来技術として、例え
ば、特開昭63−186744号公報特開平10−33
1345号公報、特開平10−339001号公報が挙
げられる。これらの用途は、各種の鋼製、コンクリート
製およびプラスチック製の配管物、各種構造用部材の補
修、補強、あるいは防水用ライニング材として、自動
車、船舶の補修や屋根、タンクの防水用として、また、
サーフボード、ボート等の補修用として用いられる。
ば、特開昭63−186744号公報特開平10−33
1345号公報、特開平10−339001号公報が挙
げられる。これらの用途は、各種の鋼製、コンクリート
製およびプラスチック製の配管物、各種構造用部材の補
修、補強、あるいは防水用ライニング材として、自動
車、船舶の補修や屋根、タンクの防水用として、また、
サーフボード、ボート等の補修用として用いられる。
【0003】建築、土木用のいわゆるライニング施工用
には、防水用途としてアスファルト防水塗装や塩化ビニ
ルシート等の張り付けが行われていたが、機械的強度が
低く、劣化が激しいために短期間で防水効果が損なわ
れ、頻繁なメンテナンス作業を強いられるという問題点
があり、また、防水用不飽和ポリエステル樹脂を湿式施
工により現場においてガラス繊維チョップドストランド
マットに含浸してFRP層を硬化成形することで防水層
を形成させる工法も知られているが、不飽和ポリエステ
ル樹脂中のスチレンモノマー等の揮発性物質が揮散する
ことによる作業環境の悪化や、補強材に用いるガラス繊
維の皮膚刺激やチョップドストランドの飛散などの問題
があった。また、FRP層積層後、更に中塗り層、トッ
プコート層とスチレンモノマー系樹脂の塗り重ね工程が
加わり、表面の耐水性、摩耗性、耐候性等の性能を付与
している。
には、防水用途としてアスファルト防水塗装や塩化ビニ
ルシート等の張り付けが行われていたが、機械的強度が
低く、劣化が激しいために短期間で防水効果が損なわ
れ、頻繁なメンテナンス作業を強いられるという問題点
があり、また、防水用不飽和ポリエステル樹脂を湿式施
工により現場においてガラス繊維チョップドストランド
マットに含浸してFRP層を硬化成形することで防水層
を形成させる工法も知られているが、不飽和ポリエステ
ル樹脂中のスチレンモノマー等の揮発性物質が揮散する
ことによる作業環境の悪化や、補強材に用いるガラス繊
維の皮膚刺激やチョップドストランドの飛散などの問題
があった。また、FRP層積層後、更に中塗り層、トッ
プコート層とスチレンモノマー系樹脂の塗り重ね工程が
加わり、表面の耐水性、摩耗性、耐候性等の性能を付与
している。
【0004】これらを解決する手段として上記公報が挙
げられており、作業環境の改善策として一定の効果を上
げている。しかしシート構成が単層の構造であるため、
湿式施工で何層もの塗り重ね工程よりなる積層構造体と
比較して、表面の耐水性、摩耗性、耐候性等の性能に劣
る欠点がある。また特開平10−71661では多層化
した防水シートも提案されおり、下地追従性を向上させ
る効果が示されているが、実使用上問題となることが多
い表面の耐久性、特にトップコート層との接着性につい
ては十分な効果が得られているとはいえない。即ち、通
常FRP防水ではFRP層積層後、中塗り層、トップコ
ート層と塗り次いで防水積層構造体が完成するが、中塗
り層のFRP層及びトップコート層への接着性が不十分
であると実用上、中塗り層とFRP層の剥離あるいは中
塗り層とトップコートの剥離といった問題が生じる。
げられており、作業環境の改善策として一定の効果を上
げている。しかしシート構成が単層の構造であるため、
湿式施工で何層もの塗り重ね工程よりなる積層構造体と
比較して、表面の耐水性、摩耗性、耐候性等の性能に劣
る欠点がある。また特開平10−71661では多層化
した防水シートも提案されおり、下地追従性を向上させ
る効果が示されているが、実使用上問題となることが多
い表面の耐久性、特にトップコート層との接着性につい
ては十分な効果が得られているとはいえない。即ち、通
常FRP防水ではFRP層積層後、中塗り層、トップコ
ート層と塗り次いで防水積層構造体が完成するが、中塗
り層のFRP層及びトップコート層への接着性が不十分
であると実用上、中塗り層とFRP層の剥離あるいは中
塗り層とトップコートの剥離といった問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、多層
構造とすることによりトップコート層と接着性に優れか
つ、中塗り層を塗布する工程を省略し、スチレンモノマ
ー等の揮散を抑制し得る、光硬化性プリプレグ及びその
防水材を提供することにある。
構造とすることによりトップコート層と接着性に優れか
つ、中塗り層を塗布する工程を省略し、スチレンモノマ
ー等の揮散を抑制し得る、光硬化性プリプレグ及びその
防水材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)不飽和
ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレン
樹脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)、重合性不
飽和単量体(B)、光重合開始剤(C)、熱可塑性樹脂粉末
を有効成分とする増粘剤(D)を必須成分とする光硬化性
樹脂コンパウンドを2層以上ラミネートしてなることを
特徴とする光硬化性プリプレグ及びそれを用いた防水材
に関するものである。次に本発明を詳細に説明する。
ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレン
樹脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)、重合性不
飽和単量体(B)、光重合開始剤(C)、熱可塑性樹脂粉末
を有効成分とする増粘剤(D)を必須成分とする光硬化性
樹脂コンパウンドを2層以上ラミネートしてなることを
特徴とする光硬化性プリプレグ及びそれを用いた防水材
に関するものである。次に本発明を詳細に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で使用される不飽和ポリエ
ステル樹脂は、特に制限はなく、従来一般の不飽和ポリ
エステル樹脂成形品に慣用されている公知の不飽和ポリ
エステル樹脂を用いることができる。この不飽和ポリエ
ステル樹脂は、α,β−不飽和カルボン酸又は場合によ
り飽和カルボン酸を含むα,β−不飽和カルボン酸とア
ルコール類とから得られるものである。
ステル樹脂は、特に制限はなく、従来一般の不飽和ポリ
エステル樹脂成形品に慣用されている公知の不飽和ポリ
エステル樹脂を用いることができる。この不飽和ポリエ
ステル樹脂は、α,β−不飽和カルボン酸又は場合によ
り飽和カルボン酸を含むα,β−不飽和カルボン酸とア
ルコール類とから得られるものである。
【0008】α,β−不飽和カルボン酸としては、例え
ば、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、メサコン酸、クロロマレイン酸、あ
るいはこれらのジメチルエステル類などが挙げられる。
これらのα,β−不飽和カルボン酸はそれぞれ単独で用
いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、飽和カルボン酸としては、例えば、フタル酸、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セバチン酸、
アゼライン酸などが挙げられる。これらの飽和カルボン
酸はそれぞれ単独で用いても良いし、2種以上を組み合
わせて用いても良い。
ば、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、メサコン酸、クロロマレイン酸、あ
るいはこれらのジメチルエステル類などが挙げられる。
これらのα,β−不飽和カルボン酸はそれぞれ単独で用
いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。
また、飽和カルボン酸としては、例えば、フタル酸、無
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、アジピン酸、セバチン酸、
アゼライン酸などが挙げられる。これらの飽和カルボン
酸はそれぞれ単独で用いても良いし、2種以上を組み合
わせて用いても良い。
【0009】一方、アルコール類としては、例えば、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、、グリセリンモノアリルエーテル、水素化ビス
フェノールA、2,2−ビス(4−ヒドロキシプロボキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパンなどのジオール類、トリメ
チロールプロパンなどのトリオール類、ペンタエリスリ
トールなどのテトラオール類などが挙げられる。これら
のアルコールはそれぞれ単独で用いても、2種類以上を
組み合わせて用いても良い。
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレング
リコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、1,3−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、、グリセリンモノアリルエーテル、水素化ビス
フェノールA、2,2−ビス(4−ヒドロキシプロボキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパンなどのジオール類、トリメ
チロールプロパンなどのトリオール類、ペンタエリスリ
トールなどのテトラオール類などが挙げられる。これら
のアルコールはそれぞれ単独で用いても、2種類以上を
組み合わせて用いても良い。
【0010】不飽和ポリエステル樹脂は、重合性不飽和
単量体(B)に溶解したの溶液とされる。それらの混合
割合は、好ましくは不飽和ポリエステル樹脂:重合性単
量体=40〜80重量%:60〜20重量%である。
単量体(B)に溶解したの溶液とされる。それらの混合
割合は、好ましくは不飽和ポリエステル樹脂:重合性単
量体=40〜80重量%:60〜20重量%である。
【0011】不飽和ポリエステル樹脂に通常の増粘剤と
して慣用されているアルカリ土類金属の酸化物などを単
独で使用する場合には、不飽和ポリエステル樹脂は分子
量が約2000以上である必要があるが、本発明で必須
成分である熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤
(C)を用いる場合、500〜2000の分子量の不飽和
ポリエステル樹脂でもシート化することができる。
して慣用されているアルカリ土類金属の酸化物などを単
独で使用する場合には、不飽和ポリエステル樹脂は分子
量が約2000以上である必要があるが、本発明で必須
成分である熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤
(C)を用いる場合、500〜2000の分子量の不飽和
ポリエステル樹脂でもシート化することができる。
【0012】ビニルエステル樹脂とは、エポキシ樹脂と
アクリル酸またはメタクリル酸との反応によって製造さ
れるものが最も代表的であり、他には、例えば、末端カ
ルボキシポリブタジエンとグリシジルメタクリレートと
の反応によって製造されるポリブタジエンタイプビニル
エステル樹脂などを含むものであり、耐食性、および機
械的強度に優れる。ビニルエステル樹脂は、重合性不飽
和単量体(B)の溶液である。その混合割合は、好まし
くはビニルエステル樹脂:重合性単量体=40〜80重
量%:60〜20重量%である。
アクリル酸またはメタクリル酸との反応によって製造さ
れるものが最も代表的であり、他には、例えば、末端カ
ルボキシポリブタジエンとグリシジルメタクリレートと
の反応によって製造されるポリブタジエンタイプビニル
エステル樹脂などを含むものであり、耐食性、および機
械的強度に優れる。ビニルエステル樹脂は、重合性不飽
和単量体(B)の溶液である。その混合割合は、好まし
くはビニルエステル樹脂:重合性単量体=40〜80重
量%:60〜20重量%である。
【0013】アクリル樹脂とは、メタクリル酸エステル
およびアクリル酸エステルを主たる成分とする重合性単
量体から導かれる熱可塑性アクリル重合体である。該重
合体に使用される単量体は、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)アクリル酸
エステルを必須成分とし、必要により上記(メタ)アク
リル酸エステル類と共重合可能な他の重合性単量体から
なるものである。アクリル樹脂は、該単量体混液を重合
して所謂アクリルシロップとして得られるものが好まし
い。
およびアクリル酸エステルを主たる成分とする重合性単
量体から導かれる熱可塑性アクリル重合体である。該重
合体に使用される単量体は、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プ
ロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)アクリル酸
エステルを必須成分とし、必要により上記(メタ)アク
リル酸エステル類と共重合可能な他の重合性単量体から
なるものである。アクリル樹脂は、該単量体混液を重合
して所謂アクリルシロップとして得られるものが好まし
い。
【0014】該共重合可能な重合性単量体としては、例
えば、官能性単量体である、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシル基含有モノマーや、(メタ)アクリル酸等、カル
ボキシル基を有するモノマーも使用できる。更にその他
の(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、パラメチルスチレン、ク
ロロスチレン等の芳香族単量体、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル等のビニルエステル類、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル単量体、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類等を併用
することができる。
えば、官能性単量体である、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシル基含有モノマーや、(メタ)アクリル酸等、カル
ボキシル基を有するモノマーも使用できる。更にその他
の(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、パラメチルスチレン、ク
ロロスチレン等の芳香族単量体、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル等のビニルエステル類、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル単量体、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類等を併用
することができる。
【0015】該アクリル樹脂は、重合性不飽和単量体
(B)に溶解させたシラップの形で用いられる場合、分
子量10万以下のものが好ましく、懸濁重合、溶液重合
等、一般的重合方法で得ることができる。また、該単量
体を10〜40%予備重合したシラップをそのまま用い
ることもできる。
(B)に溶解させたシラップの形で用いられる場合、分
子量10万以下のものが好ましく、懸濁重合、溶液重合
等、一般的重合方法で得ることができる。また、該単量
体を10〜40%予備重合したシラップをそのまま用い
ることもできる。
【0016】前述の樹脂(A)中で樹脂溶媒兼重合成分と
なる重合性不飽和単量体(B)としては、(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)ア
クリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)
アクリル酸エステル類の中から選ばれた1種以上の(メ
タ)アクリル酸エステルをアクリル樹脂の場合には必須
成分とする。さらに、他の重合性単量体、例えば、炭素
数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エ
ステル、スチレン、α−メチルスチレン、(メタ)アク
リル酸アミド、炭素数1〜4のアルキル基を有するマレ
イン酸エステルおよびフマール酸エステル等も挙げられ
る。
なる重合性不飽和単量体(B)としては、(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)ア
クリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル等、(メタ)
アクリル酸エステル類の中から選ばれた1種以上の(メ
タ)アクリル酸エステルをアクリル樹脂の場合には必須
成分とする。さらに、他の重合性単量体、例えば、炭素
数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エ
ステル、スチレン、α−メチルスチレン、(メタ)アク
リル酸アミド、炭素数1〜4のアルキル基を有するマレ
イン酸エステルおよびフマール酸エステル等も挙げられ
る。
【0017】また、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、オリゴエチレンジ(メタ)アク
リレートなどの多官能重合性単量体を併用することもで
きる。
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、オリゴエチレンジ(メタ)アク
リレートなどの多官能重合性単量体を併用することもで
きる。
【0018】上記アクリル樹脂と重合性不飽和単量体と
の混合割合は、樹脂の割合が5〜75重量%となるのが
好ましい。
の混合割合は、樹脂の割合が5〜75重量%となるのが
好ましい。
【0019】また、本発明で使用されるビニルウレタン
樹脂としては、官能基を有するウレタン化合物に官能基
を有するビニル化合物を反応させ、次いでラジカル重合
して得られるものである。かかるウレタン化合物として
は、好ましくは上記ポリイソシアネートとポリオール及
び/又は官能基を有するポリオールとの反応物であり、
イソシアネート基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基
などの官能基を有するものである。一方、官能基を有す
るビニル化合物としては、ウレタン化合物と反応する官
能基を有するものであり、例えば水酸基、カルボキシル
基、アミノ基などの官能基を有するアクリル系単量体、
マレイン酸、イタコン酸などが挙げられる。
樹脂としては、官能基を有するウレタン化合物に官能基
を有するビニル化合物を反応させ、次いでラジカル重合
して得られるものである。かかるウレタン化合物として
は、好ましくは上記ポリイソシアネートとポリオール及
び/又は官能基を有するポリオールとの反応物であり、
イソシアネート基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基
などの官能基を有するものである。一方、官能基を有す
るビニル化合物としては、ウレタン化合物と反応する官
能基を有するものであり、例えば水酸基、カルボキシル
基、アミノ基などの官能基を有するアクリル系単量体、
マレイン酸、イタコン酸などが挙げられる。
【0020】上記ビニルウレタン樹脂と重合性単量体と
の混合割合は、好ましくは樹脂の割合が30〜80重量
%となるように混合する。
の混合割合は、好ましくは樹脂の割合が30〜80重量
%となるように混合する。
【0021】光重合開始剤(C)とは、例えば、ベンゾフ
ェノン、アセトフェノン、または、これらの誘導体を代
表例として挙げることができる。本発明の光重合開始剤
(B)は、自然光および紫外線領域の光を照射すると、重
合反応が進行して常温でも樹脂(A)を硬化するものであ
る。樹脂(A)中には使用の際、さらに粘度、粘着性、含
浸成形収縮などを調節する添加剤や充填材を、光反応を
阻害しない範囲で配合することは差し支えない。
ェノン、アセトフェノン、または、これらの誘導体を代
表例として挙げることができる。本発明の光重合開始剤
(B)は、自然光および紫外線領域の光を照射すると、重
合反応が進行して常温でも樹脂(A)を硬化するものであ
る。樹脂(A)中には使用の際、さらに粘度、粘着性、含
浸成形収縮などを調節する添加剤や充填材を、光反応を
阻害しない範囲で配合することは差し支えない。
【0022】光重合開始剤(C)の添加量は、不飽和ポリ
エステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレタン樹
脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)及び重合性不
飽和単量体(B)の合計100重量部に対し、0.01〜
10重量部の範囲である。
エステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレタン樹
脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)及び重合性不
飽和単量体(B)の合計100重量部に対し、0.01〜
10重量部の範囲である。
【0023】熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤
(D)としては、例えば、アクリル系重合体微粉末(日本
ゼオン製品ゼオンF301、F303、F320、F3
25、F340、F345、F351等)が挙げられ
る。樹脂(A)及び重合性不飽和単量体(B)の合計100
重量部に対して、好ましくは10〜40重量部用いられ
る。
(D)としては、例えば、アクリル系重合体微粉末(日本
ゼオン製品ゼオンF301、F303、F320、F3
25、F340、F345、F351等)が挙げられ
る。樹脂(A)及び重合性不飽和単量体(B)の合計100
重量部に対して、好ましくは10〜40重量部用いられ
る。
【0024】さらには、賦形時のコンパウンドの光に対
する安定性を向上させるために、透視可能な範囲内で6
00nm以下の吸収帯を有する顔染料を添加することも
できる。
する安定性を向上させるために、透視可能な範囲内で6
00nm以下の吸収帯を有する顔染料を添加することも
できる。
【0025】増粘後の光硬化性コンパウンドの透明性を
著しく低下させない範囲内であれば、無機充填材を不飽
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレ
タン樹脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)及び重
合性不飽和単量体(B)の合計100重量部に対し、1
00重量部以下添加することも可能である。
著しく低下させない範囲内であれば、無機充填材を不飽
和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、ビニルウレ
タン樹脂及びアクリル樹脂から選ばれる樹脂(A)及び重
合性不飽和単量体(B)の合計100重量部に対し、1
00重量部以下添加することも可能である。
【0026】通常、本発明の光硬化性プリプレグ用シー
トは上下を熱可塑性樹脂フィルムで覆うが、このフィル
ム厚は特に限定されるものではない。本発明における光
硬化性シートの賦形および硬化時において作業性の観点
から、好ましくは15μm〜50μmのフィルムを用い
る。
トは上下を熱可塑性樹脂フィルムで覆うが、このフィル
ム厚は特に限定されるものではない。本発明における光
硬化性シートの賦形および硬化時において作業性の観点
から、好ましくは15μm〜50μmのフィルムを用い
る。
【0027】繊維強化材(E)としては、通常繊維強化材
として用いられるもので良く、例えば、ガラス繊維、ポ
リエステル繊維、フェノール繊維、ポリビニルアルコー
ル繊維、芳香族ポリアミド繊維、ナイロン繊維、炭素繊
維がある。これらの形態としては、例えば、チョップド
ストランド、チョップドストランドマット、ロービン
グ、織物状などが挙げられる。これらの繊維強化材は樹
脂組成物の粘度や得られる成形品の強度などを考慮して
選ばれる。繊維強化材(D)は、光硬化性プリプレグ10
0重量部に対して、好ましくは20〜30重量%で使用
される。
として用いられるもので良く、例えば、ガラス繊維、ポ
リエステル繊維、フェノール繊維、ポリビニルアルコー
ル繊維、芳香族ポリアミド繊維、ナイロン繊維、炭素繊
維がある。これらの形態としては、例えば、チョップド
ストランド、チョップドストランドマット、ロービン
グ、織物状などが挙げられる。これらの繊維強化材は樹
脂組成物の粘度や得られる成形品の強度などを考慮して
選ばれる。繊維強化材(D)は、光硬化性プリプレグ10
0重量部に対して、好ましくは20〜30重量%で使用
される。
【0028】本発明に於ける光硬化性プリプレグ用シー
トは、樹脂(A)、光硬化剤(C)および熱可塑性樹脂粉末を
有効成分とする増粘剤(D)などを混合したコンパウンド
層を多層ラミネートして、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリビニルアルコール等の熱可塑性
樹脂フィルム2枚に挟まれ固定したシート材である。具
体的には、例えば2枚の樹脂フィルムに各々組成の異な
るプリプレグ用コンパウンドを塗布し、その2枚の樹脂
フィルムを重ね合わせ一体とする。固定するための熱可
塑性樹脂フィルムには、光硬化性コンパウンドからの剥
離性を考慮し、シリコン等で離型処理を行ったフィルム
をコンパウンド面にして用いることもできる。これらの
場合、シートの貯蔵安定性を確保するため、片面もしく
は両面のフィルムに紫外線吸収剤を添加したものか、熱
可塑性樹脂フィルムに紫外線吸収剤を含む塗料を塗布し
たものを用いてもよい。
トは、樹脂(A)、光硬化剤(C)および熱可塑性樹脂粉末を
有効成分とする増粘剤(D)などを混合したコンパウンド
層を多層ラミネートして、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリビニルアルコール等の熱可塑性
樹脂フィルム2枚に挟まれ固定したシート材である。具
体的には、例えば2枚の樹脂フィルムに各々組成の異な
るプリプレグ用コンパウンドを塗布し、その2枚の樹脂
フィルムを重ね合わせ一体とする。固定するための熱可
塑性樹脂フィルムには、光硬化性コンパウンドからの剥
離性を考慮し、シリコン等で離型処理を行ったフィルム
をコンパウンド面にして用いることもできる。これらの
場合、シートの貯蔵安定性を確保するため、片面もしく
は両面のフィルムに紫外線吸収剤を添加したものか、熱
可塑性樹脂フィルムに紫外線吸収剤を含む塗料を塗布し
たものを用いてもよい。
【0029】該光硬化性プリプレグ用シートをライニン
グ等に用いる場合、好ましくは上記繊維強化材(E)に常
法によって樹脂(A)、光硬化剤(C)および熱可塑性樹脂粉
末を有効成分とする増粘剤(D)などの混合物を含浸し
て、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リビニルアルコール等の2枚のフィルムに挟まれ固定し
たシート材とする。この場合も2枚の樹脂フィルム上で
各々異なるプリプレグ用コンパウンドを繊維強化材に含
浸し、その2枚の樹脂フィルムを重ね合わせ一体とする
方法がある。
グ等に用いる場合、好ましくは上記繊維強化材(E)に常
法によって樹脂(A)、光硬化剤(C)および熱可塑性樹脂粉
末を有効成分とする増粘剤(D)などの混合物を含浸し
て、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポ
リビニルアルコール等の2枚のフィルムに挟まれ固定し
たシート材とする。この場合も2枚の樹脂フィルム上で
各々異なるプリプレグ用コンパウンドを繊維強化材に含
浸し、その2枚の樹脂フィルムを重ね合わせ一体とする
方法がある。
【0030】得られた光硬化性プリプレグ用シートの保
存は、長尺のまま、紙管や鉄管などパイプ状のものに巻
き取られているか、あるいは一定長さで折り畳みながら
保管することもでき、特に大面積の積層構造体を施工す
るためには、長尺のシートが有効である。シートを連続
的に製造する場合、長尺の上下2枚の樹脂フィルムに各
々コンパウンドを塗布し、その間に繊維強化材を挿入し
ながら連続的に製造する。この際、上下に塗布するコン
パウンドは異なる組成のものをラミネートすることがで
きる。得られたシートは、アルミ蒸着フィルム等の光を
透過させないフィルムで包み、揮発性モノマーの揮散を
防がねばならない。
存は、長尺のまま、紙管や鉄管などパイプ状のものに巻
き取られているか、あるいは一定長さで折り畳みながら
保管することもでき、特に大面積の積層構造体を施工す
るためには、長尺のシートが有効である。シートを連続
的に製造する場合、長尺の上下2枚の樹脂フィルムに各
々コンパウンドを塗布し、その間に繊維強化材を挿入し
ながら連続的に製造する。この際、上下に塗布するコン
パウンドは異なる組成のものをラミネートすることがで
きる。得られたシートは、アルミ蒸着フィルム等の光を
透過させないフィルムで包み、揮発性モノマーの揮散を
防がねばならない。
【0031】得られた光硬化性プリプレグ用シートは、
好ましくは80℃以下の温度でBステージ化(プリプレ
グ化)し、好ましくは常温〜50℃までの加温、より好
ましくは30℃〜45℃によって増粘し、液状分のない
プリプレグ化したシートとなる。
好ましくは80℃以下の温度でBステージ化(プリプレ
グ化)し、好ましくは常温〜50℃までの加温、より好
ましくは30℃〜45℃によって増粘し、液状分のない
プリプレグ化したシートとなる。
【0032】得られた光硬化性プリプレグは、各種防水
材として有用であり、例えば工場等の床、屋根、外壁、
ヒ゛ル屋上、開放廊下、ベランダ、外壁、ひさし、浴室、
厨房、水槽類、プール、橋脚、床版、陸上競技場、テニ
スコート等の基体、例えばコンクリート、アスファル
ト、ALC板、PC板、FRP、プラスチック、木質、
金属、既設防水シート等に次のように施工される。その
他に壁材、配管物の補修、各種構造用部材の補修、補
強、タンク用防水材、ボート等の補修にも有用である。
材として有用であり、例えば工場等の床、屋根、外壁、
ヒ゛ル屋上、開放廊下、ベランダ、外壁、ひさし、浴室、
厨房、水槽類、プール、橋脚、床版、陸上競技場、テニ
スコート等の基体、例えばコンクリート、アスファル
ト、ALC板、PC板、FRP、プラスチック、木質、
金属、既設防水シート等に次のように施工される。その
他に壁材、配管物の補修、各種構造用部材の補修、補
強、タンク用防水材、ボート等の補修にも有用である。
【0033】本発明のプリプレグを防水材として使用す
る場合には、基体上に、まず、プライマーと称されるも
のを塗布する工程が挙げられるが、かかるプライマーと
しては、ウレタン系、エポキシ系またはポリエステル系
などの、種々のものがあって、施工性や基体状況などの
面から、適宣、選択される。プライマーが乾燥した後、
本発明の光硬化性プリプレグを基体に接合施工せしめ
る。
る場合には、基体上に、まず、プライマーと称されるも
のを塗布する工程が挙げられるが、かかるプライマーと
しては、ウレタン系、エポキシ系またはポリエステル系
などの、種々のものがあって、施工性や基体状況などの
面から、適宣、選択される。プライマーが乾燥した後、
本発明の光硬化性プリプレグを基体に接合施工せしめ
る。
【0034】接合施工方法としては、片面の保護フィル
ムを剥ぎ取り、基体に接触圧で粘着させることができ、
必要に応じてローラ等で1kg/cm2程度の低圧をか
けて基体との間に残存する気泡等を抜く作業を行うこと
もできる。基体に十分密着させた後、自然光(太陽光)
もしくは高圧水銀灯などの紫外線照射ランプを光硬化性
シートに照射して硬化させ、上層の樹脂フィルムをはぎ
取る。通常この上から表面保護及び美観の為にトップコ
ート層を塗布する。この際通常の防水施工では、中塗り
層と称する層をFRP層とトップコート層の間に設け、
層間の接着性を向上させるような工夫がなされるが、本
発明のシートでは、シートを多層化しトップコートを塗
布する面に接着性良好な組成物を配しているので、この
中塗り層の塗布工程は省略化できる。トップコートとし
てはポリエステル系、ビニルエステル系トップコート及
びアクリルウレタン等の塗料系トップコートが挙げられ
る。
ムを剥ぎ取り、基体に接触圧で粘着させることができ、
必要に応じてローラ等で1kg/cm2程度の低圧をか
けて基体との間に残存する気泡等を抜く作業を行うこと
もできる。基体に十分密着させた後、自然光(太陽光)
もしくは高圧水銀灯などの紫外線照射ランプを光硬化性
シートに照射して硬化させ、上層の樹脂フィルムをはぎ
取る。通常この上から表面保護及び美観の為にトップコ
ート層を塗布する。この際通常の防水施工では、中塗り
層と称する層をFRP層とトップコート層の間に設け、
層間の接着性を向上させるような工夫がなされるが、本
発明のシートでは、シートを多層化しトップコートを塗
布する面に接着性良好な組成物を配しているので、この
中塗り層の塗布工程は省略化できる。トップコートとし
てはポリエステル系、ビニルエステル系トップコート及
びアクリルウレタン等の塗料系トップコートが挙げられ
る。
【0035】本発明は、光重合開始剤を含み、かつ増粘
させ得る光硬化性プリプレグ用コンパウンドを2層以上
ラミネートし、多層構造とし、基体に接合する側のコン
パウンド組成とトップコートを塗布する側のコンパウン
ド組成を異なる組成にすることにより防水材として使用
した場合、トップコートとの接着性に優れ、且つ通常の
防水積層構造体での中塗り層を塗布する工程を省略する
ことができる。
させ得る光硬化性プリプレグ用コンパウンドを2層以上
ラミネートし、多層構造とし、基体に接合する側のコン
パウンド組成とトップコートを塗布する側のコンパウン
ド組成を異なる組成にすることにより防水材として使用
した場合、トップコートとの接着性に優れ、且つ通常の
防水積層構造体での中塗り層を塗布する工程を省略する
ことができる。
【0036】尚、本発明のプリプレグに於いては、光硬
化性プリプレグ用コンパウンド層を2層以上ラミネート
した構成で、各コンパウンド層の組成を硬化後に完成す
る積層構造体の要求性能に応じて、樹脂(A)、重合性不
飽和単量体(B)、光重合開始剤(C)、増粘剤(D)等の種
類及び量を変えても、同一組成でも良く、必要により各
コンパウンド層に繊維強化材(E)を含むこともできる。
この光硬化性多層プリプレグ用シートを基体に接合し、
紫外線および自然光の照射により硬化させて防水積層構
造体をもたらすことができる。
化性プリプレグ用コンパウンド層を2層以上ラミネート
した構成で、各コンパウンド層の組成を硬化後に完成す
る積層構造体の要求性能に応じて、樹脂(A)、重合性不
飽和単量体(B)、光重合開始剤(C)、増粘剤(D)等の種
類及び量を変えても、同一組成でも良く、必要により各
コンパウンド層に繊維強化材(E)を含むこともできる。
この光硬化性多層プリプレグ用シートを基体に接合し、
紫外線および自然光の照射により硬化させて防水積層構
造体をもたらすことができる。
【0037】以下、実施例により本発明を詳述する。
【0038】(実施例1:不飽和ポリエステル樹脂とビ
ニルエステル樹脂の2層構造シート)不飽和ポリエステ
ル樹脂(ポリライトFW−281:重合性不飽和単量体
40重量%、大日本インキ化学工業(株)製)100重
量部に対し、アクリル系増粘剤(ゼオンF303、日本
ゼオン製)30重量部を添加し、充分攪拌する。光重合
開始剤(紫外線硬化剤)としてイルガキュア−651
(チバスペシャリティーケミカル製)1重量部をさらに
添加し、攪拌混合後、SMC製造装置を使用し、1イン
チのガラスチョップドストランドに含浸させ、フィルム
厚16μmのPETフィルム上に定着させ第1の層とす
る。0.5重量%のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
であるチヌビン328(チバスペシャリティーケミカル
製)を溶融混合しフィルム化した16μmのPETフィ
ルム上にビニルエステル樹脂(ディオン9102−01
NP:重合性不飽和単量体45重量%、大日本インキ化
学工業(株)製)100重量部に対し、アクリル系増粘
剤(ゼオンF303、日本ゼオン製)30重量部、紫外
線硬化剤としてイルガキュア−651(チバスペシャリ
ティーケミカル製)1重量部添加し、攪拌混合したコン
パウンドを塗布し第2層とする。
ニルエステル樹脂の2層構造シート)不飽和ポリエステ
ル樹脂(ポリライトFW−281:重合性不飽和単量体
40重量%、大日本インキ化学工業(株)製)100重
量部に対し、アクリル系増粘剤(ゼオンF303、日本
ゼオン製)30重量部を添加し、充分攪拌する。光重合
開始剤(紫外線硬化剤)としてイルガキュア−651
(チバスペシャリティーケミカル製)1重量部をさらに
添加し、攪拌混合後、SMC製造装置を使用し、1イン
チのガラスチョップドストランドに含浸させ、フィルム
厚16μmのPETフィルム上に定着させ第1の層とす
る。0.5重量%のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
であるチヌビン328(チバスペシャリティーケミカル
製)を溶融混合しフィルム化した16μmのPETフィ
ルム上にビニルエステル樹脂(ディオン9102−01
NP:重合性不飽和単量体45重量%、大日本インキ化
学工業(株)製)100重量部に対し、アクリル系増粘
剤(ゼオンF303、日本ゼオン製)30重量部、紫外
線硬化剤としてイルガキュア−651(チバスペシャリ
ティーケミカル製)1重量部添加し、攪拌混合したコン
パウンドを塗布し第2層とする。
【0039】この2層を重ね合わせ両面がPETフィル
ムで挟まれた光硬化性プリプレグ用シートを得た。この
場合片側のPETフィルムは紫外線吸収剤入りでありプ
リプレグ層の貯蔵安定性が確保されている。スチレンの
揮散を防ぐために、アルミ蒸着フィルムで包み込んで保
管する。得られたシートを45℃に加温し、2時間保
管、増粘させ、光硬化性プリプレグシートを作成した。
該光硬化性シートは、シート厚1.2mm、ガラス含有
率23%であり、粘着性があるものの、保護フィルムの
剥ぎ取り性は良好で、樹脂分の付着等はなかった。
ムで挟まれた光硬化性プリプレグ用シートを得た。この
場合片側のPETフィルムは紫外線吸収剤入りでありプ
リプレグ層の貯蔵安定性が確保されている。スチレンの
揮散を防ぐために、アルミ蒸着フィルムで包み込んで保
管する。得られたシートを45℃に加温し、2時間保
管、増粘させ、光硬化性プリプレグシートを作成した。
該光硬化性シートは、シート厚1.2mm、ガラス含有
率23%であり、粘着性があるものの、保護フィルムの
剥ぎ取り性は良好で、樹脂分の付着等はなかった。
【0040】(実施例2:ビニルウレタン樹脂とビニル
エステル樹脂の2層構造シート)プロピレングリコール
(分子量600)、イソホロンジイソシアネートおよび
2−ヒドロキシエチルメタクリレートから得られたビニ
ルウレタンを60部とメチルメタクリレート40部を混
合溶解したビニルウレタン樹脂を不飽和ポリエステル樹
脂の代わりに使用する以外は、実施例1と同様にして光
硬化性プリプレグシートを作成した。得られたシートの
作業性はシート実施例1と同様で良好であった。
エステル樹脂の2層構造シート)プロピレングリコール
(分子量600)、イソホロンジイソシアネートおよび
2−ヒドロキシエチルメタクリレートから得られたビニ
ルウレタンを60部とメチルメタクリレート40部を混
合溶解したビニルウレタン樹脂を不飽和ポリエステル樹
脂の代わりに使用する以外は、実施例1と同様にして光
硬化性プリプレグシートを作成した。得られたシートの
作業性はシート実施例1と同様で良好であった。
【0041】(実施例3:アクリル樹脂とビニルエステ
ル樹脂の2層構造シート)塊状重合によってメチルメタ
クリレートを30%重合して得られたアクリルシラップ
(重合性不飽和単量体約70重量%)を不飽和ポリエス
テルの代わりに使用する以外は、実施例1と同様にして
光硬化性プリプレグシートを作成した。得られたシート
の作業性は実施例1と同様で良好であった。
ル樹脂の2層構造シート)塊状重合によってメチルメタ
クリレートを30%重合して得られたアクリルシラップ
(重合性不飽和単量体約70重量%)を不飽和ポリエス
テルの代わりに使用する以外は、実施例1と同様にして
光硬化性プリプレグシートを作成した。得られたシート
の作業性は実施例1と同様で良好であった。
【0042】(応用例1)実施例1で作成した光硬化性
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、プライマー
処理(ポリライトプライマーPD 0.2kg/m2、大日本イ
ンキ化学工業(株)製)したコンクリート下地に積層し
た。この際、下地面と光硬化シートとの間に泡が残らな
いように、ゴムローラ等で十分に脱泡作業を行う必要が
あるが、紫外線吸収剤を含有したフィルムの効果によ
り、屋外での作業においても十分な脱泡作業が可能であ
った。また保護フィルムと樹脂の増粘の効果によりモノ
マーの臭気も抑えられていた。積層作業終了後、紫外線
吸収剤含有フィルムを剥がし、プリプレグFRP層を約
2時間硬化させた。次ぎにトップコート層としてポリエ
ステル樹脂(ポリライトT−250、大日本インキ化学
工業(株)製)/グレー色トナー(9B−3345、日
本フェロー(株)製)/添加剤RS−401(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)/55%MEKPO(メチルエチルケトンハ゜
ーオキサイト゛)を100/5/5/1重量部で配合したもの
を0.4kg/m2 塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、プライマー
処理(ポリライトプライマーPD 0.2kg/m2、大日本イ
ンキ化学工業(株)製)したコンクリート下地に積層し
た。この際、下地面と光硬化シートとの間に泡が残らな
いように、ゴムローラ等で十分に脱泡作業を行う必要が
あるが、紫外線吸収剤を含有したフィルムの効果によ
り、屋外での作業においても十分な脱泡作業が可能であ
った。また保護フィルムと樹脂の増粘の効果によりモノ
マーの臭気も抑えられていた。積層作業終了後、紫外線
吸収剤含有フィルムを剥がし、プリプレグFRP層を約
2時間硬化させた。次ぎにトップコート層としてポリエ
ステル樹脂(ポリライトT−250、大日本インキ化学
工業(株)製)/グレー色トナー(9B−3345、日
本フェロー(株)製)/添加剤RS−401(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)/55%MEKPO(メチルエチルケトンハ゜
ーオキサイト゛)を100/5/5/1重量部で配合したもの
を0.4kg/m2 塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
【0043】(応用例2)実施例1で作成した光硬化性
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、プライマー
処理したコンクリート下地に積層した。この際、下地面
と光硬化シートとの間に泡が残らないように、ゴムロー
ラ等で十分に脱泡作業を行う必要があるが、紫外線吸収
剤を含有したフィルムの効果により、屋外での作業にお
いても十分な脱泡作業が可能であった。また保護フィル
ムと樹脂の増粘の効果によりモノマーの臭気も抑えられ
ていた。積層作業終了後、紫外線吸収剤含有フィルムを
剥がし、プリプレグFRP層を約2時間硬化させた。次
ぎにトップコート層としてアクリルウレタン塗料(コン
ポトップAU主剤/硬化剤、大日本インキ化学工業
(株)製)を0.2kg/m2 を塗布し仕上げ、積層構造体を
得た。
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、プライマー
処理したコンクリート下地に積層した。この際、下地面
と光硬化シートとの間に泡が残らないように、ゴムロー
ラ等で十分に脱泡作業を行う必要があるが、紫外線吸収
剤を含有したフィルムの効果により、屋外での作業にお
いても十分な脱泡作業が可能であった。また保護フィル
ムと樹脂の増粘の効果によりモノマーの臭気も抑えられ
ていた。積層作業終了後、紫外線吸収剤含有フィルムを
剥がし、プリプレグFRP層を約2時間硬化させた。次
ぎにトップコート層としてアクリルウレタン塗料(コン
ポトップAU主剤/硬化剤、大日本インキ化学工業
(株)製)を0.2kg/m2 を塗布し仕上げ、積層構造体を
得た。
【0044】(応用例3)実施例2で作成した光硬化性
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例1と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例1と同様にポリエステル樹
脂を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例1と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例1と同様にポリエステル樹
脂を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
【0045】(応用例4)実施例2で作成した光硬化性
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例2と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例2と同様にアクリルウレタ
ン塗料を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例2と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例2と同様にアクリルウレタ
ン塗料を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
【0046】(応用例5)実施例3で作成した光硬化性
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例1と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例1と同様にポリエステル樹
脂を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例1と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例1と同様にポリエステル樹
脂を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
【0047】(応用例6)実施例3で作成した光硬化性
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例2と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例2と同様にアクリルウレタ
ン塗料を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
プリプレグシートの紫外線吸収剤を含有したフィルムを
残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、応用例2と
同様にプライマー処理したコンクリート下地に積層し、
トップコート層として応用例2と同様にアクリルウレタ
ン塗料を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
【0048】(比較例1)不飽和ポリエステル樹脂(ポ
リライトFW−281:重合性不飽和単量体重量%、大
日本インキ化学工業(株)製)100重量部に対し、ア
クリル系増粘剤(ゼオンF303、日本ゼオン製)30
重量部を添加し、充分攪拌する。紫外線硬化剤としてイ
ルガキュア−651(チバスペシャリティーケミカル
製)1重量部をさらに添加し、攪拌混合後、SMC製造
装置を使用し、1インチのガラスチョップドストランド
に含浸させ、フィルム厚16μmのPETフィルム上に
定着させ、その上から0.5重量%のベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤であるチヌビン328(チバスペシャ
リティーケミカル製)を溶融混合しフィルム化した16
μmのPETフィルムをかぶせ光硬化プリプレグシート
を得た。
リライトFW−281:重合性不飽和単量体重量%、大
日本インキ化学工業(株)製)100重量部に対し、ア
クリル系増粘剤(ゼオンF303、日本ゼオン製)30
重量部を添加し、充分攪拌する。紫外線硬化剤としてイ
ルガキュア−651(チバスペシャリティーケミカル
製)1重量部をさらに添加し、攪拌混合後、SMC製造
装置を使用し、1インチのガラスチョップドストランド
に含浸させ、フィルム厚16μmのPETフィルム上に
定着させ、その上から0.5重量%のベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤であるチヌビン328(チバスペシャ
リティーケミカル製)を溶融混合しフィルム化した16
μmのPETフィルムをかぶせ光硬化プリプレグシート
を得た。
【0049】スチレンの揮散を防ぐために、アルミ蒸着
フィルムで包み込んで保管する。得られたシートを45
℃に加温し、2時間保管、増粘させ、光硬化性シートを
作成した。該光硬化性シートは、シート厚1.2mm、
ガラス含有率23%であり、粘着性があるものの、保護
フィルムの剥ぎ取り性は良好で、樹脂分の付着等はなか
った。この光硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフ
ィルムを残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、実
施例1と同様にプライマー処理したコンクリート下地に
積層し、トップコート層として実施例1と同様にポリエ
ステル樹脂を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
フィルムで包み込んで保管する。得られたシートを45
℃に加温し、2時間保管、増粘させ、光硬化性シートを
作成した。該光硬化性シートは、シート厚1.2mm、
ガラス含有率23%であり、粘着性があるものの、保護
フィルムの剥ぎ取り性は良好で、樹脂分の付着等はなか
った。この光硬化性シートの紫外線吸収剤を含有したフ
ィルムを残して、裏面側のPETフィルムを剥がし、実
施例1と同様にプライマー処理したコンクリート下地に
積層し、トップコート層として実施例1と同様にポリエ
ステル樹脂を塗布し仕上げ、積層構造体を得た。
【0050】(比較例2)比較例1と同様にして得た光
硬化性シートを、実施例2と同様にプライマー処理した
コンクリート下地に積層し、トップコート層として実施
例2と同様にアクリルウレタン塗料を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
硬化性シートを、実施例2と同様にプライマー処理した
コンクリート下地に積層し、トップコート層として実施
例2と同様にアクリルウレタン塗料を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
【0051】(比較例3)プロピレングリコール(分子
量600)、イソホロンジイソシアネートおよび2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートから得られたビニルウレ
タンを60部とメチルメタクリレート40部を混合溶解
したビニルウレタン樹脂を不飽和ポリエステルの代わり
に使用する以外は、比較例1と同様にして光硬化性シー
トを作成し、実施例1と同様にプライマー処理したコン
クリート下地に積層し、トップコート層として実施例1
と同様にポリエステル樹脂を塗布し仕上げ、積層構造体
を得た。
量600)、イソホロンジイソシアネートおよび2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートから得られたビニルウレ
タンを60部とメチルメタクリレート40部を混合溶解
したビニルウレタン樹脂を不飽和ポリエステルの代わり
に使用する以外は、比較例1と同様にして光硬化性シー
トを作成し、実施例1と同様にプライマー処理したコン
クリート下地に積層し、トップコート層として実施例1
と同様にポリエステル樹脂を塗布し仕上げ、積層構造体
を得た。
【0052】(比較例4)比較例3と同様にして得た光
硬化性シートを、実施例2と同様にプライマー処理した
コンクリート下地に積層し、トップコート層として実施
例2と同様にアクリルウレタン塗料を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
硬化性シートを、実施例2と同様にプライマー処理した
コンクリート下地に積層し、トップコート層として実施
例2と同様にアクリルウレタン塗料を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
【0053】(比較例5)塊状重合によってメチルメタ
クリレートを30%重合して得られたアクリルシラップ
(重合性不飽和単量体約70重量%)を不飽和ポリエス
テルの代わりに使用する以外は、比較例1と同様にして
得た光硬化性シートを実施例1と同様にプライマー処理
したコンクリート下地に積層し、トップコート層として
実施例1と同様にポリエステル樹脂を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
クリレートを30%重合して得られたアクリルシラップ
(重合性不飽和単量体約70重量%)を不飽和ポリエス
テルの代わりに使用する以外は、比較例1と同様にして
得た光硬化性シートを実施例1と同様にプライマー処理
したコンクリート下地に積層し、トップコート層として
実施例1と同様にポリエステル樹脂を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
【0054】(比較例6)比較例5と同様にして得た光
硬化性シートを、実施例2と同様にプライマー処理した
コンクリート下地に積層し、トップコート層として実施
例2と同様にアクリルウレタン塗料を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
硬化性シートを、実施例2と同様にプライマー処理した
コンクリート下地に積層し、トップコート層として実施
例2と同様にアクリルウレタン塗料を塗布し仕上げ、積
層構造体を得た。
【0055】〈試験及び評価方法〉 1)トップコートとの耐水接着性試験 各積層構造体を95℃温水に浸漬し、トップコート層の
状態観察を目視により1,3,5,7日後に行う。
状態観察を目視により1,3,5,7日後に行う。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【発明の効果】本発明は、トップコート層と接着性に優
れ、モノマー等の揮散を抑制し得る光硬化性プリプレグ
及びその防水材を提供する。
れ、モノマー等の揮散を抑制し得る光硬化性プリプレグ
及びその防水材を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 7/02 C08K 7/02 C08L 101/00 C08L 101/00 Fターム(参考) 4F072 AA02 AB04 AB05 AB06 AB09 AB10 AD09 AD23 AD38 AD43 AG03 AH21 AJ04 AJ16 AK05 AL17 4J002 BE022 BG021 CC042 CD201 CF002 CF221 CK021 CL002 DA016 DL006 FA046 FD012 FD016 4J011 AA05 AC04 PA69 PB38 QA02 QA03 QA08 QA09 QA34 QA35 QB03 QB14 QB19 QB24 SA02 SA22 TA02 UA01 VA01 WA07 4J027 AA02 AB02 AB05 AE01 AG03 AG04 BA05 BA07 BA08 CA03 CC05 CD02
Claims (3)
- 【請求項1】 不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステ
ル樹脂、ビニルウレタン樹脂及びアクリル樹脂から選ば
れる樹脂(A)、重合性不飽和単量体(B)、光重合開始剤
(C)、熱可塑性樹脂粉末を有効成分とする増粘剤(D)を必
須成分とする光硬化性樹脂コンパウンドを2層以上ラミ
ネートしてなることを特徴とする光硬化性プリプレグ。 - 【請求項2】 繊維強化材(E)を有することを特徴とす
る請求項1記載の光硬化性プリプレグ。 - 【請求項3】 請求項1及び2に記載の光硬化性プリプ
レグからなることを特徴とする防水材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279779A JP2002088176A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 光硬化性プリプレグ及び防水材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279779A JP2002088176A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 光硬化性プリプレグ及び防水材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002088176A true JP2002088176A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18764733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000279779A Pending JP2002088176A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 光硬化性プリプレグ及び防水材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002088176A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN112095364A (zh) * | 2019-06-18 | 2020-12-18 | 古楼特西诺采纸业有限两合公司 | 具有改善的平整度的预浸料 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279779A patent/JP2002088176A/ja active Pending
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