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JP2002076014A - 高周波用半導体装置 - Google Patents

高周波用半導体装置

Info

Publication number
JP2002076014A
JP2002076014A JP2000261329A JP2000261329A JP2002076014A JP 2002076014 A JP2002076014 A JP 2002076014A JP 2000261329 A JP2000261329 A JP 2000261329A JP 2000261329 A JP2000261329 A JP 2000261329A JP 2002076014 A JP2002076014 A JP 2002076014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hbt
basic
emitter
stage
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000261329A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Moriwaki
孝雄 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000261329A priority Critical patent/JP2002076014A/ja
Priority to US09/797,867 priority patent/US6577200B2/en
Priority to DE10119383A priority patent/DE10119383A1/de
Publication of JP2002076014A publication Critical patent/JP2002076014A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/302Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in bipolar transistor amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D10/00Bipolar junction transistors [BJT]
    • H10D10/80Heterojunction BJTs
    • H10D10/821Vertical heterojunction BJTs
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D64/00Electrodes of devices having potential barriers
    • H10D64/20Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions 
    • H10D64/23Electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. sources, drains, anodes or cathodes
    • H10D64/231Emitter or collector electrodes for bipolar transistors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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    • H10D64/27Electrodes not carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. gates
    • H10D64/281Base electrodes for bipolar transistors
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/20Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F2203/21Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F2203/211Indexing scheme relating to power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only using a combination of several amplifiers
    • H03F2203/21178Power transistors are made by coupling a plurality of single transistors in parallel

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波特性の劣化が少なく、熱的安定性の高
い増幅回路を備えた高周波用半導体装置を提供する。 【解決手段】 電力増幅器10のドライバー段12をエ
ミッタ1本の基本HBTが並列接続されたマルチフィン
ガーHBT121〜12nの多段構成とし、出力段14
をエミッタ2本の基本HBTが並列接続されたマルチフ
ィンガーHBT141の1段構成とし、ドライバー段1
2のエミッタ層とベース層とのpn接合容量の増大を防
ぎつつ、出力段14での熱的不均一を少なくすることに
より、高周波特性を劣化させずに、熱的安定性の高い電
力増幅器14を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高周波用半導体
装置に関するもので、特にマルチフィンガヘテロ接合バ
イポーラトランジスタの熱的安定性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の携帯端末機、例えば携帯電話の普
及においては、小型軽量化が開発の重要なポイントとな
っており、高出力電力増幅器がキーパーツになってきて
いる。ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(Heterojunc
tion bipolor transistor、以下HBTという) は高い
電流利得βを有し、エミッタをAlGaAsで、ベース
をGaAsで構成したGaAs系のHBTではその高速
性と合わせて、携帯電話の高出力電力増幅器に多く用い
られている。
【0003】高出力化を実現するためには、HBTを並
列に接続したマルチフィンガー構成とすることが必要で
ある。以下このマルチフィンガー構成のHBTをマルチ
フィンガーHBT、このマルチフィンガーHBTを構成
する個々のHBTを基本HBTと呼ぶことにする。図8
は従来の高出力電力増幅器を構成する基本HBTの平面
図である。図8において、100は基本HBT、102
はコレクタ層、104はコレクタ電極、106はベース
層、108はベース電極、110はエミッタ層、112
はエミッタ電極である。
【0004】マルチフィンガーHBTを動作させる場
合、電流利得βが温度とともに減少するため、電流利得
βが温度とともに上昇するホモ接合バイポーラトランジ
スタ(例えばSiバイポーラトランジスタ)と比べて熱
暴走に対しては耐性がある。しかしマルチフィンガーH
BTでは、基本HBT100相互間の熱的な不均一のた
めに、ある一つの基本HBT100への電流集中が発生
し、その結果として動作電流の急激な変化が起きること
が報告されている。例えば、IEEE TRANSACTIONS ON ELE
CTRON DEVICES, VOL. 43, NO. 2, FEBRUARY 1996, pp22
0-227 がある。
【0005】この対策の一つとして、基本HBT100
の熱抵抗を小さくすることが有効である。ここで熱抵抗
ΘTHは次式、ΘTH=ΔTj/ΔPで定義される。ただしTj
はジャンクション温度、Pはパワーである。
【発明が解決しようとする課題】図9は他の従来の高出
力電力増幅器を構成する基本HBTの平面図である。図
9において、120はエミッタを2本で構成した基本H
BT、110a、110bは基本HBT120のエミッ
タ層110を構成する分割されたエミッタ層である。1
12a、112bは基本HBT120の分割されたエミ
ッタ電極である。また図10は、図9のX−X断面の断
面図である。
【0006】図10において、122はGaAs基板で
ある。図9および図10に示された基本HBT120
は、熱抵抗ΘTHを小さくするためにエミッタを2本で構
成したものである。基本HBTの構成を、基本HBT1
00のようにコレクタ104間のエミッタ112を1本
にした場合のマルチフィンガHBTと、基本HBT12
0のようにコレクタ104間のエミッタ112を2本に
した場合のマルチフィンガHBTとについて、熱的不均
一の発生を検討するために、ベース電流を一定にしてコ
レクタ電圧Vcを変化させたときのI−V特性をベース
電流をパラメータとしてもとめた。
【0007】図11はエミッタを1本で構成した基本H
BT100を用いたマルチフィンガHBTのI−V特性
を示すグラフである。また図12はエミッタを2本で構
成した基本HBT120を用いたマルチフィンガHBT
のI−V特性を示すグラフである。図11および図12
とも消費電力の小さいところ、Vc<6V程度の領域、
では基本HBTの電流利得βの温度特性のために電源か
ら負の帰還がかかるため電流は減少しており、エミッタ
を1本で構成した基本HBT100を用いたマルチフィ
ンガHBTとエミッタを2本で構成した基本HBT12
0を用いたマルチフィンガHBTとでその特性に差はな
い。
【0008】しかし、消費電力の大きいところ、つまり
Vc=6Vを越える領域においては、エミッタを1本で
構成した基本HBT100の場合はエミッタを2本で構
成した基本HBT120の場合に比べて、より低いVc
で、つまりより小さい消費電力の領域で、コレクタ電流
Icの降伏が発生している。図11の破線A1、および
図12の破線A2はそれぞれの条件での電流集中が起き
る領域の境界を示していて、図12の破線A2は図11
の破線A1よりVcの高い領域にシフトしていることが
読み取れる。
【0009】このように基本HBTの熱的不均一を防ぐ
ためには、コレクタ間のエミッタを分割して複数個で構
成することは有効である。しかしながら、エミッタを分
割して複数個で構成すると、エミッタ電極112aと1
12bとの間に分離のための領域を設けることが必要に
なり、ベース層106とコレクタ層102との接合面積
が大きくなり、pnジャンクションの接合容量が大きく
なる。この接合容量の増大は高周波特性を劣化させ、利
得が低下するという問題点があった。
【0010】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、この発明の第1の目的は、高周波
特性の劣化が少なく、熱的安定性の高い増幅回路を備え
た高周波用半導体装置を提供することである。
【0011】なお、特開平11−102916号公報
に、多段増幅器の初段部が並列に接続された複数個のシ
ングルエミッタ構造のバイポーラトランジスタや、シン
グルエミッタ構造のバイポーラトランジスタとマルチエ
ミッタ構造のバイポーラトランジスタを適宜使い分ける
例が示されているがいずれもシリコントランジスタでヘ
テロ接合構造ではない。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高周波用
半導体装置は、ヘテロ接合構造を有する第1のバイポー
ラトランジスタを複数個並列接続し第1の半導体基板上
に配設された増幅回路の第1の部分と、この第1の部分
の出力信号を増幅するとともにヘテロ接合構造を有し第
1のバイポーラトランジスタのエミッタ電極より数の多
いエミッタ電極を有する第2のバイポーラトランジスタ
を複数個並列接続し第2の半導体基板上に配設された増
幅回路の第2の部分と、を備えたもので、増幅回路の前
段側のトランジスタのベース層とコレクタ層とのpnジ
ャンクションの接合容量の増大を抑制しながら、出力電
力が大きい増幅回路の後段側のトランジスタの不均一動
作を抑制することができる。
【0013】さらに、増幅回路の第1の部分をドライバ
ー段とし、増幅回路の第2の部分を出力段としたもの
で、ベース層とコレクタ層とのpnジャンクションの接
合容量の増大を抑制しながら、出力電力が最も大きい増
幅回路の出力段のトランジスタの不均一動作を抑制する
ことができる。
【0014】さらに、バイポーラトランジスタのエミッ
タ層をAlGaAsで、ベース層をGaAsで構成した
もので、高速動作が可能となる。
【0015】さらに、第1の半導体基板と第2の半導体
基板とを一体的に構成したもので、小型化を図ることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に記載の実施の形態において
は、例えば多段構成の電力増幅器について説明する。 実施の形態1.この実施の形態は、電力増幅器のドライ
バー段をエミッタ1本の基本HBTが並列接続されたマ
ルチフィンガーHBTの多段構成とし、出力段をエミッ
タ2本の基本HBTが並列接続されたマルチフィンガー
HBTの1段構成とし、ドライバー段のエミッタ層とベ
ース層のpn接合容量の増大を防ぎつつ、出力段での熱
的不均一を少なくし、電力増幅器の高周波特性の劣化を
防ぎつつ、熱的安定性を高めたものである。
【0017】図1はこの実施の形態に係る電力増幅器の
回路図である。図1において、10は多段構成の電力増
幅器、12は電力増幅器10の第1の部分としてのドラ
イバー段、121はドライバー段12の第1トランジス
タで、12nはドライバー段12の第nトランジスタで
ある。第1トランジスタ121から第nトランジスタ1
2nまでのトランジスタは直列に接続されている。14
は電力増幅器10の第2の部分としての出力段である。
出力段14は一つの出力トランジスタ141で構成され
ている。
【0018】図2は電力増幅器10のドライバー段12
を構成する一つのトランジスタ、例えば第1トランジス
タ121を示す回路図である。図2においてA部は基本
HBT121aである。基本HBT121aはエミッタ
電極が1本で構成されたシングルエミッタHBTであ
る。第1トランジスタ121は基本HBT121aを複
数並列に接続しており、ゲート電極には入力端子T1
が、コレクタ電極には出力端子T2がそれぞれ接続さ
れ、エミッタ電極は接地される。
【0019】図3は電力増幅器10のドライバー段12
を構成する一つのトランジスタ、例えば第1トランジス
タ121の平面図である。図3の鎖線で囲まれたA部は
第1のバイポーラトランジスタとしての基本HBT12
1aを示す。また図4は図3のIV−IV断面の断面図
である。図3および図4において、20はコレクタ層
で、不純物濃度が2×1016cm -3程度のn+GaAs
層で構成され、層の厚さは10000オングストローム
程度である。22はコレクタ電極である。
【0020】24はベース層でコレクタ層20の表面上
に2本のコレクタ電極22に挟まれて配設され、不純物
濃度が5×1019cm-3程度のp+GaAs層で構成さ
れ、層の厚さは1000オングストローム程度である。
26はベース層24の表面に配設されたベース電極であ
る。28はエミッタ層でベース層24の表面上に2本の
ベース電極26に挟まれて配設され、不純物濃度が2×
1017cm-3程度のnAlGaAs層で構成され、層の
厚さは700オングストローム程度である。30はエミ
ッタ電極でエミッタ層28の表面上に配設されている。
【0021】HBTにおいてはエミッタ層がベース層よ
りバンドギャップの広い半導体で構成され、ヘテロ接合
を構成しているので、このヘテロ接合によりベースから
エミッタへの正孔の逆注入が抑制でき高い電流利得βが
得られる。図4において、32は第1の半導体基板とし
てのGaAs基板で、コレクタ層20をその表面に配設
している。34は基本HBT121aを分離するアイソ
レータで、水素イオンH+等のイオン注入により形成さ
れる。アイソレータ34はコレクタ層20の表面から、
コレクタ層20を貫通しGaAs基板32に達してい
る。
【0022】図5は電力増幅器10の出力段14を構成
する一つのトランジスタ、ここでは出力トランジスタ1
41を示す回路図である。図5において鎖線で囲まれた
A部は基本HBT141aである。基本HBT141a
はエミッタ電極が2本で構成されたマルチエミッタHB
Tである。出力トランジスタ141は基本HBT141
aを複数並列に接続しており、ゲート電極には入力端子
T3が、コレクタ電極には出力端子T4それぞれ接続さ
れ、エミッタ電極は接地される。
【0023】図6は、電力増幅器10の出力段14を構
成する一つのトランジスタ、ここでは出力トランジスタ
141の平面図である。図6の鎖線で囲まれたA部は第
2のバイポーラトランジスタとしての基本HBT141
aを示す。また図7は図6のVII−VII断面の断面
図である。図6および図7において、エミッタ層28が
分割され、28a、28bとなり、このエミッタ層28
a,28bのそれぞれの表面上にエミッタ電極30a,
30bが配設されていること、およびエミッタ層28
a,28bの間にベース電極26がさらに配設されてい
ることの外は、各層の材料や厚さは基本HBT121と
同様である。36は第2の半導体基板としてのGaAs
基板である。
【0024】また図6および図7において、図3および
図4と同じ符号は、同じものか相当のものである。ただ
し、ドライバー段12より出力段14の基本HBTのエ
ミッタの数を多くすること以外はそれぞれの基本HBT
の設計あるいは基本HBTの個数の構成を適宜行なって
よいのは言うまでもない。図6および図7において、ベ
ース層24の表面上に配設された3本のベース電極26
に交互に挟まれた2本のエミッタ層28a,28bがベ
ース層24上に設けられ、このエミッタ層28a,28
bそれぞれの表面上にエミッタ電極30a、30bが配
設されている。また基本HBT141aそれぞれはアイ
ソレータ34で分離されている。
【0025】エミッタ層28a,28bに挟まれてベー
ス電極26をさらに設けているのは、ベース抵抗を下げ
るためのものである。電力増幅器10において出力電力
1Wを得るためには、総エミッタ面積は3000μm2
以上必要な場合、今、総エミッタ面積は3000μm2
とし、基本HBTのエミッタ面積を80μm2とする
と、出力トランジスタ141はエミッタ層が二つに分割
されエミッタ電極30a、30bが配設された基本HB
T141aを38個並列接続することになる。
【0026】図11,図12で説明したように、エミッ
タを2本にしたHBTはエミッタが1本のHBTに比べ
てコレクタ電流の降伏が起きにくい。したがって基本H
BT141aを多数並列接続した出力トランジスタ14
1では電流集中が起きにくくなり、出力段14で基本H
BT141a間の熱的な不均一動作を抑制することがで
きる。一方、ドライバー段12の出力電力は、出力段1
4の出力トランジスタ141の電力利得によって決定さ
れるが、出力トランジスタ141の電力利得が10dB
程度の場合、ドライバー段12の出力電力は出力トラン
ジスタ141の出力の1/10を越える程度以上の値が
必要となる。つまりドライバー段12の出力電力は、1
00mWを越える程度の値が必要となる。
【0027】このようにドライバー段12の第1トラン
ジスタ121・・・第nトランジスタ12nは所望の出
力電力が小さいため、基本HBTを5〜8個並列接続す
るだけでよい。このように、ドライバー段12のトラン
ジスタを構成する基本HBTの数は出力トランジスタに
比べてはるかに少なくなり、基本HBT間の熱的な不均
一動作が起きにくい。
【0028】このためにことさら、基本HBT間の熱的
不均一動作の抑制を可能とはするが、pn接合面積が大
きくなって接合容量が大きくなり高周波特性を劣化させ
るマルチエミッタ構成にする必要が無い。それゆえドラ
イバー段12の第1トランジスタ121・・・第nトラ
ンジスタ12nを構成する基本HBTをシングルエミッ
タ構造の基本HBT121aとし高周波特性の劣化を防
いでいる。
【0029】このように、この実施の形態の電力増幅器
10においては、ドライバー段12の第1トランジスタ
121・・・第nトランジスタ12nを構成する基本H
BTをシングルエミッタ構造の基本HBT121aと
し、出力段14の出力トランジスタ141をマルチエミ
ッタ構造の基本HBT141aを多数並列接続した出力
トランジスタ141とすることにより、出力段14で電
流集中が起きにくくして基本HBT間の熱的な不均一動
作を抑制する一方、基本HBT間の熱的不均一の起きに
くいドライバー段ではシングルエミッタ構造のHBTに
して接合容量を小さくして高周波特性の劣化を抑制し、
電力増幅器全体として、基本HBT間の熱的な不均一動
作を抑制しつつ、高周波特性の劣化を抑制するものであ
る。
【0030】またGaAsとAlGaAsとのヘテロ接
合構造であり、GaAs材料はSiに比べて高い電子移
動度を有し、バイポーラトランジスタの高速化を実現で
きる。またドライバー段と出力段とを同じ基板で構成す
ることにより、小型で高性能な増幅器とすることができ
る。またこの実施の形態の説明では、ドライバー段をシ
ングルエミッタ構造の基本HBTによるマルチフィンガ
HBTとし、出力段をマルチエミッタ構造の基本HBT
によるマルチフィンガHBTとしたが、必ずしもドライ
バー段、出力段に関わらず、電力利得によっては単に前
段側をシングルエミッタ構造の基本HBTによるマルチ
フィンガHBTとし、後段側をマルチエミッタ構造の基
本HBTによるマルチフィンガHBTとしてもよい。ま
た、ドライバー段、出力段をともにマルチエミッタ構造
の基本HBTによるマルチフィンガHBTとし、出力段
の基本HBTのエミッタの数をドライバー段の基本HB
Tのエミッタの数より多くする構成としてもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明に係る高周波用半導体装置は、
以上に説明したような構成を備えているので、以下のよ
うな効果を有する。この発明に係る高周波用半導体装置
によれば、ヘテロ接合構造を有する第1のバイポーラト
ランジスタを複数個並列接続し第1の半導体基板上に配
設された増幅回路の第1の部分と、この第1の部分の出
力信号を増幅するとともにヘテロ接合構造を有し第1の
バイポーラトランジスタのエミッタ電極より数の多いエ
ミッタ電極を有する第2のバイポーラトランジスタを複
数個並列接続し第2の半導体基板上に配設された増幅回
路の第2の部分と、を備えたもので、増幅回路の前段側
のトランジスタのベース層とコレクタ層とのpnジャン
クションの接合容量の増大を抑制しながら、出力電力が
大きい増幅回路の後段側のトランジスタの不均一動作を
抑制することができる。延いては高周波特性の劣化が少
なく、熱的信頼性が高い高周波用半導体装置を構成する
ことができる。
【0032】さらに、増幅回路の第1の部分をドライバ
ー段とし、増幅回路の第2の部分を出力段としたもの
で、ベース層とコレクタ層とのpnジャンクションの接
合容量の増大を抑制しながら、出力電力が最も大きい増
幅回路の出力段のトランジスタの不均一動作を抑制する
ことができる。延いては高周波特性の劣化が少なく、効
果的に熱的信頼性を高めた高周波用半導体装置を構成す
ることができる。
【0033】さらに、バイポーラトランジスタのエミッ
タ層をAlGaAsで、ベース層をGaAsで構成した
もので、高速動作が可能となる。延いては高速性能に優
れ、熱的信頼性が高い高周波用半導体装置を構成するこ
とができる。
【0034】さらに、第1の半導体基板と第2の半導体
基板とを一体的に構成したもので、小型化を図ることが
できる。延いてはコンパクトな高周波用半導体装置を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る電力増幅器の回路図である。
【図2】 この発明に係る電力増幅器のドライバー段を
構成するトランジスタを示す回路図である。
【図3】 この発明に係る電力増幅器のドライバー段を
構成するトランジスタの平面図である。
【図4】 図3のIV−IV断面の断面図である。
【図5】 この発明に係る電力増幅器の出力段を構成す
る出力トランジスタを示す回路図である。
【図6】 この発明に係る電力増幅器の出力段を構成す
る出力トランジスタの平面図である。
【図7】 図6のVII−VII断面の断面図である。
【図8】 従来の高出力電力増幅器を構成する基本HB
Tの平面図である。
【図9】 従来の高出力電力増幅器を構成する基本HB
Tの平面図である。
【図10】 図9のX−X断面の断面図である。
【図11】 エミッタを1本で構成した基本HBTを用
いたマルチフィンガHBTのI−V特性を示すグラフで
ある。
【図12】 エミッタを2本で構成した基本HBTを用
いたマルチフィンガHBTのI−V特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
12 ドライバー段、14 出力段、32 GaAs基
板、36 GaAs基板、121a 基本HBT、14
1a 基本HBT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03F 3/19 Fターム(参考) 5F003 AP00 AP05 AP06 BA25 BA92 BB08 BB09 BE05 BE08 BE09 BE90 BF02 BF06 BH01 BH18 BJ01 BJ99 BM02 BM03 5F082 AA06 AA40 BA03 BA33 BA35 BA47 BA48 BC03 CA02 CA03 DA02 FA20 GA02 GA04 5J092 AA01 AA41 CA02 FA15 FA16 HA06 MA08 MA19 QA02 QA03 SA14 TA01 TA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘテロ接合構造を有する第1のバイポー
    ラトランジスタを複数個並列接続し第1の半導体基板上
    に配設された増幅回路の第1の部分と、 この第1の部分の出力信号を増幅するとともにヘテロ接
    合構造を有し上記第1のバイポーラトランジスタのエミ
    ッタ電極より数の多いエミッタ電極を有する第2のバイ
    ポーラトランジスタを複数個並列接続し第2の半導体基
    板上に配設された増幅回路の第2の部分と、を備えた高
    周波用半導体装置。
  2. 【請求項2】 増幅回路の第1の部分がドライバー段
    で、増幅回路の第2の部分が出力段であることを特徴と
    する請求項1記載の高周波用半導体装置。
  3. 【請求項3】 バイポーラトランジスタはエミッタ層が
    AlGaAsで、ベース層がGaAsで構成されたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の高周波用半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 第1の半導体基板と第2の半導体基板と
    を一体的に構成したことを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1項に記載の高周波用半導体装置。
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