JP2002075399A - 固体高分子電解質型燃料電池用セパレータ - Google Patents
固体高分子電解質型燃料電池用セパレータInfo
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Abstract
縮層を形成し、酸化処理して耐食層をつくり、低コスト
で、かつ高耐久性、高耐食性の固体高分子電解質型燃料
電池用金属製セパレータ材を提供する。 【解決手段】 クロム、ニッケル、チタン、ニオブ、ア
ルミニウム、ケイ素等のうち、いずれか少なくとも1種
類を含む鉄基合金からなる母材1の表層をエッチング処
理して、表面近傍における添加元素の濃度を濃縮させた
濃縮層2を形成し、耐食性の向上を図った金属セパレー
タを構成する。本発明によれば、添加元素の濃縮層を形
成することにより、少ない添加元素量で、母材が本来持
っている耐食性よりさらなる耐食性を引き出すことがで
きる。
Description
タに係り、特に、固体高分子電解質型の燃料電池に好適
なセパレータ材料に関する。
解質型燃料電池は、高分子からなる膜状の固体電解質
が、白金等の触媒が担持されたカーボン電極で挟まれ、
さらにこれを、燃料の水素ガスおよび酸化剤ガス(酸素
あるいは空気)の流路を形成し、かつ集電作用を有する
一対のセパレータで狭持した構造である。これを単セル
といい、燃料電池スタックはこの単セルを複数個積層し
たものである。
造黒鉛などが使用されていたが、最近になり、コスト低
減の観点から、セパレータ材料として金属を使用する方
法も開発されてきている。
ッケル基、アルミニウムなどの実用金属を採用すると、
電池の運転時間の経過とともに、電極界面で発生するプ
ロトンにより、セパレータが腐食される。
ンが電解質膜のイオン交換基に固定され、これがプロト
ンの通り道を閉塞させるため、膜抵抗が上昇し、電池性
能が劣化することがある。
期待できるが、金属を使用するためには腐食を抑える必
要がある。これを防止するための多くの金属表面処理方
法が発明されている。ただし、ここであげる表面処理方
法は、セパレータが集電材としてのはたらきも併せ持つ
ので、表面処理後も導電性を保持する必要がある。
技術は、耐食性の劣る基板金属上に、耐食性があり、か
つ導電性を有する金属をコートする方法である。特開平
08−222237号公報に記載の技術は、金属材料の
表裏面に電気伝導性材料をコートし耐食性を向上させる
方法である。
00−036309号公報、特開2000−10045
2号公報、特開2000−106197号公報、特開平
10−228914号公報、特開平11−126621
号公報、特開平11−126622号公報、特開平11
−162478号公報などがある。
を塗布し、耐食性を向上させる例として、特開平05−
310471号公報、特開平07−272731号公
報、特開平10−255823号公報、特開平10−2
55823号公報、特開平11−121018号公報、
特開平11−144744号公報、特開平11−345
618号公報、特開平11−345618号公報などが
ある。
特開平07−153470号公報、特開平07−201
340号公報、特開平07−296827号公報、特開
平11−273693号公報などの例がある。
して、特開平08−203544号公報、特開平10−
074527号公報、特開平11−126620号公
報、特開平11−162479号公報、特開平11−2
60382号公報、特開平11−260383号公報な
どがあり、また、樹脂などを被覆した特開平11−12
9396号公報、特開平11−268075号公報など
の例がある。
いずれも、金属基板を防食するための発明である。
処理では、充分な耐食性や耐久性に乏しいことがある。
自動車用燃料電池など、一般的な寿命までの実質運転時
間が5000時間たらずの対象に使用される場合は充分
な方法もあるが、分散電源など、比較的長期にわたり、
連続的に使用される燃料電池では数万時間の耐久力が要
求される。
電池を普及させる上で必要不可欠であることを考える
と、低コストの基板材料、低コストの表面処理法で、数
万時間の耐久力を有するセパレータを開発する必要があ
る。
ングする手段を用いて、金属表面における添加元素濃度
を増加させて耐食性を付与する。さらには、酸化、窒
化、炭化あるいはホウ化して表面の不動態皮膜の耐酸性
能力を強固にし、一層の耐食性を与えることである。
に、本発明では、固体高分子電解質型燃料電池のセパレ
ータに鉄基合金を採用し、その表層に添加元素の濃縮層
を形成した。これによって、耐食性の向上したセパレー
タおよび固体高分子電解質型燃料電池が得られる。以
下、その手段のいくつかの態様を述べる。
料電池の燃料ガス、酸化剤ガス(酸素あるいは空気)の
流路形成ならびに集電機能の役割を果たすセパレータに
おいて、セパレータは鉄基の合金とする。この合金をセ
パレータの形状に加工した後、エッチングする。これに
よって、セパレータ表面近傍の鉄が選択的に溶解し、表
面における添加した元素の濃度が増加し、耐食性の向上
が期待される。
料電池の燃料ガス、酸化剤ガスの流路形成ならびに集電
機能の役割を果たすセパレータにおいて、セパレータは
鉄基の合金であり、セパレータ表面の酸化皮膜が、添加
元素で形成する酸化皮膜、水酸化物皮膜、オキシ水酸化
物皮膜で形成され、かつ、前記皮膜と金属界面の金属側
における添加元素の濃度が、鉄と添加元素の混合割合よ
り高い濃度にする。
らに酸化、窒化、炭化あるいはホウ化処理のうちの少な
くともいずれか一つの方法により、セパレータ表面に無
機皮膜を形成させる。これによって環境と材料を隔てる
障壁が厚くなるので、さらなる耐食性の向上が図られ
る。
合金上に生成する酸化皮膜を不純物半導体とするための
添加元素を加える。これによって電子伝導性を有する酸
化皮膜が得られるので、耐食性と導電性を維持できる。
レータの最外表面を、電子伝導性を有する被覆層で被覆
することにより、セパレータの下地金属層を腐食から保
護するようにした。
ロム、ニッケル、アルミニウム、チタン、ジルコニウ
ム、ニオブ、タングステン、ケイ素のうち、少なくとも
一元素を添加する。
ロム12wt%以上で、かつ、チタン2〜5wt%ある
いはアルミニウム2〜5wt%のうち何れか少なくとも
一元素か、あるいは前記元素の組み合せで構成される鉄
基合金とする。
は、水素ガスと酸化剤ガス(酸素あるいは空気)を、そ
れぞれ別個の電極で酸化反応および還元反応させ、その
ときの電極間で生じる起電力を利用した電池である。
剤ガス側電極を酸素極と呼ぶことにする。これらの電極
は、一般に水素過電圧ならびに酸素過電圧の小さい白金
などの、触媒作用のある金属で構成されている。固体高
分子電解質型燃料電池では、水素極ならびに酸素極は、
カーボンに微粒子の白金を担持させたものが使われい
る。
伝導性を有するイオン交換樹脂からなる高分子膜を介し
て狭持されている。イオン伝導性部分に固体の高分子を
利用しているところに、固体高分子電解質型燃料電池の
特徴がある。
役割ならびに電池反応で生じる電流を流すはたらきを有
している。従来は、セパレータは黒鉛系の材料が用いら
れてきたが、コストの点を考えると金属を利用すること
が有利である。
所を有する。燃料である水素分子が酸化されるとプロト
ンとなる。セパレータと電極が接触する界面では、この
プロトン濃度が極度に高くなっていると考えられ、水素
発生型の腐食反応が進行し、セパレータが腐食する懸念
がある。
食生成物である金属イオンが、高分子電解質膜へ移動
し、イオン交換基に捕捉されることにもある。イオン交
換樹脂におけるイオン交換のされやすさは選択係数で表
され、イオン半径が大きいほど、また、イオン価数が大
きいほどイオン交換樹脂の交換基と結合する力が強い傾
向がある。
イオンの方と強く結合する性質を有している。したがっ
て、本来、プロトンが通るべき道が、金属イオンによっ
て塞がれてしまい、プロトン伝導性が低下することにな
る。この結果、腐食の進行とともに、膜の電気抵抗が上
昇し、電流が通れなくなるおそれがある。
するためには、腐食を抑えることが必要不可欠である。
白金などに代表される貴金属は、非酸化性環境であれば
耐酸性に優れているが、ステンレス鋼など、従来の実用
金属材料は耐酸性に劣る。
て、高ニッケル−高クロムステンレス鋼やニッケル基ク
ロム−モリブデン合金などの、優れた金属材料が存在す
るが、若干のイオン溶出を伴なう。さらには、燃料電池
の場合、セパレータが電極と電気的に接触しているた
め、セパレータが分極された状態で使用されることに注
意する必要がある。
鋼では、過不動態域での耐食性に著しく劣り、場合によ
っては不動態化している炭素鋼より悪い場合がある。こ
れは、この合金中に含まれているニッケルやクロムが、
酸素発生反応の電位より比較的低い電位域でイオンとし
て溶出するためである。
溶出量が、甚だ大きいという欠点を有する。前述したよ
うに、ニッケル(2価または3価)イオン、クロム(ク
ロム酸として6価)イオンは、共にイオン半径、価数が
大きいため膜におけるプロトン通過の妨害作用が大きく
なると予想される。
素極側の電位領域が、ちょうどステンレス鋼の活性態域
に一致するため、金属イオンの溶出量が大となる。ただ
し、鋼種によって、活性態最大電流密度は過不動態電流
密度より小さいこともあるので、活性溶解の影響は小さ
くできる可能性がある。
題点を述べたが、ステンレス鋼より耐酸性に極めて優れ
るニッケル基−クロム−モリブデン合金なども同じよう
な傾向を示す。これに対し、チタン、ジルコニウム、ニ
オブは、pH1程度の硫酸水溶液では完全に耐食的であ
る。
して最も一般的なSUS304より一桁程度高く、ニッ
ケル基−クロム−モリブデン合金にいたっては、チタン
の2倍ほどの価格であり、コスト低減の観点からは、こ
れらの材料を選定するには困難が伴なう。
えることが肝要であり、本発明においては、鉄基合金の
表面処理を特徴的に行なうことにより、セパレータの耐
食性を向上させたものである。
性に優れるチタン、ニオブ、ジルコニウム、アルミニウ
ム、クロム、ニッケル、シリコンなどの添加元素のう
ち、少なくとも一種類を含ませた鉄基の合金とする。
上できる元素はクロムで、これが12wt%以上含むと
耐食性が著しく改善される。チタン、ニオブ、ジルコニ
ウムやアルミニウムの場合、10wt%程度まで添加量
を増加させれば、耐食性の向上が期待できるが、これと
引き換えに、硬く、脆くなり、加工性が甚だ乏しくな
る。実用的な添加量は元素により異なるが、概略3wt
%前後である。
できないので、次に、数wt%の前記元素を含む鉄鋼
を、化学エッチングあるいは電解研磨等のエッチング手
段を用いて、表面を穏やかに処理する。
解し、結果として、添加元素が表面に濃縮した層が形成
される。これによって高価な元素を少ない添加量で耐食
性の改善を図ることが可能となる。
機械加工性に優れるオーステナイトを形成するために重
要なはたらきを有する。適当量添加することにより、オ
ーステナイト相とすることができる。
ないが、以下の態様で述べるように、合金を酸化して耐
食性酸化皮膜を形成する際、鉄−クロム主体の酸化皮膜
成長を抑制し、耐食性に優れた皮膜形成を助けるはたら
きを有している。
うな、添加元素を加えた鉄基合金において、その表面近
傍に添加元素の濃縮層を形成させる。耐食性に優れる添
加元素が表面に濃縮しているため、合金表面に生成する
酸化皮膜(不動態皮膜)は、前記添加元素で形成する酸
化物、水酸化物、オキシ水酸化物のいずれか、あるいは
組み合せで形成され、一層の耐食性を付与できる。
動態皮膜)層の3層で形成され、濃縮層における添加元
素濃度は、鉄と添加元素の混合割合から計算される濃度
より高くすることで達成される。
金属材料を、酸化、窒化、炭化あるいはホウ化処理する
ものである。これらいずれかの処理によって、表面には
厚い無機皮膜層が形成されるため、金属母材と環境とを
隔てる障壁が強くなり、より一層の耐食性を与えること
ができる。
厚さしがないが、前記処理によってミクロンオーダまで
皮膜を成長させることができる。その結果、腐食性イオ
ンが金属母材に達するのを妨げるはたらきが増大する。
窒化物や炭化物を形成させた場合、その多くは電子伝導
性に優れるのものが多いので、優れた集電機能を併せて
待つことができる。
形成した皮膜の電子伝導性を向上させるために、鉄基合
金へ不純物半導体を形成できる元素を添加する。たとえ
ば、鉄−チタン合金を酸化処理すると、二酸化チタンを
主とする皮膜が合金表面に形成されるが、この皮膜は半
導体であるため、電子伝導性に劣る場合がある。
と、酸化チタン−酸化ニオブの複合酸化皮膜が形成し、
n型の不純物半導体になると考えられる。これによって
電子伝導性を高めることができる。
金属を、さらに電子伝導性を有する被覆層で被覆する。
酸化皮膜層を形成しても、必ずしも均一な皮膜が形成さ
れるとは限らず、部分的に弱い部分ができることがあ
る。
どが存在することがあり、この部位が腐食起点となるお
それがあるが、電子伝導性を有する被覆層で全体を被覆
することにより、集電材としての機能を失わず、かつ、
皮膜の弱い部分やピンホール部分を被覆物が塞ぐので、
より一層の耐食性向上を期待できる。
ける鉄基の合金が、クロム、ニッケル、アルミニウム、
チタン、ジルコニウム、ニオブ、ケイ素のうち、少なく
とも一元素で構成される。これらの元素は鉄に比べると
耐硫酸性に優れており、これらの元素を添加することで
耐食性が向上する。さらに表面をエッチングして添加元
素の濃縮層を形成するので、耐食性の向上を図ることが
できる。
ムを含ませると、耐食性の著しい改善を図ることができ
る。さらに、この合金にチタン2〜5wt%か、あるい
はアルミニウム2〜5wt%のうちの何れか一方か、あ
るいは両者を添加する。
ルミニウムは両性金属なので一般に酸やアルカリに耐食
的ではないが、硫酸中では鉄より腐食速度が遅く、か
つ、上記第3の態様のように、表面を酸化することによ
りアルミナの皮膜が成長するので、より耐食性を向上さ
せることができる。
可避な不純物元素は、耐食性や機械的特性に影響をおよ
ぼすものの、固体高分子電解質型燃料電池では、他の種
類の燃料電池と異なり、低温(80℃前後)で使用され
る上、特段の強度を必要としないので、ここでは規定し
ない。
する。まず、上記第1の態様における実施例を詳述す
る。
原料として、それぞれ純度99.9%〜99.99%のク
ロムを12wt%、チタンを3wt%、ニオブを0.0
3wt%、残りを鉄とする各金属を、アルゴン雰囲気中
でアーク溶解し、合金を造る。これを均質化熱処理し、
熱間圧延、冷間圧延を経て板厚2mmとし、再度均質化
処理して基板合金とする。
工に供し、断面が方形の流路を持つセパレータとする。
このほか、プレス成型、あるいは射出成形、鋳造などの
ほか、流路を形成できる方法であれば、いずれの方法を
採用してもよい。
グする。化学エッチングの方法は、30%硝酸水溶液を
50℃まで加熱し、これに1時間程度基板を浸漬する。
これによって表面における鉄が優先溶解し、その結果、
添加元素であるクロム、チタン、ニオブが濃縮した表面
層を形成できる。
例を示したのみで、合金の組成によって、使用する薬品
の種類や、温度、浸漬時間を変更することができる。た
とえば、クロムを含有しない鋼は、上述した硝酸溶液中
に浸漬すると激しく腐食されてしまい、逆効果となるた
め、マイルドな条件を選ぶ必要がある。
溶液に浸漬したり、鉄と錯イオンを形成しやすいチオシ
アン酸カリウムなどの塩を添加したり、場合によって
は、爆気した塩化ナトリウム水溶液に浸漬して鉄分だけ
を腐食させ、最後に腐食生成物を塩酸などで除去したり
するなど、多くの方法がある。
厳しい化学エッチング条件を用い、処理時間の短縮を図
ることもできる。ここでは化学エッチングを採用した
が、このほかに電解研磨による手法を用いてもよい。い
ずれにせよ、表面の鉄を優先溶解させる手法であれば、
いずれの手法を用いてもよい。
は、母相より高い添加元素濃度になっているため、耐食
性が向上する。図2は、30℃、pH1.24の硫酸水
溶液中(0.05MH2SO4)で測定した合金のままの
状態(A)と、化学エッチングした状態(B)の分極曲
線を示す。
ままの状態(A)に比べ、全体的に電流密度が小さくな
り、概略1/3〜1/2である。化学エッチングにより
電流密度が小さくなったということは、耐食性が向上し
ていることを意味する。
む鉄鋼(ケイ素鋼板)を、30℃、10wt%塩化ナト
リウム水溶液に24時間浸漬し、その後、希塩酸で表面
の腐食生成物を溶解させた。図3は上述した分極曲線と
同じ条件で測定した結果である。
べ、表面処理(B)した方の材料は、若干、電流密度が
低くなり、概略1/2である。実際は、処理あるいは未
処理とも、電流密度は極めて大きいため、実際のセパレ
ータ材料として使用することは困難であるが、耐食性を
全く有していない鉄鋼であっても、化学エッチング処理
により耐食性の向上は可能である。
明する。例として、第1の態様で示したように、クロム
を12wt%、チタンを3wt%、ニオブを0.03w
t%、残りを鉄とする合金で説明する。
て、断面を模式的に示した図である。母材1は、クロム
を12wt%、チタンを3wt%、ニオブを0.03w
t%、残りを鉄とする組成で構成されており、母材表面
近傍は、鉄が少なくなったチタン、クロム、ニオブの濃
縮層2が形成されている。さらにその表面には、これら
添加元素の酸化物等で構成されるnmオーダの極薄皮膜
の不動態皮膜層3が生成している。
り、必ずしも酸化物のみとは限らず、水酸化物やオキシ
水酸化物あるいは金属塩となっていることがあり、これ
ら化学物質を成分とする不動態皮膜層3であっても構わ
ない。
縮しており、また、これら添加元素を主成分とする不動
態皮膜層3が形成されているため、母相1そのままの状
態のときよりも、耐食性の向上を図ることができる。
を説明する。ここで述べる材料は、クロムを12wt
%、チタンを3wt%、ニオブを0.03wt‰、残り
を鉄の合金とし、溝加工後、硝酸水溶液中で化学エッチ
ングするところまでは第1の態様と同じである。
に加熱した電気炉で24h加熱処理する。これによっ
て、基板金属の表面の酸化皮膜が成長し、μmオーダ前
後の皮膜が形成される。この皮膜の成分は、合金中に含
まれているチタンおよび鉄からなる酸化物が主である。
ンが含まれているため、耐酸性に優れ、酸化処理するこ
とによって母材を保護する能力が向上する。図2の
(C)は酸化処理合金の分極曲線である。自熱電位は未
処理(A)のものより高くなり、活性溶解域、過不動態
域が消失している。このように酸化処理により、全体的
に電流密度を低減することができ、耐食性の向上に寄与
する。
で加熱する手法を採ったが、これに限定するものではな
い。母材表面の皮膜を成長させることが可能な手法であ
れば、水蒸気加熱、酸素ガス加熱、オゾン処理、熱水浸
漬、塩浴、あるいは電気化学的なアノード酸化などの方
法を選んでもよい。
化法やガス窒化法などによる表面層の窒化処理、あるい
はイオン浸炭法、塩浴浸炭、塩浴浸炭窒化などによる炭
化処理、あるいは、ガスボロン化法などによるホウ化処
理を選んでもよい。
しているので、これを窒化処理するとTiNが生成し、
耐酸性と電子伝導性を兼ね備えた表面層を形成できる。
なお、上述した材料は一例であって、本発明は、特にこ
れらに限定されるものではない。
酸化物等で構成されるため、電子伝導性に乏しいことが
ある。電気抵抗が大きくなると、燃料電池から取り出し
たエネルギーの損失をまねくので、電気抵抗を極力低く
抑えることが必要である。これを改善するために、第4
の態様では、第1の態様から第3の態様で示した合金の
表面に生成する皮膜が、n型半導体の性質を有するよう
に添加元素を加えた。
2wt%、チタンを3wt%、ニオブを0.03wt
%、残りを鉄とする合金では、第1の態様で述べた方法
で濃縮層2を形成した後の不動態皮膜層3、あるいは第
2の態様で述べたように、さらに酸化処理して皮膜を成
長させた皮膜層における組成は、酸化チタンが主成分と
なるが、酸化チタンはそのままでは電子伝導性に劣るた
め、これを改善する必要がある。
タンと複合酸化物を形成し、n型半導体としての性質を
付与するため、皮膜層の電気抵抗を下げることができ
る。本例では、ニオブをn型半導体を形成するための添
加元素として例示したが、特にニオブに限定するもので
はなく、不純物半導体としての性質を与える元素であれ
ばよい。
であれば、アルミニウムやリンなどを添加してもよい。
ただし、腐食の観点から考えると、p型半導体はアノー
ド分極により溶解し易くなるため、n型半導体であった
ほうが好ましい。
は、耐食性を向上させるために添加元素の濃縮層を形成
させたものであり、第3の態様は、さらなる耐食性の改
善を図るために、第1および第2の態様の金属材料を酸
化処理して不動態皮膜を強制的に成長させ、厚い酸化物
皮膜層を形成するか、窒化、炭化あるいはホウ化処理し
て、母材表面に濃縮した添加元素との間にこれらの化合
物層を形成するものである。
合、皮膜の薄い部分や、ピンホール、クラックが生じて
いることがあり、この部分直下の金属層が優先的に腐食
されることがある。これを防止するために最外層に電気
伝導性の被覆層を設けた。図4はその段面構造の模式図
を示す。
t%、チタンを3wt%、ニオブを0.03wt%、残
りを鉄とする合金で、化学エッチング処理して添加元素
の濃縮層2を表面近傍に形成している。そして、その表
面には酸化処理して、不動態皮膜を成長させた添加元素
の酸化物層4が形成されている。
である。本例では、さらにこの表面に、耐食性に優れる
金を電気化学メッキで施し、めっき層5を付与した。め
っきした金はクラックやピンホール6を埋めるため、皮
膜の弱い部位を保護し、局部的な腐食の進行を抑えるこ
とができる。
図ったが、カーボン等の導電性フィラーを含む高分子を
バインダーとした塗料をはじめ、スパッタ、イオンプレ
ーティング、CPD、PVDなどに代表されるドライプ
レーティングで金属膜あるいはセラミクス膜を成膜して
もよい。
の方法を用いてもよく、導電性を有し、酸化物層4の保
護性を向上できる手法であれば、膜の種類および手段は
問わない。
説明する。図5は、各種純金属の30℃、0.05M硫
酸水溶液中における分極曲線を示す。鉄は分極すると電
流密度が自然電位から急激に増加し、どの電位域でも活
性溶解を続ける。
度は鉄より2桁程度小さい。一方、ニッケルやクロムは
活性溶解するが、中位の電位不動態化し、耐食的であ
る。チタン、ニオブ、ジルコニウムは活性溶解せず、ど
の電位域においても不動態化しており、優れた耐食性を
示す。
とにより、耐食性の向上を得ることができる。さらに本
発明では表面をエッチングし、表面に添加元素の濃縮層
を形成するので、一層の耐食性改善をはかることができ
る。
態で使用すると、酸性環境下では不動態を維持できず、
無制限に腐食する。しかし、耐酸性のある元素を添加す
ることにより、鉄合金の耐食性が向上できることを述べ
た。
性は格段に向上する。アルミニウムやチタン、ニオブな
ども耐食金属であるが、鉄に対し、これら金属は全率固
溶体を作らないので、添加できる上限が自ずと生じる。
も、固くなったり、脆くなったりして、金属特有の加工
性が失われることがある。したがって、実用的に添加で
きる量が決まってくる。チタンやニオブでは3wt%前
後が実用的な上限値である。これだけの少量の添加量で
は、大きな耐食性の向上が期待できない。
図るため、本発明では、鉄が腐食しやすいという短所を
逆に利用し、比較的穏やかな環境で表面をエッチング
し、最表面の鉄を優先溶解させることで耐食性のある添
加元素を濃縮させ、耐食性の向上を図った。
上を含み、かつ、チタン2〜5wt%あるいはアルミニ
ウム2〜5wt%のうちのいずれか少なくとも一元素
か、あるいは、これら元素の組み合せで構成される鉄基
合金を選んだ。
められているSUS403やSUS405、SUS41
0といった13Cr系ステンレス鋼と同等の耐食性であ
るが、化学エッチングを経て酸化処理すると、耐食性が
増加する。
加量で耐食性を向上させるこができるため、高価な高ニ
ッケル−高クロム−高モリブデン鋼に代表される高耐食
ステンレス鋼やニッケル基合金よりコスト面で利点があ
る。
において、鉄基合金の表面をエッチングする手段を用い
て、金属表面における添加元素濃度を増加させた濃縮層
により耐食性が付与され、さらには、酸化、窒化、炭化
あるいはホウ化して表面の不動態皮膜の耐酸性能力を強
固にすることができる。
来持っている耐食性よりさらに向上した耐食性を有する
燃料電池用セパレータおよび固体高分子電解質型燃料電
池が得られる。
模式的断面図である。
定した合金のままの状態(A)と化学エッチングした状
態(B)と酸化処理した状態(C)を示す分極曲線図で
ある。
ンを含む鉄鋼を化学エッチングした後の分極曲線図であ
る。
タの模式的断面図である。
である。
Claims (9)
- 【請求項1】 添加元素を含む鉄基の合金の表面をエッ
チングすることにより、前記添加元素の濃度の増加した
濃縮層が表層に形成されてなる固体高分子電解質型燃料
電池用セパレータ。 - 【請求項2】 固体高分子電解質型燃料電池の燃料ガス
および酸化剤ガスの流路を形成するとともに、集電機能
を有する合金で構成されたセパレータにおいて、前記合
金は添加元素を含む鉄基の合金で形成され、前記合金の
表面をエッチングすることにより、表面近傍における添
加元素の濃度が増加していることを特徴とする固体高分
子電解質型燃料電池用セパレータ。 - 【請求項3】 固体高分子電解質型燃料電池の燃料ガス
および酸化剤ガスの流路を形成するとともに、集電機能
を有する合金で構成されたセパレータにおいて、前記合
金は添加元素を含む鉄基の合金で形成され、前記合金表
面の酸化皮膜が、前記添加元素の化合物である酸化物、
水酸化物、オキシ水酸化物のうちのいずれかまたは複数
からなり、かつ、前記酸化皮膜と前記合金の金属界面と
の金属側の添加元素濃度が、前記添加元素と鉄との混合
割合より高い濃度であることを特徴とする固体高分子電
解質型燃料電池用セパレータ。 - 【請求項4】 請求項1、2または3に記載のセパレー
タにおいて、前記合金の表面を、酸化、窒化、炭化ある
いはホウ化処理し、表面に無機皮膜を形成したことを特
徴とする固体高分子電解質型燃料電池用セパレータ。 - 【請求項5】 請求項1、2または3に記載のセパレー
タにおいて、前記添加元素は、前記合金の表面上に生成
する酸化皮膜が不純物半導体になるような添加元素であ
ることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池用セパ
レータ。 - 【請求項6】 請求項1、2または3に記載のセパレー
タにおいて、前記合金の最外表面は、電子伝導性を有す
る被覆層で被覆されていることを特徴とする固体高分子
電解質型燃料電池用セパレータ。 - 【請求項7】 請求項1、2または3に記載のセパレー
タにおいて、前記鉄基合金は、クロム、ニッケル、アル
ミニウム、チタン、ジルコニウム、ニオブ、ケイ素のう
ちの少なくとも一元素が添加されていることを特徴とす
る固体高分子電解質型燃料電池用セパレータ。 - 【請求項8】 請求項1、2または3に記載のセパレー
タにおいて、前記鉄基合金は、クロムを12wt%以上
を含み、かつ、チタン2〜5wt%あるいはアルミニウ
ム2〜5wt%のうちのいずれか一方もしくは双方を含
んで構成されていることを特徴とする固体高分子電解質
型燃料電池用セパレータ。 - 【請求項9】 請求項1〜8に記載の固体高分子電解質
型燃料電池用セパレータを用いてなる固体高分子電解質
型燃料電池。
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|---|---|---|---|
| JP2000260559A JP2002075399A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 固体高分子電解質型燃料電池用セパレータ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002075399A true JP2002075399A (ja) | 2002-03-15 |
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