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JP2002075279A - 二重管式放電管及びその製造方法 - Google Patents

二重管式放電管及びその製造方法

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Publication number
JP2002075279A
JP2002075279A JP2000257710A JP2000257710A JP2002075279A JP 2002075279 A JP2002075279 A JP 2002075279A JP 2000257710 A JP2000257710 A JP 2000257710A JP 2000257710 A JP2000257710 A JP 2000257710A JP 2002075279 A JP2002075279 A JP 2002075279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
glass
envelope
discharge
double
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000257710A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Yokoyama
隆昭 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2000257710A priority Critical patent/JP2002075279A/ja
Publication of JP2002075279A publication Critical patent/JP2002075279A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光ばらつきを減少させることができ、振動
等による損傷、破壊を防止することができる二重管式放
電管を提供する。 【解決手段】 内部に一対の放電用電極4A及び4Bが
配設され、放電用ガスが封入された第1のガラス材料か
らなる第1の封体管2、第1のガラス材料の線膨張係数
よりも小さな線膨張係数を有する第2のガラス材料から
なり、第1の封体管2の周囲を気密空間6を介在させて
被覆する第2の封体管3、及び第1の封体管の両端に設
けられた、第1の封体管と第2の封体管との溶融結合部
とから構成されている。第1の封体管を第2の封体管よ
りも膨張させた状態で、第1の封体管と第2の封体管と
を溶融結合することにより、溶融結合時の温度より低い
動作環境において、第1の封体管2に対し、常時引張応
力F1を加えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重管式冷陰極蛍
光放電管(以下において、単に「二重管式放電管」と言
う。)及びこの二重管式放電管の製造方法に関する。特
に本発明は、低温度環境下において十分な輝度が得ら
れ、発光のばらつきを減少させることができ、さらに落
下、衝撃等による内管の破損を確実に防止することがで
きる二重管式放電管及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冷陰極放電管は、対向配置される一対の
電極を1つのガラス管で包囲した構造を備えている。こ
の冷陰極放電管においては、低温度環境下で使用する場
合、放電管内部の温度が十分に上昇しないために、放電
管内部の水銀蒸気圧が低下して発光効率が低くなってし
まい、十分な発光輝度を得ることができなかった。
【0003】このような技術課題を解決するために、低
温度環境下においては二重管式放電管が一般的に使用さ
れる傾向にある。図8は従来技術に係る二重管式放電管
の断面構造図である。二重管式放電管11は、対向配置
される一対の放電用電極14A及び14Bを気密に封止
する内管(第1の封体管)12と、この内管12を気密
空間16を介在させて被覆する外管(第2の封体管)1
3と、一対の放電用電極14A、14Bのそれぞれに結
合され内管12内から外管13外まで導出された端子1
5A、15Bのそれぞれとを備えて構成されている。
【0004】外管13には内管12の外径よりも内径が
大きい細長いガラス管が使用されており、内管12、外
管13のそれぞれは両端の溶融結合部において溶融結合
により一体的に形成されている。内管12の内壁には放
電によって発生する紫外線の照射を受けて可視光線を放
出する蛍光膜が塗布されている。さらに、内管12内部
は気密に封じられており、この内管12内部にはネオン
(Ne)ガスとアルゴン(Ar)ガスとの混合ガスからなる
放電用ガスが一般的に封入されている。外管13内部
は、内管12内部と同様に気密に封じられ、所定の圧力
で保持されており、内管12の断熱効果が高められてい
る。
【0005】このように構成される二重管式放電管11
は、内管12と外管13との間の気密空間16を熱伝導
率が低い高真空状態に保持しているので、内管12の熱
が外管13を通して外部に逃散しにくく、断熱効果が十
分に得られるので、低温度環境下でも十分な発光輝度を
得ることが期待できる。
【0006】図9乃至図13は製造方法を説明するため
の二重管式放電管11の工程断面図である。
【0007】(1)まず、図9に示す内管12並びに図
10に示す外管13を形成するためのガラス管13Aを
それぞれ準備する。内管12は筒状の細長いガラス管の
両端を気密に封じたものであり、内管12の図9中左側
の一端には放電用電極14A及び端子15Aが、図9中
右側の他端には放電用電極14B及び端子15Bがそれ
ぞれ配設されている。図10に示すガラス管13Aは内
管12の外径よりも大きな内径を有する筒状で細長い形
状を有し、ガラス管13Aの両端は封じられていない開
放状態にある。
【0008】(2)内管12にスペーサ18を装着する
(図11参照)。スペーサ18の内径は内管12の外径
とほぼ同一の寸法に設定されており、内管12の外周面
がスペーサ18の内周面に当接した状態において装着が
行われる。スペーサ18の一端側は放電用電極14A部
分に位置し、他端側は後にスペーサ18を引き抜き排出
するために内管12よりも外側に導出されている。
【0009】(3)図11に示すように、内管12にス
ペーサ18を介在させてガラス管13Aを装着する。ス
ペーサ18の外径はガラス管13Aの内径とほぼ同一の
寸法に設定されており、ガラス管13Aの内周面とスペ
ーサ18の外周面とが当接した状態において装着が行わ
れる。ガラス管13Aの図11中左側の一端は、スペー
サ18よりも外側に突出させており、内管12の一端側
を包囲する位置に配設される。
【0010】(4)図12に示すように、ガラス管13
Aの一端側を溶融させ、このガラス管13Aの一端側と
内管12の一端側とが溶融結合により気密に封じられ
る。この工程においては、内管12の外周面とガラス管
13Aの内周面との間の離間寸法はスペーサ18により
均一に保たれている。
【0011】(5)この後、内管12とガラス管13A
との間のスペーサ18がガラス管13Aの他端側から抜
き取られ排出される。このスペーサ18の排出により内
管12とガラス管13Aとの間に空間が形成される。
【0012】(6)引き続き、ガラス管13Aの開放状
態にある他端側からガラス管13Aの内部の排気を行
い、所定の高真空状態に達した後、ガラス管13Aの他
端側を溶融させ、図13に示すようにガラス管13Aの
他端側が気密に封じられ、ガラス管13Aの内部には気
密空間16が生成される。
【0013】(7)最後に、ガラス管13Aの他端側を
溶融させてこのガラス管13Aの他端側と内管12の他
端側とを溶融結合させた後、ガラス管13Aの他端側の
余分な部分を切り取り、取り除くことによりガラス管1
3Aから外管13が形成されるとともに、前述の図8に
示す二重管式放電管11を完成させることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
二重管式放電管11においては、以下の点について配慮
がなされていなかった。
【0015】(1)前述の図8に示す二重管式放電管1
1においては、一対の放電用電極14A、14Bがそれ
ぞれ配設された両端の溶融結合部で内管12が外管13
で支持されているので、製造された段階或いは非点燈時
には外管13の中央部分に内管12が位置している。し
かしながら、点燈時には内管12が外管13に比べて高
温下に置かれるために、図14に示すように外管13に
比べて内管12がその長手方向に延伸して外管13の内
部で撓みを生じ、内管12が外管13に当接してしまう
ことがある。内管12が比較的大きな面積を持って外管
13に接触してしまった場合には、外管13を通して熱
が奪われるため、内管12の接触部分の温度が急激に低
下してしまい、二重管式放電管11の発光ばらつきを生
じてしまう。
【0016】(2)前述の図8に示す二重管式放電管1
1においては、両端の溶融結合部で内管12が外管13
で支持されてはいるものの、内管12の中央部分は浮い
た状態にある。このため、二重管式放電管11それ自体
又は二重管式放電管11が取り付けられたパーソナルコ
ンピュータ等の機材を誤って落下させてしまった場合や
強い衝撃を加えてしまった場合には、内管12が外管1
3内で振動したり内管12に撓みを生じてしまい、内管
12を破損させてしまう。
【0017】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものである。従って、本発明の目的は、発光のばらつ
きを減少させることができる二重管式放電管を提供する
ことである。
【0018】さらに、本発明の目的は、落下、衝撃等に
よる封体管の損傷を確実に防止することができる二重管
式放電管を提供することである。特に、本発明の目的
は、落下、振動等による内管(第1の封体管)の損傷を
確実に防止することができる二重管式放電管を提供する
ことである。
【0019】さらに、本発明の目的は、断熱効果を向上
させることができ、低温度環境下において優れた輝度特
性を得ることができる二重管式放電管を提供することで
ある。
【0020】さらに、本発明の目的は、上記目的を達成
しつつ、簡易な構造でしかも製品コストの安価な二重管
式放電管を提供することである。
【0021】そして、さらに本発明の目的は、上記目的
を達成することができる二重管式放電管の製造方法を提
供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴は、内部に放電用電極が配設さ
れ、放電用ガスが封入された第1のガラス材料からなる
第1の封体管と、第1のガラス材料の線膨張係数よりも
小さな線膨張係数を有する第2のガラス材料からなり、
第1の封体管の周囲に気密空間を介在して被覆する第2
の封体管と、第1の封体管の両端に設けられた、第1の
封体管と第2の封体管との溶融結合部とからなる二重管
式放電管としたことである。
【0023】本発明の第1の特徴に係る二重管式放電管
においては、第1の封体管を構成する第1のガラス材料
の線膨張係数が、第2の封体管を構成する第2のガラス
材料の線膨張係数より大きいので、高温で第1の封体管
が第2の封体管よりも膨張した状態で、第1の封体管と
第2の封体管とを溶融結合させることにより、溶融結合
時の温度以下の動作環境では、第1の封体管は、第2の
封体管よりも縮んだ状態となる。このため、溶融結合時
の温度以下の動作環境では、常時、第1の封体管に対し
て引張応力が加わる。「常時」とは、溶融結合が終了し
た後の、通常使用時の意味であり、点燈時、非点燈時は
問わない。
【0024】このように構成される本発明の第1の特徴
に係る二重管式放電管においては、第1の封体管に対し
て、常時引張応力が加わるようにしているので、この引
張応力が第1の封体管の外壁が第2の封体管の内壁に接
触しないように第1の封体管の撓みを減少するように作
用する。このため、第2の封体管の中心軸部分に第1の
封体管を維持させることができ、結果的に第1の封体管
と第2の封体管との間の気密空間の寸法を均一に保つこ
とができる。従って、気密空間で得られる断熱性効果を
均一にすることができるので、二重管式放電管において
発光のばらつきを減少させることができる。特に本発明
の第1の特徴に係る二重管式放電管においては、低温度
環境下での輝度特性を向上させることができる。
【0025】さらに、第1の封体管に対して、常時引張
応力が加わるようにしているので、二重管式放電管自体
又は二重管式放電管を組み込んだパーソナルコンピュー
タ等の電子装置(電子機器)を誤って落下させてしまっ
たり、予期しない衝撃が発生しても第1の封体管に加わ
る振動又は撓みを防止し、第1の封体管の損傷を防止す
ることができる。
【0026】さらに、本発明の第1の特徴に係る二重管
式放電管においては、部品点数を増加させることがな
く、従来の技術で容易に製造することができ、かつ高品
質の二重管式放電管を安価に提供出来る。
【0027】本発明の第1の特徴に係る二重管式放電管
において第1の封体管を構成する第1のガラス材料の線
膨張係数を、第2の封体管を構成する第2のガラス材料
の線膨張係数より大きくするためには、例えば、第2の
ガラス材料を、第1のガラス材料よりも相対的にシリカ
(SiO2)の含有率の多いガラス材料で形成すれば良
い。
【0028】本発明の第2の特徴は、(イ)第1のガラ
ス材料からなる第1のガラス管と、第1のガラス材料の
線膨張係数よりも小さな線膨張係数を有する第2のガラ
ス材料からなる第2のガラス管を用意する工程と、
(ロ)第1のガラス管を用いて、内部に放電用電極が配
設され、放電用ガスが封入された第1の封体管を形成す
る工程と、(ハ)両端が開放された第2のガラス管の内
部に空間を介在させて第1の封体管を配置し、第2のガ
ラス管の一端と第1の封体管の一端とを溶融結合させる
工程と、(ニ)第1の封体管が、第2のガラス管よりも
相対的に膨張した状態で、第2のガラス管の他端と第1
の封体管の他端とを溶融結合し、第1の封体管を被覆す
るように第2の封体管を形成する工程とを少なくとも備
えた二重管式放電管の製造方法としたことである。ここ
で、「第1の封体管が、第2のガラス管よりも相対的に
膨張した状態」とは、室温における第1の封体管の長さ
と溶融結合時の温度における第1の封体管の長さの差Δ
が、室温における第2の封体管の長さと溶融結合時
の温度における第2の封体管の長さの差ΔLよりも大
きいという意である。即ち、室温状態の長さに比した第
1の封体管の膨張の割合が、第2のガラス管のそれより
も相対的に大きいことを意味する。
【0029】本発明の第2の特徴に係る二重管式放電管
の製造方法においては、ガラスの融点(若しくはいわゆ
る「作業温度」)以上となる高温で、第1の封体管が、
第2のガラス管よりも相対的に膨張した状態とし、第2
のガラス管の他端と第1の封体管の他端とを溶融結合し
ているので、溶融結合後に、第1及び第2の封体管が、
溶融結合時の温度より下がれば、逆に、第1の封体管
が、第2のガラス管よりも相対的に縮小した状態とな
る。このため、溶融結合時の温度以下の動作環境では、
常時、第1の封体管に対して引張応力が加わる状態とな
る。製造工程終了後、第1の封体管に対して、常時引張
応力が加わるようになるので、この引張応力が第1の封
体管の外壁が第2の封体管の内壁に接触しないように第
1の封体管の撓みを減少するように作用する。このた
め、第2の封体管の中心軸部分に第1の封体管を維持さ
せることができ、結果的に第1の封体管と第2の封体管
との間の気密空間の寸法を均一に保ち、気密空間で得ら
れる断熱性効果を均一にすることができる。このため、
発光のばらつきを減少させることができる二重管式放電
管を製造出来る。特に、低温度環境下での輝度特性を向
上さた二重管式放電管を簡単に製造出来る。このよう
に、第1の封体管に対して、常時引張応力が加わるよう
にしておけば、二重管式放電管自体又は二重管式放電管
を組み込んだパーソナルコンピュータ等の電子装置(電
子機器)を誤って落下させてしまったり、予期しない衝
撃が発生しても第1の封体管に加わる振動又は撓みを防
止し、第1の封体管の損傷を防止することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同
一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付してい
る。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸
法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異な
ることに留意すべきである。従って、具体的な厚みや寸
法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また
図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる
部分が含まれていることは勿論である。
【0031】(構造)図1に示すように、本発明の実施
の形態に係る二重管式放電管1は、内部に一対の放電用
電極4A及び4Bが配設され、放電用ガスが封入された
第1のガラス材料からなる第1の封体管(内管)2、第
1のガラス材料の線膨張係数よりも小さな線膨張係数を
有する第2のガラス材料からなり、第1の封体管2の周
囲を気密空間6を介在させて被覆する第2の封体管(外
管)3、及び第1の封体管の両端に設けられた、第1の
封体管と第2の封体管との溶融結合部を備えて構成され
ている。
【0032】このように、第1の封体管2を構成する第
1のガラス材料の線膨張係数が、第2の封体管3を構成
する第2のガラス材料の線膨張係数より大きくなるよう
に、互いのガラス材料を選択しておき、高温で第1の封
体管2が第2の封体管3よりも膨張した状態で、第1の
封体管2と第2の封体管3とを溶融結合(後述の製造方
法参照。)させることにより、常時、第1の封体管2に
対して引張応力F1が加わる状態を実現出来る。
【0033】「第1の封体管2が第2の封体管3よりも
膨張した状態」とは、室温における第1の封体管2の長
さと、溶融結合時の温度における第1の封体管2の長さ
の差ΔLが、室温における第2の封体管3の長さと、
溶融結合時の温度における第2の封体管3の長さの差Δ
よりも大きいという意味である。即ち、第1及び第
2のガラス材料を溶融させるに必要な高温(溶融結合時
の温度)以下の温度条件では、「引張応力F1」が常に
第1の封体管2に作用する。具体的には、少なくとも第
1の封体管2の両端の2カ所の溶融結合部において、第
1の封体管2に対して引張応力F1が加わるように結合
させておく。
【0034】「溶融結合時の温度」の温度は、溶融結合
部においては、ガラスの軟化温度よりも十分高い900
〜1900℃の、いわゆる「作業温度」であるが、溶融
結合部より遠い箇所では、ガラスの軟化温度よりも低い
300〜600℃程度になっているので、第1の封体管
2の長さ方向にある温度分布を有している。この温度分
布を考慮した、第1の封体管2の長さにおける全体の膨
張がΔLを決定する高温時の長さになり、第2の封体
管3の長さにおける全体の膨張がΔLを決定する高温
時の長さになる。
【0035】第1の封体管2は例えば1.4mm〜1.
7mmの外径寸法の細長い筒状のガラス材料で形成され
た封止管である。第2の封体管3は、第1の封体管2を
気密空間6を介在させて被覆可能な幾何学的形状を有し
ており、第1の封体管2の外径寸法よりも大きい例えば
2.4mm〜2.6mmの外径寸法で形成された細長い
筒状のガラス材料で形成された封止管である。このよう
に両者の外形寸法を選ぶことにより、第2の封体管3の
内部に第1の封体管2を配設することができる。そし
て、第1の封体管2、第2の封体管3のそれぞれは、図
1中左側一端と右側他端の2カ所の溶融結合部におい
て、溶融結合により一体的に形成されている。この結果
(上記の外形寸法の関係から)、第1の封体管2から第
2の封体管3までの間の気密空間6の寸法は、第2の封
体管3の肉厚を0.1mmとすれば、約0.25mm〜
0.5mmになる。
【0036】従来の二重管式放電管では、第1の封体管
2と第2の封体管3は、いずれも同一のガラス材料、例
えばシリカ(SiO2)76重量%、アルミナ(Al
3)1重量%、酸化ホウ素( B3)16重量%、
酸化ナトリウム(NaO)及び酸化カリウム(K
O)6重量%、酸化マグネシウム(MgO)及び酸化
カルシウム(CaO)1重量%により形成されていた。
このため、第1の封体管2と第2の封体管3を構成する
第2のガラス材料の線膨張係数は同一であり、その線膨
張係数は約37.5×10−6/℃であった。
【0037】一方、本発明の実施の形態においては、第
1の封体管2を構成する第1のガラス材料は、シリカ
(SiO2)72重量%、アルミナ(Al3)7重量
%、酸化ホウ素(B3)10.5重量%、酸化ナト
リウム(NaO) 及び酸化カリウム(KO)7.
5重量%、酸化マグネシウム(MgO)及び酸化カルシ
ウム(CaO)3重量%で形成され、その線膨張係数は
約52×10−6/℃である。第2の封体管3を構成す
る第2のガラス材料は、上述した従来の第2の封体管3
のガラス材料と同じである。即ち、本発明の実施の形態
に係る第2のガラス材料は、シリカ(SiO2)76重
量%、アルミナ(Al3)1重量%、酸化ホウ素(
3)16重量%、酸化ナトリウム(NaO) 及
び酸化カリウム(KO)6重量%、酸化マグネシウム
(MgO)及び酸化カルシウム(CaO)1重量%で形
成されている。このように、第1の封体管2と第2の封
体管3とを異なるガラス材料によって形成することによ
り、第1の封体管2を構成する第1のガラス材料の線膨
張係数を第2の封体管3を構成する第2のガラス材料の
線膨張係数より大きく設定することができる。
【0038】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管
1において、第1の封体管2を構成する第1のガラス材
料が、第2の封体管3を構成する第2のガラス材料よ
り、相対的に線膨張係数の大きなガラス材料となるよう
な関係であれば、種々の組成からなる第1及び第2のガ
ラス材料が採用可能である。例えば、第2のガラス材料
は、前述の組成とし、第1のガラス材料として、シリカ
(SiO2)74重量%、アルミナ(Al3)3重量
%、酸化ホウ素(B3)15重量%、酸化ナトリウ
ム(NaO) 及び酸化カリウム(KO)8重量%
を用いても良い。この場合の第1のガラス材料の線膨張
係数は約47×10−6/℃である。一般的には、ガラ
ス材料中のシリカ(SiO2)の含有率を大きくする
と、その線膨張係数が小さくなる傾向があるので、第1
のガラス材料を相対的にシリカ(SiO2)の含有率の
小さなガラス材料で形成し、第2のガラス材料を相対的
にシリカ(SiO2)の含有率の大きなガラス材料で形
成すると良い。
【0039】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管
1においては、第1の封体管2を構成する第1のガラス
材料の線膨張係数が第2の封体管3を構成する第2のガ
ラス材料の線膨張係数より大きく選定され、製造時に第
1の封体管2が第2の封体管3よりも相対的に膨張した
状態で溶融されているので、溶融時の温度よりも低い温
度における動作環境では、第1の封体管2には、逆に、
軸方向(長手方向)に引張応力F1が加わるようになっ
ている。この引張応力F1は、第1の封体管2の外壁が
第2の封体管3の内壁に接触しないように第1の封体管
2の撓みを減少させ、第1の封体管2の中央部分の位置
を第2封体管3の中心軸部分に維持するように作用す
る。さらに、引張応力F1は、外部からの衝撃により発
生する、第1の封体管2の振動を減衰させるように作用
する。結果的に第1の封体管2と第2の封体管3との間
の気密空間6の寸法(気密空間6の厚さ)を均一に保つ
ことができる。そして、この引張応力F1は、溶融時の
温度よりも低い温度における動作環境であれば、点燈
時、非点燈時に関係なく、常に第1の封体管2に加わる
ようになっている。
【0040】図示しないが、第1の封体管2の内壁に
は、放電により発生する紫外線の照射を受けて可視光線
を放出させるために蛍光膜が塗布されている。さらに、
第1の封体管2の内部には、水銀放電を発生させるため
の必要一定量の水銀(水銀粒)と、点燈を助けるための
放電用ガスとが封入されている。放電用ガスにはアルゴ
ン(Ar)ガス、キセノン(Xe)ガス等の希ガスが使
用され、第1の封体管2の内部の圧力は5.3kPa〜
13kPa程度に設定されている。第2の封体管3の内
壁には基本的には蛍光膜が塗布されていない。なお、可
視光線の放出率を高くする等の目的で、第2の封体管3
の内壁に蛍光膜を塗布することができる。
【0041】一対の放電用電極4A、4Bは、本発明の
実施の形態においていずれも円筒形状で形成され、ニッ
ケル(Ni)等の電極材料で形成されている。一対の放
電用電極4A、4Bのそれぞれの電極形状は、特に限定
されないが、皿形状、棒形状、ワイヤ形状等、様々な形
状を採用することができる。
【0042】端子5Aの一端側は放電用電極4Aに電気
的に接続され、他端側は第2の封体管3の外部に導出さ
れている。同様に、端子5Bの一端側は放電用電極4B
に電気的に接続され、他端側は第2の封体管3の外部に
導出されている。端子5A、5Bはいずれも例えばニッ
ケル等の電気伝導性が良好な金属材料で形成されてお
り、端子5Aと放電用電極4Aとの間、端子5Bと放電
用電極4Bとの間のそれぞれは、例えば、溶融結合、ろ
う接又は半田接合等により接合されている。
【0043】第1の封体管2と第2の封体管3との間の
気密空間6の内部は、断熱性効果が最も期待出来る高真
空状態に保持されている。例えば、気密空間6の内部は
133mPa〜1.3mPa程度の圧力の高真空状態に
保持されることが好ましい。さらに、気密空間6の内部
には熱伝導率の悪い(熱抵抗値の高い)断熱性気体、例
えばアルゴンガス、エチレン(CH=CH)ガス、
エタン(C)ガス、一酸化窒素(NO)ガス、ク
リプトン(Kr)ガス、或いはフルオロメタン(C
)若しくはクロロフルオロメタン(CCl
等の多ハロゲン化誘導体のいずれか1種類のガス、又は
これらの内から選ばれた複数種類のガスを混合した混合
ガスを充填することができる。
【0044】以上説明した本発明の実施の形態に係る二
重管式放電管1においては、第1の封体管2に対して、
常時引張応力F1が加わるようにしているので、第2の
封体管3の中心軸部分に第1の封体管2を維持させるこ
とができ、結果的に第1の封体管2と第2の封体管3と
の間の気密空間6の寸法(気密空間6の厚み)を均一に
保つことができる。従って、気密空間6で得られる断熱
性効果を均一にすることができるので、二重管式放電管
1において発光のばらつきを減少させることができる。
特に本発明の実施の形態に係る二重管式放電管1におい
ては、低温度環境下での輝度特性を向上させることがで
きる。さらに、第1の封体管2に対して、常時引張応力
F1が加わるようにしているので、この二重管式放電管
1自体又は二重管式放電管1を組み込んだパーソナルコ
ンピュータ等の電子装置を誤って落下させてしまった
り、予期しない衝撃が発生しても、第1の封体管2に加
わる振動又は撓みを防止することができ、第1の封体管
2の損傷を防止することができる。
【0045】(製造方法)次に、本発明の実施の形態に
係る二重管式放電管1の製造方法を、図2乃至図7に示
す工程断面図を用いて簡単に説明する。
【0046】(1)まず、第1の封体管2と第2の封体
管3を形成するために、第1のガラス材料からなるガラ
ス管2A(図2)と第2のガラス材料からなるガラス管
3A(図3)を用意する。この際、第1のガラス材料の
線膨張係数が、第2のガラス材料の線膨張係数より大き
くなるように設定されている必要がある。
【0047】(2)次に、周知のガラス切断技術、ガラ
スシールド技術等を使用し、図4に示すように、ガラス
管2Aより第1の封体管2を形成する。この第1の封体
管2は、内壁に蛍光膜が塗布され、内部に放電用ガスが
充填され、内部に一対の放電用電極4A及び4Bが形成
され、さらに内部から外部に端子5A及び5Bが導出さ
れた状態で形成されている。
【0048】(3)第1の封体管2にスペーサ8を装着
する(図5参照)。スペーサ8の内径は第1の封体管2
の外径とほぼ同一の寸法に設定されており、第1の封体
管2の外周面がスペーサ8の内周面に当接した状態にお
いて装着が行われる。スペーサ8の左側一端は放電用電
極4A部分に位置し、右側他端は後にスペーサ8を引き
抜き排出するために第1の封体管2よりも外側に導出さ
れている。
【0049】(4)図5に示すように、第1の封体管2
にスペーサ8を介在させて第2のガラス材料からなるガ
ラス管3Aを装着する。スペーサ8の外径はガラス管3
Aの内径とほぼ同一の寸法に設定されており、ガラス管
3Aの内周面とスペーサ8の外周面とが当接した状態に
おいて装着が行われる。ガラス管3Aの図5中左側の一
端は、スペーサ8よりも外側に突出させており、第1の
封体管2の一端側を包囲する位置に配設されている。
【0050】(5)図6に示すように、第1の封体管2
の一端とガラス管3Aの一端とを、バーナーを用いて所
定の作業温度に加熱し、溶融により結合させ、この一端
側を気密に封じる。ガラス管3Aの他端は開放された状
態のままである。第1の封体管2の外周面とガラス管3
Aの内周面との間の離間寸法(気密空間6の厚さに相当
する。)はスペーサ8により均一に保たれている。
【0051】(6)この後、図7に示すように、第1の
封体管2とガラス管3Aとの間のスペーサ8がガラス管
3Aの他端側から抜き取られ排出される。このスペーサ
8の排出により第1の封体管2とガラス管3Aとの間
に、将来、気密空間6となる空間が形成される。
【0052】(7)そして、ガラス管3Aの開放状態に
ある他端側からガラス管3Aの内部をターボ分子ポン
プ、クライオポンプ、油拡散ポンプ等の真空排気装置に
より排気し、ガラス管3Aの内部の圧力を133mPa
〜1.3mPa程度のバックグランド圧力(到達圧力)
に設定する。ガラス管3Aの内部圧力が133mPa〜
1.3mPaの範囲内の圧力に到達した時点で排気を停
止し、この内部圧力が維持される。
【0053】(8)上記ガラス管3Aの内部圧力が所定
圧力に到達した時点で排気を停止し、前述の図1に示す
ように、線膨張係数の大きな第1の封体管2が線膨張係
数の小さな第2の封体管3よりも相対的に膨張した状態
で、第1の封体管2の他端側(図1中、右側)とガラス
管3Aの他端側とを溶融(封じ切り)により結合させ
る。封じ切りは、溶融結合部をバーナーを用いて所定の
作業温度に加熱して行う。例えば、ガラスの軟化温度よ
りも十分高い900〜1900℃に加熱する。このと
き、溶融結合部より遠い箇所では、ガラスの軟化温度よ
りも低い300〜600℃程度になっているので、第1
の封体管2の長さ方向にある温度分布を有している。こ
の温度分布を考慮した第1の封体管2の長さにおける全
体の膨張が、第2の封体管3の長さにおける全体の膨張
よりも大きくなっている。この時点で、第1の封体管2
とガラス管3Aとの間に気密空間6が生成される。この
後、余分なガラス管3Aが切り取られることによりガラ
ス管3Aから第2の封体管3が形成さる。ここで、溶融
接合が完了した高温状態の時点では、第1の封体管2と
ガラス管3Aの間には、何の応力も作用していない。し
かし、この工程が終了し、第1の封体管2と第2の封体
管3が、冷却又は放冷され室温に戻る際に、双方の線膨
張係数の差により、第1の封体管2は第2の封体管3よ
りも軸方向(長手方向)に余分に縮もうとする。この相
互作用が第1の封体管2の軸方向に生じる引張応力F1
として作用する。
【0054】(9)これら一連の製造工程により本発明
の実施の形態に係る二重管式放電管1が完成する。
【0055】以上説明した本発明の実施の形態に係る二
重管式放電管1の製造方法においては、第1の封体管2
を形成する第1のガラス材料の線膨張係数は、第2の封
体管3を形成する第2のガラス材料の線膨張係数より大
きく設定していることにより、溶融接合時の温度より低
い温度における動作環境においては、常時、少なくとも
第1の封体管2の2カ所の溶融結合部において、第1の
封体管2に対して引張応力F1が加わる二重管式放電管
1を簡易に製造することができる。
【0056】(その他の実施の形態)本発明は上記実施
の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述
及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべき
ではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形
態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0057】例えば、上記実施の形態に係る二重管式放
電管1において、第1及び第2のガラス材料の特定の組
成に付いて説明したが、重要なことは、第1の封体管2
を構成する第1のガラス材料の線膨張係数が、第2の封
体管3を構成する第2のガラス材料の線膨張係数より大
きければ、どのようなガラス材料又はその組み合わせを
も使用出来ることである。例えば、第1の封体管2にソ
ーダ石灰ガラス、アルミノ珪酸ガラス若しくは硼珪酸ガ
ラスを、第2の封体管3にアルミノ硼珪酸ガラス若しく
は低膨張硼珪酸ガラスを用いた組み合わせ、或いは、第
1の封体管2にアルミノ硼珪酸ガラス若しくは低膨張硼
珪酸ガラスを、第2の封体管3に96%シリカガラス若
しくは透明石英ガラスを用いた組み合わせ等を使用出来
る。さらに、同種のガラスを第1及び第2のガラス材料
として用い、そのシリカの組成を互いに調整して、第1
のガラス材料の線膨張係数が、第2のガラス材料の線膨
張係数より大きくなるように設定しても良い。
【0058】また、図7に示す状態において、第1の封
体管2の他端側(図1中、右側)とガラス管3Aの他端
側とを溶融(封じ切り)により結合させる際に、溶融結
合部より遠い箇所を他のバーナー等で補助加熱し、全体
をガラスの軟化温度よりも低い所定の温度にまで加熱し
ておき、溶融結合部を所定の作業温度に加熱しても良
い。こうすれば、第1の封体管2を第2の封体管3より
もより効果的に膨張した状態で封じ切ることが可能にな
る。
【0059】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従っ
て、本発明の技術的範囲は上記の妥当な特許請求の範囲
に係る発明特定事項によってのみ定められるものであ
る。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、第1の封体管2を構成
する第1のガラス材料の線膨張係数を、第2の封体管3
を構成する第2のガラス材料の線膨張係数よりも大きく
設定し、第1の封体管2が第2の封体管3よりも相対的
に膨張した状態で、これらを溶融接合させている。この
結果、溶融接合時の温度よりも低い動作温度の環境下で
は、第1の封体管2に対して、常時引張応力F1が加わ
るようになる。このため、第1の封体管2の撓みに起因
する第1の封体管2と第2の封体管3との間の気密空間
の寸法のばらつきを減少させることができ、発光ばらつ
きを減少させることができる二重管式放電管を提供する
ことができる。
【0061】さらに、本発明によれば、第1の封体管2
に、溶融接合時の温度よりも低い動作温度の環境下では
常時、引張応力F1が加えられているので、落下・衝撃
等による第1の封体管2の振動や撓みによる破損を確実
に防止することができる二重管式放電管を提供すること
ができる。
【0062】さらに、本発明によれば、第1の封体管2
に対して引張応力F1が加えられているので、断熱効果
を向上させることができ、低温度環境下において優れた
輝度特性を得ることができる二重管式放電管を提供する
ことができる。
【0063】さらに、本発明によれば、上記効果を得る
ことができる二重管式放電管を簡単に製造出来る二重管
式放電管の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の断
面構造図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の工
程断面図である(その1)。
【図3】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の工
程断面図である(その2)。
【図4】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の工
程断面図である(その3)。
【図5】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の工
程断面図である(その4)。
【図6】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の工
程断面図である(その5)。
【図7】本発明の実施の形態に係る二重管式放電管の工
程断面図である(その6)。
【図8】従来技術に係る二重管式放電管の断面構造図で
ある。
【図9】従来技術に係る製造方法を説明するための二重
管式放電管の工程断面図である(その1)。
【図10】従来技術に係る二重管式放電管の工程断面図
である(その2)。
【図11】従来技術に係る二重管式放電管の工程断面図
である(その3)。
【図12】従来技術に係る二重管式放電管の工程断面図
である(その4)。
【図13】従来技術に係る二重管式放電管の工程断面図
である(その5)。
【図14】従来技術に係る二重管式放電管の課題を説明
するための断面構造図である。
【符号の説明】
1 二重管式放電管 2 第1の封体管(内管) 3 第2の封体管(外管) 3A ガラス管 4A、4B 放電用電極 5A、5B 端子 6 気密空間 F1 引張応力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に放電用電極が配設され、放電用ガ
    スが封入された第1のガラス材料からなる第1の封体管
    と、 前記第1のガラス材料の線膨張係数よりも小さな線膨張
    係数を有する第2のガラス材料からなり、前記第1の封
    体管の周囲に、気密空間を介在して被覆する第2の封体
    管と、 前記第1の封体管の両端に設けられた、前記第1の封体
    管と前記第2の封体管との溶融結合部とからなることを
    特徴とする二重管式放電管。
  2. 【請求項2】 前記第2のガラス材料を、前記第1のガ
    ラス材料よりも相対的にシリカ(SiO2)の含有率の
    多いガラス材料で形成したことを特徴とする請求項1に
    記載の二重管式放電管。
  3. 【請求項3】 前記第1のガラス材料のシリカ(SiO
    2)の含有率を、48〜74重量%、前記第2のガラス
    材料のシリカ(SiO2)の含有率を、75〜99.9
    重量%としたことを特徴とする請求項1に記載の二重管
    式放電管。
  4. 【請求項4】 少なくとも下記工程を備えたことを特徴
    とする二重管式放電管の製造方法。 (イ)第1のガラス材料からなる第1のガラス管と、前
    記第1のガラス材料の線膨張係数よりも小さな線膨張係
    数を有する第2のガラス材料からなる第2のガラス管を
    用意する工程 (ロ)前記第1のガラス管を用いて、内部に放電用電極
    が配設され、放電用ガスが封入された第1の封体管を形
    成する工程 (ハ)両端が開放された前記第2のガラス管の内部に空
    間を介在させて前記第1の封体管を配置し、前記第2の
    ガラス管の一端と前記第1の封体管の一端とを溶融結合
    させる工程 (ニ)前記第1の封体管が、前記第2のガラス管よりも
    相対的に膨張した状態で、前記第2のガラス管の他端と
    前記第1の封体管の他端とを溶融結合し、前記第1の封
    体管を被覆するように第2の封体管を形成する工程
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008277301A (ja) * 2002-04-26 2008-11-13 Access Business Group Internatl Llc 誘導給電型ランプアセンブリ

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