JP2002075240A - 陰極線管装置 - Google Patents
陰極線管装置Info
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- H01J2229/58—Electron beam control inside the vessel
- H01J2229/583—Electron beam control inside the vessel at the source
- H01J2229/5835—Electron beam control inside the vessel at the source cooperating with the electron gun
Abstract
(57)【要約】
【課題】蛍光体スクリーン全域における良好な画像特性
を得ることが可能な電子銃構体を備えた陰極線管装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】電子銃構体の主レンズ部は、フォーカス電
圧が印加される第6グリッドG6と、ダイナミックフォ
ーカス電圧が印加される第7グリッドG7と、陽極電圧
が印加される第8グリッドと、を含んで構成される。電
子銃構体は、さらに、ダイナミックフォーカス電圧が印
加されるとともに主レンズ部の前段に配置された第3グ
リッドG3と、第3グリッドG3と第6グリッドG6と
の間に配置された少なくとも2つの補助電極G4及びG
5と、を有している。少なくとも2つの補助電極は、電
子銃構体近傍に具備された抵抗器R2を介して接続され
ている。
を得ることが可能な電子銃構体を備えた陰極線管装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】電子銃構体の主レンズ部は、フォーカス電
圧が印加される第6グリッドG6と、ダイナミックフォ
ーカス電圧が印加される第7グリッドG7と、陽極電圧
が印加される第8グリッドと、を含んで構成される。電
子銃構体は、さらに、ダイナミックフォーカス電圧が印
加されるとともに主レンズ部の前段に配置された第3グ
リッドG3と、第3グリッドG3と第6グリッドG6と
の間に配置された少なくとも2つの補助電極G4及びG
5と、を有している。少なくとも2つの補助電極は、電
子銃構体近傍に具備された抵抗器R2を介して接続され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陰極線管装置に
係り、特に、ダイナミックアスティグ補償を行う電子銃
構体を搭載したカラー陰極線管装置に関する。
係り、特に、ダイナミックアスティグ補償を行う電子銃
構体を搭載したカラー陰極線管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一列配置の3電子ビームを蛍光体
スクリーンの全域で自己集中するセルフコンバージェン
ス方式インライン型カラー陰極線管装置が広く実用化さ
れている。このようなカラー陰極線管装置では、非斉一
磁界中を通過した電子ビームは、非点収差を受ける。電
子ビーム12は、例えば図1の(a)に示すように、ピ
ンクッション型の水平偏向磁界11により矢印13方向
に力を受ける。これにより、図1の(b)に示すよう
に、蛍光体スクリーン周辺部に偏向された電子ビームの
ビームスポット12が歪み、解像度を著しく劣化させる
といった問題が生じる。
スクリーンの全域で自己集中するセルフコンバージェン
ス方式インライン型カラー陰極線管装置が広く実用化さ
れている。このようなカラー陰極線管装置では、非斉一
磁界中を通過した電子ビームは、非点収差を受ける。電
子ビーム12は、例えば図1の(a)に示すように、ピ
ンクッション型の水平偏向磁界11により矢印13方向
に力を受ける。これにより、図1の(b)に示すよう
に、蛍光体スクリーン周辺部に偏向された電子ビームの
ビームスポット12が歪み、解像度を著しく劣化させる
といった問題が生じる。
【0003】電子ビームが受ける偏向収差は、電子ビー
ムを水平方向に拡大するとともに垂直方向への過集束状
態を招く。これにより、蛍光体スクリーン周辺部におけ
るビームスポットは、高輝度で横に潰れた形状のコア部
14、及び低輝度の垂直方向に拡大したハロー部15を
発生する。
ムを水平方向に拡大するとともに垂直方向への過集束状
態を招く。これにより、蛍光体スクリーン周辺部におけ
るビームスポットは、高輝度で横に潰れた形状のコア部
14、及び低輝度の垂直方向に拡大したハロー部15を
発生する。
【0004】このような解像度の劣化を解決する手段と
して、特開昭61−99249号公報、特開昭61−2
50934号公報、及び特開平2−72546号公報に
開示された構造が挙げられる。すなわち、これらの電子
銃構体は、いずれも基本的に、第1グリッド〜第5グリ
ッドを備え、電子ビームの進行方向に沿って形成される
電子ビーム発生部、4極子レンズ、主レンズを有してい
る。4極子レンズを構成する互いに隣接して配置された
第3グリッド及び第4グリッドは、それぞれの対向面に
縦長及び横長の3個の非円形電子ビーム通過孔を有して
いる。
して、特開昭61−99249号公報、特開昭61−2
50934号公報、及び特開平2−72546号公報に
開示された構造が挙げられる。すなわち、これらの電子
銃構体は、いずれも基本的に、第1グリッド〜第5グリ
ッドを備え、電子ビームの進行方向に沿って形成される
電子ビーム発生部、4極子レンズ、主レンズを有してい
る。4極子レンズを構成する互いに隣接して配置された
第3グリッド及び第4グリッドは、それぞれの対向面に
縦長及び横長の3個の非円形電子ビーム通過孔を有して
いる。
【0005】図2は、これらの電子銃構体による偏向収
差の補正を等価的に示した光学モデルである。4極子レ
ンズを作用させない場合、破線で示したように、電子ビ
ーム800は、主レンズ803及び偏向磁界804を通
過する。蛍光体スクリーン周辺部805に偏向された電
子ビーム800は、水平方向に集束不足、また、垂直方
向に過集束となる。これにより、解像度を著しく劣化す
る。
差の補正を等価的に示した光学モデルである。4極子レ
ンズを作用させない場合、破線で示したように、電子ビ
ーム800は、主レンズ803及び偏向磁界804を通
過する。蛍光体スクリーン周辺部805に偏向された電
子ビーム800は、水平方向に集束不足、また、垂直方
向に過集束となる。これにより、解像度を著しく劣化す
る。
【0006】4極子レンズ802を作用させた場合、実
線で示したように、偏向磁界804による偏向収差の影
響が軽減される。蛍光体スクリーン周辺部805に偏向
された電子ビーム801は、ハロー部の発生を抑えたビ
ームスポットを形成する。
線で示したように、偏向磁界804による偏向収差の影
響が軽減される。蛍光体スクリーン周辺部805に偏向
された電子ビーム801は、ハロー部の発生を抑えたビ
ームスポットを形成する。
【0007】しかしながら、このような補正手段を設け
ても、偏向磁界による偏向収差は、強大で、ビームスポ
ットのハロー部は消すことができても、コア部の横つぶ
れ現象までは補正することができない。これは、主に、
蛍光体スクリーンへの電子ビームの水平方向及び垂直方
向の入射角の違いによる。
ても、偏向磁界による偏向収差は、強大で、ビームスポ
ットのハロー部は消すことができても、コア部の横つぶ
れ現象までは補正することができない。これは、主に、
蛍光体スクリーンへの電子ビームの水平方向及び垂直方
向の入射角の違いによる。
【0008】すなわち、電子ビームは、4極子レンズや
偏向磁界により水平方向と垂直方向とで異なる作用を受
ける。これにより、水平方向入射角ax≪垂直方向入射
角ayとなる。この結果、Lagrange−Helm
holzの法則により、水平方向倍率Mx≫垂直方向倍
率Myとなる。これにより、蛍光体スクリーン周辺部に
集束される電子ビームのビームスポットは、横つぶれを
生じる。
偏向磁界により水平方向と垂直方向とで異なる作用を受
ける。これにより、水平方向入射角ax≪垂直方向入射
角ayとなる。この結果、Lagrange−Helm
holzの法則により、水平方向倍率Mx≫垂直方向倍
率Myとなる。これにより、蛍光体スクリーン周辺部に
集束される電子ビームのビームスポットは、横つぶれを
生じる。
【0009】このような横つぶれ現象を補正するカラー
陰極線管装置は、特開平3−93135号公報、特開平
3−95835号公報等に開示されている。これら陰極
線管装置に適用される電子銃構体は、基本的に、第1グ
リッド〜第7グリッドを備え、電子ビームの進行方向に
沿って形成される、電子ビーム発生部、第一4極子レン
ズ、第二4極子レンズ、主レンズを有している。第一4
極子レンズは、それぞれ隣接する第3グリッド及び第4
グリッドのそれぞれの対向面に、横長及び縦長の3個の
非円形電子ビーム通過孔を設けることによって形成され
る。第二4極子レンズは、それぞれ隣接する第5グリッ
ド及び第6グリッドのそれぞれの対向面に、縦長及び横
長の3個の非円形電子ビーム通過孔を設けることによっ
て形成される。
陰極線管装置は、特開平3−93135号公報、特開平
3−95835号公報等に開示されている。これら陰極
線管装置に適用される電子銃構体は、基本的に、第1グ
リッド〜第7グリッドを備え、電子ビームの進行方向に
沿って形成される、電子ビーム発生部、第一4極子レン
ズ、第二4極子レンズ、主レンズを有している。第一4
極子レンズは、それぞれ隣接する第3グリッド及び第4
グリッドのそれぞれの対向面に、横長及び縦長の3個の
非円形電子ビーム通過孔を設けることによって形成され
る。第二4極子レンズは、それぞれ隣接する第5グリッ
ド及び第6グリッドのそれぞれの対向面に、縦長及び横
長の3個の非円形電子ビーム通過孔を設けることによっ
て形成される。
【0010】この第一4極子レンズは、そのレンズ動作
が偏向磁界の変化と同期して変化することによって、主
レンズに入射する電子ビームの像倍率を補正する。ま
た、第二4極子レンズ及び主レンズは、そのレンズ動作
が偏向磁界の変化と同期して変化することによって、最
終的に蛍光体スクリーン周辺部に偏向される電子ビーム
が偏向磁界の偏向収差を受けて著しく歪むのを補正して
いる。
が偏向磁界の変化と同期して変化することによって、主
レンズに入射する電子ビームの像倍率を補正する。ま
た、第二4極子レンズ及び主レンズは、そのレンズ動作
が偏向磁界の変化と同期して変化することによって、最
終的に蛍光体スクリーン周辺部に偏向される電子ビーム
が偏向磁界の偏向収差を受けて著しく歪むのを補正して
いる。
【0011】図3は、これら電子銃構体による偏向収差
の補正を等価的に示した光学モデルである。すなわち、
第一4極子レンズ901は、主レンズ903に入射する
電子ビーム900の像倍率をコントロールする。第二4
極子レンズ902は、主レンズ903の集束状態を変化
させることにより、偏向磁界904による偏向収差を補
正し、蛍光体スクリーン周辺部905に電子ビーム90
0を集束する。これにより、4極子レンズ1個の従来ダ
イナミックフォーカス電子銃構体に比べて、横つぶれ現
象を解消し、電子ビームをより適切に蛍光体スクリーン
周辺部において集束させている。
の補正を等価的に示した光学モデルである。すなわち、
第一4極子レンズ901は、主レンズ903に入射する
電子ビーム900の像倍率をコントロールする。第二4
極子レンズ902は、主レンズ903の集束状態を変化
させることにより、偏向磁界904による偏向収差を補
正し、蛍光体スクリーン周辺部905に電子ビーム90
0を集束する。これにより、4極子レンズ1個の従来ダ
イナミックフォーカス電子銃構体に比べて、横つぶれ現
象を解消し、電子ビームをより適切に蛍光体スクリーン
周辺部において集束させている。
【0012】しかしながら、上述したような2重4極子
レンズ構造を導入することにより、水平方向について、
蛍光体スクリーン周辺部に集束される電子ビームの主レ
ンズ部に入射する入射角が大きくなり、主レンズの球面
収差の影響を比較的受けやすくなる。すなわち、蛍光体
スクリーン周辺部でのビームスポットは、水平方向にハ
ロー部を伴なった形状となる。
レンズ構造を導入することにより、水平方向について、
蛍光体スクリーン周辺部に集束される電子ビームの主レ
ンズ部に入射する入射角が大きくなり、主レンズの球面
収差の影響を比較的受けやすくなる。すなわち、蛍光体
スクリーン周辺部でのビームスポットは、水平方向にハ
ロー部を伴なった形状となる。
【0013】また、図3に示したように、主レンズの前
段に2重4極子レンズを配置した構成は、図2に示した
ように、主レンズの前段に4極子レンズを配置した構成
と比較した場合、水平方向及び垂直方向ともに電子ビー
ムの軌道が変わってしまう。このため、第一4極子レン
ズの形状の最適化、第二4極子レンズの形状の最適化、
及び主レンズ系の再設計が必要となる。
段に2重4極子レンズを配置した構成は、図2に示した
ように、主レンズの前段に4極子レンズを配置した構成
と比較した場合、水平方向及び垂直方向ともに電子ビー
ムの軌道が変わってしまう。このため、第一4極子レン
ズの形状の最適化、第二4極子レンズの形状の最適化、
及び主レンズ系の再設計が必要となる。
【0014】さらに、一般に、ダイナミックフォーカス
電子銃構体は、外部電圧を調整することによってフォー
カス調整を行っている。図2に示したような構成の場
合、4極子レンズ802と主レンズ803との変化によ
る最適フォーカス調整を行えばよかったが、図3に示し
たような構成の場合、フォーカス調整は、第一4極子レ
ンズ901、第二4極子レンズ902、及び主レンズ9
03の変化に影響され、レンズ動作が複雑となり、最適
なフォーカス電圧を設定することが困難となる。
電子銃構体は、外部電圧を調整することによってフォー
カス調整を行っている。図2に示したような構成の場
合、4極子レンズ802と主レンズ803との変化によ
る最適フォーカス調整を行えばよかったが、図3に示し
たような構成の場合、フォーカス調整は、第一4極子レ
ンズ901、第二4極子レンズ902、及び主レンズ9
03の変化に影響され、レンズ動作が複雑となり、最適
なフォーカス電圧を設定することが困難となる。
【0015】また、図3に示したような構成の場合、第
一4極子レンズを形成するそれぞれの電極に形成された
電子ビーム通過孔の形状が他と異なる。このため、電子
銃組み立て工程において、これらの電極の電子ビーム通
過孔に、図4に示す電子銃組み立て冶工具51のセンタ
ー棒52,53,54が嵌合しなくなる可能性があり、
冶工具の再設計が必要となる。
一4極子レンズを形成するそれぞれの電極に形成された
電子ビーム通過孔の形状が他と異なる。このため、電子
銃組み立て工程において、これらの電極の電子ビーム通
過孔に、図4に示す電子銃組み立て冶工具51のセンタ
ー棒52,53,54が嵌合しなくなる可能性があり、
冶工具の再設計が必要となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、主レ
ンズ系の再設計の必要性が無く、容易にフォーカス調整
を行うことができ、電子銃組み立て時の冶工具の再設計
も不要であり、かつ蛍光体スクリーン全域における良好
な画像特性を得ることが可能な電子銃構体を備えた陰極
線管装置を提供することにある。
問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、主レ
ンズ系の再設計の必要性が無く、容易にフォーカス調整
を行うことができ、電子銃組み立て時の冶工具の再設計
も不要であり、かつ蛍光体スクリーン全域における良好
な画像特性を得ることが可能な電子銃構体を備えた陰極
線管装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載の陰極線管装置は、電
子ビームを形成する電子ビーム形成部と、前記電子ビー
ム形成部から発生された電子ビームを蛍光体スクリーン
上に集束する主レンズ部と、を有する電子銃構体と、前
記電子銃構体から放出された電子ビームを水平方向及び
垂直方向に偏向走査する偏向磁界を発生する偏向ヨーク
と、を備えた陰極線管装置において、前記電子銃構体
は、第1レベルのフォーカス電圧が印加されるとともに
前記主レンズ部を構成するフォーカス電極と、前記第1
レベルに近い基準電圧に前記偏向磁界に同期して変動す
る交流成分を重畳したダイナミックフォーカス電圧が印
加されるとともに前記主レンズ部を構成する第1ダイナ
ミックフォーカス電極と、前記ダイナミックフォーカス
電圧が印加されるとともに前記主レンズ部の前段に配置
された第2ダイナミックフォーカス電極と、前記第1レ
ベルより高い第2レベルの陽極電圧が印加される陽極電
極と、を含み、さらに、前記第2前記ダイナミックフォ
ーカス電極に隣接して、少なくとも2つの補助電極を有
し、前記少なくとも2つの補助電極は、前記電子銃構体
近傍に具備された抵抗器を介して接続され、且つ、前記
フォーカス電極及び前記第1ダイナミックフォーカス電
極は、互いに隣接していることを特徴とする。
達成するために、請求項1に記載の陰極線管装置は、電
子ビームを形成する電子ビーム形成部と、前記電子ビー
ム形成部から発生された電子ビームを蛍光体スクリーン
上に集束する主レンズ部と、を有する電子銃構体と、前
記電子銃構体から放出された電子ビームを水平方向及び
垂直方向に偏向走査する偏向磁界を発生する偏向ヨーク
と、を備えた陰極線管装置において、前記電子銃構体
は、第1レベルのフォーカス電圧が印加されるとともに
前記主レンズ部を構成するフォーカス電極と、前記第1
レベルに近い基準電圧に前記偏向磁界に同期して変動す
る交流成分を重畳したダイナミックフォーカス電圧が印
加されるとともに前記主レンズ部を構成する第1ダイナ
ミックフォーカス電極と、前記ダイナミックフォーカス
電圧が印加されるとともに前記主レンズ部の前段に配置
された第2ダイナミックフォーカス電極と、前記第1レ
ベルより高い第2レベルの陽極電圧が印加される陽極電
極と、を含み、さらに、前記第2前記ダイナミックフォ
ーカス電極に隣接して、少なくとも2つの補助電極を有
し、前記少なくとも2つの補助電極は、前記電子銃構体
近傍に具備された抵抗器を介して接続され、且つ、前記
フォーカス電極及び前記第1ダイナミックフォーカス電
極は、互いに隣接していることを特徴とする。
【0018】請求項3に記載の陰極線管装置は、電子ビ
ームを形成する電子ビーム形成部と、前記電子ビーム形
成部から発生された電子ビームを蛍光体スクリーン上に
集束する主レンズ部と、を有する電子銃構体と、前記電
子銃構体から放出された電子ビームを水平方向及び垂直
方向に偏向走査する偏向磁界を発生する偏向ヨークと、
を備えた陰極線管装置において、前記電子銃構体の主レ
ンズ部は、第1レベルのフォーカス電圧が印加されるフ
ォーカス電極と、前記第1レベルに近い基準電圧に前記
偏向磁界に同期して変動する交流成分を重畳したダイナ
ミックフォーカス電圧が印加されるダイナミックフォー
カス電極と、前記第1レベルより高い第2レベルの陽極
電圧が印加される陽極電極と、を含んで構成され、前記
電子銃構体は、さらに、前記フォーカス電極と前記ダイ
ナミックフォーカス電極との間に配置された少なくとも
2つの補助電極と、を有し、前記少なくとも2つの補助
電極は、前記電子銃構体近傍に具備された抵抗器を介し
て接続されたことを特徴とする。
ームを形成する電子ビーム形成部と、前記電子ビーム形
成部から発生された電子ビームを蛍光体スクリーン上に
集束する主レンズ部と、を有する電子銃構体と、前記電
子銃構体から放出された電子ビームを水平方向及び垂直
方向に偏向走査する偏向磁界を発生する偏向ヨークと、
を備えた陰極線管装置において、前記電子銃構体の主レ
ンズ部は、第1レベルのフォーカス電圧が印加されるフ
ォーカス電極と、前記第1レベルに近い基準電圧に前記
偏向磁界に同期して変動する交流成分を重畳したダイナ
ミックフォーカス電圧が印加されるダイナミックフォー
カス電極と、前記第1レベルより高い第2レベルの陽極
電圧が印加される陽極電極と、を含んで構成され、前記
電子銃構体は、さらに、前記フォーカス電極と前記ダイ
ナミックフォーカス電極との間に配置された少なくとも
2つの補助電極と、を有し、前記少なくとも2つの補助
電極は、前記電子銃構体近傍に具備された抵抗器を介し
て接続されたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の陰極線管装置の
一実施の形態について図面を参照して説明する。
一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0020】図5に示すように、この発明の陰極線管装
置、例えばカラー陰極線管装置は、パネル1、ネック
5、及びこのパネル1とネック5とを一体に接合するフ
ァンネル2からなる外囲器を有している。パネル1は、
その内面に配置された、青(B)、緑(G)、赤(R)
に発光するストライプ状あるいはドット状の3色蛍光体
層からなる蛍光体スクリーン3(ターゲット)を備えて
いる。シャドウマスク4は、この蛍光体スクリーン3に
対向して装着されている。このシャドウマスク4は、そ
の内側に多数のアパーチャを有している。
置、例えばカラー陰極線管装置は、パネル1、ネック
5、及びこのパネル1とネック5とを一体に接合するフ
ァンネル2からなる外囲器を有している。パネル1は、
その内面に配置された、青(B)、緑(G)、赤(R)
に発光するストライプ状あるいはドット状の3色蛍光体
層からなる蛍光体スクリーン3(ターゲット)を備えて
いる。シャドウマスク4は、この蛍光体スクリーン3に
対向して装着されている。このシャドウマスク4は、そ
の内側に多数のアパーチャを有している。
【0021】ネック5は、その内部に配設されたインラ
イン型電子銃構体7を備えている。このインライン型電
子銃構体7は、同一水平面上を通るセンタービーム6G
およびその両側の一対のサイドビーム6B,6Rからな
る水平方向Hに一列に配置された3電子ビーム6B,6
G,6Rを管軸方向Zに放出する。また、このインライ
ン型電子銃構体7は、主レンズ部を構成する低電圧側の
グリッド及び高電圧側のグリッドのサイドビーム通過孔
の中心位置を偏心させることによって、蛍光体スクリー
ン3上の中央部において3電子ビームをセルフコンバー
ジェンスさせる。
イン型電子銃構体7を備えている。このインライン型電
子銃構体7は、同一水平面上を通るセンタービーム6G
およびその両側の一対のサイドビーム6B,6Rからな
る水平方向Hに一列に配置された3電子ビーム6B,6
G,6Rを管軸方向Zに放出する。また、このインライ
ン型電子銃構体7は、主レンズ部を構成する低電圧側の
グリッド及び高電圧側のグリッドのサイドビーム通過孔
の中心位置を偏心させることによって、蛍光体スクリー
ン3上の中央部において3電子ビームをセルフコンバー
ジェンスさせる。
【0022】偏向ヨーク8は、ファンネル2の外側に装
着されている。この偏向ヨーク8は、電子銃構体7から
放出された3電子ビーム6B,6G,6Rを水平方向H
及び垂直方向Vに偏向する非斉一な偏向磁界を発生す
る。この非斉一な偏向磁界は、ピンクッション型の水平
偏向磁界と、バレル型の垂直偏向磁界とによって形成さ
れる。
着されている。この偏向ヨーク8は、電子銃構体7から
放出された3電子ビーム6B,6G,6Rを水平方向H
及び垂直方向Vに偏向する非斉一な偏向磁界を発生す
る。この非斉一な偏向磁界は、ピンクッション型の水平
偏向磁界と、バレル型の垂直偏向磁界とによって形成さ
れる。
【0023】電子銃構体7から放出された3電子ビーム
6B、6G、6Rは、蛍光体スクリーン3に向けてセル
フコンバージェンスされながら、蛍光体スクリーン3上
の対応する蛍光体層上にフォーカスされる。そして、こ
の3電子ビーム6B、6G、6Rは、非斉一な偏向磁界
により、蛍光体スクリーン3の水平方向H及び垂直方向
Vに走査される。これにより、カラー画像が表示され
る。
6B、6G、6Rは、蛍光体スクリーン3に向けてセル
フコンバージェンスされながら、蛍光体スクリーン3上
の対応する蛍光体層上にフォーカスされる。そして、こ
の3電子ビーム6B、6G、6Rは、非斉一な偏向磁界
により、蛍光体スクリーン3の水平方向H及び垂直方向
Vに走査される。これにより、カラー画像が表示され
る。
【0024】この陰極線管装置に適用される電子銃構体
7は、図6に示すように、それぞれヒータを内装する水
平方向Xに一列に配置されたカソードK(R、G、
B)、第1グリッドG1、第2グリッドG2、第3グリ
ッドG3(第2ダイナミックフォーカス電極)、第4グ
リッドG4(補助電極)、第5グリッドG5(補助電
極)、第6グリッドG6(フォーカス電極)、第7グリ
ッドG7(第1ダイナミックフォーカス電極)、中間電
極GM、第8グリッドG8(陽極電極)、及びコンバー
ゼンスカップG9を備えている。3個のカソードK、及
び9個のグリッドは、電子ビームの進行方向に沿ってこ
の順に配置され、絶縁支持体(図示せず)により支持固
定されている。なお、コンバーゼンスカップG9は、第
8グリッドG8に溶接されることによって固定されてい
る。このコンバーゼンスカップG9には、ファンネル2
の内面からネック5の内面に被着形成された内部導電膜
と電気的導通を取るための4本の接触子が付設されてい
る。
7は、図6に示すように、それぞれヒータを内装する水
平方向Xに一列に配置されたカソードK(R、G、
B)、第1グリッドG1、第2グリッドG2、第3グリ
ッドG3(第2ダイナミックフォーカス電極)、第4グ
リッドG4(補助電極)、第5グリッドG5(補助電
極)、第6グリッドG6(フォーカス電極)、第7グリ
ッドG7(第1ダイナミックフォーカス電極)、中間電
極GM、第8グリッドG8(陽極電極)、及びコンバー
ゼンスカップG9を備えている。3個のカソードK、及
び9個のグリッドは、電子ビームの進行方向に沿ってこ
の順に配置され、絶縁支持体(図示せず)により支持固
定されている。なお、コンバーゼンスカップG9は、第
8グリッドG8に溶接されることによって固定されてい
る。このコンバーゼンスカップG9には、ファンネル2
の内面からネック5の内面に被着形成された内部導電膜
と電気的導通を取るための4本の接触子が付設されてい
る。
【0025】3個のカソードK(R、G、B)には、約
100〜150V程度の電圧が印加されている。第1グ
リッドG1は、接地され(またはマイナス電位V1が印
加され)ている。第2グリッドG2には、低電位の加速
電圧が印加されている。この加速電圧は、約600V乃
至800V程度である。
100〜150V程度の電圧が印加されている。第1グ
リッドG1は、接地され(またはマイナス電位V1が印
加され)ている。第2グリッドG2には、低電位の加速
電圧が印加されている。この加速電圧は、約600V乃
至800V程度である。
【0026】第3グリッドG3と第7グリッドG7と
は、管内で接続されているとともに、陰極線管外部から
ダイナミックフォーカス電圧が供給される。このダイナ
ミックフォーカス電圧は、約6〜9kV程度のフォーカ
ス電圧を基準電圧として、偏向磁界に同期して変動する
交流成分を重畳した電圧である。
は、管内で接続されているとともに、陰極線管外部から
ダイナミックフォーカス電圧が供給される。このダイナ
ミックフォーカス電圧は、約6〜9kV程度のフォーカ
ス電圧を基準電圧として、偏向磁界に同期して変動する
交流成分を重畳した電圧である。
【0027】第6グリッドG6には、陰極線管外部から
約6〜9kV程度のフォーカス電圧が供給される。第8
グリッドG8及びコンバーゼンスカップG9には、陰極
線管外部から約25〜30kV程度の陽極電圧が供給さ
れている。
約6〜9kV程度のフォーカス電圧が供給される。第8
グリッドG8及びコンバーゼンスカップG9には、陰極
線管外部から約25〜30kV程度の陽極電圧が供給さ
れている。
【0028】電子銃構体7の近傍には、図6に示すよう
に、抵抗器R1が具備されている。この抵抗器R1は、
その一端AがコンバーゼンスカップG9に接続されてい
るとともに、他端Cが管外に接地されている。抵抗器R
1は、その中間部Bにおいて、中間電極GMに接続され
ている。これにより、中間電極GMには、第8グリッド
G8に供給される電圧の50%〜70%程度の電圧が供
給されている。
に、抵抗器R1が具備されている。この抵抗器R1は、
その一端AがコンバーゼンスカップG9に接続されてい
るとともに、他端Cが管外に接地されている。抵抗器R
1は、その中間部Bにおいて、中間電極GMに接続され
ている。これにより、中間電極GMには、第8グリッド
G8に供給される電圧の50%〜70%程度の電圧が供
給されている。
【0029】第5グリッドG5は、管内で中間電極GM
に接続され、中間電極GM同様に第8グリッドG8に供
給される電圧の50%〜70%程度の電圧が供給されて
いる。第4グリッドG4は、管内に配置された抵抗器を
介して第5グリッドG5に接続され、第5グリッドG5
と同電圧が供給される。
に接続され、中間電極GM同様に第8グリッドG8に供
給される電圧の50%〜70%程度の電圧が供給されて
いる。第4グリッドG4は、管内に配置された抵抗器を
介して第5グリッドG5に接続され、第5グリッドG5
と同電圧が供給される。
【0030】一列配置されたカソードK(R、G、B)
は、それぞれ約5mmの間隔で等間隔に配置されてい
る。
は、それぞれ約5mmの間隔で等間隔に配置されてい
る。
【0031】第1グリッドG1及び第2グリッドG2
は、それぞれ薄い板状電極であり、その板面を穿設する
ことによって形成された直径1mm以下の径小の3個の
円形の電子ビーム通過孔を備えている。
は、それぞれ薄い板状電極であり、その板面を穿設する
ことによって形成された直径1mm以下の径小の3個の
円形の電子ビーム通過孔を備えている。
【0032】第3グリッドG3は、管軸方向Zに長いカ
ップ状電極によって形成されている。第2グリッドG2
に対向するカップ状電極の端面は、直径約2mm程度の
若干大きい3個の電子ビーム通過孔を備えている。第4
グリッドG4に対向するカップ状電極の端面は、図7に
示すように、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円
形の電子ビーム通過孔を備えている。
ップ状電極によって形成されている。第2グリッドG2
に対向するカップ状電極の端面は、直径約2mm程度の
若干大きい3個の電子ビーム通過孔を備えている。第4
グリッドG4に対向するカップ状電極の端面は、図7に
示すように、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円
形の電子ビーム通過孔を備えている。
【0033】第4グリッドG4は、図7に示すように、
厚い板状電極によって形成されている。この板状電極
は、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の電子
ビーム通過孔を備えている。
厚い板状電極によって形成されている。この板状電極
は、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の電子
ビーム通過孔を備えている。
【0034】第5グリッドG5は、図7に示すように、
1個の薄い板状電極及び1個の厚い板状電極によって構
成されている。第4グリッドG4に対向する板状電極
は、水平方向Xに長軸を有する横長の3個の非円形電子
ビーム通過孔を備えている。これら3個の電子ビーム通
過孔の水平方向径は、第4グリッドG4に形成された電
子ビーム通過孔の直径とほぼ同程度の約3乃至6mm程
度である。第6グリッドG6に対向する板状電極は、直
径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の電子ビーム
通過孔を備えている。
1個の薄い板状電極及び1個の厚い板状電極によって構
成されている。第4グリッドG4に対向する板状電極
は、水平方向Xに長軸を有する横長の3個の非円形電子
ビーム通過孔を備えている。これら3個の電子ビーム通
過孔の水平方向径は、第4グリッドG4に形成された電
子ビーム通過孔の直径とほぼ同程度の約3乃至6mm程
度である。第6グリッドG6に対向する板状電極は、直
径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の電子ビーム
通過孔を備えている。
【0035】第6グリッドG6は、管軸方向Zの長いカ
ップ状電極によって構成されている。第5グリッドG5
に対向する端面は、図7に示すように、直径約3乃至6
mm程度の径大の3個の円形の電子ビーム通過孔を備え
ている。第7グリッドG7に対向する端面は、垂直方向
Yに長軸を有する縦長形状の3個の非円形電子ビーム通
過孔を備えている。
ップ状電極によって構成されている。第5グリッドG5
に対向する端面は、図7に示すように、直径約3乃至6
mm程度の径大の3個の円形の電子ビーム通過孔を備え
ている。第7グリッドG7に対向する端面は、垂直方向
Yに長軸を有する縦長形状の3個の非円形電子ビーム通
過孔を備えている。
【0036】第7グリッドG7は、管軸方向Zの長いカ
ップ状電極によって構成されている。第6グリッドG6
に対向する端面は、水平方向Xに長軸を有する横長形状
の3個の非円形電子ビーム通過孔を備えている。中間電
極GMに対向する端面は、直径約3乃至6mm程度の径
大の3個の円形の電子ビーム通過孔を備えている。
ップ状電極によって構成されている。第6グリッドG6
に対向する端面は、水平方向Xに長軸を有する横長形状
の3個の非円形電子ビーム通過孔を備えている。中間電
極GMに対向する端面は、直径約3乃至6mm程度の径
大の3個の円形の電子ビーム通過孔を備えている。
【0037】中間電極GMは、厚い板状電極によって構
成されている。この板状電極は、直径約3乃至6mm程
度の径大の3個の円形の電子ビーム通過孔を備えてい
る。
成されている。この板状電極は、直径約3乃至6mm程
度の径大の3個の円形の電子ビーム通過孔を備えてい
る。
【0038】第8グリッドG8は、板状電極によって構
成されている。中間電極GMに対向する厚い板状電極
は、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の電子
ビーム通過孔を備えている。
成されている。中間電極GMに対向する厚い板状電極
は、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の電子
ビーム通過孔を備えている。
【0039】コンバーゼンスカップG9は、第8グリッ
ドG8に溶接されている。コンバーゼンスカップG9の
端面は、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の
電子ビーム通過孔を備えている。
ドG8に溶接されている。コンバーゼンスカップG9の
端面は、直径約3乃至6mm程度の径大の3個の円形の
電子ビーム通過孔を備えている。
【0040】第1グリッドG1は、第2グリッドG2と
の間の間隔が0.5mm以下の非常に狭い間隔で対向し
て配置されている。また、第2グリッドG2から第8グ
リッドG8は、0.5〜1mm程度の間隔でそれぞれ対
向して配置されている。
の間の間隔が0.5mm以下の非常に狭い間隔で対向し
て配置されている。また、第2グリッドG2から第8グ
リッドG8は、0.5〜1mm程度の間隔でそれぞれ対
向して配置されている。
【0041】図7に示すように、第3グリッドG3の第
4グリッドG4との対向面から第6グリッドG6の第5
グリッドG5との対向面までの電極間隔Lにおいて、そ
の略中間となる位置(L1≒L2)に、第5グリッドG
5の第4グリッドG4対向面が位置している。すなわ
ち、第5グリッドG5の第4グリッドG4との対向面
は、ダイナミックフォーカス電圧を形成する交流成分が
最低レベルの時の第3グリッドG3と第6グリッドG6
との間の電位勾配がほぼゼロとなる位置に配置されてい
る。
4グリッドG4との対向面から第6グリッドG6の第5
グリッドG5との対向面までの電極間隔Lにおいて、そ
の略中間となる位置(L1≒L2)に、第5グリッドG
5の第4グリッドG4対向面が位置している。すなわ
ち、第5グリッドG5の第4グリッドG4との対向面
は、ダイナミックフォーカス電圧を形成する交流成分が
最低レベルの時の第3グリッドG3と第6グリッドG6
との間の電位勾配がほぼゼロとなる位置に配置されてい
る。
【0042】上述したように、第5グリッドG5の第4
グリッドG4との対向面は、横長の電子ビーム通過孔を
備えている。第5グリッドG5の第6グリッドG6との
対向面に形成した電子ビーム通過孔は、第6グリッドG
6の第5グリッドG5との対向面に形成した電子ビーム
通過孔と略同一である。また、第3グリッドG3の第4
グリッドG4との対向面に形成した電子ビーム通過孔
は、第4グリッドG4の第3グリッドG3との対向面に
形成した電子ビーム通過孔と略同一形状である。
グリッドG4との対向面は、横長の電子ビーム通過孔を
備えている。第5グリッドG5の第6グリッドG6との
対向面に形成した電子ビーム通過孔は、第6グリッドG
6の第5グリッドG5との対向面に形成した電子ビーム
通過孔と略同一である。また、第3グリッドG3の第4
グリッドG4との対向面に形成した電子ビーム通過孔
は、第4グリッドG4の第3グリッドG3との対向面に
形成した電子ビーム通過孔と略同一形状である。
【0043】上述したような構成の電子銃構体7におい
て、カソードK、第1グリッドG1及び第2グリッドG
2により、電子ビームを形成する電子ビーム形成部を形
成する。第6グリッドG6〜第8グリッドG8間で、電
子ビーム蛍光体スクリーン上に最終的に集束する拡張電
界型の主レンズを構成している。
て、カソードK、第1グリッドG1及び第2グリッドG
2により、電子ビームを形成する電子ビーム形成部を形
成する。第6グリッドG6〜第8グリッドG8間で、電
子ビーム蛍光体スクリーン上に最終的に集束する拡張電
界型の主レンズを構成している。
【0044】電子ビームを蛍光体スクリーンの周辺部に
偏向する偏向時においては、第3グリッドG3及び第7
グリッドG7に電子ビームの偏向量に伴なって変動する
ダイナミックフォーカス電圧を供給することにより、第
4グリッドG4と第5グリッドG5との間、及び、第6
グリッドG6と第7グリッドG7との間に、ダイナミッ
クにレンズ動作が変化する4極子レンズが形成される。
偏向する偏向時においては、第3グリッドG3及び第7
グリッドG7に電子ビームの偏向量に伴なって変動する
ダイナミックフォーカス電圧を供給することにより、第
4グリッドG4と第5グリッドG5との間、及び、第6
グリッドG6と第7グリッドG7との間に、ダイナミッ
クにレンズ動作が変化する4極子レンズが形成される。
【0045】すなわち、第7グリッドG7にダイナミッ
クフォーカス電圧が供給されることにより、第6グリッ
ドG6と第7グリッドG7との間に電位差が形成され
る。これにより、第6グリッドG6及び第7グリッドG
7にそれぞれ形成された非対称電子ビーム通過孔を介し
て、レンズ強度が動的に変化するとともに水平方向Xと
垂直方向Yとでレンズ強度が異なる非軸対称レンズすな
わち第一4極子レンズが形成される。この非軸対称レン
ズは、相対的に垂直方向Yに発散作用を有するととも
に、水平方向Xに集束作用を有している。
クフォーカス電圧が供給されることにより、第6グリッ
ドG6と第7グリッドG7との間に電位差が形成され
る。これにより、第6グリッドG6及び第7グリッドG
7にそれぞれ形成された非対称電子ビーム通過孔を介し
て、レンズ強度が動的に変化するとともに水平方向Xと
垂直方向Yとでレンズ強度が異なる非軸対称レンズすな
わち第一4極子レンズが形成される。この非軸対称レン
ズは、相対的に垂直方向Yに発散作用を有するととも
に、水平方向Xに集束作用を有している。
【0046】また、第4グリッドG4には、第3グリッ
ドG3に供給されたダイナミックフォーカス電圧の一部
が、第3グリッド−第4グリッド間の静電容量、及び、
第4グリッド−第5グリッド間の静電容量を介して重畳
されることにより供給される。このため、第4グリッド
G4と第5グリッドG5との間に電位差が発生する。こ
れにより、第4グリッドG4及び第5グリッドG5にそ
れぞれ形成された非対称電子ビーム通過孔を介して、レ
ンズ強度が動的に変化するとともに水平方向Xと垂直方
向Yとでレンズ強度が異なる非軸対称レンズすなわち第
二4極子レンズが形成される。
ドG3に供給されたダイナミックフォーカス電圧の一部
が、第3グリッド−第4グリッド間の静電容量、及び、
第4グリッド−第5グリッド間の静電容量を介して重畳
されることにより供給される。このため、第4グリッド
G4と第5グリッドG5との間に電位差が発生する。こ
れにより、第4グリッドG4及び第5グリッドG5にそ
れぞれ形成された非対称電子ビーム通過孔を介して、レ
ンズ強度が動的に変化するとともに水平方向Xと垂直方
向Yとでレンズ強度が異なる非軸対称レンズすなわち第
二4極子レンズが形成される。
【0047】第5グリッドG5の第4グリッドG4との
対向面に形成された電子ビーム通過孔は、第4グリッド
G4の第5グリッドG5との対向面に形成された電子ビ
ーム通過孔と比較して、水平方向径がほぼ同等であると
ともに、垂直方向径が小さい。このため、これらのグリ
ッド間に形成される非軸対称レンズは、相対的に垂直方
向Yに集束作用を有するとともに、水平方向Xにレンズ
作用を発生しない。
対向面に形成された電子ビーム通過孔は、第4グリッド
G4の第5グリッドG5との対向面に形成された電子ビ
ーム通過孔と比較して、水平方向径がほぼ同等であると
ともに、垂直方向径が小さい。このため、これらのグリ
ッド間に形成される非軸対称レンズは、相対的に垂直方
向Yに集束作用を有するとともに、水平方向Xにレンズ
作用を発生しない。
【0048】すなわち、図9の光学モデルに示すよう
に、電子銃構体は、電子ビームを蛍光体スクリーンの周
辺部に偏向する偏向時においては、電子ビーム形成部側
から蛍光体スクリーン1005に向かって順に、第二4
極子レンズ1001、第一4極子レンズ1002、及び
主レンズ1003を形成している。
に、電子銃構体は、電子ビームを蛍光体スクリーンの周
辺部に偏向する偏向時においては、電子ビーム形成部側
から蛍光体スクリーン1005に向かって順に、第二4
極子レンズ1001、第一4極子レンズ1002、及び
主レンズ1003を形成している。
【0049】電子ビーム形成部から発生された電子ビー
ム1000は、第4グリッドG4と第5グリッドG5と
の間に形成された第二4極子レンズ1001により、水
平方向Xではレンズ作用を受けず、垂直方向Yでは集束
作用を受ける。この電子ビーム1000は、第6グリッ
ドG6と第7グリッドG7との間に形成された第一4極
子レンズ1002により、水平方向Xでは集束作用を受
けるとともに、垂直方向Yでは発散作用を受ける。さら
に、この電子ビーム1000は、第6グリッドG6、第
7グリッドG7、中間電極GM、及び第8グリッドG8
によって形成された主レンズ1003により、水平方向
X及び垂直方向Yで集束作用を受ける。
ム1000は、第4グリッドG4と第5グリッドG5と
の間に形成された第二4極子レンズ1001により、水
平方向Xではレンズ作用を受けず、垂直方向Yでは集束
作用を受ける。この電子ビーム1000は、第6グリッ
ドG6と第7グリッドG7との間に形成された第一4極
子レンズ1002により、水平方向Xでは集束作用を受
けるとともに、垂直方向Yでは発散作用を受ける。さら
に、この電子ビーム1000は、第6グリッドG6、第
7グリッドG7、中間電極GM、及び第8グリッドG8
によって形成された主レンズ1003により、水平方向
X及び垂直方向Yで集束作用を受ける。
【0050】電子銃構体から出射された電子ビーム10
00は、偏向磁界により、水平方向Xでは発散作用を受
けるとともに垂直方向Yでは集束作用を受ける。
00は、偏向磁界により、水平方向Xでは発散作用を受
けるとともに垂直方向Yでは集束作用を受ける。
【0051】このように構成することにより、主レンズ
1003の前段において電子ビーム1000を偏向ヨー
クに供給される偏向電流に同期してダイナミックにコン
トロールすることが可能となる。それと同時に、主レン
ズ1003の前段に配置された第一4極子レンズ100
2の集束状態を変化させることができるので、従来ダイ
ナミックフォーカス電子銃構体と比較して、電子ビーム
の横つぶれ現象を解消することができる。これにより、
電子ビームをより適切に蛍光体スクリーンの周辺部にお
いて集束させることができるようになる。このため、蛍
光体スクリーン周辺部でモアレなどの発生を抑制するこ
とができ、蛍光体スクリーン全域において良好なフォー
カス特性を得ることができる。
1003の前段において電子ビーム1000を偏向ヨー
クに供給される偏向電流に同期してダイナミックにコン
トロールすることが可能となる。それと同時に、主レン
ズ1003の前段に配置された第一4極子レンズ100
2の集束状態を変化させることができるので、従来ダイ
ナミックフォーカス電子銃構体と比較して、電子ビーム
の横つぶれ現象を解消することができる。これにより、
電子ビームをより適切に蛍光体スクリーンの周辺部にお
いて集束させることができるようになる。このため、蛍
光体スクリーン周辺部でモアレなどの発生を抑制するこ
とができ、蛍光体スクリーン全域において良好なフォー
カス特性を得ることができる。
【0052】また、図3に示したような従来の2重4極
子レンズ構造と比較して、蛍光体スクリーンの周辺部に
集束される電子ビームは、第二4極子レンズの水平方向
のレンズ作用が作用しないため、水平方向径がほとんど
変化せず、主レンズの球面収差の影響を受けにくくする
ことが可能となる。
子レンズ構造と比較して、蛍光体スクリーンの周辺部に
集束される電子ビームは、第二4極子レンズの水平方向
のレンズ作用が作用しないため、水平方向径がほとんど
変化せず、主レンズの球面収差の影響を受けにくくする
ことが可能となる。
【0053】さらに、図2に示したような従来の構造か
ら図3に示したような従来の2重4極子レンズ構造へと
再設計を行なう場合、蛍光体スクリーンの中央部から水
平方向径及び垂直方向径の双方が変化してしまうため、
再設計が複雑となるが、図9に示したような本実施の形
態の2重4極子レンズ構造へと再設計を行う場合、蛍光
体スクリーンの中央部では、第二4極子レンズの作用が
ないため、設計を容易に行うことができる。
ら図3に示したような従来の2重4極子レンズ構造へと
再設計を行なう場合、蛍光体スクリーンの中央部から水
平方向径及び垂直方向径の双方が変化してしまうため、
再設計が複雑となるが、図9に示したような本実施の形
態の2重4極子レンズ構造へと再設計を行う場合、蛍光
体スクリーンの中央部では、第二4極子レンズの作用が
ないため、設計を容易に行うことができる。
【0054】また、図3に示したような従来の2重4極
子レンズ構造では、フォーカス調整の際に、レンズ動作
が複雑となり最適なフォーカス電圧を設定するのが難し
くなるのに比べ、図9に示した2重4極子レンズ構造で
は、第二4極子レンズの水平方向ではレンズが動作しな
いため、最適なフォーカス電圧を設定するのが容易とな
る。
子レンズ構造では、フォーカス調整の際に、レンズ動作
が複雑となり最適なフォーカス電圧を設定するのが難し
くなるのに比べ、図9に示した2重4極子レンズ構造で
は、第二4極子レンズの水平方向ではレンズが動作しな
いため、最適なフォーカス電圧を設定するのが容易とな
る。
【0055】さらに、電子銃構体組立ての際、使用する
冶工具と電極に形成された電子ビーム通過孔との嵌合部
分が従来の電子銃構体と変わらない、すなわち、すべて
の電極における電子ビーム通過孔の水平方向径がほぼ同
等であるため、冶工具の再設計の必要がなくなる。
冶工具と電極に形成された電子ビーム通過孔との嵌合部
分が従来の電子銃構体と変わらない、すなわち、すべて
の電極における電子ビーム通過孔の水平方向径がほぼ同
等であるため、冶工具の再設計の必要がなくなる。
【0056】なお、上述した実施の形態では、図6に示
したように、中間電極GMと第5グリッドG5とを接続
したが、これに限らず、例えば、図8に示したように、
各グリッドに形成された電子ビーム通過孔の形状は図6
に示した例と同一として第2グリッドG2と第5グリッ
ドG5とを接続しても同様の作用を効果を得ることがで
きる。
したように、中間電極GMと第5グリッドG5とを接続
したが、これに限らず、例えば、図8に示したように、
各グリッドに形成された電子ビーム通過孔の形状は図6
に示した例と同一として第2グリッドG2と第5グリッ
ドG5とを接続しても同様の作用を効果を得ることがで
きる。
【0057】また、図7に示したように、第5グリッド
に形成した電子ビーム通過孔を非対称な形状としたが、
ダイナミックフォーカス電圧非印加時の電位勾配が略ゼ
ロの位置に第4グリッドを配置することによって、第4
グリッドの電子ビーム通過孔を非対称な形状に形成して
も良い。
に形成した電子ビーム通過孔を非対称な形状としたが、
ダイナミックフォーカス電圧非印加時の電位勾配が略ゼ
ロの位置に第4グリッドを配置することによって、第4
グリッドの電子ビーム通過孔を非対称な形状に形成して
も良い。
【0058】さらに、図6に示したように、主レンズ
は、ダイナミックフォーカス電極と陽極電極との間に1
個の中間電極を配置することによって拡張電界型を構成
したが、これに限らず、2個以上の中間電極を配置して
もよいし、通常のバイポテンシャル型の主レンズ、ユニ
ポテンシャル型の主レンスを有する電子銃構体であって
もこの発明を適用することができる。
は、ダイナミックフォーカス電極と陽極電極との間に1
個の中間電極を配置することによって拡張電界型を構成
したが、これに限らず、2個以上の中間電極を配置して
もよいし、通常のバイポテンシャル型の主レンズ、ユニ
ポテンシャル型の主レンスを有する電子銃構体であって
もこの発明を適用することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、主レンズ系の再設計の必要性が無く、容易にフォー
カス調整を行うことができ、電子銃組み立て時の冶工具
の再設計も不要であり、かつ蛍光体スクリーン全域にお
ける良好な画像特性を得ることが可能な電子銃構体を備
えた陰極線管装置を提供することができる。
ば、主レンズ系の再設計の必要性が無く、容易にフォー
カス調整を行うことができ、電子銃組み立て時の冶工具
の再設計も不要であり、かつ蛍光体スクリーン全域にお
ける良好な画像特性を得ることが可能な電子銃構体を備
えた陰極線管装置を提供することができる。
【図1】図1の(a)及び(b)は、非斉一磁界による
ビームスポットの歪みを説明するための図である。
ビームスポットの歪みを説明するための図である。
【図2】図2は、従来のダイナミックアスティグ補償を
行なう電子銃構体の光学モデルを示した図である。
行なう電子銃構体の光学モデルを示した図である。
【図3】図3は、従来の2重4極子レンズ構造を有する
電子銃構体の光学モデルを示した図である。
電子銃構体の光学モデルを示した図である。
【図4】図4は、電子銃構体を組み立てる際に使用する
冶工具を模式的に示した図である。
冶工具を模式的に示した図である。
【図5】図5は、この発明の陰極線管装置の一実施の形
態に係るカラー陰極線管装置の構造を概略的に示す水平
断面図である。
態に係るカラー陰極線管装置の構造を概略的に示す水平
断面図である。
【図6】図6は、図5に示した陰極線管装置に適用され
る電子銃構体の構造を概略的に示す水平断面図である。
る電子銃構体の構造を概略的に示す水平断面図である。
【図7】図7は、図6に示した電子銃構体における第3
グリッド−第6グリッド間の位置関係及び各グリッドの
電子ビーム通過孔の形状を示す垂直断面図である。
グリッド−第6グリッド間の位置関係及び各グリッドの
電子ビーム通過孔の形状を示す垂直断面図である。
【図8】図8は、図5に示した陰極線管装置に適用され
る電子銃構体の他の構造を概略的に示す水平断面図であ
る。
る電子銃構体の他の構造を概略的に示す水平断面図であ
る。
【図9】図9は、図6に示した2重4極子レンズ構造を
有する電子銃構体の光学モデルを示した図である。
有する電子銃構体の光学モデルを示した図である。
1…パネル 2…ファンネル 3…蛍光体スクリーン 4…シャドウマスク 5…ネック 6(R、G、B)…電子ビーム 7…電子銃構体 8…偏向ヨーク K(R、G、B)…カソード G1…第1グリッド G2…第2グリッド G3…第3グリッド G4…第4グリッド G5…第5グリッド G6…第6グリッド G7…第7グリッド GM…中間電極 G8…第8グリッド G9…コンバージェンスカップ
Claims (10)
- 【請求項1】電子ビームを形成する電子ビーム形成部
と、前記電子ビーム形成部から発生された電子ビームを
蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部と、を有する
電子銃構体と、 前記電子銃構体から放出された電子ビームを水平方向及
び垂直方向に偏向走査する偏向磁界を発生する偏向ヨー
クと、を備えた陰極線管装置において、 前記電子銃構体は、第1レベルのフォーカス電圧が印加
されるとともに前記主レンズ部を構成するフォーカス電
極と、前記第1レベルに近い基準電圧に前記偏向磁界に
同期して変動する交流成分を重畳したダイナミックフォ
ーカス電圧が印加されるとともに前記主レンズ部を構成
する第1ダイナミックフォーカス電極と、前記ダイナミ
ックフォーカス電圧が印加されるとともに前記主レンズ
部の前段に配置された第2ダイナミックフォーカス電極
と、前記第1レベルより高い第2レベルの陽極電圧が印
加される陽極電極と、を含み、 さらに、前記第2前記ダイナミックフォーカス電極に隣
接して、少なくとも2つの補助電極を有し、 前記少なくとも2つの補助電極は、前記電子銃構体近傍
に具備された抵抗器を介して接続され、 且つ、前記フォーカス電極及び前記第1ダイナミックフ
ォーカス電極は、互いに隣接していることを特徴とする
陰極線管装置。 - 【請求項2】前記第2ダイナミックフォーカス電極、前
記少なくとも2つの補助電極、前記フォーカス電極によ
って構成された電子レンズ系は、前記ダイナミックフォ
ーカス電圧を前記第2ダイナミックフォーカス電極に印
加した際、前記偏向磁界が増加するに従い、その水平方
向のレンズ動作が略変化せず、垂直方向のレンズ動作が
相対的に集束作用を有するように変化することを特徴と
する請求項1に記載の陰極線管装置。 - 【請求項3】電子ビームを形成する電子ビーム形成部
と、前記電子ビーム形成部から発生された電子ビームを
蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部と、を有する
電子銃構体と、 前記電子銃構体から放出された電子ビームを水平方向及
び垂直方向に偏向走査する偏向磁界を発生する偏向ヨー
クと、を備えた陰極線管装置において、 前記電子銃構体の主レンズ部は、第1レベルのフォーカ
ス電圧が印加されるフォーカス電極と、前記第1レベル
に近い基準電圧に前記偏向磁界に同期して変動する交流
成分を重畳したダイナミックフォーカス電圧が印加され
るダイナミックフォーカス電極と、前記第1レベルより
高い第2レベルの陽極電圧が印加される陽極電極と、を
含んで構成され、 前記電子銃構体は、さらに、前記フォーカス電極と前記
ダイナミックフォーカス電極との間に配置された少なく
とも2つの補助電極と、を有し、 前記少なくとも2つの補助電極は、前記電子銃構体近傍
に具備された抵抗器を介して接続されたことを特徴とす
る陰極線管装置。 - 【請求項4】前記少なくとも1つの補助電極は、前記ダ
イナミックフォーカス電圧を形成する交流成分が最低レ
ベルの時の前記フォーカス電極と前記ダイナミックフォ
ーカス電極との間の電位勾配が略ゼロとなる位置に、非
軸対称レンズを形成する非軸対称レンズ形成手段を設け
たことを特徴とする請求項3に記載の陰極線管装置。 - 【請求項5】前記ダイナミックフォーカス電極、前記少
なくとも2つの補助電極、前記フォーカス電極は、その
順に隣接して配置され、 前記少なくとも2つの補助電極の間に、非軸対称レンズ
が形成されるように構成されたことを特徴とする請求項
3に記載の陰極線管装置。 - 【請求項6】前記補助電極は2つであり、 前記ダイナミックフォーカス電極に隣接する第1補助電
極は、前記ダイナミックフォーカス電極との対向面に、
前記ダイナミックフォーカス電極の第1補助電極との対
向面に形成した電子ビーム通過孔と略同一の略円形の電
子ビーム通過孔を備え、 前記フォーカス電極に隣接する第2補助電極は、前記フ
ォーカス電極との対向面に、前記フォーカス電極の前記
第2補助電極との対向面に形成した電子ビーム通過孔と
略同一の略円形の電子ビーム通過孔を備え、 前記非軸対称レンズ形成手段は、前記第1補助電極の前
記第2補助電極との対向面、及び、前記第2補助電極の
前記第1補助電極との対向面の少なくとも一方に形成し
たことを特徴とする請求項4に記載の陰極線管装置。 - 【請求項7】前記非軸対称レンズ形成手段により形成さ
れる非軸対称レンズは、前記偏向磁界が増加するに従
い、相対的に水平方向に発散作用を有するとともに、垂
直方向に集束作用を有することを特徴とする請求項6に
記載の陰極線管装置。 - 【請求項8】前記非軸対称レンズ形成手段は、前記第2
補助電極の前記第1補助電極との対向面に、水平方向よ
りも垂直方向の孔径が小さい電子ビーム通過孔によって
構成されたことを特徴とする請求項7に記載の陰極線管
装置。 - 【請求項9】前記第2補助電極に形成された非軸対称レ
ンズ形成手段は、前記ダイナミックフォーカス電極の前
記第1補助電極との対向面と、前記フォーカス電極の前
記第2補助電極との対向面との、略中間の位置に配置さ
れたことを特徴とする請求項8に記載の陰極線管装置。 - 【請求項10】前記ダイナミックフォーカス電極、前記
少なくとも2つの補助電極、前記フォーカス電極によっ
て構成された電子レンズ系は、前記ダイナミックフォー
カス電圧を前記ダイナミックフォーカス電極に印加した
際、前記偏向磁界が増加するに従い、その水平方向のレ
ンズ動作が略変化せず、垂直方向のレンズ動作が相対的
に集束作用を有するように変化することを特徴とする請
求項3に記載の陰極線管装置。
Priority Applications (5)
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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ID=18742911
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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-
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- 2001-08-21 CN CNB011209879A patent/CN1202550C/zh not_active Expired - Fee Related
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- 2001-08-24 TW TW090120872A patent/TWI282108B/zh not_active IP Right Cessation
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