JP2002073446A - 論理アドレス変換方法および装置 - Google Patents
論理アドレス変換方法および装置Info
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- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
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- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
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- H04M1/27—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
- H04M1/274—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
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- Computer And Data Communications (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話等でURL等の論理アドレスを入力
する手間は大きい。 【解決手段】 第1アドレス取得部50は公式論理アド
レスを取得し、これを変換部52が数字キーだけで記述
できる暫定論理アドレスへ変換し、アドレステーブル4
6へ登録しておく。公式論理アドレスの各桁の文字はそ
れと同じキーに割り付けられている数字へ変換される。
ユーザが暫定論理アドレスを入力したとき、第2アドレ
ス取得部40がこれを受信し、検索部44がアドレステ
ーブル46へ検索をかけ、公式論理アドレスへ戻す。
する手間は大きい。 【解決手段】 第1アドレス取得部50は公式論理アド
レスを取得し、これを変換部52が数字キーだけで記述
できる暫定論理アドレスへ変換し、アドレステーブル4
6へ登録しておく。公式論理アドレスの各桁の文字はそ
れと同じキーに割り付けられている数字へ変換される。
ユーザが暫定論理アドレスを入力したとき、第2アドレ
ス取得部40がこれを受信し、検索部44がアドレステ
ーブル46へ検索をかけ、公式論理アドレスへ戻す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は論理アドレス変換
技術に関する。この発明は特に、ネットワークの論理ア
ドレスを変換する方法および装置に関する。
技術に関する。この発明は特に、ネットワークの論理ア
ドレスを変換する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IT、すなわち情報技術が次世紀の産業
を牽引していくことは確実な情勢である。ITブームを
支える要素にネットワーク技術と個人向けの各種情報機
器がある。前者はインターネット利用者の急増に象徴さ
れるごとく、すでに深く日常生活に入り込んでいる。後
者は、そのインターネットを利用するツールとして、テ
レビジョン受像機を年間販売台数で抜くまでになったP
C(パーソナルコンピュータ)を筆頭に、PDA(Pers
onal Digital Assistance)機器、携帯電話などに代表
される。とくに最近では、出先でスケジュールを確認し
たり、必要な情報を取得できるモバイル機器の普及がめ
ざましい。インターネットに接続可能な携帯電話は、従
来の電話機とモバイル情報端末の特長を併せ持ち、その
軽量さも手伝って利用者数の増加はとどまる気配を見せ
ない。
を牽引していくことは確実な情勢である。ITブームを
支える要素にネットワーク技術と個人向けの各種情報機
器がある。前者はインターネット利用者の急増に象徴さ
れるごとく、すでに深く日常生活に入り込んでいる。後
者は、そのインターネットを利用するツールとして、テ
レビジョン受像機を年間販売台数で抜くまでになったP
C(パーソナルコンピュータ)を筆頭に、PDA(Pers
onal Digital Assistance)機器、携帯電話などに代表
される。とくに最近では、出先でスケジュールを確認し
たり、必要な情報を取得できるモバイル機器の普及がめ
ざましい。インターネットに接続可能な携帯電話は、従
来の電話機とモバイル情報端末の特長を併せ持ち、その
軽量さも手伝って利用者数の増加はとどまる気配を見せ
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】モバイル機器は小型軽
量に魅力があるが、そのためにある程度操作性を犠牲に
していることは事実である。最近では、携帯電話におい
て電話帳へ氏名を登録する場面やURLを打ち込んで所
望のサイトのページを見る場面において、テンキーを用
いた英字入力が利用されている。例えば数字の「2」に
は、本来の「2」の他に英字のA、B、およびCが割り
当てられ、同一キーを押しつづけると、液晶表示部に
「2、A、B、C」がサイクリックに現れる。しかし、
当然ながらフルキーボードをもつPCに比べ、その操作
性が劣ることは否めない。
量に魅力があるが、そのためにある程度操作性を犠牲に
していることは事実である。最近では、携帯電話におい
て電話帳へ氏名を登録する場面やURLを打ち込んで所
望のサイトのページを見る場面において、テンキーを用
いた英字入力が利用されている。例えば数字の「2」に
は、本来の「2」の他に英字のA、B、およびCが割り
当てられ、同一キーを押しつづけると、液晶表示部に
「2、A、B、C」がサイクリックに現れる。しかし、
当然ながらフルキーボードをもつPCに比べ、その操作
性が劣ることは否めない。
【0004】本発明はこうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、例えば少ないキーしかない機器
において、より容易かつ確実に目的の文字の入力を実現
する技術の提供にある。
のであり、その目的は、例えば少ないキーしかない機器
において、より容易かつ確実に目的の文字の入力を実現
する技術の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、ネ
ットワークの論理アドレスを変換する方法に関する。論
理アドレスの例として、WWWで利用されるURL(Un
iform Resource Locator)がある。
ットワークの論理アドレスを変換する方法に関する。論
理アドレスの例として、WWWで利用されるURL(Un
iform Resource Locator)がある。
【0006】この方法は、入力された暫定論理アドレス
を取得する工程と、前記取得された暫定論理アドレスに
対応する公式論理アドレスを検索する工程とを含み、当
該検索する工程は、前記暫定論理アドレスが、前記公式
論理アドレスの入力に用いられる端末のキーに割り当て
られた数字を前記公式論理アドレスのすべて又は一部の
桁について並べることによって得られることを前提に実
施される。
を取得する工程と、前記取得された暫定論理アドレスに
対応する公式論理アドレスを検索する工程とを含み、当
該検索する工程は、前記暫定論理アドレスが、前記公式
論理アドレスの入力に用いられる端末のキーに割り当て
られた数字を前記公式論理アドレスのすべて又は一部の
桁について並べることによって得られることを前提に実
施される。
【0007】「公式論理アドレス」とは、そのネットワ
ークで利用される通常の論理アドレスをいい、暫定論理
アドレスとの区別のために「公式」を付している。一
方、「暫定論理アドレス」とは、本発明で採用する一時
的な論理アドレスである。
ークで利用される通常の論理アドレスをいい、暫定論理
アドレスとの区別のために「公式」を付している。一
方、「暫定論理アドレス」とは、本発明で採用する一時
的な論理アドレスである。
【0008】この方法では、暫定論理アドレスが公式論
理アドレスへ変換される。変換元も変換先も論理アドレ
スである点で、WWWのDNS(ドメインネームサー
バ)などの変換、すなわち論理アドレスと物理アドレス
間の変換とは異なる。一例として、公式論理アドレスが
「AX」であるとする。あるタイプの携帯電話では、文
字「A」「X」はそれぞれ、数字キー「2」と「9」に
割り当てられている。したがって、「AX」に対応する
暫定論理アドレスは「29」などとなる。前記検索はこ
うした前提で行われる。
理アドレスへ変換される。変換元も変換先も論理アドレ
スである点で、WWWのDNS(ドメインネームサー
バ)などの変換、すなわち論理アドレスと物理アドレス
間の変換とは異なる。一例として、公式論理アドレスが
「AX」であるとする。あるタイプの携帯電話では、文
字「A」「X」はそれぞれ、数字キー「2」と「9」に
割り当てられている。したがって、「AX」に対応する
暫定論理アドレスは「29」などとなる。前記検索はこ
うした前提で行われる。
【0009】このことから逆に、「AX」を「29」で
代用すれば、ユーザは「AX」の代わりにテンキーで容
易に入力可能な「29」を利用して「AX」を完全に、
またはある程度特定することができる。なお、「一部の
桁」とするのは、暫定論理アドレスと公式論理アドレス
の対応が特定できれば十分なためである。
代用すれば、ユーザは「AX」の代わりにテンキーで容
易に入力可能な「29」を利用して「AX」を完全に、
またはある程度特定することができる。なお、「一部の
桁」とするのは、暫定論理アドレスと公式論理アドレス
の対応が特定できれば十分なためである。
【0010】本発明の別の態様もネットワーク論理アド
レス変換方法に関する。この方法は、準備工程と本処理
工程とを含む。前記準備工程は、入力された公式論理ア
ドレスを取得する工程と、前記取得された公式論理アド
レスの入力に用いられた端末のキーに割り当てられた数
字を前記公式論理アドレスの桁ごとに特定する工程と、
前記桁ごとに特定された前記数字をすべて又は一部の桁
について並べることにより、前記公式論理アドレスに対
応する暫定論理アドレスを生成する工程と、前記生成さ
れた暫定論理アドレスを記憶する工程とを含む。一方、
前記本処理工程は、入力された暫定論理アドレスを取得
する工程と、前記取得された暫定論理アドレスに対応す
る公式論理アドレスを前記記憶された暫定論理アドレス
をもとに検索する工程とを含む。
レス変換方法に関する。この方法は、準備工程と本処理
工程とを含む。前記準備工程は、入力された公式論理ア
ドレスを取得する工程と、前記取得された公式論理アド
レスの入力に用いられた端末のキーに割り当てられた数
字を前記公式論理アドレスの桁ごとに特定する工程と、
前記桁ごとに特定された前記数字をすべて又は一部の桁
について並べることにより、前記公式論理アドレスに対
応する暫定論理アドレスを生成する工程と、前記生成さ
れた暫定論理アドレスを記憶する工程とを含む。一方、
前記本処理工程は、入力された暫定論理アドレスを取得
する工程と、前記取得された暫定論理アドレスに対応す
る公式論理アドレスを前記記憶された暫定論理アドレス
をもとに検索する工程とを含む。
【0011】前述の例でいえば、「AX」という公式論
理アドレスを有する者が、この準備工程を用いて、対応
する暫定論理アドレス「29」を登録することができ
る。一方、本処理工程は、暫定論理アドレス「29」を
もとに公式論理アドレス「AX」を特定する。そのため
に、例えば準備工程で記憶された「29」と「AX」と
の対応関係が利用される。
理アドレスを有する者が、この準備工程を用いて、対応
する暫定論理アドレス「29」を登録することができ
る。一方、本処理工程は、暫定論理アドレス「29」を
もとに公式論理アドレス「AX」を特定する。そのため
に、例えば準備工程で記憶された「29」と「AX」と
の対応関係が利用される。
【0012】本発明の別の態様は、ネットワークの論理
アドレスを変換する装置に関する。この装置は、入力さ
れた公式論理アドレスを取得する第1アドレス取得部
と、前記取得された公式論理アドレスをそれに対応する
暫定論理アドレスへ変換する変換部と、前記公式論理ア
ドレスと前記暫定論理アドレスを対応づけて記憶するテ
ーブルと、入力された暫定論理アドレスを取得する第2
アドレス取得部と、前記取得された暫定論理アドレスに
対応する公式論理アドレスを前記テーブルから選定する
検索部とを含む。前記変換部は、前記公式論理アドレス
の入力に用いられた端末のキーに割り当てられた数字を
前記公式論理アドレスの桁ごとに特定し、前記桁ごとに
特定された前記数字をすべて又は一部の桁について並べ
ることにより、前記対応する暫定論理アドレスを生成す
る。
アドレスを変換する装置に関する。この装置は、入力さ
れた公式論理アドレスを取得する第1アドレス取得部
と、前記取得された公式論理アドレスをそれに対応する
暫定論理アドレスへ変換する変換部と、前記公式論理ア
ドレスと前記暫定論理アドレスを対応づけて記憶するテ
ーブルと、入力された暫定論理アドレスを取得する第2
アドレス取得部と、前記取得された暫定論理アドレスに
対応する公式論理アドレスを前記テーブルから選定する
検索部とを含む。前記変換部は、前記公式論理アドレス
の入力に用いられた端末のキーに割り当てられた数字を
前記公式論理アドレスの桁ごとに特定し、前記桁ごとに
特定された前記数字をすべて又は一部の桁について並べ
ることにより、前記対応する暫定論理アドレスを生成す
る。
【0013】第1アドレス取得部は、公式論理アドレス
を登録するための準備に利用される。すなわち、ここで
取得された公式論理アドレスは変換部で暫定論理アドレ
スへ変換され、テーブルへ記録される。一方、第2アド
レス取得部は、実際に暫定論理アドレスを利用する際に
用いられる。すなわち、ここで取得された暫定論理アド
レスの元の公式論理アドレスが検索部で前記テーブルか
ら選定される。このため、ユーザは入力のために暫定論
理アドレスを利用し、実際のネットワークリソースその
他のデスティネーションに対するアクセスは公式論理ア
ドレスを用いて行われる。
を登録するための準備に利用される。すなわち、ここで
取得された公式論理アドレスは変換部で暫定論理アドレ
スへ変換され、テーブルへ記録される。一方、第2アド
レス取得部は、実際に暫定論理アドレスを利用する際に
用いられる。すなわち、ここで取得された暫定論理アド
レスの元の公式論理アドレスが検索部で前記テーブルか
ら選定される。このため、ユーザは入力のために暫定論
理アドレスを利用し、実際のネットワークリソースその
他のデスティネーションに対するアクセスは公式論理ア
ドレスを用いて行われる。
【0014】本発明のさらに別の態様も論理アドレス変
換装置に関する。この装置は、暫定論理アドレスと公式
論理アドレスの対応を記憶するテーブルと、入力された
暫定論理アドレスを取得するアドレス取得部と、前記取
得された暫定論理アドレスに対応する公式論理アドレス
を前記テーブルから選定する検索部とを含む。前記暫定
論理アドレスは、前記公式論理アドレスの入力に用いら
れる端末のキーに割り当てられた数字を前記公式論理ア
ドレスのすべて又は一部の桁について並べることによっ
て得られる。
換装置に関する。この装置は、暫定論理アドレスと公式
論理アドレスの対応を記憶するテーブルと、入力された
暫定論理アドレスを取得するアドレス取得部と、前記取
得された暫定論理アドレスに対応する公式論理アドレス
を前記テーブルから選定する検索部とを含む。前記暫定
論理アドレスは、前記公式論理アドレスの入力に用いら
れる端末のキーに割り当てられた数字を前記公式論理ア
ドレスのすべて又は一部の桁について並べることによっ
て得られる。
【0015】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の各態様またはその要素を方法、装置、システムの
間で置き換えたものもまた、本発明の態様として有効で
ある。
発明の各態様またはその要素を方法、装置、システムの
間で置き換えたものもまた、本発明の態様として有効で
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係る論理ア
ドレス変換装置18を含むネットワークシステム30の
全体構成を示す。ネットワークシステム30は、携帯電
話であるモバイル端末12と、モバイル端末12が接続
されるパケット通信網などのデジタル網14と、モバイ
ル端末12をインターネット26へ接続するサービスプ
ロバイダ10と、サービスプロバイダ10とは別系統で
インターネット26へ接続される企業サイト28などを
含む。
ドレス変換装置18を含むネットワークシステム30の
全体構成を示す。ネットワークシステム30は、携帯電
話であるモバイル端末12と、モバイル端末12が接続
されるパケット通信網などのデジタル網14と、モバイ
ル端末12をインターネット26へ接続するサービスプ
ロバイダ10と、サービスプロバイダ10とは別系統で
インターネット26へ接続される企業サイト28などを
含む。
【0017】サービスプロバイダ10は、モバイル端末
12に対してISP(インターネットサービスプロバイ
ダ)として機能する他、ポータルサイトとして論理アド
レス変換サービスを行う。このため、サービスプロバイ
ダ10は論理アドレス変換装置18を含む。サービスプ
ロバイダ10はそのほかにISPとして一般的な機能、
すなわちアクセスサーバ16、DNSサーバ20、メー
ルサーバ22、ルータ24などを含む。論理アドレス変
換装置18はモバイル端末12が入力した論理アドレス
であるURLが暫定論理アドレスであるとき、これを公
式論理アドレスへ変換し、変換の結果をDNSサーバ2
0へ渡す。DNSサーバ20は公式論理アドレスをIP
アドレスへ変換し、ルータ24を通してモバイル端末1
2を所望のサイトへ接続する。
12に対してISP(インターネットサービスプロバイ
ダ)として機能する他、ポータルサイトとして論理アド
レス変換サービスを行う。このため、サービスプロバイ
ダ10は論理アドレス変換装置18を含む。サービスプ
ロバイダ10はそのほかにISPとして一般的な機能、
すなわちアクセスサーバ16、DNSサーバ20、メー
ルサーバ22、ルータ24などを含む。論理アドレス変
換装置18はモバイル端末12が入力した論理アドレス
であるURLが暫定論理アドレスであるとき、これを公
式論理アドレスへ変換し、変換の結果をDNSサーバ2
0へ渡す。DNSサーバ20は公式論理アドレスをIP
アドレスへ変換し、ルータ24を通してモバイル端末1
2を所望のサイトへ接続する。
【0018】図2は、実施の形態に係る論理アドレス変
換装置18の構成を示す。この構成は、ハードウエア的
には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他の
LSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロード
された論理アドレス変換機能のあるプログラムなどによ
って実現されるが、ここではそれらの連携によって実現
される機能ブロックを描いている。したがって、これら
の機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアの
み、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現
できることは、当業者には理解されるところである。
換装置18の構成を示す。この構成は、ハードウエア的
には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他の
LSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロード
された論理アドレス変換機能のあるプログラムなどによ
って実現されるが、ここではそれらの連携によって実現
される機能ブロックを描いている。したがって、これら
の機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアの
み、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現
できることは、当業者には理解されるところである。
【0019】論理アドレス変換装置18はまず、変換の
準備のための構成として、第1アドレス取得部50、変
換部52、対応テーブル54、アドレステーブル46を
有する。第1アドレス取得部50はモバイル端末12、
企業サイト28などから公式論理アドレスの登録を受け
付ける。企業サイト28は自社のWWWページへより多
くのユーザを導くために、その公式論理アドレスをより
入力の簡単な暫定論理アドレスへ変換して登録するよう
論理アドレス変換装置18へ依頼する。以下、この変換
および登録作業を単に「登録」という。一方、モバイル
端末12は自分が訪れたサイトの登録を論理アドレス変
換装置18へ依頼し、二回目以降のアクセスの便宜を図
る。
準備のための構成として、第1アドレス取得部50、変
換部52、対応テーブル54、アドレステーブル46を
有する。第1アドレス取得部50はモバイル端末12、
企業サイト28などから公式論理アドレスの登録を受け
付ける。企業サイト28は自社のWWWページへより多
くのユーザを導くために、その公式論理アドレスをより
入力の簡単な暫定論理アドレスへ変換して登録するよう
論理アドレス変換装置18へ依頼する。以下、この変換
および登録作業を単に「登録」という。一方、モバイル
端末12は自分が訪れたサイトの登録を論理アドレス変
換装置18へ依頼し、二回目以降のアクセスの便宜を図
る。
【0020】第1アドレス取得部50がモバイル端末1
2、企業サイト28などから取得した公式論理アドレス
は変換部52へ送られる。変換部52は対応テーブル5
4を参照して公式論理アドレスを暫定論理アドレスへ変
換し、両者を対応づけてアドレステーブル46へ格納す
る。
2、企業サイト28などから取得した公式論理アドレス
は変換部52へ送られる。変換部52は対応テーブル5
4を参照して公式論理アドレスを暫定論理アドレスへ変
換し、両者を対応づけてアドレステーブル46へ格納す
る。
【0021】図3は対応テーブル54の内部構成を示
す。対応テーブル54はモバイル端末12が有するキー
を想定し、テンキーおよび#キー(以下「代表数字7
0」という)とそれらに関連づけられた英数字その他の
記号(以下単に「文字72」という)の集合を記述して
いる。例えば、代表数字70としての「2」に関連する
文字72の集合は{2,A,B,C}である。変換部5
2は対応テーブル54の対応をもとに公式論理アドレス
の各桁の文字をそれぞれ代表数字70へ置換し、暫定論
理アドレスを生成する。以上が一連の準備工程である。
す。対応テーブル54はモバイル端末12が有するキー
を想定し、テンキーおよび#キー(以下「代表数字7
0」という)とそれらに関連づけられた英数字その他の
記号(以下単に「文字72」という)の集合を記述して
いる。例えば、代表数字70としての「2」に関連する
文字72の集合は{2,A,B,C}である。変換部5
2は対応テーブル54の対応をもとに公式論理アドレス
の各桁の文字をそれぞれ代表数字70へ置換し、暫定論
理アドレスを生成する。以上が一連の準備工程である。
【0022】論理アドレス変換装置18はさらに、実際
に暫定論理アドレスの入力があったとき、これを公式論
理アドレスへ変換する本処理工程のための構成として、
第2アドレス取得部40、アドレス種別判定部42、検
索部44、候補処理部48、アドレステーブル46を含
む。第2アドレス取得部40は、モバイル端末12が論
理アドレスを入力し送信したとき、これを取得する。た
だし、この段階ではまだそれが暫定論理アドレスである
か公式論理アドレスであるか不明なため、これをアドレ
ス種別判定部42へ送付する。
に暫定論理アドレスの入力があったとき、これを公式論
理アドレスへ変換する本処理工程のための構成として、
第2アドレス取得部40、アドレス種別判定部42、検
索部44、候補処理部48、アドレステーブル46を含
む。第2アドレス取得部40は、モバイル端末12が論
理アドレスを入力し送信したとき、これを取得する。た
だし、この段階ではまだそれが暫定論理アドレスである
か公式論理アドレスであるか不明なため、これをアドレ
ス種別判定部42へ送付する。
【0023】アドレス種別判定部42はその論理アドレ
スのフォーマットや付加情報をもとに、暫定論理アドレ
ス、公式論理アドレスのいずれであるかを判定する。も
し、公式論理アドレスであれば変換は不要なため、これ
をDNSサーバ20へ転送する。暫定論理アドレスであ
れば、変換のためにこれを検索部44へ送付し、検索部
44による処理を起動する。
スのフォーマットや付加情報をもとに、暫定論理アドレ
ス、公式論理アドレスのいずれであるかを判定する。も
し、公式論理アドレスであれば変換は不要なため、これ
をDNSサーバ20へ転送する。暫定論理アドレスであ
れば、変換のためにこれを検索部44へ送付し、検索部
44による処理を起動する。
【0024】検索部44は、暫定論理アドレスを検索キ
ーとしてアドレステーブル46内部を検索し、対応する
公式論理アドレスが発見されればこれをDNSサーバ2
0へ送付する。その暫定論理アドレスに対応する公式論
理アドレスが複数見つかればこれらを変換の候補として
候補処理部48へ送付する。暫定論理アドレスに対応す
る公式論理アドレスが見つからなかった場合も候補処理
部48へ通知し、エラー処理を依頼する。なお、課金部
56は検索部44における検索、または変換部52に対
する変換に対する課金を管理するが、ここではユーザの
誘い込みを図る企業サイト28へ負担を求める。
ーとしてアドレステーブル46内部を検索し、対応する
公式論理アドレスが発見されればこれをDNSサーバ2
0へ送付する。その暫定論理アドレスに対応する公式論
理アドレスが複数見つかればこれらを変換の候補として
候補処理部48へ送付する。暫定論理アドレスに対応す
る公式論理アドレスが見つからなかった場合も候補処理
部48へ通知し、エラー処理を依頼する。なお、課金部
56は検索部44における検索、または変換部52に対
する変換に対する課金を管理するが、ここではユーザの
誘い込みを図る企業サイト28へ負担を求める。
【0025】図4は候補処理部48の内部構成を示す。
一般優先度判定部60は、変換を依頼したユーザに関係
なく、候補間の優先度を判定する。優先順位として、例
えば過去任意のユーザからアクセスされた回数の多い順
がある。この方法であれば、統計的な効果が得られるた
め、ユーザがアクセスしたいサイトを一般に早く特定で
きる。個別優先度判定部62は逆に、変換を依頼したユ
ーザに関連する方法で候補間の優先度を判定する。優先
順位として、例えば過去そのユーザからアクセスされた
ことがあるか否か、ある場合はその回数の多い順があ
る。この方法であれば、そのユーザのアクセス履歴を考
慮することができるため、一般にそのユーザがアクセス
したいサイトを比較的高い確率で特定できる。
一般優先度判定部60は、変換を依頼したユーザに関係
なく、候補間の優先度を判定する。優先順位として、例
えば過去任意のユーザからアクセスされた回数の多い順
がある。この方法であれば、統計的な効果が得られるた
め、ユーザがアクセスしたいサイトを一般に早く特定で
きる。個別優先度判定部62は逆に、変換を依頼したユ
ーザに関連する方法で候補間の優先度を判定する。優先
順位として、例えば過去そのユーザからアクセスされた
ことがあるか否か、ある場合はその回数の多い順があ
る。この方法であれば、そのユーザのアクセス履歴を考
慮することができるため、一般にそのユーザがアクセス
したいサイトを比較的高い確率で特定できる。
【0026】一般優先度判定部60、個別優先度判定部
62はそれぞれ、優先順位の高い候補から順にモバイル
端末12へ表示し、ユーザによる選択を待つ。選択がな
されると、その公式論理アドレスをDNSサーバ20へ
通知する。アクセス記録部66は、選択された公式論理
アドレスのアクセス回数をインクリメントしてアドレス
テーブル46へ記録し、一般優先度判定部60、個別優
先度判定部62による将来の優先度判定に供する。
62はそれぞれ、優先順位の高い候補から順にモバイル
端末12へ表示し、ユーザによる選択を待つ。選択がな
されると、その公式論理アドレスをDNSサーバ20へ
通知する。アクセス記録部66は、選択された公式論理
アドレスのアクセス回数をインクリメントしてアドレス
テーブル46へ記録し、一般優先度判定部60、個別優
先度判定部62による将来の優先度判定に供する。
【0027】候補処理部48のエラー処理部64は、検
索部44において暫定論理アドレスに対応する公式論理
アドレスが見つからなかった場合、モバイル端末12に
その旨を表示する。ユーザは公式論理アドレスを入力し
なおすなどの方法で対応する。以上がネットワークシス
テム30および論理アドレス変換装置18の構成であ
る。以下、実際の処理手順を詳述する。
索部44において暫定論理アドレスに対応する公式論理
アドレスが見つからなかった場合、モバイル端末12に
その旨を表示する。ユーザは公式論理アドレスを入力し
なおすなどの方法で対応する。以上がネットワークシス
テム30および論理アドレス変換装置18の構成であ
る。以下、実際の処理手順を詳述する。
【0028】図5は準備工程の手順、図6はその中の変
換手順をそれぞれ示す。図5のごとく、まず企業サイト
28が自社のURL、例えば「WWW.SANYO.C
O.JP」(以下、図3との対応でアドレスは一様に大
文字で表記する)を公式論理アドレスとして論理アドレ
ス変換装置18へ送信する(S10)。論理アドレス変
換装置18の第1アドレス取得部50はこれを取得し
(S12)、変換部52で暫定論理アドレスへ変換する
(S14)。このとき、対応テーブル54をもとに公式
論理アドレスの各桁が代表数字へ変換され、図6のごと
く「999#72696#26#57」が生成される。
この暫定論理アドレスはアドレステーブル46へ登録さ
れ(S16)、完了通知が企業サイト28へ送信される
(S18)。この通知は企業サイト28で受信され、準
備工程が終了する(S20)。
換手順をそれぞれ示す。図5のごとく、まず企業サイト
28が自社のURL、例えば「WWW.SANYO.C
O.JP」(以下、図3との対応でアドレスは一様に大
文字で表記する)を公式論理アドレスとして論理アドレ
ス変換装置18へ送信する(S10)。論理アドレス変
換装置18の第1アドレス取得部50はこれを取得し
(S12)、変換部52で暫定論理アドレスへ変換する
(S14)。このとき、対応テーブル54をもとに公式
論理アドレスの各桁が代表数字へ変換され、図6のごと
く「999#72696#26#57」が生成される。
この暫定論理アドレスはアドレステーブル46へ登録さ
れ(S16)、完了通知が企業サイト28へ送信される
(S18)。この通知は企業サイト28で受信され、準
備工程が終了する(S20)。
【0029】図7はアドレステーブル46の内部構成を
示す。アドレステーブル46は暫定論理アドレス欄10
0、公式論理アドレス欄102、アクセス数欄104、
アクセスユーザ欄106を含む。準備工程で得られた
「999#72696#26#57」は、ここでは「7
2696」と略記されている。国内の一般企業の場合、
URLは「WWW.****.CO.JP」の形式にな
ることが多いため、主要部の情報のみに注目する趣旨で
あるが、もちろん全桁を忠実に記述してもよい。公式論
理アドレス欄102によれば、「72696」を暫定論
理アドレスとする公式論理アドレスは「SANYO」と
「PCNZO」のふたつ存在し、アクセス数は前者のほ
うが多い。それらふたつのURLにアクセスしたユーザ
は、それぞれ「Hana、Keiko...」と「Ta
ro、Yasu...」である。ただし、アクセス欄1
04とアクセスユーザ欄106は、準備工程ではなく、
実際にアクセスがあったときに形成される。
示す。アドレステーブル46は暫定論理アドレス欄10
0、公式論理アドレス欄102、アクセス数欄104、
アクセスユーザ欄106を含む。準備工程で得られた
「999#72696#26#57」は、ここでは「7
2696」と略記されている。国内の一般企業の場合、
URLは「WWW.****.CO.JP」の形式にな
ることが多いため、主要部の情報のみに注目する趣旨で
あるが、もちろん全桁を忠実に記述してもよい。公式論
理アドレス欄102によれば、「72696」を暫定論
理アドレスとする公式論理アドレスは「SANYO」と
「PCNZO」のふたつ存在し、アクセス数は前者のほ
うが多い。それらふたつのURLにアクセスしたユーザ
は、それぞれ「Hana、Keiko...」と「Ta
ro、Yasu...」である。ただし、アクセス欄1
04とアクセスユーザ欄106は、準備工程ではなく、
実際にアクセスがあったときに形成される。
【0030】図8は本処理工程の手順、図9、図10、
図11はその間ユーザのモバイル端末12に現れる画面
120を示す。本処理工程は、ユーザが実際にアドレス
変換サービスを受ける処理手続である。
図11はその間ユーザのモバイル端末12に現れる画面
120を示す。本処理工程は、ユーザが実際にアドレス
変換サービスを受ける処理手続である。
【0031】まずユーザがアクセスしたいURL、ここ
では「SANYO」を示す暫定論理アドレス「7269
6」をテンキーで入力し、論理アドレス変換装置18へ
送信する(S30)。図9はURLの入力に先立って表
示される画面120で、ユーザが入力モードを選択す
る。ここでは「カンタン入力」122が選択され、暫定
論理アドレスの入力が選ばれている。この入力モードで
入力された論理アドレスには、それが「暫定論理アドレ
ス」であることを示す特別なヘッダ(図示せず)が付与
される。なお、「普通の入力」が選択されると、従来ど
おり公式論理アドレスの入力が選ばれる。図10は、入
力された暫定論理アドレス124を示す。
では「SANYO」を示す暫定論理アドレス「7269
6」をテンキーで入力し、論理アドレス変換装置18へ
送信する(S30)。図9はURLの入力に先立って表
示される画面120で、ユーザが入力モードを選択す
る。ここでは「カンタン入力」122が選択され、暫定
論理アドレスの入力が選ばれている。この入力モードで
入力された論理アドレスには、それが「暫定論理アドレ
ス」であることを示す特別なヘッダ(図示せず)が付与
される。なお、「普通の入力」が選択されると、従来ど
おり公式論理アドレスの入力が選ばれる。図10は、入
力された暫定論理アドレス124を示す。
【0032】論理アドレス変換装置18の第2アドレス
取得部40はこの暫定論理アドレスを取得する(S3
2)。アドレス種別判定部42は本当に暫定論理アドレ
スが取得されたか確認する(S34)。確認は、前述の
ヘッダを見て行う。仮に、公式論理アドレスが入力され
ていれば(S34のN)、そのままこれをDNSサーバ
20へ回送する(S46)が、ここでは暫定論理アドレ
スが入力されているから(S34のY)、これが検索部
44へ送付され、アドレステーブル46に対する検索が
なされる(S36)。
取得部40はこの暫定論理アドレスを取得する(S3
2)。アドレス種別判定部42は本当に暫定論理アドレ
スが取得されたか確認する(S34)。確認は、前述の
ヘッダを見て行う。仮に、公式論理アドレスが入力され
ていれば(S34のN)、そのままこれをDNSサーバ
20へ回送する(S46)が、ここでは暫定論理アドレ
スが入力されているから(S34のY)、これが検索部
44へ送付され、アドレステーブル46に対する検索が
なされる(S36)。
【0033】検索で候補がひとつだけ見つかれば(S3
8のN)、それを公式論理アドレスとしてDNSサーバ
20へ送付する(S46)。しかし、ここでは図7のご
とく「72696」に対してふたつの候補「SANY
O」と「PCNZO」が存在するため(S38のY)、
候補処理部48で候補の優先度を判定し(S40)、そ
の結果をモバイル端末12に表示させる(S42)。い
ま、初期状態で候補処理部48の一般優先度判定部60
が作動するとし、一般優先度判定部60が図7のアクセ
ス数欄104を参照してアクセス数が多い候補をより優
先すると決める。その結果、図11に示すごとく、複数
の候補126の存在がユーザに告げられるとともに、
「SANYO」が最優先で第1位置128へ表示され、
「PCNZO」がその下につづく。3番以降の候補があ
るときも、同様に優先順位にしたがった表示がなされ
る。なお、個別優先度判定部62が作動する場合、例え
ばユーザが「Taro」であれば、「SANYO」では
なく「PCNZO」が優先される。
8のN)、それを公式論理アドレスとしてDNSサーバ
20へ送付する(S46)。しかし、ここでは図7のご
とく「72696」に対してふたつの候補「SANY
O」と「PCNZO」が存在するため(S38のY)、
候補処理部48で候補の優先度を判定し(S40)、そ
の結果をモバイル端末12に表示させる(S42)。い
ま、初期状態で候補処理部48の一般優先度判定部60
が作動するとし、一般優先度判定部60が図7のアクセ
ス数欄104を参照してアクセス数が多い候補をより優
先すると決める。その結果、図11に示すごとく、複数
の候補126の存在がユーザに告げられるとともに、
「SANYO」が最優先で第1位置128へ表示され、
「PCNZO」がその下につづく。3番以降の候補があ
るときも、同様に優先順位にしたがった表示がなされ
る。なお、個別優先度判定部62が作動する場合、例え
ばユーザが「Taro」であれば、「SANYO」では
なく「PCNZO」が優先される。
【0034】いま、ユーザが決定ボタン等で接続先サイ
トを「SANYO」と決定すれば(S44)、その旨が
論理アドレス変換装置18へ通知され、候補処理部48
からアドレステーブル46を経てDNSサーバ20へ公
式論理アドレス「WWW.SANYO.CO.JP」が
送付される。このとき、アクセス記録部66により、
「SANYO」に対するアクセス数がインクリメントさ
れる。以降、DNSサーバ20によるDNS処理(S4
6)を経てモバイル端末12が当該サイトへ接続され、
ユーザによる任意の処理に供される(S48)。
トを「SANYO」と決定すれば(S44)、その旨が
論理アドレス変換装置18へ通知され、候補処理部48
からアドレステーブル46を経てDNSサーバ20へ公
式論理アドレス「WWW.SANYO.CO.JP」が
送付される。このとき、アクセス記録部66により、
「SANYO」に対するアクセス数がインクリメントさ
れる。以降、DNSサーバ20によるDNS処理(S4
6)を経てモバイル端末12が当該サイトへ接続され、
ユーザによる任意の処理に供される(S48)。
【0035】この実施の形態では、ひとつの暫定論理ア
ドレスに複数の公式論理アドレスが重複する可能性があ
るが、それでも十分に機能する。なぜなら、公式論理ア
ドレスの各桁がとりうる文字は、図3の対応文字72の
場合、全部で45通りある。したがって、アドレスの桁
数が5の場合、45×45×45×45×45という膨
大な組合せが生じる。
ドレスに複数の公式論理アドレスが重複する可能性があ
るが、それでも十分に機能する。なぜなら、公式論理ア
ドレスの各桁がとりうる文字は、図3の対応文字72の
場合、全部で45通りある。したがって、アドレスの桁
数が5の場合、45×45×45×45×45という膨
大な組合せが生じる。
【0036】一方、この公式論理アドレスを「7269
6」という暫定論理アドレスで制限すると、これらの数
字に対応づけられた文字の集合は、 7・・・{7,P,Q,R,S} 2・・・{2,A,B,C} 6・・・{6,M,N,O} 9・・・{9,W,X,Y,Z} 6・・・{6,M,N,O} であるから、制限の効果は、 (5/45)×(4/45)×(4/45)×(5/4
5)×(4/45) となる。したがって、非常に大雑把にいって、およそ1
0万分の1程度まで絞り込みがなされている。
6」という暫定論理アドレスで制限すると、これらの数
字に対応づけられた文字の集合は、 7・・・{7,P,Q,R,S} 2・・・{2,A,B,C} 6・・・{6,M,N,O} 9・・・{9,W,X,Y,Z} 6・・・{6,M,N,O} であるから、制限の効果は、 (5/45)×(4/45)×(4/45)×(5/4
5)×(4/45) となる。したがって、非常に大雑把にいって、およそ1
0万分の1程度まで絞り込みがなされている。
【0037】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各
処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。そうした変形例をいく
つか挙げる。
た。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各
処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。そうした変形例をいく
つか挙げる。
【0038】1.準備工程は必須ではなく、場合によ
り、論理アドレス変換装置18が自律的に公式論理アド
レスを判断してもよい。そのために例えば、(1)入力
された暫定論理アドレスを取得し、(2)前記取得され
た暫定論理アドレスの入力に用いられた端末のキーに割
り当てられた文字の集合を前記暫定論理アドレスの桁ご
とに特定し、(3)前記桁ごとに特定された前記集合を
すべての桁について組み合わせることにより、前記暫定
論理アドレスを含むアドレス群を取得し、(4)前記ア
ドレス群の中から前記暫定論理アドレスによって意図さ
れた公式論理アドレスを選定する、の各工程を実施して
もよい。「文字」は本明細書の用例にしたがい、数字や
記号を含む文字全般を指す。一例として、暫定論理アド
レスを「23」とする。図3によれば、代表数字70で
ある「2」「3」にはそれぞれ、対応文字72の集合U
1={2,A,B,C}、U2={3,D,E,F}が
割り当てられている。したがって、前記の「アドレス
群」は、U1から選ばれた任意の要素とU2から選ばれ
た任意の要素をこの順に並べて得られる「23」「2
D」「2E」...「CE」「CF」の16通りのアド
レスで構成される。
り、論理アドレス変換装置18が自律的に公式論理アド
レスを判断してもよい。そのために例えば、(1)入力
された暫定論理アドレスを取得し、(2)前記取得され
た暫定論理アドレスの入力に用いられた端末のキーに割
り当てられた文字の集合を前記暫定論理アドレスの桁ご
とに特定し、(3)前記桁ごとに特定された前記集合を
すべての桁について組み合わせることにより、前記暫定
論理アドレスを含むアドレス群を取得し、(4)前記ア
ドレス群の中から前記暫定論理アドレスによって意図さ
れた公式論理アドレスを選定する、の各工程を実施して
もよい。「文字」は本明細書の用例にしたがい、数字や
記号を含む文字全般を指す。一例として、暫定論理アド
レスを「23」とする。図3によれば、代表数字70で
ある「2」「3」にはそれぞれ、対応文字72の集合U
1={2,A,B,C}、U2={3,D,E,F}が
割り当てられている。したがって、前記の「アドレス
群」は、U1から選ばれた任意の要素とU2から選ばれ
た任意の要素をこの順に並べて得られる「23」「2
D」「2E」...「CE」「CF」の16通りのアド
レスで構成される。
【0039】公式論理アドレスはこのアドレス群の中に
あり、例えばこれを「CE」とする。逆にいえば、公式
論理アドレスがアドレス群に含まれるよう暫定論理アド
レスが決められる。この場合、暫定論理アドレス「2
3」は数字のみなので、テンキーしかもたない機器でも
容易に入力できる。(4)の工程は、例えばアドレス群
の中からユーザの指示や過去のアクセス履歴に基づいて
公式論理アドレスを特定したり、英単語として成立する
ものを選定することによって公式論理アドレスを推定す
ることができる。その結果、場合により、準備工程の削
除が可能になる。
あり、例えばこれを「CE」とする。逆にいえば、公式
論理アドレスがアドレス群に含まれるよう暫定論理アド
レスが決められる。この場合、暫定論理アドレス「2
3」は数字のみなので、テンキーしかもたない機器でも
容易に入力できる。(4)の工程は、例えばアドレス群
の中からユーザの指示や過去のアクセス履歴に基づいて
公式論理アドレスを特定したり、英単語として成立する
ものを選定することによって公式論理アドレスを推定す
ることができる。その結果、場合により、準備工程の削
除が可能になる。
【0040】2.実施の形態では、企業サイト28等が
公式論理アドレスを登録したが、論理アドレス変換装置
18の中に巡回ロボットのような構成を追加し、自動的
にWWWのいろいろなサイトを辿って登録作業を実施し
てもよい。
公式論理アドレスを登録したが、論理アドレス変換装置
18の中に巡回ロボットのような構成を追加し、自動的
にWWWのいろいろなサイトを辿って登録作業を実施し
てもよい。
【0041】3.採用するキー配列が端末の種類に応じ
て変化する場合もある。論理アドレス変換装置18に
「端末種類判定部」を設け、端末ごとに対応テーブル5
4を特定し、準備工程および本処理工程を実施してもよ
い。
て変化する場合もある。論理アドレス変換装置18に
「端末種類判定部」を設け、端末ごとに対応テーブル5
4を特定し、準備工程および本処理工程を実施してもよ
い。
【0042】4.実施の形態は、おもに英数字と記号を
数字キーで表現したが、これに限る必要はない。公式論
理アドレスよりも便利な暫定論理アドレスが定義されれ
ば十分である。
数字キーで表現したが、これに限る必要はない。公式論
理アドレスよりも便利な暫定論理アドレスが定義されれ
ば十分である。
【0043】5.実施の形態では、論理アドレス変換装
置18をサービスプロバイダ10の中に設けた。しか
し、論理アドレス変換装置18の構成の一部または全部
は、モバイル端末12や企業サイト28の中に設けるこ
ともできる。論理アドレス変換装置18の機能をネット
ワーク上の複数の箇所に分散させて置くこともできる。
置18をサービスプロバイダ10の中に設けた。しか
し、論理アドレス変換装置18の構成の一部または全部
は、モバイル端末12や企業サイト28の中に設けるこ
ともできる。論理アドレス変換装置18の機能をネット
ワーク上の複数の箇所に分散させて置くこともできる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、論理アドレスを利用す
る際の操作性が向上し、または操作時間が短縮される。
る際の操作性が向上し、または操作時間が短縮される。
【図1】 実施の形態の論理アドレス変換装置が適用さ
れるネットワークシステムの全体構成図である。
れるネットワークシステムの全体構成図である。
【図2】 論理アドレス変換装置の構成図である。
【図3】 論理アドレス変換装置のもつ対応テーブルの
内部データ構成図である。
内部データ構成図である。
【図4】 論理アドレス変換装置の候補処理部の構成図
である。
である。
【図5】 準備工程の手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】 公式論理アドレスから暫定論理アドレスへの
変換を示す図である。
変換を示す図である。
【図7】 論理アドレス変換装置のもつアドレステーブ
ルの内部データ構成図である。
ルの内部データ構成図である。
【図8】 本処理工程の手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】 論理アドレスの入力モードを選択する画面を
示す図である。
示す図である。
【図10】 暫定論理アドレスを入力する画面を示す図
である。
である。
【図11】 複数の公式論理アドレスの候補が表示され
た画面を示す図である。
た画面を示す図である。
18 論理アドレス変換装置、 40 第2アドレス取
得部、 42 アドレス種別判定部、 44 検索部、
46 アドレステーブル、 48 候補処理部、 5
0 第1アドレス取得部、 52 変換部、 56 課
金部、 60一般優先度判定部、 62 個別優先度判
定部。
得部、 42 アドレス種別判定部、 44 検索部、
46 アドレステーブル、 48 候補処理部、 5
0 第1アドレス取得部、 52 変換部、 56 課
金部、 60一般優先度判定部、 62 個別優先度判
定部。
Claims (10)
- 【請求項1】 ネットワークの論理アドレスを変換する
方法であって、 入力された暫定論理アドレスを取得する工程と、 前記取得された暫定論理アドレスに対応する公式論理ア
ドレスを検索する工程とを含み、 当該検索する工程は、前記暫定論理アドレスが、前記公
式論理アドレスの入力に用いられる端末のキーに割り当
てられた数字を前記公式論理アドレスのすべて又は一部
の桁について並べることによって得られることを前提に
実施されることを特徴とする論理アドレス変換方法。 - 【請求項2】 ネットワークの論理アドレスを変換する
方法であって、当該方法は準備工程と本処理工程とを含
み、 前記準備工程は、 入力された公式論理アドレスを取得する工程と、 前記取得された公式論理アドレスの入力に用いられた端
末のキーに割り当てられた数字を前記公式論理アドレス
の桁ごとに特定する工程と、 前記桁ごとに特定された前記数字をすべて又は一部の桁
について並べることにより、前記公式論理アドレスに対
応する暫定論理アドレスを生成する工程と、 前記生成された暫定論理アドレスを記憶する工程とを含
み、 前記本処理工程は、 入力された暫定論理アドレスを取得する工程と、 前記取得された暫定論理アドレスに対応する公式論理ア
ドレスを前記記憶された暫定論理アドレスをもとに検索
する工程と、 を含むことを特徴とする論理アドレス変換方法。 - 【請求項3】 前記検索する工程は、 前記取得された暫定論理アドレスに一致するものを前記
記憶された暫定論理アドレスの中から検出する工程と、 前記検出された暫定論理アドレスの生成のもとになった
前記公式論理アドレスを特定する工程と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載の論理アドレス
変換方法。 - 【請求項4】 前記検索する工程にて複数の公式論理ア
ドレスが発見されたとき、それらのうち目的の公式論理
アドレスとして可能性が高いものを優先してユーザへ示
す工程を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれ
かに記載の論理アドレス変換方法。 - 【請求項5】 ネットワークの論理アドレスを変換する
装置であって、 入力された公式論理アドレスを取得する第1アドレス取
得部と、 前記取得された公式論理アドレスをそれに対応する暫定
論理アドレスへ変換する変換部と、 前記公式論理アドレスと前記暫定論理アドレスを対応づ
けて記憶するテーブルと、 入力された暫定論理アドレスを取得する第2アドレス取
得部と、 前記取得された暫定論理アドレスに対応する公式論理ア
ドレスを前記テーブルから選定する検索部とを含み、 前記変換部は、前記公式論理アドレスの入力に用いられ
た端末のキーに割り当てられた数字を前記公式論理アド
レスの桁ごとに特定し、前記桁ごとに特定された前記数
字をすべて又は一部の桁について並べることにより、前
記対応する暫定論理アドレスを生成することを特徴とす
る論理アドレス変換装置。 - 【請求項6】 前記取得された暫定論理アドレスに対応
する公式論理アドレスが複数存在するときこれらに優先
順位をつけてユーザへ提示する候補処理部をさらに含む
ことを特徴とする請求項5に記載の論理アドレス変換装
置。 - 【請求項7】 前記検索部による処理、前記変換部によ
る処理の少なくとも一方について課金する課金部をさら
に含むことを特徴とする請求項5、6のいずれかに記載
の論理アドレス変換装置。 - 【請求項8】 前記第2アドレス取得部によって取得さ
れた論理アドレスが暫定論理アドレスであるか否かを判
定し、その結果にしたがって前記検索部による処理を起
動するアドレス種別判定部をさらに含むことを特徴とす
る請求項5から7のいずれかに記載の論理アドレス変換
装置。 - 【請求項9】 ネットワークの論理アドレスを変換する
装置であって、 暫定論理アドレスと公式論理アドレスの対応を記憶する
テーブルと、 入力された暫定論理アドレスを取得するアドレス取得部
と、 前記取得された暫定論理アドレスに対応する公式論理ア
ドレスを前記テーブルから選定する検索部とを含み、 前記暫定論理アドレスは、前記公式論理アドレスの入力
に用いられる端末のキーに割り当てられた数字を前記公
式論理アドレスのすべて又は一部の桁について並べるこ
とによって得られることを特徴とする論理アドレス変換
装置。 - 【請求項10】 ネットワークの論理アドレスを変換す
る方法であって、 入力された暫定論理アドレスを取得する工程と、 前記取得された暫定論理アドレスの入力に用いられた端
末のキーに割り当てられた文字の集合を前記暫定論理ア
ドレスの桁ごとに特定する工程と、 前記桁ごとに特定された前記集合をすべての桁について
組み合わせることにより、前記暫定論理アドレスを含む
アドレス群を取得する工程と、 前記アドレス群の中から前記暫定論理アドレスによって
意図された公式論理アドレスを選定する工程と、 を含むことを特徴とする論理アドレス変換方法。
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