JP2002073375A - マイクロコンピュータを有するシステムにおけるソフトウェアの動作監視方法 - Google Patents
マイクロコンピュータを有するシステムにおけるソフトウェアの動作監視方法Info
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- JP2002073375A JP2002073375A JP2000256575A JP2000256575A JP2002073375A JP 2002073375 A JP2002073375 A JP 2002073375A JP 2000256575 A JP2000256575 A JP 2000256575A JP 2000256575 A JP2000256575 A JP 2000256575A JP 2002073375 A JP2002073375 A JP 2002073375A
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- Japan
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- microcomputer
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- monitoring method
- software
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- Microcomputers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロコンピュータを有するシステムにお
いて、ソフトウェアに不備があり、メモリエリアに対す
る不正な書込み動作が発生したときに、これを検出でき
るソフトウェアの動作監視方法を提供する。 【解決手段】 任意のアドレス範囲を設定し、この範囲
に対する不正な書込み動作が発生したときは、マイクロ
コンピュータへ割込みで通知し、プログラム中での不正
な書込み箇所をロギングすることにより、ソフトウェア
の動作を監視する。
いて、ソフトウェアに不備があり、メモリエリアに対す
る不正な書込み動作が発生したときに、これを検出でき
るソフトウェアの動作監視方法を提供する。 【解決手段】 任意のアドレス範囲を設定し、この範囲
に対する不正な書込み動作が発生したときは、マイクロ
コンピュータへ割込みで通知し、プログラム中での不正
な書込み箇所をロギングすることにより、ソフトウェア
の動作を監視する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータを有するシステムや電子機器において、信頼性を向
上させる方法に関するものである。
ータを有するシステムや電子機器において、信頼性を向
上させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータを有するシ
ステムでは、システム自体でCPUの暴走を検出して自
動的にCPUにリセットをかけるWDT(Watch
DogTimer)を使用し、信頼性を高める方法が知
られている。
ステムでは、システム自体でCPUの暴走を検出して自
動的にCPUにリセットをかけるWDT(Watch
DogTimer)を使用し、信頼性を高める方法が知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、
以下の欠点がある。
以下の欠点がある。
【0004】(1)マイクロコンピュータシステムに組
み込まれたソフトウェアに不具合があり、メモリ上のデ
ータエリアが不正に書き換えられる不備が発生すると、
システムの正常な稼動は保証できないが、CPUの暴走
には至らない状態となり、このときは、WDTは作動し
ない。
み込まれたソフトウェアに不具合があり、メモリ上のデ
ータエリアが不正に書き換えられる不備が発生すると、
システムの正常な稼動は保証できないが、CPUの暴走
には至らない状態となり、このときは、WDTは作動し
ない。
【0005】(2)WDTが作動すると、自動的にCP
Uがリセットされるため、ソフトウェアの不具合の痕跡
が残らず、原因追及が困難である。本発明は、上記の
(1)(2)の問題点を解決することを目的とする。
Uがリセットされるため、ソフトウェアの不具合の痕跡
が残らず、原因追及が困難である。本発明は、上記の
(1)(2)の問題点を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記(1)
(2)の問題点を解決するため、次にようにしたもので
ある。第1に、上記(1)の問題については、任意のア
ドレスに対する不正な書込みを検出するため、監視対象
のアドレス範囲(上限値、下限値)をバッファに設定
し、この内容をマイクロコンピュータが動作中に出力す
るアドレス情報と比較して、当該アドレス範囲に対する
書込み発生を検出する。また、アプリケーションプログ
ラムで、当該アドレス範囲に対する書込み動作が意図的
なときは、この情報を出力することにより、不正な書込
み動作との選択ができるようにしたものである。
(2)の問題点を解決するため、次にようにしたもので
ある。第1に、上記(1)の問題については、任意のア
ドレスに対する不正な書込みを検出するため、監視対象
のアドレス範囲(上限値、下限値)をバッファに設定
し、この内容をマイクロコンピュータが動作中に出力す
るアドレス情報と比較して、当該アドレス範囲に対する
書込み発生を検出する。また、アプリケーションプログ
ラムで、当該アドレス範囲に対する書込み動作が意図的
なときは、この情報を出力することにより、不正な書込
み動作との選択ができるようにしたものである。
【0007】第2に、上記(2)の問題を解決するため
に、不正な書込み動作を検出したときに、CPUに割込
みを発生させる手段を設け、この割込みが発生したとき
に起動されるプログラムを具備し、このプログラム処理
の中で、上記現象が発生したときの命令のアドレスをロ
ギングするようにしたものである。
に、不正な書込み動作を検出したときに、CPUに割込
みを発生させる手段を設け、この割込みが発生したとき
に起動されるプログラムを具備し、このプログラム処理
の中で、上記現象が発生したときの命令のアドレスをロ
ギングするようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図3を参照して説明する。図1において、10はマイク
ロコンピュータであり、任意のアドレス範囲に対する書
込み動作が発生したときに、この動作が意図的に実施さ
れる処理であることを明示するための情報を出力するD
Oポートと、不正な書込み動作を検出したときに、この
通知を受けるための割込み入力部を備える。また、20
はアドレスデコード部で、マイクロコンピュータ10
が、アドレス上限値用ラッチ30アドレス下限値用ラッ
チ40、アドレス比較結果記憶部80に対する設定を行
うための回路である。
図3を参照して説明する。図1において、10はマイク
ロコンピュータであり、任意のアドレス範囲に対する書
込み動作が発生したときに、この動作が意図的に実施さ
れる処理であることを明示するための情報を出力するD
Oポートと、不正な書込み動作を検出したときに、この
通知を受けるための割込み入力部を備える。また、20
はアドレスデコード部で、マイクロコンピュータ10
が、アドレス上限値用ラッチ30アドレス下限値用ラッ
チ40、アドレス比較結果記憶部80に対する設定を行
うための回路である。
【0009】次に、30は、アドレス上限値用ラッチで
あり、マイクロコンピュータ10からのデータを設定す
ることができる。40はアドレス下限値用ラッチであ
り、マイクロコンピュータ10からのデータが設定でき
る。さらに、50はデジタルコンパレータであり、アド
レス上限値用ラッチ30の内容と、マイクロコンピュー
タ10がアドレスバス上に出力する内容を比較し、この
結果を出力する。また、60はデジタルコンパレータで
あり、アドレス下限値用ラッチ40の内容とマイクロコ
ンピュータ10がアドレスバス上に出力する内容を比較
し、この結果を出力する。
あり、マイクロコンピュータ10からのデータを設定す
ることができる。40はアドレス下限値用ラッチであ
り、マイクロコンピュータ10からのデータが設定でき
る。さらに、50はデジタルコンパレータであり、アド
レス上限値用ラッチ30の内容と、マイクロコンピュー
タ10がアドレスバス上に出力する内容を比較し、この
結果を出力する。また、60はデジタルコンパレータで
あり、アドレス下限値用ラッチ40の内容とマイクロコ
ンピュータ10がアドレスバス上に出力する内容を比較
し、この結果を出力する。
【0010】次に、70はアドレス情報の比較結果判定
回路であり、マイクロコンピュータ10がアドレスバス
上に出力する内容が以下の条件を満たすとき、パルスを
出力する。
回路であり、マイクロコンピュータ10がアドレスバス
上に出力する内容が以下の条件を満たすとき、パルスを
出力する。
【0011】アドレス下限値≦(アドレスバス上の値)
≦アドレス上限値80はアドレス情報の比較結果判定
と、書込み動作の妥当性を示す情報に基づき不正な書込
み動作を検出し、この情報をマイクロコンピュータ10
へ通知するための回路である。ここで、マイクロコンピ
ュータ10への通知は、レベルトリガによる割込みであ
る。
≦アドレス上限値80はアドレス情報の比較結果判定
と、書込み動作の妥当性を示す情報に基づき不正な書込
み動作を検出し、この情報をマイクロコンピュータ10
へ通知するための回路である。ここで、マイクロコンピ
ュータ10への通知は、レベルトリガによる割込みであ
る。
【0012】図2に、本実施例を用いるときのアプリケ
ーションプログラムの動作手順について示す。図2に示
すように、アプリケーションプログラムが、モジュール
A、モジュールB、モジュールC等、複数に分割されて
いるとき、モジュールBの処理201が、モジュールA
の使用するメモリエリアにデータの不正書込みを行なう
と、図1に示すハードウェア構成により、マイクロコン
ピュータに不正な書込み発生時の割込みが発生する。
ーションプログラムの動作手順について示す。図2に示
すように、アプリケーションプログラムが、モジュール
A、モジュールB、モジュールC等、複数に分割されて
いるとき、モジュールBの処理201が、モジュールA
の使用するメモリエリアにデータの不正書込みを行なう
と、図1に示すハードウェア構成により、マイクロコン
ピュータに不正な書込み発生時の割込みが発生する。
【0013】この割込みが発生すると、図3に示すよう
に、割込み処理モジュールにおいて、モジュールBの処
理201の戻り先のアドレスがロギングされ(図3のス
テップ301)、続いて割込み発生がクリアされる(図
3のステップ302)。このように、モジュールBの処
理201の戻り先のアドレスをロギングするようにした
ため、プログラムの不正箇所の特定が可能となる。
に、割込み処理モジュールにおいて、モジュールBの処
理201の戻り先のアドレスがロギングされ(図3のス
テップ301)、続いて割込み発生がクリアされる(図
3のステップ302)。このように、モジュールBの処
理201の戻り先のアドレスをロギングするようにした
ため、プログラムの不正箇所の特定が可能となる。
【0014】一方、モジュールAでも上記と同じアドレ
ス範囲に書込みを実施するが、処理103で、書込みの
妥当性が設定されているため、割込みは発生しない。以
上の動作により、不正な書込み動作が検出でき、ソフト
ウェアの動作監視が可能である。
ス範囲に書込みを実施するが、処理103で、書込みの
妥当性が設定されているため、割込みは発生しない。以
上の動作により、不正な書込み動作が検出でき、ソフト
ウェアの動作監視が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイクロコンピュータを有するシステムにおいて、ソフ
トウェアの不備による不正な書込み動作を検出できるよ
うになり、ソフトウェアのデバッグ作業において、ツー
ルとして活用でき、システム全体としての信頼性を向上
させることができる。
マイクロコンピュータを有するシステムにおいて、ソフ
トウェアの不備による不正な書込み動作を検出できるよ
うになり、ソフトウェアのデバッグ作業において、ツー
ルとして活用でき、システム全体としての信頼性を向上
させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の動作手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】本発明の一実施例の割込み手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
10:マイクロコンピュータ、20:アドレスデコード
回路、30,40:アドレス情報を格納するラッチ回
路、50,60:デジタルコンパレータ、70:アドレ
ス情報の比較結果を判定する組み合せ回路、80:不正
な書込みが発生したときの情報を保持する順序回路。
回路、30,40:アドレス情報を格納するラッチ回
路、50,60:デジタルコンパレータ、70:アドレ
ス情報の比較結果を判定する組み合せ回路、80:不正
な書込みが発生したときの情報を保持する順序回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータを有するシステム
において、 アドレス情報の上限値用ラッチと、アドレス情報の下限
値用ラッチと、アドレス情報の比較手段と、比較結果の
有効・無効を指定する手段と、動作状態情報収集するプ
ログラムを備え、 所要のアドレス範囲が不正にアクセスされたときに、割
込みを発生してマイクロコンピュータに通知し、このと
きの動作状態情報を収集するようにしたことを特徴とす
るソフトウェアの動作監視方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のソフトウェアの動作監視
方法において、 前記アドレス情報の上限値用ラッチと、アドレス情報の
下限値用ラッチと、アドレス情報比較結果の有効・無効
を指定する手段に対し、マイクロコンピュータから情報
を設定するようにしたことを特徴とするソフトウェアの
動作監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000256575A JP2002073375A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | マイクロコンピュータを有するシステムにおけるソフトウェアの動作監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000256575A JP2002073375A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | マイクロコンピュータを有するシステムにおけるソフトウェアの動作監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002073375A true JP2002073375A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18745165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000256575A Pending JP2002073375A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | マイクロコンピュータを有するシステムにおけるソフトウェアの動作監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002073375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011180840A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Toshiba Corp | プロセッサ、マルチプロセッサシステム、及びメモリアクセス不正検出方法 |
| JP2011237869A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Kyocera Mita Corp | 情報処理装置 |
| JP2014186453A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 自動車用制御装置 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000256575A patent/JP2002073375A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011180840A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Toshiba Corp | プロセッサ、マルチプロセッサシステム、及びメモリアクセス不正検出方法 |
| JP2011237869A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Kyocera Mita Corp | 情報処理装置 |
| JP2014186453A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 自動車用制御装置 |
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