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JP2002071383A - 変位検出装置 - Google Patents

変位検出装置

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JP2002071383A
JP2002071383A JP2000260829A JP2000260829A JP2002071383A JP 2002071383 A JP2002071383 A JP 2002071383A JP 2000260829 A JP2000260829 A JP 2000260829A JP 2000260829 A JP2000260829 A JP 2000260829A JP 2002071383 A JP2002071383 A JP 2002071383A
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JP
Japan
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displacement
signal
circuit
output
receiving
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Application number
JP2000260829A
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English (en)
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Tetsuo Kiriyama
哲郎 桐山
Toshitaka Shimomura
俊隆 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP2000260829A priority Critical patent/JP3492609B2/ja
Priority to DE10142305A priority patent/DE10142305B4/de
Priority to US09/943,125 priority patent/US6573707B2/en
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/20Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature
    • G01D5/204Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the mutual induction between two or more coils
    • G01D5/2086Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the mutual induction between two or more coils by movement of two or more coils with respect to two or more other coils

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出ヘッドが移動してもケーブルが断線せ
ず、高速で動作する機器の場合にもケーブルが動作を妨
げないようにする。 【解決手段】 スケール10と検出ヘッド20に入出力
コネクタ94,96をそれぞれ備え、そのいずれかに受
信側コネクタ98を接続して使用する。スケール10と
検出ヘッド20のうち固定で使用されるものに受信側コ
ネクタ98を接続することにより、動作に伴う受信側の
ケーブル99の断線などの故障を防いで信頼性を高める
ことができ、また、可動で使用される部材がケーブル9
9で拘束されないので高速での動作も可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変位検出装置、とく
に2つの部材間の変位すなわち相対的位置関係を検出す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製造工業において物体の厚さや他の物理
的寸法を測定する場合に広く用いられている電子ノギス
等の計測機器では、その主要な構成要素として変位検出
装置(トランスデューサ)が用いられている。この変位
検出装置のうち誘導式のものでは、グリッドと呼ばれる
検出ヘッドと、スケールとの間の電磁誘導に基づいて相
対位置を検出している。すなわち、検出ヘッドに内蔵さ
れた磁気発生器に給電すると、発生する磁界が、スケー
ルの全長に亘って設けられたコイルに電圧を誘導し、こ
の電圧を、スケール側に設けられた磁束センサによって
信号として検出するものである。磁束センサに生じる誘
起電圧は、検出ヘッドとスケールの相対位置に応じて変
化するから、誘起電圧信号に基づいて変位を検出するこ
とができる。この構成では、検出ヘッドへの給電ケーブ
ルと、スケールからの信号用ケーブルの2本のケーブル
の接続が必要である。しかし、検出ヘッドとスケールの
両方にケーブルを接続するのは煩わしい。
【0003】そこで従来、出願人が提案している特開平
10−318781号公報の装置では、スケールには磁
束結合ループのみを設ける一方、磁気発生器と磁束セン
サとをいずれも検出ヘッドに設け、給電ケーブルと信号
用ケーブルを束ねてなる一本のケーブルを、検出ヘッド
に半田付けで接続する構成を採用している。この構成で
は、検出ヘッドに設けられた磁気発生器が発生する一次
磁束は、スケールの磁束結合ループに誘導電流を生じさ
せ、誘導電流は二次磁束を生じ、この二次磁束によっ
て、検出ヘッドに設けられた磁束センサの検出コイルに
誘起電圧が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スケールを固
定部品に固定すると共に検出ヘッドを可動部品に固定
し、スケールに対する検出ヘッドの変位を測定する方法
で装置を用いる場合には、検出ヘッドの移動に伴いケー
ブルが曲がるため、これにより断線などの故障が生じる
おそれがある。また、ケーブルの重量は、リニアモータ
が用いられる機器のように動作が高速である場合に動作
の障害となる。このため従来、ケーブルを頻繁に交換
し、またできるだけ細く強靭なケーブルを用いる必要も
あって、煩雑であった。
【0005】そこで本発明の目的は、検出ヘッドが移動
してもケーブルの断線などが生じるおそれがなく、また
高速で動作する機器の場合にも動作の障害となることの
ない装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、第一及
び第二の部材の間の変位を検出する装置であって、前記
第一及び第二の部材には、前記変位に基づく変位信号を
外部に出力する出力コネクタをそれぞれ備え、前記各出
力コネクタは、いずれも共通の受信側コネクタと嵌合可
能な形状であることを特徴とする変位検出装置である。
【0007】第1の本発明では、取付スペース上の余裕
の有無に応じて、受信側コネクタの接続先を、第一の部
材の出力コネクタと第二の部材の出力コネクタとの間で
選ぶことができる。これにより第1の本発明では、第一
及び第二の部材のうち固定で使用されるものに受信側コ
ネクタを嵌合して接続することにより、動作に伴う受信
側のケーブルの断線などの故障を防いで信頼性を高める
ことができ、また、可動で使用される部材がケーブルで
拘束されないので高速での動作も可能となる。
【0008】第2の本発明は、第1の本発明の変位検出
装置であって、前記第一の部材には、前記変位に基づい
て変位信号を生成する変位信号生成手段と、前記変位信
号を送信する送信回路とを備え、前記第二の部材には、
前記送信回路からの前記変位信号を受信する受信回路を
備えたことを特徴とする変位検出装置である。
【0009】第2の本発明では、第一の部材に備えられ
た変位信号生成手段から変位信号が生成され、変位信号
は送信回路及び受信回路によって第二の部材に送信され
る。したがって第2の本発明では、装置の構造をシンプ
ル化できる。なお、第2の本発明における送信回路及び
受信回路の間の送受信は、第3の本発明のように電波信
号や光信号を用いた非接触式の送受信によってもよく、
また、電気接点を用いる接触式の電気信号の送受信によ
ってもよいが、第4の本発明のように、電磁誘導による
のが特に好適である。しかし、第一の部材と第二の部材
との間のデータ伝送はワイヤリングを経由して行うこと
も可能であり、そのような構成も本発明の範囲に属す
る。
【0010】第5の本発明は、第1の本発明の変位検出
装置であって、前記第一及び第二の部材の双方に、前記
変位に基づいて変位信号を生成する変位信号生成手段を
備えたことを特徴とする変位検出装置である。
【0011】第5の本発明では、変位に基づいて変位信
号を生成する変位信号生成手段を、第一及び第二の部材
の双方に備えているため、いずれの変位信号生成手段か
らも変位信号を得ることができ、これにより第1の本発
明と同様の効果を得ることができる。
【0012】第6の本発明は、第1ないし第5のいずれ
かの本発明の変位検出装置であって、前記第一及び第二
の部材のうちいずれか一方から他方に電力を供給する電
力供給手段を備えたことを特徴とする変位検出装置であ
る。
【0013】第6の本発明では、第一及び第二の部材の
うち一方の部材に備えられた電力供給手段から他方の部
材に電力を供給するので、供給された電力により他方の
部材が検出動作を実行でき、これにより前記他方の部材
への電力の供給のためのケーブルの接続を不要とするこ
とができる。なお、第6の本発明における電力供給手段
は、電磁誘導などの非接触式の送受信、または電気接点
を用いる接触式の送受信によってもよい。またいずれの
場合も、変位の前後に亘る全ての姿勢で給電が行われる
構成のほか、所定の待機姿勢において給電が行われる構
成とすることができる。
【0014】第7の本発明は、第1ないし第6のいずれ
かの本発明の変位検出装置であって、前記第一及び第二
のコネクタは、いずれも信号端子と給電端子とを備えた
ことを特徴とする変位検出装置である。
【0015】第7の本発明では、第一及び第二のコネク
タのいずれに受信側コネクタを接続する場合にも、信号
取出しと給電との両者に係る導通を単一操作で実行でき
好適である。
【0016】第8の本発明は、検出ヘッドの移動軌跡の
全域に臨むスケールと前記検出ヘッドとの間の変位を検
出する装置であって、前記検出ヘッドに給電するための
入力端子と、前記検出ヘッドからの変位信号を取出すた
めの出力端子と、を一体的に備えたコネクタを前記スケ
ールに設けたことを特徴とする変位検出装置である。
【0017】第8の本発明では、コネクタに受信側のケ
ーブルを接続することにより、検出ヘッドの動作に伴う
ケーブルの断線などの故障を防いで信頼性を高めること
ができ、また、検出ヘッドがケーブルで拘束されないの
で高速での動作も可能となる。
【0018】第9の本発明は、第一及び第二の部材の間
の変位を検出する装置であって、前記第一の部材には、
前記変位に基づいて変位信号を生成する変位信号生成手
段を備え、前記第一及び第二の部材には、入出力コネク
タをそれぞれ備え、前記各出力コネクタはいずれも、共
通の受信側コネクタと嵌合可能な形状であり、かつ励振
信号を入力する励振端子と、前記変位に基づく変位信号
を外部に出力する信号端子とを備え、さらに、前記第一
の部材と前記第二の部材との間で信号を伝送する信号伝
送手段を備え、前記変位信号生成手段の出力側は前記信
号端子と前記信号伝送手段とに分岐して接続されている
ことを特徴とする変位検出装置である。
【0019】第9の本発明の装置は、受信側コネクタ
を、第一及び第二の部材の入出力コネクタのいずれかに
接続した状態で使用される。受信側コネクタを第一の部
材の入出力コネクタに接続した場合には、入出力コネク
タの励振端子から励振信号を入力すると、第一及び第二
の部材の間の変位に基づいて、変位信号生成手段が変位
信号を生成し、この変位信号は入出力コネクタの信号端
子から、受信側コネクタにより外部に出力される。ま
た、受信側コネクタを第二の部材の入出力コネクタに接
続した場合には、第一の部材に設けられた変位信号生成
手段が変位信号を生成すると、この変位信号は信号伝送
手段により第二の部材に伝送され、受信側コネクタによ
り外部に出力される。
【0020】このように第9の本発明では、第一の部材
に設けられた変位信号生成手段の出力側が、第一の部材
の入出力コネクタの信号端子と、信号伝送手段とに分岐
して接続されているので、受信側コネクタを、第一の部
材の入出力コネクタに接続した場合にも、第二の部材の
入出力コネクタに接続した場合にも、変位信号を受信側
コネクタを経由して外部に出力することができる。した
がって、励振信号を発生する励振回路や、変位信号を処
理する受信回路を、第一及び第二の部材に固定されてい
ない外部に設けることができ、これにより、第一及び第
二の部材をきわめて小型かつヘビーデューティーに構成
でき、またメンテナンスを容易に行えるという利点をも
つ。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、以下に
図面に従って説明する。図1において、第1実施形態に
係る誘導式の変位検出装置は、第1及び第2の結合ルー
プ12,16を備えたスケール10と、これに対して相
対移動可能な検出ヘッド20とを含んで構成されてい
る。スケール10及び検出ヘッド20は、そのいずれか
一方とNCコントローラ46とを接続して、例えば数値
制御工作機械の可動部品の位置の検出に使用される。
【0022】スケール10は2層のプリント回路基板
(PCB)を主部材として構成されており、その積層し
た状態を図2に、またその第1層を図3(a)に、第2
層を(b)にそれぞれ示す。図2に示すように、第1及
び第2の結合ループ12,16を形成するパターンは、
スケール10の長手方向に配列される。各結合ループ1
2は、第1ループ部分13と、これが接続配線15を介
して接続される第2ループ部分14とを有する。
【0023】図3(a),(b)に示すように、PCB
の第1層及び第2層に形成された第1及び第2のパター
ンの各個別部分6,7,8,9は、PCBの貫通配線7
により接続されて、結合ループ12,16を構成する。
第1ループ部分13と第2ループ部分14は、誘導電流
が第1ループ部分13と第2ループ部分14において同
じ極性の磁界を生成するように、第1ループ部分13と
第2ループ部分14の間を交差させず接続している。こ
れに対し、結合ループ16は、第1ループ部分17とこ
れが交差配線19により接続された第2ループ部分18
とを有する。即ち、第1ループ部分17と第2ループ部
分18は、誘導電流が第1ループ部分17と第2ループ
部分18において逆極性の磁界を生成するように接続さ
れている。
【0024】検出ヘッド20は第2のPCBにより作ら
れており、図2に示すように、送信巻線22と、第1及
び第2の受信巻線24,26とを備えている。送信巻線
22は矩形のパターンであり、第1及び第2の結合ルー
プ12,16の第1ループ部分13,17のうち、検出
ヘッド20の長さにわたる領域をカバーする。
【0025】第1及び第2の受信巻線24,26は、そ
れぞれ、第1のループセグメント28と第2のループセ
グメント29により作られている。第1のループセグメ
ント28はPCBの一方の面に形成され、第2のループ
セグメント29はPCBの他方の面に形成されている。
PCBの層は、第1のループセグメント28と第2のル
ープセグメント29の間の電気的絶縁を提供する。各第
1のループセグメント28の各端部は、PCBに形成さ
れた貫通配線30を介して第2のループセグメント29
の一方の端部に接続されている。
【0026】第1及び第2のループセグメント28,2
9は、波長λの正弦波状周期パターンを形成する。ま
た、受信巻線24,26はそれぞれ複数のループ32及
び34をもって形成される。第1及び第2の受信巻線2
4,26のそれぞれのループ32及び34は、測定軸に
沿ってλ/2の幅を有する。したがって、隣接するルー
プ32と34の各対により、波長λの正弦波一周期が構
成される。なお、このように構成することにより、検出
の際にPCBの表裏の第一及び第2のループセグメント
28,29の信号に重畳するDC成分が相殺され、高い
検出精度が得られる。
【0027】また、第2の受信巻線26は、第1の受信
巻線24から測定軸に沿ってλ/4だけ互いにオフセッ
トしており、これにより、第1及び第2の受信巻線2
4,26は矩象(位相が90°ずれた状態)にある。な
お、本実施形態では第1及び第2の受信巻線24,26
を2相構造としたが、各相の位相を120°ずつシフト
させることにより3相構造として構成することもでき、
この場合には更に3相をスター結線することにより3次
高調波を除去することも可能である。
【0028】検出ヘッド20には、さらにデータ送信巻
線36及び給電巻線38が形成されており、他方、スケ
ール10を形成するPCBの第1層において、これらデ
ータ送信巻線36及び給電巻線38と対応する位置に
は、データ受信巻線43及び給電巻線44が形成されて
いる。これらデータ送信巻線36、給電巻線38、デー
タ受信巻線43、及び給電巻線44は、いずれもフープ
コイルであり、動作の際には、データ送信巻線36によ
る磁界がデータ受信巻線43に、また給電巻線44によ
る磁界が給電巻線38にそれぞれ互いに鎖交し、データ
の送受信と給電とを行うように構成されている。なお、
これらの各巻線にはフープコイルに代えて、つづら折れ
コイルやスパイラルコイル等の他の構造のコイルを用い
てもよい。
【0029】図1に示すように、スケール10にはDC
/AC変換器92が設けられ、その出力は給電巻線44
に接続されている。また、検出ヘッド20にはAC/D
C変換器93が設けられ、その入力には給電巻線38が
接続されている。AC/DC変換器93の出力は、励振
回路50、受信回路70、データ送信回路80および制
御回路42に接続されている。
【0030】送信巻線22の端子は、励振回路50の出
力に接続されている。励振回路50は、後述する制御回
路42からのパルス信号に応じて、送信巻線22の端子
に時間的に変化する励振信号を供給する。励振信号は、
高周波の正弦波信号、パルス信号あるいは指数関数的に
減衰する正弦波信号とするのが好適である。励振回路5
0は、例えば図4に示すように、電源電圧VDDと接地間
に直列接続された第1のスイッチ51と第2のスイッチ
52を有する。キャパシタ53の一方の端子はスイッチ
51,52の接続ノードN1に接続され、他方の端子は
送信巻線22の一方の端子に接続されている。送信巻線
22の他方の端子は接地されている。これにより、送信
巻線22は、キャパシタ53と共にLC共振回路を構成
するインダクタとなる。励振回路50は、制御回路42
からのパルス信号54,55により制御されるスイッチ
51,52によって、送信巻線22を断続的に励振す
る。
【0031】送信巻線22は、スケール10上の結合ル
ープ12,16を介して、間接的、誘導的に2つの受信
巻線24,26に結合される。受信巻線24,26は、
受信回路70に接続されている。受信回路70は、図4
に示すように、サンプルホールド回路71と、A/Dコ
ンバータ79を含んでいる。受信巻線24の出力は、サ
ンプルホールドサブ回路72に接続され、受信巻線26
の出力はサンプルホールドサブ回路73に接続されてい
る。サンプルホールドサブ回路72,73はそれぞれ、
対応する受信巻線24,26の出力を受信するスイッチ
74を有し、励振回路50を制御するパルス信号と同期
してサンプリング動作を行う。スイッチ74の出力端は
バッファアンプ75の正側入力端子に接続されている。
サンプルホールドキャパシタ76の一端はスイッチ74
とバッファアンプ75との接続ノードN2に接続され、
他端は接地されている。バッファアンプ75の負側入力
端子はバッファアンプ75の出力ノードN3に接続され
ている。
【0032】2つのサンプルホールドサブ回路72,7
3のスイッチ77の出力は、共通に一つの出力線78に
接続され、この出力線78はA/Dコンバータ79の入
力端子に接続されている。A/Dコンバータ79は、サ
ンプルホールド回路71の出力をアナログ値からデジタ
ル値に変換するものである。変換されたデジタル値は、
制御回路42に送られる。なおサンプルホールドサブ回
路72,73のサンプリングタイミングは、パルス信号
により制御駆動される励振回路50、この励振回路50
により駆動される送信巻線22、及びこの送信巻線22
からの可変磁束に応答する受信巻線24,26における
予測される遅延特性を考慮して設定される。
【0033】制御回路42は、マイクロプロセッサを含
んで構成されており、検出ヘッド20の全体の動作を制
御する。特に、制御回路42は、励振回路50および受
信回路70に対してそれらの動作のためのパルス信号を
出力する。制御回路42はまた、受信回路70からのデ
ジタル信号に基づいて検出ヘッド20のある原点に対す
る相対位置を算出して、これをシリアルのデジタルデー
タの形で、データ送信回路80に出力する。
【0034】再び図1において、データ送信回路80の
一方の出力は、データ送信巻線36に接続されている。
また、データ送信回路80の他方の出力は、検出ヘッド
20に設けられた入出力コネクタ96に接続されてい
る。なお、本実施形態では制御回路42においてシリア
ル信号への変換を行う構成としたが、制御回路42の出
力がパラレル信号である場合には、このパラレル信号を
シリアル信号に変換する回路をデータ送信回路80に設
ける。
【0035】他方、スケール10のデータ受信巻線43
は、データ受信回路82に接続されている。DC/AC
変換器92の入力及びデータ受信回路82の出力は、ス
ケール10に設けられた入出力コネクタ94に接続され
ている。
【0036】各入出力コネクタ94,96は、いずれも
信号端子(データ伝送端子)と給電端子とを備えた互い
に同一の形状をもっており、いずれも受信側コネクタ9
8と嵌合可能となっている。受信側コネクタ98は、ケ
ーブル99により数値制御工作機械のNCコントローラ
46に接続され、測定値を数値データとして伝送する。
【0037】一波長内の各位置は、制御回路42により
一義的に特定される。制御回路42はまた、移動方向と
通過した波長の数とを保持するメモリを備えており、こ
れを利用して検出ヘッド20のある原点に対する全相対
位置を決定する。即ち本実施形態の場合、互いにλ/4
だけ位相がずれた第1及び第2の受信巻線24,26に
より得られる出力を処理することにより、内挿数4が得
られるが、更に適当な内挿回路を設けることにより、よ
り高分解能の位置測定を行うことができる。
【0038】以上のとおり構成された第1実施形態の作
動について説明する。いま、図5(a)のように、受信
側コネクタ98を、スケール10の入出力コネクタ94
(図5(a)では、受信側コネクタ98が装着されてい
るため隠れている)に接続し、この状態でNCコントロ
ーラ46から給電すると、この電力はDC/AC変換器
92により交流に変換され、給電巻線44に出力され
る。
【0039】給電巻線44による磁界は給電巻線38に
鎖交し、AC/DC変換器93により制御回路42、励
振回路50、受信回路70、およびデータ送信回路80
へ電力が供給される。励振回路50は、制御回路42か
らのパルス信号に応じて、送信巻線22の端子に、時間
的に変化する励振信号を供給する。送信巻線22は、そ
の内側で図2の面から立ち上がって送信巻線22の外側
で図2の面に降りる一次磁界を形成する。
【0040】これに対して、送信巻線22の下にある結
合ループ12,16の第1ループ部分13,17は、送
信巻線22により発生される一次磁界に応答して、この
一次磁界を弱めるような電流及び磁界を生じる誘導電磁
力を発生する。送信巻線電流が図2に示すように反時計
回りに流れるとき、結合ループ12,16の第1ループ
部分13,17の誘導電流は、時計回りに流れる。結合
ループ12の第2ループ部分14の電流は同様に時計回
りであるが、結合ループ16の第2ループ部分18の電
流は、上述の交差配線19のため反時計回りとなる。
【0041】したがって、第2ループ部分14及び18
は、検出ヘッド20の受信巻線24,26の下でスケー
ル10に沿って周期的に逆極性領域が繰り返し現れる二
次磁界を形成する。この二次磁界は、第2ループ部分1
4、18の周期に等しい波長λを有し、かつ、互いにλ
/4だけずれた状態に形成される。以上により、第1及
び第2の受信巻線24,26は、検出ヘッド20がスケ
ール10に沿って移動したときに、この移動量すなわち
変位に応じて、波長λの周期関数となる電圧信号を生成
する。
【0042】この電圧信号は、受信回路70から制御回
路42に伝送され、制御回路42によりシリアルのデジ
タル信号に変換されて、データ送信回路80に出力され
る。データ送信回路80は受け取った信号を増幅してデ
ータ送信巻線36に出力する。そして、データ送信巻線
36と磁気的に結合するデータ受信巻線43から、デー
タ受信回路82に信号が伝送され、これが入出力コネク
タ94及び受信側コネクタ98を経由して、数値制御工
作機械のNCコントローラ46に数値データとして伝送
される。以上が、受信側コネクタ98をスケール10の
入出力コネクタ94に接続した場合の動作である。
【0043】次に、受信側コネクタ98を、図5(b)
のように検出ヘッド20の入出力コネクタ96(図5
(b)では、受信側コネクタ98が装着されているため
隠れている)に接続した場合には、NCコントローラ4
6から出力される電力は、制御回路42、励振回路5
0、受信回路70、およびデータ送信回路80にダイレ
クトに供給される。制御回路42からのパルス信号に応
じて、励振回路50から励振信号が出力されると、送信
巻線22に一次磁界が発生し、結合ループ12,16で
は上述の場合と同様に二次磁界が発生し、この二次磁界
は、第1及び第2の受信巻線24,26に変位に応じた
電圧信号として検出される。受信回路70が検出した信
号は、制御回路42によりシリアルのデジタル信号に変
換され、データ送信回路80の他方の出力から、入出力
コネクタ96に向けて出力される。最後に信号は受信側
コネクタを経由してNCコントローラ46に出力され
る。
【0044】なお、受信側コネクタ98を、検出ヘッド
20の入出力コネクタ96に接続した場合には、スケー
ル10のデータ受信回路82及びDC/AC変換器92
は使用されないこととなるので、これらにおける電力消
費やノイズの発生を避けるべく適宜の手動スイッチを設
けても良いし、また、入出力コネクタ94に受信側コネ
クタ98を差し込んだ場合にデータ受信回路82及びD
C/AC変換器92の作動が自動的にオンされ、入出力
コネクタ94を外すとオフされるようなメカニカルスイ
ッチを、入出力コネクタ94に設けても良い。
【0045】以上のとおり、本実施形態では、スケール
10と検出ヘッド20の双方に、両者の変位に基づく変
位信号を外部に出力すべき入出力コネクタ94,96を
それぞれ備え、これら入出力コネクタ94,96は、い
ずれも共通の受信側コネクタ98と嵌合可能な形状とし
たので、用法や取付スペース上の余裕の有無に応じて、
受信側コネクタ98の接続先を、スケール10の入出力
コネクタ94と検出ヘッド20の入出力コネクタ96と
の間で選ぶことができる。
【0046】これにより本実施形態では、スケール10
と検出ヘッド20のうち固定で使用されるものに受信側
コネクタ98を接続することにより、動作に伴う受信側
のケーブル99の断線などの故障を防いで信頼性を高め
ることができ、また、可動で使用される部材がケーブル
99で拘束されないので高速での動作も可能となる。ま
た、測長器や工作機械に適用して特に高精度の測定を行
う場合には、長さの長いスケール10を可動部品に固定
し、検出ヘッド20を固定部品に固定する用法で適宜に
使用することが可能である。
【0047】なお、第1実施形態のようにデータ送信回
路80とデータ受信回路82を設けてスケール10と検
出ヘッド20との間でデータを伝送する構成に代えて、
制御回路42・励振回路50・受信回路70および結合
ループ12,16をスケール10と検出ヘッド20との
両方にそれぞれ設ける構成としてもよく、このような構
成も本発明の範囲に属するものである。しかし、第1実
施形態では、検出ヘッド20に、変位に基づいて変位信
号を生成する受信回路70と、前記変位信号を送信する
データ送信回路80とを備え、また、スケール10に
は、データ送信回路80からの変位信号を受信するデー
タ受信回路82を備えたので、構造をシンプル化でき
る。
【0048】また、スケール10と検出ヘッド20との
間のデータの伝送はワイヤリングを経由して行うことも
可能であり、そのような構成も本発明の範囲に属するも
のである。しかし、第1実施形態では、スケール10と
検出ヘッド20との間のデータの伝送を非接触で行うこ
ととしたので、データ伝送のためのワイヤリングの断線
やワイヤリングの重量による検出ヘッド20の拘束がな
いという利点がある。
【0049】また、スケール10と検出ヘッド20との
間のデータの伝送は、電気的接触を用いる接点型の電気
信号の送受信、すなわち、例えばスケール10の全長に
亘って設けられたレール状の摺動接点に、検出ヘッド2
0に設けられたブラシ状の摺動子が常時摺接する構成に
よってもよく、そのような構成も本発明の範囲に属す
る。但しそのような構成では、ブラシの接触抵抗がある
点で精度がある程度低下すると予想される。
【0050】また本実施形態では、入出力コネクタ9
4,96は、いずれも信号端子と給電端子とを備えるこ
ととしたので、これら入出力コネクタ94,96のいず
れに受信側コネクタ98を接続する場合にも、信号取出
しと給電との両者に係る導通を単一操作で実行でき好適
である。
【0051】また本実施形態では、給電巻線44,38
を設け、スケール10から検出ヘッド20へ電力を供給
することとしたので、供給された電力により検出ヘッド
20が検出動作を実行でき、これにより検出ヘッド20
へのケーブルの接続を不要とすることができる。
【0052】なお、本発明における電力供給手段は、第
1実施形態のように電気的接触を用いず電磁誘導により
電力を供給する構成に代えて、電気的接触を用いる接点
型の構成、例えばスケール10の全長に亘って設けられ
たレール状の摺動接点に、検出ヘッド20に設けられた
ブラシ状の摺動子が常時摺接する構成としてもよい。こ
の場合には、電磁誘導により給電する構成に比して接点
での摺動摩擦がある点で測定精度は劣るが、構成を簡易
にでき装置を小型化できる利点がある。
【0053】また、電力の供給については、電磁誘導に
より非接触で電力を供給する場合及び電気的接触を用い
る接点型の場合のいずれの場合も、変位の前後に亘る全
ての姿勢で給電が行われる構成のほか、所定の待機姿勢
においてのみ給電が行われる構成としてもよい。すなわ
ち、スケール10の全長のうち、測定対象の装置におい
て検出ヘッド20の待機位置(ホームポジション)とな
る位置に対向する部分のみに給電巻線44を設け、他
方、検出ヘッド20には二次電池からなるバッテリを搭
載し、検出ヘッド20が待機位置にある間に、給電巻線
44(あるいは電気接点)を介して、検出ヘッド20の
バッテリに対する充電が行われる構成である。この場合
には、給電のための構造をスケール10の全長に亘って
設ける必要がないという利点がある。
【0054】次に、第2実施形態について説明する。図
6に示される第2実施形態は、上記第1実施形態を簡略
化したものであり、スケール10側から検出ヘッド12
側への給電を行わず、検出ヘッド20には一次電池から
なるバッテリ193を搭載し、このバッテリの電力によ
り検出ヘッド20が検出動作を実行する。図6におい
て、検出ヘッド20には制御回路242、励振回路5
0、送信巻線22、および入出力コネクタ96を設け、
さらに、一次電池からなるバッテリ193を搭載する。
スケール10には、上記と同様の結合ループ12,1
6、データ受信巻線43、データ受信回路82及び入出
力コネクタ94を設ける。
【0055】いま、受信側コネクタ98をスケール10
の入出力コネクタ94に接続した場合には、バッテリ1
93から供給される電力は、制御回路242、励振回路
50、受信回路70およびデータ送信回路80に入力さ
れる。励振回路50の出力によって送信巻線22に一次
磁界が発生すると、結合ループ12,16に二次磁界が
発生し、この二次磁界は、受信巻線24,26に変位に
応じた電圧信号として検出される。受信回路70が検出
した信号は、制御回路242に入力され、ここでシリア
ルのデジタル信号に変換されてデータ送信回路に伝送さ
れ、送信巻線22に出力される。送信巻線22が発生す
る磁界によりデータ受信巻線43に誘起電圧が生じ、こ
れをデータ受信回路82が検出する。データ受信回路8
2は、NCコントローラ46から電力を供給されて作動
し、検出した信号を入出力コネクタ94およびNCコン
トローラ46に出力する。
【0056】次に、受信側コネクタ98を検出ヘッド2
0の入出力コネクタ96に接続した場合には、NCコン
トローラ46から供給される電力はダイレクトに制御回
路242、励振回路50、受信回路70およびデータ送
信回路80に入力される。励振回路50の出力によって
送信巻線22に一次磁界が発生すると、結合ループ1
2,16に二次磁界が発生し、この二次磁界は、受信巻
線24,26に変位に応じた電圧信号として検出され
る。受信回路70が検出した信号は、制御回路242に
入力され、制御回路242は入力された信号をシリアル
のデジタル信号に変換してデータ送信回路80に出力
し、データ送信回路はそのデータを入出力コネクタ96
およびNCコントローラ46に出力する。
【0057】この第2実施形態によれば、スケール10
側から検出ヘッド20側へ給電するための回路を設けな
いので、そのような給電に伴うロスや給電の不安定さを
除去できる。また、第2実施形態ではバッテリの放電状
態の管理、例えば所定の使用時間数の経過毎にバッテリ
を新しいものと交換する等の管理が必要であるが、充電
のための構造を省略できるため装置を非常に簡易かつ小
型に構成できる利点がある。
【0058】なお、第2実施形態の構成をさらに変形し
て、検出ヘッド20に入出力コネクタ96を設けないこ
ととしてもよい。この場合には、受信側コネクタ98を
検出ヘッド20側に接続して使用することはできないも
のの、検出ヘッド20を可動部材に固定して使用する限
りにおいては、検出ヘッド20の動作に伴うケーブルの
断線などの故障を防ぎ検出ヘッド20の高速動作が可能
という第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0059】また、第2実施形態では一次電池からなる
バッテリ193を使用したが、このような構成に代え
て、二次電池または大容量コンデンサを使用してもよ
い。この場合には、スケール10の全長のうち、測定対
象の装置において検出ヘッド20の待機位置(ホームポ
ジション)となる位置に対向する部分に給電巻線やその
他の充電装置を設け、検出ヘッド20が待機位置にいる
間に充電が行われる構成とするのが好適である。また、
充電が太陽電池によって行われる構成としてもよい。
【0060】次に、第3実施形態について説明する。図
7ないし図9に示される第3実施形態は、上記第1実施
形態におけるデータ送信回路80およびデータ送信巻線
36を設けず、励振回路50にデータ送信をも行わせる
ものである。図8に示すように、結合ループ12,16
の第1ループ部分13及び17の裏面側に、上記第1実
施形態におけるデータ受信巻線43と同様のフープコイ
ルであるデータ受信巻線132を形成し、このデータ受
信巻線132の出力を、データ受信回路282に接続す
る。データ受信回路282の出力は入出力コネクタ94
に接続する。また制御回路142は、上記第1実施形態
の制御回路42の機能に加えて、受信回路70から出力
された信号をシリアルのデジタル信号に変換する機能を
備える。他の構成は上記第1実施形態と同様である。
【0061】いま、受信側コネクタ98をスケール10
の入出力コネクタ94に接続した場合には、NCコント
ローラ46から供給される電力は、DC/AC変換器9
2及びAC/DC変換器93を経て制御回路142、励
振回路50および受信回路70に入力される。励振回路
50の出力によって送信巻線22に一次磁界が発生する
と、結合ループ12,16に二次磁界が発生し、この二
次磁界は、受信巻線24,26に変位に応じた電圧信号
として検出される。受信回路70が検出した信号は、制
御回路142に入力され、ここでシリアルのデジタル信
号に変換されて、励振回路50により、送信巻線22に
出力される。送信巻線22が発生する磁界によりデータ
受信巻線132に誘起電圧が生じ、これをデータ受信回
路282が検出する。データ受信回路282は検出した
信号を入出力コネクタ94およびNCコントローラ46
に出力する。
【0062】この励振回路50の動作は時分割方式で行
われ、図9に示すように、所定時間での位置検出動作及
びシリアルデータへの変換と、次の所定時間でのデータ
送信動作とを交互に繰り返す。すなわち、制御回路14
2から励振回路50に与えられるパルス信号(図9の第
1のグラフに示されている)が、いま位置検出動作の開
始時点t0を示すと、これに応じて励振回路50の内部
のLC共振回路により、減衰する共振波形が発生し、そ
の波形が、受信巻線24,26および受信回路70によ
って検出され、制御回路142に入力される。制御回路
142では、その共振波形(図9の第2のグラフに示さ
れている)におけるピークが検出され、そのピークの時
点t1から所定時間内にデータ伝送準備、すなわち位置
検出動作及びシリアルデータへの変換が行われる。そし
てデータ伝送準備が終了すると、時刻t2から、制御回
路142から励振回路50に、パルス信号によってデー
タが出力される。
【0063】次に、受信側コネクタ98を検出ヘッド2
0の入出力コネクタ96に接続した場合には、NCコン
トローラ46から供給される電力はダイレクトに制御回
路142、励振回路50および受信回路70に入力され
る。励振回路50の出力によって送信巻線22に一次磁
界が発生すると、結合ループ12,16に二次磁界が発
生し、この二次磁界は、受信巻線24,26に変位に応
じた電圧信号として検出される。受信回路70が検出し
た信号は、制御回路142に入力され、制御回路142
は入力された信号をシリアルのデジタル信号に変換し
て、入出力コネクタ96およびNCコントローラ46に
出力する。
【0064】この第2実施形態によれば、上記第1実施
形態におけるデータ送信巻線36を設けずに済むので、
部品点数を減らし装置を小型化できる。なお、この場合
のデータ受信巻線132は、図8に示すようにPCBの
裏面側に形成するのが製造コストの面から好適である
が、このような構成に代えて、多層構造のPCBの内層
にデータ受信巻線132を形成してもよい。
【0065】次に、第4実施形態について説明する。図
10に示される第4実施形態は、検出ヘッド20には電
子素子を設けず、かつ、外部ユニット100を用いるも
のである。図10において、励振信号の伝送のために、
中継巻線143をスケール10に、中継巻線136を検
出ヘッド20にそれぞれ設ける。また、検出された信号
の伝送のために、中継巻線144をスケール10に、中
継巻線138を検出ヘッド20にそれぞれ設ける。これ
ら中継巻線136,138,143,144はフープコ
イルとする。なお、フープコイルに代えて、つづら折れ
コイルやスパイラルコイル等の他の構造のコイルを用い
てもよい。
【0066】スケール10には上記第1実施形態のもの
と同様の結合ループ12,16を設ける。他方、中継巻
線143,144の端子は、入出力コネクタ194に接
続する。
【0067】検出ヘッド20において、励振巻線22の
端子および受信巻線24,26の端子は入出力コネクタ
196に接続する。中継巻線136の端子は励振巻線2
2に、また中継巻線138の端子は受信巻線24,26
に、それぞれ分岐して接続する。
【0068】各入出力コネクタ194,196は、互い
に同一の形状をもっており、いずれも受信側コネクタ1
98と嵌合可能となっている。また各入出力コネクタ1
94,196は、励振のための中継巻線136,143
に接続された励振端子194a,196aと、信号取出
しのための中継巻線138,144に接続された信号端
子194b,196bとを備える。
【0069】外部ユニット100は、励振回路150、
受信回路170および制御回路342を含んで構成され
ており、また、NCコントローラ46から延出するケー
ブル99の受信側コネクタ98に接続するための外部コ
ネクタ97を備えている。
【0070】第4実施形態の装置は、受信側コネクタ9
8を外部ユニット100の外部コネクタ97に接続した
状態で使用される。NCコントローラ46から供給され
る電力は、制御回路342、励振回路150および受信
回路170に供給される。
【0071】いま、外部ユニット100の受信側コネク
タ198を、スケール10の入出力コネクタ194に接
続した場合には、励振回路150の出力は、中継巻線1
43および136を経由して、送信巻線22に一次磁界
を発生させる。これに応じて、結合ループ12,16に
二次磁界が発生し、この二次磁界は、受信巻線24,2
6に変位に応じた電圧信号として検出される。この信号
は、中継巻線138および144を経由して、受信回路
170に検出される。受信回路170が検出した信号
は、制御回路342に入力され、ここでシリアルのデジ
タル信号に変換されて、入出力コネクタ97およびNC
コントローラ46に出力される。
【0072】次に、受信側コネクタ198を検出ヘッド
20の入出力コネクタ196に接続した場合には、励振
回路150の出力は、ダイレクトに送信巻線22に一次
磁界を発生させる。この一次磁界に応じて、結合ループ
12,16に二次磁界が発生し、この二次磁界は、受信
巻線24,26に変位に応じた電圧信号として検出さ
れ、入出力コネクタ196を経由して、受信回路170
に入力される。受信回路170が検出した信号は、制御
回路142によりシリアルのデジタル信号に変換され
て、入出力コネクタ97およびNCコントローラ46に
出力される。
【0073】なお、第4実施形態では、中継巻線13
6,138,143,144を用いるため、受信側コネ
クタ198を入出力コネクタ194に接続する場合に
は、入出力コネクタ196に接続する場合に比して信号
の減衰と遅延が発生することになる。このため、励振回
路150には、上記第1実施形態における励振回路50
の構成に加えて増幅器をさらに設け、また、制御回路3
42には、信号の遅延時間を選択的に設定する設定器を
さらに設けるのが好適である。また、これらの増幅器お
よび設定器が、受信側コネクタ198を入出力コネクタ
194に接続する場合にのみ作動するように、手動のス
イッチを設けてもよく、さらに、これらの切り換えを自
動的に行う目的から、入出力コネクタ194に受信側コ
ネクタ198を差し込んだ場合に上記増幅器がオンされ
且つ長い遅延時間が選択され、入出力コネクタ194を
外すと上記増幅器がオフされ且つ短い遅延時間が選択さ
れるようなメカニカルスイッチを、入出力コネクタ19
4に設けてもよい。
【0074】しかして、この第4実施形態によれば、上
記第1実施形態の利点に加え、検出ヘッド20には電子
素子を設けず、かつ外部ユニット100を用いるため、
検出ヘッド20をきわめて小型かつヘビーデューティー
に構成でき、また外部ユニット100の故障の際には外
部ユニット100を新しいものに交換してメンテナンス
を行えばよいから、製造ラインを停止させる必要がない
という利点をもつ。
【0075】なお、第4実施形態における中継巻線13
6,143に代えて、図11に示すように、結合ループ
12,16の第1ループ部分13,17の裏面側に、ス
ケール10の全長に亘って、フープコイルからなる励磁
巻線145を設けてもよい。この場合には、受信側コネ
クタ198をスケール10の入出力コネクタ194に接
続した場合には、励振回路150の出力は、励磁巻線1
45に一次磁界を発生させ、これが結合ループ12,1
6に二次磁界を発生させる。この二次磁界は、受信巻線
24,26に変位に応じた電圧信号として検出され、こ
の信号は、中継巻線138および144を経由して、受
信回路170に検出される。また、受信側コネクタ19
8を検出ヘッド20の入出力コネクタ196に接続した
場合には、励振回路150の出力はダイレクトに送信巻
線22に供給され、一次磁界を発生させる。この一次磁
界に応じて、結合ループ12,16に二次磁界が発生
し、この二次磁界は、受信巻線24,26に変位に応じ
た電圧信号として検出され、入出力コネクタ196を経
由して、受信回路170に入力される。この変形例で
は、上記第4実施形態における効果に加え、中継巻線1
36,143を用いないので電力損失が少なく遅延も小
さいという利点がある。
【0076】なお、第4実施形態およびその変形例で
は、励振回路150、受信回路170および制御回路3
42を備えた外部ユニット100を用いたが、これらの
励振回路150、受信回路170および制御回路342
は、NCコントローラ46に備えられていてもよい。
【0077】なお、上記各実施形態では、検出ヘッド2
0からスケール10へのデータの伝送を電磁誘導によっ
て実行したが、このデータの伝送は、静電容量を利用し
て行う構成としてもよい。すなわち、図12に示すよう
に、スケール10には、データ受信巻線43に代えて検
出導体243をスケール10の全長に亘って設ける。ま
た検出ヘッド20の下面には、データ送信巻線36に代
えてデータ送信導体236を設ける。このような構成に
よっても、電磁誘導を用いた場合と同様の効果が得られ
る。
【0078】また、検出ヘッド20からスケール10へ
のデータの伝送は、光信号を利用して行う構成としても
よい。すなわち、図13に示すように、スケール10に
は、データ受信巻線43に代えてフォトダイオードやC
CD(電荷結合素子)などからなる受光部343を設け
る。また、検出ヘッド20には、データ送信巻線36に
代えて発光部336を、上記受光部343と対向させて
設ける。このような構成によっても、電磁誘導を用いた
場合と同様の効果が得られる。なお、この場合の光は可
視光のほか赤外光でもよく、またレーザ光でもよい。
【0079】さらに、図14に示すように、スケール1
0を箱型に形成すると共に、検出ヘッド20には下向き
のアームを設けて、このアームをスケール10に設けら
れた溝に挿入し、アームの下端に発光部336を、また
スケール10の内面には受光部343をそれぞれ設けて
もよく、この場合には防塵性が得られる。
【0080】さらに、検出ヘッド20からスケール10
へのデータの伝送は、超音波信号を利用して行う構成と
してもよい。この構成は特に、油圧シリンダにおける作
動位置の検出のように、スケール10と検出ヘッド20
とがいずれも流体中に設置されている場合に有利に適用
できる。
【0081】また、各実施形態に係るスケール10と検
出ヘッド20との間を囲む筒状の導体からなる電磁シー
ルドを設けることも好適である。
【0082】なお、上記各実施形態では、測定軸が直線
状である直動式の変位検出装置について説明したが、本
発明は測定軸が円弧状である角度センサや回転センサに
ついて適用することも可能である。
【0083】また、上記各実施形態では、本発明に係る
変位検出装置を数値制御工作機械に接続して使用する例
について説明したが、本発明に係る変位検出装置はその
出力側に表示装置や記録装置などの他の受信側装置を接
続して使用でき、検出した変位のデータを使用しうる他
のいかなる受信側装置との関連において使用することも
可能である。
【0084】また、上記各実施形態では電磁誘導を利用
した誘導式の変位検出装置について説明したが、本発明
は他の方式、例えば光学式や静電誘導式の変位検出装
置、あるいは、永久磁石のN極とS極を交互に配置した
スケール上を磁気ヘッドや磁気抵抗素子ヘッドで検出す
る磁気式の変位検出装置に適用することも可能であり、
かかる構成も本発明の範疇に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る変位検出装置を示すブロ
ック図である。
【図2】 第1実施形態の要部を示す平面図である。
【図3】 (a)はスケールの第1層、(b)はその第
2層を示す平面図である。
【図4】 第1実施形態の電気的構成の詳細を示すブロ
ック図である。
【図5】 (a)及び(b)は第1実施形態の使用状態
を示す斜視図である。
【図6】 第2実施形態を示すブロック図である。
【図7】 第3実施形態を示すブロック図である。
【図8】 第3実施形態の要部を示す一部切欠した側面
図である。
【図9】 第3実施形態における各信号を示すタイミン
グ図である。
【図10】 第4実施形態を示すブロック図である。
【図11】 第4実施形態の変形例を示すブロック図で
ある。
【図12】 データ送受信に係る構成の変形例を示す斜
視図である。
【図13】 データ送受信に係る構成の他の変形例を示
す側面図である。
【図14】 データ送受信に係る構成の他の変形例を示
す側面図である。
【符号の説明】
10 スケール、12,16 結合ループ、20 検出
ヘッド、22 送信巻線、24,26 受信巻線、36
データ送信巻線、38,44 給電巻線、42,14
2,242 制御回路、43 データ受信巻線、50,
150 励振回路、70,170 受信回路、80 デ
ータ送信回路、82 データ受信回路、92 DC/A
C変換器、93 AC/DC変換器、94,96,19
4,196 入出力コネクタ、98,198 受信側コ
ネクタ、99 ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA02 CA28 CA40 DA05 DD03 EA02 GA01 GA23 GA33 GA39 GA65 NA07 2F073 AA40 AB07 AB14 BB02 BC01 CC01 EE12 FF03 GG01 2F077 AA00 CC02 NN05 NN16 PP07 PP10 PP30 QQ03 VV02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一及び第二の部材の間の変位を検出す
    る装置であって、 前記第一及び第二の部材には、前記変位に基づく変位信
    号を外部に出力する出力コネクタをそれぞれ備え、 前記各出力コネクタは、いずれも共通の受信側コネクタ
    と嵌合可能な形状であることを特徴とする変位検出装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変位検出装置であっ
    て、 前記第一の部材には、前記変位に基づいて変位信号を生
    成する変位信号生成手段と、前記変位信号を送信する送
    信回路とを備え、 前記第二の部材には、前記送信回路からの前記変位信号
    を受信する受信回路を備えたことを特徴とする変位検出
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の変位検出装置であっ
    て、 前記送信が非接触伝送によって行われることを特徴とす
    る変位検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の変位検出装置であっ
    て、 前記非接触伝送が電磁誘導によって行われることを特徴
    とする変位検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の変位検出装置であっ
    て、 前記第一及び第二の部材の双方に、前記変位に基づいて
    変位信号を生成する変位信号生成手段を備えたことを特
    徴とする変位検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の変
    位検出装置であって、 前記第一及び第二の部材のうちいずれか一方から他方に
    電力を供給する電力供給手段を備えたことを特徴とする
    変位検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の変
    位検出装置であって、 前記第一及び第二のコネクタは、いずれも信号端子と給
    電端子とを備えたことを特徴とする変位検出装置。
  8. 【請求項8】 検出ヘッドの移動軌跡の全域に臨むスケ
    ールと前記検出ヘッドとの間の変位を検出する装置であ
    って、 前記検出ヘッドに給電するための入力端子と、前記検出
    ヘッドからの変位信号を取出すための出力端子と、を一
    体的に備えたコネクタを前記スケールに設けたことを特
    徴とする変位検出装置。
  9. 【請求項9】 第一及び第二の部材の間の変位を検出す
    る装置であって、 前記第一の部材には、前記変位に基づいて変位信号を生
    成する変位信号生成手段を備え、 前記第一及び第二の部材には、入出力コネクタをそれぞ
    れ備え、前記各出力コネクタはいずれも、共通の受信側
    コネクタと嵌合可能な形状であり、かつ励振信号を入力
    する励振端子と、前記変位に基づく変位信号を外部に出
    力する信号端子とを備え、 さらに、前記第一の部材と前記第二の部材との間で信号
    を伝送する信号伝送手段を備え、前記変位信号生成手段
    の出力側は前記信号端子と前記信号伝送手段とに分岐し
    て接続されていることを特徴とする変位検出装置。
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