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JP2002068709A - 燃料電池用改質器 - Google Patents

燃料電池用改質器

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Publication number
JP2002068709A
JP2002068709A JP2000265871A JP2000265871A JP2002068709A JP 2002068709 A JP2002068709 A JP 2002068709A JP 2000265871 A JP2000265871 A JP 2000265871A JP 2000265871 A JP2000265871 A JP 2000265871A JP 2002068709 A JP2002068709 A JP 2002068709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reformer
catalyst carrier
fuel cell
inorganic fiber
fiber mat
Prior art date
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Granted
Application number
JP2000265871A
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English (en)
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JP4491939B2 (ja
Inventor
Keiji Yamada
啓二 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP2000265871A priority Critical patent/JP4491939B2/ja
Publication of JP2002068709A publication Critical patent/JP2002068709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4491939B2 publication Critical patent/JP4491939B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持シール体が高歩留り,低コストで,部分
的に異なる物性を有するものとすることもできる燃料電
池用改質器を提供する。 【解決手段】 炭化水素化合物を水素に改質する改質触
媒を保持する触媒担体1と,触媒担体1の外方を覆うシ
エル95と,両者の間に配置した無機繊維マット状物か
らなる保持シール体2とを有する燃料電池用改質器であ
る。保持シール体2は,触媒担体1の外周に円周状に巻
回されていると共に触媒担体1の軸方向に少なくとも3
分割された帯状物281よりなり,かつ該帯状物281
の中少なくとも1つの帯状物は,他の帯状物281の巻
回当接位置280とは異なる巻回当接位置において当接
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,燃料電池用改質器,特に保持シ
ール体の組み付け構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来,後述する図5に示すごとく,主とし
て車両に搭載する燃料電池用改質器は,触媒担体1と,
その外方を覆う金属製のシエル95と,両者の間に配置
した無機繊維マット状物からなる保持シール体2とより
なる。
【0003】上記触媒担体1には白金等の触媒成分が担
持されている。触媒担体1としては,例えばコージエラ
イト製のハニカム体がある。また上記シエル95は,そ
の内部に上記触媒担体1と保持シール体2とを配置した
後,その前後の開口部に入口パイプ97,出口パイプ9
8を結合する。
【0004】次に,上記無機繊維マット状物により作製
した保持シール体2は,触媒担体1とシエル95との間
から炭化水素化合物や改質ガスが洩れ出ることを防止
し,また自動車の走行中等において,触媒担体1がシエ
ル95と当接して損傷することを防止するために用い
る。
【0005】上記保持シール体2を触媒担体1とシエル
95との間に配置する手段としては,例えばシエル95
を半円状の2ツ割にしておき,その中へ,触媒担体1の
外周に保持シール体2を巻いた一体品を入れて,次いで
2ツ割のシエル95を筒状に結合する方法がある。或い
は,シエル95を断面C形状,U形状としておきその中
へ上記一体品を入れ,次いでシエル95を筒状に閉じる
方法がある。また,近年は,作業性向上,工程簡略化の
ため,図8に示すごとく,最初から円筒状のシエル95
を準備しておき,その中へ上記一体品80を圧入組付方
法が採用されている。
【0006】ところで,従来,上記触媒担体91に保持
シール体2を巻回配置する方法としては,図9に示すご
とく,予め上記巻回に必要な程度の長さを有する無機繊
維マット状物89を準備しておき,これの一端に凹部8
7を,また他端に該凹部87に嵌合する大きさの突状部
88を切断により形成する。
【0007】即ち,上記凹部87は,無機繊維マット状
物89の一端を切除することにより,また突状部88は
無機繊維マット状物89の他端を突状部88が残存する
ようにその周囲を切除することにより形成する。このよ
うに加工した保持シール体2は,図8に示すごとく,触
媒担体91の外周に巻回し,上記凹部87に突状部88
を嵌入する。保持シール体2は触媒担体91の外周に固
定される。
【0008】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の燃
料電池用改質器においては,次の問題がある。図9に示
すごとく,上記保持シール体2を作製するに当っては,
上記無機繊維マット状物89に上記凹部87と突状部8
8とを形成するため,その際に切除部分871,881
が廃棄されることになる。そのため,保持シール体の歩
留りが低く,コストが高くなるばかりでなく,産業廃棄
物が増加するため,環境面に対しても好ましくない。
【0009】また,保持シール体2は,上記のごとく,
触媒担体91とシエル95との間のシール性向上,触媒
担体91の損傷防止等の目的のために用いるが,従来の
保持シール体2は,図9に示したごとく,1つの無機繊
維マット状物から加工するので,全体が同じ物性を有す
る。そのため,密度,剛性,材質など,部分的に異なる
物性の保持シール体を作製することはできない。
【0010】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,保持
シール体が高歩留り,低コストで,部分的に異なる物性
を有するものとすることもできる燃料電池用改質器を提
供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,炭化水素化合物
を水素に改質する改質触媒を保持する触媒担体と,該触
媒担体の外方を覆うシエルと,両者の間に配置した無機
繊維マット状物からなる保持シール体とを有する燃料電
池用改質器において,上記保持シール体は,上記触媒担
体の外周に円周状に巻回されていると共に触媒担体の軸
方向に少なくとも3分割された帯状物よりなり,かつ該
帯状物の中少なくとも1つの帯状物は,他の帯状物の巻
回当接位置とは異なる巻回当接位置において当接してい
ることを特徴とする燃料電池用改質器である。
【0012】本発明において最も注目すべき点は,保持
シール体が触媒担体の軸方向に少なくとも3分割された
帯状物よりなり,かつ該帯状物の中少なくとも1つの帯
状物は,その両端部が,他の帯状物の巻回当接位置とは
異なる巻回当接位置において当接していることである。
【0013】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,保持シール体が触媒担体の外周に円
周状に巻回され,かつ触媒担体の軸方向に3つ以上に分
割された帯状物よりなる。また,この3つ以上の帯状物
の中の少なくとも1つの帯状物は,その両端部が他の帯
状物の巻回当接位置とは異なる巻回当接位置において当
接している。
【0014】そのため,上記の各帯状物は,全て,上記
巻回に必要な同じ長さとすることができる。それ故,従
来例に示したごとき,切除部分を設ける必要がない。ま
た,帯状物の幅は従来より小さく,例えば少なくとも3
分の1以下とすることができ,帯状物の製造が容易とな
る。したがって,保持シール体の作製は,高歩留り,低
コストとなる。
【0015】また,保持シール体は触媒担体の軸方向に
少なくとも3分割されているので,例えば炭化水素化合
物の導入側に位置する入口側帯状物は,シール性向上の
ために他の部分の帯状物と比較して高密度の無機繊維マ
ット状物を用い,他の帯状物は剛性を重視した無機繊維
マット状物を用いることができる。即ち,部分的に任意
の物性を有する保持シール体とすることもできる。
【0016】このように本発明によれば,保持シール体
が高歩留り,低コストで,部分的に異なる物性を有する
ものとすることもできる燃料電池用改質器を提供するこ
とができる。
【0017】上記の異なる物性としては,密度,剛性な
どがある。また,上記巻回当接位置とは,実施形態例に
も示すごとく,巻回した帯状物の両端部の当接位置であ
る。上記保持シール体は,3分割のみならず,例えば4
〜6分割することもでき,また帯状物の幅は同じであっ
ても異なっていてもよい。
【0018】次に,請求項2の発明のように,上記帯状
物は,同一の無機繊維マット状物を切断したものを用い
ることができる。この場合には,保持シール体全体を同
一物性とすることができる。
【0019】次に,請求項3の発明のように,上記帯状
物は,上記触媒担体とシエルとの間に組み付けた状態に
おいて充填密度が0.1〜0.6g/cm3となるよう
調整された上記無機繊維マット状物と,15重量%以下
の有機成分とからなることが好ましい。
【0020】この場合には,上記組み付け後の充填密度
が上記範囲にあるので,保持及びシール性に優れた効果
を得ることができる。0.1g/cm3未満では,保持
力が不足し,触媒担体がズレるおそれがあるという問題
があり,一方0.6g/cm3を越えると無機繊維マッ
トが圧壊し,飛散するおそれがあるという問題がある。
【0021】また,上記保持シール体は,有機成分を含
有しているのでその成形性,シエル内への圧入性に優れ
ている。上記の15重量%を越えると,改質器使用の際
に改質ガスの熱によって有機成分が熱分解したとき,著
しく異臭が発生するおそれがある。なお,下限は上記効
果を確実に発揮させる点より,3重量%とすることが好
ましい。上記有機成分としては,ラテックス,ワリフ,
接着剤などがある。
【0022】次に,請求項4の発明のように,上記触媒
担体の端部に位置する端部帯状物の中,少なくとも燃料
電池用改質器における炭化水素化合物導入側に位置する
入口側帯状物は,水素を含む改質ガスを導出する側の出
口側帯状物よりも無機繊維マット状物の密度が高いこと
が好ましい。この場合には,触媒担体と金属シエルとの
間への炭化水素化合物や改質ガスの洩れ流入を,一層確
実に防止することができる。
【0023】次に,請求項5の発明のように,炭化水素
化合物を水素に改質する改質触媒を保持する触媒担体
と,該触媒担体の外方を覆うシエルと,両者の間に配置
した無機繊維マット状物からなる保持シール体とを有す
る燃料電池用改質器において,上記保持シール体は触媒
担体の外周に円周状に巻かれていると共に,その巻回方
向において複数に分割された巻回片よりなり,該巻回片
は,その一端に少なくとも1つの突状部を有し,かつ他
端には他の巻回片に設けた上記突状物を嵌合する凹部を
有してなることを特徴とする燃料電池用改質器とするこ
ともできる。
【0024】この場合には,保持シール体として触媒担
体への巻回方向において分割された巻回片を複数個用い
る。また,保持シール体は,例えば工場で生産された所
定のサイズの無機繊維マット状物から,任意の製品サイ
ズに裁断できるため,実施形態例にも示すごとく,廃棄
物となる切除分が極く少なくなり保持シール体の歩留り
が向上し,低コストとなる。
【0025】次に,請求項6の発明のように,上記巻回
片は,上記触媒担体とシエルとの間に組み付けた状態に
おいて充填密度が0.1〜0.6g/cm3となるよう
調整された上記無機繊維マット状物と,15重量%以下
の有機成分とからなることが好ましい。この場合には,
請求項3と同様である。
【0026】次に,請求項7の発明のように,上記無機
繊維マット状物は,結晶質アルミナ繊維,アルミナ−シ
リカ繊維,シリカ繊維の少なくとも1種よりなることが
好ましい。この場合には,耐久性に優れた保持シール体
を得ることができる。
【0027】次に,請求項8の発明のように,上記無機
質繊維マットは,その中のAl23,SiO2以外の物
質,つまり不純物が1重量%未満であることが好まし
い。この場合には,燃料電池用改質器において生成され
る水素を高純度に維持することができ,燃料電池の発電
効率を高めることができる。上記不純物が1重量%以上
の場合には,燃料電池用改質器の使用中に,保持シール
材中から徐々に不純物が改質ガス中に混入し,燃料電池
に用いる水素ガスを汚染し,燃料電池の発電効率を低下
させるおそれがある。上記不純物としては,塩素,硫
黄,リンなどがある。
【0028】次に,請求項9の発明のように,上記無機
質繊維マットはその中の塩素,硫黄又はリンの1種以上
が合計で300ppm未満であることが好ましい。この
場合には,燃料電池の発電効率を高くすることができ
る。上記の塩素,硫黄,リンの1種以上の合計が300
ppm以上含有されている場合には,上記のごとく,燃
料電池用改質器の使用中に上記塩素等の電池作用有害物
質が水素中に混入し,燃料電池における電気化学作用を
阻害し,燃料電池の発電効率を低下させるおそれがあ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例につき,図1〜図5を用いて説明す
る。本例の燃料電池用改質器は,図1,図2,図5に示
すごとく,炭化水素化合物を水素に改質する改質触媒を
保持する触媒担体1と,該触媒担体1の外方を覆うシエ
ル95と,両者の間に配置した無機繊維マット状物から
なる保持シール体2とを有する。
【0030】上記保持シール体2は,上記触媒担体1の
外周に円周状に巻回されていると共に触媒担体の軸方向
に3分割された帯状物281よりなる。また,該3つの
帯状物281の中で,中央の帯状物281は,他の帯状
物281の巻回当接位置280とは異なる巻回当接位置
において当接している。上記帯状物281は,後述の図
3に示すごとく,同一の無機繊維マット状物28をその
長手方向に沿って3枚に切断したものである。
【0031】また,上記燃料電池用改質器の製造に当っ
ては,まず図3に示すごとく,無機繊維マット状物28
を用いる。この無機繊維マット状物28は,保持シール
体2の長さを有する。そして,該無機繊維マット状物2
8の長手方向に沿って切断し,3分割された帯状物28
1を3つ作製する。
【0032】そして,この帯状物281の1つを両側の
帯状物281とズラして配置し,必要に応じ互いに接着
する。これにより,凹部26と突状部27とを有する保
持シール体2が得られる。次いでこの保持シール体2
を,図4に示すごとく,触媒担体1の外周に巻回する。
これにより,図1に示すごとく,触媒担体1に保持シー
ル体2を巻回固定した中間体20を得る。次いで,この
中間体20を上記シエルの中へ圧入する(図4C)。
【0033】本例において,上記触媒保持体3は,セラ
ミックの一種であるコーディエライト製である。触媒保
持体3は,図1に示すごとく,多数のセル31の集合体
からなるモノリスのハニカム構造体である。上記セル3
1は,断面四角形状の通路であり,ハニカム壁33の間
に形成されている。そして,上記セル31の間に,ガス
状態の炭化水素化合物を通過させる。この間に,炭化水
素化合物は触媒作用によって水素を主成分とする改質ガ
スに改質される。
【0034】図5に示すごとく,上記燃料電池用改質器
4には,入口側に炭化水素化合物としてのメタノールを
貯蔵した燃料タンク9が入口パイプ91を介して接続さ
れている。一方,燃料電池用改質器4の出口側には水素
を含む改質ガスを燃料電池5へ導出する出口パイプ92
が接続されている。なお,燃料電池5は,改質ガス中の
水素を精製する装置を有する(図示略)。
【0035】また,燃料電池5には,上記水素と反応さ
せて電池作用を惹起させるための酸素ガスを供給する。
燃料電池5において得られた電気エネルギーは,例えば
自動車走行用,車両電装品の駆動用などに用いるモータ
51に供給する。燃料電池5において,生じた水はリサ
イクル及び排水される。また,上記燃料電池用改質器4
において,上記シエル2は,入口パインプ91に接続す
るフランジ部28,出口パイプ92に接続するフランジ
部29を有する。また,上記触媒保持体には,触媒とし
ての白金が担持されている。
【0036】次に,上記燃料電池用改質器の製造方法に
つき具体例を示す。まず,触媒担体1としては,外径1
30mm,長さ100mmの,ハニカム状のコージエラ
イト製モノリス体を用いた。この触媒担体1は,その軸
方向に沿って多数の角状穴が設けてあり,各穴の間に
は,白金等の触媒成分を担持した多孔質隔壁が位置して
いる。
【0037】次に,上記シエル95としては,円筒状
で,SUS304の金属筒体を用いた。このものは,外
径141mm,板厚1.5mmであった。上記保持シー
ル体2としては,厚み8mm,嵩密度0.2g/cm3
の結晶質アルミナ繊維よりなる無機繊維マット状物を用
いた。上記帯状物281は,上記触媒担体とシエルとの
間に組み付けた状態において充填密度が0.1〜0.6
g/cm3となるよう調整された上記無機繊維マット状
物と,15重量%以下の有機成分とからなる。
【0038】本例においては,保持シール体2が触媒担
体1の外周に円周状に巻回され,かつ触媒担体1の軸方
向に3つに分割された帯状物281よりなる。また,こ
の3ツの帯状物281の中の中央の帯状物281は,そ
の両端部が他の帯状物の巻回当接位置280とは異なる
巻回当接位置280において当接している。
【0039】そのため,上記の各帯状物281は,全
て,上記巻回に必要な同じ長さとすることができる(図
3,図4)。それ故,従来例に示したごとき,切除部分
を設ける必要がない。また,帯状物281の幅は従来よ
り小さくすることができ,帯状物の製造が容易となる。
したがって,保持シール体の作製は,高歩留り,低コス
トとなるばかりでなく,切除部分がなくなるため,産業
廃棄物の発生量も減少し,環境面においても好ましい。
【0040】また,保持シール体2は触媒担体1の軸方
向に3分割されているので,例えば炭化水素化合物導入
側に位置する入口側帯状物は,シール性向上のために他
の部分の帯状物と比較して高密度の無機繊維マット状物
を用い,他の帯状物は剛性を重視した無機繊維マット状
物を用いることができる。即ち,部分的に任意の物性を
有する保持シール体2とすることもできる。
【0041】このように本例によれば,保持シール体が
高歩留り,低コストで,部分的に異なる物性を有するも
のとすることもできる燃料電池用改質器を提供すること
ができる。
【0042】上記の異なる物性としては,密度,剛性な
どがある。また,上記帯状物は,上記触媒担体とシエル
との間に組み付けた状態において充填密度が0.1〜
0.6g/cm3となるよう調整された上記無機繊維マ
ット状物と,15重量%以下の有機成分とからなる。
【0043】この場合には,上記組み付け後の充填密度
が上記範囲にあるので,保持及びシール性に優れた効果
を得ることができる。また,上記保持シール体は,有機
成分を含有しているのでマットの成形性及びシエルへの
マットの圧入性に優れている。
【0044】実施形態例2 本例は,実施形態例1において,保持シール体2におけ
る入口側に,高密度の帯状物を用いた例である。即ち,
触媒担体1の端部に位置する端部帯状物の中,燃料電池
用改質器における炭化水素化合物導入側に位置する入口
側帯状物は,水素を含む改質ガスを導出する側の出口側
帯状物よりも無機繊維マット状物の密度が高い。
【0045】本例においては,入口側帯状物としては,
充填密度が0.40g/cm3に調整されている結晶質
アルミナ繊維からなる無機繊維マット状物を,また出口
側の他の2つの帯状物としては充填密度0.3g/cm
3に調整されている結晶質アルミナ繊維からなる無機繊
維マット状物を用いた。その他は,実施形態例1と同様
である。
【0046】この場合には,触媒担体1とシエル95と
の間への改質ガスの洩れ流入を,一層確実に防止するこ
とができる。また,実施形態例1と同様の効果を得るこ
とができる。
【0047】実施形態例3 本例は,図6,図7に示すごとく,保持シール体2とし
て,複数に分割された巻回片250を用いた例である。
即ち,上記保持シール体2は,触媒担体1の外周に円周
状に巻かれていると共に,その巻回方向において4個数
に分割された巻回片250よりなり,該巻回片は,その
一端に少なくとも1つの突状部251を有し,かつ他端
には他の巻回片に設けた上記突状物251を嵌合する凹
部252を有してなる。
【0048】上記保持シール体2を作製するに当って
は,図6に示すごとく,例えば長さ1mの無機繊維マッ
ト状物25を用い,これを図6(A),(B)に示すご
とく,10個の上記巻回片250に切断する。そして,
この10個の巻回片250の中4個を用いて触媒担体1
の外周に固定配置する。
【0049】この場合には,保持シール体2として触媒
担体1への巻回方向において分割された巻回片を4個用
いる。そのため,各巻回片は短片となり,長尺の無機繊
維マット状物から,順次短片に裁断することができる。
それ故,廃棄物となる切除分が極く少なくなり保持シー
ル体の歩留りが向上し,低コストとなる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば,保持シール体が高歩留
り,低コストで,部分的に異なる物性を有するものとす
ることもできる燃料電池用改質器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,中間部品及びシエルへ
の圧入の説明図。
【図2】シエルへ中間部品を圧入した状態の説明図。
【図3】無機繊維マット状物から3分割した保持シール
体を作製する説明図。
【図4】実施形態例1における,(A)3分割された保
持シール体の説明図,(B)保持シール体を触媒担体に
巻く状態を示す説明図。
【図5】実施形態例1における,燃料電池用改質器及び
その周辺機器等の説明図。
【図6】実施形態例2における,巻回片作製の説明図。
【図7】実施形態例2における,触媒担体に巻回片を巻
回配置した中間部品及びシエルへの圧入の説明図。
【図8】従来例にかかる,保持シール体及び触媒担体の
一体品をシエルに圧入する説明図。
【図9】従来例にかかる,保持シール体の作製の説明
図。
【符号の説明】
1...触媒担体, 2...保持シール体, 20...中間体, 25,28...無機繊維マット状物, 250...巻回片, 281...帯状物, 95...シエル,

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素化合物を水素に改質する改質触
    媒を保持する触媒担体と,該触媒担体の外方を覆うシエ
    ルと,両者の間に配置した無機繊維マット状物からなる
    保持シール体とを有する燃料電池用改質器において,上
    記保持シール体は,上記触媒担体の外周に円周状に巻回
    されていると共に触媒担体の軸方向に少なくとも3分割
    された帯状物よりなり,かつ該帯状物の中少なくとも1
    つの帯状物は,他の帯状物の巻回当接位置とは異なる巻
    回当接位置において当接していることを特徴とする燃料
    電池用改質器。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記帯状物は,同一
    の無機繊維マット状物を切断したものであることを特徴
    とする燃料電池用改質器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記帯状物
    は,上記触媒担体とシエルとの間に組み付けた状態にお
    いて充填密度が0.1〜0.6g/cm3となるよう調
    整された上記無機繊維マット状物と,15重量%以下の
    有機成分とからなることを特徴とする燃料電池用改質
    器。
  4. 【請求項4】 請求項1において,上記触媒担体の端部
    に位置する端部帯状物の中,少なくとも燃料電池用改質
    器における炭化水素化合物導入側に位置する入口側帯状
    物は,水素を含む改質ガスを導出する側の出口側帯状物
    よりも無機繊維マット状物の密度が高いことを特徴とす
    る燃料電池用改質器。
  5. 【請求項5】 炭化水素化合物を水素に改質する改質触
    媒を保持する触媒担体と,該触媒担体の外方を覆うシエ
    ルと,両者の間に配置した無機繊維マット状物からなる
    保持シール体とを有する燃料電池用改質器において,上
    記保持シール体は触媒担体の外周に円周状に巻かれてい
    ると共に,その巻回方向において複数に分割された巻回
    片よりなり,該巻回片は,その一端に少なくとも1つの
    突状部を有し,かつ他端には他の巻回片に設けた上記突
    状物を嵌合する凹部を有してなることを特徴とする燃料
    電池用改質器。
  6. 【請求項6】 請求項5において,上記巻回片は,上記
    触媒担体とシエルとの間に組み付けた状態において充填
    密度が0.1〜0.6g/cm3となるよう調整された
    上記無機繊維マット状物と,15重量%以下の有機成分
    とからなることを特徴とする燃料電池用改質器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項において,
    上記保持シール体の無機繊維マット状物は,結晶質アル
    ミナ繊維,アルミナ−シリカ繊維,シリカ繊維の少なく
    とも1種よりなることを特徴とする燃料電池用改質器。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において,
    上記無機質繊維マットは,その中のAl23,SiO2
    以外の物質が1重量%未満であることを特徴とする燃料
    電池用改質器。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項において,
    上記無機質繊維マットはその中の塩素,硫黄又はリンの
    1種以上の1種以上が合計で300ppm未満であるこ
    とを特徴とする燃料電池用改質器。
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